【今回レビューする製品】2025年 パナソニックの3枚刃シェーバー・ラムダッシュの性能とおすすめ: メンズシェーバー・電気ひげ剃り:製品の機能差や違いなど
【比較する製品型番】ラムダッシュ 3枚刃 ES-L320W-W ES-L320W-K ES-LT2C-W ES-LT2C-K ES-L320D-T ES-LT2Q-T ES-L340W-K ES-LT4C-K ES-L340D-R ES-LT4Q-R ES-L360W-A ES-LT6C-A ES-L360D-S ES-LT6Q-S ES-L380W-A ES-LT8C-A ES-L380D-S ES-LT8Q-S パナソニック ES-RT4AU-A ES-RT4N-S ES-RT2N-K ES-RT1AU-A ES-RT1A-A スキンケアシェーバー ラムダッシュ ES-MT22-S ES-MT21-H ほか
今回のお題
パナソニックのラムダッシュ3枚刃のおすすめ機種はどれ?
ども、Atlasです。
今日は、2025年7月現在、最新のパナソニックのラムダッシュの比較です。
日本人の顔に合わせた作りで、「優しく」かつ「深く剃れる」というバランス性に定評のある人気ブランドになります。
1・高性能ラムダッシュの比較
・刃の枚数:6枚刃・5枚刃
・予算:2.5万円〜7万円
2・中級ラムダッシュの比較
・刃の枚数:3枚刃
・予算:5000円〜2.5万円
3・旅行用ラムダッシュの比較
・刃の枚数:3枚刃・5枚刃
・予算:2000円〜2万円
4・ラムダッシュのまとめ 【結論】
=おすすめ機種の提案。
今回は、2回目の記事です。
ラムダッシュのなかでは「安くて高性能」な3枚刃モデルの紹介です。
価格的には1万円前後が中心のグレードです。
スタンダードな製品もありますが、「お風呂剃りに特化したモデル」や「フェイスケア特化モデル」など、個性的な製品も展開されます。
そり味の部分で「より高性能」となる、5枚刃・6枚刃は、1回目記事で紹介しています。
2万円以上の予算が必要ですが、技術水準はより高いです。
そうした製品をお探しならば、1回目記事となる【高性能ラムダッシュの比較記事】をご覧ください。
よろしくお願いします。
肌の優しさ ★★★★★
シェーブ速度 ★★★★★
深剃り対応 ★★★★★
くせ毛対応 ★★★★★
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけで、以下では、いつものように、機種ごと機能を紹介します。
そして、最後に「結論」して、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を選定していきます。
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1・ラムダッシュ5・6枚刃シェーバー
2・ラムダッシュ3枚刃シェーバー
3・ブラウンの高級シェーバー
4・ブラウンの格安シェーバー
5・フィリップスのシェーバー
6・イズミの低価格シェーバー
7・防水・風呂ぞり対応シェーバー
8・トラベル用・携帯用シェーバー
9・おすすめシェーバーまとめ【結論】
なお、今回の記事は、このブログのシェーバ比較記事全体としては、2回目記事として書きました。
1・ラムダッシュ3枚刃と5枚刃の違い
最初に、3枚刃と、前回記事で見た上位の5枚刃モデルとの違を解説しておきます。
3枚刃のラムダッシュは、(名前通りですが)3枚の刃を採用します。
長いヒゲやアゴ下の毛を処理するためのトリマー刃と、その両側に、やや大きめな2枚の外刃(深剃り刃)が採用されるのが「デフォルト」です。
5枚刃のラムダッシュは、(やはり名前通りですが)3枚刃より刃が2枚多いです。
深剃りに対応するフィニッシュ刃が2枚、長いヒゲに対応するクイックスリット刃、くせのあるヒゲに対応するくせヒゲリフト刃が2枚で、計5枚の外刃を採用します。
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刃の名前を色々出したので混乱されたかもしれません。
「ざっくりと簡単に」言ってしまえば、ラムダッシュの場合、外刃の枚数が多いほど、「深剃り」と「クセヒゲへの対応力」が高いという「法則」があります。
その分、シェービングも短時間で終わるので「高速」とも言えます。
逆に言えば、さほど濃くないヒゲの方や、クセヒゲも気にならない方は、3枚刃でも十分高性能です。
以下、もう少しだけ、「細かく」説明してみましょう。
第1に、「シェービングにかかる時間」です。
3枚刃モデルは、上位の5枚刃モデルと刃の品質は同じです。
内刃は30°鋭角ナノエッジ内刃、外刃はステンレス鍛造外刃という日本刀をつくる技術を応用した同じ技術を採用します。。
一方、リニア駆動(=内刃の往復運動)は、5枚刃は14000ストロークですので、3枚刃の13000ストロークだと少し(7%)遅くなります。
パナソニックは、 刃の枚数とストローク数とをかけ算して、「カットアクション」という独自の数値を出しています(上図)。
しかし、用途性の異なる「クセヒゲ用の刃」までカウントしての数字ですし、数値が示すインパクトほど、実際に意味のある数値ではないと思います。
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結論的にいえば、ヒゲの濃い方やクセヒゲを「念入りに」処理する場合、上位機のが「早剃り」なのは間違いないです。
ただ、一般的な利用法において、この数字の差を実感できるほどの時短効果はないと言えます。
第2に、「アゴなどの曲面そり」です。
この部分の精度は、5枚刃とは、はっきり差がでます。
3枚刃のラムダッシュも、上位機は、外刃が浮き沈みするフロート構造ほか、ヘッド自体が、上下・左右・前後に稼働することで、アゴに密着して、曲面そり精度を高める、3D密着ヘッドを採用します。
5枚刃のラムダッシュは、しかし、その上で、密着性を高めるため、より複雑な動きに対応する5Dアクティブサスペンション機能を実装します。
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結論的にいえば、「アゴのそり残し」は、5枚刃モデルのほう確実に少ないでしょう。
1往復で正確にカットできる率も高くなります。
また、とくに、念入りにアゴを処理する方ならば、(前言を撤回するようですが)シェービングにかかる時間」も、5枚刃のほうが短く済むとは言えるでしょう。
こうしたこともあり、パナソニックも「ヒゲの濃い方は、5枚刃以上」を薦めています。
第2に、「肌への優しさ」です。
「肌の優しさ」の点でも、5枚刃と少し差があります。
5枚刃のラムダッシュは、肌にあたる面が3枚刃より広いので、(上手に使うと)あまり押しつけずに、深剃りできるからです。
その上で、写真のような金色のスムースローラーが付属し、過度の肌の摩擦を防ぐ仕組みもあります。
3枚刃のラムダッシュにも、ヒゲの濃さに合わせて、自動的にパワーをコントロールしてくれるラムダッシュAI(ヒゲセンサー)など、一部の上位技術は「降りてきて」います。
そのため、相当大きな差というわけではないです。
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以上、3枚刃と上位の5枚刃モデルとの違いを説明しました。
結論的にいえば、くせ毛がある人、深剃りがしたい人、シェービング速度を短くしたい人は、(多少高くとも)能力の高い5枚刃モデルがおすすめです。
しかし、ヒゲがさほど濃くない方など、「ベストではなくてベターで良い」ならば、パナソニックの3枚刃は、他社機と比べても「費用対効果が高い」と言えます。
なお、3枚刃は、スキンケアモデルや、「ラムダッシュの称号」を得られない下位機種など、上で説明した原則からすこしずれるモデルもあります。
そういったモデルも扱いますので、注意しながら比較しようと思います。
2・他メーカーのシェーバーとの違い
日本市場でシェアが多いシェーバーは、パナソニックのほかに、ブラウンとフィリップスがあります。
パナソニックは国産で、ブラウンはドイツ、フィリップスはオランダのメーカーになります。
3大メーカーは、それぞれメーカーごとに以下のような特徴を持ちます。
1・パナソニック
深剃りと肌の優しさが両立。
日本人向け製品。
シェービング速度がダントツ速い。
2・フィリップス
深剃りがイマイチ。
そり味が最も優しい。
シェービングには時間がかかる。
3・ブラウン
深剃りが最も得意。
クセ髭に強い。
パナソニックに次ぐシェービング速度。
パナソニックは、主に国内向けに生産されており、日本人の髭の性質に合ったものを作っているといえます。
そのため、Atlasは、パナソニックのラムダッシュを(日常的には)愛用しています。
ラムダッシュは、そり味が優しいフィリップスと、深剃りが得意なブラウンに対して、ほぼその中間、言い換えれば「いいとこ取り」な製品を出しているメーカーだと言えます。
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深剃りも可能ですし、肌にも優しいです。
また、日本人の生活スタイルに合わせたためか、シェービングにかかるスピードも他社よりも速いと思います。
あえて言えば、洗浄時を含め、稼働音は少し大きめですので、万能ではないです。
ただ、総合力は高いため、深剃りや、肌への優しさなど特定の一点に特化したシェーバーが欲しい場合でないならば、同社の製品はおすすめです。
3・ラムダッシュLTシリーズ
というわけで、紹介にはいります。
はじめに、スタンダードな3枚刃ラムダッシュからです。
3枚刃は、2022年に「約10年ぶり」に外観部分のメジャーアップデートがあり、LTシリーズになりました。
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いつものように、オススメできるポイントを赤系の文字色で、イマイチな点については青字で書いていきます。
【お風呂剃り対応】
〈2024年モデル〉
21・ラムダッシュ 3枚刃 ES-L320W-W 【白】
22・ラムダッシュ 3枚刃 ES-L320W-K 【黒】
¥7,980 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
〈2023年モデル〉ES-LT2B後継機
23・ラムダッシュ 3枚刃 ES-LT2C-W【白】
24・ラムダッシュ 3枚刃 ES-LT2C-K【黒】
¥8,550 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
【お風呂剃り非対応】
〈2024年モデル〉
25・ラムダッシュ 3枚刃 ES-L320D-T【茶】
¥7,273 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
〈2023年モデル〉ES-LT2Q-T後継機
26・ラムダッシュ 3枚刃 ES-LT2Q-T【茶】
¥11,600 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:3枚刃
ヘッド: 固定式(フロート)
音波洗浄機:
充電時間: 1時間
風呂利用:対応(高度)
ES-LT2CとES-LT2Qは、3枚刃のLTシリーズのベーシックモデル(入門機)です。
新旧両機種ありますが、型番だけの変更で性能は同じです。ただ、既に価格差はない状況です。
一方、各年とも2機種あり、お風呂剃りに対応するモデルと、非対応のモデルがあります。
対応機のみ、あとで説明する(お風呂剃りの際に便利な)洗顔料を使っての泡メイキングモードが備わります。
非対応機は、その代わりに、充電中でも利用できる仕様になっています。
非対応機も「防水仕様」であることは変わりませんので、水洗いもできます。
しかし、充電中に使える仕様にするとお風呂の場合感電する恐れがあるため、仕様を分けています。
ユーザーの用途に合わせて選べるので、そうすれば問題ないでしょう。
本機の仕組みは、往復式です。
パナソニックは、旅行用を除けば左右に刃が動く往復式(リニア式)だけを出します。
その上で、ストローク数として1.3万回以上持つモデルだけが「ラムダッシュ」と呼ばれます。本機は、その基準に達している製品ですから、基本的に実力はあります。
そのほか、ポップアップ式のヒゲ用のトリマー(シャープトリマー・キワゾリ刃)が付属です。
このシリーズは、上位機を含めて、全機種とも搭載になります。
刃の枚数は、先述のように3枚刃です。
パナソニックのシェーバーとしては「真ん中」ランクです。
同社の最高峰は6枚刃・5枚刃ですから。
往復式シェーバーの場合、枚数が多いほど、シェービング速度・そり残しのなさ・深剃りしやすさの部分でメリット性がでます。
ただ、刃が多いと重くなるのが欠点です。そのため「T字カミソリのように」使いたい場合、重さの軽い3枚刃には、一定のメリットがあります。
続いて、LTシリーズだけの機能で、本機も搭載する注目機能を、3点紹介しておきます。
第1に、泡スルーヘッド機能です。
旧機(写真左)のようにヘッドに(はっきり分かる)溝のある形状は止めましたが、機能的には引き続き搭載です。
本機は、お風呂用・非お風呂用ともに防水仕様で、シェービングフォームの利用にも対応します。
【3本セット】
ニベアメン シェービングフォーム
¥1,210 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
ニベアほか、一般的なシェービングフォームなどを使ってシェービングすることができます。
フォームが使えるのは他社機にもあります。
ただ、それらを含めて、泡ぞりする際に泡を一緒にかきとってしまうことが、共通の問題点でした。
泡スルーヘッド機能は、ここにメスを入れたものです。ヘッドをカミソリを使う場合のように泡をかき取りにくい構造にし、泡を肌によりきちっと届けることが可能です。
実用性の点ではかなり意味のある機能だと思います。
泡スルーヘッドは、5枚刃にもない工夫で、3枚刃のLTシリーズだけの搭載です。
LTシリーズは、3枚刃は「風呂剃り用」として、パナソニックが展開してきた旧シリーズ(写真)の後継品でもあるため、本機も、この部分を引き継がれています。
カミソリに近い持ち方ができるコンセプトも、今回の製品でも引き継がれました。
第2に、「泡メイキングモード」です。
こちらは、お風呂対応モデルだけの機能です。
スイッチを2秒間長押しをすると発動し、洗顔料からシェーバー用の泡を作るのに適切な、強力運転をする機能です。
なお、お風呂非対応モデルは、同じ運転機構を生かして、それを清掃時に使う「音波洗浄モード」が代わりにつきます。
第3に、「ウォータースルー洗浄」です。
写真のように、シャッターを下げて、刃を外さずそのまま洗うことができる機能です。
毎日使うには意外と面倒な部分の「時短」を狙った機能です。
掃除をサボっている場合など、たまには外して洗う必要はありますが、毎日の風呂そりには便利です。
ヘッド可動は、注意が必要な部分です。
ラムダッシュの他機は、アゴなどの曲がった部分への対応のためにヘッドが稼働します(アクティブサスペンション)。
しかし、本機は、若干の前後の刃の沈み込み(フロート刃)があるだけで、ヘッドは固定で動きません。
この部分は、ただ、一長一短があるといえます。
例えば、T字カミソリのように自分で角度調節しながら使いたいという方には、稼働性は不要なので「シンプルで良い」と感じるでしょう。
ヘッドの稼働は、本体重量と反比例するので、他機より軽量であるのも、上位機に比べて、本機の良い部分です。
本体形状は、本機は旧機種(写真)を踏襲してシンプルなスティック形状です。
旧機と同じく、新規もスティックに対して傾斜(角度)を付けて固定しているので、シェーバを逆にして、カミソリのように逆さに握れます。
構造がシンプルで、持ち方の自由度が高いと言えます。
充電時間は、1時間の急速充電に対応し、容量的に14日間の利用が可能と十分です。
電池は、最後までパワフルなリチウムイオン電池です。
電池寿命も長いタイプです。
残量メーターはないですが、充電督促ランプとピープ音で、充電間際になると教えてくれます。リチウムイオン電池は残量間際までパワフルで、いきなり切れるので、こうした工夫は意味があります。
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以上、ラムダッシュのES-LT2CとES-LT2Qの紹介でした。
このシリーズの上位機と比べると、(とくにドライシェーブの際)ヘッドが稼動しない部分は、注意が必要です。この部分でシェービング時間は、3枚刃の他機より長くかかるでしょう。
ただ、T字カミソリのような使用感を期待している方には、全く問題ない部分とも言えます。T字カミソリからの「買い換え」という方は、本機でも良いでしょう。
【お風呂剃り対応】
〈2024年モデル〉
27・ラムダッシュ 3枚刃 ES-L340W-K【黒】
¥9,963 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
〈2023年モデル〉ES-LT4B-A後継機
28・ラムダッシュ 3枚刃 ES-LT4C-K【黒】
¥11,900 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
【お風呂剃り非対応】
〈2024年モデル〉
29・ラムダッシュ 3枚刃 ES-L340D-R【赤】
¥10,309 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
〈2023年9月モデル〉ES-LT4P-R後継機
30・ラムダッシュ 3枚刃 ES-LT4Q-R【赤】
¥12,980 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
ヘッド: 密着スイングヘッド(1D)
音波洗浄機:
充電時間: 1時間
風呂利用:対応(高度)
ES-LT4CとES-LT4Qは、LTシリーズのスタンダード機です。
こちらも、新旧両機種ありますが、性能は同じです。
各年とも風呂そり対応と、風呂そり非対応があります。
違いは、1つ上で説明した下位機種と同じです。
繰り返せば、電源周りの仕様の違いです。風呂そり非対応でも、市販のシェービングフォームでの「泡そりは可能」です。
シェービングに関する技術も、刃や駆動部分では、下位機種と同じです。
ヘッド構造は、しかし、大きく異なります。
「密着スイングヘッド」を採用するからです。
図のように、ヘッドが左右に30度ほど動くため、肌に密着しやすく、アゴ周りが剃りやすい構造です。
風呂そりも、ジレットなどのT字カミソリ(の一部)もヘッドが動く製品がありますし、この程度の稼動ならば、逆に使いやすそうです。
後ほど見る上位機は、「上下・左右・前後に動く3Dヘッド」なので、お風呂での「カミソリ」の使用感に近いという部分では、むしろ本機が優秀です。
ただ、5枚刃以上の製品には普通にあるスイングロック用のボタンがない点は、注意してください。必ず動きます。
それ以外の点は、ヘッドの分10gほど重くなることと、縦置きできる充電スタンドが付属する部分を除けば、下位機種とほぼ同じです。
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以上、ラムダッシュのES-LT4CとES-LT4Qの紹介でした。
ヘッドが稼働する部分で、曲面部の密着性が高まっています。その部分で(上手に使えば)シェービング時間の時短が、下位機種に比べて可能と言えます。
しかし、ドライシェーブの際は、左右だけでなく上下前後にも動く3Dヘッドが確実に上位ですし、次に見る上位機種とは、性能面で差を感じます。
それをふまえると、本機は(稼働性がそこそこで十分な)お風呂剃り用、あるいは、シェービングフォームを使って、滑らせながら使いたい方に向くグレードでしょう。
【お風呂剃り対応】
〈2024年モデル〉
31・ラムダッシュ 3枚刃 ES-L360W-A【青】
¥14,481 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
〈2023年モデル〉ES-LT6B-A後継機
32・ラムダッシュ 3枚刃 ES-LT6C-A【青】
¥14,600 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
【お風呂剃り非対応】
〈2024年モデル〉
33・ラムダッシュ 3枚刃 ES-L360D-S【銀】
¥14,438 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
〈2023年モデル〉ES-LT6P-S後継機
34・ラムダッシュ 3枚刃 ES-LT6Q-S【銀】
¥15,680 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
ヘッド: 3Dアクティブサスペンション
音波洗浄機:
充電時間: 1時間
風呂利用:対応(高度)
ES-LT6Cと ES-LT6Qは、ラムダッシュLTシリーズの、ハイグレードモデルです。
新旧両機種ありますが、本機の場合も性能は同じです。
また、本機の場合も風呂そり対応と、風呂そり非対応のモデルがあります。
違いは、やはり、ここまでの機種で説明したのと同じです。
改めて言えば、電源周りの仕様の違いです。風呂そり非対応でも、シェービングフォームでの「泡そりは可能」です。
つまり、確実にお風呂で使わないならば、非対応でOKです。
シェービングに関する技術は、形状が下位機種と共通していることから分かるように、下位シリーズと基本的な仕組みは同じです。
ヘッドは、しかし、上位の密着3Dヘッド(3Dアクティブサスペンション)です。
先ほどみた同世代の下位機種は「左右だけに動くスイングヘッド(1D)」(左図)でした。
しかし、本機は、上下・左右・上下にヘッド自体がフル稼動します(右図)。
アゴなどの曲線部分での圧の分散がさらにはかれるため「肌への優しさ」の点では下位機種よりも優れます。
ラムダッシュの5枚刃以上は、すでに「5D」以上なのですが、下位機種とは大きな差です。
本体サイズは、ここまでみた下位機より太くなります。
性能の良いヘッドを搭載するためで、どちらかと言うと、同社の5枚刃に近いです。「持ちやすさ」につながるので良いといえます。
ただ、「T字カミソリのような形状」からは離れるので、握りの自由度を追求したい場合は、これより下位機種のが向くと言えます。
その上で、本機は、キワゾリ刃の上のスイッチで、スイングロックが可能です。
先述のように、中位機は、これができないので、この部分も本機のポイントです。
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以上、ラムダッシュのS-LT6Bと ES-LT6Pの紹介でした。
密着3Dヘッドは、(シェービングクリーも使わない)ドライシェーブの際に、アゴ周りのそりが素早くできるため、時短につながると言えます。
同じ時間で剃るとすれば、そり残しも少なくなると言えますので、実際的には「5枚刃」と「3枚刃(の下位機)」との、「中間的なグレード」の別機と言っても良いかと思います。
先述のように、ヘッドがスイングロックができるのもポイントです。
この部分で、(ロックして)泡剃りもしたいが、(泡を使わず)ドライシェーブもしたいという「兼用派」に、本機は良いでしょう。
ただし、「ヘッド固定」のベーシックモデルと比べると、ヘッドが大きめになる関係で、185g(下位機は145g)と重めです。また、握り形状が異なるため、「逆さ持ち」を含め、握り方の自由度は狭まると言えます。
その点で言えば、(T字カミソリのような使い心地で)ヘッドが動く必要もないならば、最も安い固定式のベーシックモデルでも良いと思います。
【お風呂剃り対応】
〈2024年モデル〉
35・ラムダッシュ 3枚刃 ES-L380W-A【青】
¥15,727 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
〈2023年モデル〉ES-LT8B-A後継機
36・ラムダッシュ 3枚刃 ES-LT8C-A【青】
¥17,480 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
【お風呂剃り非対応】
〈2024年モデル〉
37・ラムダッシュ 3枚刃 ES-L380D-S【銀】
¥15,727 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
〈2023年9月モデル〉ES-LT8P-S後継機
38・ラムダッシュ 3枚刃 ES-LT8Q-S【銀】
¥16,500 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:3枚刃
ヘッド: 3Dアクティブサスペンション
音波洗浄機:搭載
充電時間: 1時間
風呂利用:対応(高度)
ES-LT8CとES-LT8Qは、3枚刃ラムダッシュでは、「トップグレード」となる製品です。
ただ、1つ上でみたハイグレードモデルに対して、洗浄機を付属させた部分以外は同じと考えてください。
また、新旧の仕様は付属品を含めて同じです。新旧問わず購入時の値段で決めてOKです。
一方、本機の場合も、風呂そり対応と、風呂そり非対応があります。
下位機種と同じく電源周りの仕様の違いです。風呂そり非対応でも、シェービングフォームでの「泡そりは可能」です。
洗浄機は、5枚刃・6枚刃で利用されているものと、同じ機能です。
パナソニックはファンでの乾燥運転までしてくれるので、次の日「スッキリ爽やかに」使えます。
ライバルのブラウンやフィリップスは、最上位機以外はファンによる乾燥運転をしない仕様ですから、ラムダッシュ3枚刃の「良い部分」の一つです。
【3個パック】
洗浄充電器専用洗浄剤(3個) ES-4L03
¥927 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
【6個パック】
洗浄充電器専用洗浄剤 (6個) ES-4L06A
¥1,480 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
自動洗浄システムは、消耗品の洗浄液カードリッジが必要です。
30回分の洗浄液を6ヶ月分買うとすると、1ヶ月で250円ほどです。
シェーバーの替え刃もですが、こうした製品もネットだと量販店よりかなり安いと言えます。
交換時期は、水量の減少を把握し、教えてくれます。
あとは同じです。
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以上、ラムダッシュの ES-LT8CとES-LT8Qの紹介でした。
ラムダッシュの洗浄機は、導入した場合、朝の爽快感が違うため、個人的に導入しても損はないと思います。
なお、先述のように、LTシリーズは(下位機種から搭載の)「ウォータースルー洗浄」(上図)で、簡単に水を通せるので、洗浄機はなくて良いようにも思えます。
ただ、洗浄機は、音波で内刃を動かしつつ洗うため、内刃の中のひげクズまでとれますが、るウォータースルーは内刃の部分まで「完璧に洗えるわけではない」です。
乾燥まで対応で、くずによる「生乾き臭」の問題もないため、清潔面での徹底度は違います。
導入する価値は、3枚刃の場合もあると言えます。
4・普通の3枚刃シェーバーの比較
ここからは、ラムダッシュの名前は冠しないものの、同じく「3枚刃」のパナソニックのエントリーシェーバーを見ていきます。
このクラスは、ラムダッシュ3枚刃の1年遅れ、2023年に外観が大きくモデルチェンジしました。
〈2023年モデル〉
【お風呂剃り対応】
39・ パナソニック ES-RT4AU-A
¥6,710 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
駆動方式:往復式(非リニア)
刃の種類:3枚刃
ヘッド: 固定式(フロート)
音波洗浄機:
充電時間: 2時間(USB)
風呂利用:対応
ES-RT4AU-A 8は、パナソニックRTシリーズのスタンダードモデルです。
シェービングに関する技術は、上位シリーズと差があります。
ラムダッシュの場合、内刃の往復運動(リニア)は、13000ストロークです。本機は同じ往復式ですが、それに及んでいないです。
そのため、ラムダッシュの名前が貰えていないと言えます。
ストローク数自体も非開示です。
刃は、密着性重視の曲線刃(マルチフィットアーク刃)です。
内刃は、30°鋭角ナノエッジ内刃ですので、3枚刃ラムダッシュと同じです。
もみあげ用の、キワゾリ刃(シャープトリマー)も付属です。
これは普通に思えます。
しかし、他社入門機だと、今はキワゾリ刃はない場合が増えたので、ポイントでしょう。
ヘッドは、ただし、注意点です。
ヘッドが固定ヘッドだからです。
刃の部分が浮き沈みする(フロート刃)だけのシンプル設計です。
先ほどみた、ラムダッシュ LTシリーズの入門機もそうでした。
この部分で「カミソリ的に使いやすい」という部分はないとは言えません。
しかし、泡スルーヘッドなどユニークな工夫はないですし、シンプルに、コスト面でこの仕様と言えます。
重さも、165gです。
他社入門機よりは軽いとは言えますが、3枚刃のラムダッシュの入門機より、10%ほど重いです。
お風呂剃りは、対応です。
USB電源アダプター ES-RU1-01
¥2,273 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
充電時間は、2時間です。
やや長めなのは、USB充電だからという部分はあります。
端子形状はUSB-C(丸いもの)です。
ケーブルは付属ですが、充電器は別売で、純正は高いです。
エレコム USB 充電器 ACアダプター
¥881 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
必要給電量の記載がないので、5W以下の給電だと思われます。
付属ケーブルの充電器側の端子は(四角い)普通のUSB-A形状ですので、お持ちのスマホ用で十分でしょう。
先述のように、純正は高いです。買うにしても、サードパーティの5W(5V 1A)で良いかとは思います。5Wクラスでも、速度低下なしに充電できるでしょう。
ただし、(安全のため)当社指定のUSBを使えとの記述はあります。自己責任にはなります。
充電量は、1回で10日間ですので十分です。
しかし、別の部分で注意点があります。
他機と違い充電督促ランプがない点です。電池残量が分からない仕様です。
リチウムイオン電池ではなくNi-MH蓄電池(ニッケル水素電池)だからです。
残量低下でモーター音が弱くなり切れ味も悪くなるので、充電タイミングは自ずと分かるとは言えます。これはこれで、大きな欠点です。
実際、リチウムイオン電池に比べると、電池寿命が短く、メモリー効果も起こりやすい上で、先述のように、充電切れ間際のパワーダウンが激しいです。
コストが安い以外、シェーバーにこの電池を搭載するメリットはないでしょう。
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以上、パナソニックの ES-RT4AU-の紹介でした。
先述のように、ラムダッシュの名を冠しないグレードで、ヘッドも固定です。
USB充電である点の甲乙は置いておくとしても、ニッケル水素電池の利用は、他機と比べて、大きなマイナスです。
したがって、「内刃の品質」を除けば、パナソニックの良い部分は見られません。性能で選ぶならば、やはり上位の3枚刃ラムダッシュでしょう。
〈2023年モデル〉
【お風呂剃り非対応】
40・ パナソニック ES-RT4N-S
¥6,682 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
駆動方式:往復式(非リニア)
刃の種類:3枚刃
ヘッド: 固定式(フロート)
音波洗浄機:
充電時間: 1時間
風呂利用:
ES-RT4N-S も、同じくRTシリーズのスタンダードモデルです。
1つ上で見た機種と、非リニア・固定式のヘッド・ニッケル水素電池であるなど、欠点は同じです。
充電時間は、1時間です。
本機は、従来通りの付属のACアダプタによる1時間充電(10日分)に対応しますので、この時間で済みます。
ただし、充電残量(督促ランプ)はないです。
お風呂剃りは、非対応です。
防水設計で水洗いできるものの、充電部分の仕様の違いゆえです。
5枚刃上位機の説明でも書きましたが、充電中にそれる(それてしまう)構造の場合は危ないので、「非対応」の表記になります。
あとは、先ほどの機種と同じです。
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以上、ES-RT4N-Sの紹介でした。
お風呂剃りができない代わりに、あまり便利とは思え菜いUSB充電の部分はない機種ですので、先ほどの機種と比べると、本機の方が一般的に思えます。
しかし、肝心の「そり味」の部分ではやはり工夫はないです。性能からは少し選びにくいように思えます。
〈2023年モデル〉
【お風呂剃り非対応】
41・ パナソニック ES-RT2N-K
¥5,470 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
駆動方式:往復式(非リニア)
刃の種類:3枚刃
ヘッド: 固定式(フロート刃)
音波洗浄機:
充電時間: 8時間
風呂利用:
ES-RT2N-Kは、RTシリーズのベーシックモデルです。
1つ上で見た、スタンダードモデルよりも下位になる製品です。
違いは、充電部分で、本機はACアダプタ式ながら8時間充電です。
電池の保ちも7日間です。
あとは、同じです。背面トリマーもあります。
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以上、ES-RT2Nの紹介でした。
そり味の部分は、先ほどの機種と同じで性能は「ほどほど」です。
充電時間の部分はともかく、電池そのものも少ないですし、上位機同様、電池残量表示(充電督促ランプ)もないため、充電作業がストレスになりやすいと思います。
〈2023年モデル〉
【お風呂剃り対応】
42・ パナソニック ES-RT1AU-A
¥4,027 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
充電時間: 2時間(USB)
風呂利用:対応
【お風呂剃り非対応】
43・ パナソニック ES-RT1A-A
¥4,299 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
充電時間: 8時間
風呂利用:
駆動方式:往復式(非リニア)
刃の種類:3枚刃
ヘッド: 固定式(フロート刃)
音波洗浄機:
ES-RT1AUとES-RT1Aは、RTシリーズのベーシックモデルです。
前者は、USB充電のモデル、後者は、ACアダプタ充電のモデルです。
いずれの機種も、ここまで見た機種で同じ仕様同じ筐体の製品がありました。
しかし、それらと較べる場合、もみあげなどの処理に使える、ポップアップ式のキワゾリ刃(トリマー)がないです。
あとは同じです。上位機と同じで、ニッケル水素電池であり、電池残量表示もないです。
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以上、パナソニックのES-RT1AUなどの紹介でした。
キワゾリ刃不要ならば、主に値段面で選択肢になるでしょう。
ただ、先ほど書いたようにUSB充電のモデルは、純正以外のアダプタ部分を利用する場合の保証性が、後者は、8時間という長めの充電時間と、7日という持続時間がストレスになるのが欠点です。
やはり「ラムダッシュ」の名を冠しないグレードは、ポイントに欠けます。
6・スキンケア対応ラムダッシュの性能比較
最後に、2020年7月新登場で、2022年に2代目が出た「スキンケアシェーバー ラムダッシュ 」について、見ていこうと思います。
〈2022年9月モデル〉
44・ラムダッシュ ES-MT22-S
¥24,720 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
〈2019年モデル〉
45・ラムダッシュ ES-MT21-H
¥26,000 楽天市場 (7/11執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:3枚刃
ヘッド:密着スイングヘッド
音波洗浄機:
充電時間: 1時間
風呂利用:
ES-MT22は、「スキンケアシェーバー」として、パナソニックが売り出す、一風変わった美容用のラムダッシュです。
新機種は、後述するスキンクリアモード・保湿モードの新設が柱です。
シェービング方法は、かなり独特です。
本製品は、利用前、あらかじめ「化粧水・乳液・美容液」などを、シェービング前に塗布します。
その上で、本体正面のイオンプレートで温めつつ、振動とイオン現象(電気浸透流)を利用して、肌の中まで化粧水や乳液(ヒアルロン酸)を浸透させていく仕組みです。
これは「イオンケアモード」という機能名でしたが、2022年機からは「保湿モード」と名前が変わりました。
ヒアルロン酸以外に、ビタミンCなどの浸透力の検証もしていますが、やっていることは、新旧とも同じです。
ケアの際は、広い「正面パネル」をあてながら「イオンケアモード(保湿モード)」でお手入れします。
これは、ある程度時間をかけた「肌ケア」を想定しています。
ただ、シェービングの際も「天面パネル」をあてつつ、シェーバーを動かせば、電気浸透流の効果が得られますので、ある程度忙しい時にも利用できます。
なお、イオンプレートは温感機能があります。これは、サロン的な心地よさを出すためで、肌には関係ないようです。
2022年機は、電気浸透流を逆方向(左図)にする仕組みが加わりました。
コットンに染みこませた化粧水で(イオンで)角質をとりやすくする「スキンクリアモード」に使われます。
イオンエフェクター EH-ST78-N
¥18,700 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
イオンエフェクター EH-ST99-N
¥29,800 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
ちなみに、「女子向け」の美容家電として、パナソニックは電気浸透流を利用した「イオンエフェクター」という製品を(だいぶ前から)出しています。
それを「男子向け」に訴求したのが本製品となります。
シェービングに関する技術は、他の「3枚刃」相当と言えます。
往復運動は「リニア」なので、ラムダッシュの名前は貰えています。
刃も、他の3枚刃と同じ「マルチフィットアーク刃」です。
ヘッドは、しかし、立体駆動をしない左右のスイングヘッドです。
リニア駆動ではありますが、そり味・シェービング速度・深剃り対応度は、いずれも、先ほどみた、3枚刃LTシリーズで言えば、「スタンダード機」相当です。
ただ、本機は、あまりヒゲが濃くない方、あるいは、とくに時短は不要で、「美容に時間をかけられる方」に向けた製品なので、この仕様で十分なのだと言えるかもしれません。
また、重さの限界から3枚刃にしたと言うことでもなさそうです。
「肌への優しさ」は、高い配慮があります。
とくに、化粧水などを利用する前提で考えれば、そう言えます。
加えて(片側のみですが)5枚刃にも採用される(押しつけ防止のため)スムースローラーがあり、ラムダッシュAIでパワー制御もします。
「合わせ技」ですが、期待値は結構高いです。
お風呂剃りは、防水設計で、本機は対応です。
充電時間は、1時間の急速充電に対応し、フル充電で5日間使える仕様です。
自動洗浄システムは、装備しません。
ただ、防水設計で、音波洗浄モードを備えます。
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以上、ラムダッシュのES-MT22の紹介でした。
「美容男子」という明らかな「ターゲット層」がある製品です。
(女子向けの)イオンエフェクターの効果をみれば、時間をかけた「イオンケアモード」については、電気浸透流の効果を期待できそうです。
もちろん、忙しい際に、天面プレートだけのシェービングでどの程度の効果があるかは、未知数な部分があります。ただ、シェービングの前にこうしたお手入れしていた方ならば、試す価値はありそうです。
とはいえ、ハイブリッド家電のある種の「宿命」といえますが、(時間とお金はかかりますが)イオンエフェクターをシェーバーと別に購入する形が、実際にはベストでしょう。
次回につづく
パナソニックのラムダッシュのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今日は、最新モデルの3枚刃のラムダッシュを紹介してきました。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。
1・高性能ラムダッシュの比較
・刃の枚数:6枚刃・5枚刃
・予算:2.5万円〜7万円
2・中級ラムダッシュの比較
・刃の枚数:3枚刃
・予算:5000円〜2.5万円
3・旅行用ラムダッシュの比較
・刃の枚数:3枚刃・5枚刃
・予算:2000円〜2万円
4・ラムダッシュのまとめ 【結論】
=おすすめ機種の提案
肌の優しさ ★★★★★★
シェーブ速度 ★★★★★★
深剃り対応 ★★★★★
くせ毛対応 ★★★★★★
清潔性 ★★★★★
高級感 ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
最終回となる4回目記事(こちら)は、全体の結論編です。
上位機を含めたパナソニックのラムダッシュ全機種から、目的別・用途別に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
4回目記事は→こちら