【今回レビューする内容】2025年家庭用ズボンプレッサーの性能・価格とおすすめ:コルビー・東芝・パナソニック LG styler スチームウォッシュ&ドライ:人気機種の違いや性能ランキング
【比較する製品型番】3300JC BK 3300JC MG 4400JTC 4400 beech 3300JASC HIP-T56(K) HIP-T36(S) HIP-T100(K) HIP-F001 SA-4625BL HIP-L36(S) ツインバード SA-D719B 4400JTBMG 3300JABK 3300JAMG アイリスオーヤマ IRS-P2 LG styler S3PER S3MF S3BF S3WF
今回のお題
家庭用ズボンプレッサーのおすすめはどれ?
どもAtlasです。
今日は、2025年7月現在、最新の家庭用のズボンプレッサーの比較です。
セットのしやすさなどの利便性はもちろん、生地を傷めにくい工夫の部分を重視しながら各機をみていきます。
なお、Atlasは、英国のコルビーのズボンプレッサーを所有します。
また、出張が多いこともあり、今回紹介する機種は、ほぼ全機種、1回以上は使ったこと経験があると言えます。
1・ズボンプレッサーの比較
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:コルビー〈英国〉
1-3:東芝〈日本〉
1-4:ツインバード工業〈日本〉
1-5:アイリスオーヤマ〈日本〉
1-6:LGエレクトロニクス〈韓国〉
1-7:最終的なおすすめの提案【結論】
記事では、はじめに「選び方の基本」を説明します。
その後、上表のような企業順に各社の製品をみていきます。
使いやすさ ★★★★★
熱の優しさ ★★★★★
除菌消臭 ★★★★★
高級感 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます
よろしくお願いします。。
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1・コードレスアイロンの比較
2・コード付きアイロンの比較
3・衣類スチーマーの比較
4・ズボンプレッサーの比較
なお、今回の記事は、このブログの「シワ伸ばし家電」シリーズの4回目記事として書きました。
1-1・ズボンプレッサーの選び方の基本
はじめに、ズボンプレッサーの「選び方の基本」を紹介していきます。
この家電の構造と仕組みは本当に単純です。
それだけに、逆に「何を基準に選べばよいか」分かりにくいとも言えます。
1・設定温度と使用時間
2・定格時間
3・シワの伸ばしやすさ
4・本体の形状
5・外観の高級感
ただ、次の3点が特に重要だと考えます。
その理由を以下、順番にみていきます。
1・設定できる温度利用時間
第1に、設定できる温度と連続使用時間です。
上図は、ズボンプレッサーを生産する主要3社の代表的な機種の「温度」と「利用時間」を図示したものです。
それぞれ、温度と標準利用時間が「全く違う」ことがわかるかと思います。
以下、順番にみていきます。
コルビーは、低温(65℃)長時間(30分)で処理する仕組みです。
同社は、時短ではなく、衣類へのダメージを避けることを優先した設計です。
エグゼクティブ向けに、高級紳士服の利用を想定するためです。
東芝は、高温(75℃)・長時間(30分)で処理する仕組みです。
同社は、消臭・抗菌効果も期待を期待して、この仕様にします。
ただ、繊細な高級スーツの場合、衣類へのダメージの懸念があります。
アイロン程の温度は出ないとは言え、長時間ですから。
ツインバードは、高温(69℃)・短時間(10分)で処理する仕組みです。
ビジネスホテルでの販売を想定して、このような仕様にしていそうです。
ただ、同社の高級機は例外で、「コルビーより」の設計になります。
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結論的にいえば、機能を重視する場合、「衣類ケア」を重視する製品を選ぶか、「消臭・抗菌効果」を重視するする製品を選ぶかの2択になります。
詳しくは本編でも書きますが、デリケートな高級生地のスーツで利用する場合は、前者が無難には思います。
2・定格時間
第2に、定格時間です。
定格時間は、格安のズボンプレッサーだと、だいたい15分ほどです。
運転後サーモスタットが働き、プレス不足でもしばらく2度目の利用はできません。
裏技的ですが、稼働時間ががないモデルならば、夏場にジメジメした綿パン・ジーンの湿気をとり「さらさら」にできます。
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結論的にいえば、こうした用途でも使いたい場合、長時間運転、連続運転できる機種が好ましいです。
特に連続使用に制限がなく、厚物も挿入しやすい形状のコルビー機は「おすすめ」できます。後ほど詳しく紹介します。
3・シワの伸ばしやすさ
第3に、シワの伸ばしやすさです。
Atlasはとにかく不器用です。また、面倒くさがりだとも思います。
そのため、写真のように中間に「塩ビシート」があるタイプとは相性が「最悪」です。
プレス時にズボンの片側を挟み込んで利用するのですが、慣れるまで綺麗に仕上げるのが相当難しいです。上部のリングチェーンも下手に扱うと切れます。
昔やらかしました。
このタイプが「苦手」な方は、聞けば結構いるようです。
一方、しっかりした温度管理とプレス構造ができる製品は「シートなし」でも、しっかり伸びます。
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結論的にいえば、セット時間も短くて済むので、帰宅後に直ぐ使うことを考えている方は「シートなし」タイプを個人的にはおすすめします。
現在だと、コルビーの全機種ほか、ツインバードの上級機がこの方式です。
4・本体の形状
第4に、本体形状です。
ズボンプレッサーは基本的には、据置前提の縦型が多いです。
しかし、東芝だけですが、横置きタイプもだします。
ただ、横置きは基本的に「ホテルの据え付け用」に売られている廉価版です。
自宅だと取り出してセットするのは面倒です。シワも(重力を使えないので)横置きは、伸ばしにくいです。
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結論的にいえば、短期間で使わなくなる可能性が高いですし、選ぶならば縦型です。
しかし縦型だと、自宅に適切な設置場所がどうしてもないと言う方もいるでしょう。
その場合はハンディタイプをおすすめします。これでも折り目は付けられますので。アイリスオーヤマが出すので、本編で説明するつもりです。
5・外観の高級感
第5に、外観の高級感です。
ズボンプレッサーは、その歴史的背景から「家電」としての側面と「家具」としての側面もあります。
据置利用が一般的なので、家庭用としても、ある程度の見映えは重視するべきです。ポイントとなるのは、ハンガーとハンドルです。
格安の製品は、これらの作りが甘いです。
今回の記事でも、重視して説明します。
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以上、ズボンプレッサーの「選び方の基本」を5点見てきました。
ほかにも説明するべき点は多いですが、本編でおいおい説明していきます。
1・ズボンプレッサーの比較
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:コルビー〈英国〉
1-3:東芝〈日本〉
1-4:ツインバード工業〈日本〉
1-5:アイリスオーヤマ〈日本〉
1-6:LGエレクトロニクス〈韓国〉
1-7:最終的なおすすめの提案【結論】
以下では、冒頭説明したような企業順で、各機を詳しくみていきます。
1-2・コルビーのズボンプレッサー
はじめに、英国のコルビーの縦置きのズボンプレッサーを紹介します。
老舗中の老舗です。
というより、ズボンプレッサーは、1930年代にイギリスのジョン・コルビーが発明したものです。
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なお、以下では、Atlasがおすすめできるポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分は、青字で書いていきます。
【2015年発売】
【通常型番】
1・Corby ズボンプレッサー 3300JCBK
2・Corby ズボンプレッサー 3300JCMG
3・Corby ズボンプレッサー 3300JCWB
¥30,782 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
【Amazon限定型番】(一部色目在庫切れ)
4・Corby ズボンプレッサー 3300JABK
5・Corby ズボンプレッサー 3300JAMG
6・Corby ズボンプレッサー 3300JAWB
¥30,328 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
プレス温度:60度(優しい)
プレス時間:30分
プレス方法:クッション式
外形寸法: 幅46×奥行 36×高さ109cm
CORBY 3300JCは、コルビーの販売する代表的なズボンプレッサーです。
日本の進出歴もながく、デンキヤでもよく見かけます。
Atlasも所有しています。
コルビーは、1930年創業の老舗メーカーです。
1950年代に電気式ズボンプレッサーのトップメーカーとなって以来、今もその地位を保っています。
奇をてらわない商品構成が評価を受けているのでしょう。
実際、品質も使い勝手も良いです。
日本を含めて、世界中のホテルでもコルビーの製品はみられます。
サイズは、幅46cm×奥行 36cm×高さ109cmです。
ハンガーがある状態だと壁ぎわに置けませんが、これは外せば問題ないです。
もちろん、製品の性質上、あった方が便利ではあります。
外観は、「紳士の国」らしく、落ち着いた雰囲気です。
部屋に置きっ放しにして使うのが前提の家電ですし、デザイン性は重視しています。
細かい部分を言えば、裏面は木製ではないのが残念です。しかし、普段見える前面はしっかりした作りです。
上部のポケットに腕時計などの小物を置けるのも良い工夫です。
ジャケットハンガーは、先述のように外せます。
加えて、脚も外して壁に直付けすることも可能です。
そのように設置しているシティホテルを、Atlasはいくつか見ました。
プレスの方法は、簡単です。
折り目を合わせたスーツをそのまま入れ込むだけでプレスできます。
他社機の場合、スーツと本体の間にプレスシートを入れる方式が多いです。
あとで書きますが、この方式は(ちょっとした)コツが必要なので、帰宅時さっさと伸ばして、休みたい場合、かなり面倒です。
本機は、この所作が不要なのが良い部分です。
衣類の安全性は、高い配慮があります。
プレス温度を高級スーツの生地が傷むとされる60度以上にならないように、サーモスタットで調整されるからです。
同社の場合、30分かけて、高温状態にせず、ゆっくりしわを伸ばします。
内装も、衣類保護のため、クッション素材が使われています。
大事なパンツへの配慮は、行き届いた製品です。
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以上、コルビーの3300JCの紹介でした。
価格は多少高いですが、機能性とインテリア性を兼ね備えた良い機種です。
家庭用としては滅多に壊れることのない家電ですし、投資価値はあると思います。
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【2018年発売】
【サテンクローム】
7・Corby ズボンプレッサー 3300JASC
¥27,500 楽天市場 (7/9執筆時)
プレス温度:60度(優しい)
プレス時間:30分
プレス方法:クッション式
外形寸法: 幅46×奥行 36×高さ109cm
なお、3300JASCは、2018年に登場した限定色です。
ごくごくまれにでる「限定モデル」でサテンクロームという色目です。
性能面では、通常モデルと同等ですので、「レア感」を求めるならば、選んでも良いかと思います。
【2015年発売】
【通常型番】
8・Corby ズボンプレッサー 4400JTC MG
¥30,800 楽天市場 (7/9執筆時)
【Amazon限定型番】
9・Corby ズボンプレッサー 4400JTBMG
¥33,328 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
プレス温度:60度(優しい)
プレス時間:15/30分
プレス方法:クッション式
外形寸法: 幅46×奥行 36×高さ109cm
4400JTCも、コルビーのズボンプレッサーの上位機です。
Amazon限定モデルも性能は同じです。
都度値段はかわるので、値段差は見てください。
外観は、下位機と同じく、木調です。
しかし高級感のある「段落ち」加工がなされています。
ズボンプレッサーは、しまわず設置してこそ利便性を発揮する製品です。そのため、「見せる要素」はわりと重要です。
サイズは、下位機種と同じです。
ジャケットハンガーは、本機も付属です。
着脱も可能です。
構造的には下位機種と変わりません。
プレスの方法も、同じです。
衣類の安全性は、ただ、さらなる配慮があります。
こちらは、デリケートな生地用に、30分運転のほか、15分運転が設定できるからです。
あとは、先ほどの機種と変わりません。
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以上、コルビーの4400JTCの紹介でした。
機能性で選ぶと言うより、基本的には、外観のデザインが気に入った方が選ぶものです。
段落ち加工である部分が気に入ったのならば選ぶと良いでしょう。ただ、この加工は(重役室っぽいので)設置場所によっては、浮く感じになる気もします。
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【並行輸入品】
10・Corby ズボンプレッサー 7700
¥70,791 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
プレス温度:60度(優しい)
プレス時間:15/30分
プレス方法:クッション式
外形寸法: 幅46×奥行 36×高さ109cm
ちなみに、イギリス本国では、CORBY 7700というさらに上位機の製品も売られています。
日本でも(時期によって)並行輸入品は入手可能です。
機能面の相違点はわずかで、カウントダウンタイマーの搭載のみです。
ただ、本国では、先ほどの機種とほぼ変わらない値段です。つまり、使っている木材のグレードが高いなどではありません。
1-3・東芝のズボンプレッサーの比較
つづいて、東芝のズボンプレッサーの比較です。
日本企業では、古くからズボンプレッサーを作っています。
ある程度大きなデンキヤでは同社の製品は必ず見かけるとも言えます。
【2009年発売】
11・TOSHIBA HIP-T100-K
¥21,395 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
プレス温度:75度(除菌)
プレス時間:15/30分
プレス方法:シートプレス式
外形寸法: 幅51×奥行48×高さ107cm
HIP-T100は、東芝のズボンプレッサーの最上位機です。
日本のシティホテルだと、最も見かける製品がこれのような気がします。
外観は、コルビーと違い、モダンなデザインです。
シルバーが目立つ配色ですが黒の部分が落ち着いているため、家庭でも違和感はないでしょう。
実用面では、本体に、コンセントがあるのが少し便利そうです。
しかし、設計的に古いので、小物入れに「スマホ」を収納することは難しいです。
構造面では、ストッパー付きのローラーが付属する点が特色です。
ズボンプレッサーは重さは10キロほどあるため、未使用時に移動させたい場合、便利です。
サイズは、高さ約107cm×幅約51cm×奥行約48cmです。
コルビーに比べると多少奥行が必要ですが、問題ないレベルです。
ジャケットハンガーは、付属です。
使い勝手は、コルビーと変わりません。
ただ、多少小さめで、見映えではコルビーに負けます。
プレスの方法は、注意点です。
写真のように、左と右のズボンの間に塩ビの「プレスシート」を挟み込んで使う方式だからです。
スーツの二重線を効果的に防ぐための装備ですが、セットがとても面倒で、コツが要ります。
Atlasが不器用なのはありますが、昔ホテルで数度「発狂」しかけました。とにかく難しいので、好きではありません。
衣類の安全性は、コルビーほどの配慮はないと言えます。
プレス温度が、かなり高めの75度だからです。
時間は2段階(15分・30分)から選べますが、いずれも熱が入るのには変わりません。
こうした仕様をとるのは、熱による除菌効果を期待するためです。
家庭用アイロンが「低温」でも100度以上出ていることをふまえると、そこまで温度に「神経質」になる必要はないかもしれません。
しかし、ズボンプレッサーは長時間熱を入れるので、高級スーツほか、デリケートな生地の場合などは、やはり注意点でしょう。
ズボンプレッサー用消臭フィルター HIP-F001
¥2,090 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
清潔性は、重視します。
製品には消臭繊維が使われているほか、高温加熱による付着臭の除去効果が期待できます。
ハンガーも、消臭ファンが搭載され、消臭フィルターで上着の消臭をします。
汗やタバコ臭に効果が期待できます。
ただし、フィルターは6ヶ月交換の消耗品です。
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以上、東芝のHIP-T100の紹介でした。
コルビーとは重視する部分が異なる製品と言えます。
つまり、「高級スーツに優しい」コルビーに対して、消臭・除菌に力をいれることで「忙しいビジネスマンに優しい」製品と言えそうです。
塩ビの中「プレスシート」も慣れれば、「スーツの二重線」を防ぐのに効果を発揮するでしょう。
Atlasは不器用なので駄目ですが、ホテルなどで試したことがある場合で、問題を感じなかたならば、選んで良いでしょう。
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【2009年発売】
12・東芝 ズボンプレッサー HIP-T56-K
¥17,167 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
プレス温度:75度(除菌)
プレス時間:15分(短い)
プレス方法:シートプレス式
外形寸法: 幅51×奥行48×高さ107cm
なお、HIP-T56は、本機の下位機です。
サイズは、高さ106cm×幅48.5cm×奥行51.5cmです。
上位機と比べる場合、やや小ぶりです。
機能面では、この機種も75度の高温が出せる機種です。
しかし、プレス時間は15分まです。
利用後の連続使用は、サーモスタットが働き(冷めるまで)不可です。
上着の消臭機能も未付属ですし、魅力に欠けると言えます。
【2016年発売】 HIP-T35-S後継機
13・東芝 ズボンプレッサー HIP-T36-S
¥14,276 楽天市場 (7/9執筆時)
プレス温度:75度(除菌)
プレス時間:15分(短い)
プレス方法:シートプレス式
外形寸法: 幅48.5×奥行40.5×高さ105cm
HIP-T36は、東芝のズボンプレッサーの入門機です。
外観は、完全に「実用性重視」です。
サイズは、高さ105cm×幅48.5cm×奥行40.5cmです。
ジャケットハンガーは、上位機と同グレードの小さめのものです。
ハンガーの着脱も可能です。
プレスの方法も、同じです。
真ん中に塩ビの「プレスシート」を入れる方式です。
衣類の安全性は、かけ面温度が75度で「除菌対応」です。
しかし、最大プレス時間が15分までで、冷めるまで(ボタンを押しても)連続利用はできません。
清潔性も、消臭繊維を使っていない点で、上位機種と差があります。
あとは、言及したいことはないです。
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以上、東芝のHIP-T36の紹介でした。
市販のズボンプレッサーでは安めの製品といえます。ただ、機能面で家庭用としてはあまり魅力的ではありません。
そう簡単に壊れる家電でもないですし、東芝で選ぶとしても上位機が良いでしょう。
【2016年発売】
14・東芝 ズボンプレッサー HIP-L36-S
¥13,997 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
プレス温度:75度(除菌)
プレス時間:15分(短い)
プレス方法:シートプレス式
外形寸法: 幅53.8×奥行85.3×高さ75cm
HIP-L30は、東芝の横置きタイプのズボンプレッサーです。
日本で販売される横置き型としてでは唯一の現行製品です。
サイズは、高さ75×幅538×奥行853mmです。
そこまで大きくないので、例えば、押し入れに収納することもできます。
プレスの方法は、本機も、真ん中に塩ビの「プレスシート」を入れる方式です。
先述のように、この方式は「コツ」がいります。
横置きの場合、さらに「重力」を利用できない点で、セットにはさらにコツが要ります。
また、構造上、厚みのあるズボンも対応できません。
衣類の安全性は、タテ型と同等です。
プレス温度は、75度の15分間です。
除菌温度は本機も出せますが、連続利用は不可です。
また、消臭繊維も未使用です。
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以上、東芝のHIP-L36(S)の紹介でした。
収納スペースの限られるビジネスホテルなどで、各部屋に備え付けてある機種です。
ただ、横型は(とにかく)プレスが面倒です。休みの時間のある時だけ使うような家電でもないですし、あまりおすすめはしません。
縦型が良いでしょう。
1-4・ツインバードのズボンプレッサー
つづいて、日本のツインバード工業のズボンプレッサーです。
生活家電において、使い勝手ほか、ちょっとした工夫のある家電を作るのが上手な、新潟の企業です。
【2007年発売】
15・TWINBIRD パンツプレス SA-4625BL
¥12,809 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
プレス温度:70度(除菌)
プレス時間:10分(短い)
プレス方法:シートプレス式
外形寸法: 幅43×奥行40×高さ90cm
SA-4625BL は、ツインバード工業の販売するズボンプレッサーです。
本体の外観は、こちらも実用性重視です。
コルビーと比べると、高級感はあまりないです。
サイズは、幅43×奥行40×高さ90cm です。
ズボンプレッサーとしては小ぶりです。
それもあり、東芝と比べると移動用キャスターは付属しません。
ジャケットハンガーも、未搭載です。
プレスの方法は、東芝と同じ方式です。
つまり、中間に「プレスシート」を挿入して使う形式です。
利用には「コツ」が必要な方式です。
本機の場合、しめる途中で「よれて」いないか確認できる二段ロックは便利です。
ただ、(シワのない状態ならともかく)シワの寄ったパンツを上手く入れるのは、コツが必要なのは変わりません。
衣類の安全性は、サーモスタットがあるため、安全性は高いです。
プレス温度は、一方で70度と東芝同様に高温です。
ただプレス時間は10分で、連続使用もできません。
衣類へのダメージはある程度防止できる時間設定です。しかし、冷めるまで連続使用に制限がかかるため、厚手の生地を利用する場合、あるいは、シワが伸びきらなかった場合などは、面倒といえます。
清潔性は、特段の機能は見られません。
70度ですが、「除菌」てきな機能性もとくにないです。
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以上、ツインバードの SA-4625BLの紹介でした。
縦型では最安クラスで、機能を絞り込んでシンプルにした製品と評価できます。
ただ、ズボンプレッサーは滅多に壊れる家電ではないです。ツインバードから選ぶにしても、使い勝手の部分でより充実した機種を選んだ方が、長く快適に使えるでしょう。
【2017年発売】
16・TWINBIRD パンツプレス SA-D719B
¥25,619 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
プレス温度:60度(優しい)
プレス時間:15分前後
プレス方法:クッション式
外形寸法: 幅45.5×奥行40.5×高さ90cm
SA-D719Bも、ツインバード工業のズボンプレッサーです。
すでに発売から時間が経ちますが、開発年代で言えば、一般形状のズボンプレッサーとしては、最も新しい製品といえます。
本体の外観は、この機種の特長で、美観に優れるガラスパネルを採用します。
コルビーの木目も厳粛な雰囲気があります。
ただ、モダンな部屋のインテリアとしてはやや合わない場合もありました。
その点、シンプルなデザインなこちらは、光の入るような明るい部屋でもマッチしそうです。
機能面でも、ガラスであることは意味性があります。
シワの状態が目視できるからです。
同社は家電にガラスを使うのが巧く、ズボンプレッサーもそう言えます。
サイズは、 幅45.5×奥行40.5×高さ90cmです。
日本製品ゆえか、やや丈が短いです。
身長185cmを超える方は、少し注意です。
構造は、上部に小物入れがあるのが目立ちます。
スマホなどを置くこともできます。コルビー・東芝にも小物入れはありますが、開発年が古いです。
こちらは、比較的あたらしいこともあり、スマホなどに便利な深めの小物入れにしたといえそうです。
ジャケットハンガーは未搭載です。
こ衣服を掛けていない状態だとインテリアとしての見映えが非常に悪いので、あえて付けなかったのだと思います。
Atlasもコルビーでそれを感じており、結局、外して使っていました。
プレスの方法は、コルビーと同じ方式です。
つまり、中間に「プレスシート」を差し込まなくてもよい方式です。
記事の触れる場所には十分なクッション材もあります。
セットはこの方法が最も容易であり、個人的には好む方法です。
その上で、先述のように透明なガラス製なので、セット状況が確認できるのは、コルビーにもない、良い個性です。
衣類の安全性は、サーモスタットがあるため、安全性は高いです。
プレス温度は、コルビーと同じ「衣類に優しい」60度です。
また、標準所要時間は13分です。
ただ、温度センサーの判定でプレス時間が4-5分前後します。
この方式の場合、連続使用に制限がかかるので、例えば、厚手のパンツ(ジーンズなど)の「汗の乾燥」などには向きません。
清潔性は、ズボン用の消臭シートが2枚同封されています。
東芝ほどは根本的ではないですが、配慮があります。
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以上、ツインバードのSA-D719Bの紹介でした。
コルビー製品を日本のメーカーがモダンに再設計したとも言える、優れたズボンプレッサーです。
ガラスを採用した部分が最大のポイントで、実用性とインテリア性を兼ねた産業デザインとしても高評価できます。
小物入れ部分の使い勝手も含めて良い製品です。先述のように若干小さめですが、そこが問題にならなそうならば、選んで良いでしょう。
1-5・アイリスオーヤマのプレッサー
続いて、日本のアイリスオーヤマのズボンプレッサーです。
同社の場合、(セットしたあとは完全に手放しの)従来の「ズボンプレッサー」とは違って、ズボンの「折り目付け」に特化した製品になります。
【2021年発売】
17・アイリスオーヤマ IRS-P2
¥9,000 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
プレス温度:120度
プレス時間:
プレス方法:ハンドプレス式
外形寸法: 幅12×奥行14×高さ25cm
IRS-P2は、アイリスオーヤマの販売するズボンプレッサーです。
本体は、こちらは「ハンディ型」です。
プレスの方法は、独特です。
電源スイッチ部分(左図の紫)を押すと、上部プレートが閉じる仕組みで、右図のように挟み込んで、ズボンの折り目付けをします。
エリにも同じことができます。
本機は、このブログの【衣類スチーマーの比較記事】でも取りあげた製品です
100mLのスチームタンクを利用したシワ伸ばしもできるからです。
プレス時も、押した際にスチームが出るしくみ(16g/分)です。
時短で「折り目付け」処理ができます。
立ち上がり時間は、45秒です。
忙しい朝に、サッと手入れできる部分が、この方式の「売り」です。
プレス温度は、スチームを出す関係で120度です。
アイロンでいうと「低温」の温度です。
本機は長時間あてるわけではないので、この温度で問題ありません。
素材面では、プレスの場合と、スチームの場合とで素材の対応幅が変わります。
清潔性は、高温スチーム噴射によるメンテという意味では、衣類の除菌・脱臭効果などが期待できます。
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以上、アイリスオーヤマのIRS-P2の紹介でした。
ズボンの「折り目」は、確かに手入れする動機として大きなものです。
ズボンプレッサーは、時間や場所をとるという意味で(ゆったりとした)大人向けですが、こちらは、朝忙しい(バリバリの)ビジネスマンにも「受けそう」な気がします。
1-6・LGのスタイラー
最後に、LGエレクトロニクスのスタイラーを見ておきます。
ズボンプレッサーというには「ちょっと風変わりな」のですが、次世代型ズボンプレッサーともいえる製品です。
【2022年発売】
18・LG styler S3GNF
19・LG styler S3BNF
¥177,000 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
【2018年発売】
20・LG styler S3WF
¥179,800 楽天市場 (7/9執筆時)
【2018年発売】(ミラー仕様)
21・LG styler S3MF
¥179,800 楽天市場 (7/9執筆時)
プレス温度:
プレス時間:
プレス方法:スチーム式
外形寸法:幅44.5×高さ185×奥行58.5cm
LG Stylerは、LGエレクトロニクスが提案する、新しいタイプの家電です。
パンツだけでなく、スーツ、シャツも整えられるのでホームクリーニング機と呼ぶ人もいます。
本体のサイズは、幅44.5 ×高さ185 ×奥行58.5cmです。
家庭用のドレッサーの横などに据置くような大型製品です。
ズボンは、上図のドアの部分に掛ける構造です。
なお、上で書いたように、本機は、2018年モデルが残ります。
この世代のみ、外観がミラー仕様モデルの高級機もあります。
ただ、2018年機は、シルクケアモード・スポーツウェア・花粉ケアなどの諸モードが操作部にないです。
花粉ケアは「ダウンロード」してダウンロードボタンで利用できますが、シルクケアなどは非対応で、使い分けは辛い仕様でした。
新機種は、全てのボタンがあり、本体だけで完結できるのが違いです。
あとは変わりません。
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結論的にいえば、(ほぼ)スーツやパンツ専用ならば、値段で決めてOKです。ただ、いろいろ便利に使いたいならば新製品でしょう。
あとは変わらないので、以下では同時にみていきます。
プレスの方法は、独特です。
下部の水タンクに補充した水が気化して、衣服やズボン全体にスチームをし、シワを取っていくという仕組みです。
実演を見ましたが、確かに「プレスグレード」のシワ取りが可能でした。
なお、余った水分は別の水タンクに回収される仕組みです。
パンツは、フタ側にいれます。
ハンガーにフタがあり、これをズボンプレッサーの被せることで、折り目ケアができる仕様です。
使用できない衣類は、熱に弱いストレッチ性の素材やビニール製品です。革・毛皮は、チームを用いないエアリフレッシュのみ可能です。
つまり、ズボンプレッサーで使えるような素材なら大抵OKです。
電気代は、さほど電力は使わず、1回の運転で13円ほどの電気代です。
細かい部分では、ハンガーの部分が振動する構造で、花粉などのほこりをあらかじめ払う機能が面白いです。
また、スチームを吹き替える仕様ですので、綿やウール・化繊などについては脱臭効果も期待できます。
LG ThinQ
¥0 Apple App Store
LG ThinQ
¥0 Google Play
ネットワーク機能は、本機の場合、Wi-Fiが搭載されます。
スマホアプリで、専用コースが追加ダウンロードできるほか、経過などが確認・通知される仕様です。
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以上、LG styleの紹介でした。
本機は、「ズボンプレッサー」というカテゴリからはやはり「それる」ので、結論部の「おすすめ」にはあげない予定です。
ただ、新しもの好きの方が、近未来的な「時短での衣類ケア」を考える場合、本機は良い候補と言えます。
実際、アクリル・ナイロン・レーヨンなどの化繊や綿との合繊ならば、ズボン・シャツを問わず、ほぼ完全にシワが取れます。
綿100%などは残る場合がありますが、これはズボンプレッサーでもやや難易度が高いわけで、素材的に仕方ないでしょう。
問題は、その価格と設置面積です。Atlasは何回も導入を考えたのですが、自宅に適当な設置スペースがなく、断念している状況です。もう少し小型な製品がでれば良いのですが。
なお、試したい場合、(全店ではないでしょうが)H.I.S系の.「変なホテル」では、割とよく見かけたので、出張時に試せるかもしれません。
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【2022年発売】(大容量ミラー仕様)
22・LG styler S5MB
¥259,000 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
プレス温度:
プレス時間:
プレス方法:スチーム式
外形寸法:幅60×高さ196×奥行65cm
なお、S5MBは、このシリーズの大型機で、最大5着対応できるモデルです。
サイズは、幅60×高さ196×奥行65cmです。
付属ハンガーの本数は同じなので、ハンガーは適宜用意することになります。
消費電力は変わらず、標準乾燥時間も同じです。
発売時期の関係で、シルクケアモードは「ダウンロード」対応になりますが、できることは、基本的に同じです。
ただ、生地の厚い寝具や、ある程度熱を入れる必要がある「花粉ケア」を行いたい場合は、庫内が広い分、時間は多めにかかるので、「大は小を兼ねる」とは言いがたいところはあります。
今回の結論
ズボンプレッサーのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、ズボンプレッサーを比較しました。
最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきます。
第1に、インテリアとしても優れる高機能ズボンプレッサーとしておすすめしたいのは
【2017年発売】
16・TWINBIRD パンツプレス SA-D719B
¥25,619 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
プレス温度:60度(優しい)
プレス時間:15分前後
プレス方法:クッション式
外形寸法: 幅45.5×奥行40.5×高さ90cm
使いやすさ ★★★★★
熱の優しさ ★★★★★
除菌消臭 ★★★★★
高級感 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
外観は、美観に優れるガラスパネルを採用します。
コルビー機に比べても都会的であり、一般家庭に合いやすいデザインです。
設計年も新しいため、上の小物ケースも深めで、スマホなども置きやすい仕様です。
機能面でも、ガラスパネルであることは利点です。
しっかり、不要なシワが寄っていないか、開かずともチェックできるからです。
温度設定も、本機は、高級スーツでも問題ない60度です。
センサーの温度管理で13分、しっかり仕上げます。
プレス方法も、「プレスシート」不要ですので、手早くプレスをはじめられます。
一方、いくつか注意点はあります。
第1に、1回(約15分)利用したあとの連続利用に制限がある点です。
厚手パンツにすこし弱い部分があるので「スーツ専用」と考えてください。
第2に、若干丈が短い点です。
185cm以上の高身長で、脚も長めの方については、(使えないことはないものの)若干柔軟性に欠ける部分があります。
第3に、あとは、ハンガーが付属しない点です。
これらの部分が問題ないならば、本機は、一般家庭向きには、現状で最も良いかなと思います。
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【2015年発売】
【通常型番】
1・Corby ズボンプレッサー 3300JCBK
2・Corby ズボンプレッサー 3300JCMG
3・Corby ズボンプレッサー 3300JCWB
¥30,782 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
【Amazon限定型番】【同一性能】
4・Corby ズボンプレッサー 3300JABK
5・Corby ズボンプレッサー 3300JAMG
6・Corby ズボンプレッサー 3300JAWB
¥30,328 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
プレス温度:60度(優しい)
プレス時間:30分
プレス方法:クッション式
外形寸法: 幅46×奥行 36×高さ109cm
使いやすさ ★★★★★★
熱の優しさ ★★★★★
除菌消臭 ★★★★☆
高級感 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
コルビーの3300JCシリーズも同じくらいにオススメです。
ツインバードと比べると、大きめのハンガーが初期付属です。
本体の丈も長く高身長でも問題ないです。構造的にも、時間設定的にも、厚手のパンツに対応できます。
デザイン面は、一方、クラシックで、シックなので、特に木目は、ご家庭に合う合わないがあるかと思います。
温度は、60度にならないように制御されます。
標準運転は30分ですので、ツインバードと比べても「優しくゆっくり」仕上げる方式です。
ズボンプレッサーは稼働音もないですし、消費電力も高くないです。
朝まで「ほったらかし」で置く前提なら、この方式で問題ないでしょう。
プレスも、ガラスでシワの状況は確認できませんが、「プレスシート」を挟まない形式ですので、数回繰り返せば、コツを掴んで、失敗しなくなるレベルです。
難点は、ツインバード機より高めで、本体も少し大きめである点です。
ただ、ここに問題を感じないならば、本機も良いかと思います。
第2に、プレスだけではなく、スーツ上下の消臭もしたい場合は、
【2009年発売】
11・TOSHIBA HIP-T100-K
¥21,395 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
プレス温度:75度(除菌)
プレス時間:15/30分
プレス方法:シートプレス式
外形寸法: 幅51×奥行48×高さ107cm
使いやすさ ★★★★☆
熱の優しさ ★★★★☆
除菌消臭 ★★★★★★
高級感 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
東芝のHIP-T100(K)が良いでしょう。
清潔性は、本機以上に配慮がある製品はないと言えます。
ズボンプレッサー用消臭フィルター HIP-F001
¥2,740 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
温度は75度の「除菌温度」が出せる状況で、30分かけて仕上げます。
ハンガーも、消耗品となるフィルターは必要ですが、消臭対応です。
難点は、セットが面倒な「プレスシート」式である点です。
慣れれば平気な部分はあるでしょうが、それでも、セットに要する時間は長めと言えますので。
温度は、「取扱注意」な、高級スーツでも使わない限り、そこまでの心配は要らないと思います。
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・パナソニック 脱臭ハンガー MS-DH210-K
¥6,479 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
なお、ハンガーについて補足すると、パナソニックが「消臭ハンガー」を出しています。
マイナスイオン(ナノイー)を利用する方式ですが、汗やニオイなどの不着臭除去にはより効果的でしょう。
モバイルバッテリー駆動で使えますし、スーツも一緒にかけて利用することも可能です。
そのため、ここだけ、別に考えても良いかと思います。
詳しくは、このブログの【衣類ハンガーの比較記事】で見ています。
第3に、普段使いのスーツのシワを伸ばしを比較的安価でしたい方は、
【2021年発売】
17・アイリスオーヤマ IRS-P2
¥9,000 Amazon.co.jp (7/9執筆時)
プレス温度:120度
プレス時間:
プレス方法:ハンドプレス式
外形寸法: 幅12×奥行14×高さ25cm
使いやすさ ★★★★☆
熱の優しさ ★★★★☆
除菌消臭 ★★★★☆
高級感 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★☆
アイリスオーヤマのIRS-P2もでしょう。
1万円台でも、据置型のズボンプレッサーは手に入ります。
しかし、本編で書いたように、どこかしらに難点があります。
正直、そちらを選ぶならば(お金を少し貯めてでも)ここまで「おすすめ」にした機種をおすすめします。
ただ、予算綿ではなく、設置スペースに限界がある場合は、本機が候補にできます。
ハンディ型ですが、挟み込んでズボンの折り目付けはできます。
プレス・スチーム方式ですが、ある程度の「シワケア」「ニオイケア」もできます。
例えば、出勤前などに、ちょっとシャツのシワほか、「ズボンの折り目やエリも整えたい」というような用途ならば、本機も良いでしょう。
電源を入れて45秒でサッと使えますし、現役バリバリのビジネスパーソンには良い候補でしょう。
補足:ズボンプレッサーの関連記事
以上、今回はズボンプレッサーの比較でした。
1・コードレスアイロンの比較
2・コード付きアイロンの比較
3・衣類スチーマーの比較
4・ズボンプレッサーの比較
なお、このブログの「シワ伸ばし家電」シリーズとして、以上の記事もあります。
これらの関連記事もよろしくお願いします!
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ではでは。