Top 映像機器 比較2022’【パナソ】ブルーレイDIGA 41機の性能とおすすめ・選び方 (1)

2022年09月10日

比較2022’【パナソ】ブルーレイDIGA 41機の性能とおすすめ・選び方 (1)

【今回レビューする内容】2022年 パナソニックのディーガ・ブルーレイレコーダーの性能・選び方・おすすめ: Panasonic おうちクラウドディーガ レギュラーディーガ 4Kチューナー内蔵モデル 全自動モデル スペック・機能の違いと性能ランキング

【比較する製品型番】DMR-2W50 DMR-2CW50 DMR-2W100 DMR-2CW100 DMR-2W200 DMR-2CW200 DMR-4W101 DMR-4W201 DMR-4W100 DMR-4W300 DMR-4T201 DMR-4CT201DMR-4T301 DMR-4CT301 DMR-4T401 DMR-4CT401 DMR-4S101 DMR-4CS101 DMR-4S201 DMR-4CS201 DMR-2X200 DMR-2CX200 DMR-4X600 DMR-4X1000 DMR-2W51 DMR-2W101 DMR-2W201 DMR-4CW101 DMR-4CW201 DMR-2X301 DMR-4S102 DMR-4S202 DMR-4T202 DMR-4T302 DMR-4T402 DMR-4W102 DMR-4W202 DMR-2X202 DMR-2X302 DMR-2X602 DMR-4X602 DMR-4X1002 プレミアム4Kディーガ DMR-ZR1

今回のお題
パナソニックのブルーレイDIGAのおすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2022年9月現在、最新のパナソニックがの『ブルーレイディーガ』を全機種レビューします。

 今回は、自動ディーガの新型を含めて、新品が手に入る製品は全部比較するつもりです。

 201810241219.jpg

1・Panasonicのディーガの比較 (1)
 1-1・レギュラーディーガ
  
価格:3万円〜
 1-2・4Kチューナー内蔵ディーガ
  価格:4.5万円〜
 1-3・全自動ディーガ
  価格:7万円〜
2・Panasonicのディーガの比較 (2)
 2-1・4Kチューナー内蔵全自動ディーガ
  価格:10万円〜
 2-2・プレミアム4Kディーガ
  価格:30万円〜
 2-3:最終的なおすすめの提案  

 パナソニックのディーガは、上記4つのシリーズに分かれます。

 今回は、新製品・型落ちをふくめて、シリーズの全製品を網羅して比較します。

画質の良さ ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
4K対応度 ★★★★★
同時録画数 ★★★★★
総合評価  ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各機種を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表の様なポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 長い記事ですが、よろしくお願いします。

ーー

1・SONYのブルーレイレコーダー
2・パナソニックのブルーレイディーガ

3・東芝の全録レグザブルーレイ 
4・シャープのアクオスブルーレイ
5・フナイのブルーレイレコーダー
6・おすすめブルーレイレコーダー【結論】

 なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」のブルーレイレコーダー紹介記事の2回目記事として書きました。

0・ディーガ共通の特長

 201810241118.jpg

 ディーガは、他社のレコーダーと比較して、とくに、3-5万円前後の入門機について、家電量販店で「抜きんでて売れている」といえます。

 売れているのには色々な理由があります。

 しかし、同時録画数とハードディスクのサイズが同じモデルで比較した場合、価格がかなり安く設定されているため、お買い得感あるのが一番の理由でしょう。


 fg7ergf-88.png

 パナソニックは「20万円オーバーのBDプレーヤー」をラインナップしてきた企業です。

 上位で培った技術を積極的に低価格の入門機まで導入している点も、人気のある秘密です。

 実際、HIVIをはじめとした高級オーディオ紙でも評価は高いです。 

ーーー

 一方、人気があるだけで、機種の展開数も多く複雑です。

0-1・画質面の特長
0-2・操作面で特長
0-3・音質面での特長
0-4・クラウド技術の特長

 というわけで、以下では、いつものように、各機種を比較します。

 できるだけわかりやすく説明するため、各機に共通して搭載される技術を、3点にわけてあらかじめ紹介ておきます。

0-1・画質面での特長

 はじめに、画質面の特長です。

 皆さんが最も気になる部分でしょう。

 パナソニックは、画質面の技術には定評があり、次に説明する4つの核心的技術において、他社を凌駕します。


 pic_4k_2.jpg

 第1超解像技術です。

 この技術は、DVD映像地上波・BSデジタル放送、または長時間録画モードで撮った映像を独自に解析・修正して、より詳細な画像表現を実現するためのものです。

 とくに、古い映像には効果的です。

 他社機にも搭載例はあります。

 しかし、パナソニックの場合、例外的に、3万円台の入門機から基本装備するのが独特です。

 さらに、4Kテレビに対しては4K超解像も有効で、相当の画質向上効果が望めます。これについては、後ほど詳しく説明します。

ーー

 202002031333.jpg

 第2に、ノイズリダクション技術です。

 ノイズを除去したり、映像の再現性を向上させる働きを持ちます。

 とくに、DIGAが搭載する「アドバンスドAVCエンコーダー」は、画面の動きに合わせて制御する仕様です。

 そのため、動きのあるスポーツ映像や、動きの少ない紀行番組に処理を最適化できるため、高性能です。

ーー

 202002031337.jpg

 第3に、階調補正機能です。

 これは、全機種に画像の暗い部分などを補完するシステムです。

 映像素材本来の豊かな階調を余すところなく表現」できます。映画など、暗い階調がある素材などには効果的でしょう。

 とくに、ブルーレイソフトについては、最大36bitの高階調化も可能(マスターグレードビデオコーディング技術)です。

ーー

 202002031338.jpg

 第4に、映像ソースに合わせた自動調整機能です。

 この部分もDIGAの人気の理由です。

 映画やドラマなどの暗い映像や、画像の美しさがものをいう紀行番組アニメーションなど、状況に合わせて映像を自動調整します。

 201510071956.jpg

 例えば、「アニメモード」では、セル画やデジタルなど、製作年代に合わせた処理をするため、この部分は定評があります。

0-2・操作性の面での特長

 つづいて、操作面でのディーガの特長です。

 画質と同じほど重要なのは、UI(ユーザーインターフェイス)などの使い勝手です。

 パナソニックの場合、以下の点において、他社に比べても優秀と言えます。


  202002031341.jpg

 第1に、操作性の高さです。

 ディーガは、性能の良いエンジン(CPU)を搭載するため、この部分にも定評があります。

 処理速度は、相当こだわりがあり、番組表の表示や、録画一覧は1秒で起動するほか、スクロールなどが「もたつく」こともありません。

 番組表も、フォントを含めて見やすい工夫がなされています。

 文字表示数や詳細さも、近年大きく改良され、使いやすくなっています。

ーー


202002031350.jpg

 どこでもディーガ
  ¥0 iTunes Store
 どこでもディーガ
  ¥0 Google Play 

 第2に、「外からどこでもスマホ視聴」に対応する点です。

 これは、外出先でインターネット経由で録画してある番組や現在放映中の番組を、インターネット回線を使って遠隔視聴できる機能です。

 上記のスマホアプリを使うと、Wi-Fiやスマホ回線経由で外出先で録画した映像を見れます。 

 こうした機能は、他社機でも最近は基本装備です。

 しかし、WindowsPCについても、2600円のDIXIMを導入することで、視聴が可能な点は、独自でしょう。

 202203040930.jpg

 なお、Panasonicの場合、(Wi-Fiのない最下位1機を除き)全てスマホへの録画データの転送に対応します。

 録画した番組を、スマホ・タブレットのメモリ(あるいはSDカード)に保存して外出先で見れます。

 この方法だと、スマホの「ギガ(転送量)の節約」になります。

 タブレットでも十分な、フルHD画質(4Mbps)でも16GBで8時間です。転送画質を段階的に落とせば最大で237時間まで延ばせます。

 録画番組の転送には、データの圧縮で時間がかかるのですが、DIGAの場合、録画時に「スマホ転送用番組の作成」を設定しておくと、あらかじめ圧縮データを作成しておいてくれるため、高速転送も可能です。

 202110162017.jpg

 さらに、上位機種になると「ただいま転送」として、転送まで自動化できます。

 これについては、該当機の部分でもう少し詳しく説明します。

ーーー

 201804051200.jpg

 第3に、「外出先からの録画予約」に対応する点です。

 スマホからは、先述の「どこでもディーガ」で予約操作ができます。

 また、ブラウザベースでも、パナソニックの場合、ディモーラという番組表サービスを通して録画予約ができます。

0-3・音質面での特長

 201611022059.jpg

 続いて、音質部分の特長です。

 オーディオの世界では、最近、CDよりも音質の良い「ハイレゾ音源」が人気です。

 TVやブルーレイの場合、このような高音質に対応しません。

 しかし、パナソニックの場合、ハイレゾリマスター機能を搭載し、従来の音質の音源を再計算し、ハイレゾ音声並みの解像度で再生させる機能を持ちます。

 パナソニックは、CDからの音源の取り込み(リッピング)にも対応するので、取り込んだ上で、ハイレゾリマスター機能で、ハイレゾ音源にアップコンバートして視聴することも可能です。

0-4・クラウド技術の特長

 202110162134.jpg

 最後に、クラウド技術の特長です。

 ディーガは、ネット回線経由で、外出先でTVが見られることは説明しました。

 そのほか、スマホで撮った映像を持ち出すこと、別部屋のTVで見ることもできます。

 ここまでは他社機でも対応する機種があります。

 しかし、DIGAは、映像(動画)だけでなく、音楽・写真も保存でき、同じように、自宅や外出先で利用したり、スマホに転送したりできます。

 とくに、音楽については、高音質なハイレゾにアップコンバートして保存できるため、ブルーレイレコーダーを「ジュークボックス」や「音楽用HDD」として運用したい場合便利です。

 201904121729.jpg

 そうしたことは、従来【NASの比較記事】で紹介したような、専門のPC周辺機器しかできませんでしたが、本機には可能です。

 PCデータの保存も可能なので、汎用的に使えます。

 201807071030.jpg

 そのため、現行製品のディーガは「おうちクラウド」という機能名を付けています。

 自宅以外のディーガにも送れるので、実家のTVに写真を直接送るようなことも可能です。


  201510071921.jpg

 以上、パナソニックディーガ基本的な特長を紹介しました。

 ここまで紹介してきた機能は、「リアルクロマプロセッサ」という「高性能画像エンジン」を採用することで実現しています。

 ブランド名があるオリジナルのエンジン搭載は、ソニーが止めてしまったので、現在的にはパナソニックだけです。

 これが、ここまで書いた高性能を実現するバックボーンとなっています。

ーーー

1・Panasonicのディーガの比較 (1)
 1-1・レギュラーディーガ
  
価格:3万円〜
 1-2・4Kチューナー内蔵ディーガ
  価格:4.5万円〜
 1-3・全自動ディーガ
  価格:7万円〜
2・Panasonicのディーガの比較 (2)
 2-1・4Kチューナー内蔵全自動ディーガ
  価格:10万円〜
 2-1・プレミアム4Kディーガ
  価格:30万円〜
 2-2:最終的なおすすめの提案

 以上、ディーガに共通する特長について4点、紹介しました。

 基本的な説明はこれくらいにして、以下では、シリーズごとに、具体的な製品を紹介していきましょう。

 新モデルほか、価格が下落している旧モデルも網羅しています。

1・レギュラーディーガの比較

 202110162102.jpg

 はじめに、レギュラーディーガと呼ばれる「入門モデル」の紹介です。

 このグレードは、「新BS/CS4K放送用のチューナーが内蔵されない」や「高度なクラウド機能がない」代わりに、価格的に安くしてあるモデルです。

---

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 201810241124.jpg

〈2021年春モデル〉

 【500GB】

 1・Panasonic DMR-2W51
  ¥32,800 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【1TB】

 2・Panasonic DMR-2W101
  ¥36,534 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【2TB】

 3・Panasonic DMR-2W201
  ¥41,843 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

〈2020年春モデル〉

 【500GB】

 4・Panasonic DMR-2W50
 5・Panasonic DMR-2CW50
  ¥34,400 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【1TB】

 6・Panasonic DMR-2W100
 7・Panasonic DMR-2CW100
  ¥37,200 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【2TB】

 8・Panasonic DMR-2W200
 9・Panasonic DMR-2CW200
  ¥37,200 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

チューナー数:2
長時間録画:最大15倍
LAN接続:無線LAN/有線LAN
HDD容量:500GB/1TB/2TB
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 DMR-2Wシリーズは、レギュラーモデルの最新製品は最も安い製品です。

 なお、本機は、2020年春モデルが残っています。

 202106260949.jpg

 今年は、スマホアプリの改良(ホーム画面など)が新機軸でした。ただ、これらの機能は「アプリ部分」なので旧機種でも使えます。

 そのため、旧機種を含めて、セールに注意しつつ、買われる際の値段で選んでOKです。他に違いはありません。

 また、2020年春モデルは、DMR-2WDMR-2CWと型番を2つに分けていました。

 しかし、特定のデンキヤに卸す型番を分けているだけで、性能は両者とも同じです。

---

 結論的にいえば、ハードディスクサイズだけみれば、あとは新旧かかわらず、値段で決めてOKです。

--

 チュナー数(同時に録画できる番組数)は、いずれの製品も2つです。

 「入門機」とはいえ、地上波+CS+BSで2番組同時録画が可能です。

 ハードディスクの容量は、500GB・1TB・2TBから選択できます。

 例えば、1TBモデルは、長時間モード録画で最大1350時間録画できます。

  202002031306.jpg

 画質に関わる部分は、入門機とはいえ、パナソニックは手を抜きません

 本機は、大きく2つの画質面での特長があります。

  202002031305.jpg

 第1に、4Kテレビに対して、画質をアップコンバートする「4Kダイレクトクロマアップコンバート」です。

 「4Kアップコンバート」技術自体は他社機でも採用もあります。

 しかし、パナソニックの場合は、フルハイビジョン映像を、ダイレクトで4K映像に変換するため、解像感(質感・立体感)の上でメリットがあります。

 202002031308.jpg

 第2に、「4K超解像」とよばれる超解像度技術です。

 他社のこの価格帯の入門機で、「超解像度技術」を採用するのはほぼないです。

 アップコンバート技術のみだと、4Kテレビに出力すると、輪郭などが「ぼんやり」するのですが、本機は、超解像度技術を利用するため、この現象を回避できています。

---

 以上、パナソニックの画質面の特長を紹介しました。 

 なお、この2つの技術は、同社の上位機と異なり、放送中の番組には無効で、録画した番組のみに有効という点に注意しましょう。

 お使いの4Kテレビが(やや)古く、放送中の番組の画質調整をブルーレイ側に任せたい場合は、後ほど紹介する、パナソニックの上位機を選ぶと良いです。

 202002031315.jpg

 その他の便利機能として、「おまかせ録画」が挙げられます。

 ジャンル別にタレント名やキーワードなどを入力すると、自動的に番組録画をしてくれます。複合的な検索もできるので、「ジャンル・俳優名」などで細かく指定もできます。

 さらに、パナソニックは「再放送除外設定」にも対応したため、無駄にHDDを消費してしまうことも少ないでしょう。

 201804051657.jpg 

 202202151636.jpg

 ネット動画サービスは、一方、非対応です。

 TVでサブスクサービスを見たい場合は、このブログの【セットトップボックスの比較記事】で紹介したような別の機器をTVに付ける必要があります。 

 無線LANは、各年度の500GBモデルを除いて、搭載です。

 そのほか、有線LANやUSB3.0端子も採用されます。

 201807071037.jpg

 ネットワーク機能は、Wi-Fiを装備します。

 冒頭に書いたように、「おうちクラウドDIGA」として、映像だけでなく、データ・写真・音楽と幅広く保存し、家庭内でクラウドが構築できるのも、DIGAの良い部分です。

---

 以上、DMR-2Wシリーズの紹介でした。

 入門機ながら、画質面やおうちクラウドに関わる機能が充実します。

 一方、問題点は、放送中の番組の4Kアップコンバート・超解像機能が利用できない点です。

 1-2年以内に買った高性能4Kテレビなら、画質向を「TV側に任せる」方向性でも良いでしょうが、それ以外の場合は、上位機も選択肢としてください。

1-2・4Kディーガの比較

 202011181450.jpg

 つづいて、レギュラーモデルの上位ラインとなる4Kチューナー内蔵ディーガ(4Kディーガ)を紹介していきます。

 レギュラーモデルとの違いは、2018年末から始まった、新BS/CS4K放送の視聴と録画に対応する部分です。



202110161937.jpg

 〈2021年秋モデル〉

 【1TB】【新4K用チューナー×2】

 10・Panasonic DMR-4W102
  ¥61,900 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【2TB】【新4K用チューナー×2】

 11・Panasonic DMR-4W202
  ¥71,795 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 〈2020年秋モデル〉

 【1TB】【新4K用チューナー×2】

 12・Panasonic DMR-4W101
 13・Panasonic DMR-4CW101
  ¥50,000 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【2TB】【新4K用チューナー×2】

 14・Panasonic DMR-4W201
 15・Panasonic DMR-4CW201
  ¥57,800 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

チューナー数:3
長時間録画:最大15倍
LAN接続:無線LAN/有線LAN
HDD容量:1TB-4TB
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 DMR-4Wシリーズは、DIGAの4Kチューナー内蔵モデルです。

 202110161959.jpg

 新旧両機種あります。

 2021年モデルは、「ドラマ・アニメお録りおき」機能の搭載が目玉です。

 1日を4つの時間帯(朝・午後・GT・深夜)にわけ、そのうち、「2つの時間帯」のドラマ・アニメ番組を、最大90日間「予約せずとも」お録りおきする機能です。

 ただ、条件が少し複雑です。

 202110161945.jpg

 第1に、1日あたり設定できるのは、(アニメ・ドラマ合計で)「2つの時間帯」に限られます。

 第2に、写真のように、「アニメ・ドラマ」を別に設定した場合、90日以下の日数の保持期限になります。

 第3に、「1つの時間帯」の録画時間が3時間を超える場合も、90日以下の日数の保持期限になります。

 そのほか、本機のチューナー数を超える3番組以上重なる場合は録画できない場合があるほか、制限事項が多いです。

--- 

 まとめれば、録画の確実性が担保されないのがその機能の難点です。

 ただ、他社機にもある「初回だけ録画」のような「お録りおき」の拡張版と考えれば、「少し便利」ではあるでしょう。

 202111081027.jpg

 なお、パナソニックはこのほか、指定したチャンネルのニュースの「お録りおき」もできます。先述のネット番組表の「ディモーラ」で、トピックス(インデックス)がある番組は、トピックスごとに選んで録画再生も可能です。

 202110162017.jpg

 もうひとつ大きな目玉と言える新機能は、ただいま転送です。

 本機は、Wi-Fiほか、Bluetoothを搭載します。

 帰宅時、スマホと本機のBluetooth通信がつながると「帰宅」と判断し、Wi-Fiを利用して自動でスマホの写真のクラウドへの転送と、持ち出し予約をした音楽・録画番組の自動転送の同時処理を行います。

 そのほか、忘れがちな90日に1度必要な「どこでもディーガ」利用のための機器認証(ペアリング)も自動で行ってくれます。

 この機能は、普段の処理の「自動化」にあたるので、個人的に便利に思います。

 202110162022.jpg

 あとは、本体の高さが若干小型化した点ほかは、UIの一部変更で、表示文字数がやや細かくなった点、サブジャンル用のラベルを用意し、整理がしやすくなった点が改良点です(新・ジャンル別録画一覧)。

---

 総合的に言えば、マイナーチェンジよりは大きい「中くらいの進化」です。

 ただ、値段差を正当化するほどの違いではないですし、1万円以内の価格差になるまでは、大幅に値下がりした旧機種がおすすめです。

 202002031434.jpg

 ブルーレイドライブは、このグレードから、Ultra HD ブルーレイの再生に対応する機種となります。

 これは、容量の多い、4K映像のために開発されたブルーレイの規格で、現在主流になっています。

   201810241202.jpg

 対応しているソフトは、徐々に増えている段階です。

 DVDを凌駕していったように、数年スパンで考えれば無駄ではないといえます。

 チューナー数(同時に録画できる番組数)は、地上波+CS+BSで3番組同時録画が可能です。

 一方、この機種は、BSとCSの新4K衛星放送に対応できます。コピー制限がないコンテンツならば、画質そのままで録画も可能です。

 202002031433.jpg

 新4K放送用チューナーの数は、2つです。

 通常放送と新4K放送用との共用チューナーが2つです。

 通常の地上波/BS/CS放送との共用チューナーなので、4K放送を録画している場合、通常放送は、2番組までの録画です。

 なお、新4K放送については、スマホでの視聴ができず、録画した画像の転送ができないなど、(メーカーにはどうしようもない部分で)限界はあります。

 ハードディスクの容量は、2TB・3TBとなります。

 また、最高画質の4KDRモードのほか、「4K 4倍録モード」を他社に先駆けて搭載しました。

 1TBモデルで、最大65時間だった録画時間は、最大260時間まで延びます。

 なお、圧縮においてHDR(HLG)と60pなどの「4KHDR情報」は残るため、画質劣化は最小限です。

 また、画質は落ちますが、4Kでも12倍までの長時間録画に対応できます。

  201611022159.jpg

 画質に関わる部分は、ただし、下位機種と較べると、注目点です。

 本機は、プロセッサが「リアルクロマ」より上位の4Kリアルクロマプロセッサです。

 この場合、Ultra HD ブルーレイやネット経由の4K映像を再生する際、独自の信号処理をすることで、質感・彩度・立体感を高める働きを持ちます。

201810241133.jpg

 さらに、この機種は、放送中の番組でも、「4Kダイレクトクロマアップコンバート」「4K超解像」に対応できます。

 下位機種は、録画番組のみの対応でしたから、総合的に「進化」していると言えます。

 同社では「最強クラス」です。

 202112241521.jpg

 そのほか、4Kビエラ オートAI画質・オートAI音質として、同社のテレビと連携して利用する場合、画質・音質が強化される機能性も持ちます。

 ただし、【パナソニック4Kテレビの比較記事】で書いた液晶テレビ、あるいは、同社の有機ELテレビのうち、「オートAI画質」「オートAI音質」に対応する機種についてのみ、有効となります。

 202002031437.jpg

 ネット動画サービスは、本機は充実します。

 4Kコンテンツを含むYouTubeなどの再生にも対応します。

 無線LANは、この機種も搭載です。有線LANやUSB端子が採用されます。

 また、HDMI以外に、オーディオ用の光デジタル出力端子も付属です。

---

  以上、DMR-4Wシリーズの紹介でした。

 新4K放送の圧縮録画、W録画がポイントとなる機種です。

 新4K放送を堪能したいヘビーユーザーや、先行投資的に上位機を選びたい方には良い選択肢でしょう。

 また、放送中の番組に「4Kダイレクトクロマアップコンバート・4K超解像がかかるのはこのグレード以上です。

 その点をふまえると、出たばかりの時期に4Kテレビを買ってしまって、テレビ側の画質向上技術が不安な方も、このグレードが良いでしょう。


 201907151309.jpg  

 〈2021年秋モデル〉

 【2TB】【新4K用チューナー×3】

 16・Panasonic DMR-4T202
  ¥80,000 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【3TB】【新4K用チューナー×3】

 17・Panasonic DMR-4T302
  ¥85,800 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【4TB】【新4K用チューナー×3】

 18・Panasonic DMR-4T402
  ¥111,979 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 〈2020年秋モデル〉

 【2TB】【新4K用チューナー×3】

 19・Panasonic DMR-4T201
 20・Panasonic DMR-4CT201
  ¥58,500 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【3TB】【新4K用チューナー×3】

 21・Panasonic DMR-4T301
 22・Panasonic DMR-4CT301
  ¥67,000 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【4TB】【新4K用チューナー×3】

 23・Panasonic DMR-4T401
 24・Panasonic DMR-4CT401
  ¥83,350 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

チューナー数:3+3
長時間録画:最大15倍
LAN接続:無線LAN/有線LAN
HDD容量:2TB-4TB
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 DMR-4Tシリーズは、4KDIGAの上位機となります。

 202110161959.jpg

 新旧ありますが、違いは下位機種の場合と同じです。

 つまり、「ドラマ・アニメお録りおき」と「ただいま転送」が、新機種の目玉です。

 これらの機能が欲しければ、新機種でも良いでしょうが、値段差を考えると、やはり、旧機種がお買得です。

 一方、上で紹介したDMR-4Wシリーズの違いは、チューナー数です。

 202011181438.jpg

 本機については、新4K放送用チューナーと3波の共用チューナーが単独で3基搭載です。

 したがって、新4K衛星放送だけでも「3番組同時録画」ができます。

 一方、チューナーは共用なので、同時録画数は「地上波を合わせても3番組」ですので、この点は「注意」です。

 そのほかは、出力用のHDMI端子が2系統となり、プロジェクターなどと併用する場合、便利になった程度の違いです。

---

 以上、DMR-4Tシリーズの紹介でした。

 基本的には、4K放送の多番組録画を望む方向けのハイグレード機となります。

 ニーズとしてはニッチでしょうし、それ以外の方は、特に本機を選ばず、DMR-4Wシリーズなどで良いと思います。


 202011181446.jpg

 〈2021年秋モデル〉

 【1TB】【新4K用チューナー×1】

 25・Panasonic DMR-4S102
  57,600 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【2TB】【新4K用チューナー×1】

 26・Panasonic DMR-4S202
  ¥65,340 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 〈2020年秋モデル〉

 【1TB】【新4K用チューナー×1】

 27・Panasonic DMR-4S101
 38・Panasonic DMR-4CS101
  ¥45,500 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【2TB】【新4K用チューナー×1】

 29Panasonic DMR-4S201
 30・Panasonic DMR-4CS201  
  ¥58,300 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

チューナー数:3
長時間録画:最大15倍
LAN接続:無線LAN/有線LAN
HDD容量:1TB-4TB
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 DMR-4Sシリーズは、4Kチューナー内蔵のDIGAの「変わり種」です。

  201810241218.jpg

 形が特殊ですが、2018年登場の筐体の形が一新されたお弁当型の(最後の)生き残りです。

 202011181453.jpg

 新旧ありますが、このグレードについては「ただいま転送」が2020年モデルでも「付属」します。

 したがって、2021年機と2020年機の大きな違いは、「ドラマ・アニメお録りおき」の部分ほかは、先述の「ラベル整理(新・ジャンル別録画一覧)」くらいです。

 結論的にいえば、本機については、他機の場合より、2020年秋モデルは選びやすいと言えます。ただ、新旧の値段差は、そろそろなくなってきました。

 202011181450.jpg  

 一方、本機は、ここまでみてきた「4KDIGA」ではなく、「おうちクラウド4Kディーガ」と、下位機種と名前をハッキリ分けています。

 2020年までは、先述の「ただいま転送」が本機だけの搭載だったので、有意に差別化されていたのですが、現在は、下位機種もその機能を搭載します。

 202106261020.jpg

 PlusCycle プラスサイクル 犬猫用 活動量計
  (¥9,900) Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 202106261026.jpg

 そうなると、「独自」なのは1点だけです。

 PlusCycleというイヌやネコの用の活動量計(活動量・ジャンプ回数)との連携機能です。

 これを使うと、Bluetoothで活動量がディーガに転送され、そのデータをスマホで確認できます。

 「お留守番」中の犬や猫の活動量に異常があると、スマホに「通知」を送ってくれますので、この部分で安心感があります。

 202106261034.jpg

 屋内HDペットカメラ KX-HDN215-K
  ¥19,673 Amazon.co.jp (9/10執筆時)  

 加えて、パナソニックの「自動追尾機能」付きペットカメラを導入する場合、動画をディーガに保存(録画)できます。

 202106261036.jpg

 活動量の状況変化と合わせて画像をスマホで確認できるので、通知が来た場合も安心です。

 このように、本格的で実用的な「IOT家電」のハブとして、「おうちクラウド4Kディーガ」は面白いです。

 そのほか、(あまり意味があるかは分かりかねますが)スマホでテレビの初期設定ができるようになりました。

---

 結論的にいえば、現状では下位機種と区分する意味があまりなく「いぬねこ4Kディーガ」と呼んだ方が分かりやすい状況ではあります。

 ただ、ハブとしての機器連携機能は、本機しか持たないようです。

 そのため、今後の周辺機器の充実如何では、クラウドやIOT家電のベースとして進化する可能性はあります。ただ、このグレードの2020年機もこの機能はもつため、今選ぶとすると、旧機種でしょう。

 201810241202.jpg

 ブルーレイドライブは、本機もUltra HD ブルーレイの再生に対応です。

 チューナー数(同時に録画できる番組数)は、地上波+CS+BSで3番組同時録画が可能です。

 一方、新4K放送との共用チューナーは1つだけなので、4K放送をとる場合は、裏番組録画に非対応です。

 ハードディスクの容量は、1TB・2TBとなります。

 4K番組の長時間録画にも対応します。

  201611022159.jpg

 そのほか、画質に関わる部分ネット動画サービスなどの部分は、普通の「4KDIGA」と同等で、同社の「上位クラス」です。

 なお、本機については、HDMI端子は1系統です。

---

 以上、DMR-4Sシリーズの紹介でした。

 先述のように、下位機種が「ただいま転送」に対応したので、「おうちクラウド」としての独自性は少し薄くなりました。 

 ただ、「ドラマ・アニメお録りおき」は特段不要だが、「ただいま転送」を便利に感じる方は、値段面で2020年機については(下位機の新機種よりは安いので)選択肢にできるでしょう。

 新機種については、IOT家電として周辺機器が充実しない限り、選択しにくいと言えます。

 ちなみに、個人的には「お弁当箱型」の新機種がでないので、この形状は終息するのかと思っていましたが、他機との差別化の方向性としてはかなり良いと思っています。

 従来のAV機器(黒物家電)としてではなく、クラウドの要素を強めつつ進化して欲しいと思っています。

1-3・全自動ディーガの比較

 201803151743.jpg

 最後に、「全録(チャンネル録画)」できる「全自動ディーガ」の紹介です。

 特に決めた番組を撮るのではなく、全部のチャンネルの番組を撮っておき、見逃しを防ぐタイプのレコーダーです。


 201810241322.jpg

 〈2022年春モデル〉

 【2TB】

 31・Panasonic DMR-2X202
  ¥66,000 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

長時間録画:最大16日(6ch)
HDD容量:2TB

 【3TB】

 32・Panasonic DMR-2X302
  ¥87,500 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

長時間録画:最大24日(6ch)
HDD容量:3TB

チューナー数:7
LAN接続:無線LAN/有線LAN
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 DMR-2X202MR-2X302は、Panasonicの全録対応モデルの最新入門機です。

 2基の違いは、ハードディスクの容量のみです。

 202206081140.jpg  

 チューナー数は、合計で7基です。

 構成が複雑ですが、(できるだけ)簡単に説明します。

 第1に、チャンネル録画(=全録)の場合です。

 地上波放送の録画ならば、6基のチューナーで最大6chを同時録画できます。

 ただし、BS/CS放送は、対応できるのが2基までです。

 そのため、最大限となるのは、地上波4ch・BS/CS2chという構成といえます。

 第2に、「通常録画」(=予約録画)の場合です。

 通常録画専用1基と、兼用2基をフルに使って、最大3chの録画が可能です。

 2ch以上録る場合は、全録のチャンネル数がその分減ることになります。

 202206081152.jpg

 双方のパターンの最大数を示したのが、上図です。

 ただし、BS/CS放送は、チャンネル録が・通常録画合計2chまでになるという制限事項は、表に表れていないのは留意してください。

 なお、(コピー目的に)同じ番組を複数録ることは、全録機は不可能です。

 202206081420.jpg

 全録できる時間は、2TBモデルの場合、上表のようになります。

 4chを自動録画した場合、録画できる日数の目安をしめしたものです。 

 例えば、2TBのHDDのうち、1.5TB分を「全録録画用」に割り当てるとします。

 その場合、(画質が粗い)「15倍録画モード」で4chを最大21日間録画できます。

 202206081429.jpg

 3TBモデルだと、上表のようになります。

 例えば、2TB前後を自動録画(全録)に割り当てれば、大画面テレビでも「高画質」と言える「3倍録画モード」で4ch分を5-6日分録れます。

--

 結論的にいえば、、3TBのモデルでも、画質をある程度重視したい場合、内蔵ディスクだけでは、週末の「1週間分まとめみ」すこし厳しいと言えます。

 ただ、この部分は、後述する、外部HDDの増設ほか、いくつか対策が講じられています。

 202206081511.jpg

 第1に、ジャンルによる録画モードの調整です。

 ニュースは「15倍録画」にするなどしておけば、長く録画できるでしょう。

 202206081639.jpg

 第2に、録画時間帯の設定です。

 「全録」する時間帯を2つまで指定することもできます。

 201908191729.jpg

 その上で、「ドラマ・アニメおとりおき」機能も言及に値します。

 ゴールデンタイムや深夜枠のアニメの時間帯など2つの時間帯の「ドラマ・アニメ」だけを、番組表と連動しつつ、通常録画側に90日間「別枠」で保存する機能です。

 202206081434.jpg

 こうした部分は、設定がややこしそうです。

 しかし、実際はフローに従うだけの簡単設定もできるので、初心者でも迷わないでしょう。

 201908191520.jpg

 【1-4TB】【DIGAと同じHDD採用】

 ・IODATA AVHD-AUTB1S
  ¥10,936〜 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 外付けハードディスクの増設は、内蔵ディスクの制限の解決手段です。

 レコーダー本体にはUSB端子が1つあり、増設可能です。

 ただし、自動録画用・通常録画用かに用途を指定しておく必要があります。

 サイズ的には4TBまでの容量に対応し、自動録画に利用する場合、「最大4チャンネル」の録画に振り分けられます。

 6ch全録する場合、2ch分は、内蔵HDDを利用する必要があるということです。

 ただ、2-4TB程度を増設しておけば、6chそれなりの画質で「1週間のまとめみ」が可能になります。

 pic_4k_2.jpg  

 画質に関わる部分は、本機も「4Kダイレクトクロマアップコンバート」「4K超解像」に対応します。ただし、録画した番組に限定されます。

 なお、Ultra HD ブルーレイを搭載しないこともあり、4Kの冠がつきませんが、普通の「リアルクロマプロセッサ」は搭載です。画質の面では信頼できる機種です。

 「外からどこでもスマホ視聴」や音質面の「ハイレゾリマスター」、外出先からの予約録画機能など、画質に関わらない部分の機能は「レギュラーディーガ」と同様の機能を持ちます。

 202206081215.jpg

 使い勝手は、自動録画用として完成度が高いです。

 過去番組表の表示ができ、そこから好きな番組を再生できます。

 ライバルの東芝に比べると(1分単位のプレビューサーチなどはできますが)「早見」の部分では少し負けます。

 ただ、リモコンがサクサク動く部分や、AIが視聴履歴や番組の人気度を分析し、オススメしてくれる「AIおすすめ」機能は充実します。

 アニメ・ドラマのみ、自動で90日間「お録りおき」してくれる機能もユニークです。

 202206081109.jpg

 視聴時にも、連続番組の次回を自動的に通知・再生してくれる次エピソード自動再生は、「ネット動画サービス」のような利便性で好印象です。

 ブルーレイは、本機は、4K対応のUltra HD ブルーレイではない、普通のものです。

 201803151738.jpg

 ネットワーク機能も、全録機も充実します。

 動画関係は(You Tubeを除く)DAZNやNetflixを含むインターネットサービスにフル対応します。

 そのほか、おうちクラウドDIGAとしての、画像・音楽を含めた、遠隔視聴・管理に関わる技術や、スマホでの持ち出しにおいて便利な「ただいま転送」も搭載です。

---

 以上、パナソニックのDMR-2X202・MR-2X302の紹介でした。

 用途がはっきりしている機種で、「全録」機能を求める方にはこちらがよいでしょう。ただし、先述のように、BS/CS放送の録画数と(画質を重視する場合の)録画時間注意して選ぶ必要があります。

 特に、BS/CS放送を重視したい場合、あるいは、UHD-BDディスクに対応したい場合は、上位機を選んだ方が良いかと思います。

ーーーー

 201810241322.jpg

 〈2020年春モデル〉

 【2TB】

 33・Panasonic DMR-2X200
 34・Panasonic DMR-2CX200
  ¥63,000 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

長時間録画:最大16日(6ch)
HDD容量:2TB

 〈2021年春モデル〉

 【3TB】

 35・Panasonic DMR-2X301
  ¥63,800 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

長時間録画:最大24日(6ch)
HDD容量:3TB

チューナー数:7
LAN接続:無線LAN/有線LAN
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 なお、全録の入門機については、以上の旧機種が残ります。

 202002281202.jpg

 旧機種の場合も同じくチューナー数は、同じく7基です。

 ただ、BS/CS放送の録画数はこちらの方が多かったので、自動録画ならば5chまで録画可能でした。

 202206081108.jpg

1・番組表の情報表示量の増加
2・次回番組の連続再生
3・1分単位のプレビューサーチ機能
4・人気番組の「AIおすすめ」機能
5・ただいま転送対応

 使い勝手の部分では、以上の5点が旧機種にはない機能と言えます。

 ここまでの生地で「便利」とかいた機能の多くが入ります。

 202206081529.jpg

 おもには、操作性の改良ですが、スマホ関係では先述の「ただいま転送」に対応したのが結構重要かと思います。

---

 結論的にいえば、BS/CS放送を多く「全録」する方は、(値段を含めて)旧機種は選択肢にできるでしょう。

 ただ、「全録機」は利便性も重要なので、2chで足りそうならば、値段差をふまえても新機種が良いでしょう。


 201810241322.jpg

 〈2022年春モデル〉

 【6TB】

 36・Panasonic DMR-2X602
  ¥149,500 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

チューナー数:11
長時間録画:最大16日(6ch)
LAN接続:無線LAN/有線LAN
HDD容量:6TB
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応

 DMR-2X602は、Panasonicの全録対応モデルの上級機です。

 新4K放送録画に対応しない水準の全録機では最もグレードが高い機種です。

 202206081241.jpg

 チューナー数は、合計で11基です。

 チャンネル録画(=全録)は、10基のチューナーですから、合計10chまで録れます。

 半分の5基が地上波専用チューナですが、BS/CS放送も5chまで組み込めますので、十分かと思います。

 「通常録画」(=予約録画)は、1基の専用チューナー、2基の兼用チューナーを全部利用して、最大3chの録画が可能です。

 下位機種とおなじで、2ch以使いたい場合は、全録に利用できるチャンネル数が減ります。

 202206081442.jpg

 全録できる時間は、さすがに「長い」です。

 8ch15倍モードで録画する場合、28日間です。

 一方、10ch同様の日数表記なのは計算「おかしい」ように思えます。

 これを理解するには、少し補足が必要です。

 202206081644.jpg

 内蔵HDDは、2TB4TBと、HDDの領域を最初から分けています。

 4TBは「全録専用」の録画領域になっていて、最大8ch分の録画のみ使われます。

 2TBは、通常録画を含めたほかの領域との兼用領域です。

 この領域から(2ch分の)1TBを振り分ければ、10chで約28日間にできるということになります。

 202206081435.jpg

 別表で示すと、上図のようになります。

 本機ならば、6chほどまでなら、画質の良い3倍録画モードでも、内蔵HDDだけで「1週間分まとめみ」がわりと楽に運用できそうです。

 もちろん、下位機種で説明したように、設定面で「時間を延ばす工夫」をした上ですが。

 201908191520.jpg

 【1-4TB】【DIGAと同じHDD採用】

 ・IODATA AVHD-AUTB1S
  ¥10,936〜 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 外付けハードディスクの増設は、本機も可能です

 4TBまでの容量に対応し、自動録画(チャンネル録画)に利用する場合、「最大4チャンネル」の録画に振り分けられます。

 その他の部分は、本体の筐体の奥行が4cmほど長い23,9cmになる以外は、先ほどの機種と同じです。

---

 以上、パナソニックのDMR-2X602の紹介でした。

 値段的に高額ですが、新4K放送と、UHD-BDディスクには対応しない部分は、注意点です。これらの対応も欲しい場合、次にみていく、上位機の導入が必要です。

 ただ、2K放送までで十分な方は多いと思うので、需要はあるでしょう。

次回につづく!
パナソニックのディーガのおすすめは結論的にこれ!!

 というわけで、今日は、パナソニックの『ディーガ』ブルーレイレコーダーの最新機種を比較してきました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

 201810241219.jpg

4Kチューナー内蔵全自動ディーガ
 ・DMR-4X602 DMR-4X600
 ・DMR-4X1002 DMR-4X1000
プレミアム4Kディーガ
 ・DMR-ZR1

 続く2回目記事こちら)では、以上の上位機種を追加でみていきます。

画質の良さ ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
4K対応度 ★★★★★
同時録画数 ★★★★★
総合評価  ★★★★★

 その上で、記事全体の「結論」として、上表のようなポイントから、パナソニックの全機種から、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

--

 今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 12:26 | 映像機器

 このブログ家電批評モノマニアには「家電やモノの比較記事」が約350本あります!

 よろしければ、下部のリンク集をご覧ください。

 家電批評モノマニアは、「家電ブログランキング」に参戦中です。右のリンクから「クリックで応援」お願いします!  201302192014.jpg

<広告>

          

Googleなどの検索エンジンでは

「家電批評モノマニア」「家電ジャンル」or「型番」

の単語入力で、このブログの個別記事検索ができます!





          




 今後の記事は、【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!

monomani31.png