【今回レビューする内容】2024-2025年 高性能コーヒーメーカーの性能とおすすめ・選び方:人気の高級コーヒーメーカー エスプレッソメーカー カプチーノ:メーカー別の機能の違い 性能ランキング
【比較する製品型番】パナソニック 象印 タイガー ハリオ デロンギ ネスレ メリタ サーモス シロカ カリタ ティファール アラジン SKT53-1B EVCM2-5TB ET-102 ECJ-700 ACE-V080KM C-RT40-BA NC-A57-K COX750J-BK SC-C271 (TD) ACQ-X020 SPM9639 EF1058RM F521SI EC235J-BK ECAM22020B BALMUDA The Brew K06A-BK ACO-D01A Siphonysta ADS-A020 K CM4905JP ADF-A060 ほか
今回のお題
香り高い!コーヒーメーカーのおすすめ機種とその選び方は?
どもAtlasです。
今日は、2024年12月現在、最新のコーヒーメーカーの比較です。
美味しいコーヒーを淹れたい場合、注目するべきポイントを説明していきます。
1・紙フィルタ式コーヒーメーカー
2・ペーパーレスコーヒーメーカー
3・全自動コーヒーメーカー
4・ネスレのエスプレッソメーカー
5・デロンギのエスプレッソメーカー
6・他社のエスプレッソメーカー
7・おすすめのコーヒーメーカー 【結論】
このブログでは、全7回の比較記事で多くのコーヒーメーカーを比較してきました。
今回は、これらの記事全体の「まとめ」(7回目記事)です。
主に、美味しいコーヒーメーカーの「選び方の基本」といえるものを順番に解説していきます。
雑味の少なさ ★★★★★
油分の多さ ★★★★★
長時間保温 ★★★★★
お手入れ ★★★★★
味の調整力 ★★★★★
エスプレッソ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最後の「結論」では、予算や味の面から「オススメ」を提案していきます。
よろしくお願いします。
1・フィルタ式マシンの種類と味
1・フィルター式
2・全自動式(ミル付)
3・インスタント式
4・加圧式(エスプレッソ式)
コーヒーメーカーを選ぶ場合、最初に「決める」べきは、「どのような方式」のコーヒーメーカーを選ぶかです。
選択肢は5つあります。
以下では、その特長と欠点について順番に紹介していきます。
フィルター式は、最も展開数の多いコーヒーメーカーのジャンルです。
「コーヒーメーカーが欲しい!」という方の大半は、このタイプをお探しでしょう。
そのため、現行品だけで50種以上あります。
デンキヤの同じ場所にあっても、ペーパードリップ(紙)・金属フィルタ式など、タイプが色々あります。
選択肢が多すぎて、Atlasでも店頭で「戸惑うレベル」です。
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1・コーヒー器具メーカー
:喫茶店のハンドドリップの忠実な再現!
2・家電や水筒メーカー
:技術力で、新しい味を提案!
3・欧米の家電メーカー
:ストロングコーヒーの追求!
しかし、コーヒーメーカーを作る各企業の成り立ちに注目すると、すこし整理できます。
上表のように、3つのグループに分類してみました。
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以下では、それぞれの企業が「得意とする技術分野」から、各社が「目指す味の方向性」について、少し考えてみたいと思います。
皆さんの好みに合ったモデルを絞り込む際に「使える知識」となります。
【コーヒー器具メーカー】
・メリタ(ドイツ)
・ハリオ(日本)
・カリタ(日本)
第1に、コーヒー器具専門メーカーの製品です。
昭和時代から、喫茶店や個人向けの「ハンドドリッパー」を作っていたような老舗です。
こうした企業の製品は、コーヒーメーカーでも「ドリッパーの穴や溝」に独自の工夫があります。あとで違いを詳しく説明します。
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結論的にいえば、コーヒー器具専門メーカーは、本格的な「ハンドドリップの味の再現」を狙ったコーヒーメーカーを目指す傾向が強いです。
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【家電・水筒メーカー】
・パナソニック
・象印
・バルミューダ
・サーモス
・タイガー
・アラジン
第2に、日本の家電・水筒メーカーの製品です。
これらの企業は、ハンドドリッパーのノウハウを持っていません。
しかし、自社の技術を活かして、抽出温度の強化や、マイコン温度制御、または、水筒の断熱技術を活かした保温技術を伸ばすことで、対抗しています。
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結論的にいえば、家電・水筒メーカーは、自社技術を駆使して「新しい味や、使い方を提案する」傾向にあります。
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【欧米メーカー】
・デロンギ(イタリア)
・ティファール(フランス)
第3に、欧米メーカーの製品です。
ストロングコーヒーの伝統が根強い地域にあります。そのため、油分がコーヒーに残る、金属メッシュフィルターを基本にする場合が多いです。
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結論的にいえば、喫茶店の味のような「スッキリ系」の多い日本企業に比べて、「コクで勝負!」という傾向です。
スペシャリティコーヒーなど、高級豆の個性を知りたい場合に向きます。
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以上、「ざっくり」と、コーヒー器具メーカーの傾向を3つにまとめました。
もちろん、これに該当しない製品もありますし、より細かい特徴もあります。順番に詳しく説明していきます。
1-1・コーヒー器具メーカーの製品
1・メリタ オルフィプラス SKT53-1B
¥8,350 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方法:メリタ1つ穴式(紙フィルタ)
ミル:なし
基本容量:5杯
保温性能:真空二重ボトル
2・HARIO V60 珈琲王2 EVCM2-5TB
¥11,827 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方法:V60透過式(紙フィルタ)
ミル:なし
基本容量:5杯
保温性能:なし
3・Kalita ET-102
¥3,555 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方式:カリタ3つ穴ドリッパー
ミル:
基本容量:5杯
保温性能:なし
第1に、コーヒー器具専門メーカーの製品です。
上に、ドイツのメリタ、日本のハリオとカリタの代表的な製品を出しました。
3社とも世界を代表するコーヒー器具メーカーです。自社のハンドドリッパーに絶大な自信があります。
細かくみてみましょう。
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メリタは、20世紀初頭に、初めてハンドドリッパーを作ったドイツの会社です。
同社は「1つだけの穴」と「垂直の溝(リブ)」が、最高のコクとアロマを引き出すという哲学があります。
この場合、コーヒーがお湯に浸漬しやすい構造ですから、初心者でも、コツ要らずにバランスの良い味が出ます。
したがって、メリタの発売するコーヒーメーカーは、どれも似た系統の味がします。
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ハリオは、日本のコーヒー器具メーカーです。
歴史は20世紀後半からです。しかし、バリスタ選手権を総なめにするという偉業を達成し、一躍世界で知られました。
同社のドリッパーは、独特の「スパイラルリブ構造」に加えて、「底なし」と言って良いほど大きな穴がドリッパー中央下部にあります。
そのため、水が透過しやすく、雑味が少ない特性を持ちます。
したがって、ハリオの発売するコーヒーメーカーも、ドリッパーと同じ系統の味がします。
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カリタも、日本のコーヒー器具メーカーです。
同社も50年以上の老舗で、業務用に強みがある会社です。
ドリッパーは、メリタ的な垂直のリブですが、穴が3点ある「3つ穴ドリッパー」です。
ハンドドリップと異なり、湯の注ぎ具合で調整ができないので、コーヒーメーカーでは、酸味が強調される「アメリカン(マイルド)」な味になります。
「ウェーブドリッパー」を含めて、同社製品に共通する傾向です。
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以上、メリタ・ハリオ・カリタのコーヒーメーカーについて簡単に紹介しました。
3社とも、最もこだわる部分は、自社の「ドリッパー」です。
上位機では、抽出温度や保温などその他の部分もこだわりを見せます。しかし、「根幹は我が社のドリッパーの性能!」という点では、一貫した哲学があります。
「喫茶店の味の再現」を目指す場合は、これらのメーカーは良い選択肢でしょう。
1-2・家電・水筒メーカーの製品
4・Panasonic NC-A57-K
¥15,972 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方法:ペーパーフィルター
ミル:改良プロペラ式(縦型)
基本容量:5杯
保温性能:
5・象印・珈琲通 EC-RT40-BA
¥21,300 Amazon.co.jp (12/3執筆時
抽出方法:メッシュフィルタ(紙も可)
ミル:改良プロペラ式(縦型)
基本容量:5杯
保温性能:真空二重ボトル
6・サーモス 真空断熱ポット ECJ-700 BK
¥5,145 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方法:ペーパーフィルター
ミル:なし
基本容量:6杯
保温性能:真空二重ボトル
第2に、家電・水筒メーカー系のコーヒーメーカーの製品です。
パナソニック(家電)、象印(水筒/家電)、サーモス(水筒)の機種を並べてみました。
ドリッパーは、各社とも、さほどこだわりません。
あえて言えば、(特許が切れて久しい)メリタ式に近い構造をとる企業が多いです。
一方、彼らが「勝負」しているのは、総合力です。
例えば、水筒系の2社は、水筒で培った冷めない「ステンレス二重構造ボトル」を採用しています。
「時間が経っても煮詰まらない」という利便性で勝負をしています。
家電系の2社は、家電で培ってきた、センサーやマイコン制御技術を活かします。
少し詳しく説明します。
コーヒーの味は、抽出温度で変わってきます。
しかし、コーヒーメーカーで高温を作り出すのは、相当な「技術」が必要です。
通説では、本格的なコーヒー豆は、高温抽出でないと、苦みほか良質な酸が抽出できないと言われます。
各社苦労しています。しかし、家電メーカーは諸分野で培ってきたヒーター技術や、センサー・マイコン技術を利用しつつ、この部分を「強化」してきました。
加えて、抽出時間(蒸らし時間)も味に関係します。
この部分も、マイコン制御技術で、色々な工夫が見られます。
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一方、日本の家電系・水筒系の企業のなかには、コーヒーメーカージャンルで、少し挑戦的(個性的)といえる2社があります。
7・タイガー HYBRID BREW ADF-A060
¥24,473 Amazon.co.jp (12/1執筆時)
抽出方法:ペーパーフィルター+浸漬
ミル:
基本容量:6杯
保温性能:ガラス
第1に、タイガー(家電+水筒企業)です。
日本の大手では(抜けて)、個性的なコーヒーメーカー出し続ける日本企業です。
同社は「総合力」というより、「基本中の基本」といえる抽出方法の部分で(自社のプロジェクトとして)面白い方式のコーヒーメーカーを多く出します。
例えば、本機の場合、ペーパードリップ(透過式)と、コーヒーを溜めてから出す抽出法(浸透式)を繰り返して行う独自のハイブリッド抽出です。
この場合、特に(コーヒーメーカーが不得意な)浅煎りのコーヒー豆(粉)の味を上手に引き出します。
8・タイガー Siphonysta ADS-A020 K
¥59,400 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
同社は、ほかにも、【ペーパーレスコーヒーメーカーの比較】で書いた、サイフォン式を現代風にアレンジしたコーヒーメーカーなど、全般的にユニークな製品展開です。
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9・BALMUDA The Brew K06A-BK
¥48,000 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方法:ペーパーフィルター(円錐)
ミル:なし
基本容量:3杯
保温性能:真空二重ボトル
第2に、日本のバルミューダ(家電企業)です。
総合的といというより、割とユニークな路線のコーヒーメーカーを出します。
同社のこだわるのは、お湯温度です。
マイコン制御で、抽出時間と抽出温度を考えつつ、ストロングでクリアなコーヒーを目指しています。
温度を徐々に下げるのは、高温・長時間の抽出だと雑味がでるからです。
そのほか、(一部の喫茶店のように)最後にお湯のバイパス注入すを再現する仕組みも持ちます。
本機は、似た方式のアラジンの製品と共に【ペーパードリップ式コーヒーメーカーの比較】で詳しく書いています。
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以上、国内の家電・水筒系メーカー各社の特長をみました。
ドリッパー部分は、老舗のコーヒー器具メーカーに敵わないと言わざるを得ません。実際、カタログでほぼ強調されません。
しかし、家電企業、水筒企業(金属加工企業)としての「総合力」、あるいは、「開発力」で、老舗のコーヒー器具メーカーに追いつくことを目指してきた、と言えます。
1-3・海外のコーヒーメーカー
10・デロンギ ケーミックス COX750J-RD
¥11,136 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方法:メッシュフィルター
ミル:なし
基本容量:5杯
保温性能:
11・ティファール メゾン CM4905JP
¥5,636 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方式:メッシュフィルタ(紙も可)
ミル:なし
基本容量:5杯
保温性能:
第3に、イタリアやフランス企業のコーヒーメーカーです。
これらの地域は、カフェインが強い「エスプレッソ」の愛飲者も多い地域です。
そのためか、コーヒーメーカーも金属のメッシュフィルタを採用する例が多いです。
ペーパーフィルタは、抽出温度やドリッパーの形にも影響されるものの、比較的雑味が少ないクリアな味です。
日本の「喫茶店の味」といえば、わかりやすいでしょう。
メッシュフィルターは、一方、目が粗いので、コーヒーの油分(オイル)が多く入り、コクのある濃い味になります。
豆の個性が強く出るので、豆を選ぶのが好きな人には良い方式です。ただ、コーヒーメーカーで抽出する場合、雑味もはでやすいため、好みが分かれます。
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以上、デロンギ・ティファールなど海外勢の紹介でした。
コクのある、重厚な味が好きな方は、メッシュフィルタ利用を前提として設計される、こうしたメーカーの製品が親和的と言えます。
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以上、ここまでは、フィルター式の製品について、各社の代表的な機種を1機だけあげて、説明しました。
ただし、あくまで「傾向」です。
最近は「企業文化」の境目が曖昧になっていて、横断的なメリット性を持つスペシャルで、素晴らしいコーヒーメーカーもあります。
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1・紙フィルタ式コーヒーメーカー
2・メッシュ式コーヒーメーカー
もっと安い製品を含めて、上のリンク記事では、もう少し細かく(それぞれの)「選び方の基本」を書きました。
後ほどご覧ください。
2・全自動式メーカーの種類と味
4・Panasonic NC-A57-K
¥15,972 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方法:ペーパーフィルター
ミル:改良プロペラ式(縦型)
基本容量:5杯
保温性能:
5・象印・珈琲通 EC-RT40-BA
¥21,300 Amazon.co.jp (12/3執筆時
抽出方法:メッシュフィルタ(紙も可)
ミル:改良プロペラ式(縦型)
基本容量:5杯
保温性能:真空二重ボトル
続いて、「全自動コーヒーメーカー」についての解説です。
「ミル」が付属し、豆から直でコーヒーができる製品です。
上のパナソニックと象印の機種は、まさにそのタイプです。
ほかにも、多くのメーカーが出しています。
コーヒー抽出部分の選び方の基本は、ここまで見た(ミルのない)製品と同じです。
繰り返すと、ドリッパーの品質、抽出温度、蒸らしのマイコン制御技術などに注目すると、味の面で評価できる機種が選びやすいです。
ミルの部分は、追加の説明が必要です。
現在発売されている「全自動コーヒーメーカー」に搭載されるのは、以上の4タイプのミルのいずれかです。
昔は、プロペラ式の製品(左図)ばかりでした。
しかし、最近、一部のメーカーで、上位と言えるコーン式(左図)を採用するモデルもでました。
コーン式ミルは、味に関わる複数の部分で、プロペラ式より利点があります。
例えば、挽分(粒度調整)の多彩さ、挽きムラの少なさ、豆への熱の入りにくさ、微粉の少なさなどです。
ただ、本体価格が高いほか、ミルの構造が複雑で、掃除に手間がかかるなど、「家事の時短」を目指す「全自動化」の利点を削ぐ難点もあります。
そのため、象印やパナソニックは、コーン式ではなく、「改良プロペラ式」と呼びうる、プロペラ式の難点の一部を改良した方式を、最新機でも採用しています。
「ユーザー体験」を重視するためでしょう。
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12・シロカ カフェばこPRO SC-C271
¥32,780 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方式:ペーパーフィルター(メッシュ可)
ミル:コーン式
基本容量:4杯
サーバー:真空断熱
13・ツインバード工業 CM-D465B
¥40,813 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方式:メッシュフィルタ
ミル:コーン式
基本容量:6杯
サーバー:ガラス製
味の面で利点があるコーン式ないし、同系統の臼式の「全自動コーヒーメーカー」は、新興メーカーのほうが「元気」です。
例えば、日本のシロカ・ツインバードなど、この分野への進出の企業が、(すき間を付いて)プレゼンスを発揮しています。
伝統的な企業では、(コーヒー器具系の)メリタも出しています。
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結論的にいえば、コーン式よりも、パナソニックや象印の「改良プロペラ式」のほうが「全自動コーヒーメーカー」に向くと、Atlasは考えます。
Atlasも単品のミルは、「趣味性が強いコーヒー好き」が使うだろう部分で、コーン式を推しています。
しかし、全自動コーヒーメーカーは、家事の時短を目的とする方が多いでしょう。手間のかかるコーン式が必ずしも良いとは(あまり)思えません。
総合性能で見た場合も、改良プロペラ式の安定感は悪くないです。
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1・全自動コーヒーメーカーの比較
2・電動コーヒーミルの比較
なお、この部分は、「マニアック」なので、それぞれの記事の冒頭に「選び方の基本」をもっと詳しく書きました。
3・インスタント式の種類と味
14・ネスカフェ バリスタ 50 SPM9639
¥8,980 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方法:インスタント式
ミル:なし
基本容量:4杯
保温性能:
つづいて、「インスタントコーヒーメーカー」です。
ネスレ(ネスカフェ)が独自展開していて、「ネスカフェ・バリスタ」の名前で知られます。
ゴールドブレンド エコ&システムパック 95g×2
¥1,964 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
コーヒーの抽出方法は、専用のインスタントコーヒーのパックを使う方式です。
粉を上からタンクに詰めて、自動でコーヒーを作ります。
粉は、現在のところ、9種類から選択可能です。
コーヒーの味は、ただ、インスタントより上位です。
ブラックコーヒーでも、スチーム噴射でクレマ(泡)が出せるため、香りが立ち、舌触りも良くなるからです。
できるコーヒーの種類は、コーヒーのほか、カフェラテ・カプチーノです。
簡易的なスチーム噴射で「ミルクの泡立て」ができるため、対応できます。
エスプレッソタイプコーヒーも対応です。
クレマ(泡)は出せますが、圧での濃縮抽出はしないのでこの表記です。
コーヒー1杯のコストは、1杯当たり20円ほどです。
インスタントコーヒーや、安めのコーヒー粉(200円/100g)と同じほどです。
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以上、インスタントコーヒーメーカーを紹介しました。
これは、コーヒーの味を追求して楽しむという観点からは少し外れる機種でしょう。
しかし、職場など「美味しいコーヒーを提供する」という観点ではありと言えます。
なお、このタイプの製品については、上の記事で紹介しました。
興味のある方は、上記リンク記事をご覧ください。
4・エスプレッソマシンの種類と味
続いて、エスプレッソマシンの選び方です。
1・エスプレッソマシンの比較 (1)
:デロンギ〈イタリア〉
2・エスプレッソマシンの比較 (2)
:ネスレ〈スイス〉
3・エスプレッソマシンの比較 (3)
:イリー〈イタリア〉
:ガジア〈イタリア〉
:JURA〈スイス〉
:ソリス〈スイス〉
このブログの、以上の専門記事で書いたことの「ダイジェスト版」となります。
4-1・カプセル式のエスプレッソマシン
はじめにカプセル式のエスプレッソマシンです。
スイスのネスレが多く展開する方式です。
15・ドルチェグスト ジェニオ エス タッチ EF1058RM
¥16,800 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方法:カプセル式
気圧:15気圧
ネスレのドルチェグストシリーズは、世界的に知名度のある、カプセル式エスプレッソマシンです。
抽出方式は、カプセル式です。
コーヒー粉に圧力をかけて、濃縮して抽出する方式です。
真空で密封されているので鮮度が高いです。
エスプレッソの味は、圧をかけて濃縮するという構造上、コーヒー粉式とさほどの味の差はなく優秀です。
コストは、1杯75円ほどです。
カプセルの種類は、スタバとのコラボを含め、20種類以上です。
ただし、エスプレッソ用は、1つだけで味の選択はできません。
その代わり、カフェラテ・カプチーノ・コーヒー系のアレンジカプセルなど、レパートリーを充実させる方向性です。
大サイズが出せるカプセルもありますので、使い道は広いです。
カフェオレ・ラテ系は、カプセル内臓の粉ミルクを利用します。
生ミルクではないので本格的ではないですが、生ミルク式より準備と片付けが圧倒的に簡単な、す。客時など、さっと出せるのが良い部分です。
一部は、2カプセル(ミルク用)必要なのでコスト2倍ですが、たまになら良いでしょう。
使用後の片付けは、構造が単純ですので楽です。
16・ネスプレッソ オリジナル エッセンサ ミニ
¥15,840 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
17・ラティシマ・ワン プラス F121 WH
¥37,400 楽天市場 (12/3執筆時)
抽出方法:カプセル式
気圧:19気圧
ネスプレッソは、ネスレの上級シリーズです。
このうち、ラティシマ・ワンは、ミルクタンク搭載の上位機です。
上で見た、ドルチェグストとは完全に別ブランドで、カプセルも別です。
ランニングコストは、1杯90円です。少し高めです。
しかし、エスプレッソのカプセルが豊富で、味と濃さで色々選べます。
コーヒーは、量は多く出せません。
ほぼ、エスプレッソ専用機となるのが、ドルチェグストとの違いです。
エスプレッソの味は、そのぶん良いです。
カプセルの質が良いほか、かけられる気圧(19気圧)が高いため、クレマ(泡)の質が良いです。
カフェラテやカプチーノは、カプセルでは不可です。
別売りの泡立て器(1万円ほど)を買って、メニュー対応します。
3万円台の上位機だと、ミルクタンクを装備しますので手軽です。ただ、ミルクもカプセルのドルチェグストと比べると、準備と片付けは、少し手間です。
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結論的にいえば、先ほどのドルチェグストとは、ターゲット層が違う製品です。
カジュアルに色々なメニューを簡単に楽しみたい場合はドルチェグストが、味までこだわって作りたい場合は、ネスプレッソでしょう。
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18・ネスプレッソ ヴァーチュオ ネクスト GCV1-RE-W
¥17,980 楽天市場 (12/3執筆時)
抽出方法:遠心力抽出
気圧:19気圧
なお、最近、ネスプレッソ系列で、使用するカプセル異なる、「ネスプレッソ・ヴァーチュオ」というシリーズの展開が始まりました。
カプセルは、最大カラフェまで量をとれるものもあります。
量を求める場合、便利な部分があります。
カプセルの種類は、抽出量で分かれる形です。
カラフェ用は1種ですが、エスプレッソ用・マグ用は割と多めです。
エスプレッソの味は、良いです。
圧力ではなく、4000回転/分の遠心力でエスプレッソ抽出する新方式です。
普通のネスプレッソよクレマ(泡)が厚めに出せますが、キメはネスプレッソに負ける感じです。どちらが上とは言えません。
ラテ系は、ミルクカプセルはないので、こちらも生ミルクを使います。
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1・ネスレのコーヒーマシンの比較
2・イリーなどのエスプレッソマシンの比較
なお、ネスレ機の詳しめの「選び方の基本」は、以上の記事で別にまとめています。
また、同じくカプセル式を展開する、イリー(illy)を含む他社製品をまとめた記事もあります。
4-2・粉式のエスプレッソマシン
続いて、コーヒー粉を使うタイプです。
代表的なイタリアのデロンギのエスプレッソマシンを例にします。
19・ デロンギ スティローザ EC235J-BK
¥18,000 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方法:コーヒー粉式
ミル:なし
基本容量:30杯(エスプレッソ)
保温性能:
気圧:15気圧
EC235J-は、デロンギのエスプレッソマシンの入門機です。
抽出方式は、コーヒー粉式(マニュアル式)です。
写真のようなホルダーに、コーヒー粉をセットして抽出します。
操作は簡単です。
ランニングコストは、豆により変わります。
同社が薦めるMusettiの粉の場合、1杯あたり25円ほどです。
「コーヒー豆屋さん」でもあるネスレと違って、デロンギは家電企業です。
安いのは、消耗品(カプセル)で稼がなくても良いという側面もあります。
カフェラテやカプチーノも、スチームノズルがあるので、ミルクから対応できます。
使用後の片付けは、洗う部品の点数は多めです。
面倒と言うほどではありませんが、準備も含めて、時短性はカプセル式には負けます。
20・マグニフィカ スタート ECAM22020B
¥69,480 楽天市場 (1/22執筆時)
抽出方法:コーヒー豆
ミル:コーン式
基本容量:30杯(エスプレッソ)
保温性能:
気圧:15気圧
マグニフィカ スタート は、デロンギの全自動型のエスプレッソマシンでは入門機にあたる機種です。
抽出方式は、グラインダーを装備するため、コーヒー豆からに対応できます。
したがって、こちらは「全自動のエスプレッソマシン」です。
自動化できるコーヒーは、本機の場合、エスプレッソ(1種)とコーヒーとの中間の味となる、カフェジャポーネのみです。
ただ、上位機になると、上表のようにレパートリが増えていきます。
ランニングコストは、あまり良い豆を使っても意味があまりないです。
アラビカ種ではなく(格安で、カフェインが強い)以外のロブスタ種を使う場合も多いです。
コストは、1杯あたり25円以下です。
カフェラテやカプチーノも、スチームノズルがあるので、生ミルクから対応できます。
二重スチームノズルなので、フロスの出来も良いです。
上位機は、さらにフロス調節つまみが搭載されます。
その場合、カプチーノ向けのフロスミルクと、カフェラテ向きのスチームミルクをより高精度に作り分けられます。
使用後の片付けは、カス受けとトレイの掃除が必要です。
カプセル式に較べると手数は必要です。ただ、覚えれば、面倒と言うほどではありません。
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以上、ネスレ・デロンギの代表的なエスプレッソマシンを紹介しました。
結論的に言えば、「本体価格と粉のトータルコスト」では、デロンギが有利です。
他方、「片付けの容易さ」と「コツ要らずに美味しくできる点」では、ネスレが有利でしょう。
1・デロンギのエスプレッソマシンの比較
2・他社のエスプレッソマシンの比較
なお、デロンギや他社の同タイプの機種は以上の記事で詳しく書いています。
同じく、コーヒー豆を使うマシンは、2番の記事でも見ています。
今回の結論
美味しい!コーヒーメーカーのおすすめはこの機種!
というわけで、今回は、各社のコーヒーメーカーの選び方を解説しました。
最後に、ここまでの記事内容から、目的別・用途別のAtlasのおすすめ機種を提案したいと思います。
第1に、フィルタ式コーヒーメーカーで最もおすすめなのは、
【2021年】
1・メリタ オルフィプラス SKT53-1B
¥8,350 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方法:メリタ1つ穴式(紙)
ミル:なし
基本容量:5杯
保温性能:真空二重ボトル
雑味の少なさ ★★★★★
油分の多さ ★★★★☆
長時間保温 ★★★★★
お手入れ ★★★★★
味の調整力 ★★★★☆
エスプレッソ ☆☆☆☆☆
総合評価 ★★★★★
メリタの「オルフィプラス」をおすすめします。
タンク水量は、一度に5杯まで対応できる「家庭用」です。
コーヒーの味は、ペーパーフィルター方式です。
喫茶店風の「スッキリした味」のコーヒーが飲めます。
ペーパーフィルター式の機種は、かなり多いです。
しかし、本機は、ドイツにて100年の伝統がある「メリタ式1つ穴抽出」を採用する点で、機能面でも、伝統ほか、「面白み」を感じます。
喫茶店用のペーパードリップでも利用される独自の抽出方式ですが、(機械的に淹れる)コーヒーメーカーと相性が良いと言え、えぐみのないスッキリとした味が得やすいです。
コーヒーの保温も、「外見だけがステンレス」ではなく、しっかりと煮詰まらない断熱保温対応です。
その点で、長時間利用時の経済性がよく、味の劣化も抑えてくれます。
5杯まで対応できるので家庭用として向くでしょう。また、口が広いため、夏は氷をそのまま入れて、アイスコーヒーにもできます。
本体の掃除の点でも、水タンク部分も取り外して丸洗いできる仕様です。
清潔好きの多い日本人に向いた機種だとも思います。
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2・HARIO V60 珈琲王2 EVCM2-5TB
¥11,827 楽天市場 (12/3執筆時)
抽出方法:V60透過式(紙)
ミル:なし
基本容量:5杯
保温性能:
ただし、より味にこだわりたい場合は、ハリオの珈琲王 2がおすすめです。
ペーパードリップ式の日本の老舗メーカーがだした「高級」コーヒーメーカーです。Atlasも一台持っていて、友人などにもすすめている機種です。
タンク水量は、一度に5杯まで対応できる「家庭用」です。
コーヒーの味は、メリタに負けない独自性があります。
同社のスパイラルリブ構造と底抜けの下部が特徴の「ハリオV60ハンドドリッパー」と同じ構造を採用したコーヒーメーカーだからです。
「V60」は、「底抜け」なので、ハンドドリップでは、蒸らし時間にコツが必要で淹れ方に手を焼く機種です。
しかし、本機は、杯数ボタンがあり、蒸らし時間を制御してくれる点が優れます。
そういった意味で、「手で淹れた」喫茶店の味を再現してくれる高級機です。
5杯まで杯数に応じたスイッチを押すだけで、自動的に美味しいコーヒーを入れてくれます。
コーヒーの保温は、断熱保温機能がないので、作り置きには向きません。
忙しいご家庭というより、ゆっくりコーヒーを楽しみたい方向けとは言えます。
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なお、このカテゴリの機種は、人気があり、かなりたくさんのラインナップがあります。
詳しく知りたい方は、上記のリンク記事をご覧ください。5000円前後の機種も含めて、多数紹介しています。
第2に、ミル一体型の「全自動タイプ」のコーヒーメーカーのおすすめ機種は
4・Panasonic NC-A57-K
¥15,972 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方法:ペーパーフィルター
ミル:改良プロペラ式(縦型)
基本容量:5杯
保温性能:
雑味の少なさ ★★★★★
油分の多さ ★★★★☆
長時間保温 ★★★☆☆
お手入れ ★★★★★
味の調整力 ★★★★★★
エスプレッソ ☆☆☆☆☆
総合評価 ★★★★★★
パナソニックのNC-A56-Kがおすすめです。
この分野では、20年以上の伝統ある機種です。
前モデルを含めて、常に「デンキヤの売上ランキング上位」を独占してきた全自動機種です。
水とコーヒーと紙フィルタをセットして、ボタン一つでコーヒーができます。
タンク水量は、5杯分までのコーヒーに対応できる量です。
コーヒーの味は、全自動ながらペーパーフィルターを利用する方式です。
日本伝統の、「スッキリした味」のコーヒーです。
その上で、パナソニックは、「沸騰温度のお湯」「シャワー水流」「マイコン制御の蒸らし構造」を採用します。
ハンドドリップの場合、「湯温」と「水流の均一性」「蒸らし時間」は最も重要ですが、本機はこれらを高度に再現している点で優秀です。
また、豆の挽き方と抽出時間が選択できるため、味の変化もある程度付けれる点で面白いです。
浄水フィルターも付きます。
コーヒーの保温は、ただし、ヒーター保温です。
煮詰まりを防止する機能はありますが、断熱保温機能はない機種です。
そのため、「飲みきり」か、残りは冷蔵庫が良いでしょう。
ミルは、本機は改良プロペラ式です。
海外勢の製品だと、コーン式など、挽きムラが少ない形式もあります。
ただ、ミル部分の手入れがかなり面倒です。
この方式の場合、挽きムラがプロペラ式より改善するほか、経路に水が通る構造で、ミルの掃除がかなり楽で、家事の時短効果が高いです。
ミル以外の部分の掃除も簡単で、水タンクも着脱して洗えますし、問題ないです。
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5・象印・珈琲通 EC-RT40-BA
¥21,300 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方法:メッシュフィルタ(紙も可)
ミル:改良プロペラ式(縦型)
基本容量:5杯
保温性能:真空二重ボトル
ただ、ステンレス製の保温機能付きの機種が良い方は、象印の珈琲通が良いでしょう。
象印 ステンレスマグ SM-ZB36
¥2,878 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
タンク水量は、4杯分までとやや小さめです。
ただ、同社のステンレスマグに直接出せるなど、利便性は高いです。
コーヒーの保温は、パナソニックと違って、真空断熱ポットです。
煮詰まらずに保温できるというパナソニックにはないメリット性があります。
コーヒーの味は、パナソニック同様に、2種類の挽き加減、2種類の濃度を選べます。
象印の場合、2回の加熱とステンレス製バスケットの断熱構造で、抽出間際での95度での高温抽出に対応するため、「豆本来のコクと香り」を引き出しやすいとも言えます。
一方、象印はメッシュフィルターを採用します。
パナソニックの「喫茶店のようなクリアな味」に対して、象印は、油分が多いストロングコーヒーが得意です。
象印はペーパーフィルターも使えます。
しかし、基本設計はメッシュフィルターを基準としていて、浅煎りの豆やデカフェなどは、規定量を入れると溢れやすい欠点があります。
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結論的にいえば、象印は、油分が残るメッシュフィルターを主に利用したい、「ストロングコーヒー派」に向きます。
クリアな味の「ペーパーフィルター派」の方は、パナソニックのほうが良いでしょう。
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なお、本機については、以上の記事で紹介しました。
第4に、手軽な「カプセル方式」のエスプレッソメーカーとしておすすめできる機種は、
15・ドルチェグスト ジェニオ エス タッチ EF1058RM
¥16,800 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方法:カプセル式
ミル:なし
基本容量:20杯(エスプレッソ)
保温性能:
気圧:15気圧
雑味の少なさ ★★★★☆
油分の多さ ★★★★☆
長時間保温 ☆☆☆☆☆
お手入れ ★★★★★
味の調整力 ★★★★★
エスプレッソ ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
ネスレのドルチェグストが良いと思います。
先述のように、「初心者向き」とするならば、こちらです。
同シリーズは何機種かラインナップがあります。
しかし、本体がタッチパネル式でデザイン性が良い点で、また、作れるレパートリーの数の多さなどから、本機が良いかと思います。
タンク水量は、6杯分まで対応できる十分な量です。
もちろん、同時に作れるのは1杯までです。
コーヒーの味は、カプセルに左右されます。
先述のように、エスプレッソは1種ですが、カフェオレ・カプチーノ系を含めて、カプセルのレパートリーは多彩です。
価格も、1杯75円にほぼ統一されています。
缶コーヒーの半額ほどの値段ですが、15気圧の高圧抽出で、美味しいエスプレッソができるでしょう。
普通のコーヒーは、抽出法的に、エスプレッソ的なものです。
ただ「クレマ(泡)」を楽しめるのは、この方式の美点です。
メンテナンスの点では、カプセルを利用しているので、準備や後片付けが楽です。
もうひとつの良い部分です。
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こちらについては、以上の記事で詳しく書きました。
第5に、お財布に優しい!エスプレッソメーカーとしておすすめできる機種は、
15・ デロンギ スティローザ EC235J-BK
¥18,000 Amazon.co.jp (12/3執筆時)
抽出方法:コーヒー粉式
ミル:なし
基本容量:30杯(エスプレッソ)
保温性能:
気圧:15気圧
雑味の少なさ ★★★★☆
油分の多さ ★★★★☆
長時間保温 ☆☆☆☆☆
お手入れ ★★★★☆
味の調整力 ★★★★★
エスプレッソ ★★★★★★
総合評価 ★★★★★
デロンギのスティローザ EC235Jが良いでしょう。
デロンギは、高額な機種まで多くのラインナップがあります。
しかし、エスプレッソの部分の性能(15気圧)はどれも同じです。
本機は、フロスミルクの作成も対応するので、カプチーノも作れます。
コーヒーの味は、ネスレ同様に苦みに特徴があるエスプレッソが基本です。
ただ、コーヒー粉の種類や粒度で味の変化は付けやすいので、より本格的と言えます。
メンテナンスは、粉を使うため、カプセル式より行程がすこし多いです。
ただ、手間に感じるほどではないので、この点を心配する必要はないでしょう。
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より詳しくは 以上の記事をご覧ください。
補足:コーヒーメーカー関連記事の紹介
今回の記事はこれまでです。
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味により「こだわり」たいならば、電動ミルの購入は、「かなり」おすすめです。
2000円台の製品から高級機まで、【電動コーヒーミルの比較記事】で紹介しました。
よろしければご覧ください。
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そのほか、オススメできるコーヒー豆は、コモディティ中心ですが、産地別に以上の記事でまとめています。
こちらもよろしくお願いします。
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