Top PC用液晶モニター 比較2020'【目に優しい】小型液晶モニター69機の性能とおすすめ・選び方:23インチ 23.8インチ 23.6インチ (1)

2020年10月13日

比較2020'【目に優しい】小型液晶モニター69機の性能とおすすめ・選び方:23インチ 23.8インチ 23.6インチ (1)

【今回レビューする内容】 2020年 23インチ小型液晶モニターの性能とおすすめ :テレワーク向け  23 23.6 23.8インチIPSパネル EIZO フィリップス ASUS アイオーデータ・LG:疲れにくい仕事向け、動画・ゲーム向け24インチワイドIPS液晶ディスプレイの口コミランキング

【比較する製品型番】EIZO FlexScan EV2460-BK EV2460-WT EV2451-RBK IIYAMA ProLite XB2481HSU-B4 XUB2390HS-B5 XU2390HS-B5 246E7QDSB/11XU2493HSU-B1 XUB2493HSU-B1 IODATA EX-LDGCQ241DB LG 23MP48HQ-P 24MK430H-B ASUS VZ239HR VC239H VZ249HR-J 241E1D/11 HP 24f 24fw Acer SA230Abi  フィリップス 241E1D/11 242E2F/11 243B9/11 43V7QDAW/11 242B1V/11 BenQ GW2480E 24BL650C-B 24ML600S-W AOC 24B1XH/11 Dell U2421HE S2421H S2421HS JAPANNEXT JN-V238FHD アイリスオーヤマ ILD-A23FHD-B

今回のお題
目に優しい23インチ液晶ディスプレイのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2020年10月現在、最新のパソコン用モニター(液晶ディスプレイ)の比較です。

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 このブログ「モノマニア」では、ディスプレイについて、以下のような記事を書いてきました。

1・31.5インチの液晶モニタ
2・27インチの液晶モニタ
3・24インチの液晶モニタ
4・23インチの液晶モニタ
5・21インチの液晶モニタ

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 4回目記事となる今回は、小型液晶ディスプレイとして「売れ筋」である、23.0インチから23.8インチサイズのディスプレイを比較します。

 サイズが3種類なので、最近は「24インチワイドディスプレイ」とも総称されています。

 2020年のテレワーク需要で最も売れたのがこのくらいのサイズです。

6・4K5K解像度の液晶モニタ
7・タッチパネル式モニタ
8・ゲーム向けの液晶モニタ
9・Mac向けの液晶モニタ
10・液晶モニターの選び方【まとめ】

 なお、23インチでも、4K対応の高解像度モニターや、タッチパネル式モニターゲーム向けのモニターについては、別の「専門の記事」でフォローしています。

 申し訳ございませんが、上記リンク先の各記事をご覧ください。

 なお、このブログでは、23インチ以下のモニターを総計で「69機」比較しています。

ーー

1・液晶パネルの品質 ★★★★★
2・スタンドの性能  ★★★★★
3・動画ゲーム対応  ★★★★★
4・品質保証     ★★★★★
5・総合評価     ★★★★★

 以下では、各社のモニターを一機ずつ比較していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、「Atlasのオススメ機種」を提案していきます。

1・目に優しい液晶モニターの選び方

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 Atlasは、仕事用を合わせると、これまでモニターを20機種以上は使い潰し、買い換えてきました。 

 その経験上、「目に優しいモニター」を選ぶためには、以下の3つの基本をおさえることが重要です。

1・適切な画面の大きさ

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 第1に、画面の大きさです。

 大画面モニターは、作業効率を考える場合、非常に魅力的です。

 しかし、モニターが大きすぎると目線を移動させる回数が増えるために、眼精疲労が増加します。

 例えば、23インチならば、60cm以上、23.8インチならば、70cm以上は、目からモニターまでの距離をとるべきです。

 事務机をお使いならば、23.8インチサイズでも大丈夫でしょう。

 しかし、デザイン重視で机の奥行のあまりない机をお使いならば、23インチ以下が適当です。

2・モニタースタンドの性能

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 第2に、モニタースタンドの稼働性です。

 この部分は、モニターを選ぶ際に軽視されがちです。しかし、「目の疲れ」に最も大きく影響する要素です。

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 基本的に、モニターと目線は水平にするのが、目が最も疲れない配置です。

 しかし、格安モニターの場合、角度は調整できても高さが調整できない機種がほとんどです。

 そうした機種の場合、「目に優しい」体勢をとろうとすると、椅子の高さを無理に調整する必要がでるため、腰や肩の疲労につながります。

 そのため、モニターアームの角度や高さが柔軟に調整できるモデルを選ぶことが大切です。

3・液晶パネルの品質

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 第3に、液晶パネルの品質です。

 液晶は、TNパネルVAパネルIPSパネルADSパネルという、4種類の液晶方式が主流です。

 簡単にですが、順番に解説しておきます。

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 第1に、IPSパネルです。

 現状では、最も「目に優しい」液晶パネルです。

 視野角が広いので、色味やコントラストが画面を見る角度が変わっても変わらないからです。

 やや高価なのが難点ですが、高級テレビにもよく利用される、信頼ある方式です。

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 第2に、TNパネルです。

 安いモニターに多く採用されます。

 応答速度が出しやすくゲームに向く性質もありますが、視野角が狭く、表示品質も悪く目が疲れやすいです。

 第3に、VAパネルです。

 IPS液晶同様に視野角が広く、黒が締まるので、高級テレビにも良く使われます。

 しかし、独特の粒状感があり、近接時に目が疲れやすく、PC用としては不向きです。

 第4に、ADSパネルです。

 これは、IPSパネルの中国系のジェネリック製品です。

 視野角や性質は同等ですが、信頼性は劣ります。

 最近はADSを「IPS」かのように説明するメーカーもあるので、注意が必要です。

---

 なお、これら4つの液晶方式の違いは、「目の優しさの部分」で最も重要なポイントです。

 今回はこの部分を重要視して比較します。

ーーー

 以上、モニターを選ぶ際に重要なポイントを3点紹介しました。

 基本的に、これらに注意すれば、「目に優しいモニター」は選べます。

 正確には、画面の加工法(光沢・非光沢)や、画像調整機能など重要視したい項目はあります。これらは、各機種を紹介する中で、おいおい説明していきます。

2・小型23.0型液晶モニターの比較

 では、ディスプレイの紹介に入ります。

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 先ほど書いたように、23.0インチのモニターは、60センチ以上目からモニターまでの距離が確保できない場合最適のサイズです。

 また、机上スペースを節約したいかた、比較的格安にモニターが欲しい方に人気です。

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 画面サイズは、ノートPCで言えば、15インチワイドのノートと同じ程度の作業能率です。

 ノートPCは、目とディスプレイの距離が近いため、こうした表現となります。

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 一方、「小型」でも、できるだけ作業領域の広いモニターが良ければ、後ほど紹介する、23.6インチ・23.8インチを検討すると良いでしょう。

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 画面の縦横比は、このサイズは、多くの機種が1920×1080のフルハイビジョン(フルHD)解像度のため、10:9となります。

 そのため、ゲームなどをフルスクリーン表示しても、横伸びしてしまうと言う「アスペクト比」の問題は生じません。

ーーー

 では、具体的な製品の紹介に入りましょう。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2019】

 【上位機】【モデル名:XUB2390HS-5】

 1・IIYAMA ProLite XUB2390HS-B5
  ¥18,182 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 【下位機】【モデル名:XU2390HS-5】

 2・IIYAMA ProLite XU2390HS-B5
  ¥16,500 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:AH-IPS ノングレア方式
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
HDR:
接続端子: DVI-D HDMI ミニD-SUB
スタンド:下で説明【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 はじめに、イイヤマのディスプレイです。

 イイヤマは、昔からある日本のディスプレイブランドです。

 同社は、「モデル名」と「型番」を分けており、量販店では、いずれかの表記が出されています。

 なお、XUB2390HS-B4【上位機種】XUB2390HS-B3【下位機種】です。

 違いは後ほど説明するようなスタンドの性能です。

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 液晶の品質は、上位機種・下位機種とも同じで、格安とはいえ高性能です。

 IPSパネルが採用されているからです。

 正確には、AH-IPSというLGの開発した(ジェネリック的な)互換パネルですが、長年の実績があり信頼性も変わりません。目に優しいパネルと言えます。

 また、LEDバックライトを装備したノングレア(非光沢)液晶」ですから、「目の優しさ」の点で重要な機能は網羅します。

 また、モニターフレームも薄く、マルチディスプレイにも向く仕様です。

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 自動画質調整は、i-Style Colorという機能が目に付きます。

 こちらは、選択した利用目的に合わせて、コントラストや明るさを自動調整してくれる機能です。

 映画・ゲームなどのほか、「テキストモード」が採用されている点は、文書仕事は有利でしょう。

 そのほか、ゲームなどで便利なアスペクト比固定も対応です。

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 応答速度は、5ms(G to G)です。

 23インチ前後の液晶はどの会社もこのスペックですが、3段階のオーバードライブ(倍速)設定で、最大4msという数値を出している点は、スペック的にやや上といえます。

 なお、オーバードライブ未搭載に比べると、残像感が少ない映像が得られます。

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 画像補正機能は、マニュアルで、割と細かめな調整が可能です。

 なお、他社同様に、目に悪いとされる「ブルーライトカット」モードがあります。

 ただ、色調が変わるので、「目の疲れに効果的か」についてAtlasは疑問があります。

 どちらかと言えば、輝度(明るさ)をしっかり調整できる機種のほうが、目には良いと考えています。

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 一方、注意点としては、この製品は、上位機も含めて、フリッカー対策が未装備である点です。

 他社の場合、下位機も含めて何らかの対策があるのですが、イイヤマの場合はありません。

 LEDバックライト特有のチラツキは、対策がないと目に悪いため、疲れに重要な機能です。最近はどのメーカーなんらかの処置を表明しているため、大きなマイナスです。

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 ディスプレイスタンドは、下位機種と上位機種で異なります。

 上位機種は、上下左右の回転と高さの調節ができる「パーフェクトスタンド」が採用されています。

 下位機種は、上方向15度 下方向5度のみの調節ができるだけのモニタです。

 目が疲れないためには、モニタに対して目が水平するのが原則です。

 上位機種のように、高さも調節でき、角度も自由がきくスタンドはかなりのメリット性があります。

 「デンキヤ」では、下位機種のほうが売れているようですが、「目に優しい」という点で、上位機種がよいでしょう。

  なお、いずれのモニターもVESA規格に対応しますから、別売のモニターアームを取付可能です。

 接続端子は、 DVI-D・HDMI・D-SUBです。

 ケーブルは1.8mのものが全ての種が付属します。また、性能は期待できませんが、スピーカーも付属しているモデルです。

 スピーカーは、この機種は2Wの簡易的なものが内蔵されます。なお、モニターは3年保証です。

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 以上、イイヤマのモニターを紹介しました。

 2万円前後で、高機能スタンドが付いたモニターが得られる点で上位機は魅力です。

 一方、「目の疲れ」を考えると、カタログ上、フリッカー対策が明言されない点は大きなマイナスで、若干選びがたい部分も出ています。


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 【通常モデル】

 3・ASUS VC239H [ブラック]
 4・ASUS VC239H-W [ホワイト]
  ¥16,000 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶方式:AH-IPS ノングレア方式
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
HDR:
接続端子: DVI-D D-SUB HDMI×1
スタンド:上下チルト【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1.5w×2)
保証期間:3年

 VX239Hも、台湾のASUSの出している23インチモニターです。

 同社の上位機種となります。

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 薄くスタイリッシュでデザイン性に優れます。

 薄型ベゼルですから、マルチディスプレイ環境の構築には向くでしょう。

 液晶の品質は、IPS互換となる、AH-IPSパネルであり、性能差はありません。

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 画像補正機能は、同社は力を入れており、高度です。

 彩度や鮮明さを高めるVividPixelテクノロジーと、暗い部分でのコントラスト表現を高めるASCRテクノロジーなど、他社の上位技術に匹敵する水準で搭載となっています。

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 モニタースタンドは、ただし、高さの調節ができません

 上下角度のみの調節が可能なモデルとなります。

 「VESA規格」には対応する機種ですから、交換するのも良いでしょう。

 接続端子は、HDMID-SubDVIに対応します。

 ケーブルは、D-subケーブルが付属します。しかし、HDMIケーブルは別途購入が必要です。

 スピーカーは、この機種は内蔵されます。 

---

 以上、ASUSVX239Hの紹介でした。

 (純粋な)23型は展開するメーカーが減ってきており希少価値はあります。

 ただ、スタンド性能などから判断すると、価格的にやや高めです。


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 【Amazon.co.jp限定】【2020年】

 5・Acer AlphaLine SA230Abi
  ¥11,682 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶方式:IPS ノングレア方式
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms(GTG)
HDR:
接続端子: D-SUB HDMI×1
スタンド:上下チルト【VESA 非対応】
スピーカー:
保証期間:3年(パネル部分は1年)

 SA230Abi は、台湾のAcerが出している23インチモニターです。

 Amazon限定で格安に出しているモニターです。

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 本機も、ベゼル(額)が薄いタイプですので、マルチディスプレイ環境の構築には向くでしょう。

 液晶の品質は、非光沢のIPSパネルとの表記です。

 細かい種類はわかりませんが、フルHDでRGBW仕様の格安IPSの利用は聞かないですし、問題ないでしょう。

 一方、応答速度は4msと多少速いです。また、FreeSync対応ですが、ゲーム用かと言われると微妙です。

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 画像補正機能は、ただし、値段相応に最低限です。

 一応、フリーカーレス機能と、ブルーライトカットは持ちますが、その程度です。

 モニタースタンドも、問題があります。

 本機は、角度のみ調整できる仕様で、高さの調節ができません

 また、VESAマウントも非対応なので、あとから交換できません。

 接続端子は、HDMID-Subのみ対応します。

 ケーブルは、1.5mのD-subケーブルのみ付属します。

 スピーカーは、非搭載です。

---

 以上、ACerSA230Abiの紹介でした。

 IPS液晶搭載機で、純粋に「値段勝負」ならば、これに勝てる23インチ前後の製品は少ないでしょう。

 ただし、モニタースタンド・画像補正・スピーカーの部分でコストカットの側面がみられます。

 そのほか、Acerは、モニターとバックライト部分については、1年保証と短いので、この部分にも注意してください。

3・小型23.8型モニターの比較

 ここからは、23.0インチよりサイズがほんの少し大きい23.8インチのモニターを紹介します。

 中間サイズの23.6型については、TNのみでIPSパネルのラインナップがないので、今回は省略します。

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 23.8インチの場合、設置面積は、53.9cmx45cmになります。

 23.0型より本体の長さが5センチほど長くなる関係で、目からディスプレイまでの距離は70cmは必要といえます。

 画面の縦横比は、こちらも、全ての機種が1920×1080のフルHD解像度のため、10:9となります。

 したがって、23インチのモニターに較べると、システムの文字がより大きく見えます。


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 【2020年発売】

 【23.8インチ】【通常型番】

 6・ASUS VZシリーズ VZ249HR-J
  ¥16,800 楽天市場 (10/13執筆時)

 【23.8インチ】【アマゾン限定型番】

 7・ASUS VZシリーズ VZ249HR
  ¥11,682 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 【2017年発売】(在庫限り)

 【23インチ】

 8・ASUS VZシリーズ VZ239HR
  ¥10,782 Amazon.co.jp
(10/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:IPS ノングレア方式
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
HDR:
接続端子:HDMI ミニD-SUB
スタンド:上下チルト【VESA非対応】
スピーカー:内蔵(1.5w×2)
保証期間:3年

 VZ249HRは、ASUSの23.8インチ製品です。

 複数の商品があります。通常型番とアマゾン限定モデルとは同じ仕様です。

 在庫限りの2017年発売モデルは、画面サイズが23インチとなっています。そのほか、旧モデルについては、ヘッドホン端子があるなど細部が異なりますが、基本仕様は同じです。 

 液晶の品質は、本機も、IPS液晶です。

 その上で、LEDバックライト・ノングレアパネルという「目への優しさ」の基準を全て満たします。

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 自動画質調整は、「ブルーライト」に注目した「ASUS Eye Care技術」の一環として搭載されます。

 用途に合わせて、軽減割合を変える方式です。

 ただ、先述のように、ブルーライトを調整すると、色調が変わるため、積極的にはおすすめしかねます。

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 画像補正機能は、本機の場合、バックライトのフリッカー対策がなされます。

 この点で言えば、チラツキ問題は少ないでしょう。

 その上で、シアター・ゲームモード・読書などの自動的な画像調整(Splendid映像設定モード)が付属です。

 応答速度は、5ms(G to G)です。

 ただ、オーバードライブも言及はない製品です。

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 モニタースタンドは、上下の角度のみの調整で、高さの調節ができません

 また、VESA規格非対応なので、別売のモニターアームへの交換もできません。

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 Amazonベーシック HDMIケーブル 1,8M
  ¥454 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 接続端子は、HDMI・ミニD-SUB15ピン(アナログ端子)1つずつです。

 ケーブルは、HDMIケーブルが付属しません。別に買いましょう。

 スピーカーは、この機種は内蔵されます。

 むろん、音楽を楽しめるグレードではないですが、警告音などを発生させることができます。

---

 以上、ASUSの23,8インチ製品の紹介でした。

 23.8インチはライバルも多いですが、各社で差の付く画質調整の部分はそれなりに力が入っています。フリッカー対策もあります。

 ただ、モニタースタンドの品質が、価格なりなので、あまりおすすめはできません。


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 【2018年】

 9・LG Electronics 24MK430H-B
  ¥13,173 Amazon.co.jp
(10/13執筆時)

 【2020年】【Amazon限定】

 10・LG Electronics 24EA430V-B
  ¥11,980 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:IPS ノングレア方式
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
HDR:
接続端子:HDMI×1 ミニD-SUB15ピン
スタンド:上下チルト【VESA75mm】
スピーカー:なし
保証期間:3年

 24MK430H-Bは、LGの23インチの製品です。

 本機も、Amazon限定型番があります。

 「テレワーク向け」の触れ込みで、接続端子に、HDMI端子のほか、DVI-D端子が追加されています。

 それ以外は同じ製品です。

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 液晶の品質は、AH-IPS液晶です。

 他社に供給しているパネルと同じ、IPSファミリーの液晶であり、性能差はありません。

 自動画質調整は、「フォト・シネマ・ゲーム」の各モードが利用できます。

 一方、ビジネスに向いたモードはありません。

 画像補正機能は、もちろん、最近の業界標準である、フリッカー対策・ブルーライト軽減も機能として持ちます。

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 その上で、動画については、解像度の低い動画を補正して鮮明化できる超解像度技術が採用されています。

 その上で、映画などの映像再生に有利な、暗いシーンのコントラストを改善するブラックスタビライザー機能の搭載も目立ちます。

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 モニタースタンドは、一方、価格相応で、標準的なものです。

 ただ、やはり高さの調節ができません。上下角度のみの調節が可能なモデルです。

 ただ、国際規格のVESA規格に対応しますから、あとで、スタンド部分だけ他社製に好感することは可能です。

 接続端子は、HDMI・ミニD-SUB15ピン(アナログ端子)です。

 アナログ接続は、色ムラが生じて「目に悪い」ため、HDMIでつなげます。こちらの機種は、HDMIケーブルが付属します。

 スピーカーは、こちらの機種も内蔵されません。

---

 以上、LGの24MK430H-Bの紹介でした。

 液晶パネルが自社生産できるメーカーらしく、こちらも価格は相当安いです。その上で、画質調整部分が、それなりに高度です。

 ただ、モニターアームの品質は、今ひとつである点が残念です。


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 【2020年】

 11・LGエレクトロニクス 24ML600S-W
  ¥17,155 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:IPS ノングレア方式
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
HDR:
接続端子:HDMI×2 ミニD-SUB15ピン
スタンド:上下チルト【VESA75mm】
スピーカー:内蔵(5w×2)
保証期間:3年

 24MK600M-Bは、LGが販売する、23.8インチモニターの「上位機」です。

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 液晶の品質は、下位機種同様に、IPS液晶です。

 ベゼル(額)は、3辺フレームレスです。

 最近は、下辺もフレームレスにした4辺フレームレスもありますが、こちらでも没入感は高めです。

 また、本機の場合、工場出荷時の色合いの個体差の調整(キャリブレーション)の言及があります。

 機械がやるか人間がやるかは不明ですが、この価格帯では珍しく、色ムラに対する保険となります。

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 応答速度は、下位機と同じです。

 しかし、本機は「1ms Motion Blur Reduction」という、特殊技術を用います。

 最近の液晶TVにも見られる技術で、画面間に「黒画面」を挿入することで、動く映像を軽減することが可能です。

 ただ、PCモニターの「目の優しさ」の部分では、一長一短で、チラツキが発生するため、ゲーム以外は基本的にOFFにします。

 画像補正機能は、下位機種度同等です。

 フリッカー対策・ブルーライト軽減も機能として持ちますし、超解像度技術・ブラックスタビライザー機能も搭載です。

 モニターアームは、こちらも、上下のみに角度を調整できる目に良くない仕様です。

 スピーカーは、本機は付属です。

 その他の部分は、基本的に下位機種と同じです。ケーブルも、1.5mのHDMIのみ付属です。

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 以上、LG24MK600M-Bの紹介でした。

 おそらく、600Mという型番末尾の「M」は「マルチ」を意味しており、動画・ゲーム・仕事など、割と万能に利用できます。

 唯一の弱点は、モニターアームの稼働性の悪さですが、交換前提に考えるならば、家庭で色々使いたい方に、本機は良い選択肢となります。


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 【2020年】

 12・LGエレクトロニクス 24BL650C-B
  ¥25,327 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:IPS ノングレア方式
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
HDR:
接続端子:HDMI D-SUB USB-C
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1.2W×2)
保証期間:3年

 24MK600M-Bは、LGが販売する、23.8インチモニターの「もう1系統の」上位機です。

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 液晶の品質は、本機も、IPS液晶です。

 こちらも、工場出荷時の色合いの個体差の調整(キャリブレーション)の言及があります。

 応答速度など、スペックは、1つ上の上位機と同じです。

 超解像技術やブラックスタビライザーをふくめて、搭載です。

 ただ、ゲーム用ではないので、「黒画面」を挿入する「1ms Motion Blur Reduction」だけは不採用です。

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 モニターアームは、一方、LGでは最も高性能で、上下左右高さ回転がフル装備です。

 その上で、3辺ベゼルレスなので、縦長でのマルチディスプレイも視認性が良いです。

 スピーカーは、ビジネス用なのでより貧弱ですが付属です。

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 接続端子は、HDMIとD-SUBが1つずつあるほか、USB Type-Cがあるため、Macなどとも相性が良さそうです。USB-Cなので、PCに対して45W給電も可能です。

 USB3.0ハブも2ポート装備します。

 その他の部分は、基本的に下位機種と同じです。ケーブルは、HDMI USB-Cがダブルで付属です。

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 以上、LG24BL650C-B の紹介でした。

 「目に優しい」ビジネス向きの「プチ高級機」として、およそ欠点が見られない構成です。

 値段はそこそこしますが、動画系も無難にこなせそうですし、他社にとっては真の脅威になる機種でしょう。


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 【2020年】

 13・Dell U2421HE
  ¥38,383 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:IPS ノングレア方式
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
HDR:
接続端子:HDMI ×2 DP USB-C
スタンド:上下左右高さ回転【VESA100mm】
スピーカー:
保証期間:3年

 U2421HEは、米国のDELLが販売する、23.8インチモニターです。

 フルHD機としては高額ですが、「デジタルハイエンドシリーズ」という高級機となります。

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 液晶の品質は、本機もIPS液晶です。

 LG高級機と同じく、出荷時にキャリブレーションされます。

 また、sRGB 99%以上、Delta-E 2未満など、出荷時調整の基準が明示されている点では、信頼性は上でしょう。

 応答速度は、オーバードライブ時に5msです。輝度を含めて、パネル周りは他社機と同じです。

 画像補正機能は、本機は、ComfortView機能(フリーカーフリー)や、ブルーライトカットは装備します。

 ただ、それ以上の上位機のはないです。この部分は、同社はあまり力を入れないのが伝統です。

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 モニターアームは、一方、LGでは最も高性能で、上下左右高さ回転がフル装備です。

 また、アーム部分は、スマートかつ堅牢であるので、買替の必要もないでしょう。優秀です。

 スピーカーは、未付属です。

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 接続端子は、HDMIが2系統とDisplayPortです。

 加えて、LGのビジネス機同様に、USB-Cでの接続に対応します。給電力は65Wなので、MacBookProでも行けるでしょう。45WのLGより強いです。

 そのほか、有線LAN端子とUSB3.0ハブも4ポート装備します。企業向けの仕様ですね。

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 保証期間は、DELLは3年と平凡です。

 ただし、DELLの一部製品は、プレミアムパネル交換保証があります。

 これは、嫌う方の多い「常時消灯(輝点)の交換保証」であり、DELLの人気の秘密です。

 常時消灯(ドット抜け・黒点)は保証対象外ですが、3年と長期間でこの点を保証するのは同社だけでしょう。

 ケーブルは、DisplayPortとUSB-Cケーブルがダブルで付属です。

---

 以上、DELLU2421HEの紹介でした。

 企業向けな仕様で、家庭用としては画像補正機能が最低限である部分を含めて少し割高感があります。

 ただ、一般的に保証されない常時点灯を保証するプレミアムパネル交換保証は、「大きな保険」とは言えるでしょう。

ーーー

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 【2020年】

 【スピーカーあり】

 14・Dell S2421H
  ¥14,382 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 【スピーカーなし】

 15・Dell S2421HS
  ¥15,282 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:IPS ノングレア方式
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms(GTG)
HDR:
接続端子:HDMI ×2(上位機)
スタンド:上下チルト【VESA100mm】
スピーカー:
保証期間:3年

 なお、本機については、上述の、USB-Cの部分を省略した下位機種の販売があります。

 Amazonでは以上2機が販売されますが、プレミアムパネル交換保証は「対応」との表記は嬉しい部分です。

 ただし、スタンドは、上下チルトのみですから、「目の優しさ」の部分では、値段相応に劣ります。

 また、同様の他社機と比較する場合、画像の自動調整などが「PC用側まかせ」の部分もあるため、「輝点保証」の部分を除けば、上位機ほどは魅力的でもないです。

 ケーブルは、HDMIケーブルのみ付属です。 


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 【2019年】

 【5年保証】

 16・IODATA LCD-AH241EDB
 17・IODATA LCD-AH241EDW
 18・IODATA LCD-AH241XDB
  ¥14,299 楽天市場 (10/13執筆時)

 【3年保証】

 19・IODATA DIOS-LDH241DB
  ¥11,980 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式ADS ノングレア方式
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms(GTG)
HDR:
接続端子:HDMI×1 D-SUB
スタンド:上下チルト【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年

  LCD-AH241EDBは、アイオーデータの製品です。

 かなり人気のある機種だった、X-LD2381DBの後継機であり、応答速度が向上した新パネルが使われます。

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 本機の特色は、画面(画像)の輝度レベルに応じて、明暗を軽減させる輝度調節機能がある部分です。

 「目の優しさ」という部分では、低価格機としては、かなりの配慮があります。

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 液晶の性能は、注意が必要であり、こちらはADSパネルを採用します。

 ADSとは、IPS液晶の「ジェネリック製品」と言えます。特許・商標の関係から中国の企業が「IPS方式」で生産したパネルをADSという名前で流通させています。

 表示品質はIPSに準じており、目の優しさを含めて、性能面はIPS液晶とさほどの違いはないと言われます。

 ただ、液晶は生産環境が重要で、それがドット欠け・輝点の大小につながります。

 輝点(画面を暗くした際に、常に光る点)とドット欠け(画面表示した際、光を発せず黒いままの点)は、よほど数が多い場合を除き、「液晶の個体差」として交換して貰えません

 こうした点で、IPSのほうが安心感があるのは、事実です。

 ただ、ADSパネルは、実際のところ、費用対効果は良いので、信頼性か?、値段か?いう難しい選択になります。

 自動画質調整は、「ゲームモード」など、取り立てて機能はありません。

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 画質調整機能は、動きのある画像について、オーバードライブ(倍速)が使える点が魅力です。

 ただ、応答速度は最大6.1msとあまり速くはないです。

 また、動画などの低解像ソースを再計算し、解像度を高める超解像技術を採用しています。

 テレビなどに採用される技術で、同社のモニターの多くに搭載されます。

 そのほか、フリッカーレスモードと、ブルーライトカットモードも搭載となります。

 モニタースタンドの性能は、期待できません。

 なぜなら、上に20度、下に5度の角度調整しかできないからです。

 接続端子は、 ミニD-SUB HDMI DVI-Dという一般的な構成です。

 ケーブルは、1.8mのアナログRGBケーブルのみ付属です。

 スピーカーは、1Wのステレオスピーカーが搭載されています。

---

 以上、X-LD2381DB の紹介でした。

 23.8インチとしては最も格安で市場では大人気の機種です。

 ADS液晶であるのは、目への優しさにおいて、過度に大きな問題ではないにせよ、モニターアームの機能性が貧弱な点は、やはりネックでしょう。


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 【2020年発売】

 【下位機】【モデル名:XU2493HSU-1】

 20・IIYAMA ProLite XU2493HSU-B1
  ¥18,677 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 【上位機】【モデル名:XUB2493HSU-1】

 21・IIYAMA ProLite XUB2493HSU-B1
  ¥21,440 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:ADS液晶・ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms(GTG)
HDR:
接続端子: HDMI ミニD-SUB Display port ×1
スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 これらは、イイヤマ23.8インチディスプレイです。

 基本的には、先ほど見た、イイヤマの23.0インチディスプレイと同じ仕様です。

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 モニタースタンドの性能は、したがって、上下左右高さに移動できるパーフェクトスタンドが付属する上位機が用意されます。

 その点で、上位機のXUB2493HS-B2は、目が疲れにくいと言えるモニターと言えます。

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 液晶の性能は、ただし、この製品は「IPSパネル」ではなく「IPS方式パネル」という「謎」の表記である点が重要です。

 サイトの方式説明を読む限り、先述の価格が安いADSパネル方式を採用する「互換品」でしょう。

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 応答速度は、本機は、オーバードライブ時で4msです。

 なかなか速い上に、5段階で、強弱の調整もできるため、それなりに動画には強いでしょう。

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 自動画質調整は、同社の23インチモデルと同等です。

 コントラストや明るさを自動調整してくれる機能であるi-Style Colorなど、使い勝手の部分は良いです。

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 画質調整機能は、一方、イイヤマは、このグレードについては、フリッカー対策の明言があります。

 LEDライトの点滅は目の疲れに影響するため、この部分は重要でしょう。

 接続端子は、 ミニD-SUB HDMI Display-portという一般的な構成です。

 ケーブルは、HDMIケーブルを含め、1.8mが3種類とも付属です。

 そのほか、背面に2ポートのUSB2.0ハブを装備します。

 スピーカーは、2Wのステレオスピーカーが搭載されています。

---

 以上、イイヤマの23.8インチのディスプレイの紹介でした。

 先ほど見た23インチはIPS液晶で、23.8インチは「ジェネリックIPS」といえるADS液晶となります。ただ、その分、画面サイズに比して、抜群に安いのが良い部分です。

 保証期間も3年と長いですし、スタンド性能が優れた上位機は、現在的におすすめできます。

ーー

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 【2019年発売】

 22・IIYAMA ProLite XB2481HSU-B4
  ¥20,643 Amazon.co.jp
(10/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:VA液晶・ノングレア
コントラスト比:3000:1
応答速度:4ms(GTG)
HDR:
接続端子: HDMI ミニD-SUB Display port ×1
スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

 なお、イイヤマからは似た型番の機種として、XB2481HSU-4も発売中です。

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 XB2481HSU-4については、液晶がIPSではなくVA液晶(AMVAパネル)です。

 VAパネルは、視野角はIPSと同等で、コントラスト比が高く「黒が引き締まる」特性があります。

 高級テレビにも利用される方式で、その特性ゆえに、動画再生などには向きます。

 しかし、画面に独特の粒状感(ギラツブ)があるたので、近接視聴、文字を見つめることも多いPC用としては、目への優しさの点で劣ります

 その点で、今回の記事の趣旨には、ややそぐわないモデルと言えます。


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 【2020年発売】

 23・EIZO FlexScan EV2460-BK  【黒】
 24・EIZO FlexScan EV2460-WT  【白】
  ¥39,540 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:AH-IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
接続端子: D-Sub DVI HDMI DisplayPort×1
スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年

  FlexScan EV2460 は、EIZO23.8インチモニターです。

 液晶の品質は、問題ないです。

 「IPS液晶・LEDバックライト・ノングレア(非光沢)液晶」と「目の優しさ」の点で重要な機能を網羅します。液晶は、AH-IPSパネルが採用されています。

 応答速度は、5msです。

 他社同様の水準をキープします。

 201908211044.jpg

 自動画質調整は、他社より充実します。

 EIZOの場合、Screen InStyleというソフトが提供されており、アプリごとに指定したモードに画面を自動変換することができます。

 それぞれの画質モードについては、マニュアル調整もできますので、高度です。

 ただ、Windows用アプリだけですので、Macユーザーはやや残念です。

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 その上で、EIZOの場合、明るさセンサーが搭載される点が重要です。

 周囲の明るさを感知し、輝度を自動調整するAuto EcoView機能が利用できるため、PCを利用する時間に応じて、「目に優しい」明るさに調整してくれます。

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 画像補正機能は、フリッカー対策・ブルーライトカットなど、他社の主要機能は網羅します。

 その上で、EyeCare調光方式でセンサーで周囲の明るさがわかるので、特に低輝度に調整した際に、フリッカーを完全にカットすることが可能です。

 なお、これに関連して言えば、「目の疲れ」の軽減のため輝度は、可能な限り抑えられたが良いと言えます。

 201908211054.jpg

 その点、この液晶モニターは1cd/m2いう低輝度まで落とすことができる貴重なモニターです。

 201908211056.jpg

 EIZOの企業的な特徴は、ディスプレイの検品体制をしっかりとっていることです。

 出荷前の検品がしっかりしており、ガンマ値の補正などを行い、液晶ディスプレイの品質のムラを排除する体制になっています。この辺は「目への優しさ」にも関わる重要なところです。

 また、他社より長めの5年保証が付属するほか、6ヶ月の無輝点保証まで付けています。

 なお、「輝点」とは、画面を黒表示させた時に、画面の1ピクセルが発光してしまうという「不良」です。他社の場合は、「液晶固有の性質」とみなし「交換保証対応」にはなりません。

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 モニタースタンドは、同社のもうひとつの「売り」です。

 縦表示に対応する上、高さの調整範囲も172oとほぼフレキシブルな形状になっています。

 23インチサイズのは、モニタースタンドの取り回しが、(27インチの場合よりも画面が小さいため)決定的に重要です。

 このモデルは、下向きに5度角度が下げられる点で、他社よりも高機能です。リクライニング式の椅子を使っている方など有効かと思います。

 また、VESA規格に対応しているので、別売りの高性能アームに付け替えることもできます。

 繰り返しますが、スタンドを目と水平に合わせることは、「目が疲れない」ためには最も重要な要素。スタンドを「ケチって」購入を考える人がよくいますが、それは大きな間違いです。

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 接続端子は、D-Subx1 DVI・ HDMI端子・DisplayPortという構成になっています。

 加えて、出力用にUSBハブ機能を持ちますが、USBでの画像入力はできません。

 付属ケーブルは、HDMIとDisplay Portケーブル長さ2.0mで付属します。

 スピーカーは、内蔵されますが、1Wという極めて簡易的なものです。

 警告音専用と考えましょう。音楽を聴くならば、【PC用スピーカーの比較記事】で書いたような別売の格安スピーカーを購入するべきです。

---

 以上、EIZOFlexScan EV2460 の紹介でした。

 モニタースタンドの性能明るさ調整の柔軟さという部分で、他社よりワンランク上の能力をもつ小型モニターと評価できます。

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 ビジネスに利用する方で、ある程度の予算がある方については、この機種で良いでしょう。 

 他メーカーに較べて検品がしっかりしており、個体差も少ないため、保証も安心の5年間で、その上で6ヶ月の無輝点保証も付くため、品質の点でオススメです。

 実際トラブルの際のサポートも、EIZOはオペレータが外部委託ではないため、話が通じやすく、しっかり対応して貰えます。

 一方、家庭でゲームや動画視聴をメインにする場合も、「目の優しさ」を重視するならば、この機種だと思います。

 ただ、オーバードライブ設定や超解像技術などは未採用ですので、速い動きへの対応力という部分では、多少融通の利かない部分はあります。


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 【通常型番】

 25・EIZO FlexScan EV2451-RBK 【黒】
 26・EIZO FlexScan EV2451-RWT 【白】
  ¥36,991 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080
輝度:250cd/m2
液晶の方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
HDR:
接続端子: D-Sub DVI HDMI DisplayPort×1
スタンド:上下左右高さ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年

 EV2451は、1つ上で紹介したFlexScan EV2460 の仕様を一部変更した製品です。

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 本機の場合、下部のベゼルも薄い4辺フレームレス形式です。

 要するに、上下のマルチディスプレイに向く製品です。映像部分の仕様は同じです。

 スタイリッシュですが、上位機に較べて、USBハブ機能が省略ですし、値段も高めですから、特殊用途と言えます。


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 【5年保証モデル】

 27・IODATA LCD-GCQ241XDB
  ¥35,240 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 【3年保証モデル】

 28・IODATA EX-LDGCQ241DB
  ¥24,680 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:2560×1440
輝度:300cd/m2
液晶の方式:ADS液晶・ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
HDR:
接続端子: HDMI×3 DP×1
スタンド:上下高さ【VESA100mm】
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

  LCD-RDT242XPB は、日本のアイ・オー・データ機器が発売している23.8インチモニターです。

 「GigaCrysta」という同社のゲーム用シリーズの一角を占める製品で、ゲームや映像再生に強い機種です。リモコンも付属します。

 なお、3年保証モデルは、事実上の「Amazon限定」モデルと言えます。保証機関とHDMIケーブルを未付属とすることで、かなり価格をさげておりお買い得感があります。

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 液晶の性能は、こちらは、同社の下位機種同様に、ADSパネルを採用します。

 目の優しさを含めて、性能面はIPS液晶とさほどの違いはないですが、格安な分、信頼性はやや劣るというグレードです。

 一方、23インチ前後の機種は、ほぼ全て「フルハイビジョン(フルHD)」解像度ですが、こちらについては、1.8倍細かいWQHD(2560x1440)解像度です。

 それでも16:9の縦横比となりますので、フルHDと同じ感覚で利用できます。

 なお、輝度も300cd/m2ですから、少し性能は良いです。

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 自動画質調整は、数種類のモードを選択可能ですが、主に、ゲーム向きの構成です。

 画像補正機能も、充実します。

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 速い映像に強い「超解像技術」も下位機種同様に搭載です。さらに、10段階の解像感の調整ができる点で、高度です。

 また、マニュアル調整も、ガンマ設定ができるなど、割と高度です。

 一方、暗部補整については、ゲームの暗部のコントラストを高める、Night Clear Visionを搭載するほか、映像を鮮やかにする「エンハンストカラー」を搭載です。

 かなり「テレビ的」な作りといえます。

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 画面全体の明るさに合わせて、輝度を制御するCREXを搭載するので、映像のメリハリの調整は得意です。

 その上で、フリッカー対策・ブルーライトカットも対応します。

 応答速度は、オーバードライブ機能(倍速)調整が可能で、最大で5msです。

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 モニタースタンドの性能も、上下左右・チルト・スイーベルに全対応ですので、文句のない出来です。

 さらに、Windowsの場合、付属のジャイロセンサーとソフトで、回転時に自動で、画面解像度を変えることができるため、便利です。

 端子構成は、ゲームに向くHDMIメインの構成になります。

 HDMI端子が3つです。そのほか、displayportが1つです。

 ケーブルは、1.8mのDisplayPortケーブルのみ付属です。

 保証は、こちらも安心の5年間です。

---

 以上、アイ・オー・データ機器の LCD-RDT242XPB の紹介でした。

 用途がはっきりしているモニターで、小型モニターとしては「ゲームメイン」で考えた場合、最もおすすめできる製品です。

 とはいえ、モニタースタンドの性能も良く、フリッカー対策などもありますので「ゲーム・動画視聴メイン」だか、自宅で仕事をする、という場合にも良いでしょう。

 とはいえ、ADSパネルですし、明るさセンサーなども未搭載なので、仕事用としては、EIZOのほうが、ワンランク高いでしょう。

後編に続く
23インチ前液晶ディスプレイのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、23.0インチ23.8インチのモニターを「目に優しい」という観点から比較してみました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

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・フィリップス
 :241E1D/11 242E2F/11
 :243B9/11 43V7QDAW/11
 :242B1V/11
・BenQ
 :GW2480 GW2480E
・AOC
 :24B1XH/11
・ヒューレットパッカード
 :HP 24f 24fw
・JAPANNEXT
 :JN-V238FHD
・アイリスオーヤマ
 :ILD-A23FHD-B

 続く後編記事こちら)では、今回紹介できなかった、フィリップスなどの製品を追加で紹介します。

1・液晶パネルの品質 ★★★★★★
2・スタンドの性能  ★★★★★
3・動画ゲーム対応  ★★★★★
4・品質保証     ★★★★★★
5・総合評価     ★★★★★★

 その上で、「結論」として、今回紹介した全製品から、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を選定していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後半記事は→こちら

ーー

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posted by Atlas at 13:20 | PC用液晶モニター

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