Top 暖房器具 比較2021’【光熱費は?】新型オイルヒーター33機の性能とおすすめ:デロンギ・DBK・アイリスオーヤマ・山善 (1)

2021年01月04日

比較2021’【光熱費は?】新型オイルヒーター33機の性能とおすすめ:デロンギ・DBK・アイリスオーヤマ・山善 (1)

【今回レビューする製品】2020-2021年冬 最新オイルヒーターの性能とおすすめ・選び方: オイルフリーヒーター対応:DeLonghi オイルラジエーターヒーター マルチダイナミックヒーター アミカルド ユニカルドベルカルド コロナノイルヒートなど:各社の電気代の違い・選び方やランキング

【評価する製品型番】DeLonghi NJ0505E NJM0505 HJ0812 RHJ35M0812-DG H771015EFSN-BK RHJ65L0712 RHJ65L0915 RHJ75V0915-GY/PK/GR MDHU15-BK MDHU15-PB MDHU12-BK MDHU12-PB MDHU09-BK MDHU09-PB MDHAA15WIFI-BK DBK HEZ13/10KBH DRM1009GM HEZC13/10JCH 山善 DO-TL124-W DO-L124-W アイリスオーヤマ IWH2-1208D-W IWH2-1212D-W IWH2-1208M-W IWHD-1208M-B コロナ ノイルヒート DHS-1519-KH CHS-15A DHS-1219-SW

今回のお題
デロンギなどの最新オイルヒーターのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今回は、2021年1月現在、最新のオイルヒーターを比較します。

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 今回は、デロンギなどの「オイルヒーター」のほか、新しいタイプの「オイルレスヒーター」も紹介します。

 また、高級機のほか、アイリスオーヤマ・DBK・山善などの激安オイルヒーターも紹介します。

1・暖かさ    ★★★★★
2・省エネ機能  ★★★★★
3・室温センサー ★★★★★
4・スマホ連携  ★★★★★
5・総合評価   ★★★★★

 以下では、 いつものように、各社の製品を一機ずつレビューします。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、「Atlasのオススメ機種」をあげていきます。

 よろしくお願いします。

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1・セラミックファンヒーターの比較
2・遠赤外線ヒーターの比較
3・オイルヒーターの比較
4・石油ファンヒーターの比較
5・ガスファンヒーターの比較
6・冬の暖房記事全体のまとめ記事 【結論】

 なお、今回の記事は、このブログの暖房器具比較シリーズ3回目記事として書きました。

1・オイルヒーターの選び方の基本!

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 はじめに、他の暖房器具と比較した場合のオイルヒーターの特長と、後悔しないための選び方の基本について書きます。

オイルヒーターの利点欠点

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 結論的にいえば、オイルヒーターは、優れた暖房器具です。

 しかし決して「万能」ではなく、くせもある」暖房器具です。

1 ・すきま風に「弱い」
 =断熱性の低い和風建築に不向き
2 ・厳寒地に「弱い」
 =暖房前後の気温差15度以上に非対応
3・暖房に時間がかかる
 =ファン未搭載で速暖性がない

 なぜなら、上記のような「3つの問題点」があるからです。

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 しかし、デメリットを上回るメリット性があるのも事実です。

 実際、断熱材を施したマンション・一軒家や、和風建築でもすきま風の入らない小部屋を「じっくり」暖めたい場合、オイルヒーターは、最も安全で、最も快適といえる暖房器具です。

 なぜなら、以下のような、「5つの良い部分」があるからです。

1・静音性が高い
 =ファンレスで作動音が静か。
2・空気が汚れない
 =石油などの燃料を燃やさない。
3・空気が乾燥しない
 =エアコンと異なり乾かない。
4・日なたの暖かさ
 =「やわらかく」優しく暖まる。
5・安全性
 =高熱を出さず、子供にも安全。

 これらは、他の暖房家電には見られないメリット性です。

 そのため、こうした点を評価して、Atlasを含めて、オイルヒーターにはかなりの固定ファン」がいます。

2・オイルヒーターの賢い選び方!

 以下の記事では、デロンギ製品を中心に、日本で手に入るオイルヒーターを紹介します。

1・適応畳数
 =部屋のサイズに合う機種
2 ・速暖性
 
=フィン(放熱板)面積の広い機種
3・温度調整
 
=センサー(サーモ)性能が良い機種

 その際に、機種の優劣をはかる際の主な「選び方」の基準としたいのは、以上の3点です。

 特に、格安の他メーカー製品と比較する場合は、こうした点に注意しながら書きます。

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 電気代(省エネ性能)は、このほかに気になる部分でしょう。

 一般的なオイルヒーターは、リビング用の1500Wのものは20円/時、部屋用の1200Wのもので18円/時くらいです。

 ただし、デロンギの上位機種などエコ機能が充実している場合、平均コストは、これより20%から最大25%ほど安くできます。

 皆さんが気になるだろう、このあたりの部分も、今回は注意して比較します。

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 なお、販売メーカーは、イタリアの有名家電メーカーである「デロンギ」が、ほぼ日本の市場を独占しています。しかし、同社だけでも多くの現行製品があり選ぶのは難しいです。

 また、日本では、アイリスオーヤマが、近年力を入れはじめました。

2・デロンギのオイルヒーターの比較

 というわけで、ここからは機種ごと詳しい紹介に入りましょう。

 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で書いていきます。


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 【1畳〜3畳用】

 【2017年発売開始】

 1・DeLonghi オイルヒーター NJ0505E
  ¥17,385 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板の数:5枚
電力切替:500Wのみ
温度感知:バイメタル式
自動エコ運転:
表面温度:最大80度
本体サイズ:奥行375×幅175×高さ38.5cm
保証期間:3年

 NJM0505Eは、デロンギオイルラジエーターヒーターです。

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 適応畳数は、1畳〜3畳です。

 本体サイズは、奥行375×幅175×高さ38.5cmですので、お風呂やトイレ、洗面所と言った狭いスペースに適する製品です。

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 フィン(放熱板)は、ミニL字型フィンという小型機用の特別な放熱板を5つ装備します。

 オイルヒーターは、基本的に、フィン(放熱板)の面積が多いほどオイルヒーターは強力です。

 その点、小型ながら「L字型フィン」を採用するこの機種は、小型機としては暖房効率は良いです。

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 温度調整は、サーミスタを用いるマイコン式です。

 つまり、サーミスタ(温度感知センサー)が検知した温度をマイコンが制御する方式です。この場合、設定温度が「1度ごと」設定できます。

 暖房器具として「当たり前」に思います。

 しかし、オイルヒーターの場合、コタツのようなバイメタル式で、アバウトな温度調整しかできない製品も多いです。

 その点で言えば、デロンギは「優秀」です。


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 エコ運転機能は、この機種のもうひとつの魅力です。

 付属しない他機の場合、設定した温度に向かって「強運転」だけ続けるため、電気代がかかります(左図)。

 しかし、本機は、一度強運転した後は「電気代の安い」弱運転でキープするように心がけます(右図)。そのため、約20%ほどは節電性が良いです。

 タイマーは、ただし、物足りない仕様です

 2・4・8時間後にだけ設定できるON/OFFタイマーだけ装備です。

 24時間対応の電子タイマーを採用する上位機とは異なります。

 安全性は、高いです。

 下位機種ながら転倒防止装置・過熱防止装置・チャイルドロックなどが一通り装備されます。

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 以上、NJM0505Eの紹介でした。

 とても小型な機種ですが、それに応じて適応畳数が狭い点には注意が必要です。

 オイルヒーターは、ファンがなく「ピンポイント暖房」はできないため、「足下だけだから小型で良い!」という選び方はできない点、注意しましょう。

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 【2016年旧モデル】

 2・DeLonghi オイルヒーター NJM0505
  ¥12,207 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

 なお、この機種は、2016年旧モデルが残っています。

 こちらは、サーミスタを内蔵せず、(1点の温度しか検知できない)古典的なバイメタル式の温度感知しかできません。 

 したがって、エコ運転機能がないので、電気代は高めです。選ばずともよいでしょう。 


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 【8畳〜10畳用】

 【新モデル】

 3・DeLonghi オイルヒーター HJ0812
 4・DeLonghi オイルヒーター HJ0812-CR
   ¥16,182 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

 【旧モデル】

 5・DeLonghi H770812EFSN-GY
  ¥13,800 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板の数:8枚
電力切替:強1200 中700 弱500W
温度感知:バイメタル式
自動エコ運転:
表面温度:最大80度  
本体サイズ:幅26.×奥行42.0×高さ64cm
保証期間:3年

 HJ0812は、 デロンギオイルラジエーターヒーターの中型機です。

 新旧両機種ありますが、新モデルはほぼ同じパワーで、デザインだけの変更です。

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 適応畳数は、8畳〜10畳までの機種です。

 むろん、調整をすれば、それよりも小部屋ならば利用は可能です。

 本体サイズは、長さ42×幅260×高さ64cmです。

 調査時、公式サイトの寸法表記(写真)が異なりましたが、こちらのデータが正確です。

 このクラスでは、普通のサイズです。


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 フィン(放熱板)は、8枚と多いです。

 サーマルカットフィンという温度抑制に優れたフィンです。

 しかし、最近の高性能機に比べると表面温度は「最高80度まで」という水準なので、多少、熱くなりやすいとは言えます。

 子供のいるご家庭は、この部分に配慮がアル上位機が良いでしょう。

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 温度調整は、バイメタル式サーモスタットです。

 2つの金属の熱膨張の違いを利用して「1点の温度」だけを検知しスイッチを入れる仕組みです。

 コタツとかアイロンとかに採用されている温度感知方式で、温度の設定ができません。スイッチを入れる場所を、6段階でアバウトな設定できるだけです。

 また、ONとOFFでの通電温度差が広いため、温度変動幅も広いです。

 エコ運転機能も、(センサーがアバウトな)バイメタル式ではできないため、(本体は安くても)電気代は高めな機種です。

 パワー切替は、ただし、1200Wの強運転と、500Wの弱運転の2種類が選べます。

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 タイマーは、付属します。

 24時間でONとOFFの時間を設定する方式です。

 朝早くにONにしておいて、部屋をじっくり暖めることが可能です。

 そのほか、この価格の製品からキャスターが付属します。暖房性能が良い分、本体サイズがやや大きいためでしょう。

 安全性は、下位機種と同様に、安全装備がフル装備されます。

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 以上、デロンギの770812EFSNの紹介でした。

 同社の製品としては相当安い機種です。ただ、バイメタル式で自動運転が実質不可能であり、利便性や電気代の面では「不利」な機種です。あまりオススメできません。


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 【2018年10月発売】

 【8畳〜10畳用】

 6・DeLonghi RHJ35M0812-DG
  ¥27,091〜 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板の数:9枚(新L字型)
電力切替:強1200 中700 弱500W
温度感知:マイコン式
自動エコ運転: 対応(20%節電)
表面温度:最大70度  
本体サイズ:幅26×奥行43×高さ65cm
保証期間:3年

 RHJ35M0812-DGは、2018年から新展開されるアミカルド オイルヒーターシリーズの「初号機」です。

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 適応畳数は、8畳〜10畳までの機種です。

 本体サイズは、幅26×奥行43×高さ65cmです。

 このクラスでは、普通のサイズです。

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 フィン(放熱板)は、下位機種に比べると、 新L字型フラットフィンを採用します。

 また、枚数も9枚と多く、暖房効率が良いです。

 安全性も、表面温度も最高70度に制御されるため、より高いと言えます。

 さらに、チャイルドロックの搭載もこの機種からです。

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 温度調整は、サーミスタを用いるマイコン制御式です。

 正確な温度が把握できない低級のバイメタル式ではない点も「下位機種以上」です。

 上図のようなデジタルディスプレイも搭載です。

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 エコ運転機能も、したがって搭載し、賢い弱運転で、電気代を節約できます。

 パワー切替は、強1200W・中700W・弱500Wの3種類が、手動では選べます。

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 タイマーは、付属します。ON/OFFが簡単に設定できる24時間ON/OFFタイマーが採用されています。

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 L字型フラットフィン(R)用 TH-300R
  ¥2,500 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

 また、「衣類乾燥」のためのトップハンガーも付属します。

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 以上、デロンギの、デジタル・ベーシックJRE0812 の紹介でした。

 下位機種と比較する場合、サーミスタ式の温度センサー搭載で、自動運転・エコ運転の精度が高い点が「売り」です

 比較的低予算で、安心安全なデロンギ製品を「指名買い」する場合、本機は選択肢でしょう。


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 【2019年発売】

 【10畳〜13畳用】

 7・DeLonghi H771015EFSN-BK
  ¥22,171 楽天市場 (1/4執筆時)

放熱板の数:9枚
電力切替:強1500 中900 弱600W
温度感知:バイメタル式
自動エコ運転:
表面温度:最大80度
本体サイズ:幅24.5×奥行49×高さ63cm
保証期間:3年

 H771015EFSNも、デロンギの中型オイルヒーターです。

 位置づけとしては、「高級機」ではなく、「リビング向けの格安機」です。

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 適応畳数は、10畳〜13畳までの機種です。

 最大1500Wのパワーを持つため、適応畳数は広いです。

 本体サイズは、幅24.5×奥行49×高さ63cmです。

 適応畳数が広い分、奥行は必要とはなります。

 フィン(放熱板)は、ただし、9枚です。

 適応畳数が広いにもかかわらず、旧機種と同じ枚数です。

 さらに、本機は新型のフィンを採用しないため、サイズ感からすると、暖房効率はあまり良くないです。

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 安全性も、表面温度が最高80度です。

 平均的な水準ではありますが、最新機より高めです。

 温度調整は、正確な温度が把握できない低級のバイメタル式です。

 この点で、やはり価格相応となります。

 パワー切替は、強1500W・中900W・弱600Wの3種類が、手動では選べます。

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 タイマーは、デロンギの小型格安機と同じで、24時間タイマーが付属です。

 なお、「衣類乾燥」のためのトップハンガーは別売となります。

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 以上、デロンギのH771015EFSN-BKの紹介でした。

 リビング向けの格安機として需要はあるでしょう。

 ただ、暖房効率は、今後見ていく8〜13畳対応の上位機とは相当差があるので、電気代とのトータルコストで考えると、あまりおすすめできません。

 少なくとも、続いて紹介する、中級機以上とは比較する必要があります。

3・デロンギ中級オイルヒーターの比較

 ここからは、デロンギの中級機種になります。

 基本性能が暖房性能が下位機種に較べて大きくパワーアップしています。


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 【2018年10月発売】

 【8畳〜10畳用】

 8・Delonghi ユニカルド RHJ65L0712
  ¥31,200 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板の数:7(X字型)
電力切替:強1200 中700 弱500W
温度感知:マイコン式
自動エコ運転: 対応(20%節電)
表面温度:最大60度
本体サイズ:幅30×奥行47.5×高さ68cm
保証期間:3年  

 ユニカルド RHJ65L0712は、「ユニカルド オイルヒーター」というシリーズです。

 以前、ドラゴンデジタルスマートとして展開していたシリーズが、名前を変えました。

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 適応畳数は、8畳〜10畳までです。

 広いリビング用ではなく、扉などで密閉できる部屋用と言えます。

 一方、先述のように8畳より狭い部屋で利用する分には、機能的に問題ありません。

 以前は、4.5畳〜という表記でしたが、「日本電機工業会」の自主基準に合わせる形で「8畳から」と表記するようになりました。

 本体サイズは、幅30×奥行47.5×高さ68cmです。

 同じ畳数の下位モデルよりわずかに大きいですが、機能はより充実するので、マイナスとは言えません。

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 フィン(放熱板)は、7枚です。

 一見すると、少ないように思えます。

 しかし、本機は、幅広X字型フラットフィンという上位のフィンを使っています。

 L字フィンに較べて約50%の性能アップです。つまり、換算すれば、10.5枚のフィンを積んでいると言えます。

 安全性も高いです。

 なぜなら、X字型フラットフィンは、パネルの表面温度が最高60度だからです。

 オイルヒーターは輻射熱で暖める方式のため、表面温度が低くても暖房性能は変わりません。

 その他、チャイルドロックも付属します。

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 温度調整は、下位機種同様に、サーミスタを用いるマイコン制御のセンサーです。

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 エコ運転機能も、もちろん搭載で、メーカー公表値で20%の節電性があります。

 パワー切替は、強1200W・中700W・弱500Wです。

 8畳〜10畳までですから、これで問題ないでしょう。

 タイマーは、デジタル式で24時間タイマーです。

 ダイヤルの操作性(回す・クリック)は良く、感覚的に操作できます。

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  幅広X字型フィン用 天板無し TM-9XM
  ¥3,955 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

 なお、衣類乾燥や簡易的な加湿のためのトップハンガーは、別売です。

 本機は、この型番が対応です。

 以上、デロンギのユニカルド RHJ65L0712の紹介でした。

 性能面では、表面積の広い幅広X字型フラットフィンの採用で、蓄熱性や速暖性の高さが期待できます。

 この基本性能の部分で、下位機種との差がある点は「このグレードを買う動機」となります。操作性も、新型ダイヤルが「期待大」です。

 なお、オイルヒーターは暖まりが遅いため、ある程度パワーがあった方が使い勝手が良いです。エコ運転機能もあるため、暖まった後の電気代は下位機種と変わりません。

 そういった面で、中位機種との価格差は十分に吸収しうる性能だと思います。


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 【2018年10月発売】

 【10畳〜13畳】

 9・Delonghi ユニカルド RHJ65L0915
  ¥35,736 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板の数:9(X字型)
電力切替:強1500 中800 弱800W
温度感知:マイコン式
自動エコ運転: 対応(20%節電)
表面温度:最大60度
本体サイズ:奥行56×幅30×高さ68cm
保証期間:3年  

 ユニカルド RHJ65L0915は、「ユニカルド オイルヒーター」の大型機となります。

 1つ上で紹介した製品と同じグレードで、最大1500W高出力化したモデルです。

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 適応畳数は、10畳〜13畳で、リビング向きです。

 オイルヒーターは強弱の調整ができるので「大は小を兼ねる」ところがあります。

 とはいえ、本機は、基本的には、広いリビングに置くべきモデルでしょう。

 本体サイズは、奥行56×幅30×高さ680cmす。

 10畳用以上に対応する下位機種よりも、全体的に大きいですが、これは能力が高いためです。

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 フィン(放熱板)は、本機は、X字型フラットフィンが9枚(実質的には13.5枚)と下位機種よりも多くなっています。

 その他の部分は、同じです。利用するトップハンガーも同じものです。

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 以上、RHJ65L0915の紹介でした。

 広いリビングに一台おくのには相応しい機種です。

 ただ、この用途については、次に紹介する上位機も優れるたので、費用対効果の部分で比較する必要はあります。


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 【2016年発売】

 【10畳〜13畳用】【執筆時グレーのみ在庫】

 10・DeLonghi ベルカルド RHJ75V0915-GY
 11・DeLonghi ベルカルド RHJ75V0915-PK
 12・DeLonghi ベルカルド RHJ75V0915-GR
  ¥42,455〜 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板の数:9(X字型)
最大消費電力:1500W
電力切替:強1500 中900 弱600W
温度感知:マイコン式
自動エコ運転: 対応(20%節電)
表面温度:最大60度
本体サイズ:奥行53.5×幅30×高さ68cm   
保証期間:3年  

 ベルカルド RHJ75V0915は、デロンギのオイルヒーターの上位ラインです。

 先ほど見た「ユニカルド」の1グレード上の製品です。

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 適応畳数は、10-13畳までとなります。

 したがって、少し広いリビングにも対応できる製品です。

 もちろん、(ある程度の)速暖性を求めたい場合は、部屋の気密性が心配な方は、それ以下の畳数でも選ぶ意味はあります。

 本体サイズは、奥行53.5×幅30×高さ68cmです。

 設置性は、ユニカルドに比べても良いです。

 一方、その他の部分ですが、「ユニカルド オイルヒーター」シリーズとの相違点は、2つです。

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 第1に、タイマーが新24時間タイマーに変更された点です。

 下位機も24時間タイマーですが、こちらは、「3モード」の温度設定ができるため、夜間の一定時刻まで、温度を「一段階下げる」というプログラムが可能です。

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 第2に、リモコンが付属する点です。

 リモコンでは、オン・オフ・電力レベルの切り替え、温度設定の操作が可能です。

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 その他の点では、収納式コードホルダーが付いているほどで、あとは下位機種(ユニカルド)と同じです。

 トップハンガーは、下位機と同じものを利用します。

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 以上、デロンギの「ベルカルドオイルヒーター」の紹介でした。

 夜間の温度調整は実用性があり、面白いと思います。ほぼ毎日付け続けるだろう方は、むしろこの機種が良いでしょう。

 色目としても、暖かみのあるデザインですので、こちらのほうが部屋に合わせやすいかもしれません。

4・マルチダイナミックヒーターの比較

 つづいても、デロンギのオイルヒーターです。

 ただし、「マルチダイナミックヒーター」と名前で、デロンギでも別ジャンル家電としてで売られている製品となります。通常のオイルヒーターの「上位互換」製品です。


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 【2019年発売】

 【10畳〜13畳用】

 13・デロンギ マルチダイナミック MDHU15-BK
 14・デロンギ マルチダイナミック MDHU15-PB  
  ¥57,736 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板:5モジュール
電力切替:300/600/900/1200/1500W
温度感知:マイコン式(32通り)
自動エコ運転: 対応(20%節電)
表面温度:最大60度
本体サイズ:長さ49.4× 幅27.5×高さ66.5cm
保証期間:3年

 MDHU15は、デロンギのヒーターの中では最上位機種になります。

 「マルチダイナミックヒーター」という名前です。

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 マルチダイナミックヒーターは、正確には従来の「オイルヒーター」ではありません。

 なぜなら、オイルが暖まるのではなく、内蔵する5つの金属モジュールを暖める新しい仕組みだからです。いわば、「オイルレスヒーター」です。

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 そのため、オイルヒーターの良い部分、つまり、「空気を汚さない」・「輻射熱によるやわらなかな暖房」・「静かに暖房できる」というメリット性はキープされます。

 その上で、弱点であった速暖性を2倍に早めることに成功しています。もちろん「じんわり」暖まっていくというオイルヒーターの良い部分は、まったく変更していません。

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 適応畳数は、10畳から13畳までです。

 割と広めのリビングでも利用できるサイズです。 

 先ほどの機種比べて金属モジュールが5個に増量しており、最大13畳までの暖房に対応する機種になります。

 パワー切替も、最大1500Wのほか、300/600/900/1200Wに切り替えられます。

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 温度調整は、下位機種と同じで、サーミスタ式(マイコン制御電子式)です。

 ただ、各モジュールを総計で32通りで動かせるため、快適温度からの逸脱がオイルヒーターに較べて少なくて済むというメリットがあります、

 部屋の温度の均質性という点では、最も性能が良いと言えます。

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 エコ運転機能は、本機も、オイルヒーターと同じように、20%のエコ運転に対応です。

 また、オイルヒーターに比べて、細かい運転制御ができるため、エコ運転自体の効率は、オイルヒーターより良いです。

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 こちらが、冒頭でも提示した、オイルヒーターの場合の1時間の電気代です。

 オイルレスの本機と比較する場合、相当の節電効果が期待できます。

 安全性は、オイルヒーターの良い部分を引き継いでおり、60度です。

 チャイルドロックも付属です。

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 タイマーも、24時間設定できるタイマーです。

 デロンギの場合、24時間で、3つの温度をプリセットし、設定温度を時刻によって自動で切り替えることも可能です(タイマープログラム)。

 使い勝手が良いです。リモコンも付属します。

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  幅広X字型フィン用 天板無し TM-9XM
  ¥3,955 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

 トップハンガーは、別売です。下位シリーズと同じものを利用します。

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 以上、デロンギのMDHU159の紹介でした。

 デロンギが満を持して発売した「新世代オイルレスヒーター」です。

 従来のオイルヒーターの良い部分は残した上で、「設定温度の均一性」・「速暖性」というオイルヒーターの欠点を無くした点で、見所の多い機種だと思います。

 もちろん、価格が高いのがネックです。ただ、リビング用として、オイルヒーターの特性に加えて、温度の均一性と、暖房の速さを求めるならば、こらちが良いでしょう。

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 【2020年発売】

 【8畳〜10畳用】

 15・デロンギ マルチダイナミック MDHU12-BK
 16・デロンギ マルチダイナミック MDHU12-PB
  ¥54,342 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板:4モジュール
最大消費電力:1200W
電力切替:300/600/900/1200W
温度感知:マイコン式(32通り)
自動エコ運転: 対応(20%節電)
表面温度:最大60度
本体サイズ:奥行44×幅27.5×高さ66.5cm
保証期間:3年

  202009171137.jpg

 【2019年発売】

 【6畳〜8畳用】

 17・デロンギ マルチダイナミック MDHU09-BK
 18・デロンギ マルチダイナミック MDHU09-PB
  ¥47,145 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板:3モジュール
電力切替:弱300 中600 強900W
温度感知:マイコン式(32通り)
自動エコ運転: 対応(20%節電)
表面温度:最大60度
本体サイズ:奥行37×幅27.5×高さ66.5cm
保証期間:3年

 なお、デロンギのマルチダイナミックヒーターには、適応畳数の狭い下位機種もラインナップされます。

 気密性が十分高い部屋や、小部屋の場合は、主に「本体価格の安さ」の部分で、本機を選んでもOKです。

 202009171141.jpg

 一方、最大電力が、1200W・900Wとなり、モジュール数も減るため、速暖性については、同サイズのオイルヒーターよりは良いと言えますが、上位機に劣るでしょう。

 この部分に期待して選ぶ場合は、適応畳数について、1サイズ余裕を持って購入しても良いでしょう。


  201809211750.jpg

 【2020年発売開始】

 【10畳〜13畳用】

 【通常品】

 19・デロンギ マルチダイナミック MDHAA15WIFI-BK
  ¥72,545 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板:5モジュール
電力切替:300/600/900/1200/1500W
温度感知:マイコン式(32通り)
自動エコ運転: 対応(20%節電)
表面温度:最大60度
本体サイズ:長さ49.5×幅27.5×高さ66.5cm
保証期間:3年

  MDHAA15WIFI-BKは、デロンギのマルチダイナミックヒーターの最上位機です。

 201809211745.jpg

 適応畳数は、たMDH15と同じで、10畳から13畳までです。

 本体のサイズも、同様で、パワーその他も同じです。

 202009171157.jpg

 相違点は、Wi-Fi搭載となり、IOT家電となる部分です。 

 「デロンギ コンフォート」という専用アプリが、iOS/ Android双方に用意されています。

 そのため、スマホをリモコン代わりにして、制御可能です。

 202009171159.jpg

 加えて、外出先から、Wi-Fiとご自宅のルーターを介して、遠隔操作できます。

 とくに、2020年機からは、デロンギが自社サーバーを用意したため、(ハブとして)AppleTVを購入する必要がなくなり、設置難易度が格段に下がりました。

 外出先からの操作は、「消し忘れ」の場合などに便利です。

 もちろん、帰宅前に、電源を入れることも可能です。先述のように、最大60度とモジュールが過熱しないので、ある程度安心して、電源を入れることが可能でしょう。

 202009171212.jpg

 一方、スマホアプリでは、曜日と時間別に、設定温度がアプリで登録できます。

 そのため、平日は深夜は温度設定を低く、朝にフルパワーになど、相当細かいタイマー設定が可能です。

 202009171207.jpg

 加えて、【Apple Watchの比較記事】で紹介した端末をお持ちの場合、設定した起床時間・心拍数の低下にあわせて、温度を調整する「マイスリープ機能」も利用可能です。

 その他の部分は、パワーなどを含めて、下位機種と同じです。

---

 以上、MDHAA15WIFI-BKの紹介でした。

 自宅家電のIOT化を進めたい方には、とくに便利です。Atlasもこの機種の旧機種にあたるモデルを所有していますが、便利に使っています。

 なお、スマホをリモコンにする機種ですから、普通のリモコンは付属しない点だけ、注意しましょう。

ーーー

  201809211750.jpg

 【2017年発売開始】

 【10〜13畳】

 【通常品】

 20・マルチダイナミックH MDH15WIFI-BK
  ¥70,500 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

 【Apple TV付属】

 21・マルチダイナミックH MDH15WIFI-SET
  ¥71,980 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板:5モジュール
電力切替:300/600/900/1200/1500W
温度感知:マイコン式(32通り)
自動エコ運転: 対応(20%節電)
表面温度:最大60度
本体サイズ:長さ49.5×幅27.5×高さ66.5cm
保証期間:3年

 なお、本機については、2017年発売の旧機種が残っています。

 ただ、自宅外からの操作については、デロンギのサーバーを利用できない形式なので、ホームハブとして、Apple TVが必要になります。

 また、スマホアプリも旧型(DeLonghi MDH )となり、新型のアプリ(デロンギ コンフォート)が利用できません。

---

 結論的にいえば、今後のアプリ更新の部分を含めて考えても、選ぶならば新機種でしょう。

5・DBKのオイルヒーターの比較

 つづいて、ドイツのDBKのオイルヒーターを紹介していきます。

 なお、デロンギはイタリアのメーカーですが、一部機種を除き、日本の多くの家電メーカーのようにアジアに生産拠点があります。

 一方、DBKは安心のドイツ製ということで、その辺の安心感はあるかもしれません。

日本でも日本ゼネラル・アプラィアンス正規代理店経由で、20年来売られ続けているメーカーです。保証面でも安心です。ただし、デロンギが3年保証であるのに対して、DBKは1年保証です。


  202009171223.jpg

 【2014年】

 【4.5畳〜9畳用】

 22・DBK オイルヒーター HEZ13/10KBH
  ¥23,800 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板の数:10
電力切替:強1300 中800 弱500W
温度感知:バイメタル式
本体サイズ:奥行59×幅26×高さ64cm
自動エコ運転:
表面温度: 非公開
保証期間:1年

 HEZ13/10KBHは、ドイツのDBK社の製品です。

 日本では、代理店(日本ゼネラル・アプラィアンス)が毎冬販売しています。

 2万円前後で購入できるオイルヒーターとして、デロンギの下位・格安機のライバルです。

 適応畳数は、この機種は、4.5畳〜9畳までとなります。

 むろん、気密性の高いコンクリート製住宅の場合のスペックです。

 本体サイズは、奥行59×幅26×高さ64cmです。

 デロンギの小型機と比較すると、多少ですが大きめです

 202009171230.jpg

 フィン(放熱板)は、10枚です。

 枚数は多いですが、昔ながらのL型形状です。そのため、本体が大きいとも言えます。

 パワー切替も、最大1300Wのほか、800/500Wに切り替えられます。

 デロンギは、この畳数の製品が1200Wですので、最大運転時に、本機は10%程度電力が多くかかります。

 とはいえ、パワー(速暖性)と反比例するでしょうし、大きなマイナスではないでしょう。

 201809211803.jpg

 温度調整は、注意点です。

 こちらは、温度設定が実温度で設定できない、10段階のバイメタル式サーモスタットです。部屋の温度のきめ細やかな設定は無理です。

 設定したパワーで、(アバウトな)設定温度までひたすらあげていくタイプです。

 エコ運転機能も、未搭載です。

 バイメタル式ですから、当然でしょう。

 タイマーは、アナログ式ですが、24時間タイマーです。

 安全性は、基本的な機能(転倒時消火・過熱防止)などは網羅します。

 ただし、チャイルドロックが未付属です。また、表面温度が非公開です。

 201509231451.jpg

 なお、本機は、取付式のタオルハンガーが「最初から」付属します。

 洗濯ばさみが12個付いているハンガーで、洗濯物を干すことができます。オイルヒーターは高温にならないため、こうした使い方でも安全です。

---

 以上、ドイツのDBKHEZ13/10KBHの紹介でした。

 セールなどの値段次第な部分はありますが、8畳前後で利用する場合、選択肢になる小型機といえます。本機は、生産国もドイツで技術的信頼性もあるため、その部分も評価できます。

 ただし、機能面では、設計的に「レトロ機」で、節電性・エコ運転・温度調整などあまり期待できないのは欠点です。

 また、値段の上でも以前は、「安くて高性能」と言えたのですが、最近は、アイリスオーヤマの格安機もあるため、比較する必要は出てきたと言えます。

ーーー

  201809211810.jpg

 【4.5畳〜7畳用】

 23・DBK オイルヒーター DRM1009GM
  ¥13,300 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板の数:9
電力切替:強1000 中600 弱400W
温度感知:バイメタル式
本体サイズ:奥行44.5×幅28×高さ69.5cm
自動エコ運転:
表面温度: 非公開
保証期間:1年

 なお、DBKからはより下位の機種として、2018年からDRM1009GMの輸入がはじまりました。

 適応畳数は、7畳までのモデルですが、パワーが1000Wと明らかに低くやや不安があります。

 格安ですが、選ぶならば上位機でしょう。


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 【2018年発売】【ハンガー付】

 【4.5畳〜9畳用】

 24・DBK オイルヒーター HEZC13/10JCH
   ¥26,703 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板の数:10
電力切替:強1300 中800 弱500W
温度感知:バイメタル式
本体サイズ:奥行59×幅26×高さ64cm
自動エコ運転:
表面温度: 非公開
保証期間:1年

 こちらは、ドイツのDBK社の上位機種です。

 適応畳数は、こちらも、9畳までの機種です。

 下位機種との相違点は、750Wの出力のセラミックファンヒーターが内蔵される点です。

 オイルヒーターのみ暖房として利用する場合、起動時だけ速く暖めたい時などに便利だと思います。

 ただ、多かれ少なかれ、この方式は空気を汚す点静音性に欠ける点でオイルヒーターの利点を削いでいる気もします。

 その他、フィンの数や24時間タイマーなどが採用される点では、下位機種と同じです。

6・山善のオイルヒーターの比較

 つづいて、山善のオイルヒーターを紹介していきます。


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 【2015年】

 【〜8畳用】

 【タイマーあり】

 25・山善 オイルヒーター DO-TL124(W)
   ¥14,500 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

 【タイマーなし】

 26・山善 オイルヒーター DO-L124(W)
   ¥10,300 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板の数:10
電力切替:強1200 中700 弱500W
温度感知:バイメタル式
本体サイズ:奥行53×幅24.2×高さ61.6cm
自動エコ運転:
表面温度: 非公開
保証期間:1年

 こちらは、日本の山善のオイルヒーターです。

 同社は、「ジェネリック」暖房家電を多く出している日本のメーカーになります。

 なお、 DO-L124という機種がありますが、こちらについては、タイマー機能が省略されます。形状やパワーは同じです。

 201809211818.jpg

 適応畳数は、8畳までの機種です。

 本体サイズは、奥行53×幅24.2×高さ61.6cmです。

 適応畳数からすると、あまり小型ではない製品です。

 パワー切替は、1200Wからとなります。

 フィン(放熱板)は、L型フィンが8枚です。

 デロンギのHJ0812と同じパワーで同じフィン数ですから、それと同グレード機と言えそうです。

 ただし、外見などの作りは、やはり負けます。

 温度調整は、バイメタル式です。

 温度設定が実温度で設定できません。段階もDBKと比較して半分の5段階です。

 エコ運転機能は、未搭載です。

 201610151951.jpg

 タイマーは、本機は、デジタル表示タイマーです。

 安全性は、転倒時電源OFFチャイルドロックの記載があります。

 また、JET認証を取得した上で、1年間の国内保証も付属しますし、安全性は保証されるでしょう。

---

 以上、山善の DO-TL124(W)の紹介でした。

 低価格機のロングセラー品で、毎年安定して売れるオイルヒーターです。デザイン性は「イマイチ」ですが、デロンギの下位機の強力な「ライバル」です。

 ただ、バイメタル方式で、エコ運転機能がないため、電気代と本体代との総コストで考える場合、少なくとも5年で、デロンギと費用が逆転しそうです。

 短期利用でないならば、エコ運転機能搭載機が良いでしょう。

7・アイリスオーヤマのオイルヒーター

 最後に、アイリスオーヤマのオイルヒーターを紹介していきます。


   201911271910.jpg

 【2016年】

 【〜8畳用】

 【タオルハンガーなし】

 27・アイリスオーヤマ メカ式 IWH2-1208D-W
    ¥11,597 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

 【タオルハンガー付】

 28・アイリスオーヤマ IWH2-1212D-W
    ¥11,980 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板の数:10(ウェーブ式)
電力切替:強1200 中700 弱500W
温度感知:バイメタル式
本体サイズ:奥行39.5×幅25.6×高さ63.5cm
自動エコ運転:
表面温度: 非公開
保証期間:1年

  IWH2-1208Dは、日本のアイリスオーヤマ「ウェーブ」シリーズのオイルヒーターです。

 ホームセンターでお馴染みのメーカーで、格安価格帯に強い日本企業です。

 201911271912.jpg

 適応畳数は、8畳までです。

 もちろん、コンクリート製住宅で、十分に断熱性がある住宅の場合のスペックです。

 201809211825.jpg

 本体サイズは、奥行39.5×幅25.6×高さ63.5cmです。

 フィン(放熱板)は、多めの10枚フィンです。

 本体の奥行が短く済んでいるのは、写真のようなウェーブ構造を採用しているためです。

 デロンギのX字フィンのような発想で、表面積が10%ほど広くなります。

 そのため、同サイズの製品と比較すると、暖房効率は高いと言えます

 タイマーは、しかしながら未付属です。

 ON・OFF操作は自己責任で行う方式ですね。

 201809211915.jpg

 温度調整は、バイメタル方式で、温度設定ができない型式です。

 エコ運転機能は、搭載されず、節電効果は期待できません

 パワー切替は、ダイヤル式の電力切替ボタンにて、強・中・弱の3通りから調整ができる仕様です。

 安全性は、転倒時電源OFFと温度加熱防止機能します。

 チャイルドロックは、未付属ですが、必要なものは最低限備えます。

 202009171320.jpg

 なお、本機には、タオルハンガー付きのIWH2-1212D-Wという型番の製品もあります。

 こちらについては、上図の様な一体型のタオルハンガーが付属します。

 フィンは、12枚となりますが、タオルハンガーを掛ける構造上の問題で、パワーは同じです。

 本体サイズは、奥行57.0×幅29.0×高さ70.5cmと、かなり大きくとなります。

---

 以上、 IWH-1210K-Wの紹介でした。

 1万円以下の予算で買える「激安オイルヒーター」として確実にニーズはあるでしょう。

 ただタイマーがない点と、バイメタル方式の温度センサーである点は残念です。その点では、次の上位機のほうが良さそうです。


 201911271937.jpg

 【2019年】

 【〜8畳用】

 【通常モデル】【白】

 29・アイリスオーヤマ IWH2-1208M-W
    ¥15,700 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

 【24時間タイマー付】【黒】

 30・アイリスオーヤマ IWHD-1208M-B
    ¥17,000 Amazon.co.jp (1/4執筆時)

放熱板の数:10(ウェーブ式)
電力切替:強1200 中700 弱500W
温度感知::マイコン式
本体サイズ:奥行37.5×幅25.6×高さ63.0cm
自動エコ運転:対応
表面温度: 非公開
保証期間:1年

  IWH2-1208M-Wは、アイリスオーヤマ「ウェーブ」シリーズのオイルヒーターの上位機種です。

 2機種ありますが、黒色モデルのみ24時間タイマーが付属します。形状もやや異なります。

 適応畳数は、本機も8畳までです。

 フィン(放熱板)も、下位機種同様のウェーブタイプの10枚フィンです。

 202009171315.jpg

 温度調整は、しかしながら、実温度が指定できるサーミスタを用いるマイコン式制御です。

 202009171313.jpg

 エコ運転機能は、サーミスタ式ですから搭載です。

 室温を検知して、それに応じてパワーを調整する方式です。

 パワー切替は、強・中・弱の3通りから調整ができる仕様です。

 最大1200Wですが、8畳用として問題ないです。

 タイマーは、標準装備します。

 ただし、黒モデルは、24時間タイマーですが、白モデルは、2/4/6/8時間の切タイマーのみの仕様です。入タイマーがないのは、朝にはやや不便です。

 安全性は、転倒時電源OFFと温度加熱防止機能のほか、チャイルドロックが装備です。

 安心感があります。

---

 以上、 IWH-1210M-Wの紹介でした。

 格安製品ながら、サーミスタ式(マイコン式)で、エコ運転機能が利用できる点が重要です。オイルヒーターは、電気を使う家電であるため、光熱費は重要です。

 未搭載の機種に比べると、(本体価格も安いため)少なくとも3年で総経費が逆転します。しっかり節電したい場合は、こちらはオススメです。

 ただし、8畳でギリギリのパワーですから、気密性の低い住宅ならば、デロンギの10畳用が良いでしょう。

次回に続く!
オイルヒーターのおすすめ機種は結論的にこれ!

 というわけで、今回は、オイルヒーターをレビューしました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

 202009171325.jpg

・コロナ ノイルヒート
:DHS-1519 CHS-15A DHS-1219

1・暖かさ    ★★★★★
2・省エネ機能  ★★★★★
3・室温センサー ★★★★★
4・スマホ連携  ★★★★★
5・総合評価   ★★★★★

 続く後編記事(こちら)では、デロンギの「マルチダイナミックヒーター」のライバルとなる、コロナの「ノイルヒート」を紹介します。

 その上で、ここまで紹介してきた全製品から、いつものように、予算別・価格別に、Atlasのオススメ機種を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 16:22 | 暖房器具

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