1回目記事からの続きです→こちら
今回の結論
27型液晶モニターのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、フルHD解像度の27型モニターを比較してきました。
1・27型フルHDモニターの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:LG〈韓国〉
1-3:DELL〈米国〉
2・27型フルHDモニターの比較 (2)
2-1:ASUS〈台湾〉
2-2:BenQ〈台湾〉
2-3:アイオーデータ〈日本〉
3・27型フルHDモニターの比較 (3)
3-1:HP〈米国〉
3-2:イイヤマ〈日本〉
3-3:フィリップス〈欧州〉
3-4:レノボ ほか
4・27型フルHDモニターの比較 (4)
4-1:最終的なおすすめの提案【結論】
4回目記事では、最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種を提案しておきます。
第1に、「目への優しさ」を重視した場合、総合的におすすめできるのは、

【27インチ】
【2024年発売】
(本体白)
17・BenQ GW2786 GW2786TC
¥35,455 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
17・BenQ GW2786 GW2786TC-JP
¥35,455 楽天市場 (4/10執筆時)
USB給電:65W
接続端子: HDMI DP USB-C
スタンド:前後左右高さ回転
(本体黒)
18・BenQ GW2790 GW2790T
¥25,364 Amazon.co.jp (8/20執筆時)
18・BenQ GW2790 GW2790T-JP
¥27,091 楽天市場 (8/20執筆時)
USB給電:
接続端子: HDMI DP
スタンド:前後左右高さ回転
19・BenQ GW2790
¥20,882 Amazon.co.jp (8/20執筆時)
19・BenQ GW2790 GW2790-JP
¥22,182 楽天市場 (8/20執筆時)
USB給電:
接続端子: HDMI DP D-sub
スタンド:チルト
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1300:1
応答速度:5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間: 1年(本体は3年)
液晶パネルの品質 ★★★★★
スタンドの性能 ★★★★★
動画ゲーム対応 ★★★★☆
品質保証 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
ベンキューのGW2785TCでしょう。

複数の機種がありますが、機能面ではUSB-C給電の有無の違いが主です。その部分の要不要だけみれば、簡単に選べるでしょう。

パネルは、IPSです。
スペックは、輝度(250cd/u)、コントラスト比(1300:1)、色域(sRGB 99%)です。
輝度はそこまで高くないですが、実用上問題ない水準です。その上で、コントラスト比と色域は、一般的なIPSより強化されています。
映像視聴ほか、仕事でのテキスト表示の品質を含めて、すこし良い水準です。

スタンドも、可動性が良いです。
調整幅は、高さ13cm、チルト角度(上20° 下5°)と左右(90°)と回転です。

アイケア部分では、環境光センサー(明るさセンサー)を搭載します。
EIZOと同じで、部屋の照明に合わせて目疲れしない明るさに自動で調光されます。
特に、第2世代になり、、起点としたい明るさをユーザーが自由に決定できるようになっているので、従来より便利になっています。
低輝度調光の工夫は、EIZOに一日の長はありますが、入門機でいえば、ベンキューの充実度は特筆に値します。

この部分の設定も、同社のEye-CareUアプリで、WinでもMacでも(面倒な)ボタンでの設定なしにできるのも魅力です。
映像美も、このセンサーを利用した輝度調整をするなど、独自性もあります。

利便性の部分でも、上位機は、65W給電のUSB-C端子を装備します。
最近のトレンドですし、本機の便利な部分です。使わない場合も、スマホ・タブレットなどの急速充電などにも良いでしょう。
保証は、欲を言えば、ビジネスモデル以外も、パネル部分の3年保証は欲しいところです。
しかし、値段重視ならば、選択肢になります。
なお、末尾-JPで終わる製品は、本編で書いたように、「ドット抜け1ヶ月保証」があります。初期不良への保険にはなるで
第2に、家庭用として、仕事にも、ゲーム・動画視聴にも使いたい方には、

【2024年発売】
【27インチ】
6・LG Electronics 27MS570B-B
¥24,900 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1300:1
応答速度:5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
USB給電:65W
接続端子: HDMI×2 USB-C
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:75mm
スピーカー:なし
保証期間:3年
液晶パネルの品質 ★★★★★
スタンドの性能 ★★★★★
動画ゲーム対応 ★★★★★
品質保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
LGの上位機となる、27BP450Y-Bでしょう。

パネルは、IPSです。
今回の基準だと、IPSLなどの上位基準には届きません。
コントラストがやや高い(1300:1)部分にワンポイントがありますし、仕事用ならば不便に感じにくい仕様です。
リフレッシュレートもやや高め(100Hz)ですし、一般手稲「書類仕事」における画質面の品質は、良い方です。
スタンドの可動性も問題ないです。

接続端子は、とくに、本機を推した理由です。
HDMAが2系統と、65W給電のUSB-Cと価格からすると充実し、現代的です。
マウスやキーボード用にUSB2.0のハブが2系統あり、接続性もなかなかです。
USB-C搭載の信頼性の高めの機種を「安め」で探している場合、候補にできそうです。
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【2025年発売】【27インチ】
37・ フィリップス 27E1N2300AE/11
¥17,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS++ ノングレア
コントラスト比:1500:1
応答速度:4ms (GTG)
リフレッシュレート:最大120Hz
HDR:
USB給電:65W
接続端子:HDMI1.4x1 USB -Cx1
スタンド:チルト 高さ
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間:5年
ただ、特に、パネルスペックに注目する場合、フィリップス製品も良くみえます。
とくに、動画視聴やゲーム利用を優先する場合、こちらは候補になります。

パネルは、ノングレアのIPSです。
スペックは、輝度(300cd/u)、コントラスト比(1500:1)、色域(101.8%)です。

今回の指標だと「IPS++」の水準の製品といえる上位版IPSです。
輝度ほか、コントラスト比が高めなので、「映像美」という観点では、LG機に優ります。リフレッシュレート、応答速度とも問題ないので、動画ほ、ゲーム用を優先する場合、本機がむしろ良さそうです。
一方、輝度がやや高めです。仕事用として必要な低輝度調光がしっかりできるかは、格安モニターの場合、人によっては注意点となります。
そのため、仕事専用で使う場合は、LGの仕様のほうが「安全」かもしれません。

画質調整も、SmartContrastほか、調整面は比較的充実します。
フリッカー対策もあります。

接続端子は、上位機は、HDMI1.4x1 USB -Cx1という構成です。
USB-Cは、65WのノートPCへの給電も対応です。
保証期間も、無輝点保証はないものの5年と長いのも注目点です。
第3に、テレワーク等の際に、Web会議利用がある方にオススメできる一体型は、

【27インチ】
【2025年発売】
43・Lenovo ThinkVision T27-40 64A5MAR6JP
¥29,370 Lenovo直販 (4/10執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS+ ノングレア
コントラスト比:1500:1
応答速度:4ms (GTG)
リフレッシュレート:最大120Hz
HDR:
接続端子:HDMI1.4 DP1.2 D-SUB
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間:3年
ThinkVision T27-40は候補でしょう。

米国のIBMからThinkVision を引き継いだレノボの製品で、外観も仕様もしっかりしています。

パネルは、こちらも今回の基準だとIPS++です。
細かく見ても、輝度(300cd/u)・コントラスト比(1500:1)・色域(sRGB 99%)と、各スペックがバランス良く良いといえます。
2025年登場のフルHDの新型パネル採用の効果でしょう。
スタンドも、上下左右高さ回転と全方向に動きます。

接続は、HDMI D-SUB DPです。
加えて、USB-A形状のハブも4ポート付属です。

【型番:4XC1J05150】
ThinkVision MC60 (ロング)モニター Webカメラ
¥9,900 Lenovo直販 (8/20執筆時)
【型番:4XD1J05151】
ThinkVision MS30(ロング) モニター サウンドバー
¥3,850 Lenovo直販 (8/20執筆時)
カメラは、純正ですが「オプション」です。
本機はUSB-C接続は未対応なのですが、専用設計なので、本内にケーブルなしで綺麗に設置できます。
オートフォーカス・オートフレーミング対応の新世代です。カメラに内蔵されるマイクも、ノイキャン対応ですし、導入効果は高いでしょう。カメラ解像度もしっかりフルHD水準ですし、Windowsならば顔認証にもつかえます。
比較的安めの純正サウンドバーもカメラと一体設置できる仕組みなので一緒に導入するのも良いように思います。
補足:液晶モニター関連記事の紹介
というわけで、今回は、27インチのフルHD液晶モニターを紹介しました。

・2.5K液晶モニターの比較
・解像度:WQHD
・予算:4万円〜
・4K液晶モニターの比較
・解像度:4K 5K
・予算:5万円〜
・ゲームミングモニターの比較
・解像度:フルHD〜4K
・予算:3.5万円〜
今回見た製品より解像度が高いモニター、あるいは、リフレッシュレートや応答速度が優秀なゲーミングモニターとも比較したい場合は、上記リンクをご利用ください。
それぞれの記事で、今回と同じ27インチの製品もみています。

・27型FHDモニターの比較
=ビジネス用の大きめ
・24型FHD & WUXGAモニターの比較
=ビジネスに最適な中くらい
・23.8型FHDモニターの比較
=テレワークに人気な小さめ
・21.5型FHDモニターの比較
=奥行のない机で使える超小型
また、今回見た製品と解像度が同程度で、画面サイズが異なるモニターを合わせて検討したい場合は、以上の記事をご覧ください。。
【まとめ記事】
・Mac向けの液晶モニターの選び方
・液晶モニターの選び方とおすすめ
そのほか、上の2つの「まとめ記事」では、主に「選び方」部分で、このブログのモニター関連記事全体を横断的にまとめています。
サイズやスペックの部分でもうすこし「深掘り」したい方は、こちらもぜひご覧ください。
補足:PCモニター関連製品について
最後に「おまけ」で、液晶ディスプレイに関係する周辺機器についてです。

第1に、モニターアームです。
より「目への負担の軽減」をお考えならば、新しいモニターと同時に、別売のモニターアームを導入するのも効果的です。
予算としては+1万円ほどです。このブログの【モニターアームの比較記事】で詳しく紹介していますので、興味があれば、ぜひご覧ください。
なお、今回の記事のスペック表記の部分で【VESA100mm 75mm】などと書いてある製品には、モニターアーム用の統一規格のネジ穴があるため、こうしたモニターアームが利用可能です。
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第2に、PC用スピーカーです。
ここで挙げたディスプレイの一部には内部スピーカーが付属します。しかし、スピーカーの口径が圧倒的に小さく、音質は全く期待できません。
・おすすめPCスピーカーの比較記事
・おすすめBluetoothスピーカーの比較記事
そのため、少しでも音にこだわりたい方は、上記の記事で紹介しているような外部スピーカーを買われると満足度が高いでしょう。
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ディスプレイ用クリーニングリキッド
¥907 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
第3に、PC用液晶クリーナーです。
液晶モニターを手入れする場合、普通のティッシュペーパーなどで拭かないでください。
液晶に傷がつきますので、専用のクリーニング・リキッドの使用をおすすめします。
アルコール・界面活性剤を使っていませんので、モニター表面のコーティング塗装に影響しないからです。

液晶画面用ハイテククロス DK-KC5
¥566 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
ドライクリーニングティッシュ50枚入り
¥1,180 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
これを、ハイテククロスに吹きかけて使うのがオススメです。
ただ、スプレー式のクリーナーは拭いた後に「ふき跡」が画面に白く僅かに残ります。
拭いた後が気になる人は、仕上げにドライクリーニングティッシュを使うのが良いです。
皮脂汚れはあまりとれませんが、拭き跡をとるための仕上げにはもってこいです!
ではでは。
