比較2018' 小型のモバイルスキャナ最新9機の性能とおすすめ:持ち運べるバッテリー付ハンディスキャナー

2018年09月13日

比較2018' 小型のモバイルスキャナ最新9機の性能とおすすめ:持ち運べるバッテリー付ハンディスキャナー

【今回レビューする製品】2018年 ハンディスキャナ・ポータブルドキュメントスキャナ8種類の価格・性能とおすすめと選び方・機種の違いとランキング

【紹介する製品型番】BROTHER MDS-820W Canon imageFORMULA DR-P215II DR-P208II 富士通 ScanSnap iX100 FI-IX100A S1300i FI-S1300B S1100 FI-S1100A エプソン DS-360W DS-310 DS-30 ds-40

今回のお題
小型で軽量なモバイル用のハンディスキャナのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今日は、モバイル用のドキュメントスキャナ(ハンディスキャナ)の比較です。

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 MacWindowsに両方対応する記事として書きました。 

 以下では、いつものように、機種ごとその特長を紹介したあと、最後に、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

1・モバイルスキャナの選び方の基本

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 モバイル用スキャナは、現在大きく分けて2種類あります。

1・中型サイズのスキャナ
 =机に置いたり、普段はしまっておくタイプ
2・小型サイズのスキャナ
 
=バッグにいれて持ち運ぶタイプ

 どちらの製品も、同じ名称で売られていますが、明確に用途は異なります

 誤って選んでしまうと後悔すると思うので、今回は、しっかりと分けて紹介します。

 201805180959.jpg

 以下では、代表的なスキャナメーカーと言える、富士通(ScanSnap)・エプソン・キヤノン・ブラザーの製品を中心に、現状購入可能な機種を紹介したいと思います。

2・部屋に置いて使うタイプの小型スキャナ

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 最初に、ビジネスバッグに入れて持ち運ぶには重いけれども、オフィスの机の中にに備えたり、長期出張の際にホテルに置きっぱなしにするのに向いているスキャナを紹介します。

 なお、以下の文章では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系の文字で記していきます。


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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 1・Canon imageFORMULA DR-P215II
  ¥22,774 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

収納サイズ:長さ28×高さ4×奥行 9,5cm
重さ :1.0kg

 Canon DR-P215IIは、キヤノンから発売されているモバイルスキャナです。オフィスに置いておくのに向いた、長さ28cmの多少大きめのスキャナです。

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 本体の重さは、1kgです。そのため、持ち運べない訳ではないです。

1・USBケーブルでPCから給電
2・USB・電源補助USBケーブル2本で給電
3・コンセントから給電

 電源供給方法は、以上の3通りです。

  

 1・キヤノン 6144B004 ACアダプター
  ¥2,950 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

 なお、USBケーブルと補助電源ケーブルは付属しますが、ACアダプターについては別売です。

 スキャン速度は、この電源供給方法によって異なります。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 5枚/分 5面/分
グレー 300dpi 12枚/分 14面/分
カラー 300dpi 6枚/分 6面/分

 第1に、USBケーブルを1本使う場合、両面読み取りで、白黒では5面/分、グレーだと14面/分カラーだと6面/分と、モバイルスキャナとしては高速と言える機種です。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 5枚/分 5面/分
グレー 300dpi 15枚/分 30面/分
カラー 300dpi 6枚/分 12面/分

 第2に、それ以外の場合は、白黒では5面/分、グレーだと30面/分カラーだと12面/分となります。

 白黒も、300dpiのスピードで妥協するならば、30面/分と結構なスピードになります。利用頻度が高い、グレースケールの解像度が高いのは「売り」ですね。

 なお、タブレットなどでの視認性を考えると、白黒2値の場合は600dpi、白黒原稿に挿絵や写真が入る場合用いるグレースケールやカラー原稿の場合は300dpiの解像度で取り込みたいところです。

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 原稿の搬送技術は、この機種の場合、給紙ローラーと分離パッドの組み合わせで、重送(=原稿が2枚同時に入ってしまい、ページが飛んでしまうこと)を防ぐ構造を取っています。

 モバイルスキャナとしては、十分な数のローラーが付いていますし、少量の原稿なら重送は起りにくい機種です。

 なお、モバイルスキャナは、超音波重送検知機能のような、大型のドキュメントスキャナに見られる技術は採用されません。メーカーは、取り込む枚数が多くないので不要と考えているのだと思います。

 給紙可能枚数は、この機種は、64g/m2紙換算で約20枚です。小型機種としては例外的に多く置ける機種と言えます。

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 画像処理技術は、プリンターメーカーだけに結構優秀です。

 斜行してしまった原稿を自動で修正してくれる「斜行補正機能」や、読み取る原稿が、白黒・グレースケール・カラーかを自動で判別する機能が付属します。

 このほかにも、用紙の裏写りを自動で取り除く「アドバンストテキストエンハンスメントU」という機能も便利です。状態の悪い原稿をコピーする際に特に威力を発揮するでしょう。

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 以上、キヤノンのDR-P215IIの紹介でした。

 オフィスで使う場合小型スキャナと考えた場合、しっかりとした原稿抑えが付属し、読み取りスピードが早くドライバーも高性能なこの機種はオススメです。


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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 2・富士通 ScanSnap S1300i FI-S1300B
  ¥24,180 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

収納サイズ:長さ28,4×高さ7.7×奥行 9cm
重さ :1.4kg

 ScanSnap S1300iは富士通から販売されている小型スキャナーです。DR-P215IIと同様に、1カ所に置いて使う小型モバイルスキャナです。

1・USBケーブルでPCから給電
2・コンセントから給電

 電源供給方法は、2通りです。なお、この機種は、AC電源アダプタが1本付属します。

 別売だったキャノンよりもお得ですね。

 スキャン速度は、この電源供給方法によって異なります。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 2枚/分 4面/分
グレー 300dpi 2枚/分 4面/分
カラー 300dpi 2枚/分 4面/分

 第1に、USBケーブルを1本使う場合、両面読み取りで、白黒・グレー・カラーともに4面/分とかなり遅く、使い勝手が悪いです。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 6枚/分 12面/分
グレー 300dpi 6枚/分 12面/分
カラー 300dpi 6枚/分 12面/分

 第2に、AC電源アダプターを利用する場合白黒・グレー・カラーともに12面/分とそこそこ速くなります。

 ただ、最も多用するグレースケールの部分では、キヤノンに水をあけられており、また、白黒300dpiの取り込みも、最高で24面/分とキヤノンに及びません

 原稿の搬送技術は、キャノンDR-P215IIと同じで、ピックローラーとパッドユニットの組み合わせで原稿を送る構造です。

 原稿の重送の起こりにくさでは、キヤノンと同レベルの性能が期待できます。

 function-002.jpeg

 給紙可能枚数は、A4の80g/m2換算で10枚までセットできます。紙の厚みの数値がキヤノンとは違いますが、いずれにしても、キヤノンよりも劣るといえるでしょう。

 fgryrfvfd8-3.png 

 画像処理技術は、キヤノンと同じように、自動傾き補正が付属します。

 しかし、キャノンの「テキストエンハスドモード」に匹敵するような、状態の悪い原稿への対応機能がスキャンスナップにはありません。その点で、画像処理機能については、今一歩追いついていない印象です。

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 以上、富士通のFI-S1300Aの紹介でした。

 据え置き型のモバイルスキャナとして見た場合、やはりキヤノンのDR-P215IIより基本性能が少し劣る機種といわざるを得ないでしょう。


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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 3・エプソン・DS-360W【上位機種】
  ¥35,220 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

 3・エプソン・ DS-310 【下位機種】
  ¥25,000 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

収納サイズ:長さ28.7×高さ6.7×奥行 8.8cm
重さ :1.3kg

 DS-360W は、2016年11月にエプソンから発売される新型のコンパクトシートフィードスキャナです。

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 こちらには、DS-310という下位機種があります。両者の相違点は、上位機種のみに、バッテリーとWi-Fiが内蔵されコードレス対応している点です。

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 ただし、本体のサイズは、両者とも小型で、机にスッキリ入るサイズです。ただし、重さは1.3kgですから重量感があります。

1・USBケーブルでPCから給電
2・コンセントから給電

 電源供給方法は、この機種も2通りです。また、DS-360W内蔵バッテリーを利用する方法が加わります。USBケーブルと、ACアダプターは付属します。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 12枚/分 24面/分
グレー 300dpi 25枚/分 50面/分
カラー 300dpi 25枚/分 50面/分

 スキャン速度は、電源供給方法によって異なります。

 AC電源アダプターやバッテリーを利用する場合グレースケール・カラー・白黒の300dipで50面/分白黒・カラー・グレースケールとも600dpiで24面/分という高スペックです。エプソンの場合、600dpiという高画質で取り込んだ際、色にかかわらかなり高速ですね。

 USB給電だけで使う方法は、他社同様に「速度が落ち」ます。

 どの程度落ちるのかは、残念ながら「要調査」なのですが、1.3kgという重さから考えても、据え置いて使うのがデフォルトでしょうし、あまり気にしなくても良いかもしれません。

 原稿の搬送技術は、この機種も、ピックローラーとパッドユニットの組み合わせで原稿を送る構造です。重送の起こりにくさは他社と同様でしょう。

 給紙可能枚数は、A4の80g/m2換算で20枚までセットできます。キャノンとほぼ同様の構造と言えます。

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 画像処理技術は、キヤノンと同じように、自動傾き補正が付属します。

 その他、画像内の文字認識に便利な「文字くっきり機能」など、OCR化を前提とした場合の画像補正機能が、キャノンと同様に強いです。


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 ネットワーク機能は、上位機種のDS-360Wに限って搭載されます。

 無線LANのある環境で複数で共有するという使い方が基本です。一方、無線LANが利用できない場所でも、スマホやPCとアドホックに直接つなげて利用できるので、問題ありません。先ほども書いたように、バッテリー搭載機ですので、完全にワイヤレスでスキャナーを使えます。

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 以上、エプソンのDS-360WDS-3610の紹介でした。

 速度にこだわるならば、多少高いですが、この機種はオススメできます。特に、ワイヤレス+バッテリー仕様の上位機は、職場で持ち運んでどこでも使えるので、企業ニーズが高そうですね。

2・携帯可能な軽量小型スキャナの比較

 201805181008.jpg

 続いては、持ち運べるサイズの小型スキャナーを紹介していきたいと思います。

 主に、ビジネスマンが携帯するために作られたモデルになります。 


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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13


 4・Canon imageFORMULA DR-P208II
  ¥18,939 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

収納サイズ:長さ31.25×高さ4×奥行 5.55cm
重さ :0.6kg

 はじめに紹介するのは、キヤノンのDR-P208IIです。

 本体の重さは、携帯用に設計されているために重量も600グラムと軽量です。

1・USBケーブルでPCから給電

 電源供給方法は、USB給電のみです。あくまでモバイル用の設計です。AC電源は付属せず、販売もされていません。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 5枚/分 10面/分
グレー 300dpi 8枚/分 16面/分
カラー 300dpi 8枚/分 16面/分

 スキャン速度は、上表の通りです。小型ですが、さほど遅いわけではありません

 構造的に「手差し」タイプなので、これ以上速くても、原稿の斜行などが起こってしまい対応できないでしょう。

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 給紙可能枚数は、64g/m2紙換算で約10枚までとなります。

 ただ、モバイルスキャナなので原稿受けがありません。図のように、手で原稿を差しながら、10枚挿入できるということです。

 201406131444.jpg

 画像処理技術は、先ほど見た据え置き型のモバイル機の場合と同様です。

 「斜行補正機能」や、原稿の種類を自動で判別する機能、用紙の裏写りを自動で取り除く「アドバンストテキストエンハンスメントU」など、一通り揃います。

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 以上、キヤノンのDR-P208IIの紹介でした。

 モバイル用のスキャナーとしては、取り込みが十分高速な機種です。本体も軽量コンパクトであるため、持ち運んでの利用に広くおすすめできる機種です。


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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 5・FUJITSU ScanSnap FI-S1100A
  ¥17,400 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

収納サイズ:長さ27×高さ3×奥行 4.75cm
重さ :0.35kg

 富士通FI-S1100Aは、ScanSnapブランドの軽量・小型機種です。

 本体の重さは、350グラムダントツに軽く、持ちはこびしやすい機種です。

1・USBケーブルでPCから給電

 電源供給方法は、USB給電のみです。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 1.7枚/分 ×
グレー 300dpi 8枚/分 ×
カラー 300dpi 8枚/分 ×

 スキャン速度は、上表の通りです。この機種は小型化のため、センサーを片面しか搭載していません

 そのため、両面を読み取るためには、手で裏表を入れ替える必要があります。基本的に、片面印刷の会議資料用でしょう。

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 給紙可能枚数は、1枚です。

 本体側に給紙プレートがないので、1枚1枚を手差しで挿入していく必要があります。一つ上で紹介したCanon DR-P208は、原稿を10枚重ねてスキャナに挿入できましたので、多少不便ですね。軽量モデルだから仕方ない部分がありますが。

 画像処理技術は、先ほど書いたように、富士通のScanSnapシリーズは多少劣ります。目立つのは、自動傾き補正くらいですね。

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 以上、富士通の FI-S1100の紹介でした。

 軽量コンパクトさでは突出しています。しかし、原稿を1枚づつしか挿入できない点や、両面原稿に対応できない点などがやや不安ですね。


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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 6・FUJITSU iX100-B FI-IX100A【黒】
 6・FUJITSU iX100-B FI-IX100W【白】
  ¥20,280 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

収納サイズ:長さ27.3×高さ4.8×奥行 36cm
重さ :0.39kg

 ScanSnap iX100は、比較的発売が新しいモバイル用のScanSnapです。Wi-Fiを搭載するのが主な特長です。

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 本体の重さは、390グラムとこちらも軽く、持ちはこびしやすい製品です。

1・USBケーブルでPCから給電
2・内蔵バッテリー

 電源供給方法は、USB給電か、内蔵バッテリーを選べます

 バッテリーによるスキャンは、フル充電で260枚(300dpi/Wi-Fi)までです。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 3枚/分 ×
グレー 300dpi 11.5枚/分 ×
カラー 300dpi 11.5枚/分 ×

 スキャン速度は、上表の通りです。片面のみ対応の300グラム前後の軽量機種としては、比較的読み取り速度が速いです。

 給紙可能枚数は、こちらも1枚ずつですので、さほどの高速性は不要かもしれません。

 画像処理技術は、他の富士通のScanSnapシリーズと同じく、さほど充実していないです。ただ、かろうじて、ハンディスキャナに必須の自動傾き補正は付属します。

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 ネットワーク機能は、この機種の「売り」です。Wi-Fiを搭載しているので、iPadなどのタブレットやiPhoneなどのスマートフォンにデータを直接転送できます。

 パソコンにつなげなくても使えるので、「今すぐ送りたいので、ちょっとスマホで資料送ってよ!」と言われた場合などに便利でしょう。

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 Epson DocumentScan
  ¥0 iTunes Store
 Epson DocumentScan
  ¥0 google Play

 利用するスマホアプリはこちらです。

 ただし、Wi-Fi無線を利用する場合、USB給電だけでは電力が足りないために、バッテリーを用います。

 フル充電で260枚までスキャニング可能なバッテリーが付属します。このバッテリーはPCなどから充電が可能です。モバイル用と考えれば、260枚もスキャンできれば十分でしょう。 

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 以上、ScanSnap iX100の紹介でした。

 バッテリーとWi-Fiを内蔵し、PCを介在させなくても利用できるので、ノマドワーカーを中心に需要がありそうな製品です。軽量なので、「まさか」の時のために出張に持っていくのも「あり」ですね。


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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 7EPSON モバイルスキャナー DS-30
  ¥11,030 Amazon.co.jp
(9/13執筆時)

収納サイズ:長さ27×高さ3.65×奥行 5.0cm
重さ :0.325kg

 DS-30EPSON超軽量タイプのスキャナーです。

 本体の重さは、ScanSnapを越えて、325gはモバイルスキャナ最軽量ですね。

 電源供給方法は、USB給電のみで利用可能で、多くの小型機種と同じです。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 2.5枚/分 ×
グレー 300dpi 4.6枚/分 ×
カラー 300dpi 4.6枚/分 ×

 スキャン速度は、上表の通りです。

 給紙可能枚数は、こちらも1枚ずつですので、さほどスピードの比較は意味を成さないかもしれませんが、スピードは全体的に富士通の方が良好です。

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 画像処理技術は、やはり富士通より優秀で、キヤノン並みの性能を持ちます。

 自動傾き補正や、裏移りのある原稿や状態の悪い原稿は、キャノン同様にドライバーの補整機能で強力に対処できます。エプソン・キヤノンは、通常のスキャナーでも伝統のあるメーカーですから、ドライバーの出来は良いです。

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 以上、エプソンの DS-30の紹介でした。

 片面読み取りの機種としてみても、他メーカーの製品より機能はさほど高くないです。ただ、価格は圧倒的に安いため、「あれば使いたいなあ」と考えている方は、手頃に導入できて良いでしょう。作りも、スピードも、値段差ほどの差は感じません。


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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 8・EPSON モバイルスキャナー DS-40
  ¥14,400 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

収納サイズ:長さ29.6×高さ4.3×奥行6.9cm
重さ :0.515kg

 DS-30は、エプソンの片面読み取りの上位機種です。Wi-Fi対応である点が、DS-30と大きく異なる点です。

 電源供給方法は、USB給電のほか、単4電池4本でも駆動します。

 とくに、Wi-Fiを利用する場合、電池方式でないと動きません。電池はA4で250枚ほど持つようです。ただし、Wi-Fi機能を使わず、USB接続のみで使う場合は、電池は必要ありません

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 EPSON DSACADP1
  ¥2,827 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

 なお、別売りオプションでACアダプターがあり、それでも、Wi-Fiを利用することができます。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 3.8枚/分 ×
グレー 300dpi 7枚/分 ×
カラー 300dpi 7枚/分 ×

 スキャン速度は、上表の通りです。同じく、Wi-Fi対応のScanSnapに較べると、スピードは多少劣ります

 ただ、先ほども書いたように、給紙可能枚数は、こちらも1枚ずつですので、超小型スキャナの場合、この点はさほど考慮に入れなくても良いと思います。

 画像処理技術は、DS-30と全く同じであり、他社と比べても機能面で充実しています。


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 ネットワーク機能は、Wi-Fiが搭載です。無線LANを介してつなげることも、直接スマホ等にアドホックにつなげることもできます。

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 Epson DocumentScan
  ¥0 iTunes Store
 Epson DocumentScan
  ¥0 google Play

 スマホアプリも用意されており、PCなしでも、スマホやタブレットから操作・転送が可能です。

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 以上、DS-40の紹介でした。

 超小型スキャナは、Wi-Fiを搭載していた方が絶対便利でしょう。電池式か、バッテリー式かは難しい部分ですが、緊急時の対応力という意味では、コンビニで手に入りやすい電池式を選ぶのも良いと思います。


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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 9・BROTHER スキャナー MDS-820W
  ¥12,693 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

収納サイズ:長さ30.8×高さ40×奥行 52.0cm
重さ :0.48kg

 MDS-820Wは、ブラザーの小型ドキュメントスキャナです。こちらもWi-Fi対応モデルです。

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 本体の重さは、480gと軽量機です。

 電源供給方法は、USB給電のほか、内蔵式のバッテリーでも対応します。

 Wi-Fiは電気を多く使うため、Wi-Fi使用時は富士通並の取り込み枚数(250枚ほど)になると想定されます。充電は、こちらの機種もパソコンのUSB端子から可能です。

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 4枚/分 ×
グレー 300dpi 7.5枚/分 ×
カラー 300dpi 7.5枚/分 ×

 スキャン速度は、上表の通りです。

 エプソンの電池式のDS-40とほぼ同じほどのスピードです。モバイルスキャナとしては、十分だと思います。給紙可能枚数は、こちらも1枚ずつ手差しですので。

 画像処理技術は、傾き補正や、自動サイズ検知などの基本的な機能のみの搭載になります。この辺りは、キヤノンやエプソンに及びません。

 201805181026.jpg

 ネットワーク機能は やや注意が必要です。ScanHubというアプリが用意されますが、他社製で2015年から更新が無いからです。最新OSに対応しませんし、かなり不便です。

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 なお、こちらの機種は、パソコン、ないし、タブレットやスマホのメモリーではなく、SDカードに直接データを保存できます。ただ、スマホアプリの現状を考えると、しっかり確認しながらスキャンというのができないのがモバイルの上で難点でしょう。

 ただ、パソコンには便利に接続可能です。外出先にUSBケーブルを持って行かなくても、無線をアドホックでつなげればそのままスキャニングできるのは便利です。

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  また、液晶窓が付いており、画質やファイル形式やデータの保存先など、スキャンの条件を表示したり、設定を本体側で変更したりできます。ちょっとした「気遣い」ですが、やはり設定や全治の残量が本体で確認できるのは便利です。

 この方が安定性が高いので、良いと思います。

 以上、ブラザーMDS-820Wの紹介でした。

 Wi-Fi搭載機種は他メーカーもありますが、SDカードに保存できる点が、この機種の最大のメリットだと思います。タブレットに取り込んでしまうと、帰宅後のデータの整理が面倒なことがありますし、この機種の良い点だと思います。一方、スマホを前提にした使い方をしたいならば、アプリ的な問題から、エプソンのDS-40の方が良いでしょう。

 重さは480gと、超小型機としては多少ありますが、利便性は高いです。

今回の結論
小型で軽量なハンディースキャナーはこの機種がおすすめ!

 というわけで、今回はハンディスキャナー(モバイルスキャナ)を9機種紹介してきました。

 最後にいつものようにAtlasのおすすめ機種!を提案してみたいと思います。


 第1に、オフィス・自宅のデスク向けで、読取速度が比較的速い機種としてオススメなのは、

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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 3・エプソン・DS-360W【上位機種】
  ¥35,220 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

 3・エプソン・ DS-310 【下位機種】
  ¥25,000 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

収納サイズ:長さ28.7×高さ6.7×奥行 8.8cm
重さ :1.3kg


取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 12枚/分 24面/分
グレー 300dpi 25枚/分 50面/分
カラー 300dpi 25枚/分 50面/分

 新製品のDS-310ないし、Wi-Fi対応機のDS-360Wでしょう。発売が多少先ですが、予約して、待っている甲斐はある、読取速度だと思います。

 また、職場で動き回って利用する場合は、バッテリー+Wi-Fiを追加搭載するDS-360Wが良い選択肢です。いすれにしても、小型サイズで、ここまでの性能の良い機種はなく、その点でも「買って後悔のない機種」です。

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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 1・Canon imageFORMULA DR-P215II
  ¥22,774 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

収納サイズ:長さ28×高さ4×奥行 9,5cm
重さ :1.0kg

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 5枚/分 5面/分
グレー 300dpi 15枚/分 30面/分
カラー 300dpi 6枚/分 12面/分

 ただし、お仕事で急いで欲しい場合は、キャノンのDR-P215IIが良いと思います。

 速度は新機種に劣りますが、価格は値頃です。ドライバーの出来や、ローラーの安定性も高いため、値段以上に安定して使えると思います。


 第2に、両面読み取り対応で、バッグで持ち運んで利用する場合におすすめな機種は、 

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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13


 4・Canon imageFORMULA DR-P208II
  ¥18,939 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

収納サイズ:長さ31.25×高さ4×奥行 5.55cm
重さ :0.6kg

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 5枚/分 10面/分
グレー 300dpi 8枚/分 16面/分
カラー 300dpi 8枚/分 16面/分

 キヤノンのDR-P208IIです。小型で持ちはこびに対応する機種では唯一、両面読み取りに対応する機種ですから。

 手差しではあるものの、原稿が10枚同時に挿入できるため、作業効率が高いです。重さも600グラムと、バッグに入れても十分持ち運べる重さです。


 第3に、軽量小型で、出張先などでも便利に使える携帯用のハンディスキャナとしておすすめな機種は、

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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 8・EPSON モバイルスキャナー DS-40
  ¥14,400 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

収納サイズ:長さ29.6×高さ4.3×奥行6.9cm
重さ :0.515kg

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 3.8枚/分 ×
グレー 300dpi 7枚/分 ×
カラー 300dpi 7枚/分 ×

 エプソンDS-40でしょう。

 例えば、出先のホテルや喫茶店で利用する場合、Wi-Fiを搭載し、乾電池で動くこの機種は、非常に有用です。PCを出さずとも、こちらと、スマホさえあれば、データを送れるからです。

 他社製品には、バッテリーモデルもありますが、非常時の運用を考えると、乾電池式も悪くないと思います。重さも、515gとさほど重くありませんし、便利に持ち運べるでしょう。

ーーーー

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 Windows 7〜10 Mac 10.6〜10.13

 9・BROTHER スキャナー MDS-820W
  ¥12,693 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

収納サイズ:長さ30.8×高さ40×奥行 52.0cm
重さ :0.48kg

取り込み解像度 片面 両面
白黒  600dpi 4枚/分 ×
グレー 300dpi 7.5枚/分 ×
カラー 300dpi 7.5枚/分 ×

 ただし、電池ではなく、内蔵式のバッテリーが好みで、かつ、SDカードに保存できた便利と考える方は、ブラザーのMDS-820Wがオススメです。

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 なお、SDカードについては、格安モデルを含めて【こちら】で別に紹介していますので、よろしければどうぞ。

補足:自炊ユーザー向けの補足注意

 201302021150.jpg

 というわけで、今回はモバイルスキャナの紹介でした。最後に多少重要な「おまけ」です。

 職場やご自宅の「PDF化」や「自炊」を考えている方で、例えば、100冊以上の本やファイルなど、大量に処理することが想定される方は、「1台目」として今回紹介したモバイルスキャナは、選ばない方が無難です。

 201809130922.jpg

 というのも、据置型と違い、モバイルスキャナは、書類の重送をチェックする、超音波重送検知、重送を減らすリタードローラー、50枚以上を一気に差せる給紙機構未装備だからです。

 これらは、快適な取り込みをする際に「もっとも重要な3要素」です。

 モバイルスキャナは、軽量化のため、これらの機能を省略しています。

3・ドキュメントスキャナの比較

 そのため、自宅でご利用するならば、据え置き型の機種を選んだ方が、確実に作業効率が高いです。

 サイズとしても机の上に十分置けるサイズです。こういった機種については、上記リンクで別に比較しています。よろしければ、ご覧ください。

ーー

 また、このブログ「モノマニア」では、以下のようなスキャナーに関する記事をこれまで書いています。

1・フラットベッドスキャナー
2・高級フィルムスキャナー
3・ドキュメントスキャナー
4・ハンディスキャナー

5・ブックスキャナー
6・A3対応スキャナー
7・Wi-Fi対応スキャナー

 これらの記事もよろしくお願いします。

 最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 09:25 | スキャナー

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