【今回レビューする製品】2023年 パナソニックの6枚刃・5枚刃シェーバーラムダッシュPROの性能とおすすめ・選び方:リニアシェーバー6枚刃・5枚刃モデル:メンズシェーバー :ブラウン・フィリップスとの違いや性能ランキング
【評価する製品型番】5枚刃ラムダッシュPRO ES-LV9W ES-LV7W ES-LV7J ES-LV5W ES-LV5J ES-LV5V ES-LV5H ES-LV5G ES-LV5U ES-CLV5H ES-CLV5U ES-LV7H ES-LV7V ES-LV7G ES-LV7U ES-CLV7G ES-CLV7U ES-LV9V ES-LV9U ES-CLV9U ES-LV67 ES-LVF6 ES-LVK8 ES-LVG8 6枚刃ラムダッシュPRO ES-LS9CX ES-LS9Q ES-LS5Q ES-LS5C ES-LS5B ES-LS5P ES-LS5A ES-CLS5A ES-LS9P ES-LS9N ES-CLS9N ES-LS9BX ES-LS9AX ES-CLS9AX
今回のお題
最新のラムダッシュシェーバーのおすすめはどれ?
ども、Atlasです。
今回は、2023年8月現在、最新のパナソニックのラムダッシュの比較です。
日本人の顔に合わせた作りで、「優しく」かつ「深く剃れる」というバランス性に定評のある人気ブランドになります。
最上位の6枚刃をはじめとして、人気の5枚刃・3枚刃も含めて、全機種紹介します。
2023年6月発売の新しいラムダッシュPROにも対応します。
ただ、ラムダッシュはかなりの数のラインナップがあるため、記事を分けています。
1・高性能ラムダッシュの比較
・刃の枚数:6枚刃・5枚刃
・予算:2.5万円〜7万円
2・中級ラムダッシュの比較
・刃の枚数:3枚刃
・予算:5000円〜2.5万円
3・旅行用ラムダッシュの比較
・刃の枚数:3枚刃・5枚刃
・予算:2000円〜2万円
4・ラムダッシュのまとめ 【結論】
=おすすめ機種の提案
今回は、1回目記事です。
高価といえる6枚刃・5枚刃の紹介になります。
お買得なモデルの多い3枚刃や、旅行用の小型機は、記事を分けています。
恐れ入りますが、上記のリンク先記事をそれぞれごらんください。
例えば、化粧水も利用できる、スキンケアシェーバー ラムダッシュ ES-MT22は、「3枚刃」の仲間です。
2回目の【3枚刃ラムダッシュの比較】で紹介しています。
新登場の超小型の「5枚刃 ラムダッシュ・パームインシェーバー(ES-PV6A ES-PV3A)」も別記事です。
3回目の【旅行用ラムダッシュの比較】のほうで紹介しました。
肌の優しさ ★★★★★
シェーブ速度 ★★★★★
深剃り対応 ★★★★★
清潔性 ★★★★★
高級感 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけで、以下では、いつものように、機種ごと機能を紹介します。
そして、最後に「結論」して、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を選定していきます。
よろしくお願いします。
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1・ラムダッシュ5・6枚刃シェーバー
2・ラムダッシュ3枚刃シェーバー
3・ブラウンの高級シェーバー
4・ブラウンの格安シェーバー
5・フィリップスのシェーバー
6・イズミの低価格シェーバー
7・防水・風呂ぞり対応シェーバー
8・トラベル用・携帯用シェーバー
9・おすすめシェーバーまとめ【結論】
今回の記事は、このブログのシェーバ比較記事全体としては、その1回目記事として書きました。
1・他社にないラムダッシュの特長
はじめに、他社機と較べた場合、ラムダッシュだけの特長といえる部分を確認します。
日本市場では、パナソニックのほか、ドイツのブラウンと、オランダのフィリップスもシェアが多いです。
3社のシェーバーは、簡潔に言えば、以下のような特長を持ちます。
パナソニック
深剃りと肌の優しさが両立。
日本人向け製品。
シェービング速度がダントツ速い。
フィリップス
深剃りがイマイチ。
そり味が最も優しい。
シェービングに時間がかかる。
ブラウン
深剃りが最も得意。
クセ髭に強い。
シェービング速度が速い。
ラムダッシュは、そり味が優しいフィリップスと、深剃りが得意なブラウンに対して、ほぼその「中間」の性質です。
言いかえれば、「いいとこ取り」な製品と言えます。
ラムダッシュは、深剃りも可能ですし、肌にも優しいです。
また、「朝忙しい」日本人の生活スタイルに合わせており、シェービング速度も他社より速いです。
方式的に稼働音は少し大きめではありますが、ほかはオールマイティに優れています。
そのため、深剃りや、肌への優しさなど特定の一点に特化したシェーバーが欲しいのでないならば、バランスの取れたラムダッシュは良い選択肢です。
替刃などの消耗品も、他社より比較的安く入手できます。
2・刃の枚数による機能の違い
パナソニックの場合、「刃の枚数」でそり味をふくめたグレードが変わります。
初めて同社の高級機の購入を考えている方向けに、刃の枚数による違いを説明します。
結論的にいえば、「5枚刃」以降が、同社の技術の粋を結集させた「高性能」です。
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「3枚刃」は、少しカジュアルな展開です。
風呂剃りやフェイスケアなど、若者向けの利用法を提案している機種が多いです。
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「6枚刃」は、「5枚刃」の進化形です。
独自性もありますが、機能面では「5枚刃」と共通する部分も多いです。まずはこれらに共通する優れた部分を知ることが重要です。
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そこで、以下「5枚刃・6枚刃」がどのような部分で特に優れるか、もう少し詳しく見ていきます。
なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字で記しています。
1・肌への優しさ!
第1に、皮膚にかかる圧力が分散される点(=肌に優しい)点です。
圧力を分散させるシステムは3枚刃にもあります。
しかし、ヘッド部分の肌にかかる表面積が多い点で、5枚刃・6枚刃のほうが高度で優秀です。
加えて、5枚刃モデル以上には、写真のようなスムースローラーが付属します。
過度の肌の摩擦を防ぐ仕組みで、肌への当たりの優しさを高めます。
2015年モデルから搭載された技術です。2021年以降の世代はローラー色が銀色ですが、性能は変わりません。
2・深剃りへの対応力!
第2に、深剃りに高度に対応している点です。
5枚刃・6枚刃だけ、高性能なフィニッシュ刃が2枚搭載されるからです。
これにより、ラムダッシュの「売り」である深ぞりと、肌への「優しさ」が両立できています。
3・曲面部分への対応力!
第3に、アゴなどの曲面剃りに対応している点があげられます。
5枚刃・6枚刃は、刃の部分が、沈むような形で、上下左右に動くフロートヘッドを搭載します。
これは、同社の3枚刃を含め、各社の格安シェーバと同じです。
しかし、5枚刃・6枚刃は、刃の部分のフロートに加えて、ヘッド自体も自由自在に動く、アクティブサスペンション機能があります。
写真のように、シェーバーのヘッド自体が上下・左右・前後などに稼働する仕組みです。
アゴなどの顔の曲線部分にフィットして圧力の分散ができるため、かけ過ぎて肌がヒリヒリする状況を防ぎつつ、効果的に「曲面対応」できます。
3枚刃の上位機や、同じ往復式のブラウンの一部上位機も、同じような可動ヘッドを採用します。
ただ、上下・左右・前後に加えて、10度のツイストと左右スライドという2種の動きをする5Dアクティブサスペンション機能は、5枚刃・6枚刃だけです(密着5Dヘッド)。
密着性を重視し、曲面そりに対応する部分の技術レベルはかなり優れると言えます。
4・くせ毛への対応力
第4に、くせ毛により強い部分です。
5枚刃・6枚刃にはアゴ下の毛のそり残しを防ぐためのくせひげ深剃り刃(くせひげリフト刃)が採用されているからです。
クセ毛については、ブラウンが優れていると従来いわれていましたが、この機能により、対応力を増したと言えます。
加えて、長いくせ毛に対応するアゴ下トリマー刃(スリムコームスリット刃)が搭載されます。
寝たヒゲや、そり残した長めのヒゲを効果的に剃るための「足の長い」刃です。
こういった長いくせ毛の対応は、フィリップス社が上手ですが、新技術でパナソニックにもメリット性が生まれています。
5・他社モデルとの違い
最後に、 3枚刃にもみられるが、ラムダッシュの独自性の強い部分を、2点紹介しておきます。
第1に、シャープトリマーの性能です。
もみあげや眉毛を揃えたりするのに使う刃です。
45度の鋭角の切れ味が良い刃を使うことで、従来の9倍のカット率を達成しました。
他社はシャープトリマーの機能は重視しておらず、省略したり「外付け」の機種もあります。
そこを工夫してくれたのは喜ばしいところです。
第2に、ヒゲセンサー(ラムダッシュAI)です。
ヒゲの濃さに合わせて、自動的にパワーをコントロールしてくれる機能です。
ヒゲのある場所・ない場所での刃の振動幅の違いに注目して、振動幅をセンシング(約233回/秒)し、AIでパワー制御する仕組みです。
パナソニックは家電にセンサーを用いることが上手ですが、シェーバもそうです。肌への負担を減らせます。
3・6枚刃ラムダッシュの新しさ
ここからは、6枚刃が、5枚刃と比べた場合、どの部分で「技術強化」されたのかについて説明します。
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第1に、くせ毛対応力の進化です。
5枚刃の場合、1枚だった金色の「アゴ下トリマー刃」を前後にダブル搭載にし、長いクセヒゲのプレカットの精度を、4倍に高めています(同社比)。
5枚刃は1.5倍表記だったので、強化にかなりの自信があるようです。
シェービング後、(とくにヒゲが濃くない部分の)「ぽつん」と残るそり残しが減るのは、有用な進化です。
実際的に、シェービング速度も改善するでしょう。
第2に、曲面そりの進化です。
本機も、密着5Dヘッド構造である点は同じですが、フロート刃の構造を改良することで、曲面部分の密着性を高めています。
一方、6枚刃になって「省略」されたパーツもあることも、言及しておきます。
肌への優しさの工夫である、回転式の棒(スムースローラー)が5枚刃と違って1本です。
2本の方が圧力(摩擦)の分散効果は高いでしょう。6枚刃では構造的に難しかったのだと思います。
ただ、この部分に対策はみられます。
第1に、フロート刃の構造の改良です。
先ほど説明したものですが、曲面そりにおける「肌への優しさ」に配慮したものでしょう。
第2に、ヒゲセンサーの採用と高度化です。
スムースローラーが初搭載された2015年当時と比べると、現在は、ヒゲセンサーが搭載されています。また、その後の改良でシェーバー自体の強度調整が巧みになっています。
これらを考慮すれば、もともと、刃の数が多く「面で剃れる」ラムダッシュ機の構造ですので、「肌への優しさ」は心配しなくても良いといえます。
このほか、刃が一体型のセット刃なので、交換年限が1.5年に変更になりました。5枚刃は、内刃と外刃で耐用年数がことなりました。ただ、別々に交換部品を買うと、これまで割高だったので、問題に感じません。
ちなみ、5枚刃の場合、初代から現行世代まで、セット刃は(型番が違っても)「互換」しますが、6枚刃とは(むろん)互換しません。
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結論的にいえば、6枚刃は、5枚刃の良さをふまえての機能強化といえます。
値段は高いですが、とくに「クセヒゲ対応力の強化」が期待できます。高級機として選んで損はないと言えます。
刃の枚数は増えましたが、重さは10g増えただけです。(5枚刃でも大きいと言える)そり面のサイズも、大型化させず、利便性をキープしており、好印象です。
4・新モデルと旧モデルの相違点
ラムダッシュ(2017年7月モデル)
ラムダッシュ(2018年7月モデル)
ラムダッシュ(2019年9月モデル)
ラムダッシュ(2020年10月モデル)
ラムダッシュ(2021年6月モデル)
ラムダッシュ PRO(2022年6月モデル)
ラムダッシュ PRO(2023年6月モデル)
続いて、「型落ち狙いの方」や「買換ユーザー」のために、多少さかのぼって、歴代モデルで「何が変わってきたのか」歴史を見ておきましょう。
ラムダッシュ5枚刃(6枚刃)は、毎年、新型が登場します。
ただし、「劇的なメジャーバージョンアップ遂げる年」と、「マイナーバージョンアップの年」に分かれます。
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第1に、2016年モデルです。
前年の2015年に(回転する)「スムースローラー」が加わり、現在の製品のベースができました。
この年はそり味にかかわる大幅な「革新」といえるアクティブサスペンション機能が新搭載でした。
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結論的にいえば、「メジャーアップデート」の年だったと言えます。
この年で、5枚刃ラムダッシュのコア技術が確立したと言えます。
第2に、2017年・2018年モデルです。
2017年は、クイックスリット刃とアクティブサスペンション機能のわずかな改良が主でした。
2018年も、ヒゲセンサーの感度(1.8倍)だけでした。
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結論的にいえば、両年とも「マイナーバージョンアップ」の年でした。
「手早く」かつ、「優しく剃る」という方向性では正常な進化ですが、そう言えます。
第4に、2019年9月モデルです。
この年は、「パワークイックスリット刃」が、アゴ下トリマー刃(スリムコームスリット刃)になりました。
寝たヒゲやそり残しのヒゲを剃るための刃ですが、同社によると「寝たヒゲのカット率が10%向上」しました。
ヒゲセンサーも高度化し、「ラムダッシュAI」と名を変えました。220回/秒という高精度センシングに進化しています。
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結論的にいえば、刃とセンサーと双方の改良であり、「メジャーアップデート」の年だったと言えます。
第5に、2020年10月モデルです。
変更点は、(一部機種に)1回分の急速充電(3分クイックチャージ)と防水仕様機(風呂剃り対応機)が登場したことです。
風呂剃りは、他社の高級機は対応していたので、それに合わせた進化でした。
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結論的にいえば、「マイナーバージョンアップ」の年です。
第6に、2021年6月モデルです。
トリマー刃がダブルとなり「クセヒゲ対応力」が増し、6枚刃が登場しました。
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結論的にいえば、刃の枚数部分にメスが入った点で、「メジャーアップデート」だったと言えます。
第7に、2022年6月モデルです。
ラムダッシュPROと名称が変わりました。
ただ、「泡メイキングモード」の搭載だけが新機軸でした。
3枚刃で先行していたもので、洗顔剤やボディソープを泡立てて泡を作れる機能です。
第8に、20223年6月モデルです。
「ラムダッシュAI+」として、ヒゲの濃さのセンシング回数を233回/秒と約15%向上させています。
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結論的にいえば、(2021年が相当大きな変化だったので)、ここ2年間は「マイナーバージョンアップ」の域は超えないと言えます。
センシングの改良は意味があります。ただ、旧来(200回/秒)も良かったので、やはりそのように言えます。
とはいえ、新たな機能が「不要」といえるほど「完成の域」に達したとも言えそうです。
おすすめのモデルは?
以上、過去6年にわたる「ラムダッシュの進歩の歴史」を見てきました。
1年単位では、さほど進化はないです。
しかし、3年以上前に買われたラムダッシュから買い替える場合、(積み重ねで)明確な進化があります。
「そろそろ買い直そう!」と思っている愛用者は、確実に「進歩」を感じるでしょう。
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一方、5枚刃・6枚刃どちらが 「おすすめ」は、製品紹介の後に改めて考えます。
ただし、6枚刃の型落ち(旧製品)と5枚刃の新製品とでは、型落ちの6枚刃の方が、確実に能力が高い点は、現在製品を選ぶ際の「ポイント」となります。
もちろん、洗浄機の有無や、販売価格の差をみながらにはなりますが、基本原則として意識しておいてください。
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こうした点をふまえつつ、ラムダッシュの機能面での相違を以下で紹介していきたいと思います。
5・ラムダッシュ5枚刃の性能比較
ここからは、現在デンキヤで販売されているシェーバーを機種ごと紹介していきます。
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以下では、現在手に入る、全ての機種を比較しています。
【通常型番】
〈2023年モデル〉
【お風呂剃り非対応】
1・ラムダッシュ PRO 5枚刃 ES-LV5W-K 【黒】
¥24,218 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
【お風呂そり対応】
2・ラムダッシュ PRO 5枚刃 ES-LV5J-A 【青】
¥25,527 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
〈2022年モデル〉
【お風呂剃り非対応】
3・ラムダッシュ PRO 5枚刃 ES-LV5V-A 【青】
¥25,500 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
【お風呂そり対応】
4・ラムダッシュ PRO 5枚刃 ES-LV5H-S 【銀】
¥24,900 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:5枚刃
ヘッド: 5Dアクティブサスペンション
音波洗浄機:なし
充電時間: 1時間
風呂利用:不可
ES-LV5シリーズは、5枚刃モデルで最も安いスタンダードモデルです。
「お風呂剃り」対応の有無で2種類ありますが、同時に見ていきます。
新旧両機種あります。
先述のように「ラムダッシュAI+」のセンシングが約15%増した点が違いです。
進化ではありますが、変化の度合いとして「マイナーチェンジ」です。
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結論的にいえば、現状の価格差ならば新機種でしょう。ただ、買われる際、値段差十分ある状況ならば、記事冒頭で書いたように、旧機種でもOKです。
シェービングに関する技術は、5枚刃同士なら上位機種と同じです。
したがって、記事の冒頭で紹介した機能は全て網羅します。
この点で、入門機は「コスパが良い」といえます。
本体のデザインは、本体自体の外観(高級感)はほかの5枚刃と同じです。
液晶は、上位モデルと比べると3段階(左図)の充電残量表示ですが、問題ありません。
充電時間は、ラムダッシュはどれも1時間です。
むろん、どの機種もリチウムイオン電池ですので、充電ギリギリまでパワフルです。
電池寿命も長いので、その部分で修理に出すこともほぼないでしょう。なお、ラムダッシュは、どの機種も電池残量が減るとピープ音でもお知らせしてくれます。
専用洗浄機は、未付属です。
そのため、洗浄はハンドソープを使って、自分で行う必要があります。
さらに、設置も、台座式の充電器(充電時など縦置きができる)も未付属です。
お風呂利用は、上でお風呂そり対応と記したモデルだけ対応です。
ちなみに、5枚刃はどの機種も、IPX7等級の防水性能はあります。
しかし、交流式は漏電時に危険なので対応機のみ対策をしています。
お風呂対応機は、充電中に電源が入らない設計にしています。
3分クイックチャージに対応ですから、実用面で問題はないでしょう。
なお、お風呂剃り対応機は、洗顔剤やボディソープによる「泡メーキングモード」が利用できます。
使えないもの(石鹸、スクラブ剤、フォーム以外のシェービング剤)はありますが、便利なシーンはあり得ます。
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以上、ES-LV5シリーズの紹介でした。
シェービングに関する技術が、5枚刃上位機種と同様なのが魅力です。
洗浄機が付属しないかわりに価格が安いので、ひげそりを定期的に水洗いして、ブラシやオイルでお手入れをすることが苦でない方は、この機種はお買得で良いと思います。
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〈2021年モデル〉
【お風呂剃り非対応】
5・ラムダッシュ 5枚刃 ES-LV5G-K 【黒】
¥26,300 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
6・ラムダッシュ5枚刃 ES-CLV5H-K【黒】
¥23,800 楽天市場 (8/10執筆時)
【お風呂そり対応】
7・ラムダッシュ 5枚刃 ES-LV5U-A 【青】
¥38,800 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
8・ラムダッシュ 5枚刃 ES-CLV5U-A【青】
¥25,300 楽天市場 (8/10執筆時)
なお、新モデルから数えて2年落ちの2021年モデルが一定数残ります。
この年は、特定店電器店(カメラ系)のみ型番を分けていましたが、性能は同じです。
翌年以降は、メーカー指定価格制度の導入の関係で、独自型番は廃止です。
性能部分は、お風呂剃り用の「泡メーキングモード」がない点だけ、2022年機と異なります。
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結論的にいえば、見た感じ、値頃感はすでにないですが、セール時などあれば、選んでも問題ありません。
〈2023年モデル〉
【お風呂剃り非対応】
9・ラムダッシュ PRO 5枚刃 ES-LV7J-S【銀】
¥27,864 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
【お風呂そり対応】
10・ラムダッシュ PRO 5枚刃 ES-LV7W-K【黒】
¥27,864 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
〈2022年モデル〉
【お風呂剃り非対応】
11・ラムダッシュ PRO 5枚刃 ES-LV7H-S【銀】
¥28,400 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
【お風呂そり対応】
12・ラムダッシュ PRO 5枚刃 ES-LV7V-A【青】
¥28,245 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:5枚刃
ヘッド: 5Dアクティブサスペンション
音波洗浄機:搭載
充電時間: 1時間
風呂利用:対応(一部)
ES-LV7シリーズは、ラムダッシュ5枚刃のハイグレードモデルです。
新旧両機種あります。
こちらも、色構成を除けば「ラムダッシュAI+」のセンシング改良だけの違いです。
結論的にいえば、本機も、既に価格差は新旧でない状況です。
(セールに注意しつつも)安いようならば旧機種でもOKです。
本体のデザインは、下位機種と同じです。
電池の残量も同じ3段階表示です。
もちろん、構造が異なるので、下位機種にあとから充電器を買えば「洗浄対応」になるわけではないです。
シェービングに関する技術は、5枚刃の下位機種と変わりません。
切れ味に関する技術は下位機種と同じです。
専用洗浄機は、付属します。
パナソニックの場合、充電器を兼ねるタイプです。
【3個パック】
洗浄充電器専用洗浄剤(3個) ES-4L03
¥963 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
【6個パック】
洗浄充電器専用洗浄剤 (6個) ES-4L06A
¥1,480 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
自動洗浄システムは、消耗品の洗浄液カードリッジが必要です。
30日使える洗浄液が3ヶ月分(90日分)付いて、以上の価格です。
1ヶ月で300円強です。
ただ、6個入りがAmazonなどではかなり安売りされています。
この場合、ランニングコストは、他社に比べてもかなり安いと言えます。
なお、洗浄機は不要と考えている方も多いと思います。
しかし、実際使ってみると、毎朝とても清潔で使える点とメンテが不要の点で、忙しい社会人の朝には絶対にオススメできます。
洗浄は、カードリッジ交換時にタンクに補給する水を循環させて使う方式です。
そのたびに水を補給する必要はありません。
水は循環式ですが、溶剤に除菌作用があるため、清潔性の点で問題ありません。専用カードリッジは最初に1つ付属します。
お風呂利用は、本機もお風呂そり対応とかいたモデルのみ対応です。
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以上、ES-LV7シリーズの紹介でした。
毎日清潔に、気持ちよく利用できる専用洗浄機が付属する格安モデルです。付属モデルとしては格安なので、お値打ちだと思います。
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〈2021年モデル〉
【お風呂剃り非対応】
13・ラムダッシュ 5枚刃 ES-LV7G-T【茶】
¥25,600 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
14・ラムダッシュ 5枚刃 ES-CLV7G-T
¥36,550 楽天市場 (8/10執筆時)
【お風呂そり対応】
15・ラムダッシュ 5枚刃 ES-LV7U-A【青】
¥35,000 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
16・ラムダッシュ 5枚刃 ES-CLV7U-A
¥37,329 楽天市場 (8/10執筆時)
こちらも、2年落ちとなる、2021年旧モデルがあります。
先述の理由で、この年までは、型番を2系統に分けていました。
下位機種同様に、お風呂剃り用に「泡メーキングモード」がない以外は、2022年機と同じです。
ただ、価格差は逆転傾向ですし、選べるシーンはセールを除くとないでしょう。
【お風呂剃り対応】
〈2023年モデル〉
17・ラムダッシュ PRO 5枚刃 ES-LV9W-S
¥30,500 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
〈2022年モデル〉
18・ラムダッシュ PRO 5枚刃 ES-LV9V-S
¥33,500 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:5枚刃
ヘッド: 5Dアクティブサスペンション
音波洗浄機:搭載
充電時間: 1時間
風呂利用:対応(一部)
ES-LV9シリーズ は、ラムダッシュの5枚刃の中のトップグレードモデルです。
「お風呂剃り対応機」のみの展開です
新旧の違いは、下位機種の場合と同じです。
結論的にいえば、「ラムダッシュAI+」のセンシング改良の部分だけなので、値段で決めてOKです。ただし、この季節だと、すでに新機種のが安い場合が多いです。
本体のデザインは、中位機と異なります。
こちらはメタルのヘアライン加工の外観で、高級感がありますから。
液晶も、電池表示が、5段階になります。
シェービングに関する技術・洗浄機など、そのほかの部分は、1つ上でみた5枚刃の中位機と同じです。
【6個パック】
洗浄充電器専用洗浄剤 (6個) ES-4L06A
¥1,480 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
専用洗浄機は、こちらも中位機と同じものを用います。
5枚刃専用ハードケース ES-2L14
¥3,173 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
そのほか、通常別売になる、5枚刃用のハードケースがこのグレードのみ付属となります。
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以上、5枚刃の、ES-LV9シリーズの紹介でした。
機能部分では、中位機と変わらないです。ケースもそう高価でないので、選ぶ場合は外観のデザイン性を重視したい場合に限られるでしょう。
ただ、ニーズはあるかと思います。
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〈2021年モデル〉
【お風呂剃り対応】
19・ラムダッシュ 5枚刃 ES-LV9U-S
¥36,800 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
¥39,601 楽天市場 (8/10執筆時)
なお、本機も、2年落ちの2021年モデルが残ります。
「泡メーキングモード」がない以外は、2022年機と同じです。
ただ、値段的にはすでに安くないです。
〈2022年モデル〉
【洗浄機なし】ES-LV67-K後継機
21・ラムダッシュ5枚刃 ES-LVG8-K
¥27,573 楽天市場 (8/10執筆時)
【洗浄機あり】
22・ラムダッシュ5枚刃 ES-LVK8-K
¥26,460 楽天市場 (8/10執筆時)
〈2020年モデル〉(風呂剃り非対応)
23・ラムダッシュ5枚刃 ES-LVF6-K
¥23,500 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:5枚刃
ヘッド:密着トレースヘッド
音波洗浄機:なし
充電時間: 1時間
風呂利用:不可
ES-LV67とES-LVK8は、廉価版の5枚刃ラムダッシュです。
主に、大手電機屋チェーン限定で例年販売されるものです。
本機は、2015年以前のラムダッシュで使われていた、スムースローラーを搭載しない5枚刃を採用します。
ヘッドの稼働は、2016年段階の技術である、3Dアクティブサスペンション(密着3Dヘッド)に止まり、ツイストなどを含む5Dアクティブサスに非対応です。
ヒゲセンサーも搭載ですが、旧水準のものです。
2020年モデル(ES-LVF6)は、2012年段階での前後左右のみ稼働する「密着トレースヘッド」でした。
2021年以降のモデルは、それよりは改善しましたが、やはり旧式ヘッドです。
ただ、当時なかったお風呂には対応です。
なお、この記事の最初に「2016年以降のラムダッシュの進化の歴史」を記しました。
本機は、それ以前の機能レベルのため、それ以降に開発された新機能は全てないと考えてください。
海外では「廉価版」として、旧形状の刃(ES9032)を採用したPanasonic Arc5シリーズがあるため、それを「日本仕様」にしたものと推測します。
あるいは、保守部品の在庫調整などのために販売されているものです。いずれにしても、今となっては「タイムセール・特売専用」の廉価製品です。
相当前の技術を使った製品ですから、性能重視で「5枚刃」を探している方は、価格差があっても選択しないほうが良いでしょう。
難しいのは、同社の「3枚刃上位機」との比較している方です。
新機種は、3枚刃の現行モデルと同じ3Dアクティブサスペンションなので、刃の枚数が多い分、グレードは本機が上です。
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結論的にいえば、「3枚刃のプチ上位機」的な製品ですので、1.5万円前後で探しているならば、候補にできます。
ただし、通常の5枚刃とは、値段差ほどの性能差はありますから、性能的には「3枚刃」よりです。
5・ラムダッシュ6枚刃の性能比較
続いて、2021年から登場の6枚刃(新6枚刃システム搭載ラムダッシュ)をみていきます。
〈2023年モデル〉
【お風呂剃り対応】
24・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-LS5C-K
¥42,000 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
【お風呂剃り非対応】
25・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-LS5Q-K
¥42,000 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
〈2022年モデル〉
【お風呂剃り対応】
26・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-LS5B-K
¥35,980 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
【お風呂剃り非対応】
27・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-LS5P-K
¥37,900 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:6枚刃
ヘッド: 5Dアクティブサスペンション
音波洗浄機:なし
充電時間: 1時間
風呂利用:対応(一部)
ES-LS5シリーズは、パナソニックの6枚刃モデルのスタンダードモデルです。
5枚刃にもあった洗浄機なしのラインです。
新旧両機種あります。
やはり5枚刃の場合と同じで「ラムダッシュAI+」のセンシング回数が約15%増えたのみです。
センシングが「効いている感じ」は増すでしょうが、マイナーチェンジです。
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結論的にいえば、値段で決めてOKです。
なお、高級機はわりと長い期間旧機が残る傾向で、かつ、安めですので。
シェービングに関する技術は、後ほどみていく6枚刃の最上位機種と同じです。
5枚刃と比較した場合の「優位性」は、冒頭に書いたとおりです。
要約して繰り返せば、金色の「トリマー刃」を前後にダブル搭載にしたことで、クセヒゲ対応力と、シェービング速度の部分が特に進化しました。
大きな違いはこの程度です。
本体のデザインは、上位機とは異なります。
本機については、電源表示5段階(右図)のモニターです。
外観にも、アルミ素材を使う上位機と差があります。
とはいえ、実用性はさほど変わらず、こちらでも利便性は高水準です。
専用洗浄機は、未付属です。
そのため、洗浄はハンドソープを使って、自分で行う必要があります。
さらに、設置についても、台座式の充電器(充電時など縦置きができる)も未付属となります。
お風呂利用は、対応機が選べます。
5枚刃でも説明しましたが、端子部の防水の関係で、お風呂剃り対応機は、充電しながらの利用はできない仕様です。
ただ、3分でのクイックチャージができるので、多くの場合問題ありません。
先述の「泡メーキングモード」もそちらだけの搭載です。
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以上、ES-LS5シリーズの紹介でした。
5枚刃との違いは冒頭で詳しく説明しました。
改めて言えば、クセヒゲ対応力とシェービング速度の部分でかなりの改善があったと言えます。
値段差も常識的な範囲ですし、予算が許すようならば選んでも良いでしょう。
なお、値段的には洗浄機付きの5枚刃と拮抗します。
Atlas的には、洗浄機を諦めて本機にするならば、6枚刃を諦めて洗浄機付きの5枚刃のほうが、満足度(QOL)は高いようには思います。
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〈2021年モデル〉
【お風呂剃り対応】
28・ラムダッシュ 6枚刃 ES-LS5A-K
¥36,800 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
29・ラムダッシュ 6枚刃 ES-CLS5A-K
¥42,300 楽天市場 (8/10執筆時)
なお、2年落ちの製品がこのグレードも、お風呂剃り対応モデルのみ残ります。
違いは、「泡メーキングモード」の有無以外同じです。
アウトレットセールなどがないと既に、お買得感は乏しいですので、多くの場合、選択肢にはならないと思います。
【お風呂剃り非対応】
〈2023年モデル〉
30・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-LS9Q-K
¥52,000 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
〈2022年モデル〉
31・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-LS9P-K
¥43,000 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:6枚刃
ヘッド: 5Dアクティブサスペンション
音波洗浄機:搭載
充電時間: 1時間
風呂利用:不可
ES-LS9シリーズは、ラムダッシュ6枚刃のハイグレードモデルです。
洗浄機付きの中位機です。
新旧両機種ありますが、やはり「ラムダッシュAI+」の部分以外は同じです。
新機種の登場と原料高のダブルの影響で価格差もあるので、今選ぶならば旧機種でしょう。
本体のデザインは、20段階の電池残量表示です。
2021年までの最高級機(5枚刃)と同じマルチ機能表示ディスプレーです。
ただ、LED文字盤の配色や形状が見直されたため、高級感は増し「より格好良く」なった印象です。
本体全体も、ユーザー体験を重視したUX設計です。外観も、「彫刻のような」という同社の表現がよく分かります。
実際、所有欲をくすぐります。
シェービングに関する技術は、1つ上で紹介した、6枚刃の下位機種と変わりません。
6枚刃の場合も、切れ味に関する技術は下位機種と同じです。
専用洗浄機は、付属します。
パナソニックの場合、充電器を兼ねるタイプです。
5枚刃と同じで、送風乾燥まで行う点で、(自然乾燥の)一部の他社機より優れます。
洗浄充電器専用洗浄剤(3個) ES-4L03
¥963 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
自動洗浄システムは、下位機と同じ洗剤を使います。
コストは、実売価格からして1ヶ月で200-300円で、他社に比べてもかなり安いです。
お風呂利用は、本機は非対応です。
「泡メーキングモード」もありません。
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以上、ES-LS9シリーズの紹介でした。
洗浄機付きの5枚刃モデルより値段はかなり高いです。
ただ、シェービング技術の部分のほか、(おそらく工業デザイナーが関わり)全体の質感・高級感がこの上なく高まっています。
長く使うものですし、デザイン性の部分を重視するならば、5枚刃と比較しても、本機は選択肢になります。
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〈2021年モデル〉
【お風呂剃り非対応】
32・ラムダッシュ 6枚刃 ES-LS9N-K
¥48,500 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
33・ラムダッシュ 6枚刃 ES-CLS9N-K
¥52,180 楽天市場 (8/10執筆時)
なお、2年落ちのES-LS9Nが残ります。
先述のように、2021年までは、量販店用に型番を分けていたので2系統ありますが、性能は同じです。
また、本機の場合、新機種も「お風呂剃り非対応」なので、2022年機に対して差はないです。
ただ、値段的なメリットはすでにないので、アウトレットセールなどを除けば、選択肢にはなりません。
【お風呂剃り対応】
〈2023年モデル〉
34・ラムダッシュ 6枚刃 ES-LS9CX-K
¥64,000 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
〈2022年モデル〉
35・ラムダッシュ 6枚刃 ES-LS9BX-K
¥50,300 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:6枚刃
ヘッド: 5Dアクティブサスペンション
音波洗浄機:搭載
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
ES-LS9BXは、パナソニックの6枚刃ラムダッシュのトップグレードモデルです。
新旧両機種あります。
やはり「ラムダッシュAI+」の部分以外は同じです。
先述のように、高級機ほど旧機が安くなる傾向という原則をふまえても、今選ぶならば旧機種でしょう。
本体のデザインは、1つ上でみた機種と同じで、20段階の電池残量表示です。
ただ、毎年の「トップグレード機」のみ許される、「シルバークローム調」のワンポイントなアクセントがあります。
その上で、6枚刃洗浄機付きとしては、唯一「お風呂剃り対応」です。
一方、下位機種と比べての(少なからずある)価格差は、ケースの部分のコストでしょう。
ラムダッシュでは初めてですが、ファブリック調の「USB充電ケース」が付属するので、外出先での充電に便利です。
USBは、2.5W給電なので、フル充電には4時間強かかりますが、出張時なら問題ないでしょう。
接続端子は、ケース側がUSB-C形状です。
出張時に持ち歩くケーブルと共通化できるでしょう。なお、USB-A to UAB-Cケーブルが、本機に付属します。
その他の部分は、先ほどの機種と同じです。
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以上、ES-LS9CXの紹介でした。
6枚刃のトップグレードモデルです。外観の高級さほか、USB充電ケースに利便性を感じる場合は、候補となります。
むろん、費用対効果はあまり良くないですので、「ラグジュアリー」な感じで考えるのではなく、実用性重視ならば、中位機で十分です。
ただ、例外なのは、お風呂剃りをしたい場合で、洗浄機も欲しい場合です。その場合は、(消去法ですが)本機が良いかと思います。
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【お風呂剃り対応】
〈2021年モデル〉
36・ラムダッシュ 6枚刃 ES-LS9AX-K
¥48,500 Amazon.co.jp (8/10執筆時)
37・ラムダッシュ 6枚刃 ES-CLS9AX-K
¥54,600 楽天市場 (8/10執筆時)
なお、こちらも、2年落ちの旧機が残ります。
量販店用型番(ES-CLS9AX)を含めて、すでに2022年機の方が安いです。
違いは、先述の「泡メーキングモード」がないだけですが、値段的にもう選べないでしょう。
次回につづく
パナソニックの高級ラムダッシュのおすすめはこれ!
というわけで、今日は、最新モデルの5枚刃・6枚刃のラムダッシュを紹介してきました。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。
2・中級ラムダッシュの比較
・刃の枚数:3枚刃
・予算:5000円〜2.5万円
3・旅行用ラムダッシュの比較
・刃の枚数:3枚刃・5枚刃
・予算:2000円〜2万円
4・ラムダッシュのまとめ 【結論】
=おすすめ機種の提案
肌の優しさ ★★★★★★
シェーブ速度 ★★★★★★
深剃り対応 ★★★★★
くせ毛対応 ★★★★★★
清潔性 ★★★★★
高級感 ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
最終回となる4回目記事(こちら)は、全体の結論編です。
パナソニックのラムダッシュ全機種から、目的別・用途別に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
4回目記事は→こちら
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