1回目からの続きです→こちら
3-1・TCLの冷蔵庫

3回目記事のトップバッターは、中国のTCLエレクトロニクスの冷蔵庫です。
黒物家電(液晶テレビ)を得意とするグローバル企業で、日本のデンキヤでのシェア率も高いです。
冷蔵庫は、海外では昔からですが、2025年から日本進出です。タイへの冷蔵庫工場増設中とのことで、販路を日本にも拡大する意図かと思います。
1・中型の2ドア冷蔵庫の比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:パナソニック
1-3:三菱電機
1-4:シャープ
1-5:ハイアール
2・中型の2ドア冷蔵庫の比較 (2)
2-1:アクア
2-2:アイリスオーヤマ
2-3:東芝
2-4;ハイセンス
3・中型の2ドア冷蔵庫の比較 (3)
3-1;TCL
3-2:MAXZEN
3-3:ツインバード工業
3-4:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)でみた「選び方の基本」に沿って各機を説明していきます。
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また、以下の本文では、Atlasのおすすめできるポイントを赤系の文字色で、イマイチな部分を青字で記していきます。

【2023年発売】
【190L】(右開き・左開き)
35・TCL TR-B19AR
35・TCL TR-B19AL
¥43,790 楽天市場 (2/12執筆時)
定格内容積:190L【右開き】
冷蔵室:123L
冷凍室:63L
霜取り機能:あり
運転音:
年間電気代:9,610円(310kWh)
【220L】(右開き・左開き)
36・TCL TR-B22AR
36・TCL TR-B22AL
¥48,790 楽天市場 (2/12執筆時)
定格内容積:257L【右開き】
冷蔵室:157L
冷凍室:63L
霜取り機能:あり
運転音:
年間電気代:9,951円(321kWh)
TR-B19AR など は、TCLの販売する冷蔵庫です。
大きめのTR-B22ARを含めて、左開き・右開きの双方の展開があります。
また、有料でですがドアの左右は、リバーシブルでつけ替えもできるようです。

外観は、普通の鋼板ドアです。
最近の冷蔵庫らしく、デザイン性も問題ないです。

定格内容積は、190Lと257Lから選べます。
他社と同じで、庫内の棚が4段か、3段かの差です。
配置は、一般的なボトムフリーザー形式です。
ただ、冷凍庫は、引き出し式ではないユーロ開きでです。
冷蔵庫のサイズは、190Lモデルで、幅482×奥行592×高さ1583mmです。
257Lモデルだと、1745mmなのでかなり背が高くなります。
このほか、スペック通りの消費電力にするためには、全方位に50mm(上方は100mm)の廃熱スペースが必要です。
冷蔵室は、それぞれ、123L、157Lです。
こちらは、フタ側収納が少なめで、タマゴケースも付かない部分で、あまり「日本化」は見られないと言えます。
収納量自体は問題ないですが、実収納量は非公開です。
ボトムケースは、引き出し式の野菜ケースです。
野菜などを入れることを想定しており、表記上の温度は2-8度と棚部分と変わりません。

冷凍室は、63Lです。
収納量が多く取れる「ユーロ開き」にしては、そこまでの収納性ではないように思います。
電気代は、両サイズとも、省エネ達成率「ちょうど」ほどです。
問題ないです。
静音性は、具体的な情報はないです。
ドアアラーム、タマゴケースなどは、未付属です。
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以上、TCLのTR-B19ARなどの紹介でした。
基本的に「ジャパナイズ」度が低い仕様で、今のところ、価格で勝負といった風の製品です。
この部分では、マクスゼンのような「ノンブランド」と変わりません。ただ、出張修理の保守網があるようで、その部分には安心感があります。
また、同社はテレビでも、最初は平凡な仕様の製品から、しだいに、優れた製品をだしていったことをふまえると、「今後の期待」ともいえます。
3-2・マクスゼンの冷蔵庫

最後に、マクスゼンの中型2ドア冷蔵庫です。
このブランドは、総合通販メーカーであるPREMOAで有名な日本の通販会社のPB製品です。
海外提携工場で組み立てた製品を、自社で売っています。

【2022年発売】
【168L】
37・MAXZEN JR168ML01WH
¥29,980 Amazon.co.jp (2/12執筆時)
定格内容積:168L【右開き】
冷蔵室:48L
冷凍室:120L
霜取り機能:なし
運転音:26db
年間電気代:7,936円(288kWh)
JR118ML01は、maxzenの冷蔵庫です。
大きめの2ドア冷蔵庫としては、激安と言って良いです。

定格内容積は、168Lです。
先述のように、2ドア冷蔵庫としては「中型の小さめ」で、1人用の大きめと言えます。
冷蔵庫のサイズは、幅49.8x高さ148.2x奥行47.0cmです。
それなりに小さいです。
本体の天板は、レンジが置けない仕様です。
また、設置する場合、スペック通りの電気代で抑えるためには、20cmと結構広めの空き空間が上部に必要です。

冷蔵室は、120リットルです。
下段にケースこそ付きますが、かなりシンプルです。
フリーケースはふたがない仕様で、低温ケースではないです。
冷凍室は、48リットルです。
トップフリーザーで、奥の確認がしにくい製品です。棚は外せる仕様です。
ただ、本機は、直冷式冷蔵庫なので、定期的な霜取りが必要です。
電気代は、年間7,936円です。
この部分は、逆にスペックが高いと言えます。
静音性は、騒音値の開示があり、26デシベルです。
こちらも、問題ないでしょう。
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以上、maxzenのJR118ML01の紹介でした。
本体の値段や光熱費は安いですが、直冷式です。内装を含めて、値段の安い理由はあると言えます。
あまり予算がかけられない、職場などの共用部などには、値段面で選択肢にはなるでしょう。
ただ、マクスゼンは、訪問修理網がないので、故障した際はデンキヤに持ち込むか、送付になります。大型荷物になるので、この部分はネックです。できるならば、延長保証などをかけるべきでしょう。
なお、ハイセンス・ハイアールにせよ、海外勢は日本に修理網があります。
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このほか、マクスゼンからは、次の冷蔵庫も販売があります。

【2022年発売】
【253L】
38・MAXZEN JR253HM01WH
¥42,980 Amazon.co.jp (2/12執筆時)
定格内容積:253L【右開き】
冷蔵室:182L
冷凍室:71L
霜取り機能:
運転音:26db
年間電気代:10,230円(330kWh)
第1に、JR253HM01WHです。
同じくユーロ開きの2ドアで、より大きなタイプになります。

収納力は、253Lです。
ハイセンスなどにもありますが、相当量入るタイプです。
サイズは、ただし、幅は54.5cmで、左右に10cmのマージンが必要なので、超スリムではないです。
また、高さは1810cmあるので、ネットで買う場合、あらかじめ寸法もみてください。

こちらは、霜取りが自動でですので、下位機より構成は良いです。
冷蔵室は、182Lと大きいです。3段と、クリアケースです。
フタ側のポケットも野菜室(クリアケース)がやや小さなため、3段で2Lのペットも置けます。
冷凍室も、71Lです。
最上段は、実質「棚」ですが、急速冷凍室というわけではなく製氷皿などを平置きする用途です。
1アクションで氷が取り出せて便利なような気もしますが、ユーロ型開き戸の魅力である、実収納力は減るでしょう。マクスゼンは、実収納力を示さないので、実際のところは分かりません。
光熱費は、一方、省エネ達成率は100%ですが、数値がよく出るユーロ型として、他社より劣ると言えます。
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結論的にいえば、多少大きめな騒音値の部分を含めて、家庭用としては値段相応の部分は感じます。買われる場合、先述のように、保守面で大手との違いはあるため、その部分を含めて、価格を検討してください。
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【2023年発売】
【230L】
39・MAXZEN JR230HM01WH
¥16,980 Amazon.co.jp (2/12執筆時)
定格内容積:230L【右開き】
冷蔵室:144L
冷凍室:86L
霜取り機能:
運転音:27db
年間電気代:10,168円(328kWh)
第2に、JR253HM01WHです。

1つ上で見た機種と同じ、54.5cmの設置幅の製品です(奥行64cm)。
背丈は、167cmです。
先ほどの機種より加減があるので、 背の低めの方はこちらのほうが出し入れはしやすいかと思います。

内容量は、230Lです。
背が少し低めな分、先ほどの機種より収納力は弱くなります。
冷蔵室は、144Lです。
先ほどの機種より狭くなっているのは冷蔵室になります。
冷凍庫は、86Lです。
逆に少し広めです。
この部分で言えば、冷凍庫を多用する方はこちらが良いとはいえます。
ただ、冷蔵室・冷凍室の段数も同じですので、実収納スペースとして言えば、数字ほどは大きな違いはないでしょう。
光熱費の水準は、本機もユーロ型としてみれば、さほど良くないです。
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【2025年発売】
【254L】
40・MAXZEN JR254ML01GM
40・MAXZEN JR254ML01WH
¥43,980 Amazon.co.jp (2/12執筆時)
定格内容積:254L【右開き】
冷蔵室:154L
冷凍室:100L
霜取り機能:
運転音:26dB
年間電気代:11,849円(382kWh)
第3に、R254ML01 です。

サイズは、こちらも、54.5cmの設置幅の製品です。
背丈は176cmですので、背丈は5ドア並に高いです。

内容量は、254Lです。
冷凍庫はユーロ開きですが、冷凍庫の大きさが目をひくという製品です。
冷蔵室も154Lですから広めですが、ペットボトルなど開き部分の収納があまりないので、かなり特殊です。
光熱費の水準は、ただ、年間11,849円で、本機もあまり良くないです。
静音性は、26dBです。
ここは問題ないです。
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結論的にいえば、棚の使いやすさがイマイチに思います。
冷凍庫を含めて、同じ形状の冷凍食品や、定型のケース(ジップロックコンテナなど)を重ねて入れるような感じで使う場合は良さそうですが、そうでもないならば、そこまで「収納はできない」タイプです。
3-3・ツインバードの冷蔵庫

続いて、ツインバード工業の小型2ドア冷蔵庫です。
中・低価格帯の白物家電を色々出している、老舗の東証上場企業です。
「一芸」に秀でた製品をたまに出すこともあります。

【2024年発売】
41・ ツインバード HR-E923W
41・ ツインバード HR-E923B
¥51,480 Amazon.co.jp (2/12執筆時)
定格内容積:231L【右開き】
冷蔵室:144L〈117L〉
冷凍室:87L〈67L〉
霜取り機能:あり
運転音:
年間電気代:8,680円(280kWh)
HR-E923W は、ツインバード工業の2ドア冷蔵庫です。

デザイン性は、ブラックモデルは特徴的です。
こちらは、ミラーガラスです。2ドアだとおそらく初めて見ました。
存在感があると言えます。白もガラストップです。

定格内容積は、231Lです。
2ドアとして、本機は大きめと言えます。
冷蔵庫のサイズは、幅57.5高さ167.0x奥行63.0cmです。
幅やサイズ的には、3ドア機とさほど変わらないと言えます。

冷蔵室は、144L〈117L〉です。
下段に野菜ケースがあるタイプで、上段は3段です。
2人暮らしなら十分に思えます。
ただ、収納面では、見どころと言える工夫はなく、シンプルです。
ユーロ型なので仕方ないですが、若干、下段のペットボトル収納力は弱いかなと思います。

冷凍室は、87L〈67L〉です。
十分なサイズでしょう。
開き戸のユーロ型ですので、好き嫌いがありますが、これは他社も同じです。
ただ、製氷皿を使う場合、上段の収納性は写真よりも弱くなります。
本体の天板は、耐熱仕様ですので、レンジを置けます。
電気代も、年間8,680円です。
静音性は、非開示です。
ここはしっかり出して欲しかった部分です。
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以上、ツインバード工業のHR-E923の紹介でした。
調達先は他社のノンブランドの冷蔵庫と同じ海外企業でしょう。ただ、外装で「ワンポイント」を付けているのがツインバードらしいかなと思いました。
機能面で見どころと言えるものはないですが、店頭でみて「外観に惹かれて」買う方は一定数いそうです。
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【2025年11月発売】
42・ ツインバード HR-E918W
¥49,814 Amazon.co.jp (2/12執筆時)
定格内容積:178L【右開き】
冷蔵室:115L〈41L〉
冷凍室:63L〈41L〉
霜取り機能:あり
運転音:
年間電気代:7,440円(240kWh)
なお、2025年に180Lクラスで、やや小さめのHR-E918W も登場しました。

本機も、インバーターモーターのユーロ開きの製品で、光熱費は安めです。

同じく、外観も引き続き良いので、冷凍庫の使用が自分のニーズに合っている場合、同タイプの他社機と比べつつですが、選択肢にできそうです。
唯一、静音性の公開がないのが不安材料です。マクスゼンなどのデータをみても、このタイプは、そこまで静かではないので、ワンルームなどに置く場合は注意点でしょう。
今回の結論
中型の2ドア冷蔵庫のおすすめ結論的にこれ!
というわけで、今回は、170L〜300Lの大きめの2ドア冷蔵庫の比較でした。
最後に、ここまで見た製品全てから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
第1に、180L前後の大きめの2ドア冷蔵庫で、性能面で総合的におすすめできる製品は、

【2025年11月発売】
1・パナソニック NR-B18C3-K
1・パナソニック NR-B18C3-W
¥59,013 Amazon.co.jp (2/12執筆時)
【2024年11月発売】
2・パナソニック NR-B18C2-K
2・パナソニック NR-B18C2-W
¥51,300 Amazon.co.jp (2/12執筆時)
定格内容積:180L
冷蔵室容量:120L〈98L〉
冷凍室容量:60L〈41L〉
霜取り機能:あり
運転音: 19db
年間電気代:8,432円(272kWh)
対応できる人数 1人の料理好き〜2人暮らし
電気代の安さ ★★★★★★
冷蔵庫の広さ ★★★★★
冷凍庫の広さ ★★★★☆
脱臭性能 ★★★★☆
静音性 ★★★★★★
外観デザイン ★★★★★★
総合評価 ★★★★★
パナソニックのNR-B18C12Kでしょう。
旧機種も、仕様差がないので、安いうちは選んでもOKです。
開き戸(ユーロ開き)ではない、引き出し式の冷蔵庫では、性能面で最も水準が高い機種の1つ言えます。
同社は2023年にモーターを含めてモデルチェンジがあったので、このタイプの他社機と比べても静音性と、消費電力量の部分のスペックの良さが目立ちます。

デザイン性は、鋼板ドア採用のメタルタイプで格好が良いです。

定格内容積は、186Lです。
本体の容積に比して、容量が多いと言え、基本部分で他社より有利です。
設置幅は、幅50cm×奥行60cmに収まるサイズです。
その割に、収納量は多めで、背丈135cmもそこまで高くないです。
耐熱天板で、上にレンジも置けますし、レンジの取り出しも、問題ないかと思います。
ただ、一般的なオーブンレンジ(電子レンジ)を置くとして、170cm以下の身長だと(レンジが)やや取り出しにくいかもしれません。その場合は、このブログの【小さめ2ドア冷蔵庫の比較】で、このシリーズの「150Lモデル」を見ているので、そちらも検討しましょう。

冷蔵室は、120Lです。
3段と、下段のボトムケースという構成です。
棚の下段はわりと広めに取られていて、野菜などの大物を入れやすくしています。
小型2ドアの150Lクラスと比べると1段分広いので、1人暮らしなどでも、ある程度料理をする場合に「おすすめ」です。

冷凍室は、60Lです。
同社の1サイズ小さい150Lクラスの製品と同じ容量です。
ただ、引き出し式の小型冷蔵庫の中では広めの容積であり、伝統的にこの部分が自慢のシャープの「メガフリーザー」と同等です。
静音性は、19dBと最も静かで、消費電力量も少なめです。。
こうした部分で、2ドアの「少し大きめ」を考えている場合、本機がおすすめです。
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【2025年11月発売】
30・東芝 2ドア冷蔵庫 GR-Y18BP(WS)
30・東芝 2ドア冷蔵庫 GR-Y18BP(KT)
¥60,346 Amazon.co.jp (2/12執筆時)
定格内容積:180L【右開き】
冷蔵室:118L〈90L〉
冷凍室:62L〈38L〉
霜取り機能:あり
運転音:
年間電気代:8,463円(273kWh)
一方、東芝のGR-Y18BPも、光熱費の水準が良い製品です。
同社も2025年に改良がはいり、この部分でパナソニックと並んでいます。

定格内容積は、180Lです。
パナソニックとほぼ同じです。

設置性も、そこまでの差はないです。

冷凍室は、ただ、3段式です。
パナソニックは2段式ですので、ここは東芝の特徴です。
この仕様の場合、独立した製氷スペースがあるため、常に貯氷したいような場合、使いやすい用に思います。その横の浅いスペースも、生鮮の冷凍ほか、余ったご飯のホームフリージングなどに活用する場合、割とよさそうです。

また、整理のしやすさならば、他社のユーロ開きの冷凍庫(写真)も良いです。
ただ、ぱっと見の視認性と、製氷のしやすさがイマイチなので、その部分を含めると、本機のようなスライド開きの3段式は良い気がします。
一方、本編で書いたように、冷凍食品を買いこみがちで、あまり整理も得意でない場合、パナソニックのような2段式のスライドケースよりも実際の収納性は悪くなりがちです。その点で、合う合わないはあるでしょう。
こうした部分では、パナソニック方式(2段式)のほうが無難ではあります。
第2に、230L前後のかなり大きめの2ドア冷蔵庫として、性能面でお勧めできる製品は、

【2025年12月発売】
8・ シャープ SJ-BD23R-W
¥85,408 楽天市場 (2/12執筆
【2024年12月発売】
8・ シャープ SJ-BD23P-W
¥64,800 Amazon.co.jp (2/12執筆時)
定格内容積:230L【右開き】
冷蔵室容量 :143L〈117L〉
冷凍室容量 :87L〈67L〉
霜取り機能 :あり
運転音:23dB
年間電気代:8,711円(281kWh)
対応できる人数 1人の料理好き〜3人程度
電気代の安さ ★★★★★
冷蔵庫の広さ ★★★★★
冷凍庫の広さ ★★★★★
脱臭性能 ★★★★★★
静音性 ★★★★☆
外観デザイン ★★★★★
総合評価 ★★★★★
シャープの-BD23Rでしょう。
庫内容量面が充実する上で、とくに、消臭面で付加価値がある部分を評価しました。
旧機種もごくわずかな電気代の差(年間100円未満)しかないので、そちらでもOKです。

デザイン面は、ガラストップではないですが、外観は割と良いです。
定格内容積は、230Lです。
幅は55cmクラスの製品で、奥行は63cmほどです。
これほどのサイズならば、【3ドアの比較記事】で紹介した、三菱ほか、独立した野菜室がある製品とほぼ同じ設置性なので、野菜室が欲しいと少しでも思う方は、そちらとの比較は必要です。
ただ、その代わり、冷凍室の収納力は、350Lクラスの3ドアなみに広いので、野菜をそこまで消費しないライフスタイルの場合、候補にできるでしょう。

冷蔵室は 、143L〈117L〉です。
最下段は、野菜ケースです〈18L〉。
棚部分も極端に狭くなく、収納性はよさそうです。
フタ側は、若干奥行が狭いですが、ペットボトル、タマゴケースが収納できるほどは確保されます。問題ないでしょう。

冷凍室は、87L〈67L〉です。
このサイズでは、引き出し式の展開はなく、開き戸のユーロ開きです。
ただ、ケースを開ける手間を考えなければ、相当量の冷凍食品を収納できます。実際、実収納量(やまカッコ内)はかなり多めです。
写真のようにしっかり整理して収納すれば、足りなく感じることは少ないでしょう。

製氷も、あまり使いやすそうではないですが、製氷ユニットがあるので、問題ないです。
電気代は、年間で9,021円です。
ボトムフリーザーのユーロ開きの製品はこの部分のスペックも良いです。
静音性は、23dBです。
パナソニックほどではないですが、静かです。
一方、途中でも書きましたが、この製品が設置できる環境の場合、【3ドアの比較記事】で書いた、独立野菜室の製品も選択肢に入ります。
冷凍食材、冷凍食品をそこまでおおくまとめ買いしない方は、そちらの記事で見ている製品も比較対象にして良いでしょう。
第3に、大きめの230Lクラスの2ドア冷蔵庫をコスパ重視で選ぶ場合は、

【2025年発売】【237L】
33・ハイセンス HR-K230KW
33・ハイセンス HR-K230KB
¥39,800 Amazon.co.jp (2/12執筆時)
定格内容積:232L【右開き】
冷蔵室:160L〈134L〉
冷凍室:72L〈56L〉
霜取り機能:あり
運転音:23db
年間電気代:8,370円(270kWh)
対応できる人数 1人の料理好き〜3人
電気代の安さ ★★★★★★
冷蔵庫の広さ ★★★★★
冷凍庫の広さ ★★★★★
脱臭性能 ★★★★☆
静音性 ★★★★☆
外観デザイン ★★★★★
総合評価 ★★★★★
ハイセンスのHR-K230Kが良いでしょう。
自社で冷蔵庫が生産できる企業である上で、日本で保守網もある大手の製品としては、ハイセンスは多少安いように思いした。
設置幅は、以上になります。
背の高さがある上で、耐熱天板ではないので、上にレンジは置けません。
ただ、幅と奥行は問題ないでしょう。
冷蔵室は、庫内3段と野菜ケースです。
冷凍室は、開き戸(ユーロ開き)型で、3段です。
いずれも、収納性は良いです。
とくに、冷凍室は、整理して収納する場合、収納性は高いです。
開き戸になる部分に、問題を感じないならば、選んでも良いでしょう。
消費電力は、省エネ達成率の水準を大きく超える水準であり、「ユーロ開きらしい」です。
静音性も、23dBなら問題ないでしょう。
補足:ネットで冷蔵庫を購入する場合の注意
以上、今回は、大きめの中型2ドア冷蔵庫の比較でした。
1・大型プレミアム冷蔵庫の比較
サイズ:400L〜
用途:料理好きの家庭(4-6ドア)
2・中型3ドア冷蔵庫の比較
サイズ:270L-400L
人数: 2-4人家族(3ドア)
3・中型2ドア冷蔵庫の比較
サイズ:170L-300L
4・小型2ドア冷蔵庫の比較
サイズ:120L-160L
人数:1人暮らし(2ドア)
5・超小型冷蔵庫の比較
サイズ:100L以下
用途:家庭の2台目(1ドア)
このほかのサイズも合わせて考えたい方は、以上の記事もご覧ください。
とくに、今回紹介した3ドアだと設置面で問題がある場合は2番の記事を、逆に、収納面で不安がある場合は、1番の記事をご覧ください。
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最後に、冷蔵庫のネット購入に関する注意です。
冷蔵庫は、「家電リサイクル」の関係で古い冷蔵庫がある場合、回収が必要です。また、重い冷蔵庫の場合、設置や場所までの搬入が個人では難しい人も多いと思います。

Amazonは、直販の在庫ならば、地域によっては、リサイクル・設置対応してくれます。
Amazon直販で取扱いのある冷蔵庫のリストは(こちら)です。
楽天市場も、大きな家電量販店は、配達と同時の引取/設置を依頼できます。
例えば、楽天ビックは、同社のグループ(ビック・コジマ・ソフマップ)店舗がある地域です。
楽天ビックの冷蔵庫購入説明ページ(こちら)に、リサイクルなど説明があります。
コジマ・ソフマップ(楽天店)も、同じ系列なので同じ地域です。
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【3個セット】
キムコジャイアント 効き目6ヶ月
¥897 Amazon.co.jp (2/12執筆時)
消臭剤もお忘れなく。
新品の冷蔵庫は樹脂の臭いも残ることがあり、食品につきます。100円ショップの備長炭の消臭剤など、弱いものはまり効きません。
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そのほか、このブログには、1人暮らし、あるいは、初めての新生活に必要な家電の選び方をまとめた、以上のような記事があります。
冷蔵庫のほかに、お探しのものがありましたら、上のリンク記事もよろしくお願いいたします。
ではでは。
