Top 映像機器 比較2020’ Panasonicブルーレイディーガ39機の性能とおすすめ: パナソニック・最新ブルーレイレコーダー (1)

2020年05月15日

比較2020’ Panasonicブルーレイディーガ39機の性能とおすすめ: パナソニック・最新ブルーレイレコーダー (1)

【今回レビューする内容】2020年 パナソニックのブルーレイレコーダーDIGAの性能・選び方やおすすめ: Panasonic レギュラーモデル 4Kチューナー内蔵モデル 全自動モデル値段の違いやスペック・DIGA激安購入法ランキング ディスクの相性 新4K放送対応チューナー内蔵

【比較する製品型番】DMR-BRS530 DMR-BRW560 DMR-BCW560 DMR-BRW1060 DMR-BCW1060 DMR-2T100 DMR-2CT100 DMR-2T200 DMR-2CT200 DMR-BRT1060 DMR-BRT2060 DMR-BRG3060 DMR-2G300 DMR-2CG300 DMR-4S100 DMR-4CS100 DMR-4W200DMR-4CW200 DMR-4W400 DMR-4CW400 DMR-BRX2060 DMR-BCX2060 DMR-UBX4060 DMR-UCX4060 DMR-UBX8060 DMR-UCX8060 DMR-BRW2060 DMR-2X200 DMR-2CX200 DMR-4X600 DMR-2W50 DMR-2CW50 DMR-2W100 DMR-2CW100 DMR-2W200 DMR-2CW200 DMR-2T101 DMR-2CT101

今回のお題
パナソニックのDIGA全製品のうちおすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2020年5月現在、最新のパナソニックが出している『ブルーレイディーガ』を全機種レビューします。

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1・レギュラーモデル
2・4Kチューナー内蔵モデル
3・全自動モデル

 パナソニックのディーガは、上記3つのシリーズに分かれていますが、今回は、全機種を網羅して比較しました。

1・画質の良さ ★★★★★
2・使いやすさ ★★★★★
3・4K対応度 ★★★★★
4・同時録画数 ★★★★★
5・総合評価  ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各機種を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表の様なポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

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1・SONYのブルーレイレコーダー
2・パナソニックのブルーレイディーガ

3・東芝の全録レグザブルーレイ 
4・シャープのアクオスブルーレイ
5・フナイのブルーレイレコーダー
6・おすすめブルーレイレコーダー【結論】

 なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」のブルーレイレコーダー紹介記事の2回目記事として書きました。

1・ディーガ共通の特長

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 1・Panasonic DMR-BRW560
  ¥33,663 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

 ディーガは、他社のレコーダーと比較すると、とくに、3-5万円前後の入門機について、家電量販店で「抜きんでて売れている」といえます。

 売れているのには色々な理由があります。

 しかし、基本的に同時録画数とハードディスクのサイズが同じモデルで比較した場合、価格がかなり安く設定されているため、お買い得感あるのが一番の理由でしょう。


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 また、パナソニックは、「20万円オーバーのBDプレーヤー」をラインナップする企業です。

 そこで培った技術を積極的に低価格の入門機まで導入している点も、人気のある秘密でしょう。

 実際、HIVIをはじめとした高級オーディオ紙でも評価は高いです。 

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 なお、入門グレードにあんるDIGAレギュラーモデルだけでも、複数の機種が出ています。

 そこで、それぞれの機種の違いを説明する前に、各機種に共通して搭載される技術をいくつか、紹介してみます。

1・画質面での技術

 はじめに、皆さんが最も気になる部分だろう、画質面に関する技術です。

 パナソニックは、画質面の技術には定評があり、とくに次に説明する4つの核心的技術において、他社を凌駕します。


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 第1超解像技術です。

 この技術は、DVD映像地上波・BSデジタル放送、または長時間録画モードで撮った映像を独自に解析・修正して、より詳細な画像表現を実現するためのものです。

 とくに、古い映像には効果的です。

 超解像技術は、他社にも搭載機はあります。

 しかし、パナソニックの場合、例外的に、3万円台の入門機から基本装備します。

 さらに、4Kテレビに対しては、4K超解像も有効で、相当の画質向上効果が望めます。これについては、後ほど詳しく説明します。

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 第2に、ノイズリダクション技術です。

 これは、ノイズを除去したり、映像の再現性を向上させる働きを持ちます。

 とくに、DIGAが搭載する「アドバンスドAVCエンコーダー」は、画面の動きに合わせて制御する仕様です。

 そのため、動きのあるスポーツ映像や、動きの少ない紀行番組に処理を最適化できるため、高性能です。

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 第3に、階調補正機能です。

 これは、全機種に画像の暗い部分などを補完するシステムです。

 映像素材本来の豊かな階調を余すところなく表現」できます。映画など、暗い階調がある素材などには効果的でしょう。

 とくに、ブルーレイソフトについては、最大36bitの高階調化も可能(マスターグレードビデオコーディング技術)です。

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 第4に、映像ソースに合わせた自動調整機能です。

 この部分もDIGAの人気の理由です。

 映画やドラマなどの暗い映像や、画像の美しさがものをいう紀行番組アニメーションなど、状況に合わせて映像を自動調整します。

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 例えば、「アニメモード」では、セル画やデジタルなど、製作年代に合わせた処理をするため、この部分は定評があります。

2・操作性の面での技術

 画質と同じほど重要なのは、ユーザーインターフェイスなどの使い勝手です。

 パナソニックの場合、以下の点において、他社に比べても優秀と言えます。


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 第1に、操作性の高さです。

 ディーガは、性能の良いエンジン(CPU)を搭載するため、この部分にも定評があります。

 処理速度は、相当こだわりがあり、番組表の表示や、録画一覧は1秒で起動するほか、スクロールなどが「もたつく」こともありません。

 番組表フォントを含めて見やすい工夫がなされています。

 ユーザーインターフェイスは使いやすいと言えます。

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 どこでもディーガ
  ¥0 iTunes Store
 どこでもディーガ
  ¥0 Google Play 

 第2に、「外からどこでもスマホ視聴」に対応する点です。

 これは、外出先でインターネット経由で録画してある番組や現在放映中の番組を、インターネット回線を使って遠隔視聴できる機能です。

 上記のスマホアプリを使うと、Wi-Fiやスマホ回線経由で外出先で録画した映像を見れます。 

 こうした機能は、他社機でも最近は基本装備ですが、WindowsPCについても、2600円のDIXIMを導入することで、視聴が可能な点は、独自でしょう。

ーーー

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 第3に、「外出先からの録画予約」に対応する点です。

 スマホからは、先述の「どこでもディーガ」で予約操作ができます。

 また、ブラウザベースでも、パナソニックの場合、ディモーラという番組表サービスを通して録画予約ができます。

3・音質面での技術

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 オーディオの世界では、最近、CDよりも音質の良い「ハイレゾ音源」が人気です。

 TVやブルーレイの場合、このような高音質に対応しません。

 しかし、パナソニックの場合、ハイレゾリマスター機能を搭載し、従来の音質の音源を再計算し、ハイレゾ音声並みの解像度で再生させる機能を持ちます。

 パナソニックは、CDからの音源の取り込み(リッピング)にも対応するので、取り込んだ上で、ハイレゾリマスター機能で、ハイレゾ音源にアップコンバートして視聴することも可能です。

ーー

 以上、パナソニックディーガ基本的な特長を紹介しました。

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 ここまで紹介してきた機能は、「リアルクロマプロセッサ」という「高性能画像エンジン」を採用することで実現しています。

 ブランド名があるオリジナルのエンジン搭載は、ソニーが止めてしまったので、現在的にはパナソニックだけです。これが、以上のような高性能を実現するバックボーンとなっています。

 基本的な説明はこれくらいにして、以下では、具体的な製品を紹介していきましょう。

 今回は新モデルと、価格が下落している旧モデルも網羅しています。

2・レギュラーモデルの比較

 ここからは、レギュラーディーガとも呼ばれる「入門モデル」の「違い」について説明します。

 このグレードは、「新BS/CS4K放送用のチューナーが内蔵されない」代わりに、価格的に安くしてあるモデルです。

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 なお、2018年から、筐体の形が一新されました。こうしたモデルも合わせて紹介しています。

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 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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〈2020年春モデル〉

 【500GB】

 1・Panasonic DMR-2W50
 2・Panasonic DMR-2CW50
  ¥42,589 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

 【1TB】

 3・Panasonic DMR-2W100
 4・Panasonic DMR-2CW100
  ¥48,790 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

 【2TB】

 5・Panasonic DMR-2W200
 6・Panasonic DMR-2CW200
  ¥58,396 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

〈2019年春モデル〉

 【500GB】

 7・Panasonic DMR-BRW560
 8・Panasonic DMR-BCW560
  ¥33,663 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

 【1TB】

 9・Panasonic DMR-BRW1060
 10・Panasonic DMR-BCW1060
  ¥37,855 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

 【2TB】

 11・Panasonic DMR-BRW2060
  ¥42,168 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

チューナー数:2
長時間録画:最大15倍
LAN接続:無線LAN/有線LAN
HDD容量:500GB/1TB/2TB
HDD録画:外付HDD対応
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 DMR-2Wシリーズは、レギュラーモデルの最新製品は最も安い製品です。

 本機については、DMR-2WDMR-2CWと型番を2つに分けています。

 しかし、特定のデンキヤに卸す型番を分けているだけで、性能は両者とも同じです。

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 一方、2019年モデルが残っています。

 カタログでは、スマホアプリで音声検索に対応した点が新機軸とされます。

 ただ、旧機種でも対応可能なので、2019年モデルを選んでOKです。他に違いはありません。

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 チュナー数(同時に録画できる番組数)は、いずれの製品も2つです。

 「入門機」とはいえ、地上波+CS+BSで2番組同時録画が可能です。

 ハードディスクの容量は、500GB・1TB・2TBから選択できます。

 例えば、1TBモデルは、長時間モード録画で最大1350時間録画できます。

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 画質に関わる部分は、入門機とはいえ、パナソニックは手を抜きません

 本機は、大きく2つの画質面での特長があります。

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 第1に、4Kテレビに対して、画質をアップコンバートする「4Kダイレクトクロマアップコンバート」です。

 「4Kアップコンバート」技術自体は他社機でも採用もあります。

 しかし、パナソニックの場合は、フルハイビジョン映像を、ダイレクトで4K映像に変換するため、解像感(質感・立体感)の上でメリットがあります。

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 第2に、「4K超解像」とよばれる超解像度技術です。

 他社のこの価格帯の入門機で、「超解像度技術」を採用するのはほぼないです。

 アップコンバート技術のみだと、4Kテレビに出力すると、輪郭などが「ぼんやり」するのですが、本機は、超解像度技術を利用するため、この現象を回避できています。

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 以上、パナソニックの画質面の特長を紹介しました。 

 なお、この2つの技術は、同社の上位機と異なり、放送中の番組には無効で、録画した番組のみに有効という点に注意しましょう。

 お使いの4Kテレビが(やや)古く、放送中の番組の画質調整をブルーレイ側に任せたい場合は、後ほど紹介する、パナソニックの上位機を選ぶと良いです。

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 その他の便利機能として、「おまかせ録画」が挙げられます。

 ジャンル別にタレント名やキーワードなどを入力すると、自動的に番組録画をしてくれます。複合的な検索もできるので、「ジャンル・俳優名」などで細かく指定もできます。

 さらに、パナソニックは「再放送除外設定」にも対応したため、無駄にHDDを消費してしまうことも少ないでしょう。

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 ネット動画サービスは、一方、パナソニックの「アクトビラ」のみ対応です。

 人気のNHKの見逃し見放題などはアクトビラ経由で契約はできますが、対応幅は狭いです。

 無線LANは、各年度の500GBモデルを除いて、搭載です。

 そのほか、有線LANやUSB3.0端子も採用されます。

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 ネットワーク機能は、充実します。

 先述のように、ディーガは、録画番組を外出先や自宅のほかのテレビで再生することができます。 

 これは他社機でも対応する機種がありますが、DIGAは、「DIGAに保存してある音楽・写真も」自宅や外出で再生できる機能」をもちます。

 とくに、音楽については、高音質なハイレゾにアップコンバートして保存できるため、ブルーレイレコーダーを「ジュークボックス」や「音楽用HDD」として運用したい場合便利です。

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 そのため、「おうちクラウド」という機能名を付けています。自宅以外のディーガにも送れるので、実家のTVに写真を直接送るようなことも可能です。

 いずれにしても、動画以外も送れる点は特色と言えます。

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 以上、DMR-2Wシリーズの紹介でした。

 入門機ながら、画質面やおうちクラウドに関わる機能が充実します。

 一方、問題点は、放送中の番組の4Kアップコンバート・超解像機能が利用できない点です。

 1-2年以内に買った高性能4Kテレビなら、画質向を「TV側に任せる」方向性でも良いでしょうが、それ以外の場合は、上位機も選択肢としてください。

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〈2017年秋モデル〉

 【500GB】

 12・Panasonic DMR-BRS530
  ¥29,400 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

チューナー数:1
長時間録画:最大15倍
LAN接続:有線LANのみ
HDD容量:500GB
HDD録画:外付HDD対応
4Kアップコンバート:未対応
ノイズリダクション:対応

 なお、パナソニックの「最安機」は、2017年秋モデルとなるDMR-BRS530です。

 ただ、新機種とさほど価格差がない割に、チューナー数が少ないほか、4K超解像などの画質制御技術、おうちクラウド機能非対応です。

 かなり「時代遅れ」ですので、本機は選択肢にしない方が良いです。


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 〈2020年春モデル〉

 【1TB】

 13・Panasonic DMR-2T101  
 14・Panasonic DMR-2CT101
  ¥58,396 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

チューナー数:3
長時間録画:最大15倍
LAN接続:無線LAN/有線LAN
HDD容量:3TB
HDD録画:外付HDD対応
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 DMR-2Tシリーズは、2020年春に登場した新しいラインです。

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 性能面は、先述のDMR-2Wシリーズと同じですが、3チューナー仕様で、3番組同時録画できる仕様です。

 それ以外は、仕様面は下位機種と同じです。

 なお、3チューナーモデルは、形が異なるものの、同等性能といえる2019年機がありますので、続いて紹介します。


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〈2019年夏モデル〉

 【1TB】

 15・Panasonic DMR-2T100
 16・Panasonic DMR-2CT100
  ¥51,640 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

 【2TB】

 17・Panasonic DMR-2T200
 18・Panasonic DMR-2CT200
  ¥52,328 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

〈2018年秋モデル〉

 【1TB】

 19・Panasonic DMR-BRT1060
  ¥46,800 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

チューナー数:3
長時間録画:最大15倍
LAN接続:無線LAN/有線LAN
HDD容量:1TB/2TB
HDD録画:外付HDD対応
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 DMR-2Tシリーズは入門用レギュラーモデルの別形状モデルです。

 最新機は、2019年の夏にでたモデルとなります。

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 新旧両機種ありますが、(相当な)マイナーチェンジです。

 ブルーレイへの家族ビデオの焼付けの手順が手軽になったこと、クラウド機能で保存できる写真と動画に「コメント」が付けられるようになったことだけです。

 基本的に、値段で決めて良いです。

 なお、新機種には型番が2つありますが、量販店の流通経路が違うだけで、同じ商品です。

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 本体形状は、ご覧のように、215mm×80mm×215mmというコンパクトな新筐体を採用してきました。

 チュナー数(同時に録画できる番組数)は、下位機種と同じで、地上波+CS+BSで3番組同時録画が可能です。

 ハードディスクの容量は、1TBと2TBです。

 2TBモデルが増えましたが、長時間モード録画で270時間録画できます。

 画質に関わる部分は、本体は大きく変わりましたが、下位機種と同等です。

 4Kに関わる高画質技術も同じです。

 無線LANは、この機種も搭載です。有線LANやUSB3.0端子も採用されます。

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 以上、DMR-BRT60シリーズの紹介でした。

 新形状ですが、中身については、先ほど紹介した製品とあまり変わらないといえます。

 値段もさほど代わらないので、ハードディスクの容量チューナー数で較べて、値段が安いようならば、本機を選び、高いようならば、普通の形状のモデルを選ぶ感じで良いでしょう。


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 〈2019年夏モデル〉

 【3TB】

 20・Panasonic DMR-2G300
 21・Panasonic DMR-2CG300
  ¥68,280 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

チューナー数:6
長時間録画:最大15倍
LAN接続:無線LAN/有線LAN
HDD容量:3TB
HDD録画:外付HDD対応
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 DMR-2Gシリーズは、おうちクラウドDIGAの上位機です。

 ただし、多少「実験的」な要素のある機種です。

 ハードディスクの容量は、3TBとなります。

 最大で約4050時間、最高画質でも約381時間の録画に対応できる「ヘビー級」です。

 チュナー数(同時に録画できる番組数)は、下位機種よりも倍に増えて、地上波+CS+BSで6番組同時録画が可能です。

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 さらに、こちらは、24時間の「全録」には対応しないものの、1日最大で8時間まで、6チャンネルの自動録画が可能です。

 例えば、ゴールデンタイムや深夜帯だけ「全録」をしたいという方にはおすすめです。撮った番組の再生も「らくらくザッピング」機能で、リモコンのボタン操作で簡単にできます。

 一方、この機種は、録画時に(画質が良いが、容量を食う)DR画質で、いったん録画します。

 そして、ユーザーの事前設定に応じて、電源オフ時に、15倍までの長時間モードに再変換をかけます。この点が下位機種と異なります。

 利用上特に不便は感じないでしょうが、寝室などでハードディスクの稼働音が気になる方は気をつけましょう。

 画質に関わる部分は、基本的には下位機種と同じです。

 次にみる上位機と違い、4Kダイレクトクロマアップコンバートと4K超解像について、録画番組のみの対応となります。

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 ネット動画サービスも、一方、パナソニックの「アクトビラ」のみ対応です。

 無線LANは、この機種も搭載です。有線LANやUSB端子が採用されます。

 そのほか、HDMI以外に、オーディオ用の光デジタル出力端子も付属です。

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 以上、DMR-BRG3060の紹介でした。多チャンネル同時録画を希望するヘビーユーザー向けの製品です。

 ただ、やや特殊なモデルである点に注意しましょう。かなりニッチだった性でしょうが、実際、後継機は出ていません。

3・4Kチューナー内蔵モデルの比較

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 つづいて、レギュラーモデルの上位ラインとなる4Kチューナー内蔵モデルを紹介していきます。

 レギュラーモデルとの違いは、2018年末から始まった、新BS/CS4K放送の視聴と録画に対応する部分です。


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 〈2020年夏モデル〉

 【1TB】【新4K用チューナー×2】

 22・Panasonic DMR-4W100
  ¥61,800 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

 【3TB】【新4K用チューナー×2】

 23・Panasonic DMR-4W300
  ¥83,800 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

 〈2019年夏モデル〉

 【2TB】【新4K用チューナー×2】

 24・Panasonic DMR-4W200
 25・Panasonic DMR-4CW200
  ¥70,600 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

 【4TB】【新4K用チューナー×2】

 26・Panasonic DMR-4W400
 27・Panasonic DMR-4CW400
  ¥89,600 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

チューナー数:3
長時間録画:最大15倍
LAN接続:無線LAN/有線LAN
HDD容量:2TB
HDD録画:外付HDD対応
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 DMR-4Wシリーズは、DIGAの4Kチューナー内蔵モデルです。

 各年度モデルがありますが、同じシリーズであり、年度による性能差はありません。

 また、2019年夏モデルは、型番が異なるDMR-4CWシリーズもありますが、流通経路の違いだけで、性能は同等です。

 結論的にいえば、ハードディスクの容量だけ気にして、あとは値段で決めてOKです。

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 ブルーレイドライブは、このグレードから、Ultra HD ブルーレイの再生に対応する機種となります。

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 これは、容量の多い、4K映像のために開発された新しい規格で、今後主流になっていくだろうものです。

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 対応しているソフトは、徐々に増えている段階です。

 DVDを凌駕していったように、数年スパンで考えれば無駄ではないといえます。

 チューナー数(同時に録画できる番組数)は、地上波+CS+BSで3番組同時録画が可能です。

 一方、この機種は、2018年12月から(やっと)はじまる、BSとCSの新4K衛星放送に対応できます。コピー制限がないコンテンツならば、画質そのままで録画も可能です。

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 新4K放送用チューナーの数は、2つです。

 通常放送と新4K放送用との共用チューナーが2つです。

 通常の地上波/BS/CS放送との共用チューナーなので、4K放送を録画している場合、通常放送は、2番組までの録画です。

 なお、新4K放送については、スマホでの視聴ができず、録画した画像の転送ができないなど、(メーカーにはどうしようもない部分で)限界はあります。

 ハードディスクの容量は、2TB・3TBとなります。

 また、最高画質の4KDRモードのほか、「4K 4倍録画モード」を他社に先駆けて搭載しました。

 1TBモデルで、最大65時間だった録画時間は、最大260時間まで延びます。

 なお、圧縮においてHDR(HLG)と60pなどの「4KHDR情報」は残るため、画質劣化は最小限です。

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 画質に関わる部分は、ただし、下位機種と較べると、注目点です。

 本機は、プロセッサが「リアルクロマ」より上位の4Kリアルクロマプロセッサです。

 この場合、Ultra HD ブルーレイやネット経由の4K映像を再生する際、独自の信号処理をすることで、質感・彩度・立体感を高める働きを持ちます。

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 さらに、この機種は、放送中の番組でも、「4Kダイレクトクロマアップコンバート」「4K超解像」に対応できます。

 下位機種は、録画番組のみの対応でしたから、総合的に「進化」していると言えます。

 同社では「最強クラス」です。

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 ネット動画サービスは、下位機種と同等の水準で搭載します。また、その上で、4Kコンテンツを含むYouTube再生にも対応します。

 無線LANは、この機種も搭載です。有線LANやUSB端子が採用されます。

 また、HDMI以外に、オーディオ用の光デジタル出力端子も付属です。

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  以上、DMR-4シリーズの紹介でした。

 新4K放送の圧縮録画、W録画がポイントとなる機種です。

 新4K放送を堪能したいヘビーユーザーや、先行投資的に上位機を選びたい方には良い選択肢でしょう。

 また、放送中の番組に「4Kダイレクトクロマアップコンバート・4K超解像がかかるのはこのグレード以上です。

 その点をふまえると、出たばかりの時期に4Kテレビを買ってしまって、テレビ側の画質向上技術が不安な方も、このグレードが良いでしょう。

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 〈2019年夏モデル〉

 【1TB】【新4K用チューナー×1】

 28・Panasonic DMR-4S100
 29・Panasonic DMR-4CS100
  ¥56,350 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

チューナー数:3
長時間録画:最大15倍
LAN接続:無線LAN/有線LAN
HDD容量:2TB
HDD録画:外付HDD対応
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 なお、本機については、昨年度のみ、下位機種が存在しました。

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 新4K放送用チューナーの数が相違点で、本機については1つのみです。

 また、通常の地上波/BS/CS放送との共用チューナーなので、4K放送を録画している場合、通常放送は、2番組までの録画です。

 ヘビーユーザでなければ本機を選んでもでも良いでしょう。ただ、さほど価格差もないので基本的には選択肢西なくて良いと思います。


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 なお、2016年ごろまでは、これらの機種の上位版として「 DMR-UBZ1 」という「プレミアムディーガグレード」がありました。

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 画質部分の性能は(新機種と)同じですが、音の部分が、音響グレードのパーツを利用するなど、評価が高い製品でした。

 ただ、この製品は、(相当残念なことに)2018年で「後継機のないまま生産終了」で、在庫限りの販売になります。

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 したがって、高額な、高品質な品を求める方への代替案としては、録画機能はTVに任せるなどとして、単体のプレーヤーを購入することでしょう。

 詳しくは、このブログの【おすすめブルーレイプレーヤーの比較記事】の別記事をご覧ください。

5・「全自動ディーガ」の比較

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 最後に、「全録(チャンネル録画)」できる「全自動ディーガ」の紹介です。

 特に決めた番組を撮るのではなく、全部のチャンネルの番組を撮っておき、見逃しを防ぐタイプのレコーダーです。

ーー

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 なお、こちらも(You Tubeを除く)DAZNやNetflixを含むインターネットサービスにフル対応します。

 また、おうちクラウドDIGAとしての、画像・音楽を含めた、遠隔視聴・管理に関わる技術も、2018年モデル以降は搭載です。


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 〈2020年春モデル〉

 【2TB】

 30・Panasonic DMR-2X200
 31・Panasonic DMR-2CX200
  ¥76,501 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

 〈2019年春モデル〉

 【2TB】

 32・Panasonic DMR-BRX2060
 33・Panasonic DMR-BCX2060
  ¥59,800 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

チューナー数:7
長時間録画:最大16日(6ch)
LAN接続:無線LAN/有線LAN
HDD容量:2TB
HDD録画:外付HDD対応
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 DMR-2X200シリーズは、Panasonicの全録対応モデルとしては最も価格の安い機種です。

 型番のことなる2機種がありますが、各年度の製品は性能は同じです。

 一方、2019年モデルが残っています。

 202002281128.jpg

 新機種との差は、ほとんどなくマイナーチェンジです。

 番組表画面から「一部の番組」について関連ニュース記事の表示を可能にした点が最も大きな変化です。

 そのほかは、共通アプリに関わるぶぶんだけなので、基本的に値段で選んで良いです。

 以下は、共通の話題としてお読みください。

 202002281202.jpg

 全録機の場合、チューナー構成が変則的です。

 第1に、地上波・衛星(BS/CS)に対応するチューナーは、6機です。

 このうち、1機が、通常録画専用、3機が、全録専用、2機が、共用です。

 第2に、地上波のみに対応するチューナーは、1機です。

 全録にも、通常録画にも使える共用タイプです。

--

 結論的にいえば、全録については、最大で「6チャンネル分の同時録画」ができる仕様です。

 ただし、BS/CSは、6chのうち最大5chまでの録画ということなります。

 もちろん、(コピー目的に)同じ番組を複数録ることは不可能です。

 201804051310.jpg

 全録できる時間は、注意が必要です。

 カタログによると、(最も画質が粗い)「15倍録画モード」を利用する場合、6チャンネルが最大16日間録画可能となります。

 内蔵の2TBのHDDうち、最大量となる1670GB分(約84%)を「全録録画用」に割り当てた場合のスペックです。

 一方、大画面テレビでも「十分高画質」と言える「3倍録画モード」で録るとすると、6チャンネルが約3日分です。

--

 結論的にいえば、週末の「1週間分まとめみ」を考えている方については、好きな「1-2チャンネルを録画」に留めた方が良い機種です。

 201908191729.jpg

 ただ、ハードディスク容量の限界については、Panasonicも考えています。

 例えば、ゴールデンタイムや深夜枠のアニメの時間帯など2つの時間帯の「ドラマ・アニメ」だけを、番組表と連動しつつ、通常録画側に90日間保存する「ドラマ・アニメおとりおき」機能があります。

 201908191520.jpg

 【1-4TB】【DIGAと同じHDD採用】

 I-O DATA AVHD-AUTB4 4TB
   ¥19,382 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

 外付けハードディスクは、全録機も対応します。

 レコーダー本体にはUSB端子が1つあり、増設可能です。

 ただし、外付けHDDは、全録用か通常録画用か、用途を指定しておく必要があります。

 サイズ的には4TBまでの容量に対応し、全録用に利用する場合、「最大4チャンネル」の録画ができます。

 要するに、6チャンネル全録する場合、2チャンネル分は、内蔵HDDを利用する必要があるということです。

 pic_4k_2.jpg  

 画質に関わる部分は、本機も「4Kダイレクトクロマアップコンバート」「4K超解像」に対応します。ただし、録画した番組に限定されます。

 なお、Ultra HD ブルーレイを搭載しないこともあり、4Kの冠がつきませんが、普通の「リアルクロマプロセッサ」は搭載です。画質の面では信頼できる機種です。

 「外からどこでもスマホ視聴」や音質面の「ハイレゾリマスター」、外出先からの予約録画機能など、画質に関わらない部分の機能は「レギュラーディーガ」と同様の機能を持ちます。

 ブルーレイは、この機種については、4K画質を保存/再生できるUltra HD ブルーレイ規格のディスクには非対応です。

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 以上、PanasonicのDMR-2X200シリーズの紹介でした。

 用途がはっきりしている機種で、「全録」機能を求める方にはこちらがよいでしょう。その場合、ハードディスク容量は少なめで、高画質では何日も録画できないのが難点です。

 ただ、外付けHDDに4チャンネル分「全録」設定できるので、それをうまいこと利用して運用するのが良いでしょう。


 201810241322.jpg

 〈2019年春モデル〉

 【4TB】

 34・Panasonic DMR-UBX4060
 35・Panasonic DMR-UCX4060
  ¥126,720 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

チューナー数:7
長時間録画:最大36日(6ch)
LAN接続:無線LAN/有線LAN
HDD容量:4TB
HDD録画:外付HDD対応
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 DMR-UBX4060は、Panasonicの「全録チューナー」搭載タイプの中位機です。

 型番のことなるDMR-UCX4060も流通経路が異なるだけで、性能は同じです。

 なお、こちらについても2020年モデルが出ていますが、仕様が大きく異なるので、後ほど別に紹介しています。

  201702080854.jpg

 ブルーレイドライブは、下位機種と比較した場合、こちらは、4K画質を保存/再生できるUltra HD ブルーレイ規格のディスクに対応です。

 録画できるチャネル数は、1つ上で紹介した下位機種と同じです。

 地上波で、最大で「6チャンネル分の同時録画」ができる仕様です。

 201908191716.jpg

 全録できる時間は、2TBのHDDを2機搭載(合計4TB)するため、下位機種長くなります。

 カタログによると、「15倍録画モード」を利用する場合、6チャンネルが最大28日間録画可能となります。

 画質を重視する「3倍録画モード」の場合、6チャンネル最大5日間です。まだ、「1週間分まとめみ」はできないレベルですが、中程度の画質の「5倍録画モード」ならば、最大9日で、まとめみも可能です。

 これは、最大量となる、3TB分(約67%)を「全録録画用」に割り当てらた場合の時間です。

 201908191736.jpg

 外付けハードディスクは、全録機も対応します。

 一方、下位機種と異なり、レコーダーにはUSB端子が2つあり、全録用に1台通常録画用に1台が増設できます。

 画質に関わる部分は、こちらは、録画番組だけでなく、放送中の番組についても「4Kダイレクトクロマアップコンバート」「4K超解像」が効果を発揮します。

 さらに、下位機種と比べると、4K映像の補完技術である、「4Kリアルクロマプロセッサ」を搭載します。

 その点で言えば、全録の場合、このグレードから「レギュラーモデル」の上位機と画質の面で同等」であると言えるでしょう。

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 以上、DMR-UBX4000シリーズの紹介でした。

 Ultra HD ブルーレイ対応4Kリアルクロマプロセッサに対応している点が、画質面での優位性となります。ただ、価格が10万を超える点で、導入できる方は限られるでしょうか。


 201810241322.jpg

 〈2019年春モデル〉

 【8TB】

 36・Panasonic DMR-UBX8060
 37・Panasonic DMR-UCX8060
  ¥174,000 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

チューナー数:11
長時間録画:最大28日(10ch)
LAN接続:無線LAN/有線LAN
HDD容量: 8TB
HDD録画:外付HDD対応
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 DMR-UBX7000シリーズは、Panasonicの全録チューナーの最上位機です。

 下位機種の場合と同じで、2機種は、基本性能は同じです。

 ブルーレイは、4K画質を保存/再生できるUltra HD ブルーレイ規格のディスクに対応です。

 201807071044.jpg

 録画できるチャンネル数は、本機は、11チューナー機ですので、下位機種より多いです。

 このうち、全てを全録に振り分けるとすると、地上波で「10チャンネル分の同時録画」ができる仕様です。

 ただし、BS/CS放送は、全録に使う場合は、最大「5チャンネル」までなので、下位機種と同じです。

 201905151421.jpg

 全録できる時間は、最大11チャンネル28日間になります。

 一方、この機種は4TBをハードディスクを2機搭載する8TB構成です。

 画質を重視する「3倍録画モード」の場合、10チャンネル最大5日間録画できます。

 6ch程度に限定すれば、3倍録画モードでも約2週間は持つでしょう。

 そのほか、画質などの部分は、下位機種と同じです。

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 以上、DMR-UBX7000シリーズの紹介でした。

 非常に高価な製品ですが、地上波が10チャンネルまで対応ですので、全局録画することも可能です。


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 〈2020年春モデル〉

 【6TB】

 38・Panasonic DMR-4X600
  ¥184,800 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

チューナー数:7
長時間録画:最大28日(6ch)
LAN接続:無線LAN/有線LAN
HDD容量:2TB
HDD録画:外付HDD対応
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 DMR-4X600 は、パナソニックの全録の中級モデルです。

 このクラスは、2020年からなので、旧モデルはないです。

 201611022153.jpg

 ブルーレイドライブは、本機も次世代のUltra HD ブルーレイディスクの再生に対応します。

 202002281152.jpg

 チューナー構成は、本機は、新4K衛星放送に対応するので、下位機種に輪をかけて説明が「面倒」です。

 第1に、地上波・衛星・新4K放送すべてに対応するチューナーは、2機です。

 このうち、1機が通常録画専用で、1機が、通常・全録の共用です。

 第2に、地上波・衛星のみ対応するチューナーが4機です。

 このうち、2機が全録専用、2機が共用型です。

 第3に、地上波のみ対応するチューナーが1機です。

 こちらは、全録にも、通常録画にも使える共用です。

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 結論的にいえば、全録については、本機も最大で「6チャンネル分の同時録画」ができる仕様です。

 ただし、BS/CSは、6chのうち最大5chまでの録画、新4K放送は1chまでです。

 202002281146.jpg

 一方、(全録ではなく)通常録画だけで考えると、新4K放送は最大2ch録画対応できます。

 その点、全録機でないディーガと同等です。

 全録できる時間は、(最も画質が粗い)「15倍録画モード」を利用する場合、6チャンネルが最大28日間です。

 本機の場合、2TBと4TBのHDDが2機内蔵される変則構成ですが、上の日数は3.5TBを全録用に振り分けた数値です。

 最大で3.5TBまで割り当てられるため、ギリギリで1ヶ月まかなえると思います。

 202002281352.jpg

 大画面テレビでも「十分高画質」と言える「3倍録画モード」で録るとすると、6チャンネルが約5日分です。

  ただ、先ほど紹介したドラマ・アニメおとりおき機能などのほか、ジャンルや曜日・時間などの要素によって録画品質を変えることも可能であり、配慮があります。

 202002281306.jpg

 一方、新4K放送については、現状でDRモード(標準画質)でしか全録ができない仕様です。

 とはいえ、1TBの容量で約2日ほど録画はできるので、帰宅後の見直しなどには利用できます。

 201908191520.jpg

 【1-4TB】【DIGAと同じHDD採用】

 I-O DATA AVHD-AUTB4 4TB
   ¥19,382 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

 外付けハードディスクは、本機も対応します。

 全録用に利用する場合、「最大4チャンネル」の録画ができます。ただし、データ量の多い新4K放送に、外付けは利用できない点、注意が必要です。

 202002281334.jpg

 画質に関わる部分は、本機も、4Kリアルクロマプロセッサです。

 したがって、「4Kダイレクトクロマアップコンバート」「4K超解像」が放送中の番組についても「有効」です。

 その上で、ダイナミックレンジ調整が新たに備わります。

  2-3年前の出はじめの頃のHDR対応4Kテレビは、輝度の部分で、新4K放送(HLG)に必ずしも画質調整がマッチせず、画面が暗いという問題がありました。

 そのため、レコーダーレベルで、このような調整機能を搭載することは、意味があることです。

 202002281321.jpg

 そのほか、ネットや、スマホ視聴については、下位機種の機能を踏襲します。

 新4K衛星放送も、録画番組については、スマホで視聴可能です。

---

 以上、PanasonicのDMR-4X600 の紹介でした。

 4K放送や、Ultra HD ブルーレイに対応する機種で、全録でない同社の上位機並みの画質を求めたいならば、全録対応では、本機が最も安いです。

 全録で新4K放送に対応できる唯一のシリーズでもありますので、オリンピックやワールドカップ、ユーロなど、スポーツイベント前後の時期は、(高いですが)ニーズがありそうです。


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 〈2020年春モデル〉

 【10TB】

 39・Panasonic DMR-4X1000
  ¥333,334 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

チューナー数:11
長時間録画:最大28日(6ch)
LAN接続:無線LAN/有線LAN
HDD容量:2TB
HDD録画:外付HDD対応
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 DMR-4X1000 は、パナソニックの全録の最上位機です。

 202002281337.jpg

 チューナー構成は、本機は、新4K衛星放送に対応する上で、11チューナーとなります。

 第1に、地上波・衛星・新4K放送すべてに対応するチューナーは、2機です。

 このうち、1機が通常録画専用で、1機が、通常・全録の共用です。

 第2に、地上波・衛星のみ対応するチューナーが4機です。

 このうち、2機が全録専用、2機が共用型です。

 第3に、地上波のみ対応するチューナーが5機です。

 こちらは、全録にも、通常録画にも使える共用です。

--

 結論的にいえば、全録については、この機種の場合、地上波の場合は、「最大11チャンネル」BS/CS放送は、最大「5チャンネル」まで、新4K放送は最大1チャンネルま対応です。

 ようするに、地上波以外のチューナー数は変わらないため、相当数録画したい「ヘビーユーザー」向けと言えます。

 全録できる時間は、(最も画質が粗い)「15倍録画モード」を利用する場合、5TBの利用で、10チャンネルが最大28日間です。

 振り分ける量を多くするか、チャンネルを絞れば、1ヶ月以上十分に利用可能です。

 202002281354.jpg

 一方、新4K放送については、本機も1TBの容量で約2日という水準です。

 201908191520.jpg

 【1-4TB】【DIGAと同じHDD採用】

 I-O DATA AVHD-AUTB4 4TB
   ¥19,382 Amazon.co.jp (5/15執筆時)

 外付けハードディスクは、本機も対応します。

 下位機種同様の水準で、「最大4チャンネル」の録画ができます。

 202002281309.jpg

 画質に関わる部分は、下位機種と同等です。

 その上で、システムガンマ調整機能・HDRトーンマップが新たに備わります。

 後者は、ディスク再生時のみに関わる技術ですが、前者はHDR映像のコントラスト感の微調整を行えるため、利用する形態(有機EL・液晶・プロジェクタ)に合わせた手動設定が可能です。

 ただ、一般的には、さほど大きな違いでもないです。

 201611022153.jpg

 ブルーレイドライブは、本機も次世代のUltra HD ブルーレイディスクの再生に対応します。

 そのほか、ネットや、スマホ視聴については、下位機種の機能を踏襲します。

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 以上、PanasonicのDMR-4X1000の紹介でした。

 地デジ番組をとにかく網羅的に全録したい方で、新4K衛星放送にも対応したい方向けのニッチで高級な製品です。

 画質面など、その他の部分では、下位機種と差は無いので、地デジを重視しない方は、選ばなくて良いと思います。

次回につづく!
パナソニック・ディーガのおすすめは結論的にこれ!!

 というわけで、今日は、パナソニックの『ディーガ』ブルーレイレコーダーの最新機種を全機種比較してきました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

 201810241219.jpg

1・画質の良さ ★★★★★
2・使いやすさ ★★★★★
3・4K対応度 ★★★★★
4・同時録画数 ★★★★★
5・総合評価  ★★★★★

 続く後編記事(こちら)では、今回の記事の「結論編」です。

 そちらでは、上表のようなポイントから、パナソニックの全機種から、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後半記事は→こちら

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posted by Atlas at 13:45 | 映像機器

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