【今回レビューする内容】2026年 1人暮らし向け小型冷凍冷蔵庫の性能とおすすめ・選び方:2ドア小型冷蔵庫:人気機種の違いと性能ランキング120 135 140 150 162リットル
【比較する製品型番】パナソニック NR-B16C3 NR-B16C2 三菱電機 R-P15M MR-P15K シャープ SJ-H13E SJ-TD15R SJ-D15P SJ-GD15R SJ-GD15P ハイアール JR-12A JR-NF121C JR-NF140P JR-XP2NF148F-XK JR-SY15AR JR-SY15AL アクア AQUA AQR-14A AQR-16A 東芝 GR-Y16BP GR-W15BZ1 アイリスオーヤマ 大凍量 IRSN-HF15A-W IRSN-HF15A-B IRSN-BLK15A IRSE-16A-HA IRSE-16A-CW IRSD-14A-W IRSD-14A-B IRSD-14A-S IRSE-16A-B AF162L-W IRSD-13A-W IRSD-13A-B IRSD-14B-B マクスゼン maxzen JR140HM01WH JR138ML01WH JR138ML01GM JR117ML01GM JR117ML01SV JR121HM01WH JR130ML01WH JR130ML01GM ハイセンス HR-D13K5W HR-D13K5B HR-D13K5S HR-D140KW HR-D140KB HR-D13E4W HR-D13E4WB HR-B12E4W HR-D15FB HR-D15F HR-G16AM HR-B12HW HR-K12HB HR-B12E4W ツインバード HR-F915W HR-G912W ほか
今回のお題
1人暮らしに向く小型2ドア冷蔵庫のおすすめはどれ?
ども、Atlaです。
今回は、2026年2月現在、最新の小型2ドア冷蔵庫の比較です。
各機の「光熱費(電気代)」の違いや「設置サイズ」に注目しながら、冷蔵室・冷凍室それぞれの機能性の違いを、比べていきます。

1・小型2ドア冷凍冷蔵庫の比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:パナソニック
1-3:三菱電機
1-4:シャープ
1-5:ハイアール
1-6:東芝
2・小型2ドア冷凍冷蔵庫の比較 (2)
2-1:アクア
2-2:ハイセンス
2-3:アイリスオーヤマ
2-4:MAXZEN
2-5:ツインバード工業
3・小型2ドア冷凍冷蔵庫の比較 (3)
3-1: 最終的なおすすめ機種の提案【結論】
記事では、はじめに3ドア冷蔵庫の「選び方の基本」を説明します。
その上で、以上のようなメーカー順に各機を見ていくという構成にしました。
対応できる人数 1-2人向け
電気代の安さ ★★★★★
冷蔵庫の広さ ★★★★★
冷凍庫の広さ ★★★★★
脱臭性能 ★★★★★
静音性 ★★★★★
外観デザイン ★★★★★
総合評価 ★★★★★
そして、最後の「結論編」では、上表のようなポイントから、サイズ別・目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

1・大型プレミアム冷蔵庫の比較
サイズ:400L〜
用途:料理好きの家庭(4-6ドア)
2・中型3ドア冷蔵庫の比較
サイズ:270L-400L
人数: 2-4人家族(3ドア)
3・中型2ドア冷蔵庫の比較
サイズ:170L-300L
4・小型2ドア冷蔵庫の比較
サイズ:120L-160L
人数:1人暮らし(2ドア)
5・超小型冷蔵庫の比較
サイズ:100L以下
用途:家庭の2台目(1ドア)
なお、今回は、収納量は、120L〜160Lの標準的な2ドア冷蔵庫だけを扱います。
1人暮らし向けに最も売れているサイズですので、デンキヤだと春にとても売れます。
一方、このブログでは、2ドアでも隣接するサイズ(100L以下・170L以上)は別記事にしています。そう言われても「どの程度のサイズが良いか分からない」方は多いでしょう。

サイズ面の「賢い選び方」は、すぐ下で解説するので今回の記事をそのままお読みください。
よろしくお願いします。
1-1・小型冷蔵庫の選び方の基本!
小型冷蔵庫を選ぶ場合、特に注意するべきポイントは、次の3点です。
1・冷蔵庫の庫内容積
2・冷蔵庫の電気代
3・冷蔵庫のサイズ
重要な部分なので、個別の製品解説にはいる前に、順番に解説しておきます。
1・冷蔵庫の庫内容積

第1に、冷蔵庫の庫内容積です。
皆さんが悩むのは「どの程度の容量が必要か」でしょう。
冷蔵庫の場合、各社とも冷蔵庫全体のサイズ(定格内容積)ほか、冷蔵室と冷凍室の細かい容積を公開します(リットル単位)。
今回の記事でも示しながら紹介しています。
〈やまかっこ〉内の数字は、任意で公開される「実収納量」です。ここを見た方がより正確に収納力を把握できます。
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2ドア冷蔵庫(120L-)
:料理をほぼしない方
2ドア冷蔵庫(135L-)
:1人暮らしの標準
2ドア冷蔵庫(150L-160L)
:1人暮らしの少し大きめ
結論的にいえば、定格内容積の部分での、Atlasの「おすすめの庫内容量」は上表の通りです。
先述のように、今回記事は、上表の120L〜160Lの紹介です。
これらのサイズについて少し詳しく書いておきます。
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第1に、120Lサイズです。
2ドア冷蔵庫の「小型の小さめ」といえるサイズです。
冷凍室・冷蔵室ともに備わりますが、はっきりと狭いです。
1人暮らしでも本当に料理をしないだろう方以外は、おすすめしません。

料理をしない方でも、掃除な苦手な方には向きません。なぜなら、ファンを冷気で循環させない直冷式しかないからです。
そのため、手入れを怠ると冷凍室に固まった氷状の霜が発生します(写真)。定期的に「こそぎおとす」必要があるので、「霜取りヘラ」が付属します。
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第2に、135Lサイズです。
2ドア冷蔵庫の「小型の中くらい」といえるサイズです。
パナソニックやハイセンスなどがこのサイズを出します。
1人暮らしでも、こまめに買い物する方ならばこのサイズで良いです。
ただ、しっかり料理を毎日作る方は、物足りないでしょう。
このサイズならば、霜の付かないファン式(間接冷却)で、冷凍庫が下にある、ボトムフリーザーが選べます。
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第3に、150L-160Lサイズです。
2ドア冷蔵庫の「小型の大きめ」といえるサイズです。
1人暮らしの方で、収納量をあまり気にせず、快適に使えるサイズです。
三菱・日立・東芝・シャープ・ハイセンスなど各社がラインナップします。

ただ、冷凍庫・冷蔵庫のサイズ比率がメーカーで異なります。
とくに冷凍庫がボックス型(左図)ではなく、「開き戸」(右図)なるタイプもあるので、「150Lならなんでも同じ」というわけではないです。
本編でしっかり説明します。
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2ドア冷蔵庫(170L-)
:1人暮らしの料理好き
2ドア冷蔵庫(200L-)
:カップル向け
3ドア冷蔵庫(270L-)
:カップル向け
一方、2ドアでもこれ以上のサイズは存在します。

2ドア冷蔵庫(170L 200L)は2ドアだと「中型」といえるサイズです。
とくに、冷蔵室の収納量が増加するので、日配品や野菜がより多く収納できます。
この部分で、ある程度「料理」をする方ならば、このクラス以上が良いです。
設置面積は、150Lと170Lならば、ほぼ変わらず、背が多少高くなるだけです。
電子レンジも無理なく置けます。

3ドア冷蔵庫(270L-)は、基本的には「2人暮らし以上の世帯用」です。

ただ、野菜の鮮度維持、生鮮食品の長期保存(チルド)、急速冷凍(ホームフリージング)や自動製氷など、大きな冷蔵庫では「普通」の機能をムラ無く装備するのは、このクラスからの装備です。
そのため、1人暮らしでも「高機能冷蔵庫」が欲しい場合、このサイズが適当です。
最近小型冷蔵庫が(そこそこ)値上がりしてきたので、3ドアとの価格差は「ビックリするほど」はないですので、検討してみてください。
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1・中型2ドア冷蔵庫の比較
サイズ:170L-300L
ドア数:2ドア
2・中型3ドア冷蔵庫の比較
サイズ:270L-400L
ドア数:3ドア
なお、少し「大きめ」で考えてみたい方は、冒頭書いたように「別記事」です。
以上のリンクをご利用ください。
2・冷蔵庫の電気代

第2に、冷蔵庫の電気代についてです。
小型冷蔵庫の場合、(大きな冷蔵庫と違って)サイズが小型なほど電気代は、基本的に安いです。
ただ、断熱材や構造の違いで、メーカーによって年間電気代が1000円前後変わっていきます。

一方、年間電気代は、1時間あたりの電気代の単価をふまえて、各社が「年間電気代」の情報を提供しています。
これは、冷蔵庫以外の家電も同じです。
多くの白物家電(エアコン・洗濯機など)は、近年の電気料金の高騰をふまえ、1kWhあたりの計算単価を、2円から31円変更し、実態に近い電気代の額を広告掲示しています。
しかし、冷蔵庫に限っては、実態にそぐわないJIS規格(C:2015)旧水準(1kWh=27円)での計算が続いています
言いかえれば、2022年以前の安い電気料金をベースに、各社とも「広告」を続けています。価格コムなどで表記されている価格も、旧水準の電気代ベースです。
これは実態にそぐわないので、今回の記事では、ほかの家電ジャンル同様に「31円」で計算し直し、各機の電気代を計算しました。
3・冷蔵庫のサイズ

第3に、冷蔵庫のサイズ(外形寸法)についてです。
とくに2ドアの小型冷蔵庫について、「市販の冷蔵庫ラック」を利用したい方は、注意するべき部分です。
冷蔵庫の幅は、特に重要で、50cm以内に留めないと市販のラックの多くが利用できません。
冷蔵庫の奥行も、60cmに収まるような製品を選ばないと、ラックを利用したい場合、設置性が悪くなります。
冷蔵庫の高さは、一方、可動棚を利用できるタイプならば、設置において邪魔になりにくい部分です。
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結論的にいえば、そのため、庫内容量の多いモデルが欲しい方は、「背の高い」モデルを選ぶと良いでしょう。
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以上、冷蔵庫を選ぶ際に重要なポイントを3点紹介しました。
そのほか、冷蔵庫のデザイン性、静音性など、重視するべき点は無数にあります。
しかし、これらについては、製品比較の中で説明していくこととします。
よろしくお願いします。
1・小型2ドア冷凍冷蔵庫の比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:パナソニック
1-3:三菱電機
1-4:シャープ
1-5:ハイアール
1-6:東芝
2・小型2ドア冷凍冷蔵庫の比較 (2)
2-1:アクア
2-2:ハイセンス
2-3:アイリスオーヤマ
2-4:MAXZEN
2-5:ツインバード工業
3・小型2ドア冷凍冷蔵庫の比較 (3)
3-1: 最終的なおすすめ機種の提案【結論】
以下では、上表のような順番で、各社の製品を順番にみていきます。
1-2・パナソニックの冷蔵庫

はじめに、パナソニックの小型2ドア冷蔵庫です。
総合家電メーカーですが、格安な小型機の展開数は少なめです。ただ、見どころのある機種をだします。
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なお、以下の本文では、Atlasのおすすめできるポイントを赤系の文字色で、イマイチな部分を青字で記していきます。

【2025年11月発売】
1・パナソニック NR-B16C3-K
1・パナソニック NR-B16C3-W
¥51,258 Amazon.co.jp (2/12執筆時)
【2024年11月発売】
2・パナソニック NR-B16C2-K
2・パナソニック NR-B16C2-W
¥43,480 楽天市場 (2/12執筆時)
定格内容積:156L【右開き】
冷蔵室:96L〈73L〉
冷凍室:60L〈41L〉
霜取り機能:あり
運転音: 19db
年間電気代:8,401円(271kWh)
NR-B16C3は、パナソニックの小型2ドアの現行機だと、最も小さいタイプです。
ただ、他社に比べると「ちょい大きめ」の水準です。
本機は、2023年からの展開になった製品の最新後継機で、収納力のほか、「静音性」の向上を1つの売りにして登場したシリーズになります。
なお、2024年旧機が残りますが、性能差はありません。ネットでは、旧機の在庫が長く残りますし、安めならば、値段で決めてOKです。

デザイン性は、フラットスチールの鋼板ドアです。
値段なりに高級感があります。
内部も、トレイには清潔なガラス板を使用し、内部のLED照明は鮮やかで、食品がよく見え、清潔感もあります。

定格内容積は、156Lです。
先述のように、このクラスの小型冷蔵庫としては、広めです。
特に、冷凍庫はそのように言えます。
冷蔵庫のサイズは、設置幅が49.7cmです。
50cmクラスなので、小型の平均水準です。
ただ、次回記事で見る180Lも(背が高くなるだけで)奥行を含めて同じです。
冷蔵室は、 120L〈98L〉です。
内側は2段トレイで、その下に、ボトムケースが付きます。
フタ側は、2段です。飲みもののストックを優先した構成です。
ボトムケースは、ふたがないフリーケースです。
自由度は高いですが、(乾燥を防げる)野菜ケースでも(低温にできる)低温ケースではないという意味では平凡です。
ただ、小型の2ドアでこの部分に凝った機種はあまりないので、マイナスではないです。

冷凍室は、2段の60Lです。
180L前後の中型2ドアとしてはかなり広めにとっています。
ここは本機のポイントになります。
冷凍室は製氷室と分離された仕様で、もちろん、霜取り機能も付属します。
本体の天板は、耐熱仕様で、電子レンジも置けます。
電気代は、年間8,401円です。
年間電気代は、このクラスの引き出し式のボトムフリーザー搭載機ではかなり優秀です。
今回、新型のインバーターモーターに変更あったようで、そこが活かされます。

静音性は、19デシベルです。
かなり静かです。20dBを切る値を出す機種は、過去に記憶がないです。
やはり、モーターの恩恵です。そのため、寝室にも置けることが強調されます。

清潔性の部分では、交換不要のカテキン抗菌・脱臭フィルターが装備されています。
ただ、脱臭力はそれ程期待できないため、生ものを保存する方は、キムコなどの脱臭剤は必要です。これは他社も同じです。
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以上、パナソニックのNR-B16C3の紹介でした。
多少高めですが、しっかり「ファン式」で霜取り機能がしっかり付く機種です。
特に、モーター部分が優秀で、消費電力と静音性の部分も評価できます。
その上で、冷凍庫が広めである点が魅力です。容量の割に設置性も良いですし、外観もよいと言えます。
小型に分類できる2ドアとしては、高度にまとまった良い機種に思えますので、これを基準に他機を選べば、分かりやすい、という意味で、現在の「基準機」とい言えます。
もちろん、これを買ったら性能面で「後悔しない」という機種といえます。
1-3・三菱電機の冷蔵庫

続いて、三菱電機の小型2ドア冷蔵庫です。
小型機では、サイズ感に比して、収納性を強化した機種が目立ちます。

【2025年11月発売】
(通常型番)
3・三菱電機 MR-P15M-B
3・三菱電機 MR-P15M-W
¥49,769 楽天市場 (2/12執筆時)
【2024年11月発売】
(通常型番)
3・三菱電機 MR-P15K-H
3・三菱電機 MR-P15K-W
¥41,202 楽天市場 (2/12執筆時)
(エディオン限定)
5・三菱電機 MR-P15E4K-W
¥41,800 楽天市場 (2/12執筆時)
定格内容積:146L【右開き】
冷蔵室:100L〈80L〉
冷凍室:46L〈33L〉
霜取り機能:あり
運転音:22db
年間電気代:9,300円(300kWh)
MR-P15Mは、三菱の冷蔵庫です。

旧機が残りますが、色構成以外の仕様差はありません。
消費電力量はわずかに改善されましたが、1年で100円未満ですし、本体価格の安い方を選んでOKです。
ただ、エディオン限定のみ、急冷用のアルミトレイがおまけで付属します。500円前後で買えるものですが、おまけとしては実用的でしょう。
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結論的にいえば、基本的には値段で決めてOKですが、エディオン限定が同じほどの値段ならば、優先しても良いかと思います。
あとは同じなので、以下、同時にみていきます。

デザイン性は、ガラスドアではないですが、同社も悪くないです。

定格内容積は、146Lです。
冷蔵庫のサイズは、幅50cmクラスです。
パナソニック機と同じで「小型の大きめ」に相当します。
一方、先ほどのパナソニックに比べると、設置幅はさほど変わらず、内容量は控えめです。ここは、(おそらく冷媒や断熱材を含めた)改良があったパナソニックには及ばないと言えます。

冷蔵室は 100L〈80L〉です。
ここはパナソニックと同級で、このクラスだと冷蔵庫は広めです。
内側は、ガラス棚3段とボトムケースという仕様です。
内部照明もLED照明が使われており見やすいです。
ポケットケース側は、一方、三菱は収納量が多めです。
大容量で、500ミリのペットボトルならば上段だけで最大10本はいります。
下段も2Lペットボトルのほか、500ミリ程度ならば、前後に収納することが可能です。

ボトムケースは、小型機としては珍しく個性があります。
機能面で「低温ケース」の明示があるからです。
(肉などを長持ちさせられる)チルド室ではないです。しかし、低温が維持しやすいので、(簡易的な)チルド室としてハム・チーズなどの保存に適します。
ただし、乾燥した冷風を防ぐ工夫はないので、逆に野菜には適しません。
野菜は、その上段に平置きすると良いでしょう。

冷凍室は、46L〈33L〉です。
クラス平均ですが、先述のパナソニック機や、次に見るシャープの150Lクラスに比べて小さめです。
つまり、本機は「冷蔵庫の広さを優先」して広くしているため、フリーザーは少し狭いと言うことになります。
ただ、製氷室と分離された2段収納タイプですので、過度に入らないわけではないです。また、自動霜取り機能も付属します。

本体の天板は、耐熱仕様なので、オーブンレンジなどを載せることも可能です。
なお三菱は、この部分が抗菌加工です。

電気代は、年間電気代として9,424円です。
ちょうど省エネ達成率100%ですので、可もなく不可もなしです。
なお、省エネ面では、「ヨコ取りポケット」という機能もあり、扉を半開きの状態でペットボトルが取り出せるため、電気代を節約可能です。
静音性は、22デシベルです。
パナソニックほどではないですが、静かと言えます。
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以上、三菱電機のMR-P15Mの紹介でした。
23年に改変があったため、パナソニックの同級機と比べる場合、収納量ほか、静音性と電気代で、少し負ける状況になりました。
とはいえ、他社平均よりその部分は良ですし、冷蔵庫部分は独自の工夫もあります。
下段ケースが「低温ケース」で、フタ部分のボトル収納も凝った作りですし、冷蔵室に「全力投球」している製品といえます。
ただ、冷凍庫を重視する場合は、サイズ面で他社機のが良いとは言えます。
1-4・シャープの冷蔵庫

続いて、シャープの小型2ドア冷蔵庫です。
同社の冷蔵庫は、どの製品も冷凍室が大きめなのが特長です。
例外もありますが、小型でもそこを強調した製品が多いです。

【2019年7月発売】
6・シャープ SJ-H13E-S
¥31,450 楽天市場 (2/12執筆時)
定格内容積:128L【右開き】
冷蔵室:94L〈70L〉
冷凍室:34L〈28L〉
霜取り機能:
運転音:不明(多分大きい)
年間電気代:7,353円(243kWh)
SJ-H13E は、シャープの2ドアの小型サイズの冷蔵庫です。

定格内容積は、128Lです。
冒頭の区分では、2ドア冷蔵庫の「小型の小さめ」です。
ほぼ料理はしない方に向くサイズです。

冷蔵庫のサイズは、48x116x52cmです。
ワンルームマンションでも、無理なく設置できるサイズです。
冷蔵室は、94L〈70L〉です。
冷蔵室は写真のように下段配置です。
内側は3段トレイです。下にボトムケースが付きます。
最近は各社共ですが、しっかりガラス棚を採用しますし、作りは良いです。
ドアポケット側は、あまり収納性はよくないです。
下段はペットボトルが2本が限界で、1人用と考えても小さめです。

ボトムケースは、野菜ケースです。
他機の場合、お肉やチーズなど、あまり温度を上げたくないものを入れる低温ケース仕様の場合があります。
野菜ケースは、冷気が直接あたると乾燥してしまうのでこの仕様が適当です。本機は、ファンのない直冷式なので、その部分でもケースに入れておくと、多少ですが保ちが良くなるでしょう。

冷凍室は、34Lです。
上段の冷凍庫(トップフリーザー)ですが少なめです。
フタ側に収納もないので、製氷皿を利用するなら、冷凍食品は数点ほどしか入らないでしょう。
霜取り機能も、ありません。
このタイプは、固まった氷状の霜を、一度冷蔵庫を止めて定期的に取り除く必要があります。

本体の天板は、耐熱仕様です。
上に電子レンジなどを置くことができます。
電気代は、年間電気代として、7,533円です。
収納量に対して、ちょうど平均値といえ、可もなく不可もなしです。
静音性は、騒音値が非開示です。
直冷式の冷蔵庫なので、かなり冷蔵庫の音がうるさいのではないかと思います。
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以上、シャープのSJ-H13Eの紹介でした。
省エネ性はそこそこ良い機種ですが、それ以外にはあまり個性はないです。
とくに、冷凍室がかなり狭い点と、霜取りが必要な面がネックです。

【2025年11月発売】
(通常向け型番)
7・シャープ 冷蔵庫 SJ-TD15R-B
7・シャープ 冷蔵庫 SJ-TD15R-W
¥56,360 楽天市場 (2/12執筆時)
(エディオン向け型番)SJ15E5W
9・シャープ 冷蔵庫 SJ-15E5-W
¥54,800 楽天市場 (2/12執筆時)
(Joshin限定:黒)
6・シャープ SJ-D15RJ-H
6・シャープ SJ-D15RJ-W
¥71,280 楽天市場 (2/12執筆時)
【2024年11月発売】
(通常向け型番)
7・シャープ 冷蔵庫 SJ-D15P-H
7・シャープ 冷蔵庫 SJ-D15P-W
¥38,382 Amazon.co.jp (2/12執筆時)
(Joshin向け型番) SJ-D15PJ-W
8・シャープ 冷蔵庫 SJ-D15PJ-H
¥49,800 楽天市場 (2/12執筆時)
(エディオン向け型番)SJ15E4W
9・シャープ 冷蔵庫 SJ-15E4-W
¥46,800 楽天市場 (2/12執筆時)
定格内容積:152L【右開き】
冷蔵室容量 :94L〈73L〉
冷凍室容量 :58L〈40L〉
霜取り機能 :あり
運転音:23dB
年間電気代:8,990円(290kWh)
SJ-D15Kも、シャープの2ドアの冷蔵庫です。
先ほどの機種より大きめの152Lサイズの製品です。

旧機種が残ります。
新機種は、天板がフルフラットになるなど外観デザインがやや変わりました。あとは、ドア側収納に調味料ケースが加わった程度の違いです。

一方、特定電気店向けに特注品があります。
Joshinは、色が特注(マットグレー)です。
エディオン系限定も、色が特注(フレークマットホワイト)です。
通常だと未搭載の「タマゴ仕切り」と、通常、同社の大きめ2ドアのみ搭載の「ナノ低温脱臭触媒」が備わります。
後者は(キムコ不要といえるほど消臭性能は期待できない仕組みですが)割と良質な「おまけ」に思います。
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結論的にいえば、基本的には旧機種を含めて、値段で決めてOKです。
ただ、同じほどの価格なら、エディオン製品を選んでも良いように思います。
あとは同じなので、同時にみていきます。

定格内容積は、152Lです。
冒頭で書いた区分では、150Lクラスですので「小型の大きめ」です。
一人暮らしなら、余裕を持って使えるサイズです。
冷蔵庫のサイズは、幅49.5x高さ120x奥行59.8cmです。
150L前後になると、120Lサイズより、主に高さ方面で大きくなります。
ただ、まだまだワンルームでも無理なく置けるサイズです。

本機は、左開きにも対応です。
常に、両方どちらからでも開くわけではなく、簡単な工具も要らずに、ツメを外すだけで付け替えられるという意味です。
そのため、「つけかえどっちでもドア 」という商品名になっています。

冷蔵室は、94L〈73L〉です。
トレイが2段とボトムケースなので、150L前後のの他社機と比較すると狭めです。
とはいえ、1人暮らしで、さほど料理はしないなら、差し支えないでしょう。
庫内はしっかりLED照明ですし、食品を置く棚は、掃除がしやすく清潔なガラス製です。
ボトムケースは、ふたのないタイプです(フリーケース)。
野菜なども置けますが、ふたがないので乾燥しやすい部分はあります。

冷凍室は、58L〈40L〉です。
冷凍庫については、冒頭のパナソニック機と同等のサイズです。
シャープは冷凍室が広めの機種が多いのですが、本機も本体サイズからすると大きめの「メガフリーザー」です。
冷凍室が2段あり、収納力があります。
製氷皿の下に、貯氷ケースが用意されているのも、結構気が利いています。
本体の天板は、耐熱仕様です。
オーブンレンジなどを載せることも可能です。
電気代は、年間8,990円です。
フリーザーが大きめである部分もありそうですが、このクラスだと割安です。省エネ達成率も100%を越えます。
静音性は、23dBです。
静かですが、パナソニックには負けます。
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以上、シャープのSJ-D15Kの紹介でした。
このクラスだと、パナソニック並に冷凍室が大きめなので、冷凍食品や自作料理を多く冷凍保存したい方、お酒用に氷を常備したい方には、良い選択肢になります。
一方、冷蔵庫が若干狭いので、その部分を重視しなくてよい方に向きます。
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【2025年10月発売】
10・シャープ PLAINLY SJ-GD15R-B
10・シャープ PLAINLY SJ-GD15R-W
¥60,000 楽天市場 (2/12執筆時)
【2024年10月発売】
11・シャープ PLAINLY SJ-GD15P-B
11・シャープ PLAINLY SJ-GD15P-W
¥54,400 Amazon.co.jp (2/12執筆時)
定格内容積:152L【右開き】
冷蔵室容量 :94L〈73L〉
冷凍室容量 :58L〈40L〉
霜取り機能 :あり
運転音:23dB
年間電気代:8,990円(290kWh)
なお、PLAINLY SJ-GD15Pは、先ほどの機種の上位仕様にあたります。
収納量やサイズほか、仕様は先ほどの機種と同じです。

こちらも旧機種が残りますが、違いは、調味料ポケットの部分のみになります。外観は、このクラスは新旧で変わっていません。
一方、先ほどの下位機との違いは、2点です。

第1に、外装にガラスドアを採用したフラット冷蔵庫である点です。
小型機ではインテリア性が高く、突出して高級感があります。
他社ではこういったモデルがないため、外観重視ならば、上位モデルは選択肢にできます。

第2に、プラズマクラスターによる除菌機能が付属する点です。
冷気の部分にマイナスイオン発生装置があり、庫内の雑菌の繁殖を抑える効果が期待できます。ただ、食品の付着菌の除去に効くわけではないですので、この点は注意してください。
なお、この機種の場合、マイナスイオンによる食品の消臭機能機能は明示されません。密閉空間なので、何かしらの消臭効果は(実際には)ありそうですが、おそらく端子の数の関係と、食品類の「ニオイの強さ」の関係で、書いていないのだと思います。
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結論的にいえば、ガラスドア仕様の2ドアは「レア」です。
湖野タイプは、「キッチン映え」するのでその部分でおすすめできます。この部分では、他社のメタルドアの製品より評価できます。
「メガフリーザー」など、下位機種の持つ個性もそのままありますし、小型の2ドアだと有力な候補になります。
1-5・ハイアールの冷蔵庫

続いて、ハイアールの中型2ドア冷蔵庫です。
世界最大規模の中国の冷蔵庫メーカーです。
日本でも長期の販売実績と、訪問修理網があるため、安心して購入できます。

【2024年8月発売】
12・ハイアール 直冷式 JR-12A-W
¥29,260 楽天市場 (2/12執筆時)
定格内容積:120L【右開き】
冷蔵室:91L〈76L〉
冷凍室:29L〈26L〉
霜取り機能:なし
運転音:25dB
年間電気代:6,479円(209kWh)
JR-12A は、ハイアールの冷蔵庫です。

デザイン性は、シンプルさ重視です。
幅・奥行ともが狭く、どこでも置けそうな製品です。

定格内容積は、120Lです。
小型の2ドアでだけでみても、収納量小さめなほうです。
1人暮らしでも自炊をある程度やる場合、少し物足りないと言えます。
冷蔵庫のサイズは、 幅45.2×奥行53.4×高さ107.5cmです。
狭いキッチンでも設置性が良さそうです。

冷蔵室は、91L〈76L〉です。
冷蔵庫は下段ですが、120Lクラスとして言えば、収納量は多めです。
3段トレイの下に、ケースという仕様です。
しっかり庫内はガラストレイです。

ボトムケースは、フリーケースです。
特段「野菜ケース」という書き方はしません。しかし、(霜が付く欠点がある)直冷式は、間冷式(ファン式)より乾燥した冷風が当たりにくいため、この部分で「野菜向け」です。
冷凍室は、一方、トップフリーザー式で29L〈26L〉です。
実収納量は26Lですが、平収納なのでそこまでは入りません。
冷凍食品の買いだめは無理でしょう。
また、直冷式なので、自動霜取り機能が未装備です。
小型のトップフリーザータイプは、各社ともこの仕様です。
本体の天板は、耐熱仕様です。
電気代は、6,479円です。
直冷式でこのサイズなので、省エネ達成率は高いです。
静音性は、騒音値が25デシベルです。
爆音ではないですが、他社より数字は悪めです。寝室などには向かないでしょう。
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以上、ハイアールのJR-12A- の紹介でした。
冷蔵室は意外と広めです。野菜も下段に入るので、冷凍食品は買わないという一人暮らしには、値段の安さで選択肢になる格安機です。
ただし、冷凍庫は霜取りが必要で小さいです。その点で、今後どのような食生活を送るのか分からない、一人暮らし開始前の段階で選ぶのは、すこし危険かもしれません。

【2024年9月発売】
13・ハイアール ファン式 JR-NF121C-W
¥35,900 楽天市場 (2/12執筆時)
定格内容積:121L【右開き】
冷蔵室:73L〈58L〉
冷凍室:48L〈32L〉
霜取り機能:あり
運転音:25db
年間電気代:8,370円(270kWh)
JR-NF121C(W)も、ハイアールの小型冷蔵庫です。

デザイン性は、かなり良いです。
フルフラットで外観に気を使っています。

定格内容積は、121Lです。
120Lクラスですので、本機は「小型の小さめ」です。
ほぼ料理をしないだろう一人暮らし向けです。
冷蔵庫のサイズは、幅49.4x高さ114x奥行55.3cmです。
上で見た、同じほどのハイアール機よりも、わずかに大きいです。
ただ、これは、後述するように、理由あってのことで、問題ないです。
冷蔵室は、上段で73L〈58L〉です。
内側は、2段とトレイとふたのないフリートレイという構造です。
はっきりと狭いので、料理をしない方、というか、あまり冷蔵室は使わない方むけです。ただ、しっかり庫内はガラストレイです。

ボトムケースは、シンプルなフリーケースです。
ふたがないので野菜には向かず、低温ケースでもないので、シンプルに「1段目トレイ」と考えて良いかと思います。

冷凍室は、下段で、48L〈32L〉です。
小型にしては大きいですが、本機は、ユーロ(欧州)式の開き戸です。
開き戸をいったん開けてケースを出すので、慣れるまでは面倒でしょう。
この方式は「収納量が稼げる」点にメリット性がありますが、一瞬で奥まで視認はできないので、この部分で好き嫌いはあります。
製氷皿は付属します。しかし、専用スペースがあるわけでないので、氷を作る場合の実収納力は、写真よりはすこし減ります。
一方、本機は、ファン式で自動霜取りができるので、この部分は高く評価できます。
本体の天板は、レンジを置いても問題ない、耐熱仕様です。
電気代は、年間8,370円です。
ちょうど省エネ達成率100%ですので、可もなく不可もなしです。
静音性は、騒音値が25デシベルです。
本機も、ほとんど音は気にならないでしょうが、最近はより静かな機種が多くあります。
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以上、ハイアールの JR-NF121C(W)の紹介でした。
比較的安めである上で、霜取り不要のファン式の冷凍室で、120L前後のクラスでは実収納量も大めですので、冷凍室を評価する場合、とくに、及第点以上の能力がある機種です。
一方、ユーロタイプの開き戸の冷凍庫なので、その部分の使い勝手に「慣れ」が必要な点は注意するべきです。特に年配者は、屈む必要があるので、取り出しにくさを感じやすいかと思います。

【2024年10月発売】
14・ハイアール JR-NF140P-W
¥39,050 楽天市場 (2/12執筆時)
定格内容積:140L【右開き】
冷蔵室:92L〈74L〉
冷凍室:48L〈32L〉
霜取り機能:あり
運転音:25db
年間電気代:8,742円(282kWh)
JR-NF140P(W)も、ハイアールの冷蔵庫です。

デザイン性は、1つ上の機種と同じです。
そちらから 冷蔵庫の容量を広げた機種です。

定格内容積は、140Lです。
135Lクラスに相当し、2ドア冷蔵庫では「小型の中くらい」です。
1人暮らしに十分対応できるサイズです。
冷蔵庫のサイズは、幅49.5x高さ125x奥行55.3cmです。
設置寸法は、1つ上の製品と同じです。
冷蔵庫が拡がった分、背の高さが増しています。

冷蔵室は、上段にあり、92L〈74L〉です。
内側は、2段トレイにボトムケースです。
2段ですが、高さ方面には余裕があります。 棚は、しっかりガラス棚です。
ボトムケースは、本機もフリーケースという名前です。
ケースにふたがないタイプなので、普通に「1段目トレイ」として上段と同じに使う感じです。

冷凍室は、48L〈32L〉です。
本機も、ユーロスタイルの開き戸タイプです。
冷凍庫のサイズは、先ほどの製品と同じです。
もちろんファン式で、自動霜取にも対応します。
本体の天板は、しっかり耐熱仕様です。
電気代は、年間電気代として8,742円です。
冷凍室の実容量が多くできる開き戸のユーロスタイルの場合、引き戸より少し良くなる傾向があります。
本機の場合もそうで、省エネ達成率は107%ですから、容量に比して電気代は安いです。
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以上、ハイアールのJR-NF140P(W)の紹介でした。
冷蔵庫の収納力が先ほどの機種より多くなるので、1人暮らしでも料理をする方は、これくらいあっても良いでしょう。
冷凍室も十分な広さを持ちますし、霜取り不要のファン式でもあります。欠点があまり見あたらない言える機種ですので、開き戸の冷凍庫である点が問題ないならば、小型機の安めでは「おすすめ」できます。
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なお、140L-150Lクラスの製品が、同社から他にも数点でています。
確認しておきます。
【特定店向け】URBAN CAFE SERIES
15・ハイアール JR-XP2NF148F-XK
¥45,800 楽天市場 (2/12執筆時)
定格内容積:148L【右開き】
冷蔵室:94L
冷凍室:54L
霜取り機能:あり
運転音:25db
年間電気代:7,192円(232kWh)
第1に、JR-XP2NF148Fです。
同じようなユーロ型の開き戸ですが、特定店向けで、冷凍室の収納量をやや強化したタイプです。

冷凍室は、3段で、上段の小さなスペースが追加されている分、広いです。
設置性も、そう大きくは変わらないです。
一方、やや価格が高いですが、冷凍室が広めな分だけ、年間電気代は少なめで済んでいるため、10年単位で考えれば、こちらのほうが「お得」な部分はあります。
外観も特注パネルで、すこし格好良いように思います。若い1人暮らし向け(特に男子)むけに見えます。
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【2023年11月発売】
【右開き】
16・ハイアール freemee JR-SY15AR-H
16・ハイアール freemee JR-SY15AR-W
¥39,800 楽天市場 (2/12執筆時)
【左開き】
17・ハイアール freemee JR-SY15AL-H
17・ハイアール freemee JR-SY15AL-W
¥39,800 楽天市場 (2/12執筆時)
定格内容積:148L【右開き】
冷蔵室:61L〈44L〉
冷凍室:87L〈70L〉
霜取り機能:あり
運転音:25db
年間電気代:8,649円(279kWh)
第1に、JR-SY15ARです。

こちらもユーロ型の開き戸ですが、珍しく、左右の開き方が選べます。

冷凍室は、一方、本機の特長で、収納量が87Lです。
実際、200Lクラスと比べても多いと言えますし、とても多いです。
冷蔵室は、逆に、3段ですが、 61Lと120Lクラスより狭いので、最低減で良い方に向きます。
とくに、大物野菜を買い置きするような方は、少し難しいでしょう。

設置性は、幅45cmクラスですが、廃熱スペースが若干広めに必要なので、50cmクラスとみたほうが良いでしょう。
ただ、それでも、小型機の標準です。
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結論的にいえば、かなり特殊なモデルです。
冷凍庫がとにかく欲しい方以外は、選ばない方がよいでしょう。ただ、現代生活を考えると、この仕様のほうが良いと感じる人も多そうです。
1-6・東芝の冷蔵庫

続いて、東芝の小型冷蔵庫です。
東芝も、小型機の展開は少なめです。

【2025年12月発売】
18・東芝 2ドア冷蔵庫 GR-Y16BP(WS)
18・東芝 2ドア冷蔵庫 GR-Y16BP(KT)
¥49,000 楽天市場 (2/12執筆時)
定格内容積:160L【右開き】
冷蔵室:98L〈73L〉
冷凍室:62L〈38L〉
霜取り機能:あり
運転音:
年間電気代:8,339円(269kWh)
GR-Y16BPは、東芝の2ドア冷蔵庫です。
同社のこのクラスは2025年にモデルチェンジがあり、冷凍庫の収納量が強化されました。
結果、今回の冒頭でみたパナソニックと仕様が近くなった感じです。

外観は、直線的なフラットドアのデザインです。
旧機(ラウンド型)から形状が変わりましたが、シンプルで良い感じです。

定格内容積は、160Lです。
冷蔵室と冷凍室のバランスを含めて、先行したパナソニックと同じほどです。
とくに、冷凍室の収納量は多めで、現代的な仕様と言えます。
冷蔵庫のサイズは、幅503x高さ1230x奥行503mmです。
幅50cmクラスですし、サイズは標準です。

冷蔵室は、上段で、98L〈70L〉です。
同社の従来機よりやや狭くなっています。
これは、他社も含めた最近の傾向で、冷凍庫の収納性をむしろ重視する構成になっています。生活スタイルの変化によるものでしょう。
内装は、一方、LED照明とガラス棚であり、問題ないです。
ボトムケースも、普通のフリーケースです。
東芝は、3ドア以上の大きな冷蔵庫は「野菜室」が自慢です。
ただ、本機はフタなしの普通のケースで、サイズも小型です。
野菜も、本機の場合、ケース内と言うより棚に入れる形になります。

冷凍室は、反面、3段式で、広いです。
容量は、63L〈38L〉です。
スペック的な実収納量ベースだと、パナソニックなどの「2段式」に負けるのですが、実際、東芝の仕様のほうが整理しやすい部分はあります。
上段は浅いですが、独立した製氷コーナーの横に、残りご飯などちょっとした残り物をホームフリージングさせる用途に使うならば、意外と便利かと思いました。
この用途ならば、冷凍庫の冷却補助になるアルミトレイを買って、この部分に置くのも良さそうです。
もちろん、ファン式で自動霜取りです。
本体の天板は、本機も耐熱仕様です。
オーブンレンジなどを載せることも可能です。
電気代は、8,339円の年間電気代です。
先述の改良でここは良くなっています。
静音性は、一方、説明がないです。
数字的に強調できないからでしょう。実際は25dB前後かと思います。
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以上、東芝の GR-Y16BPの紹介でした。
冷凍庫の収納性に特色がある機種です。
パナソニック(156L)とおなじボックス型ですが、2段式ではなく3段式冷凍庫です。この仕様だと、独立した製氷スペースと、ホームフリージングに便利そうな、上部スペースを活かす使い方ならば、悪くないように思います。
一方、静音性が公開されない点ほか、冷凍庫の使い勝手はやはり注意点に思います。
3段式冷凍庫の場合、几帳面で丁寧な方は、整理して使いやすいです。ただ、冷凍食品を買いすぎるなどして雑に押し込めがちな方は、本機の冷凍庫の収納性を活かせず、却って向かないと言えます。
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【Amazon限定】(23年モデル原型)
19・東芝 2ドア冷蔵庫 GR-W15BZ1(W)
19・東芝 2ドア冷蔵庫 GR-W15BZ1(K)
¥40,800 Amazon.co.jp (2/12執筆時)
定格内容積:153L【右開き】
冷蔵室:110L〈90L〉
冷凍室:43L〈29L〉
霜取り機能:あり
運転音:
年間電気代:9,328円(298kWh)
なお、Amazonモデルは、2023年機をベースにした旧型です。

この世代だと、冷蔵室のほうが大きい仕様でした。

冷蔵室は、上段で、110L〈90L〉です。
150Lクラスでは「広め」であり、冷蔵庫重視の構成です。
下部のボックスに、3段トレイという構成です。

冷凍室は、逆に小さめの43L〈29L〉です。
ボックスタイプで、しっかりファン式で自動霜取りですが、冷凍室は2段である上で狭いです。
あとは、光熱費の水準を除けば、新機種と大きく変わりません。
天板も、100度の耐熱なので、レンジを置いて問題ないです。
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結論的にいえば、冷蔵室が大きめで、冷凍庫が狭めという点が、生活スタイルに合う場合、今でも選択肢にできます。
消費電力が現行機より多めですが、冷蔵庫が大きめだとここは仕方ないです。インバーターですし、ボックス型で冷蔵庫が広めの製品でこの電気代ならば妥当でしょう。問題ないと思います。
次回につづく!
小型2ドア冷蔵庫のおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、小型2ドア冷蔵庫の比較の1回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

2・小型2ドア冷凍冷蔵庫の比較 (2)
2-1:アクア
2-2:ハイセンス
2-3:アイリスオーヤマ
2-4:MAXZEN
2-5:ツインバード工業
3・小型2ドア冷凍冷蔵庫の比較 (3)
3-1: 最終的なおすすめ機種の提案【結論】
続く、2回目記事(こちら)では、アクア・ハイセンスなどの小型冷蔵庫を引き続き紹介します。
対応できる人数 1-2人向け
電気代の安さ ★★★★★
冷蔵庫の広さ ★★★★★
冷凍庫の広さ ★★★★★
脱臭性能 ★★★★★
静音性 ★★★★★
外観デザイン ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回となる3回目記事(こちら)では、ここまで紹介してきた全ての冷蔵庫から、予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
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