Top カメラ 比較2025’ フルサイズのミラーレス85機の性能とおすすめ・選び方 (7-4)

2025年06月24日

比較2025’ フルサイズのミラーレス85機の性能とおすすめ・選び方 (7-4)

1回目記事からの続きです→こちら

4-1・ニコンのフルサイズミラーレス

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 4回目記事のトップバッターは、ニコンフルサイズミラーレスです。

 老舗の光学メーカーですが、同社は、2018年からこの分野に新規参入しました。

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1・フルサイズミラーレスの比較 (1)
 1-1:ソニー
2・フルサイズミラーレスの比較 (2)
 2-1:キヤノン
3・フルサイズミラーレスの比較 (3)
 3-1:パナソニック
4・フルサイズミラーレスの比較 (4)
 4-1:ニコン
 4-2:シグマ
5・フルサイズミラーレスの比較 (5)
 5-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 今回も、ここまで見てきた各社の製品と同じ基準で、同社の製品をみていきます。

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 以下では、高評価できるポイントは赤系の文字色で、イマイチなところは青字で記していきます。


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 【2023年発売】

 【ボディのみ】

 65・ニコン Z f ボディ
  ¥272,000 Amazon.co.jp (6/23執筆時)

 【40mm単焦点レンズキット】Nikon Z f LK40(SE)

 66・ニコン Z f 40mm f/2(SE)レンズキット
  ¥294,037 楽天市場 (6/23執筆時)

撮像素子:フルサイズ
画素数:2450万画素
手ぶれ補正:2軸+5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(369万)
AF:ハイブリッドAF(273点)
連写速度:7コマ/秒
動画: 4K(60p)
モニター:3.2型(210万)
重さ:710グラム

 ニコン Z f は、同社のフルサイズミラーレスの新しい入門機です。

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 クラシックな外観で、FM2にインスパイアされたモデルとされます。

 フルサイズとしては若干カジュアルな方向性で、有償で、人口皮革を張り替えるサービスも展開です。

 重さは、710グラムです。

 入門機としては、やや重めでしょう。

 先述のように、外観重視な機種ではあるので、そこまで徹底して軽量化していません。

 撮像素子は、35mmフルサイズです。

 画素数は、2450万画素です。

 常用ISO感度は、最大ISO 64000です。

 キヤノンほどの数字ではないですが、平均値以上はあります。

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 HDR機能も、本機は採用します。

 このような、部分で基本的に暗い場所には強いといえます。

 また、他社にも見られますが、画素ずらしによるピクセルシフト撮影に対応し、最大で9600万画素相当の高解像度写真の合成撮影に対応します(ハイレゾ撮影)。

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 フォーカス性能は、ニコンの場合も、像面位相差AFコントラストAFを組み合わせたハイブリッドAFです。

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 顔検出機能は、高度です。

 本機は、2022年以降に出た製品なので、他社同様、AI学習やディープラーニング技術を利用した分析の部分で強化された製品です。本機搭載の、EXPEED 7エンジンによる部分とも言えます。

 ディープラーニングを利用したデータ構築で、人間・犬・ネコ・鳥・車・バイク・自転車・列車・飛行機の識別に対応します。

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 人物は、「目、顔、頭部、上半身・瞳」は識別します。瞳は、左右を選択もできます。

 ただ、動物も、説明書をみるかぎり、顔・瞳・全体をしっかり把握しますし、飛行機も、全体・コックピット、機種を把握しています。

 暗い場所での利用は、AFの低輝度限界が、最大で-4EVと性能が良いです。

 その上で、ライブビューとは別のAF専用の露出制御ができるので、AF-S時に、最大-10EVまで伸ばせます。従来のローライトAFより伸びています。

 連写は、メカシャッターで、追尾AF利用時で、7コマです。

 電子先幕を含めて、電子シャッターにも対応です。

 最大で14コマですが、ファインダーが追従しないほか、フリッカー低減機能が無効になるなど、画質に影響します。なお、画質はさらに落ちますが、ハイスピードフレームキャプチャー+(C30)設定時は「最高約30コマ/秒」です。

 結論的にいえば、AFと連写は、SONYが伝統的にこだわる部分なので、こうした側面はやはり負けます。

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 手ブレ補正は、ボディ内手ブレ補正(5段)を内蔵します。

 補正は、最大8段分(NIKKOR Z 24-120mm f/4 S使用時)とされます。かなり数字が良いですが、AI画像解析を利用することで、効果を高めた結果とのことです。

 なお、VR対応ならば、レンズ(2軸)内手ぶれ補正も利用できます。

 ただ、あくまでボディ内手ブレ補正(5段)が主役です。

 EVFを採用するミラーレス機の場合、レンズ内手ぶれ補正を採用することに、あまり大きな意味はないですから。

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 また、本機の場合、フォーカスポイントVRとして、フォーカスした部分付近を優先して手ぶれを抑える独自機能があります。

 2023年から登場した技術で、それ以前のニコン機の場合、上位機でもないものです。

 液晶モニターは、210万画素で、バリアングルです。

 タッチパネル式で、ピント合わせも可能です。

 ファインダーは、0.5型の有機EL(369万画素)です。

 倍率は、約0.8倍表記なので、他社と変わらないでしょう。

 動画撮影は、4K/60P動画に対応します。

 新エンジンの効果で、入門機としては水準が良いです。

 手ぶれは、写真にも使う5軸補正ほか、大ブレ用に電子式もしっかり使います。

 ネットワークは、Wi-Fi 5のほか、Bluetooth 5を搭載します。

 スマホのA-GPSから、撮影位置情報の自動取得にも対応します。

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1・NIKKOR Z 40mm f/2(SE)

 レンズキットは、F2・40mmの単焦点が付属です。

 重さは170gと軽いですし、若干重めの本体とは相性が良いように思います。(むろん)単焦点ですしVRは付属しません。

 防磁/防滴性は、対処はありますが、完全ではないです。

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 以上、ニコン Z f の紹介でした。

 入門機とはいえ、画像エンジン部分の性能が良いので、画質部分について言えば、ニコンの「最先端」だと言えます。

 ソニーの入門機(SONY α7 III)のライバルです。連写の部分や、(被写体認識をふまえない)フォーカスの性能は、ソニーが少し良いです。

 ただ、被写体認識技術はそれを補うでしょうし、あまり明るくない場所を含めて、どこでも綺麗に撮れそうです。こうした部分では、入門機として良いように思います。


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 【2025年発売】

 【ボディのみ】

 67・ニコン Z5II ボディ
  ¥235,000 Amazon.co.jp (6/23執筆時)

 【24−50mmレンズキット】

 68・ニコン Z5II 24-50 レンズキット
  ¥299,200 Amazon.co.jp (6/23執筆時)

 【24-200mmレンズキット】

 69・ニコン Z5II 24-200 レンズキット
  ¥356,800 Amazon.co.jp (6/23執筆時)

撮像素子:フルサイズ
画素数:2450万画素
手ぶれ補正:2軸+5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(369万)
AF:ハイブリッドAF(273点)
連写速度:7.6コマ/秒
動画: 4K(60p)
モニター:3.2型(210万)
重さ:700グラム

 Z5II は、ニコンのフルサイズミラーレスのスタンダード機です。

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 重さは、700グラムです。

 「激重」ではないにせよ、軽くもないサイズです。

 防塵防滴性は、数字では保証されませんが、「シーリングにより、優れた防塵・防滴性能を確保」との記載です。

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 撮像素子は、35mmフルサイズです。

 画素数は、2450万画素です。

 常用ISO感度は、最大ISO 100〜64000です。

 下位機と同じです。キヤノンを除けば、撮影環境の柔軟性は高い方です。

 拡張時は、IOS 50-〜204800相当ですが、ノイズは乗るでしょう。

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 HDR機能も、モードとして採用します。

 特段、上位の工夫はない2枚合成です。

 フォーカス性能は、本機もハイブリッドAFです。

 ただ、像面位相差AFの測距点は、さほど多くなく、下位機種同様に273点です。

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 顔検出機能は、高度です。

 下位機同様にEXPEED 7エンジン世代ですので、認識部分は基本、共通します。

 25年登場機ですが、認識対象は、下位機と同じです。

 繰り返せば、人物(顔、瞳、頭部、胴体)と犬・猫・鳥の識別、そして、飛行機・車・バイク・自転車・列車です。 

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 暗い場所での利用は、AFの低輝度限界は、本機も最大で-4EVです。

 その上で、ライブビューとは別のAF専用の露出制御ができるので、AF-S時に、最大-10EVまで伸ばせます。従来のローライトAF(-6EV)より、値として伸びています。

 下位機同様に、ライブビューとは別に露出制御するので、逆光時にもピントが合いやすい点が強調されます。実際、条件の悪い場所での合焦は、強い傾向のある製品です。

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 連写は、メカシャッターで、最大7.8コマです。

 電子先幕を含めて、電子シャッターにも対応で、拡張すれば、最大で14コマです。

 ただ、ファインダーの追従に制限がかかるほか、フリッカー低減機能が無効になるなど、画質に影響します。

 一方、電子シャッター方式で最大30コマ/秒までの高速連写はできますが、画質モード、サイズほかに大きな制限がかかるので、利用条件は厳しいです(ハイスピードフレームキャプチャー+)。

 ただ、シャッター半押しで、1秒前までのさかのぼっての「プリキャプチャー」ができるのは、場合によっては便利です。

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 手ブレ補正は、下位機と同じです。

 ボディ内手ブレ補正(5段)を内蔵し、従来のレンズ(2軸)も利用できます。

 先述のフォーカスポイントVRも使えま。

 液晶モニターは、チルト可動式液晶モニターで、タッチパネル採用です。

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 ファインダーは、0.5型の有機ELです。

 解像度は369万ドットです。

 悪くないですが、さきほどの下位機種と変わりません。。

 倍率は0.8倍と普通です。

 ただ、明るさは3000カンデラと上位機同様明るめです。

 同社は、EVFの使い勝手に割とこだわりますが、本機も、縦撮りの撮影の際に、EVFが自動で縦表示に切り替わるなど、細かい部分でもこだわります。

 、富士フイルムほか搭載例はありますが、スタンダードクラスでは、珍しいでしょう。縦撮りしやすそうなグリップなのかは別としても、割と便利なシーンはありそうです。

 内蔵の多軸ジャイロセンサーの応用と言えます。

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 動画撮影は、最大で、4K/60Pです。

 問題ないでしょう。フルHDならば、120Pも対応です。

 一方、このグレードからは、ハイレゾズームに対応します。

 4K・フルHD解像度での動画撮影の際に、(ズームなしの単焦点でも)画質劣化なしに1.4倍(フルHD2倍)までズームできる機能です。

 余っている画素を利用するもので、ズーム速度も選べます。

 一方、Vlog動画向けの機種として売られているモデルではないですが「商品レビューモード」があります。Vlog動画向けだと最近は、基本装備で、商品撮影時のピントあわせに便利です。

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 そのほか「高周波フリッカー低減」機能として、LED照明によるチラツキを抑制するため、シャッタースピードを微少に変える機能が強調されます。

 この機能は、同社の上位機にも備わりますし、特に室内撮影だと重要なので、フリッカー対策がある機種は他社にも割と多いです。

 ネットワーク、Wi-Fi5 のほか、Bluetooth 5 LEを搭載します。

 スマホのA-GPSから、撮影位置情報の自動取得には対応します。

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1・NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
2・NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR

 レンズキットは、こちらの大玉のレンズが付属です。

  24-120mmの5倍ズームの中望遠レンズです。

 全域でF値4.0という超高性能レンズです。実売価格は15万円ほどです。重さは、ただし、630gです。

  28-400mmは、Amazonで見られる「 推し撮りキット」に付きます。

 14.2倍ズームの超望遠ですが、重さは725gと加減があります。別に買う場合は、20万円オーバーです。

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 以上、ニコン Z 5IIの紹介でした。

 同社のフルサイズのスタンダード機です。25年の更新で、エンジンが上位機と同じものに刷新されたため、かなり良い機種になった感じです。

 このグレードでは、これと言った欠点は感じませんが、ただ、1つ上でみたニコン Z fと、そこまで大きな差はないです。あえて言えば、連写部分の仕様が少し良いようにはみえますが、その程度です。

 一方、発売時期から考えて、本機の方が「高く」て然るべきですが、逆に安いです。おそらく、Z fとは外装に高級感をだすことで、ハイアマチュア向けにだされているからかとも思います。

 今後の値動き次第ではあるもものの、この部分で言えば、外観的にグリップがある伝統的で、「質実剛健」な一眼カメラ形状で問題がないならば、こちらを選んだほうが、お買得な感じがします。

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 【2020年発売】

 【ボディのみ】

 70・ニコン Z 5
  ¥139,499 Amazon.co.jp (6/23執筆時)

 【24−50mmレンズキット】

 71・ ニコン Z 5 Z5LK24-50
  ¥179,500 Amazon.co.jp (6/23執筆時)

 【24-200mmレンズキット】

 72・ニコン Z 5 Z5LK24-200
  ¥210,650 Amazon.co.jp (6/23執筆時)

撮像素子:フルサイズ
画素数:2432万画素
手ぶれ補正:2軸+5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(369万)
AF:ハイブリッドAF(273点)
連写速度:4.5コマ/秒
動画: 4K(30p)
モニター:3.2型(104万)
重さ:675グラム

 一方、Z 5は、Z5IIの旧機になります。。

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 本体性能は、上位機のニコン Z 5IIと比べて、特ウニ連写の部分が弱体化しています。

 測光範囲も、-3EVからと、すこし落ちます。

 その上で、発売時期の関係で、画像エンジンが1世代前(EXPEED 6)です。

 先述のように、最近は、ディープラーニング技術の進歩が著しいこともあり、人以外の被写体認識の部分で、陳腐化しつつあります。

 オートフォーカスは、実際、人間は瞳AFは対応するほどです。

 正確には、特定の動物(猫・犬)についても、瞳検出できるものの、乗り物などはこの世代だと対応しませんし、AF部分で、かなりを感じます。

 そのほか、(ニコンが重視する)ファインダーも旧世代です。

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 結論的にいえば、安いと言えば安いですが、「安い理由」がはっきりみえる製品です。陳腐化しつつある仕様ですし、今だと選びにくいでしょう。


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 【2024年発売】

 【ボディのみ】

 73・ ニコン Z6III ボディ
  ¥360,000 Amazon.co.jp (6/23執筆時)

 【24−120mmレンズキット】

 74・ニコン Z6III Z6 3LK24-120
  ¥511,500 Amazon.co.jp (6/23執筆時)

 【NIKKOR Z 28-400mm Nikon 推し撮りキット】

 75・ニコン Z6III Z6 3LK24-120
  ¥(697,039) Amazon.co.jp (6/23執筆時)

撮像素子:フルサイズ
画素数:2450万画素
手ぶれ補正:2軸+5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(576万)
AF:ハイブリッドAF(273点)
連写速度:8.1コマ/秒
動画: 6K/60P (RAW)
モニター:3.2型(210万)
重さ:760グラム

 ニコン Z6III も、同社のフルサイズミラーレスのスタンダード機です。

 ただ、Z5II より「ちょい上」のグレードです。

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 重さは、760グラムです。

 下位機より若干重いです。

 「激重」ではないにせよ、このクラスの価格帯の製品からするとやはり重めです。

 一方、タフネス性能は、下位機より強化されます。

 背面カバーと上面カバーに、帝人のSereebo Pシリーズを採用し、耐衝撃性の部分を高めています。その上で、低温動作(-10度)の記載も加わっています。

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 撮像素子は、本機も、35mmフルサイズです。

 ただ、こちらは、パナソニック機でも見られた部分積層型CMOSセンサーです。

 旧Z6IとI比べて約3.5倍の読み出し速度の向上とされます。

 これは、現行のZ5IIとの差と読み替えても良いでしょう。

 撮影面では、同じ仕組みの素子を使うパナソニック同様に、連写面の基本性能が上がるほか、電子シャッター利用時に問題になる「ローリングシャッター歪みを抑えた撮影」が可能とさえます。

 そちらでも書いたように、読み出し専用の層を設けることで、スピードアップを図った新世代の撮像素子です。

 一方、パナソニック機と比べると、撮像素子の高速化は、ローリングシャッター現象を抑える方向性で速度を利用する形のみで、「ダイナミックレンジブースト」のような機能性は、みられません。おそらく、両者ともソニー製のセンサーをカスタムしたものでしょう。 

 なお、同じような積層型センサーを積んだソニー機(α9 III)は「グローバルシャッター」方式で、ローリングシャッター現象を「ゼロ」にしていますが、他社への提供となるこれらのセンサーは、「ローリングシャッター現象の軽減」に止まっています(2025年段階)。

 センサーサプライヤでありつつ、カメラメーカーであるソニーの方針かと思います。

 画素数は、2450万画素です。

 ここは変わりません。解像感より、撮影時の安定性を重視した仕様でう。

 常用ISO感度は、最大ISO 100〜64000です。

 下位機と同じです。

 HDR機能も、採用します。

 ハイレゾショットを含めて、仕様は下位機と変わりません。

 フォーカス性能顔検出機能の、性能は、本機も同じ世代エンジンなので、下位機と同じです。

 暗い場所での利用・手ぶれ補正も、同様です。

 このあたりの仕様は、画像エンジンに由来するものなので、不思議はないでです。

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 連写は、先述のように、新センサーの恩恵が見られます。

 メカシャッターは、最大8.1コマですので、そこまで変わりません。

 一方、拡張時は、メカシャッター14コマ/秒という値も同じですが、電子シャッター時は、20コマ/秒というスペックが出せています。

 その上で、先述の、画質や持続時間に制限がかかるものの超高速連写ができる「ハイスピードフレームキャプチャー+」が、約120コマ/秒と相当に伸びてます。シャッター半押し以後「1秒前」から記録できる「プリキャプチャー」も同様です。

 画質より「瞬間」を捉える方が重要なシーンはあり得ますし、ワンポイントでしょう。

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 手ブレ補正は、下位機と仕様は変わりません。

 ボディ内手ブレ補正(5段)を内蔵し、従来のレンズ(2軸)も利用できます。

 先述のフォーカスポイントVRも使えま。

 液晶モニターは、チルト可動式液晶モニターで、タッチパネル採用です。

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 ファインダーは、0.5型の有機ELです。

 解像度は576万ドットで、下位機より質が良いです。

 同社の上位機や、キヤノンやソニーの上位機と同じ水準です。

 倍率は、0.8倍で、リフレッシュレートも同じく120Pです。

 同じ解像度の他社がスペックを出さないので何とも言えませんが、明るさも4000ニト、色域もDCI-P3相当ということで、性能は間違いなく良いです。

 先述のように、ファインダーは、ニコンが特にこだわる部分です。

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 動画撮影は、最大で、5.4K/60Pです(RAW時)。

 通常フォーマットだと、5.4K/60P・4K/60P・2K/240Pです。

 一方、このグレードからは、ハイレゾズームに対応します。

 4K・フルHD解像度での動画撮影の際、(ズームなしの単焦点でも)画質劣化なしに1.4倍(フルHD2倍)までズームできる機能です。余っている画素を利用するものです。

 ネットワーク、Wi-Fi5 のほか、Bluetooth 5 LEを搭載します。

 スマホのA-GPSから、撮影位置情報の自動取得には対応します。

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1・NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
2・NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR

 レンズキットは、こちらの大玉のレンズが付属です。

  24-120mmの5倍ズームの中望遠レンズです。

 全域でF値4.0という超高性能レンズです。実売価格は15万円ほどです。重さは、ただし、630gです。

  28-400mmは、Amazonで見られる「 推し撮りキット」に付きます。

 14.2倍ズームの超望遠ですが、重さは725gと加減があります。別に買う場合は、20万円オーバーです。

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 以上、ニコン Z 6IIIの紹介でした。

 下位機種とは、部分積層型撮像素子の性能差に由来する、連写性能の部分と、ローリングシャッター歪みの軽減などの部分で、主に仕様差が見られます。

 あとは、外観やダイヤル、あるいは、堅牢性の部分で、より「本格的なプロ用」に近づいてている感じです。 

 撮像素子をベースに考える場合、同じほどのグレードの他社機より、若干高めの値段に見える感じはありますが、特に、EVF回りの仕様は豪華ですし、「値段の理由」はないとも言えないでしょう。

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 【2020年発売】

 【ボディのみ】

 76・ニコン Z 6II ボディ
  ¥212,570 楽天市場 (6/23執筆時)

 【24−70mmレンズキット】

 77・ニコン Z 6II レンズキット
  ¥299,500 楽天市場 (6/23執筆時)

撮像素子:フルサイズ
画素数:2432万画素
手ぶれ補正:2軸+5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(369万)
AF:ハイブリッドAF(273点)
連写速度:5.5コマ/秒
動画: 4K(30p)
モニター:3.2型(210万)
重さ:675グラム

 なお、本機の旧世代になるのがニコン Z 6II です。

 ただ、発売時期の関係で、画像エンジンが1世代前(EXPEED 6)です。

 その上で、新しい撮像素子との差もあります。

 値段差はありますが、やはり、現行世代が良くみえます。


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 【2023年発売】

 【ボディのみ】

 78・ ニコン Z 8 Z8ボディ
  ¥530,210 Amazon.co.jp (6/23執筆時)

撮像素子:フルサイズ
画素数:4571万画素
手ぶれ補正:2軸+5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(369万
AF:ハイブリッドAF(493点)
連写速度10コマ/秒
動画: 8K/30P
モニター:3.2型(210万)
重さ:910グラム

 ニコン Z8は、同社のフルサイズミラーレスの上位機です。

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 重さは、910グラムです。

 一眼レフ時代からすれば軽いとは言え、今どきだと重めです。

 撮像素子は、35mmフルサイズです。

 画素数は、4571万画素です。

 解像感が高いタイプですが、本「積層型CMOSセンサー」であるとの記述です。

 読み出し速度を強化しているので、解像度が上がっても、ローリングシャッター現象の対策と、連写部分とについては、下位機種に負けない性能が見られます。

 常用ISO感度は、ただ、ISO 64〜25600です。

 常用感度のISO64は珍しいとは言え、高感度側が、ニコンの下位機に比べてだいぶ劣ります。

 フォーカス性能は、ハイブリッドAFです。

 像面位相差AFの測距点は、下位機より伸びていて493点です。

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 顔検出機能・被写体認識は、下位機種と同等の水準です。

 人物(顔、瞳、頭部、胴体)ほか、動物は、犬・猫・鳥の(頭部、瞳、全身)、乗り物は、飛行機・車・バイク・自転車・列車です。

 なお、ニコンは、ファームウェアの更新で被写体認識の幅を更新したので、本機は先行発売ですが、対応幅は、発売当初から増えています。 なお、その際の記述だと、鳥についての検出精度も(ファームウェアの更新で)上がったとの表記です。

 いずれにしても、ファームの更新で主要機能を更新してくれるのは「珍しく」、ユーザー経験からしても良いことです。

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 暗い場所でのAF利用は、最大で-3EVです。

 本機も、ライブビューとは別のAF専用の露出制御ができるので、AF-S時に、最大-7です。

 いずれも、実用水準ではありますが、やはり、センサー解像度を上げたことで、下位機種よりは数字が落ちます。

 連写は、メカシャッターで、追尾AF利用時で、10コマです。

 最大で20コマですが、こちらも、ファインダーが追従しないほか、フリッカー低減機能が無効になるなど、画質に影響します。

 本機も、電子シャッター時だと、ハイスピードフレームキャプチャー+の利用で、120コマ/秒まで伸ばせます。

 その場合の制限事項などは、下位機種で書いた通りです。

 201812091619.jpg

 手ブレ補正も、下位機と同じです。

 ボディ内手ブレ補正(5段)を内蔵し、従来のレンズ(2軸)も利用できます。

 先述のフォーカスポイントVRも使えま。

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 液晶モニターは、チルト可動式液晶モニターで、タッチパネル採用です。

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 ファインダーは、0.5型の有機ELです。

 こちらは、発売時期の関係で解像度は約369万ドットです(倍率0.8倍)。

 リフレッシュレートも120Pと良いですが、色域や明るさの部分では、 下位機のZ 6IIIのがかえって良いとは言えます。

 ただ、こちらは、Real-Live Viewfinderです。 

 EVFは、連続撮影時の表示のタイムラグを避けるため、コマ落ち(下段)しかけると前画像を表示し続ける機能(ブラックアウトフリー)がこれまでの標準でした(中段)。

 本機は、その機能を持たせず、実像を常に表示します。動く被写体の追尾時に、見失わない点で性能が良いです。他社に先駆けての搭載です。

 データ保存処理と、ライブビュー表示を別立てで処理するデュアルストリーム技術で、応答速度を高めた結果可能となったものです。

 ソニーのα1も、240fpsまでリフレッシュレートを挙げることで、タイムラグを軽減する仕組みはありますが、表示画質に影響しない部分ではニコンが優れるかと思います。

 動画撮影は、最大で、8K/30Pです。

 そのほか、4K/60P・フルHD120Pも扱えます。

 先述のAF機能(被写体認識)は、動画でも有効です。

 手ぶれも、動画撮影時には5軸+2軸ほか、電子式手ぶれ補正(いわゆるアクティブIS)で大ブレを補正するという記載があり、各社の上位機並みの性能があります。

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 動画の連続撮影は、他社機に書いたように、熱による制限があります。

 ただ、本機は、25度の外気で、4K UHD 60pで最大125分、8K UHD 30pで最大90分と、廃熱が結構良いです。

 ネットワーク、Wi-Fi5 のほか、Bluetooth 5 LEを搭載します。

 レンズキットは、公式には発売がないです。

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 以上、ニコン Z8の紹介でした。

 人気機種ですが、価格も値頃で、性能もまとまっており、その理由も分かる機種です。

 スペック的には、同じほどの画素数のキャノンのOS R5 Mark IIあたりがライバルでしょう。

 比べるとあきらかに重めですが、発売時期の関係もありニコンが安いので、価格的な値ごろ感を感じます。

 一方、画素数を上げたこともあり、若干、暗い場所への対応力が下がるのが多少の懸念材料で、総合的なノイズの乗りにくさは、ライバルに及ばない部分は(やや)ありそうです。

 この部分を期待してニコンを選んでいる方は、少しだけ注意が必要です。

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 【2020年発売】

 【ボディのみ】

 79・ニコン Z 7II ボディ
  ¥318,880 楽天市場 (6/23執筆時)

 【2018年発売】

 【ボディのみ】

 80・ニコン Z 7
  ¥218,980 Amazon.co.jp (6/23執筆時)

 【24−70mmレンズキット】

 80・ ニコン Z 7
  ¥(335,800) Amazon.co.jp (6/23執筆時)

 【24-70mm+FTZ マウントアダプターキット】

 82・ニコン Z 7
  ¥430,000 Amazon.co.jp (6/23執筆時)

撮像素子:フルサイズ
画素数:4575万画素
手ぶれ補正:2軸+5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(369万)
AF:ハイブリッドAF(493点)
連写速度:10コマ/秒
動画: 4K(30p)
モニター:3.2型(210万)
重さ:675グラム

 なお、ナンバリングはかわりますが、本機の旧機と言えるのが、Z 7II です。

連写:9コマ→10コマ
重さ:675g→705g
AF:動物に対応
スロット:SDカードスロットの追加

 そのまた、旧機種にあたるニコン Z 7の在庫がまだあります。

 主な変更点は、上表の通りで、連写速度の部分とデュアルスロット対応です。

 201904021502.jpg

 一方、Z8と比べる場合、エンジンが旧世代になります。

 そのため、ファームウェアの更新を経ても、被写体認識の部分が現行水準になりません。

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 結論的にいえば、このグレードも画像エンジンが「AI世代以前」ですので、先ほど書いたのと同じ理由で、あまりオススメできません。


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 【2021年12月発売】

 【ボディのみ】

 83・ニコン Z 9 ボディ
  ¥548,000 楽天市場 (6/23執筆時)

撮像素子:フルサイズ
画素数:4571万画素
手ぶれ補正:2軸+5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(369万)
AF:ハイブリッドAF(493点)
連写速度:10コマ/秒
動画: 8K(30p)
モニター:3.2型(210万)
重さ:1340グラム

 ニコン Z 9 は、同社のハイエンドとなるミラーレス一眼です。

 価格的にはプロ用で、Atlas的にも「他山の石」な価格のカメラですが、最新技術を知るために確認してみます。

 202112211624.jpg

 重さは、1340グラムです。

 プロ用のニコンの一眼レフ(D6は、1450gですので、それより多少は軽量といったところです。サイズは20%小型化しました。

 201503311331.jpg

 撮像素子は、35mmフルサイズです。

 画素数は、4571万画素です。

 常用ISO感度は、最大ISO25600です。拡張で102400です。

 パナソニックはこの部分により強い数字ですが、ソニーほかと比べると、平均以上で、優秀です。

 HDR機能も、本機も採用します。

 202112211725.jpg

 フォーカス性能は、本機もハイブリッドAFです。

 測距点の部分では、ニコン Z 8と同クラスです。

 202408161537.jpg

 一方、本機は、2021年発売機だったので、エンジンは新しいEXPEED 7でした。

 そのため、ディープラーニングを利用したデータ構築で、人間・犬・ネコ・鳥・車・バイク・自転車・列車・飛行機の識別にも対応する世代です。

 こちらも、その後のファームウェアの更新で、後から発売された旧機に対応幅も追いついています。

 暗い場所での利用では、AFの低輝度限界が、最大で-3EVです。

 連写は、10コマです。

 スペック的に20コマ/秒まで出せますが、機能制限がかかりますし、他機と較べる場合は、10コマが適当でしょう。

 202112220901.jpg

 手ブレ補正は、ボディ内5軸手ブレ補正(5段)です。

 従来のレンズ(2軸)も利用できます。

 ただし、入門機にみられたフォーカスポイントVRは、2023年発売機からの機能性なので、不採用です。

202112211705.jpg

 液晶モニターは、チルト可動式液晶モニターで、タッチパネル採用です。

 チルトは、4軸チルトで、通常のチルトより稼働性は良いです。

 202112211654.jpg

 ファインダーは、0.5型の有機EL(0.8倍・369万画素)です。

 こちらも、解像度同社最大ではないものの、Z8で説明したReal-Live Viewfinderであり、ほぼタイムラグなしで表示される部分で優秀です。

 202112211636.jpg

 動画撮影は、8K/30P動画に対応します。

 4K120Pのハイフレームレートも対応なので、こちらのニーズにも叶います。

 本機も、手ぶれ補正(5+2軸)と電子手ブレ補正を併用する方式です。

 ネットワークは、Wi-Fi5のほか、Bluetooth5を搭載します。

 下位機と同じです。

 レンズキットは、現状で発売がないです。

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 以上、ニコン Z 9 の紹介でした。

 最上位機として言えば、高感度重視のキャノンの最上位機(EOS R1)とは「棲み分け」があるので、むしろライバルは、ソニーのα1かと思います。

 比較する場合、従来ソニーが水をあけていた高速連写の部分と、被写体の追随技術、あるいは動画撮影の部分で、相当進化したように思えます。

 一方で、問題は、ミラーレス一眼としてはかなり重量級で、その部分でのメリット性が低めである点でしょう。バッテリー量の違いを差し引いても重いです。

(そもそも重いレンズを持ち歩く)プロには問題ないとは思いますが、この点の考え方がソニーとは異なるとは言えます。

4-2・シグマのミラーレス

 202108311551.jpg

 続いて、シグマのミラーレスです。

 交換レンズで知られますが、ニッチなカメラは全般的に得意です。

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 以下では、高評価できるポイントは赤系の文字色で、イマイチなところは青字で表記していきます。


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 【2021年発売】

 【ボディのみ】

 84・シグマ SIGMA fp L ボディ
  ¥239,603 楽天市場 (6/23執筆時)

撮像素子:フルサイズ
画素数:6240万画素
手ぶれ補正:電子式
ファインダー:別売
AF:ハイブリッド式
連写速度:(10コマ/秒)
動画: 4K(30p)
モニター:3.15型(210万)
重さ:427グラム

 SIGMA fp Lは、日本のシグマが販売する製品です。

 レンズメーカーとして有名ですが、カメラ自体もユニークでニッチな製品を出します。

 レンズマウントは、シグマは、ライカのL-Mountを採用します。

 パナソニックと同じですし、それなりに数はあります。

 202105081411.jpg

 重さは、422グラムです。

 この部分は、本機の「最大の売り」です。

 カメラ自体のサイズも小さいので、ジンバルカメラとして利用するなど、使途の幅は広いです。

 画素数は、6240万画素です。

 新機種となり、この部分がかなり伸びました。

 常用ISO感度は、最大ISO 25600です。

 拡張時でISO 102400となります。

 HDR機能も、対応です。

 202112211725.jpg

 フォーカス性能は、他社にも見られたハイブリッド型です。

 像面位相差AFコントラストAFを、自動選択して利用する方式です。

 ただし、測距点などは非公開です。  

 顔検出機能は、本機は、瞳を検出できる精度があります。

 ただし、検出は、人間のみです。

 暗い場所での利用は、AFの低輝度限界が、最大EV-5ですから、良いです。

 先述のように、室内撮影などの使途に問題なく使えるようにしています。

  202112220901.jpg

 手ブレ補正は、単純な電子式です。

 動きながらの動画については、ジンバルなどと組み合わせて利用するのが基本でしょう。

 液晶モニターは、タッチパネル式ですが、チルトはせず、固定です。

 202105081425.jpg

 シグマ EVF-11
  ¥59,351 楽天市場 (6/23執筆時)

 ファインダーは、本機は別売です。

 そこそこ高いですし、装着する場合は、+114gですので、軽量性の利点が多少削がれるとは言えます。

 連写は、最高で10コマ/秒です。

 小型な機種と言うこともあり、電子シャッターのみで、先幕・後幕ともメカシャッターはないです。

 1コマ撮影時のスペックです。低速だと3コマなので、較べる場合は、こちらの数字を使うべきかとは思います。

 202105081429.jpg

 動画撮影は、30フレームですが、4K動画の撮影に対応します。

 先述のように、本機は、この用途でも売れている機種です。

 ネットワークは、一切が省略です。

 防塵・防滴性能は、「あり」との表記です。

 ただし、程度は不明です。

 レンズキットは、ありません。

 Lマウント系の製品を別途買います。

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 以上、SIGMA fp Lの紹介でした。

 突き詰めた小型機なので、その部分でニーズはありそうです。軽さの犠牲となる部分も最小限に思え、絶対必要な部分を削らなかった点で好感が持てます。

 ただ、AFや手ぶれなどの部分で、大手に負ける部分があるのと、近年、キヤノンほからからも500gを大きくきる水準のフルサイズが出てきたので、圧倒的ではなくなった部分は見られます。

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 202105081358.jpg

 【2019年発売】

 【ボディのみ】

 85・シグマ SIGMA fp ボディ
  ¥177,000 Amazon.co.jp (6/23執筆時)

撮像素子:フルサイズ
画素数:2420万画素
手ぶれ補正:電子式
ファインダー:別売
AF:コントラストAF
連写速度:(18コマ/秒)
動画: 4K(30p)
モニター:3.15型(210万)
重さ:422グラム

 なお、旧機種となる、シグマ SIGMA fpがまだあります。

 ただ、画素数が低いほか、AF性能が弱くなります。使い勝手の部分でも、利用中のUSB給電ができないため、動画撮影などの部分の利便性は新機種が上位です。

次回に続く!
フルサイズのミラーレス一眼のおすすめはこれ!

  というわけで、今回は、フルサイズミラーレスの比較の4回目記事でした。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」 ます。

 201812091210.jpg

5・フルサイズミラーレスの比較 (5)
 5-1:最終的なおすすめの提案【結論】

画質の良さ   ★★★★★
フォーカス性能 ★★★★★
連写速度    ★★★★★
動画撮影    ★★★★★
手ぶれ補正   ★★★★★
軽量性     ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 結論編となる5回目記事こちら)では、シグマの製品を追加で見たあとに、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします

 5回目記事は→こちら

posted by Atlas at 01:38 | カメラ

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