Top PC用液晶モニター 比較2024' タッチパネルPCモニター38機の性能とおすすめ・選び方:PC・スマホ対応 (1)

2024年02月05日

比較2024' タッチパネルPCモニター38機の性能とおすすめ・選び方:PC・スマホ対応 (1)

【今回レビューする内容】 2024年 タッチパネルディスプレイの性能・選び方:個人用 業務用 店舗用マルチタッチモニター モバイルノートPC スマホ用サブモニター:Windows 10 マルチタッチモニター・モバイル4Kディスプレイ

【比較する製品型番】リコー OLED Portable Monitor 150 150W GeChic On-Lap T111A T131A T151A FHD PTF-M133T UP-M156T4K UP-M156THD PTF-M156T UQ-PM13FHD2 ASUS PA148CTV MB16AMT-J ZenScreen Ink MB14AHD IODATA LCD-CF161XDB-MT LCD-MF224FDB-T LCD-MF224FDB-T2 LCD-MF224FDB-T2-AG Dell P2424HT フィリップス 222B9T/11 242B9T/11 IODATA LCD-MF241FVB-T-A iiyama ProLite T2453MIS T2453MIS-B1 JAPANNEXT JN-IPS238TFHD JN-MD-IPS1563UHDR-T JN-MD-IPS1563FHDR-T JN-MD-IPS1560UHDR-T JN-MD-IPS1563FHDR-T iiyama ProLite T2453MIS-B1 JAPANNEXT JN-IPS238FHD-T JN-IPS27WQHDR-C65W-T HP E24t G5 センチュリー LCD-10000HT3 Lenovo ThinkCentre 12NBGAR1JP 12N9GAR1JP

今回のお題
最新タッチパネル式PCモニターのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2024年2月現在、最新の、タッチパネル式液晶ディスプレイを比較します。

 基本となる画質面ほか、パネルの表面強スタンド性能も注目しながら、小型タッチパネルから、PC用の大型タッチパネルまで、順番に紹介していきます。

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1・タッチパネルモニターの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:モバイルモニター(11型〜)
2・タッチパネルモニターの比較 (2)
 2-1:通常モニター(21.5型・23.8型〜)
 2-3:最終的なおすすめの提案【結論】

 記事では、簡単な「選び方の基本」を説明したあと、パネルサイズ順に比較していきます。

液晶の品質     ★★★★★
スタンドの性能   ★★★★★
タッチセンサー精度 ★★★★★
耐久性       ★★★★★
総合評価      ★★★★★

 そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、「Atlasのオススメ機種」を提案していきます。

 よろしくお願いします。

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1・31.5インチの液晶モニタ
2・27インチの液晶モニタ
3・24インチの液晶モニタ
4・23インチの液晶モニタ
5・21インチの液晶モニタ
6・4K5K解像度の液晶モニタ
7・タッチパネル式モニタ
8・ゲーム向けの液晶モニタ
9・Mac向けの液晶モニタ
10・液晶モニターの選び方【まとめ】

 なお、今回の記事は、このブログの液晶モニターの比較記事の7回目の記事として書いたものです。

1-1・タッチパネルの選び方の基本

 具体的な製品比較に入るまえに「タッチパネル特有の注意点」を書いておきます。

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 第1に、保護ガラスの表面硬度についてです。

 タッチパネルは、タッチセンサー(基板シート)内蔵する関係で、スマホと同じく、表面に、画面の表面に、保護膜(ガラス)があります。

 表面硬度は、上表のような指標で公開される場合が多いです。

 高いほど強力ですが、光の透過率が悪いガラスの場合は、輝度に影響を与えている場合があります。

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 第2に、外光反射についてです。

 構造上、パネルが「ノングレア(非光沢)」でも、表面にガラス部分の性質による映り込みは、通常のモニターよりはあります(上図)。

 それでも「ノングレア」パネルは「低減」はされますし、選ぶ意味はあります。

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 では、さっそく紹介をはじめます。

 モニターサイズ順に、タッチパネル対応モニターをみていきます。

1-2・モバイル用タッチパネル

 はじめに、13.3インチ・11.6インチを含む、15.6インチ以下タッチパネル式液晶モニターです。

 PC用サブモニターとして、または、ゲーム機用小型機として売れています。

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 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2022年発売】

 【11.6インチ】

 1・GeChic On-Lap T111A FHD
  ¥46,089 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

 (参考:非タッチ)On-Lap 1102I亜種

 1'・GeChic On-Lap 1102E
  ¥46,531 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

解像度:フルHD (1920x1080)
パネル: IPS グレア
表面硬度:7H  
輝度:300 cd/u
コントラスト比:1000:1
応答速度:12.5ms(GTG)
リフレッシュレート:60Hz
表示色:1670万色  
接続端子: HDMI1.4 USB-C
スタンド:チルト(回転)
VESA:75mm
タッチ数:10点
保証期間: 1年間
重さ:434g

 GeChic On-Lap T111Aは、Gechicの販売する、PC用のモニターです。

 台湾のPCブランドです。

 法人用ほか、使える「専用の接続用ガジェット」が多めなので、好きな方には昔から日本でも割と知られたブランドです。

 現在は人気だったOn-Lap 1102I終売です。同じコンセプトの非タッチ機となるOn-Lap 1102Eだけ残っています。

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 ただ、2022年に(やや業務用よりですが)タッチ機のOn-Lap T111A が出たので、今回はそちらをみていきます。

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 本体サイズは、280×191×205mmです。

 厚さは、25mmですのでタブレットの2倍ほどはあります。

 重さは、本体のみで434gです。

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 スタンドは、付属のスタンド(T1S1)を取り付ける形式です。

 回転はしませんが縦向きに据え付けることができます。角度は2段階で変えられます。

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 GeChic T1S2
  ¥3,980 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

 より稼働性が良い上位版(T1S2)も別売ですがあります。

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 一方、先述のように、この企業の売りは設置用「ガジェットの多さ」です。

 デフォルトで付属する壁掛け用ブラケットほか、VESAマウントに対応するので、普通にアームスタンドにM4ネジで固定可能です。

 VESAに対応する小型タッチパネルは他社にもないわけではないです。しかし、フォルムと配置的に、その利用でも違和感なく、デザイン性が良いのが「売り」です。

 解像度は、フルHDです。

 一般的なPCやタブレットと同等です。

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 液晶パネルは、カタログ未記載ですが、販売サイトの情報としてIPSです。

 全モデルはサムスンのPLS-IPSだったのでそのあたりかと思います。

 視野角は170°ですが、IPSでも小型だとこの視野角の場合があります。

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 表面硬度は、7Hの硬度のガラスで、反射防止加工がないグレアです。

 硬度は数字が高いほど、堅く堅牢なガラスです。JIS基準で「2Hなどの鉛筆の堅さ」を基準に、それでキズがつくかか、という試験です。

 視野角や視認性については、IPSと同等です。

 応答速度は、12.5msです。

 GtoGだと思われますが、いずれにしても、これだと遅延があるので、ゲーム用ではないです。

 画像補正機能は、特にないです。 

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 タッチパネルは、10点のマルチタッチまで対応する機種です。

 ペンタブなどを含めて、現状で最も精度が良い、投影型静電容量タッチ(PCAP)式の場合、この精度を出せます。 

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 PCとの接続は、HDMIUSB-C対応です。

 USB-Cは、映像データ転送と同時に、モニターに対する電源供給も行えます。

 本機は定格8Wなので、USB-C PDではないですが、USB-C (5V/1.5A)で動く前提で開発されたようです。

 産業用に長いケーブルを利用するわけではないならば、問題ないです。

 なお、小型ですがバッテリー式ではないので、それ以外の場合は、付属のDC(コンセント)から、USB-A端子経由でとります。

 空きのある片側は、USBハブとして使える仕様です。ただ、速度規格がUSB2.0なので、ストレージは無理でしょう。

 付属するケーブルは、HDMI(1.5m)・USB-C(1m)・USB-A(1.5m)ケーブルです。

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 以上、GeChic On-Lap T111Aの紹介でした。

 基本法人向けですが、従来通り設置面で柔軟性が出せるのが売りです。

 また、通常モニターの仕様の流用ではなく、タッチパネル用に考えられた設計ですので、個人でも創造力があるかたは色々考えて楽しめる点で、オススメです。

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 【2022年発売】

 【13.3インチ】

 2・GeChic On-Lap T131A FHD
  ¥50,398 楽天市場 (2/5執筆時)

輝度:350 cd/u
コントラスト比:1000:1
応答速度:15ms(GTG)

 【15.6インチ】

 3・GeChic On-Lap T151A FHD
  ¥52,836 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

 (旧型)

 3・Gechic 15.6型 On-Lap M505T
  ¥47,166 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

輝度:250 cd/u
コントラスト比:700:1
応答速度:15ms(GTG)

解像度:フルHD (1920x1080)
パネル: IPS グレア
リフレッシュレート:60Hz
表示色:1670万色
接続端子: HDMI1.4 USB-C
スタンド:チルト(回転)
VESA:75mm
タッチ数:10点
保証期間: 1年

 なお、同じコンセプトで画面サイズが大きなモデルも2サイズあります。

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 13.3インチ機は、パネル性能良いので、用途によっては「あり」に思えます。

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 15インチ機は、コントラストと輝度が少し落ちます。

 これは、先述のUSB電源共有面での「制限」からだと思います。

 バッテリー搭載、あるいは、専用コンセント電源にすれば解決するでしょうが、あくまで「産業用」なので、それだと不具合があるからでしょう。

 変な仕様にしてスマートなデザインを犠牲にしない点で「潔い」とおもいます。ただ、選ぶならば、13.3インチまででしょうね。

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 【2023年発売】

 【10.1インチ】

 4・センチュリー LCD-10000HT3
  ¥40,383 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

解像度:WAGA (1280 × 800)
パネル: IPS(AHVA) グレア
表面硬度:6H
輝度:(最大400 cd/u)
コントラスト比:800:1
応答速度:12.5ms(GTG)
リフレッシュレート:60Hz
表示色:1670万色  
接続端子: HDMI1.4 U
スタンド:
VESA:75mm
タッチ数:10点
保証期間: 1年
重さ:850g

 一方、GeChic以外だと、小型のタッチパネル機はあまり出されません。

 ただ、センチュリーのplus one Touch LCD-10000HT3は(軽くはないものの)画面サイズは小さめです。

 同社は、日本の中堅PC周辺機器メーカーです。

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 重さ850gで、ベゼルも結構厚め、本体の厚みがあるので、モバイル用ではないです。

 ただ、モノラルスピーカーと、スタンド付きですので何かしら便利に使える方はいそうです。

 解像度は、WAGAでフルHDには満たない水準なのと、注意点になります。

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 パネルは、AHVA表記ですが、性質は(VAではなく)IPSと同じです。

 台湾のAUOが製造している「IPS方式」のパネルですので。

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 ・plus one arm2_FP
  ¥8,476 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

 なお、VESAマウント対応なので、他社のアームでもよいものの、純正アームも売っています。


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 【2020年発売】

 【13.3インチ】

 5・プリンストン PTF-M133T
  ¥24,561 楽天市場 (2/5執筆時)

解像度:フルHD (1920x1080)
パネル:IPS グレア
表面硬度:
輝度:250 cd/u
コントラスト比:800:1
応答速度:30ms(GtoG)
リフレッシュレート:60Hz
表示色:26万色
接続端子:MiniHDMI USB USB-C
スタンド:
VESA:
タッチ数:10点
保証期間: 3年間
重さ:530g+312g

 PTF-M133T は、日本のPC周辺機器の輸入商社となるプリンストンが販売するタッチパネルです。

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 重さは、本体とカバー合計で842gです。

 持ちはこびも可能です。

 画面サイズは、13.3インチで、フルHD解像度です。

 小型のノートPCと同じ作業領域ですし、イメージしやすいでしょう。

 解像度は、フルHDです。

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 液晶パネルは、IPS液晶です。

 本機の場合も、ガラス処理があるグレア(光沢)となります。硬度は不明です。

 一方、本機は、最大表示色が約26万色です。

 21.5型以上の(普通の)PCモニターの場合、このスペックは問題になりにくいのですが、ノートPCのパネルを流用する小型機の場合、フルカラーでないものがあり、本機もそうです。

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 表示色数は、一方、26万色です。

 このサイズでもフルカラー(1677万色)の機種はあるので、若干スペックは落ちます。

 しかし、これは画質が悪くなるという意味ではなく、階調表現(グラデュエーション)が少し良くなる程度位に考えてください。他の要素ほどは重要ではないです。

 応答速度は、30msです。

 ゲームほか、動画にもたいおうできないスペックです。

 ストイックな仕事用です。

 画像補正機能は、特にないです。

 タッチパネルは、10点のマルチタッチまで対応する機種です。

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 PCとの接続は、HDMI・USB-Cによる接続に対応です。

 USB-C端子を利用する場合、Android系のOTG対応ならば、スマホの投影もできます。

 USB-C接続時は、データの送受信と同時に給電もできます。

 給電用ケーブル不要で便利です。

 ただ、その場合、輝度が最大の30%に制限されます。

 基本的には、2ポートあるUSB-C端子の片方を給電専用として、Wケーブルで利用する必要があるでしょう。

 付属するケーブルは、1mのUSB-C、USB-A to USB-C、HDMI to Mini HDMIケーブルも付属します。

 モニタースタンドは、小型なのでありません。

 ただ、カバーは、タブレットのように、台座を兼ねる方式です。

 2段階に高さ調整が可能です。

 そのほか、簡単なものですが、1Wのステレオスピーカーが付属します。

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 以上、プリンストンのPTF-M133T の紹介でした。

 一見すると、USB-C搭載で結構便利に使えそうです。ただ、応答速度の遅さと、給電力の限界からの制限があるため、使途は限られるでしょう。

 かなり「冒険的な製品」なので、上級者向けですね。


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 【2021年発売】【13.3インチ】

 6・ユニーク UQ-PM13FHD2
  ¥34,935 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

解像度:フルHD (1920x1080)
パネル:IPS ノングレア
表面硬度:7H
輝度:400 cd/u
コントラスト比:800:1
応答速度:6ms
リフレッシュレート:60Hz
表示色:1677万色
接続端子:MiniHDMI USB-C×2
タッチ数:10点
保証期間: 3年間
重さ:444g+257g  

 プロメテウスモニター UQ-PM13FHD2は、日本の輸入商社のユニークが輸入する製品です。

 ほぼ同じ仕様の製品がリンクスからも売られていますが、そちらは液晶がグレアです。

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 重さは、カバーと本体合計で718gです。

 本機も、持ちはこびは苦でないといえます。

 画面サイズは、他社にも見られた13.3インチです。

 解像度は、フルHDです。

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 液晶パネルは、IPSです。

 なお、本機は、液晶部分がノングレアです。

 そのため、明るいオフィスなどで利用する場合、光が入り込みにくく、視認性が高いでしょう。

 表面硬度は非開示です。

 輝度は、 400cd/uとわりと明るいですが、IPSという部分を割り引いても、コントラスト比は、800:1なので、「映像美」という観点では、黒の締まりは悪いでしょう。

 あくまで、仕事用です。

 応答速度は、6msです。

 IPSとしてはだいたい標準域です。

 ゲーム用ではないですが、残像感は少なめで、使えないわけでもないです。

 画像補正機能は、一方で、特段の記述が見られません。

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 PCとの接続は、USB-C mini-HDMIです。

 反対側がHDMI端子のケーブルが付属するので、普通につながります。

 USB-C端子は2つありますが、1つは給電専用です。

 もう1つは、データの送受信と同時に、スマホなどに給電もできます。

 ただ、リンクスがうる本機の姉妹機の記述をみると、輝度が30%・音量が半分に制限されるとあったので、同じ仕様でしょう。

 輝度が400カランと高い機種ですし、安定的に使いたいならば、やはり、給電用は別と考えて、「USB-Cケーブル2本でつなげる」ことがが基本です。

 HDMIを利用する場合も、(当たり前ですが)USB-C端子を利用して、なにかしらから給電する必要があります。

 タッチパネルは、本機も10点タッチ対応です。

 カバーは、本機も簡単なものですが、スタンドカバーが付属です。

 付属するケーブルは、USB-Cケーブルほか、HDMI to Mini HDMIケーブルも付属します。

 そのほか、本機は簡単な物ですが、スピーカーが付属します。

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 以上、プロメテウスモニター UQ-PM13FHD2の紹介でした。

 プリンストンのPTF-M133T がライバル機でしょう。

 専用のUSB-C給電ケーブルは、どちらの機種も実際的には必要なので、その部分で甲乙はつきません

 ただ、比較する場合、モニター部分のスペックは、応答速度や最大輝度の部分など本機の方が良いです。

 その上で、少し軽量なので、持ちはこび前提ならば、より優位性はありそうです。


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 【2021年発売】【13.3インチ】

 7・ASUS ProArt PA148CTV
  ¥54,363 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

解像度:フルHD (1920x1080)
パネル:IPS ノングレア
表面硬度:7H
輝度:300 cd/u
コントラスト比:700:1
応答速度:5ms (GtoG)
リフレッシュレート:60Hz
表示色:1620万色
接続端子:McroiHDMI USB-C×2
タッチ数:10点
保証期間: 3年間
重さ:740g   

 ProArt PA148CTVは、台湾のASUSが販売する13.3インチモニターです。

 世界的なPC周辺機器メーカーですが、ProArtシリーズは、同社のデザイナー向け製品につけるブランド名です。

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 本機の注目点は、コントロールパネル機能です。

 バックパネルにダイヤルがあり、そこのダイヤル部分は、Microsoft Surface Dialに公式対応するので、連携させて操作に使うことができます。

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 そのほか、AdobeのPhotoshop・Lightroom Classic・Premiere Pro・After Effectsの切り替えボタンとしても機能します。

 選択に応じて、カスタマイズ可能なコントロールパネルが呼び出すことができます。

  202112101619.jpg

 写真のような ProArtパレットを装備するので、タッチ操作で、色の調整もできます。

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 ようするに、物理的なSurface Dial(写真)の機能と、コントロールパネル作成機能を持ち合わせた「操作用デバイス」というのが本機の主眼です。

 重さは、740gです。

 画面サイズは、14インチです。

 解像度は、フルHDです。

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 液晶パネルは、IPS液晶で、ノングレアです。

 輝度と、コントラスト比もさほど高くないですが、先述のように色域が広い点で、他のモニターよりも品質は良いです。

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 色空間は、しっかり開示があり、sRGB100%カバーです。

 出荷前キャリブレーションの記述もありますし、名前負けしない品質です。

 表示色は、1619万色なので、いわゆる「疑似フルカラー」ですが、先ほど書いたように、階調性が少し良い程度で、画質はフルカラー(1677万色)とあまり変わらないと考えて良いです。

 画像補正機能は、一特段の記述が見られません。

 ただ、動画用のDCI-P3・sRGB・リーディングモードなどを含め、自動画質調整が5モード搭載です。

 そのほか、フリッカーフリーは対応していて、目には優しい仕様です。

 応答速度は、5msです。

 IPSとしてはだいたい標準です。

 PCとの接続は、USB-C micro-HDMIです。

 USB-Cは2系統ありますが、10Wの給電さえ可能ならば、電源をとらずに利用可能です。

 要求水準は低いので、たいていの場合問題ないでしょう。

 なお、三脚用のネジ穴があるので、取り付けての利用も可能です。

 タッチパネルは、本機も10点タッチ対応です。

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 カバーは、スタンドカバーが付属です。

 付属するケーブルは、USB-Cケーブルほか、Micro HDMI to HDMIケーブルも付属します。なお、USB-Aにつなげるための変換アダプタもあるので、基本どのPCでも使えるでしょう。

 保証は、3年間です。

 ASUSの場合、PAシリーズは、3年間の無輝点保証も付属です。

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 以上、ASUS ProArt PA148CTVの紹介でした。

 用途的には特殊ですので、目的にかなった方が買うべき製品です。

 ただ、先述のように、小型のタッチパネルとしては、色域が広く、パネル品質が良いので、サブモニターとして画質を重視したい場合は、(用途的にやや高めですが)、使えるかと思います。


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 【2019年発売】【15.6インチ】

 【タッチ】MB16AMT

 8・ASUS ZenScreen Touch MB16AMT-J
  ¥28,083 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

 【非タッチ】(輝度 250 HDMIなし)

 8'・ASUS ZenScreen MB16ACE
  ¥28,081 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

 【非タッチ】(輝度 250・14インチ HDMI なし)

 8'・ASUS ZenScreen MB15AC
  ¥25,304 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

解像度:フルHD (1920x1080)
パネル:IPS ノングレア
表面硬度:
輝度:300cd/u
コントラスト比:700:1
応答速度:5ms (GtoG)
リフレッシュレート:60Hz
表示色:26万色 (260K)
接続端子:USB-C HDMI
スタンド:
VESA:  
タッチ数:10点
保証期間: 3年間

 MB16AMT は、台湾のASUSの15.6インチのタッチパネルモニターです。

 なお、同じZenScreenシリーズの兄弟機がありますが、タッチ対応は、 MB16AMTのみです。

 ただ、その他は、輝度・端子・スピーカー構成が異なる程度で、IPS液晶・応答速度・画像補正・バッテリーなどの部分は共通する「ゲーム向け」小型機となります。

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 解像度は、フルHDです。

 液晶パネルは、非光沢のIPS液晶です。

 一方、輝度・コントラスト比は先ほどの機種と同じです。

 表示色は26万色なので、階調表現は少し劣りますが、先述のように、数字の差が示すほどの差はないですし、一般的な意味での画質も同じです。

 仕事ほか、ちょっとしたゲームなどに使う分には全く問題ないです。

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 表面硬度は、表面の保護カバーの強度(表面硬度)は非開示です。

 現物を見ても他機と変わらないですし、ガラスであることを示す反射もありますから、問題ないです。

 応答速度は、オーバードライブ時、5msです。

 さすがに、ゲームに強いメーカーで、IPS液晶の標準速をだせます。

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 画像補正機能は、一方で、本機はかなり充実します。

 一般的なPCモニター同様に、チラツキを防ぐフリッカー対策がなされます。目は疲れにくいでしょう。

 その上で、ゲームや映画に合わせた8種類の自動画質設定(Splendid映像設定モード)が得られます。

 暗部補正技術の採用は見られないですが、映像やゲームには強いです。

 タッチパネルは、10点のマルチタッチまで対応する機種です。

 PCとの接続は、micro-HDMIUSB-Cです。

 USB 3.0(USB)Aについても、変換端子で対応できます(要ドライバー)。

 ケーブルは、 USB-Cケーブルのみ付属します。

 両端がUSB-C形状ですが、一般的なUSB-Aへの変換ケーブルが付属します。

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 本体の電源は、バッテリー式です。

 7800mAhリチウムポリマー電池を内蔵します(最大輝度で4時間)。他社のバッテリー未搭載機に比べると、輝度などの制限がないです。

 充電はUSB-C端子経由でディスプレイ未使用時、自動で行われます。

 バッテリーがあがると、PCでも利用できない欠点はあります。

 スマホの場合は、フル充電させた状態で限られた時間だけ利用する形態です。

 QC3.0対応で、フル充電にかかる時間は2時間ほどでしょう。給電はUSB-Cポートを利用しますが、コンセント用の電源アダプタは付属します。

 なお、PCとは、HDMIでつなげて、USB-Cを給電専用にするならば、電池残量を気にせず、普通にずっと使い続けることはできます。メーカーに確認しました。

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 モニタースタンドは、小型なのでありません。

 ただ、タブレットのように、スタンドを兼ねたカバーが付属する製品です。

 タッチパネルも、10点タッチ対応です。

 そのほか、ステレオスピーカー(1W)が搭載です。

 以上、ASUSMB16AMTの紹介でした。

 実用的なバッテリー・応答速度・充実する画像調整を持つ点で、家庭用ゲーム機などのために、小型モニターを探している場合、割と良さそうに見えます。

 タッチパネルは、産業用の強度ではないでしょうが、対応するゲームを個人用として使うならば、この程度で良いでしょう。

 本体のデザイン性の高さも、大手のASUSらしく、完成度はかなり高いといえます。

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 【2023年発売】【14インチ】

 【タッチ】

 9・ASUS ZenScreen Ink MB14AHD
  ¥54,363 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

解像度:フルHD (1920x1080)
パネル:IPS グレア
表面硬度:
輝度:220cd/u
コントラスト比:800:1
応答速度:5ms (GtoG)
リフレッシュレート:60Hz
表示色:26.2万色 (262K)   
接続端子:USB-C×2 Micro-HDMI
スタンド:
VESA:  
タッチ数:10点
保証期間: 3年間

 なお、ASUSが2023年に発売したZenScreen Inkは少し特殊なタッチパネルです。

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 こちらも10点マルチタッチ機ですが、写真のようなスタイラスペン付属です。

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 4096段階の筆圧検知(MPP 2.0準拠)に対応する本格派で、ペンタブとして運用する方のための「オールインワン」と言えます。

 端子類USB-Cが2系統とMicro-HDMIですので、「サブのサブモニター」として手元入力に使うのに便利な類の製品です。

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 結論的にいえば、特化型の製品なので、目的に適う場合、手に入れれば良いと言えます。

 この手のタブレットに比べて、若干輝度が落ち、色空間の情報もないですが、デザイナー用というわけではないので、そこは問題ないでしょう。


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 【2019年発売】【15.6インチ】

 【有線モデル】

 10・リコー Portable Monitor 150 514909
  ¥65,180 楽天市場 (2/5執筆時)

 【無線・有線モデル】

 11・リコー Portable Monitor 150BW 514910
  ¥83,471 楽天市場 (2/5執筆時)

解像度:フルHD (1920x1080)
パネル:IPS ノングレア
表面硬度:(不明/ガラス)
輝度:300 cd/u
コントラスト比:10万:1
応答速度:1ms (GtoG)
リフレッシュレート:60Hz
表示色:10.7億色   
接続端子:USB-C×2 (Wi-Fi
タッチ数:10点
保証期間: 3年間
重さ:715g /550g

 RICOH Portable Monitor 150 は、リコーが販売するモニターです。

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 画面サイズは、15.6インチです。

 OLED(有機EL)を採用した点で特色のあるタッチパネル製品です。

 2機種ありますが、無線接続対応の有無になります。

 重さは、非搭載のモデルだと重さが515g、搭載だと715gです。

 サイズはいずれも同じですが、無線モデルはバッテリーが必要なので、重さが変わります。

 液晶と違ってバックライトがない自発光などで薄くできるのがポイントです。

 そのため、端子部分を除けば、最薄部4.8mmと見かけがかなりスマートです。

 解像度は、フルHDです。

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 液晶パネルは、本機はOLEDです。

 最近はノートPCの一部で15.6インチのOLED採用機があるので、その「モニター版」と言えます。

 視野角は広く、応答速度も良い性質があり、、仕事用にも、映像視聴にも良いパネルです。

 一方、サイネージ的に使う場合、焼付けを気にする必要がありますが、こうした用途ならば(まあ)大丈夫でしょう。

 視認性の部分は、輝度が高めですし、この種のパネルは抜群に「黒が締まる」ので、映像美の方向で高品質です。

 一方、日光下での視認性は、やや視認性に欠ける部分もありますが、開示される輝度のスペック、あるいは、サイズ感と用途からすれば、(過度に気にしない方ならば)大丈夫だと思います。

 ただし、Appleが現状(2023年執筆時)で、iPadで有機ELを採用しないのは、このあたりの「理由」もあるので、デザインに利用できる感じではないとは附記します。

 あくまで「ノート代わり」です。

 画面の硬度は、非開示です。

 ただ、強化ガラスで、指紋防止コートはされるため、普通に使うならば問題なさそうです。

 画像補正機能は、特段の記述が見られません。

 応答速度は、1msです。

 有機ELの良い部分で、その特性です。

 PCとの接続は、USB-Cが2系統です。

 USB-Cで接続する場合は、両機ともUSB-C端子からモニターに対して給電します。

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 Anker Nano II 45W
  ¥3,990 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

 USB充電アダプタは、同梱されません。

 PCほかのUSB-C端子から15W以上の給電(推奨45W)ができるならば、原理上、それでつながります。

 上のようなスマホ用のアダプタでもOKです。

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 一方、USB-Cは2端子あり、片方のUSB-Cはパススルー(出力)もできます。

 スマホなどに対して25WのUSB-C PD給電も可能です。むろん、PCほかから十分な電力がモニターに対して十分な電力が供給されている場合です。

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 無線接続は、内蔵バッテリーに依存します。

 Wi-Fiは結構電力を使うので、2.5時間の給電で3時間ほどになります。

 ネットワークは、Wi-Fi5(11ac)です。

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 仕組み的にはMiracastを用いる方式ですので、転送自体は簡単でしょう。

 スマホやタブレット、MacやWindowsでもミラーリングできます。

 例えば、iOS系ならば【Miracastアプリ】で写せます。

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 Windows向けには、最大5台まで同時出力を対応するアプリ(RICOH Monitor Multicast for Windowsレジスタードマーク」)を提供します。

 ちょっとした「会議室のイノベーション」にはよさげです。

 タッチパネルは、本機も10点タッチ対応です。

 スタンドは、簡単なものですが、2段階の角度調整ができます。

 付属するケーブルは、USB-Cケーブルのみです。

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 RICOH Monitor Stylus Pen Type1 514913
  ¥7,892 Amazon.co.jp (2/5執筆時)  

 そのほか、別売ですが、4096段の筆圧検知対応の純正タッチペンが同時に出ています。

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 以上、RICOH Portable Monitor 150 の紹介でした。

 稼働時間に限界はありますが、便利に思うのは無線モデルです。

 ただ、有線接続でも、パネルが薄くて見映えがする上で、画質の期待値も高いため、値段さえ納得するならば、選んでも良いように思えました。

 個人用としては「タブレットで足りる」場合が多そうな気はするのですが、先ほど書いた、多人数に対する配信など、法人や学校教育では、何かしら使えそうに思えます。

 その方面の想像力をかき立てる、良い製品だと思いました。


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 【2021年発売】【15.6インチ】

 【15.6型 タッチ】

 12・IODATA LCD-CF161XDB-MT
  ¥42,936 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

輝度:220 cd/u
応答速度:5ms(GTG)

 【15.6型 非タッチ】

 12'・IODATA LCD-CF161XDB-M
  ¥22,800 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

輝度:250 cd/u
応答速度:4ms(GTG)

 【13型 非タッチ】(m-HDMI/ SPなし/保証3年)

 12'・IODATA EX-LDC131XDB-M
  ¥25,800 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

輝度:300 cd/u
応答速度:6ms(GTG)

解像度:フルHD (1920x1080)
パネル:ADS ノングレア
表面硬度: 7H(ガラス)
コントラスト比:800:1
リフレッシュレート:60Hz
表示色:1619万色  
接続端子:USB-C HDMI
タッチ数:10点
保証期間: 5年間

 LCD-CF161XDB-MT は、日本のアイオーデータの製品です。

 本機についても、非タッチパネル系の同型の製品があります。

 15.6型については、パネルは同じで、タッチパネルに対応させる分、輝度が低くなっています。

 解像度は、フルHDです。

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 液晶パネルは、ADSです。

 商標の関係でIPS液晶を名乗れない企業が生産する、IPSのいわば「ジェネリック」です。

 性質はほぼ同じで、信頼性も最近はあがってきました。ただ、視野角は本機については、前後左右とも170度というスペックで、ADSにしても少し狭めです。

 表面硬度は、7Hで、ノングレア処理の記述があります。

 応答速度は、オーバードライブ時、5msです。

 タッチパネルとしては高速で十分です。ゲームにも使えるでしょう。

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 画像補正機能は、アイオーデータの場合、超解像技術を搭載します。ネット動画で、DVDレベルの低画質ソースを向上できます。

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 加えて、画面全体の明るさに合わせて、輝度を制御するCREXを搭載するので、映像のメリハリの調整は得意です。

 その上で、この機種は、フリッカーレス設計の言及があります。

 タッチパネルは、10点のマルチタッチまで対応する機種です。

 PCとの接続は、micro-HDMIUSB-Cです。

 ケーブルは、 USB-Cケーブルのみ付属します。

 両端がUSB-C形状ですが、一般的なUSB-Aへの変換ケーブルが付属します。

 モニタースタンドは、62度までチルト調整できる簡易的なスタンドが付きます。

 以上、アイオーデータLCD-CF161XDB-MTの紹介でした。

 ASUS機と違って、バッテリーがないです。今後の価格次第の部分はありますが、ADSとしては、視野角も狭いので、今のところ、あまり価格競争力がないと言えます。

 映像補正部分が充実するだけで、多少残念には思います。


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 【2021年発売】

 【15.6インチ】

 13・プリンストン UP-M156T4K
  ¥51,707 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

解像度:4K (3840×2160) 
パネル:IPS グレア
表面硬度:(ガラス)
輝度:250 cd/u
コントラスト比:1000:1
応答速度:10ms(GtoG)
リフレッシュレート:60Hz
表示色:1670万色   
接続端子:MiniHDMI USB-C
スタンド:
VESA:
タッチ数:10点
保証期間: 3年間

 ULTRA PLUS UP-M156T4Kは、日本のプリンストンが販売するタッチパネルです。

 解像度は、本機は4K対応機です。

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 ゲーム機用の小型ディスプレイとしての用途が想定されていて、主なゲーム機(Nintendo Switch、PS5、PS4 Pro、PS4、Xbox One S)は、起動確認があります。

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 液晶パネルは、IPSです。

 表面硬度は不明ですが、ガラス(抗指紋ガラス)ですのでグレアです。

 応答速度は、10msです。

 オーバードライブ時の数値なので決して速くないですが、解像度を考えると「大健闘」とも言えるでしょう。 

 画像補正機能は、特段の機能はないです。

 ゲーム・映画・テキスト・FPSモードなどを備えますが、個別調整力を重視した製品ではないです。

 PCとの接続は、付属のHDMIケーブルほか、USB-Cによる接続にも対応します。

 同社の下位機種同様に、USB-C端子を利用する場合、Android系のOTG対応スマホとの接続もできます。

 iPhoneについては、HDMIの変換ケーブルをつなげば使えるでしょうが、説明や保証はありません。

 タッチパネルは、10点のマルチタッチまで対応する機種です。

 PCとの接続は、MiniHDMI・USB-Cです。

 USB-C接続時は、データの送受信と同時に給電もできます。

 ただし、ACアダプタを利用しない場合、標準で輝度の初期設定が最大の30%に制限されます。

 基本的には、USBアダプタをコンセントに挿して、Wケーブルで使うべき製品です。


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 モニタースタンドは、上図のようなキックスタンドです。

 スタンド部分に接続端子がある仕様です。

 無段階で90度まで調整可能です。

 ケーブルは、1mのUSB-Cケーブル・Type-A to Type-Cケーブル、・DMI to Mini HDMIケーブルが付属です。

 買ってすぐ使えるでしょう。

 そのほか、総合2Wのステレオスピーカーが付属します。

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 以上、プリンストンUP-M156T4K の紹介でした。

 品質の良いIPS液晶4K解像度が出せる小型モニターとしてプレゼンスがあります。

 応答速度は課題ですが、(倍速のない)格安テレビほどはあるので、この部分は妥協するべきです。

 一方、本機はゲーム用の位置づけでしょうが、そこに、タッチパネルをつける必然性はイマイチ分かりにくいかなと思います。タッチパネル対応ゲームくらいでしょうか。

ーーー

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 【2021年発売】【15.6インチ】

 【高リフレッシュレート】

 14・プリンストン  UP-M156THD
  ¥39,800 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

解像度:144Hz フルHD (1920x1080)
応答速度:10ms(GtoG)
リフレッシュレート:144Hz
表示色:1670万色    

 【通常機】

 15・プリンストン PTF-M156T
  ¥27,035 楽天市場 (2/5執筆時)

解像度:フルHD (1920x1080)
応答速度:30ms(GtoG)
リフレッシュレート:60Hz
表示色:26万色    

パネル:IPS グレア
表面硬度:(ガラス)
輝度:230/u
コントラスト比:1200:1
接続端子:MiniHDMI USB USB-C
タッチ数:10点
保証期間: 3年間

 なお、本機については、以上2機種の兄弟機があります。

 面白いのは、UP-M156THDです。

 【ゲーミングモニターの比較記事】で紹介したような、PCゲーム向けの「高リフレッシュレート対応機」だからです。

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 既報のように、PS5は、通常の2倍のコマ数で描くため、キャラなどが「なめらかに動く」高リフレッシュレート(4K/120p)に対応です。

 モニター側の対応が必要ですが、本機は、フルHD/120Hzで、PS5動作確認済みです。

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 本機を考えている方は、先ほどの機種とどちらにするかを悩んでいるでしょう。 

 つまり「4K」をとるか「120Hz」を取るかという話です。

 個人的には、15.6インチだと画面サイズ的が小さいので、ゲームについては、4K解像度を活かしきれるか微妙な線です。

 そのため、「120Hz」をとっても良いかと思います。

 このブログの【ゲーミングモニターの比較記事】では、逆のことを書いているかと思います。ただ、このサイズではこのように思うということです。

 ただ、タッチパネルを何に使うかは、本機についてもよく分かりません。


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 【15.6インチ】

 【4K】【2023年発売】

 16・JAPANNEXT JN-MD-IPS1563UHDR-T
  ¥49,891 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

解像度:4K HDR (3840×2160) 
パネル:IPS(AHVA-IPS)グレア
応答速度:30ms(GtoG)
輝度:300/u
コントラスト比:1200:1
表示色:26万色
接続端子:MiniHDMI USB-C×2

 【4K】【2021年発売】

 17・JAPANNEXT JN-MD-IPS1560UHDR-T
  ¥40,870 楽天市場 (2/5執筆時)

解像度:4K HDR (3840×2160) 
パネル:IPS方式 グレア
応答速度:25ms(GtoG)
輝度:250/u
コントラスト比:1000:1
表示色:1670万   
接続端子:MiniHDMI USB-C×2

 【フルHD】【2023年発売】

 18・JAPANNEXT JN-MD-IPS1564FHDR-T
  ¥25,082 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

解像度:フルHD (1920x1080)
パネル:IPS ノングレア
応答速度:30ms(GtoG)
輝度:220/u
コントラスト比:800:1
表示色:26万色
接続端子:MiniHDMI USB-C×2

 【フルHD】【2021年発売】

 19・JAPANNEXT JN-MD-IPS1563FHDR-T
  ¥29,090 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

解像度:フルHD (1920x1080)
パネル:IPS方式 グレア
応答速度:30ms(GtoG)
輝度:220/u
コントラスト比:800:1
表示色:26万色   
接続端子:MiniHDMI USB-C×2

表面硬度:
タッチ数:10点
リフレッシュレート:60Hz
スピーカー:1.5W×2
保証期間: 1年間

  JJN-MD-IPS1563UHDR-T は、JAPANNEXTから販売される、15.6型のタッチパネルモニターです。

 4K機とフルHD機があり、それぞれに新機種・旧機種があります。

 詳しくは後ほど書きますが、パネルの種類が変わります。

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 解像度は、上位機は4Kです。

 その上で、ゲームや映画などのソース側が対応している場合、輝度を強化できるHDRに対応します。この部分は良いかと思います。

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 液晶パネルは、各機で異なります。

 2023年の4K機は、AHVA-IPSです。

 要するに、AUOの生産するIPSです。

 ゲーム系モニターに採用が多い企業で採用例も多いです。

 スペック的にも、輝度ほか、コントラスト比が1200:1である部分などで、少し良いパネルと言えます。

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 一方、4Kの旧機は「IPS系」という表記です。

 IPSは、商標の関係でIPSを名乗れない「ジェネリック」なパネルがいくつかあります。上表は主要メーカーですが、それ以外の中小のパネルの可能性があり、その場合、信頼性の部分で少し「落ち」ます。ただ、性質はIPSやADSと同じになります。

 フルHDは、23年機はIPS表記です。

 過去の例からすると、ジャパンネクストは「IPS」と「IPS系」は区別してスペックを書きます。それをふまえると、LG製かなと思います。

 一方、フルHDの旧型は、「IPS系」表記です。

 さらにこちらだけ、光沢(グレア)でしたので、その部分で注意してください。

 表示色は、4Kの旧機を除けば、26万色のレベルです。

 階調表現はそれ以上の機種に比べると負けますが、(いわゆる)画質は変わらないですし、用途的にあまり問題にしなくても良いでしょう。

 応答速度は、新機種だと30msです。

 用途からして、ゲーム用という方も多そうですが、この部分ははっきりと「問題点」です。動きのあるゲームは、TVで遊ぶより残像が起こりやすいので、遊ぶゲームをかなり選ぶでしょう。

 画像補正機能は、FPSなどゲームモードがそれなりに充実します。

 ただ、応答速度が問題です。

 タッチパネルは、10点のマルチタッチまで対応する機種です。

 PCとの接続は、MiniHDMI・USB-Cです。

 モニタースタンドは、小型なのでありません。

 その代わり、タブレットのようなカバースタンドが付属です。

 保証期間は、1年間です。

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 以上、JJN-MD-IPS1563UHDR-T の紹介でした。

 4K上位機は、応答速度のスペックが貧弱です。その点で、ゲーム用などとしては注意は必要です。

 しかし、HDRに対応する上で、パネルの輝度とコントラスト比の値も良いので、一般的な仕事用ほか、映像視聴にも向くと言えます。

ーーー

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 【2023年発売】【13.3インチ】

 【4K】

 20・JAPANNEXT JN-MD-i133FHDR-T
  ¥23,859 Amazon.co.jp (2/5執筆時)

解像度:フルHD (1920x1080)
パネル:IPS ノングレア
表面硬度:(ガラス)
輝度:300 cd/u
コントラスト比:700:1
応答速度:25ms(GtoG)
リフレッシュレート:60Hz
表示色:1677万色   
接続端子:MiniHDMI USB-C
スタンド:
VESA:
タッチ数:10点
スピーカー:1.5W×2
保証期間: 1年間

 このほか、同社からは、13.3インチフルHDのモニターも出しています。

 パネルは、しっかり、IPS表記です。

 そのほかのスペックは、先ほどみた、15.6インチのフルHD機と大きくは変わりません。

 やはり、応答速度が遅めな部分が問題点ですので、この部分が問題にならない使い方が良いでしょう。

次回に続く
タッチパネルモニターのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回はWidowsのマルチタッチに対応するディスプレイを見てきました。

 しかし記事は、もう少しだけ「続き」ます。

  202004021253.jpg   

1・タッチパネルモニターの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:モバイルモニター(11型〜)
2・タッチパネルモニターの比較 (2)
 2-1:通常モニター(21.5型・23.8型〜)
 2-2:最終的なおすすめの提案【結論】

 つづく2回目記事こちら)では、21.5インチ以上の大きめの機種についてみていきます。

液晶の品質     ★★★★★★
スタンドの性能   ★★★★★
タッチセンサー精度 ★★★★★
耐久性       ★★★★☆
総合評価      ★★★★★

 その上で、ここまで紹介した全機種から、条件別、目的別にAtlasのおすすめ機種!をいつものように提案します。

 引き続き、よろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

ーーー

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posted by Atlas at 21:06 | PC用液晶モニター

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