比較2019'【目に優しい】LEDデスクライト51機の性能とおすすめ・選び方:丸型タイプ (3)

2019年08月29日

比較2019'【目に優しい】LEDデスクライト51機の性能とおすすめ・選び方:丸型タイプ (3)

【今回レビューする内容】2019年 明るく見やすい!人気の丸形デスクスタンドの性能とおすすめ・選び方・おしゃれなデスクライト 丸形LEDデスクスタンド PC向け手元灯 読書灯 手元灯 電球 白熱灯 LEDタイプ:バイオライトバルミューダなど

【比較する製品一覧】BALMUDA The Light L01A-BK L01A-WHZ-G3000 Z-37NL Z-8 Z-J9000 Z-00N Z-G4000 Z-108LED W Z-108LED GENTOS ルミリオン S56 DK-S56CWH Zライト Z-3500 W ヤマギワ LEDタスクライト バイオライト レビオ Rebio 555REBIO/BK

今回のお題
手元を明るく照らせるLEDデスクライトのおすすめはどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、2019年8月現在最新のLEDデスクスタンドの比較します。

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 山田照明のZライトを中心に、手元をスポット的に照らす目的で利用する、小型/丸形タイプのデスクスタンドを紹介します。

 インテリアとして専門店売られるおしゃれなデスクライトから実用性も重視した高性能デスクライトまで網羅しました。

 もちろん、人気のヤマギワバイオライトRebio(レビオ)や、バルミューダの子供用のThe Light L01Aも紹介するつもりです。

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 なお、PC用の補助照明や、一般的な読書灯としての用途ならば、今回紹介する(おしゃれな)小型/丸形のデスクライトでも、十分な照度が得られる製品があります。

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 しかし、学習机や事務机などで書類や教科書などを広げて利用する際は、机の上を広範囲に照らせるほうが(あきらかに)目に良いと言えます。

 その点で、「目の疲れにくさ」を重視したい方は、(写真のような)幅広/長形のデスクライトを選ばることを「強くオススメ」します。

1・LEDデスクライトの比較 【長形】
2・LEDデスクスタンドの比較 【丸形】

3・シーリングライトの比較
4・LED電球の比較

 ただ、今回の記事(2回目記事)は、PC利用時などに手元を照らす小型/丸形のデスクライトしか扱いません

 そのため、幅広/長形のデスクライトをお探しの方は、このブログの照明機器比較シリーズ1回目記事となる【こちら】をご覧ください。

 両記事合計で、51機のLEDデスクライトを比較しました。

ーー

1・明るさ    ★★★★★
2・演色値の高さ ★★★★★
3・調光の柔軟さ ★★★★★
4・調色対応   ★★★★★
5・アームの品質 ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各製品を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ製品!を提案していきます。

1・格安なLEDデスクライト

 では、具体的な製品の比較をはじめましょう。

 以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【下位機種】

 1・GENTOS ルミリオン S56 DK-S56CWH
 1・GENTOS ルミリオン S56 DK-S56CBK
  ¥1,977 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 【上位機種】

 2・GENTOS ルミリオン DK-R156WH
 2・GENTOS ルミリオン DK-R156BK
  ¥2,342 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

照度:JIS A水準以下
演色値:Ra95
多重影:
調光:
調色:5000K(昼白色)

 S56 DK-S56CWH は、国内の中堅照明器具メーカーのジェントスのLEDデスクライトです。

 下位機種は、1000円台で購入できる点で人気です。今回紹介するモデルの中では、最も安いと言えます。

 LEDの照度は、しかしながら、下位機種の場合、直下で160ルーメンです。

 こちらは、寝室用の手元ライトや精密作業など手元の1点を照らす用途に限られます。

 上位機については、240ルーメンありますが、光源サイズ的にやはり非力です。

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 色温度は、白色LEDですので、蛍光灯で言えば、一般的な5000Kの昼白色です。

 この色温度は、読書に向く色合いの1つですが、いかんせん照度が足りないため、読書にはは向きません

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 一方、上位機は、新型のランプで、演色値(太陽の光を100として時の彩度)がRa95と高いです。

 一般的に太陽光に色が近いほど目に優しいランプですから、この部分は優秀です。ただ、光源のサイズの部分で、過大評価できない部分はあります。

 アームの使い勝手や品質は、フレキシブルアームの採用で、ある程度の可動域は確保されます。

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 以上、ジェントスのLEDデスクライトの紹介でした。

 価格面で非常に寝ごろな機種です。しかし、机で使うデスクスタンドとしては、用途が極めて限定的です。あまりおすすめできません。

2・山田照明のZライトの比較

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 続いて、山田照明のZライトシリーズの紹介です。山田照明は日本の照明器具のトップブランドの一つです。

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 とくに、高機能デスクライトでは最も名の知れた老舗メーカーです。デンキヤだけでなく、高級インテリア・家具店などにも同社の製品が多く見られます。

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 性能面では、「明るさ」などに関するスペックを隠さずに全面的に開示しており、その点で、信頼性がおけます。

 デザイン面では、シンプルながらスタイリッシュでオシャレなライトが多くラインナップされています。

 日本やイタリアで活躍している照明デザイナーの浅原重明氏及び鴨志田厚子氏によるデザインが多いですね。


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 3・山田照明 Zライト Z-8W【ホワイト】
 3・山田照明 Zライト Z-8B 【ブラック】
 3・山田照明 Zライト Z-8SL【シルバー】
 3・山田照明 Zライト Z-8R 【レッド】
  ¥5,364 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

照度:JIS A水準
演色値:Ra80
多重影:
調光: 30%-100%
調色:5000K(昼白色)

  Z-8Wは、山田照明の丸形のZライトシリーズの入門機です。

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 机の上をスポット的に照らす目的で販売される同社の製品としては、最も格安な製品です。

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 LEDの照度は、ルーメンでは、393ルーメンであり、ジェントスの3倍は明るいモデルです。

一般的な照度単位で言えば、中心直下で1570ルクス、読書として普段使う30cmほどの距離でも600ルクスです。読書に必要な十分な明るさは十分確保されます。

 ただ、50cm離した状態では、最低限と言える250ルクスを下回るため、基本的に手元をスポット的に照らす製品です。

 JIS規格照度では、A型相当です。

 60Wの白熱灯をやや下回るといえる明るさで、暗くないが、かといって、明るいモデルとも言えません。

 色温度は、5000Kの昼白色です。

 簡単に言えば、一般的な蛍光灯と同じ色です。天井の室内照明の色と一致するでしょう。一般的に目が疲れにくく読書向きの色です。

 調光は、30%の明るさから100%まで無段階で調整でき、優秀です。

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 アームの使い勝手や品質は、この製品の場合、外観重視で、間接が1つのみのモデルですから、山田照明の製品としては、可動域は狭めですね。

 ただ、間接が少ないモデルは、一般的に「格好が良くおしゃれ」なので、実用性を選ぶか、デザインを選ぶかの「二択」と言えます。

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 以上、山田照明Z-8Wの紹介でした。

 手元を明るくするスポットライトとしては、十分明るく実用的でしょう。5000円程度の価格で選ぶ場合には良い選択肢です。とくに、部屋の天井照明が一定の明るさがあるならば、こちらで良い気もします。


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 4・山田照明 ZライトZ-108LED W
 4・山田照明 ZライトZ-108LED B

 4・山田照明 ZライトZ-108LED GY
  ¥5,979 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

照度:JIS AA水準
演色値:Ra70(電球)
多重影:
調光:
調色:5000K(昼白色)

  Z-108LEDは、山田照明のクラシックなデザインのZライトです。

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 昔の電球の傘のように見えるデザインで、昔風ですが、時代が一回り回って「オシャレ系」に見えます。

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 LEDの照度は、直下照度が1853ルクス、読書として普段使う30cmほどの距離でも675ルクスですから、読書には十分です。

 50cm離した状態でも、最低限と言える250ルクスをギリギリ上回ります。

 JIS規格照度ではAA型相当ですから、従来的な100Wの白熱灯ほどの明るさです。

 

 LDA7N-G-K/60W
  ¥870 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 シェード(傘)の形から分かるでしょうが、こちらは、一般的なLED電球を指して使う製品です。4万時間の長寿命ですから、ほぼ交換は不要でしょう。

 汎用品で、このデスクライト専用に設計された配置ではないとはいえ、実用上問題はありません。なお、白熱灯は口金の形があっても、未サポートです。

 色温度は、5000Kの昼白色で、一般的な蛍光灯と同じ色です。調色はできません。

 調光は、一方、一般電球を利用する仕様のため、できません。

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 アームの使い勝手や品質は、このモデルは間接が2つのモデルです。

 アームも十分長いので、自由に動かして手元を照らせるでしょう。なお、オンオフのスイッチは、上部にあります。

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 Z-LIGHT デスクベース Z-B13 【黒】
  ¥11,658 Amazon.co.jp (8/29執筆時)
 

なお、この製品は、クランプ式で、デスクサイドにネジ止めする製品です。

 しかし、上図のような別売ベースを買えば、通常のデスクスタンドとしても利用できます。デスクスタンドは数種類あるので、最後にまとめて紹介します。

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 以上、山田照明Z-108LEDの紹介でした。

 クラシックなデザインですから、シックに部屋をまとめたい方には良いでしょう。読書などのための手元照明としても、十分明るく、使い勝手も優れます。



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 5・山田照明 Zライト Z-00N-B
 6・山田照明 Zライト Z-00N-W
  ¥9,980 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

照度:JIS AA水準
演色値:Ra70(電球)
多重影:
調光:
調色:3000K(電球色)

 Z-00Nは、形状と用途の上で、Z-108LEDの上位機と言える製品です。

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 デザイン的には、シェードがさらに深く、良い意味で「古めかしく」なっています。

 実際、昭和時代のZライトのデザインをリバイバルした製品です。

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 LEDの照度は、やはり、クラシックなシェードのデザインのため、直下照度が1283ルクス、読書として普段使う30cmほどの距離でも547ルクスです。

 50cm離した状態でも160ルクスですから、広範囲にあまり明るいとは言えないでしょう。

 

 LDA8L-G-K/60W
  ¥1,050 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 こちらも、一般的なLED電球を指して使う製品ですが、4万時間の長寿命です。

 色温度は、初期添付されるLEDの種類が電球色なので、オレンジ系の3000Kの電球色です。ただ、これは、LED電球を交換すれば、昼白色などに変更できるでしょう。

 調光は、対応しません。


 山田照明 U100N
  ¥455 Amazon.co.jp
(8/29執筆時)

 なお、一般的な白熱灯の利用は推奨されませんが、同社のU100Nに限っては、公式にサポートされるようです。

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 アームの使い勝手や品質は、このモデルは間接が2つのモデルで、可動範囲は広いです。また

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 Z-LIGHT デスクベース Z-B13 【黒】
  ¥11,658 Amazon.co.jp (8/29執筆時)
 

 また、別売ベースを買えば、こちらも通常のデスクスタンドとしても利用できます

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 以上、山田照明Z-00Nの紹介でした。

 正直なところ、機能面で言えば、価格面でより安いZ-108LEDに及ばない製品です。

 古風な、シェード部分の部材費が価格に反映しているのだと思います。デザイン重視の方以外は、選択肢にしなくて良いでしょう。


 

 7・山田照明 Zライト Z-G4000
  ¥5,744 楽天市場 (8/29執筆時)

照度:JIS A水準以下
演色値:Ra90
多重影:
調光: 30%-100%
調色:4000K(電球色)

Z-G4000も、「オシャレ系」のデスクライトです。

 ただ、クラシックな方向性ではなく、モダン・ポストモダンな方向性を志向しています。

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 ただ、家電としての存在感が強いわけではなく、控えめに机を演出するタイプのおとなしい製品ですね。

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 LEDの照度は、良質なデザインに較べて、光量は少ないです。

 直下照度が691ルクス、50cm離した状態でも151ルクスです。30cmほどに近づけて読書として使う距離で369ルクスですから、読書の場合は相当近くで使う製品です。

 色温度は、オレンジ系の4000Kの電球色です。調色はできず固定です。

 調光は、30-100%の間で明るさの調整可能です。

 一方、この製品は、演色値(太陽の光を100として時の彩度)がRa90と、他製品がRa80であるのに対して高めです。演色値が高い方が、目に良いですが、照度が弱めですから、あまり強調はできません。

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 アームの使い勝手や品質は、デザイン性重視のため、あまり広範囲には動きません

 ただし、手元灯としての用途では、この程度で支障がない場合が大半です。

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 以上、山田照明Z-G4000の紹介でした。

 照度が弱めですので、こちらは、読書やPCの補助照明として実力を持った機種とは言えません。どちらかといえば、オシャレな、「机の上の飾り」として、デザイン性を欲する人向けのものです。



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 8・山田照明 Zライト Z-J9000W
 9・山田照明 Zライト Z-J9000BL
  ¥17,580 Amazon.co.jp
(8/29執筆時)

照度:JIS A水準以下
演色値:Ra83
多重影:
調光:
調色:2700K(電球色)

Z-J9000Wも、同社のミニモシリーズに属するデスクスタンドです。

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 図のように、クランプでデスクサイドに付ける形式です。

 シェードはガラスに思えますが、実際は、シリコンゴムを使っており、割れません。

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 LEDの照度は、シェードが透過しているデザインなので、色によって異なります。直下照度は、白色が612ルクス、青色が503ルクスです。

 とはいえ、JIS規格照度A型程度の明るさは確保しており、暗めとはいえ、写真のような手元照明として利用するならば、快適とは言えないにせよ、読書として利用できます。

 色温度は、オレンジ系の2700Kの電球色です。調光はできない仕様で、演色値は、Ra83です。

 調光は、この製品は対応しません。ON/OFFのみの選択です。

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 アームの使い勝手や品質は、ここまで見てきた機種に較べても、広範囲には動きません。実用性は重視されません。

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 以上、山田照明Z-J9000Wの紹介でした。

 こちらは、実用性よりも、インテリアの一部として購入する場合に向いています。その部分を評価する場合、かなり良い選択肢です。


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 10・山田照明 Zライト Z-37NL NW
 11・山田照明 Zライト Z-37NL SL

  ¥11,621 Amazon.co.jp
(8/29執筆時)

照度:JIS A水準以下
演色値:Ra80
多重影:
調光: 30%-100%
調色:4000K(昼白色)

 Z-37Nは、かなり特殊なデスクスタンドです。

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 というのも、こちらは、中心部に2.25倍の拡大レンズが搭載されており、図面などを拡大して見ることが可能だからです。

 なお、ルーペは発熱しますが、火災を防ぐために、レンズキャップが付属します。

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 LEDの照度は、中心部の照度が1445ルクスで、30センチ離れた場所でも612ルクスです。

 手元を照らすというスポットライトとしての役割において照度は十分です。50cm離れると照度が格段に落ちる構造ですが、手元灯という用途にはこれで問題なさそうです。

 色温度は、昼白色のみで4000kとなります。

 昼白色としても白色度が弱めなので、ルーペを使うような老眼世代の方に配慮がある製品です。


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 アームの使い勝手や品質は、実用性を重視する製品と言うことで、間接が2つあり、サイズも長く十分あります。この点に不満を感じることは少ないでしょう。

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 以上、山田照明Z-37Nの紹介でした。

 ニッチな製品で一般向きではありませんが、お年寄りなどで、拡大鏡を多用される方には向くでしょう。


 

 12・山田照明 Zライト Z-G3000
  ¥38,784 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

照度:JIS A水準以下
演色値:Ra80
多重影:
調光: 5%-100%
調色:2700K(電球色)

 Z-37Nは、山田照明のインテリア性重視のミロシリーズに属する製品です。

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 こちらは、全光で利用するというより、デスク上を間接照明でエレガントに彩るために利用するデスクスタンドです。

 インテリアと考えるべき製品です。図のように、上部と下部が同時に照らせるという点にこの製品の魅力があります。

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 LEDの照度は、他機種に較べると相当弱いですが、用途が特殊なので、この部分は見なくて良いでしょう。明るさは5%〜100%の間で調整可能です。。

 色温度は、オレンジ系の2700Kの電球色です。調光はできない仕様で、演色値は、Ra80です。


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 アームの使い勝手や品質についても、この製品の場合は、さほど考えなくて良いでしょう。

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 以上、山田照明Z-37Nの紹介でした。

 部屋の照明の演出に利用するには、高級ながら面白い機種です。読書灯としては、使えない点だけ注意しましょう。


 【調色非対応】

 13・山田照明 Z-ReF Z-G7000
  ¥19,800 Amazon.co.jp
(8/29執筆時)

照度:JIS A水準
演色値:Ra97
多重影:
調光: 無段階
調色:3500K(昼白色)

 【調光対応】

 14・山田照明 Z-ReF Z-G7100
  ¥34,796 Amazon.co.jp
(8/29執筆時)

照度:JIS A水準
演色値:Ra97
多重影:
調光:  無段階
調色:2700K-6500K(電球色-昼光色)

 Z-G7000Z-G7100 は、山田照明の新シリーズのZ-REFシリーズに属するLEDデスクライトです。

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 エグゼクティブ向けの高級ライトとして売り出される、デザインを最重視したライトです。

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 LEDの照度は、スタンド型の小型モデルなので、Z-G7000が辛うじて「JIS規格照度」ではA型相当を満たしているレベルです。

 ただ、演色値は、Ra97と自然光に近い良質なものです。綺麗な光で手元を照らしたいニーズには適います。

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 色温度は、Z-G7100 に限って調整が可能で、2700K〜6500Kの範囲での調色に対応します。

 一方、Z-G7000調色非対応ですが、そのかわりに、上部にスポットライトが付いており、間接照明のように室内を照らせます。

 調光は、いずれの機種も無段階で可能です。

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 アームの使い勝手や品質は、小型のスタンドタイプと言うことで、取り回しの幅はさほど高くないです。

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 以上、山田照明の Z-G7000Z-G7100 の紹介でした。

 デザイン重視のモデルで、照射範囲と明るさはイマイチな機種です。

 ただ、明かりの質は抜群に良く、美しい光を得られることは間違いないですし、アームを含めた全体の作りも高レベルです。自分で使う、というよりも「人に魅せる」家電としては、良い製品だと思います。

3・バイオライトの比較

 続いて、ヤマギワのバイオライトの紹介です。

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 バイオライトは、ヤマギワが1990年代に販売していた名機といえるデスクライトです。

E17ミニクリプトンランプ」に通常より電圧をかけることで、太陽と同等の「演色値Ra100」を疑似的に実現していました。Atlasも、学生時代に、師匠から譲り受けたものを数年使っていました。

 その後、ヤマギワの経営危機などで、バイオライトは(突如)消え去りましたが、4-5年まえほどから、LED版のバイオライトを販売しはじめました。

 Atlasは、新機種の登場をだいぶ前から知っていました。現品が確認できなかったのと、権利の譲渡先がよく分からない時期があったので掲載は控えていました。

 ただ、現状では、ヤマギワが自社でもしっかり販売しており安心です。


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 【クランプ式】

 15・ヤマギワ レビオ Rebio 555REBIO/BK【黒】
 16・ヤマギワ レビオ Rebio 555REBIO/WH【白】
  ¥37,800 楽天市場 (8/29執筆時)

照度:JIS A水準
演色値:Ra97
多重影:
調光: 3段階
調色:3000K(電球色)

 555REBIO/BKは、ヤマギワのバイオライト・レビオの基本セットです。

 かつても安売りしない機種でしたが、良かれ悪しかれ、その伝統は守られていますね。

 高級な製品ですが、あくまで、手元灯・読書灯ですから「高級だから広範囲に照らせる」というわけではありません。あくまで、同社が表明するように、これは「タスクライト」です。

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 LEDの照度は、直下照度は1600ルクス、読書として普段使う30cmほどの距離でも500ルクスです。

 したがって、山田照明の1万円以下のZ-8Wと比べても、あまり変わらない明るさです。

 JIS規格照度でも、A型相当です。

 60Wの白熱灯をやや下回るといえる明るさです。

 ただ、30cm圏内の「実作業域」はJIS AA水準と同社は説明します。

 色温度は、しかし、この機種は面白く、3000Kの色温度です。

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 簡単に言えば、3000KはパナソニックのLED電球でいうところの「オレンジ色の電球色」です。

 これは、太陽の色に近づけるという、旧来のバイオライトの思想によるところです。

 調色ができない点なども相当のこだわりを感じます。

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 その上で、演色値(太陽光をRa100とする数値)は、Ra97という、相当高い数値を出せています。

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 ・山田照明 Z-LIGHT Z-80PROIIB
  ¥17,333 Amazon.co.jp
(8/29執筆時)

 数字では、第1回目の【目に優しいLEDデスクライトの比較記事】で紹介した山田照明の高演色対応機と同等レベルです。

 ただ、あちらは昼白色(色温度5000K)での評価値です。(白熱灯時代の感覚として)太陽の光により近いという意味では、こちらが近いでしょう。

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 その上で、面白いのは、色温度/演色値が電球色に近い数値なのに、直接光の当たる部分の白色度が高い点です。

 これは、同社が利用する、色を複合した高演色LEDの効果で、背景との輝度のコントラストを高められているからです。

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 アームの使い勝手や品質は、この製品は、2アーム式で、稼働面で問題なさそうです。

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 以上、ヤマギワのバイオライト・レビオの紹介でした。

 照射範囲の点ではあくまで手元灯のレベルですが、演色値・色温度その他の工夫で、とくに文字の視認性が高められている点は相当考えられた製品だと感じます。

 手元用の補助照明としては、相当優秀と言えるため、広範囲の照射が不要だと考える場合は、性能面でイチオシはこちらです。

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 【台座付属】

 17・ヤマギワ レビオ 555REBIOSA-CL-BK【黒】
 18・ヤマギワ レビオ 555REBIOSA-CL-WH【白】

  ¥45,036 楽天市場 (8/29執筆時)

照度:JIS A水準
演色値:Ra97
多重影:
調光: 3段階
調色:3000K(電球色)

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 【台座付属・1アーム式】

 19・ヤマギワ レビオ 555REBIOSA-BA-BK【黒】
  ¥38,880 楽天市場 (8/29執筆時)

照度:JIS A水準
演色値:Ra97
多重影:
調光: 3段階
調色:3000K(電球色)

 なお、レビオについては、台座セットタイプ1アームタイプのバリエーションも見られます。

4・バルミューダ The Lightの比較

 最後に、バルミューダの読書灯の紹介です。


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 【2018年】

 20・BALMUDA The Light L01A-BK 【黒】
 21・BALMUDA The Light L01A-WH 【白】
  ¥39,960  Amazon.co.jp (8/29執筆時)

照度:
演色値:Ra97
多重影:対策あり
調光: 6段階
調色:3000K(電球色)

 BALMUDA The Lightは、日本の著名デザイン家電メーカーが最近発売したデスクライトです。

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 「子どもの目を守る 太陽光LEDデスクライト」というコンセプトのライトです。

 下手をすると、学習机より高級で、かなり挑戦的な製品ですね。

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 LEDの照度は、直下照度などのデータが未公開です。したがって、JIS規格照度についても分かりません。

 しかし、これには理由があります。

 なぜなら、この機種は上図の様に、光を斜め方向に照射することで、子供の手元に影が入り込まないようにする仕組みを採用するからです。

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 したがって、直下照度よりも30cm向こう側の照度のほうが高い機種です。

 30センチ離れた場所でも500ルクス以上で照らすため、手元灯のレベルとしては明るいと言えます。

 色温度は、この機種は5700Kです。

 電球でいうところの、昼光色と昼白色の中間的な色で「文字がくっきり見える」と言われる色ですね。

 学習用には良いでしょう。

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 演色値(太陽光をRa100とする数値)は、Ra97です。

 山田照明やヤマギワのバイオライトと同等で、相当高い数値を出せています。太陽の光に近い数値でしょう。

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 アームの使い勝手や品質は、この製品は、斜め照射という構造上固定的なので、説明を省略します。

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 以上、BALMUDA The Lightの紹介でした。

 技術の面で子供用として真面目に設計している点が相当好感が持てる機種です。ただ、公平を期していえば、この値段を出せるのは一部のご家庭に限られるでしょう。

 その点さえクリアすれば、最高の子供用照明器具でしょう。


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 難点はあまりない機種ですが、手元灯、かつ、斜め照射なので、「目に優しい」設置場所については定めがあります。

 その点でいえば、子供が意味を理解して、光源を動かさずしっかり使うかによるところが大きいと言えそうです。

 しかし、3.2kgという本体の重さと、筆箱兼用という点で、開発者はこの点を考えてはいると思われます。

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 一方、そもまで予算がない場合ですが、丸形では、子供向きと言えるのがあまりありません。

 そのため、面の力で机を広範囲に照射できる長形タイプで、演色値がある程度高いものを選ぶと良さそうです。こうした形状の製品は、このブログの【目に優しいLEDデスクライトの比較記事】で幾つも紹介しています。

今回の結論!
丸形デスクスタンドのおすすめはこの機種!

 というわけで、今回は山田照明の丸形蛍光管タイプと白熱灯タイプを中心にデスクライトを紹介しました。

 最後にいつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきたいと思います。


 第1に、インテリア性とともに、読書などの実用性を併せ持つ丸形ライトとしておすすめできるのは、


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 3・山田照明 Zライト Z-8W 【ホワイト】
 3・山田照明 Zライト Z-8B  【ブラック】
 3・山田照明 Zライト Z-8SL【シルバー】
 3・山田照明 Zライト Z-8R 【レッド】
  ¥5,364 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

照度:JIS A水準
演色値:Ra80
多重影:
調光: 30%-100%
調色:5000K(昼白色)

1・明るさ    ★★★★☆
2・演色値の高さ ★★★★☆
3・調光の柔軟さ ★★★★★
4・調色対応   ☆☆☆☆☆
5・アームの品質 ★★★★☆
6・総合評価   ★★★★☆

 山田照明Z-8Wが良いでしょう。

 机全体を照らす製品ではないですが、本などの手元に近づけて、照らす分には、十分に明るく実用的です。

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 iMacなどの一体型デスクトップや、ノートPCともデザイン的に相性が良さそうなので、室内照明の補助目的で、読書やPC作業に利用するにはこちらでしょう。


 第2に、主にクラシックな方向性で、インテリア性が高いデスクスタンドとしておすすめなのは、

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 4・山田照明 ZライトZ-108LED W
 4・山田照明 ZライトZ-108LED B

 4・山田照明 ZライトZ-108LED GY
  ¥5,979 Amazon.co.jp
(8/29執筆時)

照度:JIS AA水準
演色値:Ra70(電球)
多重影:
調光:
調色:5000K(昼白色)

1・明るさ    ★★★★★
2・演色値の高さ ★★★☆☆
3・調光の柔軟さ ☆☆☆☆☆
4・調色対応   ☆☆☆☆☆
5・アームの品質 ★★★★★
6・総合評価   ★★★★☆

  Z-108LEDでしょう。LED電球を利用する方式で、シェードの形がクラシックなので、インテリア性が高いです。

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 実用部分でも、30cmほどの距離で675ルクスですから、読書や手元作業にも十分なスペックと言えます。


 第3に、現状において「最も目に優しい」といえる手元灯/読書灯としてオススメなのは、

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 【クランプ式】

 15・ヤマギワ レビオ Rebio 555REBIO/BK【黒】
 16・ヤマギワ レビオ Rebio 555REBIO/WH【白】
  ¥37,800 楽天市場 (8/29執筆時)

照度:JIS A水準
演色値:Ra97
多重影:
調光: 3段階
調色:3000K(電球色)

1・明るさ    ★★★★☆
2・演色値の高さ ★★★★★★
3・調光の柔軟さ ★★★★☆
4・調色対応   ★★★☆☆
5・アームの品質 ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★★

 ヤマギワのバイオライト・レビオでしょう。

 丸形タイプは、どの製品も照射範囲と照度の点で、読書灯・手元灯としての役割に限定されます。

201811251625.jpg

 ただ、その枠内で考えた場合の工夫は、紫色LEDの採用など、他機種を寄せ付けない工夫があります。

 とくに、(ミニクリンプトン球)を利用するかつてのバイオライトの代替を考えている場合、電球系の光色で、Ra100に近い演色値を出せているこの製品が最も「理想に近い」でしょう。

−−

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 【2018年】

 20・BALMUDA The Light L01A-BK 【黒】
 21・BALMUDA The Light L01A-WH 【白】
  ¥39,960  Amazon.co.jp (8/29執筆時)

照度:
演色値:Ra97
多重影:対策あり
調光: 6段階
調色:3000K(電球色)

1・明るさ    ★★★★☆
2・演色値の高さ ★★★★★★
3・調光の柔軟さ ★★★★★
4・調色対応   ☆☆☆☆☆
5・アームの品質 ★★★★☆
6・総合評価   ★★★★★

 もちろん、お子さん用の読書灯としては、演色値が同様に高く、配光の斜め照射などの工夫がある、BALMUDA The Lightが、現状では最良です。


 第4に、どちらかといえば、インテリア照明としてデスクスタンドを選ぶ場合は、

 

 7・山田照明 Zライト Z-G4000
  ¥5,744 楽天市場
(8/29執筆時)

照度:JIS A水準以下
演色値:Ra90
多重影:
調光: 30%-100%
調色:4000K(電球色)

1・明るさ    ★★★☆☆
2・演色値の高さ ★★★★★
3・調光の柔軟さ ★★★★★
4・調色対応   ☆☆☆☆☆
5・アームの品質 ★★★★☆
6・総合評価   ★★★★★

 今回、紹介したモデルならば、どれでも良いと思います。

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 しかし、比較的、シックで、ライトに「主張させず」に使うならば、Z-G4000でしょう。

 他機種と違って読書灯としてもそれなりに使えた上で、デザイン性が高い点で、産業デザインとしても優れると感じます。

ーーー

 

 12・山田照明 Zライト Z-G3000
  ¥38,784 Amazon.co.jp
(8/29執筆時)

照度:JIS A水準以下
演色値:Ra80
多重影:
調光: 5%-100%
調色:2700K(電球色)

1・明るさ    ★★★★☆
2・演色値の高さ ★★★☆☆
3・調光の柔軟さ ★★★★★
4・調色対応   ☆☆☆☆☆
5・アームの品質 ★★★★☆
6・総合評価   ★★★★★

 他方、完全に「インテリア照明」として利用するならば、ミロシリーズがおすすめです。

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 上方と下方にそれぞれ別に光源を持つ仕組みはユニークで、空間演出力が高いと思います。

 やや値段はしますが、照明を使っていない際も、存在感のあるインテリアとして機能する点はかなりの魅力でしょう。

補足:照明器具の関連記事の紹介

 というわけで、今回はデスクスタンドの紹介でした。
 spdrias-3.jpg

1・LEDデスクライトの比較 【長形】
2・LEDデスクスタンドの比較 【丸形】
3・シーリングライトの比較
4・LED電球の比較

 なお、もう少し、広範囲に照射できる製品とも比較したい方は、上記1番の記事もよろしくお願いします。

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posted by Atlas at 12:51 | 照明器具

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