Top 生活家電 比較2021'【解説!】温水洗浄便座60点の性能とおすすめ・選び方:TOTO Washlet Panasonic INAX 東芝 (1)

2021年08月20日

比較2021'【解説!】温水洗浄便座60点の性能とおすすめ・選び方:TOTO Washlet Panasonic INAX 東芝 (1)

【今回レビューする内容】 2021年 光熱費の安い温水洗浄便座の性能とおすすめ・選び方(combined toilets)瞬間式・貯湯式の違いや電気代ランキング:設置・取付工事費込モデル

【比較する主な製品】パナソニック DL-ENX10-CP DL-ENX20-CP DL-RP20 DL-RP40 DL-PPTK10 DL-PPTK20 DL-WP20 DL-WP40 泡コート DL-AWM200 DL-AWM400 DL-AWM600 東芝 SCS-TCK1000 SCS-TRK2000 CS-T160 SCS-T260 CS-S301 SCS-SW301 SCS-SW311 SCS-S300 SCS-SRM7000 SCS-SCK7000 TOTO SBシリーズ TCF6623 TCF6622 TCF2222E TCF8FK56 TCF8CK67 TCF6553 TCF6552 TCF6543 リクシル INAX RG10 CW-RG1/BN8 CW-RG2/BN8 CW-RT1 CW-RT2 CW-RT3 CW-RV2A CW-RVAA2 CW-RWA2 CW-RWA3

今回のお題
電気代が安く、省エネ性の高い温水洗浄便座はどの機種?

 ども!Atlasです。 

 今日は、2021年8月現在、最新の温水洗浄便座の比較です。

 個人でも設置できる製品を多く紹介しました。

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1・「貯湯式」温水洗浄便座
 =本体は安いが、光熱費が高め
2・「瞬間式」温水洗浄便座
 =本体は高いが、光熱費が安め

 今回の記事では、「貯湯式」と「瞬間式」に大きく区別しながら、4大メーカーパナソニック・東芝・TOTO・LIXIL)の温水洗浄便座を順番にみていきます。

−−

1・清潔性  ★★★★★
2・経済性  ★★★★★
3・利便性  ★★★★★
4・総合評価 ★★★★★

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、「Atlasのおすすめ機種」を提案していきます。

 長い記事ですが、よろしくお願いします。

0・温水洗浄便座の選び方の基本

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 具体的な製品の比較にはいる前に、「温水洗浄便座の選び方の基本」を説明しておきます。

0-1・電気代の違い

1・貯湯式 
 =貯水タンクにお湯を貯めておく方式
2・瞬間式
 =湯沸かし器のように直前にお湯を作る方式

 冒頭に少し書きましたが、温水洗浄便座は、大きく分けて、以上の2つ方式に分類できます。

 第1に、貯湯式です。

 沸かしたお湯をずっと貯めておく方式です。言いかえれば、あらかじめ貯めたお湯を利用者が使い切ると、お湯がでなくなる仕組みです。

 外出先の公衆トイレや設備の古いホテルで、「冷たっ!!」と感じた経験があったら、それは貯湯式でしょう。

 暖めるまで時間がかかるため、家庭用としても、はあまり向かない形式です。

 第2に、瞬間式です。

 湯沸かし器のように、利用の都度、短時間でお湯にする仕組みです。

 したがって、お湯切れがない方式です。

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 上表は、貯湯式瞬間式を購入する場合の(最低)必要予算と、10年間の(最低)光熱費を示したものです(Atlasの試算)。

 表にあるように、10年使った場合の「合計金額はだいたい同じ」です。

 では、「どっちでも良いじゃない!」、ということには、実はなりません

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 結論的にいえば、先述の「お湯問題」を含めて、利便性は「瞬間式」が優ります。そして、上表の光熱費は、あくまで「最低」の電気代なので、寒冷地では、より高いです。

 さらに、次項で説明する「暖房便座の節電機能」の仕組みを理解すると、寒冷地以外でも、「瞬間式」が「さらに有利」と言えることが分かってきます。

0-2・節電機能の違い

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 というわけで、「便座暖房の節電機能」の説明にはいります。

 ここも、貯湯式瞬間式で、実は「」が生じる部分です。

 温水洗浄便座は、「便座の暖房」にこそ、電気代がかかっています。

 断熱材(アルミ蒸着の発泡ポリエチレン)が進化したので、だいぶ良くなってはきましたが、今でもそうです。

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 さて、(効率の良い説明のために)少し話をそらします。

 各メーカーは、温水洗浄便座の「年間電気代」という数値を必ず公開します。

 ただし、この値、通常運転時の数値ではなく、各社とも「8時間オフタイマー」を利用した場合の電気代です。

 「8時間オフタイマー」を使って、夜間の電源を毎日「完全カット」にして、「1日16時間」稼働とした場合の電気代ということです。

 国の決めた「省エネ達成率」があるので、(阿呆なことですが)どのメーカーも、非効率的な「8時間オフタイマー」が付属させています。

 繰り返しますが、それを利用した際の電気代が、温水洗浄便座の「年間電気代」です。

 「8時間オフタイマー」は、初回に設定ボタンを押した直後の8時間、自動で「オフ」なり、それ以後16時間稼働、8時間オフを毎日繰り返すという、とても「原始的な機能」です。

 停電になると(メモリが飛んで)やり直しで、再設定には「夜中に起きて電源を抜き差しする必要」があるという、今どきあり得ない、アナログな仕組みでもあります。

 (不便なので誰も使わないだろう)この機能を利用した場合の電気代が、「年間電気代」とやらの正体です。


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 ただし、パナソニックTOTOの瞬間式は、良心的です。

 「8時間オフ機能」以外に、「学習型節電」を搭載するからです。

 これは、着座センサーを使って、1週間単位で、使用頻度や着座時間を学習する仕組みです。

 時計は内蔵されませんので、1週間の利用状況をみて、「夜(=使わない時間帯)」がいつか、少しずつ推測していきます。停電などで電源を切った場合はやり直しですが、「8時間オフ機能」と違って、すこしは「賢い」と言えます。

 ただ、他社(東芝LIXIL)は、今回紹介する瞬間式の上位機でも、この機能は未搭載です。

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 さて、この「謎仕様」をふまえつつ、貯湯式瞬間式の違いを、改めて考えます。

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 第1に、貯湯式の場合です。

 8時間オフ(ないし学習型節電)での節電中は、電源OFFなので「タンクの水も暖めていない」ことになります。

 当然ながら、「夜は便座も水も冷たい」ままです。

 それを嫌って、「8時間オフタイマー」を使わない場合、年間1500円前後の光熱費のアップになります。

 第2に、瞬間式の場合です。

 先述のように、お湯だけは瞬間的に沸く仕組みです。したがって、節電中の時間でも利用時に、便座はともかく(少なくとも)「お湯は暖かい」です。

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 結論的にいえば、瞬間式は、この部分でも有利です。

 今回の記事では、「より穏やかで、賢い節電」ができる温水洗浄便座を、「おすすめ機種」にしていくつもりです。

0-3・利便性の違い

1・清潔性
  水流・洗浄・脱臭などの機能
2・経済性
  暖房便座・使用水量の節約機能
3・利便性
 自動開閉・温風乾燥などの機能

 最後に、温水洗浄便座の利便性の違いについて、簡単に説明します。

 これは、瞬間式貯湯式の違いではなく、値段による各製品の「グレード」といったほうが正確です。

 しかし、実際のところ、瞬間式は、貯湯式の「上位製品(=高級品)」です。したがって、予算をかけて「良いもの」を買うと、瞬間式の場合は、上表の部分での機能性が向上します。

 それぞれの機能については、各製品の紹介にて、おいおい説明します。

ーー

 というわけで、「温水洗浄便座の選び方の基本」でした。

 今回は、これらの要素をふまえつつ、「快適性」・「経済性」・「付加機能」の点で各社の温水洗浄便座を比較します。

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 なお、電気代に関わる計算式は、どのメーカーも以上の数式を用いています。

 これを利用して算出しました。

年間消費電力量:141kWh/ 194kWh
1年間の電気代:3,807円(5,238円)

 また、以下の紹介では、各機の年間電気代も記します。

 上表のように、「2種類の電気代」の値を書きますが、カッコ内のほうは、Atlasが計算した、(実質的に使わない)先述の「夜間の8時間節電」を切った時の電気代です。

 その点で言えば、カッコ内の数値で比べた方が現実的かなとは思います。

1・温水洗浄便座の比較


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1・温水洗浄便座の比較 (1)
 1-1:各社〈貯湯式〉
 1-2:パナソニック〈瞬間式〉
 1-3:東芝〈瞬間式〉
 1-4:LIXIL〈瞬間式〉
2・温水洗浄便座の比較 (2)
 2-1:TOTO〈瞬間式〉
 2-2:最終的なおすすめ機種の提案

 それでは、具体的な製品の比較にはいります。

 以下の記事では、はじめに、各社の「貯湯式」温水洗浄便座をを比較します。

 その後、メーカーごとに「瞬間式」温水洗浄便座をみるという構成です。

1-1・貯湯式の温水洗浄便座

 はじめに、各社の「貯湯式温水洗浄便座」からです。

 さほど展開数はないので、メーカーに分けずに説明しました。

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 以下では、いつものように、オススメポイントについては赤字で、イマイチな点については青字で書いていきます。


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 【2019/10】

 【個人向け製品】

 1・Panasonic DL-ENX10-CP
  ¥16,800 楽天市場 (8/20執筆時)

 【住設向け製品】

 2・Panasonic CH941S CH941SPF
 3・Panasonic CH941S CH941SWS
  ¥15,138 楽天市場 (8/20執筆時)

 【個人向け製品】(+オート脱臭)

 4・Panasonic DL-ENX20-CP
  ¥20,680 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

年間消費電力量:141kWh/ 194kWh
1年間の電気代:3,807円(5,238円)
リモコン:
オート開閉:
ウォシュレット節水:
温風乾燥:
オート脱臭: EJX20のみ
泡洗浄:

 DL-ENX10は、パナソニックの「ビューティ・トワレ」です。

 本機は、一般販売店でも買える個人向けと、工務店さんなどが買う住設ルート向けと2つの型番があります。本体部分の仕様は同じです。

 住設向けだと分岐金具以降のパイプ(口径G1/2)を別に購入することになります。アフターサービス面を考えても、DIYで自分で設置するかたは「個人向け」でしょう。

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 清潔性は、特別な機能を有しません

 しかし、DL-ENX20-CPについては、触媒式脱臭剤によるオート脱臭機能が付属します。

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 利便性は、このグレードだとリモコンや自動開閉機能が未付属です。

 水流は、一方で、ムーブ洗浄やリズム洗浄、3段階の強弱の調節が可能です。

 上位機に比べる多様性は欠けますが、値段からすれば十分でしょう。

 経済性は、本機は「貯湯式」ですし、期待値は低いです。

 年間の電気代は、(おまかせ節電機能を利用して)年に3,807円です。

 ただ、「8時間オフタイマー」を使い、夜間暖房を「完全オフ」にした場合です。「夜は便座も冷たいし、出る水も冷たい場合」の数字です。

 機能オフにした場合、最低5,238円ほどはかかるので、瞬間式と差があります。

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 使用水量は、1分間利用した場合、0.60L/分という水量です。

 この部分も同社の瞬間式(0.45L/分)と比べると、貯湯式は25%ほど多くの水を使っています。

 ただ、年額で500円程度の差に止まるので、やはり貯湯式の問題点は電気代です。

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 以上、「ビューティ・トワレ」の下位機種の紹介でした。

 格安ですが、「貯湯式」は冒頭書いたような難点があります。

 日中でも、貯めた水を使い切ったら「冷たい水が出る」ので、家族の連続使用にも問題があります。

 これは他社の貯湯式ですが、(電気代を気にしない)賃貸で大家さんが付けるような製品だと思います。


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 【個人向け製品】

 【2019年モデル】

 【リモコンなし】

 5・東芝 SCS-TCK1000
  ¥20,000 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 【リモコンあり】

 6・東芝 SCS-TRK2000
  ¥25,450 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 【2010年モデル】

 【リモコンなし】

 7・東芝 SCS-T160
  ¥14,800 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 【リモコンあり】

 8・東芝 SCS-T260
  ¥17,800 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

年間消費電力量:135kWh/ 193kWh
1年間の電気代:3,645円 (5,211円)
リモコン:(上位機のみ付属)
オート開閉:
ウォシュレット節水:
温風乾燥:
オート脱臭:あり
泡洗浄:

 こちらは、東芝の「クリーンウォッシュ」シリーズの温水洗浄便座です。

 いずれも、一般の個人向けです。格安で買えるので、デンキヤやホームセンターでは人気です。

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 発売開始年の違いで新旧あります。

 新しいほうだけは、ノズルがステンレスです。

 旧製品でも抗菌加工はあるので、掃除が楽になった程度の変化です。そのほか、年間の消費電力量がわずかですが、新機種が優秀です。

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 清潔性は、着座してから立ち上がるまで自動的に脱臭するオート脱臭機能が付属です。

 格安品では珍しく、ワンポイントです。

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 利便性は、上位機に限っては、電池式リモコンが付属します。

 無理のない体制でスイッチが押せるため、利便性が高いです。

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 水流は、ムーブ洗浄のほか、ポンプを使った「やわらかい」水流など、水圧を4段階に調整できます。

 経済性は、電気代・水道代とも、パナソニックと大差ないです。

 貯湯式である以上、仕方ないでしょう。

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 以上、東芝の「クリーンウォッシュ」シリーズの紹介でした。

 やはり貯湯式は、光熱費の部分では選びにくい機種です。ただ、リモコン付きが選べる点と、水流の面では、パナソニックよりは充実するといえます。


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 【住設向け製品】

 【2021年】

 9・TOTO SB TCF6623
  ¥33,000 楽天市場 (8/20執筆時)

 【2018年】

 【上位機種】

 10・TOTO SB TCF6622
  ¥43,600 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 【下位機種】(やわらか水流なし)

 11・TOTO BV2 TCF2222E
  ¥22,600 楽天市場 (8/20執筆時)

年間消費電力量:166kWh/ 231kWh
1年間の電気代:4,482円 (6,237円)
リモコン:
オート開閉 :
ウォシュレット節水:
温風乾燥:
オート脱臭:付属
泡洗浄:

 SBシリーズは、TOTOの製品です。

 いずれも本機は、デンキヤルートではなく、リフォームなどの工務店ルートの住設向けです。

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 新旧両機種ありますが、新機種は、便座の厚みを薄くして、スタイリッシュにした部分が変更です。

 また、便座を継ぎ目のない一体成形にしたことで、掃除も少し楽になりました。

 なお、旧機種にあるTCF2222Eという型番の製品は、TOTO製品に必ず付属するといえる「やわらか水流」がない仕様です。

 本体色は、ホワイト(SB TCF6623 #NW1)のほか、パステルアイボリー(SB TCF6623 #SC1)とパステルピンク(SB TCF6623 #SR1)が選べます。

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 清潔性は、この機種は優れます。

 便座に座ると事前に水をふきつけて、汚れを付きにくくするプレミスト機能が付属するからです。

 便座を離れた際のオート脱臭機能も付属です。

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 その上で、「ノズルきれい」という機能が付属です。

 利用後のノズル洗浄時に、水道水内の塩化物イオン(カルキ)を電気分解して、次亜塩素酸を作ることで「次亜塩素酸」を作るという仕組みです。

 TOTOの水周りに使われている技術で、効果がありそうです。

  ただ、カルキ量が少ないと次亜塩素酸は発生しないため、お住まいの水環境によっては効果はない点は注意です。  

 例えば、井戸水ほか、水道局の法でオゾンを使った高度浄水処理を導入している自治体(大阪全域・東京都内・千葉一部)の水道は、消毒用の残留塩素濃度を落としている(=落とせている)ため、効果面での差はあるかと思います。

 利便性の点では、リモコンが付属しません

 経済性は、他社よりスタイリッシュにした影響か、貯湯式だけで比較しても、電気代が他社よりかかります

---

 以上、TOTOSBシリーズの紹介でした。

 清潔性の部分で「ワンポイント」がある機種です。また、フラットな便座のデザインはオシャレです。

 ただ、本体価格が高めであるほか、省エネ性は、他社機よりさらに劣るため選びにくい機種です。

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 【2021年】

 12・TOTO Kシリーズ TCF8FK56
  ¥22,590 楽天市場 (8/20執筆時)

 12・TOTO Kシリーズ TCF8CK67
  ¥24,450 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

年間消費電力量:163kWh/ 225kWh
1年の電気代:4,401円 (6,075円)
リモコン:
オート開閉 :
ウォシュレット節水:
温風乾燥:
オート脱臭:あり
泡洗浄:

 なお、TOTOについては、デンキヤでも売られる個人向けの「Kシリーズ」もあります。

 流通ルートの違いで複数の型番に分かれますが、性能は同じです。

 ただ、こちらは、先述のノズルきれいプレミストが付属しない点で、住設モデルの「廉価版」と言えます。

 こうした点で、あまりおすすめできません。


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 【住設向け製品】

 【2021年モデル】【上位機種】

 15・TOTO S2 TCF6553
  ¥57,412 楽天市場 8/20執筆時)

 【2018年モデル】【上位機種】

 16・TOTO S2 TCF6552
  ¥52,800 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

年間消費電力量:166kWh/ 231kWh
1年の電気代:4,482円 (6,237円)
リモコン:あり
オート開閉 :
ウォシュレット節水:
温風乾燥:あり
オート脱臭:
泡洗浄:

 Sシリーズも、TOTOの製品です。

 先ほどみた、住設ルートのSBシリーズの上位機です。

 新旧両機種ありますが、本機の場合も、便座の薄型化のみの違いです。

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 下位のSBシリーズとの相違点は、リモコンが付属する点と、温風乾燥機能が付属する点です。

 温風乾燥機能は、固定ファンがおり、貯湯式ながら付属するモデルを、TOTOは長いこと出しています。

 他社は基本的には「高級機」しか付属しないので、「一点突破」ながら、ここだけを注目した場合、この機種は候補になります。

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 【住設向け製品】

 【2021年モデル】【下位機種】

 17・TOTO S1 TCF6543
  ¥39,800 楽天市場 8/20執筆時)

年間消費電力量:166kWh/ 231kWh
1年の電気代:4,482円 (6,237円)
リモコン:あり
オート開閉 :
ウォシュレット節水:
温風乾燥:あり
オート脱臭:
泡洗浄:

 なおSシリーズは、S2S1とグレードに分かれます。

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 こちらのS1は下位機で、温風洗浄が未付属となる点は注意してください。

 その他の点は、先ほどみたSBシリーズと同様です。

 そのほか、S1A(TCF6543AK)とS2A(TCF6553AK)という型番の製品があります。

 これらは、リモコン便器洗浄対応で「水を流す」洗浄ボタンが付属です。ただ、便器側の対応も必要となります。


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 【個人向け製品】

 【2018年】

 【下位機種】

 18・リクシル INAX RG10 CW-RG1/BN8
  ¥15,973 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 【上位機種】(オート脱臭)

 19・リクシル INAX RG10 CW-RG2/BN8
  ¥20,100 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

年間消費電力量:164kWh/ 230kWh
1年間の電気代:4,428円 (6,210円)
リモコン:
オート開閉 :上位機のみ
ウォシュレット節水:
温風乾燥:
オート脱臭:付属
泡洗浄:

 CW-RG1は、住設大手のリクシルがINAXのブランドで売っている製品です。

 デンキヤルートでも卸しているので、「個人向け製品」と分類できます。ただ、最近はデンキヤも住設をやっているので、曖昧ではあります。

 清潔性は、上位機のみ、便座を離れた際のオート脱臭機能が付属です。

 利便性の点では、リモコンが付属しません

 経済性の点では、TOTOの貯湯式と同水準です。

 したがって、他社と比べると、少し高めです。

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 以上、CW-RG1の紹介でした。

 1色展開で、それも汚れが目立たない色だけという点をみると、おそらく、賃貸物件用の格安モデルと言えます。今回の記事の趣旨からすると、選択肢にはしにくいです。

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 【個人向け製品】

 【2013年】

 【下位機種】

 20・リクシル INAX RT10 CW-RT1
  ¥23,790 楽天市場 (8/20執筆時)

 【中位機種】(オート脱臭)

 21・リクシル INAX RT20 CW-RT2
  ¥25,270 楽天市場 (8/20執筆時)

 【上位機種】(オート脱臭+温風乾燥)

 22・リクシル INAX RT30 CW-RT3
  ¥34,800 楽天市場 (8/20執筆時)

年間消費電力量:164kWh/ 228kWh
1年間の電気代:4,428円 (6,156円)
リモコン: 付属
オート開閉 :搭載機あり
ウォシュレット節水:
温風乾燥:搭載機あり
オート脱臭:付属
泡洗浄:

 なお、リクシルについては、リモコン付きの上位機もあります。

 こちらについては、中位機以上の、オート脱臭機能が「W脱臭」で、着座時ほか、利用後に強力に働きます。

 一方、TOTOのように、上位機には温風乾燥機能が付属です。

1-2・パナソニックの瞬間式

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 つづいて、パナソニックの瞬間式の温水洗浄便座です。

 住設部門があることもありますが、瞬間式のラインナップは多く、デンキヤでも多く見かけます。


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 【個人向け製品】

 【2020年モデル】

 【下位機種】

 23・Panasonic DL-RP20
  ¥26,979 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

アイボリー:DL-RP20-CP
ホワイト:DL-RP20-WS
ピンク: DL-RP20-P

 【上位機種】(オート開閉あり)

 24・Panasonic DL-RP40
  ¥34,799 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

アイボリー:DL-RP40-CP
ホワイト:DL-RP40-WS
ピンク: DL-RP40-P

年間消費電力量:83kWh/ 109kWh
1年の電気代:2,241円 (2,943円)
リモコン:あり
オート開閉 :
ウォシュレット節水:
温風乾燥:
オート脱臭:あり
泡洗浄:

 RPシリーズは、パナソニックの瞬間式では、最も安いモデルです。

 本機については、デンキヤでも売られる「個人向け」です。

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 清潔性は、いずれも、オート脱臭機能が付属します。

 オート脱臭は、10%風力を強くするパワー脱臭モードも付属します。

 水流は、ワイド水流洗浄など、優しい柔らかい多様な水流に対応します。

 同社の貯湯式と違い、弱い水流を含め、多種多様な水流を出すことができます。

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 利便性は、両機種共ワイヤレスリモコンが付属です。

 上位機のDL-RP40は、人感センサーも付属しており、人の気配を察知して、便ふたがオートで自動開閉できます。

 入室直後にふたが開き、退室後3分で閉まります。

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 経済性は、便座の暖めにかかる費用を含めて、年間で約2240円です。一方、(夜間の)「8時間オフタイマー」をオフにした場合も2,943円です。

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 なお、冒頭でも書いたように、パナソニックの場合は、(阿呆な)「8時間オフ節電」以外に、利用時間をもとに、賢く節電を学習していく機能があります。

 「8時間オフ」もできますが、(時間を学習せず)初回に押した際から「8時間オフ」を毎日繰り返すだけなので、「学習型節電」を利用した方が便利です。

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 使用水量は、最大流量時、貯湯式の下位機種より25%ほど節水(0.45L/分)です。

 先述のように、電気代ほどは光熱費に差が出ない(年間500円程度)なので、あまり意識しなくても良いでしょう。 

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 以上、パナソニックのRPシリーズの紹介でした。

 光熱費の安い瞬間式の製品としては「最安」です。

 貯湯式比べても「びっくりするほど」高い製品ではないですし、水道代も節約できる点を考慮すれば、エントリークラスでは最も「おすすめ」できる製品の1つです。

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 【個人向け製品】

 【2020/8】

 25・Panasonic DL-PPTK10
  ¥25,000 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 26・Panasonic DL-PPTK20
  ¥27,350 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

年間消費電力量:104kWh/ 140kWh
1年の電気代:2,808円 (3,780円)
リモコン:
オート開閉 :
ウォシュレット節水:
温風乾燥:
オート脱臭:あり(上位機)
泡洗浄:

 なお、パナソニックからは、PPTKシリーズという別ラインの製品もあります。

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 本機は、便座がフラットで、また厚みのないタイプです。

 コンパクトで設置性が良く、凹凸がない分、少しですが掃除しやすいです。

 一方、本機も学習節電はありますが、薄型モデル形状が災いしてか、年感電気代の水準は少し悪いです。

 いずれも、リモコンが付属しない機種ですし、どちらかというと、賃貸住宅や業務用として売られるものかと思います。


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 【個人向け製品】

 【2020/6】

 【オート便座開閉なし】

 27・Panasonic DL-WP20
  ¥34,200 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

アイボリー:DL-WP20-CP
ホワイト:DL-WP20-WS
ピンク: DL-WP20-P

 【オート便座開閉あり】

 28・Panasonic DL-WP40
  ¥45,250 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

アイボリー:DL-WP40-CP
ホワイト:DL-WP40-WS
ピンク: DL-WP40-P

年間消費電力量:58kWh/ 72kWh
1年の電気代:1,566円 (1,944円)
リモコン:あり
オート開閉 :上位機
ウォシュレット節水:あり
温風乾燥:
オート脱臭: あり(上位機)
泡洗浄:

 WPシリーズは、パナソニックの中級グレードの製品です。

 清潔性は、いずれも、オート脱臭機能が付属します。この際の風量は、下位機種より10%ほど強くなります。

 また、ノズルシャッター・リモコンが抗菌仕様になっている点など、清潔面では優秀です。

 201809141215.jpg

 水流は、下位機種同様です。

 また、こちらの場合、水の強さと水の幅を25通りで調整できます。

 202007101202.jpg

 利便性の点では、リモコンが付属します。

 また、DL-WP40については、オート便ふた開閉機能とリモコンによる便座とふたの開閉操作に対応します。 

 経済性の点では、年間電気代が、約1570円とさらに安くなっています。

 8時間オフタイマーを利用した場合も1,944円で済みます。

 「下位グレード」よりも電気代が安いのは、「シャワー」だけでなく、「便座の暖め」についても、人感センサーを利用して使用時だけ暖めるからです。

 このため、パナソニックは、この機種を「W瞬間式」と名付けています。。

 202101211633.jpg

 節水性は、下位機種とおなじ最大流量(約0.45L/分)です。

 ただ、水圧調整に必要な逃がし水の量を減らすことで、より節約しているようです。

 とはいえ、どの程度の差があるのかは未開示ですので、違いはわずかでしょう。

---

 以上、WPシリーズの紹介でした。

 このグレードから「高級品」といえる機能が多く搭載されます。「少し良い製品」を選ぼうと考えるならば、このグレード以上でしょう。

 おすすめは、自動開閉機能が付属する上位機です。

 Atlasとしては、オート便座開閉機能は、ある方が良いと思います。

 なぜなら、この機能は、オート脱臭機能と連動しているからです。使用後にふたを自動的に閉じ、その状態で脱臭ができるため、脱臭効果が高まります。


 201805201548.jpg

 【個人向け製品】

 【2018年発売】

 【下位機種】

 29・Panasonic 泡コート DL-AWM200
  (¥49,778〜) 楽天市場 (8/20執筆時)

アイボリー:DL-AWM200-CP
ホワイト:DL-AWM200-WS
ピンク: DL-AWM200-P

 【中位機種】

 【オート脱臭・開閉】

 30・Panasonic 泡コート DL-AWM400
  ¥72,800〜 楽天市場 (8/20執筆時)

アイボリー:DL-AWM400-CP
ホワイト:DL-AWM400-WS
ピンク: DL-AWM400-P

 【上位機種】

 【オート脱臭・開閉】【温風乾燥】【ナノイー】

 31・Panasonic 泡コート DL-AWM600
  ¥82,300 楽天市場 (8/20執筆時)

アイボリー:DL-AWM600-CP
ホワイト:DL-AWM600-WS
ピンク: DL-AWM600-P

年間消費電力量:66kWh/ 92kWh
1年の電気代:1,782円 (2,484円)
リモコン:あり
オート開閉:あり(上位機)
ウォシュレット節水:あり
温風乾燥:あり(上位機)
オート脱臭: ナノイー脱臭(上位機)
泡洗浄: 泡コート洗浄あり

 AWMシリーズは、パナソニックの「最上位グレード」の温水洗浄便座です。

 2016年から展開したシリーズの2代目で「泡コート・トワレ」というブランド名が付いています。

 201611082035.jpg

 清潔性は、こちらの機種の場合、「泡コート洗浄機能」が付属します。 

 201809141310.jpg

 こちらは、タンクに家庭用の中性洗剤(食器用洗剤)の投入口があります。

 洗剤が作り出す泡の膜により、便器の汚れを落としたり、泡コートの力で汚れや小水の飛びはねを防止させるという仕組みを取っています。

 台所用の洗剤を利用するというアイデアは、画期的だと思います。

 そのほか、オート脱臭機能も付属します。

 201809141225.jpg

 加えて、DL-AWM600に限っては、マイナスイオンの放出で、トイレの付着臭を消すことができるナノイーX脱臭機能が装備されます。

 トイレは比較的密閉度の高い空間ですので、効果は期待できるでしょう。

 一方、「ナノイー除菌」という機能性も謳われますが、除菌効果については諸説あるところで、実空間試験ではないです。

 利便性の点では、全機種ともリモコンが付属します。 

 DL-AWM400以上は、オート便座開閉機能とリモコンによる便座とふたの開閉操作に対応します。

 DL-AWM600には、使用後の温風乾燥にも対応です。

 この機能は、「ファン」が一定数いるため、需要がありそうです。

 経済性の点では、先述の「W瞬間式」で、1年間の電気代は、1780円です。

 下位機種よりわずかに光熱費が高いので、ナノイー発生装置に必要な電力の部分でしょう。

 使用水量の部分は、下位機と同等です。

---

 以上、AWMシリーズの紹介でした。

 価格は高いですが「泡コート洗浄」という明確な見どころがあります。この点だけ考えても、この機種を選ぶ価値はあるでしょう。

 なかでも「オススメ」は、やはり、オート便座開閉機能が付属するDL-AWK400です。加えて、温風乾燥機能が欲しいならば、最上位機種を選ぶとよいでしょう。

1-3・東芝の瞬間式

 201809020321.jpg

 続いて、東芝ライフスタイルの瞬間式の温水洗浄便座です。

 同社も昔から瞬間暖房便座を売っていますが、少し安めで売られることが多い印象です。

 「クリーンウォッシュ」という名前です。


 201912271243.jpg

 【個人向け製品】

 【2018年】

 【リモコンなし】

 32・東芝 SCS-S301
  ¥25,860 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 【リモコンなし】【プレケアミスト】

 33・東芝 SCS-SW301
  ¥49,800 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 【リモコンあり】【プレケアミスト】

 34・東芝 SCS-SW311
  ¥38,000 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

 【2010年】

 【リモコンなし】

 35・東芝 SCS-S300
  ¥25,684 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

年間消費電力量:84kWh/ 120kWh
1年の電気代:2,268円 (3,240円)
リモコン:あり(上位機)
オート開閉:
ウォシュレット節水:あり
温風乾燥:
オート脱臭: あり
泡洗浄:

 こちらは、東芝の「クリーンウォッシュ」シリーズの温水洗浄便座です。

 また、旧機種が残りますが、貯湯式の場合とちがって、旧機種でも「ノズルステンレス」なので、新機種と実質上の機能差はなさそうです。

 どうも、Amazonには旧型番でアウトレット的型番として卸しているようですので、選んでも良いでしょう。

 201912271309.jpg

 清潔性は、オート脱臭機能が付属します。

 また、TOTOの上位機にもありましたが、便座を開くと同時に、内壁にミストを出すプレケアミストが付属します。

 パナソニックの「泡洗浄」ほど根本的ではないですが、汚れ予防に効果的でしょう。

 そのほか、掃除しやすいステンレス製のノズルも採用しています。

 利便性は、オートふた開閉機能に未対応など、やや魅力には欠けます。

 リモコンは、上位機のみ付属します。

 201912271311.jpg

 経済性は、他社の中級機とだいたい同じです。

 8時間オフタイマーを利用しないとして、3,240円という水準です。

 202108201858.jpg

 なお、東芝は、「時間を学習できない」ので、冒頭で書いた「8時間オフ」を利用するか、温度を常に低温(28度)に通電させておく、簡易的な節電モードしか、節電方法がないです。

 OFF時間は5-8時間調整できますが、(初回や、停電などしたら)「消したい時間に起きて、一度、電源を抜き差しする」という不便さがあります。

 節水機能は、東芝の場合、最大の強さの際の流量は、0.55L/分とやや多めです。

 ただ、エアインマイルド洗浄という名前ですが、空気を混入することで、節水しつつ、泡を利用して汚れを落としを強化しています。

 そのため、洗浄力に比して、通常の約半分の使用水量という触れ込みです。 

---

 以上、東芝の「クリーンウォッシュ」シリーズの紹介でした。

 瞬間式にしては、やや省エネ面で劣る機種です。ただ、珍しく、リモコン付属でない製品があるので、設置環境的にリモコンはかえって不便な方には選択肢となるでしょう。

ーーー

 202108201838.jpg

 【2021年】

 【リモコンあり】【プレケアミスト】

 36・東芝 SCS-SRM7000
  ¥48,998 楽天市場 (8/20執筆時)

 【リモコンなし】【プレケアミスト】

 37・東芝 SCS-SCK7000
  ¥29,413 楽天市場 (8/20執筆時)

年間消費電力量:84kWh/ 120kWh
1年の電気代:2,268円 (3,240円)
リモコン:あり(上位機)
オート開閉:
ウォシュレット節水:あり
温風乾燥:
オート脱臭: あり
泡洗浄:

 なお、本機については、同じ光熱費で、同じグレードの「後継機」が出ています。

 202108201845.jpg

 旧型よりデザインがスッキリし、ふき掃除がしやすくもなりました。

1・リズム洗浄
2・ノズルの着脱
3・自動プレケアミスト

 ただ、以上の部分で仕様の変更がありました。

 202108201852.jpg

 特に問題なのは、プレケアミストで、便座開閉時ではなく、リモコン天板部の「プレケアミストボタン」を押した際に、ミストされる仕様になりました。

 おそらく、開閉センサーが省略されたからでしょうが、実際的には改悪に思えます。

1-4・LIXILの瞬間式

 202108201902.jpg

 続いて、LIXIL(INAX)の瞬間式の温水洗浄便座です。


 201901061451.jpg

 【個人向け製品】

 【2016年】

 38・リクシル INAX RVシリーズ CW-RV2A
  ¥36,894 Amazon.co.jp (8/20執筆時)

オフホワイト:CW-RV2A/BB7
ピンク:CW-RV2A/LR8
ブルー:CW-RV2A/BN8

年間消費電力量:123kWh/ 163kWh
1年の電気代:3,321円 (4,401円)
リモコン:あり
オート開閉:
ウォシュレット節水:
温風乾燥:
オート脱臭: あり
泡洗浄:

 こちらは、リクシルがINAXブランドで出している瞬間式の「シャワートイレ」です。

 同社の製品は、「シャワートイレ」主に工務店経由での販売が多いと言えますが、こちらについては、個人向けも兼ねているようです。

 201512191227.jpg

 清潔性は、オート脱臭機能が付属します。

 水流は、おしり用のノズルと、ビデ洗浄ノズルが別になっていることを強調します。

 ただし、他社機も基本的にこのような構造です。

 利便性の点では、オートふた開閉機能に未対応など、やや魅力に欠けるでしょう。リモコンは付属します。

 202108201905.jpg

 経済性の点でも、1年間の電気代が約3321円と他社の瞬間式に比べるとイマイチです。

 なお、LIXILの場合は、8時間オフ以外の節電機能はないです。東芝と違い、低温キープさせておいて、使用時に温度をあげる仕組みもないです。

---

 以上、INAXのRVシリーズの紹介でした。

 水流についてはさすがに「サニタリーメーカー」であり、パワフル洗浄、マイルド洗浄ともに水流は心地よいです。リモコンや脱臭機能を含めて2万円前後の多機種と見劣りしません。

 ただ、省エネ性と便ふた自動開閉機能の面では、やや魅力に欠けるでしょう。

ーーー

 202101211955.jpg

 【個人向け製品】

 【2020年】

 57・リクシル INAX RAA20 CW-RVAA2
  ¥47,080 楽天市場 (8/20執筆時)

年間消費電力量:123kWh/ 163kWh
1年の電気代:3,429円 (4,509円)
リモコン:あり
オート開閉:
ウォシュレット節水:
温風乾燥:
オート脱臭: あり
泡洗浄:

 なお、このシリーズの「プチ上位機」といえるのが、RAシリーズに属するCW-RVAA2です。

  202101211958.jpg

 本機については、TOTOにもみられた使用前の「プレミスト(鉢内スプレー)」が付属するほか、洗浄について、水流が10%強い「ターボ洗浄」に対応します。

 また、着座センサーによる自動脱臭につて、席を立つとより強力にかかkる「W脱臭パワー脱臭」も付属します。

 そのほか、学習型節電は非対応ですが、東芝のような、未使用時の低温運転(スーパー節電)は可能です。

 RVシリーズの実質的な後継機といえる製品ですが、引き続き、省エネ性が少し悪いです。

ーーー

 202101212006.jpg

 【個人向け製品】

 【2020年】

 【下位機種】

 39・リクシル INAX RWA20 CW-RWA2
  ¥42,390 楽天市場 (8/20執筆時)

 【上位機種】(フルオート便座)

 40・リクシル INAX RWA30 CW-RWA3
  ¥63,400 楽天市場 (8/20執筆時)

年間消費電力量:104kWh/ 139kWh
1年の電気代:2,808円 (3,753円)
リモコン:あり
オート開閉:(上位機)
ウォシュレット節水:
温風乾燥:
オート脱臭: あり
泡洗浄:

 一方、リクシルの最上位は、こちらのRWシリーズです。

 202101212014.jpg

 RAシリーズと比較する場合、ノズルの経路に銀イオンカードリッジが付属する点です。

 電解水を使うTOTOと方向性は違いますが、目的は同じでしょう。ただ、銀イオンは消耗品扱いではないので、さほど強力ではないかと思います。

 一方、上位機のみ、人感センサーが付属し、フルオート便座です。ただ、同社の場合、最上位機でも、温風乾燥には非対応ですね。

 そのほか、年間消費電力量は、下位機種より少し優秀ですが、やはり、他社の最上位機と比べると、少し多めです。

次回に続く
おすすめ温水洗浄便座は結論的にこれ!

  というわけで、今回は、温水洗浄便座(ウォシュレット)について比較しました。 

  201806031648.jpg

 しかし記事は、もう少しだけ「続き」ます。

1・温水洗浄便座の比較 (1)
 1-1:各社〈貯湯式〉
 1-2:パナソニック〈瞬間式〉
 1-3:東芝〈瞬間式〉
 1-4:LIXIL〈瞬間式〉
2・温水洗浄便座の比較 (2)
 2-1:TOTO〈瞬間式〉
 2-2:最終的なおすすめ機種の提案

1・清潔性  ★★★★★
2・経済性  ★★★★★
3・利便性  ★★★★☆
4・総合評価 ★★★★★

 続く2回目記事こちら)では、今回紹介できなかったTOTOの瞬間式を比較します。

 その上で、「結論」として、紹介した全機種から、いつものように、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案します。

 202101211756.jpg

 また、個人での取付についての簡単な説明ほか、一部の製品は、デンキヤが「取付対応」してくれるものがあるので、それについても紹介するつもりです。

 引き続きよろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

ーーー

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posted by Atlas at 20:03 | 生活家電

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