Top Mac関連機器 比較2020'【快適!】Mac対応キーボード28機のおすすめ:iMac, Mac mini Mac Pro対応 (1)

2020年09月01日

比較2020'【快適!】Mac対応キーボード28機のおすすめ:iMac, Mac mini Mac Pro対応 (1)

【今回レビューする内容】2020年 Mac向けの高級キーボードの価格 性能とおすすめ・選び方:日本語・US配列英語キーボード: Karabiner Seil Wink Proの使い方や設定方法 Mac OSX 10.15対応:東プレ Realforceやマジェスタッチ2 をMacで使う方法

【比較する製品型番】 Apple Magic Keyboard MLA22J/A MLA22LL/A MQ052J/A BUFFALO BSKBM01WH PD-KB220MA Matias Tactile Pro Keyboard for Mac REALFORCE SA TKL for Mac R2-JPVM-WH R2-JPVM-BK R2TL-JPVM-WH R2TL-USVM-WH R2TL-JPVM-BK R2TL-USVM-BK R2SA-JP3M-WH R2SA-JP3M-BK R2TLSA-JP3M-WH R2TLSA-US3M-WH R2TLSA-JP3M-BK R2TLSA-US3M-BK LOGICOOL MX KEYS for Mac KX800M k380 k480 KX1000s Anker

今回のお題
純正キーボードよりも打ちやすいMac向けキーボードはどの製品?
 

 どもAtlasです。

 今回は、2020年9月現在、最新のMac OSX向けキーボードの比較です。

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 ここ15年で、30機は使い潰して(or 他人に譲渡して)いる、「キーボードマニア」のAtlasが「おすすめ」する「Mac向きのキーボード」を紹介します。

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 「Appleの純正キーボードの品質に満足できない!方に向けた記事」です。

 純正のキーボードよりも高性能で、高品質の製品について詳しく解説します。

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 2019年に新発売された東プレの高級キーボード RealForce for Macについては、とくに詳しく説明します。

 そのほか、Windows向け高級キーボードをMacで利用する方法についても解説します。

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1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★★★
3・静音性    ★★★★★
4・打ちやすさ  ★★★★★
5・総合評価   ★★★★★

 というわけで、以下では、上表のようなポイントから、Mac向けのキーボードの選び方を解説します。

 そして、、最後に「結論」として、Atlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

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1・東プレ高級キーボード【日本語】
2・東プレ高級キーボード【英語】
3・マジェスタッチ2【日本語】
4・マジェスタッチ2【英語】
5・Bluetooth無線キーボード
6・Mac配列のキーボード
7・プログラマー向けのHHKB
8・おすすめキーボードの選び方【結論】

 なお、今回の記事は、このブログのキーボードの比較記事の、6回目記事として書きました。

1・良質なMac用キーボードの選び方の基本

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 最近のAppleの製品には、Magic Keyboardという日本語配列のワイヤレスキーボードが付属します。

 しかし、皆さんは、Magic Keyboardに「不満足」だからこの記事を開いているのだと思います。

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 しかし、他社モデルを選ぶ場合、市販のPC用キーボードは、大半がWindows向けとして設計されている点に、注意が必要です。

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 例えば、Mac日本語配列のキーボードは、日本語入力と英語入力を切り替えるための「英数」「かな」キーがあります。

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 しかし、Windows日本語配列のキーボードは、この部分は「変換」「無変換」キーです。

 両者には、互換性がないので、Macでは、「英数」「かな」キーとして働きません

 このほかにも、記号など一部のキーが、キーボードの刻印とずれているという問題があります。

ーー

1・Mac「専用」の他社キーボードを「購入」
2・Mac「対応」の他社キーボードを「購入」
3・Mac「非対応」の他社キーボードを「改良」

 結論的に言えば、この問題を解決するためには、上表の様なの3つの方法があるでしょう。

 ここは、選び方において大事な部分なので、順番に解説しておきます。


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 第1に、「Mac専用」として、Mac純正キーボードと同じ配列で作られた「Mac用キーボード」を選ぶ方法です。

 のちほど紹介するように、数は少ないものの、高級なメカニカルスイッチを採用した、他社の「高品質モデル」も、いくつかあります。

 そういったものをチョイスするのが、最もスマートで確実な方法です。初心者ならば、この方法がベストでしょう。


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 第2に、「Mac対応」を明記する、Windows・Mac/iOS・Android兼用製品を購入する方法です。

 このような製品は、全てがBluetooth無線式ですが、ソフトやスイッチで、「英数」「かな」キーなどをMac専用のキーを有効にできる仕組みを採用します。

 ただし、どちらかといえば「デザイン性」と「価格の安さ」を前面に打ち出しているので、打鍵感や入力の正確さの面で、アップルの純正品に優る製品は、ほとんどありません

 したがって、Mac用としては、買い換える意味は乏しい場合が多いです。


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 第3に、「Mac非対応」のWindows向けの高級キーボードに、有志が作っている「キーマッピングを変更できるソフト」を介在させ、Macに対応させる方法です。

 他に比べると、やや上級者向けの方法です。

 しかし、この方法を使うと、フィルコの「マジェスタッチ」や、東プレの「リアルフォース」など、Windows用の高品質な日本語キーボードがMacで使えます

 今回の記事では、その方法を含めて詳しく紹介するつもりです。

ーー

 以上、使いやすいMac用キーボードを選ぶための3つの方法の紹介でした。

 ここからの記事では、これの区分にしたがって、具体的な製品を紹介していきます。

 その上で、記事の最後で、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

2・Mac「専用」のキーボードの比較

 では、最初にMac専用設計のキーボードを紹介します。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと感じる部分を青字で記します。


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 【日本語配列】

 1・Apple Magic Keyboard MLA22J/A
   ¥10,334 Amazon.co.jp (9/1執筆時)

 【US配列】

 2・Apple Magic Keyboard MLA22LL/A
   ¥10,334 Amazon.co.jp (9/1執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★★☆
2・打鍵の正確さ ★★★★☆
3・静音性    ★★★★☆
4・打ちやすさ  ★★★☆☆

5・総合評価   ★★★☆☆

 最初に、「Apple社の純正のキーボード」である、Magic Keyboardを紹介します。

 iMacを購入すると、標準で付属するのが、こちらのキーボードです。

 2015年に発売されたもので、同社からは4年ぶりの新機種でした。

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 接続方式は、Bluetoothの無線キーボードになります。

 この方式はバッテリーが必要ですが、iPhoneでも使うライトニングケーブルが付属しており、それを通じて充電が可能です。約1ヶ月で再充電が必要ですが、充電中もキーボードは利用できます。

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 キーの方式は、ノートパソコンのような、バネを使った一般的なパンタグラフ式です。

 この方式は、極端に言えば、1000円台の格安キーボードでも採用されます。

 本機も一般的なシザー式ですが、Appleが独自の改変をしているので「改良型シザー構造」と呼ばれます。

 ちなみに、MacBookのキーボードは、5年間ほど、薄型で、キーの中心以外の打鍵でも安定的な「バタフライ構造」を採用していました。

 しかし、堅牢性などのユーザー不評から、2019年末から同様の「改良型シザー構造」に戻しています。

 キーの押し味は、高レベルです。

 ただ、薄型の本体であるため、キーストローク(押し下げ)が短い点がネックで、長時間使う場合には押し間違いが発生しやすいです。

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 さらに、この製品は足が付属せず、角度調節ができないため、机にべたっと手を付けて使うことになります。これは、アームレストが使えないので、手がとても疲れます

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 以上、Magic Keyboardの紹介でした。

 「打ち味」については、2015年の改良により、薄型としては他社を超える性能の「バタフライタイプのパンタグラフ式」を採用しました。

 結果、他社の1万円以下のキーボードでは、敵わないくらいに「改良」されました。

 ただ、引き続き、キーストロークや、角度調整の点で難点がある機種であり、完璧なキーボードとも言えない部分があります。

 なお、この製品はAppleの特約店のみに販売が許された製品です。ただ、最近は、AmazonがAppleの正規ディーラーになったため、割と簡単に買えるようになりました。


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 3・Apple Magic Keyboard 日本語 MQ052J/A
   ¥13,501 Amazon.co.jp (9/1執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★★☆
2・打鍵の正確さ ★★★★☆
3・静音性    ★★★★☆
4・打ちやすさ  ★★★☆☆

5・総合評価   ★★★☆☆

 MQ052J/A も、Apple純正のMagic Keyboardですが、テンキー(数字キー)の付いたモデルです。

 こちらは、2017年から展開になりました。

 接続方式は、こちらも、Bluetoothの無線で、ライトニングケーブルで充電する方法です。

 キーの方式も同じで、高性能な「改良型シザー構造」を採用します。

 キーの押し味は、構造が同じのため、やはり高レベルです。

 ただし、キーストローク(押し下げ)が短い点、角度調節ができない点などは同じくネックです。

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 以上、MQ052J/Aの紹介でした。

 純正キーボードの押し味に不満はないが、「テンキーがないのが不満だった」方は、こちらを買い足しても良いでしょう。


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 4・PFU HHK Lite2 for Mac PD-KB220MA
  ¥6,380 楽天市場 (9/1執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★☆☆
2・打鍵の正確さ ★★★☆☆
3・静音性    ★★★★☆
3・打ちやすさ  ★★☆☆☆

4・総合評価   ★★★☆☆

 Happy Hacking Keyboard Lite2(HHK) は、プログラマー用として昔から人気の製品です。

 マック配列のモデルも、用意されています。

 接続方式は、こちらもUSB接続方式です。

 なお、新しいiMacはUSB-C(Thunderbolt3)なので、ハブか、接続変換用のケーブルが必要でしょう。

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 キーの方式は、メンブレン式です。

 これは、キーごとに個別のスイッチが用意されず、全体を被う感圧式シートとの接触で打鍵を感知する方式です。

 比較的格安なキーボードで、薄型ではない製品に採用される方式です。

 メンブレン式は、一部の例外的製品を除けば、打鍵感は芳しくなく、値段なりの性能です。

 良い部分は、静音性が高い点と、キーストロークが深く押し間違いが少ない点ですが、欠点のほうがが利点を上回るといえます。

 なお、Happy Hacking Keyboardには上位のメカニカル方式のキーボードもあります。しかし、残念ながら日本語のMac配列の製品はありません。

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 キーの押し味は、19mmのキーサイズ、4mmのキーストロークという「快適な基準」をクリアします。

 価格相応に高いです。ただ、省スペース設計で、ファンクションキー(F1からF12キー)が数字キーと兼用のため、一般向けには使いにくい製品です。

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 以上、Happy Hacking Keyboard Lite2の紹介でした。

 省スペースな機種ですが、キーピッチ(キーの感覚)が通常と同じで、プログラマなどに人気な機種です。本体の剛性も十分で、コスパが良い機種です。

 しかし、メンブレン式という点が難点であり、以下で紹介していく、より上位の方式とは差があります。


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 【2020年】

 【英語Mac配列】

 5・ ロジクール MX KEYS for Mac KX800M
  ¥14,500 Amazon.co.jp (9/1執筆時)

配列:Mac用英語配列
接続:USB無線 Bluetooth

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★☆☆
3・静音性    ★★★★★
3・打ちやすさ  ★★★★☆
4・総合評価   ★★★★☆

 MX KEYS for Mac KX800Mは、ロジクールが2020年に出した「Mac向けキーボード」です。

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 Anker USB-C & USB 3.0 変換アダプタ
  ¥999 Amazon.co.jp (9/1執筆時)

 接続方式は、こちらは、ワイヤレスです。Bluetooth接続のほか、USB無線方式も選択可能です。

 USB無線は、左図のような同社の極小のUSB UNIFYING RECEIVERを利用します。

 USB方式は通信回線が太いので、(特に音楽転送などにもBTを利用している場合)Bluetoothより接続が安定します。

 一方、端子は、USB-A形状なので、最新のMacの場合、変換アダプタが別途必要でしょう。

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 キーの方式は、パンタグラフ式です。

 改良の有無はありますが、Macの純正キーボードと同じです。

 キーの押し味は、パンタグラフ式としては、打ち味が良いです。

 19mmのキーピッチ1.8mmのストロークが確保されるうえ、昔のタイプライターのような独特の溝形状や、筐体に剛性の高いアルミ素材の採用など、打鍵の安定性を確保する仕組みが用いられます

 すくなくとも、Apple純正キーボードと同等の品質はあります。

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 一方、気をつけて欲しいのは、本機は、Mac用ながら「英語配列」しなかない点です。

 そのため、親指で日本語/英語入力を切り替えられる「英数・カナ」ボタンがないほか、「@」の位置などが日本語版と異なります。

 なお、本機の姉妹品としてKX800という機種があります。こちらは、Mac日本語配列に対応できますが、Windowsとの兼用品となるため、後ほど別に紹介します。

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 以上、MX KEYS for Mac KX800Mはの紹介でした。

 パンタグラフ式でとしては、傾斜角度や凹みの工夫で「打ちやすい」と評価できるキーボードです。

 Apple純正キーボードと交換する程の差はないですが、音楽などをBTでとばしている方は、安定性の面で、USB無線式の本機を選ぶのは、良い選択肢ではあります。

 ただし、英語キー配列である点は、理解してから買いましょう。

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 6・iBUFFALO Macモデル BSKBM01WH
  ¥1,855 Amazon co.jp (9/1執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★☆☆☆
2・打鍵の正確さ ★★☆☆☆
3・静音性    ★★★★☆
3・打ちやすさ  ★★☆☆☆

4・総合評価   ★★☆☆☆

 なお、同じパンタグラフ式で、相当安いMac用キーボードは、バッファローからも出されています。

 こちらは、有線ケーブルでのUSB接続方式です。

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 キーの方式は、昔ながらのシザー式パンタグラフで、Apple純正品との押し味の差は、価格差ほどは確実にあります。

 なお、この製品は、日本語配列ですが、一部のキー配列が特殊であったり、純正品よりも使いにくいという不評があります。

 キーの押し味は、キーピッチは十分なのですが、キーストローク(押し下げ)は弱いです。あまりオススメできません。


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 【日本語配列 FK302-JP】

 7・Matias Tactile Pro Keyboard for Mac
  ¥13,587 Amazon co.jp (9/1執筆時)

 【US配列FK302-US】

 8・Matias Tactile Pro Keyboard for Mac
  ¥13,703 Amazon co.jp (9/1執筆時)

配列:Mac用日本語配列/英語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★★☆
2・打鍵の正確さ ★★★★☆
3・静音性    ★★★☆☆
3・打ちやすさ  ★★★★☆

4・総合評価   ★★★★☆

 Matias Tactile Proは、カナダのMatiasが発売しているMac日本語配列のキーボードです。

 英語配列モデル日本語配列モデルの両方が用意されています。

 なお、輸入取扱いが、近年、プレアデスからダイヤテックに変更されました。

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 接続方式は、こちらもUSB接続方式です。

 キーの方式は、メカニカル方式です。

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 メカニカル方式は、先述のメンブレン式などと異なり、キーごとに個別のスイッチを配置します。

 そのため、キーの反応・安定性・打鍵感の点で明確な差があります。

 Apple純正キーボードに比べて、「打ち味」で明確に「優る」と言えるのは、このグレード以上でしょう。

 ここで、少し昔の話をします。

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 30年ほど前の過去、Appleは、日本のアルプス電気のメカニカルスイッチを使ってApple Extended Keyboardという「高級」キーボードを出していました。

 愛用者が多かったのですが、惜しまれつつも絶版されてしまいました。

 しかし、カナダのMatias社が、2000年頃に、このキータッチの再現を目指した「後継モデル」を作りました。

 この製品は、そのモデルの子孫です。

 ちなみに、アルプス(Alps)は、80年代以降キーボードを開発してきた日本の誇る優良メーカーです(故ジョブズ氏の伝記にも出てきます)。

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 キーの押し味は、19mmのキーサイズ、4mmのキーストロークという「快適な基準」をクリアしています。

 打ち味は、さすがに良く、メカニカルキーボードらしいクリック感も心地よいです。

 一方、メカニカル方式は、打鍵音が結構響くので、夜中に人がいる環境や静かめなオフィスでの利用には向きません。この部分が、この製品の、最大の欠点でしょう。

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 以上、Matias Tactile Proの紹介でした。

 キーボードは文筆業における「ペン」のようなものです。Atlasは、絶版に備えてこの製品予備も含めて最大5台持っていました(今も2台「保存」しています)。

 ただし、2019年に、東プレから「静電容量無接点方式」というメカニカル方式以上に「快適」なキー方式の製品が出たものの、値段の安さは魅力ですし、(それに押されて)再び廃盤にはなって欲しくない製品です。

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 【US配列 FK303】

 9・Matias Mini Tactile Pro keyboard for Mac
  ¥13,111 Amazon co.jp (9/1執筆時)

 なお、2016年に、US配列限定ですが、この製品のテンキーレスバージョンも発売になりました。

 キー配列や、ストロークはフルサイズ版と同じです。日本語版は未発売ですので、初心者向けではないです。


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 【US配列】

 10・Matias Quiet Pro Keyboard for Mac US
  ¥13,030 Amazon co.jp (9/1執筆時)

 11・ Matias Ergo Pro for Mac
  ¥28,000 Amazon co.jp (9/1執筆時)

 さらに、US配列のみですが、メカニカルキーボードの「うるささを改良した」とされる「Quiet Pro」も併売しています。

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 ただし、Matias社のオリジナルデザインであり、押し味・クリック感は「アルプス」のキースイッチとは異なります

 加えて、左右分離タイプのUSBキーボードも出していますが、同じくキーは異なります。


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 【日本語配列 白】【変加重】

 12・REALFORCE for Mac / R2-JPVM-WH
  ¥24,900 Amazon co.jp (9/1執筆時)

 【日本語配列 黒】【変加重】

 13・REALFORCE for Mac / R2-JPVM-BK
  ¥24,790 Amazon co.jp (9/1執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★★★★
3・静音性    ★★★★☆
3・打ちやすさ  ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★★

 REALFORCE for Mac は、東プレが2019年に出した「待望」の日本語配列のMac専用キーボードです。

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 接続方式は、こちらもUSB接続方式です。

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 キーの方式は、メカニカル方式ですが、こちらは、「静電容量無接点方式」という上位技術を使います。

 東プレは、内部のスイッチ部分を含めて自社生産できる東証一部の上場のプレスメーカーです。この技術を活かして、機械接点のない方式のスイッチを製造し、このキーボードに利用しています。

 打鍵感の良さは、メカニカル方式の「上位互換」といえ、「多少不正確な角度の打鍵でも心地よくキーを返す」点で、メカニカル式を凌いで、最上位です。

 この方式は、20年以上昔からありますが、入力の正確性が求められる銀行業務に「マストアイテム」として採用されてきた歴史もあります。 

 ただ、Mac用としては「史上初」でしょう。

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 キーの荷重は、同社製品のもうひとつの特色です。

 キーの押し味(荷重)を、押す指の位置によって変える「変加重」式を採用します。

 同社には、荷重が重い製品や軽い製品もあるのですが、同社の「スタンダード」はこちらです。

 尖った部分がないので、初めて高級キーボードを買う方が試すには最も良いです。

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 キーの押し味は、19mmのキーサイズ、4mmのキーストロークという「快適な基準」をクリアしています。

 キーの印字も摩擦で消えにくい昇華印刷で、Macに合わせたカジュアルなフォントで視認性も良いです。

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 キーの配置についても、Apple純正のフルサイズキーボード(上段)と比較しても、特殊な部分は少ないです。

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 唯一、Macに利用しないキー(半角全角キー)が残されます。ただ、これは、切替えてWindows用としても利用できるような措置ということです。

 実際、スイッチでモードを切り替えられるので【Mac仮想化ソフトの比較記事】で書いたような、MacでWindowsの仮想環境を利用する方には便利です。

 そのほあk、テンキー配置も、「カンマ」「ピリオド」キーを双方入れており、「Macぽさ」を出しています。

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 付属ソフトは、「REALFORCE ソフトウェアという純正カスタマイズ用アプリが用意されます。

 これにより、CapsLockとCtrlキーの入替が対応しますが、修飾キーの変更はMacのOS標準機能でも対応できますし、あまり意味はないでしょう。

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 以上、東プレのREALFORCE for Macの紹介でした。

 結論的に言って、Atlasとしても(価格をふまえても)「満足できる作り」です。

 予算が十分あるならば、Macユーザーは「これで良い」でしょう。

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 一方、「欲を言えば」、スペースバーがやや小さいです。もう少しあって欲しかったと思います。ただ、この部分は、中級者以上ならば、「迂回手段」があります。

 今回の記事の後半で、「キーリマップソフト」の説明をする際に、詳しく解説します。

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 【日本語配列】【変加重】

 14・REALFORCE for Mac / R2TL-JPVM-WH
 15・REALFORCE TKL for Mac / R2TL-JPVM-BK
  ¥25,436 楽天市場 (9/1執筆時)

 【英語配列】【変加重】

 16・REALFORCE TKL for Mac / R2TL-USVM-BK
 17・REALFORCE for Mac / R2TL-USVM-WH
  ¥25,436 楽天市場 (9/1執筆時)

配列:Mac用日本語/英語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★★★★
3・静音性    ★★★★☆
3・打ちやすさ  ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★★

 なお、本機については、テンキーレスバージョンもあります。

 また、テンキーレス機については、87キーのUS配列があります。

 英語は(まあWindows用でも利用できるので)どこまでニーズがあるか不確かですが、Mac独自の特殊キーが使えます。

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 一方、テンキーレスながら、本体の重量は、1.1kgあり、また堅牢な仕様なので安定性には問題ありません。

 テンキー不要ならば、こちらでも良いでしょう。


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 【日本語配列】【軽め30g】

 18・REALFORCE SA for Mac R2SA-JP3M-WH
 19・REALFORCE SA for Mac R2SA-JP3M-BK
  ¥29,600 Amazon co.jp (9/1執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★★☆
3・静音性    ★★★★★
3・打ちやすさ  ★★★★★

4・総合評価   ★★★★★

 REALFORCE SA for Macは、先ほど紹介した東プレキーボードのMac用の上位機です。

 相違点は、3つです。  

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 第1に、同じ「静電容量無接点方式」のキーですが、静音性を高めている点です。

 通常のリアルフォースはメカニカル系ではさほどうるさくはないですが、深夜などに利用する場合は有利です。

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 第2に、APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)を搭載する点です。

 この製品は、左図のように、キーをを押した際に、入力を感知する場所を三段階に可変できます。

 物理的には、2mmと3mmのスペーサーが付属しますので、ストロークの部分をこだわりたい方にはオススメです。

 ただ、どちらかと言えば、ここまでこだわるのは、ゲーマーくらいでしょう。

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 第3に、キーの荷重です。

 先ほどの製品は、東プレの一般的な仕様である「変加重」で、押す指の位置に応じて荷重を最適化していますした。

 一方、本機は、「ALL30g」仕様であり、どの指でもサクサク入力できます。

 これは、長時間タイピングで疲れやすい方には「救世主」なのですが、その分、タイピングの間違いにくさ犠牲になるので、一長一短です。

 なお、キー荷重については、別の観点から、後ほど、もう少し詳しく書くつもりです。

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 【日本語配列 黒】【軽め30g】

 20・REALFORCE TKL SA for Mac / R2TLSA-JP3M-BK
 21・REALFORCE TKL SA for Mac / R2TLSA-JP3M-WH
  ¥30,368 楽天市場 (9/1執筆時)

 【英語配列 黒】【軽め30g】

 22・REALFORCE TKL SA for Mac / R2TLSA-US3M-BK
 23・REALFORCE TKL SA for Mac / R2TLSA-US3M-WH
  ¥32,980 楽天市場 (9/1執筆時)

配列:Mac用日本語/英語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★★☆
3・静音性    ★★★★★
3・打ちやすさ  ★★★★★

4・総合評価   ★★★★★

 なお、本機の場合も、テンキーレスバージョンがあります。

 先ほども書きましたが、東プレのテンキーレスは重量があって安定するので、テンキー不要ならば選んでもOKです。

3・Mac「対応」キーボードの比較

 つづいて、「Mac専用」ではないですが、「Macに対応」するキーボードを紹介します。

 主に、1万円以下で「そこそこ良い」ワイヤレスなキーボードを探している方にはオススメできるジャンルです。


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 24・LOGICOOL k380
  ¥3,127 Amazon.co.jp (9/1執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:ブルートゥース

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★☆☆☆
3・静音性    ★★★★★
3・打ちやすさ  ★★★☆☆

4・総合評価   ★★★☆☆

 k380 は、スイスロジクールが販売しているキーボードです。

 こちらは、Windows/Mac/タブレット兼用製品となります。

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 接続方式は、Bluetooth接続です。

 Apple純正製品と同じワイヤレス方式です。

 アルカリ電池2本を使う方式ですが、バッテリーの保ちはアップルを圧倒し「最大2年間」となります。

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 キーの方式は、ノートPCと同じ「パンタグラフ式」です。

 キーの形状は、丸い形が特徴的ですが、キーピッチは18mm確保されている点と、独特の凹みのあるキーを採用することで、通常のパンタグラフ式より打ちやすいです。

 ただ、バタフライ構造のApple純正品に比べると、打ち味の爽快感はやや落ちます

 キーの押し味は、18mmのキーサイズ、1.5mmのキーストロークという点で、やはり、Apple純正に比べると落ちます。

 ただし、5000円以下の値段と考えると大健闘です。

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 一方、Fキーは小さめなので、ブラインドタッチはしにくいです。

 キー配列については、メインはWindows用ですが、Mac用の刻印も同時に施されます。

 そのため、数あるMac「対応」製品と比較しても初心者にも迷いにくいです。また、Macと接続するだけで、Macのキーマップになる自動検出機能を備える点も、Macユーザー向けです。

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 以上、k380 の紹介でした。

 純正キーボードが壊れるなどして、5000円以下でMac用のキーボードを探している場合は、有力な選択肢にして良い製品です。

 ただ、純正品や1万円以上のキーボードとは差がある製品です。また、「Mac専用」モデルではないため、イジェクトなどの一部のキーは不採用です。


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 25・LOGICOOL マルチデバイス キーボード k480
  ¥3,290 Amazon.co.jp (9/1執筆時)

配列:Mac用日本語配列
接続:ブルートゥース

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★☆☆☆
3・静音性    ★★★★★
3・打ちやすさ  ★★★☆☆

4・総合評価   ★★☆☆☆

  k480 も、スイスロジクールから販売されているキーボードです。

 こちらも、Windows/Mac/タブレット兼用製品となります。

 接続方式は、ブルートゥース接続です。

 バッテリーは、こちらも2年間の利用が保証されます。

 キーの方式は、同じく普通のパンタグラフ式です。

 バタフライ構造のApple純正品に比べるとやや落ちます

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 キーの押し味は、19mmのキーサイズ、2mmのキーストロークという点で、下位機種と同じです。

 キー配列についても、Mac用のキーが(小さく)書いてあるため、ある程度便利に利用可能です。

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 201501181621.jpg

 以上、 k480の紹介でした。

 押し味も良く、タブレット用としては、Atlasも結構「おすすめ」しているキーボードです。

 タブレット兼用で考えるなら「あり」な機種ですが、あえてMac専用で買う意義は見いだせないでしょう。

ーーーー

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 26・Anker ウルトラスリム Bluetooth
    \2,000 Amazon co.jp (9/1執筆時)

配列:英語配列
接続:ブルートゥース

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★☆☆☆
3・静音性    ★★★★★
3・打ちやすさ  ★★☆☆☆

4・総合評価   ★★☆☆☆

 なお、「Mac対応」を謳ったキーボードは他にも無数にあります。

 201806021614.jpg

 ただ、こちらのAnker製品のように「WindowsでもMacでも英語配列のキーボード」か、「Macでは英語配列になるキーボード」です。

 英語配列のキーボードは、キー配列のほか、多用する「日本語/英語変換」などのショートカットが大きく異なるため、初心者は選ばない方が無難です。

 実際、こうした機種も含めて「Mac向け」「Mac対応」と言い切るメーカーや、その紹介記事は「やや不親切」でしょう。


  201911161037.jpg

 【2019年】

 【本体のみ】

 27・ ロジクール MX KEYS KX800
  ¥14,355 Amazon.co.jp (9/1執筆時)

 【本体+専用パームレスト MX10 PR】

 28・ ロジクール MX KEYS KX800
  ¥16,355 Amazon.co.jp (9/1執筆時)

配列:Mac対応
接続:USB無線 Bluetooth

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★☆☆
3・静音性    ★★★★★
3・打ちやすさ  ★★★★☆
4・総合評価   ★★★★☆

 ロジクールのKX800は、Macに対応する製品では、同社では「最も高級品」です。

 先ほど「Mac専用」モデルとして紹介した姉妹機の「KX800M」と異なり、本機はMac専用ではなく、Windowsとの共用設計となる「Mac対応」製品です。

 しかし、Mac用のキー配列の自動認識機能とMac用の刻印がある製品です。

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 Anker USB-C & USB 3.0 変換アダプタ
  ¥999 Amazon.co.jp (9/1執筆時)

 接続方式は、こちらは、「KX800M」と同じで、2種類のワイヤレスに対応です。

 Bluetooth接続のほか、USB無線方式も選択可能です。

  201709011802.jpg

 キーの種類は、普通の1.8mmストロークのパンタグラフ式です。

 本機も、昔のタイプライターのように、キーに溝が付いており、薄型では打ちやすく、キーピッチも19mmを保持します。

 その上で、剛性の高いアルミ素材の筐体で、堅牢性も十分です。キーの質は値段相応に高いです。

 202009011522.jpg

 充電方式は、バッテリー式で、最大10日間です。

 ただ、本機からは、バックライトをオフにした場合、最大5ヶ月、という表記が加わっています。

 近接センサーを装備し、利用時以外バックライトを消灯するなどの省エネ上の工夫もあります。

---

 以上、KX800紹介でした。キー自体の押し味や信頼性は、メカニカル式や静電容量無接点方式などのしっかりしたキーボードには負けます。

 ただ、3台のBluetoothとつなげられますし、BootCampなどの仮想環境を含めて、WindowsPCとの共用には、このような仕様は向くと言えます。

ーーー

5・Bluetooth無線キーボードの比較

 なお、「ワイヤレス必須」で考えている方、これ以外の「Mac対応」機種については、上記の紹介ページでいくつか取り扱っています。

 よろしければご覧ください。

4・WindowsキーボードをMacで使う方法

 201806021036.jpg 

 最後に、「Windows専用」の高級キーボードを「Macで利用する」方法について書いておきます。

   201806021617.jpg

 先述のように、東プレについては、静電容量無接点方式を採用する、Mac用のREALFORCE for Macが登場しました。

 Windowsユーザーが東プレRealForceFILCOマジェスタッチを「絶賛」する理由の1つは、キーの押し味やクリック感について、「自分の好みに合わせて選べるから」です。

 201802151750.jpg

 しかし、Macの場合、指の位置に会わせた標準的な「変加重」のほかは、手の疲れやすい方の「ALL30」の「2種類しか」まだ選択肢がない状況です。 

 また、チェリー社の各色の軸を採用する、安めの「高品質キーボード」といえるFILCOのマジェスタッチは、Mac自体にまだ未対応です。


キーの荷重(重さ) クリック感 静音性
黒軸 重い(60g 全くない 静か
ALL55
重い(55g 強い
普通/静か
青軸 重い(60g) 強い うるさい
ALL45 普通(45g)
強い 普通/静か
変加重 普通(-----) 強い 普通/静か
茶軸 普通(55g) 普通 普通
赤軸 普通(45g) 全くない
普通
ピンク軸 普通(45g) 全くない 静か
ALL30 軽い(30g) 普通
普通/静か

 この点で言えば、Windowsユーザーは、上表のように、荷重ついて(少なくとも)「9種類もの」選択肢があります。

 とくに、「重めの押し味で誤入力を避けたい」場合、「ALL55g」「ALL45g」などのMac版がないのは、とても残念です。

---

 しかし、Windows配列のキーボードを、Mac用に「改変」できる、サードパーティ製の「キーリマップソフトを利用するならば、話は別です。

 そこで、ここからは、このソフトについての解説をしていきます。

1・Windowsキーボードを利用する方法

 201806021621.jpg

 Macの場合、基本的に、Windows専用のUSBキーボードでも、MacのUSB端子に差し込むだけでキーボードとして利用可能です。

 しかし、この場合、コマンドキー、オプションキー・コントロールキーなどのキー配列が入れ替わってしまいます。

 201502022021.jpg

 とはいえ、これについては、デスクトップ画面左上のアップルマークをクリックした場所にある、システム環境設定から、変更可能です。

 上図の様に、「キーボード」のプロパティを開き、「修飾キー」の設定を上図のように変更すれば、Macの純正キーボードと同じ配置で利用可能になります。

  201502022023.jpg

 ただ、マックの日本語配列キーボードでは必ずある、スペースバーの左右にある「英数」「かな」のキーは、マック独自のキーです。

 そのため、システム環境設定を変更しても、これらのキーは反応しません。このキーは、日本語入力のON/OFFができる便利なキーだけに、使えないと不便です。

2・英数/かなキーを有効にする方法

  202008071703.jpg

 しかし、こちらについては、有志の方が開発したKarabiner-Elementsというキーボードアプリ【こちら】があり、無料で有効化することが可能です。

 また、これを使うと、ほぼ全てのキーが際限なくカスタマイズ可能になります。

 例えば、(滅多に使わない)プリントスクリーンキーを、CDを取り出すイジェクトキーに変えることなどもできます。

 ダウンロードは英語サイトですが、リンク先【こちら】の青ボタンから、このソフトを落とすことが可能です。

 201704182017.jpg

 一部英語のアプリです。

 しかし、「英数」「かな」などのキーについては、単にアプリをインストールして起動し、上記のように、設定を選ぶだけですので、どなたでも簡単にできると思います。

 以下、多少詳しく、設定値について書いておきます。

  150525-000fgafa3.jpg

 第1に、From key欄の1段目の「PCかな」2段目の「PC無変換」キーについて、To Key欄「かなキー」「英数キー」をそれぞれ選択すれば、白丸をしたスペースキーの左右のキーを、Macの「英数」「かな」キーとして設定できます。

  150525-00sas03.png

 第2に、3段目では、From key欄の「PC変換」キーについて、To Key欄「Space Bar」を選択しています。

 一般的なWindowsの日本語キーボードは、スペースキーのサイズがMac純正キーボードに比べるとやや小さいです。

 そのため、上記の設定値は、上の写真の四角い丸で囲んだ2つのキー(スペースキー変換キー)を両方とも「スペースキー」として利用し、その右横のキーをMacの「かな」キーとして、左横のキーをMacの「英語」キーとして使うようにしています。

 第3に、左のオプションキーコマンドキーに、左のコマンドキーオプションキーに入れ替える設定も4段目5段目に追加してあります。

 これは、MacOS 10.12 Sierra以降では、MacOSXのシステム環境設定で、修飾ボタン変更がうまく作動しなくなったからです。

 Karabiner側で設定したら問題ありませんでした。

 英語の知識も、パソコンの詳しい知識も不要です。上図をみせたら団塊世代の父(ほぼMac初心者)でも設定できました

 とにかく、基本的にインストールして、上で説明したようにチェックボックスをオンにするだけでOKです。

 ソフトの安定性は抜群で、Atlasも問題なく使っています。旧バージョンを含めれば、歴史あるソフトなので、日本の愛用者も多いです。

ーーー

 201505251607.jpg

 ちなみに、OS 10.11以前の場合は、Seilというキーボードアプリが過去にありました。

 現在は利用できない(ダウンロードリンクがない)のですが、レガシー利用者のために情報を残しています。

 201505251609.jpg

 こちらも、「英数」「かな」などのキーについては、単にアプリをインストールして起動し、上の3つのチェックボックスをONにするだけですので、こちらも簡単にできます。

3・初心者向けのシェアウェアについて

 201502022045.jpg

 なお、上述のアプリと違って年間ライセンスの有償のアプリですが、同じことを日本語で対応してくれているソフトもあります。

 【Wink Pro 】です。30日間の無料試用も可能です。詳しくはリンク先をご覧ください。Wink Pro は、MacOS 10.15 まで対応とのことです。

ーーーー

 以上、キーリマップソフトの紹介でした。

 キーマップソフトを利用すると、打鍵の正確性・安定性が高い、「リアルフォース」などの静電容量無接点方式の「高性能」キーボードや、1万円台前半では相当優秀と言えるメカニカル方式のマジェスタッチなどを、「Mac用キーボード」として利用できます。

 なお、これらは、相当な製品の数があるため具体的なおすすめ機種は、以下の「結論」でまとめていきます。

次回に続く
Macユーザーにおすすめの高級キーボードは結論的にこの機種!

 というわけで、今回はMacユーザーにおすすめできるキーボードを比較・紹介してきました。

 しかし、記事はも少しだけ「続き」ます。

 201806021509.jpg

配列:Mac用日本語配列
接続:USB

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★★★★
3・静音性    ★★★★☆
3・打ちやすさ  ★★★★★
4・総合評価   ★★★★★★

 続く後編記事(こちら)は、「結論編」です。

 今回紹介した製品全てから、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 15:45 | Mac関連機器

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