Top 生活家電 比較2025’【解説】ドラム式洗濯機57機の性能とおすすめ・選び方 (3)

2025年08月08日

比較2025’【解説】ドラム式洗濯機57機の性能とおすすめ・選び方 (3)

1回目記事からの続きです→こちら

3-1・東芝のドラム式洗濯機

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 3回目記事のトップバッターは、東芝ライフスタイルの中型ドラム式洗濯機です。

 同社の場合、とくに、洗浄能力について、強調した機種が多い印象です。

1・ドラム式洗濯機の比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:シャープ
 1-3:パナソニック
2・ドラム式洗濯機の比較 (2)
 2-1:日立
3・ドラム式洗濯機の比較 (3)
 3-1:東芝
 3-2:ハイアール
4・ドラム式洗濯機の比較 (4)
 4-1:アクア
 4-2:アイリスオーヤマ
 4-3:RORO(ヤマダオリジナル)
5・ドラム式洗濯機の比較 (5)
 5-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた「選び方の基本」に沿って説明していきます。

ーーー

 以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。 


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 【2024年10月発売】

 (通常型番)

 30・東芝 TW-127XH4L(W)  【左開き】
 30・東芝 TW-127XH4R(W) 【右開き】
  ¥198,620 楽天市場 (8/8執筆時)

 (エディオン系限定)

 31・東芝 TW-127XE4L(W) 【左開き】
 31・東芝 TW-127XE4R(W) 【右開き】
  ¥229,800 楽天市場 (8/8執筆時)

 【2023年9月発売】

 32・東芝 TW-127XH3L(W) 【左開き】
 32・東芝 TW-127XH3R(W) 【右開き】
  ¥224,740 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:7kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:730Wh/1330Wh
使用水量:61L
水道光熱費:38.6円/1回
スマホ連携:対応
温水洗浄:対応
自動投入: 洗剤890mL 柔軟剤590mL
サイズ:幅645×奥行722×高さ1060mm

 TW-127XH4Lは、東芝ドラム式洗濯機です。

 日立と同じで小型のドラム式洗濯機を販売していないので、これが同社では最小サイズです。

 新旧あります。

 ただ、桶洗浄目安サインが新設されたほどで、あとは大きな変更はないです。

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 一方、エディオン系は、同社では恒例ですが「おまけ要素」がある特注になります。

 こちらは、後述する洗浄力強化のための機能である「ウルトラファインバブル」に「マイクロバブル」を追加発生させる上位ユニット(抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX)を装備します。

 また、これにより桶洗浄のメンテ頻度を長くできる「バブルdeメンテ」も搭載です。

 いずれも、次に見る(液晶パネルと湿度センサー搭載の)最上位機の機能性の一部を採用したものです。ただ、そちらの上位機に比べても、そこまで安くないように思いますし、今の値段ならば、選択肢にしにくいです。

---

 結論的にいえば、発売年や販売ルートを問わず、選ぶ場合、値段で決めてOKです。

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 サイズは、幅645×奥行722×高さ1060mmです。

 奥行はそこそこあります。

 ただ、内寸52cmの防水パンに入る仕様です。ボディ幅も(他社機と同じ)幅60cmなので、横方向にはスリムに見える製品です。

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 洗濯容量は、最大で12kgです。

 乾燥容量は、最大で7kgです。

 日立の最上位機と同じで、最大容量です。

 以外と「あと1kg欲しい」という場面はあるでしょうし、光熱費の水準が変わらないままの容量アップは、良い部分です。

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 使用水量は、61Lです。

 使用水量は平均より少しだけ多めです。

 消費電力量は、730Whです。

 かなり優秀な水準ですが「省エネモード」での値です。

 冒頭書いたように2022年に家電公取協の電力単価の目安表示が変わりました(上図)。

 水道光熱費は、それをふまえると、合計で38.6円です。

 工場出荷時の設定は「省エネモード」ではなく、「お急ぎモード」です。

 それを利用する場合、サポートヒーター併用になるため、1330Whとなります。

 光熱費の合計は、57.2円なので、さほど悪くはないですが、20円ほど余計に費用がかかると考えてください。

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 なお、「お急ぎモード」だと、7kgの乾燥で最速96分です。

 「省エネモード」だと15%ほど乾燥時間が長くなりますが、基本的にはそちらを利用した方が良いでしょう。

 メーカーの説明によれば、シワを含めて、どちらでも仕上がりには差が出ないようですので、今回は「730Wh」として本機を紹介しました。

 ただ、急ぎの際に「急げる」選択肢も与えてくれるのは、良いことに思います。この部分で言えば、「おやすみ」ボタンががあり、普段は急ぎだが、夜は省エネにすることもワンボタンで可能です。

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 センサーは、他社並みの「水温・布質・乾燥・布量・室温センサー」が付属します。

 洗濯槽のサイズを勘案すると、水量の面での節約効果は少ないです。とはいえ、節約しすぎると洗浄力が落ちるので、一長一短ではあります。

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 乾燥機の方式は、ヒートポンプ式です。

 他社でも見たように、エアコンと同じように熱交換をするヒートポンプ式は、節電性が高いです。

 一方で、シワが寄りやすい、ふんわりしない、洗濯カスで故障しやすい、乾燥ムラが生じやすいなどの欠点もあります。

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 各社とも対策があります。

 東芝の場合、パナソニックの「ふんわりジェット乾燥」や日立の「風アイロン」とおなじで、強風力を活かして、衣服を舞いあげて、シワを少なめに「ふわっと」させる方向性です。

 効果はあるでしょうが、洗濯物の量が多いとこの面で効果があまり期待できない点は、(補助ヒーターなしで)ヒートポンプ式を採用する他社と共通する難点とはいえます。

 ただ、こうした部分を全部解決しているメーカーはないので、ヒートポンプ式として、この部分の対策力は、高レベルの水準でしょう。

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 洗濯機能は、高圧水流を使ったシャワーが付きます(ザブーン洗浄)。

 また、仕組みは違いますが、シャープの「ひまわりガラス」のように、もみ洗い系の動作を付け加えるもみ洗いボードを付け、洗浄力の強化を図ります。

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 さらに、洗剤は、1マイクロメートルの極小のウルトラファインバブル(ナノバブル)を発生させ、洗剤の洗浄成分を強化する独自技術が加えられます。

 パナソニックの洗剤泡立て機構と似ています。

 技術として新しいもので、業務用分野で応用されている信頼性のある技術であることから、洗濯機に置ける効果も期待できます。

 おそらく、東芝は、近年この技術を研ぎ澄ませきました。実際、2022年以降、「ウルトラファインバブル洗浄W」として、発生器を2つ搭載させてきました。

 東芝は、上位機では、温水機能ももちますが、「温水を利用せずとも綺麗に落ちて経済的!」という基本発想です。

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 洗濯革命 ナノバブール ナノバブル発生器
   ¥2,680 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 なお、最近は、ホース自体でナノバブル(ファインバブル)を発生させる製品が通販番組などで紹介されます。種類も豊富です。

 ただ、東芝機は濃縮状況の洗剤と混ぜてスプレーするための仕組みなので、これらと狙う効果や意味が少し異なるように思います。

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 洗濯コースは、毛布や、おしゃれ着など、一通りコースが揃います。

 ただ、機能が多すぎるのもあり、ボタンがあまり整理された感じがないのが、少し難点です。

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 一方、UVランプ(UV-C)をつかった機能性が独自です。

 4kgまでの乾燥運転時に除菌灯を使えるほか、1kgまでの容量で、洗えないものの乾燥除菌に対応です。一方、「消臭」という言葉がない点は注意点で、マイナスイオン系とは異なります。

 UV灯は中国系の企業が白物家電の一部に割と採用するのですが、UV光が漏れない安全設計です。閉まっている時でないと照射されません。

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 一方、4Kgまでの利用に限られますが、UV除菌洗乾モードを利用する場合、前後のUV灯の照射で除菌を行います。ニオイの抑制に効果があるでしょう。

 温風温度も、旧機は65度との記載がありました。洗濯量的に通常洗濯時にこの温度が出ているかは不明ですが、4kgにとどまる場合は出ているようで、温風部分も効果があるようです。

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 一方、通常の洗濯の場合などでも、対策はあります。水の部分で本機は銀イオンの抗菌水ユニットが仕込まれていて、生乾き臭の防止などに役立ちます。

 パナソニックやシャープと違い、マイナスイオンは搭載しないのですが、一応、ヒートポンプ式の欠点の対策としては有効でしょう。

 なお、練り込まれた抗菌成分は減っていきます。しかし、10年間交換不要です。

 そのほか、日立同様に、洗濯できないものを、熱と湿気で乾燥、あるいは、消臭していくコースも付属です。

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 温水洗浄も、対応です(温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX)。

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 温水を用いる点は、最近の洗濯機の上位機種の「基準」とも言えます。

 必要な時間や量も、先行したパナソニックとだいたい同じですので、ヒーターのパワーは同等でしょう。

 なお、温水ボタンは独立しているので「省エネモード」「お急ぎモード」あるいは「おやすみ設定」にかかわらず、使いたい場合は設定可能です。

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 洗剤の自動投入は、この機種は「対応」です。

 東芝の場合は、洗剤890mLと柔軟剤が590mLとなります。各社の平均値よりもやや少なめでしょう。

 また、パナソニックと比べる場合、おしゃれ着洗い用のケースはないです。

 一方、お手入れの際にタンクが自立する構造は便利ですが、同じサイズでも、構造的には、日立の方が掃除はしやすいでしょう。

 一方、お手入れの頻度は、2-3ヶ月に1度となります。

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 メンテ性は、乾燥ダクトの自動洗浄機能が付属します。熱交換器も同様に洗っています。

 パッキン部分ほか、槽の外側まで水で洗う自動お掃除機能も付属します。

 なかなか工夫があり高度ですが、乾燥フィルター自体を廃止している、日立の「らくメンテ」には及ばないとは言えます。

 ただ、毎回面倒な乾燥フィルターのゴミが、ワンボタンで落とせるのは気が利いています。

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 ネットワーク機能は、23年機から、Wi-Fiを搭載しました。

 できることは、他社と同じで、独自のコース設定、洗剤の銘柄設定、外出先からの操作などです。

 一方、【スマートスピーカーの比較記事】で書いた音声AI端末については、Google アシスタントほか、Amazon Alexaにも対応です。

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 そのほか、東芝も自社の高性能冷蔵庫や、テレビ(レグザ)などとの連携も取れます。

 こうした部分で、IOT対応は、割と進んでいる企業の1つと言えます。

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 静音性は、東芝はS-DDモーターの搭載で「静か」であることを強調します。

 騒音値のスペックは、洗いの際は32dBとかなり優秀です。振動吸収構造(バネ付きゴム)を採用するなど、振動には配慮はあります。

 ただ、乾燥時には48dBと、普通か、それより少し悪い水準です。

 ただ、この部分もややこしいところで、先述の「省エネモード」で運転させる場合は(モーター熱を利用しないため)42dBとシャープ機とおなじほど静かにできます。寝ている間に洗濯を済ませるならば、とくに、このモードでいけば良いかと思います。

---

 以上、東芝のTW-127XH2Lの紹介でした。

 「省エネモード」で運転させる前提で言えば、多少時間はかかるものの、光熱費は結構抑制できますし、静かです。洗剤自動投入・温水洗浄も対応しますし、トレンドを抑えた製品です。

 その上で、熱を入れないため、ニオイ残りなどの可能性がともなうヒートポンプ式ながら、「除菌」部分に相当力を入れており、この部分も大きなポイントと言えます。この部分を徹底したい方は、選択肢にしやすいでしょう。

 24年機は、それに加えてシワケア・静電気抑制の部分にもメスが入ったので、総合的に隙がない機種になっていると思います。

 ただし、洗剤自動投入は、サイズに比してメンテ頻度と投入量が少なめな部分が注意点です。

ーーー

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 【2024年9月発売】

 33・東芝 TW-127XM4L-W【左開き】
  ¥169,599 楽天市場 (8/8執筆時)

 【2023年9月発売】

 34・東芝 TW-127XM3L-W【左開き】
  ¥172,222 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:7kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:730Wh/1330Wh
使用水量:61L
水道光熱費:38.6円/1回
スマホ連携:対応
温水洗浄:
自動投入: 洗剤890mL 柔軟剤590mL
サイズ:幅645×奥行750×高さ1060mm

 なお、東芝は、本機の下位機種となるTW-127XM4Lも発売しています。

 上位機との違いは、先述の温水洗浄機能を持たないほか、UV灯を装備せず、それに関わる機能が「全省略」になる部分です。

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 加えて、乾燥フィルターの部分で先述の「プッシュでポン」も未対応になります。毎回使う部分なので、地味にこの部分は「痛い」です。

---

 結論的にいえば、少し予算を追加しても、先ほどの機種のが良いかと思います。


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 【2024年9月発売】

 (茶色)

 35・東芝 TW-127XP4L-T  【左開き】
 35・東芝 TW-127XP4R-T  【右開き】
  ¥212,500 楽天市場 (8/8執筆時)

 (白色)

 36・東芝 TW-127XP4L-W  【左開き】
 36・東芝 TW-127XP4R-W 【右開き】
  ¥212,500 楽天市場 (8/8執筆時)

 【2023年10月発売】

 (茶色)

 37・東芝 TW-127XP3L-T  【左開き】
 37・東芝 TW-127XP3R-T  【右開き】
  ¥208,800 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

 (白色)

 38・東芝 TW-127XP3L(W) 【左開き】
 38・東芝 TW-127XP3R(W) 【右開き】
  ¥219,800 Amazon.co.jp (8/8執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:7kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:730Wh/1330Wh
使用水量:61L
水道光熱費:38.6円/1回
スマホ連携:対応
温水洗浄:対応
自動投入: 洗剤890mL 柔軟剤590mL
サイズ:幅645×奥行750×高さ1060mm

 TW-127XP3L などは、東芝ドラム式洗濯機の最上位機です。

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 新旧ありますが、新機種からは、湿度センサーが搭載です。

 乾燥させ過ぎを防ぐ部分で省エネであり、仕上がり面でも、シワを抑える目的、乾きムラを防ぐ目的で利用可能な部分で、上質なセンサーです。

 これを利用する場合「うるおい上質仕上げ」という特別な乾燥モードも加わります。詳しくは、あとで書きます。

--- 

 結論的にいえば、しっかり進化しています。とはいえ、価格差をふまえると、旧機で良いでしょう。 ネットではまだ在庫があります。

 あとは同じなので、同時にみていきます。

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 本体サイズや、基本性能は、下位機と同じです。

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 しかし、高級機の位置づけで、本体の7インチの液晶ディスプレイを持ちます。

 一般的な設定のほか、洗剤の自動投入量などの調整も、タッチ操作で感覚的に行えて便利です。

 乾燥容量は、下位機種同様に、業界最高クラスの7kgまで対応です。

 水道光熱費は、消費電力量が、710Wh使用水量61Lとなります。

 1回あたり38.6円と下位機種と同じ水準ながら、他社と比べても良いスペックです。

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 乾燥機の方式は、ヒートポンプ式です。

 強風を使ったふんわリッチ乾燥にも対応します。

 これらの部分は、下位機種と変わりません。

 使用されているセンサーは、本機も水温・布質・乾燥・布量・室温センサー」です。

 一方、24年機からはシャープ・日立と同じで湿度センサーが搭載です。

 この部分で、乾燥時の乾きムラや、乾かしすぎを防止できます。

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 乾燥は、一方、湿度センサーを活かして、うるおい上質仕上げが選択可能です。

 水冷のヒーターセンサー式を除けば、乾燥時にを使うのは珍しいと思います。

 それにより、しわケア、あるいは、タオルなどの仕上がりの良さ(手触り向上)を目指すものです。

 風を使う日立の「風アイロン」などとは別の方向性です。あえて言えば、衣類スチーマーに近い発想です。他社でも、少量の特別モードでこの手の工夫はありますが、メインモードでこの処理をするのは、新機軸でしょう。

 仕組み的に、静電気も抑制できるので、マイナスイオンを装備しない同社の方式には向くように思います。

 ふつうの乾燥後の追加コースになるので、約70分よけいに運転時間が必要です。電気代は仕組み的に、さほどは増加しないと思います。

 ただ、静電気は、所定の時間(最初のチャイム)でしっかり出さないと、(ソフトキープ運転がなされるので)効果は薄れるでしょう。

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 洗濯機能は、このグレードは抗菌ウルトラファインバブル洗浄EXを搭載します。

 東芝によると、発生期内で加圧することでウルトラファインバブルほか、それより径が大きめのマイクロバブルも発生させる仕組みです。

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 東芝の場合、ウルトラファインバブルは洗浄液の浸透を助けるため、マイクロバブルは、汚れの再付着を防止するために有効とのことです。

 パナソニックも泡洗浄で圧を使っていましたが、この機能性は東芝の検証が初めてです。

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 コースは、本機も、UVランプ(UV-C)を利用するコースがあります。

 ただ、下位機より照射出力を約5倍上げたハイパワーUV除菌ユニットになります。

 水を使わないUV殺菌だけの場合、このグレードだと「UV除菌消臭」なので、消臭も対応になりました。1kgまでとはいえあれば便利でしょう。

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 同社としては、スーツや帽子やぬいぐるみの除菌・消臭を提案します。個人的には、(洗えない)にも対応できるのかが気になります。(なんとなくできそうですが)できたら便利だと思います。

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 また、洗濯乾燥(4kg)でUV除菌ができる部分は下位機と同じですが、UVパワーが上がったことで、2kgまでならば、脱水までの家庭でも除菌できるようになりました(UV除菌洗乾コース)

 温水洗浄・洗剤自動投入は、最上位機ですし、もちろん対応です。

 機能性は、上で見た下位機種と同じです。

 ネットワーク機能は、こちらもWi-Fiを搭載します。

 あとの部分は、基本的に、先ほどみた下位機種と同じです。

---

 以上、東芝のTW-127XP2の紹介でした。

 洗浄力の部分では、下位機とさほど大きな差はないように思えます。そうなると、新機種については「殺菌と消臭ができるUV灯」と「うるおい上質仕上げ」をどこまで評価できるかになるでしょう。

 実際、片側だけならば(まあ)下位機で良いように思いますが、「合わせ技」で考えると「あっての良いかな」と思います。

 とくに、東芝限定で考える場合、下位機は、操作パネルがごちゃごちゃし過ぎなので、液晶パネルを装備する本機は、他社機以上に、利便性の部分で意味はあります。

3-2・ハイアールの中型機

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 続いて、中国のハイアールのドラム式洗濯機です。

 先述のように、AQUAもグループですが、こちらは、ハイアールブランドで売られるものです。

 同社は、世界最大規模の中国の家電メーカーです。

 日本でも長期の販売実績と、訪問修理網があるため、特段問題なく購入できます。


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 【2022年4月発売】(乾燥機なし)

 39・ハイアール AITO JW-TD90SA
  ¥82,400 楽天市場 (8/8執筆時)

洗濯容量:9kg
乾燥容量:
乾燥方式:
消費電力量:87Wh
使用水量:71L
水道光熱費:(21.3円/1回)
スマホ連携:
温水洗浄:対応
自動投入:
サイズ:幅595×奥行650×高さ860mm

  JW-TD90SA は、ハイアールの販売するドラム式洗濯機です。

 本機は、アクアにもありましたが、乾燥機能はなく、洗濯・脱水のみのドラム式です。

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 サイズは、幅595×奥行650×高さ860mmです。

 乾燥機能がないですが、そこまで小型というわけではないです。 

 洗濯容量は、9kgです。

 消費電力量は、洗濯のみですが、87Whです。

 先ほどのAQUA機ほか、各社の乾燥機付きのモデルで洗濯のみをした場合と比べると、多少電気代は多めです。

 ただ、乾燥を伴わないならば、洗濯に電気代はさほどかからないので、気になるほど高いというわけでもないです。

 使用水量は、71Lとなります。

 9kgモデルとなりますが、節水性についても「ほどほど」です。

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 洗濯機能は、本機もお湯洗いの機能があります。

 センサーは、ごく一般的な布量センサーはありますが、それ以上高度なものは見られません。

 洗濯の仕組みも、高速回転をさける「しわケア脱水」機能が目立ちます。

 ただ、センシングを伴うものではないので、単純に「やさしい脱水」という意味です。

 そのほか、柔軟剤などの香りを残しやすいコースなどがあります。

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 洗剤の自動投入は、搭載です。

 洗剤は約560ml、柔軟剤は約470ml入ります。

 大容量の詰め替えパックの全量は無理でしょうが、最近のパックにはボトル栓があるので、大きな問題にはならないでしょう。

 投入機のお手入れはかなり構造がシンプルです。手動投入口の手前のボックスに入れるだけです。

 洗剤を入れ替える際などに、外して洗えば良いでしょう。洗剤が少ない場合は、ランプでお知らせしてくれます。

 投入量は、使用する水量に応じた規定量ですが、調整は可能です。

 静音性は、洗濯時33デシベル、脱水時48デシベルです。

 脱水時は平均よりもうるさいとは言えます。

 一般的な縦型と比べても、脱水時に音はするほうです。ここは改善点に思えます。

---

 以上、ハイアールのAITO JW-TD90SA の紹介でした。

 基本的には、「天日干し」が苦でない方が、縦型の代わりに選ぶものでしょう。

 先述のように、洗浄力だけで言えば縦型のが強い側面もあるため、主には「デザイン性」が選ぶ理由になります。

 この形状を「マスト」とする方で、洗剤の自動投入は欲しいと考えている場合、本機は候補になるかと思います。

ーー

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 【2024年4月発売】(乾燥機なし)

 40・ハイアール AITO JW-TD120SA
  ¥103,678 楽天市場 (8/8執筆時)

洗濯容量:12kg
乾燥容量:
乾燥方式:
消費電力量:57Wh
使用水量:84L
水道光熱費:(23.8円/1回)
スマホ連携:
温水洗浄:対応
自動投入:   
サイズ:幅595×奥行600×高さ940mm

 なお、ハイアールは2024年に、1サイズ大きい12kgタイプとなる JW-TD120SAを出しました。

 本機も、乾燥機能がないタイプです。

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 洗剤の自動投入・お湯洗いは対応で、方式や容量は1つ上で見た下位機と同じになります。

 光熱費の水準は、アクア並みの57Whの消費電力と改善したため、下位機より良くなっています。使用水量は84Lですが、洗濯容量が12kg水準なので当然でしょう。

 静音性は、本機もDDインバーターモーターですが、洗濯時37デシベル、脱水時53デシベルです。

 ドラム式としてはあまり静かではないと言えます。

---

 結論的にいえば、光熱費の水準は改善しました。

 やはり、個人的には乾燥機能があったほうが便利だとは思うのですが、すでにドラム式をお使いの方で、「結局乾燥を全然使わない」といった方の、大きめへの買換には良いかなと思います。

 ハイアールならば、訪問修理網もしっかりありますし。

次回に続く!
ドラム式洗濯機のおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、ドラム式洗濯機の比較の3回目記事でした。

 しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

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4・ドラム式洗濯機の比較 (4)
 4-1:アクア
 4-2:アイリスオーヤマ
 4-3:RORO(ヤマダオリジナル)
5・ドラム式洗濯機の比較 (5)
 5-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 次回の4回目記事こちら)は、ここまで見れていないアクア、アイリスオーヤマなどのドラム式を紹介します。

洗浄力の強さ ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
しわの伸び  ★★★★★
静音性    ★★★★★
スマホ連携  ★★★★★
故障しにくさ ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 その上で、最終回の5回目記事こちら)で、ここまで紹介してきたドラム式洗濯機「全機種」から、最終的な結論として「Atlasのオススメ機種」を提案します。

 引き続きよろしくお願いします。  

 5回目記事は→こちら

posted by Atlas at 18:38 | 生活家電

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