【今回レビューする内容】 2026年 印刷コストが安い!家庭用A4カラーインクジェットプリンタ複合機の性能とおすすめ・選び方:1万円前後〜5万円前後までの家庭用カラープリンタの比較:Wi-Fi・スマホ印刷対応:画質や機能面の違いなど windows 11 MacOS 対応
【比較する製品型番】エプソン Colorio EW-056A EW-456A エコタンク EW-M757 EP-M553T EW-M754 EW-M770 EP-M476T ブラザー PRIVIO DCP-J529N DCP-J929N DCP-J916N MFC-J908N DCP-J1800N DCP-J1270N DCP-J1203N キヤノン PIXUS Canon PIXUS TS6630 TS6730 TS5530 TS5630 TS5430 TS3730 TS7630 TS7530 TR8630A TR703a TS203 TR163 PIXUS XK140 XK130 XK120 ヒューレット・パッカードHP ENVY 6120 714G6A#ABJ ENVY 6520 714B6A#ABJ HP ENVY Inspire 7220 Inspire 7221 nspire 7920 242P9D0-AAAA 31K15D0-AAAD 31K14D0-AAAC HP OfficeJet 200 Mobile HP OfficeJet Pro 8120 405W4B#ABJ OfficeJet Pro 9120 403W8B#ABJ 403W3B#ABJ HP Smart Tank 5105 5106 6005 6006 7005 7305 7306 HP OfficeJet 200 Mobile ほか
今回のお題
印刷コストの安いカラープリンターのおすすめはどれ?
ども、Atlasです。
今回は、2026年2月現在、最新のカラープリンタ複合機(インクジェットプリンタ)の比較です。
印刷品質・印刷速度といった基本性能に加え、とくに印刷コストを重視して検討しました。
![]()
コストは、Amazonでのインク実売価格を基準に再計算し、実際のコストを比較しています。
各社カタログ記載の印刷コストは、発売時点の直販価格をもとに用紙代込みで算出された数値が多く、実態を反映しにくいためです。
今回の試算では、より現実的なコスト感を示せたと思います。

1・A4カラープリンタ・複合機の比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:エプソン〈入門機〉
1-3:ブラザー〈入門機〉
1-4:キヤノン 1〈入門機〉
2・A4カラープリンタ・複合機の比較 (2)
1-4:キヤノン 2〈入門機〉
2-1:HP〈入門機〉
3・A4カラープリンタ・複合機の比較 (3)
3-1:エプソン〈特大タンク〉
3-2:キャノン〈特大タンク〉
3-3:ブラザー〈特大タンク〉
3-4:HP〈特大タンク〉
4・A4カラープリンタ・複合機の比較 (4)
4-1:モバイルプリンタ
4-2:最終的なおすすめの提案【結論】
記事では、はじめにカラープリンタの「選び方の基本」を整理します。
その後に、家庭用として比較的安めの入門機をメーカー別に確認したあと、特大インクタンク機、モバイル機といった特殊タイプを紹介していく構成です。
インクコスト ★★★★★
画質(普通紙)★★★★★
画質(写真) ★★★★★
印刷スピード ★★★★★
総合評価 ★★★★★
最後の「結論編」では、上記ポイントを踏まえ、予算や利用目的に応じたAtlasのおすすめ機種を提案していきます。
よろしくお願いします。
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1・A4カラーレーザープリンタ
2・A3カラーレーザープリンタ
3・A3インクジェット複合機
なお、カラー機でもレーザープリンタをお探しの方、あるいは、インクジェット機でもA3プリンタついては別記事で扱っています。
探されている内容に応じて、上記リンク記事をご参照ください。
1-1・カラープリンタの選び方の基本
はじめに、カラープリンタの「選び方の基本」を説明します。
A4インクジェットは家庭用・業務用を問わず需要が多く、現行機だけで100機近くあります。
そこでこのブログでは、次の3種類に区分して解説を進めます。
1・A4インクジェット複合機(4色-5色)
2・A4インクジェット複合機(6色以上)
3・A4ビジネスインクジェット
それぞれの違いを以下、順番に解説していきます。
第1に、A4インクジェット複合機です。
現在はプリンタ単体機種はほぼなく、スキャナ・コピー機能を備えた「複合機」が一般的です。
インク数は、標準で4色です。
黒インクが顔料と染料の2系統で、合計5色となる機種も一部にあります。

黒はにじみにくい顔料インク、カラーは発色重視の染料インクを採用し、普通紙(コピー用紙)と写真用紙の両方に対応できる万能型となっています。
価格帯は、入門機であれば1万円前後から購入可能で、印刷コストも比較的安価です。
印刷コストも、わりと安めです。
A4普通紙では、モノクロ4円、カラー8円、写真用紙はL版で10円程度に収まる機種も多く、コストパフォーマンスに優れます。

さらに、近年登場した「特大タンク型」では、普通紙カラー1円程度という低コストを実現しています。本体価格も3万円台からと比較的手ごろです。
ただし、インクには「使用期限」(半年〜1年程度)があり、長期保存には向かない点に注意が必要です。
---
結論的にいえば、一般家庭ならば、4色インクジェットがおすすめです。
「一家に一台」の家庭用標準機といえ、写真・文書ともにバランスよく対応できます。小売店などで写真用紙にカラー印刷を多用する場合は、のカテゴリが適しています。
今回の記事(第1回)では、このタイプを中心に扱っていきます。
第2に、A4インクジェット複合機(写真向け)です。
完全なプロ仕様もありますが、たまに写真印刷を楽しみたい方に向く機種も多くあります。

インク数は、6色〜10色です。
カラー3色では表現できない中間色インクを追加することで発色を高めています。
年賀状や写真印刷において、画質を重視する上級者に適したカテゴリです。
インク構成は機種によって異なります。
写真向けでは黒が、染料インクのみのモデルもあり、その場合は文書印刷用途との兼用が難しくなります。一方で、顔料黒インクも搭載して写真・文書の両方に対応できるモデルも存在します。
価格帯は、家庭向け中級機で、おおむね3万円台です。
印刷コストは、A4普通紙ならばカラーで20円、写真用紙ならばL版10円ほどです。
ただしタンク数が増えるため、実際のランニングコストは4色機より高めになる傾向があります。
一方、写真印刷用でも大量出力に対応した「特大タンク型」モデルがあり、この場合はL版で1枚あたり3円以下と大幅にコストを抑えられます。
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結論的にいえば、このカテゴリは、写真専用紙を使ってプリントアウトを楽しみたい方向けです。それ以外の用途ではやや持て余す傾向があります。
このカテゴリのプリンタは2回目記事でみています。この目的で購入を考えていたかたは、2回目記事(こちら)をご覧ください。

第3に、A4ビジネス用インクジェット複合機です。
企業向けには大型モデルもありますが、A4サイズであれば家庭にも置けるコンパクトタイプもあります。す。
インク数は、4色です。
インクは、黒だけでなく、全色とも顔料インクです。
顔料インクは水ににじみにくく、普通紙へのカラー印刷に適しています。ただし、年賀状などの「ふちなし印刷」ができない、写真用紙など特殊紙に非対応といった制約も多く、まさにストイックな「仕事用」といえます。
予算は、個人向けであれば1万円台からあります。
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結論的にいえば、写真印刷を必要とせず、ビジネス文書のカラー印刷で十分な場合、このカテゴリを選ぶのは有効です。
普通紙向けにドットが大きめに設計されているため、印刷速度が速い傾向もあります。
なお、このカテゴリも、このブログだと別記事です。3回目記事(こちら)をご覧ください。
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以上、A4インクジェットプリンタの「選び方の基本」でした。
1・A4カラープリンタ・複合機の比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:エプソン〈入門機〉
1-3:ブラザー〈入門機〉
1-4:キヤノン 1〈入門機〉
2・A4カラープリンタ・複合機の比較 (2)
1-4:キヤノン 2〈入門機〉
2-1:HP〈入門機〉
3・A4カラープリンタ・複合機の比較 (3)
3-1:エプソン〈特大タンク〉
3-2:キャノン〈特大タンク〉
3-3:ブラザー〈特大タンク〉
3-4:HP〈特大タンク〉
4・A4カラープリンタ・複合機の比較 (4)
4-1:モバイルプリンタ
4-2:最終的なおすすめの提案【結論】
今回の1回目記事では、以下、4色・5色タイプを中心に、全4回に分けて比較していきます。
家庭用として、特別な用途がなければ、写真にも普通紙にも幅広く対応できるこのタイプが最も使いやすいといえるでしょう。
1-2・エプソンのカラープリンター

はじめに、エプソンの「カラリオ」の4色インクジェット機の比較です。
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以下の本文では、高評価できる部分は赤系の文字色で、イマイチな部分は青字で書いていくことにします。

【2024年発売】
Windows 7〜11 MacOS 10.9〜26
1・EPSON カラリオ EW-056A
¥8,705 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色
黒インク数: 1色
印刷速度:約4枚/分(A4普通紙/黒)
接続方法:WI-FI USB
給紙容量:50枚(後トレイ)
スキャナ:1200dpi×2400dpi
ADF:
自動両面印刷:
サイズ:高さ146×長さ390×奥行300mm
EW-056Aは、エプソンのプリンター複合機の入門機です。

プリンタ機能のほか、スキャナとコピーも付いた複合機です。
現在は、どのメーカーの家庭用入門機もこのような仕様です。
なお、入門機なので、本体に液晶パネルは付属せず、このあたりに値段を感じます。

サイズは、高さ146×長さ390×奥行300mmです。
かなり小型で、設置性は良いです。

EPSON 4色パック MED-4CL
¥3,948 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
EPSON ブラック MED-BK
¥1,773 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約30.5円
A4普通紙カラー 約15.2円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約22.2円
フォト年賀状印刷 32.7円
A4Photoカラー 約122.7円
インクコストは、インクジェットの場合、写真専用紙と、普通紙(コピー用紙)だと、印刷密度の関係で、コストが大きく変わります。そのため、メーカーは両方の場合のコストを出しています。
上表は、そのデータを元にしながら、Amazonの実売価格から実際のインクコストを計算したものです。
写真印刷のコストは、EPSONの場合、格安機の「標準」より少し高めという程度に収まっています。
年賀状ほか、そこまで使わないならば、気にならない水準です。
普通紙印刷のコストは、A4普通紙へのカラー印刷で約15.2円と公表があります。
A4普通紙へのモノクロ印刷の費用は、他社と異なり非公表です。
しかし、用紙の表面積などからコストを計算すれば約4円という計算です。
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結論的にいえば、格安機ですが、写真、印字とも、印刷コストは、そこまで高くないです。年間を通して、そうは枚数を印刷しない方ならば、これで問題ないでしょう。

カラー印刷のクオリティは、格安機としては、高いです。
この値段の製品としては、印字品質は良く、階調性も良好です。デジカメ写真などの「黒つぶれ」も少なめです。
なお、同社が「画質に力を入れる」機種は「エプソンカラー」機と呼びます。しかし、この機種は、「写真印刷に強い」インクである、黒の染料インクを採用しないので、その「称号」を得ていません。
黒以外の3色は「染料インク」で、インクの打ち出しもエプソン自慢のMACH方式(マッハジェット式)ですが、それでも、インク構成の部分で、同社の6色機などより、画質は落ちます。

文字印刷のクオリティは、逆に、良好です。
なぜなら、くっきりブラック(顔料インク)を採用するからです。
顔料インクは一般的な染料インクよりも耐水性が強いので、普通紙印刷では、文字が「にじみ」にくく、ビジネス文書の印刷に向きます。

ヘッドも、6色インクモデルにも採用する滴下するインクのサイズを的確に打ち分ける、MSDT(マルチ・サイズ・ドット・テクノロジー)を装備します。
印刷速度は、最大の問題点です。
A4原稿へのカラー(写真用光沢紙)の印刷速度が、2分49秒と相当遅いからです。
普通紙へのA4のビジネス文書(黒・カラー)の印刷の場合の速度も、非公開です。
同じ排紙構造・速度の旧機種で取った実測値を参考にすると、4枚/分ほどです。
他社の低価格機と較べても、ストレスはあるでしょう。
自動両面印刷機能も、非搭載です。
裏表を同時印刷したい場合は、2回操作が必要であり、不便です。

給紙容量は、一方、トレイに50枚と少ないです。
また、本機は下部に給紙トレイはないので、用紙は背面に立てる「後トレイ」仕様になります。 こうした点で、あくまで「入門機」という仕様です。

Epson iPrint(スマホアプリ)
¥0 Apple App Store
Epson iPrint(スマホアプリ)
¥0 Google Play
ネットワーク機能は、USB接続のほかWi-Fi(無線LAN)が搭載されます。
そのため、スマホアプリから直接印刷ができます(iPrint機能)。
ただし本体に液晶パネルがないので、こうした利用はできるにせよ不向きです。
スキャナー解像度は、1200dpi×2400dpiです。
ADF(原稿自動送り装置)はないですが、読取クオリティ自体は良いです。
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以上、EW-056Aの紹介でした。
比較的安く購入できる「エプソン機」として、人気のある機種です。
ただ、能力を見ると、印刷速度は期待できないですし、両面印刷も非対応です。そのため、毎週のように使う方にはおすすめできませんが、それ以外の性能はまとまっています。
印刷コストも割安水準ですし、逆説的な表現ですが、プリンターを「あまり使わない方」で、ある程度信頼できる格安機を探している場合、候補となります。

【2024年発売】
Windows 7〜11 MacOS 10.9〜26
2・EPSON Colorio EW-456A
¥11,755 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色
黒インク数: 1色
印刷速度:約4枚/分(A4普通紙/黒)
接続方法:WI-FI USB
給紙容量:100枚(後トレイ)
スキャナ:1200dpi×2400dp
自動両面印刷:対応
サイズ:高さ170×長さ375×奥行300mm
EW-456Aは、エプソンのプリンター複合機の中級機です。
1つ上で紹介した、EW-056Aの上位機です。

利用するインクと、搬送ユニットは下位機種と共通です。したがって、印刷コスト・印刷速度・印字品質など、基本となる部分は「同じ」です。
一方、旧機種と比べると、やはりインク型番が変わりました。
ただ、印刷コストは同じである上で、こちらの場合、液晶インターフェイスの若干の改良もありました。価格的に旧機が(すでに)安いわけではないので、新機種が問題ないです。
1つ上でみた下位機種よりパワーアップする部分のうち、以下の2点が注目点です。

第1に、操作パネルに液晶が付属した点です。
1.44型の小さなものですが、コピーなどの操作の確認がしやすくなっています。
スマホから直接印刷する場合も、パネルで確認ができるため、失敗は少なくなるでしょう。

第2に、自動両面印刷機能が、搭載される点です。
職場などに持って行く書類のかさが2分の1にできるため、人によってはかなりメリット性があります。
年賀状などの印刷にも便利です。紙コストの削減にもなります。
1・給紙量の増加(100枚)
2・メンテナンスユニット
3・名刺サイズ対応
4・コピーでのふちなし印刷
そのほか、以上の4点に、下位機種との違いが見られます。
例えば、コピー機能が「オートフィット対応」となり、ふちなし印刷ができるなどです。

メンテ性は、同社の上位機が採用するメンテナンスユニットを採用です。
下位機の場合、(使われなかった)廃インクが「廃インク吸収パッド」に溜まり、溜まりきったら預かり修理です。ただ、このグレードはユーザーが交換できため、結構長いこと、多くの枚数を印刷した場合も、ユーザーで交換できます。
ただ、本機はパワーユーザーが選ぶグレードの機種ではないですし、純正(EWMB3)でも1000円程度なので、そこまで気にしなくても良いです。
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以上、エプソンのEW-456Aの紹介でした。
エプソンに、これまでなかった4色インクモデルの「中級機」です。
自動両面印刷機能の搭載により、家庭内での利用を前提としつつ、ビジネスよりに便利になったと評価できます。
ただ、その場合、搬送ユニットが下位機種と共通であり、他社に比べて、印刷速度が遅いという致命的な欠点があります。この部分はネックです。
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なお、エプソンは、家庭用の4色プリンタは、後ほど別に紹介する「エコタンクプリンター」を除けば、これらのみです。
上位機は【6色インクジェットの比較記事】で紹介している機種となります。価格面では1万円前後からです。詳しくは、上記リンク記事をご覧ください。
1-3・ブラザーのカラープリンター

つづいて、ブラザーのカラープリンターをみていきます。
ブラザーは、伝統的に4色インクにこだわりを持ち、その高性能化を目指している企業です。

【2025年発売】DCP-J528N後継機
Windows 10〜11 MacOS 13〜26
3・ブラザー PRIVIO DCP-J529N
¥13,291 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色
黒インク数: 1色
印刷速度:約15枚/分(A4普通紙/黒)
接続方法:WI-FI4 USB
給紙容量:100枚
スキャナ:1200dpi×2400dpi
ADF:
自動両面印刷:対応
サイズ:高さ148.5×奥行343×横幅390mm
DCP-J529Nは、ブラザーの現行の入門用プリンタです。

本体サイズは、高さ148.5×奥行343×横幅390mmです。
家庭用であり、設置性は良いです。

操作も、ブラザーは全機種とも、2.7型のTFT液晶を装備し、しかもタッチパネル式です。
直感的な操作が可能です。インクの残りなどの視認性も良いです。
本機のシステムも、スキャナとコピーも付いた複合機です。

【LC511-4PKのAmazon型番】
Brother 4色パック LC511-4PK-E
¥3,500 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
【LC511BK-2PKのAmazon型番】
Brother ブラック2個 LC511BK-2PK-E
¥1,745 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
純正インクの単価は、上記の通りです。
黒インクに2本入りの「お徳用パック」もあります。
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約31.0円
A4普通紙カラー 約11.4円
A4モノクロ 約2.9円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約24.4円
フォト年賀状印刷 約35.9円
A4Photoカラー 約134.5円
インクのコストパフォーマンスは、Amazonにおけるインクの実売価格からすれば、上表のようになります。
写真印刷のコストは、エプソン4色機(入門機)とほぼ同じです。
ブラザーはインク代が安いイメージでしたが、従来のブラザー機(DCP-J528N)とインクが変わり、他社とかわらない水準に落ちました。
インクタンクも見るからに小型化されましたし、本機については(悪くないにせよ)平凡なランニングコストです。
普通紙印刷のコストは、同社は公開します。
A4カラー印刷で、1枚11.4円、A4白黒印刷の場合は、約2.9円です。
白黒印刷についてはかなり安めの数字で、カラーも普通紙ならば、コストは安い方です。
全色とも、A4カラー文書で350ページ分の容量です。
なお、エコ印刷にするとよりコストは安くできます。ただ、印字はかなり薄いので、個人利用の「メモ用」です。今回は調査対象にしていません。

カラー印刷のクオリティは、4色タンクとしては良いです。
エプソン同様に、カラーインク3色は染料インクを利用し、黒のみ顔料インクという構成です。
同社の場合、ビジネス向けは、インクの最小液滴量2plですが、家庭向けの本機は、画質重視で1.5pLです。

文字印刷のクオリティは、期待値は高いです。
エプソンと同じで、にじみにくい顔料黒インクだからです。
そのため、4色モデルとしては、品質はエプソンと並び、「トップレベル」です。
印刷速度は、1分間にカラー9枚・モノクロ15枚です。
エプソンのカラリオシリーズよりも約3倍は高速です。
両面印刷の場合は、5枚・7枚の水準で、優秀です。ここは旧機より明らかに延びた感じで好ましい改良です。ファストプリントの速度も、モノクロ6.2秒・カラー9.6秒ですので、そこそこあります。
入門機としては速度面で優秀と言って良いでしょう。

給紙容量は、一方、用紙トレイに100枚と十分です。
また、エプソンと異なり、用紙トレイは下部なので、紙を指しっぱなしにできるのはワンポイントです。

ネットワーク機能は、USB接続のほか、Wi-Fiに対応します。
スマホから直接的に印刷できるため、今の時代には便利な機種だと思います。
専用アプリ(Brother Mobile Connect)も用意されます。

クラウド連携も強いです。
ここは次に見るキヤノンも力を入れますが、同社もクラウドサーバーを用意しているので、PCを介さず、各社のストレージサービスから直接印刷すること、あるいは、保存することができます。

そのほか、メール添付でプリンタにメールを送る形での印刷(Eメールプリント)、あるいは、スキャン資料に対して自動でOCR(光学文字認識)をかけたり、Office(Word、Excel、PowerPoint)データに変換する機能性もあります(スキャン to Office文書 )。
自動両面印刷機能も搭載されます。
職場などに持って行く書類のかさが2分の1にできるため、人によってはかなりメリット性があります。
年賀状などの印刷にも便利です。紙コストの削減にもなります。

スキャナー解像度は、1200dpi×2400dpiです。
ただ、上図のような原稿を一度に取り込むためのADF(原稿自動送り装置)は未装備です。欲しい場合は、上位機を選びましょう。

使い勝手の部分では、インク交換がフロントオペレーションで出しやすいと言えます。
そのほか、ブラザーは(他社と違い)電源オフ時に、ヘッドのノズルクリーニングを自動でおこなう機能性があります。
ここは、一長一短です。他社は(原則)手動ですので、毎回1-2枚程度の印刷の場合、先ほどのインクコストの良さは、メンテ時に「捨てインク」が生じる点で、やや下振れするかもしれません。ただ、全く、使わない期間が長いような場合はこの仕様は合理的で、入門機には向く仕様です。
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以上、ブラザーのDCP-J528Nの紹介でした。
写真印刷のコストは入門機としても平凡です。ただ、普通紙へのビジネス文書ならば、カラーでも安めで、かつ、カラーも納得水準です。あまり、専用紙に写真印刷をしない方が、家庭向きに1台備える感じは良さそうです。
インクも、黒が顔料インクの4色インクである上、印刷速度・スキャン速度とも家庭向きの格安機として「速い」です。
画質面も、家庭用の4色インク機とすれば優秀です。年賀状を含めて、家庭で普通に利用する分には、これでも十分です。
同社のCM風に言えば「賢く選べばブラザー」と言えそうです。

【2025年発売】
Windows 10〜11 MacOS 13〜26
【FAXなし】
(通常型番)
4・ブラザー PRIVIO DCP-J929N-W
4・ブラザー PRIVIO DCP-J929N-B
¥17,800 楽天市場 (2/3執筆時)
(Amazon限定型番):USBダイレクト印刷なし
5・ブラザー プリビオ DCP-J916N
¥17,416 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
【FAXあり】
6・ブラザー PRIVIO MFC-J908N
¥21,309 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色
黒インク数: 1色
印刷速度:約15枚/分(A4普通紙/黒)
接続方法:WI-FI4 USB
給紙容量:150枚
スキャナ:1200dpi×2400dpi
ADF:搭載(片面のみ・最大20枚)
自動両面印刷:対応
サイズ:幅390 x高さ182.5x 奥行343 mm
DCP-J929Nは、ブラザーの家庭向きの「中級機」になります。

Amazon限定型番があります(白のみ)。
こちらは、USBメモリなどを利用したダイレクトプリント機能が省略です。あとは変わりませんので、要不要で考えてください。

一方、 MFC-J908NはFAX付属の同級機です。
形状は同じですし、要不要で考えてください。FAXの速度面では、しっかり、スーパーG3規格で、PCファックスや、クラウド転送にも対応しますし、その部分の性能も良いです。
なお、同社のファックス部分は【A4ビジネスプリンターの比較記事】でもう少し詳しい説明をしています。今回は家庭向けですし、この程度の説明にしておきます。
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結論的にいえば、USBダイレクト印刷が不要ならば、Amazon限定を含めて、値段で決めて良いでしょう。あとは、FAXの要不要を考えれば、選ぶのは簡単です。
あとは変わりませんので、同時にみていきます。

筐体サイズは、幅390 x高さ182.5x 奥行343 mmです。
設置性はほぼ同じです。ただ、高さだけ、後述するように、スキャナのADFがある分、少し背が高いです。

【LC511-4PKのAmazon型番】
Brother 4色パック LC511-4PK-E
¥3,500 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
【LC511BK-2PKのAmazon型番】
Brother ブラック2個 LC511BK-2PK-E
¥1,745 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
純正インクの単価は、上記の通りです。
黒インクに2本入りの「お徳用パック」もあります。
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約31.0円
A4普通紙カラー 約11.4円
A4普通紙モノクロ 約2.9円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約24.4円
フォト年賀状印刷 約35.9円
A4Photoカラー 約134.5円
インクは、先ほどみた、同じインクを利用します。
先述のように、写真印刷のコストはイマイチですが、ビジネス文書ならば、カラーも普通紙も、コストは安めです。とくに、白黒印刷はそのように言えます。
印刷速度は、1分間にカラー14.5枚・モノクロ15枚です。
下位機種より、カラーの印刷速度がかなり上昇して、モノクロと遜色ない水準です。
ファストプリントの速度も、カラーでも6.5秒と高速です。
エプソンのカラリオシリーズよりも約4倍は高速と言えます。

印刷のクオリティは、ただし、注意点です。
同じインクですが、下位機と比べて、最小液滴量が1.5plではなく2plにダウングレードさせています。
カラーの速度アップさせた部分の弊害ですので、年賀状など専用紙への写真印刷のクオリティは、下位機種にやや負けます。
ネットワーク機能は、USB接続とWi-Fi4に対応します。

スキャナー解像度は、1200dpi×2400dpiです。
一方、本機は、上部にADF(原稿自動送り装置)があります。
読み取りは片面のみではありますが、最大で1200×2400dpiの解像度、速度は(設定される光学解像度は不明ですが)毎分8枚(モノクロ11枚)と、十分に実用性はあります。
給紙容量は、一方、トレイに150枚と十分です。
その他の仕様は、下位機種と目立つ違いはないです。
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以上、ブラザーのDCP-J929Nの紹介でした。
先述のように、写真印刷のクオリティを少し犠牲にしつつ、カラー印刷の速度を上げた機種です。サイズを維持しつつ両立は難しい部分なので、ここは仕方ないです。
この部分で、ビジネス文書はもっぱら「カラー印刷」という場合は、下位機に対して価格高い本機を選ぶ意味があります。一方、カラーの速度をそこまで求めない場合は、下位機のほうが良いでしょう。
実際、完全に仕事用にしない場合、あるいは、スキャナ・コピーのADF機能は使わないだろうという方は、先ほどみた下位機でも家庭用では十分に思えます。

【2022年発売】
Windows 7〜11 MacOS 10.12〜26
7・ブラザー PRIVIO DCP-J1800N
¥22,700 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色
黒インク数: 1色
印刷速度:約17枚/分(A4普通紙/黒)
接続方法:WI-FI4 USB LAN
給紙容量:100枚
スキャナ:1200dpi×2400dpi
ADF:搭載(片面のみ・最大20枚)
自動両面印刷:対応
サイズ:幅400× 高さ172×奥行343mm
PRIVIO DCP-J1800Nは、同社の家庭用では、一風変わった上位機です。
ファックスは未付属の製品です。一方、他社にもない面白い機能性があります。

本機は、筐体内にロールカッターが仕込まれていて、A4用紙をA5にカット可能です。カットした場合も、速度がほぼ低下しないのは、優秀です。
PC上でA5用紙を選ぶ、あるいは、本体の液晶パネルで「カットコピー」を選べばA5で出ていきます。

かなり面白い発想です。
刃の耐久性は、5万枚です。本体の寿命相当ですので、交換は不要です。
安全面も、普段触るような場所ではなく、カッター利用時のみ出る仕組みなので安全です。
平行切断性も、見本を見た限り、ローラーほか搬送機構を使い込んだあとは分かりませんが、新品に近い状況では問題なさそうです。
「重ねてトントン叩いてA5のコピー紙のように書類が揃う」という意味ではないですが、実用上問題ないでしょう。

本体サイズは、幅400× 高さ172×奥行343mmです。
カット機能はありますが、収納性は問題ないです。
本機のシステムも、スキャナとコピーも付いた複合機です。

【LC411-4PKのAmazon型番】
Brother 4色パック LC411-4PK-E
¥4,454 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
【LC411BK-2PKのAmazon型番】
Brother ブラック2個 LC411BK-2PK-E
¥2,504 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
純正インクの単価は、上記の通りです。
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約24.2円
A4普通紙カラー 約10.4円
A4普通紙モノクロ 約3.2円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約19.5円
フォト年賀状印刷 約28.8円
A4Photoカラー 約107.8円
インクのコストパフォーマンスは、Amazonにおけるインクの実売価格からすれば、上表のようになります。
写真印刷のコストは、先ほどの下位機に比べて水準は良く、2割ほど安めです。
家庭用の4色インクタンクの現行機としては、他社と比べても安めです。
普通紙印刷のコストは、一方、A4カラー印刷で、1枚 10.4円、A4白黒印刷の場合は、約3.2円です。
いずれも、下位機と同じで安めと言って良い水準です。
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結論的にいえば、4色インクタンクで、そこまで、写真印刷を多用する方もいないでしょうし、インクコスト面では、マイナスではないにせよ、そこまでのメリット性もないです。
カラー印刷のクオリティは、先ほどの中級機と同じです。
こちらも、インクの最小液滴量2は、2pLの水準なので、ビジネス文書向きの「速度重視」の仕様です。ただ、A5用紙に切れる部分を含めて、仕事用の機種ですし、問題ないしようでしょう。
印刷速度は、1分間にカラー16.5枚・モノクロ17枚です。
しっかり、速いです。

ネットワーク機能は、USB接続・Wi-Fi4のほか、有線LANも搭載です。
本機も、USBダイレクト印刷にも対応です。
給紙容量は、一方、トレイに100枚です。
中位機より少ないですが、家庭用、個人用ならば問題ない水準です。
自動両面印刷機能も搭載されます。
スキャナー解像度は、、1200dpi×2400dpiです。
本機も、片面ですがADFを搭載です。最大で1200×2400dpiの解像度、速度は(設定される光学解像度は不明ですが)毎分10.5枚(モノクロ13枚)です。
あとは、中位機までと目立つ違いはないです。
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以上、ブラザーのPRIVIO DCP-J1800Nの紹介でした。
基本的には、仕事用に便利なものです。ただ、A5ほかそれより小さいものの印刷(免許証などのコピーほか)に利用する場合、わりと家庭用でも便利でしょう。
一方、インクコストは、従来このタンクは「良コスト」でしたが、近年の値上げで、写真印刷部分ほか、その部分のプレゼンスが狭まったと言えます。その点で言えば、カット機能が不要ならば、同社の中位機、入門機を選んでも構わないと言えます。
2-1・キヤノンのカラープリンター

つづいて、キヤノンのプリンターの入門機の紹介です。
同社の場合、4色ほか、黒が2系統になる5色インクも出すので、そちらもあわせてみていきます。

【2025年発売】
Windows 7〜11 MacOS 12〜26
8・Canon PIXUS TS6630
¥14,918 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
ADF:
サイズ:幅374×奥行350×高さ168mm
9・Canon PIXUS TS6730
¥18,000 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
ADF:搭載(片面・最大35枚)
サイズ:幅374×奥行350×高さ208mm
インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色(一体型)
黒インク数:1色
印刷速度:約15枚/分(A4普通紙/黒)
接続方法:WI-FI5 USB
給紙容量:100枚+100枚
スキャナ:1200dpi×2400dpi
自動両面印刷:対応
TS6630とTS6730は、キヤノンのインクジェットプリンタのスタンダード機です。
本機のシステムも、プリンタ・スキャナ・コピー機能が付いた「複合機」です。

2機種ありますが、後者のみスキャナのADF(原稿自動送り)が付属です。
両面非対応で片面スキャンのみ対応ですが、あれば便利でしょう。個人的にはそちらを推します。
下では同時に紹介します。

本体のサイズは、幅374×奥行350×高さ168mmです(収納時)。
ADF付の上位機は高さ208cmですが、いずれにしてもコンパクトです。
液晶は、2.7インチで、タッチパネル式になります。

【3色カラー大容量タイプ】
Canon BCI-386XL
¥4,145 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
【ブラック大容量 タイプ】
Canon BCI-385XL
¥3,218 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
純正インクの単価は、こちらになります。
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約29円
A4普通紙カラー 約20.3円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約26.2円
フォト年賀状印刷 約38.5円
A4Photoカラー 約144.4円
インクのコストパフォーマンスは、Amazonの実売価格からすると以上の通りです。
エプソン・ブラザーの同クラスの製品に比べてもやや高めです。
写真印刷のコストは、追加の注意も必要です。

なぜなら、本機は、他社のように「4色独立タンク」を採用しておらず、「3色タンク」+「黒インクタンク」の構成だからです。
カラーインクの1つがなくなると、カラータンク丸ごと交換になるため、使い方によってはより割高な場合もあり得る機種です。
本機の場合、上で示した「大容量タンク」を使った場合のコストです。標準タンクだとさらにコストが悪いです。あまり使わない方は(インクの消費期限の問題もあるので)、さらに、お得ではないと言えます。
普通紙印刷のコストは、メーカーによると、普通紙カラーで20.3円です。 モノクロならば1枚12円強でしょう。
いずれも安くはないです。
印刷速度は、モノクロA4普通紙で15.0枚/分、カラーA4普通紙で10枚/分です。
家庭用として十分です。ファーストプリントも9秒(カラー11秒)と十分です。

インク構成は、カラーは染料インクと、黒色は顔料インクです。
エプソン・ブラザーと同じです。
カラー印刷のクオリティは、キャノンでは「中級」です。
キャノンは最近、最小液滴量が非公開です。ただ、カラーインクのノズル数(カラー768・白黒832)から言えば、そう言えます。
4色インクモデルでは良い方ですが、写真向きとは言えない水準、ブラザーの高速モデル(最小液滴量=2pl)と同じ水準と考えて良いでしょう。
実際、キャノンも写真印刷は、そこまで強調しません。

モノクロ印刷のクオリティは、文字に強い顔料黒インクです。
やはり、カラーを含めたビジネス文書の印刷に向くインク構成です。

ネットワーク機能は、USB接続のほか、Wi-Fi5(11ac)です。
なお、キャノンは、WI-FI5(11ac)なので、若干ですが速度・安定性の部分の仕様が他社より良いです。
また、QRコードダイレクト接続として、プリンタのQRコードを読み取ることで、スマホとのダイレクト接続(アドホック)がワンタッチでできる機能性があります。
なお、同社のアプリ(Canon PRINT)経由で、普通にご家庭のWI-FIシステムにつなげて印刷も可能です。

また、「PIXUSトークプリント」として、アプリ不要でLINEなどから直でプリントできる機能性もあります。このあたりの接続性は、キャノンは工夫があります。

一方、キャノンは、スマホからのダイレクト印刷ほか、PCを介さずWI-FIで直接他社のクラウドサービスとの送信連携が可能です。そちらのデータの直接的な印刷ほか、スキャンした書類の自動転送ができます。
ビジネスプリンターだと、この仕様は他社も持ちますが、家庭用の入門機だと珍しいです。ただ、必須かといわれると微妙ですが。
そのほか、本機は、WI-FI接続の場合、利用時に自動で電源が付く「自動電源オン」に対応です。ただし待機電力はかかりますので、設定でONにする仕様です。
自動両面印刷機能も、搭載です。
給紙容量は、一方、給紙トレイに100枚と十分です。
そのほか、背面にも100枚入ります。合計200枚の2WAY給紙です。
給紙量を重視したい場合は良い仕様ですが、後トレイは展開したままだと邪魔で、ホコリも入る点は注意です。
スキャナーは、解像度は、1200×2400dpiです。
わりと性能は良いです。
先述のように、上位機はADF(原稿自動送り)が付属です。
速度的には300dpiで1分10枚強の水準ですし、格安機としては優秀です。
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以上、キヤノンのTS6630とTS6730の紹介でした。
ビジネス向け、家庭向けに利用上の独自の工夫がありこの部分は好印象です。
一方、インクコストはやはり課題です。カラ一体型である上で、インク自体のコストもあまり良くないため、今回の比較基準だと少しおすすめしがたいです。
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なお、キャノンは、以上のような下位機(入門機)の展開があります。
順番にみておきます。

【2025年発売】
Windows 7〜11 MacOS 12〜26
10・Canon PIXUS TS5530
¥13,500 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
ADF:
サイズ:幅374×奥行350×高さ168mm
11・Canon PIXUS TS5630
¥16,500 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
ADF:搭載(片面・最大35枚)
サイズ:幅374×奥行350×高さ208mm
インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色(一体型)
黒インク数:1色
印刷速度:約14枚/分(A4普通紙/黒)
接続方法:WI-FI4 USB
給紙容量:100枚
スキャナ:1200dpi×2400dpi
自動両面印刷:対応
第1に、TS5530とTS5630です。
先ほどの機種の下位機です。
こちらも、ADF(人工自動送り)の有無で2種類あります。

サイズは、1つ上で見た上位シリーズと同じです。
ただ、液晶が装備され図、1.42型のモノクロ有機ELパネルになります。
その関係もあり、先述のクラウド連携に非対応です。一方、家庭向けの機能性は、QRコードでの接続や、LINEからのダイレクト印刷を含めて、上位機と同様の装備です。
利用するインクは、上位機と同じです。
したがって、コストも変わりません。やはり、一体型タンクであるのが大きな難点にみえます。
印刷速度は、モノクロA4普通紙で14.0枚/分、カラーA4普通紙で9枚/分です。
上位機より多少落ちますが、十分でしょう。ただし、上位機と違い、ファーストプリント時間は非公開です。

利便性の部分では、自動幅検知に対応です。
用紙を挿入すると、自動で用紙幅を検知して、設定不要で印刷に入れる機能性です。
ちょっと便利です。2025年機からの機能性なので、こちらの下位機のみあります。
ネットワーク機能は、USB接続のほか、Wi-Fi4です。
Wi-Fi5ではないですが、5GHz帯は対応する水準であり問題はないです。
給紙トレイは、トレイに100枚です。
ここは上位機と同じですが、後トレイ(100枚)は省略になっています。
あとは、目立つ違いはないです。
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結論的にいえば、家庭用としては、そこまで機能性は変わらないので、1つ上の上位機より安いこちらでも良いように思います。
一方、仕事用と考えると、給紙トレイの系統の少なさほか、クラウド連携ができない点で、ややものタリン差はあります。
ただ、いずれの場合も、やはり、インクタンクが、一体型タンクである部分で、ランニングコストには課題があります。
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【2021年発売】
Windows 7〜11 MacOS 10.11〜26
12・Canon PIXUS TS5430 TS5430-BK
¥12.500 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色(一体型)
黒インク数:1色
接続方法: USB WI-FI(2.4GHzのみ)
給紙容量:100枚
スキャナ:600dpi×1200dpi
ADF:
印刷速度:約13枚/分(A4普通紙/黒)
自動両面印刷:対応
サイズ:高さ148×長さ403×奥行315mm
第2に、S5430 です。
1つ上のADF未搭載のTS5530の旧機となります。
多色もあったのですが、黒モデルのみ残っています。

CANON 3色カラー 大 BC-361XL
¥3,145 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
CANON ブラック 大 BC-360XL
¥3,218 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約30.2円
A4普通紙カラー 約20.4円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約23.0円
フォト年賀状印刷 約33.9円
A4Photoカラー 約126.9円
インクのコストパフォーマンスは、一方、この世代はインクが変わります。
Amazonの実売価格からすると以上の通りです。
コスト的にはこの世代もあまり良くないです。やはり、カラーは一体型です。
印刷速度は、A4普通紙に対して、モノクロは1分間に13.0枚、カラーは6.8枚です。
新機種より落ちますが、まあ合格点でしょう。
あとは、外観が多少異なるのと、WI-FIが2.4GHz帯のみのフォローになる点を除けば、言及したい違いはないです。
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結論的にいえば、旧機もやはりインクタンクの部分の仕様が課題と言えます。
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Windows 7〜11 MacOS 10.15〜15
【2024年9月発売】
13・Canon PIXUS TS3730 【各色】
¥8,000 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
インク種類:染料+顔料インク
カラーインク数:3色(一体型)
黒インク数:1色
印刷速度:約7.7枚/分(A4普通紙/黒)
接続方法:USB WI-FI4
給紙容量:60枚(後トレイ)
スキャナ:600dpi×1200dpi
ADF:
自動両面印刷:
サイズ:幅435×奥行327×高さ145mm
第3に、TS3530です。
同社の複合機タイプでは最安モデルです。
コストカットのため、液晶パネルはモノクロで小さいです。

CANON 3色カラー BC-366XL (大容量)
¥2,836 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
CANON ブラック BC-365XL (大容量)
¥2,936 Amazon.co.jp (2/3執筆時)
メーカー公表印刷コスト
L判光沢紙 約28.1円
A4普通紙カラー 約18.5円
実際の印刷コスト
L判光沢紙 約21.3円
フォト年賀状印刷 約3131円
A4Photoカラー 約117.4円
インクのコストパフォーマンスは、上表のとおりです。
上位機より(気持ち程度で)良いですが、やはり、カラーは一体型です。
印刷速度は、A4普通紙へのカラー印刷は、1分間に4枚、モノクロ印刷は、1分間に7.7枚です。かなり遅いです。

カラー印刷のクオリティは、本機は、インクの最小滴下量が2ピコリットルです。
ノズルも少ない(カラー320・白黒320)ので、モノクロを含めて、クオリティはあまり重視されません。
自動両面印刷機能は、非搭載です。
ネットワーク機能は、USB接続とWi-Fi対応です。
給紙容量は、60枚です。
本機は、給紙トレイがなく、後トレイから給紙する方式になります。
スキャナー解像度は、ここまでの上位機よりも劣る600×1200dpiです。
実用水準はありますが、良くはないです。
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結論的にいえば、本当に滅多に「使わない」だろう方で、画質もあまり気にしない方以外は、ランニングコストを含めてあまりおすすめできません。
キヤノンの場合、次からみていく5色タンクモデルと、本機を含めた4色インクタンクだと、かなり仕様差があるので、性能で選ぶならば、そちらと言えます。
次回につづく
インクジェット複合機のおすすめは結論的にこちら!
というわけで、今回は、カラープリンターの比較の1回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

2・A4カラープリンタ・複合機の比較 (2)
1-4:キヤノン 2〈入門機〉
2-1:HP〈入門機〉
3・A4カラープリンタ・複合機の比較 (3)
3-1:エプソン〈特大タンク〉
3-2:キャノン〈特大タンク〉
3-3:ブラザー〈特大タンク〉
3-4:HP〈特大タンク〉
4・A4カラープリンタ・複合機の比較 (4)
4-1:モバイルプリンタ
4-2:最終的なおすすめの提案【結論】
続く2回目記事【こちら】では、キヤノンの上位機を追加でみたあと、米国のHP(ヒューレットパッカード)の製品を紹介します。

また、その後「桁違いのインク代の安さ」で評判のエプソンの大容量タンク(エコタンク)搭載プリンターを紹介します。
インクコスト ★★★★★
画質(普通紙)★★★★★
画質(写真) ★★★★★
印刷スピード ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その後、第3回目記事(こちら)では、全体の結論として、ここまでに見た「4色インクの機種すべて」から、価格別・目的別に「Atlasのおすすめ機種」を提案していきます。
引き続きよろしくお願いします。
2回目記事は→こちら!
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