比較2018' 最新のA4カラーレーザープリンタ23機の性能とおすすめ (1)

2018年03月30日

比較2018' 最新のA4カラーレーザープリンタ23機の性能とおすすめ (1)

【今回レビューする内容】2018年 低コストなA4カラーレーザープリンターの価格・性能とおすすめの選び方:OKI・エプソン・キヤノン・ブラザー・リコー・日本電気・富士ゼロックス 1万円台〜5万円代の人気機種の違いや人ランキング

【今回評価する型番】NEC MultiWriter 5600C PR-L5600C PR-L5650C PR-L8050C PR-L5850C JUSTIO 22PPM HL-3170CDW HL-L8360CDW HL-L9310CDW OKI COREFIDO2 A4カラーLEDプリンタ C332DNW C542dnw C612dnw C712dnw Satera LBP7010C LBP611C LBP612C LBP651C LBP652C LBP654C リコー IPSiO SP C260L SP C261 DocuPrint CP210 CP310 dw EPSON Offirio LP-S950 コニカミノルタ bizhub C3100P

今回のお題
高画質でトナーが安いカラーレーザープリンターのおすすめは?

 ども、Atlasです。

 今回は、2018年3月現在最新となる、カラーレーザープリンターの比較です。

 201803301628.jpg

 1万円代で購入できる家庭用の激安の機種から、10万円前後のビジネスむけ高級機まで20機種以上を紹介します。

 このブログ「モノマニア」では、各種プリンターの価格と性能の比較記事をこれまで8つ書いてきました。

1・A4インクジェット複合機(4色)
2・A4インクジェット複合機(6色)

3・A3インクジェット複合機   
4・ビジネスインクジェット  
5・A4モノクロレーザー

6・A4モノクロレーザー 複合機
  
7・A4カラーレーザープリンタ

8・A3カラーレーザープリンタ

 今回は、7番の記事になります。

 なお、A3サイズまで印刷可能なカラーレーザープリンター については別記事があります。お手数ですが、上記、8番のリンク記事をご覧ください。

1・A4カラーレーザーの選び方

 201803301631.jpg

 A4サイズのカラーレーザープリンタを選ぶ場合、次の4つの指標が重要です。


 第1に、印刷速度の速さです。

 カラープリンターは、機種ごと印刷速度にバラツキがあります。快適に使いたい場合、1分間に20枚ほど印刷できるものが良いでしょう


 第2に、自動両面印刷の対応です。

 自動両面印刷に対応する場合、トナーコストだけではなく、紙のコストも節約可能です。この点は軽視されがちですが、重要です。 


 第3に、消耗品のランニングコストです。

 プリンターのカタログをみると、印刷コストが「カラー1枚あたり○○円」と書いてあります。

 しかし、それは店頭販売価格をふまえたものではなく、トナーの実勢価格(値引率)は違います。そこで、今回は、アマゾンの実売価格から、推定印刷コストを算出してみました。また、再生トナーの価格も調べます。


 第4に、保証年数です。

 カラーレーザープリンターは、どのメーカーも「出張修理」扱いで、派遣料が高い(部品含めず約3万円)ので、保証年数はわりと重要です。

ーーーー

  今回は、これら4点を指標としながら、メーカーごと人気機種を比較していきたいと思います。

 そして、記事の最後で、目的別・予算別の「Atlasのおすすめ機種!」を提案していきます。

2・NECのカラーレーザー

 はじめに、NECのカラーレーザープリンタを紹介します。

 同社のカラーレーザーは、本体価格が抜群に安いので、家庭用としても人気のメーカーですね。

 なお、以下の本文では、Atlasがおすすめできるポイントを「赤字」で、イマイチと思う部分を「青字」で記すこととします。


 

 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.12

1・NEC MultiWriter PR-L5800C
 ¥23,960
Amazon.co.jp (3/30執筆時)

 モノクロ印刷速度:23/28
 カラー 印刷速度: 23/28
 トレイの 給紙枚数:250枚
 両面印刷:対応
 無線LAN:対応
 PostScript 3:非対応
 内蔵メモリー:128MB
 大きさ:幅420×奥行481×高さ347mm
 保証年数:1年

 NECPR-L5800C は、NECの新型カラーレーザープリンタです。以前販売されていた人気機種、MultiWriter 5750C5700C ・L5650Cの後継機として2016年に登場しました。

 本体サイズは、旧来の機種に比べるとかなり大型で、420×481×347mmになっています。高さがあるので、専用の設置場所が必要な機種ですね。

 印刷速度は、2機種で唯一異なる部分で、下位機種は、モノクロ・カラー23枚、上位機種が、モノクロ・カラー28枚高速です。

 内蔵メモリーも、512MBと相当多く、能力は高いと言えます。

 201611091536.jpg

 印字品質については、新開発のSuper EA-Ecoトナーを採用します。ことらは従来モデルに較べて粒子が細かく、高画質です。ただ、トナーの工夫なので、リサイクルトナー・互換トナーなどを使った場合は従来と同じです。また、解像度自体も、1,200×2,400dpiと高解像出力に対応します。

 両面印刷は、搭載です。価格的に高価なプリンターなので、このあたりの妥協もありません。給紙も300枚まで対応とビジネス用としても余裕です。

ーーー

 ◎純正トナー価格

 黒:PR-L5850C-14 (3000枚) ¥8,320
 シアンPR-L5850C-13
(3000枚)¥10,930
 マゼンダ:PR-L5850C-12
 イエロー:PR-L5850C-11

 ◎ドラム価格(4本必要)

 PR-L5800C-31K (黒・50000枚)¥7,437

 リサイクルトナー価格

 PR-L5850C-14 (4色・6000枚) ¥17,500 

純正トナー印刷コスト(100枚)
 黒印刷   ¥280
 カラー ¥1,370
互換トナー印刷コスト(100枚)
  黒印刷 ¥150
 
カラー ¥580
初期付属トナー
  800ページ相当

 印刷コストは、執筆時現在の100枚あたりの印刷コストで、上表のようになります。純正トナーを使う場合、各社の入門機と比較した場合、やや割高と言える価格です。

 互換トナーを使う場合も、特にカラー印刷についてはやや高めの水準です。

 なお、こちらは、トナーの他50000枚ごとに交換が必要なドラムカートリッジも消耗品です。ドラム分のコストは、黒で100枚あたり、11円、カラーで1枚あたり440円です。ただ、ここまで大量に印刷する方は「まれ」でしょう。

 なお、上表の「初期付属トナー」とは、プリンタ本体に付属する「スタータートナー」のことです。こちらは800枚印刷できる分量のトナーが付属します。

 無線LAN搭載で、そのほか有線LANとUSBケーブルも付属します。

 以上、NECの PR-L5800C の紹介でした。性能は十分ですが、インク代の面でのメリット性は低いです。現在的には「お買得」ではありません。


 

 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.12

【上位機種】
2・NEC MultiWriter PR-L5850C  
 ¥52,480 Amazon.co.jp (3/30執筆時)

 モノクロ印刷速度:23/28
 カラー 印刷速度: 23/28
 トレイの 給紙枚数:250枚
 両面印刷対応
 無線LAN:対応
 PostScript 3:非対応
 内蔵メモリー:128MB
 大きさ:幅420×奥行481×高さ347mm
 保証年数:1年

 NECPR-L5850C は、NECの上位機です。

 本体のサイズ、印刷速度、内蔵メモリー、印字品質、両面印刷など、仕様は、上で紹介しNECのPR-L5850Cと同一です。

 唯一の相違点と言えるのは、大容量トナーが利用できる点です。

ーー

 ◎純正大容量トナー価格

 黒:PR-L5850C-19 (6000枚) 14,200
 シアンPR-L5850C-18
(6000枚)¥17,930
 マゼンダ:PR-L5850C-17
 イエロー:PR-L5850C-16

 ◎ドラム価格(4本必要)

 PR-L5800C-31K (黒・50000枚)¥7,437

 リサイクルトナー価格

 PR-L5850C-19 (4色・6000枚) ¥17,500 

純正トナー印刷コスト(100枚)
 黒印刷   ¥240
 カラー ¥1,130
互換トナー印刷コスト(100枚)
  黒印刷 ¥70
 
カラー ¥290
初期付属トナー
  800ページ相当

 印刷コストは、執筆時現在のコストで上表のようになります。大容量トナーが利用できる分、下位機種よりコスト面で有利になります。他社と比べても比較的安い水準であり、コスパは良いです。

 互換トナーを使う場合は、よりコスパの部分で優位性が高まっています。他社モデルに較べてもこの部分は優位です。なお、互換品の場合は、中身に重合トナー(ケミカルパウダー)を利用している製品を選んでください。

 また、こちらの場合もドラムカードリッジが消耗品です。黒で100枚あたり、11円、カラーで1枚あたり440円で交換となります。

 これ以外の、部分は下位機種と同じですので、1つ上の記事をご覧ください。

 以上、NECPR-L8050 の紹介でした。

 大容量トナーが利用できるモデルとして、印刷コストが優れる点が魅力です。特に互換トナーのコスパは優れます。NECは法人利用も多いため、安定的に再生・互換トナーが手に入るでしょうし、トナーコストを優先する場合は、有力な選択肢です。

3・富士ゼロックスのカラーレーザー

 201704251746.jpg

 【2016年発売】

 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

3・ゼロックス DocuPrint CP210 dw
 ¥24,800 楽天市場
(3/30執筆時)
4・ゼロックス DocuPrint CP310 dw
 ¥38,394 楽天市場 (3/30執筆時)

 モノクロ印刷速度:23/23
 カラー 印刷速度: 28/28
 トレイの 給紙枚数:250枚
 両面印刷:対応
 無線LAN:対応
 PostScript 3:非対応
 内蔵メモリー:512MB
 大きさ:幅420×奥行481×高さ347mm
 保証年数:1年

 富士ゼロックスDocuPrint CP100 bDocuPrint CP200 w は、最近発売されたレーザープリンターです。

 こちらについてはNECのPR-L5800CPR-L5850Cと基本仕様が同一です。したがって、OEM提供をうけた製品となります。

 本体の色以外、サイズ、印刷速度、内蔵メモリー、印字品質、両面印刷など、仕様は、上で紹介したNECの機種と同一です。

 この点では、これらの機種から選ぶならば「安い方を選んでよい」とも言えますが、利用するトナー(の形状)は異なるので、その部分は注意してください。

ーーー

 ◎純正大容量トナー価格

 黒:CT202681 (6000枚) 12,301
 シアンCT202682
(6000枚)¥15,123
 マゼンダ:CT202683
 イエロー:CT202684

 ◎純正トナー価格

 黒:CT202677 (3000枚) ¥8,010
 シアンCT202678 (3000枚)¥9340
 マゼンダ:CT202679
 イエロー:CT202680

 ◎ドラム価格(計4本必要)

 CT202677   (50000枚)¥17,500

 ◎互換トナー価格 

 PR-L5850C-19 (4本組/6000枚) ¥17,500 

純正トナー印刷コスト(100枚)
 黒印刷 ¥210
 カラー ¥960
互換トナー印刷コスト (100枚)
  黒印刷 ¥70
 
カラー ¥290
初期付属トナー
  800ページ相当

 印刷コストは、執筆時現在のところ上表の通りとなります。こちらも上位機種だけが大容量トナー対応です。100枚あたりの消耗品費は上表の通りです。下位機種の場合、黒で1枚あたり、270円、カラーで1枚あたり、1200円というコストです。

 互換トナーを使う場合は、上位機種は上表通りです。下位機種は、黒で1枚あたり150円、カラーで1枚あたり580円です。

 これに、50000枚ごとに交換が必要なドラムカートリッジのコストが、黒で100枚あたり110円、カラーで440円です。

 先述のように、NECと規格が共通なので、時期によるトナー価格の変動をふまえると、コスト面の差はさほどないです。いずれにしても、コストパフォーマンスは現状では並ですね

 ネットワークは、無線LAN搭載で、そのほか有線LANとUSBケーブルも付属します。

 以上、ゼロックスの大型カラープリンタの紹介でした。

 NECの「兄弟機」でトナーの型番以外は同一です。消耗品コストは、ほぼ同じ水準で下落していくでしょうから、この2メーカーから選ぶならば、購入時の本体価格が安い方を選ぶとよいでしょう。

4・ブラザーのカラーレーザー


  

 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.13

 【通常型番】
 5・Brother JUSTIO HL-3170CDW
  ¥19,797 Amazon.co.jp
(3/30執筆時)

 【Amazon限定モデル】
 5・Brother JUSTIO HL-3170CDW
  ¥19,403 Amazon.co.jp
(3/30執筆時)

 モノクロ印刷速度:22
 カラー 印刷速度22
 トレイの 給紙枚数:250枚
 両面印刷:
対応
 
無線LAN:対応
 
PostScript 3:非対応
 内蔵メモリー:128MB
 大きさ:410×465×240mm
 保証年数:1年

 つづいて、ブラザーのA4カラーレーザープリンタの入門機となるHL-3170CDW の紹介です。なお、こちらには、Amazon限定モデルがありますが、サンプル用紙が「オマケ」で付属するだけで性能は同じです。

 サイズは、410×465×240mmと、とくに高さの面で圧迫感が無い機種です。カラープリンターとしては、小型で省スペースといえるモデルです。配置を考えれば、家庭用にも置けるでしょう。

 印刷速度は、しかしながら、カラーモノクロともに1分間に22枚分と実用面でも十分な高速性を持ちます。

 内蔵メモリー128MBと入門機としては、十分な量を備えていると思います。多少大きめなファイルの印刷でもこなしてくれるでしょう。

ーーー

 ◎大容量トナー価格

 黒:TN-291BK (2500枚) ¥5,957
 シアン:TN-296C (2200枚)¥7,974
 マゼンダ:TN-296M
 イエロー: TN-296Y

 ◎ドラム価格

 DR-291CL (4本組/15,000枚)¥7,921

 ◎リサイクルトナー価格

 黒:TN-291BK (2500枚) ¥2,180
 シアン:TN-296C (2200枚)¥2,300
 マゼンダ:TN-296M
 イエロー: TN-296Y

純正トナー印刷コスト(100枚)
 黒印刷   ¥240
 カラー ¥1360
互換トナー印刷コスト (100枚)
  黒印刷 ¥90
 
カラー ¥400
初期付属トナー
  1000ページ相当

 印刷コストは、執筆時現在の実勢販売価格で計算すると、上表の通りです。

 純正トナーを利用するならば、NECや富士通の下位機種比べると同等程度です。

 リサイクルトナーを利用する場合は、NECの小型機よりもコストパフォーマンスが良いです。なお、こちらも、15000枚ごとにドラムを交換する方式です。ただ、ドラム単価は安く、NECと較べて、100枚あたりのコストは、50円と割安です。

 ネットワーク機能としては、無線LANに対応していることが魅力です。無線LAN対応だと、USBやLANケーブルを自宅やオフィスに巡らせる必要が無いため、部屋がスッキリします。設定もMacでもWindowsでも簡単で、基本的にソフト任せで細かいネットワークの設定は最小限で済みます。

 201501091601.jpg

 印字品質については、ブラザーは定評があります。数値的に見ても600dpiと10万円以下のカラープリンタの標準をクリアしています。とくに、モノクロのテキスト印字については、シャープです。ただ、普通紙のカラー印刷のクオリティ(定着した色の質感)は、後ほど紹介するOKIのほうが上位でしょう。

 両面印刷は、こちらも対応です。

 保証は、NEC同様に1年間です。先ほども書きましたが、レーザープリンターは基本的に派遣修理になります。保証期間外の場合、出張修理のため、部品代・技術料の他に、出張費がかかりますので、1万円では済まない場合が大半です。そのため、保証は重要です。

 なお、故障した場合、修理するよりも買い換えた方が価格が安い場合がほとんどですから、(エコではないですが)1年保証である分本体の安いブラザーの場合は、いざとなった場合買い換える心づもりで使うと良いです

 実際、耐久性は10万枚までと、「そこそこ」レベルの寿命です。

 ネットワークは、無線LAN搭載で、そのほか有線LANとUSBケーブルも付属します。

 以上、ブラザーのHL-3170CDW の紹介でした。印刷コスト・印字品質・スピード共に高い実用性を持つと言えるでしょう。

 その上で、NECや富士ゼロックスの下位機種のライバル機と比較した場合、カラープリンターとしては小型で設置性のよい点が「売り」です。設置スペースが限定される、家庭用としては有力な選択肢でしょう。


 

【2017年発売開始】

 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 【メモリ512GB】【通常型番】

 6・BROTHER JUSTIO HL-L8360CDW
  ¥43,725 Amazon.co.jp (3/30執筆時)

 【メモリ512GB】【Amazon限定モデル】

 6・BROTHER JUSTIO HL-L8360CDW
  ¥43,860Amazon.co.jp (3/30執筆時)

 【メモリ1GB】

 7・BROTHER JUSTIO HL-L9310CDW
  ¥79,000 Amazon.co.jp
(3/30執筆時)

 モノクロ印刷速度:31
 カラー 印刷速度:31
 トレイの 給紙枚数:250枚
 両面印刷:
対応 
 無線LAN:下で説明
 PostScript 3:対応
 内蔵メモリー:512MB/1GB
 大きさ:W441×D486×H313 mm
 保証年数:1年

 つづいて、ブラザーの上位機種であるHL-L8360CDWHL-L9310CDWです。

 2モデルありますが、違いは、後ほど紹介するように、搭載されるメモリー量と、初期付属トナーの量です。

 本体の大きさは、横44センチほどです。床や専用スペースに配置するサイズで、ビジネスオフィスや個人事業主向けのサイズです。

 印刷スピードは、下位機種より高速です。カラーモノクロともに1分間に41枚と十分です。この価格クラスでは最速機種の1つです。

 内蔵メモリーは、上位機種が1GB・下位機種が512GBです。後から増設はできない仕様ですが、512GBもあれば十分でしょう。

 201710161520.jpg

  印字品質も、下位機種よりも優秀です。新しい新型トナーが採用され、ビジネス文書の発色が良くなっています。また、レザープリンタとしては珍しくコート紙に標準対応するため、例えばチラシやメニュー表などの印刷に向きます。

 ただ、これは純正トナーに依存する部分なので、リサイクルトナーを使う場合話は別です。なお、PostScript 3互換であるため、DTPなどにも向いた仕様です。標準搭載のフォントもかなり多いです。

 両面印刷は、こちらも対応です。


 

 brother LT-340CL(500枚)
  ¥25,009 Amazon.co.jp (3/30執筆時)
 brother LT-340CL
(250枚)
  ¥14,277 Amazon.co.jp (3/30執筆時)

 トレイの給紙容量は250枚です。ただ、ブラザーはこの価格帯の製品から500枚までの増設トレイを装備できるため、利便性は高いと言えます。

ーーー

 ◎トナー価格

 黒:TN-491BK (3000枚) ¥7,560
 シアン:TN-491C (1800枚)¥8,910
 マゼンダ:TN-491M
 イエロー: TN-491Y

 ◎大容量トナー価格

 黒:TN-493BK4000枚) ¥8,033
 シアン:TN-493C (4500枚)¥15,560
 マゼンダ:TN-493M
 イエロー: TN-493Y

 ◎ドラム価格

 DR-491CL (4本組/30,000枚)¥17,671

 ◎リサイクルトナー価格

 大容量4色セット:TN-493   ¥13,999

純正トナー印刷コスト(100枚)
 黒印刷   ¥200
 カラー ¥1240
互換トナー印刷コスト(100枚)
  黒印刷 ¥90
 
カラー ¥320
初期付属トナー
  4000/1800ページ相当

 印刷コストは、執筆時現在の実勢価格をふまえると、100枚印刷した場合のコストが上表の通りです。

 他社の中型機と比較すると、純正カラー印刷は平均程度のコスパですが、モノクロ印刷は安いです。また、互換トナーのコストが相当安いため、それを使う場合も「高コスパ」といえます。

 また、注目すべきは初期トナー枚数で、下位機種はブラック3000枚・カラー1800枚分、上位機種は、ブラック4500枚・カラー4000枚分のトナーが初期添付されます。したがって、トナーコスト込みで考えた場合、本体価格はかなり割安水準と言えるでしょう。

 なお、3万枚ごとにドラムの交換が必要で、カラー印刷で100枚あたり60円ほどの追加コストになります。さらに、50000枚ごとにトナーボックスと、13万枚でベルトユニットの交換が必要です。ただ、ここまでの枚数使用するひとは少ないと思います。

 ネットワークは、無線LAN搭載で、そのほか有線LANとUSB接続も対応します。

 保証は1年保証です。耐用枚数は20万枚と十分です。

 以上、ブラザーのHL-L8360CDWHL-L9310CDWの紹介でした。高速な印刷速度とクオリティの高い印刷が魅力の機種です。一方、純正トナーを利用する場合カラー印刷は標準的なコスパですが、モノクロ印刷はわりと安めです。

 カラー用の初期付属トナーも多めですから、普段はモノクロしか使わないが、たまにカラーを利用したいという場合、消耗品コストの面で有力な選択肢でしょう。

5・沖電気のカラーレーザー

 

【2016】

 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 10・OKI COREFIDO2 C332DNW
  ¥31,000 Amazon.co.jp
(3/30執筆時)

 モノクロ印刷速度:30 
 カラー 印刷速度:26
 トレイの 給紙枚数:280枚
 両面印刷:
対応
 無線LAN:
対応
 PostScript 3:
対応
 内蔵メモリー:1GB
 大きさ:410×504×242mm
 保証年数:5年

 続いて、沖電気のC332dnwの紹介です。

 同社は、レーザープリンターでは老舗で、業務用を中心に高い実績があります。こちらは、低価格帯のOKI(沖電気)のプリンターでは最近最も売れているA4カラーレーザープリンターです。こちらは、2016年にモデルチェンジした新型機です。

 印刷速度は、カラー毎分30枚、モノクロ毎分26枚とブラザーのHL-L8350CDW と較べても十分なスピードです。また、ブラザーの小型機には負けますが、両面印刷に対応するカラーレーザープリンターとしては、2番目に小型・省スペースな機種です。とくに242mmという高さは優秀です。本体の剛性も高いです。

 内蔵メモリーも、1GBとかなり充実しています。増設の必要がないという点は、心理的にもかなり楽です。

 印字品質は、他メーカーよりも良い印象です。トナーの定着力と、発色が他社モデルよりかなり良いです。とくに、企画書など文章とカラー画像が混在した印刷物のクオリティがとてもよく、他メーカーにくらべて普通紙でも文字が鮮明に印刷できます。これは、同社のLEDプリントヘッド技術が優れているからでしょう。

 両面印刷は、こちらも対応です。

ーー

 ◎大容量トナー価格

 黒:TNR-C4AK2 (5000枚) ¥9,429
 シアン: TNR-C4AC2 (5000枚)¥13,512
 マゼンダ:TNR-C4AM2
 イエロー: TNR-C4AC2

 ◎リサイクルトナー価格

 黒:TNR-C4AK2 (5000枚) ¥5,000
 シアン: TNR-C4AC2 (5000枚)¥8,160
 マゼンダ:TNR-C4AM2
 イエロー: TNR-C4AC2

 ◎ドラム価格

 ID-C4SP (4本組/20,000枚)¥16,004

純正トナー印刷コスト(100枚)
 黒印刷   ¥190
 カラー ¥1,000
互換トナー印刷コスト(100枚)
  黒印刷 ¥100
 
カラー ¥590
初期付属トナー
  2000ページ相当

 印刷コストは、執筆時現在の実勢価格をふまえると、100枚あたりの印刷コストは上表の通りです。

 ライバルと言えるブラザーのHL-L8360CDW と較べた場合、純正トナーでのカラー印刷コストがとくに安めです。本体価格が3万円前後の製品としてみれば、相当コスパは良いです。

 一方、20000枚ごとにドラムの交換が必要ですが、その場合のコストを転嫁しても、100枚当たり80円ほどの追加コストで収まります。

 初期に付属するトナーも2000枚を印刷することが可能です。他社に比べても多く、お買得です。

  

  TRY-C4G1増設トレイ
  
¥20,990 Amazon.co.jp (3/30執筆時)

 トレイの給紙容量は250枚です。ただ、ブラザー同様に増設トレイが用意されます。こちらは580枚と少し多めです。

 ネットワークは、無線LAN搭載で、そのほか有線LANとUSB接続も対応します。

 201501091545.jpg

 保証期間は、沖の場合、5年という保証期間が付属する点が魅力です。カラープリンターは「出張修理」です。故障時にかかる人件費は、技術料と出張料でどのメーカーも1万円は必ず超えます。

 しかし、沖電気のプリンタは特に紙送りの機構部が(良い意味で)単純化されているため、ユーザーがアクセスできない部分での紙詰まりトラブルなどがほぼなくなっています。そのため、長期保証が可能なのです。

 ただ、5年間保証は「純正のトナー」と「純正のドラム」を使った場合にかぎり「5年保証」ということになります。再生トナーを使った場合はその限りでないことは注意が必要です。

 個人的経験では、再生トナーは品質にばらつきがあり、粉漏れなどで印字が汚くなることがあります。ですから、長期保証が付属する置きの製品に限っては、リサイクルトナーや互換トナーではなく、アマゾンなどで格安販売している純正品を買うことをオススメします。

 201501091544.jpg

 図のように、この機種は、(写真にあるように)トナーとドラムが一緒に持ち上げられる機構なので、万一紙が詰まったとき取り除くのが非常に楽です。OKはメンテナンスが本当に扱いがプリンターメーカーです。

 耐久性も、装置寿命30万ページと十分な値です。

 以上、OKIの入門機C332DNWの紹介でした。同じく無線LANを搭載するブラザーのHL-L8360CDW が実質上のライバルでしょう。

 両者を比較すると、印刷速度はやや負けますが、長期保証、搭載メモリー量など総合的にはこちらが有利そうです。一方、印刷コストや本体価格は、発売時期の違いもあありますがOKIが現状で優位です。

 どちらが「おすすめ」か、については、記事の最後にまとめます。


 

 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 11・OKI COREFIDO2 C542dnw 【2016】
  ¥86,633 Amazon.co.jp (3/30執筆時)

 モノクロ印刷速度:30
 
カラー 印刷速度:26
 トレイの 給紙枚数:280枚
 両面印刷:対応
 無線LAN:対応
 PostScript 3:対応
 内蔵メモリー:1GB
 大きさ:427×571×279mm
 保証年数:5年

  C542dnwは、やや価格が離れますが、OKIの入門機C332DNWの次のグレードの上位機になります。

 写真にあるように、大型のタッチパネルを装備しており、他の機器との接続などの設定操作がやりやすい、小規模オフィスに向いたモデルです。

 印刷速度は、カラー毎分26枚、モノクロ毎分30枚と下位機種と同速です。

ーーー

 ◎大容量トナー価格

 黒:TC-C4BK2 (7000枚) ¥14,694
 シアン:TC-C4BC2 (6000枚)¥13,780
 マゼンダ:TC-C4BM2
 イエロー: TC-C4BY2

 ◎ドラム価格

 黒DR-C4BK (30,000枚) ¥9,655
 シアン:DR-C4BC(30,000枚)   ¥9,695
 マゼンダ:DR-C4BM
 イエロー:DR-C4BY

純正トナー印刷コスト(100枚)
 黒印刷   ¥210
 カラー ¥900
初期付属トナー
  2000ページ相当

 印刷コストは、純正トナーとドラムを使った場合、執筆時現在の実勢価格では上表の通りです。互換トナー・リサイクルトナーは現状で見あたらない機種です。発売から時間が経っているので、サードパーティが複製しにくい機種なのかもしれません。

 コスト的には、純正品でも100枚あたりの印刷コストは、黒印刷で1枚あたり210円カラーで1枚あたり900円になります。本体価格は高いですが、カラー印刷については、それなりに低コストです。

 ただ、大量に印刷する場合、こちらは3万枚でドラム交換が必要です。さらにこちらの場合は色ごとにドラmグア必要なので、それを価格に転嫁すると、カラー印刷コストは100枚あたり、129円の追加になります。ただそれを加味しても「最安水準」のプリンタです。

 印字品質は、こちらもLEDプリントヘッドの採用で、下位機種同様に優れます。印字品質は、OKIの場合、機種間の差はありません。

 両面印刷は、こちらも対応です。

  TRY-C4J1増設トレイ  
   ¥20,220 Amazon.co.jp (3/30執筆時)

 その他は、下位機種とほぼ同じです。 保証も5年間で、無線LANも付属し、搭載メモリー量も1GBと十分です。増設トレイユニットも同様に用意されます。

 以上、C542dnwの紹介でした。下位機種と価格差はありますが、印刷単価は安くなるため、消耗品のコスト削減効果を狙うならば、このクラスが良いです。ただ、基本オフィス向きですね。


 

 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.12

 12・OKI COREFIDO2 C612dnw 【2016】
  ¥89,727 Amazon.co.jp
(3/30執筆時)

 モノクロ印刷速度:34
 カラー 印刷速度:36
 トレイの 給紙枚数:270枚
 両面印刷:対応
 無線LAN:対応
 PostScript 3:対応
 内蔵メモリー:256MB(増設対応)
 大きさ435×604×340mm
 保証年数:5年

 C612dnw は、OKIのもう一つの中級機です。こちらは、価格が先ほどのC542dnwとほとんど同じですが、大きな液晶ディスプレイが付属しません。その代わりに、印刷の基本スペックが良い製品です。

 印刷速度は、カラー毎分34枚、モノクロ毎分36枚と高速になっています。10万円以下のプリンターとしては最速クラスでしょう。

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 ◎大容量トナー価格

 黒:TC-C4DK2 (8000枚) ¥16,319
 シアン:TC-C4DC2 (6000枚)¥13,240
 マゼンダ:TC-C4DM2
 イエロー: TC-C4DY2

 ◎ドラム価格

 黒:DR-C4DK (30,000枚) ¥12,278
 シアン:DR-C4DC (30,000枚) ¥12,278
 マゼンダ:DR-C4DM
 イエロー:DR-C4DY

純正トナー印刷コスト(100枚)
 黒印刷   ¥200
 カラー ¥870
初期付属トナー
  2000ページ相当

 印刷コストは、純正トナーとドラムを使った場合、執筆時現在の実売価格で黒印刷で100枚あたり200円カラーで1枚あたり870円になります。

 リサイクルトナーは、こちらも現在未販売です。C542dnwとわずかながらコスパが良いです。

 

 OKIプリンタ用増設メモリ MEM512D
  ¥19,802 Amazon.co.jp (3/30執筆時)

  内蔵メモリーは注意が必要で、この機種は256MBの搭載に止まります。増設には対応するのですが、基本的に高いです。

 印字品質は、先ほど書いたように、どの機種も変わりません。両面印刷は、こちらも対応です。

 

  TRY-C4F1増設トレイ
   ¥41,105 Amazon.co.jp (3/30執筆時)

 トレイの給紙容量は270枚です。またこちらも増設トレイユニットが用意されます。こちらは2段で580枚までと多いですが、価格もその分2倍です。

 その他は、他機種とほぼ同じです。 保証も5年間で、無線LANも付属します。

 以上、C612dnw の紹介でした。印刷速度が速く、増設トレイユニットの量も大きい機種です。ただ、印刷コストについては、C542dnwと大差がないため、印刷速度が不要ならば、こちらを選ぶ必要はないと思います。

次回につづく!
おすすめできるカラーレーザーは結論的にどの機種?

 ここまで、OKIとブラザーのレーザープリンターを比較してきました。  

 

 つづく、第2回目の記事 では、OKIのプリンターをもう1つ紹介します。その上絵、キヤノン・リコーEPSONコニカミノルタのカラーレーザープリンターを比較していきます。

 そして、最後に、全メーカーから、最終的にオススメできる機種を目的別に選定していきたいと思います! 

 2回目の記事は→こちら

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posted by Atlas at 17:41 | プリンター

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