比較2019’【吸引力で選ぶ!】掃除機35機の性能とおすすめ/選び方(Cyclone-1)サイクロン式掃除機: 東芝・ダイソン・パナソニック・シャープ・日立

2019年09月09日

比較2019’【吸引力で選ぶ!】掃除機35機の性能とおすすめ/選び方(Cyclone-1)サイクロン式掃除機: 東芝・ダイソン・パナソニック・シャープ・日立

【今回レビューする内容】2019年 人気の小型軽量掃除機の性能の違いとおすすめ(1人暮らし/世帯用)シャープ・パナソニック・東芝・日立・ダイソン 吸引力の強さ・ペットの毛対策に向く機種・違いや口コミランキング

【紹介する製品型番】EC-CT12 EC-VS310-N EC-VS510-P EC-AS510-P EC-AS710-N EC-AS500-P EC-AS700-N トルネオ ミニ VC-C7 VC-C7A V VC-SG700X VC-S600X-N VC-SG900X VC-SG910X VC-S610X VC-SG710X  CV-SF300 CV-SE100 CV-SF90A CV-SE90 CV-SF900 CV-SF300-N CV-SP900G-N CV-SP300G-R MC-SR570G MC-SR37G-N Dyson Ball DC48 Motorhead+ DC63COM Fluffy CY24FF Dyson V4 Digital Fluffy + CY29FF VC-NX2 VC-NXS2 CL501DZ

今回のお題
最新モデルの掃除機で、軽量で強力なおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今回は、2019年9月現在、最新の家庭用の掃除機の比較です。

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 掃除機は新機種だけでも60機種以上紹介しているため、記事を5つに分けてあります。

1・サイクロン式掃除機の比較
2・紙パック式掃除機の比較
3・コードレス掃除機の比較
4・ロボット掃除機の比較
5・おすすめ掃除機の選び方
【結論】

 今回は、1番の記事です。

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 車輪のついたキャニスター型(シリンダー型)のサイクロン掃除機を比較します。

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 そのため、【コードレス掃除機】や【紙パック式の掃除機ロボット式掃除機をお探しの方は、恐れ入りますが、それぞれのリンク記事をご参照ください。

 例えば、ダイソンのVシリーズのように、サイクロン式のスティックタイプは、3番の【コードレス掃除機の比較記事】で扱っています。

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1・掃除機の軽さ  ★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★
3・静音性     ★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を個別に比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

1・サイクロン掃除機の選び方の基本

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 サイクロン式掃除機は、上方にあるサイクロン室で旋回気流を起こし、「ゴミを下」に、「排気を上に」飛ばす、遠心分離を利用するという点で「ダイナミック」な掃除機です。

 紙パック式掃除機は、モーターとファンを使い、気圧差でゴミを吸引していますので、構造は異なります。

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 サイクロン式掃除機は、ゴミ捨ての頻度が多めという欠点があります。

 しかし、紙パック式掃除機に比べると、消耗品コストが不要であり、ゴミが溜まっても、吸引力が持続しやすいというメリット性があります。

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 結論的にいえば、両者には、一長一短があります。

 しかし、サイクロン式掃除機は、構造的に清潔性をキープしやすい点ですし、ゴミ捨てもワンタッチでできるなど、利便性と衛生面では、メリット性が特に高いです。

「2週間ほどに一度」のゴミ捨てを厭わないならば、サイクロン方式を選んで良いでしょう。技術革新もすさまじく、10年程前の機種とは雲泥の性能差があります。


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 一方、サイクロン掃除機は、車輪のある「キャニスタータイプ」だけでも30種類近くあります。

1・吸引力の強さ
2・本体の軽量性
3・清潔性・メンテナンス性

 そのため、「性能面であとから後悔しない」ためには、選ぶにあたって以上の3点が特に重要です。

 以下、順番に解説していきましょう。

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 第1に、吸引力の強さです。

 サイクロン式掃除機は、紙パック式掃除機と異なり「吸込仕事率」の値が必ずしも正確にパワーを表しません。

 ただ、「サイクロンの仕組み(気筒数)」や「自走式ヘッドの性能」・「フィルターのチリ落とし構造」などのスペックで、「カーペットに強い」「吸引力が持続しやすい」など、ある程度の性能が分かります。

 今回の記事では、その方面の情報もしっかりふまえて比較します。

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 第2に、本体の軽量性です。

 この部分は各社が競っている部分です。

 ただし、軽量機は、「ダストボックスのサイズ」・「掃除機としてのパワー」・「静音性」犠牲になっている場合があります。

 今回の記事では、「一戸建て用」「ワンルーム用」「サブ機」などに場合分けして、適切な機種を提案します。

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 第3に、清潔性とメンテナンス性です。

 とくに、ペットなどをお飼いで、アレルゲン対策として考えている場合は、重要でしょう。

 この場合、手を触れずゴミが捨てられる「圧縮サイクロン機能の有無のほか、「水洗い対応」や「排気フィルター」の性能が重要です。

 また、観点は変わりますが、「ハウスダストセンサー」など、カーペットにゴミが残っているかをセンシングする技術も、清潔性という部分では重要でしょう。

 今回の記事では、これらの点で「アレルゲン対策」に向いた機種も探っていくつもりです。

1・小型のサイクロン掃除機の比較

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 それでは、具体的な比較をはじめます。はじめに紹介するのは、各社の「比較的軽量な機種」です。

 「ワンルーム〜2LDK」までのメイン機か、一戸建ての「2台目のサブ機」に特に向くタイプとなります。 

 なお、以下では、いつものように、おすすめの点については赤字で、イマイチな点については青字で書いていきます。


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 1・SHARP パワーサイクロン EC-CT12-C
  ¥9,990 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.35リットル
吸込仕事率:450W
騒音値:64〜約57db
フィルター:サイクロンHEPAフィルタ
ヘッド:エアタービン式
本体重量:3.8kg
スティック重量:1.2kg
本体サイズ:257x248x363mm

 シャープのEC-CT12-Cは、サイクロン掃除機としては、最も安い機種です。

 2011年以来販売されている息の長い人気機種です。家電量販店のサイクロン式掃除機では、この機種が一番売れている商品です。

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 本体の重さは、3.8kgです。

 あまり軽量ではありません。

 単純なエアータービンヘッドなので、スティック部(ホース+ヘッド)は1.2kgと軽いものの、総重量を考えると5kgとなります。非力なお年寄りにはあまり向かないでしょう。

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 掃除機のパワーは、「吸込仕事率」として、450Wです。

 「吸込仕事率」とは、掃除機本体の集塵力を示す値です。掃除機本体の「風量と真空度」から計算したもので、掃除機のパワーを示す数値と考えてください。

 ただ、この値は、掃除機のヘッド部分の性能が考慮されない値です。

 また、サイクロン式については、複数のサイクロン(気筒)をもつ高級機の場合、このスペックが低く出てしまうので、吸込仕事率は、(サイクロン式の場合)過度には信用できません。

 とはいえ、この機種のサイクロン機構は中位機以上と比して遜色はなく、カーペットを含めて十分な力です。

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 掃除機のヘッドは、「弱点」です。

 「高級機」といわれる掃除機のヘッドは、一般的に極小モーターが搭載された自走式です。

 しかし、この機種は、風の力だけで回すエアタービン式です。その点で、「すいすい動く」掃除機とはいえず、操作性はいくぶん劣るでしょう。

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 ダストボックスは、0.35Lサイズです。

 比較的大きいですが、ゴミ圧縮機能が付属しない機種です。この場合、ゴミ捨ての頻度が多くなります。

 また、ダストカップのカバーを外してから捨てる構造のため、ゴミ捨ての際の衛生面で劣ります。構造的にほこりが手につくことは避けられないでしょう。

 フィルターは、この機種の「売り」と言えます。空気清浄機などにも採用されている高性能のHEPAフィルターがつきます。

 お手入れは、水洗いに非対応です。

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 以上、シャープのEC-CT12-Cの紹介でした。

 価格はかなりお買い得のため、1万円前後の予算ならばオススメできます。フローリングなどのワンルームを掃除するならこの機種でも十分でしょう。

 ただし、上位機種に比べると機能面に差があるため、予算に都合がつくならば別の機種が良いでしょう。


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 【2019年2月発売】

 【下位機種】

 2・東芝 トルネオ ミニ VC-C7A-W
  ¥ 18,200 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【上位機種】

 3・東芝 トルネオ ミニ VC-C7-R
  ¥ 17,478 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率: 290 W
騒音値: 63dB〜約58dB
フィルター:高集塵プリーツフィルタ
ヘッド:自走式/エアタービン式
本体重量:2.2kg
スティック重量:1.3kg/1.4kg
本体サイズ:220x295x255 mm

 東芝トルネオミニは、小型のサイクロン掃除機としては、性能面で優れる機種です。

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 本体の重さは、2.2kgです。

 キャニスター式は車輪で押し歩くため、重要なのはスティックとヘッドの重さです。グラスファイバー製のヘッドなどを採用するため、1.4kgと相当軽量です。

 ホースと本体を合わせた総重量としても3.5kgであり、サイクロン式として最軽量です。

 掃除機のパワーは、「吸込仕事率」として290Wです。

 小型サイクロン掃除機としては、十分なスペックです。シャープより値が低いのは、ホースなどの口径がやや細いからでしょう。

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 掃除機のヘッドは、下位機種はシャープと同じエアタービン式ですが、上位機は、モーターが搭載される自走式です。

 「自走式ヘッド」は、モーターで推進をアシストしてくれるので、エアタービン式よりも軽いです。なお、両機種は、ヘッド以外の相違点はありません。

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 ダストボックスは、0.25Lと小さめです。

 ただし、この機種はゴミ圧縮機能が搭載されるため、その小ささをある程度補えています。また、圧縮機能がある場合、吸引力の持続性や・ゴミ捨ての容易さにおいても優れます。

 一方、家庭用のような1/5圧縮などは無理ですから、一戸建てのような広い面積には対応しません。

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 お手入れも、簡単です。ゴミ圧縮機能がついている機種は、ゴミが固まっているため未搭載の機種よりゴミ捨てが楽です。ダストボックスの開閉も容易で、水洗いも可能で清潔です。

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 その他、掃除機のグリップも高レベルです。

 上位機は持ちやすい「新楽わざグリップ」が搭載されるほか、2WAYブラシも装備です。

 掃除機のヘッドが90度まで曲がるため、隙間や壁際の掃除に便利です。

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 以上、東芝のトルネオ ミニ の紹介でした。

 上位機種には自走式ヘッドゴミの圧縮機能が搭載されている点で、2万円以下のモデルとしてはかなり優秀です。

 本体の軽量性も最高水準のため、軽量な掃除機を探している人には、おすすめです。また、小型ですが、圧縮機能があるため、ワンルームから2DKほどのマンションならば対応できそうです。


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 【2018年9月発売】

 【上位機種】
 4・シャープ サイクロン掃除機 EC-VS510-P
  ¥ 33,332 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【下位機種】

 5・シャープ サイクロン掃除機 VS310-N
  ¥ 30,486 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率:200W
騒音値:68〜約61db
フィルター:高性能プリーツフィルター
ヘッド:自走式
本体重量:2.4kg
スティック重量:1.2kg/1.4kg
本体サイズ: 219×378×253mm

 シャープVS310-NEC-VS510-Pは、同社が2018年に発売を開始した、サイクロン式掃除機です。

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 掃除機の重さは、2.4kgです。

 その上で上位機については、ドライカーボン製のスティックを採用し、重さは1.2kgとかなり軽量です。

 台湾の鴻海との提携効果の1つで、高性能軽量素材を利用できました。

 そのため、総重量では4.6kgと、トルネオミニとほとんど同じで、業界最軽量の部類です。

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 掃除機のパワーは、200Wです。

 数値としては低いですが、この機種の場合、10気筒の小型サイクロンが付属するため、実際は「強力」です。気筒の多いサイクロンは、実際のパワーよりも、仕事率が相当低くでます。

 また、大きなゴミを処理する旋回分離式のサイクロンが付くため、小型機としては強力で、吸引力の持続性も高いと言えます。「フィルターレス」なので、メンテ性も良いです。

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 掃除機のヘッドは、下位機種も、上位機種も自走式です。カーペット掃除でも、重さを感じることは少ないでしょう。

 また、前方部が開いたラグ越えヘッドを採用する点も特長です。段差がのり越えやすい構造となっています。

 開口部が多いと吸引力が落ちないか心配ですが、今モデルは10気筒とパワーが上がっていますので、問題ないでしょう。

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 ダストボックスは、0.25Lです。

 小型ですが、東芝同様に、ゴミ圧縮機構が付くため、2LDKあたりまでなら対応できるでしょう。ゴミが固まるため、ゴミ捨ても清潔で楽です。

 お手入れは、この機種も手軽であり、ダストカップごと丸洗いできる清潔仕様です。

 フィルターも、高性能プリーツフィルターで排気にも配慮があります。 

 静音性は、68〜約61dbという騒音値は、他社よりわずかに高めです。気にするほどとはないとはいえ、次期モデルに向けては改善点でしょう。

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 一方、使い勝手の部分では、ちょっと置く場合に、掃除機が「自立」するマジックバランス構造と、やや「はしたない」ですが、足だけでブラシを出せる「スグトルブラシ」など、気の利いた工夫が見られます。

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 以上、シャープのVS310EC-VS510の紹介でした。

 多気筒のサイクロンは、「メカ好き」にはある種「憧れ」です。東芝のトルネオ ミニに比べると掃除機としてのパワーは、1ランク上でしょう。

 重さもそれなりに軽いため、「2LDKあたりまでのメイン機」として、できるだけ軽量な機種で「パワフルな機種」を探している場合は、良い選択肢です。

 その場合は、ドライカーボンを採用し、より軽量な上位機をおすすめします。


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 【2019年7月発売】

 6・東芝 TORNEO V VC-SG710X
  ¥ 48,150 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年11月発売】

 6・東芝 TORNEO V VC-SG700X
  ¥ 37,332 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.2リットル
吸込仕事率: 180 W
騒音値: 64dB〜約58dB
フィルター:(マイナスイオン)
ヘッド:自走式
本体重量:2.3kg
スティック重量:1.4kg
本体サイズ: 180×300×276mm

 こちらは東芝の「トルネオ ヴイ」のVC-SG710Xです。

 2018年モデルの旧機種が残っていますが、今年度は型番のみの変更で、基本性能は同じです。

 セールに注意しつつも、値段で選んで構いません

 なお、この機種は、0.2Lの集塵容量ですが、後述するように、ダストボックスの圧縮率が高いので、軽量機ながら、2DK程度までのメイン機となりえます。

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 本体の重さは、2.3kgです。

 一軒家に対応できる機種としては軽量です。

 キャニスター式は車輪で押し歩くため、より重要なのはスティックとヘッドの重さです。その部分もこちらは1.4kgとかなり配慮があります。

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 スティックの握りやすさに関しても、自由な位置で握れて、ヘッドの方向の操作も手元でできる「楽わざフリークリップ」など、東芝は配慮があります。

 東芝はアイロンの場合もそうですが、「握り」には独自のこだわりがあります。

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 掃除機のパワーは、吸い込み仕事率は180Wです。

 この機種は10気筒です。先ほども書きましたが、サイクロンに多気筒を利用している場合、実際の能力より吸込仕事率は低く出てしまいます。

 それを勘案すると、実際は500W以上クラスの強力機と同等以上の性能を持ちます。電気代も2割くらい安くすみますので、その点でもお買い得かと思います。

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 掃除機のヘッドは、こちらも自走式ヘッドです。

 「ラクトルパワーヘッド」というブランド名で、ヘッドの吸引部が広いほか、回転ブレードを着脱させ洗える点を「売り」にしてます。

 ブラシは、汚れにくいフッ素加工ブラシに、静電気をおさえるAg(銀イオン)繊維を加えたものです。

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 ダストボックスは、ゴミの圧縮率は1/7と、相当強力です。

 先述のように2.0Lサイズの集塵容量ですが、東芝は気筒が多く圧縮率が高いので、一軒家でも無理なく使えます。

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 お手入れも、その手軽さが、この機種の売りです。

 フィルターレスサイクロンを採用し、目詰まりの心配がありません。

 さらに、分離してサイクロン気筒の中まで水で洗えバーティカルトルネードシステムCLEARも内蔵です。

 そのほか、ダストカップに親水性コーティングを施すことで、水洗いでゴミが簡単に洗える仕様にしました。

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 センサーは、パナソニックのようなゴミ量センサーと、日立のような床面検知センサーがダブルで搭載です。

 後者は、床面に合わせたパワーの自動制御も行えます。掃除機を床から離したときに自動的にオフになるオートオフ機能も搭載です。

 付属品は、「隙間用ノズル」ですね。なお後者は電動ではありません。

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 以上、「トルネオ ヴイ」のVC-SG710Xの紹介でした。

 世帯用としては多少小さめですが、2DKまでなら十分に利用可能です。

 その上で、高度なゴミ圧縮機能やハウスダスト発見センサーが付属しており、機能の充実度では群を抜いています。小型化でもパワフルなメイン機を探している方に特にオススメできます。

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 【2019年7月発売】

 7・東芝 TORNEO V VC-S610X-W
  ¥ 30,307 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年11月発売】

 7・東芝 TORNEO V VC-S600X-N
  ¥ 31,590 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 なお、下位機種として、VC-S610Xという製品も発売されています。

 こちらの場合も、新旧の違いはなく、本体色が少し違う程度です。

 本体性能は上位機を踏襲しますが、ゴミ量センサー楽わざフリークリップ、そして家具の隙間を照らす、ワイドピカッとブラシ省略されます。

 それ以外は、同じですが、さほどない価格差を考えると、基本的に上位機が良いでしょう。


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 【2019年7月発売】

 8・東芝 TORNEO V VC-SG910X-R
 8・東芝 TORNEO V VC-SG910X-N  
  ¥57,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年11月発売】

 9・東芝 TORNEO V VC-SG900X-R
 9・東芝 TORNEO V VC-SG900X-N
  ¥42,728 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.2リットル
吸込仕事率: 180 W
騒音値: 64dB〜約58dB
フィルター:(マイナスイオン)
ヘッド:自走式
本体重量:2.3kg
スティック重量:1.4kg
本体サイズ: 180×300×276mm

  VC-SG910Xは、東芝のトルネオシリーズの今年度の「最上位機」です。こちらについても、新旧両機種ありますが、性能は同じです。

  一方、本体のデザインは、下位機種のVC-SG710X と同じです。

 機能的にパワーアップしている点は、次の2点です。

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 第1に、通常のモーターヘッドの他に、電動ふとんブラシが付属する点です。

 ブラシは、布団を叩きながら吸い出す構造になっている点で、「以前紹介したレイコップ」などと同じです。

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 第2に、エアコンの上部などが掃除できるロングアタッチメントがついている点です。

 つまり、付属品の相違のみです。価格が高いため、高度なふとん掃除機能が不要ならば、VC-SG700Xでも十分です。


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 【2018年8月発売開始】

 【通常モデル】

 10・SHARP EC-AS510-P
  ¥ 25,023 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【ふとんヘッド付】

 11・SHARP EC-AS710-N
  ¥ 32,873 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率:
最大騒音値:
ヘッド:自走式
本体重量:1.8kg
スティック重量:1.1kg
本体サイズ: 204×390×230mm

  EC-AS510は、シャープ発売する小型のサイクロン掃除機です。

 形状はキャニスター式ですが、こちらは、バッテリーを内蔵する、コードレス方式を採用します。

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 本体の重さは、1.8kgと軽量です。

 軽いので、本体を持っての掃除は容易です。スティックとヘッドの部分の重さは1.1kgとかなりこだわった軽量化対策もされます。

 掃除機のパワーは、仕事率が未開示です。

 なお、【スティック式コードレス掃除機の比較記事】でも説明したように、コードレスでも絨毯に対応できるパワーを持つ機種があります。

 こちらも、強力なヘッド大風量ターボモーターの採用で、パワーをあげています。

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 バッテリーの保ちは、自動運転で20分です。

 一方、バッテリーは取り外して充電するタイプで、2個同梱するため、40分は連続運転可能です。充電もかなり速いため、この部分では問題ないでしょう。

 ただ、カーペットで利用する「フルパワー」は、最大16分ですから、どちらかといえば、フローリングメインのご自宅に向く機種ですね。

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 掃除機のヘッドは、自走式です。

 バッテリー式の欠点を補うため、高性能な強力ブラシを付属させています。

 掃除機のヘッド形状は、下位機種も採用の前方が開いた形状です。この場合、掃除機のラグなどの段差に向けて押す際に、シームレスに移動が可能です。

 一方、引く場合にフラップが閉じる仕様だった日立と比較して考えると、完全な絨緞の上での吸引力は、他社に負ける構造でしょう。

 ただ、開発主旨的に、「パワフルで絨緞向き」というものではないので、問題は感じません。

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 ダストボックスは、高級機ほどは圧縮されませんが、ゴミの圧縮機能が搭載されます。

 シャープの場合、スクリュープレス(ネコの舌)方式で、凹凸を付けることで、ゴミの再膨張を防ぐ仕組みが取られます。

 センサーは、高額製品ながら未搭載です。

 お手入れは、フィルターレス構造で、フィルターを含めてまるごと水洗いできる仕様です。

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 使い勝手の部分では、重心バランスの調整で、自立する構造を採用します。こうすると、本体も自動停止するので、便利です。

 また、足で踏むことでヘッドが外せ、内蔵ブラシに使える構造(スグトルブラシ)も採用です。やや無作法にも感じますが、利便性は高いでしょう。

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 なお、上位機種は、高所用のアタッチメントふとん用のヘッドも付属します。軽量でコードがないため、特に高い場所は便利でしょう。

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 以上、EC-AS510/710の紹介でした。

 軽量で小型なサイクロン式で、バッテリーを搭載した機種は初めてです。コンセプトは面白く、今後の展開には期待したいのですが、メイン機としてはやはり持続時間がネックでしょう。

 マグネット着脱式の電源ケーブルで、ワイヤードでも使えたら良いかと少し思いました。

3・強力なサイクロン掃除機の比較

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 さて、ここからは、集塵容量が多く、パワーもあり、一軒家まで対応できる「メイン機」を紹介します。


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 【2018年7月発売】

 12・日立 ブーストサイクロン CV-SF300
  ¥ 33,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率: 400 W
騒音値:59〜約55dB
ヘッド:自走式
本体重量:3.5kg
スティック重量:1.5kg
本体サイズ: 358×230×275mm

 CV-SF300 は、日立の「2段ブースストサイクロン」シリーズの掃除機です。

 本体の重さは、3.5kgです。

 「劇的に軽い」わけではない機種です。

 ただ、スティックとヘッドの部分も、1.5kgですから、実際の操作性は、同程度の重さの他社機と比較しても優秀です。

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 掃除機のパワーは、仕事率としては340Wとハイパワーです。

 日立の場合、多気筒ではないので、そのままの値を信じて良いでしょう。方式は違いますが、「モーターの日立」の評判通り、吸引力は期待できます。

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 掃除機のヘッドは、自走式になります。

 日立は、パワフル スマートヘッドという独自のシステムを採用します。押すときのみ前方のフラップが開き、引く時は後方のフラップが開くダブルシンクロフラップです。

 じゅうたんの吸い付きを抑えつつ、吸塵力をキープできています。前方のフラップについては、壁際のゴミ取りにも効果があります。

 一方、2017年モデルについては、後方のフラップがない仕様です。差異はありますが、価格差を考えれば、旧モデルでも良いでしょう。

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 ダストボックスは、0.25Lです。

 この機種も、ゴミの圧縮機能が搭載されます。

 お手入れは、フィルタがあるためメンテフリーではないです。

 ただ、独自のフィルターお手入れ機構があり、電源コードを引く際にフィルターを振動させて、チリを落とす機構が装備されます。これによりメンテの頻度は少なくて済みます。

 センサーは、 先述のように、上位機のみ床面検知センサーが搭載です。床質やかける力に合わせて力を自動でセーブできる仕様ですね。

 静音性は、もう一つこの機種の強調するべき所で、最大でも59dbの枠で収まるのは、相当優秀です。

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 以上、日立のブーストサイクロンの紹介でした。

 メイン機とできるパワーを持つ機種は、この価格帯が「売れ筋」で、各社共に頑張っている製品が多いです。日立のこの機種も、吸引力などの面で優れた機種で、買って後悔しないと思います。

 一方、吸引力の部分以外で、独自のセールスポイントと言えるのは、意外に優秀は「静音性」です。最大運転で59デシベルという数値はあまりないため、ご近所への配慮が必要な環境では、この機種が良いでしょう。

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 【2018年】【下位機種】

 13・日立 ブーストサイクロン CV-SF90A
  ¥ 18,084 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 なお、この機種には、下位機種があります。しかし、ヘッドがエアータービン式です。その割に高いので、選択肢にしない方が良いでしょう。


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 【2019年6月発売】

 【上位機種】

 14・パナソニック プチサイクロン MC-SR570G-R
 14・パナソニック プチサイクロン MC-SR570G-N
  ¥ 51,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【下位機種】

 15・パナソニック プチサイクロン MC-SR37G-N
  ¥ 42,180 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年5月発売】

 【上位機種】

 16・パナソニック プチサイクロン MC-SR560G-R
 16・パナソニック プチサイクロン MC-SR560G-N
  ¥ 37,750 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【下位機種】

 17・パナソニック プチサイクロン MC-SR36G-N
  ¥ 27,593 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率: 300W
騒音値:61〜約57dB
フィルター:抗菌消臭フィルター
ヘッド:モーター式(自走なし)
本体重量:2.6kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ:238×327×290mm

 MC-SR570は、パナソニックの軽量タイプのサイクロン掃除機、通称「ダブルメタル プチサイクロン」です。

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 2019年6月に新機種が登場します。

 ことしは「マイナーチェンジ」で、上図2番のホースの素材が見直されて「しなやかさ」がアップしただけです。

 明示的な違いは他にないので、新機種の発表で値崩れした旧機種がお買い得です。ネットにはまだ在庫が多くあります。

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 本体の重さ2.6kgと、小型機種の平均値よりは軽量なモデルです。

 とくに、スティック部分とヘッド部分の重さは、1.3kgです。

 ホースの口径を補足するなど経路に影響を与えず、中空ガラス配合軽量プラスチックなど素材の工夫で軽量化を図っています。

 201609070929.jpg

 掃除機のパワーは、仕事率は300Wです。

 パナソニックは、シャープと同じく、ステンレスガードを使った一次遠心分離ユニットと、メタルコートがされた8気筒の2次遠心分離ユニットをダブル搭載する「ダブルメタル」を採用します。

 このため、ゴミの遠心分離の精度が高く、ゴミが溜まっても吸引力が持続します。

 パワー面では、他社機に負けない実力を持ちます。

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 掃除機のヘッドは、モーター式です。

 日立などの自走式同様に、モーターの力でブラシが回転します。しかし、掃除機の前後の移動においてモーターでの支援がないので、操作性の軽さで自走式に及びません

 ただし、その分、ヘッドが軽くできますし、ペットを飼っている場合など、1カ所を集中して取りたい場合、「逆によく吸う」という側面もあります。

 なお、【上位機種】は、LEDナビライトが付き、暗い場所でもゴミが見えやすいという仕様です。

 下位機種との違いは、違いはそれに止まります。なお、ヘッドを取り外した部分の子ノズルには、両機種ともLEDナビライトが付いています。

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 ダストボックスは、 0.25リットルです。

 小さめですが、こちらもゴミ圧縮機能が付属しますから、2LDKあたりまでならメイン機になるでしょう。

 また、パナソニックは、シャープと同じで、ブリーツフィルタがなく、フィルターレス構造です。サイクロン式の吸引力を維持するためには、フィルターの手入れが欠かせません。しかし、こうした機種は、2年間手入れが不要です。

 お手入れは、フィルターレス構造で、手入れする点数が少なくて済む上、ダストボックスの丸洗いも可能です。


 201609070936.jpg

 センサーは、ハウスダストセンサーが搭載です。これは、従来からパナソニックの「売り」です。

 絨毯など「目に見えない」部分にゴミが残っていた場合、手元のランプでゴミがあることをお知らせしてくれます。センサーは、ハウスダストや花粉までセンサーが検知可能な高性能センサーです。アレルゲン対策としては非常に有効な機能です。

 センサーをつかって、ゴミがある場合/ない場合で運転の強弱を付ける自動運転もできます。

 静音性は、日立ほどではないですが、最大でも61dBとある程度の配慮はあります。

---

 以上、パナソニックのMC-SR550Gの紹介でした。

 小型機では「パワー」と「軽量性」の両立度が高い機種です。

 軽量スティックで操作性が良い上、8気筒サイクロンで吸引力も期待できます。メンテの部分も、「丸洗い対応」「フィルターレス」と能力が高いですし、ハウスダストセンサーも便利です。

 もちろん、その軽量性とバーターとはいえ、自走式を採用しない点は欠点でしょう。ただ、センサーを注視しつつ、絨緞の奥に潜んだハウスダストをかき出すのが主目的の機種ですから、あえて採用しないほうが良かったともいえます。

 いずれにしても、マンションなどでのアレルゲン対策やペットのダニ対策にはきわめて良い機種です。

−−

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 【2018年】

 18・パナソニック サイクロン MC-SR25J-N
  ¥ 18,100 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 なお、パナソニックからは、より下位の機種としてMC-SR25J-Nという機種も併売しています。ただ、こちらは、ハウスダスト発見センサーがない機種です。

 また、軽量化対策もなされないため、同じ集塵容積に対して300g本体が重いです。価格差を考えてもあまりおすすめできません。


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 【2019年7月発売】

 【上位機種】【ゴールド】

 19・日立 パワかるサイクロン CV-SP900G-N
  ¥ 60,873 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【下位機種】【レッド】

 20・日立 パワかるサイクロン CV-SP300G-R  
  ¥ 47,030 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.25リットル
吸込仕事率: 300W
騒音値:59〜約54dB
ヘッド:自走式
本体重量:2.5kg
スティック重量:1.5kg
本体サイズ: 300×224×287mm

 CV-SP900Gは、日立の中型の「パワかるサイクロン」シリーズの掃除機です。

 下位機種のCV-SP300Gがありますが、こちらについては、後ほど紹介するように、アクセサリーの違いだけですから、同時に紹介します。

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 本体の重さは、2.5kgです。

 抜群に軽いわけではないですが、パナソニックと同等水準です。

 一方、パナソニック同様、日立はスティックに「カーボンライト」素材を採用するなど、スティックとヘッドの軽量化に力を入れています。

 この機種の場合も、1.5kgの重さを実現しています。ただ、パナソニックの方が、ほぼ同じ仕事率(吸引力)で、スティックは軽いです。

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 掃除機のパワーは、注意が必要です。

 従来の日立のサイクロン(パワーブーストサイクロン)は、吸引力が自慢で410Wありました。

 一方、今回のモデルチェンジで、吸込仕事率が300Wと落ちているからです。

 多気筒式のパナソニックも300Wですが、従来の吸引式を採用してのこのスペックですので、グレードダウンです。

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 掃除機のヘッドは、自走式のパワフルスマートヘッドです。

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 このヘッドは、前後にフラップを配置して、押し/挽きで圧力を調整できるダブルシンクロフラップを採用しています。

 吸引力が強すぎる場合の張り付きを防ぐため、とくにカーペット掃除に向きます

  ヘッドには、パナソニックのようにLEDナビライトが付属です。 201909091341.jpg

 ダストボックスは、0.25Lですが、ゴミ圧縮機能が装備されます。

 ただ、東芝やパナソニックのようなフィルターレス構造ではありません。ただ、手動式のレバー式の「フィルターチリ落とし機構」はあるため、過度に面倒なわけでもないです。

 センサーは、その一方で、他社に見られるゴミセンサーは非搭載です。

 一方で、床面検知センサーが付属するため、自動で強弱の調整が可能です。

 静音性は、最小運転時54デシベルです。

 最大運転時でも59デシベルで、割と静かです。

 少しでも、騒音を押さえたいと考えている方は、この機種はオススメです。

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 付属品は、上位機のみ、ワイドふとんブラシ・ほうきブラシ・ロングパイプなどが付属です。

----

 以上、日立のCV-SP900Gの紹介でした。

 日立のサイクロンは、従来は他機種と比較する場合、本体がやや重い代わりに、パワフルでした。

 ただ、2019年の改変で、パナソニック同様の軽さを実現しましたが、パワフルさがかなり落ち、また良い部分であった静音性もややスペックダウンしました。

 ヘッド部分のダブルシンクロフラップの工夫は、引き続き、優れた部分ではありますが、他社と較べての特長はなくなり、無個性になったのは、個人的にはつまらないと感じます。

 あまり、おすすめできません。

ーーーー

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 【2018年7月発売】

 【上位機種】

 21・日立 CV-SF900-R【レッド】
 22・日立 CV-SF900-N【ゴールド】
  ¥ 40,000 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【下位機種】

 23・日立 CV-SF300-N
  ¥ 33,00 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.4リットル
吸込仕事率 410 W
騒音値: 54〜約49dB
ヘッド:自走式
本体重量:3.5kg
スティック重量:1.5kg
本体サイズ: 336×240×290mm

 一方、この機種については、(ネットでは)2018年旧モデル(パワーブーストサイクロン)が販売されています。

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 先述のように、新型の「パワかるサイクロン」に較べて、本体は3.5kgと重いですが、集塵容量が0.4Lと多いほか、静音性と吸込仕事率の部分が、新型より強力です。

 また、重さについても、2Fなどに持ち上げて運ぶ場合を除けば、気にするべきはスティックの重量だけですが、その部分は、新型と同じです。

 じゅうたんに吸い付きにくい、ダブルシンクロフラップの工夫をふくめ、Atlasが良いと思う新機種の機能は全て網羅します。

---

 結論的にいえば、在庫があるうちは、パワフルな機種を探している方はこちらが良いでしょう。

 ただし、2018年機の下位機種は、付属品のほか、仕事率と静音性において上位機と差を付けているので、おすすめは、CV-SF900です。


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 【2013年発売開始】

 24・Dyson Ball DC48 タービンヘッドTH SB
  ¥ 29,453 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.5リットル
吸込仕事率: 170 W
最大騒音値:-----
フィルター:(マイナスイオン)
ヘッド:エアータービン
本体重量:2.7kg
スティック重量:2.1kg
本体サイズ: 212 x 698 x 694 mm

 Dyson Ball DC48 Turbinehead は、ダイソンのキャニスタータイプの掃除機です。

 同社では、(定価ベースで)最も安い機種です。

 なお、Amazonでは、「Turbinehead CY23が新しいモデルとして表示されますが、そちらは、後ほど紹介する予定です。

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 本体の重さは、2.7kgで、かなり優秀と言えます。

 この機種はダストボックスが大きいのですが、軽量化も相当意識しています。

 なお、ダイソンの場合はコード重量が入るので単純に国内他社と比較できませんが、スティックとヘッド(+コード)は約2.1kgです。実際手に取ったときも「しっかり」しています。

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 掃除機のパワーは、仕事率としては170Wです。

 ただし、サイクロンの気筒は12気筒と多いです。

 先ほども書いたように、気筒が多いサイクロンは、仕事率が低く出ます、

 実際の吸引力は数字より高いでしょう。

 201807131620.jpg

 掃除機のヘッドは、しかしながら、この機種はヘッドが自走式ではありません

 価格もそれなりに高いため、この点は残念な部分です。

 ダストボックスは、集塵容量は0.5Lと多めです。

 容量は問題ないですが、圧縮式ではない点は、取扱いにおいてはやや不便でしょう。


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 フィルターは、空気清浄機と同じグレードの交換不要のHEPAフィルターを採用するなど排気の面でも工夫が見られます。

 センサーは、ゴミセンサーが搭載されません。必須機能ではないですが、こうした点は、やや残念かもしれませんね。

 静音性は、一方ダイソンの「強み」です。

 ダイソンは騒音値のスペックを出しませんが、音響工学を駆使した本体構造と、同社が開発したデジタルモーターV4の力で、人間が「うるさい」と感じる高周波の低減が図られています。

---

 以上、Dyson Ball DC 48 Turbineheadの紹介でした。

 およそ掃除機とは思えないキューブなデザインでとてもオシャレな機種です。

 また、高い静音性など、国内他社の製品にはみられず、この点で魅力の高い機種です。一方、自走式ではないため、操作性を期待するならば、上位機種が良いと思います。


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 【2014年発売開始】

 25・Dyson Ball Motorhead+ DC63COM
  ¥36,845 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.5リットル
吸込仕事率: 170 W
最大騒音値:-----
フィルター:(マイナスイオン)
ヘッド:自走式
本体重量:2.75kg
スティック重量:2.2kg
本体サイズ: 211 x 721 x 701 mm

 ダイソン Dyson Ball Motorhead+ は、キャニスタータイプのダイソンの高級掃除機です。

 本体の重さは、2.75kgです。引き続き、軽量ですね。

 一方、スティックとヘッド(+コード)は約2.2kgです。

 「軽量化」というニーズは、世界的にみると「日本独自」で、多少この部分は弱いといえます。

 逆に「頑丈性」「吸引力」など、は強いため、「個性」と理解するべきでしょう。

 201509021247.jpg 201509021249.jpg

 掃除機のパワーは、仕事率としては170Wです。

 ただし、サイクロンが24気筒ティアーラジアルサイクロンになっています。

 他社の高級機の2倍で、風量・遠心力が強化されています。

 ダイソンでは吸引力で評判ですが、それはこのDyson Ball Motorhead+ 以上グレードを選んだ場合になりますね。

 掃除機のヘッドは、自走式モーターヘッドが搭載されます。

 下位機種に比べて、絨毯などの摩擦の多い素材の掃除機かけが特に快適になっています。ただし、ダイソンは次に紹介する、より高性能の新型ヘッドを出しているため、やや「陳腐化」しているのも確かです。

 ダストボックスは、集塵容量は0.5Lです。

 下位機種同様に、ゴミ圧縮機構は未装備です。また、フィルター式のため1年に一度は分解掃除をしてください。

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 フィルターは、この機種も、空気清浄機と同じグレードの交換不要のHEPAフィルターを採用です。

 センサーは、下位機種同様でゴミセンサーが搭載されません

 静音性は、一方で、下位機種同様に、配慮した設計です

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 付属品は、下位機種に比べると、狭いスペースのゴミをかき取れるタングルフリー タービンツールが追加で付属します。

---

 以上、Dyson Ball Motorhead+ の紹介でした。

 自走式ヘッドの搭載と、24気筒のサイクロンの採用で、下位機種にあった欠点が解決されている点で良い機種だと思います。また、下位機種同様に、静音性とデザイン性は高いため、総合力は高いです。予算が許せば、この機種はおすすめですね。


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 【2017年発売開始】

 【下位機種】

 26・ダイソンDyson Ball Fluffy CY24FF
  ¥ 42,992 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【上位機種】

 27・ダイソン Dyson Ball Animal+Fluffy
  ¥ 53,200 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:サイクロン式
集塵容量: 0.5リットル
吸込仕事率: 170 W
最大騒音値:-----
フィルター:(マイナスイオン)
ヘッド:自走式
本体重量:2.75kg
スティック重量:2.2kg
本体サイズ:211 x 721 x 701 mm

 ダイソン Dyson Ball Fluffy は、キャニスタータイプのダイソンの高級掃除機では、最も新しく、最も高級なラインです。

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 掃除機のヘッドは、Dyson Ball Motorhead+ と異なる部分です。

 【下位機種】は、新開発の自走式のソフトローラークリーナーが装備されています。

 このローラーは、フローリングに特に強い仕様で、最近の高級機に見られる「拭き掃除」を応用した方式です。

 【上位機種】は、これに加えて、カーペットに適したダイレクトドライブクリーナーヘッドが搭載されます。

 「アニマル」と名前がついているのは、「絡まった動物の毛まで処理できる」という意味です。ただ、動物がおられないご家庭でも、カーペットを掃除する場合は、基本的にこちらが高度です。

 なお、いずれも「軽量化」という部分では配慮がなされません。ダイソンは、上位機になるほど、ヘッドは重くなるため、こちらも、コード込みの総重量は、200gほど下位機種より多いですね。

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 付属品も、下位機種と異なる部分です。

 【下位機種】は、ふとんツール以外付属しない仕様です。

 【上位機種】は、ファブリックに絡まった髪の毛をかき取るタングルフリー タービンツールと、面の掃除に便利なカーボンファイバーソフトブラシ、、隙間掃除ができるリーチアンダーツール、ふとん用のフトンツールが付属します。

 その他の部分は、Dyson Ball Motorhead+ と同じです。

---

 以上、Dyson Ball Fluffyシリーズの紹介でした。モーターのパワーはその他の仕様は、ここまで紹介した機種と同じ24気筒です。

 ただ、ヘッドが新型で、明らかに水準が上がっているため、現在選ぶならば、このグレード以上が良さそうです。

後編につづく!
軽量で強力なおすすめ掃除機は結論的にこの機種!


 というわけで、今回の第1回目の記事では、軽量コンパクトなサイクロン式の掃除機をレビューしました。

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 次の第2回目の記事【こちら】では、今回紹介できなかったダイソンの最上位機のほか、東芝マキタ電源コード不要の新型キャニスター掃除機を紹介します。

1・掃除機の軽さ  ★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★
3・静音性     ★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★
6・ゴミ箱のサイズ ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★

 その上で、今回紹介した全機種から、予算別・目的別にAtlasのオススメ機種を選んでみたいと思います。

 第2回目の記事は→こちら

 前半記事はこれで終わりです。Twitter・Facebook・はてなブックマークから話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 14:42 | 掃除機・掃除用品

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