比較2019'【スマホ/PC対応】ラベルプリンタ23機の性能/おすすめ:テプラ・ネームランド・ピータッチ (1)

2019年06月13日

比較2019'【スマホ/PC対応】ラベルプリンタ23機の性能/おすすめ:テプラ・ネームランド・ピータッチ (1)

【今回レビューする内容】 2019年 最新のラベルライター・ラベルプリンターの性能とおすすめ・選び方:パソコン・スマホ対応モデル・キーボード付ラベルプリンタ・ラベル印刷機・メーカー別人気ラベルの種類:解像度の違いや性能ランキング QRコード作成・Windows Mac対応

評価する製品型番】キングジム テプラ Pro カシオ ネームランド ブラザー ピータッチ:テプラ PRO SR3500P SR5500P SR5900P SR530 SR330 SR670SR750 SR970 P-touch P700 PT-P700 P750W PT-P750W PT-P950NW PT-P900W PT-P300BT VC-500W PT-P710BT KL-E300 ネームランド KL-G2 BiZ KL-V460 i-ma KL-SP10 SR-GL2 SR-R680

今回のお題
最新のラベルプリンターのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年6月現在、最新のラベルプリンターを比較します。

 201808201817.jpg

 キングジムの「テプラPRO」と、ブラザーの「ピータッチ」カシオの「ネームランド」を比較します。

 今回は、パソコン(WindowsとMac)やスマホ(iOS/Android)と連携面にも注目しました。Windows 10を含むWindowsシリーズのほか、Macの対応状況についても、書いていきます。

 また、家庭用業務用双方とも網羅します。

 201509051730.jpg

 そのほか、ラインナップされるテープの種類なども、詳しく紹介していくつもりです。

ーー

 201906132123.jpg

1・印字の美しさ ★★★★★
2・印刷速度   ★★★★★
3・ラベルの多さ ★★★★★
4・PC利用    ★★★★★
5・スマホ利用  ★★★★★
6・キーボード  ★★★★★
7・総合評価   ★★★★★

 なお、以下では、各社の製品を詳しく紹介します。

 そして、最後の「結論」では、上記の6つの観点に基づいて、価格別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

1・ラベルプリンタの選び方の基本!

 具体的な製品を紹介する前に、PC対応するラベルプリンターを選ぶ場合、理解しておくべき重要なポイントを2点解説しておきます。

1・ラベルプリンターの種類の違い

 はじめに理解しておくべき野は、ラベルプリンターの種類の違いです。

  201808202013.jpg

 ラベルプリンターは、「キーボードが付属する機種」と「キーボードが付属しない機種」と2種類あります。いずれにも、PCからの印刷に対応できる機種があります。

 しかし、この2種には、「できること」「できないこと」の差があることは、あらかじめ理解しておくべきです。

ーーー

 201808201734.jpg

 第1に キーボードが付属するラベルプリンタです。

 この場合、USBケーブルを接続することで「PCでも」利用できます。ただし、Wi-Fiを装備せず、スマホでの利用は難しいです。

ーーー

 201804221800.jpg

 第2に、キーボードが付属しないラベルプリンタです。

 この場合、基本的にWi-Fiを装備するため、USB接続のほか、無線LAN経由でPCやスマホでラベルを作成できます。

 ただし、キーボードが付属しない機種ですから、単独では利用できません。

1・PCとスマホで利用したい
 =キーボードなしのタイプ を選択
2・PCと単体で利用したい
 =キーボード付きのタイプ を選択

 結論的にいえば、上表のように選ぶとよいでしょう。

 一方、「PCだけで使う」という方については、値段の安さから、PC/スマホ用を選ぶとよいでしょう。

2・メーカーごとの個性と欠点

  201608051413.jpg

 もうひとつ理解しておくべきは、メーカーごとの個性と欠点です。

 ラベルプリンター本体は、キングジム・ブラザー・カシオからも販売されており、基本的にそのメーカー純正ラベルを利用するように設計されています。

 そのため、印字品質・速度だけでなく、利用できるラベルの種類を含めて、考えておく必要があります。

 201812050948.jpg

 上表は、各社のPC/スマホ用のラベルプリンターの最上位機の能力をまとめたものです。

 メーカーごとに個性があり、得意な領域が異なってきます。こちらも順番に解説しておきましょう。

ーー

  201808201722.jpg

 第1に、キングジム(テプラ)です。

 画質や速度は、ブラザーほどではないですが、ほどよく性能が良い機種を出します。

 ラベルの種類は、同社の強みです。ラミネートラベル・マグネットラベル・布ラベルなど、選べるラベルの選択肢はかなり多いです。

 こうした点で言えば、多様なラベル印刷が楽しめる点で、「家庭向けに強みがある」と言えます。

ーー

 201804221813.jpg

 第2に、ブラザー(ピータッチ)です。

 画質や速度は、上位機については、あきらかに、他社より優秀です。

 ラベルの種類は、しかし、マグネットラベルがないなどイマイチです。特に家庭向きの面白いラベルはあまりないです。その分、ラベル単価はすこし安めで、互換品も多いです。

 こうした点で言えば、ブラザーの場合は、「ビジネス用・業務用」という側面が強いです。

ーー

  201808201752.jpg

 第3に、カシオ(ネームランド)です。

 画質や速度は、正直、あまり見所はないです。

 ラベルの種類は、一方で、キングジムに比べても多いです。

 とくに、カシオの場合、キーボード付きの最上位機ならば、46mmの特大ラベルが用意されているため、「サイズ的なメリット性」は、テプラよりも大きいです。

キングジム(テプラ)
 =家庭向きの多機能性
ブラザー
 =ビジネス向きの利便性
カシオ
 =ラベルサイズの 汎用性

 結論的にいえば、各社のメリット性は、上表のようになります。

 ただ、各社とも複数の機種があり、必ずしもこの傾向に沿わない機種もあるため、以下で、機種ごとにしっかり比較して行こうと思います。

2・キングジムのテプラの比較

 201808202054.jpg

 はじめに、キングジムのラベルプリンター「テプラPRO」の紹介から入ります。

 なお、ここから下の本文では、Atlasのおすすめポイントを「赤字」で、イマイチと思うポイントを「青字」で書いていきます。


  201808201718.jpg

 【Windows・Mac対応】

 1・KING JIM テプラ PRO SR3500P
  ¥9,145 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

印刷の鮮明度:180dpi
印刷速度:20mm/秒
対応ラベル:4mm-24mm
スマホ:非対応
オートカット:対応
接続:USB
電源:ACアダプタ

 テプラ PRO SR3500P は、キングジムのラベルライターでは売れ筋商品です。

 パソコンの対応は、Windows系で、専用のラベル作成ソフトが付属します。一方、Macはラベルソフトが付属しないことで、公式には非対応です。

 接続は、USBの有線ケーブルで、パソコンに接続してプリントアウトする方式で、ワイヤレス接続には未対応です。

 201608051436.jpg

 印刷に使うヘッドは、180dpi・128dotのサーマルヘッドです。

 ラベルライターの場合、ヘッドの性能が印字品質に関わります。しかしこちらは、上位機種に較べると、印字のクオリティが多少劣ります

 印刷速度は、約20mm/秒とあまり速くない機種です。時間的な生産性を期待する場合は向きません。

 201804221838.jpg

 使用できるテープの幅は、4mm-24mmの幅のテープです。

 ラベルライターの場合、機種によって利用できるテープの幅が決められています

 こちらは格安機種ですが、24mmの太めまで対応しているため(このクラスでは)十分です。なお、テープの種類については、「テプラ全体」の紹介をした後改めて紹介します。

 201808201716.jpg

 ラベルのオートカット機能は、搭載されます。

 この機能があると、指定した印字が終わると、内蔵カッターで切ってくれるため便利です。

---

 以上、テプラ PRO SR3500P の紹介でした。

 キングジムの製品としては、最も安価なラベルプリンターです。ただ、他機種と比較した場合、USB接続しかできない点、印字クオリティが最低限で、極細かい字の印字に向かない点などは注意点です。

 それでも、ファイルの背表紙作りには、十分すぎる性能ですが。

 なお、キングジムは、使えるラベルの種類も豊富で、パソコン用ソフトも使いやすいです。これらついては、全機種の紹介が終わった後、詳しく説明します。


 201808201717.jpg

【Windows・Mac・スマホ対応】

 2・KING JIM テプラ PRO SR5500P
  ¥12,578 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

印刷の鮮明度:180dpi
印刷速度:20mm/秒
対応ラベル:4mm-24mm
スマホ:対応
オートカット:対応
接続:USB・Bluetooth
電源:ACアダプタ・乾電池

 PRO SR5500Pは、テプラの中級機です。

 パソコンの対応は、こちらの機種からはMacに対応し、WindowsとMacのラベルソフトがそれぞれ利用可能です。

 ラベルプリンタは、「単純なドットプリンタ」なので、未対応の製品にMacでも、マックの純正ドライバーで利用できますが、動作保証を得られないため、対応しているに越したことはないでしょう。

 201808202025.jpg

 スマホの対応は、この機種の場合、Bluetoothにて対応可能です。

 iOS/Android双方にスマホアプリが用意され、直接ラベルが作成できる工夫がされています。

 なお、Windows系PCでもBluetooth接続ができますが、MacはUSBのみ対応です。

 印刷に使うヘッドは、下位機種と同じで、180dpi/128dotのサーマルヘッドです。

 通常のラベル印刷には問題ない作りで、よくみかける事務用のラベルなどは綺麗に印刷できます。ただし、細い字やデザインをしたい方は注意するべき点でしょう。

 印刷速度は、下位機種と同じで、約20mm/秒とあまり速くない機種です。

 201808201719.jpg

 使用できるテープの幅は、こちらも4mm-24mmの幅のテープです。ラベルのオートカット機能は、この機種も搭載されます。このあたりは、下位機種と同じですね。

 そのほか、こちらは、ポータブルで利用しやすくするために、付属のACアダプター以外に、単3電池6本でも駆動する仕組みです。

---

 以上、キングジムのPRO SR5500Pの紹介でした。

 スマホに対応できる点が「目玉」で、現代的な仕様だと思います。ただ、そうした機能が不要の場合は、印字クオリティが同等で、価格の安い下位機種でも良いでしょう。


 201808201721.jpg

【Windows・Mac・スマホ対応】

 3・KING JIM テプラ PRO SR5900P
  ¥19,211 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

印刷の鮮明度:360dpi
印刷速度:35mm/秒
対応ラベル:4mm-36mm
スマホ:対応
オートカット:対応
接続:USB・有線・無線LAN
電源:ACアダプタ

 テプラ PRO SR5900Pは、キングジムのパソコンで使うタイプのラベルプリンターとしては最高性能機です。

 201808201722.jpg

 パソコンの対応は、Windows系とMac系の両方で、専用ソフトも付属します。

 接続は、USB接続のほか、有線LAN/無線LANに対応しますので、ネットワーク経由で多人数で利用したり、工夫した利用方法が選べます。

 スマホの対応は、こちらの機種も可能です。

 ただしこちらの場合、下位機種と異なり無線LANを利用する方式です。ネットワーク設定が必要なので、Bluetoothに比べると一手間かかりますが、設定したあとの利便性はこちらが上です。

 印刷に使うヘッドは、360dpi/384dotと1ランク高い解像度を持ちます。細かい字から大きな字の印刷までこなせる実力があります。

 印刷速度は、約35mm/秒と、下位機種に比べると1.7倍の速度を誇ります。生産性は高いでしょう。また、印字において、下位機種より静音性が高まった点も改善点です。

 201804221802.jpg

 使用できるテープの幅は、こちらも4mm-24mmの幅のテープに加えて、36mmの幅広テープに対応できます。そのため、単純なラベルだけでなく、業務用のカットラベルの印字にも対応します。

 ラベルのオートカット機能は、この機種も搭載され、さらに、テープ残量が切れた場合、その印字を次のテープルから開始できるテープエンド検出機能も装備しました。

---

 以上、テプラ PRO SR5900Pの紹介でした。

 印字クオリティや対応ラベルの点で、「業務用に本格的に使う」には最適の機種です。本体の大きさは、長さ12.3cm×奥行き153.cm×高さ13.9cmで、重さ1100グラムです。

 しっかりした作りなので、オフィスに据え置いて使うのに適しています。また、大きなテープに対応する点では、応用の幅も広いので、家庭用でワンランク上のラベルプリンターをお探しの方にもこちらは向きそうです。


 201808201723.jpg

【Windows・Mac対応】

 4・KING JIM テプラ PRO SR530
  ¥11,052 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

印刷の鮮明度:180dpi
印刷速度:非公開
対応ラベル:4mm-24mm
スマホ:非対応
オートカット:対応
接続:USB
電源:ACアダプタ・乾電池

 テプラ PRO SR530は、液晶とキーボードが搭載されたラベルプリンターです。

 そのため、パソコンに依存しなくても印刷ができるタイプです。

 201804221839.jpg

 本体での入力は、搭載されるキーボードを用います。入力にはATOKが使われており、日本語変換精度が高いです。搭載されているフォントは漢字5書体、かな9書体、英字11書体です。

 パソコンの対応は、Windows系のみ対応です。

 下位機種と同じ編集ソフトが使えます。もちろん、パソコンで使う場合は、パソコンにインストールされているフォントが使えます。

  201808201724.jpg

 Amazon USB2.0ケーブル 3m
  ¥590 Amazon.co.jp(6/13執筆時)

 なお、こちらのテプラは、USBケーブルが別売ですが、買ってつなげれば、パソコン(Win/Mac)で利用可能です。

 スマホの対応は、ネットワーク機能がないため、スマホやタブレットには非対応です。

 印刷に使うヘッドは、こちらの場合、180dpi/128dotと標準レベルです。

 とはいえ、24ミリ程度の標準ラベルの印字ではさほどの差はないでしょう。応用的に使うのでないならば、あまり気にしなくて良い部分です。

 印刷速度は、この機種については非公開です。構造的にさほど速くないでしょう。

 201808201727.jpg

 使用できるテープの幅は、この機種も4-24mm幅テープが利用可能です。

 ラベルのオートカット機能はもちろん搭載で、それに加えて、ラベルの角を丸く仕上げられるオートトリマー機能が搭載です。

 なお、電源はACアダプターのほか電池でも動きます。

 以上、テプラ PRO SR530の紹介でした。

 パソコンやスマホに依存して利用したくない方には、この機種が最適でしょう。

 ACアダプター意外に、電池6本で稼働するので、資料室のような場所で籠もりつつ作業するならば、キーボード付属はメリット性があります。ただ、上位機種とさほど価格差がないので、お買得度は低いですね。

ーーーー

  201903261739.jpg

 【PC対応】

 5・ KING JIM テプラ PRO SR330
  ¥ 8,390 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

 【PC非対応】

 6・ KING JIM テプラ PRO SR370
  ¥ 10,269 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

 なお、同じく液晶付きで、PC/Macに対応する下位機種としてSR330という機種があります。

 しかし、ATOK非搭載で、漢字が2フォントのみ、印字も、180dpi・96dotとさらに低性能であるため、オススメできません。

 加えて、後継機となるSR370は、PCとの連携機能自体が省略なので、注意が必要です。


 201906132136.jpg

【Windows・Mac対応】

【2019年発売】

 7・KING JIM テプラPRO SR-R680
  ¥18,313 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

【2016年発売】

 8・KING JIM テプラPRO SR670
  ¥14,855 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

印刷の鮮明度:180dpi
印刷速度:非公開
対応ラベル:4mm-24mm
スマホ:非対応
オートカット:対応
接続:USB
電源:ACアダプタ・乾電池

 テプラ PRO SR-R680 は、2019年に発売されたテプラです。SR530の上位機です。

 201906132138.jpg

 なお、旧機種として、SR670の在庫がまだ豊富ですが、ラベルの種類検知機能、余白検知機能が省略されるため、選ぶならば、新機種が良いでしょう。

 とくに、余白検知については、相当量の消耗品費の節約になるため、重要でしょう。

 201608051402.jpg

 本体での入力は、この機種も対応します。こちらも入力にはATOKが使われます。

 一方、搭載されているフォントは、漢字8書体、かな12書体、英字14書体下位機種よりも多いです。

 また、本体上部に、使いやすいショートカットが付属するのも、パワーアップした点です。

 201808201730.jpg

 パソコンの対応は、Windows系とMac系双方に公式対応します。

 Mac用にもラベルソフトが用意されます。パソコンとの接続は、USB方式を採用し、Wi-Fiは非対応です。

 スマホの対応は、やはりネットワーク機能がないため非対応です。

 印刷に使うヘッドは、こちらの機種も180dpi・128dotと標準レベルです。用途的には問題のない水準です。

 印刷速度は、この機種については非公開です。ただ、従来機の2倍という情報は公開しており、実機を確認した限り、旧タイプよりもかなり高速でした。

 使用できるテープの幅は、この機種も4-24mm幅テープとおなじです。

 201608051400.jpg

 ラベルのオートカット機能は、搭載されます。

 また、これに加えて、事務作業の際に便利なハーフカット機能も新搭載されました。「はがしやすさへの配慮」というのは気が利いていますね。

---

 以上、テプラ PRO SR-R680の紹介でした。

 印字品質は下位機種と同じですが、ハーフカット機能や印刷速度などの使い勝手は大幅に改善しています。書体も多いですし、新搭載の余白検知機能もコスト面で有利です。

 価格差を考えても、キーボード入力必須の方は、こちらが良いと思います。

  201906132144.jpg

【2019年発売】

 9・ラベルライター テプラ PRO SR-GL2ヒン
 10・ラベルライター テプラ PRO SR-GL2クリ  
  ¥18,313 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

印刷の鮮明度:180dpi
印刷速度:非公開
対応ラベル:4mm-18mm
スマホ:非対応
オートカット:
接続:
電源:ACアダプタ・乾電池

 なお、この商品と同時期に、ガーリーテプラとして、化粧品ポーチのような形状のテプラも販売されました。

 女性需要を狙ったものですが、PC・スマホには非対応機となります。

 201906132146.jpg

 フォントは、漢字2書体、かな7書体、英字8書体と同社では最も少ない構成です。

 しかし、基本フォント以外のフォントが、「ガーリー」な選択肢となっているほか、絵文字なども独自のものを採用しており、製品として面白いです。

 201906132149.jpg

 お名前タグメーカー SRT10
  ¥1,737 Amazon.co.jp (6/13執筆時)
 スナップボタンSRTB1
  ¥427 Amazon.co.jp (6/13執筆時)
 テープカートリッジ りぼん
  ¥818 Amazon.co.jp (6/13執筆時)  

 その上で、自分の持ち物や、お子さんの名札作りのためのお名前タグメーカーと併せての利用が提案されます。

 201906132154.jpg  

 ただし、リボンカードリッジ自体は、この機種でなくても「テプラプロ」である限り利用できるため、仕事用にPCでも利用できるタイプだけ揃えて、こちらのオプションだけ買うのも「あり」でしょう。


  201808201731.jpg

【Windows・Mac対応】

 11・KING JIM テプラPRO SR750
  ¥18,092 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

印刷の鮮明度:360dpi
印刷速度:非公開
対応ラベル:4mm-36mm
スマホ:非対応
オートカット:対応
接続:USB
電源:ACアダプタ・乾電池 ;

 テプラ PRO SR750には、キーボード入力付属の機種としては、2番目に高い機種です。

 201804221842.jpg

 本体での入力は、この機種も対応します。ただし、フォントは、漢字5書体、かな9書体、英字13書体下位機種よりも少ないです。

 これは、下位機種よりも発売開始時が古いための逆転現象です。

 一方、ディスプレイは、下位機種の場合8文字×4行の表示でした。しかし、こちらの機種は、15文字×4行までの表示に対応します。

 201509051730.jpg
 そのほか、使える絵文字や外枠の種類が増えています。パソコンに依存せずにデザイン性の高いラベルができるのが売りです。

 パソコンの対応は、こちらも、Windows系とMac系双方に公式対応します。こちらもパソコンとの接続は、USB方式を採用し、Wi-Fiは非対応です。

 スマホの対応は、この機種も非対応です

 印刷に使うヘッドは、その一方で、360dpi・384dot1ランク高い印刷精度を持ちます。細かい字から大きな字まで対応力は高い機種ですね。

 印刷速度は、下位機種より遅いです。この部分も、発売時期の関係です。

 201808201732.jpg

 使用できるテープの幅は、この機種は4-36mm幅テープと、大きい幅のテープも対応できます。

 そのほか、ラベルのオートカット機能は搭載され、また、剥がしやすいハーフカット機能も搭載されます。

---

 以上、テプラ PRO SR750の紹介でした。

 印字品質やバラエティなどはさすがに「上位機」ですが、速度や書体数などでは負けるという「中途半端」な機種です。こうした点で、積極的には「おすすめしがたい」部分もありますね。


 201808201733.jpg

【Windows・Mac対応】

 12・KING JIM テプラPRO SR970
  ¥25,333 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

印刷の鮮明度:360dpi
印刷速度:非公開
対応ラベル:4mm-36mm
スマホ:非対応
オートカット:対応
接続:USB
電源:ACアダプタ・乾電池 ;

 SR970は、キングジムのテプラPROの最上位機です。

 この機種も、液晶モニターとキーボードが付くタイプで、高機能です。

 201804221843.jpg

 本体での入力は、対応します。

 フォントは、漢字11書体、かな15書体、英字19書体と、最上位機らしい多さです。使える絵文字や外枠の種類も多いです。

 そのほか、液晶にバックライトがつき、暗い場所での視認性も高いです。図書館業務などには向くでしょう。15文字×5行と下位機種以上に多段表示できます。

 201608051413.jpg

 また、豊富なイラストデータが内蔵され、定型文も821種類ほど搭載しています。そのため、デザイン面でかなり凝ったテープが作成可能です。

 これは、上位機種を購入する大きな動機になるでしょう。

  201808201734.jpg

 パソコンの対応は、Windows系とMac系双方に対応します。

 接続は、USB方式を採用し、Wi-Fiは非対応です。

 スマホの対応は、非対応です。

 キーボード入力タイプは、無線を搭載しない傾向がありますね。おそらく、このタイプは、乾電池で駆動させる必要もあるからでしょう。

 印刷に使うヘッドは、こちらも、360dpi・384dot高い印刷精度です。

 印刷速度は、こちらは公開されており、約35mm/秒と高速対応ですね。静音性も高いです。

 使用できるテープの幅は、この機種も4-36mm幅テープで対応範囲も広いです。その他、ラベルのオートカット機能・ハーフカット機能・テープエンド検出機能などは、網羅されます。

---

 以上、テプラ PRO SR970の紹介でした。

 最高級機だけあって機能面は最も充実して、隙の無い構成です。会社に常備する機種として予算が許せばこの機種が良いでしょう。ただ、一般向けとしてはやや高価ですね。

補足1:テプラProのPCソフトについて

 ここまでキングジムの「テプラPRO」を紹介してきました。

 ブラザーカシオなど他社製品の紹介に入る前に、テプラプロをパソコンで利用する場合の使い方を解説しておきます。


 テプラPROは、PCでは「プリンター」として認識されています。そのため、Wordなどのワープロソフトや、Illustratorなどの画像編集ソフトなど、基本的にどのソフトからでも印刷利用ができます

 ただ、テプラには、無料ソフトが付属しており、一般的にはそれを利用してテープをデザインします。各OSの対応状況は、ここまで説明してきた通りです。

 201112191835.jpg

 Windowsは、基本的な図柄以外も、ロゴマークの流し込みなどもできます。かなり自由にデザインすることができます。

 Macは、添付されるソフトが「ライト版」なので、流し込みなど一部機能が省略されています。ただ、一般的な事務用のラベルは無難に作成可能です。

補足2:テプラカードリッジの選び方

 テプラの魅力はなんといっても選べるカードリッジの種類です。

 機種ごとに使えるテープの最大幅は決まっていますが、使うテープは同じです。


 201808201736.jpg
 ベ−シックパック12ミリ幅 SC126T
  ¥3,464 Amazon.co.jp (6/13執筆時)
 ベ−シックパック18ミリ幅 SC186T
  ¥4,800 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

 標準サイズといえる、12ミリ/18ミリ幅のラミネートテープについては、各色のラベルが入ったお徳用があります。

 全部で8メートルほどの長さになるので、最初はこのセットを買うと良いでしょう。

 201608051424.jpg

 【各サイズ】

 テープカートリッジ 白ラベル
  ¥679〜 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

 もっとも売れているテープは、オフィス用の白色に黒文字が出せるラミネートテープです。

 201608051425.jpg

 【各色・各サイズ】

 テープカートリッジ 赤ラベル
  ¥888〜 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

 ラミネートテープには、グレーのテープもあります。

 縦の幅は各種用意されています。テプラはカラープリンターではないので、印字したい色に合わせてラベルを買うのが基本です。


 201608051436.jpg

【各色・各サイズ】

 テープカートリッジ・パステル色ラベル
  ¥1134〜 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

 201608051440.jpg

【各色・各サイズ】

  テープカートリッジ・ビビッド色ラベル
  ¥582〜 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

 そのほか、ファイルの整理に便利な、カラー地に、黒文字、白文字などのラベルが、各色あります。

 201808201738.jpg

【各色・各サイズ】

 マグネットラベル
  ¥1,109〜 Amazon.co.jp (6/13執筆時)
 アイロンラベル SF12K
  ¥649 Amazon.co.jp (6/13執筆時)
 
透明ラベル 12mm ST12K
  ¥658 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

 また、紙以外のテープ素材としては、スチールラックの整理に便利なマグネットテープがあります。

 そのほか、、お子さんの服の名前入れ等に使えるお洗濯対応のアイロンテープ、下地が見える透明テープなど、多彩なラインナップがあります。

  201808201739.jpg

 KテプラPRO リラックマラベル各色
  ¥454〜Amazon.co.jp (6/13執筆時)

 変わり種としては、りらっくまラベルもあります。

 このように、用意されているテプラのカードリッジも多彩ですし、Windowsユーザの場合、テプラで良いと思います。

 ただし、Macユーザーの場合、ソフトのクオリティを考えると、上級者には少し物足りないかもしれません。その場合は、ブラザーが良いかと思います。

3・ブラザーのピータッチの比較

 201808201740.jpg

 続いて、テプラのライバル機となるブラザー社のピータッチの紹介です。 

 なお、同社は製品によって「ラベルライター(家庭向け)」・「ラベルプリンター(仕事向け)」と名前を使い分けていますが、「ピータッチ」という相性は共通します。


 201903261820.jpg

【Windows・Mac・スマホ対応】

 13・ブラザー P-touch PT-P710BT
  ¥11,500 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

印刷の鮮明度:180dpi
印刷速度:20mm/秒
対応ラベル:4mm-24mm
スマホ:対応
オートカット:対応
接続:USB・Bluetooth
電源:内蔵充電池・ACアダプタ

 PT-P300BTは、ブラザーの「家庭向け」のラベルライターの標準モデルです。

 201903261821.jpg

 サイズは、幅12.8cmのお弁当箱を縦にした形状で、机で邪魔になりにくい小型サイズです。

 パソコンの対応は、ブラザーの場合は、本機からWindowsとMacに対応します。

 接続は、基本的に「スマホ向きの製品」として販売されるため、USBのほか、Bluetooth無線対応です。

 リチウムイオン充電池 PA-BT-005
  ¥4,644 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

 電源は、スマホでの単独利用を想定するため、内蔵充電池式です。

 付属のUSBケーブルで充電する必要はありますが、電源のない場所でも持ち運んで利用しやすいモデルです。

 201112191842.jpg

 ラベル作成ソフトは、P-touch Editorというソフトを利用しますが、キングジムと同じほどに高機能です。

 Windowsユーザーは、使い勝手を含めてさほど差を感じないでしょう。

 Macユーザーは、対応していない機能が多少あります。

 しかし、テプラに較べてMac版ソフトの「出来は良い」といえますMacユーザーならば、機能制限のあるテプラよりもこちらの方が良いでしょう。

 印刷に使うヘッドは、テプラの下位機種とほぼ同じ性能です。

 つまり、180dpiさほど高くない解像度のサーマルヘッドです。この点では、こちらの比較優位はなさそうです。

 印刷速度も、約20mm/秒ですから、並以下の速度です。

 201903261818.jpg

 スマホの対応は、Bluetoothiを利用する方法で対応します。

 ラベル作成ソフトは、P-touch Design & Print というアプリが、iOS Android双方に用意されます。絵文字を含めて、それなりにデザインが可能です。

 先述のように、Brotherは、家庭用とビジネス用に製品を分けていることもあり、このアプリは家庭で便利なデザインが多い傾向です。

 201808202051.jpg

 使用できるテープの幅は、3.5mm-24mmまでのテープです。

 ブラザーには3.5mmというかなり細めの製品も用意されるため、多少テプラよりも幅が広いです。使えるラベルもテプラ同様に豊富です。ブラザーのラベルについては、後ほどまとめて紹介します。

 ラベルのオートカット機能は、ブラザーも搭載で、ACコンセント以外で、電池でも稼働する点も同じですね。

---

 以上、ブラザーのピータッチP710BTの紹介でした。

 キングジムのテプラ PRO SR5500Pの「ライバル」といえます。

 比較すると、印刷速度や対応するテープの幅を含めて、甲乙付けがたいと言えます。ただ、家庭用に特化して考えた場合、スマホアプリは使いやすい点Macへの対応幅が広い点で、Windows以外のユーザーは、ややこちらが有利でしょう。

ーーー

  201903261807.jpg

【スマホ対応】

 14・ブラザー P-touch PT-P300BT
  ¥5,385 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

印刷の鮮明度:180dpi
印刷速度:20mm/秒
対応ラベル:4mm-24mm
スマホ:対応
オートカット:対応
接続:Bluetooth
電源:乾電池・ACアダプタ(別売)

 なお、ブラザーの「家庭向け」のラベルライターの入門モデルとして、PT-P300BTという機種も販売されます。

 201903261808.jpg

 サイズは、幅6.1cmで、高さと奥行が11cmですから、かなりの小型です。

 ただし、こちらは、Bluetoothでのスマホ接続専用製品で、ラベル幅が12mmまでしか対応しません。

 brother ACアダプター AD-24ES
  ¥2,880 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

 さらに、電源が内蔵されず、単4アルカリ電池6本から取る方式です。そのため、動作時間に限界はあります。別売でACアダプターがあり、それを利用すれば無制限に利用できますが、安くないですし、利便性にも欠くでしょう。

 大きさは魅力でしょうが、これらの点であまりオススメできません。


  201808201741.jpg

【Windows・Mac対応】

15・ブラザー P-touch PT-P700
  ¥7,900 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

印刷の鮮明度:180dpi
印刷速度:30mm/秒
対応ラベル:4mm-24mm
スマホ:非対応
オートカット:対応
接続:ACアダプタ・乾電池

 P700は、ブラザーの「ビジネス向け」のラベルプリンターの標準モデルです。

 同じくピータッチシリーズですが、先ほどの製品より、パソコンでの利用にに最適化された製品です。

 201808201742.jpg

 パソコンの対応は、この機種も、WindowsとMacに対応します。

 接続は、こちらもUSB方式を採用します。しかし、無線は非対応です。Bluetoothはないため、スマホ非対応です。

 201112191842.jpg

 ラベル作成ソフトは、キングジムと同じほどに高機能です。

 Windowsユーザーは、使い勝手を含めてさほど差を感じないでしょう。

 Macユーザーは、対応していない機能が多少あります。しかし、テプラに較べてMac版ソフトの「出来は良い」といえますMacユーザーならば、機能制限のあるテプラよりもこちらの方が良いでしょう。

 印刷に使うヘッドは、この機種も180dpiさほど高くない解像度のサーマルヘッドです。この点では、こちらの比較優位はなさそうです。

 印刷速度は、一方で、約30mm/秒と1万円を切る製品としては、最も高速といえる性能です。プリンタメーカーのメリット性を出しているのでしょう。

 201808202051.jpg

 使用できるテープの幅は、3.5mm-24mmまでのテープです。

 ブラザーには3.5mmというかなり細めの製品も用意されるため、多少テプラよりも幅が広いです。使えるラベルもテプラ同様に豊富です。ブラザーのラベルについては、後ほどまとめて紹介します。

 ラベルのオートカット機能は、ブラザーも搭載で、ACコンセント以外で、電池でも稼働する点も同じですね。

---

 以上、ブラザーのピータッチP700の紹介でした。

 USB接続でのPC専用機ですが、家庭用に比べて印刷速度が速い部分が「売り」です。

 ただ、スマホに非対応であるなど「古くさい」部分もあるため、ブラザーから選ぶ場合は、「ビジネス向け」としても、この機種は避けた方が良いでしょう。


  201808201744.jpg

【Windows・Mac・スマホ対応】

 16・ブラザー P-touch PT-P750W
  ¥12,180 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

印刷の鮮明度:180×360dpi
印刷速度:30mm/秒
対応ラベル:4mm-24mm
スマホ:対応
オートカット:対応
接続:USB・無線LAN
接続:ACアダプタ・専用充電池(別売)

 PT-P750W は、ブラザーの「ビジネス向け」のラベルプリンターの上位モデルです。

 パソコンの対応は、こちらも、WindowsとMacに対応します。

 接続は、こちらもUSB方式のほか、PCと無線LAN(Wi-Fi)による接続を選べます。接続の手間を考えると、この方式が便利だと思います。

 ラベル作成ソフトは、WindowsとMacについては、下位機種と同じです。

201808201746.jpg

 Brother iPrint&Label
  ¥無料  iTunes Store

 Brother iPrint&Label
  ¥無料  Google Play

 スマホの対応は、BluetoothではなくWi-Fiを利用する方法で対応します。

 201903261849.jpg

 上記のアプリを利用しますが、「ビジネス向け」に特化したアプリですので、その方面でのデザイン機能が充実しているのが売りです。

 なお、Android系の場合はNFCを利用すれば、複雑な設定なしでWi-Fiがリンクできる便利な仕様です。

 印刷に使うヘッドは、180dpi×360dpiの高解像度印刷に対応します。

 したがって、テプラのPC用の高性能機とほぼ同じ水準の印字が可能です。

 印刷速度も、下位機種同様に約30mm/秒と高速と言える水準です。

 使用できるテープの幅は、3.5mm-24mmまでの標準的なテープです。

 そのため、36mmの大判のテープを利用したい方は注意が必要です。

 ラベルのオートカット機能は搭載されます。さらに、剥がしやすいハーフカット機能も搭載します。

 201808201748.jpg

 リチウムイオン電池 BA-E001
  ¥3,014 楽天市場 (6/13執筆時)

 また、この機種も、ACコンセント以外で、電池でも稼働する製品です。さらに、別売のリチウムイオン電池を利用すれば、コンセントや乾電池無しでも自由に使えます。

---

 以上、ビジネス向け」のラベルプリンターの上位機種の紹介でした。

 1万円前後のPC専用の製品として見た場合、キングジムのテプラ PRO SR5500Pがライバルです。それに比べると、印字品質・印刷速度などの基本スペックはこちらのほうが高いと言って良いでしょう。

 その上で、パソコンとWi-Fiで接続可能なので、設置性を考えても、オフィス用としては、この製品の方が実力は上でしょう。


 201804221813.jpg

 【Windows・Mac・スマホ対応】

 【有線・無線LAN】

 17・ブラザー ピータッチ PT-P950NW
  ¥40,380 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

 【無線LAN】

 18・ブラザー ピータッチ PT-P900W
  ¥24,980 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

印刷の鮮明度:180×360dpi
印刷速度:30mm/秒
対応ラベル:4mm-24mm
スマホ:対応
オートカット:対応
接続:USB ・有線LAN・無線LAN
接続:ACアダプタ・専用充電池(別売)

 これらは、ブラザーの「ビジネス向け」のラベルプリンターの最上位モデルです。

 2機種ありますが、これらは接続方法と本体色の違いになります。

 パソコンの対応は、この機種もWindowsとMacに対応します。

 接続は、PT-P950NWは、USBのほかに有線LMと無線LAN(Wi-Fi)、PT-P900Wは、USBと無線LAN(Wi-Fi)を装備します。

 見かけ以外は、この部分が2機種の唯一の相違点です。なお、業務用としてシリアルポートと内蔵フォントも装備します。

 スマホの対応は、こちらも、Wi-Fiを利用する方法で対応します。ただし、NFCは未搭載です。

 印刷に使うヘッドは、最大で360dpi×720dpiの高解像度印刷に対応し、この点では業界最高です。

 印刷速度も、最高約80mm/秒と、スペック的に優れます。

;201705041703.jpg

 使用できるテープの幅は、3.5mmから36mmです。

 ブラザーで36mm対応させたい場合は、これら機種が最低限です。ただ価格は多少高いですね。ただ、キングジムに比べると、印刷可能範囲が広いため、カットしなくても「ほぼ縁なし」のラベルの作成が可能です。

 ラベルのオートカット機能は、搭載です。

 剥がしやすいハーフカット機能も搭載します。また、この機種は、ACコンセントと別売リチウムイオン電池による利用に対応しますが、乾電池には非対応になります。

---

 以上、ブラザーのPC専用の上位機種の紹介でした。

 下位機種との価格差を考えると、かなり「高級」な製品です。

 キングジムのテプラ PRO SR5900Pがライバルでしょう。ただ、印字範囲や品質・印字速度は、水準が一回り高いため、業務用にQRコードやバーコードの印刷などに利用する本格的な製品を探している場合は、候補の1つですね。


 201903261922.jpg

 【Windows・Mac・スマホ対応】

 19・ブラザー 感熱カラーラベルプリンタ VC-500W
  ¥15,929 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

印刷の鮮明度:313dpi
印刷速度:8mm/秒
対応ラベル:9mm-50mm
スマホ:対応
オートカット:対応
接続:USB ・無線LAN
接続:ACアダプタ

 こちらは、ブラザーの「家庭向け」のラベルライターの最上位モデルですが、やや特殊な機種です。

 201903261926.jpg

 パソコンの対応は、この機種もWindowsとMacに対応します。

 デザインは、P-touch Editorですから、他機と同じです。

 201903261928.jpg

 印刷に使うヘッドは、最大で315dpiの高解像度印刷に対応し、かなりの高解像度です。

 201903261931.jpg

 ロールカセット(幅19mm長さ5m) CZ-1003
  ¥2,480 Amazon.co.jp;(6/13執筆時)

 一方、この機種は、熱転写方式(サーマルヘッド)ではなく、感熱方式をとっています。

 要するに、以前紹介した【インスタントカメラの比較記事】で紹介した、ポラロイドのZINKペーパーを用いているので、フルカラーに発色できます。そのため、デザインの自由性が高いです。

 一方で、ラミネート加工や布テープなど、普通のピータッチ用のカードリッジは利用できないので、その点は注意が必要です。

 印刷速度も、注意点で、カメラのような感熱方式なので、最高で約8mm/秒と、テープの量産には適しません。

 使用できるテープの幅は、5mmから50mmです。

 この製品だけ方式が違うものの、50mmまで対応できる点は、デザインしがいがあると言えます。

 201903261939.jpg

 スマホの対応は、こちらも、Wi-Fiを利用する方法で対応します。

 なお、カラー対応なので、アプリは他機種とは別であり、Color Label Editorという専用ソフトでデザインします。

 ラベルのオートカット機能は、搭載で、ハーフカットにも対応します。

 ただし、この機種は、ACコンセントのみの対応です。

---

 以上、ブラザーの VC-500Wの紹介でした。

 ZINKペーパーをラベルプリンターにしてしまう「荒技」ですが、自由度の高いデザインは、凝ったラベルを作りたい方に向くでしょう。

 ただ、速度の面で、完全に「ラベルの量産向き」ではないため業務には向かない点は注意が必要です。

補足1・カードリッジの選び方

 続いてブラザーで用意されているラベル(TZeテープ)についてです。


  201608051424.jpg

 【各色・各サイズ】

 ラミネートテープ(白地/黒字) TZe-N241  
  ¥1,000〜
Amazon.co.jp (6/13執筆時)

 201608051425.jpg

 【各色・各サイズ】

 テープカートリッジ 赤文字 TZe-242
  ¥1,427〜 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

 201608051436.jpg

 【各色・各サイズ】

 テープカートリッジ 赤黒 TZe-441
  ¥1,589〜 Amazon.co.jp (6/13執筆時)

 201608051443.jpg

 TZeテープ 布テープ 各色
   ¥1,258〜 Amazon.co.jp(6/13執筆時)

 ブラザーピータッチの場合も、基本的なラミネートテープは、各サイズ・各色とも網羅されています。

 ただ、サイズや色の豊富さは、テプラプロに多少及ばない点もあります。

 例えば、布テープなどはありますが、マグネットテープや透明テープなどは見られません。とはいえ、事務仕事で使うラミネートテープは十分豊富ですので、問題ないでしょう。価格も安価な製品が多いです。

次回につづく!
ラベルプリンターのおすすめは結論的にこの機種!

 以上、今回は、スマホやWindowsやMacintoshで使えるラベルライターを比較しました。

 記事は、もう少し続きます。

 201903261953.jpg  

1・印字の美しさ ★★★★★
2・印刷速度   ★★★★★
3・ラベルの多さ ★★★★★
4・PC利用    ★★★★★
5・スマホ利用  ★★★★★
6・キーボード  ★★★★★
7・総合評価   ★★★★★

 次回の後編記事(こちら)では、前編で紹介できなかった、カシオの最新機であるi-ma KL-SP10KL-E300BiZ KL-V460や、同社の対応カードリッジについて追加で説明します。

 その上で、これまで見てきた全機種から、最終的な「結論」として、いつものように、目的別・用途別に、Atlasのおすすめ機種をあげていきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

--

 この前半記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークから話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 22:02 | 研究上の道具(文具)

このブログ家電批評モノマニアには「家電やモノの比較記事」が約350本あります!

よろしければ、下部のリンク集もご覧ください。

<広告>

 この記事がお役に立てたようならば、右のリンクから「家電ブログランキング」にクリック投票お願いします。  201302192014.jpg
          

Googleなどの検索エンジンでは

「モノマニア」「家電ジャンル」or「型番」

の単語入力で、このブログの個別記事検索ができます!

<PR>

約350記事の完全なリンク集は、【トップページ】の下部にあります。

今後の
記事は【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!

monomani31.png