比較2019'【画質重視】最新プロジェクター59機の性能とおすすめ・選び方:家庭・ホームシアター用・4K対応(Projectors-1)

2019年07月14日

比較2019'【画質重視】最新プロジェクター59機の性能とおすすめ・選び方:家庭・ホームシアター用・4K対応(Projectors-1)

【今回レビューする内容】2019年 家庭用ホームシアター向けプロジェクターの性能とおすすめ・選び方:家庭用プロジェクター:機種の違い・価格別人気ランキング EPSON BenQ リコー Acer ASUS:4Kプロジェクター・HDR・HLG対応

【紹介する製品型番】EPSON dreamio EB-W05 H6530BD EH-TW650 EH-TW5650 EH-TW6700 EH-TW8400 EH-TW8400W EH-TW8300 EH-TW8300W EF-100BATV EF-100WATV BenQ ホームプロジェクター TK800M BenQ CinePrime HT3550 短焦点 HT2150ST TH671ST popIn Aladdin PA18U02VN H6810 SONY VPL-VW255 パナソニック TH-100FP1

今回のお題
安くて画質の良いプロジェクターのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年7月現在、最新のプロジェクターの比較です。 

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 価格としては、5万円以下の格安製品から、4K対応10万円以上の本格的な製品まで網羅しました。

1・画質(日中) ★★★★☆
2・画質(夜間) ★★★★☆
3・設置の容易さ ★★★★☆
4・軽量性    ★★★★☆
5・ネットワーク ★★★★☆
6・総合評価   ★★★★☆

 以下では、Atlasの10年以上の使用経験をふまえつつ、一機ずつ丁寧に比較・紹介します。

 その後、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

1・プロジェクターの選び方の基本!

1・家庭用プロジェクター
2・ビジネス用プロジェクタ

3・モバイル小型プロジェクタ

 比較サイトを見ると、「プロジェクター」というカテゴリで、上表のような3つの異なるジャンルの製品を一括りにして紹介する「記事」がみられます。

 しかし、ユーザー視点で見ると、これは、大きな問題があります。

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 なぜなら、ホームシアターに向いた画質の高い映像視聴用の家庭用プロジェクターと、会議室など日中の明るい場所で使える軽量なビジネス用プロジェクターとでは、求められる性能が全く異なるからです。

 さらにいえば、最近はソニーの LSPX-P1のように「手のひらサイズ」のモバイルプロジェクター もあります。これに至っては、完全に用途が異なります。

 メーカー側も明確に区別して説明しない場合もあります。しかし、この記事では、しっかり区分して、皆さんの「目的に沿った機種の選び方」を提案したいと思います。

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1・家庭用プロジェクター【23機】
2・ビジネス用プロジェクタ
【18機】
3・モバイル小型プロジェクタ
【18機】

 さしあたって、上で書いた理由と、総計で56機を紹介するため、今回の記事は「3つ」に分けてあります。

 今回は、家庭用のホームシアター用のプロジェクターを紹介する1番の記事です。

 ビジネス用プロジェクター などをお探しの方は、上記のリンク記事をご覧ください。

2・家庭用プロジェクター比較基準!

 さて、家庭用のプロジェクターを選ぶ場合、Atlasの経験をふまえると、買ってから後悔しないために、注意した方が良いポイントは、次の3点です。

1・コントラスト比と明るさ

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 第1に、光学部分の明るさとコントラスト比です。

 この2つのスペックは、いずれも画質に影響する重要な部分です。

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 コントラスト比は、ホームシアター用としては、特に重要なスペックです。

 なぜなら、TVの場合と同じで、この値が低いと、映像の奥行き感・黒の引き締まりがない、味気ない映像になってしまうからです。

 スペックとしては、最低でも13000:1以上のコントラスト比があると良いでしょう。

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 明るさは、部屋を暗くして利用する場合、さほど重要視しなくてよいスペックです。

 ただし、完全にTVの代わりとして日中もお使いならば、最低でも、3000ルーメン以上の製品を買うのがおすすめです。

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 初心者には、用語などが多少難しい部分です。詳しくは、具体的に製品を紹介しながら説明していくので、この時点で「分からなくても」大丈夫です!

2・映像の傾き補正と焦点距離

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 第2に、映像の傾き補正機能と焦点距離です。

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 映像の傾き補正機能は、設置環境的に真正面からずれて投影せざるを得ない場合、重要視するべきスペックです。

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 焦点距離は、投影サイズに影響する部分です。

 短焦点タイプのレンズを採用する高級品は、100インチサイズの投影でも1m以内で設置できますが、そうでない場合、平均では3m前後ないと100インチより小サイズでの投影となります。

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 とはいえ、2mでも60インチ程度の大画面にはなるため、過度には心配しないでください。100インチ投影に必要な距離についても、このブログでは簡単に紹介していきます。

3・鮮やかさと色再現性

 第3に、鮮やかさと色再現性です。

 いうまでもなくホームシアターでは重要な部分です。

 30万円以内のプロジェクターを買う場合、DLP方式3LCD液晶方式LCOS(反射型3LCD式)という投影方式の選択肢があります。

 そのため、順番に特徴を紹介しておきます。

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 DLP方式は、鏡を利用して光の反射によって映像を投影する型式です。

 格安でコントラスト比も高めやすいですが、彩度は3LCD液晶方式に及ばないと言えます。また、(色を分離して投写しない)30万円以下の製品は、色残像ノイズ(カラーブレーキング)を感じる人も多いです。

 ただ、BenQなど、色再現性について、テキサスインスツルメンツ社のBrilliantColor テクノロジーを採用するチップを搭載することで、緩和させているメーカーもあるため、今回はこの部分も注意します。

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 3LCD液晶方式は、強い光源ランプの光を液晶パネルに透過させたものをレンズで拡大する型式です。

 エプソンが得意とする型式です。

 DLP方式と比べて光源が明るく、三原色を分離して透過させるため、色の鮮やかさでは上位です。

 この方式の場合、比較的明るい場所での投影にも強く、綺麗に見えやすいです。以前はコントラスト比に難がありましたが、DLP方式と現在は差がありません。

 ただし、黒の引き締まりはイマイチで、真っ暗な場所での投影ならば、DLP方式と大きな差は感じないのも事実です。

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 LCOS(反射型3LCD式)は、基本的には50万円台クラスの高級機が採用する方式で、コントラスト比が高いです。

 ただし、本体が大型化して家庭向きとしてはやや煩わしいのが弱点です。なお、ソニーが小型短焦点機でこの技術を使っていますが、画質面での優位性は(このグレードでは)ない状況です。 

 結論的にいえば、特に明るい場所でも見る場合は、3LCD液晶方式が良く、暗くして利用する場合も、彩度の再現性の点では、3LCD液晶方式がやや勝つ、と言えます。

 基本的に同価格帯の製品ならば、3LCD液晶方式が画質の上では多少ですが「有利」です。

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 というわけで、家庭用プロジェクターを選ぶ場合に重要な3点を紹介しました。

 今回は、これらの指標に沿いながら、具体的なおすすめ製品を比較していきます。

1・一般的なプロジェクター
2・4K対応のプロジェクター
3・超短焦点プロジェクター

 なお、以下では、以上3つにカテゴリ分けして、それぞれ紹介します。

2・一般的な家庭用プロジェクター

 はじめに、ホームシアターに向いた家庭用プロジェクターを比較します。

 なお、以下では、高評価できる点は赤字で、イマイチな部分は青字で書いていきます。


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 【2017年】

 1・EPSON プロジェクター EB-W05
   ¥59,799 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶
画素数:1280x800
コントラスト:15000:1
重さ:2.5キロ
明るさ:3300ルーメン
100インチ投影距離: 2.81〜3.38 m

  EB-W05 は、エプソンの「家庭用」ドリーミオシリーズでは最も安い製品です。

 エプソンには、これより安い機種もあります。

 しかし、明るさなどの面で、それらはホームシアター用ではないものです。

 画素数は、1280x800のワイド画面(16:10)です。

 地デジを含むフルHD信号は16:9の縦横比なので、シアター表示する場合、多少の黒帯が生じるでしょうが、価格的に問題ないレベルです。

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 コントラスト比は、15000:1で、明るさは、3300ルーメンになります。

 ホームシアター用として、余裕のあるスペックです。これらの点では、他のモデルと比較するための「基準」としてよいモデルといえます。

 さらにエプソンの場合は、明るさを画面が全て白色の「全白」状態だけでなく「カラー表示」状態でも3000ルーメンを保証しています。

 公の測定基準が「全白」であるため、カラー状況の明るさを表示するのは、企業の品質への自身の表れでしょう。

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 液晶方式は、3LCD液晶方式です。

 これは、他社標準のDLP方式などに比べて色再現性の高い液晶方式です。

 この部分は、「エプソンを選ぶ大きなポイント」です。十分なコントラスト比を持つ機種であり、明るめの部屋でも十分対応できます。

 端子は、HDMI端子を1つ装備します。

 そのほか、PC・映像機器用のアナログ端子などが一通り揃います。HDMIでつなげる場合は、音声も伝送できます。

 重さは、2.5kgです。

 ケースなどはなく、外出先までの持ちはこびは前提に考えられている機種ではないですが、家庭内や企業内の持ちはこびには支障の無い重さです。

 投影距離は、100インチサイズで投影したい場合、約3m必要です。

 短焦点ではなく、このあたりは10万円オーバーの機種には及びません。

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 傾き補正は、縦方向は自動補整、横方向はレバー式(手動補整)です。

 他社は横方向を補整できない機種もあり、その場合正面からしか投影できません。しかし、エプソンは手動ながら対応でき優秀です。また、縦方向については、ワンボタンで調整できるのも魅力です。

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 EPSON 無線LANユニット ELPAP10
  ¥8,200 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

 Wi-Fi機能は、オプションです。USB接続式の無線LANユニットを装着すると使えます。

 この場合、スマホアプリ経由で、スマホやタブレットもプロジェクターに接続できます。Android系・iOS系に対応します。また、スマホをプロジェクター用のリモコンとして利用することも可能となります。

 その他、Apple TV・Chromecast・Amazon Fire TVなどの端末との接続も公式にフォローします。

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 以上、エプソンのEB-W05 の紹介でした。

 低予算で考えたとき、明るさや利便性の面で、まさに「基準」としたいプロジェクターです。


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 【2018年】

 2・Acer フルHDプロジェクター H6530BD
  ¥72,811 Amazon.co.jp
(7/14執筆時)

パネルタイプ:DLP(0.48型)
画素数:1920x1200
コントラスト:20000:1
重さ:3.5キロ
明るさ:3600ルーメン
100インチ投影距離:3.3-3.7m

 H6502BDは、台湾のAcerのプロジェクターです。以前人気があったH6517STの後継モデルです。

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 画素数は、1920x1200でワイド画面(16:10)の表示に対応します。

 フルHD【1920×1080】より縦長のWUXGAとなります。

 ただ、フルHD画質の映像も上下に黒帯が少しでるだけで解像度のまま投影可能です。そのほか、3D投影にも対応できる機種です。

 一方、120Hzの高リフレッシュレートに対応する製品です。

 この場合、TVの「倍速液晶」と同じで、動きのある映像につよくなるため、モータースポーツや、PCにつなげてのゲームなどは得意です。WUXGAを採用したのもPCを考慮したためかもしれません。

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 コントラスト比は、20000:1で、明るさは3400ルーメンです。

 解像度の関係でコントラスト比はやや落ちます。ただ、Dynamic Blackテクノロジーの採用で、質感は良いです。

 いずれにしても、ホームシアター用として十分なスペックです。

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 液晶方式は、BenQと同じDLP液晶方式です。

 色再現性の点ではエプソンには劣るでしょう。

 一方、ランプ寿命は、エコモードで利用する場合に、6500時間です。この方式としてはあまり長くないですが、画質面での向上を優先した設計なのだとも言えます。

 端子は、HDMI端子を1つと、PC・映像機器用のアナログ端子という標準的な構成です。

 重さは、2.2kgです。軽量性ではBenQよりやや落ちますが、高画素数機としては軽いと思います。

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 投影距離は、1.1倍の光学レンズという単焦点レンズを使います。

 例えば、100インチサイズで投影したい場合、3.3m-3.6mというスペックです。傾き補正は、BenQと同じように、縦方向だけ対応でレバー式の手動調整です。

 Wi-Fi機能は未搭載です。スマホ画像を投影したい場合は、各社のHDMI変換ケーブル(AVアダプタ)を利用し有線でつなげます。

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 以上、Acerのプロジェクターの紹介でした。

 最大の魅力はフルハイビジョン画質を超える機種で、「倍速液晶」を搭載する点です。

 この部分のスペックが高いと、画像のメリハリ・立体感が高まり、より臨場感が期待できます。

 フルHD画質対応ですので、TVのデジタル放送やブルーレイなど1280x800ではフル表示できないメディアを投影したい方にはとくにおすすめできるでしょう。


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 【2017年】

 3・EPSON EH-TW650
  ¥90,955 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

 【80型スクリーン付属】

 4・EPSON EH-TW650S
  ¥99,999 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶
画素数:1920x1080
コントラスト:15000:1
重さ:2.7キロ
明るさ:3100ルーメン
100インチ投影距離: 2.27〜2.75 m

 EH-TW650 は、EPSONのホームシアター専用モデルです。 

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 画素数は、1920x1080対応のワイド画面(16:9)の表示ですから、フルハイビジョンに対応できる機種です。

 他社のフルハイビジョン画質対応機に比べると、価格は高いですが、スペックは良いです。

 明るさは、3100ルーメンです。

 前モデルは多少明るさが劣っていたのですが、今回のモデルでは追いついています。

 一方、部屋の照度を落とすのが普通であるホームシアター用の場合、明るさよりも、画面のメリハリ(コントラスト)が重要です。その点でも、コントラスト比15000:1は、この価格帯の製品としては、必要十分です。

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 液晶方式は、しかし、エプソンの場合は、3LCD液晶方式です。

 AcerやBenQなどのDLP方式などに比べて色再現性の高いので、コントラスト比を込みで考えても、フルハイビジョンクラスのシアター用途では、こちらの方が美麗でしょう。

 端子は、HDMI端子を2つと、PC・映像機器用のアナログ端子という構成です。

 ネットワークは、Wi-Fiなど、装備しません

 重さは、2.7kgあるため、据え置いて使うのに適したモデルです。本体の形状も持ち運ぶことを前提にはなってません。

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 投影距離は、100インチサイズの投影でも2.27mからと、十分短焦点です。

 そのため、あまり大きくない部屋でも設置性は良いと思います。実際、エプソンは「6畳間でも100型大画面シアター」というキャッチフレーズで、この商品を売っています。

 傾き補正は、縦方向は自動補整、横方向はレバー式(手動補整)です。

 他社と異なり、真正面以外からの投影にも対応する点で、優秀と言える機種です。

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 Wi-Fi機能は、本体に内蔵されます。

 また、Bluetoothが内蔵されるため、スピーカーなどにワイヤレス転送することも可能です。もちろん、PC/Macからのワイヤレス投写にも対応できます。スマホ用の投写アプリ(iOS/Android)も用意されます。

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 以上、エプソンのEH-TW650 の紹介でした。

 フルハイビジョンサイズに対応するのはもちろんのこと、3LCD液晶方式を利用した上で、かなりの高コントラスト比を実現するなど、画質についてもこだわりのある上位機です。

 価格は高いですが、この液晶方式を採用するのはエプソンだけであり、画質重視の方にはおすすめできるモデルと言えます。


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 【2017年】

 5・EPSON EH-TW5650  
  ¥119,964 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

 【80型スクリーン付属】

 6・EPSON EH-TW5650S  
  ¥129,159 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶
画素数:1920x1080
コントラスト:60000:1(最大)
重さ:3.5キロ
明るさ:2500ルーメン
100インチ投影距離: 2.95〜4.78 m

 EH-TW5650 も、EPSONのホームシアター専用モデルです。

 先ほどの製品と比べるとグレードの高いといえる製品です。

 画素数は、1920x1080のフルHD画質対応のワイド画面(16:10)の表示で、下位機種と同じです。

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 明るさは、一方、2500ルーメンとスペックとして見ると下位機種より落としてあります。

 ただ、これは部品代を「ケチった」わけではないです。

 コントラスト比を最大60000:1と高めるための工夫です。ここまで高められるならば、明るい部屋で、日常的な「テレビ代わり」として使っても問題ないでしょう

 液晶方式は、もちろん、美麗な3LCD液晶方式です。


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 画像処理も、この機種の「売り」です。

 こちらは、実際には存在しない画像と画像の間のフレームを再計算で作り出すことで、画像を「なめらか」に再生するフレーム補間技術のほか、ノイズリダクションなどの機能が標準搭載されます。

 ノイズリダクションは、【ブルーレイレコーダーの比較記事】で紹介したような、高性能なが総処理技術を持つブルーレイレコーダーをお持ちなら、必ずしも必要ではありません。

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 なお、フレーム補完技術は、TV側(プロジェクター側)の処理に任せるほかない部分です。

 高級液晶TVの「倍速液晶」に相当するもので、モータースポーツなどスピードのある映像の残像感の軽減に有用です。

 端子は、HDMI端子を2つと、PC・映像機器用のアナログ端子という構成です。

 ネットワークは、Wi-Fiなど、装備しません

 重さは、3.5kgです。

 据え置いて使うのに適した製品と言えるでしょう。本体の形状も持ち運ぶことを前提にはなってません。

 投影距離は、100インチサイズの投影でも2.95mからと、こちらも、十分に短焦点です。

 傾き補正は、縦方向は自動補整、横方向はレバー式(手動補整)です。

 他社と異なり、真正面以外からの投影にも対応する点で、優秀と言える機種です。

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 Wi-Fi機能は、本体に内蔵されます。

 また、Bluetoothが内蔵されるため、スピーカーなどにワイヤレス転送することも可能です。もちろん、PC/Macからのワイヤレス投写にも対応できます。スマホ用の投写アプリ(iOS/Android)も用意されます。

 その他、Apple TV・Chromecast・Amazon Fire TVなどの端末との接続も公式にフォローします。

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 以上、エプソンのEH-TW5650 の紹介でした。

 フルハイビジョンサイズに対応するのはもちろんのこと、高コントラスト比を実現するなど、画質についてもこだわりのある上位機です。

 DVD画質ならば、フルHDに対応しない下位モデルでも画質は同等ですが、ブルーレイなどを投影するならば、できるだけフルハイビジョン対応のモデルが欲しいところです。


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 【無線LANなし】

 7・EPSON EH-TW6700
  ¥169,570 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

 【無線LANあり】

 8・EPSON EH-TW6700W  
  ¥196,747 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶
画素数:1920x1080
コントラスト:70000:1(最大)
重さ:7.0キロ
明るさ:3000ルーメン
100インチ投影距離: 2.95〜4.78 m

 EH-TW6700は、EH-TW5350の1ランク上位の機種です。

 このあたりから、非常に価格差がでてきます。

 入門機と高級機の境目ですね。2機種ありますが、後者のみ、ワイヤレス対応になります。それ以外は同じです。


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 明るさは、3000ルーメンです。

 ホームシアターは暗い場所で使うので、さほど重視するべきポイントではないです。しかし、ここまで明るいと、日光でも画質は期待できるので、常設も「あり」なホームシアターといえます。

 コントラスト比も70000:1と価格相応にパワーアップしています。

 画像処理は、この機種から超解像度技術に対応します。

 テレビ番組など低解像度のソースでも、補完して綺麗に表示させられます。下位機種と同じで、フレーム遅延を軽減するモードも付くので、ゲーム用としても高度です。

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 投影距離は、倍率の高いレンズを採用するので、100インチサイズの投影でも1.76mです。

 また、幅の余裕もあるので、あまり前方に設置したくない場合もフレシキブルに対応可能です。

 さらに、光学レンズが動かせるレンズシフトに対応します。設置の柔軟性はどの機種よりも高いです。

 端子は、HDMI端子を2つと、PC・映像機器用のアナログ端子という構成です。

 ネットワークは、Wi-Fiなど、装備しません

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 傾き補正は、縦方向・横方向とも自動補整です。縦横とも自動補整が付くのはこの機種からですね。

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 以上、エプソンのEH-TW6700 の紹介でした。

 とにかく、明るく、コントラスト比も高いため「液晶テレビからの完全な代替」としての利用も十分可能な機種です。

 ただ、価格はそれなり「高い」ですし、5年単位の買い換えを考えるならば、費用対効果の上では、基本的に下位機種で十分でしょう。


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 9・BenQ 短焦点プロジェクター HT2150ST
  ¥85,300 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

パネルタイプ:DLP(10億7000万色)
画素数:1920x1080
コントラスト:15000:1
重さ:3.6キロ
明るさ:2200ルーメン
100インチ投影距離:約1.52〜1.83m

  HT2150STは、台湾のベンキューが発売する、家庭用のホームプロジェクターです。

 画素数は、こちらはしっかり、フルHD画質に対応する機種です。

 液晶方式は、DLP方式です。

 コントラスト比も15000:1と十分です。

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 明るさは、一方、2200ルーメンですから、外光を入れないように配慮して使うべき製品です。

 画像処理は、エプソンに比べるとフレーム補完技術(倍速)は不採用です。

 ただ、ゲーム用途を主な購買層に設定していることもあり、応答速度と低入力遅延については、(スペックは未表記ながら)配慮があります。

 端子は、HDMI端子を2つと、PC・映像機器用のアナログ端子という構成です。

 ネットワークは、Wi-Fiなど、装備しません

 重さは、3.6kgあるため、出し入れして使うには、多少重い気もします。

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 投影距離は、この機種の大きな特長で、短焦点タイプのプロジェクターとなります。

 1.2倍の短焦点レンズで、1.5m〜1.8mと短距離で100インチ投影が可能という機種です。

 部屋のスペースの関係で、どうしても、通常タイプが無理の場合「救世主」といえる機種でしょう。

 傾き補正は、しかし、マニュアル式の縦方向の台形補正のみ搭載ですから、設置は面倒ではあります。

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 以上、台湾のベンキューのHT2150STの紹介でした。

 実用的な解像度を得られる短焦点として貴重でしょう。

 やや重さはありますが、ゲーム機と一緒に片付けて利用時のみ使うなど、用途の幅は広そうです。

 設置については、自動補整がないですが、「決まったポジション」に毎回置くようにすれば良いと思います。

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 10・BenQ DLPプロジェクター TH671ST
  ¥86,800 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

パネルタイプ:DLP
画素数 :1920×1080
コントラスト:10000:1
重さ  :2,7キロ
明るさ :3000ルーメン
100インチ投影距離:1.52〜1.84 m

 なお、多少コントラストが落ちますが、ほぼ同グレードの機種がBenQから出ています。

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 ただ、この機種は、「ゲーム向けとして発売」されており、16.67msの低入力ラグを誇ります。

 DMDレスポンス時間は、先述の機種も同じですが、「ゲーム」に特化して、少しでも対応力を高めたい場合には有効な選択肢です。


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 11・popIn Aladdin PA18U02VN
  ¥91,800 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

パネルタイプ:DLP (0.45型)
画素数:1280x800
コントラスト:
重さ:4.9キロ
明るさ:700ANSIルーメン
100インチ投影距離:約2.58m

  popIn Aladdin は、キックスターター初の新しいタイプのプロジェクターです。

 現在はVAIO株式会社と提携しており、流通も安定しています。

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 この機種は、要するに、プロジェクター機能のほか、天井照明と、Bluetoothスピーカーが組み合わさった、ハイブリッドな製品です。

 誰もが考えそうでやらなかったことを実行した、ユニークな製品です。

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 照明としては、調色対応の8畳用で、器具光束が3800ルーメンというスペックです。

 このブログでは、【LEDシーリングライトの比較記事】もありますが、 8畳用としての最大光量(4299ルーメン)に及ばない製品です。

 リビング用としては暗い照明なので、寝室兼用のシアタールームなどに向きます。

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 スピーカーは、内蔵式で、米国のHarman/lkardonのものを採用します。

 音響分野では有名ブランドですが、TV向けに安いユニットを出しているので、その類だと思います。総計10Wで出力のステレオですので、さほど高い音質は期待できないでしょう。

 天井振り下ろしの音が欲しいならば【サウンドバーの比較記事】で、書いたような、ソニーなどのATMOS対応のスピーカーを買うのが良いでしょう。

 画素数は、1280x800で、フルHD出力ができません。

 液晶方式は、DLP方式です。

 コントラスト比は、情報非開示です。

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 明るさは、一方、700ANSIルーメンですから、シアターの用に暗くして利用する専用です。

 先述のように、照明器具としても「寝室向け」なので、家族で、夜にシアターを気軽に楽しむという用途で利用に最適化されています。

 端子は、HDMI端子を2つと、PC・映像機器用のアナログ端子という構成です。

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 ネットワークは、Bluetoothと共にWi-Fiが、本体に内蔵されます。

 その上で、AndroidTVとしての機能があるので、YouTubeほか、アマゾンのプライムビデオや、Netflixをはじめとしたアプリが、アプリとして内蔵されます。

 いわゆる、「スマートテレビ」として利用できるため、家族で楽しむのは、相当考えられた製品です。

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 重さは、4.9kgです。

 家庭用の引っかけシーリングの耐荷重が5kgなので「ギリギリOK」に設計しています。

 ただ、相当古い部材の場合、この部分は3kgが限界だったので、注意しましょう。

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 投影距離は、サイズ固定なので、投影距離で決まります。

 1m以上壁から離れての利用が原則で、40〜309cmの幅で設置可能です。100インチ投影の場合は、2.58mです。

 寝室サイズの部屋の真ん中にコンセントがあるとして、設計されているので、たいていの場合は、「大画面」となるでしょう。

 傾き補正は、手動ながら水平40度, 垂直40度に対応します。

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 以上、popIn Aladdin の紹介でした。

 アイデアとして、とても優れており、相当人気のある理由も分かります。

 寝室で家族で楽しむには最適でしょう。一方、先述のように、引っかけシーリングには決められた耐荷重があるため、画質はフルHD非対応で、スピーカーも非力という弱点はあります。

 そのため、「画質重視」という観点では、一般的な機種のほうが良いでしょう。


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 【2019年】

 【AndroidTV搭載】

 12・EPSON dreamio EF-100BATV
 12・EPSON dreamio EF-100WATV  
  ¥101,146 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

 【AndroidTVなし】

 13・EPSON dreamio EF-100B
 13・EPSON dreamio EF-100W  
  ¥95,107 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶
画素数:1280x800
コントラスト:250万:1
重さ:2.7キロ
明るさ:2000ルーメン
100インチ投影距離: 2.33〜3.14 m

 EF-100シリーズ は、EPSONが2019年に発表した新シリーズです。

 ここまで紹介してきた同社の製品と位置づけが異なる「別ライン」と認識するべき、特別・特殊な製品です。

 結論的に言えば、「カジュアルで、お手軽な、オールインワン型」な(ちょっと高い)シアター入門機と言えます。

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 画素数は、1280x800WXGAです。

 この価格グレードで、フルHD非対応というのは、家庭用として物足りないです。

 明るさも、2000ルーメンです。

 納得がいくレベルの画質としては、必要最低限はありますが、やはり、値段からすると物足りないです。

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 液晶方式は、一方で、しっかり、3LCD液晶方式です。

 一方、この機種は、光源としてレーザーダイオードを採用するため、コントラスト比は250万:1と優れます。

 ルーメン値からするとカーテンなど配慮が必要で、そもそもフルHDに対応しない点は割り引く必要がありますが、ここは画質的な見所です。

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 端子は、HDMI端子1つです。

 一方、上位機は、USBスティック形式で、本体に直付けする、Epson純正のAndroid TV端末が同梱されます。

 AndroidTVのバージョンは不明(恐らくAndroidTV9.0)ですが、購入するだけで、NetflixやYou Tubeを含む、Androidアプリが利用できます。

 ただ、この部分について言えば、他製品同様に、【セットトップボックスの比較記事】で紹介したような、Amazonや、Googleの専用端末を(後から)つなげれば、キャストできます。

 とはいえ「とにかく買ったらすぐ使えるオールインワン機」としては便利に思います。

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 重さは、2.7kgあるため、据え置いて使うのに適したモデルです。

 投影距離は、100インチサイズの投影でも2.3mからで、設置性は良いです。

 本体も小さく持ち運びやすいので、設置性は良いです。

 傾き補正は、縦方向は自動補整、横方向はレバー式(手動補整)です。

 

 Wi-Fi機能は、未搭載です。

 一方、Bluetoothは搭載し、音声出力がワイヤレスで可能です。一方、5Wの出力で、同社としては「そこそこ音質に配慮した」スピーカーが内蔵されますが、やはり、Bluetoothや、ヘッドホンを使うのが基本です。

---

 以上、エプソンのEF-100シリーズの紹介でした。

 家庭用として小型で持ちはこびやすくAndroidTVも簡単に楽しめる、という楽しい機種です。

 決して本格的ではなく、ターゲット層は、ファミリー層でしょう。あまり考えずに、とにかく簡単に使いたい、という場合にはおすすめです。


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 【2019年】

 14・パナソニック TH-100FP1 [ブラック]
  ¥247,244 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

パネルタイプ:DLP(0.65型
画素数:1920x1080
コントラスト:2000:1
重さ:11キロ
明るさ:2700ルーメン
100インチ投影距離: 0.38〜0.5 m

 DLPプロジェクター TH-100FP1は、パナソニックが2019年に新発売した新しいコンセプトのプロジェクターです。

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  投影距離は、ここまで見てきた製品と比較にならないほどの「超短焦点」機で、わずか30センチの設置スペースがあれば、100インチ投影が可能な製品です。

 60インチならば17cmで済むので「液晶テレビすら厚みを感じて邪魔!!」という、超ミニマリストの方におすすめできる機種です。 

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 画素数は、1920x1080で、フルHD対応です。

 明るさも、2600ルーメンです。

 正確を期して言えば、この値段を出せば、最も解像度も明るさも良い4K機が買ます。

 ただ、超短焦点という「一点突破型」の機種なので、これらの部分は大目に見るべきです。

 設置も、そもそも、TVの近くにおける機種ですし、多少、カーテンなどに配慮すれば、十分視認性に値するクオリティを出せるでしょう。

 液晶方式は、DLP式です。

 ただ、搭載する素子は、0.65型とやや大きめです。

 端子は、HDMIが2系統です。

 そのほか、USB端子と、スピーカー用の光デジタル出力があります。

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 ネットワークは、一方、Wi-Fiを搭載します。

 DLNA機能があるため、パナソニックの最近のTVや【ブルーレイディーガの比較記事】で、紹介したような、同社のブルーレイから、ワイヤレスで画像・音声を飛ばすことも可能です。

 ようするに、プロジェクターが完全に「テレビ代わりに利用できる」機種です。

 パナソニックとしては、おそらくこの部分が最も「提案したい部分」です。同社のブルーレイさえあれば「リビングが液晶テレビなしでスッキリする!」わけなので。

 重さは、11kgあるため、動かして使うことはさほど想定しません。

 傾き補正は、垂直方向に4度のみです。ただ、短焦点機なので、問題ないでしょう。

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 スピーカーは、一方、映像・音響部門を自社に持つ「強み」で、左右のフルレンジウーファーのほか、パッシブラジエータと4つのスコーカーを持つ、重低音に配慮した設計です。

 Bluetooth接続や光デジタル出力で外部のスピーカーも利用できますが、最大32Wという贅沢な設計の内蔵スピーカーでも、ある程度満足できる音質だと思います。

---

 以上、パナソニックのTH-100FP1の紹介でした。

 設置性の良い短焦点機は、【モバイルプロジェクターの比較記事】で、ソニーの商品も比較しています。ただ、リビングのメイン機としては非力だったので、そのすき間を埋める機種と言えるでしょう。

 やや高いのは難点ですが、液晶テレビの代わりに買うと考えると、納得できると思います。「リビングをスッキリさせたい!」という、ニーズには最も合う製品でしょう。

4・4K対応のプロジェクター

 続いて、4K対応のプロジェクターを紹介します。


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 【2019年】

 【無線LANなし】

 15・EPSON dreamio EH-TW8400
  ¥284,328 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

 【無線LANあり】

 16・EPSON dreamio EH-TW8400W
  ¥319,702 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

パネルタイプ:3LCD液晶
画素数:4K UHD (3840 x 2160)‎
コントラスト:1,000,000:1(最大)
重さ:11.2キロ
明るさ:2600ルーメン
100インチ投影距離: 3.00〜6.3 m

 H-TW8400 は、エプソンの高級機です。

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 EH-TW6700の1つ上位の機種ですが、やはり価格差があります。

 なお、このグレードの1つ上の機種は、レーザー投射採用のEH-LS10000ですが、80万円ほどします。

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 4K映像は、対応です。

 ただ、この機種は画素数自体はフルHD(1920×1080)です。

 4Kは、液晶を0.5 ピクセル単位でずらして、2パターンの画像を合成する「4Kエンハンスメントテクノロジー」で可能にしています。

 その点では、正確には、「4K相当」という表現になります。

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 HDR10も、対応です。

 HDR10(通称HDR)とは、4Kと同時に普及している輝度に関する新しい業界規格です。

 ハイダイナミックレンジの略称で、画像の立体感や解像感を高める4K向きの最新技術です。

 HDR技術は「眼鏡なし」でも、奥行を感じられるように進化していくために必要な技術で、それを先駆的にこの機種は採用しました。

 また、夜のシーンなど暗い場面でもしっかり映像が分かるような解像感も期待できます。次世代のブルーレイ規格Ultra HD ブルーレイでは、このHDR規格が採用されます。

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 一方、2019年の新機種と言うことで、HLG(Hybrid Log Gamma)にも追加対応するので、2018年末に開始した、BS/CSの新しい4K放送のHDR放送にも対応できます。

 なお、この受信には専用チューナーが必要ですが、それについては【新4K衛星放送チューナーの比較記事】で詳しく説明しています。

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 明るさは、2600ルーメンとスペック上下位機種よりも低いです。

 ただ、コントラスト比は100万:1というスペックです(ダイナミック)。3LCD方式は、DLP方式よりコントラストが高めやすいためです。昼間でも視認性は相当期待できます。

 投影距離は、倍率の高いレンズを採用します。

 3.00〜6.3mというスペックですので、かなり後ろからの投影も可能です。広いリビングにお住まいの方には良い機種です。

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 画像処理は、しっかり、倍速(フレーム補間技術)に対応した上、ノイズリダクション・超解像度などの機能が標準搭載されます。

 モータースポーツやゲームなどスピードのある映像の残像感の軽減に有用です。

 端子は、HDMI端子を2つと、PC・映像機器用のアナログ端子という構成です。

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 ネットワークは、上位機のみWi-Fiを装備しています。

 スマホ等から、画像のミラーリングなどが可能です。

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 傾き補正は、縦方向・横方向とも自動補整です。縦横とも自動補整が付くのはこの機種からですね。

---

 以上、エプソンのEH-TW8300 の紹介でした。

 新技術で4Kに対応させた高級機です。

 やはり、その部分に注目が集まりますが、HLG技術の採用や、高コントラスト比など、画質は総合的にアップグレードされています。

 予算が許せば、この価格帯では「最高・最強のプロジェクター」でしょうが、やはり価格は購入者を選びそうです。


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 【2019年】

 17・BenQ ホームプロジェクター TK800M
  ¥137,840 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

 【2018年】

 17'・BenQ ホームプロジェクター TK800
  ¥129,800 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

パネルタイプ:DLP
画素数:4K UHD (3840 x 2160)‎
コントラスト:10000:1
重さ:4.2キロ
明るさ:3000ルーメン
100インチ投影距離:約3.25〜3.90m

 TK800Mは、台湾のベンキューが発売する、家庭用のホームプロジェクターです。

 昨年モデルのTK800が残っています。新旧の違いは、主に画像調整面で、フットモールモード・スポーツモード・シネマモードなど、画質自動調整モードがより充実した点です。

 ただ、ハード面(画質)はほぼ変わらないので、基本的に値段で決めて良いと思います。

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 4K映像は、対応です。

 こちらもエプソンと同じで、画素をずらず「XPR技術」を使って対応する方式です。

 HDR10は、HDRとして対応ですが、新4K放送に使われるHLG方式は非対応です。

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 明るさは、3000ルーメンです。

 十分な明るさがあるので、明るい室内でも照明の光の邪魔にはなりにくいでしょう。 

 液晶方式は、ベンキューも、DLP方式を取ります。

 3LCD液晶方式ではないため、カラーの彩度はイマイチです。

 コントラスト比も、10000:1で、数字として高くないです。

 その点で言えば、明るいところでも見やすいながら、その場合の映像の質では、「価格並みの実力」でしょう。

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 また、4K対応なのですが、パネルが「色の三原色」のRGBカラーではなく、白を加えたRGBWカラーです。

 これについては、【4K液晶テレビの比較記事】でも書きました。

 一般的に「疑似4K」と呼ばれる方式で主にコスト削減効果を狙う方式です。白のピクセル表現で、比較的「黒がしまる」DLP方式の利点が削がれていると見なせます。

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 とはいえ、真っ暗なシアターを構築するならば、先述のように「同価格帯の製品と比較した場合の差は少ない」です。

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 画像処理は、エプソンに比べると、フレーム補完技術(倍速)は不採用です。

 HDR10対応にかかわり、自動HDR自然演色技術など、ベンキューの下位モデルにはない技術は採用されます。しかし、この部分で、動きのある映像に強いかは、「評価保留」です。

 端子は、HDMI端子を2つと、PC・映像機器用のアナログ端子という構成です。

 ネットワークは、Wi-Fiなど、装備しません

 重さは、4.2kgあるため、据え置いて使うのに適した製品です。

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 投影距離は、100インチ投影で、約3.25〜3.90mですから、標準よりやや長めでしょう。

 傾き補正は、縦自動台形補正機能を搭載するので設置は楽です。

----

 以上、台湾のベンキューのTK800Mの紹介でした。

 10万円前後で4KHDR対応という点で注目が集まる機種です。DLP方式ですが、シアターのように暗くして利用する分にはさほどの差を感じないです。

 この用途で、UHDブルーレイなどを鑑賞したい方にオススメですね。


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 【2019年】

 18・BenQ CinePrime HT3550
  ¥199,996 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

パネルタイプ:DLP
画素数:4K UHD (3840 x 2160)‎
コントラスト:30000:1
重さ:4.2キロ
明るさ:2000ルーメン
100インチ投影距離:約2.5〜3.3m

 CinePrime HT3550は、台湾のベンキューのハイエンド機となります。

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 4K映像は、対応です。

 「真の4K」というキャッチコピーですが、「XPR技術」を使って対応する方式です。

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 その上で、CinematicColorテクノロジーで、色域を高めている点で、下位機種より広いDCI-P3に対応します。

 もっとも、上図の様に、エプソンの3LCD方式の4K機は、DCI領域をかなり超えるため、それに追いついたわけではないようです。

 HDR10は、HDRとして対応です。また、新4K放送に使われるHLG方式も対応です。

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 明るさは、2000ルーメンです。

 コントラストは、30000:1とだいぶ健闘していますが、やはりこの部分は分が悪く、部屋の明るさへの対応力はエプソンに及びません。

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 液晶方式は、DLP方式を取ります。

 また、しっかりRGBカラーですから、安心です。

 画像処理は、この機種から、Motion Enhancerの記載があり、フレーム補完技術(倍速)は採用です。

 端子は、HDMI端子を2つと、PC・映像機器用のUSB端子という構成です。

 ネットワークは、Wi-Fiなど、装備しません

 重さは、4.2kgあるため、据え置いて使うのに適した製品です。

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 投影距離は、100インチ投影で、約2.5〜3.3mですから、割と設置性は良さそうです。

 傾き補正は、縦自動台形補正機能を搭載します。

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 以上、台湾のベンキューのHT3550の紹介でした。

 HLG対応で、20万円前後で4KHDR対応という機種を選ぶ場合、最適な新機種に思えます。

 エプソンの3LCD方式の4Kより、コントラストが弱いですが、部屋を暗くしたシアター用なら、遜色もないため、費用対効果はずいぶん高いでしょう。

ーーー

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 【2018年】

 19・BenQ ホームプロジェクター HT2550  
  ¥122,260 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

パネルタイプ:DLP
画素数:4K UHD (3840 x 2160)‎
コントラスト:10000:1
重さ:4.2キロ
明るさ:2200ルーメン
100インチ投影距離:約3.25〜3.90m

 なお、HT2550 は、ベンキューの旧機種となります。

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 こちらも、RGBWカラーではないため、色精度の面で、Rec.709対応率が96%以上という水準で、DCI-P3に非対応です。

 したがって、コントラスト比も低いままです。HLG未対応ですし、価格差はあるものの、新型を選んだ方が良さそうです。


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 【2019年】

 20・Acer H6810 【ホワイト】
  ¥146,471 Amazon.co.jp (7/14執筆時)

パネルタイプ:DLP(0.47型)
画素数:4K UHD (3840 x 2160)‎
コントラスト:10000:1
重さ:4.0キロ
明るさ:3500ルーメン
100インチ投影距離:約3.3〜3.9m

 H6810 は、台湾のAcerの発売するハイエンド機となります。

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 4K映像は、対応です。

 やはり、ベンキューの言うところの「XPR技術」を使う方式です。

 一方、色域は、Rec.2020準拠ですが、これはDCI-P3より、基準が緩いため、基本的に価格なりの水準です。

 HDR10は、HDRとして対応です。新4K放送に使われるHLG方式は非対応です。


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 明るさは、3500ルーメンです。

 4K対応機としては明るい機種で、明るい場所でもそれなりに使えそうです。 

 ただし、DLP方式の限界で、コントラスト比は10000:1ですので、(暗くしないと)「引き締まった黒」は望めないでしょう。

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 液晶方式は、DLP方式を取ります。

 方式も、しっかり、RGBを明記します。

 画像処理は、エプソンに比べると、フレーム補完技術(倍速)は不採用です。

 高級機としては、この部分は問題でしょう。

 端子は、HDMI端子を2系統と、PC・映像機器用のアナログ端子という構成です。

 ネットワークは、Wi-Fiなど、装備しません

 重さは、4.0kgです。

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 投影距離は、100インチ投影で、約3.3〜3.9mですから、やや長めの部屋に適した製品です。

 傾き補正は、垂直方向について、台形補正機能を搭載します。

---

 以上、AcerのH6810の紹介でした。

 4K対応で、明るい部屋でもある程度使えて「できるだけ安く」という場合に、選択肢になるでしょう。

 ただ、特に色域・コントラストの部分では「値段なり」ではあるため、用途が合う場合のみオススメできる機種です。

次回に続く!
プロジェクターでおすすめできる機種は結論的にこちら!

 というわけで、今回は、ホームシアター向けのプロジェクターを比較してきました。

 しかし、記事は、もう少しだけ続きます。

  201805250925.jpg

 次回の後編記事(こちら)では、今回紹介しきれなかった、SONYVPL-VW255LGエレクトロニクスCineBeam HU80KSを 紹介します。

 その上で、今回紹介した全機種から、Atlasのおすすめ機種を最終的に提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 後半記事は→こちら

ーー

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posted by Atlas at 17:12 | 映像機器

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