比較2018'【高画質で安い】プロジェクター29機の画質とおすすめ【家庭用/ビジネス用】:EPSON BenQ SONY リコー Acer ASUS(Projectors-1)

2018年05月25日

比較2018'【高画質で安い】プロジェクター29機の画質とおすすめ【家庭用/ビジネス用】:EPSON BenQ SONY リコー Acer ASUS(Projectors-1)

【今回レビューする内容】2018年 新製品のビジネスやホームシアター向け家庭用プロジェクター27機の性能とおすすめ・選び方:軽量モバイルプロジェクターの機種の違い・価格別人気ランキング

【紹介する製品型番】SONY LSPX-P1 MP-CD1 EPSON Dreamio EB-W05 EH-TW650 EH-TW5650 EH-TW5350 EH-TW6700W EH-TW8300W EB-S41EB-X05 EB-W05 EB-S05 EB-X41EB-W41 EB-U42 BenQ MW533 MS531MH534 リコー PJ S2440 PJ X2440 PJ WX2440 Acer H6530BD EB-1780W EB-1785W EB-1795WASUS S1 ASUS ZenBeam E1 SK Telecom UO Smart Beam Laser LB-UH6CB EB-W420

今回のお題
安くて画質の良いプロジェクターでおすすめできる機種はどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、最新の家庭用・ビジネス用プロジェクターの比較です。 

 2017年冬シーズンにエプソンが大々的にモデルチェンジをしたので、それをふまえて書いています。

1・家庭用ホームプロジェクター
2・ビジネス用プロジェクター
3・モバイルプロジェクター

 なお、ネットを見ると、「プロジェクター」というカテゴリで、上のような3つの異なるジャンルの製品を一括りにして紹介する「情報記事」がみられます。

 しかし、ユーザー視点で見ると、これには大きな問題があります。

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 なぜなら、ホームシアターに向いた画質の高い映像視聴用の家庭用プロジェクターと、ビジネスなど日中の明るい場所で使える軽量なビジネスプロジェクターとでは、求められる性能が全く異なるからです。

 加えて、最近はモバイル用の「手のひらサイズ」のモバイルプロジェクターもあります。これに至っては、完全に用途が自体が異なります。

 メーカー側も明確に区別して説明しない場合もあります。しかし、この記事では、上述の区分をふまえつつ、「目的に沿った機種の選び方」を提案したいと思います。

 なお、紹介する製品は、価格としては、5万円以下の格安製品から、30万円以上の本格的な製品まで網羅しました。

1・プロジェクターの選び方の基本

 プロジェクターを数年間は使い回した結果、Atlasが思うに、プロジェクターを選ぶ場合に、重要視するべきなのは以下の4点です。

1・本体の軽量性

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 第1に、軽量性です。

 ビジネス用に持ち歩く場合のほか、普段は収納しておく予定のご家庭でもこの部分は重要です。2キロを切ることが快適性の目安です。

2・明るさとコントラスト比

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 第2に、光学部分の明るさとコントラスト比です。

 いずれも画質に影響する重要な部分です。

 ホームシアター用としては、最低でも13000:1ほどのコントラスト比があると良いでしょう。

 ビジネス用としては、明るい会議室などで使う場合を想定し、3000ルーメン以上の製品を買うのがおすすめです。

 初心者には、用語などが多少難しい部分ですが、詳しくは、具体的に製品を紹介しながら説明していくので、この時点で「分からなくても」大丈夫です!

3・映像の傾き補正

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 第3に、傾き補正機能の充実度です。

 こちらは、ビジネス/ホームシアター共にあると便利な機能です。とりわけ、正面から多少ずれても画面が歪まない「横方向の傾き補正」は欲しいところです。

4・鮮やかさと色再現性

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 第4に、色再現性です。

 とくに、ホームシアター用途の場合、重要な要素です。

 一般的に、DLP方式よりも、液晶方式(3LCD液晶方式)のほうが、色再現性が高く、ホームシアターに向きます。

ーーー

 今回は、これら5つの指標に沿いながら、具体的なおすすめ製品を比較していきます。

 そして、最後に、「結論」として、Atlasのおすすめを提案していこうと思います。

 というわけで、機種ごとの比較をはじめましょう!

1・家庭用のプロジェクターの比較

 はじめに、ホームシアターに向いた家庭用プロジェクターを比較します。

 なお、以下では、高評価できる点は赤字で、イマイチな部分は青字で書いていきます。


  

 【2017年】

 1・EPSON プロジェクター EB-W05
   ¥57,980 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶1677万色
画素数 :1280x800
コントラスト:15000:1
重さ  :2.5キロ
明るさ :3300ルーメン

100インチ投影距離:
2.89〜3.48 m

  EB-W05 は、エプソンの「家庭用」ドリーミオシリーズでは最も安い製品です。

 これより安い機種もありますが、それらは「ビジネス用」としての設計ですので、後ほど別項目で紹介します。

 画素数は、現在パソコンで主流の1280x800のワイド画面(16:10)の表示に対応します。そのため、パソコンとの接続やシアターサイズの映画の投影にも向きます。

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 コントラスト比は、15000:1で、明るさは、3300ルーメンになります。

 ホームシアター用として、余裕のあるスペックであり、これらの点では、他のモデルと比較するための「基準」としてよいモデルといえます。

 さらにエプソンの場合は、明るさを画面が全て白色の「全白」状態だけでなく「カラー表示」状態でも3000ルーメンを保証しています。公の測定基準が「全白」であるため、カラー状況の明るさを表示するのは、企業の品質への自身の表れでしょう。

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 液晶方式は、3LCD液晶方式です。これは、他社標準のDLP方式などに比べて色再現性の高い液晶方式です。この部分は、「エプソンを選ぶ大きなポイント」です。十分なコントラスト比を持つ機種であり、明るめの部屋でも十分対応できます。

 端子は、シアター用やビジネス用の基本となるHDMI端子を1つ装備します。また、PC・映像機器用のアナログ端子などが一通り揃います。HDMIでつなげる場合は、音声も伝送できます。

 重さは、2.5kgです。ケースなどはなく、外出先までの持ちはこびは前提に考えられている機種ではないですが、家庭内や企業内の持ちはこびには支障の無い重さです。

 投影距離は、100インチサイズで投影したい場合、約3m必要です。このあたりは10万円オーバーの機種には及びません。

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 傾き補正は、縦方向は自動補整、横方向はレバー式(手動補整)です。

 他社は横方向を補整できない機種もあり、その場合正面からしか投影できません。しかし、エプソンは手動ながら対応でき優秀です。また、縦方向については、ワンボタンで調整できるのも魅力です。

 EPSON 無線LANユニット ELPAP10
  ¥7,686 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

 Wi-Fi機能は、オプションです。USB接続式の無線LANユニットを装着すると使えます。この場合、スマホアプリ経由で、スマホやタブレットもプロジェクターに接続できます。Android系・iOS系に対応します。また、スマホをプロジェクター用のリモコンとして利用することも可能となります。

 その他、Apple TV・Chromecast・Amazon Fire TVなどの端末との接続も公式にフォローします。

 以上、EB-W05 の紹介でした。低予算で考えたとき、明るさや利便性の面で、まさに「基準」としたいプロジェクターです。


  

 【2017】

 【上位機種】

  2BenQ MW533 【3300ルーメン】
   ¥34,720 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

 【下位機種】

  2・BenQ MS531 【3300ルーメン】
   ¥29,500 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

パネルタイプ:DLP10億7000万色
画素数 
1280x800
コントラスト:15000:1
重さ  :2.4キロ
明るさ :3300ルーメン

100インチ投影距離:3.34〜4.0m‎
100インチ投影距離:3.95〜4.71m

 これらは、台湾のBenQのプロジェクターです。同社は、プロジェクターは多ラインナップです。

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 こちらは、入門機ですが、ホームシアター用のほか、教室などの設置向けにも人気のある機種です。

 画素数は、【上位機種】はハイビジョン画質相当の1280x800のワイド画面【下位機種】は、800x600の4:3の表示のみ対応します。

 縦横比は、視聴の快適性に最も影響する部分ですので、どちらかと言えば、ホームシアター用としても、ビジネス用としても、【上位機種】をおすすめしたいところです。

 なお、その他のスペックは変わらないために以下は両機種共通の要素を紹介します。

 コントラスト比は、15000:1で、明るさは、3300ルーメンです。画素数の同じもの同士で比べると、価格はエプソンよりも安いですが、ホームシアター用として、余裕のあるスペックです。

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 液晶方式は、DLP液晶方式です。

 この方式は、エプソンの採用する3LCD液晶方式に比べて、ランプの経年劣化がしにくく耐久性が高いことが挙げられます。

 エコモードを利用する場合、最大1万時間と長寿命です。交換用のランプは各社とも2万円ほどするので寿命は長いに越したことはありません。しかし、その一方で、液晶方式ほど色再現性がなく、全体的に暗い傾向があるというデメリットもあります。  

 ただし、BenQは、この点についてテキサスインスツルメンツ社のBrilliantColor テクノロジーを採用するチップを搭載することで、再現性をいくぶんか向上させています。

 端子は、シアター用やビジネス用の基本となるHDMI端子を1つと、PC・映像機器用のアナログ端子なども搭載です。  

 重さは、2.4kgです。家庭用として標準的なサイズですが、持ちはこびもできるでしょう。ただし、キャリングケースは別売り(こちら)です。

 投影距離は、100インチサイズで投影したい場合、3m以上必要です。エプソンに比べると、短焦点の点でやや弱い機種です。

 傾き補正は、縦方向方向だけ台形の歪みがレバー式の手動調整が搭載です。横方向は本体の位置を変更するしか修正が効かないため、真正面以外からの投影には不向きです。

 Wi-Fi機能は未搭載です。スマホ画像を投影したい場合は、各社のHDMI変換ケーブル(AVアダプタ)を利用し有線でつなげます。

 以上、BenQのプロジェクターの紹介でした。

 性能を期待するならば、【上位機種】でしょう。このグレードの画面の明るさとコントラスト比ならば、ホームシアター用として使えるスペックです。いずれも、軽量のため、ビジネス用に併用もできる点で、マルチに活躍できる安めの機種と言えるかもしれません。


 

 【2018年】

 3・Acer フルHDプロジェクター H6530BD
  ¥69,012 Amazon.co.jp
(5/25執筆時)

パネルタイプ:DLP10億7000万色
画素数 1920x1200
コントラスト:10000:1
重さ  :3.5キロ
明るさ :
3600ルーメン
100インチ投影距離:
3.3-3.7m

 H6502BDは、台湾のAcerのプロジェクターです。以前人気があったH6517STの後継モデルです。

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 画素数は、1920x1200でワイド画面(16:10)の表示に対応します。

 フルHD【1920×1080】より縦長のWUXGAとなります。ただ、フルHD画質の映像も上下に黒帯が少しでるだけで解像度のまま投影可能です。そのほか、、3D投影にも対応できる機種です。

 一方、120Hzの高リフレッシュレートに対応する製品です。この場合、TVの「倍速液晶」と同じで、動きのある映像につよくなるため、モータースポーツや、PCにつなげてのゲームなどは得意です。WUXGAを採用したのもPCを考慮したためかもしれません。

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 コントラスト比は、20000:1で、明るさは3400ルーメンです。

 解像度の関係でコントラスト比はやや落ちます。ただ、Dynamic Blackテクノロジーの採用で、質感は良いです。

 いずれにしても、ホームシアター用として十分なスペックです。

 液晶方式は、BenQと同じDLP液晶方式です。色再現性の点ではエプソンには劣るでしょう。一方、ランプ寿命は、BenQと同じエコモードで利用する場合6500時間です。この部分では多少負けますが、画質面での向上を優先した設計なのだとも言えます。

 端子は、HDMI端子を1つと、PC・映像機器用のアナログ端子という標準的な構成ですね。重さは、2.2kgです。軽量性ではBenQよりやや落ちますが、高画素数機としては軽いと思います。

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 投影距離は、1.1倍の光学レンズという単焦点レンズを使います。

 例えば、100インチサイズで投影したい場合、3.3m-3.6mというスペックです。傾き補正は、BenQと同じように、縦方向だけ対応でレバー式の手動調整です。

 Wi-Fi機能は未搭載です。スマホ画像を投影したい場合は、各社のHDMI変換ケーブル(AVアダプタ)を利用し有線でつなげます。

 以上、Acerのプロジェクターの紹介でした。

 最大の魅力はフルハイビジョン画質を超える機種で、「倍速液晶」を搭載する点です。

 この部分のスペックが高いと、画像のメリハリ・立体感が高まり、より臨場感が期待できます。フルHD画質対応ですので、TVのデジタル放送やブルーレイなど1280x800ではフル表示できないメディアを投影したい方にはとくにおすすめできるでしょう。


 

 【2017年】

 4・EPSON EH-TW650
  ¥92,334 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

 【80型スクリーン付属】

 4EPSON EH-TW650S
  ¥99,999 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶1677万色
画素数 :1920x1080
コントラスト:15000:1
重さ  :2.7キロ
明るさ :3100ルーメン

100インチ投影距離:
2.27〜2.75 m

 EH-TW650 は、EPSONのホームシアター専用モデルです。


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 画素数は、1920x1080対応のワイド画面(16:9)の表示で、フルハイビジョンサイズに対応できる機種です。他社のフルハイビジョン画質対応機に比べると、価格は高いですが、スペックは良いです。

 明るさは、3100ルーメンです。

 前モデルは多少明るさが劣っていたのですが、今回のモデルでは追いついています。一方、部屋の照度を落とすのが普通であるホームシアター用の場合、明るさよりも、画面のメリハリ(コントラスト)が重要です。その点でも、コントラスト比15000:1は、この価格帯の製品としては、必要十分です。

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 液晶方式は、しかし、エプソンの場合は、3LCD液晶方式です。DLP方式などに比べて色再現性の高いので、コントラスト比を込みで考えても、フルハイビジョンクラスのシアター用途では、こちらの方が美麗でしょう。

 端子は、HDMI端子を2つと、PC・映像機器用のアナログ端子という構成です。

 重さは、2.7kgあるため、据え置いて使うのに適したモデルです。本体の形状も持ち運ぶことを前提にはなってません。

 投影距離は、100インチサイズの投影でも2.27mからと、十分短焦点です。そのため、あまり大きくない部屋でも設置性は良いと思います。

 傾き補正は、縦方向は自動補整、横方向はレバー式(手動補整)です。他社と異なり、真正面以外からの投影にも対応する点で、優秀と言える機種です。

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 Wi-Fi機能は、本体に内蔵されます。また、Bluetoothが内蔵されるため、スピーカーなどにワイヤレス転送することも可能です。もちろん、PC/Macからのワイヤレス投写にも対応できます。スマホ用の投写アプリ(iOS/Android)も用意されます。

 以上、エプソンのEH-TW650 の紹介でした。

 フルハイビジョンサイズに対応するのはもちろんのこと、3LCD液晶方式を利用した上で、かなりの高コントラスト比を実現するなど、画質についてもこだわりのある上位機です。価格は高いですが、この液晶方式を採用するのはエプソンだけであり、画質重視の方にはおすすめできるモデルと言えます。


 

 【2017年】

 5・EPSON EH-TW5650  
  ¥119,593 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

 【80型スクリーン付属】

 5EPSON EH-TW5650S  
  ¥132,900 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶1677万色
画素数 :1920x1080
コントラスト:60000:1(最大)
重さ  :3.5キロ
明るさ :2500ルーメン

100インチ投影距離:
2.95〜4.78 m

 EH-TW5650 も、EPSONのホームシアター専用モデルです。先ほどの製品と比べるとグレードの高いといえる製品です。

 画素数は、1920x1080のフルHD画質対応のワイド画面(16:10)の表示で、下位機種と同じです。

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 明るさは、一方、2500ルーメンとスペックとして見ると下位機種より落としてあります。ただ、これは部品代を「ケチった」わけではなく、重要なコントラスト比を最大60000:1と高めるための工夫です。ここまで高められるならば、明るい部屋で、日常的な「テレビ代わり」として使っても問題ないでしょう

 液晶方式は、もちろん、美麗な3LCD液晶方式です。


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 画像処理も、この機種の「売り」です。こちらは、実際には存在しない画像と画像の間のフレームを再計算で作り出すことで、画像を「なめらか」に再生するフレーム補間技術のほか、ノイズリダクションなどの機能が標準搭載されます。

 ノイズリダクションは、【ブルーレイレコーダーの比較記事】で紹介したような高性能なが総処理技術を持つブルーレイレコーダーをお持ちなら、必ずしも必要ではありません。ただ、フレーム補完技術はTV側(プロジェクター側)の処理に任せるほかない部分です。高級液晶TVの「倍速液晶」に相当するもので、モータースポーツなどスピードのある映像の残像感の軽減に有用です。

 端子は、HDMI端子を2つと、PC・映像機器用のアナログ端子という構成です。重さは、3.5kgあるため、据え置いて使うのに適した製品と言えるでしょう。本体の形状も持ち運ぶことを前提にはなってません。

 投影距離は、100インチサイズの投影でも2.95mからと、こちらも短焦点です。傾き補正は、縦方向は自動補整、横方向はレバー式(手動補整)です。他社と異なり、真正面以外からの投影にも対応する点で、優秀と言える機種です。

 Wi-Fi機能は、本体に内蔵されます。また、Bluetoothが内蔵されるため、スピーカーなどにワイヤレス転送することも可能です。もちろん、PC/Macからのワイヤレス投写にも対応できます。スマホ用の投写アプリ(iOS/Android)も用意されます。

 その他、Apple TV・Chromecast・Amazon Fire TVなどの端末との接続も公式にフォローします。

 以上、エプソンのEH-TW5650 の紹介でした。

 フルハイビジョンサイズに対応するのはもちろんのこと、高コントラスト比を実現するなど、画質についてもこだわりのある上位機です。DVD画質ならば、フルHDに対応しない下位モデルでも画質は同等ですが、ブルーレイなどを投影するならば、できるだけフルハイビジョン対応のモデルが欲しいところですね。


  

 【無線LANなし】

 6・EPSON EH-TW6700
  ¥181,300 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

 【無線LANあり】

 7・EPSON EH-TW6700W  
  ¥197,832 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶(1677万色)
画素数 :1920x1080
コントラスト:70000:1(最大)

重さ  :7.0キロ
明るさ :3000ルーメン
100インチ投影距離: 2.95〜4.78 m

 EH-TW6700は、EH-TW5350の1ランク上位の機種です。

 このあたりから、非常に価格差がでてきます。入門機と高級機の境目ですね。2機種ありますが、後者のみ、ワイヤレス対応になります。それ以外は同じです。


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 明るさは、3000ルーメンです。

 ホームシアターは暗い場所で使うので、さほど重視するべきポイントではないですが、ここまで明るいと、日光でも画質は期待できるので、常設も「あり」なホームシアターといえます。コントラスト比も70000:1と価格相応にパワーアップしています。

 画像処理も、この機種から超解像度技術に対応し、テレビ番組など低解像度のソースでも、補完して綺麗に表示させられます。フレーム遅延を軽減するモードも付くので、ゲーム用としても高度です。

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 投影距離は、倍率の高いレンズを採用するので、100インチサイズの投影でも1.76mです。また、幅の余裕もあるので、あまり前方に設置したくない場合もフレシキブルに対応可能です。

 さらに、光学レンズが動かせるレンズシフトに対応します。設置の柔軟性はどの機種よりも高いです。

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 傾き補正は、縦方向・横方向とも自動補整です。縦横とも自動補整が付くのはこの機種からですね。

 以上、エプソンのEH-TW6700 の紹介でした。とにかく、明るく、コントラスト比も高いため「液晶テレビからの完全な代替」としての利用も十分可能な機種です。ただ、価格はそれなり「高い」ですし、5年単位の買い換えを考えるならば、費用対効果の上では、基本的に下位機種で十分でしょう。


 

 【無線LANなし】

 8・EPSON EH-TW8300
  ¥314,685 Amazon.co.jp
(5/25執筆時)

 【無線LANあり】

 9・EPSON EH-TW8300W   
  ¥346,638 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶(1677万色)
画素数 :1920x1080
コントラスト:1,000,000:1(最大)
重さ  :11.2キロ
明るさ :2500ルーメン
100インチ投影距離: 3.00〜6.3 m

 H-TW8300 は、エプソンの高級機です。

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 EH-TW6700の1つ上位の機種ですが、やはり価格差があります。なお、このグレードの1つ上の機種は、レーザー投射採用のEH-LS10000ですが、80万円ほどします。

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 この液晶の最大のポイントは4K画質に対応することです。ただ、この機種は画素数自体はフルHD(1920×1080)で、4K表示は、液晶を0.5 ピクセル単位でずらして、2パターンの画像を合成することで可能にしています。その点で「4K相当」の表示という表現になります。

 試しに見た限りでは、ソースが良い場合、解像度は高いです。スマホやカメラでも使われる画像合成技術のHDRなども採用されて、総合力は価格相応に高いですね。

 201805251009.jpg

 明るさは、2500ルーメンとスペック上下位機種よりも低いです。ただ、コントラスト比は100万:1という超高性能機ですので、昼間でも視認性は相当期待できます。

 投影距離は、さらに倍率の高いレンズを採用します。投影をかなり後ろからも可能です。広いリビングにお住まいの方には良い機種ですね。

 その他の部分の機能は、下位機種に準じます。

 以上、エプソンのEH-TW8300 の紹介でした。

 新技術で4Kに対応させた高級機ですね。やはり、その部分に注目があるまりますが、HDR技術の採用や、高コントラスト比など、画質は総合的にアップグレードされています。予算が許せば「最高・最強のプロジェクター」でしょうが、やはり価格は購入者を選びそうです。


 

 【無線LANなし】

 10・EPSON EH-TW8300
  ¥314,685 Amazon.co.jp
(5/25執筆時)

 【無線LANあり】

 11・EPSON EH-TW8300W   
  ¥346,638 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶(1677万色)
画素数 :1920x1080
コントラスト:1,000,000:1(最大)
重さ  :11.2キロ
明るさ :2500ルーメン
100インチ投影距離: 3.00〜6.3 m

 H-TW8300 は、エプソンの高級機です。

 201805251008.jpg

 EH-TW6700の1つ上位の機種ですが、やはり価格差があります。なお、このグレードの1つ上の機種は、レーザー投射採用のEH-LS10000ですが、80万円ほどします。

 201609041006.jpg

 この液晶の最大のポイントは4K画質に対応することです。ただ、この機種は画素数自体はフルHD(1920×1080)で、4K表示は、液晶を0.5 ピクセル単位でずらして、2パターンの画像を合成することで可能にしています。その点で「4K相当」の表示という表現になります。

 試しに見た限りでは、ソースが良い場合、解像度は高いです。スマホやカメラでも使われる画像合成技術のHDRなども採用されて、総合力は価格相応に高いですね。

 201805251009.jpg

 明るさは、2500ルーメンとスペック上下位機種よりも低いです。ただ、コントラスト比は100万:1という超高性能機ですので、昼間でも視認性は相当期待できます。

 投影距離は、さらに倍率の高いレンズを採用します。投影をかなり後ろからも可能です。広いリビングにお住まいの方には良い機種ですね。

 その他の部分の機能は、下位機種に準じます。

 以上、エプソンのEH-TW8300 の紹介でした。

 新技術で4Kに対応させた高級機ですね。やはり、その部分に注目があるまりますが、HDR技術の採用や、高コントラスト比など、画質は総合的にアップグレードされています。予算が許せば「最高・最強のプロジェクター」でしょうが、やはり価格は購入者を選びそうです。


 

 12・SONY ポータブルプロジェクター LSPX-P1
   ¥82,844 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶
画素数 :1366x768
コントラスト:4000:1
重さ  :0.93キロ
明るさ :100ルーメン
80インチ投影距離:0
.28 m

  LSPX-P1 は、ソニーが2016年に投入した新しいタイプの超単焦点プロジェクターです。

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 壁際に設置するだけで、最大80インチの投影ができる点、本体の重さが1kgである点、最大2時間稼働できるバッテリーが搭載される点で、従来プロジェクターに興味のない層にも需要を喚起している人気製品です。

 画素数は、小型機としては優秀で、ハイビジョン画質(1280x800)を超える1366x768の投影が可能です。モバイル的な機種だからと言って妥協していない点に交換が持てます。

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 コントラスト比は、4000:1、明るさは、100ルーメンになります。

 他のモニターに較べると、明るさが足りないため、画質で言えば、完全にシアター用の本格的機種ではありません。ただ、こちらは、色域が広いレーザー光源を利用しているため、画質は想像以上に高いです。黒が引き締まった画質ですし、部屋を十分暗くすれば、シアター用として十分なコントラストを得られるでしょう。

 液晶方式は、3LCD液晶方式です。これは、エプソンも採用しますが、業界標準のDLP方式などに比べて色再現性の高い液晶方式です。

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 端子は、HDMI端子を1つ装備します。また、こちらには無線LANとBluetoothが内蔵されるため、スマホなどからも気軽に投射できます。なお、本体に同梱されるワイヤレスユニットからは、無線でプロジェクターに飛ばす方式です。

 また、スマホをリモコン代わりに使うこともできるため、便利です。

 補正機能は、充実しています。レーザー投射方式である利点を利用し、ピントは測距センサーで完全にオートフォーカスされます。初心者でも簡単に投射できる点も、人気の秘密ですね。

 以上、LSPX-P1 の紹介でした。小型ですが、レーザー光源を利用した3LCD液晶を採用するなど、画質面で妥協のない成製品です。もちろん、「使い勝手」の部分、相当考えられた製品ですので、気軽にプロジェクターを使いたい方には、おすすめできます。

ーーーーー  

 というわけで、ここまでシアター向けのプロジェクターの紹介でした。結論としての「ホームシアター向けオススメの機種」については、後編記事(こちら)の最後で、改めて書きたいと思います! 

2・ビジネス用のプロジェクターの比較

 つづいて、ビジネス用のプロジェクターの紹介です。

 会議室などに設置する用途のほか、持ち運んで利用することも想定できる機種も選びました。。

 ただし、いずれもコントラスト比が低いために、ホームシアター用には向かない機種と言えます。  



  

 【2017年】

 【下位機種】

  13・リコー プロジェクター PJ S2440
  ¥41,281 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

 【中位機種】

 14・リコー プロジェクター PJ X2440
  ¥46,600 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

 【上位機種】

 1・リコー プロジェクター PJ WX2440
   ¥55,600 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

パネルタイプ:DLP
画素数 
800×600/1,024×768/1,280×800/
コントラスト:10000:1
重さ  :2.6キロ
明るさ :3000ルーメン/3100ルーメン(上位機種)
100インチ投影距離: 3.96〜4.37 m
100インチ投影距離: 3.34〜3.66 m

  上記の3機種は、リコーが発売している格安のエントリープロジェクターです。

 現在市場に出ているモデルでは、最も安い機種の1つであり、導入しやすさの点で人気です。しかしながら、スペック的にはイマイチです。

 画素数は、3機種で異なります。

 201805251041.jpg

 【下位機種】【中位機種】は、800×600・1,024×768低解像度の上、縦横比は、ワイド画面が標準化している現在のPCの事情に合っていない「4:3」の旧来の比率です。コントラスト比と明るさは、ビジネス用としては及第点ながら、使い勝手はどの機種も良くありません。

 液晶方式は、DLP液晶方式です。例えば、BenQはBrilliantColor テクノロジーを採用するチップの搭載を宣言していますが、リコーの場合は、特段強調される独自技術はありません。

 端子は、HDMI端子を1つと、PC・映像機器用のアナログ端子という標準的な構成です。

 重さは、2.6kgと重いです。会議室などへの設置用としてのみ使える製品ですね。

 投影距離は、こちらも1.1倍の光学レンズを搭載します。ただ、焦点距離は長く、100インチの投影の場合、下位機種では3.96mの距離が、中位機種以上でも3.34m必要です。

 201805251016.jpg

 傾き補正は、簡易的なもので、縦方向だけ可能で、レバー式の手動調整です。

 以上、リコーのプロジェクターの紹介でした。性能面では特筆するべき点はない機種ですが、予算が限られた状況での、会議室用プロジェクターの買い換えなどの場合、価格面でのメリット性はある機種ですね。ニーズはあると思います。


  

 【2017】

  15・BenQ MH534 【3300ルーメン】
   ¥44,980 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

パネルタイプ:DLP10億7000万色
画素数 
1920x1080
コントラスト:15000:1
重さ  :2.4キロ
明るさ :3300ルーメン

100インチ投影距離: 3.06〜4.46m

 MH534は、BenQのプロジェクターです。

 ビジネスプロジェクターという名前ですが、本体は先ほどの小型機と同型であり、ビジネスに配慮した軽量化などをしているわけではないという機種です。ただ、言いかえれば、「家庭用としても使える」汎用性を持つ機種とも言えます。

 201805251018.jpg

 画素数は、1920x1080でワイド画面(16:9)の表示ですから、こちらはフルハイビジョンサイズに対応できる機種です。

 コントラスト比は、15000:1で、明るさは、3300ルーメンです。ビジネス用としてはやや「オーバースペック気味」な数値ですが、比較的明るい部屋でも、視認性良く投影できます。スペックは高ければ高いほど良いです。

 液晶方式は、DLP液晶方式です。BenQは、BrilliantColor テクノロジーを採用するチップの搭載を宣言していますので、DLP搭載機種としては色再現性に期待が持てるでしょう。

 端子は、HDMI端子を2つと、PC・映像機器用のアナログ端子2つという割と多めな構成ですね。他にも、古いS端子やRCA端子もあるので、会議室の古い「ビデオ」とも接続、というようなニーズに応えます。

 重さは、2.4kgです。15インチのノートパソコン並の重さですので、持ちはこびは可能ですが、軽くはない、というレベルです。持ちはこび用のケースなどは未付属です。

 投影距離は、こちらも1.1倍の光学レンズを搭載します。100インチサイズの投影だと3mからであり、平均的と言えそうです。

 201805251019.jpg

 傾き補正は、BenQと同じように、縦方向だけ対応でレバー式の手動調整です。

 Wi-Fi機能は未対応なので、スマホ画像を投影したい場合は、各社のHDMI変換ケーブル(AVアダプタ)を利用し有線でつなげます。

 以上、BenQのプロジェクターの紹介でした。

 こちらの機種の場合も、フルハイビジョンに対応する点が魅力です。ビジネス用としては、コントラストが高めで、明るい部屋での利用にも向いた機種ですね。価格は高めですが、性能はそれなりに期待できるでしょう。また、家庭用としても使えるレベルなので、例えば、講師業などで「出先で動画も再生する」などの場合は有力な選択肢です。


 

 【2017年】

 【下位機種】

 16・EPSON プロジェクター EB-S41
   ¥46,800 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

 【中位機種】

 17・EPSON プロジェクター EB-X05
   ¥50,500 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

 【上位機種】

 18・EPSON プロジェクター EB-W05
   ¥57,980 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶(1677万色)
画素数 800x600/1024×768/1280×800
コントラスト:15000:1
重さ  :2.4キロ
明るさ :3200ルーメン/3300ルーメン
100インチ投影距離:2.97-4.01 m
100インチ投影距離:3.02-3.63 m

 こちらは、EPSONのビジネスプロジェクターの入門機です。

 201805251028.jpg

 画素数は、3機種で異なります。【下位機種】800×600と【中位機種】1024×768ということで、縦横比が4:3の旧来の形状のモデルです。

 なお、【上位機種】は、「家庭用」として冒頭で紹介した機種です。こちらは、1280×800となり、ホームセンターにも使えるモデルです。

 コントラスト比は、最大15000:1で、明るさは、3300ルーメンです。いずれもホームシアター用として画像を投影するのにも支障が無いスペックです。もちろん、ビジネス用モデルとしても、明るい会議室での投影などを考えるとこの部分は重視して良い部分です。

 なお、ビジネス用モデルは、ホームシアター用と逆で、コントラスト比よりも「明るさ」を重要視すべきです。なぜなら、ホームシアターとは異なり、日中に暗くせずに投影せざるを得ないシーンが多いからです。

 液晶方式は、画質の良い3LCD方式の液晶を採用します。

 201510111038.jpg

 傾き補正は、縦方向は自動補整、横方向はレバー式(手動補整)です。ビジネス用モデルでは、縦横が補整できるのはかなり重要ポイントです。準備に時間がかけられない中で、プロジェクターを頻繁に動かすのは実際に無理な場合が多く、不自然な形でプレゼンをせざるを得ないシーンがあるからです。

 その点、エプソンは、縦横の台形の歪みに対応し、特にタテについては、ワンボタンで自動修正に対応するため優秀です。

 重さは、2.5キロです。ビジネス用モデルですが、移動は職場内などに止めるべき重さだと思います。端子は、HDMI端子を初めとして、一通り付属します。

 投影距離も、100インチサイズでも3mほどあれば投影可能で、小さめの会議室でも大きく投影できます。

 Wi-Fi機能は、USB接続式の無線LANユニットを装着すると使えます。スマホやタブレット端末の接続に便利です。もちろん、HDMI変換ケーブルがあれば、有線でつなぐことも可能になります。

 以上、エプソンのビジネス用モデルの紹介でした。

 ビジネス用モデルとしてはエントリーモデルですが、画質や傾き補正などが高レベルでまとまっています。価格も安いため、持ちはこびを企業内に止める感じの使い方ならば、この機種が良いでしょう。

 3機種のなかでは、ワイドサイズ対応の【上位機種】が良いでしょう。800×600などの旧型サイズが現在でも売られているのは、企業などのスクリーンがこの比率の場合が多いからです。

 ただ、その場合もワイド画面のノートPCからの投影では「歪む」ことはかわりません。特殊な事情がないならば、1280×800を選ぶのが賢いでしょう。

ーーー

 

 【2017年】

 【最下位機種】

 19・EPSON プロジェクター EB-S05  
  ¥40,793 Amazon.co.jp
(5/25執筆時)

 なお、下位機種には「より下位機種」のEB-S05 というモデルがあります。

 こちらの場合、明るさが3200ルーメンと落ちますが、その他の点では、EB-S41 と同じです。おそらく「特売用」なのだと思います。ただ、800×600ということで、使い勝手は悪いです。


 

 【2017年】

 【下位機種】

 20・EPSON プロジェクター EB-X41  
  ¥75,267 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

 【中位機種】

 21・EPSON プロジェクター EB-W41  
  ¥86,816 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

 【上位機種】

 22・EPSON プロジェクター EB-U42  
  ¥116,700 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶(1677万色)
画素数 1024×768/1280×800/
コントラスト:15000:1
重さ  :2.4キロ/2.8キロ
明るさ :3600ルーメン
100インチ投影距離: 2.97-4.01 m
100インチ投影距離: 3.0-3.6 m

 こちらは、EPSONのビジネスプロジェクター中級グレードの機種です。こちらも3機種ラインナップがあります。

 201805251032.jpg

 画素数は、【下位機種】は、1024×768と縦横比が4:3の旧来の形状のモデルです。一方、【中位機種】1280×800ということで、現在のノートPCやTVなど主流のワイド16:9表示となります。

 さらに、【上位機種】1920×1200となり、こちらは、16:10のワイド表示です。

 16:10は、多くのノートPCやTVと縦横比が異なるため、いずれにしても等倍表示で「黒帯」がでうため基本無用です。ただ、(実際書類を作る際の)PC用ビジネスモニターでこのサイズは一定のニーズがあるので、「大は小を兼ねる」ということで、プロジェクターでも採用されています。

 コントラスト比は、最大15000:1で、明るさは、3600ルーメンです。こちらについては、入門機よりさらに明るい製品です。日光の入るような環境でも視認性を十分確保できるでしょう。

 201805251044.jpg

 液晶方式は、画質の良い3LCD方式の液晶を採用します。ビジネス用として考えても、明るい場所で投影する場合に、この方式は有利でしょう。

 傾き補正は、下位機種同様、縦方向は自動補整、横方向はレバー式(手動補整)です。 

 重さは、2.5キロですが、上位機については2.8kgです。移動は職場内などに止めるべき重さだと思います。

 端子は、HDMI端子を初めとして、一通り付属します。

 投影距離も、100インチサイズでも3mほどあれば投影可能で、小さめの会議室でも大きく投影できます。

 201805251034.jpg

 Wi-Fi機能は、最上位機種に限っては内蔵です。それ以外も、USB接続式の無線LANユニットを装着すると使えます。

 以上、エプソンのビジネス用モデルの中級グレードの機種の紹介でした。オフィスの備品として通用するグレードの製品であり、快適に使えると思います。

 価格的には【中位機種】がおすすめですが、ブルーレイなどの映像を出力するならば、フルHD画質に対応できる最上位機を導入する意味はあるでしょう。会議室に常設する場合も、こちらが良いと思います。


 

 【3000ルーメン】

 23・EPSON プロジェクター EB-1780W
  ¥93,100 Amazon.co.jp
(5/25執筆時)

 【3200ルーメン】

 24・EPSON プロジェクター EB-1785W
  ¥129,800 Amazon.co.jp
(5/25執筆時)

 【フルHDモデル】

 25・EPSON プロジェクター EB-1795W
  ¥179,728 Amazon.co.jp (5/25執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶1677万色
画素数 1280x720/1920×1080
コントラスト:10000:1
重さ  :1.7キロ
明るさ :3000/3200ルーメン
100インチ投影距離:
2.26〜2.71 m

 こちらは、EPSONのモバイル用のビジネス用モデルプロジェクターです。ビジネス用の上位機になりますが、2017年に久々に全面リニューアルした機種です。

 201805251046.jpg

 画素数は、EB-1780WEB-1785W については、ワイドの1280x800で、ビジネス機として先ほどの機種よりワンランク高い性能です。

 EB-1795W については、さらに、フルHD画質で、1920x1080対応です。家庭用プロジェクターより軽量ですが、それに比する動画再生が可能です。

 重さは、どれも1.8kgと非常に軽量な上、サイズもコンパクトな製品です。明るさは、下位機種が3000ルーメン、上位2機は3200ルーメンを確保し、コントラスト比も最大10000:1と、ビジネス利用には、十分な水準の機種です。

 201510111341.jpg

 傾き補正は、EB-1785W 以上の機種については、縦方向も、横方向もワンボタンで自動補整できる点でかなり優秀です。この点は、利便性の上で重要なので、選ぶならこれらが良いでしょう。

 201510111343.jpg

 また、両機種は「フレームフィット」機能で、スクリーンサイズに合わせた適切な投影もワンボタンで可能です。

 投影距離は、100インチ投影でも2.26mからとかなりの短焦点です。斜め投影に強い傾き補正技術と合わせて、狭い会議室でも余裕で対応できます。ただし、フルHD対応機は、246cmと、わずかに長い距離が必要ですね。

 その他、EB-1785WEB-1795W の上位二期については、Miracastに対応するWindows系PCスマホ・タブレットから、ワイヤレス投射できる機能が付属します。ただしMac系iOS系のAirplayにはいずれも未対応ですね。

 本体価格は高額ですが、ビジネスモバイル用としておすすめできる機種です。

後編に続く!
プロジェクターでおすすめできるのは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、ビジネス向けとシアター向けのプロジェクターを比較しました。

 201805251247.jpg

 続く後編記事【こちら】では、より小型のASUS S1ZenBeam E1SONYMP-CD1UO Smart Beam Lase など、モバイルプロジェクターを中心に紹介します。

 その上で、家庭用プロジェクターを含め、モバイル性・映像力などの観点から、ここまで紹介してきた機種全機種から、目的別・価格別に「Atlasのおすすめ機種!」を提案していきたいと思います。

 後編は→こちら!

 引き続き、よろしくお願いします。

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posted by Atlas at 13:10 | 映像機器

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