比較2019'【低コスト】モノクロレーザー複合機16機のおすすめ:A4 モノクロレーザー(1)

2019年08月17日

比較2019'【低コスト】モノクロレーザー複合機16機のおすすめ:A4 モノクロレーザー(1)

【今回レビューする内容】 2019年 A4モノクロレーザー複合機の性能とおすすめ・選び方 :キヤノン・ブラザー・NEC :激安コピー機として利用可!家庭用 Windows 10 Macintosh 10.13 対応情報 リサイクルトナーの値段や性能の違い・人気ランキング

【比較する製品型番】Brother JUSTIO DCP-L2550DW DCP-L2535D FAX-L2710DN MFC-L2750DW MFC-L2730DN MFC-L6900DW Satera MF242dw MF244dw MF245dw MF249dw MF236n MF417dw MF521dw ;MFC-L5755DW NEC MultiWriter 200F PR-L200F RICOH SP 2300SFL

今回のお題
低コストなモノクロレーザー複合機のおすすめはどれ?
 

 ども、Atlasです。

 今回は、2019年8月現在、最新の「A4モノクロレーザー複合機」を比較します。

 プリンター機能に、コピー機能とスキャナ機能が付属するタイプとなります。

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 キヤノン・ブラザー・NECなど、代表的なメーカーの現行製品は全機種網羅しました。

印刷コスト(純正)¥1,891
印刷コスト(リサイクル)¥429
初期付属トナー:8000ページ相当

1・コスト(純正品) ★★★★★
2・コスト(再生品) ★★★★★
3・画質の良さ    ★★★★★
4・印刷速度     ★★★★★ 
5・給紙量      ★★★★★
6・スキャナ性能   ★★★★★
7・耐久性・保証   ★★★★★
8・総合評価     ★★★★★

 以下では、各製品の1000ページあたりの印刷コストをふまえつつ各機を比較します。

 そして、最後の結論では、上表のような観点から、Atlasのおすすめ機種を提案してきます。

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1・A4インクジェット複合機(4色)
2・A4インクジェット複合機(6色)
3・A3インクジェット複合機
4・ビジネスインクジェット
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ

 なお、今回の記事は、このブログのプリンター比較シリーズの第5回目記事として書きました。

1・レーザー複合機の選び方の基本

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 A4モノクロレーザー複合機は、デスク上におけるコンパクトな機種から、コピー機の代替として利用できる高機能モデルまで、15機のラインナップがあります。

 これらの機種の「性能の違い」を説明する前に、A4モノクロレーザー複合機を選ぶメリット性と、選ぶ場合に注意するべき点について、あらかじめ解説しておきたいと思います。

1・モノクロレーザー複合機の良い部分

 A4モノクロレーザー複合機を選ぶ「メリット」性は、次の3点に集約できます。

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 第1に、レーザー式である点です。

 トナーは定着が早いので、インジェット式より「文字がにじみにくい」と言えます。

 顧客に渡すビジネス文書の印刷や、単位のかかったレポート・論文の印刷など、個人用としても「人気」です。

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 第2に、複合機である点です。

 スキャナ+コピーに対応できるほか、FAX対応機もあり、家庭や個人事務所などもに向く汎用性があります。

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 第3に、設置性が良い点です。

 A3サイズの複合機は完全に「業務用」でコンパクトな機種はありません。 

 カラーレーザー複合機はさらに大型なので「A4サイズ」で「モノクロ」を選ぶというのは、設置を考えると魅力的と言えます。

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 つまり、A4モノクロレーザー複合機は、「A4」・「モノクロ」・「レーザー」・「複合機」と、どの部分をとっても良い要素があり、導入を考えている方は、その時点で「かなり賢い!」と言えます。

2・モノクロレーザー複合機の注意点

 ただし、機種を選ぶ際に、注意するべき点があるのもまた、事実です。

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 第1に、トナーのランニングコストです。

 本体が安い機種の一部は、トナー(インク)がかなり割高な機種があります。

 そこで、今回の記事では、Amazonの実売平均価格をふまえて、ある程度正確な純正トナーの価格から、ランニングコストを計算しました。

 リサイクルトナー(互換トナー)の価格も載せますが、中身のトナー粒子の違いから純正とは仕上がりに違いが出る点、使った時点で、メーカー保証の対象外になる点は留意しましょう。

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 第2に紙のランニングコストです。

 具体的には自動両面印刷に対応するかどうかが重要です。

 対応機種の場合、紙代の節約になります。加えて、資料などを持ち運ぶ量が半分で済むため、持ちはこびの負担が半分に減ります

 また、形式の決まった提出書類について裏表印刷指定がある場合もあるでしょう。

 今回の記事では、この部分も重視しました。

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 第3に、画質面での基本性能です。

 重要な部分ですが、レーザープリンタの場合は「案外」軽視される部分です。

 今回は、プリンタについては高画質のTrue1200 HQ1200に対応するか、スキャナについては、スキャナの解像度についても言及します。

ーー

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 第4に、ネットワーク接続の対応状況です。

 特に無線LAN(Wi-Fi)については、USBケーブルを使わない分部屋やオフィスがスッキリするというメリットがあります。

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 以下では、これら4つの基準を重要視しながら、メーカー別にモノクロレーザー複合機を比較していきます。

 その後、最後に「結論」として、予算や用途別に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきたいと思います。

2・ブラザーのレーザー複合機

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 というわけで、比較をはじめます。

 はじめに、ラインナップの最も多いブラザーのレーザー複合機の紹介からはじめます。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 Windows 7〜10 Mac 10.10〜10.14

 【2018年】

 1・Brother JUSTIO DCP-L2535D
  ¥16,195 Amazon.co.jp
(8/17執筆時)

印刷スピード:毎分34枚i
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚
ファックス:
ADF:
大きさ:409×398.5×272mm
接続方法:USB・有線LAN

 DCP-L2535Dは、ブラザーの最新複合機です。

 価格的には、他社モデルを含めて最も安いモデルです。家庭向けに最も売れている機種の1つです。

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 本体の大きさは、409×398.5×272mmです。

 スキャナ機能付きの機種なので、「極めて小さい」とは言えませんが、「低身長」で、机上棚にも置けるサイズをキープしています。


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 プリント速度は、毎分34枚という印刷速度です。価格が安いと言えど、ビジネスに重要な速度の点で見劣りしないのは見事です。  

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 プリント品質は、良いです。

 まず、業界標準の600dpiでの印刷をフォローします。

 その上で、速度低下なしに2400×600dpiの高解像度で印刷できるHQ1200と、半分程度に速度は落ちるが1200×1200dpi最高解像度が得られるtrue1200とにも対応です。

 また、トナーには工夫があり、安定性・定着性の高い重合トナーを使用しているため、純正トナーを利用する分には画質は期待して良い機種です。

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 純正トナー価格

 BROTHER TN-29J (3,000枚)
  ¥7,237 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 純正ドラム価格

 BROTHER DR-24J (12000枚)
  ¥7,388 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 リサイクル(互換)トナー価格

 BROTHER TN-29J (3000枚)
  ¥1,720 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 リサイクル(互換)ドラム価格

 BROTHER DR-24J(12000枚
  ¥2,780 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 印刷コストは、Amazonで販売されているトナー価格から、1000枚あたりの印刷コストを計算すると以下の通りです。

印刷コスト(純正) ¥3,668
印刷コスト(リサイクル) ¥958
初期付属トナー:700ページ相当

 純正品は、トナーとドラムの費用を含めて、合計で3668円です。

 互換品は、トナーとドラムの費用を含めて、合計で958円です。

 結論的にいえば、他社モデルの小型機と比較すると、現状では「割高傾向」です。

 本体発売から1年経ちましたが、トナーの実勢価格は下がらないので、当分この水準でしょう。

 スキャナ・コピー機能は、搭載されます。ただし、光学解像度は、1200dpiなので、高解像度ではないです。プライベートな利用では問題ないでしょうが、人に渡すような書類にはやや不向きですね。

 ファックスは、未搭載です。

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 自動両面印刷は、対応です。

 ビジネス用としては最低限あってほしい機能なので、この点は評価できるでしょう。

 搭載メモリー量は、128MBです。

 モノクロ複合機ですし、複数人で共有する利用法を前提としない機種なので、十分だと思います。

 PCとの接続方法は、一般的なUSB接続のみです。Wi-Fiを搭載しないのは「古くさい」ですね。

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 給紙トレイへの給紙は、250枚までです。トレイの増設は別売でも不可です。

 耐久性は、5万枚です。堅牢性はさほど重視されず、あくまで「家庭用」「個人用」としての設計です。

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 以上、ブラザーのモノクロ複合機のDCP-L2535Dの紹介でした。

 複合機として、安めの本体価格が魅力です。

 自動両面印刷を装備し、十分なメモリー量もあるため、例えば「個人用」として、オフィス・書斎で利用するなどには、「机に設置できる大きさ」である点でも、おすすめできる機種の1つです。

 一方、大量に印刷する場合については、ランニングコスト面と耐久面で不利なので、必ずしも全体的に優れた小型機とも言えない部分もあります。


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 Windows 7〜10 Mac 10.10〜10.14

 【2018年】

 【FAXなし・無線LANあり・ADF片面】

 2・Brother JUSTIO DCP-L2550DW
  ¥21,519 Amazon.co.jp
(8/17執筆時)

 【FAXあり・無線LANなし・ADF片面】

 3・Brother JUSTIO MFC-L2730DN   
  ¥30,321 Amazon.co.jp
(8/17執筆時)

 【FAXあり・無線LANあり・ADF両面】

 4・Brother JUSTIO MFC-L2750DW
  ¥32,099 Amazon.co.jp
(8/17執筆時)

印刷スピード:毎分34枚
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚
ファックス:対応
ADF: 搭載(両面/片面)
大きさ:410×398.5×318.5mm
接続方法:USB・有線LAN・無線LAN


 DCP-L2000シリーズは、複数のラインナップからなる機種です。

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 本体の大きさは、いずれも、410×398.5×318.5mmです。

 後ほど説明するように、こちらはADF装置が上部につくぶん、多少「背が高い」です。

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 なお、3機種の寸法は同じですが、タッチパネル式のカラー液晶は、下位機種のDCP-L2550DWには付属しません。中位機と上位機のみとなります。

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 プリント速度は、毎分34枚と下位機種に準じます。同じ搬送ユニットを利用しているためです。

 プリント品質は、下位機種と全く同じ機構・トナーを利用するため、やはり同じです。

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 純正トナー価格

 BROTHER TN-29J (3,000枚)
  ¥7,237 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 純正ドラム価格

 BROTHER DR-24J (12000枚)
  ¥7,388 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 リサイクル(互換)トナー価格

 BROTHER TN-29J (3000枚)
  ¥1,720 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 リサイクル(互換)ドラム価格

 BROTHER DR-24J(12000枚
  ¥2,780 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

印刷コスト(純正) ¥3,668
印刷コスト(リサイクル) ¥958
初期付属トナー:700ページ相当

 印刷コストも、トナーが同じため、1000枚印刷した場合のコストも、下位機種と同じです。

 このトナーに変わって発売後1年ですが、純正トナーの実売価格は値下がりしません。

 以前は純正トナーの安さはブラザーの特長でしたが、本機については、この部分はイマイチです。

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 スキャナ・コピー機能は、この機種の場合、35枚まで対応するADF(原稿自動送り装置)が付属します。

 一方、上位機のみ、ADFの両面原稿の読み取りに対応し、それ以外は、片面読取です。

 両面印刷のビジネス文書を取り込みたい場合などは注意が必要です。解像度は、どれも1200dpi水準です。

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 ファックスは、最下位機種以外は付属します。 

 性能面では、「Super G3ファクス」という新規格の高速伝送に対応できます。そのため、A4原稿で2-3秒での伝送が可能です。

 また、PCからのFAX送信と、PCでのファックス閲覧双方に対応するため、印刷コストの大幅な節約が可能です。

 自動両面印刷は、どの機種も対応します。

 搭載メモリー量は、下位機種は128MBですが、上位機は256MBとなります。

 いずれも十分な分量ですが、上位機種は両面ADFに対応するため、やや多めにしているのかもしれません。

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 PCとの接続方法は、いずれの機種もUSB有線LAN(100Base-T)に対応します。

 また、中位機を除けば、Wi-Fi(2.5GHz)とネットワーク利用も可能です。小規模事務所などで買う「格安機」としても利用できるでしょう。

 なお、Brother iPrint &Scanという無料アプリ(iOS/andoroid)で、スマホ・タブレットからのダイレクト印刷にも対応します。

 給紙トレイへの給紙は、250枚までです。トレイの増設は別売でも不可です。

 耐久性は、5万枚です。この点で言えば、一日中「プリンターが動き通し」の環境には向きません。 

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 以上、DCP-L2000シリーズの紹介でした。

 3機種あり、値幅もあるので、選ぶのが難しい機種です。

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 ただ、どれも設置サイズは同じですから、仕事用に考えるならば、両面ADFと無線LANは「あったほうが良い」でしょう。

 FAXの要不要にかかわらず、選ぶならば最上位機だと思います。

 個人事業主の方などで、大きな業務用の複合機は不要だが、家庭用の水準よりもワンランク上の性能を持つ製品を探しているならば、こちらは良い選択肢の1つです。

 ただし、大量に印刷する可能性のある自営業の方やオフィス用としては、このクラスはおすすめできません

 言うまでもなく、あまりトナーが安くない点のほか、プリンター本体の耐用印刷枚数も5万枚/5年間だからです。

 ただ、個人で5万枚も印刷するのはまず考えられないことですし、耐用枚数については、家庭用・個人用ならば全く心配しないでも良いでしょう。

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 Windows 7〜10 Mac 10.10〜10.14

【2018年】

 5・Brother JUSTIO FAX-L2710DN  
  ¥35,665 Amazon.co.jp (8/17執筆時) 

印刷スピード:毎分30枚
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚
ファックス:対応
ADF: 搭載(両面)
大きさ:
接続方法:USB・有線LAN

 なお、このシリーズには、FAX-L2710DNという、別型番の機種もあります。「やや特殊」なモデルで、写真のように「受話器」が付く仕様です。

 プリント速度は、毎分30枚とこの部分は少し劣ります。

 しかし、それ以外の部分は、画質・片面ADF・原稿自動送り・トレイのサイズ・FAXの性能など、MFC-L2730DN同等です。

 PCとの接続方法は、Wi-Fiが未搭載で、USBと有線LANのみの対応です。

 要するに「受話器」部分が欲しい方にオススメの機種となります。そうでないならば、価格やサイズを考えても選択肢にはならないでしょう。無線LANが付属しないのは特に残念です。


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 【2016年】

 Windows XP〜10 Mac 10.8〜10.14

 6・BROTHER JUSTIO MFC-L5755DW   
  ¥50,946 Amazon.co.jp
(8/17執筆時)

印刷スピード:毎分40枚
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚(増設可)
ファックス:対応
ADF: 搭載(両面)
大きさ:435×427×486mm
接続方法:USB・有線LAN・無線LAN

 MFC-L5755DW は、ブラザーのモノクロ複合機の新機種で、同社の上位機種です。

 本体の大きさは、435×427×486mmです。

 画像から皆さんが想像するサイズよりは小さいでしょうが、幅と高さがあるため、基本は「小規模オフィス向け」です。

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 プリント速度は、毎分40枚と、本体価格に見合う高速性で、中位機種以下より速いです。

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 プリント品質は、下位機種同様であり、true1200HQ1200に対応です。

 こちらも、安定性・定着性の高い重合トナーを使用します。

印刷コスト(純正)¥1,891
印刷コスト(リサイクル)¥429
初期付属トナー:3000ページ相当

 純正トナー価格

 Brother TN-61J(3000枚)  
  ¥5,563 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 Brother TN-62J (8000枚)  
  ¥12,691 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 純正ドラム価格

 Brother DR-60J(30000枚)  
  ¥9,252 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 互換トナー価格

 Brother TN-62J(8000枚)  
  ¥2,280 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 互換ドラム価格

 Brother DR-60J(30000枚)  
  ¥3,570 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 印刷コストは、ブラザーの場合、大容量トナーが利用できます

 こちらは、下位機種に較べて、実売価格ベースで安いので、印刷のランニングコストが優れます

 純正品を使う場合でも、1000枚あたりの印刷で1891円です。30000枚も印刷しないだろう場合は、1556円という水準で済みます。

 他社と比べても、コスパは「たいへん優秀」と言えます。

 加えて、3000ページ相当まで印刷できる多めの「スタータートナー」を初期搭載しています。

 これは、他機に比べても多めです。

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 スキャナ・コピー機能は、こちらも両面対応のADF(原稿送り装置)を装備します。

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 ファックスは、受話器はないですが、こちらも付属します。

 下位機種と同じく、PCでの送受信に対応できます。「Super G3ファクス」も対応です。

 一方、インターネットファクスにも対応し、読み取ったデータをEメールとして送信・転送することも可能です。

 自動両面印刷は、対応します。

 搭載メモリー量は、256MBです。

 モノクロ印刷専用機ですので、これ以上はオーバースペックになると言える高水準です。

 PCとの接続方法は、USB接続のほか、有線LAN・無線LANでの接続に対応します。

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  増設記録紙トレイ LT-6500 (520枚)
  ¥20,980 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

  増設記録紙トレイ LT-5500 (250枚)
   ¥12,387 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 給紙トレイへの給紙は、250枚までです。ただ、こちらは、オプショントレイが最大2段利用できます。給紙量としては、最大で1340枚まで給紙可能です。

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 耐久性は、30万枚までです。職場の備品として考えると、この部分は重要で、堅牢性が期待できます。

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 以上、ブラザーのMFC-L5755DW の紹介でした。

 見た目より圧迫感がないため、ご家庭でも広めの書斎ならば置けます。ただ主要なターゲットは、事業者でしょう。

 耐久性は、こちらは30万枚までとなります。

 この点で言えば、チラシなどの大量印刷の可能性のある場所の共用機としても向きます。もちろん、職場用として、複数台からのネットワーク印刷を組む場合も、これだけあれば安心です。


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 【2016年】

 Windows XP〜10 Mac 10.8〜10.14

 7・BROTHER JUSTIO MFC-L6900DW   
  ¥78,387 Amazon.co.jp
(8/17執筆時)

印刷スピード:毎分50枚
両面印刷:対応
給紙トレイ:520枚(増設可)
ファックス:対応
ADF: 搭載(両面)
大きさ:495×427×518mm
接続方法:USB・有線LAN・無線LAN

 MFC-L6900DW は、ブラザーの最上位機です。

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 本体の大きさは、495×427×518mmです。

 部屋の隅など、設置スペースをしっかり用意して設置すべき機種です。

 プリント速度は、毎分50枚と、ブラザーで最速のユニットです。

 プリント品質は、True1200HQ1200に対応です。他社と品質は大きく変わりません。

 こちらも、安定性・定着性の高い重合トナーを使用します。

印刷コスト(純正)¥1,891
印刷コスト(リサイクル)¥429
初期付属トナー:8000ページ相当

 印刷コストは、1つ上で紹介したMFC-L5755DWと同じです。

 ただ、付属する「スタータートナー」は、8000ページと大容量トナー相当のものとなります。

 スキャナ・コピー機能は、こちらも両面対応のADF(原稿送り装置)を装備します。速度なども同じです。

 201807201538.jpg

 ファックスは、受話器はないですが、こちらも付属します。

 機能面では、PCでの送受信・Super G3ファクス・Eメールとして送信・転送と下位と同じ機能を網羅します。

 自動両面印刷も、対応します。

 搭載メモリー量は、一方で1GBです。ネットワークを組んで多人数で利用することを想定した、余裕のある作りです。

 PCとの接続方法は、USB接続のほか、有線LAN・無線LANでの接続に対応します。

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  増設記録紙トレイ LT-6505 (520枚)
  ¥21,141 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

  増設記録紙トレイ LT-5505 (250枚)
   ¥12,730 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

  増設記録紙トレイ TT-4000 (2080枚)
   ¥101,727 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 給紙トレイへの給紙は、各種サイズがあります。すでに台車ごとセットアップされたモデルもあり、職場に「コピー機」を作る場合にも向きますね。

 なお、本体内蔵の標準トレイは520枚となります。

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 耐久性は、60万枚までです。寿命の長さは言うまでもありません。

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 以上、ブラザーのMFC-L6900DWの紹介でした。

 職場などの「レンタルコピー機」をコスト削減のために「自前の多機能コピー機」に替えたい場合、に魅力の機種です。

 トレイを増設しない場合でも堅牢性が保証される点で、こうしたニーズに相応しいでしょう。一方、個人事業主のかたは「10万円の壁」を超えている点が難点でしょうか。

3・キヤノンのレーザー複合機

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 つづいて、キヤノンから販売しているA4モノクロレーザー複合機を紹介します。

 キヤノンは、このジャンルに特に力を入れていると言えるメーカーです。


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 【2016年】

 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.14

 8・キヤノン Satera複合機 MF236n
  ¥24,980 Amazon.co.jp
(8/17執筆時)

印刷スピード:毎分23枚
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚
ファックス:対応
ADF: 搭載(片面)
大きさ:390×371×360mm
接続方法:USB・有線LAN

 MF236n は、キヤノンが「スモールオフィス向け複合機」という宣伝文句で売り出している、同社では最もコンパクトサイズの複合機です。

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 本体の大きさは、390×371×360mmです。

 ブラザーに比べると、横幅と奥行きはややコンパクトで、その代わりに「背が高め」な機種です。ただ、立方体に近い外観は、モダンなオフィスや書斎には映えそうなデザインです。

 プリント速度は、一方で毎分23枚とブラザーの入門機よりも低速です。

 この側面では「勝負にならない」印象があります。

 プリント品質は、ブラザー同様に、True1200に対応ですが、Macの場合は最高600dpiでの印刷です。

 また、速度低下なしに2400×600dpiの高解像度で印刷できるHQ1200には、Windowsでも非対応なので、ドライバーの柔軟性の点では、ブラザーに負けます。

印刷コスト(純正) ¥2,574
印刷コスト(リサイクル) ¥554
初期付属トナー:1700ページ相当

 純正トナー価格

 CRG-337VP(2本パック)(4800枚)  
  ¥12,400 Amazon.co.jp
(8/17執筆時)

 リサイクル(互換)トナー価格

 CRG-337(1本パック (2400枚)
  ¥1,600 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 印刷コストは、Amazonの売価から、1000枚あたりで計算すると、純正トナーは、2574円互換トナーは、554円です。ドラムは一体型なので交換不要です。

 いずれのコストも「安め」であり、ランニングコスト面では「有利」な製品です。なお、純正品は2本組で、コスト率を下げる工夫をしています。

 また、付属する初期トナーで1700枚印刷できる点は、ブラザーの入門機より「お買得」と言えます。

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 スキャナ・コピー機能は、この機種は、片面ですがADF(原稿自動送り装置)が搭載される機種です

 スキャナ解像度は、600dpiとブラザーの半分です。さらに、ADF利用時は最大300dpiなるため、注意が必要です。高品質に取り込む用途には向かないでしょう。

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 ファックスは、搭載されます。

 高速伝送規格の「スーパーG3ファクス」に対応するほか、ファックスをPCやスマホで確認できる「見るだけFAX」、PCからファックスが送れる「PCファクス送信」に対応します。

 一方、このグレードでは、FAXを「自動」でEメールとして配信する転送機能は未付属です。ブラザーでも上位機のみの機能でした。

 自動両面印刷は、値段の割に意外ですが、未搭載です。


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 搭載メモリー量は、キヤノンの場合、CARPS2という、レンダリングなどPC側に処理を任せて、圧縮転送する高速通信規格があります。

 そのため、メモリーはさほど必要ないとされ、情報は非開示です。

 ただし、同社の業務用は公表していることから考えても、遅延が全くないわけではありません。この部分は、スペック上、他社とは比較できません。

 PCとの接続方法は、有線LANとUSBのみの対応です。実際は、さほど古い機種ではないのですが、「古くさい」仕様です。

 給紙トレイへの給紙は、250枚までです。トレイの増設は別売でも不可です。

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 以上、Satera MF236n の紹介でした。

 ブラザーの入門機と比較して、印刷速度が遅く、両面印刷も未対応と、価格の割に、残念な部分が目立ちます。キヤノンから選ぶ場合は、次に紹介するグレードの機種が良いでしょう。

 なお、耐用枚数については、他社と違ってキャノンはスペックデータを出していません。こちらは、ドラム交換にも対応していませんし、耐用枚数については、多く見積もっても5万枚程度と考えて良いでしょう。

 あくまで家庭用であり、大量印刷には向きません。


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 【2016年】

 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.14

 【片面ADFなし】

 9・キヤノン Satera複合機 MF242dw
  ¥17,719 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 【片面ADF付属】

 10・キヤノン Satera複合機 MF244dw
  ¥22,572 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

印刷スピード:毎分27枚
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚
ファックス:
ADF: 搭載(片面)
大きさ:390×371×360mm
接続方法:USB・有線LAN・無線LAN

  MF242dw は、キヤノンのもう1つの入門機です。

 どちらかといえば、FAX機能を「捨てて」、その分、他にコストを回している機種です。

 2機種同時に紹介しますが、MF244dwについては、片面ADF(原稿自動送り装置)が付属しているだけの相違です。

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 本体の大きさは、390×371×312mmです。一方、 MF244dwはADFが付くので390×371×360mmとなります。

 形状ADFの部分以外は同じで、規格を統一することでコストダウンを図っていると言えます。

 プリント速度は、毎分27枚印刷となります。

 ブラザーの入門機は、毎分30枚でしたので、その点では及ばないでしょうが、キヤノンは1枚目の印刷が9秒以下と立ち上がりの速さは有利です。 

 201807201720.jpg

 プリント品質は、先ほどの機種と同じで、WindowsはTrue1200に対応ですが、HQ1200には非対応です。

 Macで高詳細印刷ができないのはネックです。

印刷コスト(純正) ¥2,574
印刷コスト(リサイクル) ¥554
初期付属トナー:1700ページ相当

 純正トナー価格

  CRG-337VP(2本パック)(4800枚)  
  ¥12,400 Amazon.co.jp
(8/17執筆時)

 リサイクル(互換)トナー価格

  CRG-337(1本パック (2400枚)
  ¥1,600 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 印刷コストは、下位機種と同じです。コストについては、ブラザーの入門機より優秀です。

 付属する初期トナーも1700枚印刷でお得感があります。

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 スキャナ・コピー機能は、2機種で異なります。

 MF236n は、ADFが未付属で、MF244dwのみ付属します。解像度は、通常で600dpi、ADF利用時で300dpiとそれぞれ、ブラザーの半分です。

 ファックスは、非搭載です。その部分、価格は安くなっています。


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 自動両面印刷は、搭載です。紙コストの削減においてこれは便利です。両面印刷時の速度はブラザーを逆転し、15.4ページと高速です。

 搭載メモリー量は、先ほど書いた事情で、キヤノンの場合非公表です。

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 PCとの接続方法は、有線・無線LANに対応します。

 キヤノンもモバイル対応しており、Canon PRINT Businessというアプリで、スマホやタブレットから直接印刷可能です。

 加えて、Macユーザー/iPhoneユーザーについては、AirPrintに対応するため、特に設定せずに無線プリントができます。

 給紙トレイへの給紙は、250枚までです。トレイの増設は別売でも不可です。

---

 以上、Satera MF242dwMF244dwの紹介でした。

 比較的価格が安く、ブラザーの無線搭載の入門機DCP-L2540DWとどちらを選ぶか難しい機種です。

 ただ、印刷速度は、両面印刷において優位性があり、初期トナーの多さも魅力でしょう。あまり枚数を印刷しないならば、コスパの点でこちらかもしれません。

 一方、こちらも、耐用枚数については、多く見積もっても5万枚程度と考えて良いと思います。


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 【2016年】

 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.14

 【片面ADF付属】

 11・キヤノン Satera 複合機 MF245dw
  ¥29,980 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 【両面ADF付属】  

 12・キヤノン Satera 複合機 MF249dw
  ¥37,422 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

印刷スピード:毎分27枚
両面印刷:対応
給紙トレイ:250枚
ファックス:対応
ADF: 搭載(両面/片面)
大きさ:390×371(378)×360mm
接続方法:USB・有線LAN・無線LAN

 MF245dwは、キヤノンの中級機種です。

 このシリーズのなかではよく売れている人気製品です。

 こちらも、MF249dwという上位機を同時に紹介しますが、主な相違点は、スキャナのADF(原稿自動送り装置)両面対応であることです。

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 本体の大きさは、MF245dwは、先ほどの製品と同じ390×371(378)×360mmとなります。

 なお、いずれの機種もモノクロながら、液晶が使いやすいチルト式タッチパネルになっています。

 プリント速度は、下位機種と同じで毎分27枚印刷となります。1枚目の印刷が9秒以下とやはりこの点も優秀ですね。

 プリント品質は、先ほどの機種と同じで、WindowsはTrue1200に対応ですが、HQ1200には非対応です。

印刷コスト(純正) ¥2,574
印刷コスト(リサイクル) ¥554
初期付属トナー:1700ページ相当

 純正トナー価格

 CRG-337VP(2本パック)(4800枚)  
  ¥12,400 Amazon.co.jp
(8/17執筆時)

 リサイクル(互換)トナー価格

 CRG-337(1本パック (2400枚)
  ¥1,600 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 印刷コストは、こちらも、下位機種と同じトナーセットですので、1000枚印刷した場合のコストは同じです。

 ブラザーに比べると、純正品を利用する場合は、多少割高ですが、初期トナーは1700枚印刷で、この点ではお得感がある機種です。 

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 スキャナ・コピー機能は、下位機は片面ADFながら、上位機は両面ADFが装備されます。

 解像度は、通常で600dpi、ADF利用時で300dpiとそれぞれ、ブラザーの半分です。この部分は、キャノンは「弱い」です。

 201702032220.jpg

 なお、最上位機のMF249dwに限っては、SEND Lite機能を搭載します。

 最近の高性能コピー機のように、PCの介在無しでスキャンしたファイルをPCや共有フォルダに転送できます。

 ブラザーの場合、FAXについては、Eメール転送機能がありますが、スキャナ・コピーしたデータについては、ホストとなるPCの介在が必要です。その点、キャノンの仕様は便利です。

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 キヤノン ハンドセットキットL11
  ¥5,481 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 ファックスは、両モデルとも搭載です。こちらも、高速伝送規格の「スーパーG3ファクス」に対応します。

 一方、FAXのPCでの送受信に対応しますが、ブラザーの上位機のように、FAXのメール転送には非対応です。

 自動両面印刷は、搭載です。

 搭載メモリー量は、非公表です。

 また、この部分は、前述のようにキャノンはシステムが異なるので単純に比較できません。

 PCとの接続方法は、USBのほか有線・無線LANに対応します。

 モバイル対応を含め下位機種と同じで、スマホ・タブレット端末からダイレクトに印刷可能です。Apple系のAirPrintにも対応できます。

 給紙トレイへの給紙は、250枚までです。トレイの増設は別売でも不可です。

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 以上、Satera ;MF245dwMF248dwの紹介でした。

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 なかでも、ファックスと両面ADFを搭載したMF248dwは、同様の機能を持つ、ブラザーMFC-L2750DWのライバル機と言えます。

 個人事業主や小規模オフィス用として優秀で、どちらを買えば良いか迷います

 SEND Lite機能など使い勝手や、初期添付されるトナーの多さ、トナーのランニングコストでは、この機種が有利です。一方、スキャナやプリンターなどの解像度など品質の点では、ブラザーが有利です。

 結論的にいえば、ビジネス文書の取り込み・印刷メインならば、総合的なコスパの良いキャノンでしょう。

 一方、個人で、書籍・写真など「趣味的なもの」を高解像度で取り込んだり、写真などの濃淡のある画像を「綺麗に」出力したいならば、ブラザーが向くと思います。

 いずれにしても、「最終的なおすすめ機種」は、記事の最後に改めてまとめます。


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 【2016年】

 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.14

 13・キヤノン Satera複合機 MF417dw
  ¥56,800 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

印刷スピード:毎分33枚
両面印刷:対応
給紙トレイ:500枚(増設可)
ファックス:対応
ADF: 搭載(両面)
大きさ:450×472×465mm
接続方法:USB・有線LAN・無線LAN

 MF417dwは、キヤノンのSateraシリーズの上位機種で、「スモールオフィス用」として販売されている上位ラインの複合機です。

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 本体の大きさは、450×472×465mmとなります。

 50センチ四方ほどの比較的大きな複合機ですので、圧迫感はそれなりにあるでしょう。奥行もあるので、プリンタ専用スペースを考えて設置しましょう。

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 キヤノンも、このグレードからはカラータッチパネル液晶を採用します。サイズは、3.5インチですので、ブラザーの搭載機より「大きめ」です。

 プリント速度は、印刷速度は、毎分33枚印刷です。

 価格的な「ライバル機」となる、MFC-L5755DWよりやや遅いものの、実用において差はないでしょう。

 プリント品質は、先ほどの機種と同じで、WindowsはTrue1200に対応ですが、HQ1200には非対応です。

印刷コスト(純正) ¥2,876
印刷コスト(互換) ¥436
初期付属トナー:1700ページ相当

 純正トナー価格

 トナー CRG-320(5000枚印刷)
  ¥14,340 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 互換トナー価格

 トナー CRG-320 (5000枚印刷)
  ¥2,080 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 印刷コストは、これまでと同じ方法で、1000枚あたりの実印刷コストを算出すると、上表の通りです。

 十分「安い」とはいえ、ブラザーのライバル機MFC-L5755DWと比較すると、純正の場合、1000円程度はコスト高です。

 下位機の場合「キヤノンのほうがが有利」だった、「スタータートナー」の枚数も逆転を許しています。

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 スキャナ・コピー機能は、こちらも両面ADFを装備します。

 原稿は、ブラザー同様に50枚まで原稿がセットできる機種ですが、スキャナの解像度は、下位機種の場合と同じで、ブラザーの半分です。

 一方、キヤノンの下位機種同様に、PCの介在なしでデータがメールや共有フォルダに送信できるSEND Lite機能が付属する点は、魅力ですね。

 ファックスは、スーパーG3ファクス・PCからの送受信に対応します。

 この部分は下位機種と同じです。一方、この機種からは、ブラザーの上位機のように、EメールでインターネットFAXに対応します。

 自動両面印刷は、搭載です。


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 搭載メモリー量は、非公表です。

 ただ、この機種から、ページ記述言語がCARPS2からLIPS LXとグレードが上がります。

 メモリーに依存せず、データ処理をPCと分散化するため、回線の「ボトルネック」は生じないというのが、キヤノンの見解ですね。

 PCとの接続方法は、USB・有線・無線LANに対応します。

 こちらも、モバイル対応を含め下位機種と同じです。Apple系のAirPrintにも対応できます。 他方、こちらもSEND Lite機能も搭載されますので、オフィス環境で利用するには便利な機種の1つだと思います。

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 1段カセットユニット・U1
 
¥20,325 Amazon.co.jp (8/17執筆時)

 給紙トレイへの給紙は、この機種は大きく500枚までです。

 トレイの増設は別売の500枚トレイが1段分増設可能で、最大1000枚まで対応できます。ブラザーより多少枚数が少ないですが、普通紙は500枚単位の販売ですし、これで良いかもしれません。

---

 以上、キャノンのSateraシリーズのMF417dwの紹介でした。

 本体サイズは、それなりに大きい機種なので、一般的なご家庭には向きませんが、スモールオフィス用としては確実に候補に挙がる製品です。

 印刷コスト・印刷速度・スキャナ性能は、ブラザーのライバル機と比べるとやや悪い機種ですが、優れたデザイン性と多少の本体価格の安さは魅力です。

 一方、耐用年数を明示しない点で、業務用として信頼性・堅牢性を重視するならば、ブラザーです。

後編につづく
お得なモノクロレーザー複合機は結論的にこの機種!

 というわけで、今回の前編では、ブラザーCANONモノクロレーザー複合機を紹介してきました。

 記事はもう少し続きます。

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・キヤノン Satera MF521dw
・NEC MultiWriter PR-L200F
・RICOH SP 2300SFL  

 続く【後編】では、キヤノンの上位機とNEC・リコーの格安機種を紹介します。

1・コスト(純正品) ★★★★★
2・コスト(再生品) ★★★★★
3・画質の良さ    ★★★★★
4・印刷速度     ★★★★★ 
5・給紙量      ★★★★★
6・スキャナ性能   ★★★★★
7・耐久性・保証   ★★★★★
8・総合評価     ★★★★★

 その上で、今回紹介した全機種から、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 →続きは後編で!→こちら

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 今回の前編記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマーク などで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 12:51 | プリンター

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