比較2017' 解説!新製品モバイルバッテリー17機の特長とおすすめ(1):スマホ向け

2017年10月14日

比較2017' 解説!新製品モバイルバッテリー17機の特長とおすすめ(1):スマホ向け

【2017年10月】 iPhoneなどUSBモバイルバッテリー17製品の性能とおすすめ・選び方:USBポータブル電源 パナソニック・ソニー・チーロ・アンカー USBポータブルバッテリーiPhone 8 X,plus Android ポケモンGO向け QE-AL102 QE-AL101-W QE-AL202-N QE-AL201-W QE-AL301-W サイクルエナジー CP-V3B CP-V5A CP-S5 CP-F2LA CP-V10A CP-F10LA CP-R10-S CP-B20 バッファロー BSMPB5202P2BK PowerCore+ mini 3350mAh Anker Astro E1 Anker PowerCore 10000 PowerCore+ 10050 10400 21000 21000 USB-C 26800 cheero Power Plus 2 3 Energy Plus CP-S20 違いとランキング

今回のお題
小型軽量なモバイルバッテリーのおすすめどの製品? 

 どもAtlasです。

 今日は、スマホ(iPhone/Android)の充電に使える、USBモバイル電源(USBモバイルバッテリー)比較をします。

 なお、このブログには、モバイルバッテリーについて次の3つの記事があります。

1・小型モバイルバッテリー
2・大容量モバイルバッテリー
3・PC用モバイルバッテリー

 今回の記事は1番の記事です。重さが250グラム以下軽量なUSBモバイル電源を比較するものです。

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 ただ、今回の記事でもスマホを最大4回程度まで充電できる量(10000mAh)までの製品はフォローしています。

 2番の記事の「大容量モバイルバッテリー」とは、アンカー・ソニーなどから発売されている、スマートフォンとタブレットの同時給電するための、重くて特殊なモバイルバッテリーになります。スマホメインの一般ユーザーは、この記事をお読みください。

 以下では、いつものように、製品ごとのレビューをしたあと、このブログの最後で、Atlasによる「おすすめ機種」を選定していきます。「結論」だけ知りたい方は、ブログの最後だけをご覧ください。

モバイルバッテリーの選び方の基本

 具体的に「おすすめ機種」を比較する前に、「選び方の基本」をおさえておきましょう。

 なお、数値的な話が苦手な方は、この部分を「読み飛ばして」もある程度分かるように書きましたのでご安心ください。


  さて、「失敗せずに」USBモバイル電源を選ぶ場合、特に重視するべきは次の3点です。

1・蓄電容量

 第1に、蓄電容量の多さです。

 蓄電容量とは、要するに「バッテリーが何回充電できるか?を示す数値です。

機器の種類    バッテリー
iPhoneX 2700mAh
iPhone8 1820mAh
iPhone7 1960mAh
iPhone6 1810mAh
iPhoneSE 1620mAh
Android 4.6 2600mAh
Android 5.2 3100mAh
iPad mini 4000mAh

 iPhone系のスマホに内蔵されるバッテリーの容量は上表の通りになります。

 Android系はメーカーごと違いますが、画面が4.6インチ画面のソニーのXperia Z32600mAh、5.2インチ画面のXperia Z33100mAhほどですので、それが参考になります。

 ただ、いずれの場合も1点だけ注意するべき点があります。例えば、「蓄電容量が3000mAh」のUSBモバイルバッテリーを買う場合、「1500mAhの内蔵電池」を搭載するスマホを、約2回フル充電できる計算にならない点です。

 なぜなら、モバイルバッテリーは、放電(=DCコンバーター変換時のロス)があるからです。機種によりますが、実際に充電できる回数はだいたい「半減」します

 つまり、容量3000mAhのモバイルバッテリーを買う場合、1500mAhほどのサイズの電池を内蔵するスマホならば、2回ではなく、1回のみフル充電できると考える必要があります。


2・電流出力

 第2に、電流出力の強さです。

 電流出力は「A(アンペア)」で値が示されています。要するに「どの程度の強さの電流が出力できるか」を意味します。

スマホ=1Aの電流出力
タブレット=1.5A以上の電流出力

 これが、お持ちのスマホ・タブレットの基準を満たさないものだと、充電ができません。なお、iPhone(スマホ)とiPad(タブレット)を2つ同時に充電したい場合には、3A以上の出力が必要です。


3・本体の重さ

 第3に、本体の重さやサイズです。

 持ち運んでスマホを使いながら、給電する場合は、特に重視したい点です。

モバイル用:150g以下の重さ
出張用:250g以下の重さ

 iPhone7などの本体の重さが138gですので、日常的に携帯する場合は、150g以下の重さのモデルが良いでしょう。

 出張用の場合でも、スマホ250gを超える大容量バッテリーは多くの場合「オーバースペック」です。

ーー

 というわけで、以下の記事では、これらの目安を比較しながら、各社のUSBモバイルバッテリーを紹介していきます。

アンカーのモバイルバッテリーの比較

 はじめに、デンキヤでもネットでも「最も人気なメーカー」として地位を確立した、米国のANKERの製品の紹介です。

 なお、以下では、いつものように、オススメポイントは赤字で、イマイチな点は青字で書いていきます。


   

 1・Anker PowerCore+ mini
  ¥1,799 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

蓄電容量 3350mAh
電流出力 1ポート1A   
本体重量;80g   
サイズ:高さ92mm×直径25mm

 Anker PowerCore+ mini は、アメリカANKERのモバイルバッテリーです。

 アンカーのバッテリーは、他社より総じて安く人気です。同社は、バッテリーは外征ですが、大手のLGのものを多く採用します。もちろん、日本のJIS安全基準を満たしており、18ヶ月の保証も付きます。

 重さは、80gです。今回紹介する製品の中では最も軽量で、最も小型と言えます。

 サイズは、直径25mm×奥行92mm となります。丸形はおいて使う場合安定しないため、使い勝手の好みが分かれる部分です。しかし、ポケットなどに入れながらの充電も可能で、利便性はあります。

 充電容量は、3350mAhです。一般的なスマホを約1.3回充電可能です。緊急用として持ち歩くには十分な量です。

  

 ポータブル電源専用ACアダプター CP-AD2
  ¥1,333 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

 充電に要する時間は、この製品は、リチウムイオン電池を採用しているので、壁コンセントやパソコンのUSB経由で3時間と短めです。ただし、壁コンセントプラグは付属しませんので、必要ならばサードパーティ製のものを準備しましょう。

 電流出力は、しかしながら、1ポート1A とやや貧弱です。また、スマホへの急速充電にも非対応です。なお、1Aの場合、スマホのバッテリー量が0%で完全放電した時には充電が効かない場合もあります。そのため、災害時などに利用するタイプの製品としては非力でしょう。

 なお、アンカーの場合、どの機種もPowerIQという「スマホに合わせて電流を最適化する技術」が搭載され、それが「売り」です。ただ、iPhoneは本体側の電流制御で効果が発揮しにくいため、他社に比べて明確に優位とは言えません。

 バッテリーの耐久性は、他社の場合「1000回充電保証など」回数が明示される場合があります。しかし、ANKERの場合、耐久性が非公表です。バッテリーを自社生産できない「弱み」でしょう。

 パススルー機能は、未対応です。なお、後ほど対応機を紹介する際に詳しく書きますが、「パススルー」とは、「バッテリーをコンセントで充電しながら、バッテリーにつなげたスマホも同時に充電する機能」を意味します。

 以上、アンカーPowerCore+ minの紹介でした。容量は3350mAhで、「毎日の帰りがけにスマホのバッテリーがなくなる場合もある」程度のレベルならば、小型のこちらを選んでもよいでしょう。ただ、耐久性が明示されない点では、イマイチと言える部分もあります。保証期間は18ヶ月と長いですが、経年劣化の部分は保証されません。


  

 2・Anker Astro E1 5200mAh 【各色】
  ¥1,599 Amazon.co.jp
(10/14執筆時)

蓄電容量 5200mAh
電流出力 1ポート2A   
本体重量;約119g   
サイズ:97×43×22mm

 Anker Astro E1も、アンカーのモバイルバッテリーです。

 重さ119gです。先ほどよりも重いですが、蓄電容量を考えると「相当軽量」と言える製品です。

 サイズは、高さ97×幅43×奥行22mmです、やや長細い形状なので、スマホと一緒に手に持つより、ポケットに入れて長めのケーブルで充電するのが良いでしょう。

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 充電容量は、5200mAhです。一般的なスマホを約2回充電可能です。こちらは、電源残量を示すインジケータが付属します。

 充電に要する時間は、壁コンセントやパソコンのUSB経由で5時間と容量に比して短めです。ただし、壁コンセントプラグは付属しません。

 電流出力は、1ポート2Aと下位機種よりも出力が高なっていいます。PowerIQは、この機種も搭載します。

 バッテリーの耐久性は、やはり耐久性が非公表です。バッテリーの耐久性は、本体とパーツの品質双方が影響してくる部分なので、この面では、自社生産ができるメーカーに及ばない部分があります。

 パススルー機能は、こちらも未対応です。

 以上、アンカーのバッテリーの紹介でした。蓄電容量は重文あるため、スマホのヘビーユーザーでも使用に耐えられるでしょう。中身のバッテリーはLGの製品で安心できます。

 もちろん、耐久性が明示されない点がネックですが、この機種について言えば、過度の小型化をしてないからか耐久性の面での評判は一定数あること、18ヶ月の保証がある点で、費用を節約したい場合は検討して良い機種です。


 

 【下位機種】

 3・ PowerCore 10000
   ¥2,399 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

 【上位機種】
 4・PowerCore Speed 10000QC
  ¥2,999 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

蓄電容量 10050mAh  
電流出力 1ポート2.4A    
本体重量;約180g/189g   
サイズ:幅90×高さ60×奥行22mm

 PowerCore 10000 も、ANKERの製品です。そして、ネットで売られるモバイルバッテリーとしてはかなり売れ筋の製品です。

 重さ180gです。蓄電容量が10000mAhを超える他社の大容量タイプと比較した場合、こちらは最大50gほど軽量です。

 サイズは、高さ90×幅60×奥行22mmとなり、小型とは言えないものの、スマホと重ねて手で持って充電できるサイズです。

 充電容量は、10050mAhです。モバイルバッテリー市場では、10000mAhを超えると「大容量モデル」と言えます。こちらも、スマホを約4回充電可能です。後ほど紹介するソニーと並んで、軽量なモバイルバッテリーでは、最も充電回数が多い機種です。

 充電に要する時間は、壁コンセント経由の場合は約8時間ほど、PCのUSB経由の場合、その4倍ほどです。大きい分、時間はかかる製品です。なお、USBケーブルは付属しますが、コンセントは付属しません

 電流出力は、1ポート2.4Aと出力が高いです。

 また、上位機種のAnker PowerCore Speed 10000QCについては、スマホへの超高速転送規格となる、Quick Charge 2.0Quick Charge 3.0に対応します。そのため、対応するスマホに対して2-4倍充電が高速化されます。ただ、これらは、iPhone未対応で、XperiaなどのAndroid系のみの対応です。

 バッテリーの耐久性は、やはり耐久性が非公表です。

 パススルー機能は、こちらも未対応です。

 以上、アンカーの大容量バッテリーの紹介でした。Quick Charge対応ですので、Android系スマホには特に相性は良いでしょう。一方、中身のバッテリーの耐久性が明示されない点が引き続きネックですが、保証は18ヶ月ですし、信頼性についての定評も問題ありません。


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 5・PowerCore+ 10050 QC3.0
  ¥3,599 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

蓄電容量 10050mAh  
電流出力 1ポート2.4A   
本体重量;約236g   
サイズ:幅92×高さ60×奥行22

 ANKERPowerCore 10050QC3.0 は、最近発売されたANKERの上位機です。

 重さ236gです。ここまでのアンカーの機種と比較すると重さのある機種です。

 サイズは、高さ92×幅60×奥行22mmとさほど変わりません。

 充電容量は、10050mAhとおなじで、こちらもスマホを約4回充電可能です。


 Anker PowerPort+ 3
   ¥2,399 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

 充電に要する時間は、コンセント経由の場合約8時間ほど、PCのUSB経由の場合その4倍ほどです。なお、こちらの別売りの急速充電器を利用する場合、4時間急速充電に対応します。本体側の重さが増えたのは、この対応が理由でしょう。

 電流出力は、1ポート2.4Aと下位機種同様に出力が高く、急速充電にも対応です。また、この製品もQualcomm Quick Charge 3.0規格の超高速転送に対応します。Android系スマホには嬉しい部分でしょう。

 バッテリーの耐久性は、こちらも耐久性が非公表です。

 パススルー機能は、こちらも未対応です。

 以上、アンカーの大容量バッテリーの紹介でした。大容量モデルで、価格が安く、かつ充電時間が短い製品を探しているかたにはベストチョイスでしょう。ただし、専用のコンセントを購入した場合に限りその実力と利便性が発揮しうる機種です。


  

 6・Anker PowerCore 10400
   ¥2,999 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

蓄電容量 10400mAh  
電流出力 2ポート3A    
本体重量;約240g   
サイズ:幅 97×高さ80mm×奥行22mm

 ANKERPowerCore 21000 も、ANKERのモバイルバッテリーです。

 重さは、240gです。こちらもアンカーとしては重さのある機種です。

 サイズは、高さ97×幅60×奥行22mmと多少大きいです。

 充電容量は、10400mAhであり、こちらもスマホを約4回充電可能です。

 充電に要する時間は、コンセントの場合、約8時間ほど、USB経由の場合その4倍ほどです。一方、こちらは、専用コンセントを使っても、バッテリーの急速充電には未対応です。

 電流出力は、2ポート3Aです。2ポートあるのでスマホを2台同時に充電可能です。ただし、こちらは、Qualcomm Quick Charge 3.0規格の超高速転送に対応しません

 バッテリーの耐久性は、こちらも耐久性が非公表です。ただ、アンカーは、このグレードの製品から、サージ保護機能とショート防止機能が加わります。その点では、安全性の高いモデルです。

 パススルー機能は、こちらも未対応です。

 以上、アンカーの大容量バッテリーの紹介でした。

 比較的格安で、耐久性・安全性をある程度重視したい方におすすめと言えるモデルです。軽量モデルの多いアンカーの製品としては重量感がありますが、軽量小型化は、保護回路や廃熱面とバーターなので、適度な重さがある方が安心感があるのもまた事実です。

パナソニックのモバイル電源の比較

 続いて、パナソニックのUSBモバイル電源を紹介していきましょう。


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 7・Panasonic QE-AL102-K   【各色】
  ¥2,562 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

蓄電容量 1880mAh  
電流出力 1ポート1A   
本体重量;約112g
サイズ: 高さ19×幅57×奥行98mm

 QE-AL102は、パナソニックの現行機種では最もコンパクトなUSBモバイル電源です。正確には「モバイルバッテリー搭載AC急速充電器」という名前で売っています。

 重さは、112gであり、最軽量クラスです。サイズ高さ19×幅57×奥行98mmとかなりコンパクトなため、スマホを使いながら充電する際も楽です。ランプの色で電池残量がわかる仕組みになっているのも便利です。

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 この機種は、コンセントに直接させるプラグを装備しています。コンセントの部分は収納式なので、持ち運ぶときに邪魔になりません。出張中の新幹線の車内や、職場など電源がある場所ならどこでも急速充電できます。一方、充電用のUSB端子がないため、パソコンのUSB端子でで充電することはできません

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 パススルー機能は、パナソニックの場合「対応」します。

 パススルー機能は、出張時などにかなり重要です。というのも、パススルー機能を持たないモバイル電源の場合、壁コンセントでモバイルバッテリを充電している状態で、かつ、モバイルバッテリーからスマホを充電している場合、USBモバイル電源自体は充電されないからです。しかし、この機種は、スマホを満充電させてから後、USBモバイル電源を自動でフル充電できます。これをパススルー機能と言います。

 充電容量は、その一方で、1800mAh と少なく、スマホを1回、70%ほど充電にするほどの小容量です。その点では、たまに電池が足りなくなる方の常備用として向くでしょう。いずれにしても、充電にさほど困らない職場と自宅の往復ならば、バッグの中で場所を取らないこの機種は最高の選択肢です。

 充電に要する時間は、約4時間です。コンセントから充電する分、多少短めでしょう。

 電流出力は、1Aですから、基本的にスマホ専用です。ただし、コンセントに差した状態でスマホやタブレットを充電する場合、1Aではなく、1.5Aで動作します。そのため、タブレットの充電にも使えるでしょう。

 バッテリーの耐久性は、このモバイル電源は1600回繰り返し使える性能を持ちます。他社よりも3倍以上高耐久なのは、やはり、パナソニックが自社でリチウムイオンバッテリーを生産できるからでしょう。

 以上、パナソニックの小型機種 QE-AL102-K の紹介でした。電源コンセントを装備する点で、外出先までPCを持ち歩かない方には、最適です。重さも112gと軽量なので、ライトユーザーには最適な製品ですね。パナソニック製のバッテリーという安心感もあります。


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 8・Panasonic QE-AL101【各色】
 ¥2,954 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

蓄電容量 2500mAh  
電流出力 1ポート1A    
本体重量;約125g
サイズ: 高さ22×幅75×奥行64mm  

 QE-AL101は、正方形にして、厚みを少し加えたモバイルバッテリーです。こちらも収納式の電源コネクタを装備する形式です。

 重さは、125gあり、下位機種よりも10グラム重く125gですが、サイズ高さ22×幅75×奥行64mm と、体積はさほど変わらないといえるバッテリーです。かなりコンパクトなため、スマホを使いながら充電する際も楽です。ランプの色で電池残量がわかる仕組みになっているのも便利です。

 パススルー機能は、下位機種同様に対応し、バッテリー充電中でも、スマホの充電が可能です。

 充電容量は、2500mAhとパワーアップしており、スマホならば100%満充電させるだけの能力を持ちます。そのため、さほどパワーユーザーでなければ、緊急時だけではなく、普段使いにも向くでしょう。

 充電に要する時間は、3.5時間ほどと下位機種よりも優秀です。リチウムイオンバッテリーは、厚いほど充電効率が良いからでしょう。

 電流出力は、この機種の場合も、コンセント接続時には、タブレット充電対応の1.5Aの出力を出せます。

 バッテリーの耐久性は、このモバイル電源は1600回繰り返し使える性能を持ちます。パナソニックは、堅牢性の面で優秀です。

 以上、QE-AL101の紹介でした。十分軽量で、かつ、余裕のある充電容量を持つ機種です。先正方形に近い形ですが、バッグに入れやすく、手に持ちながら充電するのも問題ありません。この程度のサイズならば、ポケットに入れたまま充電することも難なくできます。軽量で、かつ、スマホ1回分の充電量もあるので、小型機種を探している方には良い選択肢です。


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 9・Panasonic QE-AL202-S   【シルバー】
 9・Panasonic QE-AL202-N 【ゴールド】
 9・Panasonic QE-AL202-W    【白】
 9・Panasonic QE-AL202-K   【黒】
  ¥4,902 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

蓄電容量 3760mAh  
電流出力 1ポート1.8A   
本体重量;約175g
サイズ: 約高さ20×幅125×奥行66mm  

 QE-AL202は、QE-AL101の上位モデルとなります。色はと、ゴールドとシルバーが用意され、同社の製品のなかでは、デザイン的な選択肢が広い製品です。

 重さは、175gあります。だいたいスマホ1つ分の重さです。サイズ高さ20×幅125×奥行66mm と、幅と高さは下位機種と変わりませんが、長さが12.5cmとiPhoneなどとだいたい同じサイズの長方形です。短い充電ケーブルでスマホと重ねて持ちながら充電するには手頃な大きさでしょう。この機種も、ランプの色で電池残量がわかる仕組みになっています。

 パススルー機能は、下位機種同様に対応し、バッテリー充電中でも、スマホの充電が可能です。

 充電容量は、3760mAhスマホを1.4回充電可能にしたモデルです。軽量バッテリーで、ある程度の容量も欲しい方には最適なサイズでしょう。

 充電に要する時間は、3時間と下位機種よりも優秀です。サイズが大きめのバッテリーの方が効率よく充電できます。

 電流出力は、下位機種よりも優れ、1ポート1.8Aの能力を持ちます。そのため、急速充電に対応するスマホについては、充電時間が下位機種よりも短くて済みます。また、コンセント接続時には、タブレット充電対応の2Aの出力を出せますこの点も下位機種よりも優れますね。

 バッテリーの耐久性は、このモバイル電源は1600回繰り返し使える性能を持ちます。

 以上、QE-AL202の紹介でした。小型機種ながら十分な容量を持ち、充電時間も短い3時間で済む点も良い機種ですね。iPhone7でもよいですが、iPhoneSEなどの4.7インチのスマホユーザーにぴったりなサイズの機種です。


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 10Panasonic QE-AL201-W 【白】
 10Panasonic QE-AL201-K 【黒】
  ¥3,770 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

蓄電容量 5000mAh  
電流出力 2ポート合計1.8A    
本体重量;約195g
サイズ: 約高さ24×幅78×奥行93mm

 QE-AL201は、パナソニックのモバイルバッテリーでは2番目に容量の大きい大容量モデルです。

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 重さは、195gあり、下位機種よりも20gほど重いです。サイズ高さ24-×幅78×奥行93mm と、長細い下位機種に対して、こちらは正方形に近い形状だが、厚みがあるタイプです。ただ、重ねて利用することはできるでしょう。この機種も、ランプの色で電池残量がわかる仕組みになっています。

 パススルー機能は、下位機種同様に対応します。

 充電容量は、5000mAhスマホを約2回充電可能です。軽量機種とは言え、ヘビーユーザーでも満足ができそうです。

 充電に要する時間は、3時間と下位機種と同じく優秀です。

 電流出力も、2ポート1.8Aの能力を持ちます。下位機種に比べると、こちらはUSB端子が2ポートあり、2台のスマホに同時に給電できる点が「売り」です。スマートウォッチユーザーにも便利でしょう。

 バッテリーの耐久性は、このモバイル電源は、堅牢性がより高いため2700回繰り返し使える性能を持ちます。

 以上、QE-AL201でした。ややサイズが大きいですが、出張用としては高レベルな製品だと思います。個人的に、出張先でコンセントに差した状態で2ポートをタブレットとスマホとモバイル電源を同時充電できるのは魅力ですね。


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 11Panasonic QE-AL301-W   【白】
 11Panasonic QE-AL301-K   【黒】
  ¥5,125 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

蓄電容量 7500mAh  
電流出力 2ポート合計1.8A    
本体重量;約250g
サイズ: 高さ24×幅78×奥行114mm

 QE-AL301は、パナソニックでは最も容量が多いモバイルバッテリーです。

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 重さは、250gあります。バッグにいれて持ち運ぶ分には問題ならない重さですが、ライトユーザーにはやや重めで、スマホ2台分ほどの重さがあります。バッグの中や、置きっ放しで充電するのが基本的な使い方になるでしょう。

 パススルー機能は、下位機種同様に対応します。

 充電容量は、75000mAhスマホを約3回充電可能です。他社にはより大容量のモデルもありますが、パナソニックではこれが最高サイズです。下位機種と同じく、充電量をランプでお知らせする機能も付属します。

 充電に要する時間は、しかしながら6時間と下位機種の2倍ですので、この点は注意しましょう。容量の多いモデルは、USBバッテリーの充電し忘れには注意が必要です。

 電流出力は、2ポート1.8Aの能力を持ちます。こちらも、こちらはUSB端子が2ポートあり、2台のスマホに同時に給電できますま。

 バッテリーの耐久性は、こちらも2700回繰り返し使える性能を持ちます。

 以上、QE-AL301の紹介でした。どちらかと言えば、出張用に持ち運ぶようなパワフルな機種と言えそうです。また、タブレットの充電も考えている方にも最適でしょう。

ソニーのUSBポータブル電源の比較

 続いて、ソニーのポータブル電源を見ていきましょう。

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 12・SONY サイクルエナジー CP-V3B
  ¥2,531 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

蓄電容量 3400mAh
電流出力 1ポート1.5A    
本体重量;約92g   
サイズ:約幅67.0×高さ85.2×奥行18.2mm

  CP-V3Bは、SONYが発売する小型バッテリーです。

 重さは、パナソニックと比べても92gとかなり軽量です。ほぼ同様量のパナソニックの機種に比べると、80グラムほど軽量です。サイズについても、約幅67.0×高さ85.2×奥行18.2mmと、パナソニックの同量のモデルと比べると薄型と言えます。軽量な理由は、こちらにはコンセントが内蔵されていない点のほか、リチウムイオン電池ではなく、リチウムイオンポリマー電池を採用しているという点があげられます。

 パススルー機能は、その一方で、この機種は非搭載です。最下位機種から付属するパナソニックに比べて物足りない部分でしょう。

 充電容量は、3400mAhスマホを約1.3回充電可能です。容量から言えば、パナソニックのゴールド&シルバー色のQE-AL202がライバルですが、先ほど書いたように、こちらの方が重量が軽いというメリットがあります。

  

 ポータブル電源専用ACアダプター CP-AD2
  ¥1,333 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

 充電に要する時間は、パナソニックよりも長めです。ACアダプターを使って5時間、USBにて8.5時間です。また、コンセントで充電したい方は、別売りのACアダプターセットが必要です。

 電流出力は、1ポート1.5Aの能力を持ちます。スマホの充電としては十分ですが、急速充電には対応しません

 バッテリーの耐久性は、繰り返し1000回までと耐久性はパナソニックに比べると限定的です。ソニーの採用するリチウムポリマー電池は、柔軟性が高く、本体も薄くもできるのですが、耐久性については多少弱いです。ただし、耐寒性については、リチウムポリマー電池の方が上位のですので、零下を越える地域では逆に有利です。

 以上、ソニーの CP-V3Bの紹介でした。パナソニックのQE-AL202がライバルであり、どちらを選ぶかは難しいところです。コンセント内蔵やパススルー機能の利便性や耐久性を考えるとパナソニックでしょうが、圧倒的な軽量性と薄さはソニーの魅力です。

 充電を自宅以外するつもりがない方で、できるだけ、バッグは軽量な方が良い、という方はこの機種は最適です。


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 13・SONY サイクルエナジー CP-V5A
  ¥3,472 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

蓄電容量 5000mAh
電流出力 1ポート1.5A    
本体重量;約145g   
サイズ:約 幅65×高さ116×奥行13.1mm

  CP-V5A は、ソニーの中容量のモバイルバッテリーです。多色展開で、カラフルですね。

 重さは、145gと下位機種よりも増加していますが、搭載する充電容量に比べたらかなり軽量です。サイズも、幅65×高さ116×奥行13.1mmで、スマホの下に持ちながらの充電にも便利でしょう。

 パススルー機能は、こちらも非搭載です。この点は残念ですね。ランプ式の電源の残量メーターなどは搭載されます。

 充電容量は、5000mAhスマホを約2回は充電可能です。容量から言えば、パナソニックのQE-AL201がライバルですが、こちらのほうが40gほど軽量ですね。ただ、ソニーの場合、壁コンセントプラグは内蔵しないので、単純に比較はできません。

 充電に要する時間は、ACアダプターを使って7時間、USBにて12時間です。決して短いとは言えない充電時間なので、この点は注意が必要です。この機種も、コンセントで充電したい方は、別売りのACアダプターセットが必要です。

 電流出力は、下位機種と同じで1ポート1.5Aの能力を持ちます。スマホの充電としては十分ですが、急速充電には対応しません

 バッテリーの耐久性は、繰り返し1000回までと耐久性はイマイチです。。

 以上、CP-V5A の紹介でした。充電量的にライバルと言いうる、パナソニックのQE-AL201と比べた場合、こちらにUSBポートが1つしかない点が、場合によっては不便です。一方、重さは50グラムほどこちらが軽いです。その点で、出張などにおいて、PCなどからモバイルバッテリーに充電できるならば、この機種の軽量性は魅力でしょう。


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 14・SONY サイクルエナジー CP-S5 【各色】
  
¥5,040 Amazon.co.jp
(10/14執筆時)

蓄電容量 5000mAh
電流出力 1ポート1.5A    
本体重量;約141g   
サイズ:約 幅63.5×高さ113.0×奥行11.8

  CP-S5 は、CP-V5A の改良機といえる機種です。

 重さは、141gと下位機種と同様軽量です。一方、サイズは、 幅63.5×高さ113.0×奥行11.8mmと、こちらの方が薄いです。これは、アルミボディを採用しているためですが、薄い方が確実に持ちやすいです。

 パススルー機能は、このグレードから、パススルー機能が搭載なります。スマホを充電しながら、リチウムイオンバッテリーの充電も可能です。ランプ式の電源の残量メーターなども、下位機種と同じで搭載されます。

 充電容量は、5000mAhで、こちらもスマホを約2回は充電可能です。

 充電に要する時間は、充電時間も、ACアダプターを使って6.5時間、USBにて12.5時間です。この機種も、コンセントで充電したい方は、別売りのACアダプターが必要です。

 電流出力は、こちらも、1ポート1.5Aの能力を持ちます。やはり、急速充電には対応しません

 バッテリーの耐久性は、繰り返し1000回までと耐久性はイマイチです。

 以上、CP-S5 の紹介でした。スマホ2回分の十分な容量を持つ機種としては軽量・薄型で、手になじみやすい機種です。携帯性の良さを重視するならば、この機種は良い選択肢でしょう。


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 15・SONY サイクルエナジー CP-V10A
  ¥5,045 Amazon.co.jp
(10/14執筆時)

蓄電容量 10000mAh  
電流出力 1ポート1.5A   
本体重量:約242g   
サイズ:幅72.0mm×高さ127.0mm×奥行き17.5mm

  CP-V10は、ソニーの小型機では最も高級なUSBモバイルバッテリーです。

 重さは、充電容量のある機種と言うことで242グラムとすこし重めです。ただし、薄さは1.6cmですので、大容量バッテリーとして見れば携帯性は抜群な機種と言えます。

 パススルー機能は、こちらは非対応です。この点は残念ですね。ランプ式の電源の残量メーターなどは、下位機種と同じで搭載されます。

 充電容量は、10000mAhです。パナソニックの最上位機種を超える容量で、スマホを約4回充電可能です。タフに利用できるので、日常的に充電を忘れがちな方に向きます。

 充電に要する時間は、コンセントの場合約8時間、USBの場合約22時間です。大容量タイプですので、それなりに時間がかかります。

 電流出力は、こちらも、1ポート1.5Aの能力を持ちます。やはり、急速充電には対応しません。また、大容量モデルトしては珍しく、USB出力ポートが1つですので、複数同時の給電はできません。

 バッテリーの耐久性は、繰り返し1000回までと耐久性はイマイチです。

 以上、 CP-V10の紹介でした。10000mAh の高容量タイプとしては薄いので、持ち運びやすい大容量モデルを探しているならば、最適な選択肢の1つです。また、こちらには、micro-USBケーブル(15cm)が1本「オマケ」で付きますので、多少お得感があります。

バッファローのモバイルバッテリー

  

 16・バッファロー BSMPB5202P2BK 【黒】
 16・バッファロー BSMPB5202P2WH 【白】
   ¥2,830 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

蓄電容量 5200mAh
電流出力 2ポート2.1A   
本体重量;約140g   
サイズ:42×100×23mm

 こちらは、バッファローから発売されているモバイルバッテリーです。他社に比べると格安ですが、同社はバッテリー製造メーカーではないため、バッテリーの出所は明記されず電池の製造国は不明です。こちらの製品も安全規格に合致していますが、電池は発熱・破裂するため、中身の製造メーカーはできれば明記して欲しいところです。

 重さは、140gです。同じ容量のソニーのバッテリーと同水準で優秀です。一方、サイズ高さ42-×幅100×奥行23mm です。形状としてはパナソニックに近く、こちらもリチウムイオン電池を採用しますが、電源コンセントは内蔵されません

 パススルー機能は、こちらは未対応です。

 充電容量は、5200mAhスマホを約2回充電可能です。

 充電に要する時間は、充電時間は、USBにて5時間と比較的短めですね。リチウムイオン電池採用のメリット性ですね。

 電流出力は、2ポート2.1Aの能力を持ちます。こちらはUSB端子が2ポートあり、2台のスマホに同時に給電できる点が「売り」です。Android系もiPhone系も急速充電に対応する点も魅力でしょう。

 バッテリーの耐久性は、ただし、注意を要する部分で、耐久性が500回までと相当短いです。この部分は、バッテリーが自社生産できる国内メーカーとの大きな差です。バッテリーは、耐久表示回数に満たない利用も、使用回数を重ねると、満充電容量は落ちていきます。特に、格安バッテリーは充電率が格段に落ちる難点があるので、注意が必要です。

 以上、バッファローのバッテリーの紹介でした。比較的軽量で、価格も安い製品ですが、耐久性が500回までと相当短いのはネックですね。


  

 17・バッファロー BSMPB6701P1WH 【白】
 17・バッファロー BSMPB6701P1BK  【黒】
   ¥2,931 Amazon.co.jp (10/14執筆時)

蓄電容量 6700mAh
電流出力 1ポート2.4A   
本体重量;約135g   
サイズ:53×88×23.6mm

 こちらは、バッファローから発売されているモバイルバッテリーの上位機です。

 重さは、135gと先ほどの機種とあまり変わりませんが、サイズは、高さ53×幅88×奥行23.6mm となり、多少太い形状です。こちらも電源コンセントは内蔵されません

 パススルー機能は、こちらも未対応です。

 充電容量は、6700mAhスマホを約2.3回充電可能です。

 充電に要する時間は、充電時間は、USBにて5時間と短めですね。リチウムイオン電池は容量が多くても比較的充電は短めです。

 電流出力は、1ポート2.4Aの能力を持ちます。注意するべきは、こちらはUSB端子が1ポートだという点でしょう。一方、Android系もiPhone系も急速充電に対応し、最大出力も上がっています。

 バッテリーの耐久性は、その一方で、耐久性が300回までとさらに短いです。その点で、信頼性はさほど高いとは言えません。

 以上、バッファローのバッテリーの紹介でした。格安ですが、やはり耐久性が300回までと相当短いのは相当なネックですね。

次回に続く
USBモバイルバッテリーのおすすめ機種は結論的にこちら!

 というわけで、今日の前編記事は、比較的軽量なモバイルバッテリーを紹介しました。

 201603221142.jpg

 次回の後編記事【こちら】では、ここまで紹介してきた機種の中から、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を選定したいと思います。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら!

posted by Atlas at 21:25 | Comment(0) | スマホ関連機器

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