【今回レビューする内容】2023年 32インチ液晶テレビの性能とおすすめ・選び方:32v型:1人暮らし向けの小型テレビの選び方:小型のゲーム向けTVなど 人気機種の違いや評判・性能ランキング
【比較する製品型番】SHARP AQUOS 2T-C32AC2 2T-C32DE 2T-C32AE1 パナソニック VIERA TH-32H300 TH-32J300 東芝 REGZA 32S24 2V34 SONY BRAVIA KJ-32W730E KJ-32W500E ハイセンス 32A30G 32A30H 32A35G 32H38E 32A40G 32A40H 32A45G 32E35G 32E40H TCL 32S5200A 32S516E 32S518K LGエレクトロニクス 32LX7000PJB
今回のお題
画質が良い!中型液晶テレビのおすすめはどの製品?
ども、Atlasです。
今日は、2023年1月現在、最新の小型液晶テレビの比較です。
国内メーカーの機種を含めて、新製品のほぼ全機種を比較します。
1・32v型の液晶テレビの比較
サイズ:幅70cm×高さ45cm
予算:2万円〜
用途:1人暮らし向け(標準)
2・24v型の小型液晶テレビの比較
サイズ:幅60cm×高さ35cm
予算:2万円〜
用途:1人暮らし用(小さめ)
3・19v-22v型の小型液晶テレビの比較
サイズ:幅50cm×高さ30cm
予算:2.5万円〜
用途:寝室向け
4・10v-15v型の超小型防水テレビの比較
サイズ:幅26cm×高さ20cm
予算:2.5万円〜
用途: お風呂・キッチン用
1回目記事の今回は、32v型のテレビを紹介します。
需要が多いので、小型機のなかでは最も製品数が多く、「わりと安く」買えます。

画面サイズも、それなりに「大きめ」なので、「中画面液晶TV」といっても良いです。
とはいえ、小型でも「画面サイズにはこだわりたい」かたは、このサイズが良いでしょう。
80cm幅ほどあれば設置できますし、ワンルームでも邪魔になりにくいです。
ーーー
液晶パネルの品質 ★★★★★
バックライト ★★★★★
画像エンジン ★★★★★
番組表の視認性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけで、以下では、いつものように、各機種を紹介していきます。
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。
ーー
1・小型液晶テレビの比較
2・大型液晶テレビの比較
3・4K液晶テレビの比較
4・有機ELテレビの比較
5・8Kテレビの比較
6・おすすめTVのまとめ 【結論】
なお、今回の記事は、TVを紹介した「家電批評モノマニア」の記事全体としては、上記「1番」の記事の1つとして書きました。
0・32型テレビの選び方の基本!
先述のように、32インチは、小型機では「最も人気」なので、相当数があります。
そのため、よくよく探すと、優れた機種も多いです。
「画質」と「使い勝手」の部分について言えば、以下の4点を「基準」として選べば、「充実した買い物ができる」と言えます。
1・液晶パネルの品質
2・画像エンジンの賢さ
3・番組表の視認性
4・ネット動画サービスへの対応
実際、今回の記事は、これらの部分に注目しながら比較しました。
ただ、その前に「もうひとつ考えて欲しいこと」があります。
それは、「画面サイズ」と「視聴距離」です。
これらは、「目の疲れ」に関係する部分ですから、慎重に考えるべき点です。
大事な部分なので、小型液晶テレビにおける「適切な画面サイズの選び方」をについて「2点」だけあらかじめ解説を加えます。
0-1・適切な視聴距離
液晶テレビは、近づきすぎると目に悪いために、適切な視聴距離があります。
32v型=120cm
24v型=80cm
19v型=70cm
設置に必要な視聴距離は、一般的に業界で推奨される距離として、以上の距離が最低限必要です。
適切な視聴距離が取れない場合、画面も粗く見え、「目も疲れる」と言えます。
上表のように、32型のテレビの場合、最低120cmです。
結論的にいえば、ワンルームやリビングにおく小型機としては、32型のテレビがおすすめです。
32型のテレビは、極端に横幅はなく、設置についても、TVラックやTVボードに80cmの横幅があれば無理なく設置できます。
ただし、机に設置して近接視聴でゲームに利用する場合は、24型のテレビをオススメします。ちなみに、24型のテレビの横幅は60cmほどです。
0-2・画面サイズと映像の迫力
32v型=約40×70cm
24v型=約30×50cm
19v型=約23×42cm
画面のサイズについては、上図・上表のようになります。
32型のテレビは、小型液晶TVとしては、最も画面が広く、約40センチ×70センチです。
1人用でも映像にある程度迫力を持たせたい場合、または、リビング用の小さめ機種として「おすすめ」です。
24型のテレビは、近くでの視聴ならば迫力を感じられるでしょう。
ただ、リビング用としては明らかに小さすぎるため、不向きです。
19型のテレビは、画面がより小さく、どちらかといえば、寝室用として売られているので、迫力は期待できません。
なお、32型の次のサイズは、40インチと大型です。
ーー
結論を繰り返していえば、Atlasがおすすめする小型液晶テレビは、やはり、少し大きめの32型サイズです。
第1に、画質面では、32型サイズは、画質の良い、IPS液晶/フルハイビジョン液晶や、性能の良い画像エンジンを利用した質の良いTVが選びやすいです。
第2に、価格面でも、32型サイズは、パネルの流通量が多いこともあり、小さめパネルとほぼ同水準の価格です。
単純に、大きい方が「お買得」と言えます。
ーーー
というわけで、32インチのTVの比較をはじめます。
1・32型液晶テレビの比較 (1)
1-1:シャープ
1-2:パナソニック
1-3:東芝
1-4:ソニー
1-5:ハイセンス
1-6:TCL
2・32型液晶テレビの比較 (2)
2-1:三菱電機
2-2:アイリスオーヤマ
2-3:オリオン
2-4:マクスゼン フナイほか
3・32型液晶テレビの比較 (3)
=最終的なおすすめ機種の提案
先述のように、32インチのTVは結構な数があるので、上表のような順番でメーカーごとに紹介します。
1-1・シャープの32型液晶TVの比較
はじめにシャープの「32型液晶テレビ」の紹介からです。
同社は、小型テレビのラインアップが他社より多めで、とくに力を入れている企業です。
---
以下では、いつものように、高評価できる点は「赤字」でイマイチな点は「青字」で説明していきます。
【2018年11月発売】
1・SHARP AQUOS 2T-C32AC2
¥37,172 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
1・SHARP AQUOS 2T-C32AC1
¥30,800 楽天市場 (1/9執筆時)
画面:32V型 (HD)
モニターパネル:VA液晶
バックライト:直下型
ネット動画視聴:
スピーカー: 10W
HDMI端子:2 (ARC)
2T-C32AC2 は、AC2ラインに属する、シャープの小型液晶テレビです。
量販店によっては「2T-C32AC1」という型番で売られていますが、性能は同じです。
液晶パネルは、VA液晶です。
液晶はパネルの種類が複数あります。本機が採用する、VA液晶は、コントラスト性能が良く、黒の引き締まりもよいので「TV向き」です。
なお、本機を含めて、32インチTVのパネル解像度の平均はHD(1366×768)です。そのため、地デジのフルHD(1920×1,080)は、そのまま表現できません。
32v型程度の画面サイズなら、TV番組を見るぶんにはHDでも良いです。
ただ、画質を重視する場合、とくに、ゲーム機やPCにもつなげる方は、フルHD機であることを意識すると良いでしょう。
バックライトは、全面直下型LEDバックライトが採用されます。
液晶は自発光しないのでライトの性能も画質には重要です。
本機の採用する直下型は、明るさが均一で、輝度やコントラストが出しやすいと言えます。この部分も優秀です。
画像エンジンは、パソコンのCPUにあたる部品です。
また、パネル・バックライトと同じくらい、画質に影響する部分です。
質の良い画像エンジン(CPU)を積むTVだと、ソフト的な再計算で、画質の底上げができますので。
しかし、本機は特段の名前のないエンジンです。画質補正も、特に目立つ部分はありません。
シャープは、会社として画面の発色を良くする「広色域化技術」に力を入れますが、要と言える「リッチカラーテクノロジー」も本機は不採用です。
入力端子は、HDMI端子が2つと、AV端子が1つです。
ゲームをつなげるにも十分な数です。
【Amazon限定】
バッファロー 2TB HD-AD2U3
¥8,640 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
録画機能は、搭載です。
HDDを別に買う必要はありますが、2TBで約174時間の録画ができます。
ただし、TVチューナーが1つで、裏番組録画ができない機種です。
番組表は、見やすく、便利に作られています。
ジャンル別・キーワードで番組を検索することもできます。
検索結果に基づいて、番組表を色分け表示にすることも可能です。オススメ番組を自動でお知らせする機能も付きます。
ネット動画サービスは、非対応です。
視聴したい場合は【セットトップボックスの比較記事】で書いたような、別売の装置が必要です。
スピーカーは、総合10Wのスピーカーが付属します。
32インチのTVの、業界における平均値で、可も不可もないでしょう。
---
以上、シャープのAQUOSのH40シリーズの紹介でした。
非常に安い製品です。ただ、裏番組録画ができない点と、画像エンジンが弱い点で劣ります。利便性を求めるならば、より上位機の機種をオススメします。
ーーー
【2021年2月発売】
2・シャープ AQUOS 2T-C32DE-B
3・シャープ AQUOS 2T-C32DE-W
¥34,521 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
画面:32V型 (HD)
モニターパネル:TN液晶?
バックライト:直下型
ネット動画視聴:
スピーカー: 10W
HDMI端子:2 (ARC)
シャープは、2021年に、台座形状を変更したDEラインを出しています。
ただ、本機は、直下型バックライトは採用ですが、VA液晶という表示が消えました。
高品質な液晶を使う場合、種別記載があるのが普通です。恐らくTN液晶パネルでしょう。
この場合、他の方式より視野角が狭く、表示品質もやや劣ります。
かわりに、(HDD増設時)裏番組録画に対応するほか、明るさセンサーを利用した省エネ機能や、おはよう・おやすみタイマーなどが付きます。
ただ、TVとしての本質な部分で言えば、事実上の下位機です。
これらの点から、基本的には選ばなくて良いと思います。
ーーーー
【2018年8月発売】(生産終了モデル)
4・SHARP LED AQUOS 2T-C32AE1
¥50,274 楽天市場 (1/9執筆時)
画面:32V型 (HD)
モニターパネル:VA液晶
バックライト:直下型
ネット動画視聴:
スピーカー: 10W
HDMI端子:3 (ARC)
一方、2T-C32AE1は、シャープのAE1ラインの製品で、ここまでみた機種の1つ上位機です。
ただし、パネルや画像エンジンなど、画質に関わる部分は下位機種と同じです。
入力端子は、ただし、ゲームなどに使うHDMI端子が3つと多いです。
そのほか、AV端子が1つです。
録画機能も、2チュナーなので、こちらのも、裏番組録画に対応します。
その上で、【シャープのAQUOSブルーレイレコーダーの比較記事】で紹介した同社のブルーレイと連動させることもできます。
その場合、見逃した場面の再生のため、試聴中の番組を自動的に録画してくれる「AQUOSタイムシフト機能」も利用できます。
ネット動画サービスは、本機も、非対応です。
番組表は、下位機種と同じです。見やすく、便利に作られています。
ネットワーク機能は、本機は、Wi-Fiはないですが、有線LANは搭載です。
他の部屋に置いたシャープ製機器から、録画映像が飛ばせるホームネットワーク機能が利用できます。
便利機能としては、部屋の明かりに応じて自動的に画面の明るさを調整する「明るさセンサー」機能が付属です。
暗い場所では自動的に照度を落とすので「目に優しい」といえます。また、チューナーが増えたため、2画面表示にも対応します。
スピーカーは、総計10Wのスピーカーで、普通です。
ただ、「音くっきりボタン」というTVの出演者の声を聞き取りやすくするリモコンボタンが付属します。
---
以上、シャープのAQUOSのAE1ラインの紹介でした。
下位機種と較べた場合の大きな改善点は裏番組録画・2画面表示への対応でしょう。
ただ、引き続き、画質補正が弱いのがネックです。
1-2・パナソニックの32型TVの比較
続いて、パナソニックの製品を見ていきましょう。
言わずと知れた日本の総合家電メーカーです。
【2021年発売】
5・パナソニック VIERA TH-32J300
¥49,214 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【2020年発売】【Amazon在庫】
6・パナソニック VIERA TH-32H300
¥44,242 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
画面:32V型 (HD)
モニターパネル:VA液晶
バックライト:直下型
ネット動画視聴:
スピーカー: 10W
HDMI端子:2 (ARC)
TH-32J300 は、パナソニックのVIERA J300シリーズの入門機です。
新旧両機種ありますが、機能は変わらず、型番のみの変更となります。
また、旧型番は、事実上の「Amazon専用型番」として、安く売られてもいます。
液晶パネルは、VA液晶です。
繰り返せば、コントラスト比が高く「黒が引き締まって見える」特性があります。
バックライトも、シャープと同じ直下型です。
画質エンジは、本機も名前はありません。
ただ、画質アップ機能として、あざやか色再現回路を搭載します。
同社の上位機でも伝統的に使われてきた、独自の回路を使った6軸色補正を中心とする技術です。
パネルに応じた調整がなされるため、こうした「広色域化技術」を持たない格安品に比べれば、色再現性は高いでしょう。
入力端子は、ゲームなどに使うHDMI端子が2つと、AV端子が1つです。
録画機能は、外付けハードディスクの増設で、2TBで約241時間録画できます。
本機も、裏番組の録画(見ながら別の番組を録画)できます。
なお、これは各社ともですが、TVを利用する録画機能は、いわゆる「長時間録画」はありません。
画像エンジン(CPU)をその方面に振り分ける余力がないからでしょう。
番組表は、パナソニックも見やすいほうです。
日本の大手は、この部分は優れます。パナソニック、ジャンル検索機能やキーワード検索など、充実します。
ネット動画サービスは、非対応です。
入力端子は、HDMI端子が2つ付属します。
RCAもあるので、古いゲーム機などについても対応可能でしょう。
スピーカーは、総計10Wの普通のスピーカーが付属します。
ネットワーク機能は、本機は、有線LANは搭載です。
そして、パナソニックがブルーレイなどで採用する「外からどこでもスマホで視聴」に対応します。
番組表から検索して、放送中番組や、HDDに録画した番組を外出先でもインターネット経由で観ることができます
---
以上、パナソニックのJ300シリーズの紹介でした。
あざやか色再現回路を搭載が目を引きます。
ただ、次に紹介する機種と比べると液晶の品質が1ランク劣るため、画質で選ぶならば、上位機が良いと思います。
1-3・東芝の32型液晶テレビの比較
つづいて、東芝の小型機種を紹介します。
同社は、画像補正などに特長のみられる画質重視のTVが多いです。
【2020年発売】
7・東芝 REGZA 液晶テレビ 32S24
¥26,980 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
画面:32V型 (HD)
モニターパネル:TN液晶?
バックライト:直下型
ネット動画視聴:
スピーカー: 12W
HDMI端子:2 (ARC)
液晶パネルは、本機は種類が不明です。
こういった場合、小型TVでは(VA・IPSより視野角の狭い)TN液晶である蓋然性が高いです。
実際、「現品をみて、自分で確かめてください」というのが、以前、東芝への問い合わせた際の回答でした。
バックライトは、しっかり、直下型です。
画像エンジンは、かなり優れたものを搭載します。
本機は「レグザファインエンジン」と言う固有名を持ちます。
パワフルなエンジンなので、大型テレビのように「高精細化」「ノイズ除去」「広色域化技術」に関する技術を持ちます。
表示画質の底上げに「エンジン」はかなり重要です。残像低減や階調と質感の調整、色彩表現の復元などの点でメリット性があります。
他社の場合、「広色域化技術」は見られますが、それ以外の部分については、小型機では、あまり力を入れませんので。
こうした機能のうち、質感リアライザーは、見所です。
受信までに失われた映像信号の色、画像エンジンが解析し、コントラストを明瞭にする効果があります。
そのほか、輝度の再現性を高める技術や、地デジの精細感復元など、以前上位機に搭載されていた機能が、小型機にも多く下りてきています。
したがって、画質調整面では、東芝は極めて優秀です。
画面モードも多彩です。
明るさセンサーを利用しつつ映像を最適化する映画プロモードや、低遅延化処理をするゲームモードなどが選択できます。
この部分でも性能は良いです。
入力端子は、HDMI端子が2つ装備します。
録画機能も、搭載です。
2TBのハードディスクに標準画質で約250時間の録画が可能です。
また、USBハブを使って全部で8台(同時に4台)までつなげることもできます。
容量が一杯になってしまったことを考えると、追加でハードディスクを導入しやすいというメリットがあります。
ダビング10には未対応ですが、これは他社機もそうです。
2チュナーなので、裏番組録画は対応します。
そのほか、外出先からメールを使って録画予約ができる機能が付属します。
ネット動画サービスは、残念ながら対応しません。
番組表は、東芝も見やすく、便利に作られています。
番組表からすぐに録画に入ることもできます。
ジャンル検索のほか、フリーワード検索機能は付属します。
また、連続するドラマなどの自動録画機能が搭載されています。野球のナイターの延長中継による番組の移動や、最終回の拡大放送にも対応するので便利です。
スピーカーは、クリアダイレクトスピーカーを搭載です。
32v型の平均値となる10Wより、多少強めで、12Wの出力です
---
以上、東芝レグザのS12シリーズの紹介でした。
直下型パネルの採用とともに、画像エンジンを使った補正機能が強力なのは、大いに「見所」でしょう。
一方、コストを削減するため、TN液晶(推定)という部分がありますが、直下型パネルの採用である程度補えている部分に加えて、画像エンジンの性能は圧倒的ですから、総合力としては抜きんでています。
再生に関する機能も良いため、ゲーム・アニメ・映画などの視聴には向いている機種の一つでしょう。
【2020年発売】
8・東芝 REGZA 液晶テレビ 32V34
¥33,450 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
画面:32V型 (HD)
モニターパネル:TN?
バックライト:直下型
ネット動画視聴:対応
スピーカー: 12W
HDMI端子:2 (ARC)
32V34は、REGZAの上位シリーズの液晶テレビです。
液晶パネルは、本機も、カタログに液晶の種別表記がないです。
バックライトは、直下型配置です。
画像エンジンは、本機は、レグザエンジン Power Driveを搭載します。
東芝によると4Kモデルも駆動できる性能です。
小型テレビでも性能が良いものは、優れた画質向上機能を載せられますし、リモコンなどの反応も良くなります。パソコンのCPUのような感じです。
画像処理は、下位機種の「質感リアライザー」を美肌リアライザーへとパワーアップさせています。
こちらのコントラスト向上技術ですが、特に明るい部分の処理を高度化しています。人間の肌の質感を(色飽和を起こさず)適切に表現しようという意図です。
そのほか、「地デジ精細感復元」が「地デジビューティHD」にパワーアップするほか、ブロックノイズを除去する「地デジノイズクリア」も搭載になります。
とくに、ノイズ除去については、字幕などの文字の表示向上につながるため、有用に思えます
画面モードも、映画・ゲーム・PC・写真・シアター・アニメ・スポーツなど、十分な数です。
録画機能は、チューナー数は2つで、下位機種と同じです。
しかし、機能面では大幅なパワーアップがあります。
同社の【東芝のブルーレイレコーダーの比較記事】で書いたような専門的な機能が多く搭載です。
例えば、テーマ登録で、AIがおすすめ番組を自動で選び録画してくれる「見るコレ」連ドラを一度予約すると最終回まで録ってくれる「簡単連ドラ予約」などです。
使い勝手の部分も、CMとの境などを自動でチャプター分けする「マジックチャプター」、音質を維持しつつ早送りで聴ける「早見早聞」など多様です。
他社より充実するのは、先述の高性能なエンジンのパワーがこちらにも使えるからです。
ネット動画サービスも、充実します。
AmazonプライムビデオやNetflix・YouTube・DAZNをはじめ、主要なコンテンツは全て網羅します。
画質についても、「ネット動画ビューティHD」という機能が、地デジ同様に有効です。
接続端子は、HDMI端子が1つ、音声専用のHDMI端子が1つと、アナログ端子です。
なお、ネット接続は、有線・無線LAN双方とも対応しています。
番組表は、UIを含めて本機も、見やすく、便利に作られています。
とくに、先述の「みるコレ」は、ネット動画サービスのコンテンツにも対応して「おすすめ」してくるので、利用の幅は広いです。
---
以上、レグザのV34シリーズの紹介でした。
ネット動画とテレビ録画を楽しむ人には、このサイズではかなりオススメです。
難点は、やはり、液晶パネルの種類が非開示な部分です。
ただ、高性能なエンジンと直下型バックライトで、テレビとして利用する分には、十分な画質であり、選んで良い製品だと思います。
1-4・SONYの32型液晶テレビの比較
つづいてSONYの小型機の紹介です。
東芝同様に、液晶の画質補正に力を入れているメーカーです。
【2017年発売】
9・SONY BRAVIA KJ-32W730E
¥(50,300) 楽天市場 (1/9執筆時)
画面:32V型(フルHD)
モニターパネル:VA液晶
バックライト:エッジ型
ネット動画視聴:対応(少なめ)
スピーカー: 10W
HDMI端子:2 (ARC)
こちらは、SONYのブラビアのW730Cシリーズです。
執筆時(普通の値段だと)在庫なしですが、生産終了のお知らせは出ていません。
液晶パネルは、VA液晶です。
正面視聴の際のコントラストが良く、「黒が引き締まる」ので、高級テレビでも使われるものです。
その上で、本機は、解像度が、フルハイビジョン(フルHD)です。
地デジは「フルHD」ですので、そのままの画質で出せます。また、フルHD出力に対応するゲーム機ほか、PCとの接続にメリット性があります。
フルHDに対応する小型機は少ないので、稀少性があります。
バックライトは、ただし、エッジ型です。
他社の直下型に比べると、隅っこ光源が置かれるので、明暗差の表現力が劣ります。
ただ、VAパネルはこの部分の表現力が高いので、この仕様にしていると言えます。
画像エンジンは、X-Reality Proを搭載します。
東芝同様に、「高精細化」「ノイズ除去」などを機能として持ちます。
さらに、「超解像技術」に対する言及もあり、ネット画像を含めた、低解像度画像の底上げが期待できます。
フルハイビジョン解像度で送信される地デジについても、この処理で、圧縮時に失われた情報を復元できるため、画質の「底上げ」が可能です。
高度な「フレーム間解析」は行いませんが、このサイズでは東芝も採用しない「超解像技術」を搭載するのは、言及に値します。
そのほか、独自のカラーマネージメント処理も行っており、画面の発色の良さには定評があります。
ただし、東芝のレグザと較べた場合、静止画やアニメーションなどについては、ソニーよりも東芝のレグザエンジンのほうが補正精度が高いように思います。
一方、紀行番組や自然描写では、色の再現性(鮮明度)の高いソニーの方がオススメです。
入力端子は、ゲームなどに使うHDMI端子は2つです。
ほか、AV端子が1つです。
録画機能は、1TBのハードディスクに標準画質で124時間の録画が可能です。
裏番組録画にも対応できます。
ネット動画サービスは、対応す。
ただ、YouTubeとNetflixのみの対応なので、他社に比べると少なめです。
番組表は、使いやすいです。操作もサクサク動きます。
SONYは、番組表の使い勝手については、特に定評があり、リモコンがサクサク動きます。レイアウトもジャンル別に分かれて見やすい番組表といえます。
ジャンルやキーワードを入れてフリーワード検索することもできます。
スピーカーは、総計10Wのスピーカーと普通です。
---
以上、ソニーのブラビアの紹介でした。
解像度でフルHDに対応する部分と、画像エンジンの性能が本機の強みです。
総合的な画質も、映像の鮮やかさとコントラスト感は、業界屈指です。少し高いですが、この部分を優先すると、本機は候補にできます。
ーーーー
【2017年発売】
10・SONY BRAVIA KJ-32W500E
¥42,580 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
なお、ソニーからは、下位機種としてW500Eシリーズも併売中です。
しかし、こちらは、フルハイビジョン未対応で、さらにX-Reality Pro未搭載です。
Wi-Fiも未搭載の廉価版ですが、その割には他社より割高であるため、基本的にソニーから選ぶならば、上位ラインが良いでしょう。
1-5・ハイセンスの32型TV
続いて、中国のハイセンスの32インチの液晶の紹介です。
東芝映像ソリューションとの統合して以来、黒物家電において、日本市場でのプレゼンスがかなり高くなっている企業ですね。
【2022年発売】
【通常型番】
11・ハイセンス 32A30H
¥25,437 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【2021年発売】
【通常型番】
12・ハイセンス 32A30G
¥25,300 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【ネット用型番】32A35H
12・ハイセンス 32A35G
¥25,051 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
画面:32V型 (HD)
モニターパネル:ADS液晶
バックライト:直下型
ネット動画視聴:
スピーカー:12W
HDMI端子:2 (ARC)
32A30Gは、中国のハイセンスの32インチの液晶です。
新旧両機種ありますが、多少のサイズ変更と消費電力の違いはあるものの、基本性能は同じです。値段で決めてOKでしょう。
なお、後から32A35Gという型番の製品もでましたが、流通ルートの違いで同じ製品です。
液晶パネルは、本機は、ADS液晶です。
ADSパネルは、視野角が広く、目が疲れにくい液晶であるIPS液晶パネルとほぼ同じ特性を持ちます。
商標の関係でIPSを名乗れないメーカーが出しているので「安い」という理屈です。
TV用として大手が使うのは珍しいのですが、PCモニターとしては使用歴も長いので、問題ないでしょう。
バックパネルは、直下型です。
一方、画面の隅に注目して欲しいのですが、本機については下部以外、ベゼル(額縁)がない「3辺ベゼルレス」です。ゲームなどをする際、映像への没入感が高めです。
画像エンジンは、NEOエンジン2Kです。
技術の出所は東芝で、「レグザエンジンNEO」と呼ばれていたものの2K仕様の後継機です。
能力としては、「高精細化」「ノイズ除去」に関連して、エリア別クリア復元・テクスチャー復元を持ちます。東芝系と同じで、画質の最適化の部分で強みがあります。
画面の自動調整も、映画・ゲーム・ダイナミックと各種モードがあります。
ゲームについては、倍速液晶こそないですが、(恐らく輝度調整で)低遅延化させる仕組みもあり、やや高度です。
録画機能は、ハードディスク録画に対応です。
また、裏番組録画にも対応します。
ネット動画サービスは、特に対応しません。
番組表は、昔の海外製に比べるとだいぶ改善しました。
ただ、日本のTVメーカーの番組表に比べると情報量や視認性が多少劣ります。このあたりは、グローバル仕様なので、仕方ないでしょう。
入力端子は、ARC対応のHDMI端子が2つです。
スピーカーは、総計12Wのステレオです。
機能面で個性はないですが、東芝と同じで、すこし出力は高めです。
----
以上、ハイセンスの32A30Gの紹介でした。
TVの部分のスペックだけでは、広視野角のADS・直下型LED・優れた画像エンジンと三拍子揃います。
価格を考えると相当程度、魅力です。
また、ベゼルや液晶パネルなど、PCモニターの仕様に近いので、兼用機としてもわりと良い感じがします。
解像度の部分で、フルHDに対応していれば、例えばゲーム用機などとしてよりおすすめできたのですが、この部分が課題でしょう。
そのほか、番組表の使い勝手などは課題ですが、優れたエンジンを搭載したものは、UIの反応も良いはずなので、費用対効果は間違いなく高いです。
3年保証ですし、予算重視ならば、選択肢として良い機種です。
ーー
【2021年発売】
13・ハイセンス 32E35G
¥25,980 楽天市場 (1/9執筆時)
【2019/10】
14・ハイセンス 32H38E
¥28,900 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
画面:32V型 (HD)
モニターパネル:VA液晶
バックライト:直下型
ネット動画視聴:
スピーカー:12W
HDMI端子:2 (ARC)
なお、ハイセンスからは、液晶パネルをVA液晶とした32E35Gが別に出ています。
VA液晶は、コントラストを高めやすい性質があるので、黒が引き締るので、映画やゲームなどには向きます。
なお、旧機種(32H38E)は「NEOエンジン2K」が不採用でした。
32E35Gも記述はないですが、「エリア別クリア復元」と「テクスチャー復元」の言及はあるので、実際は(全く同じかは不明ながら)東芝系のエンジンを積んでいるようです。
ただ、いずれにしてもやはり魅力的なのは、ADS液晶の新機種でしょう。
【2022年7月発売】
【通常型番】
15・ハイセンス 32A40H
¥28,167 楽天市場 (1/9執筆時)
【ネット型番】(執筆時在庫なし)
15・ハイセンス 32E40H
¥------- Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【2021年2月発売】
【通常型番】
15・ハイセンス 32A40G
¥33,800 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【ネット用型番】
15・ハイセンス 32A45G
¥34,000 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
画面:32V型 (HD)
モニターパネル:ADS液晶
バックライト:直下型
ネット動画視聴:対応
スピーカー:12W
HDMI端子:2 (ARC)
32A40Hは、ハイセンスの32インチの液晶です。
また、2021年モデル残ります。そちらはネット用型番があります。
そちらについては、ビデオコンテンツの一部入替(写真は旧バージョンの構成)のほかは、音響補整規格について、一部機能名が変更になった(eliex Focus)程度で、スペック的な性能は同等です。
値段で決めてOKです。
パネル性能・バックライト部分は、テレビ画質に関わる部分は、1つ上でみた32A30Gと同じです。
下位機種と比べた場合の大きな違いは、以下の2点です。
第1に、ネット動画サービスへの対応です。
ハイセンス独自のOS(VIDAA)ですが、日本独自のサービスを含めて、わりと充実度が高いです。
画像エンジンは、負荷がかかるネット動画処理に対応するため、NEOエンジン2K Smartにパワーアップします。
その恩恵で、AIネット映像高画質処理として、ネット動画専用の高画質化処理もなされます。
第2に、自動音声モードの搭載です。
本機は番組表(EPG)から見ているコンテンツの種類を把握できるため、それに応じて、音質を自動調整します。
高級テレビにはみられる機能ですが、このグレードにも降りてきました。
第3に、スピーカー部分の能力向上です。
やはりCPUパワーを利用してか、音声のソフト的補正の部分が向上します。
ただ、総合出力は12Wと同じですので、音質自体に、そう大きな違いではないでしょう。
そのほかは、Wi-Fi搭載機となるため、別売スピーカーの導入で、音声操作に対応する点が異なります。
興味のある方は、詳しくは【スマートスピーカーの比較記事】をご覧ください。
----
以上、ハイセンスの32A40Hの紹介でした。
諸機能が増えますが、基本的には動画サービスを利用したい方向けの製品です。この部分に興味がない場合は、下位機種で良いでしょう。
1-6・TCLの32型液晶テレビの比較
続いて、中国のTCLです。
2019年から日本に本格参入したメーカーで、グローバルな家電企業です。デンキヤでも多く見かけるようになってきました。
【2021/6】(フルHD画質)
16・TCL 32S5200A
¥27,400 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
画面:32V型(フルHD)
モニターパネル:VA液晶
バックライト:直下型
ネット動画視聴:Google TV
スピーカー:10W
HDMI端子:2 (ARC)
32S5200Aは、中国のTCLが発売するテレビです。
液晶パネルは、VA液晶です。
解像度は、フルHD解像度です。
コントラスト比が高めやすいVAパネルでは、最近あまりみないです。
よい革新と思います。
バックライトは、直下型です。
その上で、マイクロディミング技術搭載です。
バックライトを1296ゾーンにわけて輝度を補正するため、明暗差の表現力がまし、画像の奥行感が増します。
高級テレビに採用されるエリア制御(ローカルディミング)とは違うのですが、32インチのTVへの搭載は、珍しいですし高評価できます。
単純な直下型パネルより画質は良いでしょう。
画像エンジンは、特段の名前はないです。
録画機能は、チューナー数は2つなので、裏番組録画にも対応します。
ネット動画サービスは、本機については、Wi-Fi搭載であり、対応です。
さらに、本機については、Google TV(AndroidTV)です。
この場合、対応するVODが多いほか、追加アプリのインストールにも対応します。スマホからの「キャスト」もしやすいです。
4Kには他社の搭載の事例がありますが、このクラスでは珍しいです。
番組表は、同社の場合、国内メーカーには及びません。
ただ、視認性はわりと重視しています。
入力端子は、HDMI端子が2つとRCA端子です。
そのほか、光デジタル音声出力も見られます。
---
以上、TCLの32S5200Aの紹介でした。
テレビ向きのVA液晶に直下型+ソフト制御でしかもフルHD、そしてGoogleTV対応でこの価格ですので、国内勢にはかなりの脅威でしょう。
ーーー
【2021/10】(HD画質)
16'・TCL 32S516E
¥27,800 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
16'・TCL 32S518K
¥26,726 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
画面:32V型(HD)
モニターパネル:VA液晶
バックライト:直下型
ネット動画視聴:Google TV
スピーカー:10W
HDMI端子:2 (ARC)
なお、TCLからは、S518シリーズなど、ほかにも32インチ機が出ています。
ただ、いずれについても、フルHDではなく、普通のHD画質です。
それ以外の部分は、VA液晶、直下型+ソフト制御、GoogleTV対応と、しっかりした構成ではありますが、この値段差ならば、先ほどの機種が良いかと思います。
1-6・LGの32型液晶テレビの比較
続いてLGエレクトロニクスの製品です。
世界的なパネル生産企業ですが、最近、日本で、小型液晶テレビの販売もはじめました。
【2022年3月発売】
17・ LGエレクトロニクス 32LX7000PJB
¥35,800 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
画面:32V型(フルHD)
モニターパネル:VA液晶
バックライト:直下型
ネット動画視聴:Web-OS
スピーカー:10W
HDMI端子:2 (ARC)
LGの32LX7000PJB は、同社では唯一展開される32インチの小型テレビです。
液晶パネルは、VA液晶です。
解像度は、フルHD解像度です。
バックライトは、直下型です。
これらの部分で言えば、1つ上でみたTCLのライバルといえ、仕様は同じです。
その上で、本機については、HDRに対応します。
ゲームやブルーレイ、ネット配信を含む動画、あるいは一部の衛星放送の番組で、HDR信号を発信しているコンテンツの場合、輝度表現が高まります。
4K液晶ではすでに標準搭載になっているモデルが多いですが、32型のフルHDでは珍しいです。
画像エンジンは、同社のα5 Gen5 AI Processorです。
4コアCPUで、HDRやネット動画サービスなど、パワーを必要とする処理をさせるために割と良いものを載せます。
UIを含めた操作性は良いでしょう。
ただ、画質向上に関わる機能は、東芝やソニーに比べれば、限定的です。
低解像度コンテンツをフルHDまでアップスケーリングして表示する機能が強調されるほどで、その際に重要なノイズ処理などの処理技術については、言及がないからです。
録画機能は、チューナー数は2つなので、裏番組録画にも対応します。
ネット動画サービスは、対応です。
LGについては自社のOS(Web.OS)を利用した仕組みで、Google TVは載りません。
ただ、対応するコンテンツは十分に多いです。
また、Miracast対応なので、スマホ画面をWi-Fi経由で「キャスト」することも可能です。Apple系のAirplay2にも対応できます。
「キャスト」の部分について言えば、Google TVを搭載するTCL機とできることは「互角」でしょう。
番組表は、同社の場合も、国内メーカーには及びません。
入力端子は、HDMI端子が2つとRCA端子・光オーディオ端子などです。
スピーカーは、総合10Wです。
出力はTCLと同じですが、本機の場合、「AIサウンド Pro」が売りです。
内蔵エンジンが視聴コンテンツを解析し、それに合致するように、仮想的に4チャンネル、あるいは、5.1サラウンドを再現します。
また、視聴している映像のジャンルに合わせて音質を自動調整すること(AIサウンド)、中音域を強調して、ニュースなどを聞きやすくすること(Clear Voice Pro)など、内蔵スピーカーについての技術は、32インチにしては充実します。
そのほか、「目の優しさ」の部分で言えば、照度センサー搭載で、周囲の明るさに応じて、明るさを自動調整する機能も付属です。
【2022年モデル用】
LG マジックリモコン MR22GJ
¥4,482 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
また、別売ですが、LGのマジックリモコンを購入する場合、Amazon系の、Google系の音声AIも利用できます。
このリモコンは、Web.OSを含めて、LGのテレビの操作性をさらに良くする部分があるので、余裕があれば購入しても良いかと思います。
---
以上、LGの32LX7000PJB の紹介でした。
TCLとどちらを選ぶべきか迷う機種です。ただ、HDRに対応する部分と、音周りの性能が良い部分で、ゲーム機とつなげる場合、本機の方が特によいと思います。
値段面ではTCLが少し有利かなと思いますので、最終的な「おすすめ」は、記事の最後で改めて考えてみます。
次回につづく!
32型液晶テレビのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、32v型の液晶テレビを紹介しました。
しかし、記事はまだまだ、続きます。
2・32型液晶テレビの比較 (2)
2-1:三菱電機
2-2:アイリスオーヤマ
2-3:オリオン
2-4:マクスゼン フナイほか
3・32型液晶テレビの比較 (3)
=最終的なおすすめ機種の提案
2回目記事(こちら)では、紹介が済んでいない32インチ機を追加で紹介します。
液晶パネルの品質 ★★★★★
バックライト ★★★★★
画像エンジン ★★★★★
番組表の視認性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、3回目記事(こちら)で、全機種から「予算別、目的別に、Atlasのオススメ機種」を選定していくつもりです。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
−
ここまでの記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどから話題を共有していただければ嬉しいです。