1回目記事からの続きです→こちら
5-1・TCLのタブレットPC

5回目記事のトップバッターは、、TCLのタブレットです。
世界的なテレビメーカーで、同社の製品は日本のデンキヤでも多く見かけます。
タブレットは、毎年だいたい1-2機、格安のものを出しています。
1・Androidタブレットの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:NEC・レノボ
2・Androidタブレットの比較 (2)
2-1:NEC・レノボ〈続き〉
3・Androidタブレットの比較 (3)
3-1:サムスン 〈Galaxy〉
3-2:アイリスオーヤマ
4・Androidタブレットの比較 (4)
4-1:シャオミ
5・Androidタブレットの比較 (5)
5-1:TCL
5-2:AIWA
6・Androidタブレットの比較 (6)
6-1:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で説明した「選び方の基本」に沿いながら、各機を解説していきます。
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

【2024年発売】
55・TCL TAB 10 Gen 2 8496G1
¥22,545 Amazon.co.jp (3/5執筆時)
サイズ:10.36インチ
解像度:2000x1200
CPU:MediaTek MT8768 (8コア)
メモリ:4GB
記憶容量:128GB
バッテリー:6,000mAh 9時間
ネットワーク:WI-FI5
カメラ:8+5メガ
サイズ:244×154.7×7.35mm
重さ:425g
TTCL TAB 10 Gen 2 8496G1 は、TCLの販売するAndroidタブレットです。

画面サイズは、10.36型です。
本体のサイズは、244×154.7×7.35mmです。
自宅でも、出先でも使えそうなサイズです。図のようにとける、専用のフリップケースが付属です。
重さもこのサイズとしては軽量です。
軽量金属ボディを採用する工夫が見られます。
搭載されるOSは、Google Android 13です。
問題ないです。

CPUは、8コアのMediaTek MT8768(2GHz×4 1.5GHz4)です。
CortexA53世代のCPUで、総合14GHzです。
スコアは、今回の積み上げ算式でいえば、合計で14GHzです。
今回の基準では、入門機の標準にわずかに及ばない水準です。
価格面ほか、軽量化を優先して、発熱面の部分でこれ以上は無理だったのかなと思います。とはいえ、重い処理をしないならば、今でも現役水準です。

ネットワークは、Wi-Fi5とBluetooth5を搭載です。
アンテナ数はおそらく1本ですが、この価格帯の製品で2本という製品はないです。
また、利用法としてそれでも問題ないでしょう。

液晶パネルは、IPSです。
同社のテレビにもIPSは多く使っています。輝度も、350ニトとしっかり開示されます。出所は良さそうです。
輝度調整技術などの部分を含めて「NXTVISION」ディスプレイという商標にしています。
解像度は2000x1200ppiです。
同社は2Kとしますが、他社にも多くみられる「WUXGA(1920 x 1200)」相当のパネルです。

ストレージは、128GBです。
速度規格は非開示ですが、値段からしてeMMCでしょう。
このクラスのならば問題ないです

【Amazon限定】 [64GB〜1TB]
・Transcend マイクロSDカード
¥4,580〜 Amazon.co.jp (3/5執筆時)
そのほか、最大1TBまでのMicroSDカードにも対応します。
バッテリーは、動画視聴時最大9時間です。
容量も明記され6000mAhですので、Wi-Fi利用を含め持続時間自体は問題ないでしょう。
カメラは、リアが8MBで、フロントが8MBです。
動画解像度はフルHDですが、30Pまでですので、やや弱いでしょう。
センサー類は、加速度・近接・環境光センサーおよび、GPSです。
電子コンパスはないですが、このクラスでは問題ないです。
スピーカーは普通のステレオで、2スピーカーです。
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以上、TCL TAB 11 9466X3 の紹介でした。
レノボのM10 B110シリーズあたりがライバルで価格も同じほどです。
比較する場合、CPUが少し弱い一方、本体が軽めで、最初からフリップケースがついている部分が魅力でしょう。
スペックを要する処理は苦手としそうですが、自宅などで、簡単に動画が見たいようなニーズならば、選択肢にできそうです。

【2025年発売】
56・TCL NXTPAPER 11 Plus 9469X2
¥34,364 Amazon.co.jp (3/5執筆時)
サイズ:11.5インチ
解像度:2240x1440(231ppi)
CPU:MediaTek Helio G100(8コア)
メモリ:8GB
記憶容量:256GB
バッテリー:8,000mAh
ネットワーク:WI-FI5
カメラ:8+8メガ
サイズ:幅260×奥行161.6×高さ65mm
重さ:490g
TCL NXTPAPER 11 Plus は、TCLが販売するAndroidタブレットです。

画面サイズは、11.5インチです。
本機も、スタンドケースが付属します。
さらに純正スタイラスの T-Pen も同梱されており、サムスンの S ペンと同じくバッテリー不要のパッシブ型ながら、4096段階の筆圧検知に対応します。方式の明記はありませんが、Wacom EMR系と考えるのが妥当でしょう。
本体のサイズは、幅260×奥行161.6×高さ65mmです。
重さ490gです。キャッチフレーズは「まるで紙のような」で、この価格帯の11型前後の製品としては薄型といえます。
搭載されるOSは、Google Android 15です。
問題ないです。

CPUは、8コアのMediaTek Helio G100を採用します。
スコアは、積み上げ算式で16.4GHzです。
このCPUは、2024年登場のミドルレンジSoCで、Helio G90/G95の後継にあたります。高性能コアは Cortex-A76(2.2GHz×2)、高効率コアは Cortex-A55(2.0GHz×6)で、コア自体は2017〜2018年登場の設計です。
製造プロセスは従来の12nmから6nmに刷新されましたが、性能向上はG95比でCPUが5〜10%程度にとどまり、GPUはやや処理力が低下しています。ただし、この価格帯の製品としては十分な実力を備えています。

一方、AI世代のCPUではないので、NPU(AIプロセッサ)は非搭載です。
宣伝で「AI手書き認識」「AI機能強化」とうたわれていますが、これはNPUを用いた大規模なAI推論ではなく、あらかじめ機械学習で得られたモデルを利用した手書き補間や遅延低減アルゴリズムを指します。
従来の「パターン学習」に近い仕組みで、計算処理によって紙のような書き心地を再現する技術であり、内部のAIがリアルタイムに高度な状況判断をしているわけではありません。
もっとも、その範囲内での工夫としては高度で興味深い取り組みといえるでしょう。
ネットワークは、Wi-Fi5とBluetooth5.3です。
入門機ではこれでも良いでしょう。

液晶パネルは、11.5型で、解像度が2220x1440です。
見慣れない数値ですが、TCLは「2.2Kディスプレイ」と表記しています。縦横比は16:10とタブレットでは一般的な比率で、画面密度を含めても特に問題はありません。
パネルの種類は公表されていませんが、TCL傘下の CSOT 製を含む IPS 系とみられます。リフレッシュレートは最大120Hzで優秀です。輝度も、450ニトの標準輝度です。
ストレージは、256GBと、この価格帯では多めで本機の強みです。
一方、Androidタブレットに多い microSD カードスロットは仕様上の記載がなく、非搭載と考えられます。拡張性を欠く点は Android 系としては珍しいため注意が必要です。
バッテリーは、容量は8000mAhです。
持続時間は非公表ですが、搭載CPUの世代を踏まえても特別不利な水準ではないと考えられま
カメラは、リアが8MBで、フロントが8MBです。
特段高機能ではありませんが必要十分です。リアカメラはオートフォーカスに対応し、動画はフルHD/30pで記録できます。顔認証は対応水準です。
センサー類は、加速度・地磁気・近接・環境光センサーおよび、GPSです。
旧モデルではGPSに加えてGLONASSやGalileoも対応していましたが、本機では明記がなく、実際には対応している可能性はあります。
ただ、実際対応している可能性はあります。
音響面では、4スピーカー構成を採用します。
Dolby Atmos対応は公表されていませんが、「DTSアルゴリズム」による低音強化やクリアボイス機能が記載されています。マイクは2基搭載です。
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以上、XTPAPER 11 Plus の紹介でした。
CPU・ストレージ・ネットワークを含め、現行の入門機として求められる標準はしっかり満たしています。そのうえでストレージ容量の多さや、センサー類の充実が光ります。
価格面でのライバルは、1回目記事で取り上げた Lenovo Idea Tab あたりでしょう。CPUやストレージ容量、バッテリー容量はほぼ互角です。
画面解像度ではやや劣りますが、Lenovo はペンが別売のため、セットで使いたい場合には本機も十分に候補となりそうです。
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【2025年発売】
57・TCL TAB 11 Gen 2 9465X5
¥28,600 Amazon.co.jp (3/5執筆時)
サイズ:10.36インチ
解像度:19200x1200
CPU:MediaTek Helio G80(8コア)
メモリ:6GB
記憶容量:256GB
バッテリー:8,000mAh
ネットワーク:WI-FI5
カメラ:8+5メガ
サイズ:253×165.4×7.3mm
重さ:512g
なお、TCLの11型の下位機にあたるのが TAB 11 Gen 2(9465X5)です。

CPUは、2020年登場で、先ほどより4年前に発表された MediaTek Helio G80 を採用します。
同じ8コア構成ですが、高性能コアは Cortex-A75(2.0GHz×2)、高効率コアは Cortex-A55(1.8GHz×6)で、いずれも2017年設計のアーキテクチャです。
製造プロセスも旧世代の12nmであり、先ほどの機種と比べて処理性能の差は大きいといえます
スコアは、積算で14.8GHz程度です。
世代差をふまえるとこの数値以上に上位機との差を感じます。
パネルも、1920×1200ドットの16:10で、最大輝度400ニト、リフレッシュレートは60Hzにとどまります。表示面でも上位機との差は明確です。
カメラは、リアが8MB、フロントが5MBです。
リアカメラは解像度で劣り、フロントは2D顔認証に対応します。
ストレージは、256GBで、こちらも多めです。
microSDカードスロットも備え、最大1TBまで拡張可能です。
ネットワークは、Wi-Fi5とBluetooth5.0です。
センサー構成は先ほどの機種と同等です。
音響面では、2スピーカー構成ですので、上位機に及びません。
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結論的にいえば、NXTPAPER 11 Plus が価格に比して「お買い得感」のあるスペックだったのに対し、本機は全体的に見劣りします。
価格差も大きくないため、TCLを選ぶなら上位機のほうが間違いなくおすすめといえます。
5-2・AIWAの格安タブレットPC

続いて、AIWAのタブレットPCです。
老舗の家電ブランドですが、家電事業は現在JENESISという日本企業が商標をもち、本機を生産しています。
アジアなど世界で知名度があるブランド名なので、ブランド名が今後復活していくかもしれません。

【2025年発売】SIMフリー
58・ AIWA aiwa tab AS10L JA5-TBA1011
¥23,800 楽天市場 (3/5執筆時)
サイズ:10.1インチ
解像度:1280 x 800(150 ppi)
CPU:Helio G81 (8コア)
メモリ:4GB
記憶容量:64GB
バッテリー:6,000mAh 6時間
ネットワーク:WI-FI5
カメラ:5+13メガ
サイズ:幅238.7×奥行157.5×厚み7.6mm
重さ:498g
aiwa tab AS10L JA5-TBA1011 は、日本のAIWAが販売するタブレットです。
本機はSIMフリー対応で、ナノSIMスロットを2基備えたデュアルSIM仕様となります。
画面サイズは、10.1インチです。
本体のサイズは、幅238.7×奥行157.5×厚み7.6mmです。
他社にはさらに薄型のモデルもありますが、同社製品としては十分に薄型といえます。
カメラ部分の突起を除いた数値ですが、それでも問題ない厚みです。
搭載されるOSは、Google Android 15です。
最新世代のAndroidをベースにしているため、通常利用で特に不便はないでしょう。

CPUは、台湾MediaTek製の8コアプロセッサ「Helio G81」を搭載します。
構成は、高性能コアは Cortex-A75(2.0GHz×2)、高効率コアは Cortex-A55(1.7GHz×6)です。
スコアは、14.8GHzです。
今回の基準だと入門機の水準です。
なお、G81は2024年登場で、ナンバリング的には2020年登場のHelio G80の後継機に見えます。しかし実際には、中級クラスだったG80と異なり廉価版の位置づけのプロセッサです。
高効率コアのクロックは1.8GHzから1.7GHzに下げられ、GPU仕様も縮小されています。製造プロセスも同じ12nmのままで、消費電力の改善も限定的です。ベンチマークではおおむね5%前後の性能低下が推定されます。
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結論的にいえば、G81はG80の正統な後継というより、従来のエントリークラスであるHelio G70と同格の廉価版プロセッサと位置づけるのが妥当です。

ネットワークは、Wi-Fi5とBluetooth 5.0を装備します。
アンテナ本数は非開示ですが、この価格帯のWI-FI5だと、アンテナ1本であることが普通です。
5GHz帯では理論上最大 430Mbps(約54MB/秒)の通信速度です。

液晶パネルは、IPS明記ですが、解像度はフルHDに満たない1280 x 800です。
IPS パネル採用は評価できますが、この解像度はコストを抑えた仕様といえます。輝度は 450ニトです。

ストレージは、64GBです。
速度規格は、G81の仕様からしてeMMC 5.1です。
MicroSDカードは最大1TBまで認識します。
バッテリーは、6000mAh です。
公称駆動時間は約6時間とやや短めです。
プロセッサの効率性の悪さも影響していると考えられます。
カメラは、フロント5M・リア13Mです。
リアはAFに対応できます。

センサーは、GPS と加速度センサーのみで、電子コンパスやジャイロは搭載されていません。
GPS は、ただ、主要5衛星に対応します。
スピーカーは、1W 出力ながらステレオ仕様で、マイクも備えています。
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以上、aiwa tab AS10L JA5-TBA1011 の紹介でした。
CPU、ストレージほかの仕様は基本的に「入門機」に相当します。
この部分は利用形態によっては問題ないですが、画面解像度の低さはやはり気になります。
SIMフリーを必須要件にしないならば、他社(シャオミ・TCL)だと、数ランク上の製品が射程に入るのがややネックに思えます。
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なお、アイワからは、次のような、SIMフリー対応モデルの展開もあります。
順番にみておきます。

【2025年発売】SIMフリー
59・ AIWA aiwa tab AS8L-2 JA5-TBA0804
¥20,727 楽天市場 (3/5執筆時)
サイズ:8.68インチ
解像度:1340 x 800(180 ppi)
CPU:Helio G81 (8コア)
記憶容量:64GB
バッテリー:4,000mAh 4.5時間
カメラ:5+8メガ
サイズ:幅212.1×奥行124.8×厚み7.9mm
重さ:340g
第1に、AS8L-2 JA5-TBA0804です。
同じCPU(SOC)を採用する8.7型モデルとなり、こちらもSIMフリーです。
ただ、筐体が小さいのと、CPUの世代の部分で、バッテリー持続時間が4.5時間と短めです。
あとは、リアカメラの解像度が8GBになる他は仕様差は無いですが、あまり、おすすめはできません。
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【2025年発売】SIMフリー
60・ AIWA aiwa tab AS11L-2 JA5-TBA1102
¥28,909 楽天市場 (3/5執筆時)
サイズ:10.95インチ
解像度:1920 x 1200(150 ppi)
CPU:Helio G81 (8コア)
メモリ:6GB
記憶容量:128GB
バッテリー:7,200mAh 6時間
ネットワーク:WI-FI5
カメラ:5+13メガ
サイズ:幅256.9×奥行167.9×厚み8mm
重さ:526g
第2に、AS11L-2 JA5-TBA1102です。
こちらは、同時発売のSIMフリー対応の上位機にあたります。

サイズは、:幅256.9×奥行167.9×厚み8mmです。
11型としては若干、厚みが出るのが気になる部分です。
パネルは、11インチクラスで、解像度も1920 x 1200(WUXGA)と伸びています。
16:10の縦横比で、450ニトの輝度のIPSパネルですので、入門機として各社によく見かけるスペックであり、問題ないです。
CPUは、同じく、Helio G81です。
2024年登場の、メディアテックの入門用CPUです。
先述のように、そこまで重い処理に使わない方に向くものです。
ストレージは、eMMCながら、128GBと少し多めです。
あとは、冒頭で見た10.1インチ機と変わりません。
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結論的にいえば、現行のSIMフリー対応のアイワ機では最も良いスペックです。
問題点だった、パネルの解像度も解決していますので。
ただSIMフリーを必須条件とする場合でも、同価格帯のシャオミ製タブレットなどは、CPU性能や画面解像度、バッテリー容量でより優位に立っています。
そのため、格安入門機として考えても、本機はやや価格競争力には欠ける印象です。

【2023年発売】
61・ AIWA aiwa tab AB8 JA3-TBA0802
¥14,040 Amazon.co.jp (3/5執筆時)
サイズ:8インチ
解像度:1280 x 800(189 ppi)
CPU:Mediatek MT8183 (8コア)
メモリ:4GB
記憶容量:64GB
バッテリー:4,400mAh 6時間
ネットワーク:WI-FI5
カメラ:5+8メガ
サイズ:208.2×124×9mm
重さ:330g
aiwa tab AB8 JA3-TBA0802 は、日本の AIWAが販売するタブレットです。
こちらは、Wi-Fiのみで、SIMフリーではないタイプです。

画面サイズは、小型の8インチです。
本体のサイズは、208.2×124×9mmです。
アイリスオーヤマ(下位機)とサイズ感が似ています。
厚みの数字が多少違いますが、カメラの突起部を勘定に入れない数字なので、ユニットは同じかもしれません。
いずれにしても、厚みがあるのがやはり気になります。
搭載されるOSは、Google Android 12です。
問題ないです。

CPUは、台湾のMediaTekの8コアとなるMT8183(2GHz×4+2GHz×4)です。
スコアは、今回の基準で、総合16GHzです。
アーキテクチャは2016年登場のCortex-A73/-A53のコンビですので、典型的な入門機のスペックです。
ネットワークは、Wi-Fi5とBluetooth5を搭載です。
本機も暗転なは1本でしょう。

液晶パネルは、ただし、フルHDに満たない1280 x 800です。
IPSパネルの表示はありますが、この部分は「コストカット」でしょう。

ストレージは、64GBです。
十分でしょう。同社も種類の説明はないですが、入門機に多いeMMCでしょう。
MicroSDカードも対応ですが、対応する最大容量の表記はないです。
バッテリーは、持続時間が6時間です。
量的にも4,400mAhと少ないです。
先述のように、そこそこの性能のCPUを使うこともあり、短めです。
カメラは、フロント5M・リア8Mです。
入門機としては十分以上です。リアはAFに対応できます。

センサー類は、GPS・加速センサーが付属です。
電子コンパスは未装備です。
GPSは、タブレットだと珍しく、日本のみちびきも補足します。BeiDou以外の4衛星というのはすこし豪華です。
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以上、aiwa tab AB8 JA3-TBA0802の紹介でした。
GPSやユニット形状的に自動車の「ナビ」に向けた製品、あるいは、そちらと部品調達を共用できるようなもくろみで展開された製品かなと思いました。
GPSについては、このブログの【ポータブルナビの比較】でいろいろ見ていますが、格安品だと必ずしもみちびきを補足できません。
GPSの部分で(ニッチな)ニーズがあるかもしれせん。一方、バッテリーの保ちがあまり良くないので、モバイルにはあまり向かないでしょう。
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なお、同社は、このほか、以上のようなタブレットを出しています。

【2023年発売】
62・ AIWA JA2-TBA1002
¥21,089 Amazon.co.jp (3/5執筆時)
サイズ:10.1インチ
解像度:1280 x 800(189 ppi)
CPU:Mediatek MT8168 (4コア)
メモリ:4GB
記憶容量:32GB
バッテリー:5,300mAh 5時間
ネットワーク:WI-FI5
カメラ:2+5メガ
サイズ:243.3×161.8×9,7mm
重さ:490g
第1に、JA2-TBA1002です。
画面サイズは、やや大きめの10.1型です。
CPUは、ただ、4コアのMT8168(2GHz×4)です。
2012年登場と古めのArm系プロセッサ(Cortex-A53)で、あまり性能が良くないです。
バッテリーの保ちも良くないです。先ほどの機種以上に、GPSの捕捉力以外に見どころにかける機種です。大画面ですがスピーカーもモノラルです。
液晶パネルもIPSの明記がないです。
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【SIMフリー】
【2024年発売】
63・ AIWA aiwa tab 10-X JA4-TBA1008
¥11,000 楽天市場 (3/5執筆時)
サイズ:10.1インチ
解像度:1280 x 800(189 ppi)
CPU:Mediatek MT8766 (4コア)
メモリ:3GB
記憶容量:32GB
バッテリー:5,300mAh 3時間
ネットワーク:WI-FI5
カメラ:2+5メガ
サイズ:244×164×9,8mm
重さ:480g
第2に、JA4-TBA1008です。
パネルは、フルHD水準になります。
こちらは、入門機の標準の水準はあります。
画面サイズは、同じく10.1型です。
CPUは、4コアのMT8766(2GHz×4)です。
スコアは、8GHzです。
現代的な水準ではないです。
アーキテクチャはMT8168と同じ世代ですが、実際のベンチマークだと、多少劣る水準です。

その他のスペックも観るべきところは少ないのですが、唯一、SIMフリー(microSIM)という部分が光ります。
バッテリーは、ただ、3時間のバッテリー量ですし、何かしらの業務用など、用途は限られるでしょう。
なお、旧機は、画面解像度・カメラ部分ほかで性能が劣ります。
ただ、このCPU水準だと、むしろ下位機あたりのスペックでないと、あまり快適にOSは動作しなそうとは言えます。いずれにしても、個人で趣味に使うならば、バランスが悪いです。
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【2024年発売】
64・ AIWA JA3-TBA1003
¥31,700 楽天市場 (3/5執筆時)
サイズ:10.36インチ
解像度:2000x1200
CPU:Mediatek MT8183 (8コア)
メモリ:6GB
記憶容量:64GB
バッテリー:6,800mAh 6.5時間
ネットワーク:WI-FI5
カメラ:8+13メガ
サイズ:246.8×156.5×7.5mm
重さ:433g
第3に、JA2-TBA1001です。

パネルは、2Kクラスの2000x1200です。
IPSの明記もあります。
こちらも、しっかり「フルHD」水準の解像度があります。
他社にもあった、画面の四隅にカーブがかかった、デザイン性がよいモデルです。

CPUは、Heilo G99 MT8781です。
スコアは、16.4GHzです。
入門機としてみれば、性能はやや良いといえ問題ないです。
その上で、カメラユニットもそれなりの解像度があります。
一方、値段的に「中級機」といえる製品ですが、バッテリーの量と保ちがやはりあまり良くないです。
GPSも、(他社より性能は良いと言えるものの)みちびきと米国のGPS衛星の2衛星のみ補足です。
センサーは、このほか、加速度・ジャイロセンサーが付属です。

ただ、本機は、IP65の防水防塵性を保証します。
レノボが防水モデルをやめたので、一般向けのタブレットPCで防水・防塵等級が付くのは珍しいと言えます。
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結論的にいえば、本機は、格安の「現場用」のような使い方だと候補になる機種に思えます。ただし、IP65だと水没は不可なので、お風呂では無理なので、その点だけ気をつけてください。
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【2024年発売】
65・ AIWA aiwa tab AS10-2(4) JA3-TBA1006-4
¥19,800 Amazon.co.jp (3/5執筆時)
記憶容量:64GB
メモリ:4GB
【2024年発売】
65・ AIWA aiwa tab AS10-2(6) JA3-TBA1006-6
¥25,836 Amazon.co.jp (3/5執筆時)
記憶容量:128GB
メモリ:6GB
サイズ:10.1インチ
解像度:1920 x 1200 (224ppi)
CPU:Mediatek MT8788 (8コア)
記憶容量:64GB/128GB
バッテリー:5,200mAh 4.5時間
ネットワーク:WI-FI5
カメラ:5+8メガ
サイズ:243.3×161.7×9.7mm
重さ:500g
第4に、aiwa tab AS10(4)です。
ストレージサイズが128GBになるAS10-2(6) です。
仕様はほぼ同じですが、物理メモリは上位機が2GB多い6GBになります。
画面サイズは、中型の10.1型で、真四角の「フルHD」です。
加えて、IPSパネルの明記もあります。

CPUは、MediaTekの8コアのMT8788(2GHz×4+2GHz×4)です。
2016年登場のCortex-A73/-A53のコンビで、クロック数も同じです。
スコアは、今回の積み上げ算式ででは、16GHzです。
AIWA他機と採用されていたMT8183とほぼ性能は同じと言えます。
ただベンチを見ると、若干劣る場合が多いです。
また、かなり前の世代のアーキテクチャということもあり、省電力性が良くないので、バッテリーは、約4.5時間と長持ちしません。
カメラ・Wi-Fi(Wi-Fi5)ほか、エントリークラスなみの性能はあります。
GPSも、みちびき・米国のGPS・欧州のガリレオ・ロシアのグロナスを補足できる点で、水準は満たします。
OSは、Android 13です。
問題ないです
センサーは、ただ、加速度センサーのみとなるので、この部分が「安い理由」の1つには見えます。
防水性は、こちらは言及がないです。
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結論的にいえば、レノボの入門機(B10)あたりがライバルになります。
比べると、若干CPUは良いのですが、バッテリー量が少ない(最大4.5時間)わりに、重さはあると言えます。
センサー部分も「あっさり」ですし、性能面では選びにくいでしょう。
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【2024年発売】(エディオン系限定)
66・ AIWA aiwa tab AS12 e angle select JA5-TBA1201
¥29,800 楽天市場 (3/5執筆時)
サイズ:11.97インチ
解像度:2000x1200
CPU:Allwinner A733(8コア)
メモリ:6GB
記憶容量:128GB
バッテリー:6,000mAh 6.5時間
ネットワーク:WI-FI6
カメラ:5+8メガ
サイズ:幅282.2×奥行177.5×.8mm
重さ:590g
第3に、JJA5-TBA1201です。
AIWA性ですが、エディオン系限定に出されるモデルです。

パネルは、約12インチの2000x1200です。
IPSの明記もあります。輝度も450ニトなので、入門機として問題ないです。

CPUは、Allwinner A733です(2.0GHz×2 + 2.0GHz×6)。
聞き慣れない名前ですが、全志科技(Allwinner Technology)によるものです。
高性能(Cortex-A76)・高効率(Cortex-A55)の2組からなる構成です。
スコアは、ちょうど16GHzです。
一方、あまり新しいアーキテクチャではない(2017-18年世代)ので、性能やバッテリー量に比して消費電力の水準が本機もあまり良くないです。
センサーも、加速度センサーのみで、ジャイロもGPSもない構成です。
OSは、Android 15です。
問題ないです

ネットワークは、一方、WI-FI6です。
ここだけ仕様が良いですが、アンテナ本数が非開示で、実際速いのかは不明です。
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結論的にいえば、やはり、CPU由来だろう消費電力の悪さが目に付きます。
WI-FIの仕様だけ良い感じで、全体の性能バランスもあまり良くない印象です。
次回に続く
Android系タブレットのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、Android系タブレットPCの比較の5回目記事でした。
しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。

6・Androidタブレットの比較(6)
6-1:最終的なおすすめの提案【結論】
持ちやすさ ★★★★★
処理速度 ★★★★★
画質 ★★★★★
ネット速度 ★★★★★
生成AI対応 ★★★★★
バッテリー ★★★★★
総合評価 ★★★★★
最終回の6回目記事(こちら )は、結論編です。
ここまで紹介してきた「全機種」の中から、最もオススメな「タブレット」を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
最終回記事は→こちら
