比較2017' 最新モバイルバッテリー22製品の性能とおすすめ:スマホ向け(Portable Charger-1):小型・大容量USBモバイル電源

2017年02月07日

比較2017' 最新モバイルバッテリー22製品の性能とおすすめ:スマホ向け(Portable Charger-1):小型・大容量USBモバイル電源

今回レビューする製品:2016-2017年 スマホ向けUSBモバイルバッテリーの22製品の性能・おすすめと選び方:パナソニック・ソニー・チーロ・アンカー USBポータブルバッテリー・USBモバイル電源:iPhone 6s, plus Android ポケモンGO対応】:AC急速充電器 QE-AL102 QE-AL101-W QE-AL202-N QE-AL201-W QE-AL301-W サイクルエナジー CP-V3B CP-V5A CP-S5 CP-F2LA CP-V10A CP-F10LA CP-R10-S CP-B20 バッファロー BSMPB5201P2BK PowerCore+ mini 3350mAh Anker Astro E1 Anker PowerCore 10000 PowerCore+ 10050 10400 21000 21000 USB-C 26800 cheero Power Plus 2 3 Energy Plus CP-S20 違いとランキング

今回のお題
スマホ用としておすすめできるモバイルバッテリーはどれ? 

 どもAtlasです。

 今日は、スマホ(iPhone/Android)の充電に使える、USBモバイル電源(USBモバイルバッテリー)22機種についての比較をします。 

 QE-PL302-W_667928.jpg

 なお、今回は、3つの記事でお送りします。

【1】スマホ向けモバイルバッテリー(250g以下)
【2】タブレット向け大容量バッテリー(250g以上)
【3】ノートPC対応モバイルバッテリ (400g以上)

 このうち、今回の記事は1番の記事です。重さが250グラム以下軽量なUSBモバイル電源を比較するものです。

 バッテリーを多く消費するGPSゲームである「ポケモンGO」を含めて、スマホ用には、この軽量サイズが適当です。容量の多いものだと、スマホを2回ほどフル充電できますから。もちろん、充電しながらでもプレイできます。

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 なお、次回の後編記事【こちらでは、アンカー・ソニーなどから発売されている、スマートフォンとタブレットの同時充電もできる、ハイパワーの大容量USBモバイル電源について紹介しています。ハイパワータイプをお探しの方は上記の2番の記事をご覧ください。

 ということで、いつものように、製品ごとのレビューをした跡、このブログの最後で、Atlasによる「おすすめ機種」を選定していきます。結論だけ欲しい方は、ブログの最後だけをご覧ください!

モバイルバッテリー容量と出力

 さて、USBモバイル電源ですが、色々モデルが売っています。しかし、選び方は簡単です。ここから説明していく、3つの要素さえ押さえれば、問題ありません。

1・蓄電容量(○○mAhという数値) 

 第1に、蓄電容量です。これは、要するに「バッテリーが何回充電できるか?」を示す数値です。例えば、

 iPhoneの内蔵バッテリーは、iPhone6なら1,810mAh、iPhone5sは、1,560mAh、iPhone 6 Plusなら2,915mAhになります。

 Androidの内蔵バッテリーは、例えば、画面が4.6インチのソニーのXperia Z32600mAh、5.2インチのXperia Z33100mAhほどです。5インチ前後の機種は、他機種でもこのような感じです。

 小型のタブレットの内蔵バッテリーは、iPad miniNexus7などで4000mAほどです。

 中型のタブレットの内蔵バッテリーは、iPad Airなど12000mAほどです。

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 したがって、例えば、蓄電容量が3000mAhのUSBモバイルバッテリーを買えば、1500mAhほどの電池を搭載するスマホ(iPhone5など)の場合、約2回フル充電できる計算です。

 ただし、実際は、計算通りにはいきません。なぜなら、放電(=DCコンバーター変換時のロス)があるので、実際に充電できる回数は(過小評価すれば)約半分になるからです。

 つまり、容量3000mAhのモバイルバッテリーを買えば、1500mAhほどのサイズの電池を内蔵するスマホの場合、約1回フル充電できるだけになります。

2・電流出力(○○Aという数値)   

 第2に、電流出力です。A(アンペア)で値が示されていますが、要するに「どの程度の強さの電流が出力できるか」を意味します。これが、お持ちのスマホ・タブレットの基準を満たさないものだと、充電ができません。

 スマホは、500mA〜1Aの電流出力が必要です。(ただし、完全放電した場合は1A以上必要な場合もあります)。

 タブレットは、1A以上の電流出力が必要です。

 なお、iPhone(スマホ)とiPad(タブレット)を2つ同時に充電したい場合には、3A以上の出力が必要です。

 同時充電が必要な方は、今回紹介する小型機種の記事では対応できません。そのため、高容量・高出力バッテリーの特集記事こちら】をご覧ください。

3・本体の重量            

 第3に、本体の重さです。スマホを使いながら、同時に給電する場合は、特に重視したい点です。

 例えば、Atlasは、大容量USBモバイル電源の QE-PL301 を持っています。しかし、2泊以上の長期出張の場合しか携帯しません。普段は、軽量タイプののQE-PL102 を携帯しています。

 なお、iPhone5の重さは112グラムになります。重さとして2倍以上の開きがある、200グラム以上の電源は重すぎるので、スマホを充電しながら利用する用途には、あまりオススメできません。

パナソニックのモバイル電源の比較

 では、はじめにパナソニックのUSBモバイル電源について紹介していきましょう。

 軽量なモデルから順に紹介していきたいと思います。いつものように、オススメポイントは赤字で、イマイチな点は青字で書いていきます。



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 1・Panasonic AC急速充電器 QE-AL102-K  【各色】
  ¥2,562 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

蓄電容量 1880mAh  
電流出力 1ポート1A   
 スマートフォン  約0.70回充電可能
 小型タブレット ------
 中型タブレット ------  
本体重量;約112g
サイズ: 高さ19×幅57×奥行98mm

 QE-AL102は、パナソニックの現行機種では最もコンパクトなUSBモバイル電源です。重さとしても最軽量クラスです。

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 サイズがコンパクトなため、スマホを使いながら充電する際も楽ちんです。ランプの色で電池残量がわかる仕組みになっているのも便利ですね。

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 また、この機種は写真にあるようにコンセントに直接させるプラグを装備しているからです。コンセントの部分は収納式なので、持ち運ぶときに邪魔になりません。

 出張中の新幹線の車内や、職場など電源がある場所ならどこでも急速充電できます。一方、充電用のUSB端子がないため、パソコンで充電することはできません

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 パナソニックのモバイル電源は、今回の新モデルから、パススルー機能に対応しました。この機能の搭載は出張時などにかなり重要です。というのも、パススルー機能を持たない他社のモバイル電源の場合、写真のようにコンセントに接続しても、USBモバイル電源とスマホを同時に充電することはできません。しかし、パナソニックの現行機種は、写真のように状態でコンセント充電する場合、スマホを満充電させてから後、USBモバイル電源を自動でフル充電します。これをパススルー機能と言います。

 ただし、充電容量は1800mAh と少なく、スマホを1回、70%ほど充電にするほどの容量です。その点では、ハードに使う人向きはなく、あくまで非常用と言えるでしょう。とはいえ、電源プラグ内蔵ですから、充電にさほど困らない職場と自宅の往復ならば、バッグの中で場所を取らないこの機種は最高の選択肢です。

 なお、コンセントに差した状態でスマホやタブレットを充電する場合、1Aではなく、1.5Aで動作します。そのため、出張の際などのタブレットの充電にも使えるでしょう。

 なお、バッテリーの満充電までかかる時間は約4時間です。また、このモバイル電源は1600回繰り返し使える性能を持ちます。他社よりも3倍以上高耐久なのは、やはり、パナソニックが自社でリチウムイオンバッテリーを生産できるからでしょうね。


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 2・Panasonic AC急速充電器 QE-AL101-W 【各色】
 ¥3,623 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

蓄電容量 2500mAh  
電流出力 1ポート1A   
 スマートフォン  約1回充電可能
 小型タブレット 約0.2回充電可能
 中型タブレット 約0.1回充電可能  
本体重量;約125g
サイズ: 高さ22×幅75×奥行64mm  

 QE-AL101は、先ほど紹介した機種を、やや正方形にして、厚みを少し加えたUSBモバイル電源です。十分小型な機種ですが、下位機種に比べると、125グラムと10グラム強は重さが増しています。

 ただ、その分充電容量は2500mAhとパワーアップしており、スマホならば100%満充電させるだけの能力を持ちます。そのため、さほどパワーユーザーでなければ、緊急時だけではなく、普段使いにもできます。

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 こちらも収納式の電源コネクタを装備し、コンセント使用時には、タブレット充電対応の1.5Aの出力を出せます。パススルー機能に対応ももちろん対応です。これらの点では下位機種と同じですね。バッテリーの満充電にかかる時間は、3.5時間ほどと下位機種よりも優秀です。リチウムイオンバッテリーは、厚いほど充電効率が良いからでしょう。

 以上、QE-AL101の紹介でした。十分軽量で、かつ、余裕のある充電容量を持つ機種です。先ほどの機種と異なり、正方形に近い形ですが、バッグに十分収納できますし、手に持ちながら充電するのも問題ありません。この程度のサイズならば、ポケットに入れたまま充電することも難なくできます。70%程度の充電量では不安な人は、この機種が最適です。



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 3・Panasonic AC急速充電器 QE-AL202-N 【ゴールド】
 3・Panasonic AC急速充電器 QE-AL202-S   【シルバー】
  ¥4,054 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)

蓄電容量 3760mAh  
電流出力 1ポート1A   
 スマートフォン  約1.4回充電可能
 小型タブレット 約0.3回充電可能
 中型タブレット 約0.15回充電可能  
本体重量;約175g
サイズ: 約高さ20×幅125×奥行66mm  

 QE-AL202は、QE-AL101の容量をさらに増やし3760mAhスマホを1.4回充電可能にしたモデルです。この機種だけ色目はゴールドシルバーです。

 メーカーの言及はありませんが、iPhoneと合わせた色目だと思います。

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 大きさの点でもそのように思います。というのも、iPhone6などの4.7インチのスマホとほぼ同サイズの長方形の形状だからです。スマホを持ちながら充電することを考えると合理的なように思います。

 その他の基本的な特長は下位機種と同様です。充電時間はさらに短い3時間で済む点も良い機種ですね。iPhone6などの4.7インチのスマホユーザーはこの機種がオススメです。


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 4Panasonic AC急速充電器 QE-AL201-W 【白】
 4Panasonic AC急速充電器 QE-AL201-K 【黒】
  ¥4,009 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

蓄電容量 5000mAh  
電流出力 2ポート合計1.8A   
 スマートフォン  約2回充電可能
 小型タブレット 約0.4回充電可能
 中型タブレット 約0.2回充電可能  
本体重量;約195g
サイズ: 約高さ24×幅78×奥行93mm

  QE-AL201は、充電容量を5000mAh まで高めた大容量モデルです。スマホを約2回充電できる能力を持ちます。スマホのヘビーユーザーにはこの機種がオススメだと思います。

 新幹線などの移動では基地局が頻繁に変わるためスマホの減りが早いですが、大容量のこちらは出張用としても十分対応可能ですね。

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 ただし、本体のサイズはやや大きめです。男性ならば持ちながらでも余裕ですが、手の小さい女性だとシンドイかもしれませんね。

 なお、この機種はUSB電源ポートが2個あるため、2台同時の充電が可能です。スマホとタブレットの同時充電も対応しますが、その用途では、2ポート総計で1.8Aとさほど能力が高くないため、(コンセントに差した状態でないと)、iPad miniとiPhone6程度がギリギリかと思います。そのような用途の場合、【こちら】で紹介するような250グラムを越えるような大容量モデルの方が良いでしょう。

 なおこの機種は耐久力がさらに増しており、2500回までの繰り返し充電にも耐えられます。充電時間は急速充電対応の3時間です。

 もちろん下位機種と同じく、充電量をランプでお知らせする機能や、パススルー機能などが網羅されます。

 以上、QE-AL201でした。ややサイズが大きく、重いので、普段の持ちはこびにはオススメできませんが、出張用としては高レベルな製品だと思います。個人的に、出張先でコンセントに差した状態で2ポートをタブレットとスマホとモバイル電源を同時充電できるのは魅力ですね。


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 5Panasonic AC急速充電器 QE-AL301-W  【白】
 5Panasonic AC急速充電器 QE-AL301-K  【黒】
  ¥5,838 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

蓄電容量 7500mAh  
電流出力 2ポート合計1.8A   
 スマートフォン  約3回充電可能
 小型タブレット 約0.6回充電可能
 中型タブレット 約0.3回充電可能  
本体重量;約250g
サイズ: 高さ24×幅78×奥行114mm

  QE-AL301は、充電容量を7500mAh まで高めたモデルで、パナソニックでは最も容量が多い機種です。

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 重さとサイズ的に、バッグの中や、置きっ放しで充電するのが基本的な使い方になるでしょう。重さとしては250gなので、持ちはこびにシンドイ重さではありません。

 これ以外の点では下位機種と変わりません。同じく、充電量をランプでお知らせする機能や、パススルー機能などが網羅されます。

 以上、QE-AL301の紹介でした。どちらかと言えば、出張用に持ち運ぶようなパワフルな機種と言えそうです。また、タブレットの充電も考えている方にも最適でしょう。

ソニーのUSBポータブル電源の比較

 続いて、ソニーのポータブル電源を見ていきましょう。

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 6・SONY サイクルエナジー CP-V3B   【各色】
  ¥1,980 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

蓄電容量 3400mAh
電流出力 1ポート1.5A   
 スマートフォン  約1.3回充電可能
 小型タブレット 約0.3回充電可能
 中型タブレット 約0.15回充電可能  
本体重量;約92g   
サイズ:約幅67.0mm×高さ85.2mm×奥行18.2mm

 こちらはSONYから新発売になるUSBモバイルバッテリー CP-V3B です。こちらは、3400mAhですからスマホを1.3回ほど充電できる計算です。パナソニックのゴールド&シルバー色のQE-AL202がライバルですね。

 普段使いを考えれば、容量的には十分に感じます。また、電流出力も1ポート1.5Aと、タブレットの充電にも対応できるスペックです。

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 ソニーの特長は、その薄さと軽さです。とくに本体の重量は92グラムと、ほぼ同様量のパナソニックの機種に比べると、80グラムほど軽量です。

 軽量な理由は、こちらにはコンセントが内蔵されていない点のほか、リチウムイオン電池ではなく、リチウムイオンポリマー電池を採用しているという点もあげられます。

 ポリマー電池の方が柔軟性が高く、薄くもできるのですが、耐久性については、パナソニックの繰り返し1600回に対して、繰り返し1000回までと耐久性は限定的です。また、パススルー機能を搭載しないため、コンセントに差した状態で、スマホとモバイルバッテリーの同時充電は不可能です。ただ、耐寒性については、リチウムポリマー電池の方が上位のですので、零下を越える場所では有利でしょう。

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 ソニー USBポータブル電源専用ACアダプターセット CP-AD2
  ¥1,244 Amazon.co.jp 在庫あり (2/7執筆時)

 充電は、基本的にパソコンのUSBポート経由での充電になる機種です。USBだと急速充電はできないため、充電時間はパナソニックよりも長めです。ACアダプターを使って5時間、USBにて8.5時間です。

 また、コンセントで充電したい方は、別売りのACアダプターセットが必要です。

 以上、ソニーの CP-V3Bの紹介でした。パナソニックのゴールド&シルバー色のQE-AL202がライバルであり、どちらを選ぶかは難しいところです。コンセント内蔵やパススルー機能の利便性や耐久性を考えるとパナソニックでしょうが、圧倒的な軽量性と薄さはソニーの魅力です。

 充電を自宅以外するつもりがない方で、できるだけ、バッグは軽量な方が良い、という方はこの機種が最適です。


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 7・SONY サイクルエナジー CP-V5A   【各色】
  ¥2,938 Amazon.co.jp 在庫あり (2/7執筆時)

蓄電容量 5000mAh
電流出力 1ポート1.5A   
 スマートフォン  約2回充電可能
 小型タブレット 約0.4回充電可能
 中型タブレット 約0.2回充電可能  
本体重量;約145g   
サイズ:約 幅65.0mm×高さ116.0mm×奥行13.1mm
iPad+iPhone同時充電 不可能

  CP-V5A は、CP-V3Bの容量を5000mAhに拡大したモデルです。スマホを2回分充電可能なほか、1.5A の出力に対応するためタブレットの充電にも対応します。パナソニックのQE-AL201のライバル機種です。

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 一方、パナソニックのQE-AL201と比べた場合、電源の残量メーターが搭載される点では同じですが、USBポートが1つしかない点が、場合によっては不便です。重さは50グラムほど軽いですが、電源コンセントが付属しないにしては、小差かな?と思います。

 こちらも電源コンセントは別売りですが、もし、出張や日常においてコンセントを持ち歩くなら、重さ的なメリットは消えるため、パナソニックを選んだ方が良いでしょう。

 耐久力は、こちらも、繰り返し1000回までと、2600回のパナソニックに及びません。充電時間も長く、ACアダプターを使って7時間、USBにて12時間です。


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 8・SONY サイクルエナジー CP-S5 【各色】
  
¥3,800 Amazon.co.jp
在庫あり (2/7執筆時)

蓄電容量 5000mAh
電流出力 1ポート1.5A   
 スマートフォン  約2回充電可能
 小型タブレット 約0.4回充電可能
 中型タブレット 約0.2回充電可能  
本体重量;約141g   
サイズ:約 幅63.5mm×高さ113.0mm×奥行11.8mm

  CP-S5 は、容量を5000mAhと同様ですが、アルミボディを採用し、厚みを削って11.8mmにした薄型モデルです。重さも僅かですが、CP-V5A よりも軽量化されています。

 一方、こちらは、パナソニックと同じく、パススルー機能が搭載されているため、スマホを充電しながら、リチウムイオンバッテリーの充電も可能です。

 ただ、耐久性はやはり1000回までと、パナソニックに比べると劣ります。充電時間も、ACアダプターを使って6.5時間、USBにて12.5時間です。

 ただ、スマホを2回充電できる容量を持つモバイルバッテリーで、重さを重視したい場合、この機種は選択肢になるでしょう。


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 9・SONY サイクルエナジー CP-V10A 【各色】
  ¥4,200 Amazon.co.jp
在庫あり (2/7執筆時)

蓄電容量 10000mAh  
電流出力 1ポート1.5A   
 スマホ  約4回充電可能
 小型タブレット 約2回充電可能
 中型タブレット 約1回充電可能  

本体重量;約242g   
サイズ:幅72.0mm×高さ127.0mm×奥行き17.5mm
iPad+iPhone同時充電 不可

  CP-V10は、ソニーの10000mAという大容量のモバイルバッテリーです。

 こちらの場合、スマホなら4回充電が可能です。なお、耐久性は1000回までです。

 重さも、このサイズのバッテリーとしては、242グラムとすこし重めです。しかし、薄さは1.6cmですので、携帯性は良いですね

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 こちらは、USB出力ポートが1つです。2台同時の給電はできません。また、スマホを充電中に、こちらの本体を同時にを充電することはできません(=パススルー非対応)

 USBケーブル(15cm)のオマケはつきますが、ACアダプターはやはり別売りです。、側面にはバッテリー量を示すインジゲーターが装備されます。

 なお、満充電にかかる時間は、コンセントの場合約8時間、USBの場合約22時間です。大容量タイプですので、それなりに時間がかかります。

 以上、 CP-V10の紹介でした。10000mAh の高容量タイプとしては薄いので、持ち運びやすい大容量モデルを探しているならば、最適な選択肢の1つです。また、micro-USBケーブル(15cm)が1本オマケで付きます。

バッファローのモバイルバッテリー

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 10・バッファロー USBモバイル電源 BSMPB5201P2BK 【各色】
   ¥1,654 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

蓄電容量 5200mAh
電流出力 2ポート2A   
 スマートフォン  約2回充電可能
 小型タブレット 約0.4回充電可能
 中型タブレット 約0.2回充電可能  
本体重量;約140g   
サイズ:42×100×23mm

 こちらは、国内周辺機器メーカーのバッファローから発売されているモバイルバッテリーです。5200mAhスマホを2回充電できる機種です。

 電池としては、スマホを2回充電できる十分な容量と、USB出力ポートを2つ装備し、合計で2A対応と能力が高い点が魅力です。

 なお、こちらは、パナソニックと同じくリチウムイオンバッテリーを使う機種です。ただ、耐久性が500回までと相当短い点は注意が必要です。

 ここまで紹介した2メーカーと異なり、バッファロー社は自社に電池工場がないためでしょう。JIS基準に準拠していますが、バッテリーの出所は明記されず電池の製造国は不明です。電池は発熱・破裂するため、安全性は重要視したい部分です。

 ただ、リチウムイオンバッテリーを採用するため、充電時間は、USBにて7時間と比較的短めですね。なお、側面に残量を表示するインジケータは他社同様に装備されます。その他、この機種については、USB-microUSBケーブルが1本付属する点が、他社との違いですね。

アンカーのモバイルバッテリーの比較

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 11・Anker PowerCore+ mini 3350mAh 【黒】
  ¥1,799 Amazon.co.jp
在庫あり (2/7執筆時)

蓄電容量 3350mAh
電流出力 1ポート1A   
 スマートフォン  約0.8/1.2回充電可能
 小型タブレット ------
 中型タブレット ------  
本体重量;80g   
サイズ:高さ92/95mm×直径25mm

 こちらは、アメリカANKER社のモバイルバッテリーです。

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 円形のスティックタイプを採用していますが、重さはここで紹介した機種と比して最も軽量で小型と言えます。

 アンカーのバッテリーは総じて安いですが、中のバッテリーは中国製で、韓国のLG社のもののようです。もちろんJIS安全基準を満たしており、18ヶ月の保証が付きます。

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 インジケーターも付いて使い勝手も良さそうですが、ただ、出力が1ポート1A とやや貧弱なのが難点でしょう。充電時間はUSB経由で4時間とそこそこの実力があります。

 ただ、耐久性の言及がない点などは注意点ですね。電源である以上、どのような電池も発熱し、破裂するものですから、このあたりは、やはり国産メーカーが有利そうです。



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 12・Anker Astro E1 モバイルバッテリー5200mAh
 ¥1,599 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)

蓄電容量 5200mAh
電流出力 1ポート2A   
 スマートフォン  約2回充電可能
 小型タブレット 約0.4回充電可能
 中型タブレット 約0.2回充電可能  
本体重量;約119g   
サイズ:97×43×22mm

 こちらはもアンカーのモバイルバッテリーです。

 容量が5200mAhで、電流出力が2Aである点はバッファロー社BSMPB04BKとほぼ似通った性能です。大きさもほとんど同じですね。

 ただし、こちらはUSB出力ポートが1つである点が、2ポートあるバッファロー社との相違点です。人によってはその点が不利でしょうが、その分重さは119グラムと軽量ですね。

 中身のリチウムイオンバッテリーは、こちらも韓国のLG社の製品で、こちらも電源残量を示すインジケータが付属します。

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 13・Anker PowerCore 10000
  ¥2,299 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 14・Anker PowerCore Speed 10000QC 【上位機種】
  ¥2,999 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

蓄電容量 10050mAh  
電流出力 1ポート2.4A   
 スマホ  約4回充電可能
 小型タブレット 約2回充電可能
 中型タブレット 約1回充電可能  

本体重量;約180g/189g   
サイズ:幅90.0mm×高さ60.0mm×奥行22mm
iPad+iPhone同時充電 不可

 ANKERPowerCore 10000 は、USB2.0端子を1ポート搭載の容量10050mAhの機種です。重さは180gと大容量だけにそれなりに重量はあります。

 こちらは、PowerIQという電流最適化技術を搭載しており、スマホなどの機器の方で高速給電に対応する場合、1ポート2.4A の出力を活かした給電を行います。

 バッテリーの充電時間は、目安として、通常コンセントの場合約8時間ほど、USBの場合その4倍ほどです。なおUSBケーブルは付属しますが、コンセントは付属しませんので、注意してください。

 なお、Anker PowerCore Speed 10000QCは、新発売の上位機種です。こちらは、スマホへの高速転送規格となる、Quick Charge 2.0Quick Charge 3.0に対応する点が通常モデルとの相違点です。対応する機種は2-4倍充電が高速化されます。

 ただ、これらは、iPhone未対応で、XperiaなどのAndroid系のみの対応です。Galaxyは、Quick Charge 2.0のみの対応です。


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 15・Anker PowerCore+ 10050
  ¥2,999 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

蓄電容量 10050mAh  
電流出力 1ポート2.4A   
 スマホ  約4回充電可能
 小型タブレット 約2回充電可能
 中型タブレット 約1回充電可能  

本体重量;約236g   
サイズ:幅92.0mm×高さ60.0mm×奥行22mm
iPad+iPhone同時充電 不可

 ANKERPowerCore 10050 は、10050mAhの比較的大容量と言える機種です。ただ重さは、先ほどの機種よりもさらに重い、約236gとなります。これは、バッテリーの高速充電に滞欧させるためです。

 Anker PowerPort+ 3

   ¥2,399 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

 別売りのこの急速充電器を利用する場合、バッテリーへの4時間急速充電に対応します。

 また、この機種は、Quick Charge 2.0に対応します。するため、iPhone未対応で、GalaxyやXperiaなどのAndroid系のみの対応ですが、対応機種ならば、充電速度は比較的速くなります。


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 16・Anker PowerCore 10400
   ¥2,799 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

蓄電容量 10400mAh  
電流出力 2ポート3A   
 スマホ  約4回充電可能
 小型タブレット 約2回充電可能
 中型タブレット 約1回充電可能  

本体重量;約240g   
サイズ:幅 97.0mm×高さ80.0mm×奥行22mm
iPad+iPhone同時充電 不可

 ANKERPowerCore 21000 も、10400mAh の容量です。

 こちらの場合、急速充電には未対応なので、専用充電器でも充電はコンセントの場合約8時間ほどかかります。

 その代わり、サージ保護機能とショート防止機能が加わり、安全性の高いモデルです。また、USBポートが2つに増え、出力が 2ポート3A に上昇しています。

 これらの機種は、電流出力については、2ポートのUSBの出力を自動調整して、危機に合わせて最適化することで急速充電できるという機能です。

 ただし、モバイルバッテリー本体の重量は約240gで、重量は多少増えています。

今回の結論
携帯できるUSBモバイルバッテリーのおすすめ機種はこちら!

 というわけで、今日の前編記事は、比較的軽量なモバイルバッテリーを10種類紹介しました。

 最後にいつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!をあげておきます。


 第1に、iPhone6など5インチ前後のスマホの充電用として最適なモデルは、

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 3・Panasonic AC急速充電器 QE-AL202-N 【ゴールド】
 3・Panasonic AC急速充電器 QE-AL202-S   【シルバー】
  ¥4,054 Amazon.co.jp
(2/7執筆時)

蓄電容量 3760mAh  
電流出力 1ポート1A   
 スマートフォン  約1.4回充電可能
 小型タブレット 約0.3回充電可能
 中型タブレット 約0.15回充電可能  
本体重量;約175g
サイズ: 約高さ20×幅125×奥行66mm  

 電池容量 ★★★★★ 
 軽量性  ★★★★★ 
 利便性  ★★★★★★★ 

 やはり、パナソニックQE-AL202だと思います。5インチ前後のスマホと形状が近いため、充電しながらスマホが使いやすいからです。色目も、新しいiPhoneとマッチします。容量的にもスマホが1.4回充電できるスペックがあり、十分です。

 また、出張用としても、自宅に忘れがちがコンセントが内蔵される他、パススルー機能に対応し、スマホとモバイル電源の同時充電ができる点が魅力です。

 パナソニックのリチウムイオンは性能が良く、繰り返し充電にも強いので、普段の持ちはこびから主張までを1台で賄うならば、この機種が最適でしょう。充電時間も早いです。日本製バッテリーである点も安心感が高いでしょう。


 第2に、非常用としてできるだけ軽いモデルを探している方は、

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 6・SONY サイクルエナジー CP-V3B   【各色】
  ¥1,980 Amazon.co.jp 在庫あり (2/7執筆時)

蓄電容量 3400mAh
電流出力 1ポート1.5A   
 スマートフォン  約1.3回充電可能
 小型タブレット 約0.3回充電可能
 中型タブレット 約0.15回充電可能  
本体重量;約92g   
サイズ:約幅67.0mm×高さ85.2mm×奥行18.2mm

 電池容量 ★★★★★ 
 軽量性  ★★★★★★★★ 
 利便性  ★★★★★ 

 十分な容量と軽量性を併せ持つSONYの CP-V3B でしょう。コンセントは搭載されないものの、100グラムを切る軽量性と、1.3回充電可能という容量を併せ持ちます。バッグのポケット中に忍ばせておくには最適なモデルです。


 第3に、出張用やパワーユーザーにオススメな容量の多いモデルとしては、

 201611190735.jpg

 5Panasonic AC急速充電器 QE-AL301-W  【各色】
  ¥5,838 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

蓄電容量 7500mAh  
電流出力 2ポート合計1.8A   
 スマートフォン  約3回充電可能
 小型タブレット 約0.6回充電可能
 中型タブレット 約0.3回充電可能  
本体重量;約250g
サイズ: 高さ24×幅78×奥行114mm

 電池容量 ★★★★★★ 
 軽量性  ★★★★☆ 
 利便性  ★★★★★★★ 

  オススメは2機種あります。

 第1に、パナソニックQE-AL201です。コンセント内蔵の利便性や、繰り返し充電の耐久性パススルー機能を重視するなら、総合的にはこちらがオススメです。バッテリーが自社生産できるメーカーという安心感もあるでしょう。

ーーーー

 201702071209.jpg

14・Anker PowerCore Speed 10000QC 【上位機種】
  ¥2,999 Amazon.co.jp (2/7執筆時)

蓄電容量 10050mAh  
電流出力 1ポート2.4A   
 スマホ  約4回充電可能
 小型タブレット 約2回充電可能
 中型タブレット 約1回充電可能  

本体重量;約180g/189g   
サイズ:幅90.0mm×高さ60.0mm×奥行22mm
iPad+iPhone同時充電 不可

 電池容量 ★★★★★★★ 
 軽量性  ★★★★☆ 
 利便性  ★★★★★★ 

 第2に、ANKERもおすすめです。

 とくに、Android系のXperiaやGalaxyのユーザーで、充電の速さを重視したい場合は、高速充電対応のAnker PowerCore 10000を考えても良いでしょう。Quick Charge 3.0に対応する点でこの機種は便利だと思います。

ーーー

 というわけで、今回は、USBモバイルバッテリーの比較でした。

【2】大容量モバイルバッテリー(250グラム以上)

  なお、もう少し大きな容量のバッテリーも比較したい場合は、以上の第2回目記事をご覧ください。

  最後におまけです。

 特に、充電しながらスマホを利用する場合ですが、付属の長いケーブルではなく、モバイル電源用に10〜20センチ程度の短いケーブルを別途購入することをオススメします。

 iPhone用としてオススメできるのは以下のものです。

 201602191753.jpg

 Logitec Lightning - 0.1m USBケーブル LHC-UALWH
  ¥1,075 Amazon.co.jp 
(2/7執筆時)

 iPhoneの場合Logitec社アップル社認可を取り0.1メートルと0.5メートルのケーブルを出しています。短いためモバイルバッテリーに最適です。

 ただ、出張でビジネスホテルに泊まることが多い方は、電源コンセントの位置が壁の上部にあり、0.1mだとスマホが中空に浮いてしまうことがあります。出張用を兼ねる場合は0.5mほどあると安心です。

 なお、断線しにくいライトニングケーブル など、これ以外のケーブルについては【ライトニングケーブルの比較記事 】で特集してあります。よろしければ、ごらんください!

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posted by Atlas at 13:04 | Comment(0) | スマホ関連機器

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