比較2018'【高速!】USBポータブルHDD全17製品の性能とおすすめ(1):WD Buffalo アイオーデータ 東芝 トランセンドなど

2018年02月04日

比較2018'【高速!】USBポータブルHDD全17製品の性能とおすすめ(1):WD Buffalo アイオーデータ 東芝 トランセンドなど

【今回レビューする内容】2017-2018年 小型USB3.0ポータブルハードディスクの性能とおすすめ・選び方: 4TB 3TB 2TB 1TB 500GB対応ポータブルHDD:耐衝撃 パスワードロック・セキュリティ・USB-C変換対応機種の違いや人気ランキング

【紹介する製品型番】CANVIO BASICS HD-AC10TK HD-AC50GK HDTH310JS3AA-D HDTH310JK3AA-D HD-PNF1.0U3-BB HD-PZN1.0U3-B HD-PCF1.0U3-BBE HD-PCF2.0U3-GBE WD Elements Portable My Passport Ultra WDBU6Y0020BBK-WESN HDPH-UT500K EC-PHU3W1 HDPT-UT1K/E HDPX-UTS1K Transcend StoreJet 25M3 TS1TSJ25M3

今回のお題
2018年現在のおすすめポータブルハードディスクはどの製品?

 どもAtlasです。

 今回は、USB3.0対応の小型ポータブルハードディスクの比較をします。WindowsにもMacにも対応します。

 このブログ「モノマニア」では、ポータブルHDDについては、以下のような記事があります。

1・ポータブルHDDドライブ
2・ポータブルSSDドライブ
3・
USBフラッシュメモリー

4・外付けハードディスク(電源付)
5・NAS(ネットワークディスク)  
6・Mac向きのドライブのまとめ

  今回は、1番の記事です。持ち運びができる(=USBから電源を取るタイプ)ポータブルHDDについて紹介します。

  以下、いつものように、メーカーごとに機種を比較していき、最後にAtlasのおすすめ機種を提案します。

USB3.0規格について

USB規格名 最大スピード値
USB2.0 最大480Mbps
USB3.0 最大5Gbps

 さて、最初にUSB3.0とは何か?についておさらいしておきます。USB3.0は、USB2.0の通信速度のボトルネックが解消された新規格になります。速さにして20倍と言われます。

USB規格名 現実のスピード
USB2.0 最大480Mbps
USB3.0 最大960Mbps

 しかし、ポータブルハードディスクの場合、例えUSBの速度が速くてもハードディスク自体の回転数が遅いため、現実には20倍までは改善しません

 そのため、実際のところは、最大960Mbps(120メガバイト/秒)あたりがUSB3.0の最高速度だと言われます。それでも、USB3.0はUSB2.0に比して数倍の速度的な効果があります

 そこで、今回は、USB3.0に対応する製品を30機種紹介します。「持ち運びやすさ」「デザイン性・堅牢性」「保証期間」「付加価値」のなどの点から、各社の製品を比較しようと思います。

ーー

 

 AUKEY USB C to USB 3.0 変換アダプタ
  ¥ 599 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 なお、MacbookなどUSB3.1(TYPE-C)規格の端子しか登場しないノートPCが登場しています。これらの場合、端子形状が異なるため、以下で紹介するようなUSB3.0対応HDDを買う場合は、基本的は変換アダプタを購入してください。

BUFFALOのポータブルHDDの比較

 はじめに、バッファローのHDDから比較します。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思える部分を青字で記します。


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【4TBモデル】

 1・4TB HD-PSF4.0U3-GBアマゾン限定
  ¥ 21,980 Amazon.co.jp
(2/4執筆時)

 重さ:250 g
 寸法:79.5×21.5×115mm

【2TBモデル】

 1・2TB HD-PCF2.0U3-GBE
  ¥ 11,670 Amazon.co.jp
(2/4執筆時)

 重さ:225 g
 寸法:76×19.5×115mm

【1TBモデル】

 1・1TB HD-PCF1.0U3-BBE
  ¥ 8,748 Amazon.co.jp
(2/4執筆時)

 重さ:165 g
 寸法:76×14×115mm

【500GBモデル】

 1・500GB HD-PCF500U3-BE
  ¥ 7,600 Amazon.co.jp
(2/4執筆時)

 重さ:145 g
 寸法:76×11.5×115mm

 最初に紹介するのは、バッファローの「ミニステーション」です。今回紹介するHDDの中では、価格が安く、「最も財布に優しいHDD」の1つです。

 なお、上のリンクを見ると分かるように、かなり多数のラインナップがあります。このうち、一部サイズにあるアマゾン限定】は、外箱が付かない点が相違点で、付属品もケーブルもメーカー保証も同じです。 

 配色は、一般的なのほか、ホワイトモデルもラインナップされます。

 堅牢性は、しかしながら、さほど重視されていないと言えます。また、排熱もさほど重視されていないため、パソコンに常時接続する用途には不向きです。

 サイズも、同社のHDDとしては、厚みがある方ですね。

 160424-0024.png

 ソフトとしては、こちらの機種はターボPC EX2に対応します。これは、圧縮転送機能のことです。添付されているソフトウェアを使うことで、Windowsがデータの圧縮(NTFS圧縮)を自動的に行いハードディスクに転送する機能です。

 ただ、こちらの機能は、読み出しの際には、圧縮したファイルを解凍して読み出すため時間が余計にかかります。バックアップ目的以外には使えない機能です。また、Windows系のパソコン以外には使えません。

 なお【通常モデル】は、先読み機能搭載で若干スピードがアップした1世代新しいターボPC EX2 PLUSに対応します。ただ、それほどの差はないでしょう。【アマゾンモデル】で良いと思います。

 以上、バッファローの「ミニステーション」の紹介でした。多機種と比較すると「値段の安さ」は圧倒的です。外観や堅牢性などあまりこだわらないならば、コスパのよいこちらを選ぶのが最善でしょう。


 201604241832.jpg

【耐衝撃・3TBモデル】

 2・3TB HD-PNF3.0U3-GBE   
  ¥ 17,892 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:240 g
 寸法:79.5×21.5×115mm

【耐衝撃・2TBモデル】

 2・2TB HD-PNF2.0U3-GBE
  ¥ 12,863 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:240 g
 寸法:79.5×21.5×115mm

【耐衝撃・1TBモデル】

 2・1TB HD-PNF1.0U3-BBE
  ¥ 9,268 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

  1TB HD-PNF1.0U3-BB/N
  ¥ 9,800 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

  重さ:170g
  寸法:79.5×16×115mm

【耐衝撃500GBモデル】

 2・500GB HD-PNF500U3-BE
 
 ¥ 7,280  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:150 g
 寸法:79.5×13.5×115mm

【耐衝撃・1TBモデル】アマゾン限定

  3・1TB HD-PNF1.0U3-BB/N
  ¥ 9,800 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

  重さ:170g
  寸法:79.5×16×115mm

 耐衝撃HD-PNFシリーズも、バッファローのポータブルHDDです。価格帯で言えば、一つ上のディスクよりも高い価格のモデルです。 

 配色は、HDDの容量によって異なりますが、リンク先では、合計7色ほどから選択できます。

 堅牢性は、この機種のもっとも「売り」の部分です。先ほどの機種よりも耐衝撃性能が向上し、落としたときなどに壊れにくくなっているといえます。内部にゴム材を入れることで、落下時の衝撃を和らげています。

 サイズは、下位機種よりも0.2cm程度厚みが増しているものの、重さは、同様かやや軽い仕様です。その点、持ち歩き用途にするHDDで予算が許せばこちらが良いと思います。

 こちらも【アマゾン限定】モデルが出ています。梱包材が簡易包装である点を除けばUSBケーブルが付属している点も含めて通常モデルと同じです。なお、どの機種も圧縮転送ソフトウェアのターボPC EX2が付属します。

 以上、耐衝撃HD-PNFシリーズの紹介でした。「ミニステーション」に比べると、重さはそのままで耐久性が上昇している点、外観デザインが綺麗な点が見所です。持ち運んで利用するならば、こちらが良いでしょう。


  

【耐衝撃 2TBモデル】

 4・BUFFALO HD-PZN2.0U3-B 【各色】
   ¥16,033 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:300 g
 寸法:90×21×141mm

【耐衝撃 1TBモデル】

 4・BUFFALO HD-PZN1.0U3-B【各色】
   ¥11,376 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

  重さ:300 g
 寸法:90×21×141mm

 HD-PZNシリーズは、Buffaloでは最も高価で、最も堅牢なポータブルハードディスクです。

 配色は、ブラックのほか、シルバーとレッドからも選べます。

 堅牢性は、このモデルの「売り」です。米軍納入品規格「MIL-STD-810F 516.5 procedure IV」準拠2.3mの落下に耐える性能とのこと。市販のハードディスクの中でも1・2を争う堅牢なモデルです。

 サイズは、下位機種より一回り大きいです。 堅牢性を売りにしているため、本体重量も重めです

 2.jpeg

 ただ、持ちはこびの点で言えば、本体の中にUSBケーブルが収納できる構造になっている点が便利ですね。

 なお、この新製品には、「ICカードロック解除」機能が付いています。これは、Suica・ICOCAなどを初めとする非接触型ICカードをパスコードとできるセキュリティ機能です。

 普段持ち歩くカードをキーにできる点でこれは便利な機能だと思います。なお、カードの他、「おサイフケータイ(FeliCa)」をキーとすることも可能です。最近セキュリティ問題がクローズアップされるなか、職場などに置きっ放しにする場合は便利です。

 以上、HD-PZNシリーズの紹介でした。持ちはこびなどが多い方で「とにかく頑丈なモデル」であることを重視するならば、最高の選択肢です。なお、こちらも圧縮転送ソフトウェアのターボPC EX2に対応しています。


 

【2TBモデル】

 5・MiniStation Air HDW-PD2.0U3-C
  ¥23,679 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:265 g
 寸法:84×18×145mm

【1TBモデル】

 5・MiniStation Air HDW-PD1.0U3-C
  ¥17,407 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:265 g
 寸法:84×18×145mm

 MiniStation Airも、バッファローの製品です。

 配色は、シルバー・ホワイトの配色のモデルのみです。

 サイズは、14.5cmとやや縦長の本体ですが、それはWI-FI無線が搭載されているからです。また、バッテリーを搭載するため、最大10時間、電源を取れない外出先でも利用可能です。

 主な用途は、2つ考えられます。

 img-h5_other-tools_image.png

  第1に、iPhoneやiPad、またはandroidの写真・動画・音楽などの外部ディスクとしての利用です。通信は、専用アプリ【iOS用】【android用】で行い、これらの再生はこの専用アプリで行うことになります。なお、iPhoneへの送信はできますが、iPhoneからの送信はできないため、iPhoneで撮りだめた写真の外出先でのバックアップには使えません。

 スマホの場合、対応できるファイルは、動画はMOV、MP4、3GP、h.264、音楽はAAC、MP3、写真はGIF、JPEG、PNG、TIF、BMPとなります。

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 第2に、ノートPCなどでの利用です。とくに12インチのMacbookのように、USB-Cポートが1つしかない製品を利用している場合、USB端子を専有しないで済むWi-Fi方式は一定のメリットがあります。

 パソコンの場合、やり取りについてファイルの制限はありません。また、WI-FIを利用した簡易的なネットワークサーバーとしても利用できます。

 堅牢性は、こちらの場合、取り立てて強調されません

 以上、MiniStation Airの紹介でした。Wi-Fi搭載という多少特殊なモデルですが、提案されている用途は理に適っており、便利だと思います。

アイオーデータのポータブルHDDの比較

 つづいて、日本の周辺機器メーカーとして、バッファローと同様に有名な、アイ・オー・データの機種を紹介します。


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【超高速カクうすLite3】

【3TBモデル】

 6・アイオーデータ HDPH-UT3DK
  ¥20,000 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:220g
 寸法:76×20×114mm

【2TBモデル】

 6・ アイオーデータ HDPH-UT2DK
 6・ アイオーデータ HDPH-UT2DW
  ¥12,200 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:220g
 寸法:76×20×114mm

【1TBモデル】

 6・アイオーデータ HDPH-UT1K
 6・アイオーデータ HDPH-UT1W
  ¥8,075 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:160g
 寸法:76×15×114mm

【500Bモデル】

 6・アイオーデータ HDPH-UT500K
 6・
アイオーデータ HDPH-UT500W
  ¥6,555 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:160g
 寸法:76×15×114mm

 超高速かくうすliteシリーズは、バッファローの格安機種である「ミニステーション」のライバル機種と言えます。

 配色は、一部の容量を除いて、ブラック以外にホワイト色も選べます。

 サイズは、「ミニステーション」に較べると、1TBまでのモデルは厚みが14mm、2TB以上は厚みが20mmとややコンパクトです。その一方で、重さはこちらの方が多少あります。

 堅牢性は、軽量性を売りにする他機種と同じように耐衝撃性にやや不安があります。また、排熱性の面でも、ミニステーションと同じく、同時稼働させておく用途には向きません。

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 ソフトとしては、アイオーデータの場合、【IO APPsというアプリ群】が無料で提供されています。バッファローに見られたような、圧縮転送ソフトのほか、バックアップソフトなどが用意されています。ただし、一部は試用版です。

 とくに、提供されているマッハCopyは、独自開発のコピーエンジンを利用することで、大量ファイルの転送速度の向上が見込まれます。ただし、こちらも、Windows系のパソコン以外には使えません。

 以上、超高速かくうすliteシリーズの紹介でした。

 「価格重視」のモデルという点では、バッファローの入門機ライバルでしょう。性能差はさほどないですが、大容量モデルは多少軽めなので、持ちはこび用として格安機を探している場合は、この機種も有力な候補でしょう。


 

【3TB】
 7・アイオーデータ EC-PHU3W3D
  ¥15,179 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
 重さ:230g
 寸法:75×20×112mm

【2TB】
 7・アイオーデータ EC-PHU3W2D
  ¥9,894 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
 重さ:230g
 寸法:75×20×112mm

【1TB】

 7・アイオーデータ EC-PHU3W1
  ¥6,979 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
 重さ:160g
 寸法:75×14×112mm

 EC-PHUシリーズは、流通経路が限定的なIO-DATAの廉価版製品です。

 配色は、シルバーのみです。こちらの場合、もともと超高速かくうすliteの旧製品使われていた古い筐体をそのまま使って安く仕上げている製品です。そのため、価格面で、バッファローの「ミニステーション」に匹敵する格安モデルです。

 サイズは、現行製品よりも重さが変わらず、多少スリムです。

 堅牢性は、先ほどの製品と同レベルでしょう。

 以上、EC-PHUシリーズの紹介でした。見所はこちらも「価格の安さ」です。ただ、筐体の質感は値段なりです。実際、持ち歩く用としては外観のデザインがイマイチと言えます。ただ、データ保存用には、格安でよいと思います。選択肢にしても良いでしょう。


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【3TBモデル】

 8・アイオーデータ HDPT-UT3DK
  ¥ 21,121 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:220g
 寸法:75×20×112mm

【2TBモデル】

 8・アイオーデータ HDPT-UT2DK
  ¥ 13,508 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 9・アイオーデータ HDPT-UT2DK/Eアマゾン限定
  ¥ 12,480 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:220g
 寸法:75×20×112mm

【1TBモデル】

 8・アイオーデータ HDPT-UT1K
  ¥ 8,575 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 9・アイオーデータ HDPT-UT1K/Eアマゾン限定
  ¥ 8,210 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:160g
 寸法:75×14×112mm

【500GBモデル】

 8・アイオーデータ HDPT-UT500K
  ¥ 7,550 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:160g
 寸法:75×14×112mm

 HDPT-UTシリーズも、アイオーデータの製品です。

 同社の他のモデルと較べると、ブルーレイやTVなどの家電との接続にも公式対応する点が相違点です。もちろん、PCでも使えます。また、こちらには、「アマゾン限定」商品があり、通常モデルより多少格安で買えます。

 配色は、基本色はブラックですが、ブラウンシルバーも選べます。

 サイズは、同社のカクうすの名は関しませんが、仕様は共通であり、薄さを前面に出した仕様です。持ちはこびもできそうですが、外観の見た目は重視されていないので、あくまで「TV用」でしょう。

 堅牢性は、この機種の場合もイマイチで、欠点はやはり耐衝撃性です。また、プラスチックの筐体のため、放熱性能もいまいちでしょう。そのため、「ずっと付けっぱなし」でHDDをつかうのには向いていません。 

 その他の点では、筐体のサイズも性能も、ほとんど変わりません。なお、商品名に「超高速」とありますが、仕様上のアクセススピードは他製品と変わりません

 以上、超高速カクうすシリーズの紹介でした。家電用に対応情報が豊富なのが「売り」です。その他の点では、取り立てて目立つポイントはなさそうな製品です。


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【1TBモデル】

 10・アイオーデータ HDPX-UTS1K
  ¥ 8,300 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:130 g
 寸法:76×8.6×114mm

【2TBモデル】

 10・アイオーデータHDPX-UTS2K
  ¥ 16,784 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:130 g
 寸法:76×8.6×114mm

 HDPX-UTSシリーズはアイオーデータの「かくうす」シリーズの新製品です。

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 配色は、シルバーから選択可能です。それぞれの製品は中間部分にグリーンとレッドのアクセントがあり、デザイン性も重視されます。

 サイズは、この機種の最大の魅力です。本体の薄さが8.6mmと、最近のHDDとしては非常に薄型です。重さも130gと軽量ですから、持ちはこびに特化して考えるならば、とても良い製品です。

 堅牢性は、その一方で、薄さを追求している分、多少気をつける必要があるとおもいます。

 その他、付属ソフトなどは、同社の他製品に準じます。 

 以上、HDPX-UTSシリーズの紹介でした。

 最近は、【ポータブルSSDドライブの比較】で説明したように、軽量なHDDというジャンルは「退化」してしまっています。ただ、「大容量かつ軽量」という分野では(少なくともしばらくは)HDDにも需要があるでしょう。

 その点で言えば、コンパクトと容量を兼ね備えたモデルとしてこのモデルはおすすめです。小さいHDDを搭載しているわけではないので、速度も上位機と差はありません。

WDのポータブルHDDの比較

 続いて、アメリカのウエスタン・デジタルのハードディスクです。


 

【Elements Portable 4TBモデル】

 11・ WD WDBU6Y0040BBK-WESN
  ¥ 17,816  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:231g
 寸法:82 x 21 x 111mm
 保証期間: 2年

Elements Portable 3TBモデル】

 11・WD WDBU6Y0030BBK-WESN
  ¥ 13,754  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:234g
 寸法:82 x 21 x 112 mm
 保証期間: 2年 

Elements Portable 2TBモデル】

 11・WD WDBU6Y0020BBK-WESN
  ¥ 9,618 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:234g
 寸法:82 x 21 x 112 mm
 保証期間: 2年

Elements Portable 1TBモデル】

 11・WD WDBUZG0010BBK-WESN
 ¥ 6,818  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:136g
 寸法:82 x 15 x 111 mm
 
保証期間: 2年

 WD Elements Portableは、世界的な米国のハードディスクのメーカーWestern DigitalのポータブルHDDです。特に2TB以上のハードディスクとは、他メーカーよりもかなり破格の値段で買えることで有名です。

 筐体は、アメリカらしいデザインで、省スペース性よりも堅牢性を重視したデザインです。1TBモデルは軽量ですが、2TB以上は234グラムとなかなか重量があるため、持ち運んでの利用には多少難があると言えます。また、1.5TBモデルがラインナップされていますが、これは他社になく珍しいです。

 堅牢性は、この機種は期待できます。なぜなら、自社で生産したWestern Digital製の高品質ハードディスクが中に入っていることは確定的だからです。WDのハードディスクは、他社製HDDより技術的信頼性が高いと言われます。筐体の剛性も高いです。

 サイズは、重さは他社とさほど変わりませんが、横幅が多少大きめに取ってあります。このあたりは堅牢性とバーターですが、1cm未満のレベルの話ですので、持ちはこびには影響しないと思います。

 保証期間は、このメーカーの「売り」であり、2年保証です。排熱関係のトラブルでハードディスクはよく壊れるので、長期保証がついているのはかなりのメリット性があります。

 価格としてみても、2TB以上のモデルは、他社の廉価機種並みに安いです。中身が自社生産できるメーカーの強みでしょう。


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 【My Passport 4TBモデル】

 12・WDBYFT0040BBK-WESN【各色】
  ¥ 18,480 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
 13・WDBP6A0040BBK-WESN【Mac】
  ¥ 18,867 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:250g
 寸法:81.5 x 21.5 x 110 mm
 保証期間: 3年

My Passport 3TBモデル】

 12・WDBYFT0030BBK-WESN【各色】
  ¥ 14,951  Amazon.co.jp (2/4執筆時)
 13・WDBP6A0030BBK-WESN【Mac】
  ¥ 16,659 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:250g
 寸法:81.5 x 21.5 x 110 mm
 保証期間: 3年

My Passport 2TBモデル】

 12・WDBYFT0020BBK-WESN 【各色】
  ¥ 11,100  Amazon.co.jp (2/4執筆時)
 13・WDBP6A0020BBK-WESN【Mac】
  ¥ 11,809 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:250g
 寸法:81.5 x 21.5 x 110 mm
 保証期間: 3年

My Passport 1TBモデル】

 12・WDBYNN0010BBK-WESN 【各色】
  ¥ 8,226 Amazon.co.jp (2/4執筆時)
 13・WDBFKF0010BBK-WESN【Mac】
  ¥ 8,664 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:170g
 寸法:81.5 x 16.3 x 110 mm
 保証期間: 3年

 こちらもWDの製品で、WD My Passportというモデルです。

 配色は、先ほどのモデルに較べるとカラフルな多色展開です。「オシャレ系」のデザイン重視のHDDは、以前はLaCieというフランス系のメーカーが出していたのですが、残念ながら日本撤退しています。その「間隙を突く」モデルとして2016年に颯爽と登場したのがこちらです。

 堅牢性は、WD Elements Portableと同程度です。とくに特別な工夫はなされません。もちろん、Western Digital製の高品質ハードディスクが採用されます。

 サイズは、この機種の場合、デザイン重視のため5mm程度厚みが増し重さも20g程度重いです。この点も、軽量性を突き詰めたモデルではなく、デザイン性を重視したモデルだからだと言えます。

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 その他の面では、とくに他機種と変わりません。ただし、保証期間が3年保証とより長めです。また、同色のケーブルが付属するのも、オシャレだと思います。

 なお、各製品とも【Mac】と書かれたのは、APPLEのOSX用にフォーマット済みの機種です。ただ、Windows用のモデルでもMacで利用できますし、バックアップ用ソフトウェアなども付属します。

 以上、WD My Passportの紹介でした。デザイン性はかなり良く、持ち歩きたくなるようなモデルです。下位機種よりも保証期間が長いのは魅力ですが、重さと厚みが増している点は、やや残念な部分ですね。


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My Passport Ultra Metal Edition】

【3TBモデル】

 14・3TB WDBEZW0030BBA-PESN【各色】
 ¥ 8,693 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:240g
 寸法:80 x 18.8 x 110 mm
 保証期間: 3年

【2TBモデル】

 14・2TB WDBEZW0020BBA-PESN【各色】
  ¥ 13,900  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:240g
 寸法:81.5 x 18.8 x 110 mm
 保証期間: 3年

【1TBモデル】

 14・1TB WDBTYH0010BBA-PESN【各色】
  ¥ 8,888  Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:160g
 寸法:80 x 13.5 x 110 mm
 保証期間: 3年

 My Passport Ultra Metal EditionWDの製品です。 

 こちらも、外観のデザイン重視のモデルですが、WD My Passportとは方向性がことなり「メタリック」です。最近珍しいアルミニウム筐体で、独自の質感と光沢があります。

 堅牢性は、他機種と同程度です。ただ、放熱性の期待できるアルミニウム筐体ということで、安定性は若干期待できます。

 サイズは、意外と健闘しており、WDのなかでは最もコンパクトです。アルミニウムは放熱性が高いため、サイズを小型化してもWDの品質基準に合致できるのでしょう。

 その他は、他機種と同様で、3年保証も付属します。機能性とデザインが両立した良い機種だと思います。

東芝のハードディスク

 続いて、東芝のハードディスクの紹介です。


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 【3TBモデル】

 15・東芝 CANVIO BASICS HD-AC30TW   [白]
 15・東芝 CANVIO BASICS HD-AC30TK   [黒]
 ¥ 20,546 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:非開示
 寸法:80x 21.5x 119 mm

 【2TBモデル】

 15・東芝 CANVIO BASICS HD-AC20TW   [白]
 15・東芝 CANVIO BASICS HD-AC20TK   [黒]
 ¥ 11,980 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:非開示
 寸法:80x 21.5x 119 mm

 【1TBモデル】

 15・東芝 CANVIO BASICS HD-AC10TW  [白]
 15・東芝 CANVIO BASICS HD-AC10TK  [黒]
 ¥ 7,380 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:160 g
 寸法:80x 15x 119 mm

 【500GBモデル】

 15・東芝 CANVIO BASICS HD-AC50GK  [黒]
 ¥ 7,106 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:150 g
 寸法: 80x 15x 119 mm

 こちらは、CANVIO BASICSブランドで売られる東芝のハードディスクです。なお、東芝はWDと提携関係にありますが、中身のハードディスクのメーカーは、国内他社と同じく非開示です。

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 筐体は、東芝のロゴが目立つほどで、ベーシックな作りです。

 サイズは、他社製品に較べると、あまり薄型・軽量化は重視しない設計です。軽量化もなされていませんので、持ちはこびには適しません。

 堅牢性も、特段の強調はなされません。ただ、極度に薄型化していない点は、廃熱上の意味もある可能性はあります。

 一方、この機種は、【東芝のレグザブルーレイ】や同社のTVに公式対応します。全録対応の同社の製品の利用者は、録画についてヘビーユーザーが多いでしょう。そういった場合には便利です。

 以上、CANVIO BASICSの紹介でした。東芝製品との相性は良いので、その場合は「指名買い」で良いでしょう。ただ、PC用などとして考えると、サイズ面などを含めて、あまりオススメするポイントは見あたりません。

 その他、WD(ウエスタンデジタル)社の直売モデルのような3年保証がない点は、注意が必要でしょう。


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 【3TBモデル】

 16・東芝 CANVIO PREMIUM HD-MB30TY [各色]
 ¥ 24,687 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:非開示
 寸法:80x18.5x 109 mm

 【2TBモデル】

 16・東芝 CANVIO PREMIUM HD-MB20TY [各色]
 ¥ 16,080 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:非開示
 寸法:78x18.5x 109 mm

 【1TBモデル】

 16・東芝 CANVIO PREMIUM HD-MB10TY   [各色]
 ¥ 10,280 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:非開示
 寸法:78x 13x 109 mm

 こちらは、CANVIO PREMIUMブランドで売られる東芝のハードディスクです。同社の最上位機種ですね。

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 筐体は、この機種の最も強調するべきところです。アルミ素材にアルマイト処理が施された美しい本体で、エッジ部分もダイヤカット加工が施されるなど、デザイン面では、WDの上位モデルに比するよいできです。

 WDのデザインはモダンで洋風ですが、こちらは、「洗練された日本の美」というキャッチフレーズが示すように、シンプルさが非常に心地よいです。

 サイズは、本体の厚みは極限まで削らず、その代わり幅を縮めた独特の形状です。重さに関する情報は非開示ですが、持ち運んで利用しても恐らく問題ないでしょう。

 堅牢性は、特段の強調はなされない製品です。ただ、アルミは放熱性の良い素材なので、置きっぱなしで利用する場合の装置寿命はある程度期待できるでしょう。

 また、この機種も、【東芝のレグザブルーレイ】や同社のTVに公式対応します。設置場所の都合で、ハードディスクを見える場所に置く場合は、デザイン性の高いこちらも良いでしょう。

 その他、USB-C変換ケーブルが付属する点で、Macbookユーザーなどに「優しい」仕様です。

 以上、CANVIO PREMIUMの紹介でした。HDD市場の縮小でフランスのラシーなどが撤退した後、デザイン重視のHDDが市場から枯渇していました。その「間隙を突いた」この製品は一定のニーズがあると思います。

 シンプルで落ち着いたデザインなので、My Passport Ultra Metal Editionがやや「派手」と感じる方は、こちらを選んでも良いと思います。 

トランセンドのハードディスク

 最後に、台湾のトランセンドのハードディスクを紹介します。


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 【2TBモデル】

 17・トランセンドM3 TS2TSJ25M3
 ¥ 11,708 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:216g
 寸法:82.4x20.4x 129.5 mm(ケース込)

 【1TBモデル】

 17・トランセンド M3 TS1TSJ25M3
 ¥ 6,855 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:230g
 寸法:82.4x20.4x 129.5 mm(ケース込)

 【500GBモデル】

 17・トランセンド M3 TS500TSJ25M3
 ¥ 10,280 Amazon.co.jp (2/4執筆時)

 重さ:230g
 寸法:82.4x20.4x 129.5 mm(ケース込)

 こちらは、台湾のトランセンドが発売するStoreJet 25M3シリーズのハードディスクです。

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 筐体は、本体部分にラバー製のアウターケースを巻き付けた独特の形状です。ポップな感じのデザインで、日本製にはなさそうな点は、独自のアピールポイントといえます。

 堅牢性は、この機種の「売り」です。外観のラバーのほか、内部に衝撃吸収のためのサスペンションを施してあり、落下時の堅牢性は価格以上のものがあります。バッファロー製品と同じくMIL-STD試験に合格する水準です。

 サイズは、しかしながら、アウター込みで考えると、82.4x20.4x 129.5 mmと持ちはこびの利便性はあまりありません。重さも、売れ筋だろう1TB以下のモデルについて、衝撃吸収構造をふまえても重めです。

 ただ、3年保証が付く点と、USB-C変換ケーブルが付属する点では、気が利いている製品です。もちろん保証は、「通常使用のもと」ですので、落下保証性はありません。

 以上、StoreJet 25M3シリーズの紹介でした。重さはありますが、堅牢性を重視する場合は、選択肢の1つとなるでしょう。とはいえ、ポップな感じのデザインなので、どちらかといえば若い人向きでしょうね。

 ライバルは、バッファローの耐衝撃タイプです。比較した場合のオススメ機種については、最後に改めて書きたいと思います。

後編記事の予告!
おすすめのUSB3.0ハードディスク結論的にこの機種!


 以上、今日はUSB3.0ポートを搭載したポータブルハードディスクを紹介してきました。

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 続く後編 では、ここで紹介した機種のうち、価格別・用途別に、Atlasが最もおすすめできる機種を結論として提案したいと思います。

 後編は→【こちら

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posted by Atlas at 16:42 | PC周辺機器

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