【今回レビューする内容】2023年 Adobe Creative Cloud のライセンス台数やお得な購入法:2年版 3年版学生・教職員個人版オススメの選び方:激安購入法やアカデミックライセンスの資格など Windows Mac対応
【対応する製品型番】Adobe CC Photoshop CC Illustrator CC InDesign CC Dreamweaver CC Adobe Premiere Pro CC Adobe Muse CC Adobe Creative Cloud フォトプラン+illustrator Premiere Elements 2023 Photoshop Elements 2023 Photoshop Elements & Premiere Elements 2023
今回のお題
ライセンス数や価格からAdobeソフトはどのように選ぶべき?
どもAtlasです。
今日は、2023年8月現在、最新のAdobe(アドビ)社の製品についての情報です。
Adobe CCのほか、Photoshop CC/ Illustrator CC等の最新製品の購入法について比較します。
標題の通り、ライセンス数やアクティベーション数を比較するほか、格安購入法については、一般でも最大で20%前後安く購入できる方法を含めて書きました。
Adobeはパッケージ版(箱版)の店頭販売をCS6までとして、それ以後の最新バージョン(Adobe Creative Cloud)は、時限ライセンス契約による販売に限定することにしています。
今回は、現在の状況の対応版として、記事を書きました。
1・Adobe CCについて
はじめに、「最新バージョン」のAdobe Creative Cloud についてです。
CS6と比較した場合、Photoshopにおける手ぶれ補正、イラストレーターにおける文字タッチツールなどが進化のポイントです。そのほか、数年間で多くの機能が少しずつブラッシュアップされています。
また、Adobe CCは「クラウド」の看板が示すように、100GBのクラウドストレージを利用して、オンライン同期を用いての作業が可能になりました。
これにより、チームワークや、自宅と職場でデータを同期することも可能になりました。
ただ、クラウド版とはいえ、インターネットに常時接続している必要はありません。30日に1度、ライセンス確認のために通信は必要です。
一方、製品ラインナップは、かなりシンプルになりました。
【コンプリート版】
〈オンラインコード版〉
1・Adobe Creative Cloud 12ヶ月版
¥55,332 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
1・Adobe Creative Cloud 24ヶ月版
¥124,944 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
1・Adobe Creative Cloud 36ヶ月版
¥189,389 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
〈パッケージコード版〉
1・Adobe Creative Cloud 12ヶ月版
¥72,336 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
・Photoshop
・Lightroom
・illustrator
+計19本のフルセット利用可
Adobe Creative Cloudのコンプリートプランは、最も高級ですが、値段を比較する場合、ある意味「基本」とできるため、最初に検討するべきプランです。
名前通り全てのアドビ社のソフトを利用することができます。
CS6までは、統合ソフトとして、Creative SuiteやDesign Standardなど色々ありました。しかし、現在は、一部単品製品を除けば、「全部入り」ライセンスだけになりました。分かりやすいです。
割引率は、Amazonで購入する場合、オンラインコード版なら、長期契約時に、約2年で2%、約4年で4%と割引率が上がります。(註:執筆時、12ヶ月版の割引中のため差はありませんでした)
事実上の「長期契約割引」といえそうですが、将来的に「基本価格の値上げ」があった場合は、それ以上にお買得の可能性もありそうです。
一方、紙パック入りのパッケージコード版は、時期によって値段が推移します。比べて安い場合、選択肢にして問題ないです。
インストールメディア(DVDなど)が付くわけでもないので、会社や大学での検収にどうしても実物が必要な場合を除けば、どちらを買っても良いと言えます。
ーーー
【コンプリート版】
〈オンラインコード版〉
2・Adobe CC 学生教職員版 12ヶ月版
¥35,397 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
2・Adobe CC 学生教職員版 24ヶ月版
¥71,520 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
2・Adobe CC 学生教職員版 36ヶ月版
¥107,280 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
〈パッケージコード版〉
2・Adobe CC 学生教職員版 12ヶ月版
¥39,997 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
・Photoshop
・Lightroom
・illustrator
+計19本のフルセット利用可
フルパッケージについては、学生・教職員版も用意されています。
割引率は、通常版の半額程度に安いです。ただ、長期契約特典的な割引はないです。
とはいえ、学生については、資格はあくまで、購入時の身分なので、卒業(退職)をふまえると、結局お得の可能性はあります。
学生・教職員版の要件については、最後で改めて書きます。
ーーー
なお、以前は、Amazon Student会員には「5%ポイント還元」が行わていました。
時期によってはこうしたイベントで学生についてはさらに安いかもしれません。
なお、Amazon Student会員 とは、「アマゾンプライム会員 」の「学生版」です。
「お急ぎ便送料無料」や「本の10%ポイント還元」「アマゾンビデオ・ミュージック使い放題」などの特典が付属する有料サービスです。
年会費は2,950円ですが、6ヶ月無料で退会自由ですので、大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生ならば、この買い方が検討できます。【Amazon Studentの特典について詳しくは→こちら】
【単品版】
〈オンラインコード版〉
3・Illustrator 12ヶ月版
¥26,160 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
3・Illustrator 24ヶ月版
¥51,274 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
3・Illustrator 36ヶ月版
¥75,341 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
〈パッケージコード版〉
3・Illustrator 12ヶ月版
¥28,776 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
・illustratorのみ
Adobe Illustratorは、単品ソフト単位でのライセンス購入が可能です。
割引率はオンラインコード版については、こちらの場合も、長期契約時に、約2年で2%、約4年で4%と割引率が上がります。(執筆時)。
〈オンラインコード版〉
4・Acrobat pro DC 12ヶ月版
¥18,960 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
4・Acrobat pro DC 24ヶ月版
¥37,920 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
4・Acrobat pro DC 36ヶ月版
¥45,560 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
〈パッケージコード版〉
¥19,989 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
4・Acrobat pro DC 36ヶ月版
¥50,116 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
・Acrobatのみ
Acrobat pro DCも、単品でのライセンス販売がサブスク以外でもあるソフトです。
割引率は、長期契約時の割引率は、(執筆時)やや控えめでした。
おそらく、デザイナー以外のビジネスでも愛用者が多いので、安くしなくても売れるのでしょう。
1・Adobe Acrobat DCの格安購入法
2・ 各社のPDF作成ソフトの比較
なお、PDFを処理するため「Acrobatさえ使えればよい!」という方については、単品を買う場合についての専用記事が、このブログにあります。
おそれいりますが、上記1番の記事をご覧ください。ーーーー
一方、 それ以外のアプリは、Adobeとのサブスクリプション契約が基本で、ネット店舗での単品でのライセンス販売はないです。
ただ、Photoshopについては、次に紹介するLightroomとのセットが、(単品より安いので)事実上は存在するといえます
〈オンラインコード版〉
5・Creative Cloud フォトプラン 12ヶ月
¥23,472 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
5・Creative Cloud フォトプラン 24ヶ月
¥47,520 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
5・Creative Cloud フォトプラン 36ヶ月
¥71,280 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
・Photoshop
・Lightroom
+1TBクラウド利用権
Adobe Creative Cloudフォトプランは、一方、PhotoshopとLightroomのセットで「特価販売」となる、特別なパッケージです。
加えて、契約期間内に1TBのオンラインストレージの利用権も付くので、お得感はわりとあります。
割引率は、こちらは、長期契約時の割引率が変則的で、単年契約の方が安い場合もありました。
ただ、サブスクで直接買うよりは安くなるように設定されてはいるようです。
なお、このプラン、以前は学生・教職員個人版もあったのですが、2021年現在なくなっています。
こちらの場合、ライセンス数などは通常品と同じでありつつ、1TBに増量されたクラウド利用権が付属するため、割と「お買得」です。
〈オンラインコード版〉
6・フォトプラン+illustrator 12ヶ月
¥49,920 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
6・フォトプラン+illustrator 24ヶ月
¥99,840 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
6・フォトプラン+illustrator 36ヶ月
¥149,760 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
・Photoshop
・Lightroom
・illustrator
+1TBクラウド利用権
フォトプラン+Illustrator CCは、、PhotoshopとLightroomのセットに、Adobe illustratorが加わったものです。
デザイン用としては「王道構成」なので、コンプリート版に手が出ない場合の「救世主」でしょう。その上で、契約期間内に1TBのオンラインストレージの利用権も付きます。
割引率は、フルパッケージの価格に対して25%程安いです。
一方、長期契約時の割引は特に想定されないです(執筆時)。
なお、この構成も、以前あった学生・教職員個人版が、2021年にはなくなっていました。
2・Adobe CCのライセンス数について
AdobeCCのライセンス数については、発売後にマイナーな変更がありました。
「2018年確認時」の【公式サイトの説明】をかみ砕いて解説すると、次のような規約です。
1・ライセンス認証が通る台数は最大2台まで
2・ インストールは、Windows/Macを問わない
3・ 同時に利用できるのは1台まで
3の部分が、Adobe CC発売当時の規約から、現状で変更されている点となります。
ただし、Adobe側がライセンスとして厳しく管理する部分は、引き続き「1」の部分です。
2台までというアクティベーション(オンライン認証)は、Microsoftのソフトに較べてもかなり厳しいです。ソフトを立ち上げてオンライン認証させる方式です。
2台目までは自動でオンライン認証されますが、3台目の認証は例外なくNGになります。3台目に入れる場合は、1台目のオンライン認証をソフトウェア的に「解除」しないと、インストールできません。
学生・教職員版の購入対象者
Adobe Creative Cloud を最も安く購入したい場合、 学生・教職員版が最も安く手に入ります。
いわゆる「アカデミック版」ですが、Microsoftの条件やAppleの条件とはかなり異なるので、細心の注意が必要です。
たとえば、この図は、Microsoftの場合ですが、Officeなど幼稚園生からアカデミック版が購入できます。また、教育機関の定義も非常にあいまいで、何らかの書類があれば通ります。
また、マイクロソフトのアカデミック版の場合、デンキヤなどの店員への提示ですみます。
しかし、アドビ製品の場合は、学校ドメインからのメアドからの登録が必須です。
それが無理な場合や、パッケージ版、永久ライセンス製品の場合、学生証のコピーや書類をアドビ社まで送らないと、アクティベーション(起動)可能なシリアルが発行されません。かなり厳格だと考えて良いです。
では、どのような条件で認められるかですが、大学院・大学・高校・中学校・小学校・幼稚園の教員・研究員なら無条件にOKです。教員証か、在籍機関入りの保険証などがあれば大丈夫です。
大学の場合、こちらにあるように非常勤講師でもOKです。
また、ポスドクなどの常勤研究員でもOKです。
なお、非常勤などで証明書がない場合は、大学から紙の在籍証明書の発行を受けましょう。
一方、学生や児童・生徒の場合は、大学院・大学・専門学校・高校・中学校に在籍していればOKです。ただし、3ヶ月以上の在籍が必要です。また、最近、13才以上という規約も加わりました。
放送大学などの通信教育や、夜間学校でもOKです。小中大なら問題ないでしょう。一方、専修学校・各種学校の在学者については、文部科学省の学校一覧のファイル【こちら】に記載のある学校が対応になります。
そのほか、インターナショナルスクールや、大学病院勤務者、職業訓練学校なども対応ですが、詳しくは、こちらで自分の所属機関が対象か確認してください。
学生の方の証明書は、高校生以上は、学生証や紙の在学証明書、幼稚園・保育園・小中学生は(義務教育のため)、学生証のほか、年齢を証明できる保険証でもOKです。
・学位の授与などを前提としない社会人向けプログラムなどの学生は、在籍期間にかかわらず対象にはなりません。
・教員は常勤・非常勤が対象です。職員は教育機関に雇用されている職員のみが対象となります。なお、雇用関係のない派遣の場合は対象外となります。
一方、大学院のオーバードクターや研究生は微妙なラインです。
研究助手・TAなど大学との雇用形態がある場合は、状況によっては「非常勤」と認められる可能性はあります。ただし、「要確認」です。
学部の聴講生は以下の規約をふまえれば無理です。
なお、大学などの職員の方は、「常勤職員のみ可能」とのことです。契約や派遣で働いていても無理とのことです。この辺は現在の大学の実情に合ってないですね。
4・できるだけ格安に手に入れる方法
では、もう少し踏み込んで、「できるだけ安く購入できる方法」を検討してみます。
1・一般向けの通常購入の場合
〈通常版〉
1・Adobe Creative Cloud 1ヶ月版
¥6,480 adobe直販 (8/30執筆時)
第1に、学生や教員ではない、一般人として購入する場合です。
Adobe CCについては、Adobeから直接、の個人向けのサブスク契約でも購入可能です。執筆時に調査した際の価格は上表の通りです。
ただし、上記は年契約の1ヶ月払いの値段です。早期解約金がかからない(本当の意味での)月々プランだと、月10,280円です。
価格は、年額(12ヶ月)換算で、72,336円です。
---
結論的にいえば、この額面が、次から見ていく値段に比べて「安い」ならば、そのまま、Adobeでサブスクリプションすれば「OK」です。
しかし、実際は、ライセンス更新を含めて(特別な割引のオファーがなければ)公式はお買得感が低い場合が多いと言えます。
【コンプリート版】
〈オンラインコード版〉
1・Adobe Creative Cloud 12ヶ月版
¥55,332 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
1・Adobe Creative Cloud 24ヶ月版
¥124,944 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
1・Adobe Creative Cloud 36ヶ月版
¥189,389 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
〈パッケージコード版〉
1・Adobe Creative Cloud 12ヶ月版
¥72,336 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
・Photoshop
・Lightroom
・illustrator
+計19本のフルセット利用可
コンプリート版は、先ほども説明したように、Amazonで購入できます。
割引率を見ると、時期にもよりますが、5-15%前後は、直販より、Amazonで購入した方が安いです。
また、Amazonでは、公式サイトにもない、2年版と3年版が販売されています。
執筆時現在、長期契約時に、約2年で2%、約4年で4%と割引率があがっています。
時期で変わる可能性はありますが、将来的な「基本価格の値上げ」の可能性を考えると、パッケージ版の長期契約は結構「お得」です。
なお、Amazonでは(時期は限られますが)5-25%程度の値引きセールも見られます。
以前は、デンキヤでもポイント割引をしていましたが、現在はこの手の割引はみなくなりました。ソフトではなく、「月間ライセンス料」に基づく販売形態だからでしょう。
契約更新時も(Adobe社から特別な割引提示がない場合)、たいてい、ネットで新しいライセンスを購入した方が安いです。
ライセンス使用開始日は、ダウンロードコード版・パッケージ版にかかわらず、購入日ではなく、アクティベーションして使用を開始する日です。
また、上図のように、契約期間を残していても、「継ぎ足し」として把握されるため、既存のライセンスが同じならば、無駄なく「期間延長」に使えます。
そのため、例えば「セールで数%安い際に前もって購入」しても、現在のライセンスの残り期間は無駄になりません。
--
なお、Amazonでの購入の場合も、税務処理に使える領収証はAmazonから発行されます。
2・学生教職員の場合
〈学生教職員版〉
2・Adobe Creative Cloud 1ヶ月版
¥1,980 adobe直販 (8/30執筆時)
第2に、学生・教職員の場合です。
価格は年額(12ヶ月)換算で23,760円です。
ただ、注意が必要で、この価格は、初回・初年度のキャンペーン価格です。
解約したとしても、繰り返し利用は不可です。
翌年からは月額3,280円で、年額では、割引を使った場合で、税込39,336円です。
【コンプリート版】
〈パッケージコード版〉
2・Adobe CC 学生教職員版 12ヶ月版
¥39,336 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
〈オンラインコード版〉
2・Adobe CC 学生教職員版 12ヶ月版
¥35,397 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
2・Adobe CC 学生教職員版 24ヶ月版
¥71,520 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
2・Adobe CC 学生教職員版 36ヶ月版
¥107,280 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
・Photoshop
・Lightroom
・illustrator
+計19本のフルセット利用可
一方、こちらが、先ほどみた、Amazonで購入した場合の価格です。
パッケージコード版は、キャンペーン期間以後の、1年契約(12ヶ月)時の価格を、サブスクと合わせてあります。
オンラインコード版は、少し安いです。プロモーションでさらに安くなる場合(新規10%など)もあります。
ただ、初年度については、Adobe直販の初回キャンペーン価格のほうが安いです。
ーー
結論的にいえば、学生教職員で、フルパッケージを買う場合、1年間はAdobeのサブスクでも「まあ良い」気もします。
ただ、その期間が明けた後、あるいは、長期契約をする場合、卒業(退職)を控えている場合ほか、将来的に値上げがあった場合、Amazonで購入する方式だと、少し節約できるといえます。
【コンプリート版】
〈オンラインコード版〉
2・Adobe CC 学生教職員版 12ヶ月版
¥39,336 大学生協 (8/30執筆時)
一方、大学生協のある大学の大学関係者もいるでしょう。
ただ、執筆時現在、税の分をふまえても、市価より10%高い価格表記です。
・Adobe Creative Cloud 教育機関向け(12ヶ月)
¥32,340〜¥48,576
一方、これ以外に、「Adobe Creative Cloud 教育機関向け コンプリートプラン」という、法人向けのボリュームライセンスが準備されます(こちら)。
ライセンス期間は、12ヶ月・24ヶ月・36ヶ月・60ヶ月版が売られています。
ただし、長期契約しても、割引特典はないです。
一方、この契約は契約ライセンス数で価格が変動します。
100人以上の契約ならば、1ライセンス約3.2万円とすこし安いですが、10人未満だと4,8576円とかえって割高になります。
---
結論的にいえば、学生・教職員は、初年度については(しっかり解約日を覚えられていれば)、Adobe直販がお得です。
ただし、ライセンス更新をふくめて、2年目からは、Amazonなどで探した方が安くなる可能性があると言えます。先述のように、定価の値上げは考えられるので、安いようならば、3年契約を購入するがベターでしょう。
なお、単純にサブスクの券を購入しているようなものなので、Adobe Document Cloudストレージの利用を含めて、直接契約形態との差はありません。
5・永久ライセンスがある単品製品
【2022年12月発売】
【 Win・Macintoshハイブリッド版】
通常版
7・Adobe Photoshop Elements 2023
¥17,673 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
8・Adobe Premiere Elements 2023
¥18,931 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
9・Photoshop Elements & Premiere Elements 2023
¥19,800 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
学生・教職員版
10・Photoshop Elements & Premiere Elements 2023
¥11,527 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
統合ソフトについては、Adobe Creative Suite 6 (CS6)を最後に、現在永続ライセンス版はありません。
単品についても、しぶとく残っていたAdobe Acrobatも、2018年に永続ライセンスを終売にしています。
---
結論的にいえば、最後に残されたのは、フォト編集ソフトの Adobe Photoshop Elementsと動画編集ソフトの Premiere Elements 、もしくは、それら2本のセット販売のみです。
これらについては、さしたる制限もなく、ネットで単品が手に入ります。
なお、リンク先に本製品にオンラインコード版もあります。そちらは、WinとMacのクロスライセンスではない点に注意してください。
今回の結論
アドビのソフトのお得な購入方法は結論的にこれ!
というわけで、今日はアドビ社のAdobe Creative Cloudについて書いてきました。
最後にいつものように、オススメの購入法を解説しておきます。
第1に、時限ライセンスでも、最新のバージョンを試したい場合は、
【コンプリート版】
〈オンラインコード版〉
1・Adobe Creative Cloud 12ヶ月版
¥55,332 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
1・Adobe Creative Cloud 24ヶ月版
¥124,944 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
1・Adobe Creative Cloud 36ヶ月版
¥189,389 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
〈パッケージコード版〉
1・Adobe Creative Cloud 12ヶ月版
¥72,336 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
・Photoshop
・Lightroom
・illustrator
+計19本のフルセット利用可
統合ソフトのAdobe Creative Cloudが良いと思います。
ライセンス的には、ネットで購入しての、長期契約がだいぶお得になっています。
短期集中的に使うのではないならば、将来的な値上げの部分も吸収できる点で、長期ライセンスがお得でしょう。これらは、アマゾンのみの販売です。
ーー
とくに、Amazonについては、(Officeとの同時購入など)色々なプロモーションがあるので、それを勘案すると、時期によっては、さらに安い場合があります。
「プロモーション情報」はしっかり見ておきましょう。
第2に、学生教職員版の対象者の方が、フルパッケージを買う場合は、
【コンプリート版】
〈オンラインコード版〉
2・Adobe CC 学生教職員版 12ヶ月版
¥35,397 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
2・Adobe CC 学生教職員版 24ヶ月版
¥71,520 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
2・Adobe CC 学生教職員版 36ヶ月版
¥107,280 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
〈パッケージコード版〉
2・Adobe CC 学生教職員版 12ヶ月版
¥39,336 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
・Photoshop
・Lightroom
・illustrator
+計19本のフルセット利用可
教職員・学生版対象の方は、そもそもが半額程度です。
そのため、Amazonで購入する場合、(先述のプロモーションや、期間限定のセールを開催していないならば)、長期割引やその他の割引はゼロか、あまり高率でもないです。
その点で言えば、素直にAdobeとのサブスクリプションを続けても、大きな損にはならないでしょう。
ただ、先述のように、直販が行っている1年間の割引キャンペーン対象から外れた後、あるいは、卒業・退職などを予定していて長期契約をする場合は、Amazonで買うと多少安くなるでしょう。
そのほか、将来的に値上げがあった場合の保険にもなります。
第3に、イラレやフォトショなど、限られたソフトの利用に止まる場合は、
【単品版】
〈オンラインコード版〉
3・Illustrator 12ヶ月版
¥26,160 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
3・Illustrator 24ヶ月版
¥51,274 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
3・Illustrator 36ヶ月版
¥75,341 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
〈パッケージコード版〉
3・Illustrator 12ヶ月版
¥28,776 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
・illustratorのみ
〈オンラインコード版〉
5・Creative Cloud フォトプラン 12ヶ月
¥23,472 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
5・Creative Cloud フォトプラン 24ヶ月
¥47,520 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
5・Creative Cloud フォトプラン 36ヶ月
¥71,280 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
・Photoshop
・Lightroom
+1TBクラウド利用権
〈オンラインコード版〉
6・フォトプラン+illustrator 12ヶ月
¥49,920 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
6・フォトプラン+illustrator 24ヶ月
¥99,840 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
6・フォトプラン+illustrator 36ヶ月
¥149,760 Amazon.co.jp (8/30執筆時)
・Photoshop
・Lightroom
・illustrator
+1TBクラウド利用権
Illustrator・Photoshop・Lightroom については、 Amazonで単品やセット構成が選べます。
いずれも、単品版の「Adobeのサブスク契約」をする場合や、ネットで、「コンプリート版」の通常版を買うよりは「だいぶ安い」です。
フルパッケージは、正直「高い」ので、経費を節約したい場合は、必要なソフトに応じて、これらを選んで良いかと思います。
学生・教職員の方も、PSとLrだけ、ないし、Aiだけで足りるならば、学生・教職員版でなくて、こちらの契約のが安いでしょう。
ーー
なお、いずれの購入の場合もそうですが、製品価格(割引率)がセールなどに連動し頻繁に変わるため、必ずしもこのようにいえない時期もあることはご了承ください。
補足:ソフト関連記事の紹介
というわけで、今回は、Adobe CCの比較でした。
1・Office 365の比較
2・各社のオフィスソフトの比較
3・PDF作成ソフトの比較
4・日本語OCRソフトの比較
5・英語OCRソフトの比較
なお、今回の記事は、このブログのソフトウェア比較記事が他にもあります。
同じく(やっかいな)サブスク型である、Officeソフトの記事もありますので、よろしければ、ご覧ください。
ではでは。