【今回レビューする内容】 2025年 USBモバイルバッテリーの性能とおすすめ・選び方:10000mAh 20000mAh iPhone Android向けUSBモバイル電源:パススルー USB PPS Super Fast Charging 2.0対応
【比較する製品型番】Anker Power Bank A1257011 A125702 A1388N11 A1388N21 A1237N11 A1237N21 A1263016 A1263026 A1229011 A1229027 A1334011 A1334021 A A1623113 A162312 A162319 A1339N11 A1637N11 A1637N21 A1637112 A1651111 A1651NB1 MagGo Power Bank A1654011 A1654021 A1664N21 A1664N11 A1641011 A1641021 A1642N11 A1642N21 Anker PowerCore III A1617011 A1657N21 A1367N11 A1367N21 A1268011 AK-A1268021 A1271012 A1271021 A1277011 A1277021 A1287011 A1288011 A1384N11 A1384N21 A1387N11 A1387N21 A1647N11 A1647N21 A1688012 A1680N11 バッファロー BSMPB10030C3 エレコム DE-C39-12000BK DE-C39-12000WH EC-C06BK EC-C11BK DE-C44-10000BK DE-C46L-10000BK EC-C13LBK DE-C47L-10000BK EC-C14LBK DE-C49-10000DGY EC-C16BK EC-C16WH EC-C05BK DE-C66-10000BK C-C37BK EC-C37WH DE-C51L-10000BK DE-C69L-10000BK EC-C41LBK DE-C70L-10000BK EC-C42LBK DE-AC07-10000BK DE-C54-10000BK EC-C26BK DE-C52-20000BK DE-C52-20000WH EC-C24BK DE-C34-20000BK DE-C34-20000WH EC-C39BK マクセル MPC-CE10000K CLIENA JMB-Z100P-BK オーキー Black PB-WL02i-BK PB-ML01-BK 無印良品 MJ-PSMB100 ほか
今回のお題
高性能なUSBバッテリーのおすすめはどれ?
どもAtlasです。
今日は、2025年6月現在、最新のUSBモバイルバッテリーの比較です。
本体サイズや電池容量ほか、とくに「充電スピード」に注目しながら、各社の製品を比較していきます。
1・USBモバイルバッテリーの比較
用途:スマホ・タブレット向け
容量:10000mAh〜26800mAh
出力:10W〜45W
重さ:200g〜
2・USB-C PDモバイルバッテリーの比較
用途:ノートPC向け
容量:20000mAh〜40000mAh
出力:45W〜100W
重さ:400g〜
3・小型USBモバイルバッテリーの比較
用途:緊急充電用(スマホなど)
容量:〜5000mAh
出力:10W〜45W
重さ:100g〜
記事は、主に用途の違いによって、上表のように3回に分けました。
1回目記事(今回)は、記事全体の「導入編」という位置づけです。
はじめに、「選び方の基本」といえるスペックの読み方を説明します。
そのあと、200g前後の重さで、10000mAh程度バッテリーを比較していきます。
約2回ほどスマホがフル充電できる電池量です。
出張を含めたビジネス用として「スタンダード」なサイズと言えます。
2回目記事(こちら )は、ノートPC用で考えている方に向けたものです。
最低でも40Wクラスの出力がないと無理ですので、記事を分けています。
3回目記事(こちら )は、主にスマホの緊急充電用に考えている方に向けています。
5000mAhの電池量、つまり、スマホ1回フル充電で足りる方に向けています。
機種を選べば、軽量な100g前後の製品も選べます。
ただ、スマホ用で考えている方は、この次にみる「選び方の基本」を読まれてからのが、選びやすいかもしれません。
ーーー
電池の容量 ★★★★★
本体の軽さ ★★★★★
充電の速さ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけで、以下では、いつものように、各製品を比較していきます。
その後、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasの「おすすめ機種」を提案していきます。
1・モバイルバッテリーの選び方の基本
1-1・蓄電容量の多さ
1-2・スマホへの充電速度
1-3・バッテリー充電時間
1-4・本体の軽量性
はじめに、モバイルバッテリーの「選び方の基本」をおさえておきます。
「失敗せずに」、USBモバイル電源を選ぶ場合、特に重視するべき部分について、順番に見ていきます。
1-1・バッテリーの蓄電容量
はじめに、バッテリーの蓄電容量の選び方についてです。
蓄電容量とは、ようするに「スマホが何回充電できるか?」を示す数値です。
以下、OS別に簡単に解説しておきます。
iPhone 15 Pro Max: 4,422mAh
iPhone 15 Pro Plus: 4,383mAh
iPhone 15 Pro: 3,274mAh
iPhone 15:3,349mAh
iPhone 14 Pro Max: 4,323mAh
iPhone 14 Pro: 3,200mAh
iPhone 14:3,279mAh
iPhone 13 Pro Max:4,400mAh
iPhone 13 Pro:3,230mAh
iPhone 13:3,100mAh
iPhone 12 Pro:2,815mAh
iPhone 12:2,127mAh
第1に、iOS系の場合です。
内蔵されるバッテリーの容量は、上表の通りになります。
例えば、iPhone 15 Proは、3274mAhです。
第2に、Android系の場合です。
こちらは、メーカーごと違います。
ただ、6インチ前後の通常機は2500mAh、7インチ前後の大画面機は3000mAh、5インチ前後の小型機は2000mAhほどと考えれば、さほど外れることはないでしょう。
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結論的にいえば「スマホ1回当たりのフル充電」には、平均的に「2500mAh」の電源が必要と考えておけば、そう外れることはないでしょう。
今回もこの基準で、充電回数を書くつもりです。
ただし、注意するべき点があります。
例えば、「2500mAh」の電池を内蔵するスマホを「1回」フル充電したい場合、USBバッテリー側には、2倍の「5000mAh」程度の蓄電容量が必要という点です。
バッテリーには、放電(=DCコンバーター変換時のロス)があるため、実際充電できるのは、「半分」ほどとなります。
正確に充電に使える「蓄電容量」を「定格容量」と言い、バッテリー自体には記載があります。
しかし、この値をスペック表に記載する企業はまれ(オーキーくらい)で、メーカー間で比較できないので、今回は載せていません。
ただ、先述のように、電池容量の「だいたい半分くらい」と考えれば、だいたいの場合、問題ないです。
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5000mAh :約1回フル充電
10000mAh:約2回フル充電
結論的にいえば、「2500mAh」のスマホを1回フル充電したい場合は、5000mAh以上の電池を搭載したバッテリーが、2回の場合は、10000mAhが必要です。
それをふまえて、今回の記事では、これをふまえて、蓄電容量と「放電リスク」をふまえた値を示していきます。
1-2・バッテリーの充電速度
モバイルバッテリーからスマホへの充電の速さを考えて機種を選ぶことです。
これについては、iOS系の場合と、Android系の場合で異なるので個別に説明していきます。
また、スマホ用のワイヤレスイヤホンについても、注意事項があるので、一緒に説明します。
第1に、iO系Sの場合です。
iOS系の場合、次の3パターンのバッテリーとの接続方法が考えられます。
USB-A:12W
第1に、USBバッテリー側の(四角い)USB-A端子から充電する方法です。
もっとも一般的な方法ですが、モバイルバッテリーの出力が12W以上のモデルを買えば、12W(5V 2.4A)で充電可能です(iPhone 7以降)。
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iPhone 8-11:18W
iPhone 12:20W
iPhone 15:25W
iPhone 16:25W
iPad:20W
iPad Pro:45W
第2に、USBバッテリー側の(丸い)USB-C端子から充電する方法です。
比較的新しいやり方ですが、スマホ側もUSB-C端子になった、iPhone15以降は最大30W前後の充電速度になります。
それ以前(Lightning世代)でも、USB-Aよりはだいぶ速く充電できます。
一方、(上級者向けに)1点だけ補足しておきます。
Apple公式には書いていないのですが、iPhone 11以降、USB-C PDのサポート規格であるUSB PD-PPSに対応しています。
業界規格のUSB PD 3.0のオプション規格です。
通常、USB-C PDは一度決まったら電圧一定供給するのですが、USB PD-PPSに対応する場合、スマホの発熱状況に合わせて、速度が微調整されます。
そのため、Lightning時代のモデルを含めて、バッテリー側もPPS対応の場合(状況によれば)、非対応モデルよりも、速度が出ます。
【0.9m〜】
Anker 310 60W USB-C & USB-C ケーブル
¥990 Amazon.co.jp (6/2執筆時)
USB-PDにせよ、PPSにせよですが、充電ケーブルにも注意してください。
USB-Cケーブルには、通信専用で、急速充電非対応のケーブル(USB2.0ほか)が多いからです。上記のケーブルならば、新しいiPhoneでも対応できます。
Lightningの場合は、【Lightningケーブルの比較記事】で書いた(Apple認証がある)USB-C to Lightningケーブルならば、どれでも問題ないです。
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ワイヤレスQi充電:最大15W
第3に、Qi規格のワイヤレス充電を利用する方法です。
iPhone(SEを含む8以上)は、Qi規格のワイヤレス充電にも対応になっています。
給電力が7.5Wと強くない仕様でしたが、iPhone12以降は、15Wにも対応シマした。
とはいえ、歩きながら充電しにくいので、すこし特殊です。
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以上、iOS系(iPhone)についての給電方法をみました。
結論的にいえば、(四角い)USB-A端子を持つバッテリーで、12W(5V 2.4A)以上の出力に対応できれば、そこそこ快適に使えます。
それでは物足りないと感じる場合だけ、(丸い)USB-C端子から充電する方法も考えると良いでしょう。
つづいて、Android系の場合です。
こちらの場合も、3パターンの接続方法が考えられます。
USB-A:4.5W
USB-A(QC3.0対応):18W
第1に、USBバッテリー側の(四角い)USB-A端子から充電する方法です。
Androidのスマホは、規格上の給電力は4.5Wか7.5Wです。
ただ、最近はQuick Charge(QC2.0 QC3.0)に対応する場合がほとんどで、最大18W(9V 2A)までの充電速度が得られます。
この場合、買われるバッテリーも、Quick Chargeかその互換規格(PowerIQ 2.0など)に対応する必要があります。
ややこしいですが、(四角い端子の)USB-A接続で「18W以上出せるバッテリー」あれば、(今回紹介する機種については)ほぼ「規格対応」します。
あまり、難しく考えず、18W以上に注目するだけでOKです。
なお、スマホ側が(独自で特別な)充電規格を備える場合、これより短時間で済むモデルはありえます。
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USB-C(通常):18W
USB-C(高電流対応):45W〜
第2に、USBバッテリー側の(丸い)USB-C端子から充電する方法です。
スマホ側がUSB PD規格に対応している場合、こちらも最大18Wでの給電が可能です。
さらに、一部メーカーについてはさらなる高速給電も可能です。
最大速度はスマホの対応A(アンペア)によって違いますが、規格は同じUSB PDです。
例えば、サムスンのGALAXY の中・上級機(S21 S22ほか)は、25W(=Super Fast Charging)か、45W (=Super Fast Charging 2.0)です。
Galaxyは、先述の(スマホの熱状態によりながら速度を早める)USB PD-PPSにも対応です。
ソニーのXperiaも、30W をフォローする機種があります。業界統一規格なので、他社機でも18W以上だと、これらの給電規格を利用しています。
ちなみに、Oppoは、この部分に力を入れていて、日本の最上位機は65W(SuperVOOC)です。USB-PDは規格上100Wまでフォローできますので、それと互換します。また、見本市では、独自規格で最大240Wを発表しました。
主に(停電時間が多い)アフリカなどの途上国向けに必要な技術になります。
ただ、モバイルバッテリーの場合、厳格な温度管理が必要な都合があるので、ここまでのものが近未来にでるかは不明です。
一方、USB PDを含めて、充電用にUSB-Cケーブルを追加購入する場合、USB-Cならどのケーブルでも最大の給電力が得られるわけではない点に注意してください。
【0.3m〜3.0m】
Anker PowerLine III 60W PD対応
¥1,040〜 Amazon.co.jp (6/2執筆時)
USB-Cケーブルは、やはり注意点です。
USB-C規格でも、速度的・給電力は(昔からの)USB3.0水準のケーブルが多いからです。
バッテリーの最大出力に対応するケーブルを選びましょう。
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ワイヤレスQi充電
=最大15W
第3に、Qi規格のワイヤレス充電を利用する方法です。
Qi充電規格だと、(スマホ側が対応すれば)最大15W給電まで現状で対応します。
ただし、iPhoneの場合と同じで、持ちながら充電しにくいなどの問題はあり、用途的にはすこし特殊な製品です。
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以上、Android系(iPhone)についての給電方法をみました。
結論的にいえば、Android系スマホの場合、USB-A端子、USB-C端子にかかわらず、最大18W(9V 2A)あたりが最近の標準です。
ご自分のスマホのQuick Charge・USB PDへの対応状況が分からない場合もあるでしょう。ただ、(とりあえず)USB-C・USB-A双方のポートで18W以上出せる製品を選んでおけば、(将来を含めて)長く使えるといえます。
最後に、スマホ用のBluetoothイヤホンの場合です。
スマホとは、ある意味「逆の話」になります。
【Bluetoothイヤホンの比較記事】で紹介したようなスマホ用のイヤホンを充電する場合、電流が強すぎて、うまく充電できない場合があります。
充電自体はできる場合も多いですが、間違って「満量判定」されて途中で充電が止まることがあります。そのため、最近の一部の製品は「低電流モード」を用意しています。
回避法としては、強制的に電流を分けるような分岐充電ケーブルを使う方法もありますが、持ち歩くのは邪魔です。
今回の記事でも、低電流モードの有無をしっかり書きました。
1-3・バッテリー充電時間
つづいて、バッテリー自体への充電時間についての説明です。
(あたり前ですが)バッテリーの蓄電容量が多いほど、充電に時間がかかるというのが基本です。
充電時間には、多くの企業は「最短の充電時間」の目安を示します。
Micro-USB端子
=最大18W
USB-C端子
=最大65W
充電は、(小さく台形の)入力専用のMicroUSB端子で行う機種と、スマホへの出力と共用の(丸い)USB-C端子で行う機種があります。
今回紹介するスマホ向けのUSBバッテリーの場合、18W前後が多いです。
機種にもよりますが、18Wの場合、10000mAhクラスのバッテリーで、3-4時間で満量にできます。
10W以下だと、6-9時間かかるので、入力18Wクラスを選ぶと、かなりの時短効果があります。
【USB-A 24W】
Anker PowerPort 2 Elite 24W
¥2,590 Amazon.co.jp (6/2執筆時)
【USB-C 20W USB-A 12W】
Anker PowerPort PD 2 20W
¥2,990 Amazon.co.jp (6/2執筆時)
ただし、USBアダプタ(急速充電器)とケーブルも、18W以上の出力に対応する必要があります。
なお、写真のような昔のUSBアダプタは、最大5Wの場合が多いです。
大容量バッテリーの充電にはあまり向きません。
パソコンでの充電の場合も、USB-PDなど、「電源供給対応」の特別の仕様の端子を除けば、専用の充電器を(大きく)下回る速度でしか給電できません(約5W)。
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結論的にいえば、充電の「時短を狙う」場合、入力が18W以上のUSBバッテリーを選ぶと快適です。ただし、USBアダプタ(急速充電器)とケーブルも規格対応が必要となります。
この部分については、ややこしいので、具体的な製品紹介の部分で、個別にフォローします。
1-4・本体の軽量性
最後に、重さの部分です。
持ち運ぶのに支障のない、本体の重さやサイズの製品を選ぶことが重要です。
モバイル用
=220g以下の重さ
出張用
= 250g以下の重さ
例えば、iPhone12の本体の重さが162gです。
それをふまえても、日常的に携帯する場合は、最大でも220g以下のモデルが良いでしょう
出張用の場合でも、スマホ250gを超える大容量バッテリーは多くの場合「オーバースペック」です。
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以上、ここまでは、選び方の基本を4点紹介しました。
1・USBモバイルバッテリーの比較(1)
1-1:選び方の基本の解説 【導入】
1-2・Anker〈一般型〉
2・USBモバイルバッテリーの比較(2)
2-1・Anker 〈コンセント内蔵型〉
2-2・Anker 〈Qi充電型〉
3・USBモバイルバッテリーの比較(3)
3-1・Anker〈ケーブル直付型〉
3-2・Anker〈大容量型〉
3-3:AUKEY
4・USBモバイルバッテリーの比較(4)
4-1:エレコム
4-2:無印良品
5・USBモバイルバッテリーの比較(5)
5-1:バッファロー
5-2:マクセル
5-3:他の企業
5-4:最終的なおすすめの提案【結論】
以下では「スマホ・タブレットメイン」で、考える場合、最適な製品を、メーカーごとにみていきます。
最大手の米国のアンカーだけは、相当のラインナップ数があるので、タイプ別に小分けしました。
同社は、日本でのラインナップが図抜けて多いので、「全体像」を掴むためにも、最初に見ておくのが適切とも言えます。
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・USB-C PDモバイルバッテリーの比較
用途:ノートPC向け
容量:20000mAh〜40000mAh
出力:45W〜100W
重さ:400g〜
・小型USBモバイルバッテリーの比較
用途:緊急充電用(スマホなど)
容量:〜5000mAh
出力:10W〜45W
重さ:100g〜
ただし、冒頭書いたように、容量の多いPC向けバッテリーと、スマホへの緊急充電向けの軽量なバッテリーは、記事を分けています。
そういったものをお探しの場合、以上のリンクをご利用ください。
よろしくお願いします。
1-2・アンカーのバッテリー(一般型)
はじめに、アンカーのバッテリーのうち、最もオーソドックスな製品をみていきます。
容量的には10000mAhクラスのバッテリです。。
なお、同社はモバイルバッテリー製造(表面実装)では「世界最大」といえる米国発の企業です。
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なお、以下の記事では、Atlasのオススメポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う分を青字で記していきます。
【2024年発売】
1・ Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)
¥3,490 Amazon.co.jp (6/2執筆時)
ブラック: A1257011
ホワイト: A1257021
パープル:A12570V1
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:2ポート
高速給電:USB-PD
入力 :20W (9V .2.22A)
出力 :22.5W (10V 2.25A)
本体重量;約200g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード:対応
保証期間:2年
サイズ:幅114×高さ81×奥行16mm
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)は、同社の10000mAhクラスの最新世代の製品です。
同社のこのクラスのロングセラー「Anker PowerCore 10000」現代化して登場した新機種になります。
重さは、200gです。
200gだとこのクラスのちょうど平均値ほどで、問題ないです。
なお、付属ストラップは今回からの工夫で、付属ケーブル(USB-C)をハンドルに収納できる工夫とのことです(耐荷重5kg)。
ケーブルはねじれで耐久性は落ちるでしょうが、まあ「あり」かとは思います。ケーブルが、直付け(ビルドイン)ではない点も、故障時に安心です。
サイズは、幅114×高さ81×奥行16mmです。
それなりに幅広ですが、同社のスリム型ほどではないにせよ、16mmと薄くして持ちやすくしています。
充電容量は、10000mAhです。
冒頭出した水準で言えば、最近のスマホを約2回充電可能です。
【USB-A 24W 2ポート】
Anker PowerPort 2 Elite
¥2,590 Amazon.co.jp (6/2執筆時)
入力は、20Wです。
充電に要する時間は、そのため速く、3時間前後でしょう。
ただし、お使いのUSB-C充電器が20W以上を出せる場合に限ります。
加えて、付属ケーブル以外を用いる場合、USB-C to USB-Cケーブルも、給電量が水準以上のケーブルを選んでください。
(丸い)USB-C形状でも、速度的(給電力)にUSB3.0水準のものがあるからです。
【0.3m〜3.0m】
Anker PowerLine III 60W PD対応
¥1,390〜 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
例えば、こちらのケーブルならば対応できます。
出力は、22.5W (10V 2.25A) です。
接続端子は、USB-A端子が1つ、USB-C端子が2つです。
USB-Cの片側が入力と共用とはいえ、重さから考えると、かなり充実します。
なお、3台同時の給電も可能ですが、3端子総合で22.5Wまでです。
それでも、やはりこの重さクラスだとかなり優秀です。写真のように、パーセント表記の残量表示も対応です。
なお、USB-Aの場合、スマホ側で22.5Wに対応できる機種はわずかです。
ファーウェイ端末が一部採用するUSB-A Protocolに対応すれば、22.5W(5V 4.5A)までいけます。
バッテリーの安全性は、一方、特段の言及はないです。
むろんPSE認証はあるので、そこは問題はないです。
温度センサーなどの多重保護の仕様について、分かった段階で加筆します(補足予定)
なお、同社の高出力の上位機は、耐振動・耐衝撃性、サージ保護機能、ショート防止機能についても明示される機種があり、これらを「マルチプロテクトシステム」として強調しています。
パススルー機能は、非対応です。
パススルー対応の場合、上図のように、「コンセント→バッテリー→スマホ」と数珠つなぎした状態で放置しておけば、両方とも充電できます。
ここは残念です。
低電流モードは、対応です。
冒頭でも書きましたが、イヤホンなどの充電時、満量判定を間違うのを防止するために付属です。
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以上、アンカーのAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)の紹介でした。
このクラスだと、最近他社もAnkerに追いついてきた部分はあったのですが、それを「振り切れる」新製品に思えます。
この蓄電容量のスマホ用を選ぶ場合、本機を選ぶか、あるいは、本機を基準にして考えれば問題なさそうと言えます。
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なお、このシリーズについては、先発して発売されていた製品が幾つもあり、まだ売られます。
違いを順番にみておきます。
【2024年発売】
2・ Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W, 2ports)
¥3,980 楽天市場 (6/2執筆時)
ブラック: A1388N11
ホワイト: A1388N21
パープル:A1388NV1
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
高速給電:USB-PD
入力 :20W (9V .2.22A)
出力 :22.5W (10V 2.25A)
本体重量;約200g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード:対応
保証期間:2年
サイズ:幅151×高さ71×奥行16mm
第1に、Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W, 2 Ports)です。
定価ベースで言えば、先ほどの機種の上位です。
蓄電容量や、ストラップケーブルなど、仕様は、1つ上とほぼ同じです。
しかし、こちらは、サイズがかなり縦長です。
一方、それによるメリット性が不明で、逆にUSB-Cポートが1つ減っています。
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結論的にいえば、なぜ価格が高いのか不明確なので、先ほどの機種が良いしょう。
おそらく、販路の関係かなとは思います。
ーーー
【2024年発売】
3・ Anker Power Bank (10000mAh, 12W, 2-Port)
¥3,490 Amazon.co.jp (6/2執筆時)
ブラック:A1237N11
ホワイト:A1237N21
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:2ポート
高速給電:
入力 :12W (5V 2.4A)
出力 :12W (5V 2.4A)
本体重量;約273g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード:対応
保証期間:2年
サイズ:幅160×高さ81×奥行17mm
第2に、Anker Power Bank (10000mAh, 12W, 2-Port)です。
1つ上の製品と同時期に展開された製品で、下位機種です。
同じく、パーセント表記の残量表示がある新世代です。
ただ、入出力共に12Wと旧水準であるほか、重さとサイズの部分で大きく差が出ます。
おそらく、バッテリーセルの違いです。
選ぶならば新機種でしょう。
ーーー
【2015年発売】
4・ Anker PowerCore 10000
¥2,990 Amazon.co.jp (6/2執筆時)
ブラック: A1263016
ホワイト:A1263026
レッド: A1263096
ブルー:A1263036
蓄電容量:10050mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:
高速給電:
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.4A)
本体重量;約180g
充電用端子: MicroUSB(専用)
パススルー:
低電流モード:
保証期間:2年
サイズ:幅90×高さ60×奥行22mm
第3に、Anker PowerCore 10000です。
先ほどの機種が発売される前、従来この容量の「スタンダード」だった製品です。
現行機より少し安めでいまも売られます。
重さは、180gです。
最新機より軽いですが、パーセント表記の残量表示がないほか仕様で差があります。
サイズも、高さ90×幅60×奥行22mmです。
スマホと重ねて持つには少し不便な、よく見るタイプです。
入力は、10Wです。
新機種より弱い部分で、この容量だと6-8時間はかかるでしょう。
出力も、12Wです。
端子構成は、昔からの(四角い)USB-Aが1つです。
現行のスマホの状況を考えても、すこし陳腐化しています。
パススルー・低電流モードとも未搭載です。
後者は、この出力ならばなくても良いとは言えます。
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結論的にいえば、格安ですが、かなり昔のスマホ用という感じの仕様です。
出力、端子構成とも、今だと選びにくいです。新機種への更新は必然だったと思います。
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【2019年発売】
型番:A1229011 A1229027
5・Anker PowerCore Slim 10000
¥2,990 Amazon.co.jp (6/2執筆時)
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:
高速給電:
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.4A)
本体重量;約206g
充電用端子: MicroUSB(専用)
パススルー:
低電流モード:搭載
保証期間:2年
サイズ:幅144×高さ72×奥行14.5mm
第4に、PowerCore Slim 10000です。
1つ上の製品と同じで、USB-A端子のみ1ポートの、若干古めの仕様です。
サイズは、幅144×高さ72×奥行14.5mmです。
新機種よりやや薄めなのは、リチウムイオン電池ではなく、リチウムポリマー電池だからです。
電池の違いでとくに性能差・耐久性の差はないです。しかし、リチウムポリマーのほうが、薄くできるメリット性があるほか、寒さに強いとは言われます。
あとは、1つ上の製品と大差はないですが、低電流モードは、搭載です。
なお、この製品は、(充電専用の)入力側について、USB-CとMicro-USBが選べる点で独自です。ただ、入力できる電流はいずれも10Wなので、充電速度に大きな意味はないですし、並行利用もできません。
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結論的にいえば、やはり、端子構成の部分で陳腐化がみられます。
近々かは分かりませんが、スリム型も(おそらく)冒頭の製品のような後継機が出るように思います。
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【2023年発売】
6・Anker 323 Power Bank (PowerCore PIQ)
¥3,790 Amazon.co.jp (6/2執筆時)
ブラック:A1334011
ホワイト:A1334021
ピンク: A1334051
グリーン:A1334061
パープル:A13340V1
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
高速給電:
入力 :12W (5V 2.4A)
出力 :12W (5V 2.4A)
本体重量:約268g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード:搭載
保証期間:2年
サイズ:幅161×高さ81×奥行17mm
第5に、Anker 323 Power Bankです。
端子構成は、USB-CとUSB-A双方を持つ製品です。
本体は、長細い形状です。
サイズは、ただ、幅161×高さ81×奥行17mmです。
薄型であることを売りとしている製品ですが、17mmですので、薄いと言えるかは微妙なところです。
出力も、両ポート合計で12Wが限界で(いわゆる)高速充電は非対応です。
必要十分とは言え、スペック面で言えば、あまり選びたい要素があるとも言えない機種です。重さも、このクラスだと重めです。
【2021年発売】
【通常型番:A1246011】
7・Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W
¥3,990 Amazon.co.jp (6/2執筆時)
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
高速給電:USB-PD PPS・PowerIQ (QC3.0)
入力:18W (9V 2A)
出力:25W (11V 2.78A)
本体重量:約194g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード: 搭載
保証期間:2年
サイズ:約107x52x 27mm
PowerCore 10000 PD Redux 25Wもアンカーの製品です。
バッテリー容量は、本機も10000mAhです。
サイズは、約107x52x 27mmです。
スマホとの重ね持ちはしにくいです。
厚みがある伝統的な形状のRedux版(復古版)となります。
本体重量は、194gです。
超軽量ではないですが、持ち運ぶにも苦がない重さと言えます。
ただし、新機種ではないので、電源はLEDの点灯で視認する仕組みです。
入力は、18Wです。
充電に要する時間は、公称、2.8時間です。
十分に速いです。
【USB-C 20W USB-A 12W】
Anker PowerPort PD 2
¥2,990 Amazon.co.jp (2/6執筆時)
ただし、USB-C側から18W以上の出力ができる急速充電器を選んでください。
それならば、どれでも良いです。利用するケーブルの注意は先述の通りです。
出力は、本機は、USB-CとUSB-Aと1系統ずつです。
USB-C端子を経由して充電する場合、最大25W (11V 2.78A) です。
Android対応機や、iPhone 12以降ならば、USB-PD規格を利用しての送信で(最大の)20W給電ができます。
また、本機はUSB-PDに公式対応するほか、そのサポート規格となるUSB PPS対応です。
バッテリー・スマホとも、PPSに対応する場合、スマホの熱状態に合わせて給電量を調整するので、充電ロスが少なくなるほか、(スマホ側の)バッテリーを傷めにくいメリットもあります。
なお、本機のUSB-C端子は、出力(=本機自体の充電)と共用です。
USB-A端子を経由して充電する場合は、最大18Wです。
USB-AもPowerIQ(PowerIQ2.0)水準なので、USB-A端子でもこの速度が出せます。
合計最大出力は、2端子総計で15Wになります。
つまり、USB-C単体でないと25Wにはなりません。
バッテリーの安全性は、こちらは多重保護の言及がある機種です。
出力の大きい機種ですし、ここは安心です。
パススルー機能は、未対応です。
低電流モードは、搭載です。
そのため、イヤホンなどでも、充電量の満量判定が誤りにくいでしょう。
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以上、 PowerCore 10000 PD Redux 25Wの紹介でした。
iPhoneユーザーは、本機のUSB-C端子から最大20W、Android系では最大25Wと高速給電できます。
本機自体への給電も18Wで速いです。
なお、先述のように、USB-Cはケーブル自体にも、給電力の定めがあります。
そのため、Android系は、先ほど(充電用で書いた)USB-Cケーブルを、iPhoneユーザーは、【Lightningケーブルの比較記事】で紹介した、対応USB-C対応ライトニングケーブルから選びましょう。
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このほか、この速度クラスの同社の他製品を、以下でみておきます。
【2022年発売】【型番: A1245012・A124502】
8・Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)
¥3,990 Amazon.co.jp (6/2執筆時)
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
高速給電:USB-PD・PowerIQ3 .0 (gen2)
入力:18W (9V 2A)
出力:25W (4.5V 5A)
本体重量:約250g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード: 搭載
保証期間:2年
サイズ:約157x72x 16mm
第1に、Anker 523 Power Bankです。
サイズは、約157x72x 16mmです。
薄さ16cmで、見た目通り「大きめながらスリム」という、リチウムポリマー電池の特性を活かした形状の製品となります。
重さは、250gなので、軽いわけではないです。
出力は、最大25W出力です。ただ、これは(四角い)USB-A端子側の値です。
QC規格ほかに互換するアンカー独自の互換パーツ(PowerIQ 3.0)にての対応です。
USB-Cは、USB PD給電に対応できますが、最大20W(9V 2.22A)です。
まあ、それでも問題ない数字で、速いと言えます。
入力は、18Wで、USB-Cです。
USB-C PD対応の充電器を利用すれば、公称で5時間で満充電です。
そのほか、温度管理ほかの多重防護がなされており、安全性の部分での対策もあります。
パススルーは非対応となります。
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結論的にいえば、スリム型で、充電速度が少し速めな製品を探している場合候補になります。
ただ、200gを超えて若干重くはあるため、その部分で言えば、今回の記事のはじめでみた、Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)のほうが、一般向けではあると思います。
そちらも、わりとスリムなので。
【2023年発売】(24年型番変更)
9・Anker Power Bank (10000mAh, 30W)
¥5,990 Amazon.co.jp (6/2執筆時)
ブラック: A1256012
ホワイト: A1256022
ブルー: A1256032
グリーン:A1256062
パープル:A12560V2
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:2ポート
高速給電:USB-PD・PowerIQ (QC3.0)
入力:30W (12V 1.5A)
出力:30W (12V 1.5A)
本体重量:約220g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード: 搭載
保証期間:2年
サイズ: 約99 x 52 x 26mm
Anker Power Bank (10000mAh, 30W) は、同社のこのサイズの上位機です。
このグレードからは、よりしっかりとしたカラーの残量表示がつきます。
利便性ほか高級感も増しています。
バッテリー容量は、10000mAhです。
サイズは、約99 x 52 x 26mmです。
厚みはありますが、この容量では歴代「最小クラス」とのことです。
本体重量は、220gです。
ディスプレイなどを搭載する重量は増えますが、気にするほどの差ではないです。
Anker 511 Charger Nano 3,30W
¥2,790 Amazon.co.jp (6/2執筆時)
Anker PowerLine III ケーブル 60W PD対応
¥1,390〜 Amazon.co.jp (6/2執筆時)
充電に要する時間は、2時間20分です。
ただし、USB-PDの対応充電器と対応水準のケーブルを使い、30Wで給電した場合です。
端子構成は、本機は、USB-Cが2系統、USB-Aが1系統です。
USB-C端子は充電と共用です。
充電する場合、最大30W (15V 2A) です。
規格的には、USB-PDに公式対応します。
ただ、サポート規格となるUSB PPSは、仕様書の上では対応情報はないです。
USB-A端子は、先ほどの機種と同じで、最大18Wです。
一部企業が採用するUSB-A Protocolならば、22.5W(5V 4.5A)までいけます。
合計最大出力は、30Wです。
ただし、複数ポートを利用する場合、合計24Wです。
バッテリーの安全性は、本機も多重保護の言及がある機種です。
その上で、同社が最近上位機に投入するActive Shield 2.0対応機です。
従来機より正確な温度制御が期待できます。
パススルー機能は、未対応です。ここだけは残念です。
低電流モードは、搭載です。
このほか、0.6mのUSB-Cケーブルが付属です。
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以上、 Anker Power Bankの紹介でした。
カラーの残量メーター付きの「Power Bank」シリーズでは、性能面で最もオーソドックスであり代表モデルいう位置づけといえます。
実際、この重さ・蓄電容量のクラスの製品だと、電源メーターの搭載や、30W給電対応、合計3ポートの端子構成は、「豪華」に思えます。
一方、冒頭で説明したUSB PPSに対応したい場合、公式情報がないので、次に見る「姉妹機」を選んだ方が良いでしょう。
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なお、カラーパネル付きのPower Bankシリーズは、同時期に、以上のような姉妹機も出ています。
順番にみておきます。
【2023年発売】
10・Anker Power Bank (10000mAh 25W 3 Port)
¥4,990 ビックカメラ (6/2執筆時)
ブラック: A1249011
ホワイト: A1249021
ブルー: A1249031
グリーン:A1249061
パープル:A12490V1
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:2ポート
高速給電:USB-PD PPS・PowerIQ (QC3.0)
入力:25W (9V 2.22A)
出力:25W (9V 2.22A)
本体重量:約246g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード: 搭載
保証期間:2年
サイズ: 約153 x 72 x 16mm
第1に、Anker Power Bank (10000mAh 25W 3 Port)です。
こちらも、カラー残量パネルがつく仕様です。
サイズは、 約153 x 72 x 16mmです。
下位機でもありましたが、長めになる代わりに、本体が薄めになるコンパクト機です。
ただし、重さは246gなので、先ほどの機種と比べると少し増えます。
出力・入力は、一方、総合25Wです。
低くないですが、先ほどの機種には及ばない水準です。
ただ、こちらの場合、USB-PDに対応する上で、サポート規格のUSB PPSにも対応します。その部分で、先ほどの機種より、良い部分はあります。
あとの部分は、先ほどの機種と変わらず、しっかり安全装備(Active Shield 2.0)もあります。
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結論的にいえば、スリム(薄型)型の上位機として評価できます。
ここまでみたスリム型では、すこしスペックが物足りないという上級者には良さそうです。
そのほか、USB PPSに公式に対応表明する点でも、iPhoneユーザーなどは、こちらをえらぶもうひとつの理由といえます。
次回に続く
USBモバイルバッテリーのおすすめ機種は結論的にこちら!
というわけで、今回は、モバイルバッテリーの比較の1回目記事でした。
しかし、記事は、まだまだ「続き」ます。
2・USBモバイルバッテリーの比較(2)
2-1・Anker 〈コンセント内蔵型〉
2-2・Anker 〈Qi充電型〉
3・USBモバイルバッテリーの比較(3)
3-1・Anker〈ケーブル直付型〉
3-2・Anker〈大容量型〉
3-3:AUKEY
4・USBモバイルバッテリーの比較(4)
4-1:エレコム
4-2:無印良品
5・USBモバイルバッテリーの比較(5)
5-1:バッファロー
5-2:マクセル
5-3:他の企業
5-4:最終的なおすすめの提案【結論】
次回の2回目記事【こちら】では、アンカー機の別タイプの製品をみていきます。
電池の容量 ★★★★★
本体の軽さ ★★★★★
充電の速さ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回記事(こちら)で、ここまで紹介してきた機種の中から、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を選定したいと思います。
引き続きよろしくお願いします。
2回目記事は→こちら!
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