Top オーディオ製品 比較2025' Bluetoothスピーカー56機の性能とおすすめ・選び方 (4)

2025年06月19日

比較2025' Bluetoothスピーカー56機の性能とおすすめ・選び方 (4)

 1回目記事からの続きです→こちら

今回の結論
Bluetoothスピーカーのおすすめは結論的にこの機種!

 201812221008.jpg

1・Bluetoothスピーカーの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:ソニー〈日本〉
 1-3:BOSE〈米国〉
2・Bluetoothスピーカーの比較 (2)
 2-1:JBL〈米国〉
 2-2:バルミューダ〈日本〉
 2-3:ANKER〈米国〉
3・Bluetoothスピーカーの比較 (3)
 3-1:JVCビクター〈日本〉
 3-2:マーシャル〈英国
 3-3:B&O〈北欧〉
 3-4:Beats〈米国〉
 3-5:他の企業
4・Bluetoothスピーカーの比較 (4)

 4-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 というわけで、今回は、小型のBluetoothスピーカーの比較でした。

 最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案したいと思います。


 第1に、1万円前後の予算で選ぶ場合、最も音質に期待が持てる軽量Bluetoothスピーカーは、

 202506191511.jpg

 【2025年発売】JBLFLIP7BLKO

 14・JBL Bluetoothスピーカー FLIP 7
  ¥17,700 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

ユニット:モノラル(2WAY)
アンプ出力:35W
スピーカー直径:45×80mm+16mm
高音再生力:20kHz
低音再生力:60Hz
コーデック: SBC
バッテリー:14時間
サイズ: 幅69.5×高さ182.5×奥行71.5mm
重さ: 550g

音質    ★★★★☆
重低音   ★★★★☆
防水性   ★★★★★
軽量性   ★★★★☆
バッテリー ★★★★☆
総合評価  ★★★★☆

 JBLFLIP 7が良いでしょう。

 ライバルと言える、ソニーのSONY ULT FIELD 3も良い製品ですが、価格面を含めて、こちらを選びました。

202405211253.jpg

 スピーカーは、総合出力が35Wです。

 構成は、2WAYのモノラルですが、繰り返し書いてきたように、小型スピーカーの場合(無理やり)ステレオにするより、こちらのほうが音質は良いです。

 とくに、トゥイーターを装備することで、ボーカルがクリアに出る上で、大きめのウーファー(45×80mm)と、2基のパッシブラジエータの力で、サイズ感に似合わない低音もでます。。

 202506191531.jpg

 その上で、新しい、AI Sound Boostで、低音を(歪みをさえつつ)強化する新技術も搭載です。

 ソニーのULT技術も良いものです。

 しかし、ソニーの場合、大型Bluetoothスピーカーだと(2段階のかかりが調整できる点で)工夫を感じられますが、このクラスだと、従来のバスアップ技術とそこまで変わらない気がしました。

 その部分も、JBLを選んだ理由です。

 バッテリーも、14時間保ちます。

 これだけあれば、十分でしょう。

 202307221302.jpg

 防水性も、P68です。

 防水性も、防塵性もある製品なので、ビーチを含めてどこでも使えるでしょう。

 なお、本機を2台用意すれば「ステレオ」にもできます。

 人気シリーズである上で、更新期間も長いので、自宅でも利用する場合で、物足りなくなったら、将来的に揃えても良いかと思います。


 第2に、5000円前後で音質重視でBluetoothスピーカーを選ぶ場合は、

 202109171458.jpg

 【2021年発売】

 【通常製品】

 25・Anker SoundCore 3 A3117011
   ¥6,990 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

ユニット:ステレオ
スピーカー直径:
アンプ出力:16W
コーデック:SBC
バッテリー:24時間
サイズ:幅174×高さ57×奥行59mm
重さ: 500g

音質    ★★★★☆
重低音   ★★★

防水性   ★★★★★
軽量性   ★★★

バッテリー ★★★★★
総合評価  ★★★★☆

 Anker SoundCore 3 でしょう。

 1万円台の音響メーカー製とは差があるものの、このクラスだと、本機は「ダントツ」と言えます。

  202109171501.jpg

 本体の重さは、500gです。

 十分持ち運べます。

 防水性も、IPX7等級です。

 バッテリー量も、24時間と、バッテリーに強い同社の良い部分を活かせてもいます。

  202109171503.jpg

 スピーカー構成も、しっかりしています。

 アンプ出力は、16Wで、ソニー機と同等水準です。

 スピーカーもサイズこそ非開示ですが、しっかりステレオです。

 低音も、左右のパッシブラジエータで強化している上で、同社のBassアップ技術も、しっかり装備します。

 こうした部分を含めて、5000円前後の製品としては音質面で最も優秀です。


 第3に、多少重めながら、音質が期待でき、また、アウトドアで使うのに最適な機種といえるのは、

  202506191540.jpg

 【2025年発売】

 17・JBL CHARGE 6
   ¥24,749 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

 【2021年発売】40W

 17・JBL CHARGE 5
   ¥20,400 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

ユニット:モノラル (2WAY 3スピーカー)
アンプ出力:45W
スピーカー直径:53×93mm+20mm×2
高音再生力:20kHz
低音再生力:56Hz
コーデック: SBC
バッテリー:20時間
サイズ:幅223×高さ96.5×93×奥行94mm
重さ: 960g

音質    ★★★★☆
重低音   ★★★★★
防水性   ★★★★★
軽量性   ★★★★☆
バッテリー ★★★★☆
総合評価  ★★★★★

 JBLCHARGE 6 でしょう。

 人気シリーズの「第5世代」です。

 第4世代と比べても、アンプの出力が45Wと強化された上で、AI Sound Boostの対応で、低音域が強化されました。

 旧機が残りますが、改善点も多いので、新機種がおすすめです。 

  202506191605.jpg

 重さは、ぎりぎり「1kg未満」です。

 しかし、その分、スピーカーサイズに余裕があり、出力もRMS表記で40Wと出力も高いです。

 その点で言えば、1kg以下に限定すれば「最もパワフルな機種」です。

 ステレオ構成ではないですが、モバイルという用途性を考えれば、それでも良いですし、満足できなくなったら、2基購入して、「ステレオ化」すれば良いかと思います。

  202506191600.jpg

 防水性能は、IPX68に対応します。

 この場合、万一水没してしまっても安心な完全防水です。

 防塵性もあるため、ビーチやキャンプなどでも活躍できるでしょう。

 このタイプは、屋外で汚れても洗えるからです。

 音質も、期待できます。

 構成は、は53×93mmのウーファーと20mmのトゥイーター2基搭載する2WAYです。

 本編で書いたように、モノラルです。

 ただ、このタイプは、常に座って定位置で聴くものでもないですし、アウトドア利用なら特にですが、むしろ、2WAYであることの方が音質に寄与すると思います。

 パッシブラジエータが2基とAI Sound Boostで低音はしっかり強化されます。

 その上で、トゥイーターを装備することで、ボーカルもぼやけず、聞き心地も良いです。

 実際、JBLらしい「質実剛健」なサウンドです。

 味付けが少なく、中音域が充実する点で、ボーカルには特に良いでしょう。出力も大きく低音も響く仕様です。

 202506191559.jpg

 また、アウトドア用途考えると、バッテリーから、USB経由でスマホの充電に対応する点も便利そうです。

 お家ならお風呂用、屋外なら、例えば、自動車の中に一台置いておくのにも最適です。

ーーー

 202412181349.jpg

 【2024年発売】

 43・Marshall EMBERTON III
  ¥28,980 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

ユニット:ステレオ
アンプ出力:38W×2
スピーカー直径:
高音再生力:20kHz
低音再生力:65Hz
コーデック:SBC
バッテリー:32時間
サイズ:幅160x奥行76.9x高さ68 mm
重さ:670g

音質    ★★★★★
重低音   ★★★★★
防水性   
★★★★★
軽量性   ★★★☆☆
バッテリー ★★★★☆

総合評価  ★★★★★

 一方、キャンプやビーチと言うよりも、もうすこしカジュアルな意味で持ち歩く分には、Marshall Emberton IIが良いかと思います。

 202303061614.jpg

 ギターアンプを思わせる「がっつり」とした外観は、クラシックとも、モダンであるとも言え、格好良いです。

 202011041452.jpg

 音質部分では、近年の流行をしっかり押さえて、360度全方位のマルチディレクショナルスピーカーですし、小型のBluetoothスピーカーのふさわしいでしょう。


 第4に、気軽なアウトドア用に、やや大きめのスピーカーを車などで持ち運んで利用する場合は、

  202405211344.jpg

【2024年発売】JBL XTREME 3後継機

 21・JBL XTREME 4 JBLXTREME4BLKJN
 21・JBL XTREME 4 JBLXTREME4BLUJN
 21・JBL XTREME 4 JBLXTREME4CAMOJN
  ¥37,000 Amazxon.co.jp (6/19執筆時)

ユニット:ステレオ(2WAY)
アンプ出力:50W (RMS)
スピーカー直径:70mm×2+20mm×2
高音再生力:20kHz
低音再生力:44Hz
コーデック:SBC
バッテリー:24時間
サイズ: 幅297×高さ149×奥行141mm
重さ: 2.1kg

音質    ★★★★☆
重低音   
★★★★★★
防水性   ★★★★★
軽量性   ★★★☆☆
バッテリー ★★★★☆
総合評価  ★★★★☆

 JBLJBL XTREME 4でしょう。

 自宅でゆっくり聴きたいスピーカーではないですが、アウトドア環境で考えれば、こちらでしょう。

 202405211352.jpg

 重さは、2kgを少し上回ります。

 ただ、ショルダーストラップも付属ですし、持ちはこびも不便ではないでしょう。

 防水・防塵性は、IP67に対応しますので、最高です。

 202405211354.jpg

 音質は、JBLの中では重低音が出る機種です。

 ユニットは、2WAY方式のステレオです。

 70mmと大きめウーファーと20mmのトゥイーターが左右合計4基です。

 アンプ出力も、50Wと小型機では最高クラスのアンプ出力です。

 その上で、これらの力を最大限に引き出すためのAI Sound Boostも技術的な説得力を感じます。

 メーカー柄、低音が爆発するような構成はないですし、値段にふさわしい音質を得られます。

 コーデックは、SBCのみです。

 ただ、JBLはコンバートがうまい部分もありますし、本機のコンセプトからして、これで良いかと思います。

 ボトルオープナー付きストラップが付属する点を含めて、フィールドギアとして、最初から設計されている点では、キャンプとのマッチングはこちらのが高いかと思います。

ーーー

 202105191427.jpg

2・大型Bluetoothスピーカーの比較
 重さ:2kg〜

 一方、JBLにせよ、マーシャルにせよ、「音圧」という部分を重視したい場合は、1kgを超える機種も健闘してください。

 とくに、自宅内で利用する倍他、アウトドア利用でも「自動車」で持ち運ぶならば、あまり軽量でなくても良いと思いますので。

 基本的に、大きく重いほど、スピーカーとアンプ出力が強化できるため、「音質は良い」といえます。


 第5に、自宅で利用したい方で、部屋の配置場所を気にせず、どこにおいても良音を得られる機種としては、

 202105191540.jpg

 【2021年発売】B08PF6T4B2 B08PF6Z4TC

 12・Bose SoundLink Revolve+ II SLV
 13・Bose SoundLink Revolve+ II BLK
   ¥38,500 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

ユニット:360度全方位
アンプ出力:
高音再生力:
低音再生力:
コーデック:SBC
バッテリー:16時間
サイズ:直径105x高さ184mm
重さ: 910g

音質    ★★★★★★
重低音   ★★★★★
防水性   ★★★★☆
軽量性   ★★★☆☆
バッテリー ★★★☆☆
総合評価  ★★★★★

 BOSEの全周囲スピーカーBose SoundLink Revolve+ II Bluetooth speakerが良いでしょう。

 202503151406.jpg

 重さは、910gです。

 そこまで軽くはないですが、ハンドル付きで自宅内での持ちはこびやすさに工夫があります。

 202503151236.jpg

 システムは、簡単ながら360度全方位スピーカーと言えます。

 このシステムは、ステレオの定位感というより、部屋中のマルチフォニックな音の広がりを重視するものです。

 つまり、部屋のどこにおいてもサラウンド感を得られるので、「スピーカーをどこに置くか」という問題から自由になれる製品です。

 持ちはこびんで、どこに置いても「良音」がえられるという意味で、小型のBluetoothスピーカーにはふさわしいシステムです。

 Atlasも全周囲スピーカーを使っていますが、従来的な2chステレオとは違う面白さと音の良さも感じています。

 BGM的に流し聴きするならば、この機種は特に良い選択肢でしょう。

 音質も、充実する低音で、サイズを感じさせません。

 202105191528.jpg

 防水性は、IP55です。

 水没しない限りOKです。

 防塵性は完璧ではないですが、砂浜で利用しない限りOKです。

 その点で言えば、本機は、外出先に持ち運んでの利用でも問題ありません。

ーーー

 202506191422.jpg

 【2025年発売】(各色)

 4・SONY ULT FIELD 3 SRS-ULT30 (BC)
 4・SONY ULT FIELD 3 SRS ULT30 (WC)
 4・SONY ULT FIELD 3 SRS-ULT30 (HC)  
  ¥23,600 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

ユニット:モノラル(2WAY)
アンプ出力:(30W前後)
スピーカー直径:46×86mm + 20mm
高音再生力:
低音再生力:
コーデック: SBC AAC
バッテリー:24時間
サイズ: 幅113×奥行78×高さ256mm
重さ:1.2kg

音質    ★★★★★
重低音   ★★★★★
防水性   ★★★★★
軽量性   ★★★★☆
バッテリー ★★★★★
総合評価  ★★★★★

 一方、自宅向きの機種でもう少し安めの機種をあげるとすると、SONYのSRS-XE300 です。

 202506191433.jpg

 システム構成は、46×86mm のレーストラック型ウーファーと、20mmのトゥイーターからなる、モノラルの2WAYです。

 先述のように、小型Bluetoothスピーカーの場合、(無理やりステレオにするより)この構成のほうが、単体でも音は良いです。

 懸念材料と言える、音の拡がりも、DSP技術で計算で音を拡げることで、リスニングエリアを広める工夫も見られます(Sound Diffusion Processor)。

 低音も、新しいULTモードを持ちますし、屋内中心ならば、結構良さそうに思います。 

 アンプ出力は、その部分の強力さが自慢の機種ではないです。

 しかしむしろ、普通の音量で、低音が減じないような工夫がある点で、家庭や小規模店舗のBGM用としては、むしろふさわしいと思います。

 202506191430.jpg

 防水性は、IP67表記です。

 ハンドルはないものの、たまに持ち出して、野外で使いたいという場合も、対応できると言えます。


 第6に、格安に空間オーディオを楽しめるスピーカーとしておすすめなのは、

 202306241926.jpg

 【2023年発売】

 34・ANKER Soundcore Motion X600
   ¥24,990 Amazon.co.jp (6/19執筆時)

ユニット:360度スピーカー(2.1.0ch)
スピーカー直径:
アンプ出力:50W
高音再生力:40kHz
低音再生力:50Hz
コーデック:SBC LDAC
バッテリー:12時間
サイズ:幅310x高さ170x奥行81 mm
重さ: 1930g

 アンカーSoundcore Motion X600 でしょう。

 流行りですが、他社機の場合、現状で「空間オーディオ」に対応できる、ポータブルBluetoothデバイスは、他にないです。

 BOSEの場合、ステレオデータを独自に計算する仕組みですので、音源に左右されず、「空間オーディオ」化が楽しめそうです。

 202306241944.jpg

 スピーカーユニットは、サイズ非公開です。

 しかし、ウーファー×2、トゥイーター×2という2WAY構成です。

 空間オーディオに対応させるため、フルレンジ×1がハイトスピーカーになっており、割と本格的な製品に思えます。

 201805141044.jpg

 スペック的に、ハイレゾ対応もできます。

 周波数帯域の部分でスピーカーが対応水準で、コーデックの部分でLDAC対応だからでS。

 こうした部分で、音楽だけでなく「音源」の良さを楽しみたい場合、候補にできる製品です。

 202306241930.jpg

 重さは、1930gです。

 軽量ではないですが、ハンドル付きで持ちはこびに配慮があります。

 バッテリーも12時間は持ちますし、家庭内で持ち運ぶのも容易です。

 防水等級IPX7ですし、キッチン他、お風呂でも利用できる防水性です。

  201909271408.jpg

2・大型Bluetoothスピーカーの比較
3・Wi-Fiスマートスピーカーの比較

 先述のように、小型機の範疇で、空間オーディオに対応できる機種はほかに見あたらないです。

 ただ、大きめだと、独自の計算によるAnker式ではなく、対応音源自体をそのまま出せるBluetooth機機はあります。

 また、「定額音楽サービス」を、スマホの依存なしに聴きたい場合、Wi-Fi搭載機を考えても良いでしょう。

 そういった機種は、以上の記事で見ています。

ーーーーー

 というわけで、今日は、Bluetoothスピーカーの紹介でした。

 201808301007.jpg

1・サウンドバーの比較
2・ホームシアターシステムの比較
3・AVアンプの比較
4・PC用スピーカーの比較
5・ミニコンポの比較
6・Bluetoothスピーカーの比較
7・大型Bluetoothスピーカーの比較

8・Wi-Fiスマートスピーカーの比較
9・ブックシェルフスピーカの比較

 なお、このブログには、スピーカー・音楽関連の記事が他にもあります。よろしければ、これらの記事もご覧ください。

--

 また、最後になりましたが、今回の記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題をシェアしていただければ嬉しいです。

 ではでは。

posted by Atlas at 17:40 | オーディオ製品

 このブログ家電批評モノマニアには家電やモノの比較記事が約400本あります。

 よろしければ、各記事へのリンク集をご利用ください!

 家電批評モノマニアは、「家電ブログランキング」に参戦中です。右のリンクから「クリックで応援」お願いします!  201302192014.jpg
          

Googleなどの検索エンジンでは

「家電批評モノマニア」「家電ジャンル」or「型番」

の単語入力で、このブログの個別記事検索ができます!





          




 今後の記事は、【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!

monomani31.png