Top プリンター 比較2022’ モノクロレーザープリンタ26機の性能とおすすめ・選び方(2)

2022年09月17日

比較2022’ モノクロレーザープリンタ26機の性能とおすすめ・選び方(2)

今回のお題
印刷コストがお得なモノクロレーザープリンターはどれ?
 

 ども、Atlasです。

 今日は、2022年9月現在、最新の小型のA4モノクロレーザープリンターの比較の2回目記事です。

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1・モノクロレーザープリンタの比較 (1)
 1-1:エプソン
 1-2:ブラザー
 1-3:キヤノン 〈入門機〉
2・モノクロレーザープリンタの比較 (2)
 2-1:キヤノン 〈上位機〉
 2-2:沖電気
 2-3:リコー
 2-4:京セラ  
 2-5:最終的なおすすめ機種の提案

 今回の2回目記事では、前回紹介できなかったキヤノンの上位機ほか、OKI・リコー・京セラの製品を追加で紹介します。

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 ただ、モノクロレーザープリンタの「選び方の基本」については、1回目記事の冒頭(こちら)で書きました。

 お時間のある方は、そちらからお読みになると分かりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。

コスト(純正品) ★★★★☆
コスト(再生品) ★★★★★
画質の良さ    ★★★★☆ 
印刷速度     ★★★★☆ 
給紙量      ★★★★☆
耐久性・保証   ★★★★☆
総合評価     ★★★★☆

 というわけで、以下では、いつものように各機種を比較します。

 その上で、最後の結論では、上表のような観点から、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

2-1・キヤノンのレーザープリンタ(続き)

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 はじめに、キャノンの製品のうち、前半に紹介できなかった上位機を紹介します。

ーーー

 なお、以下の文章では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2016年発売】

 Windows 7〜11 Mac 10.9〜12.0 

 20・CANON Satera LBP351i
  ¥93,610 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

印刷スピード:毎分55

 21・CANON Satera LBP352i   
  ¥128,420 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

印刷スピード:毎分62枚

印刷解像度: 600dpi
両面印刷:対応
給紙トレイ:550枚
大きさ:415×529×438mm
接続:USB・有線LAN

  LBP351i は、キャノンの上位モデルです。

 2機種あります。

 LBP352i は、LBP352iより高速で、62枚/秒と業界最速級です。

 速度面が両者の違いとなります。

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 ネットワークは、USBと有線LANです。

 下位機種と同じで、無線LANが非搭載です。

 業務用機の場合、Wi-Fiは省略される場合が多いです。

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 大きさは、415×529×438mmです。

 上位機という部分もありますが、特に奥行が相当必要な機種です。

 設置場所の確認は必要です。

 給紙量は、そのかわり、550枚までと多いです。

 印刷速度は、毎分55枚で、上位機は、さらに62枚/分とかなり高速です。

 ただし、立ち上がり速度は、7秒(7.2秒)なので、下位機種よりは時間がかかります。

 印刷のクオリティは、下位機種と同様です。

 他社同様、通常600dpiでの印刷になります。

 キヤノンは、拡張で2400dpi「相当」まで拡張できますが、(相当でない)True 1200dpiには、上位機でも対応しません。

 内蔵メモリーは、1GBのメモリーを搭載しており、十分です。

 その上で、2コアのカスタムプロセッサー(CPU)を独自に積むため、業務での並行処理にも強みがあります。

 純正大容量トナー価格

 Canon 039 CRG-039H (25000ページ)
  ¥34,710 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 互換トナー価格

 Canon 039 CRG-039H  (25000ページ)
  ¥5,680 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

印刷コスト(純正トナー) ¥1,420
印刷コスト(再生トナー)¥227
初期付属トナー:11,000ページ相当

 トナー価格は、最近のAmazonの売価から1000枚あたりの費用を計算すると上表の通りです。

 水準としては、ダントツに安いです。

 純正トナーでも、互換トナーでも、ここまで紹介してきた製品より「ダントツ」です。

 初期付属トナーも、11,000ページ相当と、かなり多いです。

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 給紙トレイも、最大増設時で、総計3800枚の給紙が可能です。

 耐久性は、非開示です。

 ただ、定着機とローラー(FUSER KIT UM-A1)がユーザー交換に対応(4万円)です。

 この部分をふまえると、(交換前提ならば)45万枚程度は担保されるでしょう。

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 以上、キャノンのLBP351iLBP352iの紹介でした。

 本体価格は高く、トナー価格は安いため、完全に業務用機です。大きさから言っても、個人事務所でも「邪魔な」サイズなので、人は選びます。

 耐久性部分は、先述のように交換前提なら保ちそうですが、数字として耐久性が非開示です。やはり、保守契約をしっかり結んで使っていく製品であり、その意味で、大規模な法人専用だと思います。

2-2・OKIのレーザープリンター

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 つづいて、沖データの製品を紹介します。

 モノクロレーザーは低価格が進んでいますが、割としっかりした筐体のレーザープリンターを作っている会社です。

 正確には、OKIの場合は、レーザーをLEDに置き換えたLEDプリンターとなりますが、画質を含め、実用差はないので、意識しなくてOKです。


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 【2015年発売】

 Windows 7〜11 Mac 10.6〜12.0 

【無線LAN対応】

 22・OKI COREFIDO B432dnw
  ¥54,950 楽天市場 (9/17執筆時)

印刷スピード:毎分38枚
印刷解像度: 1200dpi
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚
大きさ:幅387×高さ245×奥行393mm
接続:USB 有線LAN Wi-Fi

  B432dnw は、沖データのCOREFIDOシリーズに属するモノクロプリンターです。

 ネットワーク機能は、充実します。

 本機は、USB接続と有線LAN接続に加えて無線LAN(Wi-Fi)に標準対応します。

 大きさは、幅387×高さ245×奥行393mmです。

 コンパクト型ではないです。

 床や棚に置くのが基本となるでしょう。

 印刷速度は、毎分38枚です。

 十分な速度です。

 両面印刷機能も、搭載です。

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 印字品質は、OKIの品質は良いです。

 LED方式のプリンタを他社に先立って開発していたこともあり、技術の蓄積があります。

 とくに、トナーについては、自社開発のマイクロファインHDトナーを採用するため、同様に自社トナーを使うブラザー同様に、文字の鮮明感が高いです。

 エプソンの上位機と比べても遜色はなく、最高水準と言えるでしょう。高いクオリティが期待できます。

 ポストスクリプトにも互換します。

 内蔵メモリーは、512MBです。

 十分と言える量ですし、大量印刷や、ファイルサイズの大きな印刷物でもかなり快適でしょう。

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 純正トナー価格

 OKI TNR-M4G2 (12000枚)
  ¥22,763 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 純正ドラム価格

 OKI ID-M4E(30000枚)
  ¥15,541 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 互換トナー価格

 OKI TNR-M4G2 (12000枚)
  ¥5,980 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 互換ドラム価格

 OKI ID-M4E(30000枚)
  ¥7,480 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

印刷コスト(純正トナー) ¥2,415
印刷コスト(再生トナー) ¥748
初期付属トナー枚数:2000ページ相当

 本機も、トナードラム(感光体)が別になっており、それぞれを交換する必要があります。

 合計する場合、純正品で1000枚印刷あたり2415円互換品だと748となります。

 買い直すまで30,000枚も使わない方は、純正品でも1,897円です。

 いずれにしても、純正品を使った場合のランニングコストは、キヤノンの10万円を越える高級機を例外とすれば、他社上位機と比較しても良いです。

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 耐久性は、5年/20万枚と業務用として耐えられる頑丈さです。

 さらにOKIのプリンターの良いところは、5年間の保証が標準で付いてくる点です。

 デンキヤの延長保証だと駆動系は保証されない場合がほとんどですが、定着機・ローラーなどメンテナンス品にも保証がかかります。

 ユーザー交換になりますが、そのために、構造をシンプルにしているので問題ありません。

 なお、非純正トナーを使うと、この保証が無効化されるので、この点でも、純正トナーを使うべき機種と言えます。

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 セカンドトレイ(580枚)TRY-M4G1
  ¥19,327 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 給紙トレイは、250枚まで収納可能です。

 なお、こちらの機種は580枚までの給紙が可能な追加トレイも売られています。

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 以上、OKIデータのプリンターの紹介でした。

 印字速度・印字品質・メモリー量・トナーコスト・Wi-Fiなど、どの部分でも「隙の無い」機種です。

 2015年以来のロングセラー機で、Atlasも利用する機種ですが、なかなか新機種が出ないのは、ある意味で、同等のライバルが不在だからでしょう。

 また、5年間保証も、他社の大きなレーザープリンタは基本「訪問修理」になり、かなり費用がかさむ部分を考えると、大きなメリットです。

2-3・リコーのモノクロレーザー

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 続いて、リコーのモノクロレーザーです。

 どちらかと言えば、業務用のイメージがありますが、下位機種では、個人でも手を出せる製品がいくつかあります。


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 Windows 7〜11 Mac 10.6〜12.0 

 【増設トレイ設置不可】

 23・RICOH SP 2300L
  ¥11,780 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 【増設トレイ設置可】

 24・RICOH SP 3700
  ¥28,800 Amazon.co.jp (9/17執筆時) 

印刷スピード:毎分32枚
印刷解像度: 1200dpi
両面印刷:対応
給紙トレイ:300枚
大きさ:幅370×高さ262×奥行392mm
接続:USB・(無線)・有線LAN

  SP 2300L は、リコーが販売するモノクロレーザープリンターです。

 「用紙トレイが大きな業務用」としては、価格が安いです。

 なお、仕様が同じSP 3700という製品もありますが、別売の増設トレイ(250枚)が設置できる点以外は同じです。

 ネットワークは、いずれも、USB接続有線LAN接続に対応します。

 ただ、無線LANはオプション対応です。

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 大きさは、幅370×高さ262×奥行392mmとなります。

 OKIと同程度で、小型化はさほど意識していない、存在感のある製品です。

 印刷速度は、毎分32枚です。

 決して速くはないですが、十分な速度です。

 両面印刷は、対応です。

 印刷即では、13面/分となります。1枚目のファストプリントは、キヤノン並で、7.5秒と高速です。

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 印字品質は、1200dpiの出力に対応する点で、能力は高いです。

 ただし、Macの場合は高解像度は非対応です。

 内蔵メモリーは、128MBです。

 多くはないですが、少なくもない量です。

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 純正トナー価格

 RICOH SP 2300H(5000枚)
  ¥16,259 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 リサイクルトナー価格

 RICOH SP 2300H(5000枚)
  ¥5,390 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

印刷コスト(純正トナー) ¥3,102
印刷コスト(再生トナー) ¥1,078
初期付属トナー枚数:1000ページ相当

 トナー価格は、ドラム一体型ですが、大容量カードリッジを利用する場合の価格は上表の通りです。

 純正トナーは、入門機として平均値といえる価格です。

 リサイクルトナーは、ブラザー入門機と較べると割高です。

 なお、発売時期の関係かもしれませんが、互換トナーが出しにくい工夫があるからか、さらに割安の互換トナーはあまり見られない製品です。

 耐久性は、20万枚です。

 業務用として耐えられる頑丈さが示されます。

 ただ、リサイクルトナーを使うと無効化されるので、純正トナーを使うべき機種とも言えます。

 給紙トレイは、300枚まで収納可能です。

 増設トレイは、調査段階では用意されていません。

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 以上、OKIデータのプリンターの紹介でした。

 そこそこの印刷速度ながら、「圧倒的に安い本体価格」は、かなりの魅力でしょう。

 本体は大きく、耐久性も明示があるので、業務用として活躍するでしょう。

 一方、ランニングコストの面では、互換トナーがないため、純正トナーを使い続ける場合に、おすすめできる機種です。

7・京セラのレーザープリンター

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 最後に、京セラ(京セラドキュメントソリューションズ)のレーザープリンターです。

 法人向けなので一般的にはみませんが、格安品については、個人に向けてもAmazonなどで流通します。


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 【2022年発売】

 Windows 8.1〜11 Mac 10.6〜12.0 

 25・ 京セラ PA2000w
  ¥21,685 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

印刷スピード:毎分20枚
印刷解像度: 600dpi
両面印刷:
給紙トレイ:150枚
大きさ:幅350×高さ177×奥行233mm
接続:USB・Wi-Fi

  MA2000 は、京セラのA4モノクロレーザー複合機です。

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 ネットワーク機能は、USBと無線LANに対応します。

 Wi-Fi経由でスマホでも利用できます。

 一方、同社はスマホアプリ(KYOCERA Mobile Print)を持ちますが、本機についてはそれが利用できるか、説明書を含めて、説明がありません(要確認

 ただ、Airprintなどを使えば、印刷できるでしょう。

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 大きさは、幅350×高さ177×奥行233mmとなります。

 本機は、自動両面印刷がないので、ここまで小さくできます。

 その意味でライバルはキヤノンの入門機ですが、設置性は本機のが良いです。

 印刷速度は、毎分20枚です。

 キヤノン機よりわずかに速いですが、1枚目の印刷速度では負けるので、一長一短です。

 印字品質は、一般的なレベルです。

 特段トナーの工夫などはないです。。

 内蔵メモリーも、32MBと最低水準です。

 小型機ですが、もう少しあっても良いかと思います。

 純正トナー価格

 京セラ TK-1241(1500枚)
  ¥4,400 楽天市場
(9/17執筆時)

 純正ドラム価格

 京セラ DK-1241(10,000枚)
  ¥6,600 楽天市場 (9/17執筆時)

印刷コスト(純正トナー) ¥3,933
印刷コスト(再生トナー)
初期付属トナー枚数:1500ページ相当

 印刷コストは、世に出たばかりで、まだ、再生トナーはわかりません。

 ドラムも交換が必要なのでその費用も組み込んでの値段ですが、登場時価格としてはそこそこ安いです。10000ページも印刷しないならば、ドラムの分を抜けるので、3000円を切ります。

 値下がりはしていくでしょうし、割と期待できるといえそうです 。

 耐久性は、情報がないです。

 給紙トレイは、150枚まで収納可能です。

 仕事用として言えば、少なめです。増設もできません。

---

 以上、京セラPA2000wの紹介でした。

 絶対に「自動両面印刷機能」は使わないと断言できる方は、先ほどみたキヤノン機(LBP6040 )のライバルとして本機も選択肢になります。

 Wi-Fiも付属しますし、スピード面と両面印刷を「我慢」するなら選択肢の1つにできます。

 ただ、結構、本体価格でが付いているので、値段は見比べても良いでしょう。


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 【2017年発売】

 Windows 7〜11 Mac 10.6〜12.0 

 26・京セラ ECOSYS P2040dw
  ¥34,640 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

印刷スピード:毎分40枚
印刷解像度: 600dpi
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚
大きさ:幅375×高さ272×奥行393mm
接続:USB・有線LAN・Wi-Fi

 ECOSYS P2040dw は、京セラのモノクロレーザープリンタの中級機です。

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 ネットワーク機能は、USB接続・有線LAN・無線LANにフル対応します。

 無線LANは、シングルバンドですが、プリンタならば問題ありません。

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 大きさは、幅375×高さ272×奥行379mmとなります。

 エプソン機( LP-S380DN)をはじめとする各社の中位機以上とだいたい同じで、「袖机に設置できる」とされます。


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 印刷速度は、毎分40枚です。

 さすがに「法人向け」として、この部分は重視です。

 両面の場合も、20枚なので、優秀です。1枚目も6.4秒以下という速度です。

 印字品質は、一般的なレベルです。

 特段トナーの工夫などはないです。

 基本解像度が600dpiで、拡張時も1200dpi「相当」です。

 もちろん、文字中心の印刷ならば、問題ないですし、ビジネス水準です。

 内蔵メモリーは、256MBです。

 十分な量です。

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 純正トナー価格

 京セラ TK-1161(7200枚)
  ¥14,300 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 リサイクルトナー価格

 京セラ TK-1161(7200枚)
  ¥4,380 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

印刷コスト(純正トナー) ¥2,080
印刷コスト(再生トナー) ¥678
初期付属トナー枚数:3600ページ相当

 トナー価格は、ドラム一体型で、上表の通りです。

 現状で言えば、ランニングコストは、格安機の中では高水準です。

 この部分は優秀です。

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 耐久性も、20万枚です。

 ドラム交換不要の機種としてはやはり優秀です。

 なお京セラはドラム一体型ですが、耐久性のあるPSLPドラム採用ですので、この数字が出せると言えます。

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 京セラ PF-1100
  ¥21,300 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 給紙トレイは、250枚まで収納可能です。

 増設トレイは、上記製品が合計2段(250枚×2)まで増設できます。

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 以上、京セラECOSYS P2040dwの紹介でした。

 エプソンのLP-S380DNと似た仕様ですので、そちらがライバルでしょう。

 比較する場合、速度は同等ですが、Wi-Fiを基本搭載する点と、ランニングコストは本機が有利です。

 多少小型な部分で、増設トレイを導入しない場合、250枚の給紙とはなりますが、とくに個人用の「大きめ」としては、割と良い機種にも思えます。

 ただ、価格面では、同じくWi-Fiが搭載である上、「5年保証」のOKIもライバルといえますし、比較は必要でしょう。

今回の結論
印刷コストが最もお得なモノクロレーザープリンターはこの機種! 

 というわけで、今回は、モノクロプリンターを紹介してきました。

 最後にいつものように、目的別・予算別にAtlasのオススメ機種をあげておきます。


 第1に、家庭やオフィスにおける個人用の小型機としておすすめできるのは、

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 Windows 7〜10 Mac 10.11〜11.0 

 【USB 有線 無線LAN付属】

 10・ブラザー ジャスティオ HL-L2375DW
  ¥12,855 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

印刷スピード:毎分34枚(30枚)
印刷解像度 :1200 dpi
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚
大きさ:幅356×高さ183×奥行360mm
接続方法:USB・有線・Wi-Fi

コスト(純正品) ★★★★☆
コスト(再生品) ★★★★★
画質の良さ    ★★★★☆ 

印刷速度     ★★★★☆ 
給紙量      ★★★★☆
耐久性・保証   ★★★★☆

総合評価     ★★★★☆

 ブラザーの HL-2365DWをオススメしたいと思います。

 価格ほか、十分な印刷速度給紙量がありつつ、利便性の部分で、自動両面印刷機能Wi-Fiを装備する点を評価しました。

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 本体サイズは、幅356×高さ183×奥行360mmです。

 奥行はそこそこあるとはいえ、両面対応にもかかわらず、この設置性であるのはメリットがあります

 ネットワーク機能Wi-Fiを装備しますし、家庭やデスクサイドに置くには最適です。

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  純正トナー価格

  ブラザー TN-28J(2600枚)
   ¥7,555 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

  純正ドラム価格

  ブラザー DR-23J(12000枚)
   ¥7,720 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

  リサイクル(互換)トナー価格

  ブラザー TN-28J(2600枚)
   ¥1,280 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

  リサイクル(互換)ドラム価格

  ブラザー DR-23J(12000枚)
   ¥1,880 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

印刷コスト(純正トナー) ¥3,186
印刷コスト(互換トナー) ¥650
初期付属トナー:700ページ相当

 ランニングコストも、入門機として平均的な値段で済みます。

 互換トナーも安いので(推奨はしませんが)利用する場合かなり低コストです。

 本体価格も安めですし、テレワークなどでどうしても必要になった場合など、個人用として良い選択肢になります。

ーーー

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 Windows 7〜11 Mac 10.6〜12.0 

【USB+無線LAN】

 12・CANON Satera LBP6040  
  ¥12,980 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

印刷スピード:毎分18枚
印刷解像度:600dpi
両面印刷:未対応
給紙トレイ:150枚
大きさ:幅364×高さ199×奥行249mm
接続:USB Wi-Fi

コスト(純正品) ★★★★☆
コスト(再生品) ★★★★☆
画質の良さ    ★★★★☆ 

印刷速度     ★★★☆☆ 
給紙量      ★★★☆☆
耐久性・保証   ★★★★☆

総合評価     ★★★☆☆

 一方、自動両面印刷機能が付く機種では、ブラザーが最も「小型」です。

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 それ以下となると、京セラ機は少し高めですから、この価格帯では、キヤノンの入門機しかありません。

 絶対に「両面印刷機能は使わない」方で、給紙トレイも150枚で足りる場合は、Wi-Fiもありますし、こちらでも良いでしょう。

 純正トナー価格

  CANON CRG-325(1600ページ)
  ¥5,350 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 リサイクルトナー(互換)価格

  CANON CRG-325(1600ページ)
  ¥1,680 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

推定印刷コスト(純正トナー) ¥3,343
推定印刷コスト(再生トナー) ¥1,175
初期付属トナー:700ページ相当

 印刷コストも、小型機としては、納得感のある水準です。


 第2に、耐久性や印刷品質が良く、ランニングコストも安いコンパクトモデルをお探しの方には、

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 【2017年発売】

 Windows XP〜11 Mac 10.6〜12.0 

 4・EPSON オフィリオ LP-S380DN
  ¥55,800 楽天市場 (9/17執筆時)

印刷スピード:毎分40枚
印刷解像度:1200dpi
両面印刷:対応
給紙トレイ:300枚
大きさ:幅375×高さ285×奥行393mm
接続方法:USB・有線LAN

コスト(純正品) ★★★★★
コスト(再生品) ★★★★★★
画質の良さ    ★★★★★ 

印刷速度     ★★★★★ 
給紙量      ★★★★★
耐久性・保証   ★★★★★

総合評価     ★★★★★

 エプソンLP-S380DNが良いでしょう。

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 大きさは、幅375×高さ285×奥行393mmです。

 ブラザーの下位機種よりも大きいですが、それでも、家庭でも、棚などで十分運用できるサイズを保っています。

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 耐久性は、10万枚までです。

 業務用として毎日利用する場合のほか、しっかり耐久性を明示するモデルは、故障にも強い構造と言って良いため、この部分は評価に値します。

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 メンテナンスユニット価格

  LPA4MTU5A
   ¥20,035 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

  LPA4MTU5B
   ¥16,256 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 メンテナンスユニットを交換する場合、20万枚ですが、総額を考えると、交換しないで買い換えのほうが良さそうです。

 純正トナー価格

  LPB4T26V (13300枚)
   ¥35,691 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 互換トナー価格

  LPB4T26V (13300枚)
   ¥4,780 Amazon.co.jp
(9/17執筆時

印刷コスト(純正トナー) ¥2,528
印刷コスト(再生トナー)¥359
初期付属トナー:2000ページ相当

 トナーコストも、他社の中型機に比べても、安定して安いです。

 発売時期の関係もあり、再生トナーについては、相当安めで多くでまわります。

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 クオリティの部分でも、エプソンは、RIT・PIG・AAMという自社技術を持ち、優秀です。

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 増設1段カセットユニットLPA4Z1CU6
  ¥17,260 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 給紙トレイは、300枚と多めですが、さらに300枚の増設トレイを1段付けられます。

 一方、難点は、無線LANが装備されない点です。

 有線LAN経由で、このブログの【無線LAN中継機の比較記事】で書いたような周辺機器で配線することはできるでしょうが、結局、煩雑になると思います。

ーーー

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 【2017年発売】

 Windows 7〜11 Mac 10.6〜12.0 

 26・京セラ ECOSYS P2040dw
  ¥34,640 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

印刷スピード:毎分40枚
印刷解像度: 600dpi
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚
大きさ:幅375×高さ272×奥行393mm
接続:USB・有線LAN・Wi-Fi

コスト(純正品) ★★★★★★
コスト(再生品) ★★★★★
画質の良さ    ★★★★☆ 

印刷速度     ★★★★★ 
給紙量      ★★★★☆
耐久性・保証   ★★★★★★

総合評価     ★★★★★

 そのため、配線部分を重視したい場合は、京セラのP2040dwが候補になります。

 Wi-Fiユニットが標準装備になりますので。

 印字に関する技術面は、エプソンに及ばないとは言えます。

 しかし、同等の印刷速度を持つ上で、ドラムの交換なしに20万枚の耐久性と、本機も実力はあります。

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 純正トナー価格

 京セラ TK-1161(7200枚)
  ¥14,300 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 リサイクルトナー価格

 京セラ TK-1161(7200枚)
  ¥4,380 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

印刷コスト(純正トナー) ¥2,080
印刷コスト(再生トナー) ¥678
初期付属トナー枚数:3600ページ相当

 トナーコストも、特に純正トナーを利用する場合、エプソンと比して相当安いですし、スタータートナーも多めで、その部部のお買得感もあります。

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 京セラ PF-1100
  ¥21,300 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 給紙トレイは、250枚まで収納可能です。

 同容量のものを2段増設できます。


 第3に、画質を重視し、かつ、長期保証・高耐久のモノクロレーザーを選びたい場合は、

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 【2015年発売】

 Windows 7〜11 Mac 10.6〜12.0 

【無線LAN対応】

 22・OKI COREFIDO B432dnw
  ¥54,950 楽天市場 (9/17執筆時)

印刷スピード:毎分38枚
印刷解像度: 1200dpi
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚
大きさ:幅387×高さ245×奥行393mm
接続:USB 有線LAN Wi-Fi

コスト(純正品) ★★★★★
コスト(再生品) ★★★★★
画質の良さ    ★★★★★★
印刷速度     ★★★★★ 
給紙量      ★★★★★
耐久性・保証   ★★★★★★
総合評価     ★★★★★★

 OKIのB432dnwが良いでしょう。

 本体サイズは、幅387×高さ245×奥行393mmです。

 基本的に法人用ですが、40cmの幅があれば使えるため、家庭の書斎でもおけます。

 画質面では、このグレードの価格にふさわしく、1200dpi対応で高画質です。

 その他の部分でも、両面印刷・十分なメモリー量・Wi-Fi対応・両面印刷対応など、隙の無い機種です。

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 耐久性も、20万枚までメーカーが保証する上、とくに、5年間無償修理保証も付いている点で安心度も高いです。

   202206161256.jpg  

 純正トナー価格

 OKI TNR-M4G2 (12000枚)
  ¥22,763 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 純正ドラム価格

 OKI ID-M4E(30000枚)
  ¥15,541 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 互換トナー価格

 OKI TNR-M4G2 (12000枚)
  ¥5,980 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 互換ドラム価格

 OKI ID-M4E(30000枚)
  ¥7,480 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

印刷コスト(純正トナー) ¥2,415
印刷コスト(再生トナー) ¥748
初期付属トナー枚数:2000ページ相当

 消耗品コストも、他社の上位機に負けない水準です。

 ただ、トナーの工夫の部分が大きいため、この機種については、純正トナーを使い続けた方が良いでしょう。純正トナーは、わりと安いです。

 201905121556.jpg

 セカンドトレイ(580枚)TRY-M4G1
  ¥19,327 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 トレイの増設も可能です。

ーーーーーーー

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 【2021年発売】

 Windows 7〜11 Mac 10.6〜12.0 

 7・EPSON LP-S3590
  ¥130,480 楽天市場 (9/17執筆時)

印刷スピード:毎分40枚
印刷解像度:1200dpi
両面印刷:対応
給紙トレイ:550枚
大きさ:幅490×高さ335×奥行410mm
接続方法:USB・有線LAN

コスト(純正品) ★★★★★
コスト(再生品) ★★★★★★
画質の良さ    ★★★★★
印刷速度     ★★★★★ 
給紙量      ★★★★★★
耐久性・保証   ★★★★★★
総合評価     ★★★★★★

 ただし、大規模な企業・オフィス用として選択するならば、エプソンLP-S3590でしょう。

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 増設1段カセットユニットLPA3Z1CU6
  ¥43,453 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 本体サイズは、幅490×高さ335×奥行410mmです。

 最大4段まで増設トレイが拡張できるほか、耐久性100万ページ/5年の公表は、業界でもトップであり、堅牢性が担保されます。

 一日に相当数の印刷をする企業の場合はこちらでしょう。

 純正トナー価格(環境推進)

  LPB3T34V  (15200枚)
   ¥36,455 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 互換トナー価格

  LPB3T34 (15200枚)
   ¥8,863 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

印刷コスト(純正トナー) ¥2,268
印刷コスト(再生トナー)¥583
初期付属トナー:3000ページ相当

 コスト面は、2021年機ですが、すでに安め水準です。

 トナーは、販売から時間が経つと下落していくので、長期的はより安くなるかと思います。。

補足・コピー用紙についてなど

 というわけで今日は、A4モノクロレーザープリンターのレビューでした。

 最後におまけで用紙の話です。

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 コクヨ KB用紙 A4 500枚 KW-39
  ¥886 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 レーザープリンターの場合は、普通紙(共用紙)を使って印刷するのが通例です。紙は結構重量があるので、一緒に揃えてしまうと楽ですよ!

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 ホワイトコピー用紙 A4 500枚 高白色
  ¥650 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 ホワイトコピー用紙 A4 500枚x5冊/箱 高白色
  ¥2,455 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 また、業務用の5袋セットならば、こちらをAtlasは愛用しています。

 紙厚はコクヨのKB用紙と同じ64グラムで十分な厚さです。白色度も高く、紙詰まりも起こりにくい良い紙だと思います。また、なにより安いです。

ーー

1・A4インクジェット複合機(4色)
2・A4インクジェット複合機(6色)
3・A3インクジェット複合機  
4・ビジネスインクジェット  
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの基本的な選び方【まとめ】

 なお、このブログには他にもプリンターの記事があります。

 201807201032.jpg

 6回目にはモノクロレーザー複合機の記事もあります。そちらもよろしくお願いします。

 最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、幸いです。Twitter Facebook はてなブックマーク などで話題を共有していただければ幸いです。

 (前編からの続き記事ですので、前半記事をご紹介いただけると、なお嬉しいです!)

 ではでは。

posted by Atlas at 13:14 | プリンター

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