比較2018’【花粉に強い】最新46機の空気清浄機の性能とおすすめ:PM2.5・花粉対応(Aircleaner-3)

2018年10月23日

比較2018’【花粉に強い】最新46機の空気清浄機の性能とおすすめ:PM2.5・花粉対応(Aircleaner-3)

【今回レビューする内容】2018年:花粉に強い!空気清浄機最新40機の性能とおすすめ(加湿機能なし):1人暮らし 赤ちゃん向け小型・中型・強力空気清浄機:花粉 タバコ ハウスダスト ペット PM2.5 PM1.0対応:ダイキン バルミューダデザイン ブルーエアー 日立 アイリスオーヤマ カドー パナソニック・ ャープ蚊取 空気清浄機

【調査した製品型番】 EP-NZ30 FU-J30 FU-H30 FU-G30 FU-H50 FU-G51 FU-GK50 FU-JK50 F-PDR30 F-PDP30 F-PXR55 F-PXP55 MC80U-W ACM80U MC55U ACM55U AirEngine EJT-1100SD-WK Pure 221 Particle 200168 Sense+ PK120PAC 280i 200138480i 200146 MJ-AP1 AP-C200 PMAC-100-S PMMS-AC100 PMAC-100 PMMS-DC100

今回のお題
花粉やPM2.5に強い空気清浄機のおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今回は空気清浄機の比較です。

 201807081702.jpg

 2018年現在、最新モデルとなる空気清浄機40機種の比較をします。

 201807081652.jpg

 特に「花粉対策」という観点を重要視した記事となります。

 しかし、「タバコ臭」「生活臭」などに関わる情報もしっかりフォローしています。

--

 以下では、いつものように、各製品の良い部分イマイチな部分について丁寧に比較したあと、最後に「Atlasのおすすめ機種」を提案する形式で書いていきます。

1・空気清浄機の選び方の基本!

  具体的な製品紹介に入る前に、加湿空気清浄機空気清浄機との違いと選び方についてはじめに解説します。

1・加湿空気清浄機

  201807081142.jpg

 第1に、加湿空気清浄機です。

 加湿機能が付属し湿度が保てるため、インフルエンザ対策になる点で人気です。

 また、空気中に漂う汚染物質について、水分に吸着させて床に落とせるので、花粉・タバコ臭だけでなく、PM2.5対策になるという点で人気です。

 また、空気清浄フィルターが10年保つなど、耐久性(ランニングコスト)が高い機種が多いです。

 ただし、やや本体が大きめになるのが欠点です。

2・空気清浄機

  201807081144.jpg

 第2に、空気清浄機は、加湿機能がないタイプの機種です。

 その分、小型でコンパクトな機種が多いです。

 総じて風量が強いため、短時間で花粉やタバコ臭が吸塵できるという特長があります。

 とくに、ブルーエアバルミューダの製品は、最高水準の高性能フィルターを搭載します。その点で花粉対策にはより効果的と言えます。

 ただし、加湿機能を利用してのPM2.5対策ができないのが欠点です。

ーーーー

 この「モノマニア」ブログでは、空気清浄機・加湿空気清浄機の記事を分けて執筆しています。

1・空気清浄機の比較(1)
2・空気清浄機の比較(2)
3・加湿空気清浄機の比較(1)
4・加湿空気清浄機の比較(2)

 今回は、1回目の記事です。

 そのため、加湿空気清浄機をお探しの方は、3番の記事をご覧ください。

 なお、今回は、紹介が40機種に渡る点で、「相当長い記事」です。

  201802051411.jpg

5・加湿・空気清浄機の選び方【結論】

 「お時間がない方」で、「おすすめ」機種だけ知りたい方は、上記5番の「まとめ記事」をお読みください。

  選りすぐった製品について、選び方のポイントおすすめ機種について「結論」的に解説しています。

 一方、「高い買い物だし、真剣に比較して選びたい!」という方は、ぜひ、今回の記事から順にお読みください!

2・空気清浄機の選び方の基本

 以下では、各社の空気清浄機を比較するわけですが、その際、主な比較ポイントにしたいのは以下の4点です。

1・ホコリの除去性能

 201802211048.jpg

 第1に、ほこり用フィルター性能です。

 ほこりフィルターとは、花粉やPM2.5、またそれらが組み合わさった大気汚染物質(アジュバント)を吸着するためのフィルターです。

 201807081705.jpg

 ほこりフィルターの性能は、メーカーごとに集じん率「99%」から「99.97%」の範囲の数値で示されます。

 100%に近い方が優秀な空気清浄機です。

 これらはミクロンの差で殆ど差がないようにも思えます。しかし、集める花粉や煙草の煙もミクロなものですから、その性能の差は大きいです。

 201807081706.jpg

 なお、除去率が99.97%のフィルターは、JIS規格の認定を受けた「HEPA規格フィルター」と呼ばれるもので高機能です。

--

  201807081707.jpg

 ちなみに、「プラズマクラスター」や「ナノイー」といったマイナスイオン(除菌イオン)は、花粉やウイルスなどには無力です。

 現実的な部屋サイズでの効果は期待できません。(ただし除臭と静電気除去には一定の効果が見られます)

 結論的にいえば、空気清浄機を選ぶ場合、フィルターの性能になによりも注意を払うべきです。

 とくにPM2.5は、花粉より小さな微粒子です。「99.97%」のHEPA規格フィルターでも、初回補足率は90%を下回ります。HEPAフィルターを搭載する機種などできるだけ高性能なものが良いでしょう。

 ちなみにPM2.5対策ができる空気清浄機は、(より細かい)PM1.0にも対応できます。

2・ニオイの除去性能

 201802211050.jpg

 第2に、オイ用フィルター性能です。

 この部分は良く誤解されていますが、ニオイを取り除く脱臭フィルターは、ホコリ用の集塵フィルターとは別です。

 また、ブルーエアなどの高性能機の一部では、脱臭フィルターが非搭載の機種もあります。

 日本の住宅事情を考えると、ニオイフィルタも不可欠だと思います。今回は、この部分にも注目して比較しました。

3・風量の強さ

 201802211054.jpg

 第3に、本体の風量と気流制御です。

 空気清浄機に吸引できる風量が少なければ、花粉や煙草の煙が効果的に吸い込めません

 201807081709.jpg

 そのため、メーカーはこれについて、1分間に何立方メートル吸い込めるかの数値を出しています。今回はこの数値にも注目します。

 また、どのように気流を作り、ゴミを巻き込むかという点で、「気流制御」技術も重要です。風量と合わせて、今回重要な比較点とします。

4・センサーの性能

 201802211058.jpg

 第4に、センサーの性能です。

 空気清浄機を自動運転させる際に、花粉やタバコ臭を感知できなければ意味がありません

201807081710.jpg

 とくに花粉などの微粒子を感知する「ホコリセンサー」とタバコや料理の臭いを検知する「ニオイセンサー」有無が重要なポイントになります。

 今回の記事では、その部分にも注目します。

ーーー

 以上、今回は上記4点を重要な比較基準としながら、比較したいと思います。

3・日立の空気清浄機の比較

 では、具体的な説明をはじめます。はじめに日立の空気清浄機の比較からです。

 なお、以下では、高評価できる部分を赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 【2017年】

 24・日立 空気清浄機 クリエア EP-NZ30  
  ¥7,980
Amazon.co.jp
(10/23執筆時)

対応面積: 15畳まで
最大風量:最大3.2m3/分
サイズ:高さ424×幅400×奥行133mm
センサー :-----
フィルタ寿命:2年間

  EP-MZ30 は、日立クリエアシリーズの空気清浄機です。

 1万円前後の小型の空気清浄機としては、今回の記事の最後で紹介するアイリスオーヤマPMAC-100-Sとともに、売れている機種です。

 適応面積は、最大15畳までです。

 ただ、これは密閉性の高い洋間の数値なので、木造の場合は12畳程度までが限界でしょう。いずれにしても、小さな部屋用の「小型機種」になります。

  201807081713.jpg

 本体サイズは、高さ424×幅400×奥行133mmです。

 奥行が13cmほどで、設置性は素晴らしく良いといえるモデルです。

 ただ、幅と高さはそれなりにあるので、体積としてみると、他機種とさほど変わりないとも言えます。

 本体の風量は、最大3.2m3/分です。

 空気清浄機は風量が強いほど、花粉などの吸引に要する時間が短くて済みます。こちらは、小型機種としては、強めの風量をもち、8畳間を18分ほどで清浄できます。

 201807081714.jpg

 「ほこり」用フィルターは、しかし、この機種の弱点です。

 冒頭で示した、JISのHEPA規格をみたさない能力の低いフィルターの搭載です。

 また、フィルターは2年で寿命です。「10年交換不要」というのが、業界標準です。ランニングコストも悪い製品です。

 201807081717.jpg

 「ニオイ」用フィルターも、イマイチです。

 日立の場合、ホコリ用と一体型だからです。一体型では、高い脱臭力は期待できません

 特にタバコは、ニオイを取るだけで、煙自体の成分は対応できません。フィルター寿命も2年と短いです。

 センサーは、未搭載です。

 そのため、空気の汚れにかかわらず、常に一定速度で運転します。電気代の点で、この部分も不利です。

---

 以上、日立クリエアシリーズの紹介でした。

 地方のビジネスホテルでよく見かける機種です。

 しかし、家庭用としてはセンサー・フィルターという重要な部分が貧弱なので、おすすめしかねる機種です。

4・シャープの空気清浄機

 続いて、シャープの空気清浄機の比較です。


 201810231841.jpg

 【2018年】

  25・シャープ FU-J30-A【ホワイト】
   
¥17,783 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

 【2017年】

  25・シャープ FU-H30-A【ブルー】
  25・シャープ FU-H30-P【ピンク】
   
¥11,800 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

 【2016年】

  26・シャープ FU-G30-A【ブルー】
  26・シャープ FU-G30-P【ピンク】
   ¥9,548 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

対応面積: 13畳まで
最大風量:最大3.0m3/分
サイズ:幅400×奥行182×高さ463mm
センサー :
フィルタ寿命:2年間

 FU-H30-Aは、シャープの空気清浄機では最も小型の製品です。

 新旧機種があります。しかし、色のみの変更で、機能差はありません。シャープを含めて各社とも、デンキヤの値引き対策などのために、毎年型番を替えています。

 結論的にいえば、年度にかかわらず、値段の最も安い機種を選んで問題ありません。

 201807081722.jpg

 適応面積は、最大13畳までです。

 リビングには集塵スピードの点でやや余裕に欠けると言えるでしょう。8畳程度の小部屋用の小型機と言えます。

 本体サイズは、幅400×奥行182×高さ463mmです。

 コンパクト性を重視した設計です。

 実際、こちらは「寝室用」をコンセプトとした製品で、デスクトップにも置けそうな設置性の良さがあります。

 本体の風量は、最大3.0m3/分です。

 決して、強くはないものの、小型機の標準風量はクリアしています。

 気流制御は、背面吸気・上面排出ですので、壁際に設置するのは向かない機種です。

 201807081724.jpg

 「ほこり」用フィルターは、HEPA規格の明示が無いもので、さらに2年間の寿命しかありません

 「ニオイ」用フィルターも、ほこり用と一体型の製品なので、性能はあまり期待できないものです。

 センサーは、未搭載です。

 常にファンが回り続ける仕様です。この点で、寝室用として年中使うには向きません。

 201807081325.jpg

 マイナスイオン発生機能は、プラズマクラスター7000です。

 静電気の抑制効果は期待できますが、放出されるイオン数は、同社で最も少ない仕様です。

----

 以上、FU-J30の紹介でした。

 花粉対策用としてみると、風量はそれなりに期待できます。

 しかし、フィルターとセンサーは「値段なり」の作りです。この点であまりおすすめできません。


  201810231850.jpg

 【2018年】

  27・シャープ 空気清浄機 FU-J50-W
   ¥28,387 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

 【2017年】

  27・シャープ 空気清浄機 FU-H50-W
   ¥16,800 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

対応面積: 23畳まで
最大風量:最大5.1m3/分
サイズ:幅383×奥行209×高さ540mm
センサー :ニオイセンサー
フィルタ寿命:10年間

 FU-J50は、2017年10月に発売された、シャープのFU-J30の上位機です。

 こちらも新旧機種があります。型番のみの変更なので旧機種がオススメです。花粉の季節の前までは、(シーズンオフなので)旧機種が毎年相当お買得で手に入ります。

 適応面積は、最大23畳までです。

 下位機種より出力が上昇しています。

 201709171810.jpg

 本体サイズは、幅383×奥行209×高さ540mmとなります。

 やや高さはあります。しかし、設置に最も邪魔な「幅」がスリム化したのは良い部分です。デザイン性を重視して、「一目惚れの衝動買い」を狙ってもいそうです。

 201709171805.jpg

 風量は、最大5.1m3/分です。

 適応畳数として23畳までの対応と相当の伸び率を示します。12畳程度のリビングでも、寄託直の花粉の除去スピードは期待できます。

 気流制御の点でも上位のスピード循環気流に対応する点で、より高性能です。

 201807081735.jpg

 「ほこり」用フィルターは、こHEPA規格で、10年交換不要の高性能フィルタです。

 「ニオイ」用フィルターは、活性炭を使った単独のフィルタが採用され、こちらも10年交換不要です。

 201807081736.jpg

 センサーは、一方、タバコなどのニオイを検知する「ニオイセンサー」は付属です。しかし、花粉やハウスダストを検知する「ほこりセンサー」が未搭載です。

 この点で言えば、花粉に連動した自動運転ができないため、花粉の時期は、「常に稼働し続けるしかない」製品です。

 マイナスイオン発生機能は、この機種も、高濃度プラズマクラスター7000が採用されます。

---

 以上、FU-J50の紹介でした。

 サイズに比べて強力と言える風量とニオイセンサーを持つため、タバコや生活臭対策には良いでしょう。フィルターも、HEPA規格で脱臭フィルターの別搭載であり、性能は良いです。

 ただし、ほこりセンサーがない点はたいへん残念です。花粉対策や、ペットなどが巻き上げたホコリに連動した運転はできません。この点ではイマイチです。


  201810231857.jpg

【2016年】 

 28・シャープ 空気清浄機 FU-G51  
   ¥14,349 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

対応面積: 24畳まで
最大風量:最大5.1m3/分
サイズ:幅356×奥行180×高さ520
センサー :ニオイ・ホコリセンサー
フィルタ寿命:10年間

 こちらは、シャープの中型機種です。

 2016年発売開始の旧型機ですが、後継機が出ていません。ただ、値段が安くなっており、ネットではとても人気です。

201807081747.jpg

 適応面積は、最大24畳までです。

 かなり「大きめの部屋用」と感じますが、あくまで「最大」なので、花粉対策としては12畳前後までの部屋で使うのが、機能的には理想です。

 本体サイズは、幅356×奥行180×高さ520mmになります。

 リビング用としては、比較的小型でしょう。

 本体の風量は、最大5.1m3/分とかなり強めです。

 スペック上、24畳まで対応ですが、8畳程度のワンルームでもしっかりと花粉症対策をしたいならば、これくらいの風量は欲しいところです。

 なぜなら、8畳の部屋ならば、下位機種にくらべて約半分の12分で清浄できるからです。

 花粉は、帰宅直後の対策が最重要です。

 そのため、適用畳数にあまり左右されず、風量の強い機種を選んだほうが、最適な機種が見つかります。電気代もほぼ変わらず、強運転でも1時間1円です。

201505181634.jpg

 気流制御は、スピード吸塵気流が付きます。

 コアンダ効果を利用して、部屋の空気をかき混ぜることでゴミを取り込む仕組みですね。

 201505181157.jpg

 「ほこり」用フィルターは、HEPAフィルターを採用します。寿命も10年です。

 「ニオイ」用フィルターは、活性炭を用いた「洗える脱臭フィルター」です。

 こちらも、ペット臭や体臭など粒子の細かいものの対応できる高性能品です。こちらも、10年交換不要です。

 201807081753.jpg

 センサーは、この機種は、ニオイセンサーとほこりセンサーを共に搭載するWセンサー仕様です。

 そのため、花粉・タバコ・料理臭・ペットのニオイなどにマルチに反応してくれます。

 センサーによる自動運転機能は重要で、常にファンが回りっぱなしでは、省エネの点でも、静音性の点でも問題です。その点で、実用性を考えると、この機種の評価は高いです。

 マイナスイオン発生機能は、下位機種と同じで、プラズマクラスター7000が搭載されます。

---

 以上、FU-G51の紹介でした。

 Wセンサー仕様で、5m3/分を超える風量、10年寿命のHEPAフィルターを兼ね備える機種としてはシャープで「最安」です。

 これらの点で、性能面で間違いなく「おすすめ」できるのは、このグレード以上の製品と言えます。価格もかなり安めですし、お買得感も高いです。


  201807081758.jpg

 【2016年】

  29・シャープ 蚊取 空気清浄機 FU-GK50-B
   ¥15,590 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

 【2018年】

  30・シャープ 蚊取 空気清浄機 FU-JK50-B
   ¥18,960 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

対応面積: 23畳まで
最大風量:最大5.1m3/分
サイズ:幅391×奥行281×高さ540
センサー :ほこりセンサー
フィルタ寿命:10年間

 FU-GK50-B は、通称「蚊取空清」と呼ばれる空気清浄機です。

 201807081940.jpg

 名前の通り「蚊を取る機能」を持った特殊な空気清浄機です。もともと、東南アジア諸国限定で売られていたモデルですが、2016年から日本市場にも投入されました。

 なお、2018年の新機種は、パワフル蚊取りモードを搭載した点が相違点で、利用時「1.4倍の収集力」を謳います。

 適応面積は、最大20畳までです。

 本体サイズは、幅391×奥行281×高さ540mmと、他社にも見られる「中型サイズ」の空気清浄機です。リビング用としては常識的なサイズでしょう。

 201807081759.jpg

 蚊取空気清浄機用蚊取シート FZ-GK50KS 
 ¥1,147 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

 蚊を獲る仕組みは、シート式です。ただ、薬剤を使用するタイプではなく、その点で安全です。

 201807081801.jpg

 本体に、蚊がよってくる習性のある「紫外線ライト」「黒色のボディ」「蚊が隠れられる小窓」があり、そこに引き寄せられた蚊をこのシートで絡め取る仕組みです。

 同社の測定によると、6畳相当の実験室で約1日で88%から93%の蚊が捕捉できたようです。

 殺虫剤のような即効性は期待できませんが、空気を汚さない点でメリットがあるでしょう。

 シートは2ヶ月で寿命なので、1シーズンに2回ほど交換が必要です。ただ、シートはよく考えられており、セットは簡単です。使用後に触ること無く捨てられるのも良い部分です。

 201807081804.jpg

 本体の風量は、最大5.1m3/分と十分です。空気清浄機としても「真面目に」作られています。

 「ほこり」用フィルターは、10年交換不要のHEPAフィルターを採用します。

 「ニオイ」用フィルターも、単独の脱臭フィルターが搭載で、同じく10年交換不要です。

 センサーは、しかし、「ほこりセンサー」の搭載に止まります。

 花粉には反応しますが、ニオイセンサーを搭載していないのは残念です。

 タバコの煙は「ほこり」でもあるため検知できます。しかし、ニオイ全般の検知度は、総合的には弱いです。

 マイナスイオン発生機能は、付着臭の除去に力を発揮するプラズマクラスター7000が採用されます。

--

 以上、シャープのFU-GK50-B の紹介でした。

 独特な発想で作られたシャープらしい機種です。夏場に買い換える空気清浄機としては売れ筋になるでしょう。

 なお、消耗品としての蚊取りシートは空気清浄機に内蔵されるため、清潔に使うためには、定期的な入れ替えを忘れないようにしてください。

5・パナソニックの空気清浄機の比較

 続いて、パナソニックの空気清浄機の比較です。


 201807081811.jpg

【2018】

 31・ パナソニック 空気清浄機 F-PDR30
   ¥14,666 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

【2017】

 31・ パナソニック 空気清浄機 F-PDP30
   ¥11,563 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

対応面積: 12畳まで
最大風量:最大2.7m3/分
サイズ:幅311×奥行210×高さ540mm
センサー :ニオイセンサー
フィルタ寿命:2年間

 F-PDR30 は、パナソニックのコンパクトタイプの空気清浄機です。

 この機種も新旧両機種ありますが、型番のみの変更ですから、値段で決めて良いです。

 201807081814.jpg

 適応面積は、最大12畳までとなります。

 リビング用にも使えそうですが、風量の関係で、6−8畳の小部屋用といえます。リビングにはやや非力でしょう。実際、子ども部屋向きに採用されたデザインです。

 本体サイズは、幅311×奥行210×高さ540となります。省スペース設計と言えます。

 本体の風量は、最大2.7m3/分です。

 コンパクト機の水準としても弱めです。その点で言えば、ドアで仕切ってある部屋で使うのが基本の空気清浄機です。また、花粉対策用としては、帰宅して直後の花粉の高速除去には向きません。

 気流制御は、特段の工夫はされません

 ただ、前方吸引なので、部屋の隅に空気清浄機を置いても効果的だと思います。

 「ほこり」用フィルターは、HEPAフィルターが未採用です。

 また2年の寿命と短い点も注意が必要です。ただ、子ども部屋で使う前提なら、タバコなどもないでしょうし、実際は2年以上持つかもしれません。

 201807081941.jpg

 「ニオイ」用フィルターは、スーパーナノテク脱臭フィルターが採用です。

 単独の活性炭フィルターを採用しているため、ニオイにはある程度効果がありそうです。ただし、2年で交換となります。

 201807081816.jpg

 センサーは、ニオイセンサーのみです。

 花粉に反応するほこりセンサーは非採用です。

 そのため、花粉対策用として使う場合は、常に「ファンを回し続ける」必要があります。小型機で、寝室にも向きそうですが、やはりこの点は難点です。

 マイナスイオン発生機能は、パナソニックの製品ながら、ナノイーは、未搭載ですね。

--

 以上、パナソニックのF-PDR30 の紹介でした。

 取っ手がついて持ちはこびがしやすいデザインで、子供部屋などにも向く製品です。

 ただ、ほこりセンサーがない点と、HEPAフィルターが不採用な点で言えば、花粉対策用としては非力ですね。風力も弱いです。


 201807081818.jpg

【2018】【各色】

  32・パナソニック 空気清浄機 F-PXR55
   ¥34,580 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

【2017】【各色】

  32・パナソニック 空気清浄機 F-PXP55
   ¥30,000 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

対応面積: 25畳まで
最大風量:最大5.5m3/分
サイズ:幅300×奥行195×高さ580
センサー :ニオイ/ほこり/照度
フィルタ寿命:10年間

  F-PXP55 は、パナソニックの空気清浄機の上位機種です。

 サイズ的にはスリムで高さがあるタイプです。こちらも新旧機種ありますが、型番のみの変更です。

 201807081820.jpg

 適応面積は、最大25畳までとなります。

 花粉対策用としても15畳前後までの部屋で強力に使えます。

 本体サイズは、幅300×奥行195×高さ580mmとなります。

 省スペース設計と言えます。「ハイパワー機」にしては割とスリム形状です。また、パナソニックは、前面吸気のため、部屋の隅に設置することも問題ないため、壁際でも「どこでも置ける機種」です。

 本体の風量は、風量は最大5.5m3/分です。

 8畳程度ならば11分で清浄できます。個人的には、風量が5.0m3/分以上というのが、「ワンルーム」でも花粉症対策に使う場合の1つの目安になると思っています。

 201709171835.jpg

 気流制御は、このグレードの機種から「高度」です。

 「花粉などホコリが多い場合」は、「床を掃くような気流」を作ります。

 「タバコ臭などニオイが多い場合」は「上方から巻き込むような気流」を作ります。

 いずれも、センサーと連蔵して、上下のルーパーの角度を自動調整し、効果的に気流を制御します。

 これ以外にもPM2.5を感知した場合の専用気流など、気流制御はパナソニックの「独壇場」です。

 201807081825.jpg

 なお、吸引部は床上30センチの場所にファンが付いています。

 これは、大きなハウスダストが舞っているのがこの高さだからです。

 201807081827.jpg  

 「ほこり」用フィルターは、HEPAフィルターを採用しており、性能面で問題ありません。10年交換不要です。

 「ニオイ」用フィルターも、「スーパーナノテク脱臭フィルター」を採用します。10年交換不要ですし、性能面で問題ないでしょう。

 201807081829.jpg

 センサーは、基本となるニオイセンサー・ホコリセンサーを装備したうえで、照度センサーが付属します。

 部屋が暗い場合、表示パネルが消え、また、風量を抑えた運転に自動的に切り替わります。これにより、消費電力は60%節電できます。

 一方、ほこりセンサーは「高感度タイプ」なので、シャープより検出率は高いです。

 201807081831.jpg

 マイナスイオン発生機能は、シャープのプラズマクラスターに相当するナノイー発生機能がこちらも付属します。

 パナソニックの場合は、水イオンを利用する「ペルチェ素子方式」を用いますが、静電気の抑制効果など、効果の部分で大きな差は無いでしょう。一方、花粉の抑制効果も謳われますが、実空間の実験結果ではないため、本質的には、フィルター性能を重視するべきです。

 以上、パナソニックのF-PXP55 の紹介でした。シャープFU-G51のライバルで、 選ぶのが難しいですね。

  Wセンサー仕様で、5m3/分を超える風量、10年寿命のHEPAフィルターを兼ね備える機種としては、必要水準をいずれの機種もみたしますので。

 価格はこちらのが高いですが、高感度のほこりセンサーを採用している点と、とくに、センサーに連動した気流制御を行う点で、実際の効果は価格差ほどはあるでしょう。

 あとは予算との相談ですね。価格でシャープを選んでも、後悔はしないと思います。

6・ダイキンの空気清浄機

 続いて、ダイキンの空気清浄機の紹介です。


 

 【通常型番 2017】

 33・ダイキン ストリーマ MC80U-W
  ¥30,800 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

 【量販店用型番 2017】

 33・ダイキン ストリーマ ACM80U
  ¥37,900 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

対応面積: 29畳まで
最大風量:最大8.0m3/分
サイズ:幅395×奥行230×高さ576
センサー :ニオイ・ほこりセンサー
フィルタ寿命:10年間

 MC80T-W は、ダイキンストリーマ空気清浄機です。

 ダイキンは、日本の空調メーカーで、エアコンのシェア率も高いです。空気清浄機も独自色の強く、実用的な機種を出しています。

 なお、型番が2つありますが、通常型番と大型量販店向け型番です。同じ製品なのでどちらを選んでも良いです。

 201807081853.jpg

 適応面積は、最大29畳までとなります。

 29畳まで使える強力な空気清浄機です。

 本体サイズは、幅395×奥行230×高さ576mmとなります。

 横幅が割とある機種ですが、背面に吸気口がないモデルですし、リビングなどの壁際設置が問題なくできる製品です。設置性は良いので、ワンルームでも置けそうです。

 201807081854.jpg

 本体の風量は、最大8.0m3/分と、リビング用としては「業界最高」クラスです。

 気流制御については、前方吸引を基本として左右からも風を取り込む方式をとり、効果的に空気循環がなされます。

 ただ、パナソニックのような、ルーパーを制御するような仕組みは未採用です。

 201807081901.jpg

 「ほこり」用フィルターは、ダイキンの場合、集塵ブリーツフィルターがこれに該当します。

 このフィルターは2年間の交換式ですが、「5枚が本体に収納」されており総計で10年利用可能です。

 yhutc76-5.jpg 

 集塵方式は独特です。

 電気集塵式という方式で、吸引時にプラス帯電させ、フィルターのマイナス帯電部に吸着刺せます。この方式は、目詰まりしにくいので、比較的薄いブリーツフィルターでも集塵力が持続します。

 一方で、ブリーツフィルターの、数値的な捕捉率は99%であり、99.7%のHEPA水準を下回ります。

 HEPAフィルターはとても優秀なフィルターです。しかし、目詰まりがおこり、吸引力が低下します。その点でいえば、トータル10年間で考えた場合の集塵力に、ダイキンは優れると言えます。

 また、「2年ごと交換する点」では、「吸引力をリセットできる点」と「清潔性」の面では、評価できるでしょう。

 201712111047.jpg

 「ニオイ」用フィルターは、脱臭触媒を用いる方式です。

 なお、ダイキンの場合、脱臭フィルターの性能の持続性も配慮されています。

 というのも、ダイキンは、プラズマ放電(光速ストリーマユニット)を用いて、フィルターの付着したニオイ粒子を酸化分解させているからです。この方式だと、ニオイフィルターは脱臭フィルタの目詰まりが生じにくく、脱臭機能が長持ちします。

 センサーは、ニオイ・ほこりセンサーという基本となるセンサーがダブルで搭載されます。

 ほこりセンサーは、高感度ホコリセンサーではないです。しかし、花粉の検知ならば、このほこりセンサーでも十分にこなせるでしょう。

 201807081919.jpg

 マイナスイオン発生機能は、アクティブプラズマイオン(除菌イオン)放出機能を搭載です。

 単純な能力(放出数)としては、プラズマクラスター25000と同等水準です。付着臭の除去や、静電気の除去効果面では期待できるでしょう。

---

 以上、ダイキンの空気清浄機MC80T-W の紹介でした。

 他機種に較べると、最大8.0m3/分という風量は、帰宅直後などの花粉処理に抜群の威力を発揮するでしょう。

 また、フィルターは独特ですが、10年間のトータルで考えた場合の吸塵機能の持続力は、おそらくどの機種よりも期待できます。

 2年でのブリーツフィルターの交換は「忘れそう」ですが、本体に「交換お知らせランプ」があるため、本体内に収納してある交換フィルターを入れ直すだけです。

 花粉症・タバコ対策という点で、最も効果的な機種を1つあげればこの機種は、候補となります。


  201810232019.jpg

 【通常型番 2017】

 34・ダイキン 光クリエール MC55U-W  
  ¥35,500 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

 【量販店用型番 2017】

 34・ダイキン 光クリエール ACM55U-W
  ¥29,500 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

対応面積: 25畳まで
最大風量:最大5.5m3/分
サイズ:幅270×奥行270×高さ500
センサー :ニオイ・ほこりセンサー
フィルタ寿命:10年間

 MC55U-Wは、ダイキンの発売する、スリムタイプの空気清浄機です。

 201807081927.jpg

 適応面積は、最大25畳までとなります。スリムですが、パワフルな機種と言えます。

 本体サイズは、幅270×奥行270×高さ500mmとなります。小さいので、設置については問題ないでしょう。

 本体の風量は、最大5.5m3/分です。

 同社の上位機には及びませんが、パナソニックの最上位機層との風量で「優秀」です。

 201807081929.jpg

 気流制御については、小型化のため、ファンやフィルターの配置がユニークです。

 しかし、下方の左右から吸引して上部に放出するダイキン方式を踏襲しており、問題はなさそうです。

 「ほこり」用フィルターは、静電HEPAフィルターを採用します。

 捕捉率の高さは他社と同じで99.7%です。ただし、採用する他社と同じで「目詰まり」の問題からは逃れられていません。

 201712111358.jpg

 「ニオイ」用フィルターは、大型機と同じで、光速ストリーマユニットを脱臭フィルタに照射させる仕組みです、

フィルターの吸着力がが自動的に再生します。この点では、ニオイフィルターの経年変化には「強い」機種です

 センサーは、ニオイ・ほこりセンサーという基本となるセンサーが付属します。

 ただし、ほこりセンサーは高感度非対応であり、花粉レベルまでの検知力で、PM2.5は、完全には感知できません。

 マイナスイオン発生機能は、こちらも、アクティブプラズマイオン放出機能を搭載します。

----

 以上、ダイキンの空気清浄機MC55U-Wの紹介でした。

 コンパクト型で「大風量」という点では、ニーズがありそうです。フィルターもHEPAフィルターで、センサーも問題ありません。ただ、価格的にやや高めなのがネックでしょう。

7・バルミューダの空気清浄機

 つづいて、バルミューダデザインの空気清浄機を紹介します。

 同社は、空調家電に限らず、さまざまな「デザイン家電」「ユニークな家電」を販売している日本企業です。比較的高価な製品で、付加価値のある製品を得意ジャンルにしています。


   201807081942.jpg

 35・バルミューダ AirEngine EJT-1100SD-WK
   ¥48,397 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

対応面積:洋室 36畳
最大風量:最大6.6m3/分
サイズ:幅250×奥行250×高さ700
センサー :ニオイ・ほこりセンサー
フィルタ寿命1年

  AirEngineは、バルミューダデザインから新発売された空気清浄機です。

 旧名「Jet Clean」からネーミングを変えました。こちらも、家電業界や専門誌を賑やかせてきた人気機種です。3色のラインナップです。

 201807081944.jpg

 適応面積は、最大36畳まで対応です。スペック的にいって、広めのリビングにも対応できるハイパワー機です。

 本体サイズは、幅250×奥行250×高さ700mmになります。

 背は高いですが、設置面積はコンパクト設計です。床の専有面積が25cmの正方形というのはかなり優秀です。

 201505181826.jpg

 本体の風量は、最大6.6m3/分 です。設置面積はダイキンの小型機と同等ですが、風力はこちらが優秀です。

 201807081949.jpg

 気流制御は、ユニークです。

 フィルターの上部でも空気を取り込むため、上に向かって吹き出す風は最大10.0m3/分 となります。

 これにより、風の対流を部屋全体に及ばせ、ホコリを舞い上がらせて吸引していくというのが基本的なこの空気清浄機のコンセプトです。設置しやすい小型機種ですが、風量が強いため、パワーもあるといういいとこ取りの機種ですね。

  201411211812.jpg  

 バルミューダ 360°酵素フィルター
   ¥8,702 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

 「ほこり」用フィルターは、円筒形のフィルターを採用します。

 HEPA規格準拠ですが、同社は「酵素フィルター」呼んでいます。表面に酵素加工がなされており、微生物の増殖を抑える効果があるとされます。

 一方、注意点は、寿命が1年である点です。10年間のランニングコストを考えると、「割高感」は感じます。

 「ニオイ」用フィルターは、ホコリフィルターと一体成形です。

 そのため「搭載」ということになります。ただし、脱臭面では、さほどの機能性を謳ってはいないです。

 センサーは、ニオイセンサー・ホコリセンサー搭載です。

 基本はしっかり押さえられています。

---

 以上、バルミューダのAirEngineの紹介でした。

 フィルター寿命が短い高級・高性能機としては、風量・フィルタ性能などの性能が期待できる機です。

 とくに、デザイン性は「とびきり」ですので、インテリア性も重視して選ぶならば、良い機種でしょう。ブルーエアほどスペースをとらないのも魅力です。

 おもに、花粉対策用として揃えるならば、良い選択肢ですね。

8・ブルーエアーの空気清浄機

201807081951.jpg

 続いて、ブルーエアーの製品を紹介します。

 ブルーエアは、スウェーデンの空調メーカーです。

 環境先進国北欧のメーカーということで、それを強調して高級路線で売り出しています。


  201807081950.jpg

 36・Blueair Blue Pure 221 Particle 200168
  ¥31,849 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

対応面積:洋室 30畳
最大風量:最大10.3m3/分
サイズ:幅330×奥行330×高さ516
センサー :なし
フィルタ寿命6ヶ月

 Blue Pure 221 Particle は、ブルーエアのデザイン性が高い空気清浄機です。

 201807081952.jpg

 適応面積は、最大30畳までとなります。

 本体サイズは、正方形の機種ですが、幅330×奥行330×高さ516です。

 ダイキンの小型機とだいたい同じですね。

 本体の風量は、最大10.3m3/分 と、サイズからすると「問答無用の強力さ」です。

 花粉の除去スピードに最も影響する部分ですし、その点で言えば、この機種はかなりの「高性能」です。

 静音性は、最小でも37dbと静けさには配慮がない機種です。

  

 35・ブルー ピュア 221 パーティクル フィルター  
  ¥7,560
Amazon.co.jp (10/23執筆時)

 「ほこり」用フィルターは、独特の形状です。

性能面は、HEPA規格ですが、複数の層があり、0.1μmまで吸いこめる高性能フィルターです。

 ただ、すぐ目詰まりするため、6ヶ月に1回フィルターを交換する必要があります。10年間で考えれば、15万円以上の消耗品コストです。ので、この点は「熟慮」が必要でしょう。詰まったフィルターを使っていても全くの「電気の無駄」ですから。

 201810232210.jpg

 「ニオイ」用フィルターは、装備していない機種です。

 そのため、ペット臭や生ゴミ臭などには無力です。ただし、タバコの煙については「ほこり」なので、濃し取ることができます。

 センサーは、未搭載です。

 速度を3段階で選び、付けっぱなしにして使う仕様です。こういった仕様も、定格のフィルター寿命の短さに影響しているのかもしれません。

 マイナスイオン発生機能は、搭載です。

 ブランド名はないですが、帯電したホコリの静電気を除去して吸いこむ仕組みです。

--

 以上、Blue Pure 221 Particle の紹介でした。

 フィルター性能と風量は申し分ありません

 しかし、その消耗品コストとセンサー非搭載である点はやはりネックです。また、センサーもない機種で、静音性も配慮がない点も、注意が必要です。ややクセがある機種ですね。


 201807082000.jpg

 37・Blueair Sense+ PK120PAC
  ¥43,969 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

対応面積:洋室 12畳
最大風量:最大4.25m3/分
サイズ:幅470×奥行170×高さ492
センサー :なし
フィルタ寿命6ヶ月

 Blueair Sense+は、ブルーエアの人気製品だった 270E SlimsenseK 110PACの後継機となる中型製品です。

 こちらは、他社にも見られる長方形のデザインですが、多色展開している「デザイン重視」の空気清浄機です。

 201807081959.jpg

 適応面積は、最大12畳までです。ブルーエアー製品ですが、強力な機種ではありません。

 本体サイズは、幅470×奥行170×高さ492mmとなります。適応面積の小ささの割には、本体が大きめです。

 本体の風量は、こちらは、最大4.25m3/分 です。

 この機種については、日本メーカーのが発売が速い状況です。おそらく、性能よりもデザインを重視した設計なのでしょう。

 201505181807.jpg

 「ほこり」用フィルターは、3ステップHEPASilentフィルターを採用します。

 これは、三層のフィルターを圧着した高性能HEPAフィルターです。ダイキンの光ストリーマのようにイオナイザーで帯電させてから、3層のHEPAフィルターで吸引するため、吸引力の点では、現在水準で高い能力を持ちます。

 201810232210.jpg

 ブルーエア交換用フィルターFSENSEPAC  
  ¥5,890
Amazon.co.jp (10/23執筆時)

 ただし、やはり、高価であり、6ヶ月に1回フィルターを交換する必要があります。ニオイ用の脱臭フィルターを装備していない」点も下位機種と同じです。

 「ニオイ」用フィルターは、こちらも「装備していない」ので注意が必要です。

 センサーは、この機種も未搭載です。

 3段階の風量を選択して付けっぱなしにするタイプです。消費電力は36Wですから、それなりにあります。

---

 以上、ブルーエアのBlueair Sense+の紹介でした。

 デザイン家電で、オシャレな製品ですが、中身のフィルターのコストはやはりネックです。

 また、風量も、国産機種にくらべて優れてもいないため、「花粉対策用」という実用性の面ではあまりおすすめできません。


 201807082001.jpg

 38・Blueair Blueair Classic 280i 200138
  ¥61,158 Amazon.co.jp (10/23執筆時)

対応面積:洋室 25畳
最大風量:最大6.2m3/分
サイズ:幅530×奥行210×高さ530
センサー :ニオイ・ほこりセンサー
フィルタ寿命6ヶ月

 280iは、ブルーエア・クラシックシリーズに属する製品です。

. 201807082002.jpg

 適応面積は、最大25畳までです。

 日本に最も最初に入ってきたタイプの後継機で、大型製品です。過去製品に比べると、形状がスマートになり、「かわいく」なりました。

 本体サイズは、幅530×奥行210×高さ530になります。

 昔ながらの「ブルーエアのサイズ」で、国産機の大型機と比べても「相当のスペースを専有する」機種です。

 本体の風量は、やや高価な製品ながら、最大6.2m3/分 とダイキンと比較しても弱めです。

 ただ、本体が大型なので、大風量時の静音性には従来よりも配慮のある機種です。

 201807082005.jpg

 ・交換用ダストフィルター F200300PA
  ¥6,290 Amazon.co.jp  (10/23執筆時)

 「ほこり」用フィルターに、三層のフィルターを圧着した高性能HEPAフィルターを採用します。

 一方、この機種は、ダイキン同様に電気集塵式でフィルターの目詰まりを防ぐ「HEPASlientテクノロジー」が採用されます。ただし、フィルター寿命の延長には寄与せず、こちらも6ヶ月です。

 「ニオイ」用フィルターは、「ニオイ用の脱臭フィルターを装備していない」製品です。

 センサーは、ニオイ・ホコリセンサーを搭載します。しかし、ほこりセンサーは、高感度ではないですね。

  201807082003.jpg

 また、温湿度センサーが付属しますが、これは、スマホで、空気の汚れや質をモニタリングするために主に利用されます。

 今バージョンからは、いわゆる「IOT家電」となっており、スマホとWi-Fiでつなげることで、リモコン化できるほか空気状態のモニタリングが可能です。Android系・iOS系どちらにも対応可能です。

---

 以上、280iの紹介でした。

 北欧らしいデザインで、ブランドイメージや高級感はあります。

 ただ、やはり、ランニングコストがネックですね。花粉などの除去性能はとても良いのですが、他機種が2台以上購入できてしまう価格のため、費用対効果はやや悪いと思います。

次回につづく!
単機能の空気清浄機でおすすめは結論的にどの機種?

というわけで、今回の前編記事では、最新モデルの空気清浄機について紹介してきました。

 201802051424.jpg

 つづく、第4回目の記事こちら】では、ブルーエアの空気清浄機をもう数台紹介します。

 その上で、比較的価格が安いアイリスオーヤマの空気清浄機のほか、無印良品・ダイソン・CADOなど、インテリア性の高い製品を紹介します。

 その上で、全記事の結論として、これまでの記事内容をふまえて、サイズ別のAtlasのおすすめ空気清浄機・加湿空気清浄機を選定し、提案していきたいと思います。

--

 次回記事は→こちら

 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 20:12 | 空気清浄機

今回の記事はいかがだったでしょうか?

モノマニアには「家電やモノの比較記事」が約350本あります!

よろしければ、下部のリンク集もご覧ください。

<広告>

 この記事がお役に立てたようならば、右のリンクから「家電ブログランキング」にクリック投票お願いします。  201302192014.jpg
          

Googleなどの検索エンジンでは

「モノマニア」「家電ジャンル」or「型番」

の単語入力で、このブログの個別記事検索ができます!

<PR>

約350記事の完全なリンク集は、【トップページ】の下部にあります。

今後の
記事は【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!

monomani31.png