比較2018'【疲れない!】全35機の無線マウスの使用感とおすすめ・選び方:ワイヤレスマウス(1)

2018年09月20日

比較2018'【疲れない!】全35機の無線マウスの使用感とおすすめ・選び方:ワイヤレスマウス(1)

【今回レビューする内容】2018年 高性能!ロジクールなど疲れにくいワイヤレレスマウスの性能とおすすめ・選び方:人気のモバイル/デスクトップ用の違いやランキング: USB無線 Bluetooth:ロジクール マイクロソフト エレコム Apple バッファロー フルサイズ コンパクト:高級ワイヤレスマウス ワイヤレスゲーミングマウス

【比較する製品型番】 Logicool Logitech MX Vertical MXV1s MX MASTER 2S MX2100 MX Anywhere 2S MX1600 G603 G703 G903 LIGHT SPEED Wireless Gaming Mouse M186 M187 M220 M331 M325t M545 M546 M186 M560 M705m M720 M557 M337 M585GP M590 T630BK M-XGL20DL M-BT13BL M-XGL10BBK M-BT17BB M-BT18BB BSMBW105BK BSMBB108BK Arc Mouse ELG-00007 RVF-00062 7N5-00011 Apple Magic Mouse 2 MLA02J/A MRME2J/A M-DWL01DBBK M-DC01MBBK

今回のお題
疲れずに使える!PC用マウスのおすすめはどの製品?

 どもAtlasです。

 今回は、ワイヤレスマウス(USB式・Bluetooth式)を比較します。

 1000円台の「安いマウス」から、1万円を超える高級マウスまで、30機種以上の性能を比べます。

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 Atlasは、十数年にわたり、マウスを100製品近く使い潰してきた「自称」マウス研究者です。

 今回はその経験から最新機種を分析し、「手が疲れない」という点で「オススメのマウスの選び方」を解説します。

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 ビジネスからゲームまで快適に使えるマウスを、目的別・サイズ別に紹介していくつもりです。

 以下では、いつものように各製品を紹介したあと、最後に「結論」として、予算別・目的別に「最もオススメできるマウス」を提案していきます。

ーー

1・ワイヤレスマウスの比較
2・有線マウスの比較記事

 なお、今回の記事はこのブログのマウス関連記事の1回目記事として書きました。

1・マウスの選び方の基本

 具体的な製品比較に入る前に、マウスを比較するにあたっての、比較基準を示しておきます。

1・マウスの大きさ
2・マウスの正確性(追随性)
3・スクロールホイールの性能

 Atlasの経験から言えば、「疲れずに」マウスを利用するため、最も重要視するべきポイントは、以上の3点です。

 大事な部分ですから、その理由を順番に説明しておきます。

1・マウスの大きさ

 はじめに、マウスの大きさについてです。

 これについては、業界にが定めた「規格」はないのですが、昔から「フルサイズ型マウス」と「コンパクト型マウス」に区分されています。

 それぞれに「メリット」と「デメリット」があるので、詳しく見ていきましょう。


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 第1に、フルサイズ型です。

 メリットは、正確に操作できる点です。

 形状的に人間工学に配慮しているモデルが多く、握りやすいです。

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 そのため、長時間使っても疲れにくいという特質があります。男女を問わず、自宅や職場のデスクトップ据え置いて使うのに最も適したサイズです。

 現在的に小さめのマウスを使っている方は、大きなマウスにするだけで、劇的に「快適さ」が向上するでしょう。

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 デメリットは、持ちはこびに不適当な点です。

 Atlasは多少邪魔でも、外出先で仕事をする際は、このサイズを持ち運びます。しかし、重さはともかく「邪魔」ですから、一般的にはオススメできません。

 また、大きいマウスは、例えば、13インチ程度の画面の狭いノートパソコンだと、操作の際に、その大きさがかえって邪魔になる場合が多いです。この点も気をつけるべきでしょう。


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 第2に、コンパクト型です。

 メリットは、軽量で持ちはこびしやすいという点です。

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 電池込みでも100gを切り、スマホよりも軽量です。ノートPCのタッチパッドが苦手な方でも気軽に持ち運べます。

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 デメリットは、小型という形状的に、男女問わず、どうしても持ちにくい点です。

 基本的に、自宅でも職場でも長時間作業すると「とても」疲れます。ただ、コンパクト型にも「疲れにくいマウス」はあるので、優れた機種を購入し、「疲れにくくする」ことは十分に可能です。


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 結論的に言えば、「疲れにくさ」を重視する場合、自宅・職場のデスクトップや、15インチクラスの大画面ノートで使うならば、フルサイズ型が「マスト」です。たいへん快適に使えるでしょう。

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 一方、13インチ以下のノートPCなど、そういった事情が許さない場合に限って、コンパクト型マウスを選ぶべきです。その場合も、自宅では「大画面」などの場合は、それぞれに対応するマウスを複数持つべきでしょう。2・マウス操作の正確性

 続いて、マウス操作の正確性についてです。

 Atlasの調査では、マウス購入の動機の多くは、マウスが指示通りに動かないという悩みが大半です。

 マウスの動きの正確性(追随性)は、マウスの動きの読み取り(トラッキング)に使われる光学部品の品質(解像度)に、100%左右されると言えます。

1・光学式(赤色LED式)
2・ブルーLED
3・レーザーグレード(LGT)
4 ・
Darkfield レーザー

 光学部品の品質は、その仕組みの違いにより、4つに分類可能です。 

 こちらも順番に解説してみましょう。


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 第1に、光学式です。

 こちらは、赤色LEDを利用する方式です。

 価格が安いのですが、追随性が悪く、「安かろう悪かろう」というものです。

 Eスポーツ(ゲーム)などの分野で、高解像度が要求される場合はあえて利用される場合はありますが、一般的には「例外的」です。


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 第2に、ブルーLEDです。

 こちらは、青色LEDを利用する方式です。赤色LEDよりも追随性が良く、ラスなど反射する場所でも検知しやすいという特質があります。


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 第3に、LGT方式(アドバンス オプティカル トラッキング式)」です。

 こちらも、光学式です。しかし、LEDの配置を(精度の出せる)不可視レーザー方式に準じる配置にしています。その結果、レーザーを使うマウスに準じるトラッキング精度を出しています。

 LGT方式の場合、トラッキング精度は、青色LEDを利用するものより高く、とくに、マウスパッドをしっかり利用する環境だと、その違いはハッキリとみられます。

 なお、LGT方式の「発展系」として、PMW3366など、プロゲーマー用の「超高解像度」対応の光学センサーも出ています。


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 第4に、Darkfield レーザーです。現在的には、その正確性において「最高水準」の方式です。

 こちらは、ロジクールの開発した不可視レーザーを用いた新方式です。2つのレーザーを利用して、人為的に「暗視野照明」を作り出す仕組みです。これによって、ガラスを含めたマウスパッド以外の場所での追随性を高めています。

 なお、LGT方式の精度が高すぎたためか、「レーザー式マウス」は、こちらのDarkfield レーザーを除いて、現在「ほぼ絶滅」しています。

ーーー

 結論的に言えば、「疲れにくさ」を重視する場合、少なくともLGT方式以上を採用する製品を選ぶのがよいでしょう。

3・スクロールホイールの性能

 「マウスの快適さ」に影響する3点目の要素は、スクロールホイールの性能です。

1・標準タイプ
2・ハイブリッドタイプ
3・静電気パッドタイプ

 グレードは、3種類あります。

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 第1に、「標準タイプ」は、昔ながらのシンプルなメカを使うものです。

 ローラを回すごとに抵抗が入る仕様(=クリックトゥクリックスクローリング)です。

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 第2に、「ハイブリッドタイプ」は、ロジクールが使用する優れたメカです。

 通常のスクロール機能(=クリックトゥクリックスクローリング)に加えて、ローラを回すときに無抵抗になり、高速スクロールに有利が可能な方式(ハイパーファーストスクローリング)も搭載します。

 上図のような、複雑なメカが必要なので、高級機限定となります。

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 第3に、「静電気パッドタイプ」は、タッチパッドが搭載される方式です。

 一部の高級マウスにみられますが、反応が悪くあまり快適とは言えない仕様です。

 スクロールホイールの区分としては、ほかにも、チルト(エクセルなどの左右のスクロール)に対応するマウスなどがあります。しかし、こうした点については、個別の機種説明でフォローしていきます。

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 というわけで、ここまでは、選び方の基本を3点紹介しました。

 以下では、これらに基づいて、以下では具体的なマウスを比較していこうと思います。なお、断りの無い限り、Win7からWin10まで対応します。また、Macでも使えます。

2・フルサイズのマウスの比較

 はじめに、自宅向きの大型フルサイズのマウスについて紹介していきましょう。 

 なお、ここから下の記事では、プラス評価ポイントは「赤字」で、マイナスポイントは「青字」で書いております。


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 1・バッファロー BSMBW105BK
  ¥ 1,040 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

重量:62グラム(単三×1)
無線方式:USB無線
操作範囲;10m
マウス解像度: 1000dpi
センサー:BlueLED
スクロール:前後のみ
電池のもち:214日
ボタン数:0

 マウスの正確性 ★★☆☆☆
 マウスの手の疲れにくさ ★★☆☆☆
 マウスホイールの快適さ ★☆☆☆

 BSMBW105は、バッファローの発売するマウスです。数多くのマウスを出す国内企業ですが、これは、多少小さめながら、USB無線のフルサイズマウスです。

 数としては最も売れているマウスの1つです。BSMBW28Sシリーズの後継品ですね。

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 センサーは、BlueLEDを採用します。

 要するに青色LEDを使った光学式マウスです。この方式は、従来的な赤色LEDを使うタイプより精度が高いとされますが、マウスパッドを利用する分には、劇的に異なるわけでもありません。追随性など能力は低いと言えます。

 本体形状は、グリップにラバーが採用され、1000円前後のグレードの製品としては良い装備です。

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 また、バッファローは「静音クリック」というキャッチコピーで、クリックの静音性を売りにしています。ただ、これは一長一短で、クリック感の乏しさは、正確な操作や快適性と両立しない側面があります。

 そもそも、マウスはキーボードほどうるさくないので、この側面の進化はあまり有意義ではないと、個人的には思います。

 無線方式は、USB受信機を用いた無線方式を採用します。最大10メートルの感度です。

 スクロールホイールは、しかしながら「オマケ程度」であり、感度も操作性も値段相応でした。

 特殊ボタンは、この機種の場合ありません。

 以上、BSMBW105BKの紹介でした。

 価格的には仕方ない部分がありますが、操作性はイマイチです。ただ、1000円前後という価格のマウスとしては、数年前に較べると格段の進化がみられると言えます。


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 2・LOGICOOL レーザーマウス M186SG  
 3・LOGICOOL レーザーマウス M186RD
 4・LOGICOOL レーザーマウス M186BL
  ¥1,593 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

重量:75.2グラム(単三×1)
無線方式:Unifying無線
操作範囲;10m
マウス解像度: 1000dpi
センサー:光学式
スクロール:高速スクロールホイール(切替)
電池のもち:18ヶ月
ボタン数:2

 マウスの正確性 ★★☆☆☆
 マウスの手の疲れにくさ ★★★☆☆
 マウスホイールの快適性 ★★☆☆☆

 M186 は、ロジクールフルサイズ型マウスです。こちらは、M185という旧シリーズも併売されています。

 なお、ロジクール(英名Logitech)は、スイスに本社を置く世界的なマウスメーカーです。日本でも、格安モデルから、超高級モデルまで相当なマウスのシェアを持ちます

 センサーは、部品代が安い従来の光学式です。この点で、ブルーLED方式に較べても、マウスの操作性・追随性が悪いと言われます。

 本体形状は、フルサイズにしては小ぶりです。しかし、割と手になじむサイズで、自宅での長時間の利用にも向きます。左右対称の、左利きでも対応できる形状です。ただ、エルゴノミクスデザインの上位機種に較べると、イマイチな仕様でしょう。

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 無線方式は、USB受信機にワイヤレス Unifying無線を採用します。この無線方式は、ロジクールの「売り」であり、Bluetooth方式などに比べて接続が極めて安定しており、同社の1万円以上のマウスにも搭載されるほど信頼性が高いものです。

 スクロールホイールは、左右にも動かせるチルト式のスクロールホイールですが、上位機種に較べると、特徴がない、「普通の」ホイールです。

 特殊ボタン数は、2つです。デフォルトでは「進む」・「戻る」ボタンに割り当てられています。

 以上、M186 の紹介でした。予算を3000円とする場合、自宅用としては最もおすすめしたいモデルです。性能は同価格帯のマウスと比べて優ります。クリック感も上々でした。Atlasも購入してしばらく試したこともある機種です。


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 5・LOGICOOL マラソンマウス M705m
   ¥4,271 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

重量:135グラム 
無線方式:Unifying無線
操作範囲;10m
マウス解像度: 1000dpi
センサー: レーザーグレード(LGT)
スクロール:高速スクロールホイール(切替)
電池のもち:3年間
ボタン数:3

 マウスの正確性 ★★★★☆
 マウスの手の疲れにくさ ★★★★☆
 マウスホイールの快適性 ★★★★★

 マラソンマウス M705tは、フルサイズ型のマウスです。

 こちらは、値段と性能が両立しているという点では最もオススメできるマウスです。マウス性能の一番のポイントである、センサーの性能が良いからです。

 ロジクールの場合、このグレードの機種から、「高性能マウス」の片鱗を見せはじめます。

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 センサーは、LGT方式レーザーグレードトラッキング式です。「アドバンス オプティカル トラッキング式」」とも呼ばれます。

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 こちらは、追随性・正確性が優れたロジクール独自の方式です。LEDを用いる光学式ですが、センサーとLEDを従来より鋭角にすることで、不可視レーザークラスの追随性・正確性を担保しています。

 ただ、ロジクールの上位機種に採用される「Darkfield レーザー」には及ばないのは確かです。最高品質を望む場合は、より上位の機種を選ぶと良いでしょう。

 本体形状も、上々です。この価格帯以降は、プラスチックに高級感があるというか、安っぽさがないデザインになっています。

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 無線方式は、こちらも、USB受信機にワイヤレス Unifying無線を採用します。

 この無線方式は、ロジクールの「売り」であり、Bluetooth方式などに比べて接続が極めて安定するでしょう。

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 スクロールホイールも、快適性が高いです。

 「ハイパーファーストスクローリング」(=ローラを回すときに無抵抗になり、長いスクロールに有利)」と「クリックトゥクリックスクローリング」(=ローラを回すごとに抵抗が入り、短く正確にスクロールが可能)が搭載されており、快適です。

 3000円以下では唯一の搭載となるため、この点でも、費用対効果が高いモデルと言えます。

 特殊ボタン数は、3つです。「進む」・「戻る」ボタンのほか、ホイールを押し込むことによるホイールクリックが可能です。なお、ロジクールの場合は、ボタン構成は付属ソフトで自由に割り当てられます。

 電池の持ちは、最大3年間とよい機種です。なお、「マラソンマウス」という商品名の由来はここにあります。

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 以上、マラソンマウス M705tの紹介でした。

 最も高級でベストなマウスを選ぶとすれば、この機種は選定対象にならないでしょう。しかし、予算が限られている中で、最高に近い性能を得たい人には「ベストマッチなマウス」だと思います。


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 6・ロジクール M720 トライアスロンマウス
   ¥5,663 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

重量:135グラム 
無線方式:Unifying無線/Bluetooth
操作範囲:10m
マウス解像度: 1000dpi
センサー: レーザーグレード(LGT)
スクロール:高速スクロールホイール(切替)
電池のもち:2年間
ボタン数:5

 マウスの正確性 ★★★☆☆
 マウスの手の疲れにくさ ★★★★☆
 マウスホイールの快適性 ★★★★★

 トライアスロンマウス M720は、ロジクールの2016年新製品です。

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 センサーは、レーザーグレードトレッキング(LGT)です。先ほど見たマラソンマウスと同じグレードとなります。

 本体形状は、マラソンマウスを踏襲した、エルゴノミクスなデザインです。ボタンの耐久性も1000万回までと高いです。

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 無線方式は、その一方で、USBレシーバーを用いるUnifying無線接続のほか、Bluetooth接続に対応します。本体の握りの部分に3つのボタンがあり、それで接続機器を3種類まで登録できる仕様です。複数の機器で利用される方には便利でしょう。

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 スクロールホイールは、こちらも「ハイパーファーストスクローリング」「クリックトゥクリックスクローリング」」が搭載されます。

 特殊ボタン数は、5つです。サイドに3つのボタンと、、中心部に1ボタンあります。また、ホイールクリックが可能です。

 電池の持ちは、2年間です。「マラソンマウス」よりも1年短いですが、Bluetooth搭載モデルとしては、相当長いです。

ーーー

 以上、トライアスロンマウス M720の紹介でした。

 USB接続の他、Bluetoothに対応し、比較的格安なフルサイズマウスを探している方は、バランスが取れた新マウスと言えそうです。ただし、機能面では、続いて紹介する上位機種と明らかな差はあります。


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 【Lサイズ--Sサイズ】

 7・ELECOM EX-G M-XGL20DLBK
   ¥3,356 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

重量:約102グラム(単4×1)
無線方式:USB無線
操作範囲;10m
マウス解像度: 1600
センサー:アルティメットレーザー方式
スクロール:チルトホイール(前後左右)
電池のもち:12ヶ月
ボタン数:5

 マウスの正確性 ★★★★★
 
マウスの手の疲れにくさ ★★☆☆☆
 マウスホイールの快適さ ★★★★☆

 M-BT13BLは、日本のエレコムが発売するUSB接続のフルサイズ型マウスです。型番は、M-XGL20DLBK(Lサイズ)M-XGM20DLBK (Mサイズ)・M-XGS20DLBK (Sサイズ)となります。


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 センサーは、アルティメットレーザー方式です。

 これは、後ほど紹介する、ロジクールのDarkfieldレーザーと同じように、ガラス面などの素材でも動く高性能レーザーになります。解像度も1600dpiと高く、センサー面では同社のマウスの中では、最も良いマウスです。

 本体形状は、3サイズから選択できるようにした点が注目に値します。親指と薬指の「あたり」に注目したエルゴノミクスデザインで、価格の割に持ちやすいです。

 ただ、表面材を含めて、やはりコストカットの側面は多少見えます。ただ、クリックスイッチについては、オムロンの製品を使っており、耐久面では期待できそうです。

 無線方式は、こちらも、USB受信機を採用します。

 スクロールホイールは、上下左右のスクロールに対応します。ただ、ロジクールのホイールに較べると、なめらかさは落ち「値段なり」の製品です。

 特殊ボタン数は、5つです。サイドに4つのボタンと、中心部に1ボタンがあります。ショートカットが好きな方には向くでしょう。

 以上、エレコムのM-BT13BLの紹介でした。

 価格面で言えば、ロジクールマラソンマウスがライバルでしょう。レーザーの品質・正確性はこの機種が上回りそうです。一方、本体の形状や質感、スクロールの快適度は、マラソンマウスに分がありそうです。


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 8・ロジクール MX MASTER 2S MX2100
  ¥8,978 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

重量:145グラム
無線方式:Unifying無線/Bluetooth
操作範囲;10m
マウス解像度:1000dpi(最大4000dpi)
センサー:Darkfieldレーザー
スクロール:高速スクロールホイール(切替)
電池のもち:45日間(充電式)
ボタン数:6

 マウスの正確性 ★★★★★
 マウスの手の疲れにくさ ★★★★★★
 マウスホイールの快適性 ★★★★★★

 MX MASTER MX2100は、ロジクールの一般向きマウスの最上位機種です。

 本体形状は、マラソンマウスを踏襲した、エルゴノミクスなデザインです。ボタンの耐久性も1000万回までと高いです。色は、ブラックモデル(MX2100sGR)のほか、ブルー(MX2100sMT)グレイ(MX2100sGY)が追加されました。

 2017年6月登場ですが、シリーズとしては2代目となります。このシリーズは、現在Atlasが常用しているマウスです。全てのマウスのなかで、最も快適に使えるマウスの1つです。保証も2年つきますし、買って後悔はないでしょう。

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 センサーは、正確性の上では最も現状でグレードの高い「Darkfield レーザー」が採用されます。

 ガラスの上でもなんでも動きます。通常使用時においても、とにかく追随性が良く、不可視レーザーに比べても各段に良く動きます。一度試したら、やめられない快感性です。

 今モデルからマウス解像度も200dpi〜4000dpiの間でユーザーが設定できるようになりました。ただ、一般的にはこの部分をいじる必要はないまま快適に使えます。

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 無線方式は、USBレシーバーを使った Unifying無線接続のほか、Bluetooth接続と両方に対応します。

 Bluetooth接続の場合、背面にある切り替えボタンで、異なる3台までペアリングも可能です。Bluetoothなら、MacbookなどUSB端子が限られるようなモバイルノートでも対応できますね。

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 スクロールホイールは、このグレードの製品の場合、Excelなどの表計算ソフトで便利な、左右方向のスクロール用のボタン(サムホイール)が親指の部分に付きます

 サムホイールは、クリック感がないタイプです。

 しかし、Excelを利用するなど、左右スクロールを多用する方には、左右方向用の専用スクロールホイールを搭載しない「パフォーマンスマウス」に比べてかなり使いやすいです。Excel図表や、ブラウザ利用時の横長画面のスクロールが、上下方向のスクロール並みに快適に動作します。

 この快感は実際使わないと分からない、それほど良いです。この点だけで、この機種を導入するのは十分オススメできます。

 ただし、一方、サムホイール採用の弊害として、スクロールホイールの横にある「進む」「戻る」ボタンが小さくなった事があげられます。これらのボタンを多用する方は、やや注意が必要でしょう。

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 前後のスクロールホイールについては、こちらも「ハイパーファーストスクローリング」(=ローラを回すときに無抵抗になり、長いスクロールに有利)と、「クリックトゥクリックスクローリング」(=ローラを回すごとに抵抗が入り、短い正確にスクロールが可能)が両方付いています。

 さらに、MX MASTER 2100は、「クリックトゥクリックスクローリング」モードを利用中でも、ホイールを勢いよく回すと自動でハイパーファーストスクローリングに変化します。ボタンでいちいち切り替える必要がなくなったので、例えるならば、クラッチ操作が不要なオートマ車になったような便利さです。

 その他、クリック部の押し味や、人間工学的な持ちやすさなども、下位機種よりもかなり改善しており高評価できます。とくに左右クリックについては、押した時の「渋み」が購入当初からなく、性能が高いと感じます。

 電池の持ちは、このマウスは、内蔵バッテリー式充電池式です。内蔵充電池の持ちは最大70日間ほどです。ただ、充電中でもUSBケーブルで充電をはじめると即座にマウスは使えるようになるため、マウスを使えないで困ることは、短時間でも生じません。

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 このほか、MX2100シリーズは、Logico Flowに対応します。これは、複数のPCを同時に使っている方が、マウスをシームレスに移動させたり、PCをまたいだコピー・ペーストを可能にするシステムです。ニッチではありますが、前モデルのMXMasterに比べて、今回パワーアップした数少ないポイントですね。

 以上、MX MASTER 2100の紹介でした。

 非常に高額ですが、予算が許せば自宅用として欲しいマウスです。旧製品である「Performance Mouse MX M950」利用者が買い換える場合も、明確な機能差があるので買い換え用にオススメできます。バッテリータイプですが、保証は2年間付きますし、安心だと思います。

 とくに、マウスの動きに不満を感じている方は、ぜひこれを試して欲しいです。「狙った場所にカーソルがすんなりいくことの快感」は、普通の光学マウスを使っている方は、実際に使ってみないと分からないと思います。


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 9・ロジクール MX Vertical MXV1s
  ¥12,644 Amazon.co.jp  (9/20執筆時)

重量:135グラム
無線方式:Unifying無線/Bluetooth
操作範囲;10m
マウス解像度:1000dpi(最大4000dpi)
センサー:高性能光学センサー
スクロール:精密ホイール
電池のもち:120日間(充電式)
ボタン数:4

 マウスの正確性 ★★★★★
 マウスの手の疲れにくさ ★★★★★★
 マウスホイールの快適性 ★★★☆☆

 MX Vertical MXV1sは、通称「 アドバンス エルゴノミックマウス」と呼ばれる、2018年9月にロジクールが発売した最も新しいマウスです。

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 Atlasも9月20日の発売日(今日)に入手したばかりで、今回は「ファーストインプレッション」的なレビューです。 

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 本体形状は、見た目通りの得意なタテ形状です。握手の様に握る形状ですが、これにより筋肉の「緊張が10%減る」と同社は説明します。

 最初利用した際、マウス操作からキーボードによるタイピングに映る場合、手を後ろに引くか、手を上に上げるかして「マウスを迂回」する必要があるため、ワンクッションで作業に入れない点で違和感がありました。

 ただ、1時間ほどするとこの部分は慣れてしまいます。疲れもしません。 

 さらに、「タテ握り」の場合、操作時に「肩を前に突き出す格好」でのマウス操作にならず、逆に「肩を後ろに下げ気味での操作」になります。不自然な格好にならないため、(ロジクールが強調するように)「疲れにくい」と言えます。

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 また、上部の銀色のボタンで、マウス解像度(カーソル速度)を替えられるため、慣れれば、(疲れに関係する)手の動きを減らすことも可能でしょう。

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 センサーは、一方、こちらはDarkfield レーザーは非採用です。

 ただ、これは「コスト削減」ではなく、カーソルを高解像度で動かす際の精度を優先したためです。高性能光学センサーは、ガラスなどでは全く無力ですが、マウスパッドの上ならば、全く支障はありません。

 無線方式は、こちらも、USBレシーバーを使った Unifying無線接続のほか、Bluetooth接続と両方に対応します。

 スクロールホイールは、一方、この機種の弱い部分です。スピード切替に非対応ですので、この部分は、MX MASTER 2100のが相当上です。

 また、サムホイール・チルト機能がないため、横スクロールにも非対応です。

 電池の持ちは、MASTER 2100を踏襲します。ただ、Bluetooth lowEnergy対応なので、電池は最大120日と長持ちです。1分の充電で3時間分利用ができる、高速充電にも対応します。

 また、先述のEASY-SWITCH・Logico Flowにも対応します。

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 以上、MX Vertical MXV1sの紹介でした。

 今までのマウスと相当違うマウスなので、Atlasももう少し使い込まないと、正確な評価がしかねる部分はあります。

 ただ、この記事を執筆している今、これを使って作業をしています。

 先述のように、「肩が前に出ない」ため、疲れは緩和できる気がします。「肩甲骨を下げて前に出す」所作は、(ストレッチになる点で)肩こり防止にも良いとされるため、(予算が許せば)試す価値は十分あるでしょう。

 最も重要なクリック部分のスイッチも、かなり高品質であり、「さすがロジクール」と思わせる製品です。ただ、特異な新形状ゆえ、一般的な事務作業にオススメできるのは、サムホイールを装備するなどの点から、先ほど紹介したMX MASTER 2100です。

 個人的には、トラックボールとマウスの「中間的」製品かなと、思います。もう少し使い込んでみます。


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 【Lサイズ--Sサイズ】

 10・ELECOM M-DWL01DBBK
   ¥9,528 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

重量:約148グラム(単3×2)
無線方式:Unifying無線
操作範囲;10m
マウス解像度: 3200
センサー:アルティメットレーザー方式
スクロール:チルトホイール(前後左右)
電池のもち:6ヶ月
ボタン数:6

 マウスの正確性 ★★★★☆
 
マウスの手の疲れにくさ ★★★★☆
 マウスホイールの快適さ ★★★★☆

 M-DWL01は、日本のエレコムが発売する「ハードウェアマクロ搭載」のマウスです。2018年に新展開するラインです。

 型番は、M-DWL01DBBK(Lサイズ)M-DWM01DBBK (Mサイズ)・M-DWS01DBBK (Sサイズ)となります。

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 センサーは、“Ultimate Blue”光学式センサーです。

 これは、ブルーLEDの改良型で、おそらく、ゲーム用の高解像度センサーを取り入れたと思われます。メーカーでは、Darkfieldレーザーより性能は良いとされ、解像度も高く設定できます。

 追随性は確かに良いですが、「暗視野照明」技術をつかうDarkfieldレーザーと比較する場合、長時間利用時の安定性は劣ります。

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 本体形状は、ロジクールのMX MASTERに近いエルゴノミクス形状です。ただ、サイドホイールの位置が、合理性から考えると快適とは言えない位置にあるのは、先発のロジクールの特許が影響している可能性があります。

 無線方式は、こちらは、USB受信機を利用します。

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 スクロールホイールは、先述のサイドホイール以外に、チルトホイールでも左右の移動ができる仕様です。機能的に重複していますが、これはホイール部分について既存の技術を流用した結果だと思われます。

 高速スクロールに対応できますが、ボタン切り替え式で「オートマ」には非対応です。

 特殊ボタン数は、6つです。

 電池の持ちは、6ヶ月です。本体自体の重さは100gですが、アルカリ電池2本を搭載すると約148gです。

 以上、エレコムのM-DWL01の紹介でした。

 国産では久しぶりの高級機で期待感が高い機種です。先発のロジクールとの比較となるでしょう。その場合、LEDの部分はともかく、ホイールの快適度において改良の余地が大きいと感じます。

 また、ロジクールの2年間保証に比して、ELECOMは6ヶ月保証です。高級機について保証が短いのは大きなマイナスです。

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 【Bluetooth/USB】

 10'・ELECOM M-DC01MBBK
   ¥8,240 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

 なお、姉妹機として、サイドホイールをボタンに換装し、8ボタンとした製品も発売されます。こちらも、同様の弱点が見られます。

3・コンパクトマウスの比較(USB)

 続いて、、持ちはこびに便利な、コンパクトサイズのマウスレビューします。

 なおコンパクトタイプは数が多いので、USB無線接続タイプと、Bluetooth無線接続のタイプを分けて紹介します。

 Bluetooth無線接続のタイプは、このあとの「後編」で紹介します。


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 11・LOGICOOL ワイヤレスマウス M186
  ¥1,180 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

重量:75グラム(単三1本)
無線方式:USB無線
操作範囲;10m
マウス解像度: 1000dpi
センサー:光学式
スクロール:チルトホイール(前後)
電池のもち:1年間
ボタン数:0

 マウスの正確性 ★☆☆☆☆
 マウスの手の疲れにくさ ★★☆☆☆
 マウスホイールの快適さ ★☆☆☆☆

 M185 は、同社の最も安い無線マウスで、1000円出さずに買えるシンプルな小型マウスです。本体色は黒の他、赤と青などがラインアップされます。

 センサーは、高級機に多いレーザー方式ではなく、10年以上前の水準の旧世代の「光学式」です。マウス解像度は1000dpiありますが、光学式なので操作性が粗く、正確な操作は望めません。とくに13インチ以上のノートパソコンには不向きで、動きが悪くストレスになるでしょう。

 本体形状は、人間工学に基づいた形状ですが、デザインは安っぽいです。とくにホイールの部分は「チープ」です。

 無線方式は、PC本体のUSB端子に専用送信機をさすタイプです。しかし、ロジクールの最新機で採用されている電波干渉の少ないUnifying無線が採用されていません。そのため、OSスリープ時などOSとのリンクが切れることがままあります。

 スクロールホイールも、さほど高性能ではありません。前後のスクロールしかできず、さらに、ロジクール特許技術である「高速スクロール」や「ウェブスクロール」機能もありません。「残念感」が漂います。

 特殊ボタンは、この機種の場合ありません。

 結論的に言えば、ロジクールというメーカーのマウスの性能を感じたければ、この機種では駄目で、より上位のランクを商品を選ぶべきと言えます。


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 12・ロジクール ワイヤレスミニマウス M187
  ¥1,078 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

重量:53.7グラム(単四電池1本)
無線方式:USB無線
操作範囲;10m
マウス解像度: 1000dpi
センサー:光学式
スクロール:チルトホイール(前後)
電池のもち:6ヶ月
ボタン数:0

 マウスの正確性 ★☆☆☆☆
 マウスの手の疲れにくさ ★☆☆☆☆
 マウスホイールの快適さ ★☆☆☆☆

  M187 も、最も安い価格帯のマウスです。

 本体形状は、手のひらの半分に満たない「超小型」のマイクロマウスです。ロジクールのマウスでは最も小型で、ポケットに入れて持ち運べるサイズです。言うまでもなく、携帯には便利が良いのですが、小型である分、より一層「手が疲れやすいマウス」です。

 センサーは、価格から想像ができますが、旧世代の「光学式」です。

 無線方式も、電波干渉の少ないUnifying無線が採用されていません

 このような点で、格安モデルの中でも、とくにオススメしがたいモデルとなります。


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 13・LOGICOOL ワイヤレス静音マウス M220  
  ¥860 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

重量:75.2グラム(単三1本)
無線方式:Unifying無線
操作範囲;10m
マウス解像度: 1000dpi
センサー:レーザーグレード【LGT】
スクロール:チルトホイール(前後)
電池のもち:18ヶ月
ボタン数:0

 マウスの正確性 ★★★☆☆
 マウスの手の疲れにくさ ★★☆☆☆
 マウスホイールの快適さ ★★☆☆☆

 M220(=M221 SILENT) は、2016年登場の新しい格安マウスです。色は、赤・青・黒の三色から選べます。

 こちらは、デンキヤで最も売れているマウスの1つだったM235rの後継品となります。M235rと較べると、電池の持続時間が延びたほか、多少軽量化されています。

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 センサーは、冒頭で紹介したレーザーグレードトラッキングが採用されています。マウス解像度も1000dpiと十分ですから、大画面パソコンでも快適に使えると思います。

 本体形状は、従来的な左右対称のマウスですが、クリック部分に静音処理がなされている点が特長です。従来に較べて90%の音の低減をなしています。

 無線方式は、USB受信機にワイヤレス Unifying無線を採用します。電波干渉が極めて低く、安定してマウスが使えます。また、WindowsやMacとの相性も良く、スリープ解除時などに認識しなくなることはほとんどありません

 スクロールホイールは、その一方で、前後のみの対応です。また、スクロール感も価格相応です。

 特殊ボタンは、この機種の場合ありません。

 以上、M220(=M221 SILENT)の紹介でした。

 レーザーグレードトラッキングの採用と、クリック部の静音化処理が魅力ですが、やはり、長時間の利用は疲れると思います。2時間以上、自宅で長時間使うことが想定できるなら、もう少しグレードの高いものが良いですね。


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 14・LOGICOOL SILENT PLUS M331
  ¥2,101 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

重量:90グラム(単三1本)
無線方式:Unifying無線
操作範囲;10m
マウス解像度: 1000dpi
センサー:レーザーグレード【LGT】
スクロール:チルトホイール(前後左右)
電池のもち:24ヶ月
ボタン数:0

 マウスの正確性 ★★★☆☆
 マウスの手の疲れにくさ ★★☆☆☆
 マウスホイールの快適さ ★★★☆☆

 SILENT PLUS M331は、先ほど紹介したM220の上位機です。

 クリック音を90%軽減した静音対応モデルです。M331BK(ブラック) M331RD(レッド) M3331GR(グレイ) M331BL(ブルー)の4色展開です。

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 M220との相違点は、マウスの形状です。親指部分に張り出しがあり、右利きには持ちやすい構造です。その他の点は、先ほど紹介したM220とほとんど同じで、電池の保ちが多少良い程度です。

 無線方式は、ワイヤレス Unifying無線センサーは、ーザーグレードトラッキング方式、スクロールホイールは、前後のみという仕様ですね。

 以上、M331の紹介でした。右利きの方で、持ちやすい小型・格安モデルを探している方は、選択肢にしても良いでしょう。ただし、スクロール部分の作りなどは値段相応の「安さ」が見られますので、予算があれば、上位機が良いでしょう。



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 15・LOGICOOL ワイヤレスマウス M325t
  ¥1,960 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

重量:93グラム(単三1本)
無線方式: Unifying無線
操作範囲;10m
マウス解像度: 1000dpi
センサー:レーザーグレード【LGT】
スクロール:チルトホイール(前後左右)
電池のもち:18ヶ月
ボタン数:0

 マウスの正確性 ★★★☆☆
 マウスの手の疲れにくさ ★★☆☆☆
 マウスホイールの快適さ ★★★☆☆

 M325tは、 価格は安いですが、3番のM235r よりも高性能になります。こちらも、M325tDS(シルバー) M325tPB(ブルー) M325tDR(ローズ) M325tLS(ダークシルバー)M325tPC(ピンク)の5色展開です。

 センサーは、精度が期待できるーザーグレードトラッキング方式が採用されています。

 マウス解像度も1000dpiと十分です。ある程度快適に使えると思います。

 本体形状は、こちらも左右対称です。親指がかかる部分にラバーグリップが施してあり持ちやすいです。

 無線方式は、USB受信機を使うワイヤレス Unifying無線が採用されます。

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 スクロールホイールは、下位機種よりも優れる部分です。性能の良いスクロールホイールが搭載されており、前後スクロールの他、左右のチルトスクロールも可能となっています。

 ただし、ロジクールの高級機種に採用されているような、「クリック・トゥ・クリック・スクローリング」(=ローラを回すごとに軽い抵抗が入り、正確にスクロールが可能)」ではありません

 特殊ボタンは、ありません。ただ、左右のチルトは「進む」「戻る」に割り当てられます。

 以上、M325tの紹介でした。マウスに必要な最低限の機能は備えているモデルです。こちらの機種は、ノートはもちろん、24インチ程度の大画面でも十分使えるでしょう。



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 16・LOGICOOL ワイヤレスマウス M545
  ¥2,180 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)
 17・LOGICOOL ワイヤレスマウス M546
  ¥2,620 Amazon.co.jp (9/20執筆時)

重量:95.5グラム(単三×1本) 
無線方式:ワイヤレス Unifying無線
操作範囲;10m
マウス解像度: 1000dpi
センサー:レーザーグレード【LGT】
スクロール:デュアル軸スクロールホイール
電池のもち:3年間
ボタン数:3

 マウスの正確性 ★★★☆☆
 マウスの手の疲れにくさ ★★★☆☆
 マウスホイールの快適さ ★★★☆☆

 M545M546は、低価格帯のマウスでは売れ筋の商品です。型番が2つありますが、基本的に発売時期の違いで、ハードウェアの基本仕様は同様です。

 センサーレーザーグレードトラッキング【LGT】の信頼性の高いマウスという点で、下位機種と共通しています。

 無線方式も、ワイヤレス Unifying無線と、下位機種と同じです。

 スクロールホイールは、一方で、新しいシステムであるデュアル軸スクロールホイールが採用され、前後・左右の追従性がアップしています。

 ただし、「クリックトゥクリックスクローリング」などには未対応の商品なので、なめらかで追従性の良いスクロールホイールが欲しい方は、より上位の機種が良いでしょう。

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 特殊ボタン数は。3つです。「進む」「戻る」ボタンとスクロールホイールを押し込むことでの、ホイールクリックに対応します。ボタンが多いので、付属ソフトでショートカットを割り当てて利用する方には良いと思います。

 以上、M545 M546の紹介でした。下位機種に比べてスクロールホイールの性能が良く、持ちやすい形状をしているため、低価格帯のマウスではオススメできる機種の1つです。

 しかし、コンパクトマウスに共通していることですが、持ちはこびならともかく、自宅で長時間日常的に使うのには不向きです。やはり後ほど紹介するフルサイズから選ぶべきです。


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 18・ロジクール Anywhere 2S MX1600 【各色】
  ¥7,025 Amazon.co.jp
(9/20執筆時)

重量:106グラム
無線方式: Unifying無線/Bluetooth
操作範囲;10m
マウス解像度:1000dpi(400dpi〜1600dpi)
センサー:Darkfieldレーザー
スクロール:高速スクロールホイール(切替)
電池のもち:70日間(充電式)
ボタン数:3

 マウスの正確性 ★★★★★
 マウスの手の疲れにくさ ★★★★★
 マウスホイールの快適性 ★★★★★★

 MXAnywhere2 MX1600は、コンパクトな小型マウスとしては、最もハイグレードといえる商品です。USB受信機を使うワイヤレス Unifying無線のマウスです。

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 センサーは、信頼性の高いレーザー式で、さらに、ロジクールの最上位機種飲み採用の「Darkfield レーザー」も使われています。そのため、例えば、ガラスの上でも動きます。

 もちろん「ガラス上で使う」人はいないでしょう。しかし、それほどに正確無比のセンサーを使っているわけで、通常使用においても精度の上で有利なです。発売からほぼ5年が経ちますが、センサーについては、これよりも精度の良い技術は開発されていません。それほど完成度が高いです。

 マウス解像度も、1000dpiと十分です。また、400dpi ~ 1600dpiまで調整できます。大画面のモニターでもストレス無く、正確に動かます。「狙った場所にカーソルがすんなりいくことの快感」は、実際に使ってみないと分からないと思います。

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 本体形状は、曲線的なデザインで、ピンポイントでラバーが貼られている仕様は、エルゴノミクスデザインの他社のマウスに較べても圧倒的に持ちやすいといえます。側面に付いている、2つのボタン(デフォルトでは進む、戻るボタン)も非常に使いやすいです。

 接続方式は、USB受信機を使うワイヤレス Unifying無線に加えて、Bluetooth接続にも対応する機種。Macbook 12など、最近USB端子がないか、極端に少ないパソコンも発売されているため、モバイル用でブルトゥースに対応した点は高評価できます。ブルトゥースは、ボタン切替で3台までペアリング可能ですね。

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 スクロールホイールも、「ハイパーファーストスクローリング(=ローラを回すときに無抵抗になり、長いスクロールに有利)」「クリックトゥクリックスクローリング」(=ローラを回すごとに抵抗が入り、短く正確にスクロールが可能)」が搭載され、他の上位機と同じです。

 特殊ボタンは、「進む」「戻る」ボタンとスクロールホイールを押し込むことでの、ホイールクリックに対応します。

 電池の持ちは、こちらは、乾電池式ではなく、充電バッテリー式を採用します。付属のUSBケーブルでPCなどから充電する方式ですが、バッテリーは最大70日間保ちます。内蔵バッテリーの恩恵で、マウスの重さは106グラムと軽量化されており、手の負担が減っています。なお、バッテリー充電中もUSBケーブルをつなげればマウスは利用可能です。

 このほか、複数のPCを同時に使っている方が、マウスをシームレスに移動させたり、PC間のコピー・ペーストを可能にするLogico Flowにも対応します。

--

 以上、MX Anywhere 2S MX1600の紹介でした。

 軽量化、ブルトゥース対応、エルゴノミクス形状の改善など、進化した部分が多いです。コンパクト型のマウスとしては、このマウスが群を抜いて優秀だと言えます。ただ、大きさは通常のコンパクトサイズになります。持ち運ぶこと前提でないならば、先ほど見たような、フルサイズの大きめマウスの方が、持ちやすく、かつ手が疲れないと思います。

後編につづく
高品質ワイヤレスマウスのおすすめは結論的にこの機種!

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 というわけで、今回の前編記事ではワイヤレスマウスを紹介してきました。

 記事は、まだまだ続きます!

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 19・ロジクール ワイヤレスマウス G903
  ¥15,008 Amazon.co.jp   (9/20執筆時)

 つづく後編では、引き続き、ロジクールの「マルチメディア系のマウス」である G903 G703 G603を紹介します。

 また、低価格帯で売れ筋のエレコムのM-XGL10BBKほか、Microsoft・ロジクール・Appleなど、Bluetooth接続のワイヤレスマウスをさらに数機種紹介します。

 その上で、「結論」として、ここまで紹介してきた機種を含めて全ての機種の中から、目的別・予算別にAtlasが最もおすすめできる機種はどれか?について、書いてみたいと思います。

 後編は→こちら

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posted by Atlas at 14:14 | PC周辺機器

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