Top プリンター 比較2024' モノクロレーザー複合機29機の性能とおすすめ・選び方:A4モノクロレーザー複合機(1)

2024年01月27日

比較2024' モノクロレーザー複合機29機の性能とおすすめ・選び方:A4モノクロレーザー複合機(1)

【今回レビューする内容】 2024年 A4モノクロレーザー複合機の性能とおすすめ・選び方 :Windows 11 Mac対応 純正・互換・リサイクルトナーのランニングコストの比較・印刷速度や画質の比較など

【比較する製品型番】Brother JUSTIO MFC-L2880DW MFC-L2860DW DCP-L2660DW DCP-L2600DW FAX-L2800DW MFC-L2750DW MFC-L2730DN DCP-L2550DW DCP-L2535D FAX-L2710DN FAX-L2840 MFC-L5755DW MFC-L6900DW MFC-L5710DW MFC-L6820DW キヤノン Satera MF272dw MF273dw MF457dw MF467dw MF551dw MF265dw IIMF266dn II MF269dw II RICOH SP 2300SFL SP 3700SF 京セラ MA2000w HP LaserJet Pro MFP 4103fdw 富士フイルム ApeosPort 3410SD ApeosPort 4020SD ほか

今回のお題
低コストなモノクロレーザー複合機のおすすめはどれ?
 

 ども、Atlasです。

 今回は、2024年1月現在、最新のA4モノクロレーザー複合機を比較します。

 本体価格が安くても、画質や印刷速度が優れ、ランニングコストが優秀な機種を探します。

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1・モノクロレーザー複合機の比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:ブラザー
 1-3:キヤノン〈下位機〉
2・モノクロレーザー複合機の比較 (2)
 2-1:キヤノン〈上位機〉
 2-2:京セラ
3・モノクロレーザー複合機の比較 (3)

 3-1:富士フイルム   
 3-2:リコー
 
3-3:最終的なおすすめの提案【結論】

 記事では、「選び方の基本」をはじめに示します。

 その上で、このタイプの複合機を生産する上表各社の製品を順番に見ていくつもりです。

印刷コスト(純正)¥1,891
印刷コスト(リサイクル)¥429
初期付属トナー:8000ページ相当

 なお、今回の記事では、とくに「ランニングコスト」の部分は重視します。

 Amazonの今年の実売価格をふまえながら、純正トナーほか、リサイクル(互換)トナーについても、「1000ページあたりの印刷コスト」をAtlasが再計算しています。

 ある程度、実際に近い数字で比べられたかと思います。

コスト(純正品) ★★★★
コスト(再生品) ★★★★★
画質の良さ    ★★★★★

印刷速度     ★★★★★ 
給紙量      ★★★★★
スキャナ性能   ★★★★★
耐久性・保証   ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、機種ごとに比較していきます。

 その上で、最後の結論では、上表のような観点から、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

 よろしくお願いします。

ーーー

1・A4インクジェット複合機 (4色)
2・A4インクジェット複合機 (6色)
3・A3インクジェット複合機 
4・ビジネスインクジェット  
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの選び方【まとめ】

 なお、今回の記事は、プリンター比較記事6回目記事として書きました。

1-1・レーザー複合機の選び方の基本

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 はじめに、A4モノクロレーザー複合機の「選び方の基本」の解説からです。

 他方式のプリンタに比べて優れる部分を確認したあと、画質やトナー価格など、選ぶ際に注意するべき部分について、説明していきます。

1・モノクロレーザー複合機の良い部分

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 はじめに、A4モノクロレーザー複合機を選ぶメリット性です。

 改めて考えましたが、次の3点は、依然優れると言えます。


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 第1に、画質の確かさです。

 トナーは定着が早いので、インク式より文字がにじみにくいです。

 顧客に渡すビジネス文書の印刷や、単位のかかったレポート・論文の印刷などで、「出版物のような印字品質」が欲しい場合は、レーザーでの印刷が一番です。

ーーー

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 第2に、複合機であることの利便性です。

 テレワークを含めて、スキャナ・コピーに対応できるほうが便利です。

 FAXも、仕事で「使わざるを得ない」人もいるでしょう。

 これらの部分が一気に賄えるのはやはり便利であり、個人事業をやっている方に向く汎用性があると言えます。

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 201807201311.jpg

 第3に、設置性が良い点です。

 レーザーの複合機の場合、カラー対応だったり、A3対応だったりすると、相当に場所を取って邪魔です。

 このブログでも【A3カラーレーザープリンタの比較】で、複合機も一部紹介はしていますが、20万円の予算では皆無であり、しかも大きいです。

 結論的にいえば、レーザー複合機のなかでは、A4モノクロが複合機が設置面で「邪魔になりにくい」最大サイズと言えます。

2・モノクロレーザー複合機の注意点

 つづいて、選ぶ際に注意するべき点について確認しておきます。


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 第1に、トナーのランニングコストです。

 モノクロレーザー複合機の場合、全てのメーカーが「印刷コスト」を公開しています。

 ただ、「定価ベース」であり、実際トナー・ドラムの販売価格をふまえません。

 実際、本体が安い機種の、トナー(インク)がかなり割高な場合も多いです。

 そのため、今回の記事では、Amazonの販売価格を調査し、純正トナーとリサイクルトナーの市場価格も含めて比較しました。

 ある程度、実際に近いランニングコストが分かると思います。

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 第2に、互換トナー・リサイクルトナーの違いす。

 印字品質に関わる部分です。

 リサイクルトナーは、本体を再利用し、中に(同質に近い粒状の)トナーを充填したものです。

 互換トナーは、中身だけでなく本体部分も純正とは異なる互換品です。

 (是非はともかく)メーカー側が挿入するICチップが「複製」できた段階で、たいていの機種で登場します。 利用した時点で、メーカー保証もなくなります。

 印字品質は、やはり同じとはいきません。

 純正トナーは、定着品質を上げるため特許技術で特殊加工してあるものがあるからです。

 同じ種の加工(重合トナーなど)をしたことを示唆する例はなくはないです。しかし、区別がつきませんし、販社側も明言しません。その上で、利用した時点でメーカー保証もなくなります。

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 結論的にいえば、リスクを避ける意味では、できれば純正トナーを選びたいところです。

 ただ「純正トナーとの価格差が相当ある」のも事実です。保証期間が経過し、耐用年数も間近ならば、(自己責任において)導入するのも検討することも、コスト削減のために必要でしょう。

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 第3に自動両面印刷機能の有無です。

 紙代もランニングコストとして無視できないので、この部分も重要です。

 また、資料などを持ち運ぶ量が半分で済むため、持ちはこびの負担が半分に減ります。形式の決まった提出書類について裏表印刷指定がある場合もあるでしょう。

 ただ、小型機の一部は、自動両面印刷ができない機種があります。

 この部分も、今回、詳しめにみていきます。

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 第4に、無線LAN(Wi-Fi)の有無です。

 対応している場合、配線がスッキリするほか、スマホ・タブレットからの印刷が「格段に便利」になります。

 プリンタ全体では搭載が「常識」に思えますが、モノクロレーザーの場合、装備しない機種も多いです。

 この部分の仕様も、今回はしっかり見るつもりです。

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 第4に、スキャナの性能です。

 このブログでは【単品スキャナの比較記事】もあり、かなり詳しく書いています。

 複合機の場合も、スキャナ機能を持ち、取り込み解像度の部分では、入門レベルの専門機に追いついているものはあります。

 しかし、速度ほか、ADF(原稿自動送り)の信頼性、あるいは、ドライバによる画像処理の部分で、専用機には追いつきません。

 ちょっとした仕事用のコピー(スキャン)ならば、今回みる複合機で全く問題ないです。

 しかし、例えば「本の取り込み(自炊)」などへの利用は少し難しいと考えてください。

 【単品スキャナの比較記事】で書いたような製品を、別に揃えるほうが良いでしょう。 

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1・モノクロレーザー複合機の比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:ブラザー
 1-3:キヤノン
 1-4:リコー
2・モノクロレーザー複合機の比較 (2)
 2-1:京セラ
 2-2:最終的なおすすめの提案【結論】

 というわけで、モノクロレーザー複合機の「選び方の基本」とをあらかじめ説明しました。

 以下では、上表のような順番で、各社のモノクロレーザー複合機比較していきます。

1-2・ブラザーのレーザー複合機

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 はじめに、ブラザーのレーザー複合機の紹介からです。

 昔からレーザープリンタには強い企業です。

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 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 Windows 7〜11 Mac 11〜14

 【上位機】

 【2024年発売】

 1・Brother JUSTIO MFC-L2880DW
  ¥37,000 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

 【2018年発売】

 2・Brother JUSTIO MFC-L2750DW
  ¥28,073 Amazon.co.jp
(1/27執筆時)

ADF: 両面
接続方法:USB 有線LAN Wi-Fi
ファックス:対応

 【中位機】

 【2024年発売】

 3・Brother JUSTIO MFC-L2860DW
  ¥33,000 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

 【2018年発売】(無線LANなし)

 4・Brother JUSTIO MFC-L2730DN   
  ¥23,027 Amazon.co.jp
(1/27執筆時)

ADF:片面
接続方法:USB 有線LAN
ファックス:対応

 【下位機】

 【2024年発売】

 5・Brother JUSTIO DCP-L2660DW
  ¥28,073 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

 【2018年発売】(カラー液晶なし)

 6・Brother JUSTIO DCP-L2550DW
  ¥17,754 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

ADF:片面
接続方法:USB 有線LAN Wi-Fi
ファックス:

印刷スピード:毎分34枚
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚
スキャナ: 1200dpi
保証:1年(持込修理)
寸法:幅410×高さ319×奥行399(421)mm

  MFC-L2750DWは、ブラザーのA4モノクロレーザー複合機の入門機です。

 2024年に約5年ぶりに新機種に更新されます。

 トナー種類が変わるので、新旧でコストが変わります。この部分は後述します。

 あとは形状を含めて同じです。ただ、中位機(MFC-L2730DN)は無線LANが省略です。下位機(DCP-L2550DW)は、Wi-Fiはありますが、カラー液晶と後述するクラウド連携がないのが注意点です。

 そのほか、全機種とも、旧機はMacの古いバージョン(OS10世代)のサポートが切られているのが違いです。

 あとは同じです。

 一方、新旧ともに、2種類の下位機種もあります。

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 第1に、MFC-L2730DN (中位機)です。

 こちらは、スキャナのADF(自動両面読み取り装置)が両面ではなく片面で、無線LANに非対応になる機種です。

 上位機は、両方とも装備なので、ここが差です。

 第2に、DCP-L2660DW  (下位機)です。

 こちらは、無線LANはあるのですが、スキャナのADFは中位機と同じで片面です。その上で、ファックス機能を省略にしている機種です。

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 結論的にいえば、両面ADF・無線LANを完備する上位機が最も便利であり、自宅での仕事用には実用的と言えます。

 また、上位機の旧機ならば、機能省略なく安いので、値段差を考慮するならば、今だとそちらが良いでしょう。

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 本体の大きさは、幅410×高さ319×奥行399mmです。

 両面ADFを搭載する上位機のみ奥行が422mmになります。

 いずれも、ADFが付属するため背が高いです。

 棚に入れて使うのは難しい部分が注意点です。

 プリント速度は、毎分34枚です。

 下位機種と同じですが、これは同じ搬送ユニットを利用しているためです。

 毎分30枚を超えてくると、「そこそこに快適」水準といえます。

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 プリント品質は、業界標準の600dpiでの印刷をフォローします。

 その上で、速度低下なしに2400×600dpiの高解像度で印刷できるHQ1200と、半分程度に速度は落ちるが1200×1200dpi最高解像度が得られるtrue1200に対応です。

 この2つに対応している機種は、モノクロレーザーの場合「そこそこ画質が良い」と言って良いです。

 加えて、ブラザーは、トナーに「ミクロサイズの均一な球状トナーを作り出す重合法技術」が採用されているため、印刷が鮮明です。

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  純正大容量トナー価格

  ブラザー TN32JXXL(5000枚)
   ¥15,929 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

  純正ドラム価格

  ブラザー DR32J(15000枚)
   ¥10,794 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

印刷コスト(純正トナー) ¥3,905
印刷コスト(互換トナー)
初期付属トナー:700ページ相当

 印刷コストは、1000枚あたりの印刷コストを出す場合、以上の通りです。

 ブラザー機は、トナーほかドラム(感光体)も消耗品ですので、総コストはその合計です。

 発売当初という関係もあり、他社入門機と比べて、少し高めと言えます。

 トナーは、3000枚の小容量もありますが、その場合より割高です。

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 純正トナー価格

 BROTHER TN-29J (3,000枚)
  ¥9,499 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

 純正ドラム価格

 BROTHER DR-24J (12000枚)
  ¥9,496 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

 互換トナー価格

 BROTHER TN-29J (3000枚)
  ¥1,588 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

 互換ドラム価格

 BROTHER DR-24J(12000枚)
  ¥2,039 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

印刷コスト(純正) ¥3,958
印刷コスト(リサイクル) ¥699
初期付属トナー:700ページ相当

 一方、先述のように、旧機だとトナーが変わります。印字品質などは同じですが、コストが変わります。

 こちらは、発売から時間が経っているので互換トナー・ドラムが豊富です。ただ、新機種でも、時間立てば出てくるでしょう。

 印刷コストは、純正だと新機種と同水準です。

 先述のように、在庫があるうちは旧機で良いでしょう。

 初期付属するトナーは、700ページ相当です。

 他社もですが、スタータートナーは、後で買う純正品よりトナー量が少なめになっています。本機も、あまり多いとは言えません。

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 スキャナは、1200dpiの水準で優秀です。

 ADF(原稿自動送り装置)は、上位機は両面対応・下位機は片面原稿のみ読み取り対応です。

 速度は、A4・300dpiの標準的な取り込みで、カラー8面/分、モノクロ25面/分です。

 両面の場合(1枚2面との勘定で)、カラー8面/分、モノクロ26面/分です。つまり、枚数単位の処理で言えば片面の「半減」です。

 光学CISセンサーは両面搭載(Dual CIS)の場合、両面でも速度が落ちにくいのですが、処理時の限界かと思います。

 結論的にいえば、ADFは、【ドキュメントスキャナの比較記事】でみた専門的な製品には及ばないにせよ、個人用としては最低減の使い勝手はあると言えます。

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 ブラザー複合機は、ユーティリティでの設定で、スキャンデータを、指定したメールやクラウドへの直接転送をフォローします。

 クラウドは、Google Drive Evernote DropBoz OneDriveほか、メジャーなサービスは対応します。単純にメール添付までも可能ですが、転送まで自動化できるのはポイントです。

 定型の取り込み設定(ジョブ登録)も可能ですので、ある程度処理の自動化はできるでしょう。

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 ファックスは、下位機を除いて付属です。

 「Super G3ファクス」に対応しますので転送も高速です。

 また、PCからのFAX送信と、PCでのファックス閲覧双方に対応するため、印刷コストの大幅な節約が可能です。

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 自動両面印刷は、どの機種も対応します。

 ビジネス用としては最低限あってほしい機能なので、この点は評価できます。

 搭載メモリー量は、上位機は256MBです。

 どれも十分な分量ですが、上位機種は両面ADFに対応するため、やや多めにしているのかもしれません。

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 PCとの接続方法は、どの機種もUSB有線LAN(100Base-T)に対応します。

 その上で、無線LAN(Wi-Fi 4)を装備します。

 家庭用でWi-Fiがないと設置性がかなり悪いので、この部分も評価できます。

 スマホ・タブレットも、Wi-Fi経由で、アプリ(Brother iPrint &Scan)をつかってのダイレクト印刷が可能です。

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 一方、使い勝手の部分では、タッチパネル式カラー液晶が付属です。

 複合機の場合、コピーなど単独でも使うので、この部分は割と重要です。 

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 給紙トレイへの給紙は、250枚までです。

 増設は別売でも不可ですが、家庭用ならば十分でしょう。

 耐久性は、5万枚です。

 また、過度な連続印刷が想定されている機種でもないため、一日中「プリンターが動き通し」の業務環境には向きません。なお、耐久年数としてはブラザーは新機種から7年で、通常(5年)より長めです。

 保証は、1年間です。

 本機は「持込修理」での無償保証なので、送付・出張修理は期間内でも有償です。

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 以上、MFC-L2750DWなどの紹介でした。

 上位機だと、十分な印刷速度を持ちつつ、両面ADFと無線LANも装備する機種となります。

 サイズもさほど大きくなく設置性も良いので、他社機との比較基準になりそうな製品です。

 個人事業主の方などで、大きな業務用の複合機は不要だが、家庭用の水準よりもワンランク上の性能を持つ製品を探しているならば、こちらは良い選択肢の1つです。

 ただし、大量に印刷する可能性のある自営業の方やオフィス用としては、このクラスはおすすめできません

 大量に印刷するにはさほどトナーが安くない部分のほか、プリンター本体の耐用印刷枚数も5万枚/5年間だからです。

 あくまで、個人用・家庭用として「優れている」機種です。

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 なお、このシリーズと同じトナーを使う機種が、他にもいくつかあります。

 順番に紹介します。

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 Windows 7〜11 Mac 10.10〜14

 【2024年発売】28枚/分

 7・Brother JUSTIO DCP-L2600DW
  ¥18,267 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

 【2018年発売】34枚/分(カラー液晶・有線/無線LANなし)

 8・Brother JUSTIO DCP-L2535D
  ¥14,200 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

印刷スピード:上記参照
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚
スキャナ: 1200dpi
ファックス:対応
ADF: なし
接続方法:USB 有線LAN Wi-Fi
保証:1年(持込修理)   
寸法:幅410x奥行399x高さ272 mm

 第1に、 DCP-L2600DW です。

 本機は、写真のように、上にADFがない仕様の廉価版です。

 ADFがない分だけ、背の高さがコンパクトという機種です。

 印刷速度も、28枚/分で、先ほどの製品よりすこし落としています。

 メモリー量も128GBと減っているので、基本的には、ハードに使わない個人用です。あとは、トナーも同じですし、先ほどの機種と変わりません。

 一方、その旧機となるDCP-L2535Dも残ります。

 旧機は、印刷速度は34枚/分で速いのですが、USB接続のみの仕様となります。

 そのこともあり、カラータッチパネルも不採用です。

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 結論的にいえば、値段面で言えば、用途が合えば選べるでしょうが、特段個性があるわけではないので、競合する他社機との丁寧な比較は必要でしょう。

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 Windows 7〜11 Mac 10.10〜14

 【2023年発売】毎分32枚

 9・Brother JUSTIO FAX-L2800DW
  ¥40,374 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

 【2018年発売】毎分31枚(無線LANなし)

 10・Brother JUSTIO FAX-L2710DN  
  ¥30,200 Amazon.co.jp (1/27執筆時) 

印刷スピード:上記参照
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚
スキャナ: 1200dpi
ファックス:対応
ADF: 片面
接続方法:USB 有線LAN
保証:1年(持込修理)
寸法:幅481x高さ318.5x奥行398.5 mm   

 第2に、FAX-L2800DW です。

 「やや特殊」なモデルで、写真のように「受話子機」が標準で付く仕様です。

 プリント速度は、毎分32枚です。

 スキャナのADFは付属ですが片面のみです。

 あとは、利用するトナーを含めて、先ほどの機種と変わりません。あえて言えば、こちらだけ、Wi-Fiが高速なWi-Fi5(11ac)対応となっています。

 こちらも旧機としてFAX-L2710DNが残ります。

 やはり、無線LANとカラータッチパネルが未搭載ですので、おすすめできません。

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 結論的にいえば、「ファックス電話」が必要な方に向けた少々特殊な機種と言えます。この用途に合うならば、選んで良い機種です。

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【2013年発売】

 Windows 7〜11 Mac 10.5〜14

 11・Brother JUSTIO FAX-L2840  
  ¥21,854 Amazon.co.jp (1/27執筆時) 

印刷スピード:毎分20枚
両面印刷:
給紙トレイ:250枚
スキャナ: 1200dpi
ファックス:対応
ADF: 片面
接続方法:USB
保証:1年(持込修理)
寸法:幅368x高さ311x奥行350 mm

 第3に、 FAX-L2840です。

 こちらも、ファックス対応のレーザープリンタ複合機です。

 202206151754.jpg

 本体サイズは、幅368x高さ311x奥行350 mmです。

 コンパクトながら、背面に片面ADFを装備し、コピーもスキャンもできる機種です。

 ただ、プリンタの自動両面印刷に非対応で、接続もUSBのみになります。

 この部分で、本機は基本的に「ファックス自体が欲しい人」に向けた少し特殊な製品になります。

 ただ、Super G3ファックス非対応なので、本機の発売年度(2013年)が表すように、ファックスの仕様面でも「相当に古くさい」です。

 とくに、Macについては、OS11以降の対応がない点に注意してください。


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 【2023年発売】

 Windows 10〜11 Mac 11〜14

 12・BROTHER JUSTIO MFC-L5710DW
  ¥49,145 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

印刷スピード:毎分48枚
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚(増設可)
スキャナ: 1200dpi
ファックス:対応
ADF: 両面
接続方法:USB 有線LAN Wi-Fi
保証:1年(持込修理)
寸法:幅417x奥行461x高さ448mm

 MFC-L5710DWは、ブラザーのモノクロ複合機の上位機種です。

 202311230913.jpg

 本体の大きさは、幅417x奥行461x高さ448mmす。

 画像から皆さんが想像するサイズよりは小さいでしょう。ただし、幅と高さがあるため、基本は「小規模オフィス向け」です。

 液晶も、3.5型のTFTタッチパネルで、見やすいです。

 プリント速度は、毎分46枚です。

 本体価格に見合う高速性で、中位機種以下より速いです。

 プリント品質は、下位機種同様であり、true1200HQ1200に対応です。

 こちらも、安定性・定着性の高い重合トナーを使用します。

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 純正トナー価格

 ブラザー TN70J (3000枚)
  ¥9,000 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 ブラザー TN70JXL  (6000枚)
  ¥14,321 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 ブラザー TN70JXXL  (11000枚)
  ¥17,238 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 純正ドラム価格

 ブラザー DR-70J (75000枚)
  ¥23,300 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

印刷コスト(純正トナー) ¥1,878
印刷コスト(互換トナー) ¥----
初期付属トナー:3000ページ相当

 印刷コストは、最大量のトナーを利用する場合、以上の数字です。

 ドラムの価格も加味した、1000枚あたりのコストです。

 純正トナーの場合、トナー・ドラム込みでみてもかなり安いです。

 互換トナーは、新発売の機種なので、今のところ(出るかを含めて)不定です。

 キヤノンやOKIなど他社の場合、複製しにくいICチップなどの「対策」をするので、時期が経ってもでない機種があります。

 ただ、ブラザーでは(現状で)そういったものは、聞いたことはないので、(わかりませんが)後々は出るのではないかとは思います。

 初期付属トナーは、3000枚までです。

 こちらも多いです。

 202311230927.jpg

 スキャナは、本機も1200dpiの水準で優秀です。

 ADF(原稿自動送り装置)は、両面対応です。

 速度は、A4・100dpi相当ですが、片面でカラー24面/分、モノクロ34面/分、両面でカラー40面/分、モノクロ58面/分です。

 Dual CISセンサーで両面に読み取り装置があるため、両面時も「速度を落とさず」で処理しています。

 ただし100dpiの解像度での速度ですので、実用水準(200dpi以上)だと、これらの半分ほどの速度になるでしょう。

 しかし、それでも、下位機種と比べると実用水準にはあります。

 50枚まで原稿を置けます。

 ファックスは、受話器はないですが、こちらも付属します。  

 下位機種と同じく、PCでの送受信に対応できます。「Super G3ファクス」も対応です。

 インターネットファクスにも対応し、読み取ったデータをEメールとして送信・転送することも可能です。 図のようなクラウド対応も可能です。 

 自動両面印刷は、対応します。

 内蔵メモリーは、512MBです。

 最近はもっと多い機種もありますが、モノクロのデータ処理用ならば必要十分でしょう。

 PCとの接続方法は、USB接続のほか、有線LAN・無線LANでの接続に対応します。

 先述のように、DropBoxほかのクラウド連携も可能です。

 ブラザーは自社の無料サーバーをユーザーに提供するので、他社と違ってこの部分が強く、特色と言えます。Eメールアドレスへの転送設定も楽です。

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  増設記録紙トレイ LT-6505 (520枚)
  ¥37,290 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

  増設記録紙トレイ LT-5505 (250枚)
  ¥12,160 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 給紙トレイへの給紙は、250枚までです。

 ただ、こちらは、オプショントレイが最大2段利用できます。

 給紙量としては、最大で1340枚まで給紙可能です。

 耐久性は、30万枚までです。 耐用年数だと7年とします。

 職場の備品として考えると、この部分は重要で、堅牢性が期待できます。

 保証は、1年間です。

 以上、ブラザーのMFC-L5710DW の紹介でした。

 見た目より圧迫感がないため、ご家庭でも広めの書斎ならば置けます。ただ主要なターゲットは、事業者でしょう。  

 耐久性も30万枚までとなります。

 この点で言えば、大量印刷の可能性のある場所の共用機としても向きます。もちろん、職場用として、複数台からのネットワーク印刷を組む場合も、これだけあれば安心です。

 ーーーー

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 【2016年発売】

 Windows 7〜11 Mac 10.10〜14

 13・BROTHER JUSTIO MFC-L5755DW
  ¥49,145 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

印刷スピード:毎分40枚
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚(増設可)
スキャナ: 1200dpi
ファックス:対応
ADF: 両面
接続方法:USB 有線LAN Wi-Fi
保証:1年(持込修理)
寸法:幅435x高さ486x奥行427 mm

 なお、本機は旧機が残ります。

 202209170949.jpg

 本体の大きさは、幅435x高さ486x奥行427 mmです。

 新型と本体色ほか、形状が少し異なり、若干大きめになります。

 プリント速度は、毎分40枚です。

 十分な速度ですが、新機種よりは遅いです。

 プリント品質は、新機種と同等です。

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 純正トナー価格

 ブラザー TN-62JXL (12000枚)
  ¥19,000 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 ブラザー TN-62J (6000枚)
  ¥13,900 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

  ブラザー TN-61J(3000枚)
  ¥6,812 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 純正ドラム価格

 ブラザー DR-60J(25000枚)
  ¥12,900 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 互換トナー価格

 ブラザー TN-62JXL(12000枚)×2個
   ¥4,380 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 互換ドラム価格

 ブラザー DR-60J(25000枚)
  ¥2,620 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

印刷コスト(純正トナー) ¥2,099
印刷コスト(互換トナー) ¥287
初期付属トナー:3000ページ相当

 印刷コストは、最大量のトナーを利用する場合、以上の数字です。

 純正トナーについて言えば、新機種のが若干コストが良いです。ただ、調査時期的なものもあるので、誤差の範囲のレベルです。

 互換トナーだと287円です。

 新機種も仮に出まわれば、比較的安いものは出るでしょう。

 スキャナADFほか、複合機の部分の性能は新機種と同等です。

 あとの部分もだいたい同じですが、メモリーが256MBと少ない点、耐久性は、30万枚ですが、耐用年数としては5年になる点が目立つ違いです。

---

 結論的にいえば、大量に印刷する方で、互換トナーを利用することを前提にするならば、新機種より、本機の方が良いでしょう。

 ただ、本体価格の部分で、さほど、旧機を購入する意味はあまりないので、一般的には、新機種が良いと言えます。


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 【2023年発売】

 Windows 10〜11 Mac 11〜14

 14・BROTHER JUSTIO MFC-L6820DW
  ¥81,948 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

印刷スピード:毎分50枚
両面印刷:対応
給紙トレイ:520枚
スキャナ: 1200dpi
ファックス:対応
ADF: 両面
接続方法:USB 有線LAN Wi-Fi
保証:1年(持込修理)
寸法:幅495x奥行427x高さ518 mm

 MFC-L6900DW は、ブラザーのモノクロ複合機の最上位機です。

 202311230935.jpg

 本体の大きさは、幅495x奥行427x高さ518 mmです。

 カラーレーザー複合機ほどではないにせよ、小さきとはお世辞にも言えないです。

 オフィス用と言えます。

 液晶パネルも、7型のタッチパネル式ですから、かなり大きいです。

 印刷速度は、50枚/分です。

 モノクロレーザーの複合機では最速でしょう。

 印字品質は、1つ上の機種と変わりません。

 重合トナーですし、品質は良いです。

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 純正トナー価格

 ブラザー TN70J (3000枚)
  ¥9,000 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 ブラザー TN70JXL  (6000枚)
  ¥14,321 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 ブラザー TN70JXL  (11000枚)
  ¥17,238 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 ブラザー TN71JXXL (25000枚)
  ¥33,745 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 純正ドラム価格

 ブラザー DR-70J (75000枚)
  ¥23,300 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

印刷コスト(純正トナー) ¥1,660
印刷コスト(互換トナー) ¥----
初期付属トナー:6000ページ相当

 印刷コストは、最大量のトナーを利用する場合、以上の数字です。

 ドラムは、先ほどみた中位機同様にN70J系列も使えます。

 ただ、本機は、「超・大容量トナー」となる、2.5万枚TN71JXXLが使えます。 

 純正トナーの場合、それを利用して以上のコストです。

 中位機と比べて見違えるほどではないですが、1割強安い水準です。

 互換トナーは、こちらも、今のところ(出るかを含めて)不定です。

 初期付属トナーは、8000枚までです。

 多めです。

 耐久性は、本機も30万枚までです。

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 スキャナ・ADF・ファックス部分は、下位機種と性能は同じです。

 しっかり、DUAL-CISですし、性能は良いです。

 自動両面印刷は、むろん対応します。

 内蔵メモリーは、1GBです。

 余裕を持たせています。

 PCとの接続方法は、本機もUSB接続のほか、有線LAN・無線LANでの接続に対応します。

 有線LANもしっかりギガビット1000Base-T)です。

 メモリー量もですが、業務用に耐える水準になるように強化されています。

 ただ、あえて言えば、無線LANは、Wi-Fi 4の水準なので、発売開始年の影響がなくもないと言えます。

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 ・brother LT-5505(250枚)
  ¥12,160 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 ・brother LT-6505(500枚)
  ¥21,140 Amazon.co.jp (1/26執筆時)

 ・brother TT-4000 (2080枚)
  ¥105,770 楽天市場 (1/26執筆時)

 給紙トレイへの給紙は、512枚までです。

 ただ、こちらは、オプショントレイが最大2080枚まで増設できます。

 なお、個別増設の場合は、追加で最大2段です。

 耐久性は、60万枚までです。耐用年数としては7年です。

 ブラザーでは最高クラスです。スキャナ部分は5万枚ですが、これは仕方ないでしょう。他社機でもそうです。

 保証は、1年間です。

 大きいですが、送付・出張は有償で、持込修理のみ無償です。

 以上、ブラザーのMFC-L6900DWの紹介でした。

 サイズ面・スペック面で言えば、個人用としてはもちろん「大げさ」です。

 ただ、小規模オフィス向けで、印刷枚数も結構多めという場合、ランニングコストや耐用年数の部分を含めて、かなり良いように思えます。

 ただ、いかんせん、外観が旧式で、ADFとその下部とのバランスを含めて、もうすこしスマートな新製品がでても良いようには思います。

 次に見る、キャノンとデンキヤで並んでいるのをみるとやはり、「そろそろ新機種を!」と感じます。

ーーーー

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 【2016年発売】

 Windows 7〜11 Mac 10.8〜14

 15・BROTHER JUSTIO MFC-L6900DW
  ¥65,300 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

寸法:幅495x奥行427x高さ518 mm

 MFC-L6900DW は、ブラザーのモノクロ複合機の最上位機です。

 なお、本機の旧機となるのが MFC-L6900DWです。

 202305151944.jpg

 比較する場合、サイズは同じですが、液晶パネル周りなどの使い勝手が旧式です。

  純正トナー価格

  ブラザー TN-63J (20000枚)
   ¥24,680 Amazon.co.jp
(1/27執筆時)

  純正ドラム価格

  ブラザー DR-60J (30000枚)
   ¥13,200 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

  互換トナー価格

  ブラザー TN-63J(20000枚)×2個
   ¥5,480 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

  純正ドラム価格

  ブラザー DR-60J(20000枚)
   ¥2,620 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

印刷コスト(純正トナー) ¥1,674
印刷コスト(互換トナー) ¥224
初期付属トナー:8000ページ相当

 そのほかの部分の仕様はほぼ同じです。

 ただ、発売時期の関係もあり、互換トナーが豊富にある点は違いと言えます。

 あとは、耐用年数が5年になる点ほど以外は、新機種と変わりません。

---

 結論的にいえば、本機の場合も「互換トナー」の部分に喫緊の必要性がないならば、新機種でよいと思います。

1-3・キヤノンのレーザー複合機

 201807181908.jpg 

 つづいて、キヤノンがA4モノクロレーザー複合機を紹介します。


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 【2023年発売】

 Windows 7〜11 Mac 10.12〜14

 【ADFなし】

 16・キヤノン Satera複合機 MF272dw
  ¥14,564 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

 【ADF片面】

 17・キヤノン Satera複合機 MF273dw
  ¥21,000 Amazon.co.jp (1/27執筆時)

印刷スピード:毎分29枚
両面印刷:対応
給紙トレイ:150枚
スキャナ:600dpi
ファックス:
ADF: 片面
接続方法:USB 有線LAN Wi-Fi
保証:1年(引取修理
寸法:幅372x高さ271x奥行320mm
寸法:幅390x高さ368x奥行374mm

 MF272dwなどは、キヤノンのSateraシリーズの格安機です。

 従来同社ではみられなかった価格帯の製品で、最も安いモデルです。

 2機種ありますが、MF273dwは上位機です。

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 こちらだけ、上部に片面ADF(原稿自動送り装置)が付属します。

 そのほか、本体パネルがチルト式構造になり見やすいほか、上位機のみ、物理キーがあるため、ネットワーク設定などを(スマホやPCを介さず)単独でできる部分で、利便性が少しだけ上回ります。

 あとは、ほぼ同じです。

 202308251937.jpg

 本体の大きさは、下位機だと幅372x高さ271x奥行320mmです。

 上位機は一回り大きいですが、それでも圧迫感はない超小型機といえます。

 いずれの機種も設置場所で困ることはまずないでしょう。

 202308251940.jpg

 印刷速度は、毎分29枚印刷です。

 他社の入門機に比べると僅かに遅めです。

 ただ、キャノンは、ヒーターと熱伝導率の良いフィルムを用いて、短時間での余熱する独自のオンデマンド定着方式を採用します。

 この仕組みでスリープ状態からの1枚目(ファーストプリント)は、5.4秒とかなり高速です。他社の場合、10秒前後なので、実際速いです。

 昔から、立ち上がりの速さは、キャノンの同社の「売り」ですが、本機もその要素があります。

 プリント品質は、600dpiです。

 入門機の水準ですが、やはり普段使いにおいて問題ありません。

 202308251950.jpg

 純正トナー価格

  Canon CRG-071H (2500ページ)
   ¥9,870 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

  Canon CRG-071 (1700ページ)
   ¥6,180 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 互換トナー価格(チップなし)

   Canon CRG-071H (2500ページ)
   ¥3,990 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

 互換トナー価格(チップあり)

   Canon CRG-071H (2500ページ)
   ¥7,480 Amazon.co.jp (9/17執筆時)

印刷コスト(純正トナー) ¥3,948
印刷コスト(互換トナー) ¥1,592
初期付属トナー:700ページ相当

 印刷コストは、1000枚あたりの実印刷コストを算出すると、上表の通りです。

 2023年に登場した新トナーですので、まだ安くはないです。

 なお、キヤノンは互換品の登場防止のためにICチップを付けています。このチップがないと、残量確認ができないなど、差が生まれます。

 互換するICチップ搭載の互換トナーも既にでましたが、純正に比べて価格はさほど安くないです。

 初期付属トナーは、700枚分です。

 ブラザーの入門機と同じです。

 スキャナは、600dpiです。

 ブラザーより少し解像度が弱いですが、やはり問題ありません。

 ADF(原稿自動送り装置)は、先述のように、両面対応できない片面ADFながら上位機のみ搭載です。

 ADFでのスキャン速度は、モノクロコピー時にA4・200dpi相当で、片面15面/分です。

 あまり速くはないですが、本体の値段的には搭載されるだけで価値があります。

 原稿は、35枚まで置けます。

 ファックスは、未搭載です。

 自動両面印刷は、搭載です。

 201807201846.jpg

 内蔵メモリーは32MBと最低水準です。

 増設もできません。

 ただ、プリントの場合、同社はCARPS2という、レンダリングなどPC側に処理を任せて、圧縮転送する高速通信規格があります。

 そのため、メモリ量には左右されにくいので、家庭用と考えればですが、基本的に問題ありません。

  201807201728.jpg

 PCとの接続方法は、USBほか、有線・無線LANに対応します。

 搭載機は、スマホやタブレットも、自社アプリ(Canon PRINT Business)を介して、直接印刷することが可能です。

 AirPrintにも対応するため、MacやiPhoneでは、面倒な設定なしで無線プリントができます。

 給紙トレイへの給紙は、150枚です。

 小型化の弊害ですこし少なめです。

 また、本機は、手差しトレイもないため、不定型なものの印刷などは、弱さがあります。

 耐久性は、一方、キャノンは非開示です。

 同社のプリンタは、一部最上位機を除けば全てこの部分の情報がないです。

 保証は、1年間です。

 キヤノンの場合、地域によって引取修理(送料無料)になります。

 無償なので、ブラザーに比べるとワンポイントです。

---

 以上、キャノンのMF272dwなどの紹介でした。

 高機能ではないですが、価格は安く小型で、印刷速度もそれなりにある部分で、人気がでそうな製品です。Wi-Fiもありますし、家庭向きに思えます。

 耐久面を含めて「毎日のように印刷する」方に向く製品ではないですが、自宅に置く個人用で「たまに印刷する」感じの使い方ならば、しっかり仕事をこなしてくれると言えます。

次回につづく
お得なモノクロレーザー複合機は結論的にこの機種!

 というわけで、今回はモノクロレーザー複合機の比較の1回目記事でした。

 記事はもう少し「続き」ます。

 201807201838.jpg

2・モノクロレーザー複合機の比較 (2)
 2-1:キヤノン〈上位機〉
 2-2:京セラ
3・モノクロレーザー複合機の比較 (3)

 3-1:富士フイルム   
 3-2:リコー
 
3-3:最終的なおすすめの提案【結論】

 続く2回目記事こちら)は、残してしまったキヤノン機をなどを見ていきます。

コスト(純正品) ★★★★★
コスト(再生品) ★★★★★
画質の良さ    ★★★★★

印刷速度     ★★★★★ 
給紙量      ★★★★★
スキャナ性能   ★★★★★
耐久性・保証   ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 その後、 続く3回目記事こちら)では、結論として、今回紹介した全機種から、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

---

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posted by Atlas at 14:37 | プリンター

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