Top PC用液晶モニター 比較2020'【解説】タッチパネル液晶モニター20機の性能とおすすめ・選び方:PC・スマホ対応

2020年10月13日

比較2020'【解説】タッチパネル液晶モニター20機の性能とおすすめ・選び方:PC・スマホ対応

【今回レビューする内容】 2020年 タッチパネルディスプレイの性能・選び方:個人用 業務用 店舗用マルチタッチモニター モバイルノートPC スマホ用サブモニター:Windows 10 マルチタッチモニター・モバイル4Kディスプレイ 違いと性能ランキング

【比較する製品型番】GeChic On-Lap 1102I 1503I ASUS MB16AMT JAPANNEXT JN-MD-IPS1560TFHDR KEIAN KIPD4K156 IIYAMA T1532MSC-B5X T1531SAW-B5 1T1732MSC-B5 T1731SAW-B5 T1931SR-B5 T2234MSC-B6X T2336MSC-B2A グリーンハウス GH-LCT22C-BK I-O DATA LCD-MF224FDB-T LCD-MF241FVB-T フィリップス 222B9T/11 Dell P2418HT GH-LCT24B-BK GH-LTP24ABK GH-PMTD24ABK

今回のお題
最新タッチパネル式PCモニターのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2020年10月現在、最新の、タッチパネル式液晶ディスプレイを比較します。

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 今回は、スマホ用としても便利な10インチ前後のタッチパネルから、PC用の23.8インチの業務用の大型タッチパネルまで、広く扱いました。

1・液晶の品質     ★★★★★
2・スタンドの性能   ★★★★★
3・タッチセンサー精度 ★★★★★
4・耐久性       ★★★★★
5・総合評価      ★★★★★

 以下では、各社のモニターを一機ずつ比較していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、「Atlasのオススメ機種」を提案していきます

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1・31.5インチの液晶モニタ
2・27インチの液晶モニタ
3・24インチの液晶モニタ
4・23インチの液晶モニタ
5・21インチの液晶モニタ
6・4K5K解像度の液晶モニタ
7・タッチパネル式モニタ
8・ゲーム向けの液晶モニタ
9・Mac向けの液晶モニタ
10・液晶モニターの選び方【まとめ】

 なお、今回の記事は、このブログの液晶モニターの比較記事の7回目の記事として書いたものです。

1・小型のタッチパネルの比較

 では、さっそく紹介をはじめます。

 はじめに、15インチ以下の小型のタッチパネルの紹介からです。

 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で記していきます。


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 【2017年】

 1・GeChic On-Lap 1102I 11.6型
  ¥32,108 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080 
液晶品質:FFS
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:1000:1
応答速度:12.5ms(GTG)
接続端子: D-SUB HDMIコネクタ×1
タッチ数:10点
保証期間: 1年間

 On-Lap 1102I は、Gechicの販売する、PC用のモニターです。

 台湾のPCブランドですが、日本での小型のタッチパネル式モニターのシェアは同社が独占している状況です。

 本体の電源は、この機種は、MicroUSBにての対応となります。

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 ディスプレイの品質は、FFS方式です。

 目に優しく視野角の広いIPSパネルの「亜種」です。

 中国のBOEなどもだしますが、韓国製とあるので、サムスンのPLS液晶でしょう。

 いずれにしても、視野角や視認性については、IPSと同等です。

 ただ、長年の信頼性の部分の違いで、調達価格は安いパネルです。

 一方、タッチパネル式なので、パネル自体はノングレア処理ですが、表面ガラスがあるので、実際的には、グレア(光沢)です。

 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度ですから、使い勝手は良いでしょう。

 画像補正機能は、一方で、特段の記述が見られません。

 暗部補正技術やフリッカー(チラツキ)対策などの部分では、大きめのモニターよりは弱いです。

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 タッチパネルは、10点のマルチタッチまで対応する機種です。投影型静電容量タッチという精度の良い方式を採用しているので、精度も問題ありません。

 付属するケーブルは、HDMIケーブルです。一般的なVGA接続にも対応しますが、ケーブルは付属しません。

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 GeChic multi-mountキットfor 1102
  ¥8,373 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 なお、手に持っても利用できるサイズですが、オプションパーツを購入する場合、角度を付けた据置が可能です。

 また、VESA規格(75mm)に対応するため、他社のモニターアームの取り付けもできます。

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 GeChic HDMI+USB ドックポートケーブル
  ¥2,409 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 また、このモニターには、後部に30pinの増設portがあります。

 そのため、ノートPCなどと目隠し配線が可能です。ノートの外部ディスプレイとして利用する場合便利な仕様です。

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 スティック型PC接続アダプタ
  ¥5,919 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 そのほか、スティック式PCを後部に収納できるアダプターなども面白い発想です。 

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 以上、Gechic On-Lap1002の紹介でした。Windows10対応機としては、最も小型です。

 重さも本体670gと軽量なので、手に持って利用する「サブモニター」として考えると、ニーズがありそうな製品ですね。その他、純正で面白いオプションパーツが利用できるのも利点でしょう。

2・中型のタッチパネルの比較

  続いて、15インチ・19インチ・21.5インチサイズのタッチパネルの紹介です。


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 【15.6インチ】

 2・Gechic 15.6型 On-Lap1503I
  ¥35,345 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080 
液晶パネル:IPS グレア
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:700:1
応答速度:12.5ms(GTG)
接続端子:D-SUB MicroHDMI×1
タッチ数:10点
保証期間: 1年間

 On-Lap1503Iも、台湾のGechicの製品です。サイズは15.6インチと、ノートPC程の画面です。

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 GeChic HDMI+USB ドックポートケーブル
  ¥2,409 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 スティック型PC接続アダプタ
  ¥5,919 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 こちらの機種も、大画面ノートを「デュアルモニター化」したり、スティックPCの「外部ディスプレイ」にするニーズに対応します。

 ディスプレイの品質は、本機は、IPS液晶と明示されます。

 本家のIPSか、LGのAH-IPSでしょうが、いずれにしても信頼性は高いですし、目にも優しいです。

 こちらも、表面はガラスですから、グレア(光沢)となります。

 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度です。

 タッチパネルも、10点タッチ対応である点で同じです。

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 モニターアーム(カバー)も同様に付属し、上下に3段階の角度調整が可能です。

 On-Lap1503用 マウントキット
  ¥10,513 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 その他、こちらはVESAマウントに対応できるため、他社製のモニターアームに取り付けて使うことも可能です。

 ただしアダプターが必要です。

 付属するケーブルは、充電用のUSBケーブルとHDMIケーブルとなります。

 なお、下位機種と異なり、Mini DisplayPortは持ちません

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 以上、On-Lap1503Iの紹介でした。

 15インチと大きめのサイズですが、同様の大きさのモバイルノートの「サブディスプレイ」とする場合は、大きさも合って見栄えがよいでしょう。


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 【2019年】

 【15.6インチ】

 3・ASUS ZenScreen Touch MB16AMT
  ¥47,318 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080 
液晶パネル:IPS グレア
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:700:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:USB-C HDMI
タッチ数:10点
保証期間: 3年間

 MB16AMT は、台湾のASUSの製品です。

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 タブレットのように、スタンドを兼ねたカバーが付属する製品です。

 ディスプレイの品質は、IPS液晶です。

 こちらも、液晶はノングレア処理ですが、表面をガラス処理したタイプです。

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 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度ですから、基本的にOn-Lap1503Iと仕様は同じです。

 ただ、こちらは、方向検知ができるセンサーが内蔵されるので、ディスプレイの自動縦/横切り替え表示が可能です。

 応答速度は、オーバードライブ時に5msとPCモニター並です。

 ある程度速いゲームなどでも、残像が起こりにくいでしょう。

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 画像補正機能は、一方で、本機はかなり充実します。

 一般的なPCモニター同様に、チラツキを防ぐフリッカー対策がなされます。目は疲れにくいでしょう。

 その上で、ゲームや映画に合わせた8種類の自動画質設定(Splendid映像設定モード)が得られます。

 HDRや暗部補正技術の採用は見られないですが、他社のタッチパネルよりも、映像やゲームには強いです。

 タッチパネルも、10点タッチ対応です。

 PCなどとの接続は、micro-HDMIとUSB-Cに対応します。

 USB 3.0(USB)Aについても、変換端子で対応できます(要ドライバー)。

 ケーブルは、 USB-Cケーブルのみ付属します。

 両端がUSB-C形状ですが、一般的なUSB-Aへの変換ケーブルが付属します。

 以上、MB16AMTの紹介でした。

 同社のPC用モニターの製造技術を活かして、画像補正の部分で性能が高いのが魅力です。

 本体のデザイン性の高さも、大手のASUSらしく、完成度はかなり高いといえます。


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 【2019年】

 【15.6インチ】

 4・JAPANNEXT JN-MD-IPS1560TFHDR
  ¥24,970 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080 
液晶パネル:IPS系 グレア
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:1000:1
応答速度:12ms(GTG)
接続端子:USB-C HDMI
タッチ数:10点
保証期間: 1年間

 JN-MD-IPS1560TFHDR は、JAPANNEXTの発売する、15.6インチのタッチパネル式液晶です。

 同社は、日本のファブレス企業で、最近超格安モニターを多く出し始めています。

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 ディスプレイの品質は、「IPS系」との表記です。

 そのため、おそらく「IPSパネル」ではなく、互換パネルでしょう。

 また、本機は、視野角評価がIPS標準の178度ではなく、170度というスペックです。

 最近、視野角が狭めの格安ADSパネルが見られますので、それだと思います。

 画面の解像度は、1920×1080とフルHD解像度です。

 応答速度は、最大で12msですので、ゲーム用としてはややスペックが低いです。

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 画像補正機能は、一方で、ゲームモードが充実します。

 暗部補正技術で、黒つぶれを防ぐのでFPSゲームなどに向くでしょう。

 そのほか、フリッカー対策もなされます。

 HDRは、HDR10(ハイダイナミックレンジ)に対応です。

 PCゲームや映画コンテンツなどでHDR(ハイダイナミックレンジ)信号に対応しているものについては、光表現(明るさの表現力)が向上します。

 タッチパネルも、10点タッチ対応です。

 PCなどとの接続は、micro-HDMIとUSB-Cに対応します。

 ケーブルは、 USB-Cケーブル・HDMIとも付属します。

 以上、JAPANNEXTJN-MD-IPS1560TFHDRの紹介でした。

 ASUSのライバル機と言えます。

 比較すると、液晶の部分がやや不安ですが、画像補正の部分は充実し、また、値段もかなり安いです。

 費用対効果を重視する場合は、選択肢になるでしょう。ただ、このサイズは製品が多いため、他機との比較も重要です。


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 【2020年】

 【15.6インチ】

 5・KEIAN KIPD4K156
  ¥28,708 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:4K (3840×2160) 
液晶パネル:ADS グレア
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:1000:1
応答速度:9ms(オーバードライブ)
接続端子:USB-C mini-HDMI 2.0
タッチ数:10点
保証期間: 1年間

 KIPD4K156 は、KEIANの販売するタッチパネル式モニターです。

 ニッチな商品を果敢に出すので、アキバのPCショップではお馴染みのメーカーです。

 本機もASUSと同じように、スタンドを兼ねたカバーが付属する製品です。

 ディスプレイの品質は、ADS液晶です。

 先ほども書きましたが、IPSパネルと性質は同等の、中国系の「ジェネリック」となります。

 なお、スペック的に視野角が広視野角ADSパネルの178度でなく、170度になっています。

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 画面の解像度は、一方、本機は4K画質に対応です。

 iPhoneなど高解像度スマホの外付け用として、主にニーズがありそうな製品です。

 本機も、ノングレアですが、ガラスがあるので実際はグレアです。

 応答速度は、オーバードライブ時で最大9mmとゲーム用としてはさほどではないです。

 ただ、競合機はないですし、この部分は妥協するべきでしょう。

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 画像補正機能は、一方で、本機はかなり充実します。

 フリッカー対策がなされるほか、ノイズリダクションと超解像技術の採用が明言されます。

 超解像技術については、4K画質に対応する「4K超解像」という明言はないですが、搭載されるだけ良いと思います。

 HDRは、HDR10(ハイダイナミックレンジ)に対応です。

 PCゲームや映画コンテンツなどでHDR(ハイダイナミックレンジ)信号に対応しているものについては、光表現(明るさの表現力)が向上します。

 タッチパネルは、10点タッチ対応です。

 PCなどとの接続は、micro-HDMIとUSB-Cに対応します。

 本機は4K機なので、著作権保護技術への対応問題を考慮する必要があります。

 その点で言えば、HDMIは2.0規格であり、HDCP2.2に対応するため、4K対応の家庭用ゲーム機なども対応可能です。

 ケーブルは、 USB-CケーブルとminiHDMI-HDMIケーブルが付属します。

 2つのUSB-C端子のうち1系統は、給電にも利用する為、給電用USBケーブルも別に付きます。

 以上、KIPD4K156の紹介でした。

 ADSパネルとは言えば、4KHDRでこの価格というのは、かなりの魅力です。

 価格を抑えるため、カバーや本体デザインの「野暮ったさ」は多少感じますが、実際、試したくなるスペックです。


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 【2019年】

 【15インチ】

 6・ IIYAMA ProLite T1532MSC-B5X
  ¥67,800 楽天市場 (10/13執筆時)

解像度:1024x768
液晶パネル:TN グレア
輝度:330 cd/m2
コントラスト比:700:1
応答速度:8ms(GTG
接続端子:HDMI DisplayPort VGA
タッチ数:10点
保証期間: 3年間

 ProLite T1532MSC-B5Xは、日本のイイヤマの発売するディスプレイです。

 古くからのディスプレイメーカーですが、現在は、マウスコンピュータの傘下です。ユーザーサポートには定評があります。

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 ディスプレイの品質は、TN液晶です。

 したがって、視野角は狭いです。

 ただ、GechicのOn-Lapのようにタブレットを「改造」した製品ではなく、ディスプレイとしてしっかり設計しています。

 表面硬度7Hの高硬度ガラス保護パネルを採用した上で、防塵防滴性能を持たしていることから、耐久性が必要な「業務用」向けの設計といえます。

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 訴求としては、知育などの家庭用も視野に入れますが、どちらかと言えば、業務用です。

 飲食店などに向くでしょう。 

 画面の解像度も、1024x768(XGA)です。

 最近標準となったフルハイビジョンと異なり、16:9のワイド画面ではない点に注意してください。

 画像補正機能も、フリッカー対策を含めて、充実しません。

 タッチパネルは、こちらも、10点タッチです。

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 モニターアーム(カバー)も同様に付属します。

 稼働性については、上方向には90度向きますので、かなりフレキシブルと言えます。

 PCなどとの接続は、HDMI・DisplayPort・ VGAに対応します。

 業務用機なので、レガシーなVGAまで装備します。

 付属するケーブルは、VGAのほか、HDMIケーブルDisplayPortケーブルです。

 端子としてDisplayportが付く点も、業務用の本格設計です。

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 以上、イイヤマのProLite T1532MSC-B5Xの紹介でした。

 15インチのタッチパネルは、ほとんどラインナップがないので、貴重な一台です。解像度の関係で、一般的な利用には向かないでしょうが、業務用に利用する場合、色々用途が考えられそうな製品です。

ーーー

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 【2019年】

 【15インチ】

 7・ IIYAMA ProLite T1531SAW-B5
  ¥47,700 楽天市場 (10/13執筆時) 

解像度:1024x768
液晶パネル:TN グレア
輝度:330 cd/m2
コントラスト比:700:1
応答速度:8ms(GTG
接続端子:HDMI DisplayPort VGA
タッチ数:1点(超音波式)
保証期間: 3年間

 なお、この製品には姉妹機として、ProLite T1531SAW-5があります。

 同型で同じ解像度ですが、こちらは、タッチパネルが超音波表面弾性波タッチ方式です。

 「1点タッチ」専用である代わりに、タッチパネル部分の耐久性が高い製品です。

 基本的には、会社・官公庁・箱物などのサイネージ(案内用)用に販売されているものですので、注意してください。


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 【2019年】

 【17インチ・10点タッチ】

 8・ IIYAMA ProLite 1T1732MSC-B5
  ¥79,800 楽天市場 (10/13執筆時)

 【17インチ・1点タッチ】

 9・ IIYAMA ProLite T1731SAW-B5
  ¥56,500 楽天市場 (10/13執筆時)

解像度:1280×1024
液晶パネル:TN グレア
輝度:225 cd/m2
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMI DisplayPort VGA
タッチ数:上記参照
保証期間: 3年間

 【19インチ・1点タッチ】

 10・ IIYAMA ProLite T1931SR-B5
  ¥75,801 楽天市場 (10/13執筆時)

解像度:1280×1024
液晶パネル:TN グレア
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:HDMI DisplayPort VGA
タッチ数:1点(超音波式)
保証期間: 3年間

 これら、T1732MSC-5 ・T1731SAW-5・T1931SR-5も、日本のイイヤマの発売するディスプレイです。

 下位機種と比較した場合、モニターサイズが大型化しつつ、解像度が1280×1024(SXGA)まで伸びている製品です。

 商品としての性格は、15インチと同じで、耐久性を重視した「業務用」という製品です。

 焦点などのサイネージ(案内板)として、多少大きなものを探している方以外は、あまり意味の無い製品でしょう。ただし、その方面の需要はあると思います。


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 【21.5インチ】

 11・グリーンハウス 21.5型 GH-LCT22C-BK
  ¥34,528 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度面:1920×1080 
液晶品質:ADS グレア
輝度:212 cd/m2
コントラスト比:1,000:1
応答速度:7ms(オーバードライブ時)
接続端子:VGA DVI-D HDMI×1
スピーカー:付属
タッチ数:10点
保証期間: 1年間

 GH-LCT23B-BKは、パソコン周辺機器メーカーグリーンハウスの21.5インチのタッチパネル式液晶です。

 こちらは、タッチペンも付属します。

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 ディスプレイの品質は、ADS液晶パネルです。

 視野角は従来通りの178度であり、安心です。

 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度です。普遍的な縦横比ですから、使い勝手は良いでしょう。

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 応答速度は、この機種は、オーバードライブ時の7msとなります。

 最高速ではないものの、そこそこは出ていると言えます。

 画像補正機能は、ただし、フリッカー対策を含めて、充実しません。

 タッチパネルは、10点となり、Windows10でも便利に使える水準です。

 PCなどとの接続は、VGA DVI-D HDMIです。

 結構、古風な仕様です。

 付属するケーブルは、1.5mのアナログVGAとDVIケーブルは付属します。HDMIケーブルは別売です。。

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 角度調整にも対応します。タッチしやすいように変更できます。保証は3年間です。

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 以上、グリーンハウスのタッチ式液晶ディスプレイの紹介でした。

 ライバルは、次に紹介する LCD-MF224FDB-Tとなります。それと比較すると、ややスペックで及ばない面もあるため、注意が必要です。


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 【21.5インチ】

 12・I-O DATA LCD-MF224FDB-T
  ¥33,800 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080
液晶パネル:ADS グレア
輝度:212 cd/m2
コントラスト比:1,000:1
応答速度:6.1ms(GTG)
接続端子: DVI-D VGA HDMI
スピーカー:付属  
タッチ数:10点
保証期間: 5年間

 LCD-MF224FDB-Tは、日本のアイオーデータの21.5型のタッチパネル式ディスプレイです。

 三辺フレームレスで、スッキリした感じの外観です。

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 ディスプレイの品質は、この機種もADSパネルを採用します。

 視野角は、通常どおり178度です。

 IPS液晶の廉価版として出てきたものですが、費用対効果の高さが「売り」です。

 なお、輝度も同じなので、グリーンハウスのモニターとパネル供給元は同じだと思います。

 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度です。

 普遍的な縦横比ですから、使い勝手は良いでしょう。


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 応答速度は、オーバードライブ時の6.1msとなります。

 動きのある動画への対応力は高いでしょう。

 画像補正機能は、本機は、フリッカー(チラツキ)対策がなされます。

 一方、同社の普通の仕事用モニターに較べると、自動調整モードなどはなく、そこそこなレベルです。

 タッチは、10点タッチ対応です。

 Windows10のタッチ部分の性能をフルに活かす場合、この機種は良い選択肢です。 

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 強度は、硬化ガラスフィルターを採用との情報があります。 

 表面硬度7Hと頑丈なので、タッチによる故障は少なくなります。

 なお、本機の最大輝度が多少落ちているのは、このガラスの部分があるかもしれません。

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 角度調整も、可能です。

 タッチしやすいように50度まで角度を付けられます。

 PCなどとの接続は、HDMI・DVI・ VGAに対応します。

 付属するケーブルは、1.5mのVGA及びDIVが付属します。HDMIケーブルが付属しない点は注意です。

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 以上、LCD-MF224FDB-Tの紹介でした。

 広視野角パネルを採用し、10点タッチに対応する機種は他にもあります。

 ただ、本機の場合、ガラス強度・応答速度・5年間保証などのプラスアルファの部分があるため、21.5インチのなかでは有力な候補となるでしょう。

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 【2019年】

 【21.5インチ】

 13・ iiyama ProLite T2234MSC-B6X
  ¥92,142 楽天市場
(10/13執筆時)

解像度:1920×1080
液晶パネル:IPS グレア
輝度:212 cd/m2
コントラスト比:1,000:1
応答速度:8ms(GTG)
接続端子: HDMI DisplayPort VGA
スピーカー:付属  
タッチ数:10点
保証期間: 3年間

 ProLite T223は、イイヤマが発売する21.5インチのタッチパネルです。

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 ディスプレイの品質は、この機種は、強調できる部分で、IPS液晶です。

 視野角はADSパネルと同じですが、個体差などの信頼性の部分(個体差)については、ADSより上です。

 視野角や目の優しさについては、同等でしょう。

 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度です。

 同社の下位機種は「業務用」という感じでしたが、この製品については、モニターとしてもそれなりに快適に使えます。

 画像補正機能は、ただ、本機は、フリッカー(チラツキ)対策がない製品です。

 タッチパネルは、10点タッチです。

 強度も、引き続き高いです。

 傷が付きにくい硬度7Hの頑丈なものが採用されています。

 防水性は、IP65規格ですので、防塵防滴性能があります。

 ただ、屋外で常時雨のかかる場所での利用は無理な水準です。

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 角度調整も、この機種は、完全に垂直にできるフレキシブルな仕様です。

 下位機種と異なり、垂直にできるので、ペン入力などの際にも便利と言えます。

 PCなどとの接続は、HDMI・DisplayPort・ VGAに対応します。

 付属するケーブルは、1.8mのDisplayPort、HDMI、D-Subケーブルです。

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 以上、イイヤマT2336MSCの紹介でした。

 同社の下位機種とことなり、家庭用でもつかえそうなスペックです。

 ただ、ライバル社との値段の違いから考えると、費用対効果は悪いです。


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 【21.5インチ】

 14・フィリップス 222B9T/11
  ¥36,182 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080
液晶パネル:TN グレア
輝度:250cd/m2
コントラスト比:1,000:1
応答速度:1ms(GTG)
接続端子: DVI-D VGA HDMI DP
スピーカー:2W×2
タッチ数:10点
保証期間: 5年間

  222B9T/11 は、オランダのフィリップスが、SmoothTouch 搭載液晶モニターとして売っている製品です。

 ディスプレイの品質は、本機はTN液晶です。

 画面の解像度は、フルHD解像度です。

 応答速度は、一方、オーバードライブ時に1msとなります。

 TN液晶は、応答速度を上げやすいのでその利点を活かした形です。

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 画像補正機能は、本機は、フリッカー(チラツキ)対策がなされます。

 その上で、同社の暗部補正技術となるSmartContrastにも対応します。

 一方、画質モードとしてはEasyRead モードを装備しますが、そもそもTN液晶なので、この用途ではオススメしません。 

 タッチは、10点タッチ対応です。

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 強度は、とくに明示的ではないです。

 たあ、IP65水準の防水・防塵性能はもっています。

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 角度調整も、可能です。

 最大90度まで稼働します。

 PCなどとの接続は、HDMI・DisplayPort・ VGA・DVI-Dに対応します。

 付属するケーブルは、すべての接続法について、1.8Mのケーブルがつきます。

---

 以上、フィリップスの 222B9T/11の紹介でした。

 おもにターゲットにしている層がややわかりにくい製品です。

 あえて言えば、TN液晶で応答速度が速いので、なにかしら、高速対応が必要な動画やゲームに使うならば、良いかもしれません。

3・大型のタッチパネル液晶

 最後に、23インチより大きめのモデルをチェックしてみましょう。


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 【23インチ】モデル番号:T2336MSC-2A

 15・IIYAMA ProLite T2336MSC-B2A
   ¥52,895 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920 x 1080
液晶パネル:IPS グレア
輝度:213 cd/m2
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子: HDMI VGA DVI ×1
タッチ数:10点
保証期間: 3年間

 T2336MSC-2Aは、イイヤマ23インチのタッチパネルです。

 こちらは、同社の下位機種と異なり、業務用というより「家庭用」の訴求であり、(値段に比して)能力も高い製品です。

 fggy1.jpg   

 ディスプレイの品質は、AH-IPSパネルを採用します。

 AH-IPSは、LGエレクトロニクスの低消費電力IPSパネルです。IPSと区分されない場合が多く、実際信頼性がある方式です。問題ないでしょう。

 なお、繰り返しますが、ガラスがあるので、実質的にグレア(光沢)タイプです。

 画面の解像度も、1920×1080とフルHD解像度です。

 応答速度は、オーバードライブ時に5msと動画に強い仕様です。

 202004021522.jpg

 画像補正機能は、本機は、細かく対応します。

 とくじ、映画モードやゲームモードなど、自動画質設定に強みがあります。

 ただ、本機は、発売年がやや古いこともあり、フリッカー対策がなされません

 チラツキは、目の疲れにつながる部分があるので、IPSパネルの性能をフルに生かしきれていないとも言えます。

 201804131247.jpg

 タッチパネルは、10点タッチまで対応します。

 高品質な投影型静電容量タッチですので、安心感があります。

 強度も高いです。傷が付きにくい硬度7Hの頑丈なものが採用されています。

 wstand02_01.jpg

 角度調整も、この機種は、完全に垂直にできるフレキシブルな仕様です。

 垂直にできるので、ペン入力などの際にも便利と言えます。

 PCなどとの接続は、HDMI・DisplayPort・ VGAに対応します。

 付属するケーブルは、1.8mのHDMI・VGA・DVI-Dケーブルです。

 HDMIケーブルも付属するのは「豪華」です。

---

 以上、イイヤマT2336MSC-2Aの紹介でした。

 IPSパネルを採用した、大きめのタッチパネル機として存在感があります。

 フリッカー対策がなされないので、長時間見つめるような仕事には向きませんが、それ以外の部分は、特に欠点もなく、無難な製品だと思います。


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 【2019年】

 【23.8インチ】

 16・IODATA LCD-MF241FVB-T
   ¥39,464 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920 x 1080
液晶パネル:VA液晶 グレア
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:3,000:1
応答速度:4ms(GTG)
接続端子: HDMI VGA DPI ×1
タッチ数:10点
保証期間:5年間

  LCD-MF241FVB-T は、日本アイオーデータが販売する、23.8インチのタッチパネルです。

 こちらは、業務用というより「家庭用」の訴求であり、(値段に比して)能力も高い製品です。

 201912061736.jpg

 ディスプレイの品質は、こちらは、VA液晶を採用します。

 視野角はIPS液晶と同等ですが、ディスプレイに「ギラツブ」とも呼ばれる独特の粒状性があるため、近接視聴となるPC用としては、仕事用としては、一般的に目が疲れやすいといえる液晶です。

 ただ、コントラスト比が高めやすい特性があり、TVにはよく使われます。

 PC用としても、黒が引き締まるので、動画・ゲームには向くと言える方式です。

 画面の解像度は、1920×1080とフルHD解像度です。

 201912061738.jpg

 画像補正機能も、細かく対応します。

 老舗メーカーらしく、5種類の画質モードがあります。

 機能面でも、低画質コンテンツの底上げとなる超解像技術や、色調を整えるエンハンストカラーなどを網羅します。

 暗部補正技術の明言はないですが、VA液晶はもともと強いので問題ありません。

 その上で、フリッカー対策がなされる上、画面の輝度に応じた輝度調整(コントラストリダクション)を設定できるため、目が疲れにくいでしょう。

 ただし繰り返しますが、VA液晶は、書類仕事には向きません。

 応答速度も、オーバードライブ時に4msと動画に強い仕様です。

 タッチパネルは、10点タッチまで対応します。

 高品質な投影型静電容量タッチで、表面もガラス製保護フィルターで覆われている安心仕様です。

 硬度7Hの頑丈なガラスが採用されています。

 201912061741.jpg

 角度調整は、完全にフラットにはできない製品ですが、10度から50度までの幅で調整できます。

 PCなどとの接続は、HDMI・DisplayPort・ VGAに対応します。

 付属するケーブルは、1.8mのVGA・DPケーブルです。

---

 以上、アイオーデータLCD-MF241FVB-Tの紹介でした。

 目の優しさについては、画面の輝度に応じたコントラストリダクション機能や、フリッカー対策など、一定の配慮はあります。

 しかし長時間見つめると疲れるVA液晶のため、書類仕事にも使う場合は不向きです。

 一方、動画視聴や写真視聴などを中心に考えた場合のタッチパネル機としては「かなり優秀」と言えます。


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 【2020年】【23.8インチ】

 17・グリーンハウス GH-LCT24B-BK
   ¥38,700 楽天市場 (10/13執筆時)

 18・グリーンハウス GH-LTP24ABK
   ¥42,000 楽天市場 (10/13執筆時)

 19・グリーンハウス GH-PMTD24ABK
   ¥33,000 楽天市場 (10/13執筆時)

解像度:1920 x 1080
液晶パネル:VA液晶 グレア
輝度:212 cd/m2
コントラスト比:3,000:1
応答速度:7ms(GTG)
接続端子: HDMI VGA DPI ×1
タッチ数:10点
保証期間:3年間

 GH-LCT24B-BK は、グリーンハウスの販売する23.8インチのタッチパネルです。

 3機種ありますが、流通ルートの違いで、どれも製品は同じです。

  202007011729.jpg

 本機のユニークな部分は、フロントカメラと内蔵マイクを搭載する点です。

 サブディスプレイとしてはあまり有用でないかもしれませんが、メインで使うならば、用途はありそうです。

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 ディスプレイの品質は、こちらは、VA液晶を採用します。

 正確にはVA表記があるのは、GH-LCT24B-BKのみです。

 ただ、視野角やコントラスト比など、開示されるスペックから考えて、どれも同じ液晶でしょう。

 画面の解像度は、1920×1080とフルHD解像度です。

 画像補正機能は、一方、弱い部分と言えます。

 あまり役に立つとも言えないブルーライトカット機能こそありますが、大画面には欠かせないと言えるフリッカー対策の記述もないです。

 長時間「見つめない用途」に限って使うべき製品です。

 応答速度も、オーバードライブ時に7msとあまり重視されません。

 タッチパネルは、静電容量方式で、10点タッチまで対応します。

 本機も硬度7Hの頑丈なガラスが採用されています。

 202007011732.jpg

 角度調整は、完全にフラットにはできない製品ですが、上15度から70度までの幅で調整できます。

 一方、本機は、100mmのVESAマウント対応なので【モニターアームの比較記事】で紹介したような他社製品を取り付けることが可能です。

 PCなどとの接続は、HDMI・DisplayPort・ VGAに対応します。

 付属するケーブルは、1.8mのHDMIケーブルです。

 そのほか、本機はUSBハブを装備しますが、USB2.0とUSB1.1規格なので、速度を求めない周辺機器(マウスなど)用です。

---

 以上、グリーンハウスGH-LCT24B-BKの紹介でした。

 カメラ・マイクの搭載など、あまり利用シーンは思いつかないですが、テレワーク時代ですし、ニッチな需要はあるかもしれません。

 ただ、ディスプレイや画像補正周りの性能は、このサイズの他社製品よりかなり劣る製品です。この部分では勝負していないと言えます。


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 【23.8インチ】

 20・Dell タッチ モニター P2418HT
   ¥35,820 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920 x 1080
液晶品:IPS アンチグレア
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:3,000:1
応答速度:6ms(GTG)
接続端子: HDMI D-sub DP×1
タッチ数:10点
保証期間: 3年間

  P2418HT は、米国のDELLの23.8インチのマルチタッチモニターです。

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 液晶パネルの品質は、この製品も品質の良いIPSパネルです。その割には、本体価格が安いです。

 また、後述するような特別な方式を取るため、タッチパネル式としては例外的にアンチグレア(非光沢)です。

 画像の調整は、デルは、伝統的に細かい調整はさほどできない仕様です。

 Appleを含めて、アメリカの製品は、OSに任せるパターンが多いです。

 どのメーカーも最近は搭載する、チラツキを防止する「フリッカーフリー機能」と、ブルーライトカット機能(DELL ComfortView)が目立つ程度です。

 応答速度は、イイヤマに及ばないものの、オーバードライブ時に6msと十分な水準です。

 画像補正機能は、特定のモードなど、自動調整機能は持ちません。

 ただ、最も重要なフリッカー対策(ComfortView)はなされています。


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 マルチタッチは、10点タッチまで対応します。

 「透過型」静電容量方式です。

 この場合、ガラスが不要なので、ガラスでの反射が少ないノングレア処理が可能です。

 また、ガラス特有の指紋残りの問題が低減されます。

 業務用として不特定多数が押す場合で強度が必要ならば、イイヤマのほうが高いでしょう。一方、個人用として利便性を優先するならば、DELLが良いと思います。


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 スタンドは、完全に倒せませんが、60度までなら角度が付けられます

 VESA規格(100m)にも対応です。

 付属するケーブルは、HDMIケーブル USBケーブル(1.8m)です。

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 保証期間は、3年です。

 5年ではないですが、DELLのPシリーズは「プレミアムパネル保証」対応機です。

 そのため、ドット抜けがあった場合無償交換となります。これは、他社に見られない大きな利点です。

----

 以上、P2418HT の紹介でした。

 イイヤマよりモニターが1回り大きい割に、安い点は魅力です。

 「透過型」静電容量方式で、反射の問題がないので、書類仕事はもちろん、図面の表示など、デザイン方面に利用するならば、優位性があるでしょう。

 IPSパネルで、フリッカー対策もなされますので、不特定多数のお客様ようでないならば、本機はかなり良い選択肢です。

今回の結論
おすすめできる、タッチパネル式ディスプレイはこれ!

 というわけで、今回はWidowsのマルチタッチに対応するディスプレイを見てきました。最後におすすめ機種をあげておきます。


 第1に、サブディスプレイとして机で利用する場合オススメなモデルは、

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 【2019年】

 【15.6インチ】

 3・ASUS ZenScreen Touch MB16AMT
  ¥47,318 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920×1080 
液晶パネル:IPS グレア
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:700:1
応答速度:5ms(GTG)
接続端子:USB-C HDMI
タッチ数:10点
保証期間: 3年間

1・液晶の品質     ★★★★★★
2・スタンドの性能   ★★★★★
3・タッチセンサー精度 ★★★★★
4・耐久性       ★★★★☆
5・総合評価      ★★★★★

 15.6インチの台湾のASUSMB16AMTでしょう。

 201912061805.jpg

 小型機に競合機は多いです。

 しかし、信頼性のあるIPS液晶を採用した上で、「タッチパネル」機として、使いやすいようにデザイン設計をしている機種は、本機くらいです。

 画面の大きなタッチパネル液晶は、PCモニターのように使われる人が多いと思いますが、フリッカー対策を含めて、この部分も万全です。

 202004021550.jpg

 スマホ・タブレット・小型ゲーム機の「大画面機」として利用したい場合も、USB-CとマイクロHDMIで、接続対応できます。

 その上で、応答速度も最大で5msと十分な水準があります。

 ゲームや映画に合わせた8種類の自動画質設定(Splendid映像設定モード)機能もありますし、この用途にも便利そうです。


 第2に、スマホゲームなどの外部ディスプレイとしておすすめできそうなのは、

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 【2020年】

 【15.6インチ】

 5・KEIAN KIPD4K156
  ¥28,708 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:4K (3840×2160) 
液晶パネル:ADS グレア
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:1000:1
応答速度:9ms(オーバードライブ)
接続端子:USB-C mini-HDMI 2.0
タッチ数:10点
保証期間: 1年間

1・液晶の品質     ★★★★★
2・スタンドの性能   ★★★★★
3・タッチセンサー精度 ★★★★★
4・耐久性       ★★★★☆
5・総合評価      ★★★★★

 4Kに対応するKEIANKIPD4K156もでしょう。

 202004021308.jpg

 ゲーム機やPCゲームなどの場合、4K解像度という部分で、マシン側のスペックが必要だったり、アップスケーリングに伴う画質劣化の問題があるので、あまりオススメできません。

 ただ、スマホならば、そもそも高解像度対応なので、問題になりにくいと思います。

 HDR10にも対応していますし、 接続端子の部分を含めて、そ選択肢としては良いと思います。

 もちろん、先述の液晶の視野角の部分や、保証年数には不安がありますので、リスクを取りたくない方は、ASUSなどのフルHD機を選んでください。


 第3に、大きめ画面のタッチパネル式液晶モニターとしてオススメできるのは、

 202004021253.jpg   

 【23.8インチ】

 20・Dell タッチ モニター P2418HT
   ¥35,820 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920 x 1080
液晶品:IPS アンチグレア
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:3,000:1
応答速度:6ms(GTG)
接続端子: HDMI D-sub DP×1
タッチ数:10点
保証期間: 3年間

1・液晶の品質     ★★★★★★★
2・スタンドの性能   ★★★★★
3・タッチセンサー精度 ★★★★★
4・耐久性       ★★★★★
5・総合評価      ★★★★★★

 DELLのタッチモニターでしょう。

 201804131301.jpg

 広視野角のIPS液晶採用機は他にもあります。

 しかし、「透過型」静電容量方式で画面をノングレアで利用できる機種は、家庭用では本機くらいです。

 フリッカー対策もなされていますし、スタンドの角度調整も可能ですし、ビジネス便利にはとくに使えるでしょう。

 家庭用としても、意外と応答速度も高めですし、結構汎用的に使えそうです。

ーー

 201912061735.jpg

 【2019年】

 【23.8インチ】

 16・IODATA LCD-MF241FVB-T
   ¥39,464 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

解像度:1920 x 1080
液晶パネル:VA液晶 グレア
輝度:250 cd/m2
コントラスト比:3,000:1
応答速度:4ms(GTG)
接続端子: HDMI VGA DPI ×1
タッチ数:10点
保証期間:5年間

1・液晶の品質     ★★★★★
2・スタンドの性能   ★★★★★
3・タッチセンサー精度 ★★★★★
4・耐久性       ★★★★★
5・総合評価      ★★★★★

 ただし、書類仕事など「見つめる仕事」ではないならば、LCD-MF241FVB-Tも良い選択肢です。

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 VA液晶は、先述のように、書類仕事には向きません。

 しかし、コントラスト比が高く、黒が引き締まるので、映画やゲームの視聴には向きます。

 応答速度も速く、その方面の画質調整機能も充実するので、「見つめない使い方」ならば、こちらを選ぶのも手です。

 通常は、スクリーンセーバー的な動画などを流しておくならば、デジタルサイネージなどにも向くと思います。

ーーー

 というわけで、今回は、タッチパネル式ディスプレイの紹介でした。

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第10回・液晶モニターの選び方とおすすめ 【まとめ】

 なお、このブログの上のリンク記事では、主にモニターサイズの観点から、このブログの全10回のモニター関連記事を横断的にまとめています。

 サイズの部分で決めかねている方などは、こちらもぜひご覧ください。

ーー

 また、最後になりましたが、もし今回の記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 13:42 | PC用液晶モニター

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