1回目記事からの続きです→こちら
今回の結論
Bluetoothヘッドホンのおすすめは結論的にこの機種!
1・Bluetoothヘッドホンの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:ソニー〈日本〉
1-3:BOSE〈米国〉
2・Bluetoothヘッドホンの比較 (2)
2-1:Apple〈米国〉
2-2:Beats〈米国〉
2-3:パナソニック〈日本〉
2-4:ヤマハ〈日本〉
2-5:オーディオテクニカ〈日本〉
3・Bluetoothヘッドホンの比較 (3)
3-1:JBL〈米国〉
3-2:Anker〈米国〉
3-3:SHURE〈米国〉
3-4:Scallcandy〈米国〉
4・Bluetoothヘッドホンの比較 (4)
4-1:ゼンハイザー〈ドイツ〉
4-2:B&W〈英国〉
4-3:ダイソン〈英国〉
4-4:B&O〈北欧〉
4-5:Philips〈オランダ〉
4-6:AKG〈北欧〉
5・Bluetoothヘッドホンの比較 (5)
5-1:NTTソノリティ〈日本〉
5-2:JVCビクター〈日本〉
5-3:AVIOT〈日本〉
5-4:final・Edifier・Sonos ほか
6・Bluetoothヘッドホンの比較 (6)
6-1:最終的なおすすめの提案【結論】
というわけで、今回は、Bluetooth対応のスマホ・音楽用ヘッドフォンの比較をしました。
6回目記事では、最後に、全体の結論として、目的別・価格別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
第1に、ハイレゾ・立体音響の対応、ノイキャン・低音再生能力を兼ね備えた、総合力の高いBluetoothヘッドホンとしておすすめなのは、

【2025年発売】
5・SONY WH-1000XM6(B)
5・SONY WH-1000XM6(S)
¥57,400 楽天市場 (11/5執筆時)
コーデック: SBC AAC LDAC LC3
3D音響:対応(360 Reality Audio+360 Upmix for Cinema)
重さ:254g
【2022年発売】
6・SONY WH-1000XM5
¥38,788 Amazon.co.jp (11/5執筆時)
コーデック: SBC AAC LDAC
3D音響:対応(360 Reality Audio+360)
重さ:250g
タイプ:密閉型
再生周波数帯域:4Hz-40kHz
ドライバー: 30mm(高機能)
3D音響:対応(360 Reality Audio)
個人最適化:高度(ヘッドトラッキング可)
連続再生時間:30時間
ノイズキャンセル:Wマイク(自動 5th)
有線接続:対応
重さ:250g
音質の良さ ★★★★★★
重低音 ★★★★☆
ノイズキャンセル ★★★★★★
ハイレゾ再生 ★★★★★
空間オーディオ再生 ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
ソニーのWH-1000XM6でしょう。
本編で書いたように、旧機種が値下がりしています。
ステレオ音源の立体音響へのアップコンバート(360 Upmix for Cinema)にそこまで興味がない方で、飛行機や電車などの騒音環境で使わないならば、そちらでも良いように思います。
本編で書いたように、ドライバーはほぼ同じ仕様ですし、突発的な騒音に対する「リアルタイム」な自然な処理にこだわらないならば、旧機でも「十分以上」でしょうから。

音源対応の部分では、しっかり、ハイレゾに規格対応します。
その上で、最先端の空間オーディオについても、ソニーの360 Reality Audioとして対応します。
音源は、「Amazon Music Unlimited」でも手に入るようになりました。(こちら)で無料体験が可能ですし、音源を事前でに確かめても良いでしょう。

加えて、ヘッドトラッキングに対応です。
この仕様の場合、音楽だけでなく、映像でも空間オーディオに対応できるので、この部分でも「新しい」です。
先述のように、iOSだとこの部分が活かせないのですが、音楽部分はそうでもないですし、iOSユーザーでも良いでしょう。

くわえて、新機種は、普通のステレオ音源のアップコンバートが可能な360 Upmix for Cinemaにも対応しますし、映画を含む、音源の楽しみの幅はさらに拡がりました。

ノイキャンは新機種だと、第5世代のWマイク式(自動)です。
片側だけで6つのマイクを同社のQN3プロセッサで制御するので、ノイキャンの精度は、今回みた全機種のなかでも高度です。
突発的な音に対する瞬間的といえる「リアルタイム」処理できる仕様です。
本編で書いたように、騒音の変化量が特に大きいと言える、飛行機や新幹線などの移動時には、他社機に比べても、相当パワフルに処理してくれそうです。
旧機も、外側3個・内側1個の(片側)3マイクを装備しつつ、専用プロセッサで制御するWマイク式(自動)です。
先述のように、現行水準でも(ソニーの最上位機を除けば)最高クラスの性能であり、極限を求めないならば、問題ないです。
マイクも、その点では、ビームフォーミングマイクを併用する形で、工夫があります。

ドライバーは、そのかわり、30mmとやや小さいです。
ただ、本編で書いたように、同社はデジタル処理で低音を「作り込む」のが得意です。実際、40mmドライバー採用の旧機(2世代前)と比べて、その部分が劣っているようには思えません。
音質は、あまりドンシャリせず中音域の安定性がありつつも、ハイレゾ再生も上手なタイプです。
高音域は、ハイレゾム機の「きらびやかさ」と、質の良い「自然さ」を伴い、品質は良いです。中音域は、輪郭があり、ボーカルも前にはっきり出ます。
低音域は、重低音という意味では課題がありますが、質感や、40Hz以上の音域における低音の量感は十分です。中音域に干渉せず、ドンシャリしません。
総合的にみて、性能は十分以上に期待できます。
ーーーー

【2023年8月発売】
13・Beats Studio Pro MQTP3PA/A
¥44,740 Amazon.co.jp (11/5執筆時)
タイプ:密閉型
再生周波数帯域:
ドライバー:40mm
コーデック: SBC AAC
3D音響:対応(空間オーディオ)
個人最適化:高度(ヘッドトラッキング可)
連続再生時間:40時間
ノイズキャンセル:2マイク式(自動)
有線接続:対応(同梱)
重さ:260g
一方、iOSユーザーは、コンテンツ対応と、iPhoneとのシームレスな統合の部分で、やはりApple系を選ぶ意味はあります。

その部分で、Beats Studio Proは候補になるでしょう。
純正のAppleのAirPods Maxもありますが、さすがに高いのと重い点で、サブブランドのBeatsのこちらを推します。

音源対応は、ハイレゾは非対応ですが、Apple自体あまり推していない規格なので、ここは問題ないでしょう。
一方、空間オーディオは、ヘッドトラッキングとパーソナライズされた空間オーディオ機に対応ですので、AirPods Maxと機能性は変わりません。
音楽(apple Music)も、映像(Apple TV)も対応水準です。先述のAmazon Musicなどの空間オーディオコンテンツも一部再生可能です。

ノイキャンも、そこまで凝ったものでない、片側2マイクですが、Wマイク式(自動)です。
かかりやその調整では、ソニーにだいぶ負けますが、それでも、今どきの平均よりキャンセル力は高いといえます。
音質は、ソニー機と比べても、低音域の量感は充実します。
逆に同型のAirPods Maxのほうが低音の厚みは感じる印象ですが、価格差はある話です。
高音域はそつなく鳴らす感じで、中音域も、明瞭感は十分な水準です。
低音は、あまりタイトではなく余韻がある感じですが、映画視聴などをふくめて、低音の迫力を重視したい場合、ソニー以上に向くでしょう。
音楽ジャンル的には「ヒップホップやメタル、ジャズやエレクトロ・R&B」といったジャンルに強みがありそうです。
逆に、音源対応を含めてハイレゾ系音源には向かないほか、(J-Popなどの)ボーカル曲は、他にもっと良い選択肢がありそうです。
価格もだいぶ「抑えられて」いますし、Appleユーザーの場合こちらも選べます。
ーーー
【2024年発売】
30・ANKER Soundcore Space One Pro A3062N11
30・ANKER Soundcore Space One Pro A3062N21
¥26,990 Amazon.co.jp (11/5執筆時)
タイプ:密閉型
再生周波数帯域:20Hz-40Hz
ドライバー: 40mmドーム型
コーデック: SBC, AAC, LDAC
3D音響:対応(自社方式)
個人最適化:対応
連続再生時間:40時間
ノイズキャンセル:Wマイク式(自動)
有線接続:対応
重さ:287g
一方、少し安めだと、アンカーのSoundcore Space One Proは、候補でしょう。
個人的に、近年調査した安めのBluetoothヘッドホンでは、音質面では最も評価できる機種で、コスパは良いです。

こちらは、ハイレゾ、3D立体音響、強めのノイキャン性能、ヘッドホンのパーソナライズという、基準を備えた上で、3万円を切る水準の安さがあります。

ドライバーも40mmと大きめです。
振動板素材も、PEEK素材を含む、三層複合振動板であり、工夫があります。
音質は、低音域のボリューム感を重視した構成です。
高音域は「きらびやかさ」「自然さ」ともに中庸です。ただ、スペック的にハイレゾの良さを引き出せる水準はあります。
低音域は、質感は普通ですが、量感重視で、サイズ感からすると迫力を出しやすいです重低音を含めたボリューム感は、このクラスだと相当強めです。
低音域のボリューム感の強さが活きるEDM・ヒップホップなどの再生は、1クラス上の製品と比べても良さそうです。
アンカーは、祖業はバッテリーですが、音響部門は、もともとSoundcoreを出していた、新興オーディオ企業を買収してできた企業です。
むろん、大手の3万円オーバーの製品とは、上で挙げた4つの性能面においても、それぞれ差はあります。ただ、スペックを中心にみると、やはり、本機のように、低価格帯においては良くみえる機種が多いですし、バランスも良くみえます。
保証体制もありますし、こちらも良いかと思います。
第2に、最新音源に対応する高級機のうち、利用するOSの縛りなしで使いやすそうな製品は、

【2025年発売】
7・Bose QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)
¥59,400 Amazon.co.jp (11/5執筆時)
7・Bose QuietComfort Ultra Headphones LE(第2世代)
¥59,400 Amazon.co.jp (11/5執筆時)
タイプ:密閉型
再生周波数帯域:
ドライバー:(35mm)
コーデック:SBC AAC Aptx-Adaptive
3D音響:対応(Bose Immersive Audio)
個人最適化:高度(ヘッドトラッキング可)
3D音響:
個人最適化:対応
連続再生時間:30時間
ノイズキャンセル:Wマイク(自動)
有線接続:対応
重さ:250g
音質の良さ ★★★★★
重低音 ★★★★★★
ノイズキャンセル ★★★★★
ハイレゾ再生 ★★★☆☆
空間オーディオ再生 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
BOSEのQuietComfort Ultra Headphones(第2世代) でしょう。
最新音源への対応のほか、ビジネスマンの出張時の利用にも本機は「向く」要素が多いです。
デザインは、大人が持ち歩いて格好良い感じです。

音源対応は、ハイレゾには非対応です。
これは、BOSEが重視する部分ではないので、問題ないです。
コーデックは、SBC・AACほかApt-X Adaptiveに対応しますし、BOSEとしては充実します。
空間オーディオは、しかし、Bose Immersive Audioに対応します。
音源的に、ドルビー5.1・7.1、あるいはDolby Atmosならば、スマホ側の処理に依存せず、3D立体音響にアップミクスする方式なので、汎用性があります。
ようするに、Netflixなりの映像サービスを含めて広く対応できます。
ヘッドトラッキングは、対応です。
音楽だけでなく、映像コンテンツでも立体音響が楽しみやすい仕様です。

ノイキャンは、ソニー同様、BOSEも昔から「かかり」は定評があります。
実際、「最強」にするとほぼ無音にできるといえます。
完全に「外音を断ち切った」感じの静粛性は、ソニーに比べても優るといえます。その上で、かかりの調整段階もしっかり調整できます。
一方、騒音変化の状況変化に合わせた「即時的」な調整は、ソニーほど充実しないと言えます。とくに、ノイキャンの「かかり」を弱めに設定状態だと、周囲の騒音状況の変化で、ノイズキャンセルが不自然に感じるシーンは、多少、増えるでしょう。
その点で言えば、だいたい騒音状況が同じ飛行機だとBOSEが、(トンネルほか)短時間で状況が変わりやすい新幹線だとソニーが、やや良いと言えそうです。
もちろん、このクラスだと「あえて言えば」という話ではありますが。
通話品質は、強調に値します。
本機はハンズフリー通話の品質も良いので、この部分を重視したい場合、割と良いです。
音質は、低音域のボリューム感を重視した構成です。
低音域の量感は各社通して見ても最高クラスです。その上で、質感(スピード感)もあり、質の良い低音と言えます。さっと鳴って、さっと止まる感じで、充実します。
中音域は、逆に、輪郭がクリアな明瞭感はソニーに負けます。高音域は堅実ですが、ハイレゾ向きのヘッドホンではないです。
そのほか、BOSEは、優れたイコライザー性能などで、小音量再生時でもしっかり低音を楽しめる傾向であるのも特長と言えます。
ノイキャンで遮音しつつも、あまりボリュームを上げずに再生したい場合は、とくに有利です。この部分は、全社通しても本機が最も良いように思います。
ーーー

【2023年発売】
15・ ヤマハ YH-L700A(B)
¥47,400 Amazon.co.jp (11/5執筆時)
タイプ:密閉型
再生周波数帯域:8Hz-40kHz
ドライバー: 40mm
コーデック: SBC AAC Aptx Adapt
3D音響:対応(3Dサウンドフィールド)
個人最適化:高度(ヘッドトラッキング可)
連続再生時間:34時間
ノイズキャンセル:Wマイク(自動)
有線接続:対応
重さ:330g
一方、ヤマハのYH-L700Aも候補と言えます。

音源は、こちらも、空間オーディオに対応です。
ヤマハも、空間オーディオは、自社方式での対応なので、アプリやコンテンツに左右されにくいと言えます。むろん、ヘッドトラッキングできるものです。
とくに、ステレオでもオーディオの3D化が可能としている部分は特長です。通常音源の楽しみの幅を拡げてくれそうです。
ただし、BOSE同様に(Bluetoothでは)ハイレゾに対応できない(有線がマスト)なのは、注意点です。
ドライバーも、しっかり40mmです。
音質は、大手では、BOSEの傾向に近い印象です。
低音域は、かなり量感重視で、重低音を含めて、BOSEのように沈み込む感じが強めです。高音域は、そこまで特徴はなく、「きらびやかさ」も「自然さ」も中庸な感じです。
中音域は、ただ、クリアな明瞭感があり質は良いです。ただ、中低音のクロス部分は低音が強い関係で、若干ですが重たさを感じる場合もあります。
音源的には、本機も、EDM系ほか映画用には向きそうな音質です。

パーソナライズの部分は、とくにヤマハは個性的です。
良音と言うよりも、リスニングケアとして、人間の聴覚特性に合わせた聴覚保護を重視する方向性です。
TWS型だとDENONもここは強いですが、対応機がないので、ヤマハの個性でしょう。
第3に、外出用などで、軽量で、カップがある程度小さな製品を音質重視で選ぶとすると、

【2024年発売】700177
33・ゼンハイザー ACCENTUM Plus Wireless
¥24,000 Amazon.co.jp (11/5執筆時)
タイプ:密閉型
再生周波数帯域:6Hz-22kHz
ドライバー:37mm
コーデック: SBC AAC aptX Adapt
3D音響:
個人最適化:
連続再生時間:50時間
ノイズキャンセル:Wマイク式(自動)
有線接続:対応
重さ:227g
音質の良さ ★★★★★
重低音 ★★★★☆
ノイズキャンセル ★★★★★
ハイレゾ再生 ★★★☆☆
空間オーディオ再生 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★☆
ゼンハイザーの ACCENTUM Plus Wirelessがおすすめです。

ノイキャンは、しっかり、Wマイク式(自動)です。
音源は、ハイレゾや、空間オーディオに非対応ですが、通勤時ならば、ここは重視しなくても良いかと思います。

ドライバーは、37mmです。
30mmのソニー機のがほうがカップは小さいですが、やはり、ある程度のサイズがないと、音質が犠牲になります。
その点で、(おそらく特別に)37mmサイズのドライバーを自製したようにみえますし、ゼンハイザーが少し水をあけるかなと思います。
第4に、2万円前後のワイヤレスヘッドホンとして、おすすめなヘッドホンは、

【2024年発売】WH-XB910N後継機
3・SONY ULT WEAR WH-ULT900N
¥21,700 Amazon.co.jp (11/5執筆時)
タイプ:密閉型
再生周波数帯域:3Hz-20kHz
ドライバー: 40mmドーム型
コーデック: SBC AAC LDAC
3D音響:対応(360 Reality Audio)
個人最適化:高度(ヘッドトラッキング可)
連続再生時間:30時間
ノイズキャンセル:Wマイク(自動)
有線接続:対応
重さ:255g
音質の良さ ★★★★☆
重低音 ★★★★★★
ノイズキャンセル ★★★★★
ハイレゾ再生 ★★★☆☆
空間オーディオ再生 ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
ソニーのLT WEAR WH-ULT900Nをおすすめします。

音源対応は、一度買うと長期間使うだろうヘッドホンでは重視して良い部分です。
その部分で言えば、本機は、ヘッドトラッキング対応の空間オーディオに対応します。
ハイレゾは、コーデックはLDACですが、機構として非対応です。
ただ、どちらかといえば、いまだと空間オーディオを重視したほうが良さそうです。
空間オーディオは、ハイレゾより対応が簡単なので、ハイレゾより普及する気がしています。この音源は、「Amazon Music Unlimited」(こちら)でも配信があります。

ドライバーは、40mmです。ソニー機としては「大きめ」に分類されます。
「低音域を強調」するULTパワーサウンドも採用しますし、中級機や入門機だと気になりやすい部分に配慮があります。
音質は、完全に、低音域を重視した作りです。
中音域を重視しているわけではないですが、低音が通気孔の作用であまり籠もらないのでバランスも良いです。

ノイキャンは、しっかりWマイク式(自動)で、かつ、自社製のV1プロセッサを利用します。
同社の上位機とは、マイクの数と、プロセッサの世代差はあるにせよ、「歩行」「静止」「着席時」などシーンを把握し、また、GPS位置情報とも連動できるアダプティブサウンドコントロールは、やはり強いです。
ーーー

【2023年発売】
26・JBL LIVE 770NC
¥18,000 Amazon.co.jp (11/5執筆時)
タイプ:密閉型
再生周波数帯域:(20Hz-40kHz)
ドライバー: 40mm
コーデック: SBC AAC
3D音響:対応(自社方式)
個人最適化:対応
3D音響:
個人最適化:
連続再生時間:50時間
ノイズキャンセル:Wマイク(自動)
有線接続:対応
重さ:256g
同様におすすめといえるのは、JBL LIVE 770NCです。
ノイキャンは、しっかり、Wマイク式(自動)です。

音源対応は、こちらも「空間オーディオ」に対応します。
少し安い分、ヘッドトラッキングは非対応で、音楽サービス専用ですが、それで良いという方はいそうです。

音質のパーソナライズ技術も、見どころです。
左右の耳、あるいは周波数帯域ごとの「聞こえ」の調整ができるため、特に年配の方には、ヤマハ機同様に、割と合う部分があるかなと思います。
ただ、外観は若干「若向き」ですが、黒ならそう違和感もないでしょう。
また、予算があれば、本編で紹介した本機の上位機を選んでも良いように思います。
第5に、1万円台のヘッドホンのなかでおすすめと言える製品は、

【2024年発売】
56・ プレシードジャパン AVIOT WA-V1
¥13,500 Amazon.co.jp (6/14執筆時)
【ピエール中野コラボモデル】
56・ プレシードジャパン AVIOT WA-V1-PNK
¥18,800 Amazon.co.jp (6/14執筆時)
タイプ:密閉型
再生周波数帯域:
ドライバー: 40mmドーム型
コーデック:SBC AAC LDAC
3D音響:
個人最適化:
連続再生時間:120時間(最大)
ノイズキャンセル:Wマイク(自動)
有線接続:対応
重さ:267g
音質の良さ ★★★☆☆
重低音 ★★★★☆
ノイズキャンセル ★★★★☆
ハイレゾ再生 ★★★★☆
空間オーディオ再生 ★★★☆☆
総合評価 ★★★☆☆
AVIOT WA-V1がおすすめです。
もともと、ANKERのSoundcore Space Q45を推していました。
機能面で、同グレードですが、価格が少し安めである上で、外観のデザイン性の部分でこちらを推します。

重さは、267gです。
外回りの見映えも今どきで、シンプルで割と良いです。
音源対応は、空間オーディオなどは非対応ですが、ハイレゾは、対応水準です。
ドライバーは、しっかり40mmありますので、低音も問題ないといえます。

ノイキャンは、しっかり、Wマイク式(自動)です。
この価格で採用できているのは、アンカーと同社ほどですし、強調できます。
パーソナライズや立体音響系の機能はないですが、このクラスのノイキャンと、40mmのドライバを装備し、ハイレゾ対応できている機種としてお買得感があります。
ーーー

【2023年発売】WH-CH710N後継機
4・SONY WH-CH720N
¥15,565 Amazon.co.jp (11/5執筆時)
タイプ:密閉型
再生周波数帯域:7Hz-20kHz
ドライバー: 30mm
コーデック: SB, AAC, aptX
3D音響:対応(360 Reality Audio)
個人最適化:対応
連続再生時間:35時間
ノイズキャンセル:Wマイク(自動)
有線接続:対応
重さ:192g
一方、空間オーディオのほうを優先する場合は、ソニーのWH-CH720Nが良いかと思います。

空間オーディオは、ヘッドトラッキング非対応なので、音楽サービス専用ですが対応できますので。
ノイキャンも、Wマイク式(自動)ですし、しっかりしたものが装備されます。
ドライバーは、やや小さい30mmですが、ソニー機は30mmにしては低音もしっかり出ている感じがありますし、その部分はあまり重視しなくて良い方は、こちらで良いかと思います。
第6に、自宅用としてマルチに使える高音質ヘッドホンとして評価できるのは

【2025年発売】
39・ゼンハイザー HDB 630
¥87,000 Amazon.co.jp (11/5執筆時)
タイプ:密閉型
再生周波数帯域:6Hz-40kHz
ドライバー:42mmドーム型
コーデック: SBC AAC aptX adapt
3D音響:
個人最適化:
連続再生時間:60時間
ノイズキャンセル:Wマイク式(自動)
有線接続:対応
重さ:311g
音質の良さ ★★★★★★
重低音 ★★★★★
ノイズキャンセル ★★★★★
ハイレゾ再生 ★★★★★★
空間オーディオ再生 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★★
ゼンハイザーの HDB 630でしょう。
空間オーディオとヘッドトラッキングに非対応である点で、先進的でない部分はある機種ですが、音質や接続性に注目する場合、高く評価できます。

接続は、Bluetoothほか、付属のUSB-Cドングルを使えば、(ほぼ)設定なしで、スマホからハイレゾ音質での転送が可能です。

そのほか、USB-Cでのダイレクト接続でも、USB-DACは24bit/96Hzまでの対応です。
「ロスレス」のハイレゾが転送できる点で、有線でもハイレゾを楽しみたい方には有力候補にできます。
Bluetoothコーデックは、本機も、SBC・AAC・Apt-XのほかApt-X Adaptiveに対応です。

重さは、311gです。
そこまで軽くはないです。ただ、同じく、音質的に評価できる各社の平面磁界駆動式ドライバーの最上位機と比べれば、軽めです。

ドライバーは、42mmです。
しっかりしたサイズ感があります。ゼンハイザーのヘッドホンに多い「斜めドライバー」配置で、音の自然さを重視した設計です。
音質は、高音域は「きらびやかさ」と「自然さ」が両立するハイレゾ向きの音質です。
主要大手のハイレゾ対応ヘッドホンの中でも、ハイレゾ音源の良さを引き出しやすい構成です。中音域も明瞭さがある上で、低音は、質感(スピード感)も量感も高水準です。
音場と定位感も良いですし、音の分離、小音量再生を含めて、この部分で欠点を感じません。近年発売された大手のBluetoothヘッドホンと比べても、個人的に、もっとも印象深いです。聴き疲れも少なそうな音質でした。
先述のように、最近増えてきた平面磁界駆動式ドライバーを採用する他社機も、音質面ではかなり個性的でs、ハイレゾ向きです。
ただ、軽めの構成だと低音域のボリューム感に、複数ユニットにして低音を充実させると重さとクロス(音の継ぎ目)に課題が出ます。こうした点で、本機を選んだ部分もあります。
立体音響は、特別な対応表明はないです。
ただ、「クロスフィード」機能があり、ステレオ(2D)について、頭内定位を弱めて、ステレオ感を出す機能はあります。
パラメトリックEQで細かく調整しやすい部分を含めて、「ステレオを極めたい」場合、本機は合うでしょう。
補足:イヤホン・ヘッドホン関連記事の紹介
というわけで、今回は、Bluetooth対応ヘッドホンの紹介でした。

なおこのブログ「モノマニア」には、ヘッドホン・イヤホンについて、他に、以下のような比較記事があります。
1・完全ワイヤレスイヤホンの比較
2・左右直結Bluetoothイヤホンの比較
3・ハイレゾ対応イヤホンの比較
4・ノイキャン対応イヤホンの比較
5・Bluetoothヘッドホンの比較
6・ノイキャンヘッドホンの比較
7・ハイレゾヘッドホンの比較
8・Beatsのヘッドホンの比較
9・ネックスピーカーの比較
10・おすすめヘッドホンの選び方 【結論】
よろしければ、これらの記事をご覧ください。
とくに、10番の記事は、全記事の「まとめ」として、どのようにイヤホンを選ぶべきか、スペック表の読み方などをまとめています。
よろしければご覧ください。

1・ソニーのウォークマンの比較
2・ハイレゾ対応ポータブルアンプ
また、このブログには、他にもオーディオ関係の記事がありますので、こちらもよろしくお願いします。
最後になりましたが、記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。
ではでは。
