比較2016’ 冬と春に強い加湿空気清浄機29製品のおすすめと選び方:花粉・PM2.5対策【シャープ・ダイキン・パナソニック・ブルーエア・日立・象印・バルミューダ・デザイン】(Aircleaner-1)

2016年09月22日

比較2016’ 冬と春に強い加湿空気清浄機29製品のおすすめと選び方:花粉・PM2.5対策【シャープ・ダイキン・パナソニック・ブルーエア・日立・象印・バルミューダ・デザイン】(Aircleaner-1)

今回レビューする製品:2016年 加湿空気清浄機のおすすめ29機種の性能と選び方(タバコ臭・花粉・PM2.5対策最強モデル) PM2.5 タバコ臭 花粉対策:電気代・静音性・掃除のしやすさの比較:シャープ KC-F40 KC-F50 KC-F70 KI-FX55 KI-FX75 KI-FX100 KC-G40-W KC-G50-W KI-GX75-W KI-GX100-N KI-GS50-W KI-GS70-W ダイキンTCK55R-W TCK55R-R MCK70S-W MCK40S-W MCK55S-W Panasonic F-VXL40F-VXL55 F-VXK70-W F-VXL90 F-VXM90 F-VXM70 F-VXM55 富士通ゼネラル ACS-71D 日立 クリエア EP-LVG90 EP-LVG110 EP-LVG70 機種の違いとランキング

今回のお題
冬場も春先も使える加湿空気清浄機・空気清浄機おすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、加湿空気清浄機・空気清浄機29製品ほど比較します。

 最近発売になった2016年新モデルと、価格が下がりお買得になっている2015年旧モデルの双方を含め、計29製品ほどの性能の違いを比較したいと思います。

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 空気清浄機は、加湿空気清浄機空気清浄機との2つにわけられます。

 加湿空気清浄機は、加湿できるタイプの製品です。湿度が保てるため、インフルエンザ対策になる点や、汚染物質を水分に吸着させて落とせるので、春先のPM2.5対策にもなるという点で人気です。

 空気清浄機は、加湿機能がないタイプの製品です。その分、小型な機種もあります。また、ブルーエア社バルミューダ社の製品など、風量が強く、最高水準のフィルターを搭載する高級機や、 シャープの「蚊取空気清浄機」など特別な機能を持つ製品もあります。

 このブログ、「モノマニア」では、空気清浄機・加湿空気清浄機について、次の4つの記事があります。

1・加湿空気清浄機(パナソニック・ダイキン・富士通)→この記事!
2・加湿空気清浄機(シャープ・日立)
3・空気清浄機(全メーカー)

4・加湿・空気清浄機の選び方(まとめ)

 今回は、第1回目の記事です。

 第1回目の記事では、パナソニックダイキン・富士通ゼネラル加湿空気清浄機レビューします。

 第2回目の記事では、シャープ・日立加湿空気清浄機をレビューします。

 第3回目の記事では、各社の(加湿機能のない)空気清浄機の紹介します。

 第4回目の記事では、これらの「まとめ」として、価格別・目的別のAtlasのおすすめ機種!を数機種提案します。

 なお、今回は、結構長い記事です。お時間がなく「おすすめ」機種だけ知りたい方は、第4回目の「まとめ記事」【こちら】だけでもお読みください。今回は、どの記事から読んでも分かるように書きました。

 また、単機能の加湿機 をお探しの方は別に比較記事があります。【こちら】をご覧ください。

加湿空気清浄機の選び方と比較基準

 さて、今回の加湿空気清浄機を比較するにあたって、基準とするのは、次の4点です。

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 第1に、花粉・PM2.5など「ほこり」の除去性能です。

 花粉やハウスダストを取るために、最も重要なのは、フィルターの性能と、ファンの風量です。今回は、PM2.5や花粉の集塵に高度に対応しているかどうかを、最も重要な比較基準にします。

 第2に、タバコや料理などの「ニオイ」の除去性能です。

 ニオイというものは、その正体は、花粉などより細かい「微粒子」です。効果的に「におい」を除去するためには、専用の「ニオイ」フィルターが必要です。ニオイフィルターを装備していない機種もあるため、この点も注目します。

 第3に、センサーの性能です。

 空気清浄機は、常時運転していると電気代もかかるし、騒音もします。そのため、ニオイやホコリを検知したときだけ自動運転させる「センサー」の有無が重要です。ただ、「ニオイ」を検知できない製品が多いため、便利センサーを搭載しているかどうかにも注目します。

 第4に、掃除のしやすさです。

 「加湿空気清浄機」の加湿部分は、1ヶ月に1回ほど洗う必要があります。しかし、その際に、お手入れが面倒な機種があります。今回は、水の汚れを防止し、掃除の頻度を少なくさせる工夫があるかどうかという点にも注目します。

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 以下では、いつものように、オススメできるポイントは赤字で、イマイチな部分は青字で書いていきます。

パナソニックの加湿空気清浄機 

 はじめに、パナソニックの加湿空気清浄機を紹介をします。

 同社は、空気清浄機を数機種出していますが、はじめに、パナソニックの加湿空気清浄機全機種に共通する特長の紹介からはじめます。


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 第1に、空気清浄機の「ほこり」フィルターについてです。

 「ほこり」を取るためのメインフィルターは、空気清浄機では最も重要なパーツです。パナソニックの場合、HEPAフィルターを採用します。HEPAとは、JIS規格(日本工業規格)で、0.3 μmのほこりの捕捉率が99.97%以上の紙フィルタに与えられる「称号」です。

 これを上回る規格にULPA規格フィルタという規格もありますが、たいへん目が詰まりやすく家庭向きではないので、現在は医療用に限定して利用されています。つまり、HEPA規格フィルターは、現在の空気清浄機のフィルターとしては「最高峰」です。

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 HEPAフィルタは、高性能だけに目詰まりしやすいという難点もあるのですが、「ほこりフィルター」の手前に大きなゴミを取り除く「プレフィルター」を採用することで、ほこりフィルター10年間交換不要にしているのが大きな特長です。

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 第2に、空気清浄機の「ニオイ」フィルターについてです。

 「ニオイ」を取るためのフィルターは、活性炭を用いたスーパーナノテク脱臭フィルターです。活性炭を利用した性能の良いフィルターで、煙草・生ゴミ・ペットなどのニオイを効果的に吸収します。

 触媒としての活性炭の実力はすでに知られていることですが、これらの「家庭臭」については、他社に比べても遜色ない性能が期待できるでしょう。

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 第3に、風質の工夫です。

 パナソニックは、とくに上位機については、風力が強いです。同社は、風量の工夫に他社よりも力を入れており、センサーに連動して気流を自動制御する仕組みを取り入れているからです。

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 第4に、マイナスイオン(除菌イオン)です。

 パナソニックは、同社独自のマイナスイオンであるナノイーを搭載します。ナノイーは、ベルチェ方式という水イオンを使う方式です。とくに、今年度の上位機は、ナノイーの発生量を約10倍に高めたナノイーX搭載機を発売してきました。

 一方、パナソニックに限りませんが、こうしたマイナスイオンの効果は、紙フィルターほど効果が立証されたものではない点では、注意が必要です。イオンのみでは、花粉症の対策にはなりません。

 ただし、付着臭の除去と、静電気の除去効果は、実空間でもその効果は検証できるものであり、風を直接吹きかけることで衣類やソファの脱臭や静電気除去には効果が期待できます。

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 第5に、本体のお手入れについてです。

 フィルターは、「水洗い不要」で10年保ちますす。ただし、プレフィルターは、体から外してからホコリを掃除する必要があります。こちらは、それほど苦労ではありません。

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 加湿機能は、しかしながら、それを利用するシーズンに置いては、1ヶ月に1度の手入れが必要です。洗う必要があるのは、フロートと、丸い円柱形の部分の加湿フィルターであり、水洗いをします。これを怠ると、カビ臭などの原因となります。

 一方、パナソニックは、「イオン除菌・防かびユニット」が搭載されています。これにより、水の「ヌメリ」の発生を抑制できるため、掃除の頻度は少ない方です。

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 また、パナソニックは、加湿につかう加湿フィルターが、他社のような紙製ではなく布製なので、衣服のようにかなり強く押し洗いができます。ニオイの原因となるしつこい汚れを落としやすいので、加湿機としてのお手入れのしやすさは、パナソニックが他社リードします。

 こうした点で、冬場の加湿器部分のお手入れをとにかく簡単にしたい方は、パナソニックの機種を選ぶことをオススメします。


 続いて、パナソニックの加湿機を機種ごとに見ていきたいと思います。

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 1・Panasonic 加湿空気清浄機 F-VXL40 【2015年】
 
 ¥19,500 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
 1・Panasonic 加湿空気清浄機 F-VXM40 【2016年】
 
 ¥36,381 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

 対応面積:木造 6畳 洋室 10畳
 加湿量: 最大350mL/h
 最大風量:最大3.4m3/分
 静音性:強:49dB 静音:22dB
 サイズ:
幅360×奥200×高さ560

 除菌性能:ナノイー
 センサー :ほこり・湿度・明るさセンサー
 フィルタ寿命
5年間(空気清浄)10年間(加湿) 

 はじめに紹介するのは、パナソニックの最も安い機種です。

 新機種のF-VXM40 が出ましたが、機能面で変化はありませんでした。価格差が激しいのは、空気清浄機は発売後1年間の価格下落幅が家電の中ではかなり高いためです。簡単に言えば、2015年モデルは、今の時期限定でお得ということです

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 こちらの機種は、本体が小さく、子ども部屋でも使える小型製品です。逆に言えば、基本的に8畳間程度までの部屋で使えるパワーの製品です。

 加湿量は、他メーカーの小型モデルと比べると簡易的です。とくに、水タンク容量が1.6リットルと小さめのため、連続加湿時間も4.6時間と控えめな点は注意が必要でしょう。

 フィルターは、先ほど紹介したように、高性能のHEPA規格フィルターです。ただし、この下位機種については、小さめの機種と言うことで、脱臭フィルターと一体型のフィルターで、寿命は5年となっています。交換フィルターは安くないので、この部分も注意が必要です。

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 風量は、最大3.4m3/分と10畳クラスの商品としては、強力です。また、気流制御についても、吸入口ルーパーを2つ配置する「ツインルーパー」を採用しており、効果的に部屋の空気を循環させ、ゴミを吸塵できるような工夫がなされます。この部分はパナソニックの「強み」ですね。

 センサーは、一長一短です。

 この機種には、高感度ハウスダストセンサー(ほこりセンサー)が搭載されており、PM2.5などの微粒子を検知できます。面白い部分では、モニターパネルにはPM2.5感知センサーも付きます。

 一方、タバコや線香のニオイ・調理やペットのニオイに反応する「ニオイセンサー」は未搭です。タバコについては、粒状物質であるので「ほこり」センサーで感知もできますが、他機種に較べると多少弱いです。

 マイナスイオンは、通常のナノイーを搭載します。これ以外の点は、冒頭で述べた「パナソニックの共通の特長」に準じます。

 以上、パナソニックの子ども部屋向けの加湿空気清浄機、F-VXL40の紹介でした。各社から出ている小型機種ですが、デザイン的にシャープやダイキンの小型機と較べると加湿機能は弱いです。また、フィルター寿命も5年と短いです。

 一方、風量と気流制御は優れており、短時間で花粉などが除去できるというメリット性があります。ハウスダストセンサーPM2.5検知機能など、6畳間程度の空気清浄機としては、価格も安く、パワーもありそうです。


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 2・Panasonic 加湿空気清浄機 ブラウン F-VXL55-T 【2015年】
 2・Panasonic 加湿空気清浄機 ホワイト F-VXL55-W 【2015年】
   ¥48,700 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
 2Panasonic 加湿空気清浄機 ホワイト F-VXM55-W 【2016年】
 2・
Panasonic 加湿空気清浄機 ブラック F-VXM55-K 【2016年】
   ¥56,067 Amazon.co.jp (9/22執筆時)

 対応面積:木造 8.5畳 洋室 14畳
 加湿量: 最大500mL/h
 最大風量:最大4.9m3/分
 静音性:強:51dB 静音:25dB
 サイズ:
幅360×奥230×高さ560

 除菌性能:ナノイー
 センサー :ホコリ・湿度・明るさセンサー
 フィルタ寿命
10年間

 F-VXL70-Wは、パナソニックの中位機種です。先ほどの機種よりも、本体は大きく、適応面積も洋室で14畳までと、リビングでの利用に向いています。

 こちらも2015年モデルと2016年モデルは性能面で相違はありません。

 風量は、風量が4.9リッター/分になります。14畳間で対応するダイキンの中型機は最大5.5m3/分ですから、数値上及ばないレベルです。ただ、パナソニックの場合、気流制御がかなり優れます。なぜなら、この機種は、センサーに応じて気流が連動で変化する機能を持つからです。

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 例えば、ニオイを伴うようなけむりを感知しているときは、左図のように、上部に気流を送って吸収しやすくします。ただ、「ニオイセンサー」は未搭ですので、完璧を期する場合は次に紹介する上位機種のほうが高性能です。

 一方、ホコリを検知した場合は、右図の下部に気流を送り、床に漂うホコリを吸いこむ仕組みです。この機能については他社にはなく、パナソニックの目玉機能と言えます。

 このほか、他にも最もゴミが浮遊している床上30cmについて強力に吸引する仕組みをもちます。こうした点を総合すれば、効果的に吸引力する能力の点では、レベルが相当高いといえます。

 吸引力は、風量が強いダイソンには及ばないですが、上述のセンサーを効率的に使い、また、夜間に運転を弱める明るさセンサーなどを搭載するため、消費電力の点では、パナソニックが最もエコといえます。

 フィルターは、この機種から、「ほこり」については、10年間の寿命のHEPA規格フィルターを、臭いはスーパナノテク脱臭フィルターを装備します。その意味で、パナソニックの場合は、この機種から「本格的な空気清浄機」と言えるでしょう。マイナスイオン発生装置は、通常のナノイーです。

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 加湿機能は、加湿量が500mL/hと、14畳間までの洋室でも対応できるパワーになっています。ただし、水タンク容量は2.3リットルサイズと3Lのダイキンや、2.5Lシャープに比べて小さく、給水の頻度は高いでしょう。ただ、給水タンクは、写真のように簡単に取り外しできます。また、お手入れは、先ほど書いたように、他社に比してパナソニックが最も楽です。

 静音性は、音の気になる夜間について、センサーを利用して制御できます。明るさセンサーが搭載され、夜中にセーブ運転させることができるため、常に自動運転にしている場合は、あまり問題は感じないかもしれません。

 以上、パナソニックの F-VXM55の紹介でした。HEPAフィルタを搭載した上で、センサーと連動する気流制御を採用し、ゴミを巻き込む独自機能が搭載されているため、吸引力の点で花粉症対策に高い効果が期待ができます。


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 3・Panasonic 加湿空気清浄機 F-VXM70 【各色】【2016年】
  ¥65,413 Amazon.co.jp   (9/22執筆時)

 対応面積:木造 12畳 洋室 19畳
 加湿量: 最大700mL/h
 最大風量:最大6.3m3/分
 静音性:強:53dB 静音:25dB
 サイズ:
幅388×奥245×高さ636

 除菌性能:ナノイー
 センサー :ニオイ・ホコリ・湿度・人感・明るさセンサー
 フィルタ寿命
10年間

 F-VXM70は、洋室19畳まで対応するリビング用の大型機種になります。パナソニックでは、2番目に高価な機種ですね。

 先ほど紹介した下位機種と同じ形をしていることがから分かるように、機能面ではほとんど同じです。違いは以下の通りです。

 第1に、風量です。

 吸いこむ風量が最大6.3m3/分と強くなっています。パナソニックは、センサーを使った気流制御が優秀であるため、実際的な風量は、そのスペックよりも高いでしょう。

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 また、今年度モデルから、ルーパーを前後に配置することで、従来機と同じ風量でも花粉をより捕まえやすくする、ダブルフロー花粉撃退気流になりました。

 第2に、加湿量の増加です。

 こちらは、洋室19畳まで対応するハイパワーモデルですので、加湿量は700mL/hで最大5時間と強力です。また、水タンクの量も3.5リットルと下位機種の2.3リットルから他社並みに増えています。ダイキンの大型機は、最大630mL/hという加湿量ですので、このクラスではパナソニックが最も優秀です。

 第3に、ナノイーです。こちらは、下位機種に較べてイオン発生量が10倍相当のナノイーXを搭載します。付着臭の除去効果などは下位機種よりも上ですね。

 第4に、センサーです。

 こちらは、ほこりセンサー・明るさセンサーのほかに、ニオイセンサー「ひとセンサー」が搭載されます

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 これにより、気流を上図のように、人の在/不在で制御できます。先ほど書いた粒径識別ほこりセンサーに応じて気流を制御する仕組みと合わせて使うため、この機種は、気流制御の点で全機種を通して最も優秀だと思います。

 一方、シャープやダイキンの加湿空気清浄機に較べたときの弱点は、湿度センサーのみで温湿度センサーが搭載されない点があげられます。室内温度に合わせた適切な加湿がやや苦手といえます。ただ、湿度を60%〜40%まで手動で設定できるため、この弱点はある程度克服されています。

 以上、パナソニックのF-VXJ70の紹介でした。パナソニック高級機・最上位機として、とくに気流制御に力が入った機種です。また、人の出入りを監視する照度センサー、人感センサーも搭載し、省エネ性能も高いです。

 一方、加湿機能の部分で温湿度センサーが未搭載である点は、他社と較べた場合多少弱い部分です。

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 3・Panasonic ホワイト F-VXK70-W 【2014年】
 3・Panasonic ブラウン F-VXK70-T  
【2014年】
  ¥33,800 Amazon.co.jp 在庫あり (9/22執筆時)
 3・Panasonic 空気清浄機 F-VXL70-W【各色】【2015年】
  ¥39,970 Amazon.co.jp 在庫あり (9/22執筆時)

 対応面積:木造 12畳 洋室 19畳
 加湿量: 最大700mL/h
 最大風量:最大6.3m3/分
 静音性:強:53dB 静音:25dB
 サイズ:
幅388×奥245×高さ636

 除菌性能:ナノイー
 センサー :ニオイ・ホコリ・湿度・人感・明るさセンサー
 フィルタ寿命
10年間

 なお、こちらの機種も昨年モデルの旧機種があります。写真から分かるように本体デザインはほぼ同じです。

 相違点は、ツインルーパーの非搭載で、ダブルフロー花粉撃退気流が使えない点です。ただ、風量は最新機種と同じですし、他の機能も同等です。価格が安くかなりお買得だと思います。


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 4・Panasonic 加湿空気清浄機 F-VXM90 【各色】【2016年】
  ¥85,504 Amazon.co.jp   (9/22執筆時)

 対応面積:木造 14畳 洋室 23畳
 加湿量: 最大830mL/h
 最大風量:最大7.4m3/分
 静音性:強:55dB 静音:25dB
 サイズ:
幅388×奥275×高さ636

 除菌性能:ナノイー
 センサー :ニオイ・ホコリ・湿度・人感・明るさセンサー
 フィルタ寿命
10年間

 こちらはパナソニック最高級の空気清浄機です。

 筐体が大きいですが、その代わり、洋室22畳まで対応と強力な加湿能力と連続運転時間を持ちます。

 風量は、最大7.4立方メートル/分と、加湿タイプの空気清浄機としては業界最高です。そのかわり、やや大型で設置面積が必要なので、広いリビングルーム向きの空気清浄機でしょう。水タンクじゃ4.5リットルと大きく、830mL/hという強力運転でも、最大で5時間まで運転可能です。

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 また、パナソニックではこの機種のみデジタルの湿度計がつきます。やはりついているとデザイン的にしまりがあります。

 その他の性能については、下位クラスの製品と同じです。若干値段が高く、筐体も大きいので、広いリビングルーム以外での利用は難しい特殊な機種です。

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  201410171306.jpg

 5・Panasonic 加湿空気清浄機 F-VXL90【2015年】
  ¥49,600 Amazon.co.jp 在庫あり (9/22執筆時)

 対応面積:木造 14畳 洋室 23畳
 加湿量: 最大830mL/h
 最大風量:最大7.4m3/分
 静音性:強:55dB 静音:25dB
 サイズ:
幅388×奥275×高さ636

 除菌性能:ナノイー
 センサー :ニオイ・ホコリ・湿度・人感・明るさセンサー
 フィルタ寿命
10年間

 なお、こちらも、過去モデルが併売中です。

 相違点は、気流の部分で、ダブルフロー花粉撃退気流が使えない点です。ただし、価格差以上の機能差ではないので、過去モデルを選んでも良いと思います。

ダイキンの空気清浄機各種

 続いて、ダイキンの加湿空気清浄機を紹介していきます。こちらも、全モデルに共通する機能をあらかじめ紹介しておきます。

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 第1に、空気清浄機の「ほこり」フィルターについてです。ダイキンも、10年寿命のHEPAフィルターを採用します。この点では、他社と「互角」と言えます。

 ただ、HEPAフィルターは高性能すぎて目詰まりしやすいという難点があります。各社とも10年寿命ですが、年数が経つごとに吸着力は減衰していきます。

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 しかし、ダイキンの場合、この弱点を補う方式を採用します。

 その1つが、静電フィルターです。本体に取り込む際に、取り込んだ物質に電気でプラスに帯電させ、マイナス帯電の静電HEPAフィルタに吸着しやすくしています。フィルタにしっかり吸着すると、目詰まりが起こりにくいと言えます。こちらは、ダイキンの下位機種に採用されます。

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 もう1つが、電気集塵機能です。電気集塵も、ほこりの粒子を帯電させて、マイナス帯電の静電HEPAフィルタに吸い付ける仕組みです。ただ、強力な放電ユニットを装備する点でより強力で、10年後でも最初の70%の吸塵力をキープします。こちらは、ダイキンの上位機種に採用されます。

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 第2に、空気清浄機の「ニオイ」フィルターについてです。

 ダイキンの場合、脱臭フィルターの性能の持続性も高いです。というのも、ダイキンは、プラズマ放電(光速ストリーマユニット)をフィルターにすることで、ニオイ粒子を酸化分解させているからです。この方式だと、脱臭フィルタの目詰まりが生じにくく、長持ちです。

 また、この方式だと、ニオイだけではなく、排気ガス(NOx)も分解できるため高度です。

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 第3に、風量です。

 ダイキンの場合、排気と給気を含めた気流制御はさほど重視しません。その代わりに、強力なファンとその風量で、ゴミを吸引することに力を注いでいます。そのため、同じ適応面積の空気清浄機でも、他社よりも風量は強めです。

 また、排気は吸引部から離れた上部で行うために、両者が干渉しにくく、ほこりの捕捉率は高いです。

 第4に、除菌イオンです。

 ダイキンの場合、アクティブプラズマイオン(除菌イオン)放出機能です。水イオンを利用するタイプではありませんが、こちらも付着臭の除去や、静電気の除去効果が期待できます。

 第5に、お手入れです。

 空気清浄機の部分では、日常的な掃除が必要なのは、プレフィルターです。時間はかからないでしょう。ストリーマユニットも、掃除機だけで基本OKです。洗浄ランプが転倒したら掃除になりますが、Atlasの場合2年間点灯していません。 

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 加湿部分には、この機種も、水汚れ防止のための銀イオンカードリッジがつきます。これで水のヌメリを抑制できます。銀イオンカードリッジは交換は不要です。

 加えて、ダイキンの場合、プラズマ(光速ストリーマ)を直接水に放出する機能が付いています。これで、水中の雑菌が除菌できるため、加湿機能を使う際の悩みである水のヌメリについて、最も悩まされない機種と言えます。

 加湿フィルターは、繊維質のフィルターを「つけおき洗い」するのが基本です。パナソニックのように、押し洗いに対応しない点は、多少ネックです。ただ、中性洗剤やクエン酸を混ぜてつけ置き洗いできるので、掃除は簡単でしやすい部類です。

 以上、ダイキンの加湿空気清浄機の共通の特長の解説でした。パナソニックに較べると、HEPAフィルタ採用とフィルター性能は同様ですが、電気集塵機能やなどの搭載で、フィルターの持続性はダイキンが高いです。

 一方、気流制御についてはパナソニックに及ばない部分がありますが、強力な風量でその弱点を緩和できています。


 さて、ここからは、ダイキンの空気清浄機を機種ごとに紹介していきたいと思います。

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 6・ダイキン 加湿空気清浄機 MCK40S-W
  ¥26,450 Amazon.co.jp 在庫あり (9/22執筆時)

 対応面積:木造 7畳 洋室 11畳
 加湿量: 最大400mL/h
 最大風量:最大4.0m3/分
 静音性:強:49dB 静音:24dB
 サイズ:幅700×奥行270×高さ270

 除菌性能:アクティブプラズマ
 センサー :ニオイ・温湿度センサー
 フィルタ寿命
10年間

 MCK40Sは、ダイキンのスリムタイプの空気清浄機です洋室で11畳までの対応という小型モデルです。縦長のスリムなデザインで、この点で人気のある機種です。

 センサーは、温湿度センサーニオイセンサーが搭載されます。しかし、ほこりセンサーが付属しないため、花粉はうまく検知できません。この点が、この機種最大のネックです。

 加湿機能には、湿度は3段階で調整できる簡易的なタイプで、さほど高性能ではありません。ただ、が2.5Lの加湿タンクを持つ点は、他社の小型機種よりも優秀ですね。 

 運転音は、やや音が大きな部類です。省スペース化と両立できないので、この辺は仕方ない部分でしょう。

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 風量は、加湿時最大4.0m3/分と、小型機としては、他社より風力があります。この点は、ダイキンの「自慢」です。構造としては、下部から吸引し、排気を上部で行う構造です。側面吸引なので、部屋の隅でもある程度パワーを発揮できますね。

 フィルターは、ダイキンの場合、小型機種はHEPAフィルタ未搭載です。そのため、10年交換不要ながら、HEPAフィルタに較べると捕捉率が0.01%低いです。

 ただ、静電フィルターを搭載し、脱臭フィルターも再生可能な仕様なので、他社の小型機に較べると吸引力の持続性は期待できます。

 その他、ストリーマアクティブプラズマイオンを搭載する点では、ダイキンの上位機との差はさほどありません。

 以上、ダイキンのMCK40Sの紹介でした。小型機種として、新形のスリム形状はインテリア性も高く魅力的です。風量を含めて良い機種だと思いますが、、ほこりセンサーが付属せず花粉が感知できないのはやや物足りない点です。


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 7・ダイキン 加湿空気清浄機 MCK55S-W
 7・ダイキン 加湿空気清浄機 MCK55S-D
  ¥30,000 Amazon.co.jp
在庫あり (9/22執筆時)

 対応面積:木造 8.5畳 洋室 14畳
 加湿量: 最大400mL/h
 最大風量:最大5.5m3/分
 静音性:強:53dB 静音:25dB
 サイズ:幅700×奥行270×高さ270

 除菌性能:アクティブプラズマ
 センサー :
ニオイ・ホコリ・温湿度センサー
 フィルタ寿命
10年間

 MCK55Sは、溶質14畳まで対応するスリムタイプの中型機です。

 本体の形は、小型機種と同じで、水タンクの容量も同じ2.5Lです。

 センサーについては、ニオイセンサーホコリセンサーが搭載されます。ほこりセンサーは、プレミアムタイプと同じでW(ダブル)のホコリセンサーです。2.5μm以下の小さなホコリ用のセンサーと、より大きなホコリ用のセンサーを別にすることで、微小粒子の検知速度を高めています。PM2.5対策に効果的です。

 風量は、加湿時最大5.5m3/分と、小型機種では、どのメーカーよりも強力です。こちらも排気を吸引部から離れた上部で行う構造のためにほこりの捕捉率は高いです。

 静音性は、騒音値(デシベル)では、下位機種と同じですが、従来機に較べると、吹き出し口と内部機構の改良で、不快な音については、メーカー公表値で30%ほど軽減できています。

 フィルターは、HEPAフィルタ未搭載で、採用機種に較べるとわずかですが、差があります。一方、下位機種同様に、静電フィルター再生可能脱臭フィルターの採用することで、10年単位での吸引力の持続性は、他社の小型機よりも上でしょう。

 以上、ダイキンのMCK55Sの紹介でした。

 スリム形状のうえ、風力が強い機種です。その点で、インテリア性だけでなく、花粉除去性能も期待できる機種です。他社の小型機よりも、多少価格が高いですが、できるだけ、省スペースで、花粉対策をしたい場合は、この機種がオススメです。


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 8・ダイキン加湿空気清浄機 MCK70S-W 【2016年】
  ¥34,800 Amazon.co.jp
在庫あり (9/22執筆時)
 8・ダイキン加湿空気清浄機 ACK70S-W 【2016年】
  ¥35,700 Amazon.co.jp
在庫あり (9/22執筆時)

 対応面積:木造 11畳 洋室 18畳
 加湿量: 最大630mL/h
 最大風量:最大7.0m3/分
 静音性:強:54dB 静音:27dB
 サイズ:幅395×奥行287×高さ620

 除菌性能:アクティブプラズマ
 センサー :ニオイ・ホコリ・
温湿度センサー
 フィルタ寿命
10年間

 MCK70Sは、ダイキンの加湿空気清浄機のなかでは上位機種(プレミアムタイプ)になります。適応サイズは洋室18畳までとリビング向きの機種です。

 ダイキンは、同一機能を持つ製品でも型番が多く複雑ですが、MCKから始まるのが正規の型番で、TCKが通販用、ACKが工務店用の型番です。基本的に、同じ発売年度ならば機能は同じです。

 この機種は、洋室で18畳までの適応ということで、リビングでも対応できる機種です。他社と比べると、先ほど書いたように、フィルターの持続力や風力はダイキンが高いです。

 センサーは、温湿度センサーのほか、ニオイセンサーホコリセンサーが搭載されます。ほこりセンサーは、この機種も、W(ダブル)のホコリセンサーです。

 風量は、加湿時最大7.0m3/分とかなり強いです。風量が強いと、花粉をより短時間で吸引できます。

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 気流制御については、強風力を活かして、前方下部とと左右から巻き込んで上から吹き出すことで部屋全体に風を循環させる方式です。パナソニックのような高度な気流の搭載はないですが、そのパワーを活かして、強力に吸引できるため、風量との総合力に置いては、差は無いでしょう。

 加湿機能については、最大630mL/hと加湿空気清浄機では最も強力といえる機種です。下位機種には未搭載のデジタル式の湿度表示計もつきます。

 運転音の静かさは、風量が強い分、これは仕方ない部分もありますが、さほど重要視されていません。それよりも「花粉をしっかり取ること」に、焦点が置かれた機種です。

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 フィルターは、この機種から、10年寿命のHEPAフィルターを含む多層フィルターを搭載します。

 また、この機種は、下位機種には搭載されない、高度な電気集塵機能が搭載されています。そのため、脱臭フィルターも含めて、長期間経ってもフィルターの目が詰まりにくいという特長があります。

 以上、ダイキンの上位機種(プレミアムタイプ)の紹介でした。空気清浄機の部分については、ダイキンの機種の中でも最上位の性能を持っている機種です。

 風量が最も強くパワーがある機種です。しかし、最も魅力なのは、電気集塵機能の搭載で、吸塵力が10年間落ちにくい点でしょう。途中で買い換えず、10年間利用するつもりならば、トータルコストも低い機種です。

ーーー

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 8・ダイキン加湿空気清浄機 MCK70R-W【2015年】
  ¥31,800 Amazon.co.jp 在庫あり (9/22執筆時)
 8・ダイキン加湿空気清浄機 TCK70R-W【2015年】
  ¥31,800 Amazon.co.jp 在庫あり (9/22執筆時)

 なお、この機種は、型落ちとなる2015年モデルが、格安で売られています。2016年モデルと比較した場合、メインフィルターが「静電HEPAフィルター」ではない点が相違点です。

 ただ、こちらも捕捉率がHEPAフィルターとほとんど同じ高性能フィルターを搭載しています。スペック上吸塵力は99.6%とHEPA規格フィルターとほぼ同様のスペックです。また、電気集塵機能もあるため、他社に比べて、フィルターの経年劣化に強いといえます。メインフィルタ以外の性能は同じなので、予算の点から2015年モデルを選ぶのも良いと思います。

富士通ゼネラルの加湿空気清浄機

 続いて、富士通の加湿空気清浄機を紹介します。富士通は機種が少ないので、機種の紹介だけを行います。

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 9・富士通ゼネラル 加湿空気清浄機 ACS-71D-W  【2016年】
 9・富士通ゼネラル 加湿空気清浄機 ACS-71D-N 【2016年】

  ¥32,500 Amazon.co.jp
(9/22執筆時)

 対応面積:木造 7.5畳 洋室 12畳
 加湿量: 最大440mL/h
 最大風量:最大7.1m3/分
 静音性:強:44dB 静音:27dB
 サイズ:幅410×奥行330×高さ600

 除菌性能:ーーーーー
 センサー :ニオイ・ホコリ・
温湿度センサー
 フィルタ寿命
10年間

 ACS-71D は、富士通ゼネラルから発売されている加湿空気清浄機です。同社はこの1機種のみのラインナップです。同社の製品は、ダイキンのように、フィルター部分に力を入れた製品ですね。

 センサーは、温度・湿度センサーニオイセンサーホコリセンサーが搭載されます。ただし、ホコリセンサーは、ダイキンのような性能の良いWセンサーは非搭載です。

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 風量は、加湿時最大7.1m3/分とダイキンより強いです。ダイキン同様空調メーカーである利点を活かしている気がします。

 気流制御は、しかしながら、上部に吸気がある珍しい構造で、部屋の空気のかくはん効果は高そうです。ただ、構造的に、壁際に置くと効果が大幅に落ちそうな機種です。部屋の真ん中に置きたいですね。

 加湿機能は、最大440mL/hと、大きめの機種としては物足りないスペックです。加湿時の適用面積も洋室で12畳までと、スペック的には「おまけ」程度に思います。内部の加湿フィルターは、他社同様の水車式(気化式)ですが、シャープと同じく、押し洗いができない構造なので、メンテナンスは手間がかかります。除菌機能もありません。

 フィルターは、この機種も10年寿命のHEPAフィルターを含む多層のフィルターを搭載します。また、ダイキンと同じく、電気集塵機能が搭載されており、長期間使用時の目詰まりが起きにくい構造です。

 一方、プラズマクラスターなどのイオン発生装置は付属しませんが、内部にオゾン発生ユニットがあり、浮遊菌などの除菌が可能です。ただし、フィルタの効果に較べた場合、「おまけ」程度の効果です。

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 また、これは富士通ゼネラルの最大の「売り」ですが、脱臭機能が他社より強力です。脱臭専用の金属触媒である高速メガフィルターが搭載されています。金属触媒は回転式で15時間で1回転する構造です。また、上部にヒーターが搭載されており、熱で触媒に付着したニオイ成分を分解するので、吸着力が落ちません

 脱臭に要する時間も他社モデルよりも高速です。そういった点で、ペット・タバコなどのニオイ対策には最も向いた機種です。

 以上、富士通ゼネラルの加湿空気清浄機の紹介でした。加湿機能については、正直なところ見所が少ない機種です。ただ、強力な脱臭力は、ニオイ対策をメインに考えている人にはとても効果的でしょう。その点で、高い魅力がある機種です。

次回記事の予告!
加湿性能や省エネ効率がよく、かつ掃除のしやすい加湿空気清浄機はどの機種がおすすめ?

 というわけで、今回は、パナソニック・ダイキン・富士通ゼネラルの加湿空気清浄機の紹介でした。

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 つづく「第2回目記事」【こちら】では、シャープと日立の加湿空気清浄機を紹介します。

 特に、シャープは、KC-E50や、KC-E70KI-FX55などの人気機種を抱えますので、プラズマクラスターなどを含めて、詳しく見ていきたいと考えています。

 また、2回目記事の最後では、加湿空気清浄機全機種のうちから、機能や、使用する部屋の広さ、値段などの点から「Atlasのオススメ機種を数機種選定したいと思います。

  第2回記事は→こちら

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posted by Atlas at 15:08 | Comment(0) | 空気清浄機

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