比較2017’ 冬と春に強い加湿空気清浄機40製品のおすすめと選び方:花粉・PM2.5対策【シャープ・ダイキン・パナソニック・ブルーエア・日立・象印・バルミューダ・デザイン】(Aircleaner-1)

2017年09月17日

比較2017’ 冬と春に強い加湿空気清浄機40製品のおすすめと選び方:花粉・PM2.5対策【シャープ・ダイキン・パナソニック・ブルーエア・日立・象印・バルミューダ・デザイン】(Aircleaner-1)

今回レビューする製品:2017年夏 加湿空気清浄機のおすすめ40機種の性能と選び方(タバコ臭・花粉・PM2.5対策最強モデル) PM2.5 タバコ臭 花粉対策:電気代・静音性・掃除のしやすさの比較:シャープ KC-G40-WKC-F40-W KI-HS40-W KC-G50-W KC-F50-W KC-F70-W KI-FX55-W KI-GX75-W KI-FX75-W KI-HX75-W KI-GX100-N KI-HS50-W KI-GS50-W KI-HS70-W KI-GS70-WダイキンTCK55R-W TCK55R-R MCK70T-W MCK40T-W MCK55T-W Panasonic F-VXL40F-VXL55 F-VXK70-W F-VXL90 F-VXM90 F-VXM70 F-VXM55 F-VXP40-S F-VXP55-W F-VXP70 F-VXP90 日立 クリエア EP-LVG90 EP-LVG110 EP-LVG70 アイリスオーヤマ 加湿空気清浄機 HXF-A25機種の違いとランキング

今回のお題
冬も春も使える加湿空気清浄機・空気清浄機おすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

   

 今日は、加湿空気清浄機・空気清浄機合計40製品ほど比較します。

 なお、このブログ「モノマニア」では、加湿・空気清浄機について以下のの5つの記事を書いています。

1・加湿空気清浄機の比較(1)→この記事
2・加湿空気清浄機の比較(2)
3・空気清浄機の比較(1)

4・空気清浄機の比較(2)
5・加湿・空気清浄機の選び方(まとめ)

 今回は、「1番」の記事です。

 パナソニックダイキン・アイリスオーヤマシャープ・日立加湿空気清浄機をレビューします。もし、加湿機能のない空気清浄機に限定してお探しの方がいましたら、「3番」のリンク記事をご覧ください。

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 なお、全5回の記事で、現行モデルだけで40機種近く紹介するため、今回は「相当長い記事」です。

 そのため、あまりお時間がない方で、「おすすめ」機種だけ知りたい方は、5番の「まとめ記事」【こちら】だけお読みください。選りすぐった製品について、選び方のポイントおすすめ機種はどれか?について「結論」的に解説しました。

 一方で、「高い買い物だし、真剣に比較して選びたい!」という方は、(読み飛ばしつつで構いませんので)今回の記事から順にお読みください。また、単機能の加湿器 をお探しの方は別に比較記事があります。【こちら】をご覧ください。

 というわけで、比較をはじめます。 以下では、いつものように、各製品を個別に比較したあとで、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を数機種提案する形式で書いていきます。

加湿空気清浄機を選ぶメリット

 さて、空気清浄機を買われる方に訊かれるのは、「加湿空気清浄機にすべきかか?」「空気清浄機にするか?」という問いです。

  

 加湿空気清浄機を選ぶメリットは、もちろん、部屋を適湿に保てる点です。適度な湿度を保つことで「インフルエンザ対策になる点」は見逃せないでしょう。

 一方、春先に「大陸」からやってくる汚染物質である「PM2.5の対策にもなるという点」もメリットと言えます。これは、汚染物質を水分に吸着させて落としてしまうことが可能だからです。


 空気清浄機のメリットは、比較的小型で高性能な機種が選べる点です。

 ブルーエアバルミューダの製品など、風量が強く、最高水準のフィルターを搭載する高級機はこのタイプです。また シャープの「蚊取空気清浄機」や、ダイソンの冷暖房兼用タイプなど、特別な機能を持つ製品もみられます。

ーーー

 加湿空気清浄機空気清浄機どちらを選ぶべきかは難しい部分です。ただ、加湿機能は、空気清浄機の持つ「風邪予防」「PM2.5対策」という部分の「底上げ」になるため、Atlasとしては、「スペースが許すならば加湿空気清浄機」をおすすめしています。

加湿空気清浄機の比較基準

 さて、今回の加湿空気清浄機を比較するにあたって、基準とするのは、次の4点です。

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 第1に、花粉・PM2.5など「ほこり」の除去性能です。

 花粉やハウスダストを取るために、最も重要なのは、フィルターの性能と、ファンの風量です。今回は、PM2.5や花粉の集塵に高度に対応しているかどうかを、最も重要な比較基準にします。


 第2に、タバコや料理などの「ニオイ」の除去性能です。

 ニオイというものは、その正体は、花粉などより細かい「微粒子」です。効果的に「におい」を除去するためには、専用の「ニオイ」フィルターが必要です。ニオイフィルターを装備していない機種もあるため、この点も注目します。


 第3に、センサーの性能です。

 空気清浄機は、常時運転していると電気代もかかるし、騒音もします。そのため、ニオイやホコリを検知したときだけ自動運転させる「センサー」の有無が重要です。ただ、「ニオイ」と「ホコリ」はセンサーが別で、とくに「ホコリ」を検知できない製品もあります。そこで、今回は、便利ばセンサーを搭載しているかどうかにも注目します。


 第4に、掃除のしやすさです。

 「加湿空気清浄機」の加湿部分は、1ヶ月に1回ほど洗う必要があります。しかし、その際に、お手入れが面倒な機種があります。今回は、水の汚れを防止し、掃除の頻度を少なくさせる工夫があるかどうかという点にも注目します。

パナソニックの加湿空気清浄機 

 はじめに、パナソニックの加湿空気清浄機を紹介をします。格安な機種から順番に紹介します。

 なお、以下では、いつものように、オススメできるポイントは赤字で、イマイチな部分は青字で書いていきます。


 

 【2017年】
 1・Panasonic 加湿空気清浄機 F-VXP40-S
   ¥39,537 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 【2016年】
 1・Panasonic 加湿空気清浄機 F-VXM40
   ¥28,498 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 対応面積:木造 6畳 洋室 10畳
 加湿量: 最大350mL/h
 最大風量:最大3.4m3/分
 静音性:強:49dB 静音:22dB
 サイズ:
幅360×奥200×高さ560

 除菌性能:ナノイー
 センサー :ほこり・湿度・明るさセンサー
 フィルタ寿命
5年間(空気清浄)10年間(加湿) 

 はじめに紹介するパナソニックF-VXP40-Sは、同社では最も安い加湿空気清浄機です。

 後ほど紹介するように、シャープなどは1万円台から入門機があるので、それに比べるとパナソニックは「やや高級路線」とも言えます。

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 適応面積は、木造6畳洋室 10畳です。 

 本体サイズは、幅360×奥200×高さ560と小さく、子ども部屋でも使える小型製品です。

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 「ほこり」用フィルターは、空気清浄機では最も重要なパーツです。

 パナソニックの場合、このグレードの製品から、HEPA規格のフィルターを採用します。HEPAとは、JIS規格(日本工業規格)で、0.3 μmのほこりの捕捉率が99.97%以上の紙フィルタに与えられる特別な「称号」です。そのため、小さめな機種とは言え、花粉からPM2.5まで十分に対応可能です。

 なお、これを上回る規格に「ULPA規格フィルタ」という規格もあります。しかし、たいへん目が詰まりやすく家庭向きではないので、現在は医療用に限定して利用されています。つまり、HEPA規格フィルターは、現在の空気清浄機のフィルターとしては「最高」です。

 ただし、この機種は、小さめの機種ということで、フィルタ寿命は5年となっています。最近は10年交換不要が標準なので、短いと言えるでしょう。交換フィルターは安くないので、この部分には注意が必要です。

 「ニオイ」用フィルターは、活性炭を使った脱臭フィルターが採用されます。しかし、こちらについては高い性能が期待できません。こちらは、脱臭フィルターと一体型のフィルターであり、効果は、以下で紹介していくような高性能機には遠く及びません。

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 本体の風量は、最大3.4m3/分です。10畳クラスの小型製品としては、標準よりやや強力です。

 気流制御の部分では、吸入口ルーパーを2つ配置する「ツインルーパー」を採用しており、効果的に部屋の空気を循環させ、ゴミを吸塵できるような工夫がなされます。高度な気流制御は、風量の底上げにつながりますが、この部分に力を注ぐのが、パナソニックの「独自性」です。

 ほこりセンサーは、搭載されます。上位機に搭載の高感度センサーではありませんが、花粉・ハウスダスト・タバコの煙・PM2.5などの微粒子を検知できます。このセンサーがあると、空気清浄機の自動運転・停止が可能になり、実用的です。なお、面白い部分では、モニターパネルにはPM2.5検知センサーも付きます。

 においセンサーは、非搭です。そのため、タバコ臭・線香のニオイ・ガス臭・料理やペットのニオイは検知できません。なお、タバコについては、「粒状物質(けむり)」であるので「ほこり」センサーで検知できますが、検知力は低水準です。

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 マイナスイオン発生機能は、パナソニック独自のマイナスイオンであるナノイーを搭載します。ナノイーは、ベルチェ方式という水イオンを使う方式です。マイナスイオンは、各社とも様々な仕組みのものを搭載しますが、強力な酸化力を利用し、空気中のニオイの分解を促す点は共通します。

 服などの付着臭の除去と、静電気の除去効果は、実空間でもその効果は検証できるものであり、風を直接吹きかけることで衣類やソファの脱臭や静電気除去には効果が期待できます。

 ただし、ナノイーは、ウイルスやアレル物質の除去については、紙フィルターほど効果が立証されたものではない点では、注意が必要です。イオンのみでは、花粉症の対策にはなりません。

 この点で言えば、空気清浄機に最も重要なのは「フィルターの性能」です。

 加湿機能は、1時間あたり最大350mLの加湿量とやや非力です。また、水タンク容量が1.6リットルと小さめなので、連続加湿時間も4.6時間と控えめなです。ただ、加湿方式は、水車を使った気化式なので、電気代は1日1円台です。加湿空気清浄機の電気代は、基本的に「安い」です。

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 本体のお手入れは、フィルターについては、「水洗い不要」です。しかしながら、加湿機部分は、それを利用するシーズンにおいては、1ヶ月に1度の手入れが必要です。洗う必要があるのは、フロートと、丸い円柱形の部分の加湿フィルターです。掃除を怠ると、本体のカビ臭などの原因となります。

 ただし、パナソニックは、「イオン除菌・防かびユニット」が搭載されています。これにより、水の「ヌメリ」の発生を抑制できるため、掃除の頻度は少なくて済みます。また、パナソニックは、加湿フィルターが布製なので、衣服のようにかなり強く押し洗いができます。ニオイの原因となるしつこい汚れを落としやすいので、加湿機能のお手入れのしやすさは、パナソニックが「他社をリード」します。

 以上、パナソニックのF-VXP40-Sの紹介でした。小部屋に向いた小型機種は、各メーカーから出ており、ライバルが多い状況です。それらと比べると、加湿機能は弱いです。また、フィルター寿命も5年と短いです。

 しかし、風量と気流制御は優れており、短時間で花粉などが除去できるというメリット性があります。「ほこり」センサーPM2.5検知機能など、6畳間程度の空気清浄機としては、価格も安く、ある程度のパワーは期待できそうです。

 なお、この機種には、全く同じ形の2016年モデルの F-VXM4があります。しかし、この機種については、「ほこり」用フィルターHEPA規格ではないため、注意が必要です。選ばない方が良いでしょう。


   

 【2017年】

 2Panasonic 加湿空気清浄機 F-VXP55-W【各色】
   ¥58,540 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 【2016年】

 2Panasonic 加湿空気清浄機 F-VXM55-W【各色】
   ¥33,660 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 対応面積:木造 8.5畳 洋室 14畳
 加湿量: 最大500mL/h
 最大風量:最大4.9m3/分
 静音性:強:51dB 静音:25dB
 サイズ:
幅360×奥230×高さ560

 除菌性能:ナノイー
 センサー :ホコリ・湿度・明るさセンサー
 フィルタ寿命
10年間

 F-VXP55は、パナソニックの中型機種です。先ほどの機種よりも本体は大きく、リビングでの利用を前提にした設計です。色は2色展開で、黒系もあります。

 2016年旧モデルが売られています。この機種の場合型番のみの変更ですので、値下がりしている旧モデルはたいへんお買得です。

 適応面積は、いずれの製品も木造 8.5畳 洋室 14畳までです。 

 本体サイズは、幅360×奥230×高さ560と、多少奥行はありますが、それでも十分「省スペース」と言えるサイズですね。

 「ほこり」用フィルターは、10年間の寿命のHEPA規格フィルターを装備します。下位機種は装備されていませんので、パナソニックでは「この機種からが本格的な製品」と言って良いでしょう。

 なお、HEPAフィルタは、高性能だけに目詰まりしやすいという難点もあります。しかし、こちらは「ほこりフィルター」の手前に大きなゴミを取り除く「プレフィルター」を採用することで、ほこりフィルター10年間交換不要にしているのが大きな特長です。

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 「ニオイ」用フィルターは、活性炭を用いたスーパーナノテク脱臭フィルターです。性能の良いフィルターで、煙草・生ゴミ・ペットなどのニオイを効果的に吸収します。なお、下位機種と違い、こちらは10年交換不要です。他社に比べても遜色ない性能が期待できるでしょう。

 本体の風量は、最大4.9m3/分です。リビング用の中型機としては、他社と比べても数値上及ばない風量です。ただ、気流制御はかなり優れます。なぜなら、この機種は、センサーに応じて気流が連動で変化する機能を持つからです。

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 例えば、ニオイを伴うようなけむりを感知しているときは、左図のように、上部に気流を送って吸収しやすくします。ただ、「ニオイセンサー」は未搭ですので、完璧を期する場合は次に紹介する上位機種のほうが高性能です。

 一方、ホコリを検知した場合は、右図の下部に気流を送り、床に漂うホコリを吸いこむ仕組みです。また、PM2.5を検知した場合は、ルーパーが自動スイングする独自の気流を生み出します。これら機能については他社にはなく、パナソニックの目玉機能と言えます。このほか、ゴミが浮遊している床上30cmについて強力に吸引する仕組みをもちます。

 こうした点を考慮すれば、若干の風量の弱さは問題ではなく、効果的に吸引力する能力の点では、レベルが相当高いといえます。

 ほこりセンサーは、性能の良い高感度センサーではないですが、この機種も搭載されます。

 においセンサーは、しかしながら、非搭です。

 マイナスイオン発生機能は、こちらも、通常のナノイーを搭載します。

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 加湿機能は、加湿量が500mL/hと、14畳間までの洋室でも対応できるパワーになっています。ただし、水タンク容量は2.3リットルサイズです。3Lのダイキンや、2.5Lのシャープに比べて小さく、給水の頻度は高いでしょう。ただ、給水タンクは、写真のように簡単に取り外しできます。また、お手入れは、先ほど書いたように、他社に比してパナソニックが最も楽です。なお、こちらも、水車を使った気化式を採用するため、電気代は1日1円台です。

 本体のお手入れは、下位機種と同じです。特に、加湿部分のフィルターが衣服のようにかなり強く押し洗いができる点で、加湿空気清浄機の最大の欠点を克服しているという点で優れます。

 静音性は、中型機以上は気にしても良い部分です。こちらは、音の気になる夜間について、センサーを利用して制御できます。明るさセンサーが搭載され、夜中にセーブ運転させることができるため、常に自動運転にしている場合は、あまり問題は感じないかもしれません。

 以上、パナソニックのF-VXP55の紹介でした。10年間保つHEPAフィルタを搭載した上で、センサーと連動する気流制御を採用し、ゴミを巻き込む独自機能が搭載されているため、吸引力の点で花粉症対策に高い効果が期待ができます。ただ、ニオイセンサーが搭載されないのが明確な難点です。


  
 【2017年】

 3・Panasonic 加湿空気清浄機 F-VXP70 【各色
  ¥70,448 Amazon.co.jp   (9/17執筆時)

 【2016年】

 3・Panasonic 加湿空気清浄機 F-VXM70 【各色
  ¥52,417 Amazon.co.jp   (9/17執筆時)

 対応面積:木造 12畳 洋室 19畳
 加湿量: 最大700mL/h
 最大風量:最大6.3m3/分
 静音性:強:53dB 静音:25dB
 サイズ:
幅388×奥245×高さ636

 除菌性能:ナノイー
 センサー :ニオイ・ホコリ・湿度・人感・明るさセンサー
 フィルタ寿命
10年間

  F-VXP70 は、パナソニックの中型の加湿空気清浄機です。こちらも2016年秋発売モデルが併売中ですが、性能面での違いはなく、かなりお買得です。

 適応面積は、木造12畳 洋室19畳までです。空気清浄機は、やや大きめのサイズを選んだ方が、花粉除去時間が早くなります。そのため、除去スピードを期待するならば、8畳程度でもこのサイズを選ぶのも「あり」です。

 本体サイズは、こちらの機種は、幅388×奥245×高さ636と、やや高さがある製品です。本体色は、ホワイトの他、ブラックと木目調の3色展開です。

 「ほこり」用フィルターは、こちらも10年間の寿命のHEPA規格フィルターを装備します。

 「ニオイ」用フィルターは、スーパーナノテク脱臭フィルターです。こちらも下位機種と変わりません。

 本体の風量は、一方で、最大6.3m3/分と相当強くなっています。センサーを使った気流制御が優秀であるため、実際的な風量は、そのスペックよりも高いでしょう。

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 また、気流制御について言えば、このモデルから、ルーパーを前後に配置することで、従来機と同じ風量でも花粉をより捕まえやすくする、ダブルフロー花粉撃退気流も追加されます。

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 ほこりセンサーは、こ高感度ハウスダスト検知センサーが搭載されます。普通の「ほこりセンサー」もPM2.5クラスは検知可能です。ただ、最近はそれよりも細かいPM1.0の存在が問題になっています。そのため、精度はできるだけ高いに越したことはないでしょう。

 においセンサーは、この機種は搭載されます。料理臭や線香のニオイ・ガスやペットのニオイが検知できるほか、タバコ臭もより高度に検知が可能です。

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 また、センサーについて補足すると、こちらは、ほこり・ニオイ・明るさセンサーのほかに、「ひとセンサー」も搭載されます。これにより、気流を上図のように、人の在/不在で制御できます。先ほど書いたほこりセンサーに応じて気流を制御する仕組みと合わせて使うため、この機種は、気流制御の点で全機種を通して最も優秀です。

 マイナスイオン発生機能は、ナノイーの発生量を約10倍に高めたナノイーX搭載となります。付着臭の除去効果などは下位機種よりも期待できるでしょう。

 加湿機能は、加湿量が最大700mL/hと十分な量です。本体サイズが大きい分、水タンクは3.2Lで、最大運転でも5時間弱、保ちます。こちらも、水車を使った気化式を採用するため、電気代は1日1円台です。

 一方、中型サイズの他社の加湿空気清浄機に較べたときの弱点は、湿度センサーのみで温湿度センサーが搭載されない点があげられます。室内温度に合わせた適切な加湿は、この機種はやや苦手といえます。ただし、湿度を60%〜40%まで手動で設定できるため、弱点はある程度緩和できます。

 本体のお手入れは、下位機種と同じです。繰り返しになりますが、加湿部分のフィルターが衣服のようにかなり強く押し洗いができる点は、パナソニックの良い部分です。

 静音性も、下位機種同様、配慮がある製品です。

 以上、パナソニックの F-VXP70 の紹介でした。パナソニック上位機として、とくに気流制御に力が入った機種です。とくに、こちらは、人の出入りを監視する人感センサーを搭載するため、気流制御がより実用的になっているほか、省エネ性能も高いです。

 他方、加湿機能の部分で温湿度センサーが未搭載である点は、結露対策を考える場合、多少弱い部分でしょう。


   

 【2017年】
 4・Panasonic 加湿空気清浄機 F-VXP90  【各色】
  ¥56,000 Amazon.co.jp   (9/17執筆時)

 【2016年】
 4・Panasonic 加湿空気清浄機 F-VXM90  【各色】
  ¥82,219 Amazon.co.jp   (9/17執筆時)

 対応面積:木造 14畳 洋室 23畳
 加湿量: 最大830mL/h
 最大風量:最大7.6m3/分
 静音性:強:55dB 静音:25dB
 サイズ:
幅398×奥268×高さ640

 除菌性能:ナノイー
 センサー :ニオイ・ホコリ・湿度・人感・明るさセンサー
 フィルタ寿命
10年間

  F-VXP90 は、パナソニックの加湿空気清浄機では、最も高級なモデルです。こちらも新旧ありますが、性能は同じです。

 適応面積は、木造14畳 洋室 23畳です。かなり大きなリビングに導入することができる「大型機種」です。

 本体サイズも、幅398×奥268×高さ640mmです。幅が広いので、設置スペースは一定程度必要な機種です。

 本体の風量は、最大7.6m3/分です。加湿機能付きの空気清浄機としては「業界最高」でしょう。加湿機能を利用しない状態だと、8.7㎥/分程度のターボ運転も可能です。風量の点で不満に感じる人は少ないでしょう。気流制御は、下位機種同様で水準は業界最高クラスです。

 加湿機能は、加湿量が最大830mL/hと十分です。水タンクは4Lで、最大量の運転で5時間保ちますです。こちらも、水車を使った気化式を採用するため、電気代は1日1円台です。サイズが大型化しても電気代がほぼ変わらないのが、水車式(気化式)加湿器の利点ですね。

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 なお、パナソニックではこの機種のみデジタルの湿度計がつきます。やはりついているとデザイン的にしまりがあります。その他の点は、フィルターやセンサーを含めて、1つ上で紹介したモデルと同じですので、説明は省略します。

 以上、F-VXP90 の紹介でした。適応面積の広い「大型機種」は他社からも出ています。それに比べると、性能はもちろん、デザイン性もかなり良いので、リビングのインテリア性を重視する場合にも魅力がある機種です。

 高度な気流制御という「メーカーの独自性」もあるため、性能面だけでいっても、「買って後悔することは少ない」でしょう。

ダイキンの空気清浄機の比較

 続いて、ダイキンの加湿空気清浄機を紹介していきます。

 エアコン(うるるとさらら)で有名な、日本の大手空調メーカーです。同社は、空気清浄機についても、特長があり、面白い機種を多く販売してます。

 ここでも、パナソニックと同じ方式でオススメできるポイントは赤字で、イマイチな部分は青字で書いていきます。


 

 【2016年】

 5・ダイキン加湿空気清浄機 MCK70T-W 【白】
 5・ダイキン加湿空気清浄機 MCK70T-W 【ブラウン】  
  ¥38,180 Amazon.co.jp
(9/17執筆時)

 5・ダイキン加湿空気清浄機 ACK70T-W 【白】
  ¥38,800 Amazon.co.jp
(9/17執筆時)

 対応面積:木造 11畳 洋室 18畳
 加湿量: 最大630mL/h
 最大風量:最大7.0m3/分
 静音性:強:54dB 静音:23dB
 サイズ:幅395×奥行287×高さ620

 除菌性能:アクティブプラズマ
 センサー :ニオイ・ホコリ・
温湿度センサー
 フィルタ寿命
10年間

 MCK70Tは、ダイキンの中型サイズの加湿空気清浄機です。2機種ありますが、MCKから始まるのが正規の型番で、ACKが工務店用の型番です。性能はいずれも同じです。

 適応面積は、木造 11畳 洋室 18畳までです。パナソニックの中型機と同様です。本体色は白のほか、ブラウンが選べます。

 本体サイズは、幅395×奥行287×高さ620mmです。中型機としては標準的なサイズと言えるでしょう。

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 「ほこり」用フィルターは、、10年寿命のHEPA規格フィルターを採用します。この部分では、他社と「互角」と言えます。

 一方、HEPAフィルターは高性能すぎて目詰まりしやすいという難点があります。そのため、各社とも10年寿命ですが、年数が経つごとに吸着力は50%程度まで減衰していきます。

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 しかし、ダイキンの場合、この弱点を補う2つの独自方式を採用します。

 第1に、静電フィルターです。本体に取り込む際に、取り込んだ物質に電気でプラスに帯電させ、マイナス帯電の静電HEPAフィルタに吸着しやすくしています。フィルタにしっかり吸着すると、目詰まりが起こりにくいと言えます。

 第2に、電気集塵機能です。電気集塵も、ほこりの粒子を帯電させて、マイナス帯電の静電HEPAフィルタに吸い付ける仕組みです。ただ、強力な放電ユニットを装備するため10年後でも最初の70%の吸塵力をキープできます。

 この2点で、10年単位で見た場合の性能は、ダイキンが「上位」とも言えます。

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 「ニオイ」用フィルターは、ダイキンも活性炭を用いる方式です。

 また、ダイキンの場合、脱臭フィルターの性能の持続性も配慮されています。というのも、ダイキンは、プラズマ放電(光速ストリーマユニット)を用いて、フィルターされる前にニオイ粒子を酸化分解させているからです。この方式だと、脱臭フィルタの目詰まりが生じにくく、脱臭機能が長持ちします。

 さらに、ダイキンのフィルタは、ニオイだけではなく、排気ガス(NOx)も分解できるため高度です。

 本体の風量は、最大7.0m3/分です。パナソニックの最上位機には及びませんが、5万円以下の価格の中位機のなかではダントツにスペックが高いです。加湿運転時も、空気清浄運転時も同じ風量をキープできるため、年中強力でしょう。

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 気流制御については、風力を活かして、前方下部とと左右から巻き込んで上から吹き出すことで、部屋全体に風を循環させる方式です。パナソニックのような、複数のルーパーとセンサーを利用した高度な気流の搭載はないですが、風量を活かして、強力に吸引できるため、風量気流制御を合計した総合力においては、両メーカーの差はわずかでしょう。

 ほこりセンサーは、W(ダブル)のホコリセンサーを搭載します。これは、2.5μm以下の小さなホコリ用のセンサーと、より大きなホコリ用のセンサーを別にすることで、微小粒子の検知速度を高める仕組みで、PM2.5対策に効果的です。仕組みは異なるものの、パナソニックの高感度ハウスダストセンサーとほぼ同水準と言えます。

 においセンサーも、付属します。タバコやペットなどのニオイは、通常より高度に検知されるでしょう。いずれにしても、センサーの点では、パナソニックに見劣りしません。

 マイナスイオン発生機能は、ダイキンの場合、アクティブプラズマイオン(除菌イオン)放出機能が付属します。ナノイーは、水イオン(OHラジカル)を用いる方式でしたが、ダイキンは、通常のイオンです。ただ、空気清浄機において、両者の性能はほぼ均衡しており、風による衣類などの付着臭の除去や、静電気の除去効果は、同様に期待できます。

 加湿機能は、加湿量が最大630mL/hです。リビング用の中型機種として十分です。とくに、水タンクは3.6Lと大きめで、長時間の加湿運転が可能です。こちらも、水車を使った気化式を採用するため、電気代は1日1円台です。

 一方、ダイキンの場合、湿度センサーのみだったパナソニックに比べて、温度も計測可能な温度・湿度センサーを搭載します。温度に合わせた加湿運転が可能なので、結露対策としてより高度です。

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 本体のお手入れは、空気清浄機の部分では、日常的な掃除が必要なのは、プレフィルターです。掃除に時間はかからないでしょう。ストリーマユニットも、掃除機だけで基本OKです。洗浄ランプが転倒したら掃除になりますが、Atlasの場合2年間点灯していません

 加湿機能については、この機種も、水汚れ防止のための交換不要の銀イオンカードリッジがつきます。これで水のヌメリを抑制できます。加えて、ダイキンの場合、プラズマ(光速ストリーマ)を水路に放出する機能が付いています。これで、水中の雑菌が除菌できるため、加湿機能を使う際の悩みである水のヌメリについて、最も悩まされない機種と言えます。

 一方、加湿フィルターは、繊維質のフィルターを「つけおき洗い」するのが基本です。パナソニックのように、押し洗いに対応しない点は、多少不便です。ただ、中性洗剤やクエン酸を混ぜてつけ置き洗いできるので、極度に面倒というわけではありません。

 静音性も、静音性を最重要視した「しずか」モードがあり、その際は23dbとかなり静かな機種です。ただし、パナソニックのような明るさセンサーは装備しないため、この部分は手動調節です。

 以上、ダイキンのMCK70Tの紹介でした。空気清浄機のフィルターについては、他社製品を含めても最上位クラスの性能を持っている製品です。また、中型機として、風量も強く、パワーが期待できる機種です。

 しかし、最も魅力的なのは、電気集塵機能と静電フィルターの搭載で、吸塵力が10年間落ちにくい点でしょう。途中で買い換えず、10年間利用するつもりならば、トータルコストもかなり低い、コスパの良い機種です。


 

【2016】

 6・ダイキン 加湿空気清浄機 MCK40T-W
  ¥34,800 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 対応面積:木造 7畳 洋室 11畳
 加湿量: 最大400mL/h
 最大風量:最大4.0m3/分
 静音性:強:49dB 静音:24dB
 サイズ:高さ700×奥行270×幅270

 除菌性能:アクティブプラズマ
 センサー :ニオイ・温湿度センサー
 フィルタ寿命
10年間

 MCK40は、ダイキンのスリムタイプの小型空気清浄機です。

 適応面積は、木造 7畳 洋室 11畳までなので、「小型機種」と言えます。寝室や子供部屋用の製品ですね。色はホワイトのみです。

 本体サイズは、高さ700×奥行270×幅270となります。床との接地面は正方形で、縦長のスリムなデザインです。この形は、後ほど紹介する、バルミューダの空気清浄機が先発で、ダイキンは後発でした。

 「ほこり」用フィルターは、この機種は、HEPAフィルタ未搭載です。フィルタは、10年交換不要ではありますが、HEPAフィルタに較べると捕捉率が0.01%低くなります。PM2.5が問題となっているなか、この部分は残念です。

 ただし、集塵力の持続性の面では、静電フィルターを搭載するため、目詰まりのしにくさは一定の見所があります。

 「ニオイ」用フィルターは、この機種も活性炭を用いる方式です。また、ダイキン独自の脱臭フィルターの再生機能も付属するため、他社の小型機に較べると、この機種も吸引力の持続性は期待できます。

 201609111243.jpg

 本体の風量は、、加湿時最大4.0m3/分と、小型機としては、他社より風力が強いです。この点は、ダイキンの「売り」です。下部から風を吸引し、排気を上部で行う構造です。この機種は側面吸引なので、壁際でもある程度パワーを発揮できます。

 ほこりセンサーは、付属しません花粉が検知できませんので、「ファンを回しっぱなし」前提の製品です。この点が、この機種最大のネックです。

 においセンサーは、付属します。そのため、「タバコ・化粧品・ガスなどのニオイ」は検知可能です。パナソニックの小型機種はニオイセンサーがなく、ほこりセンサーのみでした。両社は、省略の仕方が真逆ですね。

 マイナスイオン発生機能は、こちらも、アクティブプラズマイオン放出機能が付属します。

 加湿機能は、加湿量が最大400mL/hとなります。水タンクも2 .7Lと大きめです。ただ、湿度は3段階で調整できる簡易的なタイプで、湿度調整の部分では、さほど高性能ではありません。

 本体のお手入れは、プラズマ(光速ストリーマ)を水路に放出する機能が付きます。水トレーの銀イオン剤も付属します。このため、加湿器のお手入れ面では、ダイキンは、優位性があります。他社より、手入れの頻度は少なくて済むでしょう。

 静音性は、静音モード時の運転音は、24dbと多少悪化しています。これは構造上、仕方ないでしょう。 

 以上、ダイキンのMCK40Sの紹介でした。小型機種として、新形のスリム形状はインテリア性も高く魅力的です。風量を含めて良い機種だと思いますが、ほこりセンサーが付属せず花粉が感知できないのは残念です。


  

 【2016年】

 7・ダイキン 加湿空気清浄機 MCK55T-R
 7・ダイキン 加湿空気清浄機 MCK55T-W
 7・ダイキン 加湿空気清浄機 MCK55T-T
  ¥34,800 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 対応面積:木造 8.5畳 洋室 14畳
 加湿量: 最大500mL/h
 最大風量:最大5.5m3/分
 静音性:強:53dB 静音:25dB
 サイズ:高さ700×奥行270×幅270

 除菌性能:アクティブプラズマ
 センサー :
ニオイ・ホコリ・温湿度センサー
 フィルタ寿命
10年間

 MCK55は、ダイキンの発売するスリムタイプの上位機です。色は3色から選べる構成です。

 適応面積は、木造 8.5畳 洋室 14畳までです。下位機種よりもモーターの力は強く、リビングでも利用できそうです。小型機というより中型機の範疇でしょう。

 本体サイズは、ただし、高さ700×奥行270×幅270と、下位機種とあまり変わらりません。縦長のスリムなデザインです。あまり設置面積を必要としないリビング用モデルを探している方は、こちらは良い候補です。

 「ほこり」用フィルターは、10年寿命のHEPAフィルターを含む多層フィルターを搭載します。下位機種は、この部分が弱点でしたから、大幅な「機能改善」です。もちろん、静電フィルターを搭載するため、目詰まりしにくく、10年後も他モデルよりも吸引力は上位でしょう。

 「ニオイ」用フィルターは、こちらも10年交換不要の活性炭フィルターが搭載です。プラズマ放電(光速ストリーマユニット)を用いたフィルター再生にも対応しますので、吸引力の持続性も期待できます。

 本体の風量は、加湿時最大5.5m3/分と、スリムタイプでは最も強力です。こちらも排気を吸引部から離れた上部で行う構造のためにほこりの捕捉率は高いです。

 ほこりセンサーは、この機種は搭載されます。また、センサーも優秀で、W(ダブル)のホコリセンサーです。2.5μm以下の小さなホコリ用のセンサーと、より大きなホコリ用のセンサーを別にすることで、微小粒子の検知速度を高めています。PM2.5対策に効果的でしょう。

 においセンサーも、付属します。「タバコのニオイ・化粧品・ガスなどのニオイ」は、高度に検知可能です。

 マイナスイオン発生機能は、こちらも、アクティブプラズマイオン(除菌イオン)放出機能が付属します。

 加湿機能は、加湿量が最大500mL/hとなります。「中型機」と考えればやや少なめです。水タンクサイズも、2 .7Lと同じですので、広い空間で利用する場合水替えの頻度は多少多そうです。こちらも、水車を使った気化式を採用するため、電気代は1日1円台です。

 201709171308.jpg

 本体のお手入れは、下位機種同様の水準で、非常に楽で、頻度も少ないタイプです。水タンクも上部からワンタッチで外せるため、水の補給も楽です。

 以上、ダイキンのMCK55の紹介でした。スリム形状のうえ、風力が強い機種です。その点で、インテリア性だけでなく、花粉除去性能も期待できる機種です。できるだけ、省スペースで、花粉対策をしたい場合は、この機種がオススメです。

アイリスオーヤマの加湿空気清浄機

 続いて、アイリスオーヤマ加湿空気清浄機の紹介です。

 同社は、この分野では「新規参入組」ですが、富士通ゼネラルが撤退した今、ユーザーの購入選択肢が広がるという意味でAtlasとしては嬉しいです。同社の製品は他社と比べる加湿機能に特色があります。


  

 【2016年】

 9・アイリスオーヤマ 加湿空気清浄機 HXF-A25  
  ¥8,898 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 対応面積:木造 5畳 洋室 8畳
 加湿量: 最大300mL/h
 最大風量:最大2.3m3/分
 静音性:強:42dB 静音:23dB
 サイズ:
幅297×奥247×高さ510

 除菌性能:ーーーーー
 センサー :
ーーーーー
 フィルタ寿命
2年間

 HXF-A25 は、アイリスオーヤマの加湿空気清浄機です。

 適応面積は、木造 5畳 洋室 8畳まです。子供部屋などに向く小型の機種ですね。

 本体サイズは、幅297×奥247×高さ510mmと、設置性も良いです。

 「ほこり」用フィルターは、この機種も、HEPAフィルターを採用します。

 「ニオイ」用フィルターも、炭活性炭フィルターを搭載するため、空気清浄機としての能力は他社並みにあります。

 ただし、2つのフィルター寿命は2年間と短く、2つのフィルターの交換に5000円近くかかる機種です。この点で言えば、ランニングコストが悪いです。

 本体の風量は、加湿時に最大2.3m3/分とあまり強くありません。対応面積も洋室8畳までと狭いですが、いずれにしても花粉などを取り切るまでは時間のかかる機種です。気流制御は、左右で給気し、後方から吹き出す構造です。気流を壁にぶつけて空気を循環させて吸いこむ一般的な構造となります。

 センサーは、この機種の注意するべきポイントです。価格が安いのでしかたないのですが、ニオイセンサー・ほこりセンサーともに未採用です。さらに、加湿に関わるセンサーも未搭載なので、基本的に風速を洗濯して「付けっぱなし」が前提の製品です。

  201709171314.jpg

 加湿機能は、最大300mL/hとさほど強力ではありません。

 ただ、こちらについては、全機種で唯一スチーム方式の加湿機能を採用します。スチーム式は、水を加熱して加湿をするタイプであり、加湿にかかる時間が短いというメリットがあります。また、水タンクは上部に差す構造で、この構造は従来ないものですが、入れ替えはしやすいと思います。

 ただし、スチーム式は電気代が問題です。なぜなら、他社の加湿空気清浄機の10倍以上の288whの消費電力量だからです。この点で言えば、ランニングコストが悪い機種です。

 本体のお手入れは また、スチーム式は加湿フィルターがないため、お手入れは楽です。

 以上、アイリスオーヤマの加湿空気清浄機の紹介でした。1万円を切る加湿空気清浄機です。ただ、フィルター寿命や、加湿方式の違いから、ランニングコストはかなり高いと言えます。

 その点で言えば、コスト面ではなく、「スチーム式の加湿機能が欲しい方におすすめできる機種」と言えるでしょう。

次回記事の予告!
加湿空気清浄機・空気清浄機おすすめはどれ?

 というわけで、今回は、パナソニック・ダイキン・アイリスオーヤマの加湿空気清浄機の紹介でした。

 つづく「第2回目記事」【こちら】では、シャープと日立の加湿空気清浄機を紹介します。

 

 シャープ 加湿空気清浄機 KC-G40-W
  ¥23,500 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
 シャープ 加湿空気清浄機 ホワイト KC-G50-W

  ¥26,800 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

   
 シャープ 加湿空気清浄機 ホワイト KC-F50
   ¥16,140 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
 シャープ 加湿空気清浄機 KC-F70
  ¥19,163  Amazon.co.jp (9/17執筆時)

    
 シャープ 加湿空気清浄機 KI-GS50-W
  ¥32,240 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 特に、シャープは、KC-G40や、KC-G50KI-GS50など人気機種を抱えます。同社の特長であるプラズマクラスターなどを含めて、詳しく見ていきたいと考えています。

 また、今回の記事を含めて、加湿空気清浄機全機種のうちから、機能や、使用する部屋の広さ、値段などの点から「Atlasのオススメ機種を数機種選定したいと思います。

  第2回記事は→こちら

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posted by Atlas at 16:31 | Comment(0) | 空気清浄機

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