2014年10月17日

比較2014’ 新モデルの加湿空気清浄機17機種の性能とおすすめ【シャープ・ダイキン・パナソニック】(前編)価格・電気代・静音性・掃除のしやすさの違い/花粉・タバコ・PM2.5対策と効果・人気機種ランキングレビュー

今回レビューする製品群:加湿空気清浄機の17機種の違いと花粉やPM2.5対策におすすめ機種! シャープ KC-B50 KC-B70 KC-D50 KI-DX70 KI-EX75 KI-DX50 KI-EX55 KI-BX50 KI-BX85 KI-BX70 KI-DX85 KC-D40 KI-EX100 KC-E40 KC-E50 KC-E70パナソニック F-VC70XJ F-VXJ50 F-VXJ70 F-VXJ90 F-VXJ35 F-VXK90 F-VXK55 F-VXK40 F-VXK70ダイキン MCK55P MCK70P TCK55P ACK55N ACK70N TCK70P ACK70R ACK55R MCK55R MCK70R TCK70R MCK40R TCK55R

今回のお題
加湿力が強く、また、花粉やPM2.5の対策に効果的で、かつ、掃除のしやすい加湿空気清浄機はどのように選ぶべきか?

 ども、Atlasです。

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 今日は、2014年冬(2015年春)の加湿機能付き空気清浄機の比較をしたいと思います。

 さて、家電製品を比較する本ブログ「モノマニア」には、加湿機や空気清浄機について以下のような記事があります。

1・加湿空気清浄機の紹介(2014年モデル)→この記事!
2・単機能の空気清浄機の紹介(2014年モデル)→こちら
3・加湿機の紹介→こちら
4・加湿空気清浄機の紹介(2013年モデル)→こちら

 今回は、これらのうち2014年冬の加湿空気清浄機の最新モデル(=2015年モデル)を17機種レビューします。

 今回の記事では、加湿空気清浄機について「空気清浄機能」、とくに花粉・タバコ・汚染物質(PM2.5)の除去性能について注目します。また、加湿空気清浄機の「加湿機能」にも注目して、加湿性能が良く、掃除がしやすい加湿空気清浄機を選んで紹介します。

 なお、今回扱うのは「加湿空気清浄機」です。「加湿」できる空気清浄機は、(湿度を保てるために)ウイルス(インフルエンザ)対策になることで注目されています。また、粒状の汚染物質を水分に吸着させて落とせるため、PM2.5対策になるという点でも注目されています。

 しかし、もし、「加湿機は既に持っている」方など、花粉症対策やペットやタバコなどのニオイ対策を目的に購入を考えている方は、空気清浄機と加湿空気清浄機との両方について、風量などの観点からレビューしている2番の記事こちらを、この記事とともに、参考になさってください。

 いつものように、製品を比較レビューし、記事の最後で性能の最も良いおすすめ製品についてまとめていきます!読んでいくのが面倒な人で、「オススメ商品」だけ知りたい方は、後編記事(こちら)の最後の結論部分にある「おすすめ商品」だけ読んでくれても良いです!


 今回の記事で比較基準にしたいのは次の4点です。

 第1に、電気代です。

 加湿機能付き空気清浄機の電気代は、単体加湿機と較べて安いです。というのも、(ここで紹介する機種は)全て加湿器部分が気化式だからです。気化式の加湿空気清浄機は、通常運転で10W〜20W(1時間1円ほど)の電力消費量ですむため、電気代が非常に安くなります。ただ機種の大きさによって消費電力が変わっていくので、注意して説明したいと思います。

 第2に、静音性です。

 空気清浄機は、ファンで空気を吸い込み送風するという構造上、動作音があります。エアコンや暖房が付いているような動作音がある環境では気にならないですが、睡眠時に気になるひとがいるようです。ただ、最近は気化式でも静音性を高めた製品も表れました。この点も、メーカーが公表している騒音値(デシベル)をもとに比較していきます。

 第3に、掃除のしやすさです。

 加湿器は、構造的に、数週間に1回は、水の通り道の丸洗いが必要です。しかし、とりわけ気化式の空気清浄機については、水を気化させる部分の洗浄が面倒な機種があります。逆に、水の汚れを防止し、掃除の頻度を少なくさせる工夫のある機種もではじめました。

 第4に、花粉・ほこり・タバコのニオイの除去性能です。

 これについては、説明は必要ないと思いますが、できるだけ多くの集塵と脱臭に対応している機器を探します。自動運転時に重要な「センサーの種類と性能」にも注目します。

 というわけで、今回は、今年度の新モデルで「電気代が安く」「静音性」がある程度保証されており、「掃除」がしやすい加湿清浄機を全機種見ていきたいと思います。

1.SHARPの空気清浄機各種

 では、まずはSHARPの加湿空気清浄機について紹介します。

1−1・集塵機能について  

 最初に、紹介するシャープの全機種に共通する、花粉・ほこり・タバコのニオイの除去性能について説明します。つまり、加湿空気清浄機の「空気清浄機」としての機能部分についての説明です。

 シャープの空気清浄のために使われる装置は2つに分けられます。

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 第1の装置は、左図のように、フィルターでほこりを吸着する集塵・脱臭フィルターです。シャープの加湿空気清浄機は、(ここで紹介するモデルは)すべて高性能静電HEPA規格フィルターが搭載されています。

 「HEPA規格」というのは、除去率が99.97%のフィルターのJIS規格のことです中国大陸からのPM2.5は、花粉より小さな微粒子です。HEPA規格フィルターはこういった微粒子の多くを捕捉できる性能を表す基準の1つです。


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 HEPA規格フィルターで対応する吸着できる主なものを表したものこちらです。タバコなどの「ニオイ」や、ウイルスや花粉など、多数のものが対応していることが分かります。

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 一方、今年度モデルからは、有害ガスについても脱臭フィルターで対応になりました。また、これらのフィルター寿命は10年と長くなっています。

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 空気清浄に関わる第2の装置は、プラズマクラスターイオン放出装置です。気流を循環させる際に、プラズマクラスターで部屋の壁などの静電気を除去することで、ゴミを飛びやすくし、HEPAフィルターで吸着するという仕組みをシャープは提案しています。メーカー公表数値ですが、通常より1.5倍の補足率とのことで、効果は期待できるでしょう。。静電気の除去効果は第三者の実証実験でも効果が認められています

 なお、以前は、空気中に浮遊している菌やアレル物質を不活性化させるという説明がなされていましたが、その機能の説明は、今年度から省略されています。「プラズマクラスター」の除菌効果については、実証試験やそのやり方が十分でないと言われていたためでしょう。

 以上、シャープの空気清浄機の集塵機能の紹介でした。JIS規格であるHEPA規格に準拠し、プラズマクラスターの静電気除去機能を合わせることでの相乗効果を期待できるという点で優秀です。

 10年間保つというフィルタ寿命も売りでしょう。


1−2・掃除のしやすさについて

 加湿空気清浄機は、空気清浄フィルター部分と加湿機部分の両方のお手入れが必要です。

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フィルター部分については、掃除機で軽くほこりを取るだけになります。他社に較べても非常に簡単と言えます。

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 一方、加湿機部分についてはこまめの手入れが必要です。頻度としては1ヶ月に1度、加湿フィルターとトレーを取り出して、水道でゆすがないといけません。これを怠ると吹き出し口からカビ臭してきます。

 なお、水のニオイを抑制するために銀イオン(Ag+)で、水のヌメリを抑制する機能を付けています。ただこの部分は消耗品(FZ-AGO1K1)で、1年で交換になります。1000円ほどします。

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 また、シャープの加湿器の構造は、トレーの水受けからプラスチック繊維の「じゃばら」でできている回転フィルターに水を吸い上げ、空気中に水分を放出させるという仕組みです。

 「じゃばら」は汚れるので、フィルターわくを外して、洗面器などで浸し、定期的(1か月位)に水洗いする必要があります。ただ、このジャバラは他社製と違って押し洗いできず、すすぎ洗いしかできません。そのため、カビのニオイがどうしても残ることが他社に較べて多いです。これはシャープの加湿空気清浄機の欠点です。


1−3・機種ごとの性能の違いについて       

 続いては、シャープの空気清浄機6種類について、個別の特徴を見ていきます。 続いては、シャープの空気清浄機6種類について、個別の特徴を見ていきます。

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1・シャープ 加湿空気清浄機 ホワイト KC-E40-W  
 ¥32,775 Amazon.co.jp 在庫あり! 送料無料
1'・シャープ 加湿空気清浄機 ホワイト KC-D40-W 【お買得!】
 ¥18,480 Amazon.co.jp 在庫あり! 送料無料

 適応面積:加湿:木造 〜7畳/洋室 〜11畳
 消費電力:最大12W(0.2円/1時間)
 加湿量: 強連続:400mL/h  静音:200mL/h
 加湿時間:強運転時:約7.0h 静音時:約15h
 最大風量:加湿時最大2.7m3/分
 静音性:強運転時:36dB 静音時:19dB
 サイズ:幅399×奥行230×高さ613

 除菌性能:プラズマクラスター7000
 センサー :ほこりセンサー・温湿度センサー(アナログ)
 フィルタ寿命:5年間(空浄・加湿フィルタ)

 最初に最も安い価格で売っているKC-E40です。適応面積は、洋室で11畳、木造で7畳までとなっています。少し小さめなので小さな部屋用でしょう。また、旧モデルのKC-E40も併売されますが、こちらについては、新モデルと機能の違いは見られず、お買得です!

 一方、フィルターですが、これから紹介する機種と異なり、格安モデルのこの機種だけは、HEPA規格フィルターを搭載していませんこれは、かなりのマイナスポイントです。また、加湿機能についても上位機種と異なり、湿度の表示がデジタル表示ではなく、目安程度の数字しか出ません

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 ただ、他社の格安の空気清浄機機に較べると、1つのメリット性があります。それは、他社製品のような単純な湿度センサーではなく、湿温度センサーを搭載していることです。そのため、部屋の温度に連動して適切に湿度に調整することができます。最廉価機種から温湿度センサーを搭載しているのは、シャープの大きなメリット性です。

 また、この機種は「ニオイセンサー」を搭載します。ニオイセンサーは、「タバコ・線香・料理のニオイ・化粧品・アルコール・スプレー類などのニオイ」などに反応し、空気清浄機を自動運転させる機能。しかし、上位機種と異なり、花粉などの粒状物質には反応しません。この点は注意が必要でしょう。


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2・シャープ 加湿空気清浄機 ホワイト KC-E50-W
2・シャープ 加湿空気清浄機 ブラック KC-E50-B
 ¥39,795 Amazon.co.jp 在庫あり! 送料無料

2'・シャープ 加湿空気清浄機 ホワイト KC-D50-W【お買得!】
2’・シャープ 加湿空気清浄機 ブラック KC-D50-B
【お買得!】
 ¥18,730 Amazon.co.jp 在庫あり! 送料無料

2'・シャープ 加湿空気清浄機 ホワイト KC-B50-W 【お買得!】
 ¥14,370 Amazon.co.jp 在庫あり! 送料無料

 適応面積:加湿:木造 〜8.5畳/洋室 〜14畳
 消費電力:最大15W(0.33円/1時間)
 加湿量: 強連続:450mL/h  静音:200mL/h
 加湿時間:強運転時:約6.7h 静音時:約15h
 最大風量:加湿時最大3.0m3/分
 静音性:強運転時:43dB 静音時:24dB
 サイズ:幅399×奥230×高さ615
 除菌性能:プラズマクラスター7000
 センサー :ほこりセンサー・温湿度センサー(デジタル)・ニオイセンサー(KC-D70のみ)
 フィルタ寿命:10年間(空浄・加湿フィルタ)

 つづいては、KC-E50KC-D50、およびKC-B50の紹介です。

 KC-D50は、「在庫限り」の2014年春モデルになります。最新機種との主な機能的な違いはフィルターです。旧機種の場合、NOXなどの有害ガスについては未対応です。工業地帯や道路の近くにお住まいの場合は新機種か、他社の機種のほうが、良いかもしれませんね。

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 一方、KC-B50は、現在でも人気モデルですが、2013年春発売モデルになります。10年使える高性能な空気清浄機フィルター(HEPAフィルタ)が装備されている点では、最新機種と同様です。ただ、KC-E50KC-D50と較べると、風力が劣ります。

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 というのも、KC-E50KC-D50は、新デザインの筐体を採用しているからです。この2機種は、部屋の空気循環を促し、ホコリや花粉を取り込む性能がアップしています。とはいえ、これから紹介するダイキンやパナソニックの同価格帯/同適応面積の製品と比較すると、加湿運転時の最大風量が弱い傾向にあります。その分省電力ですが、部屋のゴミを完全に取り除く能力は今一歩です。

 一方、シャープは、この価格帯の製品から「デジタル表示」の湿度メーターと、部屋の汚れを計る「きれいモニター」が装備されます。湿度が数字で見えるだけでもデザイン的に高級に見えます。


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 加えて、こちらの2機種については、「乾燥・低温みはり」「高温・高湿みはり」機能が実装されています。前者は、冬場に極度に空気が乾燥し低湿度になったたとき(=ウイルスが発生しやすい状況になったとき)自動的に加湿する機能です。後者は、夏に熱中症になりやすい高温・高湿状態になったときに、光と音声で注意喚起する機能です。温度センサーが付属するシャープならではの機能です。

 一方、この機種は「ほこりセンサー」を搭載します。ほこりセンサーは、下位機種搭載の「ニオイセンサー」と異なり、粒状物質の検知をします。したがって、花粉や、ハウスダスト(ホコリ・ダニのふん・死がい・カビ胞子)も検知し自動運転できます。タバコの煙も粒状物質なので反応します。

 なお、「ニオイセンサー」については、こちらの機種には非搭載です。調理やペットのニオイ、アルコールやスプレーには反応しません。


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 3・シャープ 加湿空気清浄機 ホワイト KC-E70-W
 3・シャープ 加湿空気清浄機 ブラック KC-E70-B
 ¥49,888  Amazon.co.jp 在庫あり 送料無料

 3'・シャープ 加湿空気清浄機 ホワイト KC-D70-W【お買得!】
 3'・シャープ 加湿空気清浄機 ブラック KC-D70-B
【お買得!】
 
¥26,840  Amazon.co.jp 在庫あり 送料無料

 3'・シャープ 加湿空気清浄機 ホワイト KC-B70-W【お買得!】
 ¥17,780 Amazon.co.jp 在庫あり! 送料無料

 適応面積:加湿:木造 〜10畳/洋室 〜17畳
 消費電力:最大34W(0.75円/1時間)
 加湿量: 強連続:600mL/h  静音:250mL/h
 最大風量:加湿時最大4.9m3/分
 加湿時間:強運転時:約6h 静音時:約14h
 静音性:強運転時:47dB 静音時:21dB
 サイズ:幅420×奥行242×高さ637

 こちらの3機種は、2番で紹介した3機種を、やや大型化し、洋室17畳間で対応させたモデルです。基本機能は2番の機種と変わりませんので、一つ上の記事を参考になさってください。

 異なる点ですが、第1に、やや筐体が大型化した分、風量がアップしている点です、広い部屋でも効率的に花粉などを除去できまるでしょう、

 第2に、こちらの機種のみ、ホコリセンターとニオイセンサーがダブルで搭載される点です。花粉や、ハウスダスト(ホコリ・ダニのふん・死がい・カビ胞子)も検知から、調理やペットのニオイ、アルコールやスプレーまで、幅広く感知が可能です。


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4・シャープ 加湿空気清浄機 KI-DX50-W ホワイト
4・シャープ 加湿空気清浄機 KI-DX50-T ブラウン
 
¥34,340 Amazon.co.jp 在庫あり! 送料無料

 適応面積:加湿:木造 〜8.5畳/洋室 〜14畳
 消費電力:最大27W(1.32円/1時間)
 加湿量: 強連続:500mL/h  静音:200mL/h
 加湿時間:強運転時:約5.6h 静音時:約14h
 最大風量:加湿時最大3.4m3/分  
 静音性:強運転時:43dB 静音時:24dB
 サイズ:幅394×奥行270×高さ609

5・シャープ 加湿空気清浄機 KI-DX70-W ホワイト
5・シャープ 加湿空気清浄機 KI-DX70-T ブラウン

 
¥38,980 Amazon.co.jp 在庫あり! 送料無料

 適応面積:加湿:木造 〜12畳/洋室 〜19畳
 消費電力:最大60W(0.75円/1時間)
 加湿量: 強連続:600mL/h  静音:250mL/h
 加湿時間:強運転時:約6h 静音時:約14h
 最大風量:加湿時最大5.8m3/分    
 静音性:強運転時:46dB 静音時:24dB
 サイズ:幅410×奥行306×高さ643

【2機種共通機能】
 除菌性能:プラズマクラスター25000
 センサー :ほこりセンサー・温湿度センサー(デジタル)・ニオイセンサー(KC-DX70のみ)
 フィルタ寿命:10年間(空浄・加湿フィルタ)

 こちらは、シャープの中位機です。サイズの異なる2機種を同時に紹介します。4のKI-DX50と、5のKI-DX70適応面積とそれ以外の加湿量以外の性能同じだからです。4番のKI-DX50は、洋室 14畳用で、5番のKI-DX70は、洋室 19畳となっています。適応面積にあった機種を買いましょう。

 適応面積は上(3番と4番)で紹介したモデルと同じですが、基本性能はこちらの方が上です。

 では、何が違うのか?具体的に見ていきましょう。

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 第1に、脱臭フィルターの基本性能が異なります。下位機種も10年交換不要の脱臭フィルターが付属しますが、こちらはより高性能の「トリプル機能脱臭フィルター」が装備されます。

 第2に、気流構造は格安機種と同じですが、モーター部の改造で風量が強化されています。下位機種よりも花粉やタバコのニオイを素早くカットできます。

 第3に、ルーパー気流の制御ができること。これは特に部屋の隅に空気清浄機を置くことを考えている人には効果的だと思います。

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 第4に、機種のデザイン、とくに、モニター表示の改善が見られます。「キレイモニター」が格安機種は3段階表示でしたが、こちらは5段階表示になっていますね。さらにデジタル表記は高級感のある白表示になっています。

 第5に、プラズマクラスターの濃度、格安機種はプラズマクラスター7000ですか、こちらは高濃度のプラズマクラスター25000を搭載しています。一般的にイオン放出系の機構は濃度が高いほど良いと言われていますので、こちらのほうが効果があるのかもしれません。

 ただ、格安機種よりもメリット性があるばかりといえば、そうでもなさそう。問題は電気代です。ハイパワーな分だけ、加湿量も高いのですが、消費電力も大きくなっております。また、静音時の稼働音が、総じてやかましくなっています。例えば、2のKC-D50-Wは、20db(デシベル)ですが、同じ大きさの4の KI-DX50は、24デシベルと静音とは言えません。また、他メーカーの同価格帯/同加湿量の競合製品と較べた場合は、やはり加湿空気清浄運転時の風量が弱いと言えます。

 また、この機種は、フィルターが旧式で、NOXなどの有害ガスについては未対応です。 

一方、センサーについては、先ほど紹介した「ほこりセンサー」を搭載しますので、花粉やハウスダストにも対応できます。一方、ニオイセンサーは、5番の KI-DX70のみ搭載で、4番の KI-DX50には非搭載です。したがって、4番については、調理やペットのニオイ、アルコールやスプレーには反応しません。

 というわけで、デザイン性も高いのですが、他社と較べると必ずしもおすすめとは言えなそうですね。


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6・シャープ 加湿空気清浄機 KI-EX55-W ホワイト
6・シャープ 加湿空気清浄機 KI-EX55-T ブラウン
 
¥54,100 Amazon.co.jp 在庫あり! 送料無料

 適応面積:加湿:木造 〜9畳/洋室 〜17畳
 消費電力:最大25W(1.32円/1時間)
 加湿量: 強連続:550mL/h  静音:250mL/h
 加湿時間:強運転時:約5.6h 静音時:約14h
 最大風量:加湿時最大3.9m3/分  
 静音性:強運転時:44dB 静音時:21dB
 サイズ:幅394×奥行270×高さ609

7・シャープ 加湿空気清浄機 KI-EX75-W ホワイト
7・シャープ 加湿空気清浄機 KI-EX75-T ブラウン

 
¥62,400 Amazon.co.jp 在庫あり! 送料無料

 適応面積:加湿:木造 〜12.5畳/洋室 〜20畳
 消費電力:最大44W(0.75円/1時間)
 加湿量: 強連続:730mL/h  静音:270mL/h
 加湿時間:強運転時:約6h 静音時:約14h
 最大風量:加湿時最大6.0m3/分    
 静音性:強運転時:46dB 静音時:24dB
 サイズ:幅410×奥行306×高さ643

【2機種共通機能】
 除菌性能:プラズマクラスター25000
 センサー :高感度ほこりセンサー・温湿度センサー(デジタル)・ニオイセンサー
 フィルタ寿命:10年間(空浄・加湿フィルタ)

 こちらはシャープの最新機種で、最上位機になります。価格は高いですが、中位機に較べて、風量や、加湿量などの基本機能はシャープの加湿空気清浄機中最高峰です。本体サイズは中位機と変わらないままで、風量をアップさせた点は高評価できます。これにより、8畳を15分で清浄できるスピードになりました!静音性についても、とくに静音モード時について、静かさが少し向上しています。

 さて、付加性能で、下位機種に較べて大きく変わっている点は2点です。

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 第1に、ホコリセンサーが、下位機種よりもパワーアップした高感度ほこりセンサーになりました。感知できるホコリのサイズ1μmから0.5μmの微小な粒子まで検知できるようになっています。これに伴い、PM2.5のモニタリングができるようになりました。本体パネルで、室内の微粒子の状況が分かります。

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 第2に、高濃度プラズマクラスター25000の放射方法が若干変わり、衣類やカーペットの消臭をし易くするパワフルモードが搭載されます。衣類などの付着臭(焼き肉のニオイなど)の除去を狙う方には良い機能です。

 なお、こちらも新式のフィルター搭載機種ですので、NOXなどの有害ガスについても除去に対応します。

 以上、シャープの最上位機の紹介でした。PM2.5のモニタリングが可能など優れた機種ですが、値段がネックですね。

2.Panasonicの空気清浄機各種 

 では続いて、パナソニックの空気清浄機を較べてみましょう。

2−1・集塵機能について

 はじめに今年度モデル全機種に共通する、花粉・ほこり・タバコのニオイの除去性能について説明します。つまり、空気清浄機の機能部分についての説明です。

 まず、パナソニックの機種にも、シャープと同じく集塵機能は2つの機能に分かれます。第1に、フィルターによる集塵・脱臭で、第2にナノイー(マイナスイオン)によるウイルスなどの抑制・脱臭機能です。

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 第1のフィルターによる集塵・脱臭とは、フィルターでほこりを吸着する吸塵・脱臭方法です。フィルターで吸着・集塵に対応するものは上の図の通りです。また、パナソニックは今年度モデルからフィルターをHEPA規格フィルターに改善しました。したがって、フィルターの基本性能の点ではシャープと並んだといえます。フィルターの寿命も同じく10年になっています。

 ただ、シャープと異なりガスフィルター未搭載ですので、NOxやVOCなど、工業地帯や大きな道路の近くで排気ガスが気になる方は、シャープのモデルか、後ほど紹介するダイキンを選ばれるのも手です。

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 第2にのナノイーですが、これはシャープのプラズマクラスターイオンに相当するものと考えてください。効果としては、水分子の吸着で浮遊しているウイルスを減じる効果や、浮遊しているダニや花粉を減じる効果が、メーカーにより説明されています。ただ、実験は6畳間以下の密閉空間で行われたものですし、過大な効果は期待できないでしょう。この点で、シャープとパナソニックの優劣は認められません。


2−2・掃除のしやすさについて

 さて、つづいて、お手入れについてです。

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 空気清浄機のフィルター部分は、シャープと同じように「水洗い不要」です。ただ、シャープと異なり、集塵フィルターは、一旦本体から外してからホコリを掃除する必要があります。ただ、前面パネルを外すだけで出せるので、それ程の苦労ではありません。

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  加湿機の部分は、シャープと同じように1ヶ月に1度の手入れが必要です。きちんと洗わないと水がヌメリ、カビ臭がしてきます。洗う必要があるのは、フロートと、丸い円柱形の部分の加湿フィルターセットです。洗う点数はシャープと同じになります

 なお、パナソニックの製品は「イオン除菌・防かびユニット」が搭載されています。シャープは1年に1度交換が必要の消耗品ですが、こちらは交換不要のパーツになります。水除菌に関する性能はダイキンが定評がありますが、今回モデルではパナソニックも大幅な改善が見られました。

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 また、パナソニックの場合、加湿フィルターがシャープのように「ジャバラ」ではありません。衣服のようにかなり強く押し洗いができます。ニオイの原因となるしつこい汚れを落としやすいので、加湿機としてのお手入れのしやすさの点では、パナソニックがリードします。お手入れをとにかく簡単にしたい方は、パナソニックの機種を選ぶことをオススメします。


2−3・機種ごとの性能の違いについて

 というわけで、つづけてパナソニックの加湿機を機種ごとに見ていきたいと思います。

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8・Panasonic 空気清浄機 ホワイトF-VXJ35-W 【お買得!】
 ¥15,506 Amazon.co.jp 在庫あり 送料無料

 適応面積:加湿:木造 〜6畳/洋室 〜10畳
 消費電力:最大40W(0.9円/1時間)
 加湿量: 強連続:350mL/h  静音:100mL/h
 加湿時間:強運転時:約6h 静音時:ーーー
 最大風量:加湿時最大3.4m3/分
 静音性:強運転時:49dB 静音時:22dB
 サイズ:560×360×200(+脚部:5)mm
 除菌性能:ナノイー発生機能
 センサー ニオイ・湿度(デジタル)・照度
 フィルタ寿命:5年間(空気清浄)10年間(加湿)

 パナソニックの格安機です。最廉価機種ですので、上位機種に較べると性能が劣ります。発売は2013年冬ですので、「在庫限り」の商品です。

 例えば、空気清浄フィルターですが、こちらの機種はHEPA規格フィルターが不採用です。また静音性についても、強風で49デシベルと大きめです。風量についても上位に到底及びません。こういった点から、同じ価格帯ならば、シャープの方が得でしょう。

 センサーについては、こちらは、よごれセンサー・湿度センサー(デジタル表示)、照度センサー搭載です。「よごれセンサー」は、シャープの「ニオイセンサー」と同じです。タバコや線香のニオイ・調理やペットのニオイに反応します。しかし「ホコリセンサーが未搭載」ですから、花粉やPM2.5には無力です。この点は注意が必要です。

 また、シャープの場合は、温湿度センサーで、温度と連動して湿度を調節していました。しかし、パナソニックのの場合は、単純な湿度センサーなので、湿度50%を目標にして湿度を調整するだけです。その点、加湿の部分のセンサーはシャープのほうが優秀です。一方、上部の操作パネルもあっさりしていて、デジタル表示もありません

 なお、照度センサーは、部屋の照明が暗い場合、運転をセーブするエコ機能になります。

 以上、パナソニックのF-VXJ35の紹介でした。例えば、値段の面でライバル機種と言えるだろう、2番のシャープKC-E50KC-D50と較べたとき、あまり「おすすめ」とは言いがたい機種になります。


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9・Panasonic 空気清浄機 シルバー F-VXK40-S  
9・Panasonic 空気清浄機 スフレピーチ F-VXK40-P
9・Panasonic 空気清浄機 アクアドロップ F-VXK40-A
 ¥32,662 Amazon.co.jp 在庫あり 送料無料

 適応面積:加湿:木造 〜6畳/洋室 〜10畳
 消費電力:最大40W(0.9円/1時間)
 加湿量: 強連続:350mL/h  静音:100mL/h
 加湿時間:強運転時:約4.6h 静音時:ーーー
 最大風量:加湿時最大3.4m3/分
 静音性:強運転時:49dB 静音時:23dB
 サイズ:590×330×250mm
 除菌性能:ナノイー発生機能
 センサー ニオイ・湿度(デジタル)・照度
 フィルタ寿命:5年間(空気清浄)10年間(加湿)

 こちらは2014年冬の新モデルです。冬モデルの加湿空気清浄機の中では最も安い機種ですね。

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 本体がかなり明るいデザインであることからも想像できますが、こちらは子ども部屋向けにデザインされたと言える商品です。基本的に8畳間程度までの部屋で使えるパワーと考えましょう。

 一方、加湿量については、同じ小型モデルである1番で紹介したシャープのKC-E40や2判で紹介したKC-E50を下回ります。とくに、水タンク容量が1.6リットルと小さめのため、連続加湿時間も4.6時間と控えめな点は注意が必要でしょう。水タンクについて言えばシャープは2.5リットルです。したがって、加湿の点ではシャープのが優れます。

 フィルターについては、シャープと同様に、PM2.5などに対応する高性能のHEPA規格フィルターになっています。ただし、10年間持つシャープのフィルターと異なり、寿命は5年となっています。交換フィルターは安くないので、この辺りには注意が必要ですね。

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 また、この機種は、小型機種の中ではパワーが強いです。加えて、吸入口ルーパーを2つ配置する「ツインルーパー」を採用し、効果的に部屋の空気を循環させ、ゴミを吸塵できるような工夫もなされます。

 シャープも気流を循環させていますが、気流制御についてはパナソニックのほうが上位でしょう。というのも、風量として見たとき、風量が最大3.4m3/分とシャープに較べてかなり強いからです。

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 また、パナソニックらしくセンサーも充実しています。とくに、この機種には、高感度ハウスダストセンサーが搭載されており、PM2.5などの微粒子を検知できます。また、モニターパネルにはPM2.5感知センサーも付きます。シャープの場合、5万円強の最上位機種だけの搭載ですが、パナソニックはこの価格帯からの搭載です。

 ただし、タバコや線香のニオイ・調理やペットのニオイに反応する「ニオイセンサー」は未搭です。「子ども部屋用」ということで省略したのでしょうね。


 以上、パナソニックの子ども部屋向けの空気清浄機、F-VXK40の紹介でした。シャープの小型機と較べると、加湿機能は弱いです。また、フィルター寿命も5年と短いです。

 しかし、この機種は風量が強いため、短時間で花粉などが除去できるというメリット性があります。ハウスダストセンサーPM2.5検知機能など、空気清浄機としての性能はシャープよりも高そうです。

 
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10・Panasonic 空気清浄機 ホワイト F-VXK55-W
10・Panasonic 空気清浄機 ブラウン F-VXK55-1T

 ¥41,980 Amazon.co.jp 在庫あり 送料無料

 適応面積:加湿:木造 〜8.5畳/洋室 〜14畳
 消費電力:最大43W(0.9円/1時間)
 加湿量: 強連続:500mL/h  静音:190mL/h
 加湿時間:強運転時:約4.6h 静音時:ーーー
 最大風量:加湿時最大4.9m3/分
 静音性:強運転時:51dB 静音時:25dB
 サイズ:560×360×230(+脚部:10)mm
 除菌性能:ナノイー発生機能
 センサー :湿度(デジタル)・照度・ほこりセンサー
 フィルタ寿命:10年間(空浄・加湿フィルタ)

 続いて、2014年冬発売のパナソニックの中位機種の紹介です。適応面積は、7番の F-VXJ35よりも広くなっています。価格帯/適応面積から考えると、2番で紹介したシャープKC-E50がライバル機種です。

 9番で紹介した下位機種F-VXK40-S と較べた場合の相違点は5点です。

 第1に、風量・加湿量の増加です。風量が4.9リッター/分、加湿量が500mL/hと、14畳間までの洋室でも対応できるパワーになっています。ただし、水タンク容量は2.3リットルサイズであり、シャープのKC-E50と較べると、やや持続時間は短いです。

 第2に、フィルター寿命です空気清浄フィルターが、10年間の寿命のHEPA規格フィルターになっています。

 201410171209.jpg

 第3に、センサーの充実です。センサーは、PM2.5を検知できる高感度ハウスダストセンサーが搭載されます。また、これに加えてニオイセンサーも装備されているため、タバコや線香のニオイ・調理やペットのニオイにも反応します。センサーの点では、シャープのKC-E50に較べても優秀といえます。

 第4に、気流制御です。この機種は、センサーに応じて気流が連動で変化する機能を持ちます。

 figf_02-1.jpg

 例えば、ニオイを感知しているときは、上図のように、ニオイが溜まる上部に気流を送ってニオイを吸収しやすくします。

 fig_da01.jpg

 逆に、ホコリを検知した場合は、下部に気流を送り、床に漂うホコリを吸いこむ仕組みです。

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 第5に、吸塵力のパワーアップです。このモデルは、前方に吸入口を付けています。そのため、床にホコリが積もる前に、ゴミを取り込むことができます。ターボ運転時毎分.4.9立方メートル/分と、パナソニックの下位機種やシャープを圧倒する力を持ちます。

 以上、パナソニックの F-VXK55の紹介でした。10年寿命のHEPAフィルターPM2.5を検知・表示する高感度ハウスダストセンサーとニオイセンサー、センサーと連動する気流制御となどなど、空気清浄機能だけとれば、やはりシャープよりも一枚上手といえる機種です。

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 一方シャープに較べた場合、加湿時間の長さと加湿パワーではやや劣ります。しかし、この機種、加湿機タンクがワンタッチで外せて給水しやすいので、あまり問題にならないかもしれません。また、先ほど書いたように、1ヶ月に1度の加湿フィルターのお手入れは、パナソニックのほうがしやすいです。

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 10'・Panasonic 空気清浄機 ホワイト F-VXJ50-W【お買得!】
 10'・Panasonic 空気清浄機 ブラック F-VXJ50-CK
【お買得!】
 ¥19,427 Amazon.co.jp 在庫あり 送料無料

 なお、 F-VXK55-Wですが、同じ形の2013年冬モデルの F-VXJ50-Wが「在庫限り」ですが、お買得価格で売られています。形もほぼ同型で、10年保つHEPAフィルターが採用される点や、加湿機部分のお掃除が楽な点などは同じです。

 しかし、最新機種に較べると、ニオイセンサーが付属しない点気流制御機能がない点PM2.5の検知・除去はするがPM2.5の残存状況を表示するパネルがない点が異なります。


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 11・Panasonic 空気清浄機 ホワイト F-VXK70-W  
 11・Panasonic 空気清浄機 ブラウン F-VXK70-T  

  ¥52,206 Amazon.co.jp 在庫あり 送料無料

 適応面積:加湿:木造 〜12畳/洋室 〜19畳
 消費電力:最大58W(1.5円/1時間)
 加湿量: 強連続:700mL/h  静音:220mL/h
 加湿時間:強運転時:約5.0h 静音時:ーーー
 最大風量:加湿時最大6.3m3/分
 静音性:強運転時:53dB 静音時:25dB
 サイズ:636×388×245(+脚部:15)mm

 除菌性能:ナノイー発生機能
 センサー :湿度・照度・人感・ニオイ・ほこり
 フィルタ寿命:10年間(空浄・加湿フィルタ)

 続いて、上位機種のパナソニックのF-VXK70です。シャープの機種と較べると3のKC-E70がライバル機種といえます。

 201410171209.jpg

 センサーは、こちらもPM2.5を検知できる高感度ハウスダストセンサーがと、料理やタバコのニオイを検知するニオイセンサーもダブルで装備されます。もちろんそれに連動して気流を制御する技術も搭載されます。

 下位機種との機能的な違いは3つです。

 第1に、加湿量の増加です。こちらは、洋室19畳まで対応するハイパワーモデルですので、加湿量は700mL/hで最大5時間と強力です。水タンクの量も3.5リットルと下位機種の2.3リットルから増えています。

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 なお、こちらも、タンクが横から取り出せる水補給が容易なタイプです。

 第2に、こちらは風量が強力です。吸いこむ風量が最大6.3m3/分と同サイズの他社に較べてもかなり強力です。あっという間に花粉を除去しますので、酷い花粉症の方は、部屋が小さくてもこのくらいの強力モデルを導入すると安心でしょう。PM2.5の対策としても効果的です。Atlasもこのサイズを使っています。

 第3に、こちらは「ひとセンサー」が搭載される点です。

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 これにより気流を上図のように、人の在/不在で制御します。先ほど書いた粒径識別ほこりセンサーに応じて気流を制御する仕組みと合わせて、パナソニックは気流制御の点でシャープに水をあけていると言えます。

 さて、このように、パナソニックのF-VXK70は、能力の平均値が高くお買得だと思います。ただ、シャープに較べたときの弱点としては、温湿度センサーがつかない点があげられます。室内温度に合わせた適切な加湿が難しいからです。

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 しかし、こちらのモデルは、湿度が60%〜40%まで手動で設定できるため、この弱点はある程度克服されていると言えます。

 また、人の出入りを監視する照度センサー、人感センサーも搭載されます。そのため省エネ性能は高いです。純粋な最大消費電力量だけみれば、シャープの方が省エネ性能が高そうです。しかし、空気清浄機という仕組み上、常に強運転をするシーンは考えられないですし、静音運転時の消費電力はあまり変わらないといえます。

 以上、パナソニックのF-VXJ70の紹介でした。価格/適応面積の点でライバルといえるシャープのKC-K70に較べて基本性能がこちらのが高いです。加湿機部分の掃除のしやすさを考えても、今回の新型モデルについては、パナソニックに軍配があがるでしょうか。また、パナソニックだけで較べても性能と価格の点で最もオススメできる機種です。

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 11'・Panasonic 空気清浄機 ホワイト F-VXJ70-W【お買得!】
 11'・Panasonic 空気清浄機 ブラック F-VXJ70-K
【お買得!】
  ¥23,540
Amazon.co.jp 在庫あり! 送料無料
 11'・Panasonic 空気清浄機 ブラック F-VCJ70XJ-W【量販店型番の同様品】
  ¥24,138 Amazon.co.jp 在庫あり! 送料無料

 適応面積:加湿:木造 〜12畳/洋室 〜19畳
 消費電力:最大58W(1.5円/1時間)
 加湿量: 強連続:700mL/h  静音:220mL/h
 加湿時間:強運転時:約5.0h 静音時:ーーー
 最大風量:加湿時最大6.3m3/分
 静音性:強運転時:53dB 静音時:25dB
 サイズ:636×388×245(+脚部:15)mm

 なお、こちらの機種も2013年冬発売の旧機種があります。写真から分かるように本体デザインはほぼ同じで、かなり格安です。

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 最新機種との機能の違いも決定的ではなく、風量などのパワーも同じで、ほとんどの機能が網羅されています。付属しないのは、PM2.5を検出状況をしめすセンサーパネルです。ただ、こちらもハウスダストセンサーは搭載されるために、検出と自動除去が同様に行われます。全く問題ないでしょう。

 その他、気流の若干の変更(吸引時間の短縮)がありましたが、半額以下の価格差を超えるものとは全く言えません。在庫があるうちはこちらでよいでしょう。


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 12・Panasonic 加湿空気清浄機 ヘアラインシルバー F-VXK90-SZ
  ¥60,699 Amazon.co.jp 在庫あり! 送料無料

 適応面積:加湿:木造 〜14畳/洋室 〜23畳
 消費電力:最大61W(1.5円/1時間)
 加湿量: 強連続:830mL/h  静音:300mL/h
 加湿時間:強運転時:約5.1h 静音時:ーーー
 最大風量:加湿時最大7.4m3/分
 静音性:強運転時:54dB 静音時:25dB
 サイズ:636×388×275(+脚部:22)mm

 除菌性能:ナノイー発生機能
 センサー :湿度・照度・人感・ニオイ・ほこり
 フィルタ寿命:10年間(空浄・加湿フィルタ)

 こちらはパナソニック最高級の空気清浄機です。筐体が大きいですが、その代わり、強力な加湿能力と連続運転時間を持ちます。

 吸引力についても、ターボ運転時毎分7.4立方メートル/分と、加湿空気清浄機では業界最高レベルです。そのかわり、やや大型で設置面積が必要なので、広いリビングルーム向きの空気清浄機でしょう。水タンクも4.5リットルと大きく、830mL/hという強力運転でも、最大で5時間まで運転可能です。

 ただ、加湿能力と適応畳数のほかには、上で紹介した下位機種と次の2点以外は変わりません。

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 第1に、パナソニックではこの機種のみデジタルの湿度計がつきます。やはりついているとデザイン的にしまりがあります。  

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 第2に、スマホ(android)による、運転情報の取得です。フェリカポート経由で、運転情報が取得できます。ただ、こちらについては、不要な機能という気もします。  

 その他の性能については、一つ上の9のF-VXK70と同じです。そちらを参考になさってください。若干値段が高く、筐体も大きいので、広いリビングルーム以外での利用は難しい特殊な機種ですね。
ーーー

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13・Panasonic 加湿空気清浄機 シルバー F-VXJ90-S【お買得!】
 ¥41,980 Amazon.co.jp 在庫あり! 送料無料

 適応面積:加湿:木造 〜14畳/洋室 〜23畳
 消費電力:最大61W(1.5円/1時間)
 加湿量: 強連続:830mL/h  静音:300mL/h
 加湿時間:強運転時:約5.1h 静音時:ーーー
 最大風量:加湿時最大7.4m3/分
 静音性:強運転時:54dB 静音時:25dB
 サイズ:636×388×275(+脚部:22)mm

  なお、こちらも2013年冬発売の旧型モデルが安く売られています。こちらも、本体デザインは同じで、かなり安いです。(今年度の上位機種はマイナーチェンジだったため)

 201410171209.jpg

 風量などのパワーも同じで、ほとんどの機能は同じです。PM2.5を検出状況をしめすセンサーパネルはこちらも付きません。ただ、表示されずとも、検出と自動除去が行われますので、全く問題ないでしょう。

 その他、こちらの場合も、気流形態の変更がありましたが、やはり、半額以下の価格差を超えるとは言えないと思います。

後編の予告!!
加湿性能や省エネ効率がよく、かつ掃除のしやすい加湿空気清浄機はどのように選ぶべきか?

 というわけで、今回は、花粉やPM2.5対策として有効な加湿機能付き空気清浄機の話でした。

  201410171535.jpg

 つづく「後編記事」【こちら】では、前編で紹介しきれなかったダイキンの加湿空気清浄機のハイグレードモデルを2機種紹介します!!Atlasも使っている機種です!

 後編の最後では、ここまで紹介してきた全機種のうちから、機能や、使用する部屋の広さ、値段などの点から「Atlasのオススメ機種を数機種選定したいと思います!!!

  後編記事は→こちら

 今回の記事はこれで終わりです!「家電批評モノマニア」のブログはいかがだったでしょうか? 

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