【今回レビューする製品】2023年 Mac用の外付けポータブルDVDドライブの性能とおすすめ・選び方:Macbook Pro iMac Mac mini対応 MacOS 11 M1 Mac USB Type-C対応:激安・低価格なMac用CD DVDドライブ
【比較する製品型番】ロジテック LDR-PVB8U3MGY LDR-PVB8U3MSV LDR-PML8U3CLBK Apple USB DVDスーパードライブ MD564ZM/A ASUS SDRW-08D2S-U LITE BLK WHT I-O DATA DVRP-UC8R/E DVRP-UC8B/E DVRP-UB8H DVRP-US8K DVRP-US8W EX-DVD05LK EX-DVD05LW DVRP-US8XK DVRP-US8XW DVRP-UT8LKA DVRP-UC8W DVRP-UC8K BUFFALO DVSM-PLV8U2-BK/N DVSM-PLV8U2-WH/N DVSM-PLV8U2-BKB DVSM-PLV8U2-WHB DVSM-PTV8U3-BK/N DVSM-PTV8U3-WH/N ほか
今回のお題
Macで利用できるおすすめポータブルDVDドライブはどれ?
ども、Atlasです。
今回は、2023年9月現在、最新のMac向けDVDディスクドライブの比較です。
Macbook pro・ iMac・Mac miniでは、DVDドライブが内蔵されません。
また、Apple自体も、現在は純正の外付ドライブ(MD564ZM/A)を生産終了しています。
そのため、今回は、ソフトのインストールほか、DVD・CDの利用を考えている方に向けて記事を書きました。
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価格 ★★★★★
ドライブ性能 ★★★★★
デザイン ★★★★★
軽量性 ★★★★★
搭載端子 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
以下では、いつものように、各製品を比較します。
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
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1・Mac用外付DVDドライブの比較
2・Mac用ブルーレイドライブの比較
3・Mac用ブルーレイ視聴ソフトの比較
4・Mac用ブルーレイ書込ソフトの比較
今回の記事は、このブログのMac用ドライブ比較シリーズの1回目記事として書きました。
なお、DVDだけでなく、ブルーレイメディアの「焼付け」までできる方が便利と感じる方は、記事が異なります。
恐れ入りますが、上記の2番の記事【こちら】をご覧ください。
よろしくお願いします。
1・Mac用DVDドライブの選び方の基本
はじめに、Mac用DVDドライブの「選び方の基本」を説明します。
現在的に選ばれる場合、主に、価格面・USB規格・ドライブ性能の部分で、注意して欲しい点があります。
これらの3点について、順番に紹介します。
第1に、価格面での注意点です。
DVDドライブは、最近では、Windows向けの販売でも、ほぼ全製品が「Mac対応」を表明しています。
しかし、一部の製品は、「Win専用のDVD再生ソフト・書込ソフト」などが添付されます。ライセンス料が上乗せされており、「価格面が無駄に割高」な製品があります。
そのため、今回の記事では、MacOSへの対応表明がある機種で、「Windows専用ソフト」が不必要に搭載されない「真のMac用」といえるドライブの選び方を紹介します。
第2に、USB規格についての注意点です。
DVDドライブの場合、読み書きの速度は、最高速でも約12.5MB/秒ほどです。
速度面でいえば、昔のUSB2.0規格でも十分なので、USB2.0を今でも使っているドライブが多いです。
ただ、最近になって、問題が生じてきました。
上表で示したように、USB2.0は速度だけでなく、給電力も弱いので、「Mac対応」が謳われていても、一部MacBookにおいて(補助電源なしで)使えないDVDドライブが出てきたからです。
1・MacBook Pro 2019
2・MacBook Air 2020 M1
3・MacBookPro 2020 M1
Logitecの情報によると、以上のMacBookとの組み合わせだとUSB2.0では駆動できず、補助電源ケーブル(ACアダプタ)が必要になります。
一方、ドライブ駆動に必要なパワーは、製品ごと違います。
そのため、他社の場合は、USB2.0でも動く可能性はあります。ただ、リスクは、USB2.0である限りにおいて将来にわたってあります。
先例からしても、電源に余裕があるiMacやMac miniは、今後とも問題にならないでしょう。しかし、新しいMacBookを利用する場合は気をつけたほうが良い部分です。
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結論的にいえば、将来的な部分をふくめて、MacBookを使う可能性があるならば、USB3.0対応のDVDドライブを買うほうが「安心」と言えます。
第3に、ドライブ性能についての注意点です。
ご存じのように、DVDも使える上位互換ドライブとして、ブルーレイドライブ(BD)があります。
基本、ソフトインストールだけなら、DVDドライブでOKです。
しかし、音楽CDのリッピング時などのエラー処理の部分で性能の良いドライブは、ブルーレイにしかないです。
その上で、MacでもBD-Rなどへの書込やブルーレイの視聴もできます。この際、導入しても良いかと思います。
その場合、冒頭でも書きましたが、このブログだと記事が別となります。
このブログの【おすすめMac対応ブルーレイドライブの比較記事】をご覧ください。予算的には5000円からとなります。
第5に、付属ソフトについての注意点です。
DVDドライブの場合、同じメーカーの同じ形の製品でも、上位機種には「DVD書込ソフト・DVD再生ソフト・ダウンロード利用権」が付属するのが普通です。
ただ、これらは全て「Windows版」であり、Macの場合は意味がありません。
ライセンス料が含まれる分だけ、値段が高いので、基本的にそういった製品はMacの場合、「選ばない」ほうが、値段面でお得です。
今回の記事では、そういった(Macユーザーに)割高な機種は(値段差の説明に使う場合を除いて)省いて紹介しています。
1・各社のMac対応のDVDドライブ
というわけで、ここからは、各社のDVDドライブの紹介にはいります。
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なお、以下の記事の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分は青字で記していきます。
【2013年発売】
1・ASUS SDRW-08D2S-U LITE BLK
2・ASUS SDRW-08D2S-U LITE WHT
¥2,709 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:280グラム
SDRW-08D2S-U LITEは、台湾のASUSが販売しているDVDドライブです。
本体色は、白と黒で2製品あります。
表面はダイヤカット加工で、やや派手目です。
Macへの対応は、メーカーが公式にMacでの動作を保証する製品です。
万が一動かなかった場合に、会社のサポートを受けられる点は心強いです。
対応するメディアは、DVD-RやDVD-RWなど全てです。
読込・書込速度は、最大8倍速です。
以前発売されていた、Appleの純正ドライブと同じ速度です。
USB規格は、USB2.0です。
冒頭書いたように、給電力の部分で一部のMacに不安があります。
ただ、本機については、補助電源ケーブルが付くので、(それを使って)起動しないということはないでしょう。
メディア挿入方式は、スイッチ式です。
他社機の一部は、押込式(スロットイン式)を採用しますが、スイッチ式の場合、故障の際にもメディアが取り出せます。
たまの事故などの場合はわずかに、有利でしょう。
クリーナーの利用も容易です。
Macとの接続方法は、付属するUSBケーブルを用います。
こちらは、給電用のケーブルが、補助給電用の端子が付属したダブルケーブル仕様です。
先述のように、「保険」にはなるのですが、すこし「邪魔くさい」です。
Macの場合、USBハブを使わず、直接接続すれば、補助給電は不要ですから。
【2個セット】
Anker USB-C & USB 3.0 変換アダプタ
¥999 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
一方、USBケーブルは(四角い)TYPE-A形状なので、MacbookやiMacで採用される、(丸い)TYPE-C端子に付ける場合は、変換アダプタが必要です。
DVDの書込/読込ソフトは、未付属です。
しかし、MacはOS標準でDVDの書込/読込みに対応しているため、Windowsの場合と異なり、この点を心配する必要はありません。
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以上、ASUSのSDRW-08D2S-U LITEの紹介でした。
新しいMacBookに対応させる場合、接続端子形状がネックになります。
その点で言えば、万一の場合の補助電源も取りにくいため、現状では、ノート以外の形状のみ、おすすめと言えます。
【2022年発売】
【Win用書込ソフト】
3・I-O DATA DVDドライブ DVRP-US8K
4・I-O DATA DVDドライブ DVRP-US8W
¥2,429 楽天市場 (9/6執筆時)
【Win用書込・再生・編集ソフト】
5・I-O DATA DVDドライブ DVRP-US8XK
6・I-O DATA DVDドライブ DVRP-US8XW
¥3,284 楽天市場 (9/6執筆時)
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:200g
【2022年発売】
【Win用書込・再生編集ソフト+ACアダプタ】
7・I-O DATA DVDドライブ DVRP-UB8H
¥7,154 Amazon.co.jp (9/6執筆時)時)
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A
重さ:270g
【2021年発売】
【Win用書込ソフト】
8・I-O DATA DVRP-UB8K
9・I-O DATA DVRP-UB8W
¥3,000 楽天市場 (9/6執筆時)
【Win用書込・再生・ソフト】
10・I-O DATA DVRP-UC8VK
11・I-O DATA DVRP-UC8VW
¥3,973 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
【Win用書込・再生・編集ソフト】
12・I-O DATA DVRP-UC8X
¥5,219 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A(USB-C変換)
重さ:270g
ドライブ:DVD
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
エラー防止:
再生ソフト:DVDミレル
重さ:200g/270g
DVRP-UT8LAシリーズは、、アイオーデータの発売する製品です。
いくつもバリエーションがあります。
ただ、冒頭書いたように、Windows用の動画再生ソフト・編集ソフトの有無のちがいだけで、その部分による値段差です。
結論的にいえば、通常型番の安い製品を選んで問題ありません。
WindowsPCも所有している事情で、この部分の情報が欲しい方は、【Windows用のDVD・ブルーレイドライブの比較記事】で書いています。
ただし、新旧両機種の違いは意識してしてください。
新機種は、(Amazonモデルを除き)USBの速度規格をUSB2.0にしています。
DVDドライブの場合、USB3.0でもUSB2.0でも読出速度はかわりません。
ただ、記事の冒頭で書いたように、M1 Macで動かない機種があるという情報も(他社機では)あります。そのため、MacBookで使うことが想定される場合は、USB3.0のモデルが安心でしょう。
本体色は、白と黒があります。
本体の重さは、270gです。
USB2.0モデルは、200g と多少軽いです。
外観はシンプルですので、Macbookなどと調和しそうです。
Macへの対応は、この製品は、メーカーが公式にMacでの動作を保証する製品です。
対応するメディアは、DVD-RやDVD-RWなど全てで、読込・書込速度は、最大8倍速です。
純正ドライブと変わりません。
メディア挿入方式は、ASUS同様にスイッチ式です。
トラブルを抱える可能性が低く、クリーナーの利用も容易です。
Macとの接続方法は、付属の60cmのUSBケーブルを用います。
ドライブ側は、よくある、Micro B形状です。
【USB 2.0】
エレコム miniB-USB-Cケーブル
¥1,100 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【USB 3.0】
エレコム USB 3 micro B-USB-Cケーブル
¥1,945 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
そのため、(丸い)USB-TYPE-C端子が付属するMacの場合、変換アダプタを利用するよりも、上述のケーブルを買ってしまった方が「配線はスッキリ」するでしょう。
買われる場合、各USB規格語と、DVD側の端子の違いがある点に注意してください。
アイオーデータ USB-ACADP5R
¥1,699 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
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以上、アイオーデータのDVDドライブの紹介でした。デザイン面の「シンプルさ」はMac系と相性が良いでしょう。
価格も安いですが、新しいMacで(丸い)USB-C端子しかない場合は、別売でケーブルを買う必要があるので、その差額を考えると、さほどお得感もないです。
もともと、USB-Cケーブルが付いている機種のほうが良いかと思います。
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【書込ソフト+DVD1枚】
【2023年発売】
13・IODATA DVRP-UC8R/E
14・IODATA DVRP-UC8B/E
¥3,480 Amazon.co.jp (9/6執筆時
【2017年発売】
15・I-O DATA DVRP-UC8W
16・I-O DATA DVRP-UC8K
16・I-O DATA DVRP-UC8R
16・I-O DATA DVRP-UC8B
¥3,627 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A USB-C(変換)
重さ:270グラム
なお、アイオーデータは、以上の別シリーズの展開もあります。
こちらは、USB-C用の変換アダプタも付属しますので、Macでそのまま使えます。
ただ、不格好ではあるので、そもそもMacでしか使わない方は、今後みていく、USB-Cケーブル付属製品を買った方が良いでしょう。
【2017年発売】
【アマゾン限定型番】
17・BUFFALO DVSM-PLV8U2-BK/N
17・BUFFALO DVSM-PLV8U2-WH/N
¥2,980 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【通常型番】
18・BUFFALO DVSM-PLV8U2-BKA
18・BUFFALO DVSM-PLV8U2-WHA
¥3,200 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【2021年】
19・BUFFALO DVSM-PLV8U2-BKB
19・BUFFALO DVSM-PLV8U2-WHB
¥3,160 楽天市場 (9/6執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:200グラム
こちらは、国内の周辺機器メーカーであるバッファローのDVDドライブです。
同社も、日本の有名なPC周辺機器メーカーであり、アイオーデータの「ライバル企業」です。
発売時期と販路の違いで大きく3系統ありますが、どれも仕様は同じです。値段で決めてOKです。
本体色は、ホワイトとブラックから選択可能です。
本体の重さは、200gです。
アイオーデータの下位機と同じですが、軽量で持ちはこびには良いでしょう。
Macへの対応は、メーカーが公式にMacでの動作を保証する製品です。
USB規格は、ただし、USB2.0です。
BUFFALO AC-DC5PSC2
¥1,813 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
本機は最大5Wと一般水準のDVDドライブです。
新しいMacBookの一部では、起動しない懸念は残ります。アイオーデータの場合と同じで、補助電源アダプタは用意されます。
対応するメディアは、DVDやCDの全ての標準規格に対応します。
読込・書込速度は、最大8倍速です。
メディア挿入方式は、薄型ながら、本機もスイッチ式です。
トラブルを抱える可能性が低く、クリーナーの利用も容易です。
Macとの接続方法は、この機種は、普通の(四角い)USB-type-A形状のケーブルで、60cmの長さになります。
miniB-USB-Cケーブル
¥683 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
(丸い)USB-C端子(Thunderbolt 3)を利用する方の場合は、ケーブルごと買い直す手もありますが、もともと付属するモデルを選ぶほうがより良い(安い)でしょう。
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以上、バッファローのDVDドライブの紹介でした。
2000円代のシンプルな製品として、アイオーデータの入門機とさして性能差はないでしょう。
ただ、先述のように、(他社ですが)USB2.0で駆動できないMacBookという情報が出てきているため、その部分に不安要素はあります。
【2021年発売】
【通常型番】
20・BUFFALO DVSM-PTV8U3-BKB
20・BUFFALO DVSM-PTV8U3-WHB
¥3,456 楽天市場 (9/6執筆時)
【Amazon限定型番】(性能は同じ)
21・BUFFALO DVSM-PTV8U3-BK/N
21・BUFFALO DVSM-PTV8U3-WH/N
¥5,195 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【USB-C変換端子付き】
22・BUFFALO DVSM-PTCV8U3-BKB
¥3,679 楽天市場 (9/6執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A(直付)
重さ:300グラム
DVSM-PT58U3シリーズは、バッファローのDVDドライブの上位機です。
本機についても、Amazon限定型番がありますが、通常型番と性能は同じです。
主な相違点は、形状のほか、USBケーブルが直付けで、また補助電源ケーブルがある点です。
補助電源ケーブルは、WindowsのノートPCの一部で、DVDが駆動しない場合に、電力を補うためのものです。
本機はUSB3.1 gen1(=USB3.0)なので、Macでは十分な電力供給があるので基本不要です。
ただ、USBハブに(どうしても)つなげる必要がある場合は、本機は有用かもしれません。
なお、「USB-C変換ケーブル」が付くモデルも用意されます。しかし、途中で差し込む形式のため、見映えが悪く、あまり意味がないです。
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以上、バッファローのDVSM-PT58U3シリーズの紹介でした。
ケーブル収納式は、一見すると、持ちはこびには便利そうです。
ただ、最近のMacに採用されるのは、(丸い)USB-C端子なので、Mac用としてあまりおすすめできません。また、Windows用の書込ソフトが付属する関係もあり、やや割高です。
【2019年発売】
23・ロジテック LDR-PVB8U3MGY
23・ロジテック LDR-PVB8U3MSV
¥4,818 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
コネクタ:USB 3.0
ケーブル:USB-A USB-C
重さ:230グラム
LDR-PVB8U3M Seriesは、ロジテックが発売するドライブです。
同社も日本の有名なPC周辺機器メーカーです。
同じく名の知られるエレコムと最近合併したので、規模も大きくなりました。
本体色は、グレーとシルバーの2色展開です。
本機の良い部分は、「Mac用」として作っている部分です。
Windows用として設計されて「Macでも使える」という製品設計ではありません。
写真のように、カラーリングがMacBookと合わせた専用塗装であり、好感が持てます。
Macへの対応は、メーカーが公式にMacでの動作を保証します。
USB規格は、USB3.0です。問題ないです。
対応するメディアは、DVDやCDの全ての標準規格に対応します。
読込・書込速度は、最大8倍速です。
メディア挿入方式は、この製品もスイッチ式です。
Macとの接続方法は、本機の最大の見所です。
DVDドライブ本体側の端子は、USB3.1 Gen1(USB3.0)MicroB端子です。
しかし、USB-CとTypeAの2種類のケーブルを付属させているため、追加投資なしでどのMac鞆接続可能です。
長さはそれぞれ50cmです。
Logitec ACアダプタLA-10W5S-10
¥1,064 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
なお、同社も、補助電源用のACアダプタの用意はあります。
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以上、ロジクールのLDR-PVB8U3M Seriesの紹介でした。
多少価格が高めですが、ケーブルが2種付属で、確実にどのMacでも使えるという製品です。
デザイン性の部分でも、カラーリングをMacと統一してあるため、据え置くとしても綺麗です。
旧機種用に別のケーブルも付属するため、将来的にMacを買い換えたいと考えている場合もこちらが良いでしょう。
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【2021年】【USB3.2(Gen1) Type-C】
【win用書込ソフト付属】
24・ロジテック LDR-PML8U3CLBK
24・ロジテック LDR-PML8U3CLRD
24・ロジテック LDR-PML8U3CLWH
¥3,774 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A USB-C
重さ:230グラム
【win用書込ソフト付属】
25・ロジテック LDR-PWB8U2LBK/E
¥2,707 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【書込ソフトなし】
26・ロジテック LDR-LPWBW8U2NDB
¥2,990 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:230グラム
【win用書込ソフト付属】
27・ロジテック LDR-PMK8U2CLBK
27・ロジテック LDR-PMK8U2CLWH
¥3,273 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A USB-C
重さ:230グラム
なお、ロジテックからは、Macでも利用できるドライブとして、LDR-PML8U3CLシリーズとも販売中です。
先ほどの機種との実際的な違いは、「外観がMac向きか」という部分だけです。
2020年旧機種は、新機種に比べるとわずか1cmほど大きめでありUSB 2.0です。
また、同社は、冒頭書いたように、Logitecは、USB2.0では、一部起動しないMacBookがあることを公開しています。
そのため、とくに、MacBookユーザーについては、USB3.2 Gen1(=USB3.0)となる新機種が良いです。
こちらも、2種類のケーブルが付属です(LDR-PWB8U2LBK/Eなど2機種を除く)。
付属する書込ソフトはMacでは使いません。
ただ、値段が安いならば、(丸い)TYPE-Cケーブルが最初から付く点を含めて、値段的な話として、本機を選んで良いかと思います。
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【2021年発売】【USB3.2(Gen1) Type-A】
【win用書込ソフト付属】
28・ロジテック LDR-PML8U3LBK
28・ロジテック LDR-PML8U3LRD
28・ロジテック LDR-PML8U3LWH
¥4,364 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【2020年発売】【USB2.0 Type-A】
【win用書込ソフト付属】
29・ロジテック LDR-PMK8U2LBK
29・ロジテック LDR-PMK8U2LWH
¥2,982 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【2016年発売】【USB2.0 Type-A】
【win用書込ソフトのみ】
30・Logitec レッド LDR-PMJ8U2LRD
30・Logitec ブラック LDR-PMJ8U2LBK
30・Logitec ホワイト LDR-PMJ8U2LWH
¥2,913 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:230グラム
ロジテックのDVDドライブのラインナップは、まだあります。
これらについては、付属ケーブルがUSB-Aのみです。現状のMacはUSB-C端子が基本ですし、値段面でもこれらは選択肢にしなくて良さそうです。
なお、2016年発売機は、事実上のAmazon型番ですが、筐体の設計が1世代前のため、サイズが最新機より大きいほか、重さが50g重くなります。
今回の結論
MacにおすすめなポータブルDVDドライブは結論的にこれ!!
というわけで、今回は、Mac向けのおすすめの外付けDVDドライブを紹介しました。
最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種を提案しておきます。
第1に、最近のMac全般に最も向くと言えるDVDドライブといえるのは、
【2019年発売】
23・ロジテック LDR-PVB8U3MGY
23・ロジテック LDR-PVB8U3MSV
¥4,818 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
コネクタ:USB 3.0
ケーブル:USB-A USB-C
重さ:230グラム
ロジテックのLDR-PVB8U3M Seriesでしょう。
付属ケーブルの部分が、本機を選んだ大きな理由です。
記事の中でも書いてきましたが、最近のMacについては、USB-C端子がないと不便に感じるシーンが極めて多いです。
いちいちアダプタを使うのは面倒ですし、別に(まるごと)ケーブルを買うとしても、合計金額はさして変わらないと言えます。
その部分で言えば、最初からUSB-C・USB-A双方のケーブルが付く本機は良い候補です。
速度規格も、USB2.0については、特にMacBookについては「対応状況が怪しい」部分が最近出てきました。
その点で、しっかりUSB3.0に対応する本機は、Macユーザーについて言えば、安心感があると言えます。
デザイン性も、Macに合わせた製品ですので、文句ありません。
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【2021年】【USB3.2(Gen1) Type-C】
【win用書込ソフト付属】
24・ロジテック LDR-PML8U3CLBK
24・ロジテック LDR-PML8U3CLRD
24・ロジテック LDR-PML8U3CLWH
¥3,774 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格: USB 3.0
ケーブル:USB-A USB-C
重さ:230グラム
価格 ★★★★★
ドライブ性能 ★★★★☆
デザイン ★★★★★
軽量性 ★★★★☆
搭載端子 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
なお、値段差によっては、本機を選んでも良いでしょう。
Windows向けの書込ソフトが付く製品で、現状ですこし高めになります。ただ、セールなどで値段差が逆転している場合は、こちらも選択肢です。
第2に、普段あまり使わないだろう方が、値段を重視して選ぶとすると、
【2021年発売】
【Win用書込ソフト】
8・I-O DATA DVRP-UB8K
9・I-O DATA DVRP-UB8W
¥3,000 楽天市場 (9/6執筆時)
【Win用書込・再生・ソフト】
10・I-O DATA DVRP-UC8VK
11・I-O DATA DVRP-UC8VW
¥3,973 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A(USB-C変換)
重さ:270g
ドライブ:DVD
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
エラー防止:
再生ソフト:DVDミレル
重さ:200g/270g
価格 ★★★★★★
ドライブ性能 ★★★★☆
デザイン ★★★★☆
軽量性 ★★★☆☆
搭載端子 ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
アイオーデータのDVRP-UB8Kでしょう。
Mac向きなので、最低減USB-C変換アダプタがあった方が良いでしょう。
速度規格も、ただ、しっかりUSB3.0なので、この部分で安心感があります。
USB2.0で良いならばほかにもありますが、冒頭書いたM1搭載のMacBookに関わる事情もあるため、この部分は「必須条件」として考えました。
【2個セット】
Anker USB-C & USB 3.0 変換アダプタ
¥999 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
なお、USB-C変換アダプタを既にお持ちならば、今回紹介した製品のうち、USB3.0に対応している上で、最も安いという観点で選んでもOKです。
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一方、もうすこし、「先を見越す」ならば、DVDよりもブルーレイを選んだ方が良いかもしれません。
その場合は、上記の記事をご参考になさってください。
また、Windowsでも利用するという方、今回は、Windows用の編集・再生・書込ソフトの機能面の説明をしていません。
以上のリンク記事である程度説明しているので、そちらをご覧ください。
補足1:DVDメディアについて
それと、よく忘れるのですが、DVDディスクをお忘れなく。
三菱化学メディア 4.7GB 1-16倍速 50枚
¥1,311 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
Atlasとしては、最初に購入するのは信頼性の高いメーカー製が良いと思います。
というのも、万が一、購入したドライブが故障していた場合、ディスク不良か、本体の不良か原因を洗い出せないからです。
最近は、国内生産のDVDメディアというものはないです。ただ、日本メーカーの海外生産品であるこちらは、安定性が高く、価格もお買得です。
補足2:その他の周辺機器について

というわけで、今日は、Mac向けの外付けDVDドライブについて紹介しました。
1・Mac用ブルーレイドライブの比較
2・Mac用ブルーレイ視聴ソフトの比較
3・Mac用ブルーレイ書込ソフトの比較
なお、将来性を考えてMacに対応するブルーレイディスク対応ドライブを購入するという選択肢もあり得ます。
ブルーレイドライブについては、価格的には、およそ5000円代からです。
最近は、DVDドライブよりブルーレイの方が相当「高機能」です。
ブルーレイを見ない場合も、例えば、音楽CDを取り込もうと考えている方向けに、音質重視のドライブなどもあります。詳しくは、【こちらのブルーレイドライブの比較記事】をご覧ください。
1・Macbookの比較
2・iMacの比較
3・Mac miniの比較
4・Mac studioの比較
また、Mac系の最新パソコンについては、以上記事があります。
一緒にMacの購入を検討している方は、ご覧ください。
1・Mac向きディスプレイの比較
2・Mac向きキーボードの比較
3・Mac向きプリンターの比較
4・Mac用テレビチューナー
5・Mac用Office 2021の比較
また、Mac関連製品についても、以上のような記事もあります。これらの記事もよろしくお願いいたします。
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ではでは。