比較2019' 小型モバイルスキャナ最新14機の性能とおすすめ・選び方:持ち運べるバッテリー付ハンディスキャナー

2019年07月19日

比較2019' 小型モバイルスキャナ最新14機の性能とおすすめ・選び方:持ち運べるバッテリー付ハンディスキャナー

【今回レビューする製品】2019年 ハンディスキャナ・ポータブルドキュメントスキャナの価格・性能とおすすめと選び方・機種の違いとランキング

【紹介する製品型番】BROTHER MDS-820W Canon imageFORMULA DR-P215II DR-P208II 富士通 ScanSnap iX100 FI-IX100A S1300i FI-S1300B S1100 FI-S1100A エプソン DS-360W DS-310 DS-30 ds-40 ES-50 ES-60WD ES-60WW

今回のお題
小型で軽量なモバイル用のハンディスキャナのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今日は、2019年7月現在、最新のモバイル用のドキュメントスキャナ(ハンディスキャナ)の比較です。

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 MacWindows双方に対応する記事として書きました。

1・スキャン処理  ★★★★★
2・携帯性     ★★★★★
3・ネットワーク  ★★★★★
4・画像補正    ★★★★★
5・総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、機種ごとその特長を紹介します。

 そして、最後に「結論」として上表のような観点から、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

1・モバイルスキャナの選び方の基本

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 モバイル用スキャナは、現在大きく分けて2種類あります。

1・中型サイズのスキャナ
 =机に置いたり、普段はしまっておくタイプ
2・小型サイズのスキャナ
 
=バッグにいれて持ち運ぶタイプ

 どちらの製品も、同じ名称で売られていますが、明確に用途は異なります

 誤って選んでしまうと後悔すると思うので、今回は、しっかりと分けて紹介します。

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 以下では、代表的なスキャナメーカーと言える、富士通(ScanSnap)・エプソン・キヤノン・ブラザーの製品を中心に、現状購入可能な機種を紹介したいと思います。

2・部屋に置いて使うタイプの小型スキャナ

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 最初に、ビジネスバッグに入れて持ち運ぶには重いけれども、オフィスの机の中にに備えたり、長期出張の際にホテルに置きっぱなしにするのに向いているスキャナを紹介します。

 なお、以下の文章では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系の文字で記していきます。


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 Windows XP〜10 Mac 10.8〜10.14

 1・Canon imageFORMULA DR-P215II
  ¥22,784 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

収納サイズ:長さ28×高さ4×奥行 9.5cm
重さ :1.0kg
Wi-Fi:未対応
バッテリー駆動未対応

 Canon DR-P215IIは、キヤノンから発売されているモバイルスキャナです。オフィスに置いておくのに向いた、長さ28cmの多少大きめのスキャナです。

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 本体の重さは、1kgです。そのため、持ち運べない訳ではないです。

1・USBケーブルでPCから給電
2・USB・電源補助USBケーブル2本で給電
3・コンセントから給電

 電源供給方法は、以上の3通りです。

  

 ・キヤノン 6144B004 ACアダプター
  ¥3,360 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

 なお、USBケーブルと補助電源ケーブルは付属しますが、ACアダプターについては別売です。

 スキャン速度は、この電源供給方法によって異なります。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 5枚/分 5面/分
グレー 300dpi 12枚/分 14面/分
カラー 300dpi 6枚/分 6面/分

 第1に、USBケーブルを1本使う場合、両面読み取りで、白黒では5面/分、グレーだと14面/分カラーだと6面/分と、モバイルスキャナとしては高速と言える機種です。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 5枚/分 5面/分
グレー 300dpi 15枚/分 30面/分
カラー 300dpi 6枚/分 12面/分

 第2に、それ以外の場合は、白黒では5面/分、グレーだと30面/分カラーだと12面/分となります。

 白黒も、300dpiのスピードで妥協するならば、30面/分と結構なスピードになります。

 利用頻度が高い、グレースケールの解像度が高いのは「売り」ですね。

 なお、タブレットなどでの視認性を考えると、白黒2値の場合は600dpi、白黒原稿に挿絵や写真が入る場合用いるグレースケールやカラー原稿の場合は300dpiの解像度で取り込みたいところです。

 fgryrfvfd8-9.png

 原稿の搬送技術は、この機種の場合、給紙ローラーと分離パッドの組み合わせで、重送(=原稿が2枚同時に入ってしまい、ページが飛んでしまうこと)を防ぐ構造を取っています。

 モバイルスキャナとしては、十分な数のローラーが付いていますし、少量の原稿なら重送は起りにくい機種です。

 なお、モバイルスキャナは、超音波重送検知機能のような、大型のドキュメントスキャナに見られる技術は採用されません。メーカーは、取り込む枚数が多くないので不要と考えているのだと思います。

 給紙可能枚数は、この機種は、64g/m2紙換算で約20枚です。

 小型機種としては例外的に多く置ける機種と言えます。

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 画像処理技術は、プリンターメーカーだけに結構優秀です。

 斜行してしまった原稿を自動で修正してくれる「斜行補正機能」や、読み取る原稿が、白黒・グレースケール・カラーかを自動で判別する機能が付属します。

 このほかにも、用紙の裏写りを自動で取り除く「アドバンストテキストエンハンスメントU」という機能も便利です。状態の悪い原稿をコピーする際に特に威力を発揮するでしょう。

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 以上、キヤノンのDR-P215IIの紹介でした。

 オフィスで使う場合小型スキャナと考えた場合、しっかりとした原稿抑えが付属し、読み取りスピードが早くドライバーも高性能なこの機種はオススメです。


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 Windows 7〜10 Mac 10.7〜10.14

 2・富士通 ScanSnap S1300i FI-S1300B
  ¥25,386 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

収納サイズ:長さ28,4×高さ7.7×奥行 9cm
重さ :1.4kg
Wi-Fi:未対応
バッテリー駆動未対応

 ScanSnap S1300iは富士通から販売されている小型スキャナーです。DR-P215IIと同様に、1カ所に置いて使う小型モバイルスキャナです。

1・USBケーブルでPCから給電
2・コンセントから給電

 電源供給方法は、2通りです。なお、この機種は、AC電源アダプタが1本付属します。

 別売だったキャノンよりもお得ですね。

 スキャン速度は、この電源供給方法によって異なります。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 2枚/分 4面/分
グレー 300dpi 2枚/分 4面/分
カラー 300dpi 2枚/分 4面/分

 第1に、USBケーブルを1本使う場合です。

 両面読み取りで、白黒・グレー・カラーともに4面/分とかなり遅く、使い勝手が悪いです。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 6枚/分 12面/分
グレー 300dpi 6枚/分 12面/分
カラー 300dpi 6枚/分 12面/分

 第2に、AC電源アダプターを利用する場合です。

 この場合、白黒・グレー・カラーともに12面/分とそこそこ速くなります。

 ただ、最も多用するグレースケールの部分では、キヤノンに水をあけられており、また、白黒300dpiの取り込みも、最高で24面/分とキヤノンに及びません

 原稿の搬送技術は、キャノンDR-P215IIと同じで、ピックローラーとパッドユニットの組み合わせで原稿を送る構造です。

 原稿の重送の起こりにくさでは、キヤノンと同レベルの性能が期待できます。

 function-002.jpeg

 給紙可能枚数は、A4の80g/m2換算で10枚までセットできます。

 紙の厚みの数値がキヤノンとは違いますが、いずれにしても、キヤノンよりも劣るといえるでしょう。

 fgryrfvfd8-3.png 

 画像処理技術は、キヤノンと同じように、自動傾き補正が付属します。

 しかし、キャノンの「テキストエンハスドモード」に匹敵するような、状態の悪い原稿への対応機能がスキャンスナップにはありません。

 その点で、画像処理機能については、今一歩追いついていない印象です。

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 以上、富士通のFI-S1300Aの紹介でした。

 据え置き型のモバイルスキャナとして見た場合、やはりキヤノンのDR-P215IIより基本性能が少し劣る機種といわざるを得ないでしょう。


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 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.14

 【上位機種】

 3・エプソン DS-360W
  ¥30,937 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

収納サイズ:長さ28.7×高さ6.7×奥行 8.8cm
重さ :1.3kg
Wi-Fi:対応
バッテリー駆動対応

 【下位機種】

 4・エプソン DS-310
  ¥26,843 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

収納サイズ:長さ28.7×高さ6.7×奥行 8.8cm
重さ :1.3kg
Wi-Fi:未対応
バッテリー駆動未対応

 DS-360W エプソンコンパクトシートフィードスキャナです。

 201809130902.jpg

 こちらには、DS-310という下位機種があります。

 両者の相違点は、上位機種のみに、バッテリーとWi-Fiが内蔵されコードレス対応している点です。

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 ただし、本体のサイズは、両者とも小型で、机にスッキリ入るサイズです。ただし、重さは1.3kgですから重量感があります。

1・USBケーブルでPCから給電
2・コンセントから給電

 電源供給方法は、下位機種は、2通りです。

3・内蔵バッテリーから給電

 ただし、上位機種のDS-360W は、内蔵バッテリーを利用する方法が加わります。USBケーブルと、ACアダプターは付属します。

 バッテリーがどれほど保つのかは、情報非公開です。しかし、2090mAhというバッテリー蓄電容量をふまえると、数百枚の取り込みは、問題ないレベルでしょう。

 なお、4時間で満充電になる仕様です。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 12枚/分 24面/分
グレー 300dpi 25枚/分 50面/分
カラー 300dpi 25枚/分 50面/分

 スキャン速度は、電源供給方法によって異なります。

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 第1に、AC電源アダプターやバッテリーを利用する場合です。

 この場合、グレースケール・カラー・白黒の300dipで50面/分、白黒・カラー・グレースケールとも600dpiで24面/分という高いスペックです。

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 第2に、USB給電だけで使う場合です。

 この場合は、他社同様に「速度が落ち」ます。

 どの程度落ちるのかは、残念ながら「非公開」です。ただ、バッテリー駆動で使ってこその機種ですから、あまり気にしなくても良いでしょう。

 原稿の搬送技術は、この機種も、ピックローラーとパッドユニットの組み合わせで原稿を送る構造です。

 重送の起こりにくさは他社と同様でしょう。

 給紙可能枚数は、A4の80g/m2換算で20枚までセットできます。

 キャノンとほぼ同様の構造と言えます。

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 画像処理技術は、自動傾き補正が付属します。

 その他、画像内の文字認識に便利な「文字くっきり機能」など、OCR化を前提とした場合の画像補正機能が、キャノンと同様に強いです。


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 ネットワーク機能は、上位機種のDS-360Wに限って搭載されます。

 無線LANのある環境で複数で共有するという使い方が基本です。

 一方、無線LANが利用できない場所でも、スマホやPCとアドホックに直接つなげて利用できるので、問題ありません。

 先ほども書いたように、バッテリー搭載機ですので、データ保存の部分以外は、完全にワイヤレスでスキャナーを使えます。

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 以上、エプソンのDS-360WDS-3610の紹介でした。

 速度にこだわるならば、多少高いですが、この機種はオススメできます。特に、ワイヤレス+バッテリー仕様の上位機は、職場で持ち運んでどこでも使えるので、企業ニーズが高そうですね。

3・携帯可能な軽量小型スキャナの比較

 201805181008.jpg

 続いては、持ち運べるサイズの小型スキャナーを紹介していきたいと思います。

 主に、ビジネスマンが携帯するために作られたモデルになります。 


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 Windows XP〜10 Mac 10.8〜10.13


 5・Canon imageFORMULA DR-P208II
  ¥20,135 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

収納サイズ:長さ31.25×高さ4×奥行 5.55cm
重さ :600g
Wi-Fi:未対応
バッテリー駆動未対応

 はじめに紹介するのは、キヤノンのDR-P208IIです。

 本体の重さは、携帯用に設計されているために重量も600グラムと軽量です。

1・USBケーブルでPCから給電

 電源供給方法は、USB給電のみです。

 あくまでモバイル用の設計です。AC電源は付属せず、販売もされていません。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 5枚/分 10面/分
グレー 300dpi 8枚/分 16面/分
カラー 300dpi 8枚/分 16面/分

 スキャン速度は、上表の通りです。小型ですが、さほど遅いわけではありません

 構造的に「手差し」タイプなので、これ以上速くても、原稿の斜行などが起こってしまい、うまく対応できないでしょう。

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 給紙可能枚数は、64g/m2紙換算で約10枚までとなります。

 ただ、モバイルスキャナなので原稿受けがありません。図のように、手で原稿を差しながら、10枚挿入できるということです。

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 画像処理技術は、先ほど見た据え置き型のモバイル機の場合と同様です。

 「斜行補正機能」や、原稿の種類を自動で判別する機能、用紙の裏写りを自動で取り除く「アドバンストテキストエンハンスメントU」など、一通り揃います。

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 以上、キヤノンのDR-P208IIの紹介でした。

 モバイル用のスキャナーとしては、取り込みが十分高速な機種です。本体も軽量コンパクトであるため、持ち運んでの利用に広くおすすめできる機種です。


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 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.14

 6・FUJITSU ScanSnap S1100 FI-S1100A
  ¥16,738 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

収納サイズ:長さ27×高さ3×奥行 4.75cm
重さ :350g
Wi-Fi:非対応
バッテリー駆動非対応

 富士通FI-S1100Aは、ScanSnapブランドの軽量・小型機種です。

 本体の重さは、350グラムダントツに軽く、持ちはこびしやすい機種です。

1・USBケーブルでPCから給電

 電源供給方法は、USB給電のみです。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 1.7枚/分 ×
グレー 300dpi 8枚/分 ×
カラー 300dpi 8枚/分 ×

 スキャン速度は、上表の通りです。この機種は小型化のため、センサーを片面しか搭載していません

 そのため、両面を読み取るためには、手で裏表を入れ替える必要があります。基本的に、片面印刷の会議資料用でしょう。

 201809130907.jpg

 給紙可能枚数は、1枚です。

 本体側に給紙プレートがないので、1枚1枚を手差しで挿入していく必要があります。

 1つ上で紹介したCanon DR-P208は、原稿を10枚重ねてスキャナに挿入できました。この部分は、多少不便ですね。軽量モデルだから仕方ない部分はあります。

 画像処理技術は、他社に比べて富士通のScanSnapシリーズは多少劣ります。目立つのは、自動傾き補正くらいです。

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 以上、富士通の FI-S1100の紹介でした。

 軽量コンパクトさでは突出しています。しかし、原稿を1枚づつしか挿入できない点や、両面原稿に対応できない点などがやや不安ですね。


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 Windows 7〜10 Mac 10.7〜10.14

 7・FUJITSU iX100-B FI-IX100A【黒】
 8・FUJITSU iX100-B FI-IX100W【白】
  ¥19,034 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

収納サイズ:長さ27.3×高さ4.8×奥行 3.6cm
重さ :390g
Wi-Fi:対応
バッテリー駆動対応【約260枚】

 ScanSnap iX100は、比較的発売が新しいモバイル用のScanSnapです。Wi-Fiを搭載するのが主な特長です。

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 本体の重さは、390グラムとわりと軽く、持ちはこびしやすい製品です。

1・USBケーブルでPCから給電
2・内蔵バッテリー

 電源供給方法は、USB給電か、内蔵バッテリーを選べます

 バッテリーによるスキャンは、フル充電で260枚(300dpi/Wi-Fi)までです。一方、バッテリー切れで、USB給電の状況では、Wi-Fiは利用できません。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 3枚/分 ×
グレー 300dpi 11.5枚/分 ×
カラー 300dpi 11.5枚/分 ×

 スキャン速度は、上表の通りです。

 片面のみ対応軽量機種としては、カラー・グレーの読み取り速度が最も速いです。

 給紙可能枚数は、こちらも1枚ずつです。

 画像処理技術は、他の富士通のScanSnapシリーズと同じく、さほど充実していないです。

 かろうじて、ハンディスキャナに必須の自動傾き補正は付属します。

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 ネットワーク機能は、この機種の「売り」です。

 Wi-Fiを搭載しているので、iPadなどのタブレットやiPhoneなどのスマートフォンにデータを直接転送できます。

 パソコンにつなげなくても使えるので、「今すぐ送りたいので、ちょっとスマホで資料送ってよ!」と言われた場合などに便利でしょう。

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 ScanSnap Connect Application-J
  ¥0 iTunes Store
 
ScanSnap Connect Application-J
  ¥0 google Play

 利用するスマホアプリはこちらです。

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 以上、ScanSnap iX100の紹介でした。

 バッテリーとWi-Fiを内蔵し、PCを介在させなくても利用できるので、ノマドワーカーを中心に需要がある製品です。

 ただ、発売から時間が経ったこともあり、他社の追い上げがあるため、それと比較することは、現状では重要です。


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 Windows 7〜10 Mac 10.11〜10.14

【2018年新モデル】

 9・EPSON モバイルスキャナー ES-50
  ¥13,635 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)

収納サイズ:長さ27.2×高さ3.38×奥行 4.7cm
重さ :270g
Wi-Fi:非対応
バッテリー駆動非対応

【在庫限り】

 10・EPSON モバイルスキャナー DS-30
  ¥9,000 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)

収納サイズ:長さ27×高さ3.65×奥行 5.0cm
重さ :325g
Wi-Fi:非対応
バッテリー駆動非対応

 ES-50EPSON超軽量タイプのスキャナーです。

 新旧両機種ありますが、新機種は小型化を追求した新デザインです。

 スキャン速度も(手差しタイプではさほど意味がないとは言え)倍速近く向上しています。価格差を考えても、(エプソンから)選ぶならば、新機種でしょう。

 本体の重さは、ScanSnapを越えて、270gはモバイルスキャナ最軽量ですね。

 電源供給方法は、USB給電のみで利用可能で、多くの小型機種と同じです。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 4.0枚/分 ×
グレー 300dpi 3.5枚/分 ×
カラー 300dpi 3.5枚/分 ×

 スキャン速度は、上表の通りです。

 給紙可能枚数は、こちらも1枚ずつですので、さほどスピードの比較は意味を成さないかもしれませんが、スピードは全体的に富士通の方が良好です。

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 画像処理技術は、やはり富士通より優秀で、キヤノン並みの性能を持ちます。

 自動傾き補正や、裏移りのある原稿や状態の悪い原稿は、キャノン同様にドライバーの補整機能で強力に対処できます。エプソン・キヤノンは、通常のスキャナーでも伝統のあるメーカーですから、ドライバーの出来は良いです。

---

 以上、エプソンの ES-50の紹介でした。

 片面読み取りの機種としてみても、他メーカーの製品より機能はさほど高くないです。また、最近は、バッテリー搭載が「トレンド」であることをふまえると、新機種ながら「古くさい」機種とも言えます。


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 Windows 7〜10 Mac 10.11〜10.14

【2018年新モデル】

 11・EPSON モバイルスキャナー ES-60WB
 12・EPSON モバイルスキャナー ES-60WW
  ¥17,721 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

収納サイズ:長さ27.2×高さ3.38×奥行4.7cm
重さ :300g
Wi-Fi:対応
バッテリー駆動対応【約300枚】   

 ES-60WBも、エプソンの片面読み取りの上位機種です。

 201812281640.jpg

 Wi-Fi対応である点が、ES-50と大きく異なる点です。

 スキャンスナップの小型機と比べると、重さがやや軽量で、小型ですので、持ち運びやすく、しまいやすい機種です。

 201812281628.jpg

 電源供給方法は、この製品は、ACコンセント不要のバッテリー式です。

 Wi-Fi利用を前提に使っても、A4 300dpiの解像度で300枚スキャンできるため、電池切れの心配はほぼ不要でしょう。

 非常時も、USBバッテリーから充電ができるほか、PCとUSB接続すれば、バスパワーで動かせます。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 4枚/分 ×
グレー 300dpi 5枚/分 ×
カラー 300dpi 5枚/分 ×

 スキャン速度は、上表の通りです。同じく、Wi-Fi対応で、バッテリーを搭載するScanSnapに較べると、スピードは多少劣ります

 ただ、先ほども書いたように、給紙可能枚数は、こちらも1枚ずつですので、超小型スキャナの場合、この点はさほど考慮に入れなくても良いと思います。

 画像処理技術は、ES-50と全く同じであり、他社と比べても機能面で充実しています。


 201608081909.jpg

 ネットワーク機能は、Wi-Fiが搭載です。

 無線LANを介してつなげることも、直接スマホ等にアドホックにつなげることもできます。

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 Epson DocumentScan
  ¥0 iTunes Store
 Epson DocumentScan
  ¥0 google Play

 スマホアプリも用意されており、PCなしでも、スマホやタブレットから操作・転送が可能です。

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 以上、ES-60WBの紹介でした。

 超小型スキャナは、Wi-Fiを搭載していた方が絶対便利でしょう。

 電池式か、バッテリー式かは難しい部分ですが、緊急時の対応力という意味では、コンビニで手に入りやすい電池式を選ぶのも良いと思います。

−−

 

【在庫限り】

 13・EPSON モバイルスキャナー DS-40
  ¥15,746 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

収納サイズ:長さ29.6×高さ4.3×奥行6.9cm
重さ :0.515kg
Wi-Fi:対応
バッテリー駆動非対応

 なお、在庫限りで、前モデルとなるDS-40がまだ残っています。

 ただ、こちらは、乾電池を利用する方式であり、新機種とは毛色が異なります。電池はA4で250枚ほどでした。

 Wi-Fi機能を使わず、USB接続のみで使う場合は、電池は必要ありません。

 4988617195417_250.jpg  

 なお、旧機種は、別売オプションでACアダプター(DSACADP1)があり、それでも、Wi-Fiを利用することができましたが、新機種ではその仕組みはとられませんでした。

 とはいえ、新機種のバッテリー量は十分なので、現在的に旧機種を選ぶ意味はあまりなさそうです。


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 Windows XP〜10 Mac 10.7〜10.14

 14・BROTHER スキャナー MDS-820W
  ¥12,420 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

収納サイズ:長さ30.8×高さ40×奥行 52.0cm
重さ :480g
Wi-Fi:対応
バッテリー駆動対応

 MDS-820Wは、ブラザーの小型ドキュメントスキャナです。

 こちらも、バッテリー駆動に対応するWi-Fiモデルです。他社に比べて、やや先発だった機種です。

 201805181020.jpg

 本体の重さは、480gです。

 軽量ですが、エプソンや富士通のライバル機に比べると重めです。

 電源供給方法は、USB給電のほか、内蔵式のバッテリーでも対応します。

 Wi-Fiと内蔵バッテリーを利用する場合のバッテリーの保ちは情報非公開です。ただ、Wi-Fi未使用時は、450枚というスペックです。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 4枚/分 ×
グレー 300dpi 7.5枚/分 ×
カラー 300dpi 7.5枚/分 ×

 スキャン速度は、上表の通りです。

 エプソンと同じほどで、モバイルスキャナとしては、十分だと思います。

 給紙は、こちらも1枚ずつ手差しですので、過度なスピードは不要でしょう。

 画像処理技術は、傾き補正や、自動サイズ検知などの基本的な機能のみの搭載になります。この辺りは、キヤノンやエプソンに及びません。

 201805181026.jpg

 ネットワーク機能は やや注意が必要です。

 ScanHubというアプリが用意されますが、他社製で2015年から更新が無いからです。最新OSに対応しませんし、かなり不便です。

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 なお、こちらの機種は、パソコン、ないし、タブレットやスマホのメモリーではなく、SDカードに直接データを保存できます。

 ただ、スマホアプリの現状を考えると、しっかり確認しながらスキャンというのができないのがモバイルの上で難点でしょう。

 とはいえ、パソコンには便利に接続可能です。外出先にUSBケーブルを持って行かなくても、無線をアドホックでつなげればそのままスキャニングできるのは便利です。

 201805181027.jpg

  また、液晶窓が付いており、画質やファイル形式やデータの保存先など、スキャンの条件を表示したり、設定を本体側で変更したりできます。

 ちょっとした「気遣い」ですが、やはり設定や電池残量が本体で確認できるのは便利です。

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 以上、ブラザーMDS-820Wの紹介でした。

 Wi-Fi搭載機種は他メーカーもありますが、SDカードに保存できる点が、この機種の最大のメリットだと思います。

 タブレットに取り込んでしまうと、帰宅後のデータの整理が面倒なことがありますし、この機種の良い点だと思います。

 ただし、スマホを前提にした使い方をしたいならば、アプリ的な問題から、エプソン・富士通のほうが良いでしょう。

今回の結論
小型で軽量なハンディースキャナーはこの機種がおすすめ!

 というわけで、今回はハンディスキャナー(モバイルスキャナ)を紹介してきました。

 最後にいつものようにAtlasのおすすめ機種!を提案してみたいと思います。


 第1に、オフィス・自宅のデスク向けで、読取速度が比較的速い機種としてオススメなのは、

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 Windows XP〜10 Mac 10.6〜10.14

 【上位機種】

 3・エプソン DS-360W
  ¥30,937 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

収納サイズ:長さ28.7×高さ6.7×奥行 8.8cm
重さ :1.3kg
Wi-Fi:対応
バッテリー駆動対応

1・スキャン処理  ★★★★★
2・携帯性     ★★★★☆
3・ネットワーク  ★★★★★
4・画像補正    ★★★★★
5・総合評価    ★★★★★

 【下位機種】

 4・エプソン DS-310
  ¥26,843 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

収納サイズ:長さ28.7×高さ6.7×奥行 8.8cm
重さ :1.3kg
Wi-Fi:未対応
バッテリー駆動未対応

1・スキャン処理  ★★★★★
2・携帯性     ★★★★☆
3・ネットワーク  ★★★☆☆
4・画像補正    ★★★★★
5・総合評価    ★★★★★

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 12枚/分 24面/分
グレー 300dpi 25枚/分 50面/分
カラー 300dpi 25枚/分 50面/分

 新製品のDS-310ないし、Wi-Fi対応機のDS-360Wでしょう。

 とくに、職場で動き回って利用する場合は、バッテリー+Wi-Fiを追加搭載するDS-360Wが良い選択肢です。

 小型サイズで、ここまでの性能の良い機種は他社にはなく、買って後悔のない機種です。


 第2に、両面読み取り対応で、バッグで持ち運んで利用する場合におすすめな機種は、 

 201805181009.jpg

 Windows XP〜10 Mac 10.8〜10.13


 5・Canon imageFORMULA DR-P208II
  ¥20,135 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

収納サイズ:長さ31.25×高さ4×奥行 5.55cm
重さ :600g
Wi-Fi:未対応
バッテリー駆動未対応

1・スキャン処理  ★★★★☆
2・携帯性     ★★★★★
3・ネットワーク  ★★★☆☆
4・画像補正    ★★★★★
5・総合評価    ★★★★☆

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 5枚/分 10面/分
グレー 300dpi 8枚/分 16面/分
カラー 300dpi 8枚/分 16面/分

 キヤノンのDR-P208IIです。

 小型で持ちはこびに対応する機種では唯一、両面読み取りに対応する機種ですから。

 201302021150.jpg

 手差しではあるものの、原稿が10枚同時に挿入できるため、作業効率が高いです。重さも600グラムと、バッグに入れても十分持ち運べる重さです。


 第3に、軽量小型で、出張先などでも便利に使える携帯用のハンディスキャナとしておすすめな機種は、

 201812281625.jpg

 Windows 7〜10 Mac 10.11〜10.14

【2018年新モデル】

 11・EPSON モバイルスキャナー ES-60WB
 12・EPSON モバイルスキャナー ES-60WW
  ¥17,721 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

収納サイズ:長さ27.2×高さ3.38×奥行4.7cm
重さ :300g
Wi-Fi:対応
バッテリー駆動対応【約300枚】

1・スキャン処理  ★★☆☆☆
2・携帯性     ★★★★★★
3・ネットワーク  ★★★★★
4・画像補正    ★★★★★
5・総合評価    ★★★★☆

 エプソンのES-60WBでしょう。

 201812281640.jpg

 両面は非対応な、手差しの片面読み取り機とはなりますが、小型・軽量です。

 しかも、Wi-Fiとバッテリーを搭載し、バッテリー駆動で300枚分まで転送が可能です。

 ケーブルを持ち歩かずとも使えるので、出張には最適でしょう。さほど多用しない方が、デスクに入れておくのにも向きそうです。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 4枚/分 ×
グレー 300dpi 5枚/分 ×
カラー 300dpi 5枚/分 ×

 スキャン速度は、あまり速くないですが、手差しモデルについては、1枚ずつさすのが前提ですし、あまり問題にしなくて良いと思います。


 第4に、保存を含めて完全にスキャナだけで利用できる機種としてオススメなのは、

 201809130913.jpg

 Windows XP〜10 Mac 10.7〜10.14

 12・BROTHER スキャナー MDS-820W
  ¥12,420 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

収納サイズ:長さ30.8×高さ40×奥行 52.0cm
重さ :480g
Wi-Fi:対応
バッテリー駆動対応

1・スキャン処理  ★★☆☆☆
2・携帯性     ★★★★★★
3・ネットワーク  ★★★★★
4・画像補正    ★★★☆☆
5・総合評価    ★★★★☆

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 4枚/分 ×
グレー 300dpi 7.5枚/分 ×
カラー 300dpi 7.5枚/分 ×

 モバイル利用で、Wi-Fi経由でスマホ・PCすらなしで、データを保存していきたい場合は、SDカードに保存できるブラザーのMDS-820Wがオススメです。

 軽量性については、後発のエプソンなどに負けますが、保存まで完全にPC/スマホレスにできるのは、こちらの利点でしょう。

 201403131324.jpg

 なお、SDカードについては、格安モデルを含めて【こちら】で別に紹介していますので、よろしければどうぞ。

補足:自炊ユーザー向けの補足注意

 201302021150.jpg

 というわけで、今回はモバイルスキャナの紹介でした。最後に多少重要な「おまけ」です。

 職場やご自宅の「PDF化」や「自炊」を考えている方で、例えば、100冊以上の本やファイルなど、大量に処理することが想定される方は、「1台目」として今回紹介したモバイルスキャナは、選ばない方が無難です。

 201809130922.jpg

 というのも、据置型と違い、モバイルスキャナは、書類の重送をチェックする、超音波重送検知、重送を減らすリタードローラー、50枚以上を一気に差せる給紙機構未装備だからです。

 これらは、快適な取り込みをする際に「もっとも重要な3要素」です。

 モバイルスキャナは、軽量化のため、これらの機能を省略しています。

3・ドキュメントスキャナの比較

 そのため、自宅でご利用するならば、据え置き型の機種を選んだ方が、確実に作業効率が高いです。

 サイズとしても机の上に十分置けるサイズです。こういった機種については、上記リンクで別に比較しています。よろしければ、ご覧ください。

補足2:スキャナ関連記事の紹介

 このブログ「モノマニア」では、以下のようなスキャナーに関する記事をこれまで書いています。

  201810151541.jpg

1・フラットベッドスキャナの比較
2・高級フィルムスキャナの比較
3・ドキュメントスキャナの比較
4・ハンディスキャナの比較

5・ブックスキャナの比較
6・A3対応スキャナの比較
7・Wi-Fi対応スキャナの比較

 これらの記事もよろしくお願いします。

 最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 16:26 | スキャナー

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