Top 生活家電 比較2022’【個人設置可】食器洗い乾燥機28機のおすすめ:小型・中型食洗機の選び方 (1)

2022年01月14日

比較2022’【個人設置可】食器洗い乾燥機28機のおすすめ:小型・中型食洗機の選び方 (1)

【今回レビューする製品】2021-2022年 最新の家庭用小型/中型食器洗い乾燥機の性能とおすすめ・選び方:パナソニック プチ食洗・リンナイ・三菱電機・アクア:据置タイプ・ビルドイン食洗機の選び方・買換ガイド:機種の違いとサイズ別性能ランキング

【比較する製品型番】 パナソニック プチ食洗 NP-TCM4 NP-TCR4 NP-TH3 NP-TA4 NP-TH4 NP-TZ300 NP-TSK1 NP-TSP1 AQUA ADW-GM3 ADW-S3 SKジャパン SDW-J5L siroca SS-M151PDW-5D アイリスオーヤマ ISHT-5000-W KISHT-5000-W 東芝 DWS-22A AINX AX-S3W AINX AX-S7 AX-S7N VERSOS VS-H021 サンコーラクア STTDWADW STTDWADB モーソー MooSoo MX10 maxzen JDW03BS01 シロカ SS-MA251 SS-MU251 ROOMMATE RM-114K

今回のお題
最新の食器洗い乾燥機おすすめとその選び方は?

 ども、Atlasです。

 今日は、2022年1月現在、最新の食器洗い乾燥機の比較です。

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1・食器洗い乾燥機の比較 (1)
 1-1・パナソニック〈日本〉
 1-2・アクア〈日本〉
 1-3・SKジャパン〈日本〉
 1-4・ミデア系〈中国〉
   :アイリスオーヤマ
   :サンコー
   :シロカ
   :東芝
2・食器洗い乾燥機の比較 (2)
 2-1・その他の製品〈各社〉
 2-2・最終的なおすすめの提案【結論】

 個人で設置できる据置型は、パナソニックアクアのものは、全製品を扱います。

 また、最近多い中国のミデア(美的集団)のOEM製品となる「水タンク式食洗機」も、上表の各社の製品は(だいたい)フォローしました。

 選び方については、ビルドイン食洗機と、据置タイプ(プチ食洗)両方の説明をします。

容量   1-3人家族向き
洗浄力  ★★★★★
静音性  ★★★★★
本体価格 ★★★★★
総合評価 ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別・価格別に「Atlasのおすすめ機種」を提案していきます。

 よろしくお願いします。

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 なお、「食器洗い機乾燥機(食洗機)」と「食器乾燥機」の違いに注意してください。

1・食器洗い乾燥機の比較
 用途:食器の洗浄・乾燥
 価格:3万円〜
2・食器乾燥機の比較  
 用途:食器の乾燥のみ
 価格:5000円〜

 食器の洗浄ではなく、手洗い後の乾燥に特化した機種をお探しの方は、上記2番の食器乾燥機の記事が対応します。

 お手数ですが、そちらをご覧ください。全15機種ほど紹介しています。

0・食器洗い乾燥機の選び方の基本

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 ご存じのように、食器洗い乾燥機には、ビルドイン食洗機据置タイプの食洗機があります。

 具体的な製品の紹介に入る前に、ここでは、双方のタイプの選び方の基本!について、書いておきます。

0-1・ビルドイン食洗機の場合

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 第1に、ビルドイン食洗機です。

 Atlasの経験上、既設品の交換ならば、ビルドイン食洗機は、個人でも対応できます

 ただし、個人での新設は(対応システムキッチンでない場合)、後ほど書きますように(ほぼ)無理です。

パナソニックの買換ガイド 
リンナイの買換ガイド
三菱電機の買換ガイド

 おすすめの選び方は、買換ニーズに親切に対応している2社(パナソニック・リンナイ・三菱電機)のサイトの「研究」からはじめることです。

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 他社もありますが、買替用の説明の充実度は、この3社がダントツでした。

 ビルドイン食洗機は、製品数がたくさんある割に、適応する製品が少ないです。

 そのため、ご自宅の状況をふまえて、こういったサービスで機種を絞り込むのが「一番早い」です。

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 なお、Atlasは個人でのビルドイン食洗機の設置は(積極的には)オススメしません

 なぜなら、パーツが合わず最終的に設置できない場合や、また、設置後の美観や水漏れリスクがあるからです。

 据置タイプは「家電」と言えますが、ビルドイン食洗機はあくまで「住設」なので、万一の水漏れの際、しっかり保険が利くか不明瞭と言うこともあります。

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 お知り合いの工務店さんに頼むのが一番です。ただ、資材屋を通すので、やはり割高ではあります。

 できるだけ安く交換したい場合は、ネットの設置対応の資材屋さんをあたるのが良いでしょう。

 例えば、楽天市場の【住設安心ショップ】は、食器洗い乾燥機に対応します。工事費込み・長期保証付属で請け負ってくれます。

 もちろん、先ほど紹介した各社の検索システムで、ある程度機種を絞った上で行うほうが良いです。

 実際、この段階でプロに任せると、使いにくいプルオープンの食洗をフルオープン・大容量タイプにそのまま交換できる場合も多いです。

 ビルドイン食洗機を選ばれる方は、こうした方法を取ってください。

0-2・据置タイプの食洗機の場合

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 第2に、据置タイプの食洗機です。

 こちらは、工務店やデンキヤに頼まずとも、後ほど紹介する方法で、個人でも比較的簡単に設置ができます。

 費用もかからないので、新設の場合はこの方法をオススメします。

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 据置タイプの食洗機を購入する場合ですが、現在このタイプを生産しているのは、パナソニック・アクア・SKジャパンそして、先述のミデアのOEM各機です。

 以前は他社も製造していましたが、撤退してしまいました。

 ラインナップが「シンプル」なので、予算・サイズ・機能にあわせて、失敗なく簡単に選べる状況になっています。

1・洗える食器の量
2・省エネ性(水道代・電気代)
3・設置に必要なスペース
4・静音性

 そこで、以下の記事では、上記4点に注目しながら、据置型食洗機の「基本的な選び方」を説明していきます。

1・各社の食洗機の比較

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 というわけで、具体的な機種の比較にはいります。

1・食器洗い乾燥機の比較 (1)
 1-1・パナソニック〈日本〉
 1-2・アクア〈日本〉
 1-3・SKジャパン〈日本〉
 1-4・ミデア系〈中国〉
   :アイリスオーヤマ
   :サンコー
   :シロカ
   :東芝
2・食器洗い乾燥機の比較 (2)
 2-1・その他の製品〈各社〉
 2-2・最終的なおすすめの提案【結論】

 冒頭書いたように、今回は、以上の順番でメーカーごと製品をみていきます。

1-1・パナソニックの食洗機

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 はじめに、パナソニックの食洗機です。

 20年以上、据置型の食洗機を展開している日本の家電企業で、歴史に裏打ちされた信頼性があります。

 1人暮らし向けの小型機から、世帯用まで幅広いラインナップがあります。

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 なお、以下の本文では、Atlasがおすすめできるポイントを赤字系で、イマイチと思える部分を青字系で書いていくことにします。


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 【2017年】

 1・パナソニック プチ食洗 NP-TCM4-W
  ¥30,794 楽天市場 (1/14執筆時) 

対応人数:1-2人世帯
容量:食器18点 
使用水量:約9リットル
運転時間:99分
乾燥:高温ヒーター(90度)
静音性能:42デシベル
必要床面積:47×30cm
高さ:52cm 

 NP-TCM4は、パナソニックの食洗機の入門機です。

 「プチ食洗」という名前で、1-2人暮らしの世帯をターゲットにしています。

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 接続方法は、分岐水栓式です。

 水タンクに注水しての利用は不可です。取水と排水のできる、シンク脇に置くのが基本です。

 わりと個人でもできる作業なので、記事の最後で「詳しい接続方法」については書くつもりです。

 設置に必要なスペースは、排熱に必要なスペースを含めて、幅47cm×奥行き30cm×高さ52cmです。

 本機は、小型のキッチンでも脇に置けるサイズです。 

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 庫内容量は、約24リットルです。

 食器が18点、小物12点まで入ります。

 庫内の有効寸法は、だいたい幅40cm×奥行20cm×高さ20cmほどです。

 直径20センチほどの大きめの皿は普通に入ります。

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1・インジニオ・ネオのセット【T-Fal】
2・インジニオ・ネオの単品 【T-Fal】
3・取っ手の取れるフライパン【全社】

 このブログの別記事で紹介したようなハンドルが取り外せる製品ならば、直径26cmほどの大きなフライパンや鍋も洗浄可能です。

 「高さと奥行が20センチなのになぜ入るか?」と言えば、斜めに鍋・フライパンを入れれば、庫内の対角が十分取れるからです。

 そのため、2人暮らし(+子ども)程度ならば、どの食器類も十分対応できます。

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 使用水量は、9リットルです。

 手洗いで同じ食器を洗う場合と比べると、1/3の水量で済むため経済的です。

 電気代も、1回あたり15円程です。

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 洗浄力は、同社の上位機と比較すればですが、イマイチです。

 上位機は、洗浄開始時に、少量の水で50度の温度で濃縮された高濃度の「温水洗浄液」で、約8分間「ミスト洗浄」する「バイオパワー除菌」機能があります。

 これは、洗濯機に活用される技術にも似ていますが、実用性ある技術です。上図のように、同社のビルドイン食洗機でも使われる技術です(そちらは60度)。

 しかし、本機はの機能が不採用です。

 本機も、最大70度ですすぐなど、温水洗浄自体はします。しかし、洗浄前に濃縮洗剤で「プレミスト」する機能はないです。

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 ただ、キッチンが図のような混合栓で、食器洗い乾燥機用の水を湯沸かし器側の「お湯」の取水口ほうから取るならば、(そもそもの洗浄力が強化できる部分で)この仕様でも問題になりにくいです。

 そうでないならば、とくに冬場は、洗浄力で上位機と「」は付くでしょう。

 乾燥は、しっかりヒーターを伴う乾燥です。

 除菌温度(90度)まで熱を加えられるため、風だけで乾燥するタイプより清潔です。

 ただし、プラスチック製品で、90度未満の耐熱性しかない一部の製品は、変形するので利用不可です。

 標準運転時間は、洗浄から乾燥までに、約99分です。

 ただ、流し台で水に浸けて「プレ洗浄」をしたような食器の場合、29分の「スピーディコース」でも十分です。

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 動作音は、最大で42デシベルです。

 等級的には「日常生活に支障の無いレベル」です。よほど深夜でなければ、隣家に迷惑をかけないでしょう。

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 以上、パナソニックのNP-TCM4の紹介でした。

 日本で手に入る小型食器洗い乾燥機としては、最も安い機種です。

 ただ、上位機種と比較すると、先述の「バイオパワー除菌」が未搭載になるほか、「エコナビ」非対応なので、省エネ性などの点でも劣ります

 後発の他社機と比べれば、それでも優秀な部分はありますが、できれば上位機種が良いでしょう。


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 【2017年発売開始】

 【本体のみ】

 2・パナソニック プチ食洗 NP-TCR4-W
  ¥39,793 楽天市場 (1/14執筆時) 

 【基本設置料込み】

 2・パナソニック プチ食洗 NP-TCR4-W
  ¥60,526〜 楽天市場 (1/18執筆時) 

対応人数:1-2人世帯
容量:食器18点 
使用水量:約9リットル
運転時間:99分
乾燥:高温ヒーター(90度)   
静音性能:44デシベル
必要床面積:47cm×30cm
高さ:52cm 
取水法:水道(分岐水栓)

 パナソニックのNP-TCR4は、プチ食洗の上級モデルです。

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 接続方法は、本機も、分岐水栓式です。

 設置に必要なスペースは、下位機種と同じです。

 筐体の形も下位機種と同じです。

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 庫内容量は、24リットル使用水量は、9リットル動作音は、最大で42デシベル標準運転時間は、99分です。

 これらの点では、下位機種と同じで、3人分の食器18点ほどが一度に洗えます。

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 やはり、26センチサイズのフライパンや、大きなパスタ皿も洗えるサイズです。

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 洗浄力は、しかし、下位機種と比べると、強化されています。

 なぜなら、プレウォッシュ時に約50度の温水を噴射するバイオパワー除菌機能があるからです。

 この点は、小型の食洗機でも重要で、こびり付き汚れに強いです。

 コースも、「スピーディコース」のほか、このグレードしかない、プラスチック製品も洗える「低温ソフトコース」が搭載されます。

 乾燥は、本機も、ヒーターを伴う乾燥です。

 除菌温度(90度)まで熱を加えますが、本機は、先述の低温ソフトコースを持つため、耐熱60度程度のプラスチックにも、(一度に洗えないものの)対応は可能です。

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 電気代も、AIエコナビ機能の搭載で、下位機種よりも安いです。

 水温・乾燥センサーを搭載することで、不要な電気代をカットする仕組みです。とくに夏場の電気代は、より格安になると思います。

 この機能が未搭載の下位機種に比べて、最大で7%ほどの節電効果が認められます。

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 以上、パナソニックのNP-TCM4の紹介でした。

 下位機種と比較すると、節電性が良いほか、温水洗浄が利用できるため、汚れの落ちも良さそうです。

 小型機種から選ぶならば、この機種は良い選択肢です。



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 【2021年モデル】

 【分岐水栓用】

 3・パナソニック スリムタイプ NP-TSK1-W
 4・パナソニック スリムタイプ NP-TSK1-H
  ¥71,280 Amazon.co.jp (1/14執筆時) 

 【水タンク/分岐水栓用】

 5・パナソニック スリムタイプ NP-TSP1-W
  ¥84,000 Amazon.co.jp (1/14執筆時) 

対応人数:2-3人世帯
容量:食器24点 
使用水量:約8リットル
運転時間:93分
乾燥:高温ヒーター(90度)
静音性能:39デシベル
必要床面積:55×36.7cm
高さ:60cm
取水法:水道(分岐水栓)

 NP-TSK1は、2021年から登場した、パナソニックの「スリムタイプ」です。

 ここまで見た「プチ食洗」と、後ほど見る「レギュラータイプ」のちょうど真ん中のサイズで、2−3人世帯のキッチンにマッチするサイズと言えます。

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 接続方法は、NP-TSK1は、普通の分岐水栓式です。

 一方、白モデルだけ存在するNP-TSP1は、分岐水栓も使えますが水タンク式としても使えます。

 ただ、こちらの使用水量は9Lなので、便利に使えるといえるかは微妙です。混合栓などで(分岐水栓は無理だが)「ホースは付く」という場合にのみ、オススメです。

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 設置に必要なスペースは、本機は、床ベースでは幅53×奥行26.3cm×高さ62cm必要です。

 この点で言えば、後ほど見る、レギュラータイプ(53cm)より、幅が必要です。

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 ただ、本機は、扉の開き方の違いで、奥行が相当狭くても置ける(右図)ので、キッチン脇に置く場合、これなり設置できる、という場合も多いです。

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 写真のような、上下の二枚扉(リフトアップオープンドア)を採用したので、シンクの蛇口に引っかからず、設置しやすい仕組みです。

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 庫内容量は、236リットル使用水量は、8リットルです。

 いずれも問題ない数字で、2−3人世帯ならば、十分な量です(パナソニックによると最大4人)。

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 先述のように、プチ食洗でも(取っ手のない)鍋・フライパンは入りますが、取って付きは無理でした。こちらについては、サイズ的にいけます。

 まな板も、35センチ前後の家庭用Mサイズまで対応できます。

 これらの点では、下位機種と同じで、3人分の食器18点ほどが一度に洗えます。

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 洗浄力は、ストリーム除菌洗浄が搭載です。

 プチ食洗のバイオパワー除菌は、洗い行程のはじめ(プレウォッシュ)時に洗浄液を50度にして洗浄力を高める工夫でした。

 トリーム除菌洗浄は、洗い行程・すすぎ全行程において、50度以上の高圧水流で流すため、量が多くなる中型でも強力な洗浄力が確保できます。

 乾燥は、本機も、ヒーターを伴う乾燥です。

 除菌温度(90度)まで熱を加えますので、ニオイのこりは「まずない」でしょう。

 コースも、耐熱60度のプラスチック製品も洗える「低温ソフトコース」が搭載されます。

 標準運転時間は、食器量が少ない(汚れレベル1)場合、約78分です。

 食後すぐ(汚れレベル2)93分、こびり付きや油汚れが多い場合(汚れレベル3)でも、118分です。

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 電気代は、本機も、AIエコナビ機能の搭載で、本機も安いです。

 また、形状的な利点もあり、先述のように使用水量はプチ食洗と変わらない上、消費電力量も10%程度増えるだけです。

 動作音は、最大で39デシベルです。

 静かな方ですが、夜など気になる場合、4時間後に開始できる予約機能も本機は搭載です。

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 以上、パナソニックのNP-TSK1の紹介でした。

 世帯用にちょうど良い「真ん中のサイズ」です。設置性もかなり考えられているので、今までサイズ的に「プチ食洗」しか入らなかった方で、2回洗っていた方など中心に、買い換えニーズもあるでしょう。

 洗浄力も庫内が広くなった分、後述する(大きめの)スタンダードタイプの中位機に比する機能ですし、文句はありません。使い勝手を考えた、とても良い機種です。


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 【2020年モデル】

 【本体のみ】

 6・パナソニック NP-TH4-W
 7・パナソニック NP-TH4-C
   ¥83,160 Amazon.co.jp (1/14執筆時) 

対応人数:3-5人世帯
容量:食器40点 
使用水量:約11リットル
運転時間:84分
乾燥:高温ヒーター(90度)
静音性能:37デシベル
必要床面積:55×35cm
高さ:60cm
取水法:水道(分岐水栓)   

 NP-THシリーズは、パナソニックの「レギュラータイプ」に属する製品です。

 スリムタイプより1つサイズは大きめです。

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 接続方法は、分岐水栓式です。

 設置に必要なスペースは、幅49.6cm×奥行26.8cm×高さ65cmです。

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 これはスリム型と比べてさほど差はないです。

 ただ、扉の開き方の違いで、スリム型(右図)でないと設置できない場合は有り得ます。

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 庫内容量は、約50リットルで、食器が40点まで入ります。

 下位機種よりも庫内容量が小さいのに、容量が多いのは、縦長の形状だからでしょう。こちらも上段に、26センチの大型のフライパンが入ります。

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 使用水量は、11リットルです。

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 電気代は、本機もAIエコナビ機能を搭載です。

 消費電力量は、先ほどみたスリムタイプより、2割弱多い770Whですが、容量の大きさをふまえれば、順当です。

 実際、入りらなず2度洗いになると、よけいな光熱費もかかりますし、AIエコナビで時間も調整されるので、問題を感じません。

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 洗浄力は、本機も洗いとすすぎ行程で、約50度の温水を利用するストリーム除菌洗浄です。

 また、希望に応じて5段階(スリム型は3段階)で、稼働時間を調整可能です。。

 洗浄力を高めるため、80度のお湯での加熱すすぎも選択できます。

 通常は70度での仕上げですが、少し高くなります。業務用食洗機のように、熱による除菌も強化するもので、上位機のみの機能です。

 乾燥は、ヒーター乾燥です。

 除菌温度(90度)まで熱を加えます。

 標準運転時間は、標準運転(汚れレベル3)で84分です。

 動作音は、わずかに低減され、最大で36デシベル(50Hz)です。

 こちらも4時間後に運転開始できる「予約機能」も搭載です。

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 以上、パナソニックのNP-TH1シリーズの紹介でした。

 個人的経験で言えば、(邪魔にならない限り)食器洗い機は大きければ大きい方が使い勝手が良いですし、二度洗いしなくて良い分、光熱費も安いです。

 本機は、洗える量食器の点数が多い割にはスリムですし、洗浄力も十分な工夫があるため、その部分を含めてオススメできます。

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 【2020年モデル】

 8・パナソニック NP-TA4-W
  ¥71,280 Amazon.co.jp (1/14執筆時) 

対応人数:3-5人世帯
容量:食器40点 
使用水量:約11リットル
運転時間:84分
乾燥:高温ヒーター(90度)
静音性能:37.8デシベル
必要床面積:55×35cm
高さ:60cm
取水法:水道(分岐水栓)  

 なお、「レギュラータイプ」は複数のラインナップがあります。

 本機は、NP-TH1シリーズの下位機にあたります。

 洗える食器量や設置性は同等ですが、本機については、AIエコナビが未搭載で、光熱費が余計にかかるほか、洗浄レベルの選択が3段階と少なくなります。

 加えて、60度の低温ソフト洗浄、90度の高温すすぎも非搭載です。

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 結論的にいえば、耐用年数期間の光熱費の差は、恐らく本体価格差を吸収するだろう点から、選ぶならば先ほどの機種でしょう。

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 【2019年モデル】

 9・パナソニック NP-TZ300-W
 10・パナソニック NP-TZ300-S
  ¥99,000 Amazon.co.jp (1/14執筆時) 

対応人数:3-5人世帯
容量:食器40点 
使用水量:約11リットル
運転時間:84分
乾燥:高温ヒーター(90度)
静音性能:38デシベル
必要床面積:55×34.4cm
高さ:59.8cm
取水法:水道(分岐水栓)   

 一方、NP-TZ300は、パナソニックの「レギュラータイプ」の最上位機です。

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 この上位機だけ持つ機能は、次の2点です。

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 第1に、ドアが静電タッチセンサーによる自動オープンに対応した部分です。

 これに伴い、操作部のデザインも変わっています。利用時のみディスプレイが表示されるギミックは、「格好良い」と思いました。

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 第2に、ナノイーX(マイナスイオン)の送風に対応した部分です。

 利用後にマイナスイオンを送付し続けることで、庫内を継続的に消臭する機能となります。

 マイナスイオンの密閉空間における消臭効果は科学的に立証されており、一定の効果は期待できます。

 ただ、同社の食洗機は、基本的に強力な洗剤とお湯で洗った上で、熱乾燥させている点で言えば、熱に弱い食器などについて、とくに有効な機能といえます。

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 結論的にいえば、自動オープン機能とナノイー機能は、デザイン面・機能面で、確かに上位とは言えるでしょう。

 ただ、実用面では、下位機種との価格差を正当化できるレベルではないのは確かです。

1-2・アクアの食洗機の比較

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 最後に、アクアの洗濯乾燥機です。

 中国のハイアールグループの企業です。ただ、もともとは三洋電機の洗濯機部門がルーツで、日本に本社があります。

 日本の据置型はPanasonicが「独占」でしたが、その対抗馬として2018年頃から本機の展開がはじまりました。


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 【2021年】

 【上位機種】

 11・AQUA 食器洗い機 ADW-GM3-W
  ¥48,800 Amazon.co.jp (1/14執筆時) 

 【下位機種】

 12・AQUA 食器洗い機 ADW-S3-W
  ¥44,800 楽天市場 (1/14執筆時) 

対応人数:1-3人世帯
容量:食器30点 
使用水量:約9リットル
運転時間:106分
乾燥:送風乾燥
静音性能:43デシベル
必要床面積:48.6cm×39cm
高さ:47cm
取水法:水道(分岐水栓)

 アクアADW-GM3は、2018年に日本市場に登場した食器洗い乾燥機です。

 サイズ的には「小型機」としては大きめなので、「1-3人向け」と言ったところです。

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 なお、ADW-S3という機種が後から追加発売されています。

 窓が小さいだけで、サイズ感は一緒です。

 ただ、後述するインバーターモーター不採用で、強力すみずみ洗浄ができない関係で、洗える食器の点数が24点に止まる点で、下位機種です。

 洗浄力の差は大きいため、基本的には、ADW-GM3-Wが良いかと思います。

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 大きなガラス窓を採用し、食器を洗う様子が見れるのがユニークです。上向きの扉も独特です。

 こうした点で、デザイン性は高いです。

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 接続方法は、Panasonicと同じで、分岐水栓式です。

 設置に必要なスペースは、幅40cm×奥行32.5cm×高さ66cmです。

 Panasonicと比較する場合、ドアが上開きなので、高さが必要です。

 また、奥行についても、台座部分は32.5cmですが、出っ張りをふまえると、壁から47.5cmの余裕が必要です。

 小型機の部類ですが、この点で言えば、「グローバル仕様」であり、日本の(狭い)キッチンにガラパゴス的対応をしたものではないです。

 「流し台横に設置する場合」はとくに注意が必要です。

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 庫内容量は、一方、約34リットルです。

 24Lクラスのパナソニックのプチ食洗より一回り大きめです。  

 本機の場合、食器トレイの形状変更で、食器の収納力の強化がなされています。

 食器の実収納量を増やすと、食器間の距離が「きつきつ」で汚れが落ちくくなりそうですが、そこは、水流の改良(強力すみずみ洗浄)による洗浄力の強化で解決しているようです。 

 なお、食器点数は、各社とも「日本電機工業会自主基準」を使っているのである程度正確です。(小型しか設置できないものの)一度に割と多くの食器を使うご家庭には向くでしょう。

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 実用面でも、「上かごのとりはずし利用」は便利で、大きな鍋やまな板を洗いたい場合には有利です。

 使用水量は、10リットルです。

 2020年機より1L増えました。

 (食器点数が少ない)パナソニックと同等の水量ですが、本機はインバーター制御による、水圧の工夫で、それをカバーします。

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 2021年機は、 「強力すみずみ洗浄」という名前ですが、上段・中断・下段から可変的に高圧水流を吹き付けることで、洗浄力を上げています。

 動作音は、最大で43デシベル標準運転時間は、106分です。これらの部分は問題を感じません。

 一方、2020年から、36デシベルと静かに運転できる「ナイトモード」が搭載されました。

 この場合、171分の運転時間となるので、ご近所に配慮する場合のみ有効でしょう。


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 洗浄力は、先述の「強力すみずみ洗浄」が強調できます。

 パナソニックのように、最初に、洗剤を温水で暖めて、洗浄力を高める仕組みがありませんが、インバーター制御での水流の工夫で、この部分は互角でしょう。

 なお、標準で60度の高温の水ですすぎますが、油汚れが強い場合は、「高温すすぎモード」にする必要があります。

 乾燥は、本機は、乾燥行程について、風のみで乾燥させる、「ヒータレス送風乾燥」です。

 この場合、熱に弱い食器に使えるというメリット性があります。

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 ただし、風が抜けない部分(食器の重なりなど)がある場合、完全に乾きません

 また、庫内に溜まった水も乾かないです。

 さらに、乾燥時90度以上になるパナソニック機と異なり、高温による除菌が期待できないので、ニオイ残りなどの懸念はあります。

 なお、アクアは、「除菌効果」は謳いますが、これは「高温すすぎモード」を利用した場合となります。

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 公平を期して言えば、内装を「総ステンレス」にするなど、ヒーターを伴わない部分の対策は、後ほどみる「格安食器洗い洗浄機」とはことなり、高度です。

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 電気代は、1回の洗浄で、電気代が約11.6円(430Wh)です。

 パナソニックの場合約15円(600Wh)なので、この部分ではアクアが有利です。

 ヒーターレス乾燥なので、単純に比較はできませんが、安いと思います。

 予約タイマーもあるので、深夜電力を利用すればさらに安く住むでしょう。

---

 以上、 アクアADW-GM3の紹介でした。

 小型と中型の「真ん中」という、パナソニックのラインナップにない、隙間を付いた良い製品です。

 また、ヒーターレス乾燥で、熱に弱い食器に使える・電気代が安いという利点もあります。

 一方、高温多湿な日本では、乾きにくい点には、注意するべきです。

 また、ニオイ対策・半乾き対策の部分でも、対策はあるものの、ヒーター乾燥を伴う機種に比べると「イマイチ」です。

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 さらに、パナソニックの場合、分岐水栓について手厚いサポートがあります。アクアは、この部分が「自力」になるため、専門知識がないと設置は難しいです。

 個人的には、外観デザインが素晴らしいので、つづく後継機には大いに期待していますが、現行機はイマイチでしょう。

1-3・SKジャパンの食洗機

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 続いて、SKジャパン(旧竹村電機)の製品です。

 中国のハイアールの日本の販社でもありますが、本機は自社ブランドです。

 後述するように、最近は、中国の美的集団(ミデア)系の水タンク式が結構入っていますが、日本市場には、本機が先行していました。


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 【2018年】

 13・SKジャパン SDW-J5L
  ¥31,149 Amazon.co.jp (1/14執筆時) 

対応人数:1-2人世帯
容量:食器12点 
使用水量:約6リットル
運転時間:90分
乾燥:ヒーター式
静音性能:
必要床面積:41×37cm
高さ:42cm
取水法:水タンク式

 SDW-J5Lは、SKジャパンが販売する食器洗い乾燥機です。

 201812041934.jpg

 接続方法は、本機は、水タンク式です。

 最近、流行しているタイプです。

 排水ホースさえ蛇口に伸ばせれば、分岐水栓などを用意しなくても設置できるからです。

 その点で言えば、賃貸などで水栓がいじれず、どうしても食洗を利用したい方には「工事不要」なこの食器洗い機は、「救世主」となるだろう製品です。

 ただし、(バケツに出すなどしないならば)排水を流すため、シンクより上に設置できる環境は必要です。


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 設置に必要なスペースは、本体自体は、41cm×37cmです。

 ただ、ヒーターを利用する関係で、壁とは5cmの距離をさらに開ける必要があります。

 わりと特殊なサイズなので、日本の狭い台所に置く場合は、あらかじめ寸法を測るべきでしょう。

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 庫内容量は、他機に比べると狭く、食器12点、小物12点のみ入るサイズです。

 使用水量は、6リットルです。

 動作音は、データが未開時です。やや不安です。

 標準運転時間は、90分です。

 洗いが60分、乾燥30分です。

 小型なので、もう少し速くても良さそうですが、他機と同じほどです。

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 洗浄力は、一方、パナソニックやアクアのような特段の工夫はないです。

 乾燥は、この機種は、ヒーターによる乾燥に対応します。

 風乾燥よりも効果的で、ニオイや乾きムラの問題は生じにくいでしょう。

 ただし、乾燥時に除菌温度(90度)が出せるという記述はないです。

 しかし、耐熱温度90度以下の製品に非対応との表記がある点や消費電力からみるに、(保証はしませんが)この部分は問題はなさそうです。

 なお、タンクに熱湯を給水することは不可ですから、分岐水栓を利用して温水蛇口からお湯をとる場合に比べると、洗浄力は落ちます。

 電気代は、消費電力量が非開示なので、1回の電気代は不明です。

 ただ、ヒーターが他社より強力なので、「電気代が安い」ということはないでしょう。

---

 以上、 SKジャパンSDW-J5Lの紹介でした。

 タンク式というユニークな発想が光ります。

 一度に洗えるサイズは限定的ですが、賃貸などで、一般的な食器洗い乾燥機の設置が難しい場合は、考えても良いでしょう。

 ヒーター乾燥でニオイや乾きのムラもなさそうですし、平均的な実力はあると思います。ただ、水栓が設置できるならば、他機と比べても平凡な機種なので、あえて選ばない方が良いでしょう。

1-4・ミデア系の食洗機

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 続いて、美的集団(ミデアグループ)系の食洗機で、日本各家電メーカーが自社ブランドとしてで売っている製品を、まとめて紹介します。


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 【2019年】

 14・シロカ siroca SS-M151
  ¥38,000 Amazon.co.jp (1/14執筆時) 

 15・シロカ siroca PDW-5D
  ¥39,800 楽天市場 (1/14執筆時) 

対応人数:1-2人世帯
容量:食器16点 
使用水量:約5リットル
運転時間:90分
乾燥:送風乾燥
静音性能:
必要床面積:42×43cm
高さ:43.5cm
取水法:水タンク+分岐水栓

 SS-M151は、日本の家電メーカーのシロカの販売する食器洗い機です。

  PDW-5Dという製品もありますが、外観以外は基本的に同じです。

 先述のように、生産は中国で食洗機を展開する美的集団(ミデア)とみて間違いないです。

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 接続方法は、水タンク式です。

 タンクは取り外せないため、付属の給水カップで注入する方式です。

 一度に利用するお水の量は5Lですので、やはり準備は面倒です。

 ただし、この機種は、後方に給水ホースの接続口があるほか、1.5mの給水ホースも付属します。

 そのため、あとから分岐水栓に取り付けられる点には「工夫」を感じます。

 とはいえ、分岐水栓についてはノンサポートなので、導入のハードルは高めです。

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 設置に必要なスペースは、幅42×奥行43.5×高さ43.5cmです。

 奥行が結構必要な部分は、注意点です。

 また、この機種は、食器乾燥自体にはヒーターは使わない機種ですが、「食器を洗う際」はヒーターを使うこともあり、設置スペースにさらなる余裕が必要です。

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 庫内容量は、シロカによれば、16点ほどです。

 他社の場合は、日本電機工業会の基準に合わせて15点としていますが、庫内の広さは同じです。

 大皿2点、中皿3点、小皿2点、茶わん2点、汁わん2点、コップ2点、小物類(はし・スプーン・フォーク)という説明で、庫内は狭めです。

 1人暮らし用だと思います。

 使用水量は、5リットルです。

 動作音は、データが未開時です。やや不安です。

 標準運転時間は、90分です。

 小型なので、もう少し速くても良さそうですが、他機と同じほどです。

 洗浄力は、特段の工夫はないです。

 乾燥は、一方、本機は、アクアと同じで、ヒーターを利用しない送風乾燥です。

 同じ方式のAQUAは、内装をステンレスにするなどの工夫がありますが、本機については、送風乾燥の弱点を緩和する工夫においてやや弱いです。

 電気代は、消費電力量の公開はないです。

 方式が似通るアクア並か、それより少し良いくらいでしょう。

---

 以上、シロカSS-M151の紹介でした。

 据置型は、大手家電メーカーがパナソニック以外撤退してしまったので、貴重な「日本企業」の新星です。

 一方、上述のように課題は多いです。完成度の点で、この方式の先発のSKジャパンに及んでいない部分も目立ちます。

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 【2019年-2021年

 【プラスチックドア】

 14アイリスオーヤマ 食洗機 ISHT-5000-W
  ¥29,800 Amazon.co.jp (1/14執筆時) 

 【ガラスドア】

 15・アイリスオーヤマ PZSH-5T-W
  ¥42,000 Amazon.co.jp (1/14執筆時) 

 16・アイリスオーヤマ KISHT-5000-W
  ¥32,364 Amazon.co.jp (1/14執筆時) 

 17・東芝 DWS-22A
  ¥40,902 楽天市場 (1/14執筆時) 

対応人数:1-2人世帯
容量:食器15点 
使用水量:約5リットル
運転時間:90分
乾燥:送風乾燥
静音性能:
必要床面積:42×44.5cm
高さ:43.5cm
取水法:水タンク式

 なお、このシリーズについては、美的集団(ミデア)が他にも卸しているようで、以上のようなバリエーションがあります。

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 外観がプラスチックのモデルがありますが、性能は基本どれも同じです。

 接続方法は、ただし、水タンクのみです。

 つまり、シロカ機と異なり、分岐水栓からの給水には非対応です。

 それ以外は同じですが、逆に言えば、シロカの抱える問題点は、こちらも未解決です。


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 【2020年】

 18・サンコー ラクア STTDWADB
 19・サンコー ラクア STTDWADW
  ¥32,800 楽天市場 (1/14執筆時) 

 【2021年】(下位機)

 20・ROOMMATE RM-114K
  ¥25,475 Amazon.co.jp (1/14執筆時) 

対応人数:1-2人世帯
容量:食器15点 
使用水量:約5リットル
運転時間:129分
乾燥:ヒーター
静音性能:
必要床面積:42.5×44.8cm
高さ:45.8cm
取水法:水タンク+分岐水栓

 ラクアは、日本のサンコーが輸入販売している食洗機です。

 本機もその出自は他機と同じです。

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 こちらは、ルームメートが販売するRM-114Kについては、実質的な「下位機種」です。

 パワーが弱いため洗浄に10分程度余計時間がかかるほか、分岐水栓非対応です。

 また、庫内の上棚もないです。

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 接続方法は、水タンク式ほか、分岐水栓用の給水ホースがあります。

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 設置に必要なスペースは、42.5×44.8×45.8cmです。

 本機もヒーターを使うため、上面70cm、後面側面10cm以上のスペースが追加で必要です。

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 庫内容量は、本機も15点ほどです。

 ただ、上段に小物入れがあるユニークな構造で、使いやすそうに見えます。

 使用水量は、本機も、5リットルです。

 動作音は、データが未開示です。

 標準運転時間は、129分です。

 洗浄に60分、乾燥に59分です。

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 洗浄力は、「新次元高圧洗浄モード」という技術表現があります。

 上下からの高圧水流のことですが、アクアより口が少ないですし、他社水準でしょう。

 乾燥は、標準運転時にヒーター利用の明言がないですが、風+ヒーター乾燥でしょう。

 もっとも、温度の部分では最大でも75度です。

 電気代は、消費電力量の公開はないです。

---

 以上、サンコーラクアの紹介でした。

 外観がスタイリッシュな製品です。ただ、乾燥を含めた標準運転時間の長さと、電源オフ時の水タンク問題については、注意点となります。


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 【水タンクのみ】

 21・モーソー MooSoo MX10
  ¥34,000 Amazon.co.jp (
1/14執筆時

対応人数:1-2人世帯
容量:食器16点 
使用水量:5.3リットル
運転時間:60分
乾燥:ヒーター
静音性能:58dB
必要床面積:45×41.3cm
高さ:49cm
取水法:水タンク式

 MooSoo MX10も、ヒーター搭載型の水タンク式食洗機です。

 モーソーは、中国深圳の极摩科技(Shenzhen Geemo Technology )のブランドです。

 形状は、美的集団(ミデア)系に似ていますので、出所は同じかと思います。

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 設置に必要なスペースは、約45×41.3×49cmです。

 接続方法は、本機は、水タンク式です。

 ただ、吸水口が上ではなく、下部に配置される点に工夫があります。

 庫内容量は、本機も16点です。

 標準運転時間は、約150分です。

 洗浄に60分、乾燥に87分となります。

 洗浄力は、両社とも上下からの洗浄で、ここまでみた類似機と同じです。


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 乾燥は、一方、「3D熱風乾燥」という名前です。

 本機の定格消費電力(730W)から推測するに、ヒーター温度は除菌温度には達さないレベルで、基本的に送風乾燥の域で、弱いでしょう。

 レビューにも乾燥についての意見がみられました。

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 以上、MooSoo MX10の紹介でした。

 下部吸水ができる点が売りです。また、MYC については、分岐水栓対応できる部分が、もう「ワンポイント」です。

 ただ、ヒーター乾燥は、除菌温度が出せるパナソニック機はもちろん、SKジャパン機よりも、パワーもなく、時間がかかります。

 「完全な乾燥仕上げ」を望む場合は、やや不利ではあります。電気代も多めにかかるでしょう。 

ーーー

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 【分岐水栓+水タンク】

 22・maxzen JDW03BS01
  ¥26,800 Amazon.co.jp (1/14執筆時)

対応人数:1-2人世帯
容量:食器15点 
使用水量:6リットル
運転時間:60分
乾燥:送風乾燥
静音性能:
必要床面積:45×41.3cm
高さ:49,1cm
取水法:水タンク+分岐水栓

 なお、日本のmaxzen(プレモア)も、本機に似た形の製品を輸入します。

 スペックは同じで、消費電力も同じ(730W)です。本機は乾燥について、ヒーターを伴わない「送風乾燥」との表記です。

 運転時間も同等なので、MooSoo MX10と(おそらく)同じ製品でしょう。同類に考えて良いかと思います。

 ただ、本機については、水タンクほか分岐水栓にも対応です。


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 【2021年】

 【UV殺菌あり】

 23・シロカ siroca SS-MU251
  ¥38,000 Amazon.co.jp (1/14執筆時) 

 【UV殺菌なし】

 24・シロカ sirocco SS-MA251
  ¥59,800 Amazon.co.jp (1/14執筆時) 

対応人数:1-2人世帯
容量:食器16点 
使用水量:5.3リットル
運転時間:90分
乾燥:送風乾燥
静音性能:58dB
必要床面積:42×44cm
高さ:46cm 
取水法:水タンク+分岐水栓  

 S-MU251は、OEM製品として、日本の家電メーカーのシロカが販売するモデルです。

 基本的な性能は、ミデア系の他機と同じです。

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 SS-MU251は、しかし、UV殺菌灯が付属です。

 洗浄力は、両社とも上下からの洗浄で、他の輸入機と同じです。

 乾燥は、一方、87分と長く取っています。

 これは乾燥時に、1分おきに283nmの波長のUVライトを照射する仕組みが追加されているからです。

 パナソニックなどのような除菌温度(90度)を出せないための「苦肉の策」でしょう。

 なお、UVライトは、乾燥時以外にも、4時間ごとに照射して、庫内のニオイに対処する仕組みですが、ライト部分について、交換対応できるのかは不明です。

 また、UVモデルについては、ライトの寿命は600時間との記載で、定期的な「点検」が必要との記述です。

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 一方、UV殺菌未対応機のSS-MA251は、乾燥後に自動に半ドアにして、湿気を逃がす「オートオープン」にする設定も選べます。

 ただ、冬や多湿期は、送風乾燥より乾きにくいでしょう。

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 接続方法は、本機は、水タンク式です。

 ただ、分岐水栓からの吸水にも対応します。

 分岐水栓の場合、吸水ホースは1.5mです。

 標準運転時間は、標準運転で65分、乾燥に60分です。

 プログラムが異なるだけで、中身は同じシステムだと思います。

 本機も消費電力は同じ730Wですし。

 その他の部分は、他機と同じです。

----

 以上、SS-MU251の紹介でした。

 UVライトを使うアイデアは、「苦肉の策」といえ、面白いと思います。

 ただ、ニオイ対策の「お守り」にはなりますが、乾きムラには無力である点は、理解して使わないといけないでしょう。

 また、乾燥(UV殺菌)を合わせて3時間近く運転する仕様は、連続利用したい場合にはやや不利でしょう。小型機だけに尚更そう思います。

 また、食洗機はかなりタフな家電で長持ちしますが、UVライトの減衰(交換)が恐らくできないため、その部分からへたりそうな気もします。

次回に続く
食洗機のおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今日は食器洗い機(食器洗浄乾燥機)について書いてみました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

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1・食器洗い乾燥機の比較 (1)
 1-1・パナソニック〈日本〉
 1-2・アクア〈日本〉
 1-3・SKジャパン〈日本〉
 1-4・ミデア系〈中国〉
   :アイリスオーヤマ
   :サンコー
   :シロカ
   :東芝
2・食器洗い乾燥機の比較 (2)
 2-1・その他の製品〈各社〉
 2-2・最終的なおすすめの提案【結論】

 続く2回目記事こちら)では、今回紹介できなかった製品を追加で紹介します。

容量   1-3人家族向き
洗浄力  ★★★★★
静音性  ★★★★★
本体価格 ★★★★★
総合評価 ★★★★★

 その上で、紹介した全ての食器洗い洗浄機から、総合性能や価格などから考えて、オススメといえる機種を選んでいきます。

 202004051332.jpg

 そのほか、 分岐水栓型を、個人設置する場合に必要な設置器具の説明と、おすすめの食器洗い器用洗剤の提案もしていきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

posted by Atlas at 15:45 | 生活家電

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