【今回レビューする製品】2024年 Macで使える外付けポータブルDVDドライブの性能とおすすめ・選び方:Macbook Pro iMac Mac mini対応 USB-Cモデル
【比較する製品型番】ロジテックLDR-PWA8U3CLBK LDR-PWA8U3CLWH LDR-PVB8U3MGY LDR-PVB8U3MSV LDR-PML8U3CLBK Apple USB DVDスーパードライブ MD564ZM/A ASUS SDRW-08D2S-U LITE BLK WHT I-O DATA DVRP-UC8SK/H DVRP-UC8SW/H DVRP-UC8Z/H DVRP-UC8VK DVRP-UC8VW DVRP-UC8X BUFFALO DVSM-PLV8U2-BK/N DVSM-PLV8U2-WH/N DVSM-PLV8U2-BKB DVSM-PLV8U2-WHB DVSM-PUV8U3-WH/N DVSM-PUV8U3-BK/N ほか
今回のお題
Macで利用できるおすすめポータブルDVDドライブはどれ?
ども、Atlasです。
今回は、2024年11月現在、最新のMac向けDVDディスクドライブの比較です。
Macbook pro・ iMac・Mac miniでは、DVDドライブが内蔵されません。
また、Apple自体も、現在は純正の外付ドライブ(MD564ZM/A)を生産終了しています。
そのため、今回は、ソフトのインストールほか、DVD・CDの利用を考えている方に向けて記事を書きました。
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価格 ★★★★★
ドライブ性能 ★★★★★
デザイン ★★★★★
軽量性 ★★★★★
搭載端子 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
以下では、いつものように、各製品を比較します。
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
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1・Mac用外付DVDドライブの比較
2・Mac用ブルーレイドライブの比較
3・Mac用ブルーレイ視聴ソフトの比較
4・Mac用ブルーレイ書込ソフトの比較
今回の記事は、このブログのMac用ドライブ比較シリーズの1回目記事として書きました。
なお、DVDだけでなく、ブルーレイメディアの「焼付け」までできる方が便利と感じる方は、記事が異なります。
恐れ入りますが、上記の2番の記事【こちら】をご覧ください。
よろしくお願いします。
1・Mac用DVDドライブの選び方の基本
はじめに、Mac用DVDドライブの「選び方の基本」を説明します。
現在的に選ばれる場合、主に、価格面・USB規格・ドライブ性能の部分で、注意して欲しい点があります。
これらの3点について、順番に紹介します。
第1に、価格面での注意点です。
DVDドライブは、最近では、Windows向けの販売でも、ほぼ全製品が「Mac対応」を表明しています。
しかし、一部の製品は、「Win専用のDVD再生ソフト・書込ソフト」などが添付されます。ライセンス料が上乗せされており、「価格面が無駄に割高」な製品があります。
そのため、今回の記事では、MacOSへの対応表明がある機種で、「Windows専用ソフト」が不必要に搭載されない「真のMac用」といえるドライブの選び方を紹介します。
第2に、USB規格についての注意点です。
DVDドライブの場合、読み書きの速度は、最高速でも約12.5MB/秒ほどです。
速度面でいえば、昔のUSB2.0規格でも十分なので、USB2.0を今でも使っているドライブが多いです。
ただ、最近になって、問題が生じてきました。
上表で示したように、USB2.0は速度だけでなく、給電力も弱いので、「Mac対応」が謳われていても、一部MacBookにおいて(補助電源なしで)使えないDVDドライブが出てきたからです。
1・MacBook Pro 2019
2・MacBook Air 2020 M1
3・MacBookPro 2020 M1
Logitecの情報によると、以上のMacBookとの組み合わせだとUSB2.0では駆動できず、補助電源ケーブル(ACアダプタ)が必要になります。
一方、ドライブ駆動に必要なパワーは、製品ごと違います。
そのため、他社の場合は、USB2.0でも動く可能性はあります。ただ、リスクは、USB2.0である限りにおいて将来にわたってあります。
先例からしても、電源に余裕があるiMacやMac miniは、今後とも問題にならないでしょう。しかし、新しいMacBookを利用する場合は気をつけたほうが良い部分です。
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結論的にいえば、将来的な部分をふくめて、MacBookを使う可能性があるならば、USB3.0対応のDVDドライブを買うほうが「安心」と言えます。
第3に、ドライブ性能についての注意点です。
ご存じのように、DVDも使える上位互換ドライブとして、ブルーレイドライブ(BD)があります。
基本、ソフトインストールだけなら、DVDドライブでOKです。
しかし、音楽CDのリッピング時などのエラー処理の部分で性能の良いドライブは、ブルーレイにしかないです。
その上で、MacでもBD-Rなどへの書込やブルーレイの視聴もできます。この際、導入しても良いかと思います。
その場合、冒頭でも書きましたが、このブログだと記事が別となります。
このブログの【おすすめMac対応ブルーレイドライブの比較記事】をご覧ください。予算的には5000円からとなります。
第5に、付属ソフトについての注意点です。
DVDドライブの場合、同じメーカーの同じ形の製品でも、上位機種には「DVD書込ソフト・DVD再生ソフト・ダウンロード利用権」が付属するのが普通です。
ただ、これらは全て「Windows版」であり、Macの場合は意味がありません。
ライセンス料が含まれる分だけ、値段が高いので、基本的にそういった製品はMacの場合、「選ばない」ほうが、値段面でお得です。
今回の記事では、そういった(Macユーザーに)割高な機種は(値段差の説明に使う場合を除いて)省いて紹介しています。
1・各社のMac対応のDVDドライブ
というわけで、ここからは、各社のDVDドライブの紹介にはいります。
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なお、以下の記事の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分は青字で記していきます。
【2013年発売】
1・ASUS SDRW-08D2S-U LITE WHT
2・ASUS SDRW-08D2S-U LITE BLK
¥3,097 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:280グラム
SDRW-08D2S-U LITEは、台湾のASUSが販売しているDVDドライブです。
本体色は、白と黒で2製品あります。
表面はダイヤカット加工で、やや派手目です。
Macへの対応は、メーカーが公式にMacでの動作を保証する製品です。
万が一動かなかった場合に、会社のサポートを受けられる点は心強いです。
対応するメディアは、DVD-RやDVD-RWなど全てです。
読込・書込速度は、最大8倍速です。
以前発売されていた、Appleの純正ドライブと同じ速度です。
USB規格は、USB2.0です。
冒頭書いたように、給電力の部分で一部のMacに不安があります。
ただ、本機については、補助電源ケーブルが付くので、(それを使って)起動しないということはないでしょう。
メディア挿入方式は、スイッチ式です。
他社機の一部は、押込式(スロットイン式)を採用しますが、スイッチ式の場合、故障の際にもメディアが取り出せます。
たまの事故などの場合はわずかに、有利でしょう。
クリーナーの利用も容易です。
Macとの接続方法は、付属するUSBケーブルを用います。
こちらは、給電用のケーブルが、補助給電用の端子が付属したダブルケーブル仕様です。
先述のように、「保険」にはなるのですが、すこし「邪魔くさい」です。
Macの場合、USBハブを使わず、直接接続すれば、補助給電は不要ですから。
【2個セット】
Anker USB-C & USB 3.0 変換アダプタ
¥999 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
一方、USBケーブルは(四角い)TYPE-A形状なので、MacbookやiMacで採用される、(丸い)TYPE-C端子に付ける場合は、変換アダプタが必要です。
DVDの書込/読込ソフトは、未付属です。
しかし、MacはOS標準でDVDの書込/読込みに対応しているため、Windowsの場合と異なり、この点を心配する必要はありません。
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以上、ASUSのSDRW-08D2S-U LITEの紹介でした。
新しいMacBookに対応させる場合、接続端子形状がネックになります。
その点で言えば、万一の場合の補助電源も取りにくいため、現状では、ノート以外の形状のみ、おすすめと言えます。
【2024年発売】
【Win用書込ソフト】
3・I-O DATA DVDドライブ DVRP-UC8SK/H
4・I-O DATA DVDドライブ DVRP-UC8SW/H
¥6,408 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【Win用書込・再生・編集ソフト】
5・I-O DATA DVDドライブ DVRP-UC8Z/H
¥7,500 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A(USB-C変換)
重さ:270g
【2022年発売】
【Win用書込・再生ソフト】
6・I-O DATA DVRP-UC8VK
7・I-O DATA DVRP-UC8VW
¥5,200 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【WIn用書込・再生・編集ソフト】
8・I-O DATA DVRP-UC8X
¥5,434 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A(USB-C変換)
重さ:270g
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
DVRP-UC8SKは、アイオーデータの発売する製品です。
いくつもバリエーションがあります。
ただ、冒頭書いたように、Windows用の動画再生ソフト・編集ソフトの有無のちがいだけで、その部分による値段差です。
結論的にいえば、通常型番の安い製品を選んで問題ありません。
ただ、新旧で構成ソフトが変わります。WindowsPCも所有している事情で、この部分の情報が欲しい方は、【Windows用のDVD・ブルーレイドライブの比較記事】で書いています。
USB規格は、いずれも、USB3.0です。
同社からもUSB2.0の製品はありますが、先述の理由からMacに向かないので、今回は除いています。
本体色は、白と黒があります。
本体の重さは、270gです。
外観はシンプルですので、Macbookなどと調和しそうです。
Macへの対応は、この製品は、メーカーが公式にMacでの動作を保証する製品です。
対応するメディアは、DVD-RやDVD-RWなど全てで、読込・書込速度は、最大8倍速です。
純正ドライブと変わりません。
メディア挿入方式は、ASUS同様にスイッチ式です。
トラブルを抱える可能性が低く、クリーナーの利用も容易です。
Macとの接続方法は、付属の60cmのUSBケーブルを用います。
なお、ドライブ側はUSB-C端子ですので、余っているケーブルがれば、リケーブルしても良いでしょう。
アイオーデータ USB-ACADP5R
¥1,682 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
同社の場合、バスパワーで万一動かなかった場合は、別売のACアダプターを利用しろとの指示です。
ただ、MacでUSB3.0の場合、ハブを介さないで使うならば、問題ないでしょう。
ただ、MacでUSB3.0の場合、ハブを介さないで使うならば、問題ないでしょう。
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以上、アイオーデータのDVDドライブの紹介でした。
デザイン面の「シンプルさ」はMac系と相性が良いでしょう。
価格もそれなりに安いですが、できれば、USB-C to USB-Cケーブルを装備していたら、Mac用として「スマート」だったとは言えます。
【2017年発売】
【アマゾン限定型番】
9・BUFFALO DVSM-PLV8U2-BK/N
10・BUFFALO DVSM-PLV8U2-WH/N
¥2,883 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【2021年発売】
11・BUFFALO DVSM-PLV8U2-BKB
12・BUFFALO DVSM-PLV8U2-WHB
¥3,060 楽天市場 (11/21執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:200グラム
こちらは、国内の周辺機器メーカーであるバッファローのDVDドライブです。
同社も、日本の有名なPC周辺機器メーカーであり、アイオーデータの「ライバル企業」です。
発売時期と販路の違い2系統ありますが、どれも仕様は同じです。値段で決めてOKです。
本体色は、ホワイトとブラックから選択可能です。
本体の重さは、200gです。
アイオーデータの下位機と同じですが、軽量で持ちはこびには良いでしょう。
Macへの対応は、メーカーが公式にMacでの動作を保証する製品です。
USB規格は、ただし、USB2.0です。
BUFFALO AC-DC5PSC2
¥2,529 楽天市場 (11/21執筆時)
本機は最大5Wと一般水準のDVDドライブです。
新しいMacBookの一部では、起動しない懸念は残ります。アイオーデータの場合と同じで、補助電源アダプタは用意されます。
対応するメディアは、DVDやCDの全ての標準規格に対応します。
読込・書込速度は、最大8倍速です。
メディア挿入方式は、薄型ながら、本機もスイッチ式です。
トラブルを抱える可能性が低く、クリーナーの利用も容易です。
Macとの接続方法は、この機種は、普通の(四角い)USB-type-A形状のケーブルで、60cmの長さになります。
miniB-USB-Cケーブル
¥683 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
(丸い)USB-C端子(Thunderbolt 3)を利用する方の場合は、ケーブルごと買い直す手もありますが、もともと付属するモデルを選ぶほうがより良い(安い)でしょう。
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以上、バッファローのDVDドライブの紹介でした。
2000円代のシンプルな製品として、アイオーデータの入門機とさして性能差はないでしょう。
ただ、先述のように、(他社ですが)USB2.0で駆動できないMacBookという情報が出てきているため、その部分に不安要素はあります。
【2023年発売】【Amazon限定型番】
【ソフトなし】
13・BUFFALO DVSM-PUV8U3-WH/N
14・BUFFALO DVSM-PUV8U3-BK/N
¥3,404 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【2021年発売】
【Win用書込ソフトあり】
15・BUFFALO DVSM-PTV8U3-BKB
16・BUFFALO DVSM-PTV8U3-WHB
¥4,020 楽天市場 (11/21執筆時)
ケーブル:USB-A(直付)
【ソフトなし】
17・BUFFALO DVSM-PTCV8U3-BKB
¥4,034 楽天市場 (11/21執筆時)
ケーブル:USB-A USB-C(変換)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 3.0
重さ:300グラム
DVSM-PT58U3シリーズは、バッファローのDVDドライブの上位機です。
本機についても、Amazon限定型番がありますが、通常型番と性能は同じです。
主な相違点は、形状のほか、USBケーブルが直付けで、また補助電源ケーブルがある点です。
補助電源ケーブルは、WindowsのノートPCの一部で、DVDが駆動しない場合に、電力を補うためのものです。
本機はUSB3.1 gen1(=USB3.0)なので、Macでは十分な電力供給があるので基本不要です。
ただ、USBハブに(どうしても)つなげる必要がある場合は、本機は有用かもしれません。
なお、「USB-C変換ケーブル」が付くモデルも用意されます。しかし、途中で差し込む形式のため、見映えが悪く、あまり意味がないです。
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以上、バッファローのDVSM-PT58U3シリーズの紹介でした。
ケーブル収納式は、持ちはこびに便利には思います。
しかし、最近のMacに採用されるのは丸いUSB-C端子なので、持ちはこび時に収納に便利という要素はあまりないかもしれません。
とはいえ、ドライブをあまり使わない場合は、直付けでも断線問題もないでしょうし、(主に値段面で)選んでも問題ないようには思います。
【2019年発売】(在庫限り)
18・ロジテック LDR-PVB8U3MGY
19・ロジテック LDR-PVB8U3MSV
¥6,020 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
コネクタ:USB 3.0
ケーブル:USB-A USB-C
重さ:230グラム
LDR-PVB8U3M Seriesは、ロジテックが発売するドライブです。
同社も日本の有名なPC周辺機器メーカーです。
同じく名の知られるエレコムと最近合併したので、規模も大きくなりました。
本体色は、グレーとシルバーの2色展開です。
本機の良い部分は、「Mac用」として作っている部分です。
Windows用として設計されて「Macでも使える」という製品設計ではありません。
写真のように、カラーリングがMacBookと合わせた専用塗装であり、好感が持てます。
Macへの対応は、メーカーが公式にMacでの動作を保証します。
USB規格は、USB3.0です。問題ないです。
対応するメディアは、DVDやCDの全ての標準規格に対応します。
読込・書込速度は、最大8倍速です。
メディア挿入方式は、この製品もスイッチ式です。
Macとの接続方法は、本機の最大の見所です。
DVDドライブ本体側の端子は、USB3.1 Gen1(USB3.0)MicroB端子です。
しかし、USB-CとTypeAの2種類のケーブルを付属させているため、追加投資なしでどのMac鞆接続可能です。
長さはそれぞれ50cmです。
Logitec ACアダプタLA-10W5S-10
¥1,255 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
なお、同社も、補助電源用のACアダプタの用意はあります。
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以上、ロジクールのLDR-PVB8U3M Seriesの紹介でした。
ただ、本機は生産終了で、在庫限りです。価格もすこし高めになってきたので、現状だと、次に見るMac用の筐体でないモデルで良いように思えます。
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【win用書込ソフト付属】
【2024年発売】
20・ロジテック LDR-PWA8U3CLBK
21・ロジテック LDR-PWA8U3CLWH
¥4,650 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【2021年発売】
22・ロジテック LDR-PML8U3CLBK
23・ロジテック LDR-PML8U3CLRD
24・ロジテック LDR-PML8U3CLWH
¥4,400 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A USB-C
重さ:230グラム
【win用書込ソフト付属】
【2021年発売】
25・ロジテック LDR-PWB8U2LBK/E
¥2,999 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【書込ソフトなし】
26・ロジテック LDR-LPWBW8U2NDB
¥3,280 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:230グラム
【win用書込ソフト付属】
【2021年発売】
27・ロジテック LDR-PMK8U2CLBK
28・ロジテック LDR-PMK8U2CLWH
¥4,457 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A USB-C
重さ:230グラム
なお、ロジテックからは、Macでも利用できるドライブとして、LDR-PML8U3CLシリーズとも販売中です。
先ほどの機種との実際的な違いは、「外観がMac向きか」という部分だけです。
2020年旧機種は、新機種に比べるとわずか1cmほど大きめでありUSB 2.0です。
また、冒頭書いたようにUSB2.0では一部起動しないMacBookがあることを同社は公開しています。
そのため、とくに、MacBookユーザーは、USB3.2 Gen1(=USB3.0)となる新機種が良いです。なお、2021年モデルと2024年モデルは、本体や付属ソフトは同じです。
あえて言えば、マニュアルが新機種でPDFダウンロード方式になったこと、サイバーリンクのWindows用ソフトの割引券が付かなくなったことが違いです。
こちらも、2種類のケーブルが付属です(LDR-PWB8U2LBK/Eなど2機種を除く)。
付属する書込ソフトはMacでは使いません。
ただ、値段が安いならば、(丸い)TYPE-Cケーブルが最初から付く点を含めて、値段的な話として、本機を選んで良いかと思います。
今回の結論
MacにおすすめなポータブルDVDドライブは結論的にこれ!!
というわけで、今回は、Mac向けの外付けDVDドライブの比較でした。
最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種を提案しておきます。
第1に、最近のMac全般に最も向くと言えるDVDドライブといえるのは、
【win用書込ソフト付属】
【2024年発売】
20・ロジテック LDR-PWA8U3CLBK
21・ロジテック LDR-PWA8U3CLWH
¥4,650 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【2021年発売】
22・ロジテック LDR-PML8U3CLBK
23・ロジテック LDR-PML8U3CLRD
24・ロジテック LDR-PML8U3CLWH
¥4,400 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格: USB 3.0
ケーブル:USB-A USB-C
重さ:230グラム
価格 ★★★★★
ドライブ性能 ★★★★☆
デザイン ★★★★★
軽量性 ★★★★☆
搭載端子 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
ロジテックのLDR-PWA8U3CLシリーズでしょう。
旧機でも構いません。
付属ケーブルの部分が、本機を選んだ大きな理由です。
記事の中でも書いてきましたが、最近のMacについては、USB-C端子がないと不便に感じるシーンが極めて多いです。
いちいちアダプタを使うのは面倒ですし、別に(まるごと)ケーブルを買うとしても、合計金額はさして変わらないと言えます。
その部分で言えば、最初からUSB-C・USB-A双方のケーブルが付く本機は良い候補です。
速度規格も、USB2.0については特にMacBookについては「対応状況が怪しい」部分が最近出てきました。
その点で、しっかりUSB3.0に対応する本機は、Macユーザーについて言えば、安心感があると言えます。
第2に、普段あまり使わないだろう方が、値段を重視して選ぶとすると、
【ソフトなし】
17・BUFFALO DVSM-PTCV8U3-BKB
¥4,034 楽天市場 (11/21執筆時)
ケーブル:USB-A USB-C(変換)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 3.0
重さ:300グラム
価格 ★★★★★★
ドライブ性能 ★★★★☆
デザイン ★★★★☆
軽量性 ★★★☆☆
搭載端子 ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
バッファローのDVSM-PTCV8U3-BKBでしょう。
ただし、USB-Cに接続する手段が用意されていて、USB3.0に対応し、もっとも安いという基準からの選択です。
上で「おすすめ」したロジクールとさほど変わらないので、基本はそちらで良いと思います。
ただ、うえの基準にあうドライブとしては安いので、こちらでも良いでしょう。リケーブルはできませんが、そう頻繁に使わないならば、断線もないでしょう。
【2個セット】
Anker USB-C & USB 3.0 変換アダプタ
¥999 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
ただ、USB-C変換アダプタを既にお持ちならば、今回紹介した製品のうち、USB3.0に対応している上で、最も安いという観点で選んでもOKです。
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一方、もうすこし、「先を見越す」ならば、DVDよりもブルーレイを選んだ方が良いかもしれません。
その場合は、上記の記事をご参考になさってください。
また、Windowsでも利用するという方、今回は、Windows用の編集・再生・書込ソフトの機能面の説明をしていません。
以上のリンク記事である程度説明しているので、そちらをご覧ください。
補足1:DVDメディアについて
それと、よく忘れるのですが、DVDディスクをお忘れなく。
三菱化学メディア 4.7GB 1-16倍速 50枚
¥1,111 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
Atlasとしては、最初に購入するのは信頼性の高いメーカー製が良いと思います。
というのも、万が一、購入したドライブが故障していた場合、ディスク不良か、本体の不良か原因を洗い出せないからです。
最近は、国内生産のDVDメディアというものはないです。ただ、日本メーカーの海外生産品であるこちらは、安定性が高く、価格もお買得です。
補足2:その他の周辺機器について
というわけで、今日は、Mac向けの外付けDVDドライブについて紹介しました。
1・Mac用ブルーレイドライブの比較
2・Mac用ブルーレイ視聴ソフトの比較
3・Mac用ブルーレイ書込ソフトの比較
なお、将来性を考えてMacに対応するブルーレイディスク対応ドライブを購入するという選択肢もあり得ます。
ブルーレイドライブについては、価格的には、およそ5000円代からです。
最近は、DVDドライブよりブルーレイの方が相当「高機能」です。
ブルーレイを見ない場合も、例えば、音楽CDを取り込もうと考えている方向けに、音質重視のドライブなどもあります。詳しくは、【こちらのブルーレイドライブの比較記事】をご覧ください。
1・Macbookの比較
2・iMacの比較
3・Mac miniの比較
4・Mac studioの比較
また、Mac系の最新パソコンについては、以上記事があります。
一緒にMacの購入を検討している方は、ご覧ください。
1・Mac向きディスプレイの比較
2・Mac向きキーボードの比較
3・Mac向きプリンターの比較
4・Mac用テレビチューナー
5・Mac用Office 2024の比較
また、Mac関連製品についても、以上のような記事もあります。これらの記事もよろしくお願いいたします。
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最後になりますが、今回の記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。
ではでは。