比較2018'【写真/文字】高画質なカラープリンター29機のおすすめ・選び方(1)6色インクジェットプリンター:エプソン カラリオ キヤノン ピクサス

2018年07月19日

比較2018'【写真/文字】高画質なカラープリンター29機のおすすめ・選び方(1)6色インクジェットプリンター:エプソン カラリオ キヤノン ピクサス

【今回レビューする内容】2018年 写真印刷対応!高画質な6色A4インクジェット複合機の価格・性能とおすすめ:エプソン・キヤノン カラリオとピクサスの画質の違いインクジェットの値段:写真印刷や年賀状向けの高画質プリンターの機能の違いと人気ランキング Widows 10 Mac OSX 10.13対応

【比較する製品型番】Colorio EP-708A EP-808AW EP-10VA PIXUS EP-710A EP-810A EP-880A TS8130 XK50 PIXUS XK50 PIXUS XK70 PIXUS MG7730 MG5730 MG6930 TS8030 TS9030 TS5030 EP-30VA EP-879AW EP-709A プロセレクション SC-PX3V SC-PX5VII

今回のお題
高画質なインクジェット複合機のおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、インクジェットプリンター複合機を比較します。

1・A4インクジェット複合機(6色)
2・A4インクジェット複合機(4色)

 家庭用のインクジェット複合機は、合計29機と多いので、記事を2つに分けています。

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 今回は1番の記事で、「画質重視」で高画質な6色以上のタンクを採用する、高品質なA4インクジェット複合機の比較です。

 なお、「画質」より「インクの安さや印刷の速さ」を重視したい方は、2番の記事をご覧ください。

 以下では、いつものように、各機種を比較してから、最後に、「結論」として、価格別・目的別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

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1・A4インクジェット複合機(6色)
2・A4インクジェット複合機(4色)
3・A3インクジェット複合機   
4・ビジネスインクジェット  
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの基本的な選び方

 今回の記事は、このブログ「モノマニア」のプリンタ比較シリーズの第1回目記事として書きました。

1・高画質プリンタの選び方の基本!

  「年賀状」や「デジカメプリント」に向く機種を選ぶ場合、中間色を含む「6色以上のインクタンク」でないと、「21世紀水準」のクオリティは得にくいと言えます。

1・高性能機を展開する2大メーカー

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 この多色印刷の技術を家庭用に出しているのは、現在、エプソンキヤノンの2社となります。

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 4色インクプリンタは、ブラザーHPも品質の良い製品を出しています。しかし、ハイアマチュア以上のニーズに対応する、フォト用のハイグレード機種はラインナップがありません。

 この分野では、20年以上の技術的蓄積があるエプソン・キヤノンのプリンターが市場を寡占しており、他メーカーが手を出せない状況です。これは、海外も同じです。

 今回は、この2社が「家庭用プリンタ」として出している「高画質機を全機種比較」します。

2・選ぶ際の比較のポイント!

1・インク構成
2・インクコスト
3・印刷速度

 今回の記事で、「特に重要視する比較ポイント」は、以上の3点です。

 順番に解説します。

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  第1に、「インク構成」です。

 最近の傾向を見ると、インクの工夫による「高画質化」の方向性は2系統あります。

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 第1に、シアンイエローマゼンダブラックという発色の基本となる色に、ライトシアンライトマゼンダなど「カラーの中間色」を入れて、色調表現を鮮やかにする方向性です。

 比較的昔からある方式ですが、彩度・発色が高まるため、スナップ写真の印刷や年賀状印刷には向きます。

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 第2に、シアンイエローマゼンダブラックという発色の基本となる色に、グレー・レッドなどの濃いめの色を混ぜる方法です。

 以上は、エプソンの例ですが、キヤノンもグレー・ブルーのなどを入れて、この部分を工夫しています。

 これは最近の傾向です。一眼レフの高性能化で「階調表現」「色域」が充実し、ハイアマチュアの理想とする「綺麗な写真の基準」が代わってきたためでしょう。

 黒つぶれせず、色彩の鮮やかさと奥行感を出すため、インク構成が変化してきたと思われます。もちろん、逆に太陽光の下での写真など低彩度写真の画質向上にも効果があります。

 現在お持ちのプリンタより「プレスアルファ」のクオリティを期待するなら、こうした色構成にも注目すると良いでしょう。

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 第3に、ブラックインクの種類です。エプソンは家庭用(カラリオ)については、黒インクを染料インクとしています。

 一方、キヤノンは、上位機を含めて顔料系黒インク染料系黒インクWで搭載するため、写真印刷にも文字印刷にも強い機種が多いです。

 年賀状・写真だけでなく、ビジネスにも利用したい方は、注目しておきましょう。


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  第2に、「インクコスト」です。

 多色インクモデルは、機種によって相当コストが異なります。

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 しかし、エプソンキヤノンも、カタログでは、L判用紙(8.9 × 12.7 センチ)のカラー印刷の場合の印刷コスト以外は「非公開」です。

 そのため、今回の記事では、メーカーが検証に使用した用紙やインクについてのデータを使いながら、A4サイズ(21 × 29.7 センチ)に換算した推定印刷コストも含めて試算しました。

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 印刷コストは、インクの希望小売価格ではなく、アマゾンの実売価格をふまえたものにしてあります。

 そのため、ある程度まで、現実的なコストをお伝えできると思います。面積比や原価と売価の差など、簡単なExcel計算式を作ってやりました。もちろん提示するデータは、あくまで「目安」です。


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  第3に、「印刷速度」です。

 エプソンの場合、基本的に高画質機は、スピードを重視せず、L判などの写真印刷速度しか公開しません。実際、実測値で、普通紙の印刷はA4で4枚/分程度です。

 キヤノンの場合、先述の顔料黒インクの採用など、ある程度まで「ビジネス的利用」も織り込んでいるため、普通紙で15枚/秒程度の機種もあります。

 速度性については、重要視するならば「キヤノンの指名買い」でも良いでしょう。

ーーー

 以上、プリンターの選び方の基本部分を紹介しました。

 これ以外の部分については、各機種を紹介しつつ、解説します。

3・エプソンのカラープリンタ

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 はじめにEPSONのプリンター複合機「カラリオ」から紹介します。

 以下では、Atlasのおすすめポイントは赤字で、イマイチと思う部分は青字で記していきます。

 なお、今回紹介する製品は、全てWindows10のほか、MacOSX に対応します。また、OSX10.13については、対応の有無を記載しています。


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 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.13

 1・EPSON Colorio EP-710A【2017】
  ¥7,877 Amazon.co.jp  (7/19執筆時)

 2・EPSON Colorio EP-709A【2016】
  ¥9,800 Amazon.co.jp  (7/19執筆時)

 縁なし印刷:○
 印字速度:19秒(L版・光沢紙)
 大きさ:390×338×163(mm)(収納時)

 Colorio EP-710Aは、ここで紹介する中では最も安い機種です。

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 こちらは、EPSONのCMで言うところの、業界最小の「サメさん(ちいサメ)」モデルになります。

 なお、このモデルは2016年秋モデルのEP-709Aが併売中です。今年は型番のみの変更で、以下で説明する基本性能に変更がありませんでした。ただ、すでに価格差はない状況ですし、新機種で良いでしょう。

 201807191208.jpg

 インクの色数は、6色インクになります。

 前回紹介した、1万円以下のEPSONやキヤノンのプリンター複合機では、インクは全て4色でした。クオリティ重視でカラー印刷をしたければ、4色インクは性能的に限界があるので、最低この程度の予算は、プリンタにかける必要があります。

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 カラー印刷のクオリティは、黒・赤・青・黄のほか、中間色となるライトマゼンダライトシアンを使っている点に特長があります。

 20年来の同社独自の配色ですが、他社よりも細かい「マイクロピエゾヘッド」と合わせて、フォト印刷のクオリティは他社の追随を許しません

 ただし、発色については、新インクを搭載し緑系の発色が向上した上位機種よりも多少劣るとは言えます。とはいえ、マイナーチェンジです。

 201807191209.jpg

 なお、エプソンの最上位機種( PX-7V )では、すでに9色インクが搭載されています。

 しかし、エプソンは、6色以上のインクを搭載する自社の高品位印刷機種と位置づけており、それらの機種は「エプソンカラー」として、4色インクの機種とは一線を画すものとエプソンは表明しています。

 そのため、こちらは、格安ながら、「同社を代表する機種」の1つと言えます。

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 EPSON ITH-BK ブラック
  ¥837 Amazon.co.jp  (7/19執筆時)
 EPSON ITH-6CL 6色セット
  ¥4,644 Amazon.co.jp  (7/19執筆時)

 純正インクの単価は、こちらになります。

 互換インクなどもありますが、エプソンの高画質モデルは、インクが特殊なので、互換インクだと十分な性能が発揮できない場合が多いです。また、1年保証も得られなくなるので、画質重視の場合は、ネットの特売を利用しながら、純正品を買うのが良いでしょう。

 なお、実売インク価格をふまえた場合、そのコストは以下のようになります。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約26.5円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約18.7円
 フォト年賀状印刷 約27.5円
  A4Photoカラー 約103.0円

 インクのコストパフォーマンスは、Amazonでのインクの実売価格をふまえて計算すると以上のようになります

 カラー印刷のコストは、1枚あたりが、L版の印刷約18.7円フォト年賀状約27.5円A4縁なし印刷で、約103円のコストです。

 6色インクモデルとして、これは他機種よりも高めの水準です。

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 普通紙印刷のコストは、エプソンは非公開です。

 しかし、用紙サイズや印刷密度から試算すれば、A4普通紙印刷では(多く見積もって)約26円ほど、A4白黒印刷では、約10円で済むでしょう。比較的低コストです。

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 印刷速度は、その一方で、あまり重要視されません

 L版写真で19秒で、A4カラー印刷で、原稿1枚あたり67秒です。また、実測値ですが、A4普通紙印刷は、約4枚/分になります。他社に較べて高速とはいえないですが、家庭用としては十分です。

 cont_192_01_01.jpg 

 本体の使い勝手は、良いです。液晶画面は上図のような感じです。

 ナビ画面も大きく見やすいです。一方、自動両面印刷機能は、最近のプリンタ複合機では標準装備となりつつありますが、こちらの機種は両面印刷機能が付属しません

 スキャナーは、複合機のため装備されます。こちらは、1200×2400dpiの解像度を持ちます。上位機には及びませんが、コピーを含め問題ありません。

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 ネットワークは、USBWi-Fiです。

 最近は、どのメーカーの格安機もそうですが、スマホからのダイレクト印刷に対応します。

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 以上、EP-710Aの紹介でした。

 6色以上の「エプソンカラー」搭載モデルとしては最も値段が安く、クオリティも期待できる製品です。本体のコスパを重視しつつ、高画質の複合機を選ぶ場合は、特に「おすすめ」といって良いでしょう。

 「低予算でできるだけ綺麗なプリンター」が欲しいのならば、この機種を候補になります。


 

 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.13

 【2017】

 3・EPSON Colorio EP-810AW ホワイト
 3・EPSON Colorio EP-810AB ブラック

   ¥9,520 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

 縁なし印刷:○
 印字速度:13秒(L版・光沢紙)
 大きさ:390×339×141(mm)(収納時)

 EP-810は、エプソンの6色インク機では2番目に安い製品です。

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 先ほどの機種に比べて本体デザインが新しく、真四角に違いスッキリした形状です。

 それに伴い大きさも多少小型化しています。こちらは、2017年から登場したモデルです。本体色は、白のほかブラックも用意されます。

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 インクの色数は、こちらも6色インクの製品になります。

 カラー印刷のクオリティは、下位機種と全く同じインクタンク・ヘッドを利用するため、性能は下位機種と同じです。

  201807191208.jpg

 EPSON ITH-BK ブラック
  ¥837 Amazon.co.jp  (7/19執筆時)
 EPSON ITH-6CL 6色セット
  ¥4,644 Amazon.co.jp  (7/19執筆時)

 純正インクの単価は、下位機種と同じインクを使うので同じですが、再掲しておきましょう。なお、実売インク価格をふまえた場合、そのコストは以下のようになります。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約26.5円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約18.7円
 フォト年賀状印刷 約27.5円
  A4Photoカラー 約103.0円

 インクのコストパフォーマンスは、Amazonでの実売価格を考慮すると、他機種よりも高めの水準ですね。

 印刷速度は、L版写真で13秒で、A4のカラーで原稿1枚あたり61秒程度かかります。

 下位機種と比較すると、本体の搬送性能の改良で、やや高速化しています。ただし、あくまでフォトプリンタなので、A4普通紙のビジネス文書を印刷する場合は、4.5枚/分程度になります。

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 本体の使い勝手は、良好です。

 液晶は下位機種よりもやや大きめな2.7型で、こちらはタッチパネル式です。

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 両面印刷機能は、下位機種は未搭載でした。

 しかし、こちらは、自動両面印刷に対応します。はがきの両面印刷にも対応するため、宛名印刷などの場合に便利でしょう。

 スキャナーは、下位機種と同様で、1200×2400dpiの解像度を持ちます。

 201309041231.jpg

 ネットワークは、USBWi-Fiです。スマホからのダイレクト印刷に対応します。

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 以上、EP-810の紹介でした。新型の本体を利用して自動両面印刷に対応させた点が、機構上の最も重要な変化でしょう。

 ただ、インクコスパを含めるとランニングコストに差がないと言える上位機種がある点で、現状ではイマイチ選択肢としておすすめしがたい機種です。


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 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.13

 【2017】

 4・EPSON Colorio EP-880AW ホワイト
 4・EPSON Colorio EP-880AB ブラック

 4・EPSON Colorio EP-880AR レッド
 4・EPSON Colorio EP-880AN ベージュ
   ¥14,753 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

 【2016】

 5・EPSON Colorio EP-879AW 【各色】
   ¥15,120 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

 縁なし印刷:○
 印字速度:13秒(L版・光沢紙)
 大きさ:349mm×340mm×142mm(収納時)

 EP-880Aは、「エプソンカラー」搭載モデルの上位機となります。こちらもスキャナ機能を搭載した複合機です。

 2016年秋モデルも併売中です。新機種は4.0型の大型液晶の搭載が新機種目玉です。また、価格差はすでにないので、新型を買って良いでしょう。

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 本体色は、ホワイトのほか、ブラック・レッドが用意されます。また今年度は「ニュートラルベージュ」という、主に木調のデスクのような場所にマッチする色彩の製品も加わりました。

 201807191138.jpg

 インクの色数は、この機種の場合も、6色インクの「エプソンカラー」製品になります。

 201609011232.jpg

 カラー印刷のクオリティは、この機種は、2016年開発の新系統のインクを搭載しており、下位機種に較べて、緑系の色の再現性が高まりました。

 発色の良さは、比較すると視認できるレベルで、クオリティは高いです。

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 EPSON KUI-BK-L ブラック増量
  ¥1,090 Amazon.co.jp  (7/19執筆時)

 EPSON KUI-6CL-L 増量6色セット
  ¥6,078 Amazon.co.jp  (7/19執筆時)

 純正インクの単価は、こちらになります。先ほどの製品に比べると、インクタンクが大きいため、1回あたりの交換コストは高めです。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約20.6円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約14.0円
 フォト年賀状印刷 約20.7円
  A4Photoカラー 約77.4円

 インクのコストパフォーマンスは、Amazonでのインクの実売価格を考慮すると、上表のようになります。

 カラー印刷のコストは、L版光沢紙で約14.2円、フォト年賀状印刷で約30.3円、A4縁なし印刷で約78.1円のコストです。

 普通紙印刷のコストは、試算すれば、A4普通紙印刷では約19円ほど、A4白黒印刷では、約7円で済むでしょう。

 こうした点から言えば、下位機種よりも軒並みランニングコストが良いといえます。これは、大容量インクを使っているからです。最近は、互換インクなどを到達するためか、純正品のインク単価が軒並み下がって買いやすくなっています。

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 印刷速度は、A4カラー印刷の速度が50秒と時間短縮しています。

 こちらの機種は高速MACHヘッドを採用するためです。L判の写真用紙で最速13秒とエプソンとしては速めです。普通紙でビジネス文書を印刷する場合も、実測値で、5.5枚/分程度まで改善しました。

 本体の使い勝手は、下位機種と比べて多くの点で改善が見られます。

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 第1に、液晶パネルの性能です。

 こちらは、液晶パネルが4.0型のタッチパネル式になっており、スマートフォンのように感覚的に操作することができます。

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 第2に、印刷の性能です。

 こちらは、自動両面印刷機能CDのレーベル印刷機能が搭載されます。ビジネス用にテキストなどを自宅で印刷する場合、両面印刷機能が付いていると持参する書類が少なくて済みますし、年賀状の宛名印刷にも便利でしょう。

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 第3に、操作性です。

 こちらの機種は、自動オープン機能自動電源オン/オフ機能が搭載されます。

 パソコンから印刷が指令されると、連動して自動的にスリープ状態から起動して印刷を開始します。そして、写真のように、自動で排紙トレイ・用紙カバー・操作パネルが開き、印刷が終わると自動で収納され、自動的に電源もオフになります。

 自動開閉機能は、実際にあると「格好良く、高級感もある」ので、Atlasは、おすすめです。

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 スキャナーは、このグレードから、1200×2400dpiに解像度が上がっています。

 単品のフラットベッドスキャナーに較べると当然劣りますが、複合機としては十分で実用レベルの性能にといえます。そのため、手持ちの写真をスキャナで綺麗に取り込む用途に使うことを考えているのならば、このクラスは欲しいところです。

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 ネットワークは、USBWi-Fiでの接続に対応です。なお、EPSONはどの機種も、一般的な2.4GHz帯のWi-Fiです。

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 以上、EPSONEP-880Aの紹介でした。

 下位機種と比較すると、インクのコスパ、印刷クオリティ、印刷速度という、最も重要な三要素が確実にパワーアップしていると言える機種です。

 その上で、利便性の面でも、自動オープン機能自動電源オン・オフ機能は、無線LANで離れた所にプリンターを設置する場合、いちいちプリンターの電源を入れたりせずとも良いので、とても便利です。また、他社を含めても、6色以上のプリンタでは最もコンパクトな機種で、設置性も良いです。

 このように、「隙がない機種」なので、現状では、「選ぶのに迷ったらこれを買って後悔しない機種」の一つと言えます。


   

 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.13

 【2016】

 6・EPSON Colorio EP-10VA
  ¥47,041 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

 縁なし印刷:○
 大きさ:479x148x395mm (収納時)

 EP-10VA は、エプソンの6色シリーズでは最上位機です。最高級機は、毎年型番を更新しないのが普通なので、2016年モデルが最新版です。

 今回は「A4対応プリンター」を紹介する記事です。しかし、こちらは、手差し印刷時のみですがA3印刷にも対応できるプリンターです。

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 本体サイズは、479x148x395mm ですから、さほど大きいわけではありません。

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 インクの色数は、こちらも同じ6色インクです。

 ただし、冒頭で書いた「高性能デジカメに対応」する、「最近流行のインク構成」となっています。基本となる4色以外のインクを、赤とグレーに変更した新6色インクを採用しています。

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 カラー印刷のクオリティは、インク色の変更、特にレッドインクが功を奏します。

 特に赤色系統についてはあざやかな印刷ができます。従来、インクジェットの赤の発色はイマイチでしたので、その点のパワーアップは嬉しい部分です。

 モノクロ印刷のクオリティも、グレーインクの採用で、階調表現がより精緻にできるように改変されました。これは、カラー印刷における表現能力の向上にも寄与します。 

 いずれにしても、デジカメ写真のプリントアウトに最適といえます。

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 EPSON YTH-BK ブラック
  ¥586 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)
 EPSON YTH-6CL 6色セット
  ¥4,088 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)

 純正インクの単価は、こちらになります。

 高画質機であるため、大容量インクは不採用です。ただし、エプソンは、2016年末にこの製品のインクの売価の大幅な引き下げをおこなっており、コスパは良いです。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約12.7円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約6.7円
 フォト年賀状印刷 約9.8円
  A4Photoカラー 約36.9円

 インクのコストパフォーマンスは、Amazonでのインク売価をふまえた場合、上表のようになります。

 カラー印刷のコストは、L版光沢紙で約6.7円、フォト年賀状で約9.8円、A4縁なし印刷で約36.9円です。 

 写真印刷は、下位機種に較べても半値以上安い価格です。半額程度で済むため、相当写真を印刷する方には、かなりおすすめできます。

 201807191212.jpg

 普通紙印刷のコストは、エプソンは非公開です。

 試算すれば、A4普通紙カラー印刷では約10円ほど、A4白黒印刷では約4円で済むでしょう。

 印刷速度は、メーカー公表スペックでは、A3用紙の光沢印刷で2分23秒になります。

 A4のカラーで原稿1枚あたり80秒程度で印刷できると思います。そのため、速さの点では下位機種に多少劣りそうです。

 また、推測値ですが、普通紙で文字中心のビジネス文書を印刷する場合は5枚/分程度になります。高画質化した分、印刷速度は下位機種よりもやや遅いです。

201807191240.jpg

 本体の使い勝手は、自動両面印刷など下位機種に備わる機能は網羅されています。自動開閉機能タッチパネル式液晶・CDレーベル印刷機能も付属です。

 スキャナーも、下位機種と同じ1200×2400dpiに対応する高いグレードのものが採用です。こちらは、A4までの原稿に対応します。

 ネットワークは、USBWi-Fiでの接続に対応です。また、このグレードは、100Base-Tの有線LAN接続にも対応します。

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 以上、EPSONのA3プリンターのEP-10VAの紹介でした。

 本体価格は高いですが、今年度から新採用された新しいインクを使っているため、画質の面ではA4プリンターを含めて最上位です。とくに、インクコストが相当割安であり、その点でもとても魅力的な機種です。


  

 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.13

 【2016】

 7・EPSON Colorio EP-30VA
   ¥41,963 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

 縁なし印刷:○
 大きさ:390×339×141 (収納時)

  EP-30VAは、基本的には、 1つ上で紹介した「EP-10VA弟分」といえるインクジェット複合機です。

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 相違点は、A4用紙までの対応である点です。

 その分、本体サイズは、特に横幅がコンパクト化しており、設置性は良いでしょう。液晶は、上位機同様の4.3型ワイドで、視認性は犠牲になっていません。

  201807191343.jpg

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約12.7円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約6.7円
 フォト年賀状印刷 約9.8円
  A4Photoカラー 約36.9円

 インクのコストパフォーマンスは、EP-10VAと全く同じ型番の高品質インクを採用しているので、コストは同じです。また、印刷速度も同等です。

 以上、EP-30VAの紹介でした。A3が不要で、最高画質を狙うならば、新発売のこの機種を選んでも良いでしょう。


  

 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.13

 【A2ノビ】

 8・EPSON プロセレクション SC-PX3V
  ¥152,258 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

 【A3ノビ】

 9・EPSON プロセレクション SC-PX5VII
  ¥79,638 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

 EPSON プロセレクションは、現状エプソンの家庭用プリンターでは「最高画質」と言える製品群です。

 それぞれ、A3ノビ/A2ノビまで印刷可能です。

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 本体サイズは、684×376×250mm/616×369×228ですから、スキャナ機能のない機種としては「大きい」です。

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 インクの色数は、8色インク搭載です。

 こちらは、光沢系のフォトブラックマットブラックを(入れ替えずに)選択して使える点で、プロ用の印画紙に印刷したい写真愛好家に売れている機種です。

 なお、この機種は、「全量顔料インク」です。下位の「カラリオ」シリーズは発色を良くするため染料インクを利用していました。

 一方、この上位機は「美術作品」を印刷する機種という位置づけであるため、保存性の高い顔料インクを採用します。顔料インクは定着(乾き)が早いため、色合いの確認・補整が必要な「プロ」向きとなります。

 ただし、8色という(並外れた)色数だから顔料インクでも実現できるのであって、一般的には「染料インク」のが「顔料インク」のほうが写真向きです。

 201807191254.jpg

 カラー印刷のクオリティは、従来の「エプソンカラー」構成を軸に、階調表現を高める方向性です。

 グレー系のインクを充実することでこれを可能にしました。一方、黒インクはマッドブラッグとも利用可能です。マット系専用紙での定着感・インクの重層感を出すための工夫です。

 モノクロ印刷のクオリティも、より細かいグレーインクの採用で、階調表現に期待が持てます。

  

 EPSON IC9CL79  9色セット
  ¥17,552 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)  

 純正インクの単価は、上記の通りです。

 高性能のEpson UltraChrome K3インクを9本使うため、やはり消耗品単価は高めです。写真の世界で費用がかかるのはアナログの昔からそうなので、これは仕方ないでしょう。

 なお、SC-PX3Vは、ICBK89という別型番の顔料インクです。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約18.9円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約13.5円
 フォト年賀状印刷 約29.3円
  A4Photoカラー 約74.4円

 インクのコストパフォーマンスは、Amazonのインク売価をふまえた場合、上表のようになります。

 カラー印刷のコストは、L版光沢紙で約13.5円、フォト年賀状で約29.3円、A4縁印刷で約74.1円です。 

 決して安価ではないですが、驚くほどは高くないという計算です。A3にのばして印刷しても、1回150円ほどのコストなので、ハイアマチュア以上なら、趣味の範囲として許される額でしょう。

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 普通紙印刷のコストは、試算すれば、A4普通紙印刷では約16円ほど、A4白黒印刷では約6円ほどです。

 ただ、このプリンターは、フォト用紙への印字に最適化された製品なので、このスペックはあまり関係ないかもしれません。

 印刷速度は、L判の写真用紙の場合37秒というスペックです。また、A3ノビの写真用紙を利用する場合、約2分33秒になります。

 本体の使い勝手は。液晶は、タッチパネル式ではありませんが、確認用に搭載され、利便性の面で問題は感じません。

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 自動両面印刷は、構造的に不可能ですが、CDのレーベル印刷機能などは付属します。また、ロール紙にも対応するため、ポスター作成などにも便利です。

 スキャナーは、こちらはプリンタ専用機のため未付属です。

 ネットワークは、USBWi-Fiでの接続に対応です。100Base-Tの有線LAN接続にも対応します。

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 以上、プロセレクションシリーズ SC-PX5VIIの紹介でした。

 「写真用」としては最高峰です。展覧会作品に向けての個人用途のほか、ロール紙を利用したポスターなど業務用機を所有したい場合選択肢となります。

 とはいえ、実際のインクコストは、下位機種に比べてさほど高いわけではないです。その点で言えば、初期コストさえなんとかなれば、誰でも長期間楽しめるでしょう。

 いずれにしても、デジカメ写真のプリントアウトに最適といえます。なお、この機種は、【おすすめA3カラープリンターの比較記事】でも簡単に紹介しました。

2・キヤノンのプリンターの比較

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 続いて、キヤノンの複合機を比較したいと思います。

 キヤノンについても、今回紹介する製品は、全てWindowsのほか、MacOSに対応します。ただし、キヤノンはWindows XPのサポートを終了していますので、その点は注意です。


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 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.13

 【2017】

 10・Canon PIXUS TS8130 【各色】
  ¥16,500 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

  縁なし印刷:可能
  大きさ:約372×324×139(mm)(収納時)

 PIXUS TS8130は、キヤノンの6色インク採用の高画質モデルでは、最も安い機種です。

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 本体の大きさは、約372×324×139mmでエプソンの競合機より小型です。本体色は、3色から選べます。

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 インクの色数は、6種類です。

 シアンイエローマゼンダブラックという発色の基本となる色に顔料系黒インク染料系黒インクグレーが網羅されます。 

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 カラー印刷のクオリティは、キヤノンとしてはだいぶ良いです。

 とくに、エプソンの上位機同様にグレーインクが採用されるため、色安定性と階調表現については優秀です。一般的に言えば「満足できる高画質」だと言えます。

 とはいえ、染料インクを6系統搭載するEPSONと較べると、5系統となるキヤノンは、カラー写真における発色色再現性については、やはりエプソンに及びません

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 モノクロ印刷のクオリティは、相当に強調すべき部分です。

 エプソンは、染料黒インクだけですが、キヤノンは、顔料黒インクも採用しており、6色モデルのなかでは文字印刷に圧倒的に強いからです。

 一方、染料黒インクグレーインクも搭載するので、エプソンの上位機のように、モノクロ写真・カラー写真の階調表現を強化も期待できます。

 こうした点で言えば、カラーのグラフや写真、そしてテキストが混在するビジネス文書の印刷に向いていると言えるでしょう。

 いずれにしても、テキスト印刷を併用する場合は、キヤノンの方が優れるので、この日本の二大プリンターメーカーはうまく住み分けができていると言えます。

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  BCI-381 +380 6色マルチパック
  ¥5,755
Amazon.co.jp (7/19執筆時)
 Canon BCI-380XLPGBK ブラック大
  ¥1,965
Amazon.co.jp (7/19執筆時)

 純正インクの単価は、こちらになります。

この機種も新機種のため、アマゾンではなく、キヤノン直販価格を表示しました。グレイ以外のインクは、下位機種の5色モデルと同じインクタンクです。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約19.4円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約14.6円
 フォト年賀状印刷 約21.5円
  A4Photoカラー 約95.0円

 インクのコストパフォーマンスは、Amazonでの売価をふまえると、上表の通りです。

 カラー印刷のコストは、L版写真約15.9円フォト年賀状約28.8円A4縁なし印刷約103.4円です。

 こちらは、やや高めです。

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 普通紙印刷のコストは、キヤノンも非公開です。

 しかし、試算すれば、A4普通紙カラー印刷では約28円ほど、A4白黒印刷では約11円ほどです。

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 印刷速度は、モノクロA4印刷15.0枚/分カラーA4印刷でも10枚/分となります。

 エプソンに比べて、明らかに高速なので、ビジネス用と考えられます。L判光沢紙の場合も、18秒と高速です。て


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 本体の使い勝手は、自動両面印刷機能に対応します。

 液晶はこちらもタッチパネル式で、大きさは、エプソンの上位機を超える4.3型です。また、キヤノンは、このグレードからSDカードからのダイレクト印刷にも対応します。

 スキャナーは、2400×4800dpiなので、エプソンの上位機を超えた優れたスペックです。やはり、キヤノンの場合、ビジネス用としても使える仕様です。

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 ネットワークは、USBWi-Fiでの接続に対応です。キヤノンもスマホアプリが用意され、ダイレクト印刷が可能ですね。

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 以上、キヤノンのPIXUS TS8130の紹介でした。

 格安な機種と比べると、グレーインクの採用で画質が向上した点が最大の見所です。モノクロ印刷にも・カラー印刷にも影響するため、見逃せない部分です。また、地味ながら、スキャナ性能の向上は嬉しい部分です。


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 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.13

 【2017】【液晶4.3型+無線LAN】

 11・Canon PIXUS XK50
  ¥37,143 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

  縁なし印刷:可能
  大きさ:約372×324×139(mm)(収納時)

  201710162007.jpg

 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.13

 【2017】【液晶5型+有線・無線LAN】

 12・Canon PIXUS XK70
  ¥42,051 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

  縁なし印刷:可能
  大きさ:約372×324×140(mm)(収納時)

 PIXUS PIXUS XK50は、キヤノンの新製品のインクジェット複合機の上位ラインです。

 なお、「最上位機」としてPIXUS XK70が発売されています。この2機種は、本体デザインがやや異なります。PIXUS PIXUS XK50は、下位機種と同じ4.3型ですが、最上位機では5インチという「クラス最大サイズ」の液晶を採用します。また、有線LANも搭載する点が異なります。

 ただ、違いはこれらの点に止まりますので、以下、同時に紹介していきます。

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 インクの色数は、下位機種と同じ6色です。

 ただし、こちらは、色域を向上させた新開発のプレミアム6色ハイブリッドインクです。下位機種に採用されたグレーインクを廃して、「フォトブルー」インクを加えて6色としています。

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 カラー印刷のクオリティは、そのため、粒状感はグレーインク採用モデルより軽減され、より写真向きになりました。

 一方、グレーインクが廃止されており、暗部の階調表現については、下位機のが良いでしょう。キヤノンもこの機種の説明では、その部分を「省略」しています。

 言いかえれば、「画質の方向性は、(グレーインクを採用しない)エプソン機に近づいた」と言えます。

 モノクロ印刷のクオリティは、引き続き、黒が顔料インクのためクオリティは高いと言えます。

 ただ、グレーインクが不採用のため、モノクロ階調表現の点では下位機種に劣るでしょう。ただ、染料インクを採用する、エプソンのカラリオシリーズよりは引き続き、この面の性能は期待できます。

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 XKI-N11XL XKI-N10XL 6色大容量
  ¥5,253
Amazon.co.jp (7/19執筆時)
 XKI-N10XL PGBK ブラック[大容量]
  ¥1,419
Amazon.co.jp (7/19執筆時)

 純正インクの単価は、こちらになります。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約12.5円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約9.3円
 フォト年賀状印刷 約13.7円
  A4Photoカラー 約60.5円

 インクのコストパフォーマンスは、Amazonの実売価格をふまえると、上表の通りです。

 カラー印刷のコストは、L版写真約9.3円フォト年賀状約13.7円A4縁なし写真印刷約60.5円です。

 コスパを比較すると、このモデルは、エプソンの上位機種には及びませんが、6色タンク以上のモデルではキヤノンでは最安水準です。

  201807191212.jpg

 普通紙印刷のコストは、試算すれば、A4普通紙カラー印刷では約15円ほど、A4白黒印刷では約6円ほどです。

 印刷速度は、モノクロA4印刷15.0枚/分カラーA4印刷でも10枚/分、L判光沢紙の場合と、下位機種と同じで、搬送系は、部品が共通仕様です。

 201807191353.jpg

 本体の使い勝手は、もちろん、Wi-Fi(無線LAN)の他、自動両面印刷機能に対応します。液晶はこちらもタッチパネル式です。特に上位機は5.0型ですから液晶の視認性は良いです。

 スキャナーは、2400×4800dpiと、下位機種同様に良いです。

 ネットワークは、USBWi-Fiでの接続に対応です。また、キヤノンは、このグレードからSDカードからのダイレクト印刷にも対応します。

 以上、キヤノンのPIXUS PIXUS XK50と70の紹介でした。印刷速度と印刷コストを最重要視したら、今年度については間違いなくこれが選択肢でしょう。

 写真画質も、「フォトブルー」インクの採用で、優位性のあるエプソンに追いついてきています。ビジネス面では、グレーインクこそ不採用でしたが、顔料黒インクの採用は引き続きエプソンに比して有利です。本体価格は高いですが、性能面では「まとまった」良機種です。

次回記事の予告!
高画質なプリンタ複合機のおすすめは、結論的にこれ!

 さて、今回の記事ではエプソン・キヤノンの最新機種について見てきました。

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 次回の記事こちら】では、今回紹介した全機種の中から、価格や使い勝手から皆さんにもっともオススメできる機種について、提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 →次回の記事はこちら

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posted by Atlas at 14:25 | プリンター

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