Top 研究道具(ソフトウェア) 比較2020' MacでWindows!仮想化ソフト12本のおすすめと選び方:Parallels for Mac 16 Boot Camp VMware Fusion 12 Player CrossOver Macなど

2020年12月16日

比較2020' MacでWindows!仮想化ソフト12本のおすすめと選び方:Parallels for Mac 16 Boot Camp VMware Fusion 12 Player CrossOver Macなど

【今回レビューする内容】2020年 Mac OSXでWindowsが動く!仮想化ソフトのおすすめと選び方: Arm(Apple silicon M1)対応情報:macOS 11 Big Sur 10.15 Catalina OSX 10.13 HighSierra 10.14 mojave 対応:アクティベーション・ライセンス・バージョン・アップグレード・OSX 10.12 10.11 対応・パラレルズデスクトップと無料のVMwareとの違いやメリット・選び方

【紹介する製品型番】Parallels Desktop 16 for Mac Parallels Desktop Mac Pro Edition・VMware Fusion 12 Player VMware Fusion Pro 12 BootCamp CrossOver Mac v19 Oracle VM VirtualBox 6.1

今回のお題
MacでWindowsソフトを快適に動せる仮想化ソフトのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2020年12月現在、最新のMacユーザー向け仮想化ソフトの話題です。

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 Parallels Desktop 16や、VMware Fusion Player 12など、Mac上でWindows 10や、Office2019などのWindows用ソフトを動かせる「仮想化ソフト」を比較します。

 「32bitアプリ対応」のため、過去のOSXを仮想的にインストールしたい方にも対応できるように書きました。

1・導入前の注意点

 はじめに、これから、Window10を利用するため、Macに仮想化ソフトを導入しようと思っている方に、「最新の注意点」を記しておきます。

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 既報のように、2020年11月から、iMac・Macbook・Macminiなど全てのApple製品の搭載CPUが、Intel社製CPUから、Arm(Apple silicon M1)に漸次変更になっていきます。

 6月のAppleの年次会議(WWDC)での報告によると、約2年で全てが置き換わります。

 歴史を振り返ると、Macは、2006年に、IBM製から(Windowsと同じ)Intel製のCPUを採用したことで、Windowsが無理なく動かせるようになりました。

 結果、純正のBoot Campのほか、Parallels Desktopなどの仮想化ソフトが誕生しました。

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 新しい、Arm(Apple silicon)は、このブログの【MacBookの比較記事】でも書いたように、インテル系CPUに比べても、性能(ベンチマーク)はかなり良いです。

 ただし、Arm(Apple silicon)搭載の新Macで、Intel CPUを動かすことを前提に設計された仮想化ソフトが動くかどうかは、「不確定」です。

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 例えば、業界トップシェアの仮想化ソフトを出す「Parallels」は、2020年秋に、新OSのBig Sur自体には対応しました。

 しかし、Arm(Apple silicon)採用機については、例え、OSがBig Surでも(2020年11月の現状で)「動かすことはできない」と、副社長が率直に述べています。  

 ただ、「全く見込みなし」ではなく、精力的に開発されているとも、副社長は述べています。

 別の報道では、Appleも協力的との話もありました。(純正のBootCampは「廃止」が既定路線ですが)

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 なお、マイクロソフトは、【Microsoft Surfaceの比較記事】で紹介したように、ARM系プロセッサ(Microsoft SQ1)を自社製のノートPC(Surface Pro X)の一部に採用しています。

 この点で言えば、Windows10は、Arm系CPUに対応できるOSとも言えます。

 しかし、現状では、Surface Pro Xでも、「ARM64に対応する64ビットアプリのみ対応」との但し書きが付きます。実際、純正ソフト以外の起動保証がなく、動かないアプリも多いです。

 Parallelsも、同様のアーキテクチャを利用してArm(Apple silicon)を稼働に持っていくと思われます。

 ただ、Direct XやO-GLを含む、Windowsの周辺技術全体に即時に対応するのかは、「情報待ち」です。

 また、仮に無事に登場したとしても、しばらくは、安定性を含めたパフォーマンスは落ちるでしょう。

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1・Macbookの比較
2・iMacの比較
3・Mac miniの比較

 結論的にいえば、仮想化ソフトをどうしても動かしたい、動かせないと困る方は、できるだけ早くにIIntel Macを「新調」した方が「無難」です。

 このブログの上位機の記事でも比較・紹介しているように、Intel-Macはまだ販売されていますから。

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 なお、仮想化ソフトを発売する各社の今後の対応については、分かり次第、改めて加筆していく予定です。しばらくお待ちください。

 (したがって、以下の記事は、Intelベースの従来のMac各機に限った話となります)

2・無料BootCampについて

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 みなさんご存じだとは思いますが、Mac OSXでWindowsを動かしたい「だけ」ならば、(お金を出して)仮想化ソフトを買う必要はありません

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 1・Apple Boot Camp(OS標準)
   ¥無料

 なぜなら、OSに標準搭載されている「BootCamp」を利用すれば、WindowsOSをMac本体にインストールできるからです。

 Boot Campを使いたい場合、Macのフォルダから、「アプリケーション」→「アクセサリー」と辿った先にある「Boot Campアシスタント」を起動し、インストール作業を続けます。

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 ただし、Boot Campには、無料で使える点にメリットがある一方、デメリットもあります。

 第1に、Windowsを起動するためには、Macの電源を入れ直さないといけない点です。

 つまり、Macを起動した状態で、シームレスに、Windows版ソフトを操れません。

 第2に、時計のシステムの違いから、WindowsとMacで時計が合わないという問題です。

 第3に、仕組み上、WindowsOSのライセンス認証をたびたび求められる点です

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 こうした点を不便に感じる人は多いです。

 そこで、Boot Campを使う方法以外の、MacでWindowsを動かす使う方法について、3点紹介していきます。

3・Mac向け仮想化ソフトの比較

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 はじめに、市販の「仮想化ソフト」を利用する方法からです。

 「仮想化ソフト」とは、MacOSを起動している状態で、「アプリ」としてWindowsOSを立ち上げるためのソフトです。

 この場合、Windows版Officeなどが、MacOS起動中にも利用できます。

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 それだけではなく、ファイル・フォルダは、マウス操作でシームレスに移動できます。

 さらに、インターネット接続・プリンタ・周辺機器・Wi-Fiすら、MacOSの設定さえあれば、(ほぼ)そのままの状態で、Windowsで利用可能です。

−−

 結論的にいえば、「仮想化ソフト」は、「Windows版ソフトを「Mac版ソフト」のように操作できるため、Boot Campのようにいちいち起動し直す手間もなく、とても快適です。

 一方、仮想化ソフトは、現在、いくつかのメーカーが複数の製品を出しているため、ユーザとしてはしっかり選んで買うべきです。

 以下では、現行製品の「仮想化ソフト」について、順番に紹介していきます。

1・Parallels Desktop の紹介

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 【2019年】

 【通常版】

 1・Parallels Desktop 16 for Mac
  ¥8,073 Amazon.co.jp
(12/16執筆時)

 【乗り換えアップグレード版】

 2・Parallels Desktop 16 for Mac
  ¥7,236 Amazon.co.jp (12/16執筆時)

 Parallels Desktop 16 は、市販の仮想化ソフトとしては最も売れており、ポピュラーといえるソフトです。  

(あまりおかしな使い方をしない限り)安定度は仮想化ソフトの中でも抜群です。

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 今回は、16回目の更新でした。

 Parallels15とParallels16の違いについては、後ほどお知らせすることにして、まずは、はじめて買う方に向けた情報からです。

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 画面表示は、左図のように、全画面にWindowsOSを表示させることも可能です。

 ただし、便利なのは、右図のように、Windowsをアプリ単位で表示して、「Macアプリ」のように利用できるCoherenceモードです。

 もちろん、WindowsOS全体を、「ウィンドウ」として操作することもでき、その場合は、画面サイズをフレキシブルに替えることもできます。

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 インストールは、ガイダンスに沿って行えば簡単です。

 特に、Parallels Desktop 16からは、Window10をワンボタンで自動的にインストールできるようになり、より初心者向けになりました。

 Windowsが起動してから、ライセンス入力(ないし購入)すればよいということになります。

 なお、英語表示もできますが、ソフトは完全に「日本語化」されています。

 ソフトは、OSやソフトは、MacOSのHDDに単なる「ファイル」として収納されます。Boot Campのようにパーティションを区切る必要もなく、安定性も高いです

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 なお、既存の「BootCamp」にインストールしたOSを利用することもできます。

 しかし、この場合、ライセンス認証が複雑化するのでおすすめしません

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 CPUやメモリーも「どの程度Windowsに貸すか」量的な設定もできます。

 レンタル可能な最大値は、8GBのメモリー、4個の仮想CPUです。

 よく分からない方は、いじらなくても最適化して貰えますし、複雑な設定は不要です。

 なお、ご利用中のMacのグラフィックス性能次第ですが、DirectXを必要とするゲームも起動できます。

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 インストールに必要なスペックは、4GB以上のメモリーです。

 CPUの性能よりもこの点がボトルネックになっています。

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 購入の際の選択肢は、通例、毎年「乗り換えアップグレード版」が、数量限定で用意されます。

 乗換の場合、「(無料の)Boot Campユーザーも対象」となります。

 なお、過去バージョンなどからの買換で、現状でインストールされていない方は、ライセンスキーでの確認がなされます。

 インストール可能台数は、一方、1ライセンス1台までとなります。

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 動作条件は、毎年変更になります。

 現状では、Macが、macOS High Sierra(10.13以降)であることです。2020年秋発売のmacOS Big Sur (macOS 11.0 Big Sur)まで、公式対応します。

 なお、通例、毎年の秋に発表される、新MacOSは、発表年度の最新バージョンまでの動作保証です。

  ただし、公式サポートしない、という話で、Atlasの経験上、これまでは、数年間は、(更新なしで)普通に利用可能でした。

 ようするに、「不具合が生じた場合はサポート保証外」という話です。

 インストール可能なソフトは、多様です。

ーー

 第1に、Windowsです。

 こちらについては、WindowsXP〜Windows10までメジャーなものは全て対応です。

 さらに、Windows 3.11〜Windows 95,98 NT MS-DOS 6.22といった、「懐かしい」OSも起動します。

 第2に、LinuxなどのOSです。

 こちらについては、Chrome OSLinux Android OSも、仮想環境で動作します。

 第3に、OSXについてです。

 こちらについては、OS X Lion 10.7以降の旧バージョンのMacが仮想環境で動かせます。

 既報のように、2019年秋の macOS 10.15 Catalinaからは、Appleの方針で、昔の32bitアプリが動かなくなっています。そのため、仮想環境で動作させざるを得ない「アプリ難民」が増えるでしょう。

 そういった場合に、過去のOSXが仮想環境にインストールできる機能は魅力です。

 ちなみに、Appleの場合、Mac購入時にインストールされているOSより古いバージョンは、インストールできない仕組みです。

2・Parallels最新版と旧製品の違い

 つづいて、Parallels Desktop 16の 昨年バージョンのParallels Desktop 15と比較した場合の違いを3点解説しておきます。

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 第1に、macOS Big Sur 10.16公式サポートです。

 また、それに伴い、UIの改良もなされました。

 先述のように、旧バージョンのParallelsでも動く可能性は高いのですが、サポートはなされません。

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 第2に、パフォーマンス向上です。

 これは、毎回のバージョンアップでも言われることですが、今回も表記があります。

 ただ、今回は、グラフィックスの部分で、DirectXと改良型OPEN GL 3についても、約20%のパフォーマンス向上を示しており、割と大きな改良ではあります。

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 第3に、ディスクスペース機能の拡充です。

 Parallelsは、独自の圧縮機能で、WindowsOSにつかうディスク領域を圧縮しています。

 今回は、それを一歩進めて、Windowsを利用していない時に仮想領域をMacに開放する自動最適化機能が加わりました。

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  その他、トラベルモード(省電力モード)のサポート、MacBookなどのトラックバッドでのズーム・回転操作のサポート、Macのおやすみモード(非通知)のWindowsへの適用などが主眼です。

ーーー

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 2018年発売のParallels Desktop 14と比較すると、DirectX 11の公式とBluetoothサポートの改善が、「進化」と言えます。

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 2017年発売のParallels 13と比較すると、 新機種は、OpenGLサポートをサポートするほか、グラフィックスの部分で、累計で50%以上の改善効果が期待できます。

 Windows領域の圧縮技術も、Desktop 14で強化されたので、その部分の違いも実感できます。

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 2016年発売のParallels12と比較すると、解像度の変更が劇的に手軽になったことを実感できるでしょう。ゲームユーザーには朗報です。

 そのほか、各年とも、起動速度などパフォーマンスについては、毎年改善しています。

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 以上、パラレルズデスクトップの紹介でした。

 結論的に言えば、この手のソフトの中では最も一般的で、かなり快適にWindowsを動かせるソフトです。

 説明書やソフト構造も分かりやすく、インストール時に完全に「迷子」になることは、ほとんどないでしょう。

 Atlasが初心者に「おすすめ」する製品としては、イチオシです。

3・プロ版のParallelsについて

  

 【2019年 1年版】

 3・Parallels Desktop Mac 16 Pro版
  ¥8,782 Amazon.co.jp (12/16執筆時)

 Parallels Desktop Mac Pro Editionは、Parallelsの上位機です。

 この製品は、永続版ではなく「1年間の時限ライセンス」となります。

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 通常版との違いは、【こちら 】の下部に説明があります。

 企業のIT管理者向けのアクセス制御や複数台のライセンス管理などに対応します。

 機能面では、仮想マシン領域の圧縮に対応するほか、128 GBまでの仮想メモリと32コアまでのCPUに対応できる製品です。なお、通常品は、8GB・4コアです。

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 結論的にいえば、いずれにしても、iMacやMacbook proの水準ではオーバースペックです。

 こちらは、開発者・プログラマー以外はこちらを選ぶメリットはないでしょう。

 ただ一点、このエディションのみ、電話・メールでの24時間無休のサポートが1年間受けられる(通常版は30日間)ので、その面でのサポートを期待するならば、こちらでも良いでしょう。

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 なお、さらに上位の製品として「Parallels Desktop for Mac Business Edition」があります。

 これは、大学などの法人などが、皆が使える複数のPCを管理するような場合に買うものですから、選択肢としては、除外できます。

3・VMWare Fusionの紹介

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 【2020年】

 【個人利用版】

 4・VMware Fusion 12 Player
  ¥0 VMware直販 (12/16執筆時)

 【通常版】

 5・VMware Fusion 12 Player
  ¥17,985 VMware直販 (12/16執筆時)

 【アップグレード版】

 6・VMware Fusion 12 Player
  ¥9,554 VMware直販 (12/16執筆時)

 つづいて、VMware Fusion 12 Playerを利用する方法を紹介します。

 VMware Fusionは、現行バージョンが「12」ですが、今回から、名前が「VMware Fusion 12 Player」と変わりました。

 元を辿れば、Parallelsよりも老舗の仮想化ソフトです。ただ、パッケージ版として市販するのをやめてしまい、やや知名度が下がってしまったソフトです。

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 そのためか、既報のように「VMware Fusion 12 Player」は、「無償化」という一発逆転な策に打って出ました。

 日本語ページでは対応が遅れていましたが、むろん無料です。

 ただ、ビジネス(商用)には使ってはいけない点は、注意してください。 

 また(当然ですが)ノーサポートです。

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 画面表示は、現状では、Parallelsとほぼ同様です。

 フルスクリーン表示も対応します。一方、今回からは、DirectX 11 OpenGL 4.1もフォローしました。

 ただし、画面の解像度調整まわりの仕様は、Parallelsが秀でるといえます。

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 なお、いずれのメーカーも「自社の製品がすごいこと」を宣伝します。

 Parallelsは、【こちら】で、VMwareに対する優秀性を比較しています。

 VMwareも【こちら】で、同じような比較をしています。(ver.15との比較で古い

 一長一短ですが、「ディスク領域を節約」という部分については、パラレルズは伝統的に優秀です。

 同じOS・ソフト・ファイルをインストールした場合、HDDを利用する量が節減されます。これは、後からでも実行可能で す。

 CPUやメモリーは、この機種も、「どの程度Windowsに貸すか」量的な設定もできます。

 レンタル可能な最大値は、128GBのメモリー・8GBのVRAM・32個コアCPUです。

 この部分で、パラレルズプロ並なのは、やはり、法人をターゲットに開発されてきたからでしょう。

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 インストール可能台数は、VMware Fusion 12の「売り」です。

 個人用限定ですが、3台分のライセンスが付与されます。

 動作条件は、OSX 10.15までと、MacOS 11 Big Surの対応です。

 ただし、それ以前のOSはサポート外なので水準はやや厳しいです。

 インストール可能なソフトは、WindowsについてはXP以降です。

 OSXについては、10.11以降がサポート対象です。選択肢の幅はParallelsに比べると狭いです。

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 以上、VMware Fusion 12 Playerの紹介でした。

 先述のように、「個人利用の無償化」という、ある種の「禁じ手」を売ってきたことで、Parallelsのライバルに昇格する可能性があります。

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 ただ、VMwareについては、Macの仮想化事業はそれほどのシェアを占めない点と、Arm(Apple silicon M1)用の開発の消息が伝わってこない点が、懸念材料です。

 ようするに、Arm(Apple silicon M1対応はせず、開発を「終息」させていくにあたり、(信用問題もあり)「個人に有償で売らないようにした」可能性があります。

 実際、無償化についてもあまり積極的には宣伝していません。

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 結論的にいえば、長期間安定的に使えるかという部分と、ノーサポート(必然的にノークレーム)になるリスクが理解できる、上級者のみに「移行」をおすすめします。

 商用もあるので、開発が止まるということはないでしょう。しかし、(サポート終了で)将来的に環境を変えざるを得なくなった場合、仮想領域の互換性がないので余計な面倒を抱えるでしょう。

 (有志が仮想領域の変換ソフト(NHC)を出してくれていますが、上級者向きです)

ーー

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 【通常版】

 7・VMware Fusion Pro 12
  ¥24,035 VMware直販 (12/16執筆時)

 【アップグレード版】

 8・VMware Fusion Pro 12
  ¥11,935 VMware直販 (12/16執筆時)

 なお、上位機として、VMware Fusion Pro 12というソフトが併売中です。

 Parallelsの場合と同じく、開発者向けの仕様です。

 主な機能面の違いは、同社の【こちらの表】に詳しいです。

 簡単に言えば、OS間をシームレスに使えるアプリを開発する際の利便性の向上が主な変更点です。開発者除けば、基本的に選択肢としなくて良いでしょう。

ーー

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 9・Oracle VM VirtualBox 6.1
  ¥0 Oracle (12/16執筆時)

 類似ソフトで、MacでWindows 10を動かす環境を作れるものとして、主に開発者向けとはなりますが、オラクルVrtualBoxもあります。

 ただ、先述のように、個人向けにカスタマイズされたVMware Fusion 12 Playerが出たので、(一般的には)試さなくても良いかと思います。

4・クロスオーバーの紹介

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 【1年版】(サポートあり)

 10・CrossOver Mac 19
  $59.95 コードウィーバー(12/16執筆時)

 【1バージョン】(サポートなし)

 11・CrossOver Mac 19
  $39.95 コードウィーバー(12/16執筆時)

 【永年版】

 12・CrossOver Mac 19
  $499.95 コードウィーバー(12/16執筆時)

 CrossOver Macは、やや知名度の劣る仮想化ソフトです。

 ParallelsやVMwareなど他の仮想化ソフトの場合、Windowsのソフトを動かすためには、WindowsのOSを別途購入する必要があります。

 CrossOver Macは、しかしながら、WindowsOSなしにWindowsソフトをMacで動かすためのソフトです。

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 挑戦的なソフトだと思います。

 しかし、利用できるソフトに限界があります。例えば、ライセンス認証が求められるソフトは未対応なので、Office2013は利用できず、Office2010までしか使えません。

 それでも、一太郎2015が使えますし、VOCALOIDや、日本ファルコムのゲームや、STEAMの一部ゲームについては、稼働するようです(公式な動作確認リストは【こちら 】)

 こうした点で、「安定して」使うのはやや難しいので、とくに初心者は注意が必要です。

 なお、こちらはOS X 10.10〜10.15までのMacにインストール可能です。

3・仮想化ソフトを利用する場合の注意点

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 【2019年】

 【通常版】

 1・Parallels Desktop 16 for Mac
   ¥8,073 Amazon.co.jp
(12/16執筆時)

 【乗り換えアップグレード版】

 2・Parallels Desktop 16 for Mac
  ¥7,236 Amazon.co.jp (12/16執筆時)

 Parallelsなどの「仮想化ソフト」を使う場合ですが、CrossOver Mac 14を除き、Windows10などのOSは、別に購入する必要があります。

 その際、購入するWindowsのバージョンについて、幾つか注意点があります。


 第1に、「アップグレード版」のWindows OSについてです。

 仮想化ソフトの場合、「XP・VISTA・WIN7」があらかじめインストールされていれば、原理的にはできるはずです。しかし、Parallelsはそれを推奨していません

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 アップグレードはやめた方が無難だと思います。

 Windowsを発売するマイクロソフト側も、仮想環境へのアップグレード版の使用を認めていないようです。


 

 【DSPバンドル版】

 ・Microsoft Windows10 Home 32bit
  ¥18,504 Amazon.co.jp (12/16執筆時)

 【DSPバンドル版】

 ・Microsoft Windows10 Home 64bit
  ¥14,407 Amazon.co.jp (12/16執筆時)

 第2に、インストールするWindowsOSの種類についてです。

 「仮想化ソフト」を利用する場合、まず、上図の様な、正規版のフルパッケージ製品である必要があります。

 Windows1064ビット版32ビット版が別です。しかし、どちらを選んでもParallelsもVMwareも対応できます。

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 「64ビット版は、処理速度的に勝るが、古い周辺機器やソフトが起動しない場合、または不安定な場合があります。

 「32ビット版は、安定性が抜群ですが、扱えるメモリーが4GBまでになっています。

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 結論的にいえば、近年のMacは、64bitの作りなので、64ビット版が良いと思います。

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 Parallelsの公式でも、基本的には64bitでと指示があります。

 Parallels Desktop 16から採用された、「(ほぼ)完全自動インストール」も64bit版が入るので、Window10起動後に入れるライセンスコードは、64bit版のコードになります。

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 Windows10は、過去に、ダウンロード版ほか、【USBドライブ版】・【オンラインコード版】・【DSPバンドル版(DVD版)】の3種類が発売されています。

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 最新版は、(コードさえあればWindow10については自動インストールなので)安いバンドル版でOKです。

 しかし、どのメディアを利用しても、Parallels へのインストールは可能です。

 

 ・Windows 10 Professional 64bit  
  ¥30,316 Amazon.co.jp (12/16執筆時)

 なお、上位版のWindows10 Professionalもありますが、家庭で使う場合は、安いWindows10 Homeを選んで良いです。

 なぜなら、企業ネットワークを前提にした機能しか追加されていないからです。

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 ただし、購入後にWindows7やWindows8.1にダウングレードして使える権利がProfessional版だけに付属します。

 こうした対応が必要な方はProfessional版を選びましょう。

ーーー

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 ちなみに、Windows10を同時に購入する方への、詳しい買い方の情報は【Windouw10のライセンス数と購入法に関する記事】で別に執筆しました。よろしければご覧ください。

4・ライセンス認証とライセンス数

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 【2019年】

 【通常版】

 1・Parallels Desktop 16 for Mac
   ¥8,864 Amazon.co.jp
(12/16執筆時)

 【乗り換えアップグレード版】

 2・Parallels Desktop 16 for Mac
  ¥6,000 Amazon.co.jp (12/16執筆時)

 つづいて、ライセンス認証(アクティベーション)とライセンス数についてです。

 仮想化ソフト側については、先ほど述べたように、Parallelsは「1 ライセンスあたり 1 台の Mac のみで有効」、VMWareは、「1つのキーで3台の個人用Mac」という規約です。

 ただ、Parallelsはユーザーとパスワードだけの認証なので、ユーザーがインストールした台数をParallels側は「実際は管理していない」ようです。

 一方、Windows8.1Windows10のインストールパソコンの台数は、「パソコンないし、仮想環境1台まで」です。

 とくに仮想環境の取り扱いが以前と違っています。

 つまり、Macで言えば、BootCampParallelsを1台のMacで両方利用したい場合は、(公式的には)2つの別のライセンスが必要となります。

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 Parallelsの場合は、BootCampドライブを起動ドライブにもできますが、この場合も同じです。

 2つ別のライセンスキーがないと、BootCampとParallelsを起動するたびに、クティベーションが求められます

 最悪の場合、マイクロソフトのオペレーターに電話することになるでしょう。

 こうした点で、Atlasは、BootCamp環境に依存せず、ParallelsやVMwareだけで利用することをおすすめします。その方が便利ですし、ハードディスクの容量も圧縮できます。

 なお、BootCampについては、Mac側のOSが10.10 yosemite以降はWindows 8.1以上が、MacOS10.15 Mojave以降は、 Window10のみインストール可能です。

今回の結論!
快適な仮想化ソフトのおすすめは、結論的にこの機種!

 というわけで、Mac用の仮想化ソフトを3種類比較しました。

 最後にいつものようにAtlasのおすすめ機種!を提案したいと思います。


 第1に、MacにWindows10の導入を考えている方は、

   

 【2019年】

 【通常版】

 1・Parallels Desktop 16 for Mac
   ¥8,073 Amazon.co.jp
(12/16執筆時)

 【乗り換えアップグレード版】

 2・Parallels Desktop 16 for Mac
  ¥7,236 Amazon.co.jp (12/16執筆時)

 最新版のParallelsと、Windows10のHomeエディションの組み合わせが良いでしょう。

 安定性を重視すればParallelsがイチオシです。

  

 【DSPバンドル版】

 ・Microsoft Windows10 Home 64bit
  ¥14,047 Amazon.co.jp (12/16執筆時)

 選ぶべきWindowsのバージョンは、Window10の64bit版が良いと思います。 

 マイクロソフトは、DSP版の仮想環境での利用を認めていますので、安価なDSP版で良いでしょう。

ーーー

 

 Parallels Desktop 12 for Macスタートアップガイド
  ¥1,528 Amazon.co.jp (12/16執筆時)

 なお、2017年に詳しいガイドが発売されました。

 パラレルスは1年ごとバージョンが代わりますが、都度ガイドが更新されるとは限りません。そのため、こちらは3バージョン前のものですが、基本操作の参考になるでしょう。


 第2に、32bitアプリ対応などのため、過去のMac OSXの導入を考えている方には、 

   

 【2019年】

 【通常版】

 1・Parallels Desktop 16 for Mac
   ¥8,073 Amazon.co.jp
(12/16執筆時)

 【乗り換えアップグレード版】

 2・Parallels Desktop 16 for Mac
  ¥7,236 Amazon.co.jp (12/16執筆時)

 最新版のParallelsと、お手持ちのOSとの組み合わせで良いでしょう。


 第3に、「アフターフォロー不要」の上級者で、経費節減を考えたいならば、

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 【2020年】

 【個人利用版】

 4・VMware Fusion 12 Player
  ¥0 VMware直販 (12/16執筆時)

 VMware Fusion 12 Playerを利用する方法でしょう。

 ただし、商用利用ができない点と、アフターフォローがない点は注意点ですが、節約できそうな部分はやはり魅力です。

 先述のように、Parallelsからの「転籍」の場合は、仮想領域をそのまま移行できません。

 有志の移行ソフトもありますが、Windows10を最初からインストールし直したほうが、最終的には手っ取り早いでしょう。

 ちなみに、「仮想化ソフト」は1台のPCとしてマイクロソフト社に認識されています。

 あちこちのソフトにライセンスを移動させまくっていると、Windowsライセンス(シリアル)が「ブラック」になり、特別な認証が必要になる可能性がある点には、十分に注意してください。

  

 【通常版】

 1・Parallels Desktop 16 for Mac
   ¥8,073 Amazon.co.jp
(12/16執筆時)

 一方、初心者で、「仮想化」の意味があまり分かっていない方や、中級者でも、初めて仮想環境を構築する方は、(お金を出してでも)VMWareの有償版か、Parallels Desktopを導入する意味は、あると思います。

 仮想化ソフトは、一般的なソフトと比較すると、システム(ハード)にも直結的に関わるので、問題が起きやすく難易度は高めです。そのため、メーカーが「ノーサポート」な部分に「懸念」があります。

 個人的に、あまり詳しくない方の環境構築フォローして「とんでもなく無駄な苦労をした経験」もあります。

---

 結論的にいえば、Atlasとしては、やはり、Parallels Desktop 16を「推奨」します。

 1年間のサポートが付きますし、動作安定の部分で定評があり、かつ、「ほぼ自動」で初期環境が構築できるといえるからです。

補足:Parallels関連記事の紹介

 201805191007.jpg

 第1に、ウイルス対策ソフトについてです。

 また、仮想空間でもWindowsを使う場合は、ウイルス対策が必須です。

1・Windows向けウイルス対策ソフト
2・Mac向けウイルス対策ソフト

 対策ソフト購入も考えている方は、上記のブログ記事もご覧ください。

 なお、皆さんは基本的にMacユーザーなので、2番の記事を参考に、クロスライセンスで、【MacでもWindowsでも使えるウイルス対策ソフト】を選ぶと良いと思います。


 201507041547.jpg

 第2に、Windows用のOfficeについてです。

 仮想環境を構築する方で、Windows用のOfficeソフトの購入を考えのかた、Officeソフトのラインアップや、仮想ソフトを使う場合のライセンス数の考え方を紹介した記事があります。

 このブログ「モノマニア」の【Office2019に関する記事 】をご参照ください。

ーー

 というわけで、今回は仮想化ソフトについての話でした。

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posted by Atlas at 17:47 | 研究道具(ソフトウェア)

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