Top PC用液晶モニター 比較2022'【23.8型】PCモニター45機の性能とおすすめ・選び方:23.6型 23.8型 (1)

2022年04月12日

比較2022'【23.8型】PCモニター45機の性能とおすすめ・選び方:23.6型 23.8型 (1)

【今回レビューする内容】 2022年 目に優しい23.8インチ液晶モニターの性能とおすすめ :テレワーク向け:23.8インチ 23.6インチIPSパネル:疲れにくい仕事・動画・ゲーム向け

【比較する製品型番】IIYAMA ProLite XUB2493HS-B4 XU2493HSU-B4 XB2481HSU-B4E XB2474HS-2 X2474HS-2 XUB2490HSUC-B1 LG Electronics 24MP400-B 24EA430V-B 24MP60G-B 24BL650C-BAJP 24QP750-B EIZO FlexScan EV2480 EV2480 EV2480-ZBK EV2480-ZWT Dell S2422HZ U2422HE U2422H P2422HE P2422H S2421H S2421HS C2422HE

今回のお題
23.8型液晶ディスプレイのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2022年4月現在、最新のパソコン用液晶モニターの比較です。

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1・23.8型液晶モニターの比較 (1)
 1-1:イイヤマ〈日本〉
 1-2:LG〈韓国〉
 1-3:EIZO〈日本〉
 1-4:DELL〈米国〉
2・23.8型液晶モニターの比較 (2)
 2-1:ASUS〈台湾〉
 2-2:ACER〈台湾〉
 2-3:アイオーデータ〈日本〉
 2-4:フィリップス〈欧州〉
 2-5:BenQ〈台湾〉
3・23.8型液晶モニターの比較 (3)
 3-1:HP〈米国〉
 3-2:その他
 3-3:最終的なおすすめ機種の提案

 今回は、小型液晶ディスプレイとして「売れ筋」である、23.8インチディスプレイを比較します。 

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 これらは、2020年のテレワーク需要で最も売れたといえるサイズです。

 いつものように、「目に優しいモニター」をキーワードに、メーカーごと製品を比較していくつもりです。

 なお、あまりサイズが変わらないと23.6インチも一緒に紹介するつもりです。

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1・4K解像度の液晶モニターの比較
 ・解像度:4K 5K
 =個人用のハイスペック機
2・ゲームミングモニターの比較
 ・解像度:フルHD WQHD 4K
 =高リフレッシュレート・高速応答機
3・タッチパネル式液晶モニター
 ・解像度:フルHD 4Kなど
 =タッチパネル利用者向けの特殊機

 ただし、今回は「一般向け・仕事用」のモニターの紹介です。

 そのため、4K機ゲーム用などの製品は、これらのサイズでも「専門の記事」でフォローしています。

 上記リンク先の各記事をご覧ください。よろしくお願いします。

ーー

液晶パネルの品質 ★★★★★
スタンドの性能  ★★★★★
動画ゲーム対応  ★★★★★
品質保証     ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 以下では、各社のモニターを一機ずつ比較していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、「Atlasのオススメ機種」を提案していきます。

ーーーーー

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1・31.5インチ液晶モニターの比較
 ・画面サイズ:31.5型
 =TV兼用にも使える大きめサイズ
2・27インチ液晶モニターの比較
 ・画面サイズ:27型
 =個人用に最も人気の大画面機
3・24インチ液晶モニターの比較
 ・画面サイズ:24型・24.1型
 =ビジネス向けに人気の中型
4・23.8インチ液晶モニターの比較
 ・画面サイズ:23.6型・23.8型
 =テレワークでも人気なコンパクト型
5・小型液晶モニターの比較
 ・画面サイズ:21.5型・22.5型・23型
 =奥行のない机でも使える超小型

  なお、今回は、このブログの各サイズのモニターの比較記事全体としては、4回目記事として書きました。

0・目に優しいモニターの選び方の基本

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 具体的な製品の紹介に入る前に、「目に優しいモニターの選び方の基本」を書いておきます。

 仕事用を合わせると、Atlasは、これまでモニターを20機種以上は使い潰し、買い換えてきました。 

 その経験をふまえると、以下の3つの基本をおさえることが重要です。

0-1・適切な画面の大きさ

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 第1に、画面の大きさです。

 大画面モニターは、作業効率を考える場合は魅力的です。

 しかし、モニターが大きすぎると、目線を移動させる回数が増えるために、眼精疲労が増加します。

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 23.8インチモニターならば、70cm以上は、目からモニターまでの距離をとるべきです。

 画面サイズは、この場合、幅53.9cmx高さ45cmほどです。

 十分小型ですので、仕事用の机なら問題なく、距離をとれます。

 作業効率は、15インチノートPCと、だいたい同じと考えてください。

 デスクトップは、ノートPCより離れて使うものだからです。

0-2・モニタースタンドの性能

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 第2に、モニタースタンドの稼働性です。

 この部分は、モニターを選ぶ際に軽視されがちです。しかし、「目の疲れ」に最も大きく影響する要素です。

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 基本的に、モニターと目線は水平にするのが、目が最も疲れない配置です。

 しかし、格安モニターの場合、角度は調整できても高さが調整できない機種がほとんどです。

 そうした機種の場合、「目に優しい」体勢をとろうとすると、椅子の高さを無理に調整する必要がでるため、腰や肩の疲労につながります。

 そのため、モニターアームの角度や高さが柔軟に調整できるモデルを選ぶことが大切です。

0-3・液晶モニターの品質

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 第3に、液晶モニターの品質です。

 液晶は、PC用の場合、TNパネルVAパネルIPSパネルADSパネルという、4種類の液晶方式が主流です。

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 それぞれの特徴を「ざっくり」表示すると上表のようになります。

 結論的にいえば、視聴時の視認性(ギラつきのなさ)と、視野角の広さが大事ですので、IPSパネルがベストであり、「目に優しい」です。

 予算が限られる場合は、そのジェネリックとなる「ADSパネル」でもOKです。

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 VAパネルは「黒が締まる」ので映像向きTNパネルは、応答速度が良いのでゲーム向きです。

 しかし、TVより近接視聴になるPCモニター利用の場合、いずれも疲れやすいので、積極的にはおすすめしません。

ーーー

1・液晶モニターの選び方【まとめ】
2・Mac用モニターの選び方

 以上、モニターを選ぶ際に重要なポイントを3点紹介しました。

 もっと深く「基本部分の選び方」を知りたい方は、(製品自体の比較ではないですが)以上の記事でもまとめています。

 ただ、今回説明する内容だけでも、「目に優しいモニター」は十分選べると思います。

 このまま読み進めていただいてOKです。

1・各社の液晶モニターの比較

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 では、具体的なディスプレイの紹介に入ります。

1・23.8型液晶モニターの比較 (1)
 1-1:イイヤマ〈日本〉
 1-2:LG〈韓国〉
 1-3:EIZO〈日本〉
 1-4:DELL〈米国〉
 1-5:アイオーデータ〈日本〉
2・23.8型液晶モニターの比較 (2)
 2-1:ASUS〈台湾〉
 2-2:ACER〈台湾〉
 2-3:フィリップス〈欧州〉
 2-4:BenQ〈台湾〉
 2-5:HP〈米国〉
 2-6:その他
3・23.8型液晶モニターの比較 (3)
 =最終的なおすすめ機種の提案

 今回は、上表のような順番で、メーカーごと製品をみていきます。

1-1・イイヤマのモニターの比較

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 はじめに日本のイイヤマからです。

 現在はマウスコンピュータ傘下ですが、古くからあるディスプレイメーカーであり、品質には信頼性があります。

ーー

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2021年11月発売】【23.8インチ】

 【高性能スタンド】XUB2493HS-4

 1・IIYAMA ProLite XUB2493HS-B4
  ¥23,660 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 【チルトのみ】XU2493HS-4

 2・IIYAMA ProLite XU2493HS-B4
  ¥20,182 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 【高性能スタンド+カメラ】XUB2490HSUC-1

 3・IIYAMA ProLite XUB2490HSUC-B1
  ¥28,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS方式 ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms (GTG)
HDR:
接続端子: HDMI D-Sub DP
HDR:
USB給電:
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 これらは、イイヤマ23.8インチディスプレイです。

 3機種ありますが、後述するように、スタンドのグレードと、USBカメラの有無の部分での違いです。

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 液晶パネルは、「IPS方式パネル」という「謎」の表記です。

 同社の説明では、IPSパネルの駆動方式と「同等の技術を使用した」と表現になります。

 ようするに、商標の関係でIPSを名乗れない製品になります。

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 いくつかの可能性がありますが、おそらくですが、ADSです。

 ただ、視野角(178度)など問題は確認できないため、過度に神経質にはならないでください。

 品質信頼性は変わってきますが、視野角にIPS方式ならば、基本「目に優しい」と言えます。 

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 応答速度は、本機は、オーバードライブ時で4msです。

 なかなか速い上に、5段階で、強弱の調整もできるため、それなりに動画には強いでしょう。

 また、オーバードライブ未搭載に比べると、残像感が少ない映像が得られます。

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 自動画質調整は、i-Style Colorという機能が目に付きます。

 選択した利用目的に合わせて、コントラストや明るさを自動調整してくれる機能です。

 映画・ゲームなどのほか、「テキストモード」が採用されている点は、文書仕事には有利でしょう。

 そのほか、ゲームなどで便利なアスペクト比固定も対応です。

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 画質補正機能は、フリッカー対策の明言があります。

 LEDライトの点滅は目の疲れに影響するため、この部分は重要でしょう。

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 ディスプレイスタンドは、下位機種と上位機種で異なります。

 上位機種は、「パーフェクトスタンド」が採用されています。

 この場合、上下左右の回転と高さの調節ができる点で高度です。

 下位機種は、チルト式です。

 この場合、上方向22度 下方向5度のみの調節ができです。

 目が疲れないためには、モニタに対して目が水平にするのが原則です。

 その点で言えば、上位機の方が、圧倒的に目が疲れにくいです。

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 カメラは、最上位機については、USBカメラ(1,080p/30ps)とマイクが付属です。

 本機は上部にUSB端子があり、抜き差しできる仕様です。

 解像度はHD画質ですので、会議用には十分です。

 ただ、プライベートシャッターがないので、スクリーンオフにしたい場合は、USBから抜く必要があります。

 構造的も、一体成形の他社機と比べると、遊びが必要で固定力低いです。マイクも性能は期待できないです。

---

 結論的にいえば、カメラが欲しい場合は、単独で別のカメラを買った方が満足度は高いでしょう。

 接続端子は、 ミニD-SUB・HDMI・Display-portという構成です。

 どの機種もそうですが、アナログなD-SUB(VGA)だと画質が悪いので、おすすめしません。

 小型モニターの場合、素直に「HDMI」を基本に考えればOKです。

 ケーブルは、1.8mのものが3種類とも付属です。

 スピーカーは、2Wのステレオスピーカーが搭載されています。

 保証期間は、3年です。

---

 以上、イイヤマの23.8インチのディスプレイの紹介でした。

 パネルは、おそらくADS液晶でしょう。

 モニターの性質はIPSと同じで、調達価格が安いので、安いのが良い部分です。

 保証期間も3年と長いですし、スタンド性能が優れた上位機ならば、(在庫があれば)おすすめできます。

ーー

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 【2021年発売】

 【23.8インチ】XB2481HSU-4E

 4・IIYAMA ProLite XB2481HSU-B4E
  ¥23,222 Amazon.co.jp
(4/12執筆時)

 【23.6インチ】XB2474HS-B2

 5・IIYAMA ProLite XB2474HS-2
  ¥24,750 Amazon.co.jp
(4/12執筆時)

 【23.6インチ】XB2474HS-B2

 6・IIYAMA ProLite X2474HS-2
  ¥28,500 Amazon.co.jp
(4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比:3000:1
応答速度:4ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子: HDMI D-SUB DP
スタンド:上下左右高さ
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 なお、イイヤマからは似た型番の機種として、以上の機種も販売中です。

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 ただし、いずれも、VA液晶(AMVAパネル)です。

 VAパネルは、視野角はIPSと同等で、コントラスト比が高く「黒が引き締まる」特性があります。

 その特性ゆえに、動画再生・ゲームなどには向きます。

 しかし、画面に独特の粒状感(ギラツブ)があるので、近接視聴で、文字を見つめるPC用モニターとしては、目への優しさの点で劣ります

 なお、画面サイズが若干小さめ(23.6型)の2モデルもあります。

 そのうち、XB2481HSU-4Dについては、スタンドが低機能で、角度調整(上下チルト)のみになります。

 いずれも、今回の記事の趣旨には、ややそぐわないモデルと言えます。

1-2・LGのモニターの比較

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 続いて、LGエレクトロニクスのモニターです。

 同社は、自社で(部品としての)IPSが生産できる世界的企業です。性能の良い機種が割安の場合が多いです。


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 【23.8インチ】

 【2021年】

 7・LG Electronics 24MP400-B
  ¥18,000 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 【Amazon限定】【DVIあり】

 7・LG Electronics 24EA430V-B
  ¥17,820 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB DVI
スタンド:チルト
VESA:75mm
スピーカー:なし
保証期間:3年

  24MP400-B は、LGの23.8インチの製品です。

 本機は、Amazon限定型番があります。

 「テレワーク向け」の触れ込みで、接続端子に、HDMI端子のほか、DVI-D端子が追加されています。

 フレームがやや厚いので、(ゲームなどの)没入感は、通常機のが良いですが、仕事ならば、問題ないです。

 それ以外は同じ製品です。

 fggy1.jpg   

 液晶パネルは、IPS液晶です。

 LGが他社に供給しているノングレア仕様のAH-IPSパネルです。

 応答速度は、オーバードライブ時で5msです。

 かかり方は、3段階で調整可能です。

 自動画質調整は、「フォト・シネマ・ゲーム」の各モードが利用できます。

 一方、ビジネスに向いたモードはありません。

 画像補正機能は、業界標準である、フリッカー対策・ブルーライト軽減も機能として持ちます。

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 動画については、解像度の低い動画を補正して鮮明化できる、超解像度技術が採用されています。

 映画などの映像再生に有利な、暗いシーンのコントラストを改善するブラックスタビライザー機能の搭載も目立ちます。

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 モニタースタンドは、チルト角度調整のみです。

 あまり性能が良くないです。

 VESA規格に対応しますから、あとで、スタンド部分だけ他社製に好感することは可能です。

 接続端子は、HDMI・D-SUB(アナログ端子)です。

 アナログ接続は、色ムラが生じて「目に悪い」ため、利用は避けましょう。

 ケーブルは、HDMIケーブルが付属します。

 スピーカーは、内蔵されません。

 保証期間は、3年です。

---

 以上、LG24MP400 の紹介でした。

 液晶パネルが自社生産できるメーカーらしく、価格は相当安いです。

 その上で、画質調整部分が、それなりに高度です。

 ただ、モニターアームの品質は、今ひとつである点が残念です。

ーーー

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 【2021年】 

 【23.8インチ】

 8・LGエレクトロニクス 24MP60G-B
  ¥21,800 楽天市場 (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI×2 D-SUB
スタンド:チルトのみ
VESA:75mm
スピーカー:
保証期間:3年

 なお、本機は、一部流通経路限定で「上位機」といえるモデルもあります。

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 仕様は、ほぼ同じです。

 応答速度に関係する部分で、「1ms Motion Blur Reduction」という、特殊技術を用いている部分が違いです。

 TVにも見られる技術で、画面間に「黒画面」を挿入することで、動く映像を軽減することが可能です。

 PCモニターの「目の優しさ」の部分では一長一短で、チラツキが発生するため、ゲーム以外は基本的にOFFにします。

 その他の部分は、基本的に同じです。


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 【2021年】

 【23.8インチ】

 9・LGエレクトロニクス 24BL650C-BAJP
  ¥26,182 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:45W
接続端子:HDMI D-SUB USB-C
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(1.2W×2)
保証期間:3年

 24BL650C-BAJP は、LGの23.8インチモニターの中位機です。

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 液晶パネルは、IPS液晶です。

 本機は、工場出荷時の色合いの個体差の調整(キャリブレーション)の言及があります。

 応答速度など、スペックは、1つ上の上位機と同じです。

 機能面も、超解像技術やブラックスタビライザーをふくめて、搭載です。

 ただ、ゲーム用ではないので、「黒画面」を挿入する「1ms Motion Blur Reduction」は不採用です。

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 モニターアームは、LGでは最も高性能で、上下左右高さ回転がフル装備です。

 その上で、3辺ベゼルレスなので、縦長でのマルチディスプレイも視認性が良いです。

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 接続端子は、HDMID-SUBが1つずつあるほか、USB-Cでの接続も可能です。

 その場合、USB-C端子のあるノートPCに対して、利用中に給電できます。

 45Wなので、あまり強力ではないものの、13インチクラスのノートPCならば、速度低下なしに給電可能です。

 USBハブも、2ポート装備します。ただ、速度規格はUSB3.0なので、SSDなどを利用すると、速度が低下します。

 ケーブルは、HDMI USB-Cがダブルで付属です。

 スピーカーは、付属です。

 保証期間は、3年です。

---

 以上、LG24BL650C-BAJP の紹介でした。

 「目に優しい」ビジネス向きの「プチ高級機」として、およそ欠点が見られない構成です。

 値段はそこそこしますが、動画系も無難にこなせそうですし、他社にとっては真の脅威になる機種でしょう。


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 【2021年】

 【23.8インチ】

 10・LGエレクトロニクス 24QP750-B
  ¥37,582 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

解像度:2560x1440 (WQHD)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:HDR10
USB給電:65W
接続端子:HDMI DP USB-C
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:
保証期間:3年

 24QP750-Bは、LGが販売する23.8インチモニターの上位機です。

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 液晶パネルは、IPS液晶です。

 その上で、解像度がフルHDを超える、WQHD解像度です。

 この場合、文字などを小さく表示しても「FHDよりみやすい」ため、書類を並べての仕事などには有利です。

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 また本機については、HDR10に対応します。

 対応する動画やゲームなどのコンテンツを再生する場合、輝度部分で映像を鮮やかに見ることができます。

 最近は、対応するゲームや、定額動画サービスが増えているので、わりと重要でしょう。

 縦横比(アスペクト比)も、FHDと同じ16:9なので、使い勝手も問題ないです。

 一方、ビジネス用として便利ですが、老眼世代の方については、「逆に小さすぎて使いづらい」ということになります。

 23.8インチは、画面も大きくないので、その点は注意です。

 応答速度などのスペックは、1つ上の同社の製品と同じです。

 モニターアームも、上下左右高さ回転がフル装備です。

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 接続端子、HDMI・Display Port・USB-Cという構成です。

 USB-C端子の給電力は、本機は、60Wと強化されています。

 15インチクラスのノートPCでも、やや速度は落ちつつも充電できると思います。

 また、本機は、最大2台までのデイジーチェーンに公式対応です。出力は、Display Portを使います。

 USBハブも、あまり速くないUSB3.0規格ながら、2ポート装備します。

 ケーブルは、1.8メートルの、HDMIとUSB-Cがともに付属です。

 スピーカーは、省略です。

 保証期間は、3年です。

---

 以上、LG24QP750-Bの紹介でした。

 画面解像度が高く、かつ、USB-C給電ができる小型機として貴重です。

 ただ、老眼世代の方を除けば、「書類が並べやすい上位機」として選択肢にできます。

1-3・EIZOのモニターの比較

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 続いて、日本のEIZOのモニターです。

 老舗の液晶メーカーで、品質で選びたい場合、人気のあるメーカーです。


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 【23.8インチ】

 【USB-C対応】(2022年機)

 11・EIZO FlexScan EV2480-ZBK
 11・EIZO FlexScan EV2480-ZWT
  ¥47,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 【USB-C対応】(2021年機)

 12・EIZO FlexScan EV2480-BK
 12・EIZO FlexScan EV2480-WT
  ¥38,191 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:70W
接続端子: HDMI DP USB-C
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年

  FlexScan EV2480 は、EIZO23.8インチモニターです。

 なお、本機は2022年に型番が変わります。

 本体性能は同じで、接続用にUSB-Cケーブルのほか、HDMIケーブルも付属するようになったのが違いです。実質的には、(原料高による)価格改定でしょう。

 値段で決めてOKです。

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 本機は、USB-C PD規格対応のノートPCに対して、70Wの給電力がある仕事向けのモニターです。

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 上表は、画面サイズ別に、現行のMacBookの必要給電力(付属アダプタの電力)を示したものです。

 Windowsもだいたい同時と言えますが、15インチのノートPC程度ならば、(ゲーム用ハイスペック機を除くと)映像の配信と同時に、フルスピードでの充給電が可能です。

 なお、(相当の数字的開きがない場合)この数値に満たなくても充電はできますが、相応に充電速度が遅くなることになります。

 液晶パネルは、ノングレアのIPS液晶です。

 応答速度は、5msです。

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 自動画質調整も、充実します。

 EIZOの場合、Screen InStyleというソフトが提供されており、アプリごとに指定したモードに画面を自動変換することができます。

 それぞれの画質モードについては、マニュアル調整もできますので、高度です。

 ただ、Windows用アプリだけですので、Macユーザーはやや残念です。

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 画像補正機能は、フリッカー対策・ブルーライトカットなど、他社の主要機能は網羅します。 

 一方、EIZOの場合、明るさセンサーが搭載される点も重要です。

 周囲の明るさを感知し、輝度を自動調整するAuto EcoView機能が利用できるため、PCを利用する時間に応じて、「目に優しい」明るさに調整してくれます。

 周囲の明るさがわかるので、特に低輝度に調整した際に、フリッカーを完全にカットすることも可能です。

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 なお、輝度に関連して言えば、「目の疲れ」の軽減のため輝度は、可能な限り抑えられたが良いと言えます。

 その点、この液晶モニターは1cd/uいう低輝度まで落とすことができる貴重なモニターです。

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 モニタースタンドは、上下左右高さ回転の調整が可能な「パーフェクトスタンド」です。

 他社も似た機能を搭載しますが、EIZOは昔からこの部分に力を入れていて、調整幅や、安定性の面で、信頼感が高いです。

 とくに、あまり画面が大きくないモニターは、この部分の調整力が、疲れにくさの部分で、決定的に重要です。

 VESA規格に対応しているので、別売りの高性能アームに付け替えることもできますが、本機の場合は、不要でしょう。

 上下動時などの操作性も良いため、この部分は他社を圧倒します。

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 接続端子は、HDMIDisplayport・USB-Cという構成です。

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 USB-A形状のハブもあります。USB3.0規格なので、超高速のSSDストレージなどを除けば、普通に使えます。

 付属ケーブルは、新機種になって、2mのUSB-Cケーブルほか、HDMIケーブルも付属になりました。

 スピーカーは、付属です。

 ただ、他社同様、警告音専用と考えましょう。

 音楽を聴くならば、【PC用スピーカーの比較記事】で書いたようなものを別に導入した方が良いでしょう。

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 保証は、5年間です。

 さらに、6ヶ月の無輝点保証まで付けています。

 「輝点」とは、画面を黒表示させた時に、画面の1ピクセルが発光してしまうという「不良」です。他社の場合、「液晶固有の性質」とみなし「交換保証対応」にはなりません。

 同社は、出荷前に、しっかりキャリブレーションして送るため、品質信頼性は高いです。

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 以上、EIZOFlexScan EV2480 の紹介でした。

 性能で選ぶ場合、スタンド・パネル、各種調整機能を含めて、隙の無い機種です。仕事用として見る場合、他社よりワンランク上の能力をもつ小型モニターと評価できます。 

 一方、家庭でゲームや動画視聴をメインにする場合も、「目の優しさ」を重視するならば、この機種は良い選択肢です。

1-4・デルのモニターの比較

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 続いて、「米国勢」となる、デルのモニターです。

 米国系は、HPもそうですが、画質調整をPCに任せる構成」にして、価格を少し安くする傾向にあります。


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 【23.8インチ】

 【2021年発売】

 【USB-PD充電可】

 13・Dell U2422HE
  ¥40,960 楽天市場 (4/12執筆時)

 【USB-PD給電不可】

 14・Dell U2422H
  ¥39,000 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:90W
接続端子:HDMI DP USB-C
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:
保証期間:3年

 U2422HEは、DELLが販売する、23.8インチモニターです。

 202108071228.jpg

 高額ですが、「デジタルハイエンドシリーズ」という高級機となります。

 なお、同じ筐体を利用するU2422Hがあります。

 こちらは、ノートPCに帯するUSB-C充電が不可なほか、USB-A端子の数が少なく、LAN端子もないなどの、廉価版となります。

 結論的にいえば、新機種が良いかと思います。

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 液晶パネルは、IPS液晶です。

 応答速度は、オーバードライブ時、5msです

 輝度を含めて、パネル周りは他社機と同じです。

 画像補正機能は、本機は、フリーカーフリー(ComfortView)や、ブルーライトカットは装備します。

 ただ、自動画質調整をふくめて、あまり多機能ではないです。

 米国勢は、PC側にまかせ、この部分にあまり力を入れないのが伝統です。

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 モニターアームは、上下左右高さ回転がフル装備です。

 アームはスマートかつ堅牢ですし、買替の必要もないでしょう。優秀です。

 202112091314.jpg

 接続端子は、HDMIDisplayPortです。

 加えて、上位機は、USB-Cでの接続に対応します。

 給電力は90Wなので、(普通の)16インチのMacBookProでもOKでしょう。

 202203011450.jpg

 そのほか、有線LAN端子ほか、(四角い)USB-A端子形状のハブも4ポート装備します。

 USB-10GbpsのUSB3.1規格なので、本機のUSBハブは「高速対応」で、SSDなどもスピードを活かせます。

 スピーカーは、未付属です。

 ケーブルは、DisplayPortとUSB-Cケーブルがダブルで付属です。

  202007011739.jpg

 保証期間は、DELLは3年です。

 ただし、プレミアムパネル交換保証があります。

 これは、嫌う方の多い「常時消灯(輝点)の交換保証」であり、DELLの人気の秘密です。

 常時消灯(ドット抜け・黒点)は保証対象外ですが、3年と長期間でこの点を保証するのは同社だけでしょう。

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 以上、DELLU2422HEの紹介でした。

 企業向けな仕様で、家庭用としては画像補正機能が最低限である部分を含めて少し割高感があります。

 ただ、一般的に保証されない常時点灯を保証するプレミアムパネル交換保証は、「大きな保険」とは言えるでしょう。


 202108071252.jpg

 【2021年発売】

 【23.8インチ】

 【USB充電可】

 15・Dell P2422HE
  ¥32,986 楽天市場 (4/12執筆時)

 【USB-PD給電不可】

 16・Dell P2422H
  ¥26,680 楽天市場 (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:65W
接続端子:HDMI DP USB-C
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:
保証期間:3年

 P2422HEは、1つ上でみたUシリーズの下位機にあたる、Pシリーズの製品です。

 202203011450.jpg

 上位機と比較する場合、ハブ用の(四角い)USB-A端子の数が2個と少ないほか、速度規格がUSB3.0となるため遅いです。

 また、ノートPCなどに対する、USB-C PDの給電力が65Wとやや弱くなります。

 202108071302.jpg

 また、スタンドのグレードが、こちらは、1ランク下です。

 上下左右高さ回転対応する「パーフェクトスタンド」ではあるのですが、調整幅とデザイン性で、上位機と差を付けています。

 とはいえ、P2422Hについては「結構安い」です。

 他社機と比較は必要とは言え、シンプルにモニターだけ欲しいならば、本身は良いでしょう。プレミアムパネル交換保証も付きますので。

ーーー

 202010131121.jpg

 【2020年】

 【23.8インチ】

 【角度調整のみ・スピーカーなし】

 17・Dell S2421H
  ¥24,728 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 【角度調整のみ・スピーカーあり】

 18・Dell S2421HS
  ¥19,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms(GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI ×2(上位機)
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:
保証期間:3年

 さらに、下位機となるのがSシリーズです。

 パネルは同じですが、スタンド上下チルトのみです。

 先述のように、画質調整の部分では「あっさり」なので、「輝点保証」の部分を除けば、他社の同価格帯の製品と比べ、あまり魅力的でもないです。

 ケーブルは、HDMIケーブルのみ付属です。


 202104241532.jpg

 【2020年/2021年】

 【23.8インチ】

 【上位機種】

 19・Dell C2422HE
  ¥56,980 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

 【下位機種】

 20・Dell S2422HZ
  ¥56,980 Amazon.co.jp (4/12執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:90W
接続端子:HDMI DP USB-C
スタンド:上下左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:5W×2
保証期間:3年

 C2422HEは、DELLが販売する、23.8インチモニターの上位機です。

 なお、2021年に追加されたS2422HZは、実質的な下位機種です。

 ノートPCに対する給電力(USB-PD)が60Wとなるほか、出力用のDPがないので、マルチモニタ構築がやや難しくなります。

 ただ、一般的には、この仕様でも十分ですし、お買得に思えます。

 液晶部分のスペックは、いずれもここまで見てきたDELLの他機と同じです。

 202104241534.jpg

 ただ、500万画素のカメラと、ノイズキャンセリングマイクを搭載した、テレワーク仕様の上位機です。

 本機には、「Microsoft Teamsボタン」があり、参加・通知をボタンで行える設計です。

 202104241537.jpg

 モニターアームは、上下左右高さ回転がフル装備です。

 アーム部分は、スマートかつ堅牢であるので買替の必要もないでしょう。優秀です。

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 接続端子は、HDM・DisplayPort・USB-Cです。

 Display Port出力もあるので、デイジーチェーンにも対応できます。

 USB-C端子については、USB-PD給電に対応するノートPCに対して、90W給電できます。

 かなり強力で、大画面ノートでもフルスペック給電できます。

 そのほか、有線LAN端子が装備です。

 一方、USBハブ(USB-A)は、速度がUSB3.0規格ですので、Uシリーズより遅いです。

 ケーブルは、DisplayPortとUSB-Cケーブルがともに付属です。

 スピーカーは、5Wのものが付属です。

 これも、テレワークでの会議に対応するため、少し強めです。

  202007011739.jpg

 保証期間は、3年です。

 本機もプレミアムパネル交換保証対応機です。

---

 以上、DELLC2422HEの紹介でした。

 周辺機器の購入なしに「テレワーク仕様」にできる点が魅力でしょう。

 別に買うと煩雑になりやすいカメラなどが付属している部分で、確実にニーズがあると思います。

次回に続く
23.8型液晶モニターのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、23.8インチ23.6インチのモニターを「目に優しい」という観点から比較してみました。

 しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

  202010131155.jpg

1・23.8型液晶モニターの比較 (1)
 1-1:イイヤマ〈日本〉
 1-2:LG〈韓国〉
 1-3:EIZO〈日本〉
 1-4:DELL〈米国〉
2・23.8型液晶モニターの比較 (2)
 2-1:ASUS〈台湾〉
 2-2:ACER〈台湾〉
 2-3:アイオーデータ〈日本〉
 2-4:フィリップス〈欧州〉
 2-5:BenQ〈台湾〉
3・23.8型液晶モニターの比較 (3)
 3-1:HP〈米国〉
 3-2:その他
 3-3:最終的なおすすめ機種の提案

 続く2回目記事こちら)では、今回紹介できなかった、ASUS・ACER・フィリップスなどの製品を追加で紹介します。

液晶パネルの品質 ★★★★★
スタンドの性能  ★★★★★
動画ゲーム対応  ★★★★★
品質保証     ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 その上で、「結論編」となる3回目記事こちら)では、今回紹介した全製品から、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を選定していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

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posted by Atlas at 18:05 | PC用液晶モニター

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