比較2018'【多機能】小型スチームオーブン15機の性能とおすすめ(1)【小型〜大型:シャープ・日立・東芝 ・パナソニック・ヘルシオ・石窯ドーム・エレック・ヘルシーシェフ】加熱水蒸気式 スチームオーブン・ウォーターオーブンの違いとランキング

2018年04月06日

比較2018'【多機能】小型スチームオーブン15機の性能とおすすめ(1)【小型〜大型:シャープ・日立・東芝 ・パナソニック・ヘルシオ・石窯ドーム・エレック・ヘルシーシェフ】加熱水蒸気式 スチームオーブン・ウォーターオーブンの違いとランキング

【今回レビューする製品】2018年 人気の小型 スチームオーブンレンジの性能とおすすめ:シャープ ウォーターオーブンレンジ ヘルシオ・東芝 スチームレンジ 石窯ドーム・日立過熱水蒸気オーブンレンジ ヘルシーシェフ・ パナソニック・ エレック オーブンレンジ・アイリスオーヤマ:安いが高性能な最強スチームオーブンの性能ランキング

【紹介する製品型番】NE-MS234-W NE-MS264-K NE-BS604 NE-JBS654 MRO-TS7-WMRO-TS8-R ER-R6-W ER-RD7-W ER-RD8-W ER-RD100-W ER-ND200-W RE-V80A RE-V90A RE-SS10D-W AX-CA400-R MS-2402

今回のお題
機能が充実した小型スチームオーブンレンジはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今回は、スチーム(過熱水蒸気式)オーブンについて、2018年シーズンの最新モデルを比較します。

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 なお、本ブログは、オーブンなどの「焼く・温める」家電製品について次のような記事があります。

1・1人暮らし向け電子レンジ
2・小型のスチームオーブン

3・高級なスチームオーブン
4・オーブントースター
5・コンベクションオーブン
6・オーブン全体のおすすめ 【結論】

 今回の記事は、2番の記事です。

 「小型」スチームオーブンを扱います。

 1人暮らし〜2・3人程度の少人数世帯に最適なサイズで、トーストなら2枚まで同時に焼けるサイズです。予算としては、だいたい3万円〜5万円の予算で選びたい方に向いた製品です。

 「中型」スチームオーブンは、3番の記事で別に扱っています。

 これらは、レンジ内が上下2段になっており、大家族にも対応できます。

 予算としては、だいたい5万円以上15万円以下という高級機になります。なお、少人数世帯でもハイエンド商品をお探しの方は、3番の記事のが良いでしょう。なぜなら、「小型でかつ最高性能」という機種はないからです。

 というわけで、以下では、いつものように製品を比較・説明します。また、記事の最後に「結論」として、目的別・予算別に「Atlasのオススメ機種」をあげていきます。

1・スチームオーブンの健康効果

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 製品の比較に入る前に、「わざわざスチームオーブンを買う意義はなにか?」について、「健康」という視点から書いておきましょう。

 さて、Atlasですが、健康診断での指摘を受けてダイエットをし、1日1500キロカロリー程度への食事制限ロードバイクによるトレーニングにより体重を20キロばかり落としました。78キロまで体重を減らすことに成功し、今もほぼキープしています。

 ウエストは最終的に95センチから85センチくらい細くなりました。食事療法ダイエット終了後のリバウンドも6年以上なく、腰痛もだいぶ緩和しました。

 その際に役に立ったのが「スチームオーブン」です。体重の減りが落ちてから、食事量や食事内容を通常に戻す頃、スチームオーブンが大活躍しました。

 では、どうしてスチームレンジがダイエットに結びつくのか?この分野を切り開いたシャープのヘルシオを例に説明しましょう。


 キーワードは「脱油」と「減塩」です。スチームオーブンで調理すると、油と塩分を効率よく落とせるのです。

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 脱油効果は、蒸気の力で内部の油を溶かすことで、無駄な脂肪分を溶かし出すという仕組みです。ヒータだけを利用するオーブンレンジにはできない芸当です。

 なお、水蒸気は「気化した水」ですから、庫内は最終的に300度近くになります。食材の表面温度も100度を超えますので、揚げ物や、その温め直しも「カラッ」と仕上がります。

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 減塩効果は、食材の熱を奪う際、一時的に水に戻った水蒸気が食材の表面の塩分を落とす仕組みです。

 さらに、食塩は、濃度のひくところに移動する性質があるので、食材内部の塩分もしっかり減塩できます。買ってきた総菜などは、仕込み段階で自分で塩分調整できないので、こちらも健康効果は高いでしょう。

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 なお、オーブン調理に比べると、大事なビタミンなどの栄養素はキープできるため、必要な栄養素もとれます。そのため、無理なダイエットにならないわけです。

 予算的には、2万円台からとはなりますが、一般的なオーブンに比べて、非常に多機能と言えるでしょう。

2・スチームオーブンの選び方の基本

 スチームオーブンは、シャープだけでなく、多く発売され、現在は、オーブンレンジの「標準機能」となりました。

 ただ、各社のスチームオーブンは、同じシリーズ名でも、性質がかなり異なります

 とくに、次の2点については重要であるため、このブログでは、次の2つを基準として、性能を比較することにします。


 第1に、スチーム加熱の性能を比較基準にします。

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 普及価格帯(安い)のスチームレンジは、角皿式でスチームを発生させています(左図)。

 これは、内部に付属する角皿に水を張ることで、スチームを起こす仕組みです。このブログでは、

 ミドルレンジ(高い)のスチームレンジは、、水タンク式でスチームを発生させています(右図)。

 これは、外部に給水タンクを装備して、過熱水蒸気を出す仕組みです。

 角皿式水タンク式で比較した場合メンテナンス性や使い勝手の上で、給水タンクを装備していた方が使いやすいことはいうまでもありません。角皿式の場合、作れるレシピの数や、健康効果はきわめて限定的です。


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 第2に、「コンパクト性」を比較基準にします。

 私のようなキッチンの狭いマンションに住む者や、しつらえのレンジ台が相当小さいご家庭にとって、ここ最近までスチームレンジは「導入したくてもできない」ことが多かったと言えます。

 というのも、給水タンクと蒸気発生機能を加える必要があるために、小型化が難しかったからです。しかし、ここ5年間で、小型のスチームオーブンレンジで、十分な機能を持つものが多数登場してきました。

 小型のオーブンは、短時間で加熱ができるため、調理時間や電気代の節約の点でもメリットがあります。

 今回は、庫内容量18−30L程度で、コンパクトに設置できるスチームオーブンレンジに限定して比較をしていきます。ワンルームマンションから、3LDK程のマンション生活までに最適なサイズです。

3・パナソニックのスチームオーブン

 では、レビューをはじめます。 

 なお、以下ではいつものように、高評価できる点については赤字で、イマイチな点については青字で書いていきます。


   

 【2017年】

 1・Panasonic エレック NE-MS234-W
  ¥21,974 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

 【2016年】

 1・Panasonic エレック NE-MS233-W
  ¥22,999 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

 レンジ出力:1000W
 外形寸法:
幅483×奥行396※1×高さ310mm
 トースト:◎
 スチーム:
角皿スチーム
 センサー:蒸気センサー
 オーブン最高温度:250度

 NE-MS234は、パナソニックの「エレック」シリーズのスチームオーブンレンジの入門機です。

 なお、【在庫限り】で2016年モデルが売られています。今年度は、「煮物10分モード」という自動メニューが加わっただけの差です。ただ、すでに価格差はない状況です。素直に新機種を買えば良いでしょう。

 庫内容量は、庫内容量23リットルと3人家族程度まで対応できそうなサイズです。

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 スチーム方式は、廉価版の角皿式のスチームです。

 そのため、過熱水蒸気を使った料理もそれほど多彩にはできません。オーブンを使っての「カロリーオフ調理」「減塩調理」には対応できません。可能な自動メニューも、「茶碗蒸し・おかず蒸しパン・卵のココット、ガトーショコラ・濃厚チーズケーキ・とろけるプリン・煮物」の7種類に限定されます。

 電子レンジとしての性能も、あまり高くありません。

 なぜなら、レンジに搭載されているセンサーが、蒸気センサーだけだからです。とりわけ、ラップやジップロックをした食品は、蒸気が検知できないので、ラップが破裂するまで温度感知できません。そのため、この場合は「自動あたため」機能に未対応です。電子レンジとしても機能的は物足りません。

 オーブンとしての性能は、遠赤Wヒーターの採用で、最大250度までと出力が確保されておりこちらは高評価できます。火力の強いエレックシリーズらしい作りです。

 トーストは、5分で2枚を焼き上げます

 以上、NE-MS234の紹介でした。

 省スペースモデルで、デザインもスタイリッシュな電子レンジでアス。しかし、肝心なスチーム機能や電子レンジとしての性能はイマイチな機種です。


 

 【2017年】

 2・Panasonic エレック NE-MS264-K
  ¥25,900 Amazon.co.jp
(4/6執筆時)

 【2016年】

 2・Panasonic エレック NE-MS263-K
  ¥29,000 Amazon.co.jp
(4/6執筆時)

 レンジ出力:1000W
 外形寸法:
幅500×奥行400×高さ347mm
 トースト:◎(裏返し必要)

 スチーム:角皿スチーム
 センサー:
スイングサーチ赤外線
 オーブン最高温度:250度

 NE-MS264は、パナソニックの中位機です。

 こちらも【在庫限り】で2016年モデルが売っています。新機種との相違点は、煮物10分モードパスタ10分モードが付属しない程度です。ただ、すでに価格差はあまりないですね。

 庫内容量は、26リットルと広いです。 世帯向けとしても十分です。下位機種よりも外形寸法がわずかに大ぶり(幅500ミリ)ですが、壁にぴったりにつけても良い機種なので、設置の自由はきくでしょう。

 スチーム方式は、水タンク式ではなく、廉価版の角皿式のスチームです。「カロリーオフ調理」「減塩調理」はできません。

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 電子レンジとしての性能は、しかしながら、下位機種よりも上位です。

 なぜなら、こちらは、「スイングサーチ赤外線センサー」が搭載されるからです。こちらは、ラップをした食品の自動加熱にも対応でき高性能です。ただ、オーブン機能を利用した直後だと(庫内に赤外線が一杯なので)センサー感知ができないという弱点はあります。

 オーブンとしての性能は、下位機種同様ですが、250度出力ができます。庫内が大きくなったので、遠赤ヒーターが2つ搭載されます。温度的に、クックパッドなどの大抵のレシピに対応できます。

 以上、NE-MS264の紹介でした。過熱水蒸気による調理機能は角皿式なので「おまけ」程度の機種ですが、電子レンジとしての性能は下位機種よりも良いという機種です。


 

 【2017年】

 3・パナソニック 3つ星 ビストロ NE-BS604
  ¥37,000 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

 レンジ出力:1000W
 外形寸法:500x347x400 mm
 トースト:◎
 スチーム:
水タンク式
 センサー:
スイングサーチ赤外線
 オーブン最高温度:250度

  NE-BS604は、パナソニックの「3つ星 ビストロ 」シリーズに属する機種です。これは、パナソニック社の中上位機種にあてられるブランド名です。こちらは、同シリーズでは、最もお買得な機種です。

 庫内容量は、26リットルです。小型としては割と広いですが、外形寸法は横幅50センチとスマートサイズです。この点で優秀だと思います。

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 スチーム方式は、こちらは、本格的な水タンク式のスチームオーブンです。したがって、この機種は「カロリーオフ調理」「減塩調理」ができます。また、タンク式のため、ヘルシーメニューを含めて62の自動メニューの調理が可能です。

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 電子レンジとしての性能は、こちらもスイングサーチ赤外線センサーが搭載される点で高機能です。庫内の温度を広域にわたって測れるため、加熱ムラも少ないといえます。

 さらに、今年度から、サイクロンウェーブ加熱が新しく加わりました。これは、パナソニックの特許技術で、マイクロ波の改良で、冷凍食品の解凍ムラを防ぐ作用があります。2015年に上位機に搭載されたもので、今年度からこの価格の製品にも下りてきました。

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 オーブンとしての性能は、下位機種よりもより充実します。上部の遠赤Wヒーターと下部の平面ヒーターを採用し、250度まで出せる上で、両面グリルとビストログリル皿が搭載されているからです。片面グリルに止まった下位機種に較べて、焼き目を付けるこんがり系の料理がとくに得意と言えます。オーブン機能重視ならパナソニックは良い選択肢の1つです。

 そのほか、オーブン調理時に、加熱するエリアを限定して、効率よく調理できるエリア調理機能が搭載されます。2人分の材料のみ加熱する場合17%の時短効果がありますが、一部の自動メニュー以外には使えません。

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 トーストは、4枚同時の調理が可能です。また、プレートの改良などで、裏返す必要なしに両面を焼けるようになりました。

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 【2016年】

 3・パナソニック 3つ星 ビストロ NE-BS603
  ¥38,800 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

 なお、この機種についても安価な旧製品が併売中です。

 ただし、解凍に有利なサイクロンウェーブ加熱機能が不採用です。また、トーストを焼く際に、、焼く際に途中で一旦裏返す必要があります。

 価格は多少安いですが、基本性能と使い勝手の部分で新機種に明確に劣るため、できれば新機種が良いと思います。


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 【2017年】

 4・パナソニック 3つ星ビストロ NE-JBS654-K
 4・パナソニック 3つ星ビストロ NE-JBS654-W  
  ¥55,000 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

 レンジ出力:1000W
 外形寸法:幅500x高さ347x奥行き400 mm
 トースト:◎
 スチーム:
水タンク式
 センサー:
スイングサーチ赤外線
 オーブン最高温度:250度

 NE-JBS654パナソニックの少人数世帯用の高級スチームオーブンです。小型では最も高級なモデルです。

 ちなみに、こちらの製品だけ型番に「J」が付いているのは、パナソニックの団塊世代向けの「Jコンセプト」シリーズに属する家電だからです。

 庫内容量は、26リットルです。横幅も50センチであり、この点では NE-BS602と同じく設置性の点で優れていると言えるでしょう。

 スチーム方式は、本格的な水タンク式のスチームオーブンです。したがって、この機種も「カロリーオフ調理」「減塩調理」ができます

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 自動メニューは、ヘルシー系を含めて168種類あります。料理好き用の高機能モデルと言えます。とくに今年度モデルについては、「Jコンセプト」として、かき揚げや、ナスの揚げ出しなど、和食メニュー50選が搭載されました。

 なお、自動メニューが多くできるのは、上記のようなカラータッチパネル液晶が搭載されるからです。メニューの他、レシピ表示なども対応します。

 また、  下位機種に搭載されていたエリア調理機能に加えて、こちらは、「スピードスチーム機構」が搭載されます。強力噴射のスチームのため、スチーム調理の時間がはかれます。

 電子レンジとしての性能は、下位機種とスペック的に同じです。電子レンジは、スイングサーチ赤外線センサーとサイクロンウェーブ加熱が搭載されます。

 オーブンとしての性能もほぼ同等で、遠赤Wヒーターと平面ヒーターの組み合わせで最大温度も同じく250度です。

 トーストは、4枚まで裏返さずに同時の調理が可能です。

 以上、パナソニックの3つ星 ビストロ NE-JBS654 の紹介でした。

 他社の小型モデルでカラー液晶を採用した多調理対応モデルはないため、この機種はデザイン家電として今後売れていくと予想します。メニュー数も多彩で、オーブンも強力なので、料理好きには良い選択肢と言えます。

4・日立のスチームオーブン

 続いて、日立のスチームオーブンを紹介したいと思います。

 日立は、他社に較べて安い価格で高機能のスチームオーブンを出しています。


 

 【2017年】

 5・HITACHI ヘルシーシェフ MRO-TS7-W
  ¥27,473 Amazon.co.jp  (4/6執筆時)

 【2016年】

 5・HITACHI ヘルシーシェフ MRO-SS7-W
  ¥21,771 Amazon.co.jp  (4/6執筆時)

 レンジ出力:1000W
 外形寸法:幅483x高さ340x奥行386 mm
 トースト:●(グリル)
 スチーム:水タンク式
 センサー:温度・赤外線センサー
 オーブン最高温度:250度

 MRO-TS7は、日立のオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」シリーズの入門機です。

 過去モデルが併売されていますが、庫内容量が22Lと1L狭い程度で、その他の基本性能は同じです。日立は「型落ち」が結構長いこと残るメーカーです。

 庫内容量は、23リットルとやや小さめの機種です。その分設置性は良く、幅も48センチほどで収まります。

 スチーム方式は、本格的な水タンク式のスチームオーブンです。したがって、この機種は「カロリーオフ調理」「減塩調理」ができます。 価格的に3万円以下で、水タンクを備える機種はほぼ日立に限られるため、人気の機種です。

 オートメニューは42種類になります。ただ、この機種の注目点はマニュアル操作の部分で、スチームやオーブンの温度設定も手動で手軽に調整できるため、ある程度高度な料理も可能だと思います。

 電子レンジとしての性能は、赤外線センサーに加えて、温度センサーがダブルで搭載されます。ラップした食品の対応から、冷凍したお肉の半解凍まで十分以上の性能を持ちます。

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 オーブンとしての性能は、250度まで出せる本格仕様になります。なお、2016年までは上部に管ヒーター、下部に平面ヒーターの構成でしたが、2017年以降は上部・下部とも平面ヒーター採用で、庫内がフラットで掃除しやすい仕様です。また、両面グリルに対応します。

 トーストは、パナソニックの下位機同様に、途中で裏返す必要があるものの焼けます。  

 以上、日立の「ヘルシーシェフ」MRO-TS7の紹介でした。

 注目するべき点は、水タンク式スチームの採用と、高度な電子レンジとしての性能です。とりわけ、後者については、日立が最優秀のため、この点でこの機種を選択するのは「あり」です。


 

【2017年】

 6・HITACHI ヘルシーシェフ MRO-TS8-R
  ¥34,729 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

【2016年】

 6・HITACHI ヘルシーシェフ MRO-SS8-R
  ¥29,578 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

 レンジ出力:1000W
 外形寸法:幅486x高さ365x奥行430 mm
 トースト:●(グリル)
 スチーム:水タンク式
 センサー:温度・赤外線・トリプル重量
 オーブン最高温度:250度

 MRO-TS8は、日立の「ヘルシーシェフ」の中位機です。

 こちらについても2016年旧モデルが併売中です。ただ、この機種については基本性能は変わっていないのですが、すでに価格差は小さいです。

 庫内容量は、31リットルと、かなり広々と使える機種です。しかも、横幅が48センチに収まっており設置性の点でも優秀です。

 スチーム方式は、下位機種同様に水タンク式です。「カロリーオフ調理」「減塩調理」ができます。スチーム用のオートメニュー数も充実しています。メニューは総計75種類になります。

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 電子レンジとしての性能は、下位機種よりも強化されました。

 なぜなら、こちらは、赤外線センサー温度センサーに加えて、重量センサーが搭載されるからです。 重量センサーは、右・中央・左に3つセンサーが配置され、複数の食品を一緒に温める際も、適切な温度設定にしてくれます。

 「レンジでのあたため」がメインのユーザーは、日立が最も高機能です。

 電子レンジ・オーブンとしての性能は、下位機種同様に高いです。レンジについては、赤外線センサー温度センサー重量センサーが搭載され、オーブンについては、250度の加熱ができます。

 トーストはやはり、途中で裏返す必要があります。

 以上、日立の「ヘルシーシェフ」MRO-SS8の紹介でした。

 スチームはもちろん、電子レンジとしての性能が高い点が最大の魅力です。普段多用する部分ですから、個々を重視するのは「あり」でしょう。庫内容量が増していて、世帯向けでも使えそうな小型機種です。庫内が広いため、ピザなどを焼く際も十分なスペースがあります。

5・東芝の石窯オーブン

 続いて、東芝の石窯オーブンの紹介です。

 日立は、レンジが優秀でしたが、東芝は、オーブンに力を入れている会社です。


 

【2017年】

 7・東芝 石窯オーブン ER-R6-W
  ¥26,632 Amazon.co.jp
(4/6執筆時)

【2016年】

 7・東芝 石窯オーブン ER-P6-W
  ¥22,000 Amazon.co.jp
(4/6執筆時)

 レンジ出力:1000W
 外形寸法:幅480x高さ390x奥行325 mm
 トースト:●(グリル)
 スチーム:角皿式
 センサー:温度センサー
 オーブン最高温度:250度

 ER-R6は、東芝の「石窯オーブン」シリーズの製品です。

 なお、こちらには2016年モデルが併売されていますが、今年度は性能面での進化がなかったため基本機能の機能差はありません。値段で選んで構いません。

 庫内容量は、23リットルとやや少なめです。ただ、その分設置に要する面積はさほど必要ないモデルです。

 スチーム方式は、最廉価モデルということで簡易的な角皿スチームだけに対応します。

 一応、油を使わないノンフライ調理は一部対応しますが、簡易的なものに止まります。減脂効果などを期待する場合は上位機種を選ぶべきです。

 電子レンジとしての性能は、かなり平凡で、センサーは温度センサーのみになります。

 ラップをした食品の加熱などは自動では不可能な仕様です。

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 オーブンとしての性能は、他社の小型機よりも高く東芝の「売り」の部分です。

 「石窯オーブン」という名前が示すように、石窯を摸した庫内で遠赤効果で「ふっくら」焼くことが可能です。温度は250度まで対応です。ただ、後ほど見るように、東芝の上位機「石窯ドーム」は、より性能が上になります。

 トーストは、石窯の効果でふっくら焼くことができますが、裏返しは自分で行う必要があります。

 以上、東芝の「石窯オーブン」ER-R6の紹介でした。

 言うまでもなく、この機種の「売り」はオーブンとしての性能です。

 パナソニックも同じですが、そちらは「こんがり焼き目を付けるグリル系が得意」な機種であり、東芝は、「遠赤効果でふっくら加熱するオーブン系が得意な機種」であるという点で異なると思います。この点をふまえれば、東芝の場合は、ピザやパンを焼くのには向いているといえます。


  

 【2017年】

 8・東芝 石窯ドーム ER-RD7-W 【白色】
 8・東芝 石窯ドーム ER-RD7-K  【黒色】
  ¥28,071 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

 レンジ出力:1000W
 外形寸法:幅480x高さ400x奥行348 mm
 トースト:●(グリル)

 スチーム:角皿式
 センサー:赤外線・温度センサー
 オーブン最高温度:250度

 ER-RD7は、東芝の「石窯ドーム」シリーズに属する小型機種です。先ほど見た「石窯オーブン」よりも上位グレードの機種となります。

 庫内容量は、26リットルです。小型としては標準的で十分なサイズです。設置性の面でもとりわけ問題は無さそうです。

 スチーム方式は、簡易的な「角皿式」です。価格が3万円を超えますが、東芝の場合、このグレードでも水タンクは採用になりません。

 電子レンジとしての性能は、下位機種より上で、赤外線センサーの搭載になります。

 3種類のセンサーを装備する日立や、より上位の「スイングサーチ赤外線センサー」を搭載するパナソニックには敵いません。ただし、「ラップした食品非対応」という東芝の下位機種の弱点は緩和されています。

 ただし、赤外線センサーは、オーブンを使った直後は(庫内の赤外線が溢れているため)無力です。

 201510121708.jpg

 オーブンとしての性能は、小型機では極めて高いと言えます。

 こちらは、庫内に写真のように湾曲したドーム構造の石窯ヒーターを搭載します。「石窯ドーム」の名前の由来ですね。

 point1.jpg

 天井の湾曲ヒーターの効果で、オーブンを使う際に均一に加熱ができる「石窯の仕組み」を下位機種よりも高精度で再現します。そのため、ピザなどを焼く際、遠赤外線効果で「ふっくらと」うまく焼くことができるわけです。

 トーストは、こちらの機種は、裏返さずとも両面を焼くことが可能です。予熱したオーブンで3分ほどで2枚のトーストが焼けます。

 以上、東芝の「石窯ドーム」ER-RD7の紹介でした。

 オーブンとしての性能がここまで紹介してきた機種のなかでは格段に優れた機種です。また、下位機種でネックだった、電子レンジとしての性能も他社標準に追いついており、オーブン以外を多用する方でも選びやすくなっていると言えます。

 ただし、スチーム方式は角皿式なので、スチーム調理のは「おまけ程度」と考えてください。

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 【2016年】

 8・TOSHIBA 石窯ドーム ER-PD7-W
 8・TOSHIBA 石窯ドーム ER-PD7-K
  ¥27,560 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

 なお、こちらも2016年旧モデルが併売中です。

 今年度モデルとの最も大きな相違点は、温度センサーが搭載されない点です。ただ、赤外線センサーはセンサーの中では性能が良い部類のため、さほどのマイナスではないでしょう。あえて言えば、温度センサーは、解凍時間の短縮などに効果は見込めます。ただ、価格差はないため、新機種で良いと思います。


 

 【2017年】

 9・東芝 石窯ドーム ER-RD8-W
  ¥41,353 Amazon.co.jp   (4/6執筆時)

 【2016年】

 9・東芝 石窯ドーム ER-PD8-W
  ¥33,000 Amazon.co.jp   (4/6執筆時

 レンジ出力:1000W
 外形寸法:幅480x高さ348x奥行400 mm
 トースト:●(グリル)
 スチーム:水タンク式
 センサー:赤外線・温度センサー
 オーブン最高温度:250度

 ER-RD8は、「石窯ドーム」の上位機種です。

 こちらも新旧2機種ありますが、新機種に温度センサーの搭載で、解凍時間が短くなった点以外は基本性能は同じです。

 庫内容量は、26リットルで、先ほどの機種と同じです。設置に必要な面積も変わりません。また、電子レンジとしての性能オーブンとしての性能も下位機種のER-PD7と同様です。

 異なる点は、スチーム方式です。

 スチーム方式は、こちらの機種は、本格的な水タンク式の過熱水蒸気を採用します。下位機種と異なり、「カロリーオフ調理」「減塩調理」ができます。ダイエット目的には適った機種であると言えます。

 トーストは、スチームを使ってふっくらさせる「スチームトースト機能」が付属します。ただ、裏返す必要は同様にあります。

 これ以外の部分は下位機種と変化がありません。そのため、ER-PD8は、優秀なオーブン(グリル)としての性能も利用したいが、同時に、過熱水蒸気によるヘルシーな料理もしたい、という方にオススメの機種と言えます。


  

【2017年】

 9・東芝 石窯ドーム ER-RD100(W)  
  ¥35,500 Amazon.co.jp
(4/6執筆時)

 レンジ出力:1000W
 外形寸法:幅500x高さ388x奥行416 mm
 トースト:●(グリル)
 スチーム:水タンク式
 センサー:スイングサーチ赤外線・温度
 オーブン最高温度:250度

 ER-RD100は、小型の「石窯ドーム」の上位の機種です。この機種も2015年モデルがありますが、基本性能は同じです。

 庫内容量は、30リットルと世帯用としても余裕のあるサイズです。ただ、横幅は50センチなので、今回の「小型機種」の基準に敵ったサイズのモデルになります。

 スチーム方式は、こちらも水タンク式を採用します。そのため、過熱水蒸気によるヘルシーな調理は一通り可能です。

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 電子レンジとしての性能も高いです。レンジのセンサーは、こちらはスイングサーチ赤外線センサーに強化されています。

 通常の赤外線センサーに比べて、庫内の温度を広域にわたって測れるため加熱ムラが少ないといえます。さらに、東芝は独自のドームアンテナ形状を取っているため、加熱ムラがより少ないようです。

 また、下位機種に引き続き温度センサーが搭載されるため、解凍時間は短くて済むでしょう。

 オーブンとしての性能も、下位機種より高いです。こちらの機種も、下位機種同様の「石窯ドーム構造」ですが、新しい形状の湾曲ヒーターが搭載されているため、火力ムラが起こりにくく、よりパリッと仕上がるように工夫されています。

 オートメニュー数は、92種と十分です。また、このグレードからは自動調理メニューにおいて、オーブン(グリル)で焼き目を付けてから、過熱水蒸気によるスチーム調理に移行し、油を落としていくという「ハイブリッド調理に対応するメニュー」も搭載になりました。

 トーストも下位機種同様にグリル機能で2枚同時に焼くことが可能です。

 以上、東芝の ER-RD100の紹介でした。

 下位機種に比べて、電子レンジとしての性能オーブンとしての性能の両方が確実に強化された機種です。価格は高いですが、オーブンや過熱水蒸気による調理を多用したいと考えている方は、投資する価値は十分にあるでしょう。


 

 【2017年】

 10・東芝 石窯ドーム ER-ND200(W)
  ¥58,095 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

 レンジ出力:1000W
 外形寸法:幅480x高さ395x奥行350 mm
 トースト:●(グリル)
 スチーム:水タンク式
 センサー:スイングサーチ赤外線・温度
 オーブン最高温度:270度

  ER-ND200は、石窯ドームの最上位機種です。発売が年初と速かったので、下位機種よりも価格は結構安いです。

 庫内容量は、26リットルと、先ほどの30Lより多少コンパクトです。少人数用の高性能機という位置づけですね。

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 スチーム方式は、こちらも水タンク式を採用します。また、この機種は東芝の小型機では唯一液晶が付属するため、自動メニューは304種と群を抜いて多く、過熱水蒸気のレシピも豊富です。

 電子レンジとしての性能は、下位機種同様です。加熱にムラが生じにくいスイングサーチ赤外線センサーと解凍に有利な温度センサーが採用されます。とくに解凍にはこだわりが有り、スチームを使った全解凍急速解凍刺身などに便利な半解凍などが搭載です。

 オーブンとしての性能は、この機種は上位です。小型では最も温度が高いと言える最高270度の加熱が可能です。ピザなどはよりクリスピーに焼けるでしょう。トーストは、やはり途中で裏返す必要があります

 以上、東芝の ER-RD200の紹介でした。液晶を採用することで、300を越える多彩な自動メニューが撰べるのが魅力です。レシピ集を用いて、レンジを使った料理を楽しみたいかたに特におすすめできる機種ですね。

6・シャープのスチームオーブン

 最後にシャープの機種を紹介します。ちなみに、スチームオーブンをはじめて発売したのはシャープです。

 前編同様に、高評価できる点については赤字で、イマイチな点については青字で書いていきます。


  

 【2017年】

 11・シャープ オーブンレンジ RE-V80A
  ¥28,900 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 レンジ出力:1000W
 外形寸法:幅500×高さ345×奥行380mm
 トースト:●(グリル)
 スチーム:角皿スチーム
 脱臭:
 センサー:赤外線・温湿度センサー
 オーブン最高温度:250度

 RE-V80Aは、シャープのスチームオーブンレンジです。

 庫内容量は、23リットルと小さめな製品です。外形寸法は、500×345×380mmとなるため、横幅はやや広め、高さと奥行は多少狭くて済む機種です。

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 スチーム方式は、しかしながら、角皿式の簡易的なもので、カロリーオフ料理はやや難しい機種です。

 ただ、シャープの場合完全に不可能ではなく、油を使わない揚げ物など、自動的にセットアップされている数種類のメニューは対応できます。とはいえ、「おまけ程度」です。

 201804061056.jpg

 電子レンジとしての性能は、この機種は上位と言えます。

 というのも、赤外線センサー・温度センサー・湿度センサーを搭載するからです。温度センサーと湿度センサーは用途が被りますが、解凍時間の短縮などに効果を発揮するでしょう。ただし、重量センサーがない分、日立の上位機にはやや及ばない実力です。また、赤外線はスイングサーチセンサー(ムーブセンサー)ではない仕様です。

 オーブンとしての性能は、250度のパワーで調理ができる機種です。他メーカーと足並みを揃えており、小型機といえど実力はあります。

 トーストについては、2枚まで対応できますが、途中で裏返す必要があります。

 以上、シャープのRE-V80Aの紹介でした。価格的には日立のヘルシーシェフの下位機種がライバルでしょう。電子レンジの部分の実力は甲乙つけがたいとはいえ、スチームが角皿である点がネックと言えそうです。


  

 【2017年】

 12・シャープ オーブンレンジ RE-V90A
  ¥30,580 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 レンジ出力:1000W
 外形寸法:幅500×高さ345×奥行430mm
 トースト:●(グリル)
 スチーム:水タンク式
 脱臭:
 センサー:赤外線・温湿度センサー
 オーブン最高温度:250度

 RE-V90Aは、シャープのスチームオーブンレンジの中級機です。

 庫内容量は、26リットルで、先ほどの機種より広がり、小型機の平均的なサイズとなっています。そのぶん、奥行が増していますが、十分レンジ台に載るサイズでしょう。

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 スチーム方式は、この機種から「水タンク式」を採用します。

 ただ、過熱水蒸気の発生量は、シャープの上位機「ヘルシオ」に及ばないため、ブランド名に「ヘルシオ」と付かない機種です。他社と比較する場合は同等ですが、シャープから選ぶとするとやや残念です。

 電子レンジとしての性能は、こちらも、赤外線センサー・温度センサー・湿度センサーを搭載します。重量センサーやスイングサーチ赤外線センサーは未搭載ですが、解凍など十分な実力はあります。

 オーブンとしての性能は、こちらも、250度のパワーで調理ができる機種です。

 トーストについては、2枚まで対応できますが、やはり途中で裏返す必要があります。

 以上、シャープのRE-V90Aの紹介でした。水タンク式ではありますが、「ヘルシオエンジン」を搭載しない点で、シャープの「新の実力」は、この機種では感じられない、といえます。


 

 【2016年】

 13・シャープ オーブンレンジ RE-SS10D-W
  ¥35,800 Amazon.co.jp
(1/10執筆時)

 【2015年】

 13・シャープ オーブンレンジ RE-SS10C-R
  ¥26,740 Amazon.co.jp
(1/10執筆時)

 レンジ出力:1000W
 外形寸法:幅490x高さ370x奥行445 mm
 トースト:●(グリル)
 スチーム:角皿スチーム
 脱臭:
 センサー:赤外線・温湿度センサー
 オーブン最高温度:250度

 RE-SS10は、シャープのスチームオーブンレンジです。こちらは2016年モデルが最新です。

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 庫内容量は、31リットルと大きいです。それに加えて、この機種は、ファンを搭載し、熱風を循環させる構造になっているため、写真のように2段調理ができます。主にパン焼きなどを趣味とする方に人気なスチームオーブンになります。

 スチーム方式は、しかしながら、角皿式の簡易的なもので、カロリーオフ料理はやや難しい機種です。ただ、シャープの場合完全に不可能ではなく、油を使わない揚げ物など、自動的にセットアップされている数種類のメニューは対応できます。とはいえ、「おまけ程度」です。

 電子レンジとしての性能は、こちらも、赤外線センサー・温度センサー・湿度センサーを搭載します。ラップした食品などにも問題なく対応できるでしょう。

 オーブンとしての性能は、250度のパワーで2段調理ができる点がこの機種の「売り」です。小型のオーブンですが、パンやピザを2段で焼き上げられるのは、便利だと思います。

 トーストについては、注意が必要です。この製品はグリル機能がないため対応しません。オーブンでピザは焼けますが、トーストに対応しない点は注意しましょう。

 以上、シャープのRE-SS10の紹介でした。2段調理ができる点が最大の魅力である機種です。ただ、そのほかの機能、とくにスチーム調理についてはそれ程多機能ではないため、どちらかと言えば、「製菓」「製パン」に向いたレンジですね。


 

【2017年】

 14・SHARP ヘルシオ AX-CA400-R 【赤】
  ¥45,000 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

【2016年】

 14・SHARP ヘルシオ AX-CA300-B 【黒】
 14・SHARP ヘルシオ AX-CA300-W【白】
  ¥36,480 Amazon.co.jp (1/10執筆時)

 レンジ出力:1000W
 外形寸法:幅490x高さ345x奥行400 mm
 トースト:●(グリル)

 スチーム:水タンク式
 脱臭:
 センサー:温湿度センサー
 オーブン最高温度:250度

 AX-CA400は、ウォーターオーブン「ヘルシオ」シリーズの入門機になります。スチームオーブンとしては最も最初に発売された「ヘルシオ」の最新小型機種になります。

 こちらは2016年モデルが併売中ですが、色以外の点は同じです。

 庫内容量は、18リットルと他社よりも小さめです。ただ、3人家族程度ならば十分まかなえるサイズです。設置スペースも49センチと小型ですし、背面を壁に付けて設置することも可能です。

 また、小型機として高さが34.5cmとコンパクトであり、設置性はよくワンルームでもおけるサイズです。小さいとオーブン機能の予熱時間が短くて済みますから、調理時間や電気代の節約につながるでしょう。

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 スチーム方式は、もちろん「ヘルシオ」なので、きちんと水タンク式を採用しています。

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 なお、シャープの場合も、「過熱水蒸気」式のスチームオーブンです。ただ、ヒーター加熱を併用せず、最初から過熱水蒸気のみで調理するため、「ウォーターオーブン」と呼んで差別化を図っています。

 シャープによれば、この方式は、通常のスチーム方式よりも栄養素の保持率が高くなります。その上で、他社同様の「カロリーオフ調理」「減塩調理」が可能です。

 なお、ヘルシオは「蒸し物」まで調理できるスチーム量もあり、「ウォーターヒート」の「元祖」として、信頼できる品質です。

 電子レンジとしての性能は、温湿度センサーのみ搭載と物足りないです。ラップした食品について、南部温度が感知できないため、グラム単位で重さを指定して加熱する必要があり多少面倒です。

 オーブンとしての性能は、他社同様に250度の加熱調理が可能です。グリルも、オーブンも水蒸気を使わずに、焼き目・焦げ目を付けるような使い方も可能です。

 自動調理メニューは、とくに充実しており、多彩な料理が可能で、専用の料理本までついてきます。今回の新機種では自動メニューが88種類に増えています。ヘルシー料理のレシピ集ではシャープが最も優秀かと思います。

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 また、使い勝手の研究も進んでおり、おかずをまとめての調理する機能なども搭載します。。一人暮らし向きにモーニングセットなどが同時に調理できる機能なども付属します。

 トーストは、こちらも裏返さずに2枚同時に焼くことができます。

 以上、ヘルシオAX-CA400紹介でした。ウォーターオーブンの元祖だけあり、作り込まれた製品である印象です。多彩な「ダイエット」料理の調理に本格的に取り組みたい人の機種でしょう。

 その一方で、電子レンジとしての性能はあまり良くないため、冷凍食品の加熱など、レンジを多用する方は、他社製品を選んだほうが満足度が高いです。

7・アイリスオーヤマのオーブン

 つづいて、アイリスオーヤマスチームオーブンです。

 この分野では最後発のメーカーですが、比較的安い価格帯で存在感のある機種を展開します。この価格帯に強みを持つ、日立の強力なライバルでしょう。


 

 【2017年】

 15・アイリスオーヤマ MS-2402
  ¥21,771 Amazon.co.jp  (4/6執筆時)

 レンジ出力:1000W
 外形寸法:幅511x高さ332x奥行403 mm
 トースト:非対応
 スチーム:水タンク式
 センサー:赤外線センサー
 オーブン最高温度:250度

 MS-2402 は、アイリスオーヤマのスチームオーブンです。水タンク式で2万円前後と、他社よりも圧倒的なコスパが自慢の機種です。

 庫内容量は、24リットルです。小型機種としては平均値ですが、外観のサイズで、とくに横幅が50cmを超えてくるので、設置場所については確認してください。スリム化は今後の課題でしょう。

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 スチーム方式は、こちらも、水タンク式のスチームオーブンです。水タンク式採用の機種としては、おそらく最も安いです。

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 オートメニューは43種類になります。おそらくライバルだろう、日立よりわずかに多くしています。

 ただし、マニュアル操作の部分は多少使い勝手の部分で「価格」が出ているところがあります。

 例えば、レンジの最高出力が600Wまでとなっています。800W以上の高出力ブーストは他社では普通ですので、見えにくい部分でやや弱いところがあるのも確かです。

 電子レンジとしての性能は、赤外線センサーが搭載されます。ただし、スイングサーチはされない普通の赤外線センサーであり、複数のセンサーも付属しません。

 オーブンとしての性能は、しかしながら、250度まで出せる本格仕様です。ヒーターは、両面とも平面ヒーターで、お手入れは楽ですね。

 トーストは、注意が必要です。こちらは、レンジ用の焼網が付属せず、「基本」非対応と言えます。オートメニューで、ベーゴンエックトーストのメニューはありますが、クッキングペーパーを使って温める方式で、焼き目はつかないでしょう。

 以上、アイリスオーヤマMS-2402 の紹介でした。水タンク式スチームを採用する機種としては「最安」です。気軽に試せて、入門用には良い機種だと思います。

 ただし、トーストが焼けない点と、レンジ出力とセンサーが多少弱い部分があります。他社との価格差は、こうした点に出ているとも言えるでしょう。

後編の予告!
機能が充実したスチームオーブンのおすすめは結論的にこれ!

 以上、今回の前編では、パナソニック・日立・東芝・シャープ・アイリスオーヤマの小型スチームオーブンを比較してきました。

   

【2017年】

 14・SHARP ヘルシオ AX-CA400-R
  ¥45,000 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

 続く後編では、ここまで紹介した全機種から、予算別、機能別、目的別に選ぶ場合、どの機種がおすすめか?についてAtlasの見解を書いていこうと思います。

 後編の記事は→こちら

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posted by Atlas at 12:16 | 調理家電

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