Top プリンター 比較2025' カラーレーザープリンタ40機の性能とおすすめ ・選び方:カラーレーザー複合機対応 (1)

2025年08月30日

比較2025' カラーレーザープリンタ40機の性能とおすすめ ・選び方:カラーレーザー複合機対応 (1)

【今回レビューする内容】2025年 最新A4カラーレーザープリンター・複合機の性能とおすすめ・選び方:人気機種の印刷コストの比較:画質・印刷速度・Wi-Fi・保守サービスのなどのスペック面の比較:オイルトナー・オイルトナー・A4カラーLEDプリンター対応

【比較する製品型番】NEC PR-L4C150 PR-L4F150 富士フイルム ApeosPrint C320 dw ApeosPrint C320 z ApeosPrint C3530 C4030 ApeosPort Print C2410SD ブラザー JUSTIO HL-L3240CDW MFC-L3780CDW キヤノン Satera LBP671C LBP672C LBP674C MF751Cdw MF753Cdw MF755Cdw LBP621C LBP622C MF654Cdw MF656Cdw LBP661C LBP662C LBP664C LBP722ci LBP722ci MF842Cdw LBP732ci 沖電気 OKI COREFIDO2 C650dnw リコー IPSiO P C200L P C200SFL IPSiO P C370 SF IPSiO P C375 京セラ ECOSYS P5026cdw M5526cdwECOSYS PA2600cwx MA2600cwfx ヒューレット・パッカード HP Color LaserJet Managed MFP E47528f M554dn E45028dn ほか

今回のお題
高画質でトナーが安いカラーレーザープリンタのおすすめは?

 ども、Atlasです。

 今回は、2025年8月現在、最新のA4カラーレーザープリンタの比較です。

 基本となる「画質」や「印刷速度」はもちろん、特にトナーの印刷コストに注目してまとめました。

 カラーレーザー複合機も含め、格安機から高級機までを幅広く取り上げます。

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1・A4カラーレーザープリンタの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:NEC
 1-3:ブラザー
 1-4:キヤノン
2・A4カラーレーザープリンタの比較 (2)
 2-1:キヤノン (続き)
 2-2:沖電気
 2-3:京セラ
3・A4カラーレーザープリンタの比較 (3)
 3-1:リコー
 3-2:富士フイルム
 3-3:HP
4・A4カラーレーザープリンタの比較 (4)

 4-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 記事では、はじめに、カラーレーザープリンタの「選び方の基本」を説明します。

 その後、情報のような企業順で各社の製品をみていきます。

印刷コスト(純正)¥1,891
印刷コスト(リサイクル)¥429
初期付属トナー:8000ページ相当

 ランニングコストは、Amazonでのトナー売価を基準として、(100ページあたりの)印刷コストも独自に算出しました。

 リサイクル(互換)トナーを利用した場合の目安も加えています。

 これにより、コスト面での傾向を把握しやすくしました。

コスト(純正品) ★★★★★
コスト(再生品) ★★★★★
画質の良さ    ★★★★★
印刷速度     ★★★★★ 
給紙量      ★★★★★
スキャナ性能   ★★★★★
耐久性・保証   ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 最終的な結論では、上記の観点をもとに、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

 よろしくお願いします。

ーーー

1・A4インクジェット複合機(6色)
2・A4インクジェット複合機(4色)
3・A3インクジェット複合機   
4・ビジネスインクジェット  
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの基本的な選び方

 今回は、このブログ「モノマニア」のプリンタの比較記事の7回目記事として書きました。

1-1・A4カラーレーザーの選び方の基本

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 はじめに、カラーレーザープリンタの「選び方の基本」の説明からです。

1・印刷速度
2・印刷コスト
3・印字品質
4・互換・リサイクルトナー
5・保証年数

 最近の市場動向をふまえると、性能面で「失敗しない」プリンタを選ぶには、これら5つの要素を押さえることが重要です。

 以下、順に解説します。


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 第1に、印刷速度の速さです。

 カラーレーザープリンタは、4色のトナーを定着させる必要があるため、機種ごとに印刷速度の差が大きい傾向があります。特に大量かつデータの重いファイルを印刷する際には、カタログ値どおりの速度が出ないことも少なくありません。

 これは、各機の搭載メモリ量や、印刷時のデータ圧縮規格の違いが影響するためです。

 一方で、電源投入直後の「ファストプリント(初期立ち上がり印刷)」については、大きな差はあまり見られません。

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 結論的にいえば、個人用途なら 25枚/分前後 の印刷速度があれば、十分快適といえます。加えてメモリ容量が多めであれば、さらに安心です。

 一方、職場などで共有する場合には30枚/分以上あっても良いでしょう。しかし、このクラスになると本体価格は10万円を超えるため、相応の予算を見込む必要があります。

 また、圧縮規格の優劣も速度に関わりますが、理解しにくい部分であるため、記事内では該当機種ごとに適宜補足していく予定です。


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 第2に、印刷コストです。

 プリンター本体が安価でも、消耗品となるトナーやドラムが高価であれば、結果的に「得をした」とは言えません。そのため、各社が公表しているランニングコストを比較することがまず重要です。

 もっとも、メーカーが仕様書で算出に用いる発売時点の消耗品定価と、実際の店頭価格との間には10%以上の差が生じるのが一般的です。さらに、発売から時間が経過した製品では、互換トナーとの競争によって実売価格が下がることも多く見られます。逆に、最近の物価高の影響で、発売後に店頭価格が上がるケースもまれにあります。

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 結論的にいえば、 印刷コストを考える際には、メーカー提供の目安表記だけに頼らず、現段階の、実売価格をしっかり確認することが不可欠です。

 そこで、今回の記事では、より実態に近い比較を行うため、Amazonにおける直近の実売価格を参考にコストを算出しました。

 本体グレードによる差はあるものの、現状の実売価格を基準にすれば、目安として、1枚あたりモノクロで約3円、カラーで15円以内のコストであれば標準よりも安い部類に入ると考えてよいでしょう。

 さらに、純正品にこだわらない場合は、互換やリサイクルトナーを利用することで、カラーでも1枚10円を下回る水準で印刷できる例も少なくありません。


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 第3に、印刷のクオリティ(印字品質)です。

 レーザープリンタは、専用紙に印字する写真用のインクジェットプリンタに比べると、製品間での画質の優劣はそれほど大きくありません。ただし一点だけ、トナーに油分を含むかどうかで見かけ上の画質に大きな違いが生じます。

 沖電気やキヤノンは、光沢感を出して「写真的」な表現が可能なオイルトナーを採用しています。この仕様は特に普通紙への写真印刷において高い表現力を発揮します。

 一方、ブラザー、エプソン、富士フイルム、NEC、リコー、京セラはオイルレス(非油性)トナーを採用しています。こちらは光沢感が少ない代わりに、定着時に文字が滲みにくいため、ビジネス向けのカラー文書に適しています。

 なお、この「にじみにくい」という表現は耐水性を指すものではなく、定着時に印字をくっきり仕上げやすいという意味です。耐水性については、レーザープリンタであればどの機種も比較的高い水準を備えています。

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 結論的に言えば、この部分は最終的に「画質の好み」で選んで良いでしょう。

 個人的な感覚としては、オイルトナーは新聞の折り込みチラシのような光沢感があり、宣伝用途に向き、オイルレストナーは光沢を抑えた落ち着いた仕上がりのため、社内資料など一般文書に適しているように思います。


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 第4に、互換トナー・リサイクルトナーの違いです。

 この部分はコストだけでなく、印字品質メーカー保証にも関わる重要な要素です。

 リサイクルトナーは、純正トナーカートリッジの外装を再利用し、その中に元の成分に近い粒状トナーを充填したものです。

 互換トナーは本体部分も含め純正品とは異なる製品で、中身も外装も互換メーカーが独自に製造しています。

 こうした製品は、メーカー側が挿入するICチップの「複製」が可能になった段階で市場に出回るケースが多く、たいていの機種で一定期間後に登場します。

 印字品質は、カラーレーザーの場合は複数の色を重ねるため、モノクロよりも純正品との差が出やすい傾向があります。

 純正トナーの中には定着品質を高めるため特殊な加工が施されたものも多く、互換品が同等の加工をしている場合もありますが、購入者側からは見分けがつきません。また、これらを利用した時点でメーカー保証は適用外となります。

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 結論的にいえば、リスクを避けるならば純正トナーを選ぶのが無難です。

 ただし、純正トナーとの価格差が大きいのも事実であり、保証期間が過ぎ、耐用年数も近い段階であれば、リスクを承知のうえで互換・リサイクルトナーを導入することもコスト削減の一つの選択肢となるでしょう。

 こうした製品を利用する場合のコストについても、本編で取り上げていく予定です。


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 第5に、保証年数です。

 カラーレーザープリンタは、多くのメーカーで「出張修理」対応となっており、派遣料だけでも部品代を含まず約3万円にのぼる場合がほとんどです。

 そのため、保証年数の長さは非常に重要です。

 一般的な製品は1年保証が多いのですが、沖電気はユーザー自身で簡単に交換できる構造を採用した上で、保証期間を5年に設定しており注目に値します。逆に、長期の有償保守契約を前提に法人向け展開をしている企業では、標準保証が半年程度に短縮されるケースも近年増えています。

 結論的に言えば、メーカーと保守契約を結ばない予定のユーザーは、保証期間にも注意して選ぶことをおすすめします。

 なお、家電量販店で提供される延長保証については、修理費用の補償額が購入代金の範囲内に限られる場合が多く、必ずしも無制限ではありません。また、機種によっては延長保証そのものが対象外とされることもあります。

 今回の記事では、この保証面についてもある程度丁寧に確認していきます。

ーーー

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 以上、比較にあたって特に重視すべき5点を解説しました。

 このほか、カラーレーザー複合機に関しては、スキャナ解像度やADF(自動原稿送り装置)の画質、FAX機能、クラウドサービスとの連携なども重要であり、これらについては本編で詳しく触れていく予定です。

1・A4カラーレーザープリンタの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:NEC
 1-3:ブラザー
 1-4:キヤノン
2・A4カラーレーザープリンタの比較 (2)
 2-1:キヤノン (続き)
 2-2:沖電気
 2-3:京セラ
3・A4カラーレーザープリンタの比較 (3)
 3-1:リコー
 3-2:富士フイルム
 3-3:HP
4・A4カラーレーザープリンタの比較 (4)

 4-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 以下では、冒頭で示したようなメーカー順に、各機の説明をしていきます。

1-1・NECのカラーレーザー

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 はじめに、NECの製品を紹介します。

 なお、同社は後ほど見る富士フイルムとOEM関係にあります。

 仕様も似るので選ぶ場合は見比べてください。

ーーー

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2021年発売】

 Windows 7〜10 MacOS 10.7〜15

 【プリンタ】

 1・NEC ColorMultiWriter PR-L4C150
  ¥23,690 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

耐久性:10万枚(5年)
モノクロ印刷速度:31枚/分
カラー 印刷速度: 31枚/分
給紙トレイ:250枚
両面印刷:対応
内蔵メモリー:512MB
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
スキャナ:
ADF:
FAX:
保証:1年(引き取り修理
寸法:幅410×奥行430×高さ255mm   

 Color MultiWriter 4C150 は、NECの発売する入門機です。

 PR-L5800Cの後継機として2021年に登場しました。

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 先述のように、富士フイルムのOEM機となるため、似た製品が発売されています。

 後ほどそちらも確認します。

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 本体サイズは、幅410×奥行430×高さ255mmです。

 カラーレーザーとしては、特に背が低い機種です。

 幅と奥行はそれなりにありますが、机の下などにも収納しやすいと言えます。

 印刷速度は、モノクロ・カラーともに31枚/分です。

 30枚を超える、速度を感じやすいです。

 内蔵メモリーは、512MBです。

 この程度あれば、大規模オフィスでの共有でもない限り、問題ありません。

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 印字品質は、オイルレスのEA-Ecoトナーです。

 同社は品質の良い重合トナーは「Super EA-Ecoトナー」として売っていました。

 こちらは(おそらく)普通のトナーです。あまり強調できません。

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 解像度は、600dpiです。

 拡張時には600×2400dpi(HQ1200)にはできます。

 ただ、強調はできない水準です。

 LEDプリントヘッド採用でで小型化ですが、画質は普通です。

 自動両面印刷機能は、搭載です。

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 【純正黒トナー】

  PR-L4C150-19 (6000枚)
  ¥14,293 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

 【純正カラートナー】(3色必要)

  PR-L4C150-18 シアン (4000枚)
  ¥13,655 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

 【互換トナー 全4色セット】

  PR-L4C150
  ¥13,566 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

 【純正ドラム】(4色一体型)

  PR-L4C150-31 (50000枚)
   ¥13,566 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

純正トナー・ドラム印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥239
 カラー
 ¥1,262
互換トナー・ドラム印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥57
 カラー
 ¥311
初期付属トナー
  2500/1500ページ相当

 印刷コストは、Amazonの実売価格をふまえると、100枚印刷した場合のコストは、上表の通りです。

 本機は、トナーほか、ドラム(一体型)が必要なので、合計コストにしています。

 純正トナー・ドラムは今回見る機種全体の「平均値」ほどの価格です。

 互換トナーを利用した場合は相当安めです。

 ドラムの互換品がないので純正ドラムとの合計値ですが、コスパはそれでも良いです。

 初期付属トナー(スタータートナー)は、2000ページ(カラー1500ページ)分です。

 そこそこ多いです。

 カラーレーザーは、インクも高いので、量が多いのは「プラスポイント」です。

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 【廃トナーボトル】(互換)

  PR-L4C150-33(6000枚)
   ¥2,200 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

 このほか、6000枚ごとに廃トナーボトル交換が必要です。

 加味すると+36円ですが、それでも安めです。

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 増設トレイ PR-L4C150-02
   ¥46,695 楽天市場 (8/30執筆時)

 給紙トレイは、250枚まで対応です。

 また、1段までなら、上記の製品を増設可能です。

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 ネットワークは、USBのほか、Wi-Fi有線LANに対応です。

 有線LANはギガビット対応です。

 スマホやタブレットは、本機に対して直接印刷できます。

 AppleのAirPrintにも対応します。

 耐久性は、10万ページ(または5年)となります。

 他社と比べてお、そこそこの水準です。

 保証期間は、1年です。

 ただし、購入後2週間経つと、出張修理は有償となります。

 この部分は他社とすこし異なります。

---

 以上、NECPR-L4C150の紹介でした。

 依然「圧倒的な本体価格の安さ」と「インクスとの安さ」で人気だった製品の最新機です。ただ、今モデルについては「やや競争力が弱くなっている」気がします。

 小型で設置性が良いのが売りですが、トナーや解像度の部分に影響がみられるほか、サイズも、ブラザー・キヤノンにだいたい同じものがあります。

 その点でいえば、比較を要するようになったと言えます。また、先述のように、本機と同じ仕様の製品が、富士フイルムから出ているので、そちらとの比較はしてください。後ほどみる予定です。

ーーー

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 【2021年発売】

 Windows 8.1〜11 MacOS 10.13〜15

 【複合機】

 2・NEC ColorMultiWriter PR-L4F150
  ¥48,000 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

耐久性:10万枚(5年)
モノクロ印刷速度:31枚/分
カラー 印刷速度: 31枚/分
給紙トレイ:250枚
両面印刷:対応
内蔵メモリー:512MB
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
スキャナ:
ADF:
FAX:
保証:1年(引き取り修理
寸法:幅410×奥行430×高さ366mm

 なお、この製品には、同じトナー、同じ印刷速度で「スキャナ・コピー機能」を付属させた複合機もあります。 

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 本体サイズは、幅410×奥行430×高さ366mmです。

 複合機についても、引き続き、設置性が良いです。

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 スキャナーは、拡張しない際の、書込解像度は600dpiです。

 そこそこの性能ですが、他社機により良い製品はあります。

 ネットワーク連携は、ただ、エプソンやブラザーなど、自社無料サーバーを用意する企業と比べると、スキャン書類のクラウド転送機能はないです。

 メール転送もDNSの設定などをプリンタに対して行う仕組みなので、この部分は負けています。

 ADF(原稿自動送り装置)も、両面原稿対応です。

 速度は(業界の測定規格の)A4・200dpiの解像度の際、白黒/カラーともに、片面31面/分・両面38面/分という速度です。

 両面で速度低下がないのは、CISセンサーを上下に積んでいるからですが、数字は優秀です。

 ストックは、最大50枚まで可能です。

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 ファックスは、PCファックスに対応し、PCへの送信とPCからの発信が可能です。 

 そのほか、インターネットファックスにも対応できるため、PCを介在させずに、スマホなどにFaxをEメールで送れます。

 速度的面は、スーパーG3に対応ですし、問題ない水準です。

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 結論的にいえば、複合機の部分について、本機は特段の問題を感じません。

1-2・ブラザーのカラーレーザー

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 続いて、ブラザーA4カラーレーザープリンタを比較します。

 デザイン面で、家庭でも「使いやすい」機種は、ブラザーとキヤノンに多いです。

 家庭で利用したいと考えている方は、ブラザーの機種は「特に注目」して良いでしょう。


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 【2023年発売】

 Windows 10〜11 MacOS 11〜15

 【プリンタ】

 3・Brother JUSTIO HL-L3240CDW
  ¥21,318 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

モノクロ印刷速度:26枚/分
カラー 印刷速度:26枚/分
スキャナ:
ADF:
FAX:
内蔵メモリー:256MB
寸法:幅399×奥行399×高さ239mm

 【複合機】

 4・Brother JUSTIO MFC-L3780CDW
  ¥51,480 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

モノクロ印刷速度:30枚/分
カラー 印刷速度:30枚/分
スキャナ:1200dpi
ADF:両面
FAX:あり
内蔵メモリー:512MB
寸法:幅410×奥行462×高さ401mm

耐久性:20万枚(7年)
モノクロ印刷速度:26枚/分・30枚/分
カラー 印刷速度:26枚/分・30枚/分
給紙トレイ:250枚
両面印刷:対応
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
保証:1年(出張修理)

 HL-L3240CDWは、ブラザーのカラーレーザープリンタの入門機です。

 同時に見るMFC-L3780CDWは「スキャナ・コピー機能」も搭載した複合機です。

 この部分以外は、だいたい同じなので、同時に紹介していきます。

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 サイズは、2機種で異なります。

 第1に、プリンタのみの小型機は、幅399×奥行399×高さ239mmです。

 本機も背丈が低く、設置性が抜良いタイプです。

 現行機だと、後ほど見るリコーが「最小」だったのですが、本機の登場で、カラーレーザーだと、本機が「最小」になりました。

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 第2に、複合機は、幅410×奥行462×高さ401mmです。

 ADFの部分があるため背が高いですが、複合機としてはやはり小型です。

 印刷速度は、プリンターの場合、1分間に26枚分、複合機だと1分間に30枚分です。

 十分快適といえます。

 内蔵メモリーは、256MBあります。複合機は512MBです。

 企業でなく個人で使うならば、この水準で足ります。

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 印字品質は、同社は光沢感がないタイプのオイルレストナーです。

 もともと、ビジネス文書向けのにじみにくい仕様でしたが、新型トナーになってからビジネス文書の発色がさらに良くなりました。

 レーザープリンタとしては珍しくコート紙にも標準対応するためチラシやメニュー表などの印刷に向くでしょう。

 もちろん、これはトナーに依存する部分なので、リサイクルトナーを使う場合「話は別」です。

 他社と較べた場合、とくに、モノクロのテキスト印字には、ブラザーはシャープです。

 ただ、普通紙へのカラー写真の印刷はオイリーなOKI・キヤノンが上位で、印字結果をみると違いが分かります。

 解像度は、600dpiです。

 「相当」という文字が最後に付かないのでこの解像度です。

 問題ありません。

 自動両面印刷機能は、小型機ながら対応です。

 ビジネスにはとくに便利でしょう。

 また、両面印刷でも、印刷速度は、12ページ/分ですので、実用水準です。

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 【純正超・大容量黒トナー】

 TN299XXLBK (4500枚)
  ¥11,800 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

 【純正超・大容量カラートナー】(3色必要)

 TN299XXLC (4000枚)
  ¥17,475 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

 【互換超・大容量カラートナー4色セット】

 TN299XXLBK (黒4500枚:カラー4000枚)
  ¥17,560 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

 【純正ドラム】

 DR299CL 4PK (4本組/18,000枚)
  ¥13,455 Amazon.co.jp(8/30執筆時)

 【互換ドラム】

 DR299CL 4PK (4本組/18,000枚)
  ¥6,428 Amazon.co.jp(8/30執筆時)

純正トナー・ドラム印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥281
 カラー ¥1,648

互換トナー・ドラム印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥106
 カラー ¥463

初期付属トナー
  1000ページ相当

 印刷コストは、Amazonの実売価格をふまえると、100枚印刷した場合のコストは、上表の通りです。

 本機はドラム交換も必要なので、そちらも加味しました。

 純正品は、入門機ではかなり安めと言えます。

 なお、本機の場合、上で書いた超大容量」トナーほか、標準量(カラー1200枚)・大容量(黒2300枚/カラー3000枚)のトナーもあります。

 他社機同様、大容量トナーのほうかコスパが良いので、基本、それで更新するのが良いでしょう。

 互換品は、より安いです。

 ただ、次に見る上位機などに比べればそこまで安くはなく、互換品としては平均レベルです。

 耐久性は、10万枚、あるいは7年間です。

 それほど印刷しないにしても、本体の強度を意味する数字です。ブラザーの製品としては「そこそこ頑丈」といえます。作りは「業務用に耐えうる」と言えます。

 ただ、耐久性を担保するため、廃トナーボックス(WT229CL)ほか、ベルトユニット(BU229CL)が5万枚で交換推奨です。合計で3万円弱の費用です。

 それを考えれば、5万枚を「基本」と考えて買うのが良いかなと思います。

 給紙トレイは、250枚対応です。

 追加での増設はできません。

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 スキャナーは、複合機のみ搭載です。

 解像度は1200dpiです。

 カラーレーザー複合機としてはそれなりに良いものです。

 ADF(原稿自動送り装置)は、両面対応です。

 今回基準としているA4・200dpiの解像度で、白黒/カラーともに、片面30面/分・両面12面/分です。

 両面で少し速度が落ちるのは、CISセンサーが片面だけで往復運転になるためです。

 原稿のストックは、最大50枚まで可能です。

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 ファックスも、複合機のみ搭載です。

 PCファックスに対応し、PCへの送信とPCからの発進が可能です。

 FAX自体もスーパーG3対応ですから送信も高速です。

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 ネットワークは、USB・Wi-Fi・有線LANに対応します。

 有線LANはしっかり、1000BASE-Tです。

 Wi-Fi搭載は純正アプリがあり、スマホから直接印刷できます。Apple系ユーザーは、AirPrintで特段設定しなくても印刷可能です。

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 ネットワーク連携は、ブラザーは、自社でサーバーを用意するので、全社通しても仕様が充実します。

 PC・スマホの介在なしで、スキャンデータを指定したメールやクラウドへの直接転送をフォローします。

 クラウドは、現在、Google Drive Evernote DropBoz OneDriveほか、メジャーなサービスは対応します。

 単純にメール添付までも可能ですが、転送まで自動化できるのはポイントです。

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 定型の取り込み設定(ジョブ登録)も可能ですので、ある程度処理の自動化はできるでしょう。これは、次に見る上位機も同じです。

 保証は、1年間です。

 ブラザーは出張修理でもこの期間は無償です。

 耐久性は、20万枚(または7年)です。

 十分でしょう。

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 以上、ブラザーのHL-L3240CDWなどの紹介でした。

 単体のプリンタの場合も、複合機の場合も、それぞれのジャンルでは小型といえ、設置性が良いです。その上で、印字品質・スピード共に高い実用性を持つと言えるでしょう。

 ランニングコストは、大容量の純正トナーを使えば、小型機の平均より安いと言って良いです。ただ、互換トナーは(出るかを含めて)現状では分からないため、(積極的にはおすすめはしませんが)そちらでの運用を考えるならば、注意点と言えます。


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 【2018年発売】

 Windows 7〜11 Mac 10.11〜15

 【プリンタ】

 5・BROTHER JUSTIO HL-L8360CDW
  ¥46,867 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

スキャナ:
ADF:
FAX:
寸法:幅441×奥行486×高さ313 mm

 【複合機(下位機)】

 6・BROTHER JUSTIO MFC-L8610CDW
  ¥55,373 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

スキャナ:1200dpi
ADF:両面
FAX:あり
寸法:幅435×奥行526×高さ539mm

 【複合機(上位機)】

 7・BROTHER JUSTIO MFC-L9570CDW
  ¥93,028 楽天市場 (8/30執筆時)

スキャナ:1200dpi
ADF:両面
FAX:あり
寸法:幅495×奥行526×高さ559mm

耐久性:20万枚
モノクロ印刷速度:31枚/分
カラー 印刷速度:31枚/分
給紙トレイ:250枚
両面印刷:対応
内蔵メモリー:512MB/ 1GB
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
保証:1年(出張修理)

 これらは、ブラザーの中型機です。

 こちらの場合、複合機タイプは、2機種あります。

 202209161805.jpg

 上位機は、専用機と同じく増設トレイが最大4段まで対応する機種です。

 その上で、他機と違って、大きな7インチパネルが付属です。 

 下位機は、増設トレイが最大1段までの「廉価版」となります。

 液晶も3.7インチのカラータッチパネル液晶と、プリンタのみの機種と同じ仕様になります。

 202209161806.jpg

 複合機タイプは便利ですが、大きいため一般的に「オフィス用」と考えてください。

 あとの部分は同じ製品なので、同時に見ていきます。

 202209161744.jpg

 本体の大きさは、幅441×奥行486×高さ313 mmです。

 床や専用スペースに配置するサイズで、ビジネスオフィスや個人事業主向けのサイズです。

 ただ、横幅が40cm強で、背丈も30cmほどなので、意外と設置できるスペースは「ある」機種です。

 Atlasも職場で以前この系統の製品を利用していました。

 202209161745.jpg

 印刷スピードは、カラーモノクロともに1分間に31枚と十分です。

 この価格クラスでは最速機種の1つです。  

 内蔵メモリーは、512GBです(複合機は1GB)。  

 後から増設はできない仕様ですが、512GBもあれば十分でしょう。

 印字品質は、下位機種同様に、新規格のオイルレストナーです。  

 従来よりビジネス文書の発色が良くなっています。コート紙にも対応します。

 さらに、PostScript 3互換であるため、DTPなどにも向いた仕様です。標準搭載のフォントもかなり多いです。  

 解像度は、下位機種同様です。

 自動両面印刷機能は、こちらも対応です。

ーー

 202209161751.jpg

 【純正黒トナー】

 TN-493BK (4500枚)
  ¥7,654 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

 【純正カラートナー】(3色必要)

 TN-493C (4000枚)
  ¥17,182 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

 【互換トナー】

 TN-493 (4本組 4000枚)
  ¥6,360 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

 【純正ドラム】

 DR-491CL (4本組 30,000枚)
  ¥18,443 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

 【互換ドラム】

 DR-491CL (4本組 30,000枚)
  ¥13,980 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

純正トナー印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥185
 カラー ¥1,510
互換トナー印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥47
 
カラー ¥201
初期付属トナー
  3000/1800ページ相当

 印刷コストは、Amazonの実売価格をふまえると、100枚あたりの印刷コストは上表の通りです。

 本機もトナーほか、ドラム価格を加味しています。 

 純正品は、黒印刷・カラー印刷含めて安いといって良い水準です。

 同社の下位機と比べても、他社の同グレードの中級機と比べても安いです。

 互換品は、中型のカラーレーザー全体で比較しても「最安水準」です。

 ただし、先述のように、真の画質を得たいならば、純正トナーを使うべきでしょう。

 202209161751.jpg

 初期付属トナーは、下位機種はブラック3000枚・カラー1800枚が初期添付されます。  

 かなりの量なので、「カラーはたまに」という方にも(逆に)おすすめです。当分補充は不要でしょうから。  

 なお、本機は50000枚ごとにトナーボックスと、13万枚でベルトユニットの交換が必要です。

 ただ、ここまでの枚数使用する方は個人だと少ないと思います。

202209161754.jpg  202209161812.jpg

 ・brother LT-340CL(250枚)
  ¥11,49` Amazon.co.jp (8/30執筆時)

 ・brother LT-340CL(500枚)
  ¥21,070 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

 ・brother TT-4000 (2080枚)
  ¥105,770 楽天市場 (8/30執筆時)

 トレイの給紙容量は、250枚です。

 先述のように、複合機の下位機種だけは、増設が1段までです。

 あとは、多段対応です。

 ブラザーはこの価格帯の製品から500枚までの増設トレイを装備できるため、利便性は高いと言えます。2080枚まで一挙に増設できるセットもあります。

 202412091605.jpg

 ・brother 接続ユニット TC-4000
  ¥7,428 楽天市場 (8/30執筆時)

 なお、2080枚増設のTT-4000を導入する場合のみ、接続ユニット(TC-4000)も必要です。

 スキャナーは、複合機タイプだけの搭載です。

 解像度は1200dpiですので、水準として良いです。

 ADF(原稿自動送り装置)も、両面対応です。

 A4・200dpiの解像度で、白黒/カラーともに、片面31面/分・両面28面/分という速度です。Dual CISセンサーなので、両面でも高速です。十分でしょう。

 ファックスは、PCファックスに対応し、PCへの送信とPCからの発信が可能です。

 そのほか、このグレードから、インターネットファックスに対応できるため、PCを介在させずに、スマホなどにEメールで送れます。

 ネットワークは、USB・Wi-Fi・有線LANに対応します。

 有線LANは、ギガビット対応です。

 保証は1年保証です。

 耐久性は、下位機種より伸びて20万枚と十分です。

 以上、ブラザーの中型機の紹介でした。

 高速な印刷速度とクオリティの高い印刷が魅力の機種です。

 純正トナーを利用する場合、カラー印刷は見どころがあまりないコスパですが、モノクロ印刷はわりと安めです。

 初期付属トナーも多めですから、普段はモノクロしか使わないが、たまにカラーを利用したいという場合、消耗品コストの面で有力な選択肢の1つでしょう。

1-3・キヤノンのカラーレーザー

 201807181908.jpg  

 続いて、キヤノンのカラーレーザープリンタと複合機を見ていきます。

 ブラザー同様、個人ユーザーに支持を受けることが多いです。


  201807210944.jpg

 【2019年発売】

 Windows 7〜11 MacOS 10.9〜15

 【プリンター】

 8・CANON Satera LBP621C
  ¥17,845 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

モノクロ印刷速度:18枚/分
カラー 印刷速度:18枚/分
両面印刷:なし

 【プリンター】

 9・CANON Satera LBP622C
  ¥44,979 楽天市場 (8/30執筆時)

モノクロ印刷速度:18枚/分
カラー 印刷速度:18枚/分
両面印刷:対応

耐久性:非開示
給紙トレイ:150枚
内蔵メモリー:1GB
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
スキャナ:
ADF:
FAX:
保証:1年(訪問修理)
寸法:幅430x高さ287x奥行418 mm

  LBP621CLBP622Cは、キヤノンのカラーレーザープリンタです。

 2機種ありますが、いずれも、単体のプリンタタイプで、印刷速度と自動両面印刷の対応の部分だけが違います。

 201807210947.jpg

 本体のサイズは、両機とも幅430x高さ287x奥行418mmです。

 縦横の幅は、それなりにある機種です。

 ただ、上方面に傾斜があるので、高さについては圧迫感は感じにくいです。

 印刷速度は、 LBP621C18枚/分LBP622Cは、21枚/分です。

 ここまでみた他社の入門機と比べて、キャノンは遅めです。

 メモリーは、1GBと多いです。

 その上で、記述言語は、PCと作業負担を分担できるCARPS2です。

 そのため、ファイルサイズの大きい原稿などについて印刷時の「もたつき」のなさは、逆に期待できます。

 印字品質は、解像度でいえば600dpiです。

 また9600dpi「相当」まで、拡張ができます。

 ただし「相当」と付く場合、TVでいう「超解像度」のような味付けをした印刷です。

 速度も遅くなるため、今回はあまり重視して比較していません。

 201807211005.jpg

 印字品質は、特徴があります。

 キャノンはオイルトナーだからです。

 オイルレストナー採用機と比べると、写真の発色とのりは良いです。

 この部分はコニカミノルタの評判が良かったのですが、家庭用・小規模事業者に向いたシリーズは撤退しました。写真重視ならば、キャノンや後で見るOKIは「おすすめ」です。

 逆に、文字混在文書・ビジネスカラー文書のくっきり感は、オイルレストナーが良いので、一長一短です。

 両面印刷は、対応します。

 紙コストの削減となるでしょう。

ーーー

 202408131015.jpg

 【純正黒トナー】

 CRG-054HBLK (3100枚)
  ¥9,207 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

 【純正カラートナー】(3色必要)

 CRG-054HCYN (2300枚)
  ¥9,990 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

 【互換トナー】

 CRG-054H (4本組)
  ¥5,979 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

純正トナー印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥294
 カラー ¥1,597

互換トナー印刷費(100枚)
  黒印刷 ¥48
  カラー ¥242

初期付属トナー
  680枚分 (黒910枚)

 印刷コストは、Amazonの実勢価格からすると上表の通りです。

 本機はドラムが本体一体型ですので、トナー価格のみの値です。

 純正品は、全体の平均値には及ばないコスパです。

 ただ、本機は小型機なので、そういった機種同士で較べる場合、カラーも、黒印刷も「悪くない」といえます。実際、似たようなサイズのブラザー機より安いです。

 互換品も、安いです。

 繰り返しますが、互換トナーに「リスク」があるのは、他社同様です。

 初期付属トナーは、680枚です。

 他社よりだいぶ少ないので、インク交換はすぐなくなるでしょう。

 給紙容量は、コンパクト型なトレイのため150枚です。

 この部分は他社の小型機に負けます。

 使い勝手はイマイチでしょう。

 201807211029.jpg

 ネットワークは、USB有線LAN、そして、Wi-Fiも対応です。

 スマホとの連携も便利でしょう。有線LANはギガビット対応です。

 本体の耐久枚数は、非開示です。

 業務用の場合、開示される場合が多数ですが、キャノンは最高級機を除けば(伝統的に)示しません。

 ドラム分離ができない機種は一般的に大量印刷はそこまで想定していません。

 (だいたいですが)月に1000枚弱の印刷で、だいたい5年寿命が目安と言えます。

 保証は、1年です。

 しっかり出張修理です。

---

 以上、LBP621CLBP622Cの紹介でした。

 難点は、小型機としても印刷速度がライバル機よりも遅い部分です。

 ただ、家庭や個人事業主の方などで過度に速度が不要の方は、メモリ量の多さと独自の高速ドライバの採用で、重たいファイルの印刷時は、逆にメリット性があるとも言えます。

 その上で、設置性の良さと、家庭向きのデザイン性は、ライバルを「出し抜く」この機種の武器と言えます。

 写真に秀でるオイルトナー機でもあるので、「家庭用」として候補にしやすいでしょう。

ーーー

 201807211034.jpg

 【2021年発売】

 Windows 7〜11 MacOS 10.9〜15

  【複合機・FAXなし】

 10・CANON Satera MF654Cdw
  ¥54,040 楽天市場 (8/30執筆時)

スキャナ:600dpi
ADF:片面
FAX:

  【複合機・FAX付き】

 11・CANON Satera MF656Cdw
  ¥55,527 Amazon.co.jp (8/30執筆時)

スキャナ:600dpi
ADF:両面
FAX:あり

耐久性:非開示
モノクロ印刷速度:21枚/分
カラー 印刷速度:21枚/分
給紙トレイ:150枚
両面印刷:搭載
内蔵メモリー1GB
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
保証:1年(訪問修理)
寸法:幅451x高さ413x奥行460 mm

 キヤノンも、上で紹介したLBP622Cを「複合機」へと改装したモデルがあります。

 印刷速度や、印刷コストなどの部分は、それらと同じです。

 201807211040.jpg

 本体のサイズは、幅451x高さ413x奥行460 mmです。

 縦方向に大きいため、家庭にはすこし大げさでしょう。オフィス向けです。

 スキャナ・コピー機能が付くため、複合機には5インチのタッチパネル液晶が付属です。

 他社機より液晶が大きい点も見所です。

 スキャナは、解像度的には600dpiです。

 最大解像度的に他社より少し弱いですが、仕事用ならば問題ありません。

 ADFは、両機種とも搭載ですが、下位機は片面ADF、上位機は両面ADFです。

 今回基準としているA4・200dpiの解像度で、1分間に白黒27面・カラー14面です。

 両面の場合、モノクロ52面、カラー94面です。

 高速ですが、コピー時の速度なので、PCにデータを送る場合は少し差が出るかもしれません。ただ、それでも、かなり速いでしょう。

 ファックスは、上位機のみ付属です。

 スーパーG3高速通信に対応するほか、PCでの送受信(閲覧・起稿)が可能です。

 ブラザーの上位機に比べると、Eメールとしての配信機能はありません。

 ネットワーク構成は、USB有線LAN、そして、Wi-Fiも対応です。

 201807211048.jpg

 ネットワーク連携は、キヤノン機もPCの介在なしに、Eメールや供給フォルダにデータを送れるSEND Lite機能があります。

 ただ、自社サーバーを用意しない点でブラザーと異なります。

 つまり、プリンタ単体で外部クラウド(DropBoxほか)へのスキャンデータの転送は不可です。

 メール転送も、PCを介してサーバ設定が必要ですのでやや高度でしょう。

 この部分の利便性は、ブラザーに少し負けると言えます。

 使用するトナー印刷速度などについては、上で紹介した「単機能プリンター」と同じです。

---

 以上、キヤノンのMF642Cdw などの紹介でした。

 プリンターとしての部分は、ブラザーの複合機に(引き続き)及ばない機種です。

 その代わり、大きな液晶パネルなど外観部分を含めた利便性を高めています。

 とくにスキャナのADFは基本性能が良いため、「複合機」として総合評価するならば、この機種は「買って後悔しない機種」と言えるでしょう。

 クラウド対応の部分は残念ではありますが、個人用ならば(まあ)問題ないでしょう。

 なお、魅力なのは、両面対応ADFが付属する上位機です。

次回につづく!
おすすめできるカラーレーザーは結論的にどの機種?

 というわけで、今回はカラーレーザープリンターの比較の1回目記事でした。  

 しかし、記事は、まだまだ続きます。

  202012222022.jpg

2・A4カラーレーザープリンタの比較 (2)
 2-1:キヤノン (続き)
 2-2:沖電気
 2-3:京セラ
3・A4カラーレーザープリンタの比較 (3)
 3-1:リコー
 3-2:富士フイルム
 3-3:HP
4・A4カラーレーザープリンタの比較 (4)

 4-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 続く2回目記事こちら)では、キヤノンの最上位機を紹介します。

 また、「5年の長期保証」で有名な沖電気COREFIDOのほか、各社のカラーレーザープリンターをみていきます。

コスト(純正品) ★★★★★
コスト(再生品) ★★★★★
画質の良さ    ★★★★★
印刷速度     ★★★★★ 
給紙量      ★★★★★
スキャナ性能   ★★★★★
耐久性・保証   ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 その後、最終回の4回目記事こちら)では、ここまで紹介してきた全機種から、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

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posted by Atlas at 22:20 | プリンター

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