1回目記事からの続きです→こちら
3-1・東芝のドラム式洗濯機

3回目記事のトップバッターは、東芝ライフスタイルの中型ドラム式洗濯機です。
同社の場合、とくに、洗浄能力について、強調した機種が多い印象です。
1・ドラム式洗濯機の比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:シャープ
1-3:パナソニック
2・ドラム式洗濯機の比較 (2)
2-1:日立
3・ドラム式洗濯機の比較 (3)
3-1:東芝
3-2:ハイアール
4・ドラム式洗濯機の比較 (4)
4-1:アクア
4-2:アイリスオーヤマ
4-3:RORO(ヤマダオリジナル)
5・ドラム式洗濯機の比較 (5)
5-1:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた「選び方の基本」に沿って説明していきます。
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以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

【2024年10月発売】
(通常型番)
30・東芝 TW-127XH4L(W) 【左開き】30・東芝 TW-127XH4R(W) 【右開き】
¥198,620 楽天市場 (8/8執筆時)
(エディオン系限定)
31・東芝 TW-127XE4L(W) 【左開き】31・東芝 TW-127XE4R(W) 【右開き】
¥229,800 楽天市場 (8/8執筆時)
【2023年9月発売】
32・東芝 TW-127XH3L(W) 【左開き】32・東芝 TW-127XH3R(W) 【右開き】
¥224,740 Amazon.co.jp (8/8執筆時)
洗濯容量:12kg
乾燥容量:7kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:730Wh/1330Wh
使用水量:61L
水道光熱費:38.6円/1回
スマホ連携:対応
温水洗浄:対応
自動投入: 洗剤890mL 柔軟剤590mL
サイズ:幅645×奥行722×高さ1060mm
TW-127XH4Lは、東芝のドラム式洗濯機です。
日立と同じで小型のドラム式洗濯機を販売していないので、これが同社では最小サイズです。
新旧あります。
ただ、桶洗浄目安サインが新設されたほどで、あとは大きな変更はないです。

一方、エディオン系は、同社では恒例ですが「おまけ要素」がある特注になります。
こちらは、後述する洗浄力強化のための機能である「ウルトラファインバブル」に「マイクロバブル」を追加発生させる上位ユニット(抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX)を装備します。
また、これにより桶洗浄のメンテ頻度を長くできる「バブルdeメンテ」も搭載です。
いずれも、次に見る(液晶パネルと湿度センサー搭載の)最上位機の機能性の一部を採用したものです。ただ、そちらの上位機に比べても、そこまで安くないように思いますし、今の値段ならば、選択肢にしにくいです。
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結論的にいえば、発売年や販売ルートを問わず、選ぶ場合、値段で決めてOKです。

サイズは、幅645×奥行722×高さ1060mmです。
奥行はそこそこあります。
ただ、内寸52cmの防水パンに入る仕様です。ボディ幅も(他社機と同じ)幅60cmなので、横方向にはスリムに見える製品です。

洗濯容量は、最大で12kgです。
乾燥容量は、最大で7kgです。
日立の最上位機と同じで、最大容量です。
以外と「あと1kg欲しい」という場面はあるでしょうし、光熱費の水準が変わらないままの容量アップは、良い部分です。

使用水量は、61Lです。
使用水量は平均より少しだけ多めです。
消費電力量は、730Whです。
かなり優秀な水準ですが「省エネモード」での値です。
冒頭書いたように2022年に家電公取協の電力単価の目安表示が変わりました(上図)。
水道光熱費は、それをふまえると、合計で38.6円です。
工場出荷時の設定は「省エネモード」ではなく、「お急ぎモード」です。
それを利用する場合、サポートヒーター併用になるため、1330Whとなります。
光熱費の合計は、57.2円なので、さほど悪くはないですが、20円ほど余計に費用がかかると考えてください。

なお、「お急ぎモード」だと、7kgの乾燥で最速96分です。
「省エネモード」だと15%ほど乾燥時間が長くなりますが、基本的にはそちらを利用した方が良いでしょう。
メーカーの説明によれば、シワを含めて、どちらでも仕上がりには差が出ないようですので、今回は「730Wh」として本機を紹介しました。
ただ、急ぎの際に「急げる」選択肢も与えてくれるのは、良いことに思います。この部分で言えば、「おやすみ」ボタンががあり、普段は急ぎだが、夜は省エネにすることもワンボタンで可能です。

センサーは、他社並みの「水温・布質・乾燥・布量・室温センサー」が付属します。
洗濯槽のサイズを勘案すると、水量の面での節約効果は少ないです。とはいえ、節約しすぎると洗浄力が落ちるので、一長一短ではあります。

乾燥機の方式は、ヒートポンプ式です。
他社でも見たように、エアコンと同じように熱交換をするヒートポンプ式は、節電性が高いです。
一方で、シワが寄りやすい、ふんわりしない、洗濯カスで故障しやすい、乾燥ムラが生じやすいなどの欠点もあります。

各社とも対策があります。
東芝の場合、パナソニックの「ふんわりジェット乾燥」や日立の「風アイロン」とおなじで、強風力を活かして、衣服を舞いあげて、シワを少なめに「ふわっと」させる方向性です。
効果はあるでしょうが、洗濯物の量が多いとこの面で効果があまり期待できない点は、(補助ヒーターなしで)ヒートポンプ式を採用する他社と共通する難点とはいえます。
ただ、こうした部分を全部解決しているメーカーはないので、ヒートポンプ式として、この部分の対策力は、高レベルの水準でしょう。
洗濯機能は、高圧水流を使ったシャワーが付きます(ザブーン洗浄)。
また、仕組みは違いますが、シャープの「ひまわりガラス」のように、もみ洗い系の動作を付け加えるもみ洗いボードを付け、洗浄力の強化を図ります。

さらに、洗剤は、1マイクロメートルの極小のウルトラファインバブル(ナノバブル)を発生させ、洗剤の洗浄成分を強化する独自技術が加えられます。
パナソニックの洗剤泡立て機構と似ています。
技術として新しいもので、業務用分野で応用されている信頼性のある技術であることから、洗濯機に置ける効果も期待できます。
おそらく、東芝は、近年この技術を研ぎ澄ませきました。実際、2022年以降、「ウルトラファインバブル洗浄W」として、発生器を2つ搭載させてきました。
東芝は、上位機では、温水機能ももちますが、「温水を利用せずとも綺麗に落ちて経済的!」という基本発想です。

洗濯革命 ナノバブール ナノバブル発生器
¥2,680 Amazon.co.jp (8/8執筆時)
なお、最近は、ホース自体でナノバブル(ファインバブル)を発生させる製品が通販番組などで紹介されます。種類も豊富です。
ただ、東芝機は濃縮状況の洗剤と混ぜてスプレーするための仕組みなので、これらと狙う効果や意味が少し異なるように思います。

洗濯コースは、毛布や、おしゃれ着など、一通りコースが揃います。
ただ、機能が多すぎるのもあり、ボタンがあまり整理された感じがないのが、少し難点です。

一方、UVランプ(UV-C)をつかった機能性が独自です。
4kgまでの乾燥運転時に除菌灯を使えるほか、1kgまでの容量で、洗えないものの乾燥除菌に対応です。一方、「消臭」という言葉がない点は注意点で、マイナスイオン系とは異なります。
UV灯は中国系の企業が白物家電の一部に割と採用するのですが、UV光が漏れない安全設計です。閉まっている時でないと照射されません。

一方、4Kgまでの利用に限られますが、UV除菌洗乾モードを利用する場合、前後のUV灯の照射で除菌を行います。ニオイの抑制に効果があるでしょう。
温風温度も、旧機は65度との記載がありました。洗濯量的に通常洗濯時にこの温度が出ているかは不明ですが、4kgにとどまる場合は出ているようで、温風部分も効果があるようです。

一方、通常の洗濯の場合などでも、対策はあります。水の部分で本機は銀イオンの抗菌水ユニットが仕込まれていて、生乾き臭の防止などに役立ちます。
パナソニックやシャープと違い、マイナスイオンは搭載しないのですが、一応、ヒートポンプ式の欠点の対策としては有効でしょう。
なお、練り込まれた抗菌成分は減っていきます。しかし、10年間交換不要です。
そのほか、日立同様に、洗濯できないものを、熱と湿気で乾燥、あるいは、消臭していくコースも付属です。

温水洗浄も、対応です(温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX)。

温水を用いる点は、最近の洗濯機の上位機種の「基準」とも言えます。
必要な時間や量も、先行したパナソニックとだいたい同じですので、ヒーターのパワーは同等でしょう。
なお、温水ボタンは独立しているので「省エネモード」「お急ぎモード」あるいは「おやすみ設定」にかかわらず、使いたい場合は設定可能です。

洗剤の自動投入は、この機種は「対応」です。
東芝の場合は、洗剤890mLと柔軟剤が590mLとなります。各社の平均値よりもやや少なめでしょう。
また、パナソニックと比べる場合、おしゃれ着洗い用のケースはないです。
一方、お手入れの際にタンクが自立する構造は便利ですが、同じサイズでも、構造的には、日立の方が掃除はしやすいでしょう。
一方、お手入れの頻度は、2-3ヶ月に1度となります。

メンテ性は、乾燥ダクトの自動洗浄機能が付属します。熱交換器も同様に洗っています。
パッキン部分ほか、槽の外側まで水で洗う自動お掃除機能も付属します。
なかなか工夫があり高度ですが、乾燥フィルター自体を廃止している、日立の「らくメンテ」には及ばないとは言えます。
ただ、毎回面倒な乾燥フィルターのゴミが、ワンボタンで落とせるのは気が利いています。

ネットワーク機能は、23年機から、Wi-Fiを搭載しました。
できることは、他社と同じで、独自のコース設定、洗剤の銘柄設定、外出先からの操作などです。
一方、【スマートスピーカーの比較記事】で書いた音声AI端末については、Google アシスタントほか、Amazon Alexaにも対応です。

そのほか、東芝も自社の高性能冷蔵庫や、テレビ(レグザ)などとの連携も取れます。
こうした部分で、IOT対応は、割と進んでいる企業の1つと言えます。

静音性は、東芝はS-DDモーターの搭載で「静か」であることを強調します。
騒音値のスペックは、洗いの際は32dBとかなり優秀です。振動吸収構造(バネ付きゴム)を採用するなど、振動には配慮はあります。
ただ、乾燥時には48dBと、普通か、それより少し悪い水準です。
ただ、この部分もややこしいところで、先述の「省エネモード」で運転させる場合は(モーター熱を利用しないため)42dBとシャープ機とおなじほど静かにできます。寝ている間に洗濯を済ませるならば、とくに、このモードでいけば良いかと思います。
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以上、東芝のTW-127XH2Lの紹介でした。
「省エネモード」で運転させる前提で言えば、多少時間はかかるものの、光熱費は結構抑制できますし、静かです。洗剤自動投入・温水洗浄も対応しますし、トレンドを抑えた製品です。
その上で、熱を入れないため、ニオイ残りなどの可能性がともなうヒートポンプ式ながら、「除菌」部分に相当力を入れており、この部分も大きなポイントと言えます。この部分を徹底したい方は、選択肢にしやすいでしょう。
24年機は、それに加えてシワケア・静電気抑制の部分にもメスが入ったので、総合的に隙がない機種になっていると思います。
ただし、洗剤自動投入は、サイズに比してメンテ頻度と投入量が少なめな部分が注意点です。
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【2024年9月発売】
33・東芝 TW-127XM4L-W【左開き】
¥169,599 楽天市場 (8/8執筆時)
【2023年9月発売】
34・東芝 TW-127XM3L-W【左開き】
¥172,222 Amazon.co.jp (8/8執筆時)
洗濯容量:12kg
乾燥容量:7kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:730Wh/1330Wh
使用水量:61L
水道光熱費:38.6円/1回
スマホ連携:対応
温水洗浄:
自動投入: 洗剤890mL 柔軟剤590mL
サイズ:幅645×奥行750×高さ1060mm
なお、東芝は、本機の下位機種となるTW-127XM4Lも発売しています。
上位機との違いは、先述の温水洗浄機能を持たないほか、UV灯を装備せず、それに関わる機能が「全省略」になる部分です。

加えて、乾燥フィルターの部分で先述の「プッシュでポン」も未対応になります。毎回使う部分なので、地味にこの部分は「痛い」です。
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結論的にいえば、少し予算を追加しても、先ほどの機種のが良いかと思います。

【2024年9月発売】
(茶色)
35・東芝 TW-127XP4L-T 【左開き】
35・東芝 TW-127XP4R-T 【右開き】
¥212,500 楽天市場 (8/8執筆時)
(白色)
36・東芝 TW-127XP4L-W 【左開き】36・東芝 TW-127XP4R-W 【右開き】
¥212,500 楽天市場 (8/8執筆時)
【2023年10月発売】
(茶色)
37・東芝 TW-127XP3R-T 【右開き】
¥208,800 Amazon.co.jp (8/8執筆時)
(白色)
38・東芝 TW-127XP3R(W) 【右開き】
¥219,800 Amazon.co.jp (8/8執筆時)
洗濯容量:12kg
乾燥容量:7kg
乾燥方式:ヒートポンプ
消費電力量:730Wh/1330Wh
使用水量:61L
水道光熱費:38.6円/1回
スマホ連携:対応
温水洗浄:対応
自動投入: 洗剤890mL 柔軟剤590mL
サイズ:幅645×奥行750×高さ1060mm
TW-127XP3L などは、東芝のドラム式洗濯機の最上位機です。

新旧ありますが、新機種からは、湿度センサーが搭載です。
乾燥させ過ぎを防ぐ部分で省エネであり、仕上がり面でも、シワを抑える目的、乾きムラを防ぐ目的で利用可能な部分で、上質なセンサーです。
これを利用する場合「うるおい上質仕上げ」という特別な乾燥モードも加わります。詳しくは、あとで書きます。
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結論的にいえば、しっかり進化しています。とはいえ、価格差をふまえると、旧機で良いでしょう。 ネットではまだ在庫があります。
あとは同じなので、同時にみていきます。

本体サイズや、基本性能は、下位機と同じです。

しかし、高級機の位置づけで、本体の7インチの液晶ディスプレイを持ちます。
一般的な設定のほか、洗剤の自動投入量などの調整も、タッチ操作で感覚的に行えて便利です。
乾燥容量は、下位機種同様に、業界最高クラスの7kgまで対応です。
水道光熱費は、消費電力量が、710Wh、使用水量は61Lとなります。
1回あたり38.6円と下位機種と同じ水準ながら、他社と比べても良いスペックです。

乾燥機の方式は、ヒートポンプ式です。
強風を使ったふんわリッチ乾燥にも対応します。
これらの部分は、下位機種と変わりません。
使用されているセンサーは、本機も水温・布質・乾燥・布量・室温センサー」です。
一方、24年機からはシャープ・日立と同じで湿度センサーが搭載です。
この部分で、乾燥時の乾きムラや、乾かしすぎを防止できます。

乾燥は、一方、湿度センサーを活かして、うるおい上質仕上げが選択可能です。
水冷のヒーターセンサー式を除けば、乾燥時に水を使うのは珍しいと思います。
それにより、しわケア、あるいは、タオルなどの仕上がりの良さ(手触り向上)を目指すものです。
風を使う日立の「風アイロン」などとは別の方向性です。あえて言えば、衣類スチーマーに近い発想です。他社でも、少量の特別モードでこの手の工夫はありますが、メインモードでこの処理をするのは、新機軸でしょう。
仕組み的に、静電気も抑制できるので、マイナスイオンを装備しない同社の方式には向くように思います。
ふつうの乾燥後の追加コースになるので、約70分よけいに運転時間が必要です。電気代は仕組み的に、さほどは増加しないと思います。
ただ、静電気は、所定の時間(最初のチャイム)でしっかり出さないと、(ソフトキープ運転がなされるので)効果は薄れるでしょう。

洗濯機能は、このグレードは抗菌ウルトラファインバブル洗浄EXを搭載します。
東芝によると、発生期内で加圧することでウルトラファインバブルほか、それより径が大きめのマイクロバブルも発生させる仕組みです。

東芝の場合、ウルトラファインバブルは洗浄液の浸透を助けるため、マイクロバブルは、汚れの再付着を防止するために有効とのことです。
パナソニックも泡洗浄で圧を使っていましたが、この機能性は東芝の検証が初めてです。

コースは、本機も、UVランプ(UV-C)を利用するコースがあります。
ただ、下位機より照射出力を約5倍上げたハイパワーUV除菌ユニットになります。
水を使わないUV殺菌だけの場合、このグレードだと「UV除菌消臭」なので、消臭も対応になりました。1kgまでとはいえあれば便利でしょう。

同社としては、スーツや帽子やぬいぐるみの除菌・消臭を提案します。個人的には、(洗えない)靴にも対応できるのかが気になります。(なんとなくできそうですが)できたら便利だと思います。

また、洗濯乾燥(4kg)でUV除菌ができる部分は下位機と同じですが、UVパワーが上がったことで、2kgまでならば、脱水までの家庭でも除菌できるようになりました(UV除菌洗乾コース)
温水洗浄・洗剤自動投入は、最上位機ですし、もちろん対応です。
機能性は、上で見た下位機種と同じです。
ネットワーク機能は、こちらもWi-Fiを搭載します。
あとの部分は、基本的に、先ほどみた下位機種と同じです。
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以上、東芝のTW-127XP2の紹介でした。
洗浄力の部分では、下位機とさほど大きな差はないように思えます。そうなると、新機種については「殺菌と消臭ができるUV灯」と「うるおい上質仕上げ」をどこまで評価できるかになるでしょう。
実際、片側だけならば(まあ)下位機で良いように思いますが、「合わせ技」で考えると「あっての良いかな」と思います。
とくに、東芝限定で考える場合、下位機は、操作パネルがごちゃごちゃし過ぎなので、液晶パネルを装備する本機は、他社機以上に、利便性の部分で意味はあります。
3-2・ハイアールの中型機

続いて、中国のハイアールのドラム式洗濯機です。
先述のように、AQUAもグループですが、こちらは、ハイアールブランドで売られるものです。
同社は、世界最大規模の中国の家電メーカーです。
日本でも長期の販売実績と、訪問修理網があるため、特段問題なく購入できます。

【2022年4月発売】(乾燥機なし)
39・ハイアール AITO JW-TD90SA
¥82,400 楽天市場 (8/8執筆時)
洗濯容量:9kg
乾燥容量:
乾燥方式:
消費電力量:87Wh
使用水量:71L
水道光熱費:(21.3円/1回)
スマホ連携:
温水洗浄:対応
自動投入:
サイズ:幅595×奥行650×高さ860mm
JW-TD90SA は、ハイアールの販売するドラム式洗濯機です。
本機は、アクアにもありましたが、乾燥機能はなく、洗濯・脱水のみのドラム式です。

サイズは、幅595×奥行650×高さ860mmです。
乾燥機能がないですが、そこまで小型というわけではないです。
洗濯容量は、9kgです。
消費電力量は、洗濯のみですが、87Whです。
先ほどのAQUA機ほか、各社の乾燥機付きのモデルで洗濯のみをした場合と比べると、多少電気代は多めです。
ただ、乾燥を伴わないならば、洗濯に電気代はさほどかからないので、気になるほど高いというわけでもないです。
使用水量は、71Lとなります。
9kgモデルとなりますが、節水性についても「ほどほど」です。

洗濯機能は、本機もお湯洗いの機能があります。
センサーは、ごく一般的な布量センサーはありますが、それ以上高度なものは見られません。
洗濯の仕組みも、高速回転をさける「しわケア脱水」機能が目立ちます。
ただ、センシングを伴うものではないので、単純に「やさしい脱水」という意味です。
そのほか、柔軟剤などの香りを残しやすいコースなどがあります。

洗剤の自動投入は、搭載です。
洗剤は約560ml、柔軟剤は約470ml入ります。
大容量の詰め替えパックの全量は無理でしょうが、最近のパックにはボトル栓があるので、大きな問題にはならないでしょう。
投入機のお手入れはかなり構造がシンプルです。手動投入口の手前のボックスに入れるだけです。
洗剤を入れ替える際などに、外して洗えば良いでしょう。洗剤が少ない場合は、ランプでお知らせしてくれます。
投入量は、使用する水量に応じた規定量ですが、調整は可能です。
静音性は、洗濯時33デシベル、脱水時48デシベルです。
脱水時は平均よりもうるさいとは言えます。
一般的な縦型と比べても、脱水時に音はするほうです。ここは改善点に思えます。
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以上、ハイアールのAITO JW-TD90SA の紹介でした。
基本的には、「天日干し」が苦でない方が、縦型の代わりに選ぶものでしょう。
先述のように、洗浄力だけで言えば縦型のが強い側面もあるため、主には「デザイン性」が選ぶ理由になります。
この形状を「マスト」とする方で、洗剤の自動投入は欲しいと考えている場合、本機は候補になるかと思います。
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【2024年4月発売】(乾燥機なし)
40・ハイアール AITO JW-TD120SA
¥103,678 楽天市場 (8/8執筆時)
洗濯容量:12kg
乾燥容量:
乾燥方式:
消費電力量:57Wh
使用水量:84L
水道光熱費:(23.8円/1回)
スマホ連携:
温水洗浄:対応
自動投入:
サイズ:幅595×奥行600×高さ940mm
なお、ハイアールは2024年に、1サイズ大きい12kgタイプとなる JW-TD120SAを出しました。
本機も、乾燥機能がないタイプです。

洗剤の自動投入・お湯洗いは対応で、方式や容量は1つ上で見た下位機と同じになります。
光熱費の水準は、アクア並みの57Whの消費電力と改善したため、下位機より良くなっています。使用水量は84Lですが、洗濯容量が12kg水準なので当然でしょう。
静音性は、本機もDDインバーターモーターですが、洗濯時37デシベル、脱水時53デシベルです。
ドラム式としてはあまり静かではないと言えます。
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結論的にいえば、光熱費の水準は改善しました。
やはり、個人的には乾燥機能があったほうが便利だとは思うのですが、すでにドラム式をお使いの方で、「結局乾燥を全然使わない」といった方の、大きめへの買換には良いかなと思います。
ハイアールならば、訪問修理網もしっかりありますし。
次回に続く!
ドラム式洗濯機のおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、ドラム式洗濯機の比較の3回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

4・ドラム式洗濯機の比較 (4)
4-1:アクア
4-2:アイリスオーヤマ
4-3:RORO(ヤマダオリジナル)
5・ドラム式洗濯機の比較 (5)
5-1:最終的なおすすめの提案【結論】
次回の4回目記事(こちら)は、ここまで見れていないアクア、アイリスオーヤマなどのドラム式を紹介します。
洗浄力の強さ ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
しわの伸び ★★★★★
静音性 ★★★★★
スマホ連携 ★★★★★
故障しにくさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回の5回目記事(こちら)で、ここまで紹介してきたドラム式洗濯機「全機種」から、最終的な結論として「Atlasのオススメ機種」を提案します。
引き続きよろしくお願いします。
5回目記事は→こちら
