【今回レビューする内容】2024年 軽くて頑丈な旅行用スーツケースの性能とおすすめ・選び方:機内持込 海外旅行 留学 出張対応 大型:サイズ別の性能ランキング
【比較する製品型番】サムソナイト アメリカンツーリスター インスタゴン ハンドー Hundo カービー キュリオ ライトヴロ フロンテック 無印良品 バーを自由に調節できるハードキャリーケース ビータス BH-F1000 BH-F2000 グリフィンランド Griffinland newPC7000 PC7258 FO-0512 ACE Proteca プロテカ フリーウォーカー GL エアロフレックス デラックス Proteca 360t チェッカーフレーム 00141 マックスパス 3 02961-03 トリアクシス 02385 02384 02381 RIMOWA ESSENTIAL Cabin ESSENTIAL LITE Cabin S Check-In M L RIMOWA CLASSIC Cabin S ゼロハリバートン Classic Lightweight 3.0 ビクトリノックス Spectra 2.0 Spectra 3.0 SUNCO SUPER LIGHTS MGC MGC2-63 MGC2-69 ほか
今回のお題
出張や旅行におすすめのスーツケースはどの製品?
ども、Atlasです。
今日は、2024年9月現在、最新のスーツケースの比較です。
各製品の「軽さ」と「堅牢性」に注目しながら、機内持込対応の小型のスーツケースから、海外旅行用の大型スーツケースまで、サイズ別に広く紹介します。
1:サムソナイト〈米国〉
2:サンコー〈日本〉
3:ACE〈日本〉
4:リモワ〈ドイツ〉
5:ビクトリノックス〈スイス〉
6:ゼロハリバートン〈米国〉
7:その他〈各社〉
大手メーカーの製品を中心に、価格としては、1万円台から10万円台まで幅広く紹介しました。
ただ、百貨店でお馴染みの米国のTUMIに限っては(製品が多いこともあり)完全に記事を分けました。
お探しの方は、上記リンクの記事をご覧ください。
よろしくお願いします。
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軽量性 ★★★★★
堅牢性 ★★★★★
収納力 ★★★★★
価格 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
というわけで、以下では、各製品を個別に比較・紹介していきます。
そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、目的別・予算別にAtlasのおすすめスーツケースを提案する形式で書いていきます。
1・スーツケースの選び方の基本
1-1:収納量
1-2:サイズ
1-3:軽量性・堅牢性
具体的な製品比較にはいる前に、スーツケースの選び方の基本を説明しておきます。
スーツケースを選ぶ場合「大事」なポイントである上表の3点について、順番に説明します。
1-1・収納量からの選び方
はじめに、スーツケースの収納量の決め方です。
旅慣れしていない場合、どのサイズを買うべきかは、誰でも最初「迷う」部分です。
個々人の旅行スタイルにもよるので、難しいところです。
しかし、(あえて)Atlasの経験をふまえて必要な容量の目安を示せば、上表の通りです。
簡単にその理由を説明しておきます。
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第1に、出張時です。
気持ち小さめで選ぶのが、個人的には正解だと思っています。
相当長期でないならば、男性で50L、女性で80Lもあれば十分以上でしょう。
容量が入れば入るほど、余計な物を詰め込みがちだからです。
とくに、男性の場合衣類は洗濯可能でしょう。長期でないならば、この程度で良いかと思います。
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第2に、家族旅行時です。
2人で分担するとして、基本50Lで良いかと思います。
総計で100L入れば、30Lと70Lなどの組み合わせでも良いでしょう。
旅行でかさばるのは「帰りのお土産」です。
最近は、収納力を一時的に拡げられるエキスパンダブル仕様のものも多いため、そうしたモデルを選べば、この程度で良いと思います。
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第3に、留学や海外赴任時です。
この場合、100L未満で、1個をおすすめします。
2つ持ちは治安を考えて危ない場合があるので、現地飛行場から車や陸上宅配というわけでないなら、おすすめはできません。
個人的には80Lクラスで、後述する航空会社の基準(158cm)に収まるあたりで、後は輸送するか、現地調達をするのが良いと思います。
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結論的に言えば、普段の旅行や出張に汎用的に使う場合、50L〜80Lあたりのスーツケースで十分だと思います。
あまり大きな容量の物を選んでも「重さのほうで引っかかる」場合もあるので。
1-2・サイズの選び方
つづいて、、スーツケースのサイズの選び方です。
各航空会社は、「機内持込」と「手荷物預け」の基準サイズ(荷物の3辺の和)を定めています。
結論的に言えば、スーツケースを買う場合、以上の数字を目安にするのが現状では良いと思います。
こちらも、順番に説明します。
第1に、機内持込です。
国内線で利用する場合を基準に考えると良いでしょう。
100席未満の小型機だと100cmなのですが、国内で小型機を運用するLCCがないことをふまえても、100席以上の飛行機の基準となる115cmを基準に考えて良いかと思います。
大手キャリアならば(多少)融通は利くので。
実際的には、30L前後のスーツケースになるでしょう。
第2に、手荷物預けです。
こちらは、国際線(海外旅行)を基準に考えると良いです。
大手のアライアンス(スターアライアンス・スカイチーム)は共に、158cm以内が無料とします。
JAL(ワンワールド)は少し緩い(203cm)ですが、コードシェア便は運行会社の規定による部分もあるので、やはり158cmを基準にするべきです。
100L前後のLLサイズのスーツケースは、この基準をオーバーするものがあるので、今回は注意して見ることにします。
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なお、旅行会社の【HISのサイト】で、最新の各航空会社の荷物の上限情報が得られますので、心配ならばご確認ください。
いずれにしても、今回は、この基準におさまるスーツケースを紹介していくこととします。
1-3・堅牢性と軽量性からの選び方
第3に、スーツケースの堅牢性と軽量性についてです。
主に、3万円以下の格安スーツケースの場合の話になります。
格安スーツケースの場合、堅牢性と軽量性は両立できません。
両立するスーツケースは値段が相応に高くなります。この部分を較べる場合、最も重要なのは、スーツケースの外装素材です。
上表は、各素材の軽さや剛性について「ざっくり」示したものです。
格安スーツケースの軽量機はABS樹脂が多いです。
耐久性に課題がある素材です。
そのため、角の補強材や、(利便性の高いファスナー開閉を諦め)アルミフレームなどで堅牢性を担保しています。結果、必然的に重さが出ていきます。
ハードキャリーだとポリカーボネート(PC板)がわりと堅牢な素材です。
無印のキャリーなどは、しっかりしたPC板を採用します。
しかし、他社の場合、そうとも言えません。
PC板でも極端に薄いと堅牢性が十分に担保されないので、ポリプロピレンより弱い場合もあり得ます。外側のフィルムだけPCという製品もあります。
外装部分は、すこし「ややこしい」ので、今回の記事では、問題のありそうな製品については、言及することにします。
ネットでノンブランド品を選ぶ場合も、「外装素材についてしっかり記載がある製品」を選ぶと良いかと思います。
なお、高級機だとPC板に(マイナス思考ではなく)ABS樹脂ほか別の素材を混ぜる場合があります。この材は、剛性が高いのですが、やや凹みやすいための対策と言えます。
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以上、スーツケースの「選び方の基本」の紹介でした。
ほかにも、TSAロックの形式や、ホイール・ハンドルの性能など言及するべき点は多いです。
ただ、本編で詳しくおいおい説明していくこととしたいと思います。
2・格安なスーツケースの比較
はじめに、比較的安めのスーツケースの紹介からです。
1万円前後から、最高でも3万円以下で買えるスーツケースを比べていきます。
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
【2023年発売】
【35L】スピナー55
1・アメリカンツーリスター インスタゴン
¥16,500 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:35L/ 42L
大きさ:55×H36×D24/27cm
重さ ;2.8kg
【79L】スピナー69
2・アメリカンツーリスター インスタゴン
¥18,975 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:79L/87L
大きさ:69×H48×D30/33cm
重さ ;3.9kg
TSAロック:ダイヤル式
外装:ポリプロピレン
インスタゴンは、米国の人気ブランド「サムソナイト」のアメリカンツーリスターブランドの入門機です。
同社のスーツケースは「飛行機社会」であるアメリカで培ったノウハウで、軽量性や堅牢性などの品質には定評があります。
百貨店で買うと少し高いのですが、同じくアメリカ企業であるアマゾンではわりと安く売っています。
値段面で以前のアノーラ(アノーラライト)の後継機と言えますが、仕様は大きく変わりました。
サイズは、3サイズの展開です。
最小サイズのみ、機内持込対応です。
各機とも「エキスパンダブル」仕様です。
マチ幅を3cm拡げられるので、荷物が増えた場合、収納量が増やせます。
最小サイズは、拡張した状態だと、115cmを超える点が、留意事項です。
本体の重さは、どれも、容量に対して、平均より軽量です。
外装は、ポリプロピレン(PP板)です。
ABC樹脂とポリカ板(PC)の中間的な剛性です。
費用対効果は良い素材と言えます。
内装は、価格なりです。
メッシュポケットなどの採用はなく、普通です。
ハンドルも、高さ調整はできますが、普通です。
なお、最小サイズのものだけサイドハンドルがないです。
堅牢性は、平均的なレベルです。
外装のポリプロピレンはそこそこは堅牢なので、拡張仕様のファスナー型ですが、そのように言えます。
ただ、最重要視した設計ではないです。
海外空港ででの手荒な扱いを何年も受けた場合の故障可能性は、値段相応でしょう。
TSAロックは、ダイヤル式です。
なお、TSAロックは、アメリカに行く場合、税関が合い鍵を持っているので、鍵を壊されずに検査をパスできるというタイプの鍵です。
ダイヤル式は、キーを無くす危険が少ないので、個人的に好きです。
一方、キーの横にUSB端子が付属します(35Lのみ)。
【USBモバイルバッテリーの比較記事】で紹介した充電器を入れておけば、スマホなどが充電できるというものです。
端子形状はUSB-Aなので、PCの充電は無理です。
ローラーは、Optimovサスペンションホイールです。
同社の上位機にも使われるものです。安定したダブルホイールで、衝撃吸収構造があります。
ホイールは写真のデザインからの変更があるとの記載でした。機能性は変わらないようです。
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以上、サムソナイトのアメリカンツーリスターのインスタゴンの紹介でした。
外観素材ほかの部分で「安い理由」はある製品です。ただ、品質信頼性がある大手の製品であり、(運搬時の事故などはむろんケアされませんが)3年保証も付きますし、安心でしょう。
昔は、日米の大手スーツケースメーカーは、従来的に格安スーツケースは売らず、このグレードは、中小メーカー・OEM製を選ぶしかありませんでした。
しかし、サムソナイトのこの機種は例外的で、保証もしっかりしたブランド品を手に入れられるといえます。ブランドロゴを含めて、「格安だけどブランド感のある製品」を探している方はこちらが良いでしょう。
もちろん、2万円以上の製品とは、使い勝手や、耐久性の部分で決定的な差はあります。の旅行の頻度が多い方は、もう少しグレードの高い製品をおすすめします。
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【2023年発売】
【Amazon.co.jp 限定】
3・アメリカンツーリスター ハンドー Hundo
¥15,400 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:34L
大きさ:55cm×H34cm×D24cm
重さ :2.5kg
【手荷物預かり対応】【4-7泊向き】
4・アメリカンツーリスター ハンドー Hundo
¥18,700 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:76/78L
大きさ:69×H47×D30/34cm
重さ ;3.6kg
TSAロック:ダイヤル式
外装:ポリプロピレン
なお、Amazon限定で卸しているのがHundoも同社の格安機です。
本機は落ち着いた外観ですので、こちらのが好みの方がいるかもしれません。
最小サイズの機種は、機内持込対応です。
ただ、エキスパンダブル仕様が不採用で、USB給電機能もない点に注意です。
ホイールは、普通のダブルホイールです。
この部分は「下位機種」と言えますが、軽量性を優先した部分もあるかもしれません。
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結論的にいえば、外観デザインの好みは別として、本機の方が仕様面ではやや弱いため、値段がインスタゴンより「十分に安い」場合、良い選択肢になります。
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【2019年発売】
【手荷物預かり対応】【4-7泊向き】スピナー68
5・アメリカンツーリスター マックスウェル
¥26,400 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
容量:78/82L
大きさ:68×H47×D32/34cm
重さ ;3.5kg
TSAロック:ダイヤル式
外装:ポリエステル
一方、今回は、「ソフトキャリーケース」は取りあげません。
ほかに、アップライト 4.0・ベースなどもありますが、こちらの「エキスパンダブル」仕様のマックスウェルだけ、例として示しておきます。
素材は、ポリエステル繊維です。
耐久性は、外側の剛性という意味では、強靱で担保されます。
しかし、衝撃を跳ね返さない素材ですから、中身の荷物への衝撃や、刃物での切断耐久性、あるいは、使い込んだ際に(歴戦の勇者というより)古ぼけて見えやすいと言えます。
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結論的にいえば、とくに格安なスーツケースは、(ポリプロピレンでも良いので)ハードキャリーの方が安心感があると言えます。
【2023年発売】 Curio スピナー55/20
6・アメリカンツーリスター キュリオ スピナー55 EXP
¥29,700 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:33/42L
大きさ:35cm×55cm×25-30cm
重さ :2.8kg
【2023年発売】 Curio スピナー68/25
7・アメリカンツーリスター キュリオ スピナー68 EXP
¥35,200 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:75/91L
大きさ:45 ×69×31-36cm
重さ ;3.9kg
【2023年発売】 Curio スピナー75/29
8・アメリカンツーリスター キュリオ スピナー75 EXP
¥38,500 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:98/114L
大きさ:50 ×75×33-38cm
重さ ;4.2kg
TSAロック:ダイアル式
外装:ポリプロピレン
Curioは、アメリカンツーリスターの中級のスーツケースです。
従来のサウンドボックスの改良版です。
レコード盤にインスパイアされたという、独特の放射円状のデザインは、衝撃耐性も高めるという触れ込みです。
サイズは、3種類です。
最小機のみ機内持ち込み対応です。
また、どの機種もマチ幅が拡張できるエキスパンダブルです。チャックを開くと5cm拡張になるので、下位機種より柔軟性があります。
むろん、手荒に扱われた場合の耐久性は、拡張すれば落ちます。
ただし、100Lは、拡張すると158cmをオーバーします。
本体の重さは、中型まで平均よりは軽いと言えます。
外装は、本機もポリプロピレンです。
同社では、ポリカーボネート100%のモデルはもう少し価格は上になります。
内装は、写真のように、メイン室が大きい仕様です。
開閉用のファスナー位置が手前側なので、詰め込みやすいのが売りです。
ポケットなども格安機より豪華です。
例えば、中に詰めた物が分かりやすいメッシュポケットを採用するのは、同社では、この機種からです。
堅牢性は、下位機種と同水準です。
問題ないです。
キーロックの方式は、TSAロックでダイヤル式です。
ローラーは、ダブルホイール仕様です。
しっかり、静音仕様ですが、サスが付くタイプです。
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以上、アメリカンツーリスターのCurioの紹介でした。
写真だと派手目にみえるのですが、一般人が持ち運べるレベルのデザインです。
デザイン系の賞を取ったのが分かる独特の「かわいさ」もあるので、その部分を評価すれば、選択肢になるでしょう。
自分のスーツケースの見分けも付きやすいです。
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【2022年発売】
【スピナー55】GZ4-41004
9・アメリカンツーリスター ライトヴロ
¥29,700 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:35/41L
大きさ:55cm×37cm×23cm
重さ :2.1kg
【スピナー69】GZ4-41004
10・アメリカンツーリスター ライトヴロ
¥24,750 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:80/85L
大きさ:69 ×46×30-32cm
重さ ;3.1kg
TSAロック:ダイアル式
外装:ポリプロピレン
このほか、ミドルレンジの価格帯の製品としてライトヴロがあります。
名前通りといえる製品で、収納量に比して「軽さ」を前面に出す製品です。
収納面では、サウンドボックスと同じ、従来的な中央開きです。
80Lモデルはありますが、拡張量が少なめです。
内装部分も、ポケットがメッシュでなく、軽量化を突き詰めた感じです。
ホイールなどのグレードは同じです。
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結論的にいえば、堅牢性は担保されつつ軽くなりますので、この部分や、シンプルなデザインが気に入ったのならば、選択肢にして良いでしょう。
【2022年発売】
型番:12806981(黒)
11・無印良品 ハードキャリー 20L
¥19,900 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:20L
大きさ:47cm×H32cm×D20.5cm
重さ :2.7kg
型番:12808541(黒)83453435(ベージュ)
12・無印良品 ハードキャリー 36L
¥(19,900) 楽天市場 (9/8執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:
容量:36L
大きさ:54cm×H37cm×D24cm
重さ :2.9kg
型番:83453497(黒)83453503(ベージュ)
13・無印良品 ハードキャリー 75L
¥27,900 楽天市場 (9/8執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:75L
大きさ:71.5cm×H46cm×D26cm
重さ :4.6kg
型番:83453558(黒)83453565(ベージュ)
14・無印良品 ハードキャリー 105L
¥(34,900) 楽天市場 (9/8執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:105L
大きさ:77cm×H52cm×D29cm
重さ :5.1kg
TSAロック:キー式
外装:ポリカーボネート
こちらは、無印良品が販売するスーツケースです。
正式名称は「バーを自由に調節できるハードキャリーケース」です。
ロングセラーですが、2022年にサイズ構成とデザインを変更しています。
また、24年に色目が一部サイズで増えました。
本体の寸法は、最小サイズのみ機内持込対応します。
本体の重さは、100Lオーバーの製品を除けば、平均水準です。
軽めではないですが、持ち運ぶのに苦労はないでしょう。以前は課題でしたが、現行モデルで軽くなりました。
内装は、同社らしくシンプルです。ただ、特に問題は感じません。
フラット構造で、縫製もしっかりしています。
ハンドルは、身長や持ち運ぶ状況に合わせ、高さを無段階で調節できます。
上部にキャスターストッパーが付いているのは、この価格帯ではわりと珍しいです。
外装は、しっかりと、堅牢で軽いポリカーボネートです。
これほどの値段の格安品では珍しいと思います。
堅牢性も、ポリカーボネートは期待できます。
形状をを凹凸に加工するなど配慮も見られます。
ファスナー式の格安機では合格点に思えます。
TSAロックは、キー式です。
個人的には無くすリスクがあるので苦手ですが、予備もあります
ローラーは、さほど大きくないですが、静音仕様です。
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以上、無印良品のスーツケースの紹介でした。
軽量性は、ポリカ製にしてはほどほどです。
しかし、収納量が多く、容量の拡張機能がない部分も含めてですが、堅牢性も期待できそうなスーツケースです。
「MUJIファン」でも、そうでなくても、お買得感は感じます。
ただ、この形状になって年月も経ってきました。目立つデザインだけに、(他の旅行者と被らないよう)デザイン面でのもうすこしの変化は欲しいとは感じます。
15・ビータス BH-F1000 【S】
¥12,797 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:54L
大きさ:66×45×27cm
重さ ;5.0kg
16・ビータス BH-F1000 【L】
¥12,549 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:80L
大きさ:71×50×30cm
重さ ;6.0kg
TSAロック:キー式
外装:ABS樹脂+PC
BeatasのBH-F1000は、アマゾンで長期間人気のあるスーツケースです。
埼玉のスーツケース工房という旅行用品のレンタル店が企画販売しているものです。
バンドやスーツ用のフックの付属など、格安ながら使い勝手を重要視しています。
台湾製です。
サイズは、いずれも、機内持込の対象外です。
本体の重さは、収納量に対して平均より重めです。
内装は、廉価モデルとしては、しっかりしています。
ハンドルも、無段階で高さ調整が可能です。
TSAロックは、キー式です。
外装は、外装にPCフィルムを使いますが、主にはABS樹脂です。
あまり堅牢でない素材なので、補強用のアルミのプロテクターがあります。
補強板を採用せざるを得ないモデルは格安機だけですし、デザイン性の部分で「安っぽく見える」部分はあります。
一方、本機は、ファスナー不採用で鍵でとじ合わせる「フレーム式」です。
堅牢性を重視する高級機でも採用例はありますが、利便性が削がれるほか、「重く」はなります。
ローラーは、シングルホイールながら、48ミリと大型で耐久力のあるものを使用しています。
衝撃吸収の部分と、静音性の部分は、値段以上には期待できません。
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以上、ビータスのBH-F1000の紹介でした。
スーツケースのレンタル向けにも見かけるモデルですし、修理に至らないというレベルで、剛性には高い配慮があります。
ただ、外装の基本部分がABS樹脂である部分で、それを補う色々な仕組みで、主に軽さは犠牲になっている感じは、しなくもないです。
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17・ビータス スーツケース BH-F2000【S】
¥13,789 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:54L
大きさ:66×45×27cm
重さ :5.0kg
18・ビータス スーツケース BH-F2000【L】
¥13,789 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:87L
大きさ:71×50×32cm
重さ :6.0kg
TSAロック:キー式
外装:ABS樹脂+PC
なお、同社の上位モデルとなるのがBH-F2000はです。
下位機種のBH-F1000とほぼ性能・収納力は同じですが、50ミリのWホイール仕様のローラーが採用され、堅牢性・操縦性が上昇している点がポイントです。
静音性や安定走行性は、ブランドスーツケースに敵わないにせよ、この価格の製品としては、優秀でしょう。
また、下位機種同様に、堅牢なフレーム式なので、本体の重さを考慮に入れなくて良いならば、このモデルはおすすめです。
19・Griffinland newPC7000 【SS】
¥9,980 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:31L
大きさ:W53.2cm×H36.3cm×D25cm
重さ :3.9kg
20・Griffinland newPC7000【S】
¥9,980 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:36L
大きさ:W56 ×H39×D27.5cm
重さ :4.3kg
21・Griffinland newPC7000 【L】
¥10,980 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:100L
大きさ:W76.5×H52.5×D36cm
重さ ;6.7kg
TSAロック:キー式
外装:ABS樹脂+PC
newPC7000は、グリフィンランドの販売するスーツケースです。
商社のクギマチが輸入仕入れして、Amazonで発売している格安のポリカーボネート製のスーツケースです。
色の選択肢もかなり多い製品です。
サイズは、2機が機内持込対応です
一方、Lサイズ(122L)は、手荷物預け無料の158cmを超えています。
重さは、どれも収納量に比して重めです。
内装は、シンプルですが、割としっかりしています。
ハンドルも、同様です。
外装は、詳しい説明はないです。
ただ、ABS樹脂をベースに、上にPCフィルムを被せたものに見えます。
堅牢性は、外装の弱さを補うため、ビータス同様の工夫があります。
本機はファスナーがないフレームロック式ですが、それゆえにABS樹脂でも問題ないのだとは言えます。
ローラーは、60cmと大きめです。
また、日乃本錠前のグリスパックキャスターで、静音性に配慮があります。
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以上、Griffinlandのスーツケースの紹介でした。
ビータス同様で、基材部分の弱さを補うために、多重の工夫がある機種に思えます。また、格安機としては、ハンドルとキャスターの品質が良く、そこが見どころです。
ただ、やはり、構造的に重さが出てしまうのが難点です。
剛性不足は、最も「ユーザー評価に影響する部分」です。しっかりした中小企業の場合、評価は重要なので、やはり、格安機でも最善を尽くしているのかと思います。
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22・Griffinland PC7258【S】
¥7,980 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:32L
大きさ:55 ×37.5×21.0cm
重さ :1.95kg
23・Griffinland PC7258【M】
¥8,980 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:59.5L
大きさ:65.5 ×44.5×26.5cm
重さ :2.6kg
24・Griffinland PC7258【L】
¥9,980 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:93L
大きさ:65.5 ×44.5×30.0cm
重さ :3.15kg
TSAロック:キー式
外装:ポリカーボネート
なお、同社は、ファスナー式のPC7258という製品があります。
外装は、本機は、ポリカーボネート100%です。
ファスナー式の開閉構造である部分を含めて、アメリカンツーリスターを含めた大手のに比べても「軽いシリーズ」です。
ポリカーボネートの採用で補強板不要で、見映えも良いです。
ただ、本機は、色からして「女子用」モデルです。
堅牢なポリカ製としても、値段の割に「安すぎる」感はあるので、(長年使用するという意味での)剛性はさほど担保されない部分はありそうです。
そのほか、TSAロックがキー式になる部分と、キャスターの品質などの部分で多少不安は感じました。
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結論的にいえば、一生ものというより「ファストファッション」的な位置づけのモデルと言えます。それはそれで「あり」でしょう。
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【2024年発売】
25・グリフィンランド FO-0512【S】
¥7,980 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:28.8L
大きさ:54 ×39.0×22.0cm
重さ :3.45kg
26・グリフィンランド FO-0512 【M】
¥8,980 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:53.7L
大きさ:67.5 ×44.8×26.5cm
重さ :4.5kg
TSAロック:ダイアル式
外装:ABS樹脂
このほか、同社の最新作となるのが、FO-0512です。
フロントオープン構造・USBポートなど、最近人気の機能を装備しつつ、ドリンクホルダーなど、独自性もある製品です。
TSAロックも、ダイヤル式で、フロント部分もロックできるデュアル仕様ですし、静音ローラーの明記はないですが、耐久性重視のWローラーなど全体の仕様は良いです。
ただ、フレームがABS樹脂である点と、Mサイズは容量に対して若干重めの部分が気にはなります。
ただ、Mサイズまでの展開ですし、あまり乱暴しない使い方ならば良いかもしれません。
3・高品質な軽量スーツケースの比較
つづいて、3万円をオーバーするクラスのスーツケースを紹介していきます。
格安品に比べると機能性も高くなるので、大事に長く使いたい方におすすめのグレードです。
【2022年発売】
27・AmericanTourister フロンテック スピナー54
¥33,000 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:38/43L
大きさ:W54 ×H36×D25/28cm
重さ ;3.1kg
28・AmericanTourister フロンテック スピナー68
¥24,473 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:77/88L
大きさ:W68 ×H46×D30/34cm
重さ ;4.2kg
29・AmericanTourister フロンテック スピナー75
¥26,400 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:98/112L
大きさ:W75 ×H50×D32/46cm
重さ ;5.2kg
TSAロック:ダイアル式
外装:ポリカーボネート
フロンテックは、米国のサムソナイトが展開するアメリカンツーリスターの上位機です。
性能で「語れる」といえるのは、同社の場合このグレードからです。
サイズは、3サイズの展開です。
最小機のみ、機内持込対応です。
また、そちらのみ、USB端子があります。
下位機種と同じで、充電用のUSBバッテリーを仕込むためのものです。
内部構造は、独特のフロントオープン型です。
前方にファスナーがあるので、PCやタブレットを「簡単に取り出せる」部分で人気です
中央のファスナーは容量拡張(エキスパンダブル)のためなので、開きません。
重さは、さほど強調できません。
たいていの場合、重く感じないでしょうが、そこを重視した機種ではないです。
内装は、一段と豪華になります。
メッシュポケットほか、濡れた傘などを入れるウェットポケットが採用されるほか、抗菌加工も施されます。
外装は、ポリカーボネートです。
冒頭で書いたように、堅牢な素材でです。
本機は、エキスパンダブルで前開きですが、素材部分で剛性を担保しています。
TSAロックは、ダイヤル式です。
前開きなのでロックも前側にあります。
また、このグレードは、壊れにくいDuosaf セキュリティファスナーとなります。
ローラーは、ダブルホイール仕様です。
同社の上級のOptimov サスペンションホイールですので、静音性と、衝撃吸収性に配慮があるタイプです。
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以上、アメリカンツーリスターのフロンテックの紹介でした。
小型の機内持ち込み用がとくに、良い製品に思えました。
PCなどを持ち歩く場合には、フロントオープンは便利ですし数泊程度のビジネスに向くかと思います。
重さは課題に思えますが、小型なら問題ないです。
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【2022年発売】
30・ACE Proteca マックスパス 3
¥79,200 楽天市場 (9/8執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:40L
大きさ:W50 ×H40×D25cm
重さ ;3.6kg
TSAロック:ダイアル式
外装:ポリカーボネート (ABS混合)
なお、本機の「ライバル」といえるのが、日本のACE鞄のプロテカ・マックスパス3です。
こちらもフロントオープン構造ですが、エキスパンダブル構造がない代わりに、普通に真ん中からも開く構造です。
そうなると、施錠が心配ですが、TSAロックが二重方式なので、賢い配慮があります。
ホイールも、ベアリング式で段差に強く、ダブルホイールの静音仕様です。
少し高めなのですが、強度の部分もポリカーボネートの複合材なので、凹みにくさの部分を含めて堅牢です。
【2023年発売】
31・SUNCO SUPER LIGHTS MGC MGC2-63
¥42,900 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:73L
大きさ:69×48×29cm
重さ ;3.8kg
【2023年発売】
32・SUNCO SUPER LIGHTS MGC MGC2-69
¥48,400 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:93L
大きさ:74×51×30cm
重さ ;4.3kg
TSAロック:キー式
外装:ポリカーボネート
SUPER LIGHTS MGCは、サンコー鞄のスーツケースです。
「軽量で堅牢なスーツケース」が得意なメーカーです。
22年に廃業しましたが、愛知の「(ランドセルの)マツモト」がブランドを含めて引き継いでいます。
サイズは、現在は、2サイズの展開です。
機内持込対応サイズはありません。
本体の重さは、特筆に値します。
収納量に比した重さの部分で言えば、より軽い機種もあります。
ただ、本機は、ファスナーを用いない堅牢性重視の「フレームロック式」の中では、高級機を除けば最軽量です。
外装は、むろん、軽くて丈夫なポリカーボネートです。
正確には自社で改良したHTPolycaと素材です。
その上で、重くなりがちなフレームに、マグネシウム合金を使うことで、軽量性を担保します。
もちろん、ファスナー式に開閉しやすさで負けるのですが、「堅牢性」と「軽さ」を両立している部分で、高く評価できます。
内部構造も、日本製品らしく非常に丁寧に作られています。
内装幕は取り外し可能で、大きな荷物をいれることも可能です。
TSAロックは、キー式です。
ローラーも、日本製の静音仕様です。
HINOMOTOの50mmの静音Lisofのダブルホイールですし、静かで、稼働性も良いでしょう。
ハンドルも、多段調整できます。
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以上、サンコー鞄のSUPER LIGHTS MGCの紹介でした。
フレームロック式でないと「安心できない」という層は割といます。
基本的には、そのような方向けですが、その上で、しっかり軽いモデルは珍しいため、その部分で売れているモデルだと言えます。
【2022年発売】
33・ACE Proteca フリーウォーカー GL 34L
¥74,800 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:34L
大きさ:H55×W35×D25cm
重さ :3.1kg
34・ACE Proteca フリーウォーカー GL 50L
¥79,200 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:50L
大きさ:H63×W42×D27cm
重さ :3.7kg
35・ACE Proteca フリーウォーカー GL 67L
¥83,600 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:67L
大きさ:H69×W46×D29cm
重さ :4.0kg
TSAロック:ダイヤル式
外装:ポリカーボネート (ABS混合)
プロテカ フリーウォーカー GLは、ACEのスーツケースです。
同社は、高級スーツケースを得意とする日本有数の企業です。
「一芸」のある製品を得意としますが、本機は走行性の部分で特徴的で魅力のある製品です。本機の場合は「走行性能」です。
ローラーは、したがって、この機種の最も優れた部分です。
というのも、通常の4輪走行や横向きの2輪走行だけでなく、縦向きの2輪走行ができるからです。
混んでいる場所、とくに電車の改札口・エアラインゲートのような狭いスペースで動かす場合、この走行方法の方が絶対便利だと思います。
もちろん静音仕様(サイレントキャスター)であり、どこでも滑らかに走行できる、70mmのベアロンホイールです。
サイズは、3サイズの展開です。
中型と言えるサイズが2サイズある構成です。
重さは、どのモデルも軽いと言って良いです。
ファスナー式の高級機ならば、これくらいの重さであって欲しいと言えます。
内部構造は、このグレードにふさわしい収納性です。
メッシュ仕切りの採用は当然として、フックやファスナーなど、細部にこだわりが見られます。
外装は、ポリカーボネート・ABS混合樹脂です。
ABS樹脂を混ぜた理由がイマイチ不明瞭なのですが、値段からしてマイナス思考ではないでしょうし、おそらく、剛性を留保しつつ、凹みにくくしているのだと思います。
堅牢性は、同社だと、その方面で強い機種がほかにあります。
本機は、その部分は多くは強調されない機種です。
ハンドルは、多段階調整ができます。
高級機だけに、キャスターストッパーも付きます(マジックストップ)。
TSAロックは、ダイヤル式です。
ノーマルのプロテカよりは剛性は劣ります。しかし、ファスナーは、こちらも、多重で頑丈なラケットコイル・ジッパーを採用し、防水加工もなされています。問題ないでしょう。
TSAロックは、手軽なダイヤル式です。
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以上、ロテカ フリーウォーカー GLの紹介でした。
キャスター性能と使い勝手にとことんこだわった製品です。
操作性はこの価格帯では最も良いでしょう。快適に使うには、大事な部分ですので、個人的に「おすすめ」できる機種です。
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【2023年発売】
(No.02381 02381-03 02381-10 02381-11)
36・ACE プロテカ トリアクシス
¥66,000 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:1-2泊
機内持込:可能
容量:37L
大きさ:55×37×23cm
重さ :2.1キロ
TSAロック:ダイヤル式
(No.02383 02383-03 02383-10 02383-11)
37・ACE プロテカ トリアクシス
¥73,700 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:4-7泊
機内持込:
容量:72L
大きさ:69×48×26cm
重さ :2.9キロ
TSAロック:ダイヤル式
(No.02384 02384-03 02384-10 02384-11)
38・ACE プロテカ トリアクシス
¥86,900 Amazon.co.jp (9/8執筆時)
日数:長期対応
機内持込:
容量:93L
大きさ:75×52×29cm
重さ :3.4キロ
TSAロック:ダイヤル式
なお、ACEのプロテカで現行「最軽量」なのはトリアクシスです。
実際、軽量モデルとして宣伝されています。
以前の軽量機エアロフレックスと違って、ダイヤル式ロックになりました。
一方、エアロフレックスは、グラスファイバーとポリプロピレンの複合繊維(ウルトラストリング)を使うことで、剛性を担保したままで軽さを出していました。
こちらは、ポリプロビレン素材のみの表記になります。先述のように、そこそこの合成は出せる素材なので、問題はないでしょう。
容量に対する、収納力は実際あります。
いずれも、1フロアを仕切るオーソドックスタイプです。キャスターもしっかり静音仕様(ACEのサイレントキャスター)です。
次回に続く!
出張や旅行におすすめのスーツケース結論的にこれ!
というわけで、今回は、スーツケースの比較の1回目記事でした。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。
・ACE
:プロテカ 360t
:プロテカ チェッカーフレーム
・リモワ RIMOWA
:ESSENTIAL LITE
:ESSENTIA
:RIMOWA CLASSIC Cabin
・ゼロハリバートン
: クラシック 2.0 80560 80564
・ビクトリノックス
Spectra 3.0
次回の2回目記事【こちら】では、RIMOWAのアルミモデルや、人気の「ゼロハリ」を含めて、今回紹介できなかった、製品を紹介します。
軽量性 ★★★★★
堅牢性 ★★★★★
収納力 ★★★★★
価格 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、ここまで調査してきた全機種から、目的別・予算別に最終的な「Atlasのおすすめ機種」を目的別に提案していきます。
2回目記事は→こちら
引き続きよろしくお願いします。
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