【今回レビューする内容】 2024年 最新のMicrosoft Office 2024や互換オフィスソフト・統合オフィススイートの選び方の解説:学生版・アカデミック版・無料版オフィス・ライセンス数・認証方法・インストール可能台数制限対応:アクティベーション・オンライン認証の情報
【評価する製品型番】Microsoft Office Home & Business 2024 (最新 永続版) Microsoft Office Home 2024 (最新 永続版) Microsoft Office 365 Personal (1年版) Microsoft Office 365 Family (1年版) Microsoft Excel 2024 t Word 2024 PowerPoint 2024 Outlook 2024 OneNote 2024 Access 2024 キングソフト WPS Office 2 PDF Plus WPS Office 2 Standard Edition WPS Office 2 Personal Plus WPS Office 2 Deluxe WPS Office 2 Personal Edition MobiSystems OfficeSuite Personal OfficeSuite Family Home & Business 2023 イーフロンティア EIOffice 一太郎2024 通常版 プラチナ Apache Open Office
今回のお題
Microsoft Officeはどのように買うのがおすすめ?
ども、Atlasです。
今日は、2024年10月現在、最新のMicrosoft Office 2024の紹介です。
2024年10月に、Office 2021から3年ぶりに新しいOffice 2024が登場したので、加筆しました。
記事では、各機のライセンス数や商用利用権などに注目しながら、(現状で)どのように購入するのがお買得なのかか、改めてまとめてみました。
1・Officeソフトの比較記事
1-1:Microsoft Office 2024 永続版
1-2:Microsoft Office 2024 アカデミック版
1-3:Microsoft Office 365 個人版・ファミリー版
1-4:互換 Officeソフト:WPS・一太郎など
1-5:最終的なおすすめの提案【結論】
記事は、基本となる、Office 2024(永続版)の紹介をしたあと、サブスク版(1年版)のMicrosoft Office 365を含めて、純正Officeソフトの「選び方の基本」を説明していきます。
そのあと、いわゆる「互換Officeソフト」となる、WPSオフィスや、一太郎ほかのソフトの情報も書きました。
最後に、いつものように、各製品を詳しく紹介したあと、最後に、Atlasのおすすめ製品!を提案する形式で書いています。
ライセンス数 1人・同時5台
ソフト構成 ★★★★★
付帯サービス ★★★★★
お買得度 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を、いくつか、提案していきます。
よろしくお願いします。
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1・Win版 Office 2024の選び方
2・Mac版 Office 2024の選び方
3・定額制 Office 365の選び方
なお、Macユーザーの方は、専用の記事があります。
上記2番のリンク記事をご覧ください。
1-1・Microsoft Office 2024のラインナップ
はじめに、Microsoft Office 2024のラインナップの確認の確認からです。
ライセンス形態や、構成ソフトが、2024年版から大きく変わったので、初心者だけでなく、以前からの更新の方も、ここは注意点と言えます。
Office 2024は、今回は、構成ソフトの違いで2種類です。
順番にみておきます。
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なお、以下では、いつものように、Atlasのおすすめできるポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で書いていきます。
【上位構成】
1・Microsoft Office Home & Business 2024 (最新 永続版)
¥39,582 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
・ワード(ワープロ)
・エクセル(表計算)
・アウトルック(スケジュール管理)
・パワーポイント(プレゼン)
・ワンノート(高機能メモ)
第1に、Office Home & Business 2024です。
永続版(=無期限の永久ライセンス)だと、現行製品で最も多機能になります。
・Microsoft Excel 2024
・Microsoft Word 2024
・Microsoft PowerPoint 2024
・Microsoft Outlook 2024
¥18,871〜 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
構成ソフトは、表計算ソフト(Excel 2024)、ワープロソフト(Word 2024)、プレゼンソフト(PowerPoint 2024)、メール・スケジュール管理ソフト(Outlook 2024 )です。
これに、単品販売のないメモ・ノートソフト(OneNote 2024)という、ちょっとした「おまけ」も付きます。
4本の有料ソフトは、単品で買えば7.5万を超えます。
その点で言えば、Office Home & Business 2024の「割引率」は結構大きいです。
ライセンス数は、1人での個人利用に限り、最大2台まで利用可能です。
クロスライセンスなので、WindowsとMacと1台ずつでも構いません。
ただし、家族での分けることは不可です。Microsoftの場合、クラウドサービスとアカウントの結びつきが強いので、実際やるとしても、プライバシー部分などで、相当不便だからです。
セキュリティ・品質更新プログラム期限は、永続版の場合、発売から5年です
まだまだ先ながら、2029年10月までが、サポート期限です。
ここは、あとでみるサブスクリプション版との違いです。
各ソフトの機能性は、もちろん良いです。
Officeソフトは、Microsoft Officeが(あくまで)本元で、他のソフトはそれらを「真似た」互換製品になるからです。
歴史的なシェア率から言っても、こちらと互換しないと「仕事にならない」といえる「ビジネス界の標準ソフト」です。
なお、どの大学のリテラシー講義でも、必ずこのソフトの使い方は教えます。
Atlasも、過去には大学で教えたことがあります。
ビジネスでは「他人とファイルのやり取り」をするため、この2つのソフトを使いこなせることが「社会人としてのマスト」と言っても良いでしょう。
2・Microsoft Office Home 2024 (最新 永続版)
¥31,023 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
・ワード(ワープロ)
・エクセル(表計算)
・パワーポイント(プレゼン)
・ワンノート(高機能メモ)
第2に、Office Home 2024です。
こちらは、永続版ライセンスの下位構成です。
構成ソフトは、表計算ソフト(Excel 2024)、ワープロソフト(Word 2024)、プレゼンソフト(PowerPoint 2024)の、「基本3点セット」です。
上位版と違い、Outlookは未付属です。
それに、単品販売のないメモ・ノートソフト(OneNote 2024)がある構成です。
つまり、ソフトが1本少ないかわりに、少し安いという構成です。
ライセンス数は、こちらも、1人での個人利用に限り、最大2台まで利用可能です。
認証方法は、オンラインです。
アクティベーション式でかなり厳格な認証をなしています。
ライセンス番号とネットワークを紐つけて監視しており3台目はインストールできません。
また、別のパソコンに再インストールの場合も再認証が必要になります。
商用利用は、旧バージョンだと、このライセンスは不可でした。
しかし、今回は、商用利用権は、こちらにもあるので、問題ないです。
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結論的にいえば、新社会人、新大学生が「初めて」買う場合、こちらでも大きな問題はないように思います。
実際、メール・スケジュール管理ソフト(Outlook 2024 )は、企業や大学だと、企業内(学内)システムに組み込まれている場合が増えているからです。
実際、ワードで社内文書(提出レポート)をつくり、エクセルで、データの表計算をし、パワーポイントで、プレゼンできれば、たいていは「問題ない」でしょう。
むろん、引退したシニア世代で「もうワープロだけでよい」という場合は、先述の単品ソフトで構いません。
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なお、旧来からのユーザ向けに言えば、Windows向けの従来の最上位構成だった「Office Professional 2024」は、今回未発売でした。
5・Microsoft Access 2024
¥18,871 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
そのため、データベースソフト(Access 2024)が欲しい方は、単品購入するか、後述する、サブスク版(Office 365)の契約が必要です。
また、Microsoft Publisherは、開発自体が中止です。
Microsoft Publisher 2024は(永久に)未発売です。
1-2・アカデミック版(学生版)について
つづいて、アカデミック版についてです。
現バージョンで、アカデミック版(Microsoft Office Professional Academic 2024)の展開はないです。
あとから出る可能性は、今回はないように思います。
むろん、サブスク版(Office 365)に移行して欲しいという同社の思惑はありつつですが、先述の下位版でも安い上で、上位版でAccessが除かれた状況だと、出す意味もあまりないからでしょう。
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結論的にいえば、生協のアナウンスもなかったので、おそらく廃止ではないかと思います。
出るようならば、加筆しますが、見込みは薄いでしょう。
なお、アップグレード版の類も、数世代前から廃止になっています。
1-3・サブスク版Office365 の紹介
つづいて、サブスク版のOffice 365について、簡単に解説しておきます。
1度買えばいつまでも使える永続ライセンス版とはちがい1年ごとの契約更新が必要です。
しかし、永続版で先述のAccessが省略された関係で、こちらの契約がお得になる方も増えたように思います。
サブスクリプション版のMicrosoft Office 365 の場合も、現状で個人向けに売られてるライセンス形態は2種類です。
こちらも、順番にみておきます。
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【1ユーザー・同時5台のPC/Mac】
3・Microsoft Office 365 Personal (1年版)
¥13,410 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
ワード(ワープロ)
エクセル(表計算)
アウトルック(スケジュール管理)
パワーポイント(プレゼン)
ワンノート(高性能メモ帳)
アクセス(データベース作成)
第1に、Microsoft Office 365 Personalです。
・Microsoft Excel 2024
・Microsoft Word 2024
・Microsoft PowerPoint 2024
・Microsoft Outlook 2024
・Microsoft Access 2024
¥18,871〜 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
構成ソフトは、単品販売のあるものは、5種つ替えます。
つまり、表計算ソフト(Excel 2024)、ワープロソフト(Word 2024)、プレゼンソフト(PowerPoint 2024)、メール・スケジュール管理ソフト(Outlook 2024 )と、データベースソフト(Access 2024)です。
先述のように、データベースソフト(Access 2024)は、今回はこちらのみです。
おまけソフトは、先述のメモ書きソフト(OneNote 2024)ほか、動画編集用のClipChamp(有料版)と、AIによる文章校正などができるMicrosoft Editor(有料版)がサービスに含まれます。
ストレージは、サブスク版独自の特典です。
同社のクラウドストレージとなるOneDriveが1TB分、利用できます。
同種のサービスを買う場合、例えば、DropBoxなどは、年間1万円以上の利用料金を課しています。
それを考えれば、Microsoft Office 365 は、「1年間のオンラインストレージ利用権」におまけで「Officeソフトが付いている」とも言えます。
オンラインストレージを利用している方は、Microsoft Office 365 が良いかもしれません。
使い方は、簡単です。
基本的に、保存したいファイルをドラックアンドドロップするだけです。フォルダ上のファイルを上書き保存れば、自動更新もできます。設定フォルダーの自動的な同期も可能です。
このほか、オンライン通話(Skype)の60分無料利用権も付属です。
インストール可能台数は、無制限です。
クロスライセンスなので、Macでも、WindowsでもOKです。
1ユーザー限定で、同時使用(サインインできる台数)は5台までです。
先述のように、ユーザーアカウントと各ソフト、あるいはクラウドサービスは密接に結びつくので、家族でもアカウントを共有するのは不適格です。
その上で、タブレット・スマホ用のOffice 365も有料版として使えます。ここは、永続版にない「おまけ」ですのでわりと大きいでしょう。
注意点は、あくまで「個人用(personal)」ということです。
「家庭用(home)」の名を冠していないことから分かるように、Office 365 Personal は、ユーザーIDに紐付くライセンスとなるので、家族での共用はできません。
商用利用は、むろんOKです。
セキュリティ更新期限は、(むろん)ないです。
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結論的にいえば、現状では、3年以上使えば、すでにみた永続版のほうが「お買得」です。
ただ、上で書いたように、同時に5台まで利用できるライセンス、ストレージ利用権、スマホ・タブレット版の利用権は見どころです。
【6ユーザー・Mac/Win5台(計30台)で利用可】
4・Microsoft Office 365 Family (1年版)
¥18,900 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
ワード(ワープロ)
エクセル(表計算)
アウトルック(スケジュール管理)
パワーポイント(プレゼン)
ワンノート(高性能メモ帳)
アクセス(データベース作成)
第2に、Microsoft Office 365 Familyです。
こちらは年間ライセンスの「家族版」です。
使用できるソフトなどの使用は、1つ上の「パーソナル版」と変わりません。
ストレージ量も「1人につき、1TB」です。
インストール可能台数は、無制限です。
利用人数は、最大6人です。
つまり、本人とそれ以外の5人の家族というかなり手厚いライセンスです。
ライセンスは代表者が持ち、代表者が家族にメールなどでリンクを使って「招待」する形で、他の5人が利用できるようになります。
同時使用は、共有相手を含めて、1人5台までです(合計最大30台)です。
利用の上では、「パーソナル版×6人分」と考えて問題ないです。
利用条件は、「家族」です。
これは、例えば「三親等以内」など、日本の法的な意味ではないです。「Microsoft Family」という同社のサービスへの登録メンバーと理解した方が分かりやすいです。
Microsoft Familyは、Microsoft Family Safetyという同社のサービスの登録メンバーになります。
こちらは、家族での予定共有、ペアレンタルコントロール、位置情報の共有(子供の安全管理)など、家族に便利なサービスアプリです。
詳しくは、【同社の説明サイト】で紹介されています。
このサービスを使ってもらう目的もあり、「Microsoft Family」は、家族用を少し割安にしている部分があります。
よくあるサブスクと違いこうしたサービスの利用料は「不要(Office部分に込み)」なので、使わずとも損はないです。
商用利用権は、こちらもありです。
付帯サービスは、こちらも1TBのOneDriveの利用権です。
家族で分けるのではなく、1TB×6人分です。
プライバシーの問題にもならない仕様です。
あとは、変わりません。Skypeの利用権も付きます。
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結論的にいえば、家族2人以上で利用するならば、ありとあらゆるライセンス形態と比べても、最も安いでしょう。
もちろん、「職場で家族になる」みたいな使い方はやってはいけません。登録者は、他の登録メンバーになれない仕組ですし、アカウントはマイクロソフトが管理するわけですし、「二重生活」は実際にも無理です。
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なお、定額制Office365 Personalと、年払いのOffice 366の総コストの違いについては、詳しい別記事を書いています。
コスト面で細かく比較して考えたい方は、このブログの、上記のリンク記事をご覧ください。
1-4・互換オフィスソフトの紹介
最後に、主な互換オフィスソフトを紹介しておきます。
互換ソフトは、初心者ではなく、「純正のオフィスとの違いをしっかり把握できている」中級者以上に限ってオススメします。
中級者以上ならば、コスト削減意識から、こうした製品を選択するのも「あり」でしょう。
ただし、あらかじめ書いておきますが、書式や関数、あるいは使い勝手が完全に、Microsoft Officeと互換するソフトはないです。
大学でも、企業でも、作られる書類の完成度は意外に「見られて」います。
例えば、レイアウトが崩れるなどしている文書は、ビジネスにおける信頼度(大学におけるレポートの点数)に影響を与えることはありえます。
場合によっては、送った相手に迷惑をかけることもあり得るでしょう。またExcelのマクロなど、互換ソフトが搭載しない機能も多いです。
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結論的にいえば、社会人や大学生などで、Officeソフトをこれまで初めて買う方は、互換ソフトは選ばず、(とりあえず)マイクロソフトの純正品を「最も安い組み合わせ」でお得に選んで購入することを「おすすめ」します。
【2023年発売】
【UDフォント付属】
5・キングソフト WPS Office 2 PDF Plus
¥8,100 楽天市場 (10/30執筆時)
ワード互換(ワープロ)
エクセル互換(表計算)
パワーポイント互換(プレゼン)
PDF(編集)
【UDフォントなし】
6・キングソフト WPS Office 2 Standard Edition
¥4,698 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
【UDフォント付属】
7・キングソフト WPS Office 2 Personal Plus
¥5,990 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
【UDフォント付属】(フォント多め)
8・キングソフト WPS Office 2 Deluxe
¥8,990 楽天市場 (10/30執筆時)
ワード互換(ワープロ)
エクセル互換(表計算)
パワーポイント互換(プレゼン)
【UDフォントなし】
9・キングソフト WPS Office 2 Personal Edition
¥4,190 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
ワード互換(ワープロ)
エクセル互換(表計算)
WPS Office 2は、おそらく互換用オフィスソフトでは最も有名なソフトです。
中国発で10年以上前から「お財布に優しい互換オフィス」を日本向けに提供しています。
以前は、KINGSOFT Office 2016という名前でしたが、2017年からキングソフト WPS Officeとブランド名称が変わりました。2020年にでたのが、その「2代目」です。
このシリーズの注目点は「オールインワンモード」です。
ソフトの垣根を越えて、「文書作成・表計算・スライド作成・PDF」を同じタブで開けるため、並行作業の効率が結構良くなりました。
「本家」にはない独自性として評価できます。
基本ソフトは、ワープロ(WPS Writer)・表計算(WPS Spreadsheets)・プレゼン(WPS Presentation)・PDF編集(WPS PDF)です。
このうち、表計算(については、従来あった上位版(WPS Gold・WPS platinum)と違って、VBA(エクセルマクロ)非対応になりました。
従来も曖昧な対応だったので、2023年にフォローを「切った」形です。
値段からして仕方ないと思います。
一方、PDF編集は、今回から際上位版のみ付属です。
KINGSOFT PDF Pro
¥6,545 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
同社の場合、別ラインでPDF編集ソフトがあります。
編集機能は同等ですが、同社によると、プログラムは異なるようです。また、証明書の管理などのセキュアな部分の機能が製品版のほうが優秀です。
一方、PDF編集機能がないStandardと、PDFとプレゼンもないPersonalがも、ラインナップされます。
それぞれには「PLUS」と附記されたモデルありますが、オリジナルUDフォントがおまけで付きます。
ユニバーサルデザインで、見やすいとされる2種のフォントになります。フォントは「商品」なので、値段差はしっかり、理由があると言えます。
Deluxeだと、市販のフォントが合計で28書体とさらに多くなります モトヤフォントで、結構珍しいので、おそらく被らないでしょうし、良いかなと思います。
なお、Microsoft Office標準の「日本語 True Typeフォント」は、通常製品を含めて、どの製品も網羅します。
(フォントについて)あまり詳しくない人からのファイルの互換性を保つためには、結構気が利いていると言えます。
ライセンス数は、キングソフトの場合、PC1台の永続ライセンスです。
ただし、スマホタブレット用のライセンス(広告消去)が2台分付属します。
使い勝手は、インターフェースが正規品に最も似通っており、使い勝手は同じという評判です。
結論的にいえば、互換ソフトだけで言えばですが、(マクロの部分を除いて)完成度は高めに思います。市場に長くある理由はあると思いました。
【1年間限定ライセンス PC1台】
10・MobiSystems OfficeSuite Personal
¥4,302 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
【1年間限定ライセンス 6ユーザー】
11・MobiSystems OfficeSuite Family
¥6,462 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
【永久ライセンス PC1台】
12・MobiSystems Home & Business 2023
¥8,982 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
ワード互換(ワープロ)
エクセル互換(表計算)
パワーポイント互換(プレゼン)
OfficeSuiteは、米国のMobiSystemsのオフィスソフトです。
どちらかというと、携帯端末のオフィス系アプリとして成長してきたブランドですが、2016年頃にWindowsPC用のオフィススイートを投入しています。
3種類のバージョンがあります。
しかし、時限ライセンスではなく、永久に使用権が得られるのは、Home & Business 2023のみです。
ライセンス数は、その場合、PC1台となります。
本機は、どちらかというと、スマホ・タブレット用の完成度が「売り」ということをふまえると、時限ライセンスを選ぶべきでしょう。
使い勝手は、インターフェースは、やはり、マイクロソフト機に寄せています。
違和感なく使えますが、Excelマクロに非対応ですし、関数の数や、機能の部分では、WPSオフィスのほうが本家に似ているとはいえます。
ワードも書式(字間など)の部分で、日本語への対応に多少課題があります。
一方、良い部分は、メーラーのほか、PDF編集ソフトが付属する点です。
編集・閲覧までできるため割と高度です。
ただ【PDF編集ソフトの比較記事】で紹介した専門ソフトと比較する場合、OCR機能(文字認識)がなかったり、機能として欠ける部分はあります。
【2017年発売】
13・イーフロンティア EIOffice Windows10対応版
¥2,929 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
14・イーフロンティア EIOffice スペシャルパック
¥3,264 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
ワード互換(ワープロ)
エクセル互換(表計算)
パワーポイント互換(プレゼン)
EIOfficeも老舗のオフィススイートです。
製品は、中国のEvermore Softwareが製造していますが、日本では、PC周辺機器メーカーのイーフロンティアが総代理店として販売しています。
2種類のバージョンがあります。
ただ、上位版は、バックアップソフトが付く分の値段差です。その他は、表計算ソフトに、画像・動画などが埋め込める機能を持つ以外は基本同じです。
いずれも、Windows11で動作確認とのことです。
ソフト構成は、Word・Excel・PowerPointの互換ソフトが網羅されています。
有料ソフトで、これらが利用できるソフトとしては「最安水準」です。
ライセンス数は、PC2台となります。
もちろん永続ライセンスです。
使い勝手は、こちらについても、マイクロソフトのOfficeのレイアウトを踏襲しており、互換性も一定程度あります。
ただ、最新Officeというより、数世代前のオフィスのレイアウトに寄せている部分が多く、他社の互換性オフィスに及ばない部分も多いです。
【2024年2月発売】
【通常版】
15・一太郎2024 通常版
¥25,829 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
【バージョンアップ版】(過去版ユーザー)
16・一太郎2024 VUP版
¥13,530 JUST MY SHOP
【特別優待版】(過去版/Office Wordユーザー)
17・一太郎2024 特別優待版
¥15,510 JUST MY SHOP
【教職員・学生版】
18・一太郎2024 アカデミック版
¥13,530 JUST MY SHOP
【ATOK Passport プレミアムユーザー優待版】
19・一太郎2024 ATOK優待版
¥4,950 JUST MY SHOP
ワード
【通常版】
20・一太郎2024 プラチナ
¥44,252 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
【バージョンアップ版】(過去版ユーザー)
21・一太郎2024 プラチナ VUP版
¥35,530 JUST MY SHOP
【特別優待版】(過去版・Office/Wordユーザー)
22・一太郎2024 プラチナ 優待版
¥38,830 JUST MY SHOP
【教職員・学生版】
23・一太郎2024 プラチナ アカデミック版
¥32,300 JUST MY SHOP
【ATOK Passport ユーザー優待版】
24・一太郎2024 プラチナ ATOK優待版
¥24,550 JUST MY SHOP
ワード互換(ワープロ)
エクセル互換(表計算)
パワーポイント互換(プレゼン)
ノート
一太郎は、日本製の有名なワープロソフトです。
恒例ですが、通常版以外にも、複数のバージョンがあります。
近年はずっとAmazonで複数のバージョンがありましたが、執筆時「通常版」のみ見られます。その他のバージョンは、直販(Jast My Shop)限定になりました。
順番に説明します。
第1に、バージョンアップ版です。
一太郎の過去バージョンのライセンスをお持ちの方用です。
第2に、特別優待版です。
こちらは、ジャストシステムの他製品か、マイクロソフトのOffice/Wordを保有している方限定です。特に、バージョンの指定はないです。
第3に、アカデミック版です。
幼稚園・保育園以上の教職員と、専門学校・大学院を含む、中学生以上の学生が、個人用として買う場合に対象です。ただし、学生証などの確認が必要です。
あとは、ATOK Passportを契約しているユーザー向けの優待版があります。
その上で、「一太郎 プラチナ」シリーズという上位版があります
ソフト構成は、通常の一太郎は、Word互換のワープロソフト(一太郎)と、 Microsoft IME よりも賢い日本語入力システムとなる、ATOKのみです。
しかし、「一太郎 プラチナ」の場合、JUST Office 5 Personalが付属です。
一太郎(Word)部分を除くオフィス統合ソフトです。
エクセル(Just Calk 5)・パワポ(Just Focus 5)・ノート(Just Note)を装備します。
そのほか、教育機関で人気の画像編集ソフトの「花子Personal」、PDF編集ができる「JUST PDF 5」など、同社のオフィススイートが網羅されています。
加えて、恒例ですが、業務用で、個人向けではレアな有料フォントとその利用権が付属します。
毎年替わりますが、今年は「王道」で、(大日本)スクリーンの「ヒラギノフォント 厳選15書体」です。
Macの標準フォントでお馴染みの日本を代表する書体ですが、今回は、ユニバーサルデザインのヒラギノUDフォント(ヒラギノUD書体)です。だいぶ前(2015年)くらいの一太郎のオマケフォントでしたが、書体を増やして搭載です。
搭載フォントは【こちら】で紹介があります。ちなみに、去年は イワタ書体 厳選16書体でした。
いずれも、個人用としての限定利用権です。ただ、明朝・ゴシック系も多く、仕事に使えるフォントが多いです。個人で揃えるのはこの手のフォントは値段面でしきいが高いので、毎年上位版を更新する方は、「オマケフォント目当て」の人が多かろうと思います。
そのほか、ATOK用の大辞典となる「明鏡国語辞典 for ATOK」「ジーニアス英和辞典 for ATOK」「ジーニアス和英辞典 for ATOK」もオマケとして付属です。
オマケ辞書も毎年替えてます。
ワープロソフトの「一太郎」本体も、毎年バージョンアップします。近年の変更点を簡単に書いておきます。
一太郎2020は「35周年記念」ということで、文節の区切りを把握して、適切に読みやすく改行する文節改行の新搭載が見どころでした。
一太郎2021は、テンプレート集や構成など使い勝手部分のマイナーチェンジでした。
一太郎2022は、オンライン共有機能の拡充ほか、とくに、(文字中心の)スライド作成について、スタイルシートや背景などが更新されました。
一太郎2023は、各種変換精度の向上のほかは、70年ぶりに改定された「公用文ルール」への対応が主でした。そのほか、表計算やパワポのUIが変更されて見やすくなったのが、最も目に付いた変化です。
一太郎2024は、音声入力機能の対応がメインです。
このあたりは、最近の音声AI技術の進化によるものでしょう。
あとは、日本語入力システムのATOKの方の進化になります。例えば、64bitOSへの最適化と、変換ミスの自動修復〈ATOKパーソナライズドコレクトが目立ちます。
一方、一太郎は2022年以降、使用期限のない永続版のATOKではなく、1年版のATOK Passport [プレミアム]の添付になっています。
ATOKはだいぶ昔から、サブスク版(月額/年額版)があるのですが、2022年から従来のベーシック版(月300円)のほか、プレミアム版(月600円)ができました。
やや話がずれるので、違いは(ATOKのサイト)で、確認していただければと思います。
ただ、いずれにしても、(おそらく更新ユーザーがもっとも欲しいだろう)ATOKが1年しか使えなくなったので、注意が必要です。
使い勝手は、ワープロソフトとしての一太郎は、Wordに比べると日本語、とくに縦書きや論文書式への対応力が高いです。
例えば、簡単な出版用の版下ならば、InDesignなどの専門ソフトがなくてもできるほどです。
また、先述のように、マイクロソフト系とは異なる日本語フォントも多く付属するのも特徴です。
中級者以上で、美麗なフォントを増やしたい方などにも、向きます。さらに、日本語の校正能力も専門ソフト並みの高レベルです。
さらに、通常版から、IMEより明らかに賢い、日本語入力システムの「ATOK」の最新版が付属します。
プラチナは、とくに教育現場などに人気なグラフィックス素材集兼ソフトとしての花子も付属します。
表計算ソフトは、互換オフィスソフトとしては、(日本で特に需要が多い)Excelのマクロに真剣に対応している点で評価できます。
もちろん完全互換ではなく、使えない機能もあります。
また、一部関数表記が違っていたりしますが、中級者以上ならば、ある程度まで違和感なく使えるでしょう。
プレゼンテーションソフトは、しかしながら、「おまけ」というレベルです。
素材も少なめです。ただ、一太郎本体が、スライド作成機能を強化している部分はあります。
なお、プラチナ版に付属のPDFソフト(Just PDF 5)は、ビジネスにも「使える」ソフトです。こちらは単品販売があるので、【PDF編集ソフトの比較記事】で紹介しています。
そちらには、(Adobeの製品版のように)かなり高度なPDF編集に対応する「プロ版」もありますが、添付されるのは「通常版」です。
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結論的にいえば、和製の統合オフィスソフトとして、一太郎は、総合的にできがよいと言えます。
ただ、純正のオフィスとのインターフェースの違いなどをふまえると、初心者や学習者がはじめに買うのはおすすめできません。
いったん純正のOfficeソフトを使ったことのある中級者が、「違いを求めて」購入するべきソフトです。逆に、そのほうが「一太郎の良さ」が分かると思います。
繰り返しますが、日本語のために設計された「日本語のワープロソフト」である一太郎は、とても優秀なワープロソフトです。
今回は、ワープロや表計算を「学習する」大学生や新社会人に向けた記事なので、(職場や教室でのシェアの問題から)イチオシにはしません。
しかし、とくに、文字に携わる現場の方には、(相対的にWordの欠点が分かってくるので)一度は使って欲しいソフトと言えます。Atlasは現在はMacがメインで、ATOKのみの利用ですが、「賢くきれいな日本語表記」は(若い頃)一太郎から学びました。
25・Apache Open Office
¥0無料 (10/30執筆時)
ワード互換(ワープロ)
エクセル互換(表計算)
パワーポイント互換(プレゼン)
Apache Open Officeは、無料で手に入るオフィススイートです。
こちらでは、低所得者や途上国向けの国際プロジェクトとして、オフィスの無料互換ソフトを作っています。
ソフト構成は、こちらもWord・Excel・PowerPointの互換ソフトです。
ライセンス数は、無料ですので、無制限です。
使い勝手は (無料ソフトとしてはなかなか優秀ですが)レイアウトやフォントの互換性は低いです。
たまに学生がこのソフトでレポートを作成してもってくることがあります。(使い方が分かっていないこともあり)概して書式がグチャグチャです。
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結論的にいえば、本家のOfficeはもちろん、(キングソフトのWPSオフィなど)他社の安めの互換ソフトと比べても、レイアウトの再現性は、かなり低いです。
実際、初心者が下手に手を出さないほうが無難です。
実際、表計算ソフトなどは、Open Officeを使うとしても、(社会的評判にも影響するリスクがあるので)せめてWordだけも正規品、最低でも有料製品を買うのをおすすめします。
今回の結論
Officeソフトのおすすめ購入法は結論的にこれ!
というわけで、今日は、Office 2024のライセンスや選び方を中心に、互換ソフトウェアも含めて、色々紹介しました。
最後に、いつものように、Atlasのおすすめ製品を提案しておきます。
第1に、家族2人以上でラインセンスを共用できる場合、おすすめといえるのは、
【6ユーザー・Mac/Win5台(計30台)で利用可】
4・Microsoft Office 365 Family (1年版)
¥18,900 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
ワード(ワープロ)
エクセル(表計算)
アウトルック(スケジュール管理)
パワーポイント(プレゼン)
ワンノート(高性能メモ帳)
アクセス(データベース作成)
ライセンス数 同時5台×6人
ソフト構成 ★★★★★
付帯サービス ★★★★★
お買得度 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
Microsoft Office 365 Familyでしょう
永久ライセンスのOffice2024を含めて、家族2人以上で共用する場合は、現状ではこれ以上「お得」になる構成はないです。
家族全員が、同時に5台まで利用できるライセンスがあるのに加えて、全員がそれぞれもてる1TBのストレージ利用権、永続版にはない、スマホ・タブレット版の利用権など、現状ではこれ以上に家族向けの構成はないでしょう。
商用利用も、先述のように、この契約形態で、問題ないです。
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なお、同社のサブスクリプション系の契約形態は、ビジネス用を含めて、以上の別記事でも書いています。
なお、Office 365の場合、次年度からMicrosoftで定期自動更新するより、次年度も(Amazonなどで)ライセンスを継ぎ足す方が、圧倒的に安いという仕組みです。
その部分を含めて、興味のある方は、上の記事もご覧ください。
第2に、基本のOfficeソフトだけで足りる方で、できるだけ安く使いたい方は、
2・Microsoft Office Home 2024 (最新 永続版)
¥31,023 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
・ワード(ワープロ)
・エクセル(表計算)
・パワーポイント(プレゼン)
・ワンノート(高機能メモ)
ライセンス数 1人・同時2台
ソフト構成 ★★★☆☆
付帯サービス ★★★☆☆
お買得度 ★★★★★★
総合評価 ★★★★☆
Office Home 2024でしょう。
基本の3ソフトだけつ買いたいだけならば、これでOKです。
先述のように、この製品の更新期限は2029年10月(5年後)です。
そこまで粘って使うとすると、(価格を5年で割り算して)年額6000円強という計算なので、サブスク版となる、Office 365と比べても、それなりにお買得感があります。
ただ、次の永続版が出るのは、通例からすれば(おそらく)3年後の2027年(Office Home 2027)です。その時点で、最新のOfficeに更新したい場合でも、(価格を3年で割り算して)年間10,000円です。
Office 365を契約するより多少安めですし、「買い切り」ですから、今後、利用料金が上がることがない点でも、現時点では、値段重視で、かつ、基本ソフト意外利用する必要が無いならば、選ぶ意味は「ある」と言えます。
実際、Atlasが教え子(大学生や新社会人)に尋ねられたとすれば、本機を推すかなと思います。
繰り返し書いてきたように、互換オフィスは、純正オフィスの仕様をしっかり知っている中級者以上でないと、大学生活や、社会人生活で、マイナスな評価をうける可能性が捨てきれません。
その点でも、これが良いでしょう。
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【上位構成】
1・Microsoft Office Home & Business 2024 (最新 永続版)
¥39,582〜 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
・ワード(ワープロ)
・エクセル(表計算)
・アウトルック(スケジュール管理)
・パワーポイント(プレゼン)
・ワンノート(高機能メモ)
ライセンス数 1人・同時2台
ソフト構成 ★★★★☆
付帯サービス ★★★☆☆
お買得度 ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
一方、Outlook 2024が使いたい場合は、上位版を選ばざるを得ないです。
その場合、同じ計算式で、セキュリティ更新期限の5年使うとして年額8000円前後、次期Officeソフトが出るだろう3年使うとして、13000円前後です。
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【1ユーザー・同時5台のPC/Mac】
3・Microsoft Office 365 Personal (1年版)
¥13,410 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
ワード(ワープロ)
エクセル(表計算)
アウトルック(スケジュール管理)
パワーポイント(プレゼン)
ワンノート(高性能メモ帳)
アクセス(データベース作成)
ライセンス数 1人・同時5台
ソフト構成 ★★★★★
付帯サービス ★★★★★
お買得度 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
そのため、サブスクリプションで、1年ごと、Microsoft Office 365 Personalを、3年使うのと、そう大きな差はないといえます。
むろん、年間利用量が今後値上がりするリスクはありますが、スマホ・タブレット版の利用権、あるいは、1TBのストレージ利用権など、おまけの部分が結構「大きい」ことをふまえると、損にはならないでしょう。
実際、Microsoftは、(Adobeのように)サブスク制に完全に移行したいが、Officeは完全にインフラ化しているので、それは(なかなか)できないようです。
そのため、Office 365は、(定期更新の定額より)Amazonなどで戦略的に安めに売っているようにも思うので、更新が面倒と思わないならば、この方式で良いように思います。
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先述のように、定額制Officeの話は、この記事ではなく、以上の記事がメインです。
興味のある方は、後ほどご覧ください。
第3に、とにかく安く、Office互換ソフトを選ぶ場合に候補となるのは、
【2023年発売】
【UDフォントなし】
6・キングソフト WPS Office 2 Standard Edition
¥4,698 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
ワード互換(ワープロ)
エクセル互換(表計算)
パワーポイント互換(プレゼン)
【UDフォントなし】
9・キングソフト WPS Office 2 Personal Edition
¥4,190 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
ワード互換(ワープロ)
エクセル互換(表計算)
ライセンス数 1人・同時1台
ソフト構成 ★★★☆☆
付帯サービス ★★★☆☆
お買得度 ★★★★★★
総合評価 ★★★☆☆
WPS Office 2でしょう。
互換ソフトでは、一太郎系も良いですが、価格面でいえばこちらです。
開発歴も長いので、Windows系の互換ソフトのなかでは完成度が高いです。
使い勝手は、インターフェースが正規品に最も似通っており、使い勝手は同じという評判です。
先述のように、エクセル(表計算)のマクロが使えない部分は注意点です。
また、繰り返し書いてきたように、予算が工面できるならば(できれば)初心者は純正が良いというのが、Atlasの意見であることは付記しておきます。
ただ、そうは言っても、若い方では難しい部分もあるでしょう。
こちらでも、(PDFにせず)無料のOpen Officeで作成し送られてきた(愕然とする書式の)学生のレポートには、こちらならばならないです。また、学校で習っただろうMicrosoft Officeの使い方と(同じでないにせよ)近いほうとも言えます。
将来お金を貯めるまでの「つなぎ」として良いように思います。
補足:Officeソフト関連記事の紹介
というわけで、今日はOfficeソフトの選び方について書きました。
最後におまけで、ウイルス対策ソフトについての紹介です。
Officeソフトの導入に合わせて、セキュリティ対策ソフト購入も考えている方も多いと思います。
このブログでは、上記の記事で、現行製品を比較しています。興味のある方はぜひご覧ください!
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最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。