前回記事からの続きです→こちら
第5に、50型以下のサイズのテレビで、高性能なモデルを探している方には、

【2025年6月発売】
【43インチ】
31・シャープ AQUOS XLED 4T-C43HP2
¥244,750 楽天市場 (1/2執筆時)
【50インチ】
32・シャープ AQUOS XLED 4T-C50HP2
¥168,540 楽天市場 (1/2執筆時)
モニパネル:VA(量子ドット)
バックライト:MiniLED+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k 144Hz
新4K放送チューナー:搭載(2)
映像の美しさ ★★★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★☆
音質の良さ ★★★★★
ネット動画 ★★★★★★
番組表 ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
シャープのHP2ラインでしょう。
最近のテレビが「ベゼルの薄型化」で設置性が良くなってきたこともあり、画面サイズが小さな高級機というのは、少なくなってきました。
その点で「MiniLED+量子ドット」という「今どき」な構成を装備する本機は、稀少性があると言えます。

画面サイズは、43インチと、50インチです。
パネルは、VA系の量子ドットパネルです。
バックライトは、MiniLEDです。
その上で、低反射処理だけされた中級機と同じN-Blackパネルを装備します。
同社の大画面機と違って、視野角強化シートは装備しませんし、輝度水準も多少劣ります。
いずれも、画面サイズに由来する部分ではありますが、55型以上との違いではあります。

画像エンジンは、先ほどおすすめしたシャープ機と同じ、Medalist S6Xです。
したがって、空間認識AIに対応します。
フレアブライトネス解析回路の省略もないため、シャープ特有の「明るいシーンでも鮮やかな」画質が楽しめるでしょう。
そのほか、倍速パネルですし、ゲーム向けの、高リフレッシュレートも対応できますし、Google TVも内蔵です。
スピーカーは、2.1chの総合50Wです。
実用上問題ないですが、ハイトスピーカーがないのは「残念」と言えばそうですが、画面サイズを考えると、仕方ないでしょう。
実際、一般家庭では、この出力を「弱い」とは普通言わないので。
第6に、各社のハイエンドクラスのテレビから、1台選ぶならば、

【2025年4月発売】
【65インチ】
58・東芝 REGZA 65Z970R
¥299,800 楽天市場 (1/2執筆時)
【75インチ】
59・東芝 REGZA 75Z970R
¥398,290 楽天市場 (1/2執筆時)
【85インチ】
60・東芝 REGZA 85Z970R
¥516,890 楽天市場 (1/2執筆時)
パネル:ADS(量子ドット)
バックライト:MiniLED+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速
ネット動画:自社方式
フレームレート: 4K/144P
新4K放送チューナー:搭載(2)
映像の美しさ ★★★★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★★
音質の良さ ★★★★★★
ネット動画 ★★★★★
番組表 ★★★★★
総合評価 ★★★★★★★
レグザのZ970Rシリーズでしょう。
テレビにも装置寿命があるので、一般的にはオーバースペックですが、4K液晶で高級機をお探しの場合、本機をオススメとします。
とくに、OLEDに比べても、明るい日中に使うならば液晶のほうが良いですし、テレビ全体としてみても「ハイエンド」と言えます。

パネルは、量子ドット(QLED)とminiLEDの採用です。
セル部分は、本編で書いたようにADSで確定で良いでしょう。
その上で、低反射ARコートのほか視野角補正シート(広視野角ワイドアングルシート)を採用ですし、問題ないです。
こうした機能性は、既に見たように、すでに20万円前後の機種でも装備する機種があります。
ただ、本機はMini LEDが最先端で、ピーク輝度が5500ニト前後と「ワールドクラス」になります。20万円前後の場合、多くても3000ニトほどなので、やはり、だいぶ明るいです。

エリア制御の部分も、「仮想細分割」後、2段階で点灯値を生成していく独自制御で、5,000分割と相当細かいです。
TCLやハイセンスは、先述のように、マイクロレンズの工夫で Mini-LEDの光の漏れ(ハロ現象)の対策をしていました。
本機は、この縫合で、「高輝度」でも「黒がしまる」ようにしています。
)が画質を台無しにする場合があります。その対策として、細分割時の制御を加えました。
その上で、やはり、画像エンジンによる調整(とくに超解像技術)が他社より優れます。

本編で散々「褒めた」ので、繰り返すまでもないでしょうが、クラウドデータを参照しつつ、「フレーム内補正」「フレーム外補正」を含めた、多重の超解像処理ができるのは、REGZAだけです。
特に同社の「おはこ」である超解像については、フレーム間超解像を含む、下位機種のもつ全ての機能性に加え、絵柄解析・再構成型超解像、自己合同性型超解像技術も加わります。
価格が高い理由は、しっかりあると言えます。
地デジや普通のBS/CS放送、あるいは、ネット動画を含めて、4K非対応コンテンツは多いので、とにかく、この部分が強い機種は、高級機として見どころがあります。

加えて、このグレードだと、部屋にいる複数の人の位置を把握でき、それをもとに画質・音質を調整する「ミリ波レーダー高画質・高音質」が、独特です。
クラウド連携と、環境光センサーとあわせて、状況対応力は、高級機のなかでも「ダントツ」でしょう。
近年は、OLED(有機EL)のほうに、各社とも新技術を優先投入しているので、液晶系では、久々に「執筆しがいのある」製品でした。予算が許せばおすすめです。

スピーカーも、122Wの出力です。
総計11基でリアルスピーカーだけでも5.1.2ch相当です。
その上で、レグザイマーシブサウンド360 PROに対応します。
独自の計算で、3D立体音響を表現できる立体サラウンド技術ですので、音源の種類や質にあまり左右されず、「包み込まれる」ような最近流行の音場空間が楽しめるでしょう。

録画も、しっかりタイムシフト(全録)対応です。
先述のように、録画面だけでいえば、東芝は全メーカー通しても、最も力を入れますし、問題ないです。

【2024年発売・タイムシフト対応】
【HDDタイプ:4TB】(3TB・6TBもあり)
・IODATA AVHD-AS4/E
¥20,980〜 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
【SSDタイプ:1TB】(2TBもあり)
・ IODATA AVSSD-RS1
¥21,159〜 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
ただ、東芝のタイムシフト(全ch録画)を利用する場合、(常時稼動させるという耐久面で)増設するストレージは対応機が良いでしょう。
HDDが普通でバリエーションも多いですし、容量あたりの単価は安めです。ただ、最近はTVのUSB端子にさせる超小型のSSD型もありますし、ここは好みで良いでしょう。
補足1・関連記事の紹介

というわけで、今回は、4K画質に対応する液晶テレビについて紹介しました。
1・4K液晶テレビの比較【導入編】
:選び方の基本の説明
:東芝・レグザ〈日本〉
2・シャープの4K液晶TVの比較
:アクオス〈日本〉
3・ソニーの4K液晶TVの比較
:ブラビア〈日本〉
4・Panasonicの4K液晶TVの比較
:ビエラ〈日本〉
5・LGの4K液晶TVの比較
:ナノセル〈韓国〉
6・ハイセンスの4K液晶TVの比較
:Hisense TV〈中国〉
7・TCLの4K液晶TVの比較
:TCL TV〈中国〉
8・アイリスオーヤマの4K液晶TVの比較
:LUCA〈日本〉
9・各社の4K液晶TVの比較
:JVC〈日本〉
:マクスゼン・オリオン ほか
10・おすすめの4K液晶テレビ 【結論】
=全機からのおすすめの提案
今回「おすすめ」した製品をもう一度確認したい方は、以上のリンクをご利用ください。
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1・10v-15v型液晶TVの比較
2・19v型液晶TVの比較
3・24v型小型液晶TVの比較
4・32v型中型液晶TVの比較
5・40v型のFHD液晶TVの比較
6・4K液晶テレビの比較
7・有機ELテレビの比較
8・8Kテレビの比較
9・チューナーレス4Kテレビの比較
10・テレビの選び方まとめ 【結論】
そのほか、液晶以外、4K以外のテレビについての記事もあります。
とくに、4KTV以外も含めて果たしてどのモデルを選ぶべきか?について、上表6回目の【テレビ選び方のまとめ記事】もあります。
視聴するポジションからの「おすすめのテレビサイズ」の選び方なども説明しています。
もしよろしければこちらもご覧ください。
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補足2・周辺機器についての情報
最後に「おまけ」です。
テレビに関連する周辺機器や、このブログの関連記事の紹介です。

第1に、HDMIケーブルです。
とくに、ゲーム機を4K/120P対応させる場合、音楽機器をeARCでつなげる場合、ケーブルが「Utlra Premium HDMI Cable」認証を持つかを確認しましょう。
2020年頃から出てきた規格ですが、ノイズ対策・伝送幅の部分で、これらに適合するように作られています。
この場合、信頼性が担保されます。

【1m-5m】48Gbps【4K/120p/ eARC対応】
バッファロー BSHDUN10BK/N
¥980〜 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
未対応ケーブルより特別に高いわけでもないです。
どれも少し太めですが、ケーブル問題はトラブルを抱えがちです。意識しても良いかと思います。

第2に、ブルーレイレコーダーです。
ハリウッド映画などを4K解像度で見たい場合、上位のUHD ブルーレイ対応のレコーダーが必要です。
普通のブルーレイは「フルHD収録」なので、対応メディアを再生できませんから。
新旧問わず、コンテンツはすでに十分にそろっています。
・おすすめブルーレイレコーダー【まとめ】
テレビと合わせて、レコーダーやプレーヤーを探しているか違いましたら、このブログに別記事があります。
「せっかく4K対応TVを買ったのだから、4K映像も楽しみたい!」という方は、ぜひご検討ください。

第3に、ネットストリーミング端末についてです。
こちらは、より手軽に4K映像を楽しめる手段と言えます。

ここまで見てきたように、ソニーやシャープのTVなどは、GoogleTVを標準装備し、別売の機器なしでも、ネットの4K動画サービスを広範に利用できるようにしています。

リモコン駆動も、以前に比べるとかなり良くなりましたし、日本のローカルサービスも、今だと、だいたい網羅的です。
しかし、他社については、「完全対応」しません。しかし、その場合は対応端末を利用すると、多くの4Kコンテンツサービスにアクセス可能です。
興味のある方は、このブログの【セットトップボックスの比較記事】をご覧ください。

第4に、スピーカーです。
今回紹介したテレビも、上位機は優れたスピーカーを採用します。
ただし、その音質は、あくまで「テレビレベル」であり、映画館のような、「オーディオグレード」とはほど遠いと言えます。
1・サウンドバーの比較
2・ホームシアターシステムの比較
3・AVアンプの比較
4・PC用スピーカーの比較
5・ミニコンポの比較
6・Bluetoothスピーカーの比較
7・ブックシェルフスピーカの比較
その場合、別途スピーカーを導入するのは「手」です。
特に最近は、TVの前「だけ」に設置し、音質などを強化できる別売りスピーカーが出ています。1万円程度からラインアップがあります。
このブログでは音響機器も色々見ています。
さしあたって、1回目の【サウンドバーの比較記事】をご覧いただければ良いかと思います。

【Amazon限定】
バッファロー 2TB HD-AD2U3
¥11,980 Amazon.co.jp (1/2執筆時)
第5に、テレビ録画用のストレージです。
ブルーレイレコーダーを導入しない方で、テレビ録画希望者は、同時に購入することを「強く」オススメします。 経験上、後からだと「面倒に」なって絶対設置しようと思わないからです。
基本的には(据置型の)外付けHDD型がコスパや(熱による)故障の少なさの部分でおすすめです。

1・外付けHDDの比較記事
2・ポータブルHDDの比較記事
3・ポータブルSSDの比較記事
ただ、常時使用しない方は、電源不要で小型のポータブルHDDでも良いでしょう。
また、ポータブルSSDは価格が高めですが、テレビの裏側のUSB端子にそのまま挿して使えるサイズのTV用もあります。
なかには、多チャンネル常時録画(タイムシフト)に対応できるスペックの製品もあります。
興味のある方は、後ほど、以上の記事で、対応機をご覧ください。
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1・LEDシーリングライトの比較
2・Philips Hue LED照明の比較
そのほか、シアター用の照明が最近、流行の兆しを見せています。
天井照明で、シアター対応したい場合は1番の記事が良いかと思います。
ただ、上の写真のように、テレビ専用で、HDMI経由で色データをとりテレビの色と連動して、映像の没入(迫力)をたかめるシステムは2番の記事で紹介しています。
これらの記事もよろしくお願いします。
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最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。
