Top プリンター 比較2020'【写真/文字】高画質カラープリンタ24機の性能とおすすめ・選び方(1)

2020年09月12日

比較2020'【写真/文字】高画質カラープリンタ24機の性能とおすすめ・選び方(1)

【今回レビューする内容】2020年 写真印刷対応!高画質な6色A4インクジェット複合機の性能とおすすめ:エプソン カラリオ キヤノン ピクサスの画質の違い:写真印刷や年賀状向けの高画質プリンター:機能の違いと人気ランキング Widows 10 Mac OSX対応

【比較する製品型番】EPSON Color EP-881 AR EP-812A EP-712A EP-881A EP-881AW EP-881AB EP-881AR EP-10VA EP-30VA Canon PIXUS XK90 TS8430 TS8330 XK60 XK70 プロセレクション SC-PX1VL SC-PX1V SC-PX3V SC-PX5VII SC-PX7VII CANON imagePROGRAF PRO-G1 PRO-S1

今回のお題
高画質なインクジェット複合機のおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2020年9月現在、最新のインクジェットプリンター複合機を比較します。

1・A4インクジェット複合機(6色)
2・A4インクジェット複合機(4色)

 家庭用のインクジェット複合機は、合計36機と多いので、記事を2つに分けています。

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 今回は1番の記事で、「画質重視」で高画質な6色以上のタンクを採用する、高品質なA4インクジェット複合機の比較です。

 なお、「画質」より「インクの安さや印刷の速さ」を重視したい方は、2番の記事をご覧ください。

1・インクコスト ★★★★★
2・画質(普通紙)★★★★★
3・画質(写真) ★★★★★ 
4・印刷スピード ★★★★★
5・総合評価   ★★★★★

 以下では、いつものように、各製品を一機ずつ丁寧に比較していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表の様なポイントから、予算別・目的別にAtlasの「おすすめ機種」をいくつか提案していくつもりです。

ーーーー

1・A4インクジェット複合機(6色)
2・A4インクジェット複合機(4色)
3・A3インクジェット複合機   
4・ビジネスインクジェット  
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの基本的な選び方

 今回の記事は、このブログ「モノマニア」のプリンタ比較シリーズの第1回目記事として書きました。

1・高画質プリンタの選び方の基本!

  「年賀状」や「デジカメプリント」に向く機種を選ぶ場合、中間色を含む「6色以上のインクタンク」でないと、「21世紀水準」のクオリティは得にくいと言えます。

1・高性能機を展開する2大メーカー

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 この多色印刷の技術を家庭用に出しているのは、現在、エプソンキヤノンの2社となります。

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 4色インクプリンタは、ブラザーHPも品質の良い製品を出しています。

 しかし、ハイアマチュア以上のニーズに対応する、フォト用のハイグレード機種はラインナップがありません。

 この分野では、20年以上の技術的蓄積があるエプソン・キヤノンのプリンターが市場を寡占しており、他メーカーが手を出せない状況です。これは、海外も同じです。

 今回は、この2社が「家庭用プリンタ」として出している「高画質機を全機種比較」します。

2・選ぶ際の比較のポイント!

1・インク構成
2・インクコスト
3・印刷速度

 今回の記事で、「特に重要視する比較ポイント」は、以上の3点です。

 順番に解説します。

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  はじめに、「インク構成」です。

 最近の傾向を見ると、インクの工夫による「高画質化」の方向性は2系統あります。

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 第1に、シアンイエローマゼンダブラックという発色の基本となる色に、ライトシアンライトマゼンダなど「カラーの中間色」を入れて、色調表現を鮮やかにする方向性です。

 比較的昔からある方式ですが、彩度・発色が高まるため、スナップ写真の印刷や年賀状印刷には向きます。

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 第2に、シアンイエローマゼンダブラックという発色の基本となる色に、グレー・レッドなどの濃いめの色を混ぜる方法です。

 以上は、エプソンの例ですが、キヤノンもグレー・ブルーのなどを入れて、この部分を工夫しています。

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 これらは最近の傾向です。

 一眼レフの高性能化で「階調表現」「色域」が充実し、ハイアマチュアの理想とする「綺麗な写真の基準」が代わってきたためでしょう。

 黒つぶれせず、色彩の鮮やかさと奥行感を出すため、インク構成が変化してきたと思われます。もちろん、逆に太陽光の下での写真など低彩度写真の画質向上にも効果があります。

 現在お持ちのプリンタより「プラスアルファ」のクオリティを期待するなら、こうした色構成にも注目すると良いでしょう。

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 第3に、ブラックインクの種類です。

 エプソンは家庭用(カラリオ)については、黒インクを染料インクとしています。

 一方、キヤノンは、上位機を含めて顔料系黒インク染料系黒インクWで搭載するため、写真印刷にも文字印刷にも強い機種が多いです。

 年賀状・写真だけでなく、ビジネスにも利用したい方は、注目しておきましょう。


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 つづいて、「インクコスト」です。

 多色インクモデルは、機種によって相当コストが異なります。

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 しかし、エプソンキヤノンも、カタログでは、L判用紙(8.9 × 12.7 センチ)のカラー印刷の場合の印刷コスト以外は「非公開」です。

 そのため、今回の記事では、メーカーが検証に使用した用紙やインクについてのデータを使いながら、A4サイズ(21 × 29.7 センチ)に換算した推定印刷コストも含めて試算しました。

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 印刷コストは、インクの希望小売価格ではなく、アマゾンの実売価格をふまえたものにしてあります。

 そのため、ある程度まで、現実的なコストをお伝えできると思います。面積比や原価と売価の差など、簡単なExcel計算式を作ってやりました。もちろん提示するデータは、あくまで「目安」です。


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  最後に、「印刷速度」です。

 エプソンの場合、基本的に高画質機は、スピードを重視せず、L判などの写真印刷速度しか公開しません。実際、実測値で、普通紙の印刷はA4で4枚/分程度です。

 キヤノンの場合、先述の顔料黒インクの採用など、ある程度まで「ビジネス的利用」も織り込んでいるため、普通紙で15枚/秒程度の機種もあります。

 速度性については、重要視するならば「キヤノンの指名買い」でも良いでしょう。

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 以上、プリンターの選び方の基本部分を紹介しました。

1・エプソンのカラープリンタ
2・キヤノンのカラープリンタ
3・プロ向けのカラープリンタ

 これ以外の部分については、上表の順番で、各機種を紹介しながら解説していきます。

3・エプソンのカラープリンタ

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 はじめにEPSONのプリンター複合機「カラリオ」から紹介します。

 以下では、Atlasのおすすめポイントは赤字で、イマイチと思う部分は青字で記していきます。

 なお、今回紹介する製品は、全てWindows10のほか、MacOSX に対応します。また、OSX10.13については、対応の有無を記載しています。


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 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.15

【2019年発売】

 1・EPSON Colorio EP-712A
  ¥13,800 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

インク種類:染料インク
カラーインク数:5色
黒インク数: 1色
印刷速度:4枚/分(A4普通紙)
サイズ:390×338×163mm
ふちなし印刷:対応  
自動両面印刷:

 Colorio EP-712Aは、ここで紹介する同社の新機種では、最も安い機種です。

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 こちらは、EPSONのCMで言うところの、業界最小の「サメさん(ちいサメ)」モデルになります。

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 インクの色数は、黒系1色とカラー5色の6色インクタンクになります。

 前回紹介した、1万円以下のEPSONやキヤノンのプリンター複合機では、インクは全て4色でした。

 クオリティ重視でカラー印刷をしたければ、4色インクは性能的に限界があるので、最低この程度の予算は、プリンタにかける必要があります。

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 カラー印刷のクオリティは、黒・赤・青・黄のほか、中間色となるライトマゼンダライトシアンを使っている点に特長があります。

 20年来の同社独自の配色ですが、他社よりも細かい「マイクロピエゾヘッド」と合わせて、フォト印刷のクオリティは他社の追随を許しません

 ただし、発色については、新インクを搭載し緑系の発色が向上した上位機種よりも多少劣るとは言えます。とはいえ、マイナーチェンジです。

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 なお、エプソンの最上位機種( PX-7V )では、すでに9色インクが搭載されています。

 しかし、エプソンは、6色以上のインクを搭載する自社の高品位印刷機種と位置づけており、それらの機種は「エプソンカラー」として、4色インクの機種とは一線を画すものとエプソンは表明しています。

 そのため、こちらは、格安ながら、「同社を代表する機種」の1つと言えます。

 ほかにもソフト面では、逆光補正(オートフォトファインEX)や色鮮やかモードの搭載など、見どころは多いです。

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 EPSON SAT-BK ブラック
  ¥1,074 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 EPSON SAT-6CL 6色セット
  ¥5,200 Amazon.co.jp (6/8執筆時) 

 純正インクの単価は、このようにになります。

 互換インクなどもありますが、エプソンの高画質モデルは、インクが特殊なので、互換インクだと十分な性能が発揮できない場合が多いです。

 また、1年保証も得られなくなるので、画質重視の場合は、ネットの特売を利用しながら、純正品を買うのが良いでしょう。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約29.5円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約20.1円
 フォト年賀状印刷 約29.6円
  A4Photoカラー 約110.9円

 インクのコストパフォーマンスは、Amazonでのインクの実売価格をふまえて計算すると、以上のようになります。

 カラー印刷のコストは、1枚あたりが、L版・フォト年賀状A4ふちなし写真印刷で、それぞれ上表のようになります。

 6色インクモデルとして、これは、他機種よりも高めの水準です。

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 普通紙印刷のコストは、A4カラー文書印刷でメーカー公表値で17円です。

 モノクロ印刷だと、画面密度の差を勘案し、約6.5円ほどとなるでしょう。

 比較的低コストです。

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 印刷速度は、その一方で、あまり重要視されません

 L版写真17秒で、A4カラー印刷で、原稿1枚あたり67秒です。

 また、実測値ですが、A4普通紙印刷約4枚/分になります。

 フォト用ということもあり、他社に較べて高速とはいえないですが、家庭用としては十分です。

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 本体の使い勝手は、良いです。液晶画面は上図のような感じです。

 ナビ画面も大きく見やすいです。

 自動両面印刷機能は、最近のプリンタ複合機では標準装備となりつつあります。

 しかし、こちらの機種は両面印刷機能が付属しません

 スキャナーは、複合機のため装備されます。こちらは、1200×2400dpiの解像度を持ちます。上位機には及びませんが、コピーを含め問題ありません。

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 ネットワークは、USBWi-Fiです。

 最近は、どのメーカーの格安機もそうですが、スマホからのダイレクト印刷に対応します。

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 以上、EP-712Aの紹介でした。

 6色以上の「エプソンカラー」搭載モデルとしては最も値段が安く、クオリティも期待できる製品です。本体のコスパを重視しつつ、高画質の複合機を選ぶ場合は、特に「おすすめ」といって良いでしょう。

 「低予算でできるだけ綺麗なプリンター」が欲しいのならば、この機種を候補になります。


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 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.15

 【2019年発売】

 2・EPSON Colorio EP-812A ホワイト  
   ¥19,979 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

インク種類:染料インク
カラーインク数:5色
黒インク数: 1色
印刷速度:4.5枚/分(A4普通紙)
サイズ:390×339×141mm
ふちなし印刷:対応
自動両面印刷:対応

 EP-812は、エプソンの6色インク機では2番目に安い製品です。

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 本体は、390×339×141mmです。

 下位機種よりも少し小型で、真四角に違いスッキリした形状です。

 設置性は良好と言えます。

 本体色は、白のみです。

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 インクの色数は、こちらも6色インクの製品になります。

 カラー印刷のクオリティは、下位機種と全く同じインクタンク・ヘッドを利用するため、性能は下位機種と同じです。

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 EPSON SAT-BK ブラック
  ¥1,074 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 EPSON SAT-6CL 6色セット
  ¥5,200 Amazon.co.jp (6/8執筆時) 

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約29.5円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約20.1円
 フォト年賀状印刷 約29.6円
  A4Photoカラー 約110.9円

 インクのコストパフォーマンスは、Amazonでの実売価格を考慮すると以上のようになります。

 インク自体は、下位機種と同じインクを利用しますので、1つ上で紹介した、下位機種と同じです。

 繰り返せば、カラー印刷は、標準より高め水準で、モノクロは「ほどほど安め」です。

 印刷速度は、L版写真で13秒で、A4のカラーで原稿1枚あたり61秒程度かかります。

 下位機種と比較すると、本体の搬送性能の改良で、やや高速化しています。

 ただし、あくまでフォトプリンタなので、A4普通紙のビジネス文書を印刷する場合は、4.5枚/分程度になります。

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 本体の使い勝手は、良好です。

 液晶は下位機種よりもやや大きめな2.7型で、こちらはタッチパネル式です。

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 両面印刷機能は、下位機種は未搭載でした。

 しかし、こちらは、自動両面印刷に対応します。

 はがきの両面印刷にも対応するため、宛名印刷などの場合に便利でしょう。

 スキャナーは、下位機種と同様で、1200×2400dpiの解像度を持ちます。

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 ネットワークは、USBWi-Fiです。スマホからのダイレクト印刷に対応します。

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 以上、EP-812の紹介でした。

 新型の本体を利用して自動両面印刷に対応させた点が、機構上の最も重要な変化でしょう。

 ただ、インクコスパを含めるとランニングコストに差がないと言える上位機種がある点で、現状ではイマイチ選択肢としておすすめしがたい機種です。


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 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.15

 【2019年発売】

 3・EPSON Colorio EP-882AW 【白】
 4・EPSON Colorio EP-882AB 【黒】
 5・EPSON Colorio EP-882AR 【赤】
  ¥20,800 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

インク種類:染料インク
カラーインク数:5色
黒インク数: 1色
印刷速度:5.5枚/分(A4普通紙)
サイズ:349×340×142mm
ふちなし印刷:対応
自動両面印刷:対応

 EP-882は、「エプソンカラー」搭載モデルの上位機となります。こちらもスキャナ機能を搭載した複合機です。

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 本体色は、ホワイトのほか、ブラック・レッドが用意されます。

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 インクの色数は、この機種の場合も、6色インクの「エプソンカラー」製品になります。

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 カラー印刷のクオリティは、この機種は、2016年開発の新系統のインクを搭載しており、下位機種に較べて、緑系の色の再現性が高まりました。

 発色の良さは、比較すると視認できるレベルで、クオリティは高いです。

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 EPSON 6色増量パック KAM-6CL-L
  ¥6,927 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 EPSON 大容量ブラック KAM-BK-L
  ¥1,182 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 純正インクの単価は、こちらになります。

 先ほどの製品に比べると、インクタンクが大きいため、1回あたりの交換コストは高めです。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約20.6円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約12.6円
 フォト年賀状印刷 約18.5円
  A4Photoカラー 約69.4円

 インクのコストパフォーマンスは、Amazonでのインクの実売価格を考慮すると、上表のようになります。

 カラー印刷のコストは、L版光沢紙で約12.6円、フォト年賀状印刷で約18.5円、A4縁なし印刷で約69.4円のコストです。

 普通紙印刷のコストは、試算すれば、A4普通紙印刷では約19円ほど、A4白黒印刷では、約8円で済むでしょう。

 こうした点から言えば、下位機種よりも軒並みランニングコストが良いといえます。

 これは、大容量インクを使っているからです。最近は、互換インクなどを到達するためか、純正品のインク単価が軒並み下がって買いやすくなっています。

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 印刷速度は、A4カラー印刷の速度が50秒と時間短縮しています。

 こちらの機種は高速MACHヘッドを採用するためです。

 L判の写真用紙で最速13秒とエプソンとしては速めです。普通紙でビジネス文書を印刷する場合も、実測値で、5.5枚/分程度まで改善しました。

 本体の使い勝手は、下位機種と比べて多くの点で改善が見られます。

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 第1に、液晶パネルの性能です。

 こちらは、液晶パネルが4.0型のタッチパネル式になっており、スマートフォンのように感覚的に操作することができます。

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 第2に、印刷の性能です。

 こちらは、自動両面印刷機能CDのレーベル印刷機能が搭載されます。

 ビジネス用にテキストなどを自宅で印刷する場合、両面印刷機能が付いていると持参する書類が少なくて済みますし、年賀状の宛名印刷にも便利でしょう。

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 第3に、操作性です。

 こちらの機種は、自動オープン機能自動電源オン/オフ機能が搭載されます。

 パソコンから印刷が指令されると、連動して自動的にスリープ状態から起動して印刷を開始します。

 そして、写真のように、自動で排紙トレイ・用紙カバー・操作パネルが開き、印刷が終わると自動で収納され、自動的に電源もオフになります。

 自動開閉機能は、実際にあると「格好良く、高級感もある」ので、Atlasは、おすすめです。

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 スキャナーは、このグレードから、1200×2400dpiに解像度が上がっています。

 単品のフラットベッドスキャナーに較べると当然劣りますが、複合機としては十分で実用レベルの性能にといえます。

 そのため、手持ちの写真をスキャナで綺麗に取り込む用途に使うことを考えているのならば、このクラスは欲しいところです。

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 ネットワークは、USBWi-Fiでの接続に対応です。なお、EPSONはどの機種も、一般的な2.4GHz帯のWi-Fiです。

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 以上、EPSONEP-881Aの紹介でした。

 下位機種と比較すると、インクのコスパ、印刷クオリティ、印刷速度という、最も重要な三要素が確実にパワーアップしていると言える機種です。

 その上で、利便性の面でも、自動オープン機能自動電源オン・オフ機能は、無線LANで離れた所にプリンターを設置する場合、いちいちプリンターの電源を入れたりせずとも良いので、とても便利です。

 また、他社を含めても、6色以上のプリンタでは最もコンパクトな機種で、設置性も良いです。

 このように、「隙がない機種」なので、現状では、「選ぶのに迷ったらこれを買って後悔しない機種」の一つと言えます。


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 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.15

 【2016】

 6・EPSON Colorio EP-10VA
  ¥42,284 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

インク種類:染料インク
カラーインク数:4色
黒インク数: 2色
印刷速度:5.5枚/分(A4普通紙)
サイズ:479x148x395mm
ふちなし印刷:対応
自動両面印刷:対応  

 EP-10VA は、エプソンの6色シリーズでは、最上位機です。

 最高級機は、毎年型番を更新しないのが普通なので、2016年モデルが最新版です。

 今回は「A4対応プリンター」を紹介する記事です。しかし、こちらは、手差し印刷時のみですがA3印刷にも対応できるプリンターです。

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 本体サイズは、479x148x395mm ですから、さほど大きいわけではありません。

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 インクの色数は、こちらも同じ6色インクです。

 ただし、冒頭で書いた「高性能デジカメに対応」する、「最近流行のインク構成」となっています。

 基本となる4色以外のインクを、赤とグレーに変更した新6色インクを採用しています。

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 カラー印刷のクオリティは、インク色の変更、特にレッドインクが功を奏します。

 特に赤色系統についてはあざやかな印刷ができます。従来、インクジェットの赤の発色はイマイチでしたので、その点のパワーアップは嬉しい部分です。

 モノクロ印刷のクオリティも、グレーインクの採用で、階調表現がより精緻にできるように改変されました。これは、カラー印刷における表現能力の向上にも寄与します。 

 いずれにしても、デジカメ写真のプリントアウトに最適といえます。

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 EPSON YTH-BK ブラック
  ¥800 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 EPSON YTH-6CL 6色セット
  ¥4,727 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 純正インクの単価は、こちらになります。

 高画質機であるため、大容量インクは不採用です。

 ただし、エプソンは、2016年末にこの製品のインクの売価の大幅な引き下げをおこなっており、コスパは良いです。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約12.7円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約6.7円
 フォト年賀状印刷 約9.0円
  A4Photoカラー 約37.0円

 インクのコストパフォーマンスは、Amazonでのインク売価をふまえた場合、上表のようになります。

 カラー印刷のコストは、L版光沢紙で約6.7円、フォト年賀状で約9.0円、A4縁なし印刷で約37.0円です。 

 写真印刷は、下位機種に較べても半値以上安い価格です。半額程度で済むため、相当写真を印刷する方には、かなりおすすめできます。

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 普通紙印刷のコストは、エプソンは非公開です。

 試算すれば、A4普通紙カラー印刷では約10円ほど、A4白黒印刷では約4円で済むでしょう。

 印刷速度は、メーカー公表スペックでは、A3用紙の光沢印刷で2分23秒になります。

 A4のカラーで原稿1枚あたり80秒程度で印刷できると思います。そのため、速さの点では下位機種に多少劣りそうです。

 また、推測値ですが、普通紙で文字中心のビジネス文書を印刷する場合は5枚/分程度になります。高画質化した分、印刷速度は下位機種よりもやや遅いです。

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 本体の使い勝手は、自動両面印刷など下位機種に備わる機能は網羅されています。

 自動開閉機能タッチパネル式液晶・CDレーベル印刷機能も、搭載です。

 スキャナーも、下位機種と同じ1200×2400dpiに対応する高いグレードのものが採用です。

 こちらは、A4までの原稿に対応します。

 ネットワークは、USBWi-Fiでの接続に対応です。

 その上で、このグレードは、100Base-Tの有線LAN接続にも対応します。

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 以上、EPSONのA3プリンターのEP-10VAの紹介でした。

 本体価格は高いですが、新しい高品質なインクを使っているため、画質の面ではA4プリンターを含めて最上位です。

 とくに、インクコストが相当割安であり、その点でもとても魅力的な機種です。


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 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.15

 【2016】

 7・EPSON Colorio EP-30VA
  ¥37,300 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

インク種類:染料インク
カラーインク数:4色
黒インク数: 2色
印刷速度:5.5枚/分(A4普通紙)
サイズ:390×339×141mm
ふちなし印刷:対応
自動両面印刷:対応  

  EP-30VAは、基本的には、 1つ上で紹介した「EP-10VA弟分」といえるインクジェット複合機です。

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 相違点は、A4用紙までの対応である点です。

 その分、本体サイズは、特に横幅がコンパクト化しており、設置性は良いでしょう。液晶は、上位機同様の4.3型ワイドで、視認性は犠牲になっていません。

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メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約12.7円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約6.7円
 フォト年賀状印刷 約9.0円
  A4Photoカラー 約37.0円

 インクのコストパフォーマンスは、EP-10VAと全く同じ型番の高品質インクを採用しているので、コストは同じです。また、印刷速度も同等です。

 以上、EP-30VAの紹介でした。A3が不要で、最高画質を狙うならば、新発売のこの機種を選んでも良いでしょう。

2・キヤノンのプリンターの比較

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 続いて、キヤノンの複合機を比較したいと思います。

 キヤノンについても、今回紹介する製品は、全てWindowsのほか、MacOSに対応します。ただし、キヤノンはWindows XPのサポートを終了していますので、その点は注意です。


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 Windows 7〜10 Mac 10.12〜10.15

 【2020年発売

 8・Canon PIXUS TS8430BK
 9・Canon PIXUS TS8430WH  
 10・Canon PIXUS TS8430RD  
  ¥32,500 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 【2019年発売

 11・Canon PIXUS TS8330  【各色】
  ¥22,500 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色
黒インク数: 2色
印刷速度:5.5枚/分(A4普通紙)
サイズ:373×319×140mm
ふちなし印刷:対応
自動両面印刷:対応   

 PIXUS TS8430は、キヤノンの6色インク採用の高画質モデルでは、最も安い機種です。

 新旧両機種ありますが、性能は同じです。

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 あえて言えば、旧機種は、Macの対応バージョンが10.11〜である点、スマホとの通信接続設定がQRコードを介する方法で容易になった点くらいです。

 基本的に、購入時に値段が安い方を選んでOKです。

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 本体の大きさは、約373×319×140mmです。

 エプソンの競合機より小型です。本体色は、3色から選べます。

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 インクの色数は、6色です。

 シアンイエローマゼンダブラックという発色の基本となる色にグレーが網羅されます。また、ブラックは、顔料系黒インク染料系黒インクの2本です。

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 カラー印刷のクオリティは、キヤノンとしてはだいぶ良いです。

 とくに、エプソンの上位機同様にグレーインクが採用されるため、色安定性と階調表現については優秀です。一般的に言えば「満足できる高画質」だと言えます。

 とはいえ、染料インクを6系統搭載するEPSONと較べると、5系統となるキヤノンは、カラー写真における発色色再現性については、やはりエプソンに及びません

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 モノクロ印刷のクオリティは、相当に強調すべき部分です。

 エプソンは、染料黒インクだけですが、キヤノンは、顔料黒インクも採用しており、6色モデルのなかでは文字印刷に圧倒的に強いからです。

 一方、染料黒インクグレーインクも搭載するので、エプソンの上位機のように、モノクロ写真・カラー写真の階調表現を強化も期待できます。

 こうした点で言えば、カラーのグラフや写真、そしてテキストが混在するビジネス文書の印刷に向いていると言えるでしょう。

 いずれにしても、テキスト印刷を併用する場合は、キヤノンの方が優れるので、この日本の二大プリンターメーカーはうまく住み分けができていると言えます。

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 BCI-381 +380 6色マルチパック
  ¥5,782 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 Canon BCI-380XLPGBK ブラック大
  ¥1,518 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 純正インクの単価は、こちらになります。

 この機種も新機種のため、アマゾンではなく、キヤノン直販価格を表示しました。グレイ以外のインクは、下位機種の5色モデルと同じインクタンクです。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約19.4円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約14.3円
 フォト年賀状印刷 約21.0円
  A4Photoカラー 約92.9円

 インクのコストパフォーマンスは、Amazonでの売価をふまえると、上表の通りです。

 カラー印刷のコストは、L版写真約14.3円フォト年賀状約21円A4縁なし印刷約92.9円です。

 こちらは、やや高めです。

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 普通紙印刷のコストは、キヤノンも非公開です。

 しかし、試算すれば、A4普通紙カラー印刷では約28円ほど、A4白黒印刷では約11円ほどです。

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 印刷速度は、モノクロA4印刷15.0枚/分カラーA4印刷でも10枚/分となります。

 エプソンに比べて、明らかに高速なので、ビジネス用と考えられます。L判光沢紙の場合も、18秒と高速です。て


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 本体の使い勝手は、自動両面印刷機能に対応します。

 液晶はこちらもタッチパネル式で、大きさは、エプソンの上位機を超える4.3型です。また、キヤノンは、このグレードからSDカードからのダイレクト印刷にも対応します。

 スキャナーは、2400×4800dpiなので、エプソンの上位機を超えた優れたスペックです。

 やはり、キヤノンの場合、ビジネス用としても使える仕様です。

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 ネットワークは、USBWi-Fiでの接続に対応です。キヤノンもスマホアプリが用意され、ダイレクト印刷が可能です。

---

 以上、キヤノンのPIXUS TS8130の紹介でした。

 格安な機種と比べると、グレーインクの採用で画質が向上した点が最大の見所です。

 モノクロ印刷にも・カラー印刷にも影響するため、見逃せない部分です。また、地味ながら、スキャナ性能の向上は嬉しい部分です。-


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 Windows 7〜10 Mac 10.12〜10.15

 【下位機種】

 【2020年モデル】

 12・Canon PIXUS XK90
  ¥41,500 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 【2019年モデル】

 13・Canon PIXUS XK60
  ¥39,700 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

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 Windows 7〜10 Mac 10.11〜10.15

 【上位機種】

 【2019年モデル】

 14・Canon PIXUS XK70
  ¥38,999 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:4色
黒インク数: 2色
印刷速度:5.5枚/分(A4普通紙)
サイズ:372×324×139mm/372×324×140mm
ふちなし印刷:対応
自動両面印刷:対応   

 PIXUS PIXUS XK80は、キヤノンのインクジェット複合機の上位ラインです。

 下位機種は、2019年旧モデル(XK60)が残ります。

 ただ、先ほどの機種と同じで、スマホとのQRコード接続に対応した位で代わり映えがしません。

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 上位機種となるXK70は、筐体の塗装に高級感を持たせています。

 一方、機能面は、有線LANを備える点と、液晶が少し大きい5型である点のみです。 

 違いは2点に止まりますので、基本的には、値段とデザイン上の好みで決めてOKです。

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 インクの色数は、下位機種と同じです。

 顔料・染料の黒インク2本と、カラーインク4本の組み合わせで6色です。

 ただし、こちらは、色域を向上させた新開発のプレミアム6色ハイブリッドインクです。下位機種に採用されたグレーインクを廃して、「フォトブルー」インクを加えて6色としています。

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 カラー印刷のクオリティは、そのため、粒状感はグレーインク採用モデルより軽減され、より写真向きになりました。

 一方、グレーインクが廃止されており、暗部の階調表現については、下位機のが良いでしょう。キヤノンもこの機種の説明では、その部分を「省略」しています。

 言いかえれば、「画質の方向性は、(グレーインクを採用しない)エプソン機に近づいた」と言えます。

 モノクロ印刷のクオリティは、引き続き、黒が顔料インクのためクオリティは高いと言えます。

 ただ、グレーインクが不採用のため、モノクロ階調表現の点では下位機種に劣るでしょう。ただ、染料インクを採用する、エプソンのカラリオシリーズよりは引き続き、この面の性能は期待できます。

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 XKI-N11XL XKI-N10XL 6色大容量
  ¥5,627 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 XKI-N10XL PGBK ブラック[大容量]
  ¥1,200 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 純正インクの単価は、こちらになります。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約12.5円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約9.3円
 フォト年賀状印刷 約13.7円
  A4Photoカラー 約60.5円

 インクのコストパフォーマンスは、Amazonの実売価格をふまえると、上表の通りです。

 カラー印刷のコストは、L版写真約9.3円フォト年賀状約13.7円A4縁なし写真印刷約60.5円です。

 コスパを比較すると、このモデルは、エプソンの上位機種には及びませんが、6色タンク以上のモデルではキヤノンでは最安水準です。

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 普通紙印刷のコストは、試算すれば、A4普通紙カラー印刷では約15円ほど、A4白黒印刷では約6円ほどです。

 印刷速度は、モノクロA4印刷15.0枚/分カラーA4印刷でも10枚/分、L判光沢紙の場合と、下位機種と同じです。

 搬送系は、部品が下位機と共通仕様です。

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 本体の使い勝手は、Wi-Fi(無線LAN)を搭載する上で、自動両面印刷機能にも対応します。

 液晶はタッチパネル式です。

 スキャナーは、2400×4800dpiと、本機も良い水準です。

 ネットワークは、USBWi-Fiでの接続に対応です。上位機は先述のように有線LANも備えます。

 また、キヤノンは、このグレードからSDカードからのダイレクト印刷にも対応します。

---

 以上、キヤノンのPIXUS PIXUS XK50と70の紹介でした。

 印刷速度と印刷コストを最重要視したら、今年度については間違いなくこれが選択肢でしょう。

 写真画質も、「フォトブルー」インクの採用で、優位性のあるエプソンに追いついてきています。

 ビジネス面では、グレーインクこそ不採用でしたが、顔料黒インクの採用は引き続きエプソンに比して有利です。本体価格は高いですが、性能面では「まとまった」良機種です。

次回につづく!
高画質なプリンタ複合機のおすすめは、結論的にこれ!

 さて、今回の記事ではエプソン・キヤノンの最新機種について見てきました。

 記事は、もう少しだけ「続き」ます。

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・EPSON プロセレクション
 :SC-PX3V SC-PX5VII
 :SC-PX7VII
 :SC-PX1VL SC-PX1V
・Canon PIXUS
 :PRO-10S PRO-1000
 :PRO-100S PRO-10S
 :imagePROGRAF PRO-G1

 次回の記事こちら】では、今回紹介しきれなかった、エプソンとキヤノンの上位機を紹介します。

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1・インクコスト ★★★★★
2・画質(普通紙)★★★★★
3・画質(写真) ★★★★★ 
4・印刷スピード ★★★★★
5・総合評価   ★★★★★

 その上で、今回紹介した全機種の中から、価格や使い勝手から皆さんにもっともオススメできる機種について、提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 →次回の記事はこちら

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posted by Atlas at 12:22 | プリンター

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