【今回レビューする製品】2022年 Mac用の外付けポータブルDVDドライブの性能とおすすめ・選び方:Macbook Pro iMac Mac mini対応 MacOS 11 M1 Mac USB Type-C対応:激安・低価格なMac用CD DVDドライブ
【紹介する製品型番】APPLE USB Super Drive MD564ZM/A ASUS SDRW-08D2S-U LITE I-O DATA EX-DVD05LK EX-DVD05LW DVRP-UT8LWA DVSM-PLV8U2-BK/N DVSM-PLV8U2-WH/N DVSM-PLV8U2-BKA DVSM-PLV8U2-WHA DVSM-PTCV8U3-BKB ロジテック LDR-PVB8U3MGY LDR-PVB8U3MSV LDR-PMK8U2CLBK LDR-PMK8U2CLWH LDR-PML8U3CLBK LDR-PML8U3CLRD LDR-PML8U3CLWH LDR-PML8U3LBK LDR-PML8U3LRD LDR-PML8U3LWH LDR-PWB8U2LBK/E LDR-LPWBW8U2NDB
今回のお題
Macで利用できるおすすめポータブルDVDドライブはどれ?
ども、Atlasです。
今回は、2022年3月現在最新の、Mac向けDVDディスクドライブの比較です。
Macbook pro・ iMac・Mac miniでは、DVDドライブが内蔵されません。
また、Apple自体も、現在は純正の外付ドライブ(MD564ZM/A)を生産終了しています。
そのため、今回は、ソフトのインストールほか、DVD・CDの利用を考えている方に向けて記事を書きました。
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価格 ★★★★★
ドライブ性能 ★★★★★
デザイン ★★★★★
軽量性 ★★★★★
搭載端子 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
以下では、いつものように、各製品を比較します。
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
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1・Mac用外付DVDドライブの比較
2・Mac用ブルーレイドライブの比較
3・Mac用ブルーレイ視聴ソフトの比較
4・Mac用ブルーレイ書込ソフトの比較
なお、今回の記事は、このブログのMac用ドライブ比較シリーズの1回目記事として書きました。
1・Mac用DVDドライブの選び方の基本
はじめに、Mac用DVDドライブの「選び方の基本」を説明します。
現在的に選ばれる場合、主に、価格面・USB規格・ドライブ性能の部分で、注意して欲しい点があります。
これらの3点について、順番に紹介します。
第1に、価格面での注意点です。
DVDドライブは、最近では、Windows向けの販売でも、ほぼ全製品が「Mac対応」を表明しています。
しかし、一部の製品は、「Win専用のDVD再生ソフト・書込ソフト」などが添付されます。ライセンス料が上乗せされており、「価格面が無駄に割高」な製品があります。
そのため、今回の記事では、MacOSへの対応表明がある機種で、「Windows専用ソフト」が不必要に搭載されない「真のMac用」といえるドライブの選び方を紹介します。
第2に、USB規格についての注意点です。
DVDドライブの場合、読み書きの速度は、最高速でも約12.5MB/秒ほどです。
速度面でいえば、昔のUSB2.0規格でも十分なので、USB2.0を今でも使っているドライブが多いです。
ただ、最近になって、問題が生じてきました。
上表で示したように、USB2.0は速度だけでなく、給電力も弱いので、「Mac対応」が謳われていても、一部MacBookにおいて(補助電源なしで)使えないDVDドライブが出てきたからです。
1・MacBook Pro 2019
2・MacBook Air 2020 M1
3・MacBookPro 2020 M1
Logitecの情報によると、以上のMacBookとの組み合わせだとUSB2.0では駆動できず、補助電源ケーブル(ACアダプタ)が必要になります。
一方、ドライブ駆動に必要なパワーは、製品ごと違います。
そのため、他社の場合は、USB2.0でも動く可能性はあります。ただ、リスクは、USB2.0である限りにおいて将来にわたってあります。
先例からしても、電源に余裕があるiMacやMac miniは、今後とも問題にならないでしょう。しかし、新しいMacBookを利用する場合は気をつけたほうが良い部分です。
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結論的にいえば、将来的な部分をふくめて、MacBookを使う可能性があるならば、USB3.0対応のDVDドライブを買うほうが「安心」と言えます。
第3に、ドライブ性能についての注意点です。
ご存じのように、DVDも使える上位互換ドライブとして、ブルーレイドライブ(BD)があります。
基本、ソフトインストールだけなら、DVDドライブでOKです。
しかし、音楽CDのリッピング時などのエラー処理の部分で性能の良いドライブは、ブルーレイにしかないです。
その上で、MacでもBD-Rなどへの書込やブルーレイの視聴もできます。この際、導入しても良いかと思います。
その場合、記事が別となります。
このブログの【おすすめMac対応ブルーレイドライブの比較記事】をご覧ください。予算的には5000円からとなります。
1・各社のMac対応のDVDドライブ
というわけで、ここからは、各社のDVDドライブの紹介にはいります。
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なお、以下の記事の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分は青字で記していきます。
【各色】
1・ASUS SDRW-08D2S-U LITE BLK
2・ASUS SDRW-08D2S-U LITE WHT
¥2,749 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:280グラム
1・価格 ★★★★★
2・ドライブ性能 ★★★★☆
3・デザイン ★★★☆☆
4・軽量性 ★★★★☆
5・搭載端子 ★★★☆☆
6・総合評価 ★★★★☆
こちらは、台湾のASUSが販売しているDVDドライブです。
本体色は、白と黒で2製品あります。
表面はダイヤカット加工で、やや派手目です。
Macへの対応は、メーカーが公式にMacでの動作を保証する製品です。
万が一動かなかった場合に、会社のサポートを受けられる点は心強いです。
対応するメディアは、DVD-RやDVD-RWなど全てです。
読込・書込速度は、最大8倍速です。
以前発売されていた、Appleの純正ドライブと同じ速度です。
USB規格は、USB2.0です。
冒頭書いたように、給電力の部分で一部のMacに不安があります。
ただ、本機については、補助電源ケーブルが付くので、(それを使って)起動しないということはないでしょう。
メディア挿入方式は、スイッチ式です。
他社機の一部は、押込式(スロットイン式)を採用しますが、スイッチ式の場合、故障の際にもメディアが取り出せます。
たまの事故などの場合はわずかに、有利でしょう。
クリーナーの利用も容易です。
Macとの接続方法は、付属するUSBケーブルを用います。
こちらは、給電用のケーブルが、補助給電用の端子が付属したダブルケーブル仕様です。
先述のように、「保険」にはなるのですが、すこし「邪魔くさい」です。
Macの場合、USBハブを使わず、直接接続すれば、補助給電は不要ですから。
【2個セット】
Anker USB-C & Micro USB アダプタ
¥799 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
一方、USBケーブルは(四角い)TYPE-A形状なので、MacbookやiMacで採用される、(丸い)TYPE-C端子に付ける場合は、変換アダプタが必要です。
DVDの書込/読込ソフトは、未付属です。
しかし、MacはOS標準でDVDの書込/読込みに対応しているため、Windowsの場合と異なり、この点を心配する必要はありません。
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以上、ASUSの製品の紹介でした。
新しいMacBookに対応させる場合、接続端子形状がネックになります。
その点で言えば、万一の場合の補助電源も取りにくいため、現状では、ノート以外の形状のみ、おすすめと言えます。
【アマゾン限定型番】
【2019年新モデル USB 2.0】
3・I-O DATA DVDドライブ EX-DVD05LK
4・I-O DATA DVDドライブ EX-DVD05LW
¥2,230 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
【2016年旧モデル USB 3.0】
5・I-O DATA DVDドライブ EX-DVD04W
¥2,330 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 2.0/ USB 3.0
ケーブル:USB-A
重さ:200グラム
1・価格 ★★★★★
2・ドライブ性能 ★★★★☆
3・デザイン ★★★★☆
4・軽量性 ★★★★★
5・搭載端子 ★★★☆☆
6・総合評価 ★★★★☆
EX-DVD05K は、アイオーデータの入門機です。
パソコン好きなら誰でも知っている、日本のPC周辺機器メーカーです。
新旧両機種あります。
新機種は、USB規格がUSB2.0に「グレードダウン」しました。
DVDドライブの場合、USB3.0でもUSB2.0でも読出速度はかわりません。
一方、アイオーデータは、冒頭に示した「USB2.0非対応Mac情報」は出していません。
ただ、値段も変わらないため、MacBookで使うことが想定される場合は、USB3.0のモデルが安心でしょう。
本体色は、白と黒があります。
本体の重さは、ASUSに比較すると、本体が200gと軽量・コンパクトなデザインです。
外観はシンプルですので、Macbookなどと調和しそうです。
Macへの対応は、この製品は、メーカーが公式にMacでの動作を保証する製品です。
対応するメディアは、DVD-RやDVD-RWなど全てで、読込・書込速度は、最大8倍速です。
純正ドライブと変わりません
メディア挿入方式は、ASUS同様にスイッチ式です。
トラブルを抱える可能性が低く、クリーナーの利用も容易ですね。
Macとの接続方法は、付属の60cmのUSBケーブルを用います。
ドライブ側は、よくある、Micro B形状です。
エレコム miniB-USB-Cケーブル
¥643 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
そのため、(丸い)USB-TYPE-C端子が付属するMacの場合、変換アダプタを利用するよりも、上述のケーブルを買ってしまった方が「配線はスッキリ」するでしょう。
アイオーデータ USB-ACADP5R
¥1,682 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
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以上、アイオーデータのDVDドライブの紹介でした。デザイン面の「シンプルさ」はMac系と相性が良いでしょう。
価格も安いですが、新しいMacで(丸い)USB-C端子しかない場合は、別売でケーブルを買う必要があるので、その差額を考えると、さほどお得感もないです。
もともと、USB-Cケーブルが付いている機種のほうが良いかと思います。
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【通常型番】
6・I-O DATA DVDドライブ DVRP-U8ZK
7・I-O DATA DVDドライブ DVRP-U8ZW
¥2,480 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:200グラム
なお、同一の本体で価格が高いDVRP-U8Zシリーズがあります。
こちらも、「Macで使える」という意味では対応です。
ただし、高い理由は、Windows用の動画編集ソフトとデータ書き込みソフトが付属するという理由からです。
要するに、「Macには無駄なソフト」となるため、使えるけれど選ばない、というのが鉄則となります。
また、他社の場合も、このような「割高上位機」があるため、注意が必要です。
【2017年】
【USB-Aケーブルのみ】
8・I-O DATA DVRP-UT8LWA
8・I-O DATA DVRP-UT8LKA
8・I-O DATA DVRP-UT8LRA
8・I-O DATA DVRP-UT8LNA
¥3,160 楽天市場 (3/31執筆時)
【USB-C変換アダプタ+DVD1枚付】
9・I-O DATA DVRP-UC8W
9・I-O DATA DVRP-UC8K
9・I-O DATA DVRP-UT8R
9・I-O DATA DVRP-UT8B
¥3,827 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A
重さ:270グラム
1・価格 ★★★★☆
2・ドライブ性能 ★★★★☆
3・デザイン ★★★★★
4・軽量性 ★★★★☆
5・搭載端子 ★★★☆☆
6・総合評価 ★★★★☆
DVRP-UT8LAシリーズも、日本のアイオーデータのDVDドライブです。
先ほどの製品の「上位機」となります。
なお、USB-C変換アダプタとオマケのDVDメディアが1枚つくDVRP-UC8シリーズもありますが、少し割高です。
本体の重さは、270gです。
先ほどの機種よりすこしだけ重いです。
しかし、塗装やデザイン性の部分で凝っており、その部分が値段に反映しています。
Macへの対応は、メーカーが公式にMacでの動作を保証する製品です。
メディア挿入方式は、こちらもスイッチ式です。
USB規格は、USB3.0です。
給電力は十分な規格で、問題ありません。
Macとの接続方法は、付属の50cmのUSBケーブルを用います。
本機についても、USB-C端子の現行のMacにはそのままでは使えません。
エレコム USB 3 micro B-USB-Cケーブル
¥1,136 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
ドライブ側の端子はUSB3.1 MicroB端子です。
新しいMacユーザーはケーブルごと交換すれば使えます。
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以上、アイオーデータの上位機の紹介でした。
現行機で、USB3.0対応という部分では「安心感」があります。
ただ、やはり、(丸い)Type-Cケーブルを別に買うことを考えれば、(四角い)USB-AタイプのUSB端子がある、昔のMacにつなげる方に限って「おすすめ」です。
【2017年】
【アマゾン限定型番】
10・BUFFALO DVSM-PLV8U2-BK/N
10・BUFFALO DVSM-PLV8U2-WH/N
¥2,000 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
【通常型番】
11・BUFFALO DVSM-PLV8U2-BKA
11・BUFFALO DVSM-PLV8U2-WHA
¥2,537 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
【2021年】
12・BUFFALO DVSM-PLV8U2-BKB
12・BUFFALO DVSM-PLV8U2-WHB
¥3,250 楽天市場 (3/31執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:200グラム
1・価格 ★★★★★
2・ドライブ性能 ★★★★☆
3・デザイン ★★★★☆
4・軽量性 ★★★★★
5・搭載端子 ★★★☆☆
6・総合評価 ★★★★☆
こちらは、国内の周辺機器メーカーであるバッファローのDVDドライブです。
同社も、日本の有名なPC周辺機器メーカーであり、アイオーデータの「ライバル企業」です。
発売時期と販路の違いで大きく3系統ありますが、どれも仕様は同じです。値段で決めてOKです。
本体色は、ホワイトとブラックから選択可能です。
本体の重さは、200gです。
アイオーデータの下位機と同じですが、軽量で持ちはこびには良いでしょう。
Macへの対応は、メーカーが公式にMacでの動作を保証する製品です。
USB規格は、ただし、USB2.0です。
BUFFALO AC-DC5PSC2
¥2,027 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
本機は最大5Wと一般水準のDVDドライブです。
新しいMacBookの一部では、起動しない懸念は残ります。アイオーデータの場合と同じで、補助電源アダプタは用意されます。
対応するメディアは、DVDやCDの全ての標準規格に対応します。
読込・書込速度は、最大8倍速です。
メディア挿入方式は、薄型ながら、本機もスイッチ式です。
トラブルを抱える可能性が低く、クリーナーの利用も容易です。
Macとの接続方法は、この機種は、普通の(四角い)USB-type-A形状のケーブルで、60cmの長さになります。
エレコム miniB-USB-Cケーブル
¥643 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
新しいMacで、(丸い)USB-C端子(Thunderbolt 3)を利用する方の場合は、本機の場合も、ケーブルごと買い直した方が配線がスマートでしょう。
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以上、バッファローのDVDドライブの紹介でした。
2000円代のシンプルな製品として、アイオーデータの入門機とさして性能差はないでしょう。
ただ、先述のように、(他社ですが)USB2.0で駆動できないMacBookという情報が出てきているため、その部分に不安要素はあります。
【2021年発売】
【通常型番】
13・BUFFALO DVSM-PTV8U3-BKB
13・BUFFALO DVSM-PTV8U3-WHB
¥3,982 楽天市場 (3/31執筆時)
【Amazon限定型番】(性能は同じ)
14・BUFFALO DVSM-PTV8U3-BK/N
14・BUFFALO DVSM-PTV8U3-WH/N
¥2,280 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
【USB-C変換端子付き】
15・BUFFALO DVSM-PTCV8U3-BKB
¥4,860 楽天市場 (3/31執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A(直付)
重さ:300グラム
1・価格 ★★★★☆
2・ドライブ性能 ★★★★☆
3・デザイン ★★★★☆
4・軽量性 ★★★★☆
5・搭載端子 ★★☆☆☆
6・総合評価 ★★★★☆
DVSM-PT58U3シリーズは、バッファローのDVDドライブの上位機です。
本機についても、Amazon限定型番がありますが、通常型番と性能は同じです。
主な相違点は、形状のほか、USBケーブルが直付けで、また補助電源ケーブルがある点です。
補助電源ケーブルは、WindowsのノートPCの一部で、DVDが駆動しない場合に、電力を補うためのものです。
本機はUSB3.1 gen1(=USB3.0)なので、Macでは十分な電力供給があるので基本不要です。
ただ、USBハブに(どうしても)つなげる必要がある場合は、本機は有用かもしれません。
なお、「USB-C変換ケーブル」が付くモデルも用意されます。しかし、途中で差し込む形式のため、見映えが悪く、あまり意味がないです。
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以上、DVSM-PT58U3シリーズの紹介でした。
ケーブル収納式は、一見すると、持ちはこびには便利そうです。
ただ、最近のMacに採用されるのは、(丸い)USB-C端子なので、Mac用としてあまりおすすめできません。また、Windows用の書込ソフトが付属する関係もあり、やや割高です。
【2019年】
16・ロジテック LDR-PVB8U3MGY
16・ロジテック LDR-PVB8U3MSV
¥4,318 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
コネクタ:USB 3.0
ケーブル:USB-A USB-C
重さ:230グラム
1・価格 ★★★★☆
2・ドライブ性能 ★★★★☆
3・デザイン ★★★★★
4・軽量性 ★★★★☆
5・搭載端子 ★★★★★
6・総合評価 ★★★★★
LDR-PVB8U3M Seriesは、ロジテックが発売するドライブです。
同社も日本の有名なPC周辺機器メーカーです。
同じく名の知られるエレコムと最近合併したので、規模も大きくなりました。
本体色は、グレーとシルバーの2色展開です。
本機の良い部分は、「Mac用」として作っている部分です。
Windows用として設計されて「Macでも使える」という製品設計ではありません。
写真のように、カラーリングがMacBookと合わせた専用塗装であり、好感が持てます。
Macへの対応は、メーカーが公式にMacでの動作を保証します。
USB規格は、USB3.0です。問題ないです。
対応するメディアは、DVDやCDの全ての標準規格に対応します。
読込・書込速度は、最大8倍速です。
メディア挿入方式は、この製品もスイッチ式です。
Macとの接続方法は、本機の最大の見所です。
DVDドライブ本体側の端子は、USB3.1 Gen1(USB3.0)MicroB端子です。
しかし、USB-CとTypeAの2種類のケーブルを付属させているため、追加投資なしでどのMac鞆接続可能です。
長さはそれぞれ50cmです。
Logitec ACアダプタLA-10W5S-10
¥1,155 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
なお、同社も、補助電源用のACアダプタの用意はあります。
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以上、ロジクールのLDR-PVB8U3M Seriesの紹介でした。
多少価格が高めですが、ケーブルが2種付属で、確実にどのMacでも使えるという製品です。
デザイン性の部分でも、カラーリングをMacと統一してあるため、据え置くとしても綺麗です。
旧機種用に別のケーブルも付属するため、将来的にMacを買い換えたいと考えている場合もこちらが良いでしょう。
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【2021年】【USB3.2(Gen1) Type-C】
【win用書込ソフト付属】
17・ロジテック LDR-PML8U3CLBK
17・ロジテック LDR-PML8U3CLRD
17・ロジテック LDR-PML8U3CLWH
¥4,227 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A USB-C
重さ:230グラム
【win用書込ソフト付属】
18・ロジテック LDR-PWB8U2LBK/E
¥2,899 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
【書込ソフトなし】
19・ロジテック LDR-LPWBW8U2NDB
¥2,380 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:230グラム
【win用書込ソフト付属】
20・ロジテック LDR-PMK8U2CLBK
20・ロジテック LDR-PMK8U2CLWH
¥3,564 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A USB-C
重さ:230グラム
1・価格 ★★★★★
2・ドライブ性能 ★★★★☆
3・デザイン ★★★★★
4・軽量性 ★★★★☆
5・搭載端子 ★★★★★
6・総合評価 ★★★★★
なお、ロジテックからは、Macでも利用できるドライブとして、LDR-PML8U3CLシリーズとも販売中です。
先ほどの機種との実際的な違いは、「外観がMac向きか」という部分だけです。
2020年旧機種は、新機種に比べるとわずか1cmほど大きめでありUSB 2.0です。
また、同社は、冒頭書いたように、Logitecは、USB2.0では、一部起動しないMacBookがあることを公開しています。
そのため、とくに、MacBookユーザーについては、USB3.2 Gen1(=USB3.0)となる新機種が良いです。
こちらも、2種類のケーブルが付属です(LDR-PWB8U2LBK/Eなど2機種を除く)。
付属する書込ソフトはMacでは使いません。
ただ、値段が安いならば、(丸い)TYPE-Cケーブルが最初から付く点を含めて、値段的な話として、本機を選んで良いかと思います。
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【2021年発売】【USB3.2(Gen1) Type-A】
【win用書込ソフト付属】
21・ロジテック LDR-PML8U3LBK
21・ロジテック LDR-PML8U3LRD
21・ロジテック LDR-PML8U3LWH
¥3,927 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
【2020年発売】【USB2.0 Type-A】
【win用書込ソフト付属】
22・ロジテック LDR-PMK8U2LBK
22・ロジテック LDR-PMK8U2LWH
¥2,764 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
【2016年発売】【USB2.0 Type-A】
【win用書込ソフトのみ】
23・Logitec レッド LDR-PMJ8U2LRD
23・Logitec ブラック LDR-PMJ8U2LBK
23・Logitec ホワイト LDR-PMJ8U2LWH
¥2,642 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:230グラム
1・価格 ★★★★★
2・ドライブ性能 ★★★★☆
3・デザイン ★★★★★
4・軽量性 ★★★★☆
5・搭載端子 ★★★☆☆
6・総合評価 ★★★★☆
ロジテックのDVDドライブのラインナップは、まだあります。
これらについては、付属ケーブルがUSB-Aのみです。現状のMacはUSB-C端子が基本ですし、値段面でもこれらは選択肢にしなくて良さそうです。
なお、2016年発売機は、事実上のAmazon型番ですが、筐体の設計が1世代前のため、サイズが最新機より大きいほか、重さが50g重くなります。
2・Windowsをインストールする場合の注意点
さて、ここまで、各社のDVDドライブを紹介してきました。
実際、Macでソフトや音楽のインストールを目的に購入するならば、ここまで紹介してきた、どの機種を買っても差はありません。
メーカーによるMac対応表明もあるため、基本的に購入する時点で最も安い機種を買えばOKです。
しかし、Mac本体に、WindowsOSをインストールして使おうと考えている人は、少しだけ注意が必要です。
(関心のない方は、読み飛ばして、最後の「結論」にお進みください)
Windows 10を、Mac本体で動かす場合、BootCampを使ってインストールする方法があります。
BootCampは、上で紹介したどのメーカーのドライブを買われても、お手持ちのDVDからインストールが可能です。
【2021年】
【通常版】
・Parallels Desktop 17 for Mac
¥6,718 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
Parallels Desktopも同様です。
Parallelsは、Mac起動中にでもWindows10のソフトを使うためのソフトです。このブログでは【Mac向け仮想化ソフトの比較記事】で詳しく紹介しました。
Parallelsを利用したい場合も、Windows10 をインストールするぶんには、どのDVDドライブでも問題ありません。
なぜなら、(最新の)64bit版のWindows10が自動的にダウンロード&インストールできるようになり、DVDが不要になったからです(Parallels 16以降)。
それ以前のバージョンでも、【Microsoftの説明ページ】にあるように、Windows10の無料のディスクイメージを落とせば、あまり困難もなくインストール可能です。
ただし、Parallelsに、過去のWindows(Windows 8 Windows 7など)をインストールする場合で、お手持ちの「DVD版」のWindowを利用したい場合は、すこしだけ、注意が必要です。
なぜなら、市販のDVDドライブだと、「外付ポータブルDVDドライブ」と認識されてしまうからです。
利用には、ドライブが「デフォルトDVDドライブ」である必要があるのですが、その場合、Apple純正のSuperDrive以外は、そのように認識されません。
解決策としては、DVDからISOイメージを抽出し、インストールする方法が考えられます。
ただ、ディスクユーティリティ上に「純正以外のディスクドライブ」は表示されないため、リモートディスク経由にしないといけないので多少面倒です。
【中古】
24・Apple USB DVDスーパードライブ
¥3,480〜 楽天市場 (3/31執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A(直付)
重さ:320グラム
1・価格 ★★☆☆☆
2・ドライブ性能 ★★★★★
3・デザイン ★★★★★
4・軽量性 ★★★★☆
5・搭載端子 ★☆☆☆☆
6・総合評価 ★★★★☆
その点で言えば、(ほぼ中古でしかないのですが)Apple純正のSuperDriveは、今でも一定の存在意味はあるでしょう。
対応するメディアは、DVD-RやDVD-RWなど、DVD系のメディアなら全て扱えます。
読込・書込速度は、最大8倍速です。
十分なスピードです。どの製品も現状ではこのスピードを出せており、取り立てて目立ちません。
メディア挿入方式は、スロットイン式です。
この方式の場合比較的本体がスマートで、小型化できます。
しかし、強制イジェクトボタンがないため、特にレンタルDVD・レンタルCDなどを挿入する際、貼ってあるシールなどが引っかかって故障した際は、分解するしかなく、たいへん困ります。
Macとの接続方法は、直付けとなっているUSBケーブルを用います。
ただし、最近のMacbookやiMacで利用するThunderbolt 3(USB-C)ポートにつなげる場合は、別に変換ケーブルが必要です。
【Apple純正品】
Apple USB-C - USBアダプタ MJ1M2AM/A
¥1,890 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
【2個セット】
Anker USB-C & Micro USB アダプタ
¥799 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
純正品のアダプタもありますが、サードパーティ製の安価なアダプタで良いでしょう。
今回の結論
MacにおすすめなポータブルDVDドライブは結論的にこれ!!
というわけで、今回は、Mac向けのおすすめの外付けDVDドライブを紹介しました。
最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種を提案しておきます。
第1に、とりあえず、ソフトのインストールだけできればOKという場合は、
【アマゾン限定型番】
【2019年新モデル USB 2.0】
3・I-O DATA DVDドライブ EX-DVD05LK
4・I-O DATA DVDドライブ EX-DVD05LW
¥2,230 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:200グラム
【2017年】
【アマゾン限定型番】
10・BUFFALO DVSM-PLV8U2-BK/N
10・BUFFALO DVSM-PLV8U2-WH/N
¥2,000 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:200グラム
1・価格 ★★★★★
2・ドライブ性能 ★★★★☆
3・デザイン ★★★★☆
4・軽量性 ★★★★★
5・搭載端子 ★★★☆☆
6・総合評価 ★★★★☆
「アマゾン直販」で比較的格安で売られている、アイオーデータ・BUFFALのDVDドライブのうち、購入時に「安い」方を選べば良いでしょう。
格安な分、USB2.0機です。
問題となりそうなのは、2019年以降のMacBookなので、iMacやMac MIniなら問題ないです。
MacBookでもそれより前に発売されたものならばOKですが、将来的にMacを買い直すことが想定できるならば、次に「おすすめ」する製品のが良いでしょう。
【2個セット】
Anker USB-C & Micro USB アダプタ
¥799 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
iMacは、現行機種でUSB-Aがない機種が出はじめました。
しかし、変換端子を買う費用を入れても、最初から付いている機種よりも安いです。
どちらの機種も、Mac対応を表明している安心感もありますし、性能はほとんど変わらないです。
両社とも上位機はありますが、Windows用ソフトの添付が主ですし、これらの機種で問題ありません。
第2に、最近の新しいMacBookで、USB-Cを装備する機種に利用する場合は、
【2021年】【USB3.2(Gen1) Type-C】
【win用書込ソフト付属】
17・ロジテック LDR-PML8U3CLBK
17・ロジテック LDR-PML8U3CLRD
17・ロジテック LDR-PML8U3CLWH
¥4,227 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格: USB 3.0
ケーブル:USB-A USB-C
重さ:230グラム
1・価格 ★★★★★
2・ドライブ性能 ★★★★☆
3・デザイン ★★★★★
4・軽量性 ★★★★☆
5・搭載端子 ★★★★★
6・総合評価 ★★★★★
この場合、(丸い)USB-C端子につながるUSB-C対応ケーブルを標準で備えている上で、給電力の部分で、USB3.0規格に対応するモデルが良いでしょう。
その2点を兼ね備えるドライブで安いのは、本機です。
やや価格はしますが、USB-Cケーブルと普通のUSBケーブルが2本別に付属する点で有利です。
別に買う場合と異なり、(万一の)トラブルの際も同じサポートセンターで対応して貰えるため、有利です。
現状でそうしたMacを利用していない場合も、方向性的には全機種USB-C端子になるのは確実です。
先を見越してこの機種を導入するのは「あり」でしょう。
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【2019年】
16・ロジテック LDR-PVB8U3MGY
16・ロジテック LDR-PVB8U3MSV
¥4,318 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
コネクタ:USB 3.0
ケーブル:USB-A USB-C
重さ:230グラム
1・価格 ★★★★☆
2・ドライブ性能 ★★★★☆
3・デザイン ★★★★★
4・軽量性 ★★★★☆
5・搭載端子 ★★★★★
6・総合評価 ★★★★★
一方、Macとのデザインの調和を優先する場合は、ロジテックのLDR-PVA8UCL シリーズでもOKです。
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一方、もうすこし、「先を見越す」ならば、DVDよりもブルーレイを選んだ方が良いかもしれません。
その場合は、上記の記事をご参考になさってください。
補足1:DVDメディアについて
それと、よく忘れるのですが、DVDディスクをお忘れなく。
三菱化学メディア 4.7GB 1-16倍速 50枚
¥1,026 Amazon.co.jp (3/31執筆時)
Atlasとしては、最初に購入するのは信頼性の高いメーカー製が良いと思います。
というのも、万が一、購入したドライブが故障していた場合、ディスク不良か、本体の不良か原因を洗い出せないからです。
最近は、国内生産のDVDメディアというものはないです。ただ、日本メーカーの海外生産品であるこちらは、安定性が高く、価格もお買得です。
補足2:その他の周辺機器について

というわけで、今日は、Mac向けの外付けDVDドライブについて紹介しました。
1・Mac用ブルーレイドライブの比較
2・Mac用ブルーレイ視聴ソフトの比較
3・Mac用ブルーレイ書込ソフトの比較
なお、将来性を考えてMacに対応するブルーレイディスク対応ドライブを購入するという選択肢もあり得ます。
ブルーレイドライブについては、価格的には、およそ5000円代からです。
最近は、DVDドライブよりブルーレイの方が相当「高機能」です。
ブルーレイを見ない場合も、例えば、音楽CDを取り込もうと考えている方向けに、音質重視のドライブなどもあります。詳しくは、【こちらのブルーレイドライブの比較記事】をご覧ください。
1・Macbookの比較
2・iMacの比較
3・Mac miniの比較
4・Mac studioの比較
また、Mac系の最新パソコンについては、以上記事があります。
一緒にMacの購入を検討している方は、ご覧ください。
1・Mac向きディスプレイの比較
2・Mac向きキーボードの比較
3・Mac向きプリンターの比較
4・Mac用テレビチューナー
5・Mac用Office 2021の比較
また、Mac関連製品についても、以上のような記事もあります。これらの記事もよろしくお願いいたします。
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ではでは。