【今回レビューする内容】2024年 Windows11の選び方とお得な激安購入方法:ライセンスのインストール可能台数・アクティベーション・オンライン認証の仕組み・通常版 DSP版の違い インストール可能な台数 Microsoft Windows 11 Home 日本語版 Microsoft Windows 11 Pro Professional DSP版 パッケージ版 リテール版
今回のお題
必要に応じたWindows11のお買得な買い方は?
ども、Atlasです。
今日は、2024年9月現在、最新のWindows 11のライセンス数やアクティベーション(オンライン認証)の解説記事です。
Windows 11を新しく購入する場合、どのような購入法がお買得と言えるのか、ライセンス形態・ライセンス数などに注目しながら考えていきます。
基本的に、自作などのPCにインストールする方向けに書いています。
また、l最後の「結論」では、目的別のオススメの買い方も提案していきます。
ーーー
CPU:2コア・1GHz以上
メモリ:4GB
ストレージ:64GB
グラフィックス: DirectX 12互換
なお、Windows10をプリインストールしたPCをお持ちの場合で、Microsoftが定める要件(=マシンスペック)を満たしていれば、無償でアップデートが可能です(2024年9月時)。
この部分は、【マイクロソフト自体が詳しい要件を説明】しています。
マシンのシステム要件は緩いのですが、TPM(セキュリティ)が関わる部分もあるため、ご自宅のマシンであらかじめ確認をしたほうが良いかと思います。
ーーー
なお、Macユーザーで仮想環境やBootCampでWindows11を入れたい方は、このブログでは【Parallels Desktopの比較記事】のほうで、詳しく説明しています。
よろしければ、そちらをご覧ください。
1・Windows11のラインアップ
はじめに、Windows11を新しくパッケージ購入する場合の方法、現在選択できる方法を書いておきます。
【パッケージ版】 HAJ00094
1・Windows 11 Home 日本語版
¥15,260 楽天市場 (9/28執筆時)
1・Windows 11 Home 日本語版
¥14,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)
【パッケージ版】 HAV00213
2・Windows 11 Pro 日本語版
¥24,101 楽天市場 (9/28執筆時)
2・Windows 11 Pro 日本語版
¥20,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)
第1に、最も標準的と言えるのがこれらの「パッケージ版」です。
ライセンス数は、「同時使用しない限り2台まで」とされた昔のWindowsとは異なります。
ライセンス数は「1台まで」です。つまり、「PCか仮想環境PCの1台のみ」という規約であり、それ以上はオンライン認証で弾かれてしまいます。
インストールは、パッケージに同梱されているUSBフラッシュを利用するか、ネットから、インストールメディアをダウンロードするかします。
最終的にアップデートはネットでするでしょうから、「シリアルナンバーを買う」という感覚で良いかと思います。
なお、プロ版とホーム版との違いについては、後ほどまとめて解説します。
【DSPバンドル版】LGY-PCI-TXD付属
3・Windows 11 Home 日本語版 DSP版
¥22,315 Amazon.co.jp (9/28執筆時)
【DSPバンドル版】LGY-PCI-TXD 付属
4・Windows 11 Pro 日本語版 DSP版
¥28,903 Amazon.co.jp (9/28執筆時)
第2に、【DSPバンドル版】です。
【DSPバンドル版】は、パソコンやパーツとの「抱き合わせ購入」を条件として売られている特殊なWindows10と言えます。
これまでの常識では、一般的に「通常製品より安い」のですが、最近は価格差はあまり付きません。
ライセンス数は、こちらも「PCか仮想環境の1台のみ」という規約です。
それ以上は、オンライン認証で弾かれてしまいます。
製品の種類は、DVDでの提供になります。
USBドライブ版の場合、BIOS上で起動ドライブをUSBフラッシュを指定しないといけないため、「面倒」と考える人も多いようです。
昔のやり方を望む場合、DSP版は選択肢になります。
なお、Windows 10までは、DSP版には32ビット版と64ビット版がありました。
しかし、Windows 11は、システム要件として32ビットをフォローしないので、違いは認識しなくてもOKです。
ーーーー
なお、熟練ユーザーは、この手の商品の「偽物リスク」を心配するでしょう。
ただ、執筆時現在のところ、この商品は「【Amazon.co.jp 限定】」として、Amazon本体が発送しています。「自社での扱い」なので、正規品であることは、(ほぼ確実に)保証されます。
一方、ネットでは、相当安い価格のWindows11 DSP版、Windows 11 Retail版がみられます。
1万円以下でも見られます。ただ、こういったものは出所不明でトラブルを抱えます。選ぶべきではないです。
2・Win11 HomeとProとの違い
Windows11は、Widows 11homeと、Windows 11 pro、そして、Windowsストア専用となるWindows Sが存在します。
このうち、ソフトとして単品で購入可能なのは、Widows 11 homeとWindows 11 proです。
一般ユーザーは、基本的にプロフェッショナル版を買うメリットは乏しいです。
なぜなら、Homeに比べて追加される機能が企業内ネットワークを前提としたグループワークやセキュリティに限定されるからです。
職場で使うユーザーも、会社自体が対応していない場合は意味がないため、基本的にpro版を購入する必要はないでし ょう。
詳しい違いを知りたい方は、【マイクロソフトの解説ページ】をご覧ください。
ただし、「以前のWidows OSへのダウングレード権」については、Windows 11プロだけに付属しています。
例えば、Windows11で動かないソフトがあり、過去のバージョンに戻らざるを得ない場合、Windows 11 pro を購入していれば、無償で(=古いOSを購入することなしに)過去のOSに戻ることもできます。
ダウングレードできる過去バージョンは、Windows10Pro Windows 8.1 Pro とWindows 7 Professionalになります。
今回の結論
Windows 11はこのバージョンを買うのがおすすめ!
というわけで、今回は、Windows11の選び方や購入方法について解説しました。
最後にいつものように、事例別にAtlasのおすすめ機種を提案しておきます。
第1に、一般ユーザーが、Windows11の新規インストールに使うのにおすすめなのは、
【パッケージ版】 HAJ00094
1・Windows 11 Home 日本語版
¥15,260 楽天市場 (9/28執筆時)
1・Windows 11 Home 日本語版
¥14,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時)
パッケージ版のHOMEライセンスが良いでしょう。
DSP版とさして値段が変わらない現状では、保証性の確実さで、こちらを選ぶ方が良いと思います。
DSP版は、マイクロソフトの保証(無償サポート)がないので。
DSP版は、先述のように「パーツとの抱き合わせ」でそれを利用することが、要件的に定められるので、インストールトラブルの際の保険を考えると、現状ではパッケージ版が良いかと思います。
なお、ネットで買われる場合、販売社(出品者)がしっかりした企業なのかは、注意してください。昔ほど危なくなくなりましたが、出所の怪しいものは今でも少しあります。
第2に、過去のOSを利用するなどのシーンが想定される場合は、
【パッケージ版】 HAV00213
2・Windows 11 Pro 日本語版
¥24,101 楽天市場 (9/28執筆時)
2・Windows 11 Pro 日本語版
¥20,000 Amazon.co.jp (9/28執筆時
パッケージ版のProライセンスが良いでしょう。
DSP版を選ばない理由は、先ほどと同じです。
その上で、ダウングレード権が付属するのは、プロ版だけなので、これを選ぶことになるかと思います。
ーー
【DSPバンドル版】LGY-PCI-TXD付属
3・Windows 11 Home 日本語版 DSP版
¥22,315 Amazon.co.jp (9/28執筆時)
【DSPバンドル版】LGY-PCI-TXD 付属
4・Windows 11 Pro 日本語版 DSP版
¥28,903 Amazon.co.jp (9/28執筆時)
ただ、プロ版については、DSP版がかなり安いです。
要件と保証部分が十分把握できる方は、DSP版を選ぶことも可能でしょう。
補足・同時に必要なソフトなど
1・Windows版 Office 2024の比較
3・Windows 11の購入法
5・ウイルス対策ソフトの比較
6・Adobe CCの比較
というわけで、今回は、Windows11の購入法の話でした。
Windows系の基本ソフトについては、以上のような比較記事もありますので、よろしければ、ご覧ください。ーーー
最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマーク などで話題を共有していただければ嬉しいです。
ではでは。