【今回レビューする内容】2026年 写真印刷に向くA4インクジェットプリンター・複合機の性能とおすすめ・選び方:フォト用紙・写真印刷・年賀状向け:高画質プリンタのインク本数や画質の違い
【比較する製品型番】EPSON Colorio EP-887 EP-887AW EP-887AB EP-887AP EP-717A EP-817A EP-315 EP-886A EP-886AW EP-886AB EP-886AR EP-886AR EW-M873T EW-M873T1 EW-M973A3T EW-M973A3T1Canon PIXUS XK510 XK90 TS8330 TS8630 TS8730 TS8930 TS8830 XK500 プロセレクション SC-PX1VL SC-PX1V SC-PX5VII CANON imagePROGRAF PRO-G2 CANON PIXUS PRO-S1 PRO-S1 Mark II ほか
今回のお題
写真や文書を高品質に印刷できるA4カラープリンタのおすすめは?
ども、Atlasです。
今日は、2026年2月現在、最新のカラープリンターを比較します。
インクの種類や数、ヘッド性能に注目しつつ、写真や文書を高品質に仕上げられる高画質プリンターを探していきます。
そのうえで、気になる印刷コストほか、印刷速度、ネットワーク機能など利便性に関わる部分もあわせて調査しました。

1・写真対応インクジェットプリンタの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:エプソン〈日本〉
2・写真対応インクジェットプリンタの比較 (2)
2-1:キャノン〈日本〉
2-2:最終的なおすすめの提案【結論】
記事では、高画質プリンターの「選び方の基本」をはじめに説明します。
その後、エプソンとキャノンの順に、6色以上のインクタンクを採用した写真対応インクジェットをレビューしていきます。
なかには10万円近いプロ向けモデルもありますが、年賀状や写真をきれいに印刷したい方に向く、3万円前後の中級モデルも多く取り上げます。
インクコスト ★★★★★
画質(普通紙)★★★★★
画質(写真) ★★★★★
印刷スピード ★★★★★
総合評価 ★★★★★
そして、最後の「結論」では、上表のポイントから、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種提案していきます。
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1・A4インクジェット複合機(4色)
2・A4インクジェット複合機(6色)
3・A3インクジェット複合機
4・ビジネスインクジェット
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの基本的な選び方
今回の記事は、この「家電批評モノマニア」プリンタ比較シリーズの2回目記事にあたります。
なお、本体価格・インク代ともに安価な家庭用標準機(4色構成)は1回目記事(こちら)で紹介済みです。
家庭向けプリt菜全体の「基本的な選び方」についても、第1回記事の冒頭で詳しく説明していますので、初心者の方はまずそちらからご覧いただくのも良いと思います。
よろしくお願いします。
1-1・高画質プリンタの選び方の基本!
はじめに、高画質インクジェットの「選び方の基本」の説明からです。
年賀状や写真プリントに適した機種を選ぶ際は、中間色を含む6色以上のインクタンクが必須といえます。
これがなければ、現行水準のクオリティを得るのは難しいのが実情です。
こうした多色印刷技術を家庭用に展開しているのは、世界的にもエプソンとキヤノンの2社だけです。

4色インクジェットは、ブラザーやHPも品質の良い製品を出しています。
しかし、ハイアマチュア以上のニーズに応えるフォトグレード機はラインナップがなく、この分野は長年の技術的蓄積を持つエプソンとキヤノンが市場をほぼ独占しています。
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1・インク構成
2・インクコスト
3・印刷速度
一方、両社の製品だけでも多色機は30種類近く存在します。
その中から選ぶにあたり、特に注目すべきなのが上記の3点です。順番に解説していきます。
1・インク構成

インクによる高画質化の工夫には、大きく4つの方向性があります。

第1に、中間色の追加です。
基本4色(シアン・イエロー・マゼンタ・ブラック)に、ライトシアンやライトマゼンダなど「中間色」を追加する方法です。
比較的古くからある手法で、彩度や発色が高まり、スナップ写真や年賀状印刷に十分なクオリティが得られます。

第2に、濃色の追加です。
基本4色に、濃色インクタンクを加える方式で、近年のトレンドといえます。
エプソンはグレー・レッドなど、キヤノンは、グレー・ブルーを搭載するなど工夫しています。
背景には、フルサイズミラーレスをはじめとするカメラの高性能化があります。
階調表現や色域の拡大により、ハイアマチュア層の理想とする写真基準が変化し、黒つぶれを避けつつ鮮やかさと奥行きを出すためにインク構成も進化してきました。低彩度の写真でも画質向上に効果があります。
現在お使いのプリンタから「もう一段上のクオリティ」を求める場合には、この方向性に注目すると良いでしょう。

第3に、透明インク(クロマオプティマイザー)です。
キヤノンの最上位プロ用機で採用される技術で、エプソンのライトグレーインクもやや似た役割を持ちます。
光沢感や暗部の階調表現を整え、インク段差をならす「オーバーコート」のような働きをします。
こうした機構を備えるのは上位機に限られ、カラーも含めて全色顔料インクになるため、作品制作を前提としたプロ仕様といえます。
一般ユーザーにはやや特殊なので、一般ユーザーにはやや特殊なので、詳細は該当機の説明で触れる予定です。

第4に、ブラックインクの種類です。
キャノンは、家庭用は、顔料黒インクと染料黒インクを両方搭載し、写真印刷と文字印刷の両立を図っています。
エプソンは、一方、プロ用を除いて、黒は染料インクのみです。
普通紙への文書印刷ではにじみやすくビジネス利用には不向きですが、カラーインクを充実させて「エプソンカラー」と呼ばれる発色を追求しています。
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結論的にいえば、同じインク数・同じ価格帯で比較する場合、専用紙利用時の画質はエプソンが優れる傾向があります。
ただし、年賀状や写真に加えビジネス用途も重視するなら、キヤノンを選ぶのがおすすめです。
一般的な傾向として覚えておくと良いでしょう。
2・インクコスト
つづいて、インクのランニングコストについてです。
多色インクモデルは、機種によってコスト差が大きくなります。

ただし、エプソンとキヤノンともに、カタログで公表しているのは L判写真用紙(8.9×12.7cm)のカラー印刷コストのみです。
他サイズは非公開となっています。
そこで、今回の記事では、メーカーが検証に使用した用紙やインクのデータを基に、A4サイズ(21×29.7cm)に換算した推定コストも試算しました。
もっとも、L判写真の数値をそのままA4写真用紙に換算する場合、ややコストが高めに出る傾向があります。
実際のA4印刷では、印刷面積の効率化やインクの重なりによって消費量が抑えられるため、実コストは本編記事で示す目安数字より少し低くなる場合もことも付記しておきます。

印刷コストは、本記事では、Amazonの実売価格をベースに検証します。
また、写真用プリンタの場合、「L版光沢紙」の用紙価格も含めた印刷コストが示されます。ただ、実態に即さず、メーカー間の比較もしにくいため、本記事では用紙費用を除いたインク代ベースの実コストを算出する予定です。
もちろん、実際に消費されるインク量は印刷内容によって大きく変動します。そのため提示する数値は、あくまでプリンタ購入を検討する一般ユーザー向けの「目安」とご理解ください。
3・印刷速度

最後に、印刷速度です。
写真以外に仕事との兼用を考える方にとっては、特に重要になる部分です。
エプソンは、高画質機はスピードを重視せず、公開されているのもL判写真の印刷速度のみです。
実際の普通紙印刷は、目安としてA4で 約4枚/分 程度となります。
キヤノンは、一方、ヘッド構造やインク構成において、ある程度ビジネス利用も想定しています。
普通紙で 約15枚/分 程度の機種もありますし、速度を重視するなら「キヤノンの指名買い」とするのも有力な選択肢でしょう。
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以上、プリンターの「選び方の基本」を紹介しました。
1・写真用インクジェットプリンタの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:エプソン〈日本〉
2・写真用インクジェットプリンタの比較 (2)
2-1:キャノン〈日本〉
2-2:最終的なおすすめの提案【結論】
これ以外の部分については、各機種を紹介しながら解説していきます。
1-2・エプソンのカラープリンタ

はじめにEPSONのプリンター複合機「カラリオ」から紹介します。
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以下では、Atlasのおすすめポイントは赤系の文字色で、イマイチと思う部分は青字で記していきます。

Windows 7〜11 MacOS 10.9〜26
【2024年発売】
(上位機)
1・EPSON Colorio EP-817A
¥27,044 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
給紙容量:100枚(2段)
自動両面印刷:対応
サイズ:幅390×奥行339×高さ141mm
(下位機)
2・EPSON Colorio EP-717A
¥20,906 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
給紙容量:100枚
自動両面印刷:
サイズ:幅390×奥行338×高さ163mm
インク種類:染料インク
カラーインク数:5色
黒インク数: 1色
印刷速度:4.5枚/分(A4普通紙)
接続方法:WI-FI 4 USB
スキャナ:1200dpi×2400dpi
ADF:
サイズ:幅390×奥行339×高さ141mm
Colorio EP-817Aは、エプソンの多色インクモデルの入門機です。

なお、EP-717Aは、下位機にあたります(写真)。
同じインクを利用しており印刷クオリティは同じです。
ただ、自動両面印刷に非対応であるほか、液晶がやや小さめで操作性が悪いです。その上で、筐体が旧式で若干大きくなります。あとは、後述するトレイ構成と若干の印刷速度との部分で差がある程度で、変わりません。
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結論的にいえば、年賀状などの宛名印刷にも使うならば、両面印刷ができた方が良いでしょう。
そうでもないならば、本機は(そもそも)インク構成的に、仕事用ではないので、下位機でも良いかと思います。
あとは、大きく変わらないので以下では、同時にみていきます。

本体は、上位機は、幅390×奥行339×高さ141mm です。
少し小型で真四角に違いスッキリした形状です。エプソンの昔のCMで、業界最小の「サメさん(ちいサメ)」モデルとされたものの最新機です。

使い勝手の部分では、両機ともカラー液晶を搭載します。
ただ、上位機は2.7型の液晶パネルが備わります。
各種情報の表示や、PC以外からの印刷画像の確認に使えます。ただ、画面はそこまで大きくないほか、操作は、画面外のタッチボタンを利用する形式です。
そのため、あまり便利ではないです。
なお、下位機は1.44型とさらに小さめです。

カラー印刷のクオリティは、6色の入門機とは言え、各社の4色インクタンクの製品とは、しっかりと差があります。
インクは、黒系1色とカラー5色の6色インクです。
本機は、黒・赤・青・黄のほか、中間色となるライトマゼンダとライトシアンを使っている点に特長があります。
20年来の同社独自の配色ですが、他社よりも細かい「マイクロピエゾヘッド(1色/180ノズル)」と合わせて、フォト印刷のクオリティは他社の追随を許しません。

なお、エプソンは、6色以上のインクを搭載する自社のプリンターを「エプソンカラー」搭載機として、他機と差別化しています。
つまり、同社が「フォトプリンタ」と自称するのは「本機から」と言って良いです。
ソフト面でも、逆光補正(オートフォトファインEX)や、色鮮やかモードの搭載など、同社の格安機との差別化要素は多めです。
【2024年機用】
【ブラック】
EPSON KAK-BK
¥918 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
【6色セット】
EPSON KAK-6CL
¥5,436 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約35.0円
A4普通紙 約18.7円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約26.2円
フォト年賀状印刷 約38.6円
A4Photoカラー 約144.6円
インクコストは、Amazonでのインクの実売価格から再計算すると、以上のようになります。
用紙代(光沢紙)の部分は除いての印刷費の計算です。
カラー印刷のコストは、一方、同社の上位機に比べてやや割高です。
このグレードの旧機よりは安くなった感がありますが、写真専用紙に頻繁に印刷するような方は、次にみる上位機とのコスト差もみるべきでしょう。
普通紙印刷のコストは、メーカーで公表値で、A4カラー文書印刷で18.7円です。
モノクロ印刷は情報がないですが、画面密度の差を勘案すれば、約7円ほどです。
大量印刷には向かないとはいえ、それなりに低コストです。

印刷速度は、ただし、課題です。
L版写真で17秒で、A4カラー印刷で、原稿1枚あたり67秒です。
実測値ですが、A4普通紙印刷は約4枚/分になります。
速度面のほか、本機は、黒インクが(にじむ)染料インクになるので、ビジネス文書の作成には向かない仕様です。
自動両面印刷は、上位機のみ対応です。
今どきは家庭用でも搭載が常識なので、この部分も「写真用」の仕様と言えます。

給紙容量は、前方トレイに100枚と十分です。
一方、上位機の場合、トレイを分けて、2種類の給紙にすることも可能です。
CDのレーベル印刷もこのトレイのを利用して行えます。

ネットワークは、USBとWi-Fi4が装備です。
スマホとは、Bluetooth LEを併用する形での簡単なペアリングほか、QRコードの読み取りで、スマホと簡単にダイレクト接続もできる仕様です。
また、メール形式でプリンタに印刷データを送る機能や、LINEから直接プリントする機能など、スマホと連携面では、一定の工夫がみられます。
一方、同社は自社サーバーを持つので、各社のクラウドストレージサービスからの直接のプリントや、外出先からのプリントなども(やろうと思えば)可能です。
そのほか、SDカードスロットもあるので、デジカメのダイレクト印刷も可能です。
スキャナーは、装備です。
解像度は、1200×2400dpiです。
主操作に1200dpiあるので、この価格クラスでは問題ない装備です。
ただし、先述のように、両面印刷はできないため、両面コピーなどは不可です。
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以上、エプソンのColorio EP-817Aの紹介でした。
専用紙への写真印刷を考える方の「入門機」といえるスペックです。
一方、黒も染料インクになるので、普通紙への文字印刷は苦手とするので、仕事用との兼用には向かない仕様です。この部分が気になるならば、後ほどみる、黒は顔料インクのキヤノン機と比べても良いでしょう。
ただ、こと写真印刷に特化して言う場合、この価格グレードでは、本機は標準以上のクオリティも期待できると言えます。ただし、印刷クオリティほか、印刷コストの部分でも、後ほどみる同社の上位機は、さらに優れるので、比較は重要と言えます。
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Windows XP〜11 MacOS 10.9〜26
【2023年2月発売】
3・EPSON Colorio EP-315
¥16,334 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:染料インク
カラーインク数:5色
黒インク数: 1色
印刷速度:約4枚/分(A4普通紙)
接続方法:WI-FI 4 USB
給紙容量:100枚
スキャナ:
ADF:
自動両面印刷:対応
サイズ:幅390×奥行338×高さ141mm
なお、 EP-315は、スキャナ機能が省略された単体プリンタのカラリオです。
機能的に本機は、液晶窓がない仕様ですので、スマホ・PCなど専用で、SDカードやクラウドなどからの利用は想定しません。
一方、先ほどの下位機にははなかった自動両面印刷ができる点では、上位です。

サイズは、収納時に幅390×奥行338×高さ141mmです。
スキャナ部分がないだけ背が低いです。

【ブラック増量+カラー全色】
EPSON IC6CL70M
¥3,900 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
【ブラック増量】
EPSON ICBK70L
¥1,035 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
純正インクの単価は、以上です。
こちらの「サクランボ」インクは、2012年登場で、少し前の機種に採用されていた種類です。
ただ、先ほどの製品と同じ世代のインクではあるので、ヘッドも同じです。印字品質は同じとみて良いです。
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約24.8円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約12.8円
フォト年賀状印刷 約18,8円
A4Photoカラー 約70.6円
印刷コストは、ただ、より優秀です。
同社の製品では、後ほど見る上位機と同水準のコスパ、入門機としてみれても良いです。
ネットワーク面では、Wi-Fiを装備しますし、給紙トレイも100枚です。
周辺装備も及第点です。
一方、液晶パネルがないので、クラウド連携や、スマホとの接続設定面では、先ほどの機種とは差があるとは言えますが、入門機としては堅実な構成です。
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結論的にいえば、複合機である必要がない場合、選択肢にしても良いかと思います。
仕事用としては、印刷速度が本機も遅いので向きませんが、口絵の写真にあるように、子供が学習用に備える感じで考えると、わりと「あり」に思えます。

Windows 7〜11 MacOS 10.9〜26
【2024年10月発売】
4・EPSON Colorio EP-887AW 【白】
5・EPSON Colorio EP-887AB 【黒】
6・EPSON Colorio EP-887AP 【緑】
¥31,300 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:染料インク
カラーインク数:5色
黒インク数: 1色
印刷速度:5.5枚/分(A4普通紙)
給紙容量:100枚(2段)
スキャナ:1200dpi×2400dpi
ADF:
自動両面印刷:対応
サイズ:幅349×奥行340×高さ142mm
EP-887は、エプソンのカラリオシリーズの中級機です。
本機もスキャナ機能を搭載した複合機です。
2025年は新型が登場しなかったので、2024年発売機が現行機になります。

本体サイズは、幅349×奥行340×高さ142mmです。
本機も、十分に小型といえます。

液晶パネルも本機は4.0型です。
また、画面内をタッチできる(真の意味での)タッチパネル式です。
スマートフォンのように感覚的に操作することができます。

その上で自動オープン機能と自動電源オン/オフ機能が搭載されます。
パソコンから印刷が指令されると、連動して自動的にスリープ状態から起動して印刷を開始します。
その際、写真のように、自動で排紙トレイ・用紙カバー・操作パネルが開き、印刷が終わると自動で収納され、自動的に電源もオフになります。
上位機特有の装備で、キャノン機も似た仕組みを備えます。
自動開閉機能は、実際にあると「格好良く、高級感もある」ので、Atlasは、おすすめです。

インクの色数は、下位機種と同じ構成の6色です。
ノズルの細かさは180ノズル/色で同じですが、こちらは、2016年開発の改良型の上位インクになります。

カラー印刷のクオリティは、インクの質の改善で緑系の色の再現性が高まっています。
発色の良さは、比較すると視認できるレベルで、クオリティは一段高いです。

【2024年モデル】
EPSON 6色増量パック KNI-6CL-L
¥7,255 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
EPSON 大容量ブラック KNI-BK-L
¥1,173 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約24.8円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約17.1円
フォト年賀状印刷 約25.1円
A4 Photoカラー 約94.2円
インクのコストは、Amazonのインクの実売価格を考慮すると、上表のようになります。
こちらも、紙(光沢紙)の費用は除いた数字です。
カラー印刷のコストは、下位機より良い水準です。
単体インクのコストは高めですが容量が多いので、インクの消費期限内(およそ2年)にそれなりの量(L判で400枚・A4で80枚位)を印刷するかたに向きます。
普通紙印刷のコストは、エプソンによれば、A4普通紙カラー印刷で19.8円です。
A4白黒印刷では、だいたい約8円ででしょう。

印刷速度は、A4カラー印刷の速度が50秒/1枚です。
下位機より速いのは、高速MACHヘッドを採用するためです。
L判ならば最速13秒ですので、エプソン機としては速いです。
普通印刷も、実測値で、5.5枚/分程度まで改善しました。
ただ、繰り返しますが、黒インクが(文字がにじむ)染料インクになるので、仕事用との兼用には向かないです。
自動両面印刷は、対応です。
今どきは家庭用でも搭載が常識なので、この部分も「写真用」の仕様と言えます。

給紙トレイは、下位機と同じく、2種の使い分けもできて総計100枚です。
CDレーベル印刷も対応できます。手差しも(使うならば)使えます。
スキャナーは、本機も搭載です。
解像度は、下位機と同じ1200×2400dpiです。
単体でかうほどの性能はないですが、専門機を持っていない方には便利でしょう。

ネットワークは、本機も、USBとWi-Fi4での接続です。
本機も、SEカードのスロット経由での利用もできます。また、前面には、USBメモリ接続専用のUSBスロットもあります。

エプソン メンテナンスボックス 3個セット EPMB1
¥3,520 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
メンテ性は、ある程度の量のカラー印刷を前提とするモデルは重要です。
エプソンは、このグレード以降メンテナンスボックス対応です。
下位機の場合、(使われなかった)廃インクが「廃インク吸収パッド」に溜まり、溜まりきったら預かり修理です。ただ、このグレードはユーザーが交換できるようになっています。
他社を含めこの仕様がない製品は「廃インク吸収パッド」を装備する方式です。
その場合もプリンタの耐用枚数ほどは、パッド無交換で済む仕様にしています。しかし、使用状況によっては溜まるとメーカー修理の交換(目安1万円くらい)です。
メンテナンスボックスの交換頻度は、ユニットサイズほか、主な使い方(写真印刷 or ビジネス文書)、初回交換の場合、ノズル掃除の回数などだいぶ変わります(目安:2000枚〜1万枚)。
この仕様のが不意のコストもかかりませんし、あるほうが良いです。また、印字に影響ない部分なので安い互換品でも良いかと思います。
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以上、EPSONのEP-887の紹介でした。
下位機種と比較すると、インクのコスパ・印刷クオリティ・印刷速度という、最も重要な三要素が確実にパワーアップしていると言える機種です。
利便性の面でも、自動オープン機能と自動電源オン・オフ機能は、無線LANで離れた所にプリンターを設置する場合、いちいちプリンターの電源を入れたりせずとも良いので、とても便利です。
また、他社を含めても、6色以上のプリンタでは最もコンパクトな機種で、設置性も良いです。
このように「隙がない機種」なので、現状では、「選ぶのに迷ったらこれを買って後悔しない機種」の一つと言えます。
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Windows 7〜11 MacOS 10.9〜26
【2023年10月発売】
7・EPSON Colorio EP-886AW 【白】
8・EPSON Colorio EP-886AB 【黒】
9・EPSON Colorio EP-886AR 【赤】
¥27,000 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:染料インク
カラーインク数:5色
黒インク数: 1色
印刷速度:5.5枚/分(A4普通紙)
給紙容量:100枚(2段)
スキャナ:1200dpi×2400dpi
ADF:
自動両面印刷:対応
サイズ:幅349×奥行340×高さ142mm
なお、本機は1世代前の旧機が残ります。

【2023年以前のモデル】
EPSON 6色増量パック KAM-6CL-L
¥7,000 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
EPSON 大容量ブラック KAM-BK-L
¥1,173 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約24.8円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約16.5円
フォト年賀状印刷 約24.2円
A4 Photoカラー 約90.9円
大きな違いは、インクタンクの型番変更です。
インクの品質や、ヘッドは新機種と同じです。価格調整のため、各社とも定期的に型番を買えますが、本機もその類の理由での変更です。
コストは、微妙に旧機の方が良いです。
ただ、誤差範囲であり、時期が経つと旧機が上がってくる場合もあるので、この程度の差ならば、あえて、旧機を選ぶ理由にはならないです。

そのほかは、あまり差はないです。
あえて言えば、新機種からは、トラブル時の「半自動画質調整機能」が付属する用になっています。
旧機の場合、お手入れチェックシートを印刷して、その印刷状態を目視して、手順にしたがって、ヘッドの位置調整、あるいあ、ノズルのクリーニングをする方向でした。
新機種は、印刷したシートを、スキャンするだけで、プリンタ自体が判断し「半自動調整」されます。クリーニングが必要な場合は、そちらに誘導されますし使いやすくなっています。
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結論的にいえば、インクのコスト差は新旧で(大きくは)みられません。
ただ、本体価格には一定の差はあるので、初期投資を抑えたい場合は、こちらを選んでも良い感じはあります。

【2020年12月発売】
Windows XP〜11 MacOS 10.6〜26
10・EPSON エコタンク搭載 EW-M873T
¥55,869 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
【5年保証セット】
11・EPSON エコタンク搭載 EW-M873A3T
¥69,427 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:4色
黒インク数: 3色
印刷速度:
接続方法:WI-FI 5 USB LAN
給紙容量:100枚+50枚
スキャナ:1200dpi×4800dpi
ADF:
自動両面印刷:対応
サイズ:幅403x奥行369x高さ162mm
EW-M873T は、EPSONで、写真向けのカラリオの上位機です。
次に「プロ向け」もみますが、一般家庭向けだと本機が最も良いモデルと言えます。
とくに、写真紙への印刷を「遠慮なしに」たくさん試したい方に向く機種です。

印刷方式は、一方、カートリッジ式ではなく、ボトル式(エコタンク)です。
ただ、画質面では、EPSONの序列では上位扱いです。印刷見本見ても、良い発色であり、実際「現代的」と感じます。
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本機の登場で、従来の「エプソンカラー」の上位機(EP-10VA EP-30VA)は終息しました。EP-10VA は、赤インクの効果で個人的には好みの画質でしたが、新機種の発色も悪くないです。

本体サイズは、幅403x奥行369x高さ162mmです。
収納した状態で机に無理なく置ける水準をキープします。
仕様面では上級機なので、先述の電源連動の自動開閉機能や、4.3型のタッチパネル式液晶など、中位機の持つ便利な装備は網羅します。

インクの色数は、こちらも同じ6色インクです。
ただし、これまでにない色構成です。
カラー系はお馴染みの三原色ですが、黒系を、フォトブラック・マットブラック・グレーの3色にして、充実させています。
インクは、ClearChrome K2 Plusインクという名前です。プロ用上位機製品に沿ったネーミングであり、ここまでの6色の「エプソンカラー」との違いをユーザーに意識させてます。
黒系は、マットブラッグだけ顔料インクで、あとは染料インクです。

EPSON Velvet Fine Art Paper
¥3,409 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
マットブラックを顔料インクにした意図は、素材的に染料インクにシビアな、特殊素材のアート紙に、より適応的するためです。
具体的には、コットン紙で凹凸がありにじみやすいVelvet Fine Art Paperが挙げられます。

カラー印刷のクオリティは、一方、ライトシアンとライトマゼンダと淡い系の色味を大事にしている、中位機までの「カラリオカラー」とは少し違います。
黒系インクが多いため、カラーでも階調性が期待できます。エプソンによれば、従来より広色域化もなされたとのことです。
最近はカメラもテレビもですが、コントラスト強化の傾向なので、時代に合わせた配色だと思います。
ノズル配列は、80ノズル/色ですので、普通のカラリオと同じです。

モノクロ印刷のクオリティも、グレーインクの採用が、効果を発揮します。
文字印刷にも効果はあるでしょう。それもあり、本機の場合、ここまでの6色機と違って「文字印刷にも使える」という売り方です。

純正インクは、先述のように、エコタンク方式です。
ボトルを買って、タンクに注入する仕組みです。全色セットはありません。
サードパーティの詰め替えボトルではないので、エコタンクは「挿すだけで満タン」ですし、面倒さも少ないです。

【6色必要】
EPSON マットブラック TOB-PB
¥1,845 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
EPSON シアン TOB-C
¥1,735 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約8.7円
A4カラー文書 約1.8円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約2,5円
フォト年賀状印刷 約3.7円
A4 Photoカラー 約13.7円
インクのコストは、Amazonでのインク売価をふまえた場合、上表のようになります。
カラー印刷コストは、カラリオ系より4倍は安いです。
L判光沢紙の用紙代を除いて計算すると、A4に伸ばして印刷しても10円強というのは、写真用では、これまで考えられなかったコスパです。
価格ベースでも、全色揃えても1万円強なので、「趣味の印刷」でも(それなりに)罪悪感がない水準をキープします。
普通紙印刷のコストは、非開示です。
あえて言えば、A4カラー文書で1.6円という水準なので、1円を大幅にきるでしょう。
印刷速度は、A4写真用紙で55秒、L判で19秒です。
モノクロ印刷の速度は不明です。「文書印刷にも」という宣伝をしているのですから、速度面は公開するべきでしょう。
自動両面印刷は、対応です。
CDレーベル印刷機能も搭載です。

給紙容量は、本機も2段式のトレイに合計100枚と十分です。
その上で、背面に最大50枚差し込むこともできます。
アート紙などはこの背面給紙ほか、ストレート給紙でも対応できます。

ネットワーク接続は、USBとWi-Fi 5での接続に対応です。
加えて、100Base-Tですが有線LANにも対応します。
そのほか、SDカードと、USBのダイレクト印刷にも対応できます
スキャナーは、解像度は1200×4800dpiです。
仕様は下位機より、すこし良いです。
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以上、EPSONのW-M873TTの紹介でした。
コスト面、画質面共にバランスが良く、写真を趣味にする方の、趣味の普段使い用には最適な製品です。
「アート紙などへの印刷の練習用」や、専用紙で「ちょっとしたプレゼント用の写真印刷」など使途は多そうです。
画質も、モノクロ・カラー問わず、最近流行している新味のある画質です。エコタンク式も、通常タンクで、ICチップで他社互換インクを制御するよりスマートですし、さらに、進化して欲しいと思います。
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Windows XP〜11 MacOS 10.6〜26
【2021年2月発売】
12・EPSON エコタンク搭載 EW-M973A3T
¥80,998 楽天市場 (2/3執筆時)
【交換インクセット】
13・EPSON エコタンク搭載 EW-M973A3T
¥92,146 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:4色
黒インク数: 3色
印刷速度:
接続方法:WI-FI 5 USB LAN
給紙容量:100枚+50枚
スキャナ:1200dpi×4800dpi A4
ADF:
自動両面印刷:対応
サイズ:幅523x奥行379x高さ168mm
なお、EW-M973A3Tは、A3ノビまで対応できる姉妹機です。
対応用紙のサイズ以外は、印刷コストや速度などのスペックは同じです。
給紙は、前面の用紙トレイはA4が100枚です。
A3は、背面のリアトレイに入れる形式で、最大50枚です。
ただし、スキャナ部分は、A4までです。
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結論的にいえば、A4を越える用紙を使いたい場合は選択肢となるでしょう。
もちろん、インクコストは(面積的に)増えるわけですが、ニーズはあると言えます。

【2020年発売】
Windows 7〜11 MacOS 10.9〜26
【A3ノビ】
14・EPSON プロセレクション SC-PX1V
¥87,526 楽天市場 (2/3執筆時)
インク種類:顔料インク
カラーインク数:6色
黒インク数: 4色
印刷速度:
接続方法:WI-FI 5 USB LAN
給紙容量:120枚(背面)
スキャナ:
ADF:
自動両面印刷:
サイズ:幅515×奥行368×高さ185mm
SC-PX1Vは、エプソンのプロセレクションシリーズに属する「ハイアマチュア」向けの高画質プリンタです。
同社のハイエンド機ですが、このグレードでは、実に6年ぶりに登場した新機種です。
印刷用紙は、A4だけでなく、A3ノビまで印刷可能です。

本体のサイズは、幅515×奥行368×高さ185mm です。
スキャナ機能のない機種としては「大きい」ですが、従来機の最上位機に比べて68%小型です。
設置性はすこぶる良くなったと言えます。

本機も、4.3型のタッチパネル式の液晶が搭載されます。
簡易的ながら画像を確認することができます。

そのほか、機内照明を装備し、プリンタカバーを閉めたままでも、印刷状態を確認できるようにもなりました。利便性は上がっています。

インクの色数は、10色です。

黒・グレー系は4色です。
黒は、光沢・非光沢のフォトブラック・マットブラックが選択できます。
ライトグレーは、旧機種時代からありました。
しかし、今回は、暗部領域のオーバーコートに使われる点が新機軸です。
キヤノンの高級機だと、透明インク(クロマオプティマイザー)を利用しますが、役割としては同じで光沢表現の均一化に利用する形です。
いずれにしても、光沢紙における黒濃度が高まり、光沢紙対応力が上がっています。
なお、エプソンは、最大1/5,760インチの滴下で、後ほど紹介するキヤノン機は、最大1/4800インチの滴下なので、粒状感はもともと出にくいとは言えます。

カラーインクは、青系が強化されました。
シアン系3色目となるディープブルー色が加わり6色となります。
したがって強調されるのは、青・紫といった色域の拡大です。

なお、プロセレクションシリーズは、「全色とも顔料インク」です。
「美術作品」を印刷する機種という位置づけであるため、保存性(耐候性)の高い顔料インクを採用します。
こちらは、染料インクと違って、速乾性があり色温度の調整も容易です。
顔料インク(UltraChromeK3Xインク)は、反射光の関係で一般的に光沢紙でムラが出やすい部分があります。
しかし、エプソンは、この点を補うため、全量とも樹脂コーティングされた顔料インクを利用しており、(ブロンジング現象の部分を含め)弱点は緩和されています。
ただし、10色という(並外れた)色数だから顔料インクでも実現できるのであって、一般的には「染料インク」のほうが「顔料インク」のほうが写真向きです。

カラー印刷のクオリティは、従来の「エプソンカラー」構成を軸に、階調表現を高める方向性です。印刷サンプルを見ても、暗部の階調表現の強化が強調できます。
前モデルでも黒・グレー系インクの改良階調性は最高レベルでした。しかし、黒系インクの構成の改良と、青インクを加えたことがで、すごみが増しています。
結果、黒つぶれを効果的に防ぐことに成功しています。
TVの場合もそうですが、黒の表現力(深み)が増すと、カラー部分の階調性が高まるため、全体的な階調性が劇的に改善します。

モノクロ印刷のクオリティも、高いです。
プロ用の印画紙を用いた展覧会用の印刷も、このグレードならばこなせます。
モノクロ写真モードでは、「冷黒」「温黒」「セピア」などの色調を変えられるモノクロ写真モードも搭載です。
一方、理論的には、文字印刷も「得意」となりますが、この目的に使うには「大げさな機種」でしょう。

EPSON 10色パック IC10CL97
¥23,227 Amazon.co.jp (2/3執筆時) 。
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙:約22.7円
実際の印刷コスト
L判光沢紙:約15.4円
フォト年賀状印刷:約22.7円
A4 Photoカラー:約84.9円
インクコストは、Amazonでの売価をふまえると、上表のようになります。
Epson UltraChrome K3Xインクを10本使うため安価ではないですが、驚くほどは高くないという印象です。
A3にのばして印刷しても、1回150円強のコストなので、ハイアマチュア以上なら、趣味の範囲として許される額でしょう。
普通紙印刷のコストは、用途として、説明は不要でしょう。
あえて試算すれば、A4普通紙印刷では約17.3円ほど、A4白黒印刷では約7.5円ほどです。
印刷速度は、L判の写真用紙の場合で、約44秒です。
また、A3ノビの写真用紙を利用する場合、約3分17秒です。
もちろん、印刷するファイルサイズにもよるので、あくまで参考値です。

自動両面印刷は、構造的に不可能です。
ネットワークは、USBのほか、Wi-Fi5と有線LANでの接続に対応します。
スマホからの写真印刷もフォローします。
給紙容量は、本機は背面トレイに挿すのが基本で、最大120です。
そのほかロール紙ホルダーが付属し、ロール紙にも対応できます。
刷り物に利用する場合には便利でしょう。なお、0.5mmのファインアート紙は、背面給紙も可能です。
そのほか、CDのレーベル印刷機能は、本機も付属します。
スキャナは、プリンタ専用機のため未付属です。
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以上、プロセレクションシリーズ SC-PX1Vの紹介でした。
「写真用」としては最高峰機の1つです。
展覧会作品に向けての個人用途のほか、ロール紙を利用したポスターなど業務用機を所有したい場合選択肢となります。
とはいえ、実際のインクコストは、下位機種に比べてさほど高いわけではないです。その点で言えば、初期コストさえなんとかなれば、誰でも長期間楽しめるでしょう。
いずれにしても、デジカメ写真のプリントアウトに最適といえます。
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Windows 7〜11 MacOS 10.6〜26
【A2ノビ】
【2020年発売】
15・EPSON プロセレクション SC-PX1VL
¥143,973 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:顔料インク
カラーインク数:6色
黒インク数: 4色
印刷速度:
接続方法:WI-FI 5 USB LAN
給紙容量:120枚(背面)
スキャナ:
ADF:
自動両面印刷:
サイズ:幅615×奥行368×高さ199mm
このほか、同型でA2ノビサイズまで対応できるプロセレクション SC-PX1VL という商品もあります。
同じく、10本の顔料インク技術を使う製品ですが、A2サイズということで完全に業務用に向いた品です。インクタンクの型番も異なります。
次回につづく!
写真向きプリンターのおすすめは、結論的にこれ!
というわけで、今回は、高画質インクジェットプリンタの比較の1回目記事でした。
しかし、記事は、まだまだ「続き」ます。

1・写真用インクジェットプリンタの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:エプソン〈日本〉
2・写真用インクジェットプリンタの比較 (2)
2-1:キャノン〈日本〉
2-2:最終的なおすすめの提案【結論】
インクコスト ★★★★★
画質(普通紙)★★★★★
画質(写真) ★★★★★
印刷スピード ★★★★★
総合評価 ★★★★★
次回の2回目記事【こちら】では、キヤノンの高画質インクジェットをみていきます。
その後、価格や使い勝手から皆さんにもっともオススメできる機種について、提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目の記事は→こちら
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