Top スキャナー 比較2020' ScanSnapの重送/紙詰まり/光線対策:掃除法と補修部品・富士通・ピックローラユニットやパッドの交換メンテナンス

2020年02月21日

比較2020' ScanSnapの重送/紙詰まり/光線対策:掃除法と補修部品・富士通・ピックローラユニットやパッドの交換メンテナンス

【今回レビューする製品】2020年 富士通のスキャンスナップの光線・重送・光線(緑・赤などのカラーの線が入る)の対策と故障修理について

【対応する製品型番】FUJITSU ScanSnap ScanSnap S1300 S300 S300M S1500 S1500M N1800 iX500 FI-IX1500 FI-IX50 FI-CS13PR FI-CS13P FI-CX50R FI-C611P FI-C611PR 富士通 クリーナF1 FI-C100CF1 クリーニングワイプ FI-C100CW

今回のお題
ScanSnapの重送・光線防止のためのメンテナンスの方法は?

 どもAtlasです。

 今日は、スキャナーの掃除法の話題です。

 201809131424.jpg

 具体的には、富士通ドキュメントスキャナーScanSnapの掃除方法について説明します。

 主に、重送や、紙詰まり、光線などが多発している方向けのメンテに関する記事となります。

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1・スキャンスナップの掃除法
2・他社ドキュメントスキャナの掃除法

 なお、今回の記事は、スキャナーメンテ関連記事の1回目記事として書きました。

1・SnanSnapのメンテナンスの方法

  201805181528.jpg 

 最近のドキュメントスキャナーは高性能化し、「紙が薄い」などのことがないかぎり、重送は滅多に起こらなくなりました。

 ただ、それでも定期的にローラー部分を手入れをしないと重送は発生します。

 201805181517.jpg

 また、読み取りを長時間続けていると、原稿に白や黒の線や、緑色などの線が発生する場合もあります。

 これは、スキャナ読み取り面が、「本の糊」などで汚れたために発生するものです。これについも、定期的なメンテナンスが必要です。

 今回は、既に購入して使い込んだスキャナのメンテナンス方法について、そのやり方などを書いてみようと思います。 


 201902102323.jpg

 【2018年発売モデル】

 1・富士通 ScanSnap iX1500
  ¥44,165 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

 【2015年発売モデル】

 2・ScanSnap iX500 FI-IX500A
  
¥---------- Amazon.co.jp (2/21執筆時)

201902102343.jpg

 【2011年発売モデル】

 3・ScanSnap S1500 FI-S1500-A
 4・ScanSnap S1500 FI-S1500M-A
  ¥---------- Amazon.co.jp (2/21執筆時)

  201809131412.jpg

 【2015年発売モデル】

 5・ScanSnap S1300i FI-S1300
 6・ScanSnap S1300i FI-S1300i
  ¥22,922 Amazon.co.jp (2/21執筆時) 

 ScanSnapは、発売されて結構な年月が経ちますが、FI-IX500Aが現在最新の機種です。

 ただ、今回は「メンテナンス」が中心の話題となります。そのため、以上の「やや古め」の機種についても、対応できるように情報を書きました。

 これら以前の機種についても、今回の記事を応用すれば、適応できるように書いたつもりです。

2・定期的なメンテナンスの方法

 はじめに、「日常的なメンテナンス」の方法について書きます。

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 重送が発生しているときには基本的にはローラー部分の拭き掃除になります。目に見えている部分を固く絞った布で拭いてください。

 縦線(光線)などが発生している場合は、ガラスの部分に本の糊(のり)が付着していることが原因です。

 ガラスの部分を集中して拭いてください!ただ、ガラスの部分は、読み取り面に使う部分です。

 かなりデリケートで、傷が付いたり、ほこりが内部に入ってしまったら「終わり」なので、慎重に拭いてください。

 メンテのやり方として望ましいのは、富士通が説明書にて推奨するクリーナーや洗浄液を使うことです。

 

 富士通 クリーニングワイプ FI-C100CW
  ¥1,809 Amazon.co.jp (2/21執筆時)
 

 最も手軽なのは、洗浄液がシートに染みこんでいるウェットティッシュタイプのクリーナーで拭くことです。 

 unnamed.jpeg

 富士通 クリーナF1 FI-C100CF1
  ¥1,618 Amazon.co.jp (2/21執筆時) 

 また、、F1クリーナーという液体クリーナーを使うやり方も説明書に掲載されています。

 ワイプは割高なので、日常的にたくさん取り込む方は、クリーナーを購入することをおすすめします。

 202002211956.jpg

 エレコム ドライティッシュ DC-DP60N
  ¥580 Amazon.co.jp (2/21執筆時) 

 キムワイプ 12×21.5cm /1箱(200枚入) S-200
  ¥155 Amazon.co.jp
(2/21執筆時) 

 F1クリーナーは、ELECOMのパソコンモニター用の乾式紙クリーナーか、そちらより安いキムワイプと合わせて利用することを、オススメします。

 ちなみに、キムワイプは、本来実験器具の清掃に使うものです。しかし、ローラーの掃除にも適しています。これを水で湿らせて拭くことになります。

 ただ、ELECOMのものも、繊維的に柔らかく、プラスチック部分の拭き取りに向いていそうです。

 

 超極細繊(2/21執筆時)ス WC201MC
  ¥1,580 Amazon.co.jp (2/21執筆時) 

 ほこりが出ないクリーニングクロスを使っても良いでしょう。

 では、実際に機種ごとのメンテナンスの方法を確認していきましょう。

S1500/ S1500M/N1800の場合

  201902102343.jpg

 はじめに、しばらく前に販売された、S1500シリーズについてです。

 faafarakaf-10.png

 FI-S1500FI-S1500Mの場合、フィードローラーと排出ローラーが重送に影響してきます。そのため、この部分の拭き掃除をします。

 富士通は1000枚の読み取りで掃除をしなさいと薦めています。しかし、重送が発生したらその都度すぐにやるべきです。方法は、先ほど書いたとおりです。

 ローラーは、スキャンボタンを6回押すことで1回転します。回転しているうちに掃除を済ませます。

 faafarakaf-11.png

 そのほかに、上の図で青く色が付いている部分の拭き掃除が必要です。

 なお、これらの部分を拭き掃除するにあたっては、ティッシュペーパー・タオル・ぞうきんなどの使用はやめてください。繊維が付着し、重送の原因になります。

Fi-IX500 IX1500の場合

 201902102323.jpg

 つづいて、現在も人気のあるiX1500シリーズと、iX500シリーズについてです。

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 最新のFI-IX500についても、「拭き掃除」がメンテナンスの基本となる点については同じです。

 ただし、こちらは、ブレーキローラーが外せるので、外して拭きましょう。

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 フィードローラーの掃除についても必要です。こちらも、[Scan]ボタンを押すと、一定量ローラーが回転します。

 ローラーの表面を傷めないように、よごれやほこりを「軽く」ふき取りましょう。

FI-1300A・FI-S1300の場合

  201809131412.jpg

 最後にモバイル機であるS1300シリーズについてです。

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 モバイル用のFI-S1300AびFI-S1300についても、「拭き掃除」のメンテナンスが必要です。

 手順についてはほぼ同じです。

 201302281701.jpg

 フィードローラーも同様に掃除してください。

3・掃除しても効果がない場合は? 

 以上の掃除でも改善が見られない場合もあります。

 201805181517.jpg

 とくに、光線問題ならば、残念ながら「ユーザーサポート行き」です。とくに、ガラスの裏側に「ゴミ」が見える場合は、確実に「本体修理」です。

 修理は、営業拠点への「持込み修理」です。

 光線の場合、読み取り部分(光源)の「総取り替え」になります。そのため、技術料と部品代は、技術料のほか、片側につき1万円以上の出費の覚悟は必要です。

 

 ちなみにAtlasは、キャノンのDR-6030C という専門機も所有しています。

 この場合、光源ユニットの修理代に「12万強」もかかり、「胃痛」を起こしたことがあります・・。業務用なので参考にならない話ではありますが・・。

 いずれにしても、修理代は、小売価格ではなく定価ベースで決められるため、家庭用の場合もかなり「割高」です。

 そのため、「光源に関する不良」の場合は、デンキヤの延長保証などで対応できない場合は、新しい機種に買い換えるのも手でしょう。

  201809130950.jpg

 最新のドキュメントスキャナーについては、このブログでは、【おすすめドキュメントスキャナの比較記事】で紹介しています。よろしければご覧ください。

ーーー

 201805181528.jpg

 一方、重送が多発しているだけならば、本体を買い換えなくても、補修部品のリタードローラーを購入することでほぼ解決されます

 メーカーに修理に出しても、ほぼ補修パーツの交換になり、技術料の分だけ割高になります。

 以下機種ごとに、交換ローラーについて紹介しておきます。 では、実際に機種ごとのメンテナンスの方法を確認していきましょう。

S1500/ S1500M/N1800の場合

  201902102343.jpg

 2015年以前の生産で、やや古い、ScanSnap S1500シリーズの場合、補修パーツは、以下の2つのユニットです。

 201809131419.jpg

 富士通 (2/21執筆時)I-C611P
  ¥2,090 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

 富士通 ピックロ(2/21執筆時)-C611PR
  ¥5,254 Amazon.co.jp (2/21執筆時) 

 それぞれ、5万枚・10万枚と交換目安があります。しかし、状態によってはそれよりも早く摩耗することがあります。

 5万枚ならば、300ページほどの本に換算すれば約300冊取り込むと「へたる」計算です。いずれにしても同時に交換してしまうことをおすすめします。

Fi-IX500 IX1500の場合

 201902102323.jpg

 【2018年発売開始】

 1・富士通 ScanSnap iX1500
  ¥46,091 Amazon.co.jp (2/21執筆時)

 【2015年発売開始】

 2・ScanSnap iX500 FI-IX500A
  ¥--------- Amazon.co.jp (2/21執筆時) 

 つづいて、現在も発売されているIX500シリーズIX1500シリーズです。

  

 FUJITSU ローラーセット FI-CX50R
  ¥7,200 Amazon.co.jp (12/4執筆時) 

 FI-IX500IX1500は、搬送構造が同じなので、ローラー部品は共通です。

 これらはセット販売になるので、同時に交換する必要があります。耐久枚数は、「20万枚または1年ごと」です。

 耐用年数が明記されるのは、ゴムは熱によって経年変化する性質があるためでしょう。

FI-1300A・FI-S1300の場合

  201809131412.jpg

 【2015年発売モデル】

 5・ScanSnap S1300i FI-S1300
 6・ScanSnap S1300i FI-S1300i
  ¥22,922 Amazon.co.jp (2/21執筆時) 

 最後に、モバイル機のS1300シリーズです。 

 

 富士通 パッドユニット FI-CS13P
  ¥1,100 Amazon.co.jp (2/21執筆時) 

 富士通 ピックローラユニット FI-CS13PR
  ¥4,725 Amazon.co.jp (2/21執筆時) 

 モバイル用ドキュメントスキャナである、FI-S1300などの場合は、ピックローラーユニットは、10万枚で交換です。

 一方、パッドユニットは1万枚で交換です。1冊の本を500(250枚)ページとするならば、40冊でパッドユニット交換、400冊でフィードローラーユニットの交換です。

 これらの補修部品は若干の投資です。しかし、快適に使うためにはやはりこういった補修部品を使うことは必要だといえます

補足:このブログのスキャナ関連記事

 というわけで、今回は、富士通のドキュメントスキャナのメンテナンスの話でした。

 なお、このブログ「モノマニア」では、最新の自炊に関係する機材について、以下のような記事をこれまで書いています。

  201809130950.jpg

 「オススメの新型機種」についての情報をお探しなら、以下の記事もご覧ください。

1・ドキュメントスキャナーの比較記事
2・ブックスキャナーの比較記事

3・裁断機の性能比較記事

4・ディスクカッターの比較記事

5・日本語OCRソフトの比較記事

6・英語OCRソフトの比較記事

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 最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークボタンなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 ではでは。

posted by Atlas at 20:10 | スキャナー

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