比較2017' 目に優しい液晶ディスプレイ25機の性能とおすすめ(2)【24.1インチ 25インチ】:WindowsとMac/疲れにくいPCモニター、仕事、動画・ゲーム向けIPS LED液晶ディスプレイの口コミ・機能の違い・ランキング

2017年04月06日

比較2017' 目に優しい液晶ディスプレイ25機の性能とおすすめ(2)【24.1インチ 25インチ】:WindowsとMac/疲れにくいPCモニター、仕事、動画・ゲーム向けIPS LED液晶ディスプレイの口コミ・機能の違い・ランキング

今回レビューする製品:2017年 目の疲れない24.1インチ液晶ディスプレイの価格・性能・おすすめ 23.8インチ ナナオ EIZO FlexScan EV2456 EV2455 ColorEdge CS2420-BK ASUS VS24AHL IIYAMA ProLite XB2485WSU-B2 Philips 25型ワイド液晶ディスプレイ 257E7QDSB/11 258B6QUEB/11 LG 25UM58-P 25インチ カラーマネジメントモニター・ウルトラワイドモニターなど

今回のお題
目に優しい24インチサイズのPC用液晶ディスプレイのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日はWindows用パソコン用モニターの話です。

第1回・27インチの液晶モニタ
第2回・
24インチの液晶モニタ今回の記事!

第3回
・23インチの液晶モニタ

第4回・
21インチの液晶モニタ

 今回は【第2回目記事】で、24インチ前後(24.1インチ〜25インチ)の中型ディスプレイを比較します。

第5回・4K5K解像度の液晶モニタ   
第6回・タッチパネル式モニタ
第7回・ゲーム向けの液晶モニタ
第8回・Mac向けの液晶モニタ
第9回・液晶モニターの選び方とおすすめ 【まとめ】

 ただ、24インチでも、高解像度のモニタータッチパネル式モニターMac向けのモニター、ゲーム向けのモニターについては別に記事があります。申し訳ございませんが、上のリンクから、それらをご覧ください。

 以下の記事では、最初にAtlas的に「目に優しい」モニターとはどのようなモニターなのかはじめに書いておきたいと思います。

 そして、その上で24インチの液晶ディスプレイを幾つか商品を紹介します。そして、最後に結論として、目的別・用途別に「オススメ機種」のランキングを書いていこうと思います。

「目に優しい」ディスプレイの選び方

 Atlasは1日8時間以上はモニターを「見つめる」仕事をしていますそのため、液晶モニターも十数種類買い換えてきました。その経験から、「目に優しいモニター」を選ぶ3つの基本を最初に紹介します。

ーー

1・適切なサイズのモニターを選ぶ

 第1に、画面の大きさは、作業効率を考える場合、できるだけ「大画面」のモニターを購入したほうが良いです。しかし、モニターが大きすぎると目線を移動させる回数が増えるために、眼精疲労が増加します。

 27インチサイズなら80cm以上24インチサイズなら70cm以上

 目からモニターの距離を確保してください。奥行のない机で無理ならば、23インチが適当です。

ーー

2・スタンドの性能の良いを選ぶ

 第2に、モニタースタンドは、モニターを選ぶ際に軽視されがちです。しかし、「目の疲れ」に大きく影響する要素です。

 201411061749.jpg

 図のように、モニターと目線は水平にするのが、目が最も疲れない配置です。実際、入り色な体勢でみなさんはモニターを眺めるでしょう。そのため、モニターアームの角度や高さが柔軟に調整できるモデルを選ぶことが大切です。

ーー

3・目に優しい液晶パネルを選ぶ

 第3に、液晶パネルの品質も重要です。

 液晶は、VAパネルTNパネルと、IPSパネルという3種類の液晶方式が主流です。


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 もっとも「目に優しい」といえるのは、IPSパネルです。IPS液晶は効果ですが視野角が広いので、色味やコントラストが画面を見る角度が変わっても変わらないからです。  

 IPSパネルは、高級な液晶テレビでも採用されるものです。コントラスト比も高く、動画表示なども得意です。

 TNパネルやVAパネルは、格安ですが視野角が狭く、表示品質も悪いです。IPSパネルは、かなり価格が下落しました。そのため、IPSパネル以外ををわざわざ選ぶ選択肢は基本的にはあり得ないと思います。

 とはいえ、デンキヤで実物を見ても、どれがIPSパネルなのか、そうでないかが分かりません。そこで、以下の記事では、IPSパネルのみに限定してレビューします。


 基本的にこの3点に注意すれば、「目に優しいモニター」は選べます。

 他にも画面の加工法(光沢・非光沢)や、画像調整機能など重要視したい項目はありますが、それらは、各機種を解説する中で、説明していきたいと思います。

24.1インチモニターの紹介

 最初に24.1インチのモニターを紹介していきます。

 高さ40cm×横幅62cmほど設置に必要な27インチに比べると、高さ39cm×横幅56cmほどと、幅か狭く設置しやすいモデルです。画面領域には、ワープロソフト(Word)など上下に長いアプリケーションが使いやすい画面サイズです。

 そのため、どちらかと言えば、ゲームに向いたようなモデルは少なくビジネス用のモニターが中心になります。


  

 1・EIZO FlexScan EV2456-RBK 【ブラック】
 2・EIZO FlexScan EV2456-RWT  【グレイ】

  ¥57,150 Amazon.co.jp
(4/6執筆時)

 画面サイズ:24.1インチ(LEDバックライト)
 液晶パネル:IPS
 輝度:350 cd/m2
 液晶の方式:ノングレア方式
 視野角:左右178°/上下178°
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)(倍速なし
 接続端子: :DVI-D ×1、DisplayPort×1、D-Sub ×1 HDMI×1
 保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 EV2456-RBK は、日本における高級ディスプレイメーカーの草分け的存在EIZO(ナナオ)の製品です。こちらは、「目の疲れ」「目の優しさ」についてかなり考えられている製品です。ブラックグレイの2色展開で、1番の機種の上位機種にあたります。

 ブラウン管の頃からナナオは国産高品質のモニターを出すことで有名でした。しかし、液晶モニター全盛時代になっても、その高品質は健在です。

 液晶の品質は、「目に優しい」IPSパネル・LEDバックライトの採用・ノングレア方式という「目の疲れの軽減」において重要な基本をしっかり押さえています。 

 その上で、この機種は、次のような「目の疲れ」を軽減する機能を押さえます。

 201701192151.jpg

 第1に、低輝度に調光したときに発生する「ちらつき」を防止する機能EyeCare調光)です。こちらの場合、最近多いフリッカーフリーと異なり、低輝度でPWM調光(インバーター調光)を併用する方式です。この方式の場合、輝度を落とした状態でも、色再現性や安定性が担保されるため、一般的なディスプレイよりも低輝度に調光できるというメリットがあります。

 第2に、色むらに対する対策です。EIZOの企業的な特徴として、ディスプレイの検品体制をかなりしっかりとっているということがあげられます。ガンマ値の補正などをしっかり行い、液晶ディスプレイの品質の個体差を排除する体制になっています。とくに、低価格機で多い「色むら」については、しっかり検品しているので安心です。

 こうした点で、画質面では、今回紹介するなかではなかなかに優れる機種の1つです。

 

 画質調整機能は、文章をメインに入力する方のためのペーパーモードなど、画質の自動調節機能も多彩です、使い勝手が良いです。ブルーライトのカットも期待できます。

 動画やゲームなどについては、応答速度が5ms(GTG)と早くなっていることが目をひきます。また、先ほど書いたように、24.1型のディスプレイは上下に長いディスプレイなので、フルHD規格を標準とするゲームや映像などとの相性は高くありません。あくまで、ビジネス中心に考えた場合最適なサイズです。

 201611181147.jpg

 ディスプレイアームは、性能が高いです。、モニターの高さの調節や角度の調整・縦表示などかなり自由に効く点です。眼精疲労を軽減するためには、目にできるだけ水平に、無理ならば、角度を下から目に垂直に向けるのが基本です。このモニターは、こうした対策が可能なのは、大きなメリットです。

09.png

 接続端子は、DVI-D 24ピン×1、DisplayPort×1 HDMI端子×1という構成です。D-Sub端子(アナログ接続端子)も付属しますが、この接続法は、画像に色ムラやズレが「目の優しさ」から考えた場合、避けてください。

 Amazonベーシック HDMIケーブル 1.8M
  ¥748 Amazon.co.jp
  (4/6執筆時)

 付属するケーブルは、DVI-DD-Sub ケーブルです。HDMIケーブルやディスプレイポートケーブルは別途購入してください。

 NANAO デジタル信号ケーブル グレイ 2m [DD200]
  ¥4,258 Amazon.co.jp  
(4/6執筆時)

 また、実は、あまり考えられていないことですが、ケーブルの品質もモニターのチラツキなどを押さえる上では重要な要素です。昔からEIZOのケーブルはとても品質が良いことで有名で、他メーカーのディスプレイを使っていてもケーブルだけはナナオを購入する人もいます。実際同社のケーブルを単品で買うと高額です。

 以上、EIZOのEV2456の紹介でした。ビジネス用としては、性能が高レベルでまとまっていて良い機種です。ディスプレイの品質もかなり良く、また、安心の5年間保証と6ヶ月の無輝点保証が付属する点も魅力です。本体デザインの面でも、額縁(ベゼル)が薄く、スタイリッシュです。

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 1・EIZO FlexScan EV2455-BKR 【2015 ブラック】
 1・EIZO FlexScan EV2455-GYR 【2015 グレイ】

  ¥49,668 Amazon.co.jp
(4/6執筆時)

 画面サイズ:24.1インチ(LEDバックライト)
 液晶パネル:IPS
 輝度:300 cd/m2 (最大)
 液晶の方式:ノングレア方式
 視野角:左右178°/上下178°
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)(倍速なし
 接続端子: :DVI-D ×1、DisplayPort×1、D-Sub ×1 HDMI×1
 保証期間:5年

 なお、こちらの機種は、2015年の旧モデルが多少安価に売っています。

 機能面では、新機種と同じくIPS液晶ですが、輝度が300カランと50カラン低いのが違いです。そのほか、無輝点保証が付属しない点と、フルHD(10:9)でアスペクト比固定ができない点ドットバイドット未対応)である点が異なります。この点で、より「ビジネス用」といえますが、いずれにしても、できれば、新機種の方が良いと思います。


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 3・EIZO ColorEdge CS2420-BK 【ブラック】
  ¥96,030 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

 画面サイズ:24.1インチ(ノングレア)
 液晶パネル:IPS
 輝度:350 cd/m2
 液晶の方式:ノングレア方式
 視野角:左右178°/上下178°
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:15ms(GTG)(倍速なし)
 接続端子: DisplayPort×1、DVI-D 24ピン×1、HDMI×1
 保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★★
 動画性能  ★★★☆☆
 総合的評価 ★★★★★

 CS2420-BK も、EIZOのモニターです。非常に価格が高いモニターですが、こちらは、カラーマネージメントモニターというグラフィック業務向けのプロ仕様のモニターだからです。ただ、フォト加工をする方など、一般向けにも向いたモニターで、その用途でハイアマチュアにも人気のあるシリーズです。

 201701192301.jpg

 液晶の品質は、IPS液晶で、解像度は同じく1920×1200となります。フォト用と言うことで通常のモニターに較べて色域がかなり広い(Adobe RGB 99%)く、輝度も350 cd/m2と高い高性能品です。一方、応答速度は、15ms(GTG)と遅いので、あくまで「静止画に強いモニター」になります。別売りのキャリブレーターを利用すれば、プリンターとの完全な色合わせもできますが、このあたりは、アマチュアの領域を超えそうですね。

 画質調整機能は、こちらも低輝度でのチラツキに強く、下位機種の傾向を引き継いでいます。また、工場での個別補整に加えて、デジタルユニフォミティ補正回路を搭載するため、画面ムラが出にくい仕様です。

 ディスプレイスタンドは、下位機種同様に、上下の昇降や、左右の移動に対応する高性能製品であり、使い勝手の部分で不満に思える部分はありません。一方、カラーマネージメントモニターですが、遮光フードなどは別売です。そういったものを別売りにすることで、10万円以下という値段が実現できている面があるので、これは仕方ないです。

 接続端子は、DisplayPort×1、DVI-D 24ピン×1、HDMI×1になります。など、こちらは、DVI-DMini DisplayPort-DisplayPortケーブルが付属します。Mac系でも対応できる仕様ですね。

 以上、EIZOCS2420-BK の紹介でした。10万円以下で中サイズのキャリブレーション対応可能モニターが手に入るのは素晴らしいと思います。高いですが、写真を趣味にしている方は、特にこのモニターはおすすめできます。


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 4・ASUS VS24AHL [24.1インチ]【在庫限り】
  ¥46,557 Amazon.co.jp
(4/6執筆時)

 画面サイズ:24.1インチ(LEDバックライト)
 液晶パネル:IPS
 輝度:300 cd/m2
 液晶の方式:ノングレア方式
 視野角:左右178°/上下178°
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)(倍速なし
 接続端子: : D-Subx1 DVIx1 HDMI端子x1
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★☆
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★☆

 続いて、台湾のメーカーであるASUS社のディスプレイのVS24AHLの紹介です。ただASUSは、このモデルの後継品を出していないため【在庫限り】の製品です。

 液晶の品質は、EIZOに較べて価格としてはかなり安いです。しかし、応答速度は、EV2456-RBK と同等で、輝度も300 cd/m2とかなり健闘しています。予算が限られている場合、安く買えるこちらの製品にお買得感があります。

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 画質調整機能は、ASCRテクノロジーが目をひきます。これは、コントラストを自動調整することで、液晶の「黒つぶれ」を低減する機能です。映画などの動画閲覧時やゲームなどにメリット性があります。ただ、EIZOの液晶ディスプレイと較べると、フリッカー対策はなされますが、DC調光のみなので、2カランの低輝度表示機能を持ちません

 ディスプレイスタンドは、上下左右に向きを変えたり、縦表示ができる点で、EIZOと並んで高性能です。ただし、アームの可動範囲値についてはEIZOのほうが取り回せる範囲が広いです。

 接続端子は、D-Subx1 DVIx1 HDMI端子x1 になります。ケーブルはDVI-Dケーブル、 D-Sub 15ピンケーブルが付属品として付きます。HDMI以外はケーブルを購入する必要はありません。

 以上、ASUS社のディスプレイのVS24AHLの紹介でした。かなり安いですが、性能の良いモニターアームを装備し、画面の輝度・応答速度も上位機並みのスペックをもつ機種です。

 一方で、出荷前のディスプレイ調整や、低輝度に落とせる光量調節機能など、EIZOに「プラス1」の品質があるのは事実ですが、予算が限られている場合、安く買えるこちらの製品には、お得感があります。コスパが良く、性能も良いため、「買って後悔しない機種」の1つです。

 ただ、先ほど書いたように、24.1サイズは、アスペクト比の関係で、あくまでビジネス用として使いやすいという機種です。


 

 5・IIYAMA ProLite XB2485WSU-B2
  ¥37,758 Amazon.co.jp  
(4/6執筆時)

 画面サイズ:24.1インチ(LEDバックライト)
 輝度:300cd/m2
 液晶の方式:ノングレア方式(視野角178°)
 コントラスト比:コントラスト比:1000:1(標準)、500万:1(ACR機能時)
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DVI-D、ディスプレイポート、ミニD-SUB15
 消費電力 :22W(1時間0.8円ほど)

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★☆

 続いて、イイヤマ液晶ディスプレイの紹介です。同社は、低価格で高品質な液晶モニターを生産する国産メーカーです。

 液晶の品質は、ASUSと同じ製造元のようで、輝度や応答速度は同じく優秀です。動画やゲームに強いディスプレイと言えるでしょう。ただ、EIZOに比べると輝度を十分に落とすことはできません

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 画質調整機能は、他社よりも多彩です。とくに、「テキストモード」が採用されている点が強調できます。作業時に、輝度・コントラストを控えめにしたモードを自動に選択でき、初級者に優しい機種です。

 イイヤマの場合、マニュアルでの画質補整はかなり能力が高く、色調の調整はEIZO並の高機能を持ちます。

 ただ、ASUS社の採用するASCRテクノロジーなど、画質を分析して自動で補整するような機能は強調されません。そのため、「購入後は、設定を変更せずほったらかして使う」だろう方は、ASUS社のほうが良いでしょう。

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 モニタースタンドについては、上下左右の回転と高さの調節ができる「パーフェクトスタンド」が採用されています。目が疲れないためには、角度も自由がきくスタンドはかなりのメリット性があります。この点で、EIZOに見劣りしません。

 接続端子は、DVI-D、ディスプレイポート、ミニD-SUB15に対応で、HDMI端子はありません。HDMIでの利用を考える場合ディスプレイポートの変換ケーブルを別に購入する必要があります。

 付属するケーブルは、DisplayPortケーブル(1.8m)・DVI-Dケーブル(1.8m・/ D-SUBミニ15ピンケーブル(1.8m)です。またこの機種は、性能は期待できませんが、スピーカーも付属しているモデルです。保証は3年間付きます。

 以上、イイヤマのXB2485WSU-B2の紹介でした。ビジネス用としては、EIZOに次ぐ画質調整機能を持つ点や優れたモニタースタンドの採用など、目立つ部分が多い機種です。ビジネス用の格安機種として確実なニーズがあると感じます。

ーー

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 というわけで、24.1型のディスプレイを紹介しました。

 なお、このサイズのディスプレイは、フルHD(=フルハイビジョン)モニターの縦横比(16:9)よりも上下に長い縦横比(16:10)なので、縦長のワープロ書類などが扱いやすい反面、一般的な動画やゲームをフルスクリーン表示する場合、縦横比が合わず、PCに内蔵されるグラフィックスによっては、フルスクリーン時に画像が伸びてしまう難点があります。

 24.1型とほぼ同様の設置面積で、ゲームなどに向くフルHD規格のディスプレイ(16:9)は、23.8インチサイズです。ゲーム用などマルチメディア用途に向くモニターは、総じてこのサイズに良機種が多いです。

第3回・23インチの液晶モニタ
 ゲーム・動画視聴向きの23.8インチサイズについては、次回の第3回目の記事で主に特集します。よろしくお願いします。

25インチモニターのラインナップ

 つづいて、ここからは25インチモニターを紹介します。

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 こちらは近年現れた、新しいサイズのモニターです。先ほど書いたように、24.1型は、フルHDモニター(16:9)よりも上下に長いタイプ(16:10)でした。一方、25型は、フルハイビジョンの縦横比(16:9)を維持した、23.8型の上位機と言えるサイズのモニターです。

 その点で、27インチモニターは置けないが、できるだけ大きなモニターが欲しいというニーズに合う製品です。


 

 6Philips 25型ワイド液晶ディスプレイ 257E7QDSB/11
  ¥17,775 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

 画面サイズ:25インチ(LEDバックライト)
 液晶パネル:IPS
 輝度:250 cd/m2 (最大)
 液晶の方式:ノングレア方式
 視野角:左右178°/上下178°
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: :DVI-D 24ピン×1、D-Sub 15ピン(ミニ)×1 HDMI×1
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★☆
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★☆

 Philips257E7QDSB/11 は、オランダのフィリップスが発売する25インチのモニターです。標準的なフルHDパネルなので、24.1型に較べる格安なのが「売り」ですね。先ほどかいった、ゲームや映像中心ならば、このサイズの方が適当です。

 液晶の品質は、もちろんIPS液晶です。ただ、応答速度も5msと高速ですが、輝度については、250 cd/m2とややスペックが落ちます。価格的に仕方のない部分かもしれませんね。

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 画質調整機能は、チラツキを自動防止するフリッカーフリー機能に加えて、動画の黒つぶれを防止する SmartContrastや、彩度・コントラストなど自動で最適化するSmartImage Liteが付属します。低価格モニターとしては高機能です。ただ、明るさセンサーなどを利用したものではないため、室内の明るさに応じた調整は不可能です。

 ディスプレイスタンドは、しかしながら、かなり低機能です。上下の昇降が不可能で、画面の角度の調整のみ対応です。目の疲れやすさの点で言えば、大画面モニターでこれは残念と言える部分で、別売モニターアームの利用などを考えた方が良いかもしれません。

 以上、フィリップスの257E7QDSB/11 の紹介でした。格安で大画面を手に入れられる点で、とても良いコスパの良いモニターです。画像調整機能も充実しており、その面では高級機種に遜色はありません。ただ、モニターアームは価格相応なのがネックでしょう。


 

7Philips 25型ワイド液晶ディスプレイ 258B6QUEB/11
  ¥44,980 Amazon.co.jp  (4/6執筆時)

 画面サイズ:25インチ(LEDバックライト)
 液晶パネル:IPS
 輝度:350 cd/m2 (最大)
 液晶の方式:ノングレア方式
 視野角:左右178°/上下178°
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: :DVI-D 24ピン×1、D-Sub ×1 HDMI×1 DisplayPort×1 USB×1
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 Philips258B6QUEB/11は、フィリップスの25インチのモニターの上位機種です。こちらも、10:9の比のディスプレイですが、解像度は2560 x 1440と1ランク高い仕様です。

 液晶の品質は、IPS液晶です。応答速度が5msでアルのに加えて、輝度も350 cd/m2と十分で、高品質と言えるディスプレイです。

201701192229.jpg

 画質調整機能は、先ほどの機種と同じく、フリッカーフリー機能に加えて、ソーズに応じて自動的にコントラストを調整するSmartImageを搭載します。ただし、室内の明るさに応じた調整は不可能です。

 201701192249.jpg

 ディスプレイスタンドは、その一方で、高さの調節や、縦表示も可能です。EIZO同様に取り回しが自在なので、目の疲れにくさの点では優れた製品です。

 以上、フィリップスの258B6QUEB/11の紹介でした。下位機種と同じIPS液晶ながら、詳細な高級パネルを採用するため、価格は高いモニターです。ただ、アームの部分を含めて、値段なりの性能と「目の疲れにくさ」を獲得できると思います。ゲームや動画はもちろん、縦表示可能である点など、ビジネスにも使えそうです。


  

 8・LG モニター ディスプレイ 25UM58-P 25インチ
 ¥24,153 Amazon.co.jp  (4/6執筆時)

 画面サイズ:25インチ(LEDバックライト)
 液晶パネル:IPS
 輝度:250 cd/m2 (最大)
 液晶の方式:ノングレア方式
 視野角:左右178°/上下178°
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: :DVI-D 24ピン×1 HDMI×2 DisplayPort×1
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 LG25UM58-P は、同社の25インチワイドモニターです。


 201701192326.jpg

 ただ、ここまで見たモニターと異なり、縦横比は21:9という、超縦長(609x287mm)サイズのモニターです。

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 こちらは、2つのソフトを横並びにして利用する「マルチモニター」のような使い方のほか、ゲーム機の映像を半分に、PCの映像を半分にと、入力ソース別でも半々の表示に対応します。かなり「ニッチ」な製品に思えますが、ニーズはあるようで、そこそこ人気のあるモニターです。

 液晶の品質は、LG製のIPS液晶です。応答速度は5ms、輝度は250 cd/m2となります。価格的にハイスペックではないですが、ゲーム・動画などの用途に十分に利用できるスペックです。

 画質調整機能は、最近業界標準となりつつある、チラツキを押さえるフリッカーセーフ機能に加えて、ブルーライト低減モードを搭載します。ただ、こちらは、色味に変化を与えてしまうので、最終的に目に優しいかは疑問符が付く部分です。あえて使わなくても良いでしょう。

 ディスプレイスタンドも、12cmの高さ調整機能に加えて、上下左右の調整、縦表示などができる点で高機能です。

 以上、LGの25UM58-P の紹介でした。横長の画面を使いたいが、デュアルディスプレイは「しんどい」という方におすすめできるモデルですね。価格も、パネル製造メーカーだけあってお買得感が高いと思います。

今回の結論
目に優しい24-25インチの液晶ディスプレイはこの機種!

 というわけで、【第2回目】の今回は、24インチ前後のディスプレイを紹介しました。

 次回の【第3回目記事】では、23インチ前後の小型ディスプレイを扱いますが、その前に、今回紹介した機種から目的別、予算別にAtlasのオススメ機種について書いておきたいと思います。


 第1に、ビジネスやウェブ閲覧に最も向いているといえる24インチモニターは、

  

 1・EIZO FlexScan EV2456-RBK 【ブラック】
 2・EIZO FlexScan EV2456-RWT  【グレイ】

  ¥57,150 Amazon.co.jp
  (4/6執筆時)

 画面サイズ:24.1インチ(LEDバックライト)
 液晶パネル:IPS
 輝度:350 cd/m2
 液晶の方式:ノングレア方式
 視野角:左右178°/上下178°
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)(倍速なし
 接続端子: :DVI-D ×1、DisplayPort×1、D-Sub ×1 HDMI×1
 保証期間:5年

 目の優しさ ★★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★

 EIZOEV2455でしょう。モニターアームの品質、輝度の自動調整や低輝度表示能力など、静止画中心ならば、この機種で問題ありません。やや高額なのはネックですが、長期間使うものですし、「目の疲れ」という健康に直結する部分で、他社製品やナナオの下位機種と明確な差がありますから、投資する価値は十分あります。

 各社ともパネル性能はほとんど変わらない昨今ですが、色むらなどの不良がないかきちんとチェックするという日本メーカーならではの品質重視体制長期保証等の点で、ナナオを選ぶ価値は十分あります。


 第2に、ゲームや動画に向いているといえる25インチモニターは、

 

7Philips 25型ワイド液晶ディスプレイ 258B6QUEB/11
  ¥44,980 Amazon.co.jp  (4/6執筆時)

 画面サイズ:25インチ(LEDバックライト)
 液晶パネル:IPS
 輝度:350 cd/m2 (最大)
 液晶の方式:ノングレア方式
 視野角:左右178°/上下178°
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: :DVI-D 24ピン×1、D-Sub ×1 HDMI×1 DisplayPort×1 USB×1
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★★


 Philips258B6QUEB/11がオススメです。フルHDの縦横比を崩さない10:9の比で表示できるモニターである上、応答速度、輝度、ディスプレイアームの品質が高水準である点を評価しました。

 目の優しさの点でも、アームの調節の幅が広く、フリッカーフリー機能も搭載されており、高機能といえます。モニターもスタイリッシュなので、デザイン重視の方もこちらの機種がオススメです。

第3に、予算的にお買得で、性能のバランスが取れた24インチモニター

 

 5・IIYAMA ProLite XB2485WSU-B2
  ¥37,758 Amazon.co.jp   (4/6執筆時)

 画面サイズ:24.1インチ(LEDバックライト)
 輝度:300cd/m2
 液晶の方式:ノングレア方式(視野角178°)
 コントラスト比:コントラスト比:1000:1(標準)、500万:1(ACR機能時)
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: DVI-D、ディスプレイポート、ミニD-SUB15
 消費電力 :22W(1時間0.8円ほど)

 目の優しさ ★★★★★
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★☆

 ビジネス用ならばイイヤマのこちらの機種でしょう。縦に長めのモニターなので、ワープロや表計算ソフトが使いやすいでしょうし、また、テキストモードや、高性能アームなど、ビジネスに必要な機能も網羅されていますので、便利に使える機種と言えます。

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 6Philips 25型ワイド液晶ディスプレイ 257E7QDSB/11
  ¥17,775 Amazon.co.jp  (4/6執筆時)

 画面サイズ:25インチ(LEDバックライト)
 液晶パネル:IPS
 輝度:250 cd/m2 (最大)
 液晶の方式:ノングレア方式
 視野角:左右178°/上下178°
 コントラスト比:1,000:1
 応答速度:5ms(GTG)
 接続端子: :DVI-D 24ピン×1、D-Sub 15ピン(ミニ)×1 HDMI×1
 保証期間:3年

 目の優しさ ★★★★☆
 動画性能  ★★★★☆
 総合的評価 ★★★★☆

 ただし、ゲームや動画用としては、フルHD(10:9)表記ができる方が使いやすいでしょうから、25インチのこちらが最適だと思います。高さ調整がないのが難点ですが、上下角の移動でうまく目線を調整すれば、欠点を補えるでしょう。


 というわけで、今日は、24インチの液晶モニターの紹介でした。

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 もし、より「目への負担の軽減」をお考えならば、新しいモニターと同時に、別売りのモニターアームを導入するのも効果的です。予算としては+1万円ほどです。このブログの【こちら】の記事で詳しく紹介しまていますので、もし興味があればご覧ください。

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 ディスプレイ用クリーニングリキッド
  ¥291 Amazon.co.jp (4/6執筆時)
 
液晶画面用ハイテククロス DK-KC5
  ¥698 Amazon.co.jp (4/6執筆時)
 
ドライクリーニングティッシュ50枚入り
  ¥359 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

 なお、購入されたディスプレイを普通のティッシュペーパーなどで拭かないでください!高価な液晶に傷がつきますから。

 Atlasは、ELECOMのスプレー式のクリーニング・リキッドの使用をおすすめします。他社の製品と違って界面活性剤を使っていませんので、ディスプレイの表面に塗られるコーティングに影響しない安心仕様だからです。これをサンワサプライののハイテククロスに吹きかけて使うのが良いでしょう。

 なお拭き跡が気になる人は、仕上げに、ドライクリーニングキッドを使うのも手です。こちら は、(アマゾンでの評判をみれば分かりますが)皮脂汚れはあまりとれません。しかし、拭き跡をとるための仕上げにはもってこいです!!

第3回目記事の予告
目に優しい中小型サイズの液晶ディスプレイはどの機種? 

 今回は、24.1インチ23.8インチの液晶を紹介しました。

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 次回の第3回目の記事こちら】では、23.0インチや23.8インチの小型ディスプレイ を紹介します。

 今回紹介した、24.1インチのディスプレイと比べると、23.0インチのディスプレイは、画面サイズが3cmほど小さなモデルです。横幅が狭く圧迫感も少ないため、幅や奥行きの取れない机に向いているサイズです。

 また、23.8インチのディスプレイは、設置面積的には24.1インチのディスプレイとほぼ同じですが、フルHDの縦横比なので、ゲームに向いた機種が多くあります。

第3回・23インチの液晶モニタ

 というわけで、次回記事もよろしくお願いいたします。

第9回・液晶モニターの選び方とおすすめ 【まとめ】

 また、上のリンク記事では、主にモニターサイズの観点から、このブログの全9回のモニター関連記事を横断的にまとめています。サイズの部分で決めかねているかたなどは、ぜひご覧ください!

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posted by Atlas at 15:47 | Comment(0) | PC用液晶モニター

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