【今回レビューする内容】2022年 最新A4カラーレーザープリンター・複合機の価格・性能とおすすめの選び方:人気機種の画質の違いやランキング・A4カラーLEDプリンター
【今回評価する型番】NEC PR-L4C150 PR-L4F150 富士フイルム ApeosPrint C320 dw ApeosPrint C320 z Brother JUSTIO HL-L3230CDW MFC-L3770CDW CANON Satera LBP621C LBP622C MF654Cdw MF656Cdw LBP661C LBP662C LBP664C MF741Cdw MF743Cdw MF745Cdw LBP722ci LBP722ci OKI COREFIDO2 C650dnw リコー IPSiO SP C260L IPSiO SP C260SFL IPSiO P C301 IPSiO P C301 SF IPSiO P C200L P C200SFL 京セラ ECOSYS P5026cdw M5526cdw HP M554dn M555dn
今回のお題
高画質でトナーが安いカラーレーザープリンターのおすすめは?
ども、Atlasです。
今回は、2022年6月現在、最新のA4カラーレーザープリンター(複合機)の比較です。
1・A4カラーレーザープリンタの比較 (1)
1-1:NEC・富士フイルム
1-2:ブラザー
1-3:キヤノン
2・A4カラーレーザープリンタの比較 (2)
2-1:沖電気
2-2:リコー
2-3:京セラ
2-4:HP
3・A4カラーレーザープリンタの比較 (3)
=最終的なおすすめ機種の提案
メーカー別に、3万円台で購入できる家庭用の激安の機種から、10万円前後のビジネス向けの高級機まで、各機の性能を比較します。
印刷コスト(純正)¥1,891
印刷コスト(リサイクル)¥429
初期付属トナー:8000ページ相当
今回の記事では、性能はもちろん、プリンタのランニングコストにも注目します。
Amazonでのトナー売価を基準として、(100ページあたりの)印刷コストも比較します。
コスト(純正品) ★★★★★
コスト(再生品) ★★★★★
画質の良さ ★★★★★
印刷速度 ★★★★★
給紙量 ★★★★★
スキャナ性能 ★★★★★
耐久性・保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
また、最後の結論編では、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。
よろしくお願いします。
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1・A4インクジェット複合機(6色)
2・A4インクジェット複合機(4色)
3・A3インクジェット複合機
4・ビジネスインクジェット
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの基本的な選び方
今回は、このブログ「モノマニア」のプリンタの比較記事の7回目記事として書きました。
0・A4カラーレーザーの選び方の基本
比較にはいる前に、カラーレーザープリンタの「選び方の基本」の説明をしていきます。
最近の傾向をふまえると、性能面で「間違いのない」プリンターを選ぶには、次の6つの指標がとくに重要です。
第1に、印刷速度の速さです。
カラーの場合、インクを4種類、定着させる必要があります。
そのため、各社のプリンタは印刷速度にバラツキがあります。
25枚/分前後の速度があれば、「かなり快適」に使えるといえます。
今回の記事では、各機の印刷速度もしっかり明記しながら、比較を進めるつもりです。
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第2に、消耗品のランニングコストです。
各社とも、1枚あたりの印刷に必要なランニングコストを明示します。
しかし、定価とトナーの店頭価格とには、10%以上の価格差がある場合が多いです。
そこで、今回は、実際に即した価格で比較するため、最近のAmazonの実売価格から、改めてコストを算出しています。
互換トナーやリサイクルトナーを利用する場合の価格差についても、フォローするつもりです。
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第4に、印刷のクオリティ(印字品質)です。
性能を大きく分けるのは、主に、トナーの種類です。
例えば、沖電気・キヤノンは、光沢感があり「写真」的な画質を出せるオイルトナーを採用します。
ビジネス文書のカラー印刷にも使えますが、とくに(普通紙への)写真印刷に強いです。
ブラザー・エプソン・富士ゼロックス・NEC・リコーなどは、オイルレストナーです。
光沢感がない代わりに、(耐水性という意味でなく、定着の部分で)滲みにくいです。
写真印刷もできますが、どちらかというとビジネス文書の印刷に向きます。
今回の記事では、こうした部分についても書くつもりです。
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第5に、互換トナー・リサイクルトナーについてです。
ここは印字品質に関わる部分です。
リサイクルトナーは、本体を再利用し、中に(同質に近い粒状の)トナーを充填したものです。
互換トナーは、中身だけでなく本体部分も純正とは異なる互換品です。
(是非はともかく)メーカー側が挿入するICチップが「複製」できた段階で、たいていの機種で登場します。
印字品質は、ただ、カラーレザーの場合は複数の色を重ねるため、(モノクロ以上)に純正品と画質面の差があります。
純正トナーは、定着品質を上げるため特許技術で特殊加工してあるものがあり、それが再現できないからです。また、利用した時点でメーカー保証もなくなります。
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結論的にいえば、リスクを避ける意味では、できれば純正トナーを選びたいところです。
ただ「純正トナーとの価格差が相当ある」のも事実なので、保証期間が経過した後は、(自己責任において)導入するのも検討することも、コスト削減のために必要でしょう。
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第6に、保証年数です。
カラーレーザーは、どのメーカーも「出張修理」扱いです。
そのため、派遣料が高い(部品含めず約3万円)場合がほとんどですから、保証年数はかり重要です。
たいてい1年保証ですが、OKIなどは独自に5年保証にしているメーカーもあります。
今回は、この部分もしっかり見ていこうと思います。
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以上、比較にあたって重要視した「6点」について書きました。
このほか、「複合機」については、「スキャナーの解像度」・「ADFの画質」・「FAX機能」なども重要です。本編では、詳しく見ていこうと思います。
1-1・NECのカラーレーザー
はじめに、NECと富士フイルム(旧富士ゼロックス)の製品を紹介します。
両者を同時に紹介するのは、カラーレーザーにおいてOEM関係があるためです。
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なお、以下の本文では、Atlasがおすすめできるポイントを「赤字系」で、イマイチと思う部分を「青字系」で記すこととします。
【2021年】
Windows 7〜10 Mac 10.7〜12.0
1・NEC ColorMultiWriter PR-L4C150
¥42,690 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
モノクロ印刷速度:31枚/分
カラー 印刷速度: 31枚/分
給紙トレイ:250枚
両面印刷:対応
内蔵メモリー:512MB
大きさ:幅410×奥行430×高さ255mm
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
保証年数:1年
Color MultiWriter 4C150 は、NECの発売する入門機です。
PR-L5800Cの後継機として2021年に登場しました。
先述のように、富士フイルムのOEM機となるため、似た製品が発売されています。
後ほどそちらも確認します。
本体サイズは、幅410×奥行430×高さ255mmです。
カラーレーザーとしては、特に背が低い機種です。
幅と奥行はそれなりにありますが、机の下などにも収納しやすいと言えます。
印刷速度は、モノクロ・カラーともに31枚/分です。
30枚を超える、速度を感じやすいです。
内蔵メモリーは、512MBです。
この程度あれば、大規模オフィスでの共有でもない限り、問題ありません。
印字品質は、EA-Ecoトナーです。
同社は品質の良い重合トナーは「Super EA-Ecoトナー」として売っていました。
こちらは(おそらく)普通のトナーです。あまり強調できません。
解像度は、600dpiです。
拡張時には600×2400dpi(HQ1200)にはできます。
ただ、強調はできない水準です。
LEDプリントヘッド採用でで小型化ですが、画質は普通です。
自動両面印刷機能は、搭載です。
【純正黒トナー】
PR-L4C150-19 (6000枚)
¥13,574 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
【純正カラートナー】(3色必要)
PR-L4C150-18 (4000枚)
¥13,121 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
【互換トナー 全4色セット】
PR-L4C150
¥26,500 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
【廃トナーボトル】
PR-L4C150-33(6000枚)
¥2,000
純正トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥230
カラー ¥1,250
互換トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥130
カラー ¥700
初期付属トナー
2500/1500ページ相当
印刷コストは、Amazonでの最近の実勢価格をふまえると、上表のようになります。
純正トナーの場合、黒印刷で100枚あたり230円、カラー印刷で1250円です。
ただし、6000枚ごとに廃トナーボトル交換が必要です。
加味すると+33円ですが、それでも安めです。
互換トナーは、黒印刷で100枚あたり130円、カラー印刷で700円です。
安いですが、他社機により安いモデルはあるとは言えます。
初期付属トナー(スタータートナー)は、2000ページ(カラー1500ページ)分です。
そこそこ多いです。
カラーレーザーは、インクも高いので、量が多いのは「プラスポイント」です。
【純正ドラム】(4色一体型)
PR-L4C150-31 (50000枚)
¥12,836 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
NECの場合、トナーとは別に、5万枚ごとにドラムの交換費用が発生します。
ここまで印刷するかたは稀でしょうから、上表ではコストに加えていません。加える場合は、カラー印刷100枚あたりで約27円の追加コストです。
4色一体型なので、黒だけなくなっても全色交換です。
増設トレイ PR-L4C150-02
¥50,236 楽天市場 (6/15執筆時)
給紙トレイは、250枚まで対応です。
また、1段までなら、上記の製品を増設可能です。
ネットワークは、USBのほか、Wi-Fiと有線LANに対応です。
有線LANはギガビット対応です。
スマホやタブレットは、本機に対して直接印刷できます。
AppleのAirPrintにも対応します。
耐久性は、10万ページ(または5年)となります。
他社と比べてお、そこそこの水準です。
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以上、NECの PR-L4C150の紹介でした。
依然「圧倒的な本体価格の安さ」と「インクスとの安さ」で人気だった製品の最新機です。ただ、今モデルについては「やや競争力が弱くなっている」気がします。
小型で設置性が良いのが売りですが、トナーや解像度の部分に影響がみられるほか、サイズも、ブラザー・キヤノンにだいたい同じものがあります。
その点でいえば、比較を要するようになったと言えます。
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【2021年】
Windows 8.1〜11 Mac 10.13〜12.0
2・NEC ColorMultiWriter PR-L4F150
¥73,843 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
モノクロ印刷速度:31枚/分
カラー 印刷速度: 31枚/分
給紙トレイ:250枚
両面印刷:対応
内蔵メモリー:512MB
大きさ:幅410×奥行430×高さ366mm
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
保証年数:1年
なお、この製品には、同じトナー、同じ印刷速度で「スキャナ・コピー機能」だけ付属させた、複合機もあります。
本体サイズは、幅410×奥行430×高さ366mmです。
複合機についても、引き続き、設置性が良いです。
スキャナーは、拡張しない際の、書込解像度は600dpiです。
そこそこの性能ですが、他社機により良い製品はあります。
スキャナのADF(原稿自動送り装置)も両面現行対応です。
最大50枚で、200dpi読み取り時に、A4カラー片面で約19ページ/分です。
高速でないにせよ、実用水準はあります。
ファックスは、PCファックスに対応し、PCへの送信とPCからの発信が可能です。
そのほか、インターネットファックスにも対応できるため、PCを介在させずに、スマホなどにFaxをEメールで送れます。
速度的面は、スーパーG3に対応ですし、問題ない水準です。
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結論的にいえば、複合機の部分について、本機は特段の問題を感じません。
【2021年】
Windows 8.1〜10 Mac 10.13〜11.0
【レーザープリンター】
3・富士フイルム ApeosPrint C320 dw
¥74,800 楽天市場 (6/15執筆時)
【レーザープリンター複合機】
4・富士フイルム ApeosPrint C320 z
¥104,500 楽天市場 (6/15執筆時)
モノクロ印刷速度:31枚/分
カラー 印刷速度: 31枚/分
給紙トレイ:250枚
両面印刷:対応
内蔵メモリー:512MB
大きさ:幅410×奥行430×高さ255(366)mm
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
保証年数:1年
ApeosPrint C320 dwは、富士フイルムがのA4カラーレーザープリンタです。
先述のように、NECは富士フイルムのOEMとなります。
1つ上でみた機種と、本機は同じものです。複合機もラインナップされます。
【純正黒トナー】
CT203532 (6000枚)
¥10,920 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
【純正カラートナー】(3色必要)
CT203533 (4000枚)
¥11,030 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
【互換トナー 全4色セット】
CT20353x
¥31,410 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
純正トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥180
カラー ¥1,010
互換トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥130
カラー ¥720
初期付属トナー
2500/1500ページ相当
印刷コストは、ただし、トナーだけは互換させていないので、変わってきます。
純正は、富士フイルムのほうが多少安いです。
NECと同じで、6000枚ごとにトナー回収ボトル(CWAA1003)、50000枚ごとに4色ドラム(CT351307)の交換が必要です。
富士フイルムは、初期付属トナーの枚数が非開示です。
ただ、この部分も「恐らく同じ」かと思います。トナーは中身も同じなので、画質もむろん同じです。
1-2・ブラザーのカラーレーザー
続いて、ブラザーのA4カラーレーザープリンタを比較します。
デザイン面で、家庭でも「使いやすい」機種は、ブラザーとキヤノンに多いです。
家庭で利用したいと考えている方は、ブラザーの機種は「特に注目」して良いでしょう。
【2018年】
Windows 7〜11 Mac 10.11〜12.0
【レーザープリンター】
5・Brother JUSTIO HL-L3230CDW
¥23,215 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
大きさ:幅410×奥行461×高さ252mm
【レーザープリンター複合機】
6・Brother JUSTIO MFC-L3770CDW
¥58,800 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
大きさ:幅410×奥行509×高さ414mm
モノクロ印刷速度:24枚/分
カラー 印刷速度:24枚/分
給紙トレイ:250枚
両面印刷:対応
内蔵メモリー:256MB
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
保証年数:1年
HL-L3230CDWとMFC-L3770CDWは、ブラザーのカラーレーザープリンタの入門機です。
2機種あります。
高額な方は「スキャナ・コピー機能」を搭載した「複合機」です。
この部分以外は同じなので、同時に紹介します。
サイズは、2機種で異なります。
第1に、プリンタのみの小型機は、幅410×奥行461×高さ252mmです。
本機も背丈が低く、設置性が抜良いタイプです。
NEC/富士通も小型ですが、本機も無理なく置けるカラーレーザープリンターです。
第2に、複合機は、幅410×奥行509×高さ414mmです。
ADFの部分があるため背が高いです。
ただ写真のように傾斜形状なので、見た目には圧迫感なく置けるデザインではあります。
印刷速度は、いずれの機種も、1分間に24枚分です。
平均的な速度です。
内蔵メモリーは、256MBあります。
企業でなく個人で使うならば、この水準で足ります。
印字品質は、同社は光沢感がないタイプのオイルレストナーです。
もともと、ビジネス文書向けのにじみにくい仕様でしたが、新型トナーになってからビジネス文書の発色がさらに良くなりました。
レーザープリンタとしては珍しくコート紙にも標準対応するためチラシやメニュー表などの印刷に向くでしょう。
もちろん、これはトナーに依存する部分なので、リサイクルトナーを使う場合「話は別」です。
他社と較べた場合、とくに、モノクロのテキスト印字には、ブラザーはシャープです。
ただ、普通紙へのカラー写真の印刷はオイリーなOKI・キヤノンが上位で、印字結果をみると違いが分かります。
解像度は、600dpiです。
「相当」という文字が最後に付かないのでこの解像度です。
問題ありません。
自動両面印刷機能は、小型機ながら対応です。
ビジネスにはとくに便利でしょう。
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【純正黒トナー】
TN-293BK (3000枚)
¥9,200 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
【純正カラートナー】(3色必要)
TN-297C (2300枚)
¥11,000 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
【互換黒トナー】
TN-293BK (3000枚)
¥1,800 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
【純正カラートナー】(3色必要)
TN-297C (2300枚)
¥2,000 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
純正トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥310
カラー ¥1,740
互換トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥60
カラー ¥320
初期付属トナー
1000ページ相当
印刷コストは、Amazonの実売価格をふまえると、100枚印刷した場合のコストは、上表の通りです。
純正トナーは、劇的ではないものの、やや「高め」です。
小型化でトナーケースが小さいことによる弊害です。
互換トナーは、カラーも含めて、他社並みの水準に安いです。
【純正ドラム】
DR-293CL (4本組/18,000枚)
¥9,927 Amazon.co.jp(6/15執筆時)
ブラザーの場合、18000枚の印刷でドラムユニットの交換となります。
ただ、純正でも4本セットで価格が安いので、費用的には100枚印刷辺り約60円ほどで済むため、あまり考えなくて良いレベルです。
給紙トレイは、250枚対応です。
追加での増設はできません。
ネットワークは、USB・Wi-Fi・有線LANに対応します。
有線LANは100BASE-Tですが、家庭用ならば問題ないでしょう。
むしろWi-Fi搭載が注目点で、家庭利用の場合、こちらのが重要です。
純正アプリがあり、スマホから直接印刷できます。Apple系ユーザーは、AirPrintで特段設定しなくても印刷可能です。
保証は、1年間です。
耐久性は、10万枚です。
それほど印刷しないにしても、本体の強度を意味する数字です。ブラザーの製品としては「そこそこ頑丈」といえます。
作りは「業務用に耐えうる」と言えます。
スキャナーは、複合機のみ搭載です。
解像度は1200×2400dpiですので、それなりに良いものです。
スキャナのADF(原稿自動送り装置)も両面対応で、解像度の制限もかからない仕様(基本300dpi)です。
35枚まで同時にスキャンできます。
ADF転送速度は、最速で、A4カラー両面で約19枚/分という水準です。
実用レベルでしょう。
ファックスも、複合機のみ搭載です。
PCファックスに対応し、PCへの送信とPCからの発進が可能です。
FAX自体もスーパーG3対応ですから送信も高速です。
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以上、ブラザーのHL-3230CDWとMFC-L3770CDWの紹介でした。
単体のプリンタの場合も、複合機の場合も、それぞれのジャンルでは小型といえ、設置性が良いです。その上で、印字品質・スピード共に高い実用性を持つと言えるでしょう。
ランニングコスト面、互換トナーはそれなりに安いですが、純正トナー利用時のカラーコストが高めである点がネックです。他社機と比較は必要でしょう。
1-3・キヤノンのカラーレーザー
続いて、キヤノンのカラーレーザープリンタと複合機を見ていきます。
ブラザー同様、個人ユーザーに支持を受けることが多いです。
【2019年】
Windows 7〜11 Mac 10.9〜12.0
【両面印刷なし】【18枚/分】
7・CANON Satera LBP621C
¥29,000 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
【両面印刷あり】【21枚/分】
8・CANON Satera LBP622C
¥49,980 楽天市場 (6/15執筆時)
モノクロ印刷速度:21枚/分
カラー 印刷速度:21枚/分
給紙トレイ:150枚
両面印刷:搭載
内蔵メモリー:1GB
大きさ:幅430x高さ287x奥行418 mm
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
保証年数:1年(訪問修理)
LBP621Cと LBP622Cは、キヤノンのカラーレーザープリンタです。
本体のサイズは、両機とも幅430x高さ287x奥行418mmです。
縦横の幅は、それなりにある機種です。
ただ、上方面に傾斜があるので、高さについては圧迫感は感じにくいです。
印刷速度は、 LBP621Cは 18枚/分、LBP622Cは、21枚/分です。
ここまでみた他社の入門機と比べて、キャノンは遅めです。
メモリーは、1GBと多いです。
その上で、記述言語は、PCと作業負担を分担できるCARPS2です。
そのため、ファイルサイズの大きい原稿などについて印刷時の「もたつき」のなさは、逆に期待できます。
印字品質は、解像度でいえば600dpiです。
また9600dpi「相当」まで、拡張ができます。
ただし「相当」と付く場合、TVでいう「超解像度」のような味付けをした印刷です。
速度も遅くなるため、今回はあまり重視して比較していません。
印字品質は、特徴があります。
キャノンはオイルトナーだからです。
オイルレストナー採用機と比べると、写真の発色とのりは良いです。
この部分はコニカミノルタの評判が良かったのですが、家庭用・小規模事業者に向いたシリーズは撤退しました。写真重視ならば、キャノンや後で見るOKIは「おすすめ」です。
逆に、文字混在文書・ビジネスカラー文書のくっきり感は、オイルレストナーが良いので、一長一短です。
両面印刷は、対応します。
紙コストの削減となるでしょう。
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【純正黒トナー】
CRG-054HBLK (3100枚)
¥8,260 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
【純正カラートナー】(3色必要)
CRG-054HCYN (2300枚)
¥9,074 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
【互換トナー】
CRG-054H (4本組)
¥8,790 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
純正トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥270
カラー ¥1,450
互換トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥70
カラー ¥360
初期付属トナー
680枚分 (黒910枚)
印刷コストは、執筆時現在のAmazonの実勢価格からすると上表の通りです。
純正トナーは、小型機として他社機と比べると、平均より多少安めです。
ドラム・トナーが一体型ですので、それを考慮すればさらに優勢です。
互換トナーも、安いです。
繰り返しますが、互換トナーに「リスク」があるのは、他社同様です。
初期付属トナーは、680枚です。
他社よりだいぶ少ないので、インク交換はすぐなくなるでしょう。
給紙容量は、コンパクト型なトレイのため150枚です。
この部分は他社の小型機に負けます。
使い勝手はイマイチでしょう。
ネットワークは、USBと有線LAN、そして、Wi-Fiも対応です。
スマホとの連携も便利でしょう。有線LANはギガビット対応です。
本体の耐久枚数は、非開示です。
業務用の場合、開示される場合が多数ですが、キャノンは最高級機を除けば(伝統的に)示しません。
保証は、1年です。
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以上、LBP621Cと LBP622Cの紹介でした。
難点は、小型機としても印刷速度がライバル機よりも遅い部分です。
ただ、家庭や個人事業主の方などで過度に速度が不要の方は、メモリ量の多さと独自の高速ドライバの採用で、重たいファイルの印刷時は、逆にメリット性があるとも言えます。
その上で、設置性の良さと、家庭向きのデザイン性は、ライバルを「出し抜く」この機種の武器と言えます。
写真に秀でるオイルトナー機でもあるので、「家庭用」として候補にしやすいでしょう。
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【2021年】
Windows 7〜11 Mac 10.9〜12.0
【プリンター複合機】【FAXなし】
9・CANON Satera MF654Cdw
¥57,800 楽天市場 (6/15執筆時)
【プリンター複合機】【FAX付き】
10・CANON Satera MF656Cdw
¥84,999 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
モノクロ印刷速度:21枚/分
カラー 印刷速度:21枚/分
給紙トレイ:150枚
両面印刷:搭載
内蔵メモリー:1GB
大きさ:幅451x高さ413x奥行460 mm
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
保証年数:1年(訪問修理)
キヤノンの場合も、上で紹介したLBP622Cを「複合機」へと改装したモデルがあります。
印刷速度や、印刷コストなどの部分は、それらと同じです。
本体のサイズは、幅451x高さ413x奥行460 mmです。
縦方向に大きいため、家庭にはすこし大げさでしょう。オフィス向けです。
スキャナ・コピー機能が付くため、複合機には5インチのタッチパネル液晶が付属です。
他社機より液晶が大きい点も見所です。
スキャナーは、下位機は片面対応ADFです。
しかし、上位機はしっかり両面対応のADF(原稿自動送り装置)です。
最大50枚まで対応でき、解像度も600dpiまでと十分です。
ADFを使わない場合のスキャナの最大解像度同じですが、仕事用の簡単な書類ならば全く問題ないでしょう。
ADF利用時の転送速度は、最速で、A4カラー両面で約27ページ/分です。
この部分は他社機より速いです。
ファックスは、上位機のみ付属です。
スーパーG3高速通信に対応するほか、PCでの送受信(閲覧・起稿)が可能です。
ブラザーの上位機に比べると、Eメールとしての配信機能はありません。
しかし、PCの介在なしに、Eメールや供給フォルダにデータを送れるSEND Lite機能があります。
ブラザーの場合は、PCの介在が必要になるため、この機能はキャノンの魅力と言えます。ただ、DropBoxなどのオンラインクラウドは、PCを介在させる必要がある点では、限界があります。
使用するトナーや印刷速度などについては、上で紹介した「単機能プリンター」と同じです。
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以上、キヤノンのMF642Cdw などの紹介でした。
プリンターとしての部分は、ブラザーの複合機に(引き続き)及ばない機種です。
その代わり、大きな液晶パネルや、SEND Lite機能などの利便性を高めています。
とくにスキャナのADFは基本性能が良いため、「複合機」として総合評価するならば、この機種は「買って後悔しない機種」と言えるでしょう。
魅力なのは、両面対応ADFが付属する上位機です。
【2019年】
Windows 7〜11 Mac 10.9〜12.0
【LIPS LX非対応】
11・CANON Satera LBP661C
¥64,743 楽天市場 (6/15執筆時)
【LIPS LX対応】
12・CANON Satera LBP662C
¥82,724 楽天市場 (6/15執筆時)
【LIPS LX対応】【カラー液晶】
13・CANON Satera LBP664C
¥97,909 楽天市場 (6/15執筆時)
モノクロ印刷速度:27枚/分
カラー 印刷速度:27枚/分
給紙トレイ:250枚
両面印刷:搭載
内蔵メモリー:1GB
大きさ:幅437x奥行313x高さ469 mm
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
保証年数:1年(訪問修理)
LBP661C とLBP662Cは、キャノンのカラーレーザープリンタの上位機種です。
本体のサイズは、幅437x奥行313x高さ469 mmです。
大型ですが、高さはそれなりに加減があるので、置き場所はあるでしょう。
LBP664C に限っては、写真のような5インチのタッチパネル液晶とNFCが付属します。
印刷速度は、カラー・モノクロ毎分27枚です。
決して遅いスピードではないですが、本体価格をふまえると他社より「数字は控えめ」です。
印字品質は、下位機種と同等のオイルトナーです。
「写真が得意」と言えます。
印刷解像度は、600dpiです。
速度を落とし、ソフト的な処理を加える場合、9600dpi「相当」の高解像度印刷にも対応します。
メモリーは、1GBです。
増設を考えなくて良いほどの量です。
その上で「上位機」については、LIPS LX対応です。
キヤノンの業務用機に搭載される記憶言語で、プリンタとPC双方に、印字情報を処理させ、大容量ファイルの印刷速度を向上させる技術です。オフィス向けです。
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【純正黒トナー】
CRG-055HBLK (7600枚)
¥16,470 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
【純正カラートナー】(3色必要)
CRG-055HCYN (5900枚)
¥20,860 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
【互換トナー】
CRG-055H (4本組)
¥18,190 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
純正トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥220
カラー ¥1,280
互換トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥60
カラー ¥290
初期付属トナー
1200枚分
印刷コストは、Amazonの実売価格をふまえると、100枚あたりの印刷費は上表の通りです。
純正トナーは、他社の同級機と比較する場合、黒印刷は高めながら、カラー印刷のコストはそれなりに安いです。
互換トナーは、 OEMチップ(Canonチップ)を搭載した製品ですが、2020年に登場しました。
価格は十分安いですが、海外から来ているので、信頼性の部分は自己責任です。
初期付属トナーは、1200枚分です。
多くないため、この点では「最初に買うトナー代が本体価格に転嫁」されている面もあります。5万円を超える機種としては残念でしょう。
キヤノン 640枚 1段カセットユニット AF1
¥23,340 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
トレイは、250枚まで給紙対応できる標準仕様です。
ただし、上記のような、オプションの増設トレイも用意されます。1段のみ増設でき、最大で940枚の給紙容量です。
ネットワークは、USBのほか、無線・有線LANを装備します。
有線LANはギガビット対応です。機能面は下位機種で説明したので、そちらをご覧ください。
本体の耐久枚数は、本機も非開示です。
保証は、1年です。
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以上、キヤノンのLBP661C などの紹介でした。
トナーのコストは、純正を使う限りはライバルのブラザーと(ほぼ)同等水準です。
tだ、印刷速度は明らかに劣るため、ビジネス文書中心に頻繁に印刷利用する場合は、ブラザーのが良さそうです。
一方、カラー写真の発色と大容量データ処理は、キヤノンは長けますので、写真印刷を主要用途とするならば、こちらの機種か、または、後ほど紹介するOKIのプリンタが候補となります。
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【2019年】
Windows 7〜11 Mac 10.9〜12.0
【レーザー複合機】
【FAXなし】
14・CANON Satera MF741Cdw
¥79,980 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
【FAX付属】
15・CANON Satera MF743Cdw
¥76,800 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
【FAX付属】【LIPS LX対応】
16・CANON Satera MF745Cdw
¥94,274 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
モノクロ印刷速度:27枚/分
カラー 印刷速度:27枚/分
給紙トレイ:250枚
両面印刷:搭載
内蔵メモリー:1GB
大きさ:幅451x高さ460x奥行469mm
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
保証年数:1年(訪問修理)
こちらの機種にも、プリンター機能に、スキャナ・コピー機能を加えたレーザー複合機が準備されます。
本体の大きさは、幅451x高さ460x奥行469mmです。
机の上に置けないこともないですが、基本的には専用スペースが必要です。
スキャナーは、いずれも両面対応のADF(原稿自動送り装置)を装備します。
キヤノンの下位機種と解像度などの水準は同じです。
ADF転送速度は、最速で、A4カラー両面で約27ページ/分という水準です。
実用水準でしょう。転送時解像度は非開示ですが300dpiだと思います。
ファックスは、上位機のみに付属です。
こちらも、スーパーG3高速通信と、PCでの送受信(閲覧・起稿)が可能です。
先ほども紹介した、PCの介在なしに、Eメールや供給フォルダにデータを送れるSEND Lite機能も付属し、この点ではブラザーに優位します。
使用するトナーや印刷速度などについては、上で紹介した「単機能プリンター」と同じです。
大容量データのやり取りに有利なLIPS LXは、複合機の場合、最上位機のみ搭載です。
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以上、MF741Cdwなどの紹介でした。
実売6万円の「高級機」です。
ただ、キヤノンの下位シリーズの複合機との違いは、主に印刷速度の部分だけですので、この部分に妥協できるならば、下位機種でも良いと思います。
【2021年】
Windows 7〜11 Mac 10.9〜12.0
【LIPS V対応】
17・CANON Satera LBP722ci
¥156,150 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
モノクロ印刷速度:38枚/分
カラー 印刷速度:38枚/分
給紙トレイ:640枚
両面印刷:搭載
内蔵メモリー:2GB
大きさ:幅458x奥行464x高さ388mm
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
保証年数:1年(訪問修理)
LBP722ciは、キャノンのA4カラーレーザープリンタの最上位機です。
2021年に初めて登場したグレードです。
本体のサイズは、幅458x奥行464x高さ388mmです。
設置面積がかなり必要な製品で完全にオフィス用です。
高さはさほどでもないですが、これは、増設ユニットを多段付けられる関係もあるでしょう。
なお、本機については、カラータッチパネルは装備しません。
印刷速度は、A4で、カラー・モノクロ毎分38枚です。
A4カラーレーザーに限れば「最速クラス」といって良いでしょう。
印字品質は、下位機種と同等のオイルトナーです。
したがって、「写真印刷が得意」です。
印刷解像度は、600dpiです。
9600dpi「相当」の高解像度印刷にも対応するなど、この部分は下位機種と同じです。
メモリーは、2GBとさらに充実します。
また、ドライバーは、LIPS Vです。
先述のLIPS LXと、旧来のLIPSIVとの互換性を持たせたバージョンと言えます。
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【純正大容量黒トナー】
CRG-064HBLK (13,400枚)
¥34,166 楽天市場 (6/15執筆時)
【純正大容量カラートナー】(3色必要)
CRG-064HCYN (10,400枚)
¥26,040 楽天市場 (6/15執筆時
純正トナー印刷費(100枚)
黒印刷 ¥260
カラー ¥1,050
初期付属トナー
3200枚/6000枚
印刷コストは、先述のように、楽天市場の価格ですが、以上のようになります。
純正トナーは、とくに、カラーは十分安い水準と言えます。
なお、写真のように、キャノンは上位機でもドラム一体型です。
互換トナーは現状で出ていません。
初期付属トナーは、黒トナー6000枚、カラートナー3200枚分です。
結構充実します。
640枚 2-3段カセットユニット PF-D1
¥33,380 Amazon.co.jp (6/15執筆時)
640枚 1段目カセットユニット CFU-AV1
¥36,654 楽天市場 (6/15執筆時)
トレイは、1段ですが、640枚まで給紙対応できる標準仕様です。
もちろん、増設ユニットも付けられます。
ネットワークは、USBのほか、無線・有線LANを装備します。有線LANはギガビット対応です。
本体の耐久枚数は、非開示です。
保証は、1年です。
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以上、キヤノンのLBP722ciの紹介でした。
トナーコスト面は改めての比較が必要ですが、搬送性能や標準トレイ量の大きさなど、良い部分が目立ちます。
あとは、耐久性ですが、ドラム一体型という面をふまえて、だいたい10万枚を超えても利用するようなことは想定されないならば、心配ないとは思います。
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【2019年】
Windows 7〜11 Mac 10.9〜12.0
【レーザー複合機】
18・CANON Satera MF832Cdw
¥147,510 楽天市場 (6/15執筆時)
モノクロ印刷速度:38枚/分
カラー 印刷速度:38枚/分
給紙トレイ:640枚
両面印刷:搭載
内蔵メモリー:2GB
大きさ:幅500x奥行556x高さ640mm
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
保証年数:1年(訪問修理)
本機を複合機にした製品も販売があります。
本体の大きさは、幅500x奥行556x高さ640mmです。
完全にオフィス用でしょう。
本機については、5インチのカラータッチディスプレイが付属です。
スキャナーは、両面対応のADF(原稿自動送り装置)を装備します。
下位機種と較べた場合、300dpiでのA4カラー両面で約50ページ/分という水準です。
片面の場合も同速ですが、本機の場合、読み取り用のCISセンサーが上下に付いていて、リターンしない構造なので両面でも速いということになります。
置いてのスキャンならば、その2倍高速です(100ipm)。
ファックスは、付属です。
そのほか、使用するトナーや印刷速度などについては、上で紹介した「単機能プリンター」と同じです。
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以上、MF832Cdwの紹介でした。
価格的に小規模〜中規模オフィス用で、(やや観点が変わるので)今回見ませんでしたが、セキュリティ部分と共有部分の仕様もそれ向きに強力です。
欠点はさほどないですが、あえて言えば、(ここまでの高級機だけに)耐用枚数の目安は出して欲しい部分はあります。
次回につづく!
おすすめできるカラーレーザーは結論的にどの機種?
というわけで、今回はレーザープリンターの比較の1回目記事でした。
しかし、記事は、まだまだ続きます。
1・A4カラーレーザープリンタの比較 (1)
1-1:NEC・富士フイルム
1-2:ブラザー
1-3:キヤノン
2・A4カラーレーザープリンタの比較 (2)
2-1:沖電気
2-2:リコー
2-3:京セラ
2-4:HP
3・A4カラーレーザープリンタの比較 (3)
=最終的なおすすめ機種の提案
続く2回目記事(こちら)では、 、「5年の長期保証」で有名な沖電気のCOREFIDOのほか、リコー IPSiO・京セラのカラーレーザープリンターをみていきます。
コスト(純正品) ★★★★★
コスト(再生品) ★★★★★
画質の良さ ★★★★★
印刷速度 ★★★★★
給紙量 ★★★★★
スキャナ性能 ★★★★★
耐久性・保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、全メーカーから、最終的にオススメできる機種を目的別・価格別に選定していきたいと思います。
引き続き、よろしくお願いいたします。
2回目記事は→こちら
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