比較2019'【打ち味爽快】東プレキーボード全機の性能とおすすめ:英語US配列 Real Force (2)

2019年10月20日

比較2019'【打ち味爽快】東プレキーボード全機の性能とおすすめ:英語US配列 Real Force (2)

【今回レビューする内容】2019年 東プレのRealforce英語配列キーボード53機の性能とおすすめ・選び方:ビジネス・ゲーム向け高級ゲーミングキーボード 86 87 91 104 108キーUS配列 英語配列 アスキー

【比較する製品型番】 R2-US5-BK R2-USV-IV R2S-USV-BK R2S-USV-IV R2A-USV-BK R2A-USV-IV R2SA-US4-BK R2SA-US4-IV R2S-US5-BK R2S-US5-IV R2A-US5-BK R2A-US5-IV R2-US3-BK R2-US3-IV R2S-US3-BK R2S-US3-IV R2A-US3-BK R2A-US3-IV R2TL-USV-BK R2TL-USV-IV R2TLS-US5-BK R2TLS-USV-IV R2TLA-USV-BK R2TLA-USV-BK R2TLSA-US4-BK R2TLSA-US4-IV R2TL-US5-BK R2TL-US5-IV R2TLS-US5-BK R2TLS-USV-IV R2A-US5-BK R2A-US5-IV R2TL-US3-BK R2TL-US3-IV R2TLS-US3-BK R2TLS-US3-IV 104UG-HiPro

今回のお題
東プレのリアルフォースキーボードのおすすめモデルはどれ? 

 どもAtlasです。

 今日は、2019年10月現在、最新の東プレのリアルフォースキーボードの比較です。

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1・東プレ日本語キーボードの比較
2・東プレ英語キーボードの比較

 前回の「前編記事」では、東プレの日本語キーボードを「ほぼ全種類」紹介してきました。

 今回の「後編記事」では、東プレの英語配列キーボードを紹介していきます。

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★★★
3・静音性    ★★★★★

4・総合評価   ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を個別に比較していきます。

 そして、最後に「結論」では、上表のような観点から、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

ーー

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 なお、「リアルフォースに共通する特長」と「他社機と比較した場合のメリット性」については、前編記事でまとめています。

 とくに、初めて、東プレリアルフォースを購入する方など、あまり詳しくないかたは、「基本的な選び方」を書いた1回目の記事からご覧頂く、とわかりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。

ーーー

1・東プレキーボード
2・マジェスタッチ2キーボード
3・Bluetooth無線キーボード
4・Mac配列のキーボード
5・プログラマー向けのHHKB
6・おすすめ高級キーボードの選び方【結論】

 今回の記事は、このブログの「高級キーボード比較シリーズ」の1つとして書きました。

1・英語配列のフルサイズキーボード

 最初に、東プレのRealForceキーボードのうち、英語配列でテンキーの付いたフルサイズのキーボードから見ていきます。

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 東プレの英語キーボードは、2018年に、「今までにない規模」でフルモデルチェンジがなされました。もちろん、今回は、新機種をしっかり紹介しています。

 以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと感じる部分を青字で記していきます。


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 【変加重】

 41・REALFORCE / R2-USV-BK
 42・REALFORCE / R2-USV-IV
  ¥21,818
楽天市場 (10/20執筆時)  

 R2-US5シリーズは、東プレの英語キーボードでは最もオーソドックなキーボードです。

 キー配列は、英語104キーとなります。

 なお、Windowsキーがない英語103キーモデルは現在全廃されました。Windows8以降は、デスクトップへのショートカット用にWindowsボタンよく使うようになりました。そのため、このキーは、あって損はないでしょう。

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 キーの重さは、「変加重」です。

 指のポジションによって押し返し圧を調整する方式です。他にもいくつか種類がありますが、「変加重」は、東プレが最も最初に出した構成であり、同社としては、「これが最も万人向き」と考えている仕様です。

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 キートップは、2機で異なります。

 第1に、黒ボディの機種は、昇華印刷の「ブラック刻印」になります。

 写真のように、色がキーに同化するタイプで、とてもスタイリッシュです。ただし、ブラインドタッチができない人は、ブラック刻印は視認性がかなり悪いので、あまり向かないでしょう。

 第2に、白ボディの機種は、昇華印刷の「グレー刻印」になります。

 視認性はこちらの方が良いですが、やや「業務用」にも見えるデザインですね。

 キーの静音性は、東プレには、静音モデルもありますが、こちらは対応しない機種です。ただ、他社のメカニカルキーボードに比べて「特にうるさいわけではない」点は、註記しておきます。

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 以上、1 R2-US5シリーズの紹介でした。

 ビジネス用に英語キーボードを探しているならば、スタンダードモデルのこちらでしょう。とくに、「東プレは初めて」という方は、とりあえず、こちらのスタンダードモデルで好みを探るのが良いと思います。


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  【変加重】 【静音】

 43・REALFORCE S / R2S-USV-BK
 44・REALFORCE S / R2S-USV-IV
  ¥25,290 楽天市場 (10/20執筆時)  

 R2S-USV-BKシリーズは、上で紹介したR2-US5シリーズのキーを静音仕様にしたモデルです。

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 人間が不快に感じる2.5k-5kHzの周波数帯の音の軽減を目指した製品です。打鍵音は静かですが、RealForceは、押したときの音が入力の正確性を担保する側面もあります。

 そのため、RealForce愛用歴が長い方は違和感を感じることが多いです。ただし、家庭での深夜の利用などにおいては、かなり有効で、ニーズがあるでしょう。


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 【変加重】 【APC対応】

 45・REALFORCE A / R2A-USV-BK  
 46・REALFORCE A / R2A-USV-IV

  ¥26,280 楽天市場 (10/20執筆時)  

 R2A-USVシリーズは、東プレの英語キーボードの上位機です。

 201810031007.jpg

 キー配列は、英語108キーとなります。

 耳慣れない配列ですが、要するに音声関係のショートカットが右上に4つ付属するということです。

 キーの重さこちらも、「変加重」です。

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 キートップは、下位機種と同じです。

 黒ボディの機種は、昇華印刷の「ブラック刻印」になりますから、特に暗い場所では視認性が皆無なので、ブラインドタッチ上級者向けです。

 キーの静音性は、静音仕様ではなく、打鍵音がハッキリ出るタイプです。入力はこちらの方が正確なので、ゲームなどにも向きます。

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 その上で、これらの機種は、APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)を搭載です。

 左図のように、キーをを押した際に、入力を感知する場所を三段階に可変できます。物理的には、2mmと3mmのスペーサーが付属します。

 なお、APCは、2017年新モデルから上位機のみ搭載された機能です。例えば、高速タイピング時は1.5mmと浅く、慎重を期す場合は3mmと深く設定できます。

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 APC対応機については、Windows専用アプリが用意され、ファームウェアのアップデートや一部キーの入れ替えなどに対応できます。

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 以上、R2A-USVシリーズの紹介でした。

 APCをどう評価するかで評価が変わるだろう機種です。ただ、Atlasが思うに、基本的には2.2mmが「メーカーの指定するベストポジション」で、Atlasもあまり不便に感じたことはありません。対応は必須ではないでしょう。

 ただ、Eスポーツをする方で反応速度を早めたい場合など、ニーズはあります。


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 【ALL45g】 【APC対応】 【静音】

 47・REALFORCE SA / R2SA-US4-BK
 48・REALFORCE SA / R2SA-US4-IV
  ¥31,350 Amazon.co.jp (10/20執筆時)  

 こちらは、東プレの【ALL45g】のキーボードです。

 この製品は、東プレのカタログには記載がある正規品ですが、PFUが発注して、ダイレクト限定で売っている製品です。

 東プレの直販ではなく、PFUが特注して売っている機種で、ゲーム用のほか、エクセル入力業務など正確さを求められる業種にも向くキーボードです。

 キー配列は、先ほどの製品と同じフルサイズの英語108キーです。

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 キーの重さは、「ALL45グラム」です。

 やや重めの押し味なので、しっかりと間違いなくキーを入力できるタイプです。

 とはいえ、(他社の黒軸のように)「激烈に重い」わけではなく、「気持ち重いかな」というレベルでです。

 過度に指が疲れた経験がある方以外は、一日中使っていても問題ないでしょう。

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 キートップは、下位機種と同じです。

 キーの静音性は、こちらについては、静音仕様です。

 長年の愛用者は、特に打ち味が代わるので、好みがあるでしょう。ただ、1枚目に買うならば、(打ちにくいという意味ではなく「慣れ」の要素も多いので)問題ないと思います。

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 以上、東プレの【ALL45g】のキーボードの紹介でした。

 変加重と比較する場合、一般的にキーが重いほど、誤入力が少ないと言えます。

 とくに表計算などの入力仕事用として1台おすすめを上げるならば、こちらは有力候補です。APCは「まあ不要」でしょうが、オマケとして試すのは良いと思います。


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 【ALL55g】 【静音】

 49・REALFORCE S / R2S-US5-BK
 50・REALFORCE S / R2S-US5-IV
  ¥25,290 楽天市場 (10/20執筆時)  

 R2S-US5シリーズ/ R2A-US5シリーズも、東プレの新しいのキーボードです。

 201802151927.jpg

 両シリーズの違いは、APC対応の有無です。

 対応機は、先ほど紹介したように、キーの高さを変えられますが、最適なのは、2.2mmの高さですから、上級者以外はあまり気にしなくて良い部分です。

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 キー配列は、APC非対応機は英語104キー、対応機は、スピーカー関連ボタンが付く英語108キーです。

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 キーの重さは、【ALL55g】です。

 この重さははじめて見ました。しっかりとした見解は実験後に書きますが、PFU・マジェスタッチの「黒軸」が60gなので、打鍵の際は、かなり重さを感じるとみて良いでしょう。

 201810031000.jpg

 キートップは、下位機種と同じです。

 黒ボディの機種は、昇華印刷の「ブラック刻印」になります。繰り返しになりますが、暗い場所では視認性が皆無なので、ブラインドタッチ上級者向けです。

 キーの静音性は、APC未対応機のみ、静音仕様です。主にゲーム用・上級者用として売り出すモデルに、静音性は不要だと思うので、適当だと感じました。

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 以上、東プレの【ALL55g】のキーボードの紹介でした。

 (静音仕様の点を含め)ビジネスなどで力強く押す「ハードパンチャー」に限っておすすめです。

 ただ、相当特殊なニーズなので、確固たる目的意識がないのならば、選択肢から外した方が良いでしょう。

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 【ALL55g】 【APC対応】

 51・REALFORCE A / R2A-US5-BK
 52・REALFORCE A / R2A-US5-IV
  ¥26,280 楽天市場 (10/20執筆時)  

 なお、この機種も、APCに対応する機種があります。

 201802151927.jpg

 したがって、左図のように、キーをを押した際に、入力を感知する場所を三段階に可変できます。物理的には、2mmと3mmのスペーサーが付属します。

 ただ、主にゲーミング用です。おそらく、キーの高さをいじった際に、スイッチの「押した感」を感じたい場合には良いと思います。ただし、キーは静音仕様ではありません。


  201810030926.jpg

 【軽め30g】 

 53・REALFORCE / R2-US3-BK  
 54・REALFORCE / R2-US3-IV
  ¥22,040 楽天市場 (10/20執筆時)
   

 【軽め30g】【静音】

 55・REALFORCE S / R2S-US3-BK
 56・REALFORCE S / R2S-US3-IV
  ¥25,290 楽天市場 (10/20執筆時)  

 R2-US3シリーズは、東プレのややキーが軽めのキーボードです。

 キー配列は、一般的なフルサイズの英語104キーです。

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 キーの重さは、「ALL30グラム」です。

 全キーが最大に軽量に作られています。とても軽いキーが採用されている点で、長時間の打鍵において疲れにくいと言えます。

 Atlasは長時間文章を書くときなどは軽い方が好みで、論文執筆時用に限定して使っています。

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 キートップは、下位機種と同じです。新モデルは、基本的に仕様を統一したようです。

 キーの静音性は、こちらは静音仕様とそうでないものが選択可能です。

 好みで良いですが、軽いキーボードだけに、入力正確性を高めたい場合は、入力音のしっかりした通常モデルでも良いでしょう。 

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 以上、R2-US3シリーズとその静音モデルの紹介でした。

 相当に押し味が軽量なので、キーボード入力でひどくお疲れの方はこちらを試す価値はあるでしょう。とくに、高級キーボードに慣れた方にはオススメできます。

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  【軽め30g】【APC対応】 

 57・REALFORCE A / R2A-US3-BK
 58・REALFORCE A / R2A-US3-IV
  ¥26,766 楽天市場 (10/20執筆時)

 なお、このモデルにもAPCに対応させて、キーストロークを調整できるモデルがあります。

 静音仕様ではないですが、主にゲーム用と考えると問題ないでしょう。


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 【ALL45g】

 59・東プレ REALFORCE104UG-HiPro
  ¥31,900 Amazon.co.jp
(10/20執筆時)  

 REALFORCE104UG-HiProは、東プレの上位モデルとなります。

 ただし、(残念ながら)生産終了しており、在庫限りの製品です。

 キー配列は、こちらも、英語104キーとなります。

  201806021047.jpg

 キーの重さは、正確な打鍵を優先する、しっかりした押し味の「ALL45グラム」です。

 通常よりもキーが重いため、疲れやすい面もありますが、打鍵の正確性は相当期待できます。

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 キートップは、オリジナルの高級キーを採用します。。キートップに、なだらかな凹みがあること、キーの高さが数ミリ程度高くなっている点で、下位機種とことなります。

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 これは、昔の電子式タイプライターを真似て考案したもので、1つ1つのキーが、指にフィットしやすい構造になっています。キーストローク(=推したときの深さ)もあり、通常のキーボードよりも誤入力が格段に減ります。

 キーの静音性は、ストロークがやや長めの分、通常機よりもハッキリした打鍵音がします。これは、入力の正確性を高める点では効果的ですが、ややうるさく感じる人もいるでしょう。

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 以上、108UG-HiProの紹介でした。

 価格が高いので、全ての方におすすめできる商品ではありませんが、文筆業などの方でタイピングの正確さを重要視したい方は、この機種がオススメだと思います。

 個人的にも、このタイプを今現在利用していますが、使い込めば使い込むほど、タイピングが愉しくなる良キーボードだと思っています。

6・英語配列の省スペースキーボード

 つづいて、英語配列で、テンキーの付いていない東プレリアルフォースキーボードを見ていきましょう。


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  【変加重】

 60・REALFORCE TKL / R2TL-USV-BK
 61・REALFORCE TKL / R2TL-USV-IV
  ¥20,490 楽天市場
(10/20執筆時)

 【静音】【変加重】

 62・REALFORCE TKL S / R2TLS-US5-BK
 63・REALFORCE TKL S / R2TLS-USV-IV
  ¥22,820 楽天市場
(10/20執筆時)

  R2TL-USV シリーズは、2018年10月に登場する最新のテンキーレス機です。

 キー配列は、英語87キーです。英語86キーにWindowsボタンを配置した特殊仕様です。

 テンキー部分がないだけで、特殊なキー配列や、キーの縮小がないため、ブラインドタッチの妨げにならないでしょう。なお、東プレは全機種Windowsキーがあります。

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 キーの重さは、「変加重」です。

 先述のように、この方式が東プレの「標準」であり、「万人が最も使いやすい」とメーカーが判断している重さです。

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 キートップは、2機で異なります。

 第1に、黒ボディの機種は、昇華印刷の「ブラック刻印」になります。

 フルサイズでも説明したように、スタイリッシュですが、ブラインドタッチができない人は、ブラック刻印は視認性がかなり悪いので、あまり向かないでしょう。

 第2に、白ボディの機種は、昇華印刷の「グレー刻印」になります。

 視認性はこちらの方が良いですが、白と灰のキー配列は、ややクラシックでしょう。

 キーの静音性は、静音仕様モデルが選べます。ただ、通常モデルについても、他社のメカニカルキーボードに比べて「特にうるさいわけではない」点は、註記しておきます。

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 以上、Realforce TKL JPV-IV シリーズの紹介でした。

 省スペースではスタンダードなモデルです。テンキー(数字キー)を仕事で使わない人の最初の一台におすすめです。

 ただし、フルサイズのキーボードの方が置いたときにしっかり安定するので、サイズにこだわりのない場合はフルサイズのキーボード方が良いでしょう。

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 【旧モデル】

 【変加重】

 64・REALFORCE 87UB SE17T0
 65・REALFORCE 87UW SE07T0
  ¥19,990 Amazon.co.jp (10/20執筆時)  

 【変加重】【静音】

 66・アーキサイト REALFORCE 87UB
 67・東プレ REALFORCE 87SW
  ¥25,200 Amazon.co.jp (10/20執筆時)  

 なお、変加重のテンキーレスモデルは、旧モデルが併売されています。

 新機種と比較した場合、高速タイピング時などの誤入力を防げるフルNキーロールオーバーに未対応です。そのほか、LEDランプの調整ができないなど、2018年登場の新機種と異なります。

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 一方、アーキサイトの別注モデルは、Dipスイッチといくつかの交換キーが付属です。

 ただ、いずれにしても、筐体デザインが旧来の仕様ですので、新機種が良いでしょう。


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 【通常モデル】【変加重】【APC対応】

 68・REALFORCE TKL A / R2TLA-USV-BK
 69・REALFORCE TKL A /R2TLA-USV-IV
  ¥24,400 Amazon.co.jp (10/20執筆時)  

 R2TLA-USVシリーズは、テンキーレス変加重の別バージョンです。

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 通常版との違いはAPCの搭載と、3キーの追加で英語91キー仕様となっている点です。

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 APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)は、先述のように、台座(スペーサー)により、クリックポイントを変更する機能です。

 繰り返しますが、基本的には、デフォルトの2.2mmが「メーカーの指定するベストポジション」ですから、動かさなくても問題ありません。

 ただ、APC対応機については、ファームウェアのアップデートや一部キーの入れ替えなどに対応できます。この点は魅力です。


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 【2018年9月発売】

 【ALL45g】【APC対応】【静音】

 70・REALFORCE TKL SA R2TLSA-US4-BK
 71・REALFORCE TKL SA R2TLSA-US4-IV
  ¥31,350 Amazon.co.jp
(10/20執筆時)

  R2TLSA-US4シリーズは、東プレ直売ではなく、PFUが特注して発売しているモデルです。

 キー配列は、先ほどと同じく英語91キーです。

 キーの重さは、一方で、「ALL45グラム」となります。

 この重さの場合、しっかりと間違いなくキーを入力できます。文字入力をできるだけ間違えたくない方は、重めのキーボードが有利ですので、こちらを選ぶのも良いでしょう。

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 キートップは、先ほどの製品と同様です。ブラック刻印のモデルは、視認性の面で注意しましょう。

  キーの静音性は、いずれも静音仕様のモデルです。

 201802151927.jpg

 APCは、この機種も対応します。

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 以上、R2TLSA-US4シリーズとその静音モデルの紹介でした。

 変加重と特性がそう変わるモデルではないです。ただ、少しだけ重めの押し味ですから、買換ユーザーでその部分に不満を抱えていた方にはおすすめできます。


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 【ALL55g】

 72・REALFORCE TKL / R2TL-US5-BK
 73・REALFORCE TKL / R2TL-US5-IV
  ¥19,880 楽天市場
(10/20執筆時)

 【ALL55g】 【静音】

 74・REALFORCE TKL S / R2TLS-US5-BK
 75・REALFORCE TKL S / R2TLS-USV-IV
  ¥22,820 楽天市場 (10/20執筆時)

 R2TL-US5は、東プレのキーボードでは最も荷重が重いモデルです。

 キー配列は、Windowsキーの付属する英語87キーです。

  201810031051.jpg

 キーの重さは、【ALL55g】です。

 フルサイズでも説明しましたが、2018年から新展開となる「重い」キーボードです。

 PFU・マジェスタッチの「黒軸」が60gで、「青軸」が55gです。重いキーボードはニッチニーズがあるため、おそらく「試験的に」出したモノと思われます。

 いずれにしても、打鍵の際は、かなり重さを感じるとみて良いでしょう。

 201810031000.jpg

 キートップは、下位機種と同じです。

 キーの静音性は、静音仕様モデルが選べます。一般的には通常モデルで良いでしょうが、自宅で深夜に利用する方などは、選んでも良いと思います。

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 以上、東プレの【ALL55g】のキーボードの紹介でした。

 Atlasも発売日以降試しますが、いずれにしても、特殊ニーズな製品です。どちらかと言えば、一度普通のRealForceを試してからの「買い換え」以外の方は避けた方が良いでしょう。

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  【ALL55g】 【APC対応】

 76・REALFORCE A R2A-US5-BK
 77・REALFORCE A R2A-US5-IV
  ¥26,280 楽天市場 (10/20執筆時)

 なお、この機種も、APCに対応する上位機が登場予定です。

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 違いは、入力を検知する場所をスペーサーで調整できる点です。

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 その他ショートカットが3ボタン付属する点と、(Windowsに限り)アプリで一部ボタン調整が可能な点が相違点です。

 いずれにしても、キーの重さは特殊なので、「相当のニッチ製品」です。一般的には選択肢とせずとも良いでしょう。


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  【軽め30g】 

 78・REALFORCE TKL R2TL-US3-BK
 79・REALFORCE TKL R2TL-US3-IV
  ¥20,490 楽天市場
(10/20執筆時)

  【軽め30g】【静音】

 80・REALFORCE TKL S R2TLS-US3-BK
 81・REALFORCE TKL S R2TLS-US3-IV
  ¥23,520 楽天市場
(10/20執筆時)

 R2TL-US3シリーズは、東プレのテンキーレス機ではキーが最も軽いものです。

 キー配列は、一般的なフルサイズの英語87キーです。

 キーの重さは、「ALL30グラム」となります。

 ここまで紹介した製品とは逆に、軽量化を重視したモデルです。同社の省スペースキーボードとしては、最も軽快な押し味で、タイピング疲れをしやすい方に向いています。

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 キートップは、2機で異なります。とくに、黒モデルは、「ブラック刻印」でである点に注意しましょう。オシャレな反面、視認性はほぼありません

 キーの静音性は、静音仕様モデルが選べます。

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 以上、91UG-Sの紹介でした。

 軽い打ち味で小型キーボードを探しているならばこちらでしょう。軽い感度のキーボードで、「スコスコ」打ちたい方はこちらでしょう。

 なお、一般的には「ALL30グラム」は軽すぎて「押した感」がないので、誤入力は多くなります。かなり特殊なキーボードという点は留意して、かなり疲れやすい方のみ選ぶべき製品です。

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 【軽め30g】【APC対応】

 82・REALFORCE TKL A / R2TLA-US3-BK
 83・REALFORCE TKL A / R2TLA-US3-IV
  ¥23,710 楽天市場
(10/20執筆時)

 なお、この機種も、APCに対応する上位機があります。

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 違いは、入力を検知する場所をスペーサーで調整できる点(APC)のほか、英語91キー仕様である点と、アプリで一部キーの入替ができる点です。

 特殊なニーズの製品なので、基本的には選択肢にしなくて良いでしょう。


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 【軽め35g】

 84・LANCERTECH NiZ 84キー
  ¥15,999 Amazon.co.jp (10/20執筆時)  

 なお、このほかに、静電容量無接点方式で、プログラマブルなゲーミング用キーボードとしては、LancerTechから2017年に製品が輸入されています。

 静電容量無接点方式のキーは東プレの特許なのですが、正規供給品なのか出所を確認中です。 

7・東プレのゲーミングキーボード

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 【ゲーミング】 【ALL45g】

 85・東プレREALFORCE RGB US AEAX01
  ¥32,800 Amazon.co.jp (10/20執筆時)  

  REALFORCE RGBは、東プレの発売するゲーム用キーボードです。

 キー配列は、こちらは英語108キーで、テンキーが付属するタイプです。

 キーの重さは、「ALL45グラム」でやや重めです。ゲーム用に、打ち間違いを減らすための仕様です。

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 キートップは、バックライトカラーの変更が可能な、特殊仕様です。

 Windows用の専用ソフトで、キーのバックライト色がカスタマイズできるので、夜間視認性が高い製品です。

 ただ、キー配列は基本覚えているので、ファッション性の意味合いが強いと言えば強いですね。


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 また、摩耗して文字の視認性が低下しないよう、印刷ではなく二色成形にしています。

 キーの文字が消えていくのを「美観的に気に入らない」方には向きます。

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 東プレ KEY SPACER for REALFORCE RGB
  ¥2,281 Amazon.co.jp (10/20執筆時)  

 APC対応しますまた、キーストロークを調整できるキースペーサーを利用することが可能です。こちらは、反応強度など微妙な調整をしたい向けのカスタマイズ用です。

 キーの静音性は、こちらは特段の配慮はないタイプです。

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 以上、東プレREALFORCE RGBの紹介でした。

 耐久性の高い静電容量無接点方式のスイッチは、ハードな打鍵に耐えるため、ゲーミング用には向くと思います。一方、それ以外の方は、あまり購入のメリット性はなさそうです。

今回の結論
東プレの英語キーボードのオススメは結論的にこれ!

 というわけで、現在日本で手に入りそうな東プレのキーボード(英語配列)を総ざらいしてみました。

 最後に「おすすめ機種」を書いておきます。


 第1に、汎用性が高い、東プレキーボードとして最もおすすめできるのは、

 201810030926.jpg

 【変加重】

 41・REALFORCE / R2-USV-BK
 42・REALFORCE / R2-USV-IV
  ¥21,818
楽天市場 (10/20執筆時)  

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★★★★
3・静音性    ★★★★★

4・総合評価   ★★★★★★

 【変加重】【静音】

 43・REALFORCE S / R2S-USV-BK
 44・REALFORCE S / R2S-USV-IV
  ¥25,290
楽天市場 (10/20執筆時)  

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★★★★
3・静音性    ★★★★★★

4・総合評価   ★★★★★★

 R2-US5シリーズが良いでしょう。

201802151826.jpg

 キーの重さは、「変加重」です。最も昔からある、東プレの最もオーソドックスな製品です。

 言い換えれば、入力の信頼性において長年の信頼がある製品の後継機ですから。

 とくに初めて東プレキーボードを買う場合は、この機種を最初に買い、次の買い直しの際に、自分流にカスタマイズした製品を選ぶ方が良いと思います。

 静音仕様もあります。ただ、打鍵音は、入力の正確性(ある種の押したときの満足感)を担保する要素でもありますし、あえて選ばずとも良い、というのがAtlasの意見です。

 もちろん、家族が隣にいる状況での夜間利用の場合は、考えても良いでしょう。


 第2に、省スペースタイプの英語キーボードを探している方は、

 201810031117.jpg

  【変加重】

 60・REALFORCE TKL / R2TL-USV-BK
 61・REALFORCE TKL / R2TL-USV-IV
  ¥20,490 楽天市場
(10/20執筆時)

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★★★★
3・静音性    ★★★★★

4・総合評価   ★★★★★★

 【静音】【変加重】

 62・REALFORCE TKL S / R2TLS-US5-BK
 63・REALFORCE TKL S / R2TLS-USV-IV
  ¥22,820 楽天市場
(10/20執筆時)

1・キーの軽さ  ★★★★★
2・打鍵の正確さ ★★★★★★
3・静音性    ★★★★★

4・総合評価   ★★★★★★

  R2TL-USVシリーズか、R2TL-USVシリーズがよいでしょう。

201802151826.jpg

 キーの重さは、こちらも「変加重」です。

 繰り返しますが、最もオーソドックスなのは「変加重」であり、他の方式は基本的には「カスタマイズモデル」です。

 良い部分もあるのですが、クセもあるため、東プレで「誰でも最も使いやすい」のは、このタイプです。キーボードは、店頭で長く試用することもできませんし、「最初の1枚」は、やはりスタンダードなものが良いと思います。 

 静音仕様は、特別な事情がなければ選ばなくて良いでしょう。

 なお、テンキーレスとテンキー付きで迷った場合は、基本的にはテンキー付属機をAtlasはオススメしています。これは、長い方が設置した場合に安定するからです。


 第3に、押し心地をはっきり得られ、正確に入力できる英語キーボードを探している方は、

 201806021305.jpg

 【ALL45g】

 59・東プレ REALFORCE104UG-HiPro
  ¥31,900 Amazon.co.jp
(10/20執筆時)  

1・キーの軽さ  ★★★★☆
2・打鍵の正確さ ★★★★★★★
3・静音性    ★★★☆☆

4・総合評価   ★★★★★★

 やや高級ですが、Realforce108UG-HiProをおすすめします。

 Atlasも現在使っていますが、独自の凹タイプのキートップと、ALL45グラムという押し味のあるキーの採用で、正確な打鍵を確保できるでしょう。

 ミスタイプを減らしたい方には特におすすめできます。


 第4に、ゲーム用の高級キーボードとしてオススメできる製品は、

 201703030836.jpg 

 【ゲーミング】 【ALL45g】

 85・東プレREALFORCE RGB US AEAX01
  ¥32,800 Amazon.co.jp (10/20執筆時)

1・キーの軽さ  ★★★★☆
2・打鍵の正確さ ★★★★★★★
3・静音性    ★★★★★

4・総合評価   ★★★★★

  REALFORCE RGBでしょう。LEDが搭載され、暗い場所でも利用可能な点ではこれ以外の選択肢がないですから。

 プロゲーマー用の高級機ですが、ライトアップさせなければ、以外と「普通の高級キーボード」ですから、仕事との兼用でも良いかと思います。

補足:このブログの関連記事の紹介

 というわけで、今日は東プレの英語配列キーボードの紹介でした。

 最後に、このブログの関連記事の紹介です。

 201806021509.jpg

1・高級キーボード全体の比較【まとめ】
2・ゲーム向けマウスの比較
3・ゲーム向け液晶モニターの比較
4 ・ゲーム向けの椅子の比較

 高級キーボードの二強といえば、東プレのリアルフォースとFILCOのマジェスタッチです。

 両社のモデルから選ぶ場合のオススメ機種について、1番記事でまとめています。よろしければご覧ください。その他の記事もよろしくお願いします。

  最後になりましたが、もし今回の記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどから話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 12:16 | PC周辺機器

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