比較2019' 紙パック式掃除機32製品の性能とおすすめ・選び方(paperbag-1):シャープ・パナソニック・東芝・日立・三菱

2019年09月09日

比較2019' 紙パック式掃除機32製品の性能とおすすめ・選び方(paperbag-1):シャープ・パナソニック・東芝・日立・三菱

【今回レビューする内容】2019年 紙パック式キャニスター式掃除機の価格・性能とおすすめ:シャープ・パナソニック・東芝・日立・三菱 機種の違いや人気機種の評価ランキング

【紹介する製品型番】日立 CV-VF70-W CV-PF90 CV-KP300G CV-KP900G CV-PF100 CV-PD30三菱電機 Be-K TC-FJ1J-W TC-FM1J TC-GM1J-N TC-GD1J Panasonic MC-JP820G MC-PA110G MC-PKL20A MC-PK20G MC-PK20A MC-PB6A 東芝 VC-PH9 VC-PH7A VC-PG3166 シャープ EC-KP15P-W EC-AP500-P EC-AP700-N EC-VP510-P

今回のお題
紙パック式の最新掃除機のなかで、おすすめ機種はどれ?

 ども!Atlasです。

 今回は、2019年9月現在、最新の紙パック式掃除機の比較です。

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1・掃除機の軽さ  ★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★
3・静音性     ★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★
6・吸引力の持続性 ★★★★★   
7・総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を個別に比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

ーー

1・サイクロン式掃除機の比較
2・紙パック式掃除機の比較
3・コードレス掃除機の比較
4・ロボット掃除機の比較
5・おすすめ掃除機の選び方
【まとめ】

 なお、今回の記事は、ブログ「モノマニア」の掃除機比較シリーズ第2回目記事として書きました。

1・紙パック式掃除機の選び方の基本!

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 紙パック式掃除機は、半世紀以上の歴史がある家電です。

 このタイプを「指名買い」される方には、昔、サイクロン式掃除機を使われて、余りの吸引力のなさに愕然とした方々が多いと思います。

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 サイクロン式の「弁護」をすると、世代を重ねた今は、信頼性や、ゴミ捨ての簡単さ、パワー(吸引力)などの点で、紙パック式と並ぶほどの技術革新を得ました。

 しかし、それでも紙パック式とサイクロン式では決定的な差があります。

1・紙パック式の長所

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 第1に、メリット性といえるのが、ゴミ捨ての回数です。

 サイクロンの場合、大き目の0.4リットルのダストボックスでも、2週間ほどでゴミの容量が一杯になります。

 紙パック式の場合、2ヶ月ほどは持ちますのでゴミ捨ての回数の点でメリット性があります。

2・紙パック式の弱点

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 第2に、イマイチな部分といえるは、吸引力の持続性です。

 その仕組み上、紙パック内のゴミが増えた時、吸引力が弱まりやすいという弱点があります。

 とはいえ、一部の紙パック式掃除機は、「風の通り道」を作ることで、吸引力の減衰を軽減する技術を搭載し、弱点をある程度克服できています。

 その他の点では、両者の性能差はほとんどないという状況です。

ーーー

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 結論的に言えば、ゴミ捨てが面倒な人は紙パック式が良いと思います。

 とくに、非力な方や年配の方が使う場合は、信頼性や安定性が期待できる紙パック式掃除機をオススメします。

 紙パック式掃除機は、「完成」された家電ですので、安心して使えるというメリットもあります。

 というわけで、今回は、紙パック式の掃除機を比較・紹介していくことにします。

2・日立の紙パック式掃除機の比較

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 では、比較をはじめましょう。はじめに日立の掃除機からです。

 同社は、紙パック式に割と力を入れている企業です。

 以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2019年1月発売開始】

 1・日立 掃除機 CV-VF70-W
  ¥14,460 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2013年発売開始】

 2・日立 掃除機 CV-VW7 A
  ¥13,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.3リットル
吸込仕事率: 600W
騒音値: 66〜約60dB
ヘッド:エアタービン式
本体重量:2.7kg
スティック重量:1.4kg
本体サイズ: 351×236×202mm

 CV-VF70-W は、日立の入門機です

 1万円前後の価格帯の紙パック式掃除機として人気のある機種です。

 なお、6年降りに2019年に形状が変わった後継機となります。

 旧機種が残っていますが、多少紙パックの集塵容量が多い(1.5L)、代わりに本体が3.4kgと重いです。2013年発売開始と古い設計なので、選ぶならば新機種でしょう。

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 本体重量は、2.7kgです。

 今回の改変で最も重視した部分で、時代に合わせた軽量化がなされました。

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 一方、スティックとヘッドを合わせた総重量は4.1kgです。

 最軽量ではないものの、2Fなどへの持ちはこびにおいては、ある程度融通が利きます。

 日立の機種は、「サッとハンドル」という持ちはこびやいハンドルも付属します。

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 掃除機のパワーは、吸込仕事率で600Wです。

 なお、「吸込仕事率」とは、掃除機本体の集塵力を示す値です。

 掃除機本体の「風量と真空度」から計算したもので、掃除機のパワーを示す数値と考えてください。

 目安として、この数値が300Wを超えれば「絨緞も可」、500Wを超えれば「じゅうたん対応」と言えます。

 日立は昔から「モーターの日立」として知られており、パワーは定評があります。この値は、掃除機のヘッド部分の性能が考慮されないため、この数値だけで、掃除機の優劣は決まりません。

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 紙パックの容量は、1.3Lです。

 家庭用としては、平均が1.5Lほどなので多少小さめです。ただ、実用性を大きく削ぐともいえません。

 数ヶ月は保つでしょう。

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 掃除機のヘッドは、エアタービン式です。

 中級機は、モーターを内蔵する「自走式」ですので、掃除機をかけているときのハンドルの軽さ(操作性)に欠けます

 ただ、パワーは十分にあるため、絨毯などのゴミの取り残しは少ないです。

 静音性は、この機種は、最小運転音でも60デシベルで、静かとは言えないレベルです。

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 以上、CV-VW7 Aの紹介でした。

 1万円以下の機種としては、よく売れているモデルです。ライバルは、後ほど紹介する三菱の機種ですが、それに比べると重さがややある点がネックでしょう。


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 【2019年6月発売】

 3・日立 掃除機 CV-PF90
  ¥15,617 楽天市場 (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.3リットル
吸込仕事率: 620W
騒音値:66〜約60dB
フィルター:
ヘッド:自走式
本体重量:2.7kg
スティック重量:1.7kg
本体サイズ: 351×236×202mm

 【2018年2月発売】

 4・日立 掃除機 CV-PE90
  ¥15,900 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【Amazon限定】

 5・日立 掃除機 CV-PC9
  ¥16,495 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵容量: 1.5リットル
吸込仕事率: 650W
本体重量:3.4kg
スティック重量:1.7kg
本体サイズ: 288×256×214mm

 CV-PF90は、日立の紙パック式の中位機種です。

 2万円以下の掃除機では、デンキヤで売れている機種です。

 この製品も旧モデルが併売中です。下位機種の場合と同じように、新機種は集塵容量が1.3Lと多少小さくなった代わりに軽量化しています。選ぶならば新機種でしょう。

 この機種は、「Amazon限定」モデルが売られます。正確には過年度型番の製品ですが、能力は、2018年モデルと同じです。

 結論的にいえば、3機種から選択するならば、軽量化した新機種でしょう。

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 本体重量は、こちらも2.7kgとなっています。

 スティック・ヘッド部は1.7kgですから、総重量としては4.4kgです。

 自走式の格安機としては、それなりに「軽い」といえます。

 ただ、日立の場合、上位機はこの側面でさらに徹底しているため、見所としては「薄め」です。

 掃除機のパワーは、一方で、640Wです。

 下位機種より力強くなっています。パワーの点で懸念はないでしょう。

 紙パックの容量は、こちらも1.5Lです。家庭用として問題のないサイズです。

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 掃除機のヘッドは、自走式ヘッドです。

 「自走式ヘッド」とは、吸い込み口(ヘッド)にモーターがついて掃除機のことです。掃除機を前後にかけるときの滑りをよくしてくれます

 自走式ヘッドは、性能の良い掃除機に必ず搭載される機能です。搭載される機種は「高級機」に分類できます。快適に使いたい場合は必須機能です。

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 日立のヘッドは「ごみハンターヘッド」です。

 床の素材を検知して適切な強さで運転する機能が搭載されます。

 また、新型の「かるふきぶらし」が搭載され、拭き取りに類似する操作をすることで菌も一緒に吸い取れるという機能も搭載します。日立によれば菌の除去率は99%とのことです。

 吸引力の持続性は、しかし、日立の上位機種と比べて特段の工夫はありません

 静音性は、この機種は、最小運転時でも60デシベルです。日立は上位機種に静音モデルもありますが、こちらはさほど期待できないでしょう。

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 以上、日立の掃除機の CV-PD9の紹介でした。

 自走式ヘッドを採用した上、吸い込み仕事率が640Wという強力パワーを持つ点が、この機種の「売り」です。

 ただ、この後紹介する上位機種に比べると、旧式構造のために、紙パックにゴミが溜まると吸引力が落ちてしまう構造である点は注意してください。

 「操作性の軽さ」も、より高度な工夫のある、日立の上位機「かるパック」シリーズのほうが高度です。


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 【2019年8月発売】

 6・日立 パワータイプ CV-KP300G-N ゴールド
  ¥31,349 楽天市場
(9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.5リットル
吸込仕事率: 650W
騒音値: 65〜約60dB
フィルター:ナノテクP衛生フィルタ
ヘッド:自走式
本体重量:3.3kg
スティック重量:1.6kg
本体サイズ: 288x256x214mm

 【2018年7月発売】

 7・日立 かるパック CV-PF300-R レッド
 7・日立 かるパック CV-PF300-N ゴールド
  ¥22,634 Amazon.co.jp
(9/9執筆時)

 【Amazon限定】

 8・日立 かるパック CV-PD30-N ゴールド
 8・日立 かるパック CV-PD30-R レッド
  ¥ 18,800 Amazon.co.jp
(9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.7リットル
吸込仕事率: 680W
本体重量:3.7kg
スティック重量:1.7kg
本体サイズ: 266x224x313mm

 CV-KP300Gは、日立の紙パック式の代表的な掃除機です。

 前年までは、「かるパック」というシリーズ名が付いていましたが、2019年からは「パワータイプ」とかわりました。

 変更点はやはり「軽量化」の部分です。本体重量が400gほど軽量化されています。その「弊害」で、紙パック容量が0.2L分、吸込仕事率が30W分、新機種のが弱い状況です。

 ただ、紙パック式の愛好者はお年寄りが多いことを考えると、重要な進化でしょう。

 この機種も、実質的に【Amazon限定型番】として機能している、過年度の型番の機種があります。性能は、2018年機と同等です。

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 結論的にいえば、軽量性という最近の紙パック式のトレンドをふまえると、新モデルを選びたいところです。

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 本体の重量は、3.3kgです。

 旧機種は、3.7kgで「やや重め」でしたが、平均値と言えるレベルになりました。

 重さは感じにくいでしょう。

 実際、この機種は、自走式なので、置いた場合の操作性は良いです。

 スティックも1.6kgと平均的な重さですし、実際の操作はスイスイなので、引き続き「かるパック」とよんでも良い位ほどです。

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 掃除機のパワーは、640Wです。

 下位機種や、他社と比較した場合も、強力水準と言えます。

 毛の長いカーペットでも難なく吸い込めるパワーがあります。

 強さは強・中・弱の3段階から制御できますので、吸い付きすぎる問題もないでしょう。

 紙パックの容量は、1.5リットルです。

 この程度あると、一軒家でも安心して利用できるサイズです。

 この機種の本体がやや重いのは、紙パックの容量がと大きくなったからです。

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 掃除機のヘッドは、このモデルの「売り」の部分です。

 新型の「かるふきぶらし」を搭載し、拭き取りに類似する操作をすることで菌も一緒に吸い取れるという新型ヘッド「ジェット吸引スマートヘッド」を搭載します。

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 ヘッドにはサイドブレードが搭載されており、左右からもごみをしっかり吸収できる機構も搭載されます。こちらも、下位機種には搭載されない機構です。

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 ただ、吸引力が高いと、掃除機が床に張り付いてしまい動きにくくなると言う欠点がありました。

 そこで、日立は、本体とヘッドについて上部から吸気するジェット吸引というシステムを採用し、強力な吸引力のまま、操作性の向上が図られました。

 その部分でも、本体重量を感じさせず、とても軽く操作できます。

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 ヘッドは、首の部分が90度曲がるような仕様になっており、部屋の隅のまで掃除機のヘッドを付けたまま掃除をすることが可能です。

 センサーは、この機種には床の種類を感知するセンサーが搭載になっています。

 床に合わせてパワーブラシや掃除機の強弱を制御する機構が付属します。消費電力は日立によれば75%節約できるとされます。

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 吸引力の持続性は、最も注目するべき部分で、「パックチリ落とし機構」が搭載です。

 紙パック式は紙パックが一杯になるにつれ、空気の通り道が少なくなり、吸引力が低下していくという致命的な課題があります。

 それを緩和するために掃除機使用後に上部のチリを下部に落とす機能がこの機種にはそなわっています。

 下位機種には付属しない装備ですが、紙パック式の弱点を克服する機構として重要です。

 このほか、省エネ性にも配慮があり、掃除機のヘッドが床面から離れると自動的に停止する機構になっています。再度、利用する際に自動的に稼働し、電気代を節約する構造です。

 静音性は、60デシベルです。

 このあたりの水準は、下位機種とほぼ同じで、格別うるさくもないが、特別静かではないモデルです。

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 排気フィルターには、 ナノテクプレミアム衛生フィルター搭載です。

 ゴミを逃さず綺麗な排気を確保できるようにしています。長期間パックを付けたままにする紙パック式の掃除機としては重要な機能だと思います。

 排気にも工夫があり、分散して上方に排気することで、チリが舞い上がらないような工夫がなされています。細かいところですが良い機構です。

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 クリーンパックフィルター GP-130FS
  ¥788 Amazon.co.jp
(9/9執筆時)

 純正の5枚パックのフィルター(新型用)は、Amazonで売っています。

 もちろんホームセンターで売っている各社共通のものも使えますが、性能をフルに活かしたいと思えば純正を買うべきですね。値段も5回(1年分)で500円玉でおつりが来る程度です。

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 以上、日立の「パワータイプ」CV-KP300Gの紹介でした。

 パワーがありつつ、「張り付き問題」も考慮した自走式のヘッドや、カーボンライト繊維の最小で軽量化されたホースなど、総合的に見て、紙パック式掃除機では、高性能と言える優れた機種と言えます。

 強力な吸引が可能なので、一戸建てのメインの掃除機としても活躍してくれるでしょう。

 一方、静音性能がイマイチですが、夜中に掃除するわけでもなければ、マイナス要因にはならないと思います。


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 【2019年7月発売】

 9・日立 かるパック CV-KP900G-N
  ¥45,120 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年9月発売】

 10・日立 かるパック CV-PF900-A
 10・日立 かるパック CV-PF900-N
  ¥28,055 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.3リットル
吸込仕事率: 340W
最大騒音値: 57〜約51dB
フィルター:ナノテク高捕じんP衛生フィルタ
ヘッド:自走式
本体重量:2.3kg
スティック重量:1.5kg
本体サイズ: 339×207×203mm

  CV-PF900-Aは、日立の 「かるパック」シリーズの上位機です。

 新旧両機種ありますが、今年度は、色以外の基本性能の変更はありませんでした。

 そのため、発売年度にかかわらず、値段で決めて良い状況です。

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 本体の重量は、2.3kgです。

 こちらは、紙パック式としては「最軽量クラス」です。最近は、高齢者など非力な方のため、重さに配慮するのが「トレンド」となっており、この機種もこの側面で高い配慮のある機種です。

 とくにこの新モデルは、ホース・ヘッド部分(スティック)の軽量化も突き詰めたので、総重量は3.8kgと、全体の軽量性に置いても「日立史上最高」となっています。

 紙パックの容量は、集塵容量は1.3Lと多少小さめです。

 重さと両立はできない部分ですので、ここは妥協するべき部分です。

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 掃除機のパワーも、370Wです。

 数値として見ると、軽量化のため、下位機種よりパワーは低めです。

 ただ、軽量化のため高性能小型ファンモーターを専用開発するなど、こだわりがある機種です。

 実際、カーペットでもこの水準で問題ないですし、軽量機だけで比べれば、他社よりパワーがあります。

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 掃除機のヘッドは、自走式の「パワフルスマートヘッド」です。

 こちらも、自走式のかるふきブラシを採用するほか、掃除機が床に張り付いてしまい動きにくくなると言う欠点を克服するダブルシンクロフラップも搭載です。

 センサーは、この機種も床の種類を感知するセンサーが搭載です。

 吸引力の持続性は、一方、小型化したため、「パックチリ落とし機構」は未装備です。

 メーカーは、もともと紙パックは小さめのため、不要と判断したのかもしれません。  

 静音性も、特別に高める工夫がなされるため、騒音値は51デシベルとかなり優秀です。

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 排気フィルターも、集塵フィルターとアレルオフフィルターをダブルで搭載されます。

 これらの点で、清潔性の点も下位機種より優れています

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 以上、日立の紙パック式掃除機CV-PF900の紹介でした。

 小型軽量で、静音性も高い機種ということで、お年寄りやマンション暮らしの方用の2台目の機種として向いている機種です。

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 【2018年8月発売】

 11・日立 かるパック CV-PF100
  ¥16,558 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.3リットル
吸込仕事率: 500W
最大騒音値: 61〜約57dB
フィルター:ナノテク高捕じんP衛生フィルタ
ヘッド:モーター式(自走なし)
本体重量:2.7kg
スティック重量:1.5kg
本体サイズ: 339×207×203mm

 なお、CV-PF100とい下位機種が発売されています。

 ただ、この製品の場合、ヘッドは、旧式のゴミハンターヘッドです。

 一方、吸込仕事率は高いのですが、これは、ホース部分の軽量化とバーターであり、総重量は4.2kgと増えてしまっています。

 さらに、ヘッドは、モーターを搭載し吸引は行いますが、自走にモーターを利用しないという点で言えば、しっかり自走するCV-PF300よりも「下位機種」とも言えます。注意が必要です。

3・三菱の紙パック式掃除機の比較

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 続いて、三菱電機の紙パック式掃除機を比較していきましょう。

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 【2019年2月発売】

 12・三菱電機 Be-K TC-FJ1J-W
  ¥ 11,749 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.5リットル
吸込仕事率: 500W
騒音値:65dB〜約58dB
フィルター:抗菌アレルパンチフィルタ
ヘッド:エアタービン式
本体重量:2.4kg
スティック重量:1.2kg
本体サイズ: 210x210x323mm

 TC-FJ1J-Wは、三菱「ビケイ」シリーズの掃除機です。

 1万円台の価格の掃除機として、日立の最安の入門機と人気を二分する機種です。

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  本体の重量は、2.4kgです。

 日立の新型の下位機と比較した場合、本体のほか、スティック重量の軽量化もしている点が目立ちます。

 ホース・ヘッド部分の軽量化で、総重量も3.6kgと軽いです。

 合計重量は、だいぶ軽いですし、(自走式の)日立のかるパックの上位機と比較できるほど軽いです。

 紙パックの容量は、1.5リットルです。

 この部分は、日立の入門機よりも優秀で、大容量です。

 掃除機のパワーは、ただし、仕事率で500Wです。

 「モーターの日立」と比べると、格別に優秀とは言えません。

 ただ、500Wを越えれば、基本、カーペットでもどこでも問題なく使えますから、取り立てて大きな問題はありません

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 掃除機のヘッドは、しかしながら、この価格帯だと、モーター搭載の自走式のヘッドは未搭載です。

 風を使うエアタービン式のローラーブラシが搭載されています。値段から考えて妥協するべき点です。

 吸引力の持続性は、この機種には、カタログ上は未記載ですが、ゴミが溜まったときに風路を塞ぎ吸引力が弱まるのを防ぐ「紙パック長持ち機構」が装備されています。

 日立の下位機種にはない機能なので、吸引力の持続性の点で三菱の機種は魅力があります。

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 排気フィルターは、抗菌アレルパンチフィルターを搭載し、ハウスダスト、アレルゲン対策もそれなりになされています。

 静音性は、58デシベルと、こちらも日立とさほど変わりません。

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 以上、三菱のTC-FXH5J の紹介でした。

 性能面で言えば、自走式ヘッドが搭載されないのは残念です。しかし、「紙パック長持ち機構」など必要な機能は網羅されているといえます。

 かなり軽量ですし、集塵量も多めです。1万円前後の予算で選ぶならば、これがベストバイでしょう。

 お買い得感があります。


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 【2019年発売】

  13・三菱電機 Be-K TC-FM1J-S
  ¥ 18,229 Amazon.co.jp (9/9執筆時) 

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.2リットル
吸込仕事率: 500W
騒音値:64dB〜約58dB
ヘッド:自走式
本体重量:3.8kg
スティック重量:1.4kg
本体サイズ: 210x323x210mm

 TC-FM1J-Sは、三菱「ビケイ」シリーズの中位機です。

 例年なかったグレードの製品ですが、下位機種と比べると、自走式ヘッドを採用する点に特長があります。

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  本体の重量は、2.4kgです。

 本体は下位機種と同じデザインのものが共用されます。

 一方、先述のように自走式ヘッドを搭載するため、総重量3.8kgと増えますが、同じく自走式の日立と同程度で問題ないでしょう。

 実際、自走式ヘッドを利用するこちらのほうが操作性は良いでしょう。その上で、掃除機の最近のトレンドである「壁際やすきまのゴミへの対応力」を高めるため、壁ぎわスッキリバンパー構造・フラッドヘッド構造を取っています。

 紙パックの容量は、1.5リットルです。

 掃除機のパワーは、仕事率で500Wです。

 先述のように、本体構造は下位機種とほぼ同じなので、スペックも同じです。

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 掃除機のヘッドは、自走式ブラシが搭載されます。

 日立の上位機種と同様に、拭き掃除もできる新型の高性能ブラシです。「ワイドクリーンブラシ」という名前で、吸引口を広く取ることで、仕事率の小ささを補っています。

 吸引力の持続性は、この機種にも、「紙パック長持ち機構」が装備されています。

 排気フィルターは、抗菌アレルパンチフィルターを搭載しますが、この部分もおなじですね。

 静音性は、58デシベルです。

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 以上、三菱のTC-FM1J-Sの紹介でした。

 要するに、下位機種との違いは、壁ぎわスッキリバンパー構造を持つ自走式ブラシが搭載された部分のみです。

 日立の自走式であるCV-PE90のライバル機と言えそうですが、比較する場合、吸引力の部分では「負け」て、重さの部分では「優って」います。

 結論的にいえば、「そこそこ軽くて、そこそこのパワー」という、優等生的な機種といえます。ただ、逆に言えば、パワーも重さも突き詰めていないため「どっちつかず」な機種とも言えるでしょう。

 その点で言えば、軽量性を突き詰めた次の上位機種のほうが、Atlas的には好感が持てます。


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 【2019年2月発売】

  14・三菱電機 Be-K TC-GM1J-N
  ¥ 24,980 Amazon.co.jp (9/9執筆時)
  

 【Amazon限定】

  15・三菱電機 Be-K TC-GXG8P-P
  ¥ 15,939 Amazon.co.jp (9/9執筆時)
 

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.2リットル
吸込仕事率: 310W/300W
騒音値:63dB〜約59dB
ヘッド:自走式
本体重量:2.1kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ: 208x320x206mm

  TC-GM1J-N は、三菱「ビケイ」シリーズの中位機です。

 この機種も、過年度の型番で、Amazonが長期間販売しています。倉庫在庫の可能性もありますが、ずっとあるので、日立の場合と同じで「値引き対策用」で型番を替えていると思われます。

 いずれにしても、本体色の部分以外の基本スペックは各年とも同じです。

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 本体の重量は、2.1キロと下位機種に比べて「軽い」です。

 一方、スティック部(ホース+ヘッド)は1.3kgですから、総重量で3.4kgです。

 下位機種より軽量性を突き詰めていますが、とくに、手にもつスティック部を軽量化しているため、実際の使用時の軽量感の差は、下位機種とひかくして「歴然」でしょう。

 掃除機のパワーは、しかし、310Wと同社の下位機種よりも悪いです。

 これは、軽量モーターやホースの細径化が影響しています。

 カーペットにも対応できる吸塵力ではありますが、基本的にはフローリングや畳がメインなご家庭向けです。

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 掃除機のヘッドは、こちらも、自走式ブラシが搭載されます。

 先ほどの製品とおなじものです。

 紙パックの容量は、一方、1.2リットルです。

 他社を含めて比べても、かなり小さめです。

 この点でも「大きな家のメインの掃除機」としては物足りないスペックです

 ゴミが溜まったときに風路を塞ぎ吸引力が弱まるのを防ぐ「紙パック長持ち機構」は、カタログ未記載ながら実際は装備されています。

 排気フィルターは、下位機種同様に、高性能フィルターを使った抗菌 アレルパンチ フィルターが採用されます。

 静音性は、最小運転で、58デシベルとなります.

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 以上、三菱のTC-GM1Jの紹介でした。

 値段的に「上級機」とはいえ、1.2リットルとコンパクトサイズの紙パックを採用する点は、注意が必要です。

 また、吸込仕事率を考慮しても、2LDK以上では、メインマシンとしては非力でしょう。ただ、お年寄りなどの非力な方には向く機種の1つです。

 どちらかといえば、「ご家庭のメインの掃除機」というより、サブの2台目の掃除機として魅力がある機種です。


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 【2019】

 16・三菱電機 Be-K TC-GD1J-W
  ¥28,500 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018】

 17・三菱電機 Be-K TC-GXH10P-W
  ¥ 23,692 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.2リットル
吸込仕事率: 320W
騒音値:63dB〜約59dB
ヘッド:自走式
本体重量:2.1kg
スティック重量:1.4kg
本体サイズ: 208x320x206mm

 続いて、三菱「ビケイ」シリーズの最上位機機にあたる、TC-GXH10P-Wを紹介します。

 こちらも新旧両機種ありますが、基本スペックは同じです。

 また、上位機種ですが、1つ上で紹介した、下位機種との機能的な相違点は次の3点だけです。

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 第1に、新型のワイドクリーンブラシを採用している点です。

 こちらも自走式ですが、「毛がらみ除去機能」が追加されています。

 ペットの毛などが絡まった場合、ローラーを引き抜いて掃除ができるという機能です。このほか、回転ブラシ抗菌加工されている点が下位機種との違いです。

 201903091349.jpg

 第2に、排気フィルターの高性能化です。

 水洗いができる銀ナノアレルパンチフィルターにグレードアップしています。

 違いは、主に以上の3点です。注意機種と比べるとパワーアップしたポイントは少ないですが、価格は高いです。費用対効果を考えると、三菱では下位機種がむしろオススメです。

4・パナソニックの紙パック式の比較

 201903091412.jpg

 続いて、パナソニックの紙パック式掃除機を比較します。

 同社は、「お年寄りより向け」の紙パック式掃除機を新しく開発するなど、再び、この分野に力を入れつつあるメーカーです。


  201903091450.jpg

 【2016年発売開始】

 18・Panasonic 掃除機 MC-PB6A
  ¥8,805 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.3リットル
吸込仕事率: 470W
騒音値:68〜約60dB
フィルター:----
ヘッド:エアタービン式
本体重量:3.0kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ:243×348×196mm

 MC-PB6は、パナソニックの格安な紙パック式掃除機です。

 2016年からモデルチェンジのない、息の長い入門機です。

 201903091415.jpg

 本体の重量は、3.0kgです。

 紙パックの容量は、1.3リットルです。

 重さと容量を勘案すれば、この機種は小型機種の割に重いといえます。スティックと合わせると4.3kgありますし、紙パックの小さな機種としては、優秀ではありません。

 掃除機のパワーは、500Wです。

 三菱とほぼ同じ水準で、日立には及ばないというレベルです。ただ、カーペットを含めて、パワーの面で問題はありません

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 掃除機のヘッドは、しかし、モーター搭載の自走式のヘッドは未搭載です。

 風を使うエアタービン式のローラーブラシが搭載されています。

 紙パックの容量は、一方で、1.3リットルと小さめで、やはり、一戸建てには向かないサイズです。

 静音性は、60デシベルと、他社の小型機種に比べると多少大きめです。

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 以上、パナソニックのMC-PB5の紹介でした。

 「特徴が無いのが特長」といえる極めてオーソドックスなモデルですね。

 価格は安いですが、スティック部を合わせた本体も重く、同社の製品の中でも選びがたい機種です。


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 【2019年2月発売】

 19・Panasonic MC-PK20G-N 【自走式
  ¥ 17,264 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 19・Panasonic MC-PK20A-P 【非自走式
  ¥ 15,280 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年2月発売】

 20・Panasonic MC-PK19G 【自走式
  ¥ 19,086 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 20・Panasonic MC-PK19A 【非自走式
  ¥ 13,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.3リットル
吸込仕事率: 600W
最大騒音値:65〜約60dB
フィルター:アレル物質抑制フィルタ
ヘッド:自走式)
本体重量:2.7kg
スティック重量:1.7kg/1.3kg
本体サイズ: 243×348×198mm

 MC-PK20シリーズは、パナソニックの紙パック式の中級モデルです。

 新旧両機種ありますが、ハンドル部分の色が微妙に変わった程度の変化です。

 基本性能は同じなので、セールなどに注意しつつ、値段で決めて良いでしょう。

 掃除機のパワーは、600Wです。

 小型機としては、最も仕事率がかなり高く、吸引力の点で問題を感じることは少ないでしょう。

 201903091430.jpg

 本体の重量は、十分に軽量と言える、2.7kgです。

 ただし、ホース・ヘッド込みの総重量は、4.4kg(下位機は4kg)です。

 したがって、紙パック1.3Lクラスの小型機ですが、ホースなどの軽量化を突き詰めていないです。

 201903091429.jpg

 むしろ、足で外せる「親子のノズル」を搭載し「すき間対応力」を高めるなど、利便性を重視します。

 三菱同様に「壁際集じん」も得意な構造ですから、「最近の掃除機のトレンド」はおさえています。

 また、600Wでその点で言えば、「小型ながら、重いけど、パワーがある」という、わりと特殊な機種です。

 201807131148.jpg

 紙パックの容量は、下位機種と同じで1.3リットルと小さな機種です。

 この点で、どちらかと言えば2DKまでのマンションに向いた機種と言えます。

201807131150.jpg

 掃除機のヘッドは、自走式モデルと、非自走式(エアタービン式)と両方が用意されます。

 201504151003.jpg

 上位機種のMC-PK20シリーズについては、パワフル自走ノズルです。

 こちらは、日立の「カルふきブラシ」のように、フローリングの拭き掃除効果があるノズルですが、ヘッドを90度曲げられない点や、吸引力の点では日立の「かるパック」に及びません。

 吸引力の持続性は、空気経路が詰まりにくいバスケット構造は持つものの、「紙パック長持ち機構」のようなものは未搭載になります。

 静音性は、60デシベルと、他社の小型機種と同じ程度です。

---

 以上、パナソニックの掃除機の紹介でした。

 2万円前後の自走式機種として他機種と比べると、やや機能面で競争力が無い機種だと思います。小型機としてパワーがあるのが特長ですが、集塵容量が1.3リットルとかなり少ないわりに、総重量があります。

 その点から、パナソニックの機種から選ぶ場合は、上位機種のほうがオススメです。

ーーーー

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 【2019】

 21・Panasonic MC-PKL20A-W
  ¥ 10,990 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018】

 21・Panasonic MC-PKL19A
  ¥ 12,290 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.3リットル
吸込仕事率: 520W
最大騒音値:65〜約60dB
フィルター:
ヘッド:エアタービン式
本体重量:2.9kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ: 243×348×196mm

 なお、MC-PKL20Aという似た型番の非自走式の下位機種があります。

 しかし、吸い込み仕事率・騒音値・フィルターなどが軒並みスペックダウンしています。こちらは除外して考えて良いでしょう。


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 【2018年10月発売】

 22・Panasonic ホワイト MC-PA110G-W
 22・Panasonic ベージュ MC-PA110G-R
  ¥ 31,880 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2017年発売】

 23・Panasonic ホワイト MC-PA100G-W
 23・Panasonic ベージュ MC-PA100G-R
  ¥ 33,800 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.4リットル
吸込仕事率: 540W
騒音値:62〜約55db
フィルター:アレル物質抑制フィルタ
ヘッド:自走式
本体重量:2.8kg
スティック重量:1.7kg
本体サイズ: 264x365x196 mm

 MC-PA100G は、パナソニックの中級グレードの電気掃除機です。

 2017年からの新型で、以前販売されていたMC-PA36G の事実上の「後継機」となります。

 2018年11月に新型が出ましたが、旧機種と基本性能は同じです。

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 本体の重量は、2.8kgです。

 「そこそこ軽量」といった感じです。ただ、3kgを切ると軽量性を感じられやすいのは確かです。一方、ホース・ヘッド込みの重量は、4.5kgです。

 日立の「かるパック」ほど軽量化は突き詰めていないので、2Fがある自宅は不利でしょう。

 紙パックの容量は、一方で、1.4リットルです。

 「そこそこ多め」といった感じです。一軒家でも問題ないでしょう。

 掃除機のパワーは、この機種は、吸込仕事率が540Wです。

 標準をクリアした程度のパワーです。ただ、絨毯も問題なくいけます。

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 結論的にいえば、日立の軽量な上位機(かるパック)に比べると、ホースの小径化などの吸込仕事率(パワー)を犠牲にせず、重さと集塵容量のバランスを重視した機種と言えます。

 2階や階段など、掃除機の持ちはこびがない環境ならば、掃除力はこちらの方が高そうです。絨緞の多い平屋・マンションならば、こちらもよい選択肢となります。

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 掃除機のヘッドは、自走式ヘッドを搭載する製品です。

 ブラシのノズルにマイナスイオン発生器を付いており、静電気で張り付いた菌を剥がすという機能性が付与されます。

 これは、日立の「軽ふきブラシ」とは違うやり方ですが、同じような効果が望めます。

 なお、メーカーによるとこうした拭き掃除系の機能は、フローリングの床を掃除したときもつるつるになる効果もあるようです。

 201803271252.jpg

 そのほか、こちらも、ブラシ前方の壁を薄くすることで、壁際の集塵力を高める工夫がなされます。

 吸引力の持続性は、一方、他社に比べても、あまり工夫がない機種です。軽量化・小型化を優先したためでしょう。

 201803271306.jpg

 センサーは、パナソニックは、このグレードの機種から「ハウスダストセンサー」が搭載されます。

 これは、パナソニックの掃除機の売りです。

 このセンサーは「ノズルのほこりの吸入量」を測るセンサーで、みえないゴミや花粉が掃除している箇所に残っていないかどうかを手元のランプで知ることができる機能です。

 パナソニックのハウスダスト発見センサーは、約20マイクロメートル以上の目に見えない微細な花粉やダニのフンなども検知できる性能です。

 これは他社の製品には付属しませんので、アレルギー対策やペットを飼っているご家庭などに、この機種が向くでしょう。

gy7ghkozf-97.png  

 排気フィルターは、アレル物質抑制フィルターが搭載されています。

 また、パナソニック独自の便利機能として、紙パックを捨てる際に、手をゴミパックに触れなくても良い構造になっているという点があります。ゴミ捨ての時に、ゴミに手を触れなくて良いのは嬉しいです。

 静音性は、小型モデルとしては最小値で55デシベルと、標準よりも音が静かといえるモデルです。

 小型機種としては優秀です。 

 エコ性能も、この機種も、掃除機を持ち上げたときに自動停止するアイドリングストップ機能が付属します。

 また、ハウスダスト発見センサーと連動して、ゴミの量によって掃除機のパワーを自動調節する機能も付属します。


 201711271133.jpg

 その他、利便性の面では、下位機種にも観られた足でノズルが外せる構造に加えて、隙間掃除に便利なLEDライトの搭載が目新しいです。収納面でも、ホースを本体に引っかけて直立させられる構造は便利そうです。

---

 以上、パナソニックのMC-PA100G-Wの紹介でした。軽量性と集塵容量のバランスが取れている点で「一軒家でも対応できる軽量機」と言えそうです。

 魅力は「ハウスダストセンサー」の搭載です。ペットなどのアレルゲン対策として掃除をする場合は、この点で有利です。

 抗菌性も重視していますし、隅までゴミがとりやすい新形状の自走式ヘッドなどもこの点で有利に働くと思います。アレルギー対策として考えるならば有力な選択肢でしょう。


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 【2019年6月発売】

 24・パナソニック Jコンセプト MC-JP820G-W
 24・パナソニック Jコンセプト MC-JP820G-P
  ¥47,515 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

 【2018年5月発売】

 25・パナソニック Jコンセプト MC-JP810G-W
 25・パナソニック Jコンセプト MC-JP810G-C
  ¥ 41,580 Amazon.co.jp (9/9執筆時)

集塵方法:紙パック式
集塵容量: 1.2リットル
吸込仕事率: 300W
最大騒音値:59〜約57dB
ヘッド:モーター式(自走なし)
本体重量:2kg
スティック重量:1.3kg
本体サイズ: 195×383×191mm

 MC-JP800シリーズは、パナソニックの最上位機です。同社のJコンセプトシリーズの一角です。

 201906051747.jpg

 なお、新旧両機種あります。

 2019年モデルについては、仕事率を犠牲にせず、ホースを4mm縮めた上で、「しなやかさ25%」アップの新素材の採用が注目点です。そのほか、重心位置の若干の改良で、操作性を向上させています。

 「進化」と言えますが、全体としては、マイナーチェンジですから、現状では、ネットなら在庫があり、新型の登場で値下がりしている旧機種でしょう。

 201807131205.jpg

 Jコンセプトシリーズは、「ガラパゴス(日本市場専用)」に開発された掃除機です。

 ガラパゴス化はマイナスの意味で使われることが多いですが、パナソニックは、日本市場で成功した技術を世界にも売っていく、という逆転の発想を取っています。

  腰痛の方にも持ちやすい、ロングハンドルなど、面白い工夫もあります。

 201504151047.jpg

 本体の重量は、2kgです。

 今回紹介する掃除機では最軽量です。また、元々お年寄り向けに開発された商品ですので、持ちはこびがしやすいという点で定評があります。ホース・ヘッド込みでも、3.3kgです。

 重さの点では、日立などと同じく、スティック部分やホースの軽量化も施され、持ちはこびの容易さでは、三菱に並びます

 紙パックの容量は、1.2リットルです。

 他社製品の場合と同じく、軽量モデルは、ゴミ捨ての頻度の面では妥協が必要です。

 掃除機のパワーはは、吸込仕事率が300Wです。

 軽量化を優先したためです。もちろん、毛の長いカーペットなどの掃除もできる機種ですが、パワフルとはいえません

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 掃除機のヘッドは、吸引自体は、モーター式でブラシは電気で回転します。

 ただし、前後の自走にはモータを使わないので、自走式ではない機種です。軽量性を優先したためでしょう。

 機能面では、拭き掃除に関わる機能がやはり付属します。ただし、こちらもやや小型化させて軽量化を図っています。ヘッド部分にはライトが搭載です。


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 センサーは、ハウスダスト発見センサーも搭載です。ペットなどがいるご家庭でも安心です。衛生的にも嬉しいです。

 吸引力の持続性は、反面、あまり工夫がない機種です。

 軽量化を最優先したためでしょうが、紙パックが1.2Lという小型であることをふまえても、どちらかと言えば、一軒家などの2台目の掃除機として買われるのが良い機種かなと思います。

 排気フィルターは、この機種もアレル物質抑制フィルターが搭載であり、問題ありません。

 静音性は、57デシベルからと割と静かなレベルですね。静音化よりも小型化を優先してある印象です。

  201708261342.jpg

 そのほか、掃除機の収納も、アタッチメントを使って縦置きできるような仕様です。

---

 以上、Jコンセプトシリーズの掃除機でした。

 小型・軽量性の面でとても優れており、家庭用の2台目として向いている機種だと思います。絨毯にも対応できます。

 一方、使い勝手の部分で注目するべきは、やはりロングハンドルの採用です。掃除機をかける際に、あまり腰を曲げる必要がなくなり「よりお年寄りに優しい」仕様となりました。腰痛症を患っている方には、おすすめできる変化でしょう。

 一方、軽量性を重視するため、ブラシはモーター駆動ながら自走はしないため、絨緞などが多い場合は、日立の自走式の軽量機がよいかもしれません。

後編の予告!
紙パック式掃除機のおすすめ結論的にこの機種!

 というわけで、今回の記事では軽量コンパクトな紙パック式の掃除機をレビューしてきました。

 201807131231.jpg 

・東芝 VC-PH9-R
・東芝 VC-PH7A-N
・東芝 VC-PG316
・シャープ EC-KP15P-W
・シャープ EC-VP510-P
・シャープ EC-AP500-P
・シャープ EC-AP700-N

 続く後編記事【こちら】では、東芝シャープの掃除機を紹介します。

 これらも良い掃除機なので、引き続きご覧ください。

1・掃除機の軽さ  ★★★★★
2・操作性の良さ  ★★★★★
3・静音性     ★★★★★
4・集塵力の強さ  ★★★★★
5・センサー性能  ★★★★★
6・吸引力の持続性 ★★★★★   
7・総合評価    ★★★★★

 その上で、ここまで紹介した全機種から、目的別・サイズ別・予算別に、最もおすすめな機種を提案していきたいと思います。

 後編記事は→こちら  

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posted by Atlas at 12:53 | 掃除機・掃除用品

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