Top スマホ関連機器 比較2021'【解説】モバイルバッテリー83機の性能とおすすめ・選び方 (1) 前編

2021年06月08日

比較2021'【解説】モバイルバッテリー83機の性能とおすすめ・選び方 (1) 前編

【今回レビューする内容】 2021年 USBモバイルバッテリーの性能とおすすめ・選び方:1000mAhクラス:スマホ・タブレット用USBモバイル電源 USB電源 iOS Android対応 パススルー・低電流モード搭載機など

【比較する製品一覧】Anker PowerCore 10000 AK-A1263011 AK-A1263021 PowerCore 10000 Redux AK-A1238011 Anker PowerCore Slim 10000 A1229011 PowerCore II 10000 AK-A1230011 AK-A1230021 PowerCore II Slim 10000 AK-A1261011 Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W A1244011 18W A1231011 PowerCore 10000 PD Redux AK-A1239011 PowerCore 13000 AK-A1215011 AK-A1215021 PowerCore III 10000 Wireless A1617011 PHILIPS DLP6712N DLP8712C RAVPower RP-PB186 AUKEY Basix Pro Mini PB-WL01S PB-N66 PB-N73C TK-2 エレコム DE-AC04-10000 TSUNEO ej BUFFALO BSMPB10020P2 BSMPB13410P2 BSMPB10010C2

今回のお題
USBモバイルバッテリーのおすすめはどれ? 

 どもAtlasです。

 今日は、2021年6月現在、最新の、USBモバイルバッテリーを比較します。

 世界的にシェア率の高い米国のアンカー製品のほか、国内家電メーカー製バッテリーも多く紹介します。

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1・USBモバイルバッテリーの比較
 用途スマホの充電向け
 容量:10000mAh(スマホ2回分)
 重さ:約200g〜
 出力:18W前後
 予算:3,000円〜
2・小型USBモバイルバッテリーの比較
 用途スマホの緊急充電向け
 容量:5000mAh(スマホ1回分)
 重さ:約100g〜
 出力:12W前後
 予算:2,000円〜
3・大容量USBモバイルバッテリーの比較
 用途タブレットとの同時給電向け
 容量:20000mAh〜(スマホ4回分)
 重さ:約150g〜
 出力:20Wまで
 予算:4,000円〜
4・USB-C PDモバイルバッテリーの比較
 用途ノートPCの給電向け
 容量:20000mAh〜(PC向け)
 重さ:約400g〜
 
出力:45W〜100W
 予算:7,000円〜

 なお、比較するべき製品が、80製品以上と多いので、記事は4つに分けています。

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 今回は、第1回目記事です。

 重さ200g前後と軽量で、2回程度フル充電できる点で、一般的なスマホ用として「売れ筋」の10000mAhクラスの製品と、その選び方を解説します。

 201808181032.jpg

 なお、重さ100g前後で、緊急時に「スマホ1回フル充電」できれば足りる方は、2回目の【小型モバイルバッテリーの比較記事 】で対応します。

 ただ、小型機で、かつ軽量なモデルだけで言えば、スマホへの充電速度の速いタイプはあまりないです。性能を重視したい方は、いったん今回の1回目記事に目を通してからのほうが良いかもしれません。

 スマホ向けの「基本的な選び方」の解説も今回の記事で解説しています。

 201808181517.jpg

 一方、タブレット機器やUSB-C端子をもつPCに給電しようとする方は、はっきりと記事を分けています。

 4回目の【USB-PD対応大容量モバイルバッテリーの比較記事】をご覧ください。

 よろしくお願いします。

ーーー

1・電池の容量 ★★★★★
2・本体の軽さ ★★★★★
3・充電の速さ ★★★★★
4・総合評価  ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各製品を比較していきます。

 その後、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasの「おすすめ機種」を提案していきます。

 割と長めの記事ですが、よろしくお願いします。

1・モバイルバッテリーの選び方の基本

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 はじめに、モバイルバッテリーの「選び方の基本」をおさえておきましょう。

 「失敗せずに」、USBモバイル電源を選ぶ場合、特に重視するべきは次の4点です。

1・バッテリーの蓄電容量の多さ

 第1に、用途に合った十分な蓄電容量がある機種を選ぶことです。

 蓄電容量とは、要するに「バッテリーが何回充電できるか?を示す数値です。

 以下、OS別に簡単に解説しておきます。


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・iPhone 12 Pro
 =2,815mAh
・iPhone 12
 =2,127mAh
・iPhone 11
 =3,110mAh
・iPhone SE (2nd)
 
=1,821mAh  
・iPhone XR

 =2.942mAh

 第1に、iOS系の場合です。

 内蔵されるバッテリーの容量は、上表の通りになります。

 例えば、最近売れているiPhone 12 Proは、2815mAhです。

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 第2に、Android系の場合です。

 こちらについては、メーカーごと違います。

 ただ、6インチ前後の通常機は2500mAh7インチ前後の大画面機は3000mAh5インチ前後の小型機は2000mAhほどと考えれば、さほど外れることはないでしょう。

ーーー

 結論的にいえば「スマホ1回当たりのフル充電」には、平均的に「2500mAh」の電源が必要と考えておけば、そう外れることはないでしょう。

 今回もこの基準で、充電回数を書くつもりです。


  201808181517.jpg 

 ただし、注意するべき点があります。

 それは、「2500mAh」の電池を内蔵するスマホを「1回」フル充電したい場合、USBバッテリー側には、2倍の「5000mAh」程度の蓄電容量が必要という点です。

 なぜなら、バッテリーには、放電(=DCコンバーター変換時のロス)があるからです。

 実際充電できるのは、「半分」程となります。

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5000mAh バッテリー
 =約1回分フル充電
10000mAhバッテリー
 
=約2回分フル充電

 結論的にいえば、「2500mAh」のスマホ1回フル充電したい場合は、5000mAh以上の電池を搭載したバッテリーが、2回の場合は、10000mAhが必要です。

 それをふまえて、今回の記事では、これをふまえて、蓄電容量と「放電リスク」をふまえた値を示していきます。

2・バッテリーの充電速度

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 第2に、モバイルバッテリーからスマホへの充電の速さを考えて機種を選ぶことです。

 これについては、iOS系の場合と、Android系の場合で異なるので個別に説明していきます。

 また、スマホ用のワイヤレスイヤホンについても、注意事項があるので、一緒に説明します。


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 第1に、iOS系の場合です。

USB-Aケーブル
 =最大12W(5V 2.4A)

 iPhoneの充電速度は、通常は、最大12W(5V 2.4A)です(iPhone 7以降)。

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 上図のようなモバイルバッテリー側の(四角い)USB-A端子に(普通の)「ライトニングケーブル」をつなげば、規格上の最大速度である12Wでの給電可能です。

USB-C PD対応ケーブル
 =最大20W (9V 2.22A)

 一方、iPhone SE(第2世代)を含めたiPhone 8以降の製品は、さらに最大20Wでも給電可能です(iPhone11までは最大18W)。

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 ただし、バッテリー側に上図のような(丸い)USB-C端子があること、そして、USB-C PD対応のライトニングケーブルを利用することが必須条件です。

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 【1メートル】

 Apple Lightning - USB-C 1m MQGJ2FE/A
  ¥1,980 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 対応のライトニングケーブルは、Appleの純正品があります。

 純正は1メートルからで、また、普通のライトニングケーブルよりやや太めです。

 しかし、サードパーティ製では長さや太さを加減した製品もあります。

 詳しくは、このブログの【Lightningケーブルの比較記事】の後半で紹介しました。

   202102221501.jpg

ワイヤレスQi充電
 =最大7.5W

 一方、iPhone(SEを含む8以上)は、Qi規格のワイヤレス充電にも対応になっています。

 ただ、給電力が7.5Wと強くないので、モバイルバッテリーに向くとは言いにくい部分があります。

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 結論的にいえば、一般的には、(四角い)USB-A端子から、12W(5V 2.4A)に対応できれば、十分快適な速度で充電できます。

 そのため、普通の端子(USB-A)から12W出力可能なバッテリーを選べばOKです。

 ただし、自宅で高速充電したい方については、バッテリーに(丸い)USB-C端子がある製品で、最大20W出せるモデルを優先して選ぶと良いでしょう。


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 第2に、Android系の場合です。

USB-Aケーブル
 =
4.5W(5V 0.8A)
USB-Aケーブル(QC対応)
 =18W(9V 2A)

 Androidは、普通のUSB充電器を利用する場合、4.5Wか7.5Wです。

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 ただ、格安スマホは例外として、一般的なメーカー製のスマホは、Quick Charge(QC2.0 QC3.0)という電圧を高める方式の充電規格に対応しています。

 そのため、上図のような端子から「普通のUSB-Aケーブル」でつなげれば、最大18W(9V 2A)までの充電速度が得られます。

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USB-C PD対応ケーブル
 =最大18W (9V 2A)
ワイヤレスQi充電
 =最大10W

 また、USB PD規格に対応しているスマホは、USB-C接続でも最大18Wの出力が可能です。

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 【0.3m〜3.0m】

 Anker PowerLine III 60W PD対応
   ¥1,099〜 Amazon.co.jp (6/8執筆時)  

 なお、Ankerをはじめとするバッテリーには短めのUSB-Cケーブルがおまけでつきます。

 一方、サードパーティのUSB-Cケーブルを追加購入する場合、USB-Cで18W給電を得るには、USB-Cケーブルでも「 PD対応製品」でないと、(規格上)15W以上の速度は出ません。

 そのほか、一部のワイヤレスQi充電対応のAndroidスマホの場合は、最大10Wの給電も可能です。

 結論的にいえば、Android系スマホの場合、Quick Chargeに対応できる製品が多いです。

 そのため、基本的に(四角い)USB-A端子から、最大18W(9V 2A)対応の製品を選べば良いかと思います。それなら、ケーブルも細めですし、バッテリー自体も安めです。


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 第3に、スマホ用のBluetoothイヤホンの場合です。

 スマホとは、ある意味「逆の話」になります。

 モバイルバッテリーで【Bluetoothイヤホンの比較記事】で紹介したようなスマホ用のイヤホンを充電する場合、逆に電流が強すぎて、うまく充電できない場合があります。

 たいていの場合、充電自体はできるのですが、間違って「満量判定」されて、途中で充電が止まることがあります。

 そのため、最近の製品の一部には、イヤホンほか、スマートウォッチなどBluetooth機器の充電のため、「低電流モード」を用意する場合があります。

  202106081528.jpg

 回避法としては、強制的に電流を分けるような分岐充電ケーブルを使う方法もありますが、持ち歩くのは邪魔です。

 そのため、今回の記事でも、低電流モードの有無をしっかり書いています。

4・バッテリー充電時間

 第4に、バッテリー自体への充電時間です。

 これは、バッテリーの容量が多いほど、充電に時間がかかるというのが基本です。

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 充電時間については、各メーカーとも、バッテリーへの「最短の充電時間」の目安を示してくれています。

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Micro-USB端子
 =最大18W(9V 2A)
USB-C端子
 =最大60W (20V 3A)
Thunderbolt 3端子(PD 3.0)
 =最大100W (20V 3A)

 充電については、(小さく台形の)入力専用のMicroUSB端子で行う機種と、スマホへの出力と共用の(丸い)USB-C端子で行う機種があります。

 出力の最大値は、上表の通りです。

 もちろん、格安バッテリーはそれぞれの方式の最大値に届かない製品もあります。

 一方、USB-Cや、その上位互換のThunderbolt 3には、給電力が20Wを越えるモデルもあります。

 しかし、基本ノートPC向けのバッテリーで、USB PD規格に対応する専用のケーブルも必要です。

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 結論的にいえば、スマホ用の250gクラスのバッテリーならば、入力が18W以上なら快適と言えます。


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 【USB-A 24W】

 Anker PowerPort 2 Elite
  ¥1,599 Amazon.co.jp (6/8執筆時)  

 【USB-C 20W】

 Anker PowerPort III Nano 20W
  ¥1,780 Amazon.co.jp (6/8執筆時) 

 ただし、「最短の入力時間」を得たい場合、(コンセントに挿す)USB充電器の出力も「出したい速度に対応するワット数の充電器」でないといけません。

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 ちなみに、PCのUSB-A端子や、上図のような小型USBアダプタの出力は、だいたいが5Wです。

 モバイル機器の充電にはあまり向きません。

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 逆に、(丸い)USB-C接続端子の場合、100Wで入力できるモバイルバッテリーもあります。

 ただし、PC用の大きなモデルに限定されるので、繰り返しますが、スマホメインの場合、最大18W(9V 2A)もあれば、優秀とは言えます。

ーーー

 201811270954.jpg

 なお、若干観点はずれますが、モバイルバッテリーの一部は「パススルー機能」を持つ機種があります。

 この場合、上図のように、「コンセント→バッテリー→スマホ」と数珠つなぎした状態で放置しておけば、両方とも充電できます。

 出張時など、複数の口がある大きなUSB充電器を持ち歩くのは邪魔なので、Atlasはこの機能を重要視しています。今回の記事でも、搭載・非搭載について触れています。

4・本体の軽量性

 第4に、持ち運ぶのに支障のない、本体の重さやサイズの製品を選ぶことです。

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モバイル用
 =220g以下の重さ
出張用
 = 250g以下の重さ

 例えば、iPhone12の本体の重さが162gです。

 それをふまえても、日常的に携帯する場合は、最大でも220g以下のモデルが良いでしょう

 出張用の場合でも、スマホ250gを超える大容量バッテリーは多くの場合「オーバースペック」です。

ーー

 というわけで、ここまでは、選び方の基本となる要素を3点紹介しました。

 このほかも、「パススルー対応」や「保証期間」なども重要ですが、こうしたポイントは、以下で各製品を紹介する中で、おいおい説明していくこととします。

2・アンカーのバッテリーの比較

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 はじめに、米国のアンカーのバッテリーからです。

 同社は、日本勢(パナソニック・ソニー)が撤退した今、デンキヤでもネットでも「最も人気なメーカー」です。性能の割に安く、18ヶ月保証(登録時2年)が付く部分も人気です。

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 なお、以下の記事では、Atlasのオススメポイントを赤字系で、イマイチと思う分を青字系で記していきます。


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 1・ Anker PowerCore 10000
   ¥2,799 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

蓄電容量:10050mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.4A)   
本体重量;約180g
充電用端子: MicroUSB(専用)
パススルー:
低電流モード:
保証期間:2年
サイズ:幅90×高さ60×奥行22mm

 Anker PowerCore 10000は、同社の10000mAhクラスの充電器では「最も安い」といえる製品です。

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 本体色は、4色構成です。

 扉絵に出した、ブラック(AK-A1263011)・ホワイト(AK-A1263021)・レッド(AK-A1263091)のほか、珍しいブルー(AK-A1263031)も選べます。

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 重さは、180gです。

 蓄電容量が10000mAhを超えるタイプは、200gが平均値ですので、平均より軽量です。

 サイズは、高さ90×幅60×奥行22mmです。

 一般的には小型とは言えないものの、それでもスマホと重ねて手で持って充電できるサイズです。

 充電容量は、10050mAhです。

 冒頭出した水準で言えば、iPhone12などの最近のスマホを約2回充電可能です。

 軽量なモバイルバッテリーでは、最も充電回数が多いといえる機種です。

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 【USB-A 24W 2ポート】

 Anker PowerPort 2 Elite
  ¥1,599 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 充電に要する時間は、本機の場合、10W (5V 2A)の入力です。

 そのため、10W以上の電源アダプタを利用する場合でも、充電は約8時間と長いです。

 この部分は弱点です。

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 出力は12W (5V 2.4A) です。

 接続端子は、(四角い)USB端子が1つです。

 iPhoneの規格上の最高速は12Wなので、本機でもフルスペックで充電可能です。

 ただ、Androidスマホの場合、18W給電ができる機種も多いため、スマホのスペックを活かしきれない部分はあります。

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 バッテリーの安全性は、温度管理テクノロジーを明記し、バッテリー利用時に高温になるのを防ぐ技術が搭載されます。

 そのほか、耐振動・耐衝撃性、サージ保護機能、ショート防止機能についても明示され、これらを「マルチプロテクトシステム」として強調しています。

 パワーや容量の多さに起因するこれらの問題の防護は万全です。

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 パススルー機能は、未搭載です。

 なお、パススルーに対応する製品は、バッテリーを充電しながらのスマホの充電も可能です。

 低電流モードは、未搭載です。

 冒頭でも詳しく書きましたが、イヤホンなどの充電時、満量判定を間違う場合はあるでしょう。

---

 以上、アンカーPowerCore 10000の紹介でした。

 格安ですが、出力12Wなので、iPhoneなどに従来の(四角い)USB-A端子でつなげるならば、本機でも十分です。

 ただ、入力が少し弱く充電時間の短縮が難しいのがネックな製品でしょう。

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 【型番:AK-A1238011】

 2・ Anker PowerCore 10000 Redux
   ¥2,999 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.4A)   
本体重量;約184g
充電用端子: MicroUSB(専用)
パススルー:
低電流モード:搭載
保証期間:2年
サイズ:幅104×高さ52×奥行25mm

 なお、蓄電容量・入出力が(ほぼ)同等で、形状が長細いPowerCore 10000 Reduxという製品が出ています。人気のあった以前の形状の復活モデルとなります。

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 なお、こちらについては、低電流モードが搭載です。

 先述のように、小型のBluetooth機器や、一部スマートウォッチを充電する場合、モバイルバッテリーからの充電時に(電流が強すぎ、勝手に満量と判断されて)うまく満量充電されない場合があります。

 「低電流モード」は、この部分の改善のために付属します。

 それ以外は同じなので、この機能が必要な場合は、本機を選べばOKでしょう。

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  202102231222.jpg  

 【型番:A1229011】

 3・Anker PowerCore Slim 10000
   ¥2,999 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-A出力:
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.4A)   
本体重量;約206g
充電用端子: MicroUSB(専用)
パススルー:
低電流モード:搭載  
保証期間:2年
サイズ:幅144×高さ72×奥行14.5mm

 さらに、同容量で、入力・出力が同等なPowerCore Slim 10000という製品も併売中です。

  202102231223.jpg

 スリムタイプなので、モバイル時に、スマホと重ね持ちしたい方は選んでも良いでしょう。

 低電流モードはこちらも搭載です。

  201904201441.jpg

 なお、この製品は、(充電専用の)入力側について、USB-CとMicro-USBが選べる点で独自です。

 ただ、入力できる電流はいずれも10Wなので、充電速度に大きな意味はないですし、並行利用もできません。


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 4・Anker PowerCore II 10000
   ¥3,699 Amazon.co.jp
(6/8執筆時)

蓄電容量:約10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:
入力 :18W (9V 2A)
出力 :18W (9V 2A)
本体重量:約195g
充電用端子: MicroUSB(専用)
パススルー:
低電流モード:
保証期間:2年  
サイズ:幅92×高さ60×奥行22cm

  PowerCore II 10000 は、ANKERの中級グレードの製品です。

 本体色は、ブラック(AK-A1230011)とホワイト(AK-A1230021)です。

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 重さは、約195gです。

 下位シリーズより多少増量していますが、持ちはこびに問題ないでしょう。

 サイズは、高さ92×幅62×奥行22mmです。

 本体がやや熱いので、手持ち利用にはあまり向きません。

 充電容量は、10000mAhです。

 こちらもスマホを約2回充電可能です。

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 【USB-A 24W】

 Anker PowerPort 2 Elite
  ¥1,599 Amazon.co.jp (6/8執筆時)  

 充電に要する時間は、この機種の最大の特長です。

 この機種は、入力側においても最大18WのPowerIQ 2.0に対応します。

 そのため、別売の対応急速充電器を利用する場合は、4時間急速充電が可能です。

 201806181635.jpg 

 出力は、USB-A端子が1つで、最大で18W (9V 2A)となります。

 PowerIQ 2.0のチップは、事実上Quick Chargeに互換するため、対応するAndroidスマホならば、USB-A端子でも18Wで電力供給が可能です。

 ただし、iPhoneの場合は、スマホ側の仕様で12Wのボトルネックがあります。

 バッテリーの安全性は、本機も「マルチプロテクトシステム」が搭載され、安全管理は万全です。

 パススルー機能は、こちらも未対応です。

 低電流モードも、未搭載です。

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 以上、アンカーPowerCore II 10000 の紹介でした。

 出力・入力ともに、OSを問わずスマホで利用するのには十分です。

 下位機種より少し高いですが、現行水準の性能といえるのは、このグレードからでしょう。

ーーー

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 【型番:AK-A1261011】

 5・Anker PowerCore II Slim 10000
   ¥3,299 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

蓄電容量:約10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:
入力 :18W (9V 2A)
出力 :18W (9V 2A)
本体重量:約210g
充電用端子: MicroUSB(専用)
パススルー:
低電流モード:
保証期間:2年
サイズ:約137 x 66 x 16mm

 なお、本機にはPowerCore II Slm 10000 という「姉妹品」があります。

 201811271251.jpg

 同容量ですが、厚みを16mmと薄くしたタイプです。

 ただ、電池はリチウムイオンではなく、リチウムポリマーです。

 電池の種類で性能差はないです。しかし、後者はアジアの小さな企業もわりと作っているため、電池の出所という意味では、リチウムイオンが信頼性のほうが信頼ありそうとは言えます。

 電池の性質としては、寒さに強いほか、本体が薄くできるメリットもあるので、一長一短です。

 形状としては、スマホと重ねて持ちやすいので、こちらを選んでも良いでしょう。

 そのほか、イヤホンなどの充電のための低電流モードに対応する部分が違いとなります。


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 【20W 型番: A1244011】

 6・Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W
   ¥3,990 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 【18W 型番:A1231011】

 7・Anker PowerCore Slim 10000 PD 18W
   ¥4,390 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

蓄電容量:10000mAh  
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
入力 :18W (9V 2A)
出力 :20W (9V 2,22A) 
本体重量:約212g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード: 搭載
保証期間:2年
サイズ:約150 x 69 x 15mm

 PowerCore Slim 10000 PDは、米国のAnkerのスリムタイプの上位機です。

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 なお、本機については、ほぼ同型の出力18Wモデルが先行して出ていました。

 そちらの場合、選べる色目が多いです。

 価格も18W機のが高いですが、スマホで利用する分には「上位機」というわけではないです。

 後述するように、充電時間の表示スペックは18W機のが少し良いですが、20W機は、イヤホンなどに使える低電流モードも対応しますし、給電力もわずかに良いです。

 スマホのOSにかかわらず、基本的に20Wの新機種を選べばOKでしょう。

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 サイズは、約150 x 69 x 15mmです。

 iiPhone12とちょうど重なるサイズです。

 バッテリー容量は、10000mAhです。

 本体重量は、いずれも、212gです。

 超軽量ではないですが、持ち運ぶにも苦がない重さと言えます。

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 充電に要する時間は、4.5時間です。

 速いのは、USB-PD対応のUSB-C端子で充電できるからです。

 なお、18W機は、USB-C接続において、3.5時間とより速いスペックでした。

 入力電力は両社とも同じなのでこれは、コントローラーの差だと思います。

  201811271207.jpg

 【USB-A USB-C 48W】

 Anker PowerPort ll PD
  ¥3,299 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 通常の端子だと9時間です。

 しかし、USB-C側から18W以上の出力ができる充電器を利用する場合、この速度が得られます。

 ケーブルは付属なので、アダプターのみでOKです。

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 出力は、本機は、USB-CとUSB-Aが1端子ずつ2系統あります。

 第1に、USB-C端子を経由して充電する場合、最大20W (9V 2.22A) です。

 結構、不規則な値の電流にしているのは、iPhone12に対して(最大の)20W給電できるように合わせるためです。この端子は、出力と共用です。

 第2に、USB-A端子を経由して充電する場合は、最大12Wです。

 一般的な端子で速度が振るわないのは、AnkerのPowerIQ2.0技術を採用しないためです。

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 結論的にいえば、USB-C端子経由で利用する人に、限定しておすすめと言えるでしょう。

 バッテリーの安全性は、本機も多重保護の言及がある機種です。

 パススルー機能は、未対応です。

 低電流モードは、搭載です。

 そのため、イヤホンなどでも、充電量の満量判定が誤りにくいでしょう。

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 以上、PowerCore Slim 10000 PDの紹介でした。

 iPhoneユーザーは、QC3系の技術が使えないため、18W以上で高速充電したい場合は、この方式が唯一の選択肢です。

 高速充電を必須と考えるならば、本機と【Lightningケーブルの比較記事】で紹介した、対応USB-C対応ライトニングケーブルを組み合わせると良いでしょう。

 一方、Android系のユーザーは無理にこの機種を選ぶ必要は少ないでしょう。

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 【型番:AK-A1239011】

 8・Anker PowerCore 10000 PD Redux
   ¥4,299 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

蓄電容量:10000mAh  
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
入力:18W (9V 2A)
出力:18W (9V 2A)
本体重量:約192g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード: 搭載
保証期間:2年
サイズ:約169 x 77 x 22mm

 なお、18Wモデルについては、横幅が狭く厚みがある形状のPowerCore 10000 PD Reduxも販売されています。

 形状の好みによっては本機を選んでも良いかと思います。

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 9・RAVPower RP-PB186
  ¥2,999 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

蓄電容量 10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
入力 :18W (9V 2A) 
出力 :18W (9V 2A) 
本体重量:約187g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード:
保証期間:1.5年
サイズ:幅51.0×高さ111.0×奥行き25mm

 一方、他社ですが、RAVPowerシリーズにも、PowerCore 10000 PD Reduxとだいたい同じスペックの製品があります。

 米国に籍を置く中国系の「サンバレー」の販売するものですが、最近はデンキヤでもみかけます。

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 本機もリチウムイオン電池で厚みがあるタイプですが、スペック的に、ほぼ変わりません。

 18ヶ月という保証期間も含めてANKERと同等ですので、セールで十分安いのならば、選択肢になります。


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 10・Anker PowerCore 13000
   ¥3,690 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

蓄電容量 13000mAh
USB-A出力:2ポート
USB-C出力:
入力 :10W (5V 2A)
出力 :15W (5V 3A) 
本体重量;約240g
充電用端子:Micro USB(専用)  
パススルー:
低電流モード:  
保証期間:2年
サイズ:幅 97×高さ80×奥行22mm

 ANKERPowerCore 13000 も、ANKERのモバイルバッテリーです。

201811271236.jpg

 充電用に(四角い)USB-Aポートが2基あるモデルです。

 本体色は、当初はブラック(AK-A1215011)とホワイト(AK-A1215021)でした。

 しかし、最近、ブルー(AK-A1215031)・レッド(AK-A1215091)も加わっています。

 充電容量は、13000mAhです。

 こちらは、iPhone XSなどの最新のスマホを約2.6回充電可能です。

 重さは、255gです。

 容量がすこし多い分、重さは少しある機種です。

 サイズは、高さ97×幅60×奥行22mmと、多少太めです。

 充電に要する時間は、この機種は10W給電のみです。

 そのため、最短でも約10時間ほどかかります。

201811271742.jpg

 出力は、2ポートあるUSB-A端子合計で、15W (5V 3A) です。

 この部分は十分な速度ですが、搭載されるチップがPowerIQ1.0なので、IOSほか、Androidも12Wが最大です。

 バッテリーの安全性は、本機もマルチプロテクトシステム対応機です。

 パススルー機能は、こちらも未対応です。

 低電流モードも、ありません。

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 以上、アンカーPowerCore 13000 の紹介でした。

 意外にも、充電用のUSB-Aポートが2基あるモデルは同社には少ないので、その部分では選択肢になるでしょう。

 ただ、それ以外の部分は、重さを含めて特段選ぶ理由は見あたらないです。


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 【2021年】

 11・Anker PowerCore Fusion 10000
  ¥4,790 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

蓄電容量:9700mAh  
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
入力 :コンセント
出力 :20W (9V 2.22A)  
本体重量:278g
充電用端子:
パススルー:対応
低電流モード: 搭載
保証期間:2年
サイズ:高さ82×幅82×奥行35mm

 Anker PowerCore Fusion 10000も、アメリカANKERのモバイルバッテリーです。

 202102231238.jpg

 こちらは、収納式のコンセントプラグが付属するタイプの製品です。

 重さは、278gです。

 軽くはないですが、出張時などにホテルで使う使途で考えるならば、別途USBコンセントを持っていくことを考えると、必ずしも重いとは言えないでしょう。

 サイズは、:高さ82×幅82×奥行35mm となります。

 充電容量は、9700mAhです。

 一般的なスマホを約1回充電可能です。十分な量でしょう。

 充電に要する時間は、4時間です。

 仕組み上、コンセント経由の給電(100V 0.6A )が、標準であり高速です。

 スペックは出していませんが、実際的には、18Wによる給電をしていると思われます。

 202008211236.jpg

 出力は、USB-CとUSB-Aが1ポートずつです。

 USB-Cについては、最大で20W (9V 2.22A) です。

 USB-Aを利用する場合は、12Wです。

 同時給電時は、総計で15Wになります。

 バッテリーの安全性は、本機も多重保護システムの言及があります。

  202102221450.jpg

 パススルー機能は、この機種は、対応します。

 上図のように、バッテリーを充電しながらでもスマホを充電可能なので、とくに出張時には便利でしょう。

 低電流モードも、搭載です。イヤホンなどの充電も問題ないでしょう。

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 以上、アンカーPowerCore III Fusion 10000の紹介でした。

 コンセント付きで出張には便利そうな機種です。

 Atlasは旅行・出張が多いですが、USBコンセントを忘れることがよくありますし、このような仕組みは個人的には有用だと考えています。

 パススルー対応である点を含めて、出張用のギアとして考えるならば、充電量も多い本機は良い選択肢でしょう。重さも、充電器込みと考えるならば、妥当だと思います。


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 【2021年】

 【型番: A1617011】

 12・Anker PowerCore III 10000 Wireless
   ¥3,990 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

蓄電容量:10000mAh  
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
Qi充電:1ポート
入力 :18W (9V 2A)
出力 :20W (9V 2,22A) 
本体重量:約243g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:対応
低電流モード: 搭載
保証期間:2年
サイズ:約106×68×19 mm

Anker PowerCore III 10000 WirelessもAnkerの製品です。

  202102221501.jpg

 他社に結構遅れての登場ながら、本機は、スマホへのQiワイヤレス充電に対応できる機種です。

 その場合は、10W給電とはなりますが、重ね合わせるだけでケーブル不要というメリット性が享受できます。

 なお、iPhoneの場合、iPhone側の限界で実際は7.5Wです。

   202102221509.jpg

  シリコンバッテリーケース Sinjimoru
   ¥780 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 サイズは、約106 × 68 × 19 mmです。

 iPhone11やiPhone12などと同じほどサイズです。重ねての充電を想定しています。

 モバイル時は、別売のバンドを利用すると、充電中利用しやすいかと思います。

 バッテリー容量は、10000mAhです。

 本体重量は、243gです。

 一応、モバイル用と言える250gの枠には入りますが、軽いとも言えない水準です。

  201811271207.jpg

 【合計48W】

 Anker PowerPort ll PD
  ¥3,299 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 充電に要する時間は、この機種も、1USB-C側を利用して、最大4.5時間です。

 ただし、最大速度を得たい場合は、18W対応の充電器が必要です。

 出力は、Qiのほか、USB-CとUSB-Aが選べます。

 これらは、いずれも最大18Wとなります。

 本機も先述のPowerIQ 3.0 (Gen2)対応ですので、デバイスの許す範囲の最大値で充電できるでしょう。

 バッテリーの安全性は、本機も多重保護の言及がある機種です。

 パススルー機能は、Qiの場合は対応です。

 ただし、この使途でワイヤレス充電を利用したい場合は、18W充電器が必要です。

 低電流モードも、説明書によると、搭載です。

---

 以上、Anker PowerCore III 10000 Wirelessの紹介でした。Qi充電に対応したい場合は候補となるでしょう。

 実際、端子が全廃される噂もあるiOSなので、こうした製品への慣れも必要なのかとも思います。

 ただ、モバイルだと結局バンドが必要な点と、寝室だとずれ落ちる危険性があるので、ケーブルに負ける部分もある、という点は認識した上で導入するべきでしょう。

3・国内メーカのバッテリーの比較

 続いて、国内のPC周辺機器メーカーが提供するモバイルバッテリーをまとめてみていきます。


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 【2018】

  13・BUFFALO BSMPB10020P2WH
  14・BUFFALO BSMPB10020P2BK
  ¥4,928〜 楽天市場 (6/8執筆時)

蓄電容量:10050mAh
USB-A出力:2ポート
USB-C出力:
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.4A)
本体重量:約195g
充電用端子:Micro USB(専用)
パススルー:
低電流モード:
保証期間:6ヶ月
サイズ:63×109×23mm

 BSMPB10020P2 は、日本のバッファローが販売するモバイルバッテリーです。

 同社は、日本の大きなパソコン周辺機器メーカーですが、モバイルバッテリーも手がけます。

 ただし、中身の電池は外部調達で、メーカーは不定です。

 重さは、195gです。

 蓄電容量を考えると重くもないですが、「ライバル」のアンカーに比べると、サイズ・重さ・価格とも、やや不利な状況です。

 充電容量は、10000mAhです。

 充電に要する時間は、非開示です。

 ただ、入力可能な電力から推測するに、10W充電器を使っても、8時間以上でしょう。

 201811272056.jpg

 出力は12W (5V 2.1A)です。

 なお、(四角い)USB-A端子が2ポートありますが、同時に利用する場合は、最大3.4Aまでなので、充電速度は落ちます。

 201811272100.jpg

 バッテリーの安全性は、最も重要な過電流や過電圧などの保護回路が二重であり充実しています。

 その上で、BUFFALOの場合は、500回という充電回数の耐久性目安も開示されます。最近は、この部分を情報開示するメーカーは珍しいです。

 パススルー機能・低電流モードは、ともに非対応です。

---

 以上、iBUFFALOBSMPB10020P2の紹介でした。

 性能面でいえば悪くない機種です。ただ、同等の機能をもつアンカーと比べてしまうと価格的に太刀打ちできない状況があります。

 日本メーカーの信頼感とサポートは期待したいところですが、バッファローは保証期間6ヶ月であり、その面も厳しいです。

ーーー

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 【2018】

  15・iBUFFALO BSMPB13410P2BK
  16・iBUFFALO BSMPB13410P2WH
  ¥5,819〜 楽天市場 (6/8執筆時)

蓄電容量:13400mAh
USB-A出力:2ポート
USB-C出力:
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.4A) 合計4.8A
本体重量:約256g
充電用端子:Micro USB(専用)
パススルー:
低電流モード:
保証期間:6ヶ月
サイズ:76.5×116.5×24mm

 なお、同社には13400mAhの大容量なモデルもあります。

 こちらについても同様の問題を抱えており、積極的には選ぶ理由が見あたらないです。


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 【2020年】

 【容量10050mAh】

  17・バッファロー BSMPB10010C2BK
  18・バッファロー BSMPB10010C2WH
  ¥4,660〜 楽天市場 (6/8執筆時)

蓄電容量:10050mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
入力 :15W (5V 3A)
出力 :18W (QC3.0)  
本体重量:約210g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード:  
保証期間:6ヶ月
サイズ:65×115×24mm

 BSMPB10010C2も、日本のバッファローが販売するモバイルバッテリーです。

 重さは、210gです。

 やはり、同クラスのアンカーに較べると、やや重めな状況です。

 充電容量は、10050mAhです。

  202102231305.jpg

 【USB-C 20W】

 Anker PowerPort III Nano 20W
  ¥1,780 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

 充電に要する時間は、3.16時間です。

 本機は、USB-C端子での入力ですので、この速度です。

 なお、15cmのUSB-Cケーブルは付属しますが、USB-C充電器自体は未付属なので、なければ買い足す必要はあります。

 出力は、2系統で、USB-AとUSB-Cが選択可能です。

 (丸い)USB-C端子の場合、18W (9V 2A)です。(四角い)USB-A端子も、QC3.0に対応するので、同じ数値です。

 2ポート同時給電時は、最大15Wとなります。

 バッテリーの安全性は、先ほど紹介した機種と同等です。耐久性も500回です。

 パススルー機能は、非対応です。

---

 以上、iBUFFALO BSMPB10010C2の紹介でした。

 ライバルは、同じ充電スピードが出せる、ANKERのPowerCore Speed 10000QC辺りでしょう。

 ただ、やはり、価格が高いので、国内企業製という点にどの程度価値を見いだせるか、という話になるでしょう。また、先述のように、バッファローは保証期間6ヶ月である点で、すこし戦いは厳しいです。


  201811272051.jpg

 【2021】

  19・エレコム DE-C31L-10050WH
  ¥3,880 楽天市場 (6/8執筆時)

蓄電容量:10050mAh
USB-A出力:2ポート
USB-C出力:(充電専用)
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.4A)
本体重量:約230g
充電用端子:Micro USB(専用)
パススルー:対応
低電流モード:
保証期間:6ヶ月
サイズ:63×109×23mm

  DE-C31L-10050WH  も、日本のPC周辺機器メーカーのエレコムが販売するモバイルバッテリーです。

 バッファローのライバル企業です。

 重さは、230gです。

 より軽い機種はありますが、まあ「平均値」でしょう。

 充電容量は、10050mAhです。

202106081355.jpg

 充電に要する時間は、10W給電なので、3.5時間です。

 本機は、充電専用端子が(丸い)USB-C形状です。

 充電器自体は未付属ですが、ケーブル(USB-C to USB-A)は付属します。

 コンセント側は(四角い)USB-A端子で良いので、お手持ちのスマホ用でいけそうです。

 出力は12W (5V 2.1A)です。USB-A端子は2系統あるので、同時給電はできます。

 QC3.0には対応しないので、Android系の対応機でもこれが最高です。

 一応、チップでスマホに合わせた電流制御はしています。

 バッテリーの安全性は、PSEマークを取得しており、安心です。

 耐久性は、500回です。この部分は、ライバルのバッファローと同じです。

 202106081401.jpg

 パススルー機能は、対応です。

 国内メーカーでの対応機は稀少で、この点は評価できます。

 エレコムは「まとめて充電」とこの機能を呼んでいます。

 低電流モードは、非搭載です。

 保証期間は、6ヶ月とやはり弱いです。

 そのほか、SIAAマークを取得した抗菌ボディであることは、この時代ではワンポイントでしょう。

---

 以上、エレコムの DE-C31L-10050WH の紹介でした。

 国内メーカー製に限定した場合、パススルーが使えるのは、稀少性があります。

 ただ、給電力が並であるほか、保証が短い点、また、給電用の端子がUSB-Aである点に注意が必要です。

ーーー

  202011241151.jpg

 【2020年】

 20・エレコム DE-AC04-10000WF
 20・エレコム DE-AC04-10000BK
  ¥6,045 Amazon.co.jp (6/8執筆時)

蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
入力 :コンセント
出力  :15W (5V 3A)  
本体重量:約250g 
充電用端子:
パススルー:対応
低電流モード: 搭載
保証期間:6ヶ月
サイズ:80×27×90mm

 なお、エレコムは、同容量のコンセント式も販売しています。

 アンカーにも同じような製品がありますがパススルー・低電流モード対応の部分を含めて、仕様はほぼ同じです。

 しかし、比較する場合、エレコムは保証期間が6ヶ月と短めで、出力も少し弱めです。

 値段を含めて、やや競争力に欠けます。

次回に続く
USBモバイルバッテリーのおすすめ機種は結論的にこちら!

 というわけで、今回は、比較的軽量なモバイルバッテリーを紹介しました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

  201910271240.jpg

・AUKEY
 :Basix Sling PB-N73C
 :On The Go Bundle TK-2
 : Basix Pro Mini PB-WL01S
・PHILIPS

 :DLP6712N DLP8712C

 次回の後編記事こちら】では、前半で紹介できなかった以上の製品を紹介します。

1・電池の容量 ★★★★★
2・本体の軽さ ★★★★★
3・充電の速さ ★★★★★
4・総合評価  ★★★★★

 その上で、ここまで紹介してきた機種の中から、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を選定したいと思います。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 18:47 | スマホ関連機器

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