比較2018' 上手に焼ける!ホームベーカリー17機の性能とおすすめ:パナソニック ・象印・ツインバード・エムケー精工 ・ティファール・タイガー・シロカ

2018年10月18日

比較2018' 上手に焼ける!ホームベーカリー17機の性能とおすすめ:パナソニック ・象印・ツインバード・エムケー精工 ・ティファール・タイガー・シロカ

【今回レビューする内容】2018年 【使用歴7年】人気の最新ホームベーカリーの性能とおすすめ・選び方:1斤用 2斤用 :機種の違いや口コミランキング

【紹介する製品型番】KBY-A100-W KBD-X100-WF SD-MDX100-W SD-MB1 SD-MT1-T SD-BM1001-G -W SHB-712 PY-E631W PY-E635W PY-E731W BM-EF34G HBK-101P HBK-152W BB-HE10 BB-ST10 SD-MT2-W SD-MDX101-W

今回のお題
美味しく焼ける!最新ホームベーカリーのおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、現在最新機種となる、家庭用ホームベーカリー比較です。

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 「使用歴7年目」にはいる、わが家の利用経験を交えつつ、初心者向けホームベーカリーから上級者向きホームベーカリーまで、人気機種を紹介します。

 以下では、いつものように各機種を紹介したあと、目的別・予算別に、Atlasのおすすめホームベーカリー!を提案する形式で書いていきます。

1・ホームベーカリーの選び方の基本!

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 はじめに、ホームベーカリーを購入する場合、最も注意するべきポイントを2点説明しておきたいと思います。

1・対応できる食パンの種類を知る!

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 第1に、対応できる食パンの種類に注目することです。

 「パンミックス」や「小麦粉」を使った普通のパンは、どの機種でも作れます。

 しかし、「パン屋さんの食パン」の味に迫る、リッチな「パンドミ」や、吟醸酒のような香りがする天然酵母パン」を作る場合は、「対応する機種」を、「しっかり確認」して選ぶ必要があります。

 ホームベーカリー初心者の方も、「相当長い間壊れない家電」なので、使い慣れた際に「色々な食パンが作れる」機種を選ぶのは「重要」でしょう。

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 さらに、生米を100%使った「もちもち感覚の食パン」が作れる「上位機」もあります。

 この場合、白米を砕くミキサー機構が必要です。現在はパナソニックだけの販売なので、この機能があるホームベーカリーは、ライスブレッドクッカーの比較記事】で詳しく紹介しています。

 「もちもち食感」のパンがお好きの方は、このタイプの方が「絶対に良い」ので【ライスブレッドクッカー】もご検討ください。普通の小麦粉のパンも作れます。

2・製パンの独自技術に注目する!

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 第2に、味の向上につながる独自技術に注目することです。

 特に注目するべきポイントは、中麺法です。

 ホームベーカリーは、イースト菌を食材とともに先に投入する直だね法を用いています。しかし、中麺法対応機は、「イースト菌自動投入機」をもつため、生地を捏ねたあと、休ませてからイースト菌を入れることができます。

 とくに、日本のような多湿な気候の場合、直だね法だと、過発酵してイースト臭がでやすく、膨らみ不足が起こりやすいので、対応する機種を選ぶと、「できあがりの質が安定」します。

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 その他にもインバーターモーターを採用し「練りの速度」が可変できる機種や、IHヒーター採用で「高火力で焼き上げあれる機種、「練り時間」「ねかし時間」「発酵時間」など、細かく「マニュアル設定」できる機種などがあります。

 いずれも「パンの味」に関わる部分なので、今回注目して比較します。

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第1の基本!
 =作れるパンの種類に注目すること!
第2の基本!
 =独自技術に注目すること!

 というわけで、ホームベーカリーを選ぶ際の「基本中の基本!」は、これらの2点です。

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 このほか「1度に作れる食パンの量」や、アレンジパンを作る際に便利な「具材の自動投入機の有無」に気をつければ、間違いない製品が選択できると言えます。

 いずれも、対応の有無を「詳しく説明していく」つもりです。

 以下では、パンの製法や、加熱方法、できるパンの種類などに注目しながら、各社のホームベーカリーを比較していきます。

2・シロカのホームベーカリーの比較

 では、各製品の紹介をはじめます。はじめに、オークセールの「シロカ」ブランドホームベーカリーの比較です。

 以下では、高評価できるポイントについては赤字で、イマイチな点については青字で書いていきます。


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 【2斤まで】

 1・シロカ ホームベーカリー SHB-712
  ¥13,824 Amazon.co.jp (10/18執筆時) 

 SHB-712 は、オークセール「シロカ」ブランドのホームベーカリーです。

 同社は、調理家電において最近存在感を高めている国内メーカーですね。

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 作れるパンのサイズは、1斤・1.5斤・2斤です。必要に応じて増減して焼くことができます。

 作れるパンの種類は、食パンのほか、フランスパン風・ライ麦パン、ソフトパン・スウィートパン・ 全粒粉パン ・ 米粉パンです。

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 siroca 食パンミックス(1斤×4袋)
  ¥998 Amazon.co.jp (10/18執筆時)
 

 また、シロカは、自社でパンミックスとドライイーストのセットを売っており、初心者でもコツ要らずでクオリティの高いパンが焼けます。

 なお、各社ほぼ共通の仕様ですが、ミックスを使わずに材料からパンを作る場合、強力粉・スキムミルク・ドライイースト・砂糖・塩・バターが材料として必要です。ただし、実際は「ぶち込む」だけなのでコツは全く不要です!

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 具材入りパンは、材料を調理中に自動投入する自動投入機が付属しないので、他社製品に較べると、作成が多少面倒です。レーズン食パンなどは、「ブザー」が鳴ったあと、自分で入れる必要があります。


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 パンの耳の焼き目は、「薄い」「普通」「濃い」から選ぶことが可能です。Atlasは、焼き目が普通より濃い(固い)方が好きなので、嬉しい機能ですね。

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 パン以外の調理は、フレッシュチーズ・ヨーグルトをつくる機能を搭載します。麺も対応し、うどんのほか、そば生地を打つこともできます。また、4合までのお餅を「蒸して、つく」こともできます。角餅として20個ほどになる計算ですね。   

 タイマーは、最大13時間まで設定が可能です。時計機能はなく、「何時間後に完成」だけ設定するタイプですね。

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 以上、オークセール社の「シロカ」ホームベーカリーの紹介でした。

 1万円前後で購入できること専用のミックスが売られていることなどから、初心者むきといえる機種です。

 また、付属のレシピ集が豊富で、チーズやヨーグルト、蕎麦など他機種で見たことのない面白い調理アイデアもあり、魅力的な機種です。

3・ツインバードのホームベーカリー

 つづいて、ツインバード工業の製品です。

 同社は、ホームベーカリーに力を入れており、複数の製品がラインナップされます。


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 【2017年】

 2・ツインバード PY-E635W  【1.5斤】
  ¥6,116 Amazon.co.jp
(10/18執筆時)

 PY-E635W は、日本のツインバード工業の製品です。

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 同社は、昔からホームベーカリーを作っている会社で、固定ファンも多いといえる会社ですね。大量生産効果で本体価格が安いのが魅力です。

  大きな特長は、こちらには「独立モード」が搭載されいる点です。

 こね時間、発酵時間、焼き時間がマニュアル動作で自由に設定できます。例えば、製パンのレシピ集を見ながら、自分流のアレンジパンを作りたい場合にメリット性があります。

 細かい設定が自由にできる機種が良い場合は、ツインバード工業の製品は最適で、固定ファンも多いです。

 作れるパンのサイズは、1斤・1.5斤です。

 ちなみに1斤は、スーパーの袋入りパンのサイズで、5-8枚のパンが取れます。

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 作れるパンの種類は、食パンのほか、ソフトパン・ごはんパン・全粒粉パン・フランスパン風パン・スイートパンです。

 なお、ごはんパンは、先述の「生米から作れる」タイプではありません。炊いた米の残りを使う上、強力粉も必要です。材料は、強力粉・スキムミルク・ドライイースト・砂糖・バターと普通のパンと同じです。

 具材入りパンは、こちらも、自動投入機が付属しないので、手で後から入れるという「一手間」が必要な機種です。

 パンの耳の焼き目は、「薄い」「普通」「濃い」から選ぶことが可能です。最近はこの機能は標準装備されつつありますね。

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 パン以外の調理は、ツインバード工業の製品は多彩です。 

 便利そうなのは、ピザクラフトを作る機能です。お餅も4合まで対応します。ホームベーカリーは、構造的に羽根を替えれば餅つき機として使える構造です。

 タイマーは、時計機能はなく、「何時間後に完成」だけ設定するタイプです。

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 以上、ツインバード工業PY-E635W の紹介でした。

 価格は安価ですが、マニュアル設定が充実しているので、上級者も楽しめそうです。また、のこりのお米が使えるなど、面白い部分も多い機種です。


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 3・ツインバード PY-E731W 【1斤】
  ¥9,490 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

 PY-E731Wは、ツインバード工業の製品の上位モデルです。

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  こちらも「独立モード」が搭載されていて、こね時間、発酵時間、焼き時間がマニュアル動作で自由に設定できる機種です。

 作れるパンのサイズは、一方で、1斤です。焼きたてのパンを楽しむにはほどよい大きさです。

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 作れるパンの種類は、食パンのほか、ソフトパン・米粉パン・全粒粉パン・フランスパン風パンです。

 このほか、グルテンフリーの米粉パンも対応します。

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 具材入りパンは、こちらは、「熟練者仕様」と言うことで自動投入機が付属です。

 手間なく具入りパンを作りたい方には便利ですね。独立型を活かし、あんパン、クロワッサン、バターロール、メロンパンなどのレシピも提案されています。

 パンの耳の焼き目は、「薄い」「普通」「濃い」から選ぶことが可能です。上位機だけに「抜かりはない」仕様です。

 パン以外の調理は、ピザクラフトを作る機能が目立ちます。お餅は、小型ですが4合までなら対応します。

 タイマーは、時計機能はなく、「何時間後に完成」だけ設定するタイプです。

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 以上、ツインバード工業のY-E731Wの紹介でした。

 自動投入機が付属する点が、下位機種との大きな違いです。

 マニュアル設定が充実するなど、こちらも基本「上級者向け」ですが、市販のレシピ集を買って色々試したい方は、良い選択肢でしょう。


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 【2017年】【1.5斤】

 4・ツインバード Take bran BM-EF34G
  ¥9,750 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

 【2017年】【1.5斤】【おまけ付き】

 5・ツインバード Take bran PY-5634W
  ¥12,800 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

 BM-EF34G は、2017年に発売されたツインバード工業の最新の最上位モデルです。

ブランパンメーカー」という名前で、ホームベーカリーの新製品は同社では久しぶりです。

 こちらの機種も、「独立モード」が搭載されていて、こね時間、発酵時間、焼き時間がマニュアル動作で自由に設定できる機種です。

 

 低糖質ブランパンミックス PY-PM10BR3
  ¥1,745 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

  大きな特長は、自社専用のドライイースト付き低糖質ブランパンミックスを用意し、ブランパンに焦点を当てた点です。

 ブランとは「小麦のふすま」の部分で、低糖質(小麦の20%ほど)・低GI食品として注目を浴びています。また、食物繊維も多めです。鳥越製粉の生産している製品ですので、オーツ麦のふすまでしょう。

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 ただ、ブランパンは通常のパンよりクセがあり、堅めです。

 基本、健康目的にたべるもので、パンミックスを使うことが前提になります。なお、【おまけ付き】とある上位機は、ブランパン1斤分の粉とイーストが付属します。

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 鳥越製粉 低糖質オーツブランミックス 1kg
  ¥2,124 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

 ただ、鳥越製粉で直売するブランミックスは、通常のホームベーカリーでも利用できます。とはいえ、専用機能ですので、マイコン制御的には「より美味しく焼ける」ようにはなっているでしょう。

 作れるパンのサイズは、1斤・1.5斤です。

 作れるパンの種類は、先ほど説明したブランパンが増えたのみです。

 具材入りパンは、こちらも、自動投入機が付属です。先ほどの機種と同じで、あんパン、クロワッサン、バターロール、メロンパンなどのレシピも提案されています。

 それ以外の点は、パンの耳の焼き目パン以外の調理、タイマーなど、先ほどの機種に準じた性能です。

 以上、ツインバード工業のBM-EF34G  の紹介でした。

 ブランパン専門のメニューが「目玉」です。「茶色い炭水化物」は、健康に良いと言われますし、ブランパンを専門で食べていきたい方は、この機種でしょう。

4・エムケー精工のホームベーカリー

 続いて、エムケー精工の製品の比較です。

 独自の商品構成で、特に上級者で愛用者の多い製品を多く発売しているメーカーです。


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 【1斤用モデル】

 6・MK ふっくらパン屋さん HBK-101P  
  ¥14,665 Amazon.co.jp
  (10/18執筆時) 

 つづいて、エムケー精工のホームベーカリーです。

 エムケー精工も古くからホームベーカリーを作っている会社です。やはり同社の製品には根強いファンがいます。

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 大きな特長、アレンジメニューの多彩さです。ツインバード工業のホームベーカリーと同じく、ねり・発酵・焼きの時間が調整できます。さらに、この機種は、速度や温度も設定できる仕様です。

 例えば、「中速」で練って、「低温」で発酵し、「高温」で焼くと、フランスパンのようなハードパンが美味く焼けます。なお、エムケー精工は、とくに「ねり」の力は定評があり、ふっくらと、次の日まで美味しいパンをしっかりと作ってくれます


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 また、こちらの機種は、風味のある天然酵母パンの対応能力が高いです。

 生種おこしから、焼き上げまでの自動炊きあげ機能があります。天然酵母を使ったパンは、イースト臭がせず、パン作りを趣味にする方に人気です。種から起こさないといけないので手間と時間がかかりますが、その過程を含めて楽しめる方には、最高のベーカリーの1つです。

 そのほか、イースト臭を減らしたい場合の、低温長時間発酵コースも完備します。

 作れるパンのサイズは、1斤・1.5斤になります。

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 マルコメ プラス糀 生塩糀 200g×8
  ¥1,781 Amazon.co.jp  (10/18執筆時) 

 パンの種類は、食パン・ソフトパン・米粉パン・フランスパン風・塩麹パンです。また、雑穀を使うパンとして、全粒粉、ライ麦粉による製パンが可能です。その他、ごはん(炊いた米の残り)パンからの製パンにも対応します。

 また面白い部分では、マルコメとのタイアップで、塩糀パンに対応する点です。ただ、レシピ的に15g使うだけあり、ブランパンのようなダイエット志向のものではないですね。

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 パンの耳の焼き目は、「薄め」「普通」「濃い」から選べます。一方、具材入りパンは、自動投入機が付属しないので、多少面倒な機種です。(具入れブザーが鳴った際に)自分の手で投入することになります。

 パン以外の調理は、説明書をみると、うどんパスタの生地を作ることが可能ですね。餅も対応で、4合までのお餅が作れます。そのほか、変わり種な部分では、焼き芋、ヨーグルトなども作れます。

 タイマーは、この機種も付属です。

 以上、エムケー精工のホームベーカリーの紹介でした。

 モーターが優秀で、しっかりと練られたパンが作成できる点が人気です。また、天然酵母が気軽に扱える点も大きなメリット性です。いずれにしても、ホームベーカリーにしっかり取り組みたい方に、オススメしたい機種です。


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 【白・1.5斤用】

 7・MK ふっくらパン屋さん HBK-152W
 7・MK ふっくらパン屋さん HBK-152P
  ¥14,245 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

 HBK-152もエムケー精工のホームベーカリーです。

 先ほどの機種よりも大きな食パンが焼ける1.5斤用のモデルになります。

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 機能面では、1斤モデルとほぼ同様ですが、作れる自動メニューは増加しています。例えば、パン類ならば、ドイツのシュトーレン、麺類ならば、うどんやパスタの生地に対応します。

 また、こちらの場合、天然酵母を使う場合にも、全粒粉パン・スイートパンに対応します。

 その他の点は、1斤タイプと同じですので、詳しくは1つ上の製品説明をご参照ください。

5・象印のホームベーカリー

 続いて象印のホームベーカリーです。

 家電大手として、「パンくらぶ」というシリーズをラインナップしています。


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 8・象印 パンくらぶ BB-HE10 【1斤】
  ¥14,245 Amazon.co.jp  (10/18執筆時) 

 BB-HE10 は、象印のホームベーカリーです。

 作れるパンのサイズは、1斤で、小型の機種です。

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 作れるパンの種類は、食パンのほか、全粒粉パン・フランスパン風などです。また、象印の場合、ご飯入りパンも対応します。

 そのほか、こちらもエムケー精工と同様に、天然酵母パンに対応しますので、上級者にもおすすめです。

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 具材入りパンは、一方で、自動投入機が付属しない機種です。

 ただ、レシピ集に、具材入りパンのレシピが20種類以上あり、手間を惜しまなければかなり楽しめる機種です。野菜パンが豊富で、ほうれん草パンや、南瓜パンごまおさつパンなど、色々あります。

 パンの耳の焼き目は、「薄い」「普通」「濃い」から選ぶことが可能です。最近はこの機能は標準装備されつつありますね。 

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 くわえて、食パンについて、「もちもと」と「ふんわり」と食感を炊き分けることができます!

 これは、象印のホームベーカリーの他社に対する大きな利点だと思います。炊飯器メーカーだからできる発想ですね。

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 パン以外の調理は、ジャムやケーキなどが対応可能です。いずれも十種類程度のレシピが掲載され、スイーツに強いマシンになっています。

 一方、珍しく、お餅が未対応の機種です。ピザクラフトを作る機能もあります。お餅も4合まで対応します。ホームベーカリーは、構造的に羽根を替えれば餅つき機として使える構造のようですね。

 タイマーは、この機種も付属です。

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 以上、象印のBB-HE10の紹介でした。

 食パンの食感が選択できるのは面白いアイデアだと思います。ただ、具材の自動投入機がない1斤モデルとしては多少高いかなとも思います。


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 【1斤】【直たね式】

 9・象印 パンくらぶ BB-SS10  
  ¥14,997 Amazon.co.jp
(10/18執筆時)

 【1斤】【中麺法】

 10・象印 パンくらぶ BB-ST10
  ¥23,990 Amazon.co.jp
(10/18執筆時)

 BB-SS10は、象印の上位機です。

 新旧両機種がありますが、2016年モデルBB-ST10からは、堅めのミミにパンを仕上げるハードコースも搭載され、中麺法も採用しました。それ以外は同じです。

 作れるパンのサイズは、1斤のみになります。

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 作れるパンの種類は、この機種は、「プレミアムリッチコース」という新しい自動焼きモードが付属します。神戸の地蔵屋のレシピを参考にしたものです。生クリームを使うことで口当たりを良くしたパンです。

 その他、イースト臭を押さえるイースト少なめコースと、3合の餅が炊ける餅コースが付属しています。

 また、このモデルでは、家庭にある薄力粉だけでパンを作れるコースが加わりました。グルテンが少ない薄力粉でもパンができるのは珍しい機能です。

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 技術的な部分では、この機種については、底面加熱ダブルヒーターが搭載です。

 側面ヒーターだけでなく、底面にもヒーターを付けることで包み込むような加熱を実現します。これにより、パンの生地の膨らみが素早くなり、パンの耳も柔らかい仕上がりにできます。


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 加えて、BB-ST10は、イースト菌自動投入機が付属するため、中麺法での製パンが可能です。冒頭で述べたように、イースト臭の軽減・膨らみ不足の緩和など、「できるパンの質」の向上が見込めるでしょう。

 具材入りパンは、この機種は、具材の自動投入機が付属するモデルです。レーズンなどを、あらかじめセットしておけば自動投入してくれるので、手間の節約になります。

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 また、練りや発酵などについて細かく手動で時間が設定できます。そのため、アレンジパンを作ろうと考えている人にも特に向いた機種です。ただし、MKと異なり、速度や温度の調整は不可能です。

 パンの耳の焼き目は、「薄い」「普通」「濃い」から選ぶことが可能です。

 タイマーは、この機種は「時計機能」がつきます。そのため、他モデルのように「何時間後」という指定ではなく、「何時に」パンを完成させるのかを設定できます

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 以上、象印のホームベーカリーの上位機種紹介でした

 イースト菌自動投入機・具材自動投入機・全面加熱・プレミアム食パンという、相当充実した機能が「自慢」です。

 機能面の欠点があまりない機種であり、値段さえ何とかなれば、買って後悔することのない機種の1つでしょう。

6・パナソニックのホームベーカリー

 続いてパナソニックの製品です。

 「中麺法のホームベーカリー」を世界で初めて開発した企業で、この部分に「こだわり」を持ちます。



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【1斤】【2017年発売】

 11・パナソニック SD-MB1-W
  ¥14,869 Amazon.co.jp  (10/18執筆時)

 続いて、パナソニックホームベーカリーの紹介です。

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 大きな特長は、食材の自動投入機のほか、イースト容器(自動投入機)が別に付属する点です。

 下位機種から製パン中にイーストを投入する中麺法を取り入れているのは、パナソニックの「こだわり」です。30年近い技術蓄積があるため、コツ要らずに年中、質の良いパンが得られます。

 この製法は、温度管理が重要ですが、センサーは同社の得意とする部分であり、しっかりとした温度センサーを搭載しています。

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 作れるパンのサイズは、こちらは1斤になります。

 作れるパンの種類は、食パンソフト食パン フランスパンなどが焼けます。

 また、ご飯パンも焼けます。またパナソニックの場合は、米粉・上新粉とオリーブオイルを利用し、小麦なし米粉パンも焼けます。

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 リッチ系食パンについては、スキムミルクを使った、パンドミが焼けます。

 象印の「地蔵屋」のようなプレミアムパン(パンドミ)です。基本は50gの生クリームを使うリッチ系のパンですが、水分量の調節で、ミルクなしでも「中身がソフトできめの細かい」食感にできます。

 象印に比べると、全粉粉などを混ぜた場合も「パンドミ」食感が可能なので、やはり、同社のこだわりは強いですね。

 ただし、天然酵母の生種おこしは非対応です。

 具材入りパンは、先ほどの画像にあるよう、この機種も食材の自動投入機があるため対応できます。

 パンの耳の焼き目は、「薄い」「普通」「濃い」から選ぶことが可能です。

 パン以外の調理は、簡単なケーキ、生チョコ、ジャムなどが面白い部分ですが、餅は未対応ですね。

 タイマーは、時計機能付きのタイマー機能が付きます。

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 以上、パナソニックのSD-BH1001-R の紹介でした。

 イースト臭の少ない中麺法を採用し、「中身のきめが細かく美味しい」パンドミに対応する点が魅力の機種です。

 他社に比べると、マニュアル設定機能と天然酵母の生種おこしは非対応の部分は弱いですが、「自動で美味しいパンを、作り分けられる」点では、コスパに優れた良機種です。

 格安ですし、(手間のかかる)天然酵母パンに取り組む予定がない方は、味の面ではこちらでしょう。


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 【1斤】【在庫限り】

 12・パナソニック SD-MT1-T
  ¥18,750 Amazon.co.jp  (10/18執筆時)

 【2斤】

 13・パナソニック SD-BMT2000-W
  ¥24,169 Amazon.co.jp
  (10/18執筆時)

 SD-MT1-Tはパナソニックの上位機シリーズになります。なお、これら2機には(次に紹介する)「2018年後継モデル」が出ているため、「在庫限り」ながら相当値引きされています。

 なお、SD-BMT2000-Wは、2斤と大きくしたモデルですが、性能は同等となります。

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 大きな特長は、インバーターモーターが搭載される点です。

 この場合、下位機種と異なり「ねり」の工程で回転数が自動で最適に調整されるため、「ふっくら」・「もちもち」など食感を調整できるようになります。 

  作れるパンのサイズは、1斤と2斤です。なお、2斤モデルは、2斤か1.5斤です。1斤だけは焼けないので注意が必要です。

 こちらは、通常の食パンだけでなく、白パン風食パン雑穀パンについても食感調整が可能です。

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 作れるパンの種類は、機械を止めての成形作業なしでマーブルパンができるなど、メニュー数も増加しています。これも、インバーターモーターを採用した恩恵です。

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 具材入りパンは、この機種も食材の自動投入機があるため対応できます。

 また、速度が可変するインバーターモーター搭載の恩恵で「粗混ぜ機能」が利用できる点が見逃せません。従来のホームベーカリーは難しかったオリーブやハムなども自動投入機に入れられます。チーズやチョコレートも、自動投入はできないものの「手動では対応できる」ようになりました。

 チーズパンやベーコンパンなど柔らかい具材のパンにも対応できる点で「多彩」です。

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 その上で、この機種は、下位機種が未対応だった天然酵母パンも対応となります。

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 パン以外の調理も下位機種と同じく可能です。特に、2斤モデルは、餅が一升(角餅40個)まで「つく」ことができます。かがみもちなどもできるため、お正月にも活躍してくれます。

 パンの耳の焼き目は、「薄い」「普通」「濃い」から選ぶことが可能です。

 タイマーは、時計機能付きのタイマー機能が付きます。

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 以上、パナソニックの上位機、SD-MT1-Tの紹介でした。インバーターモーター搭載で、食感の調整と、粗混ぜ機能が付属した点が良い部分です。

 その上で、天然酵母パンのほか、パンドミなども作れるので、下位機種よりも、実力は相当高いといえるでしょう。

 象印の上位機とどちらかを選ぶのは難しいですが、手間をかけず自動で美味しいパンを作る、という一点においては、パナソニックが優れると言えそうです。逆に、マニュアル設定はこのグレードだと少し弱いですね。

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 【1斤】【2018年10月】

 14・パナソニック SD-MT2-W
  ¥33,240 Amazon.co.jp  (10/18執筆時)

 なお、SD-MT1-T(1斤)については、SD-MT2-Wという後継機が発売されました。

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 この新機種は、リッチパンの「パン・ド・ミが7年ぶりに進化」というキャッチフレーズです。

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 具体的には、製パンの際の「ねり」と「ねかし」などの時間配分を完全に変更しました。

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 また、推奨材料自体も変わり、スキムミルクを利用しない代わりに、バターと砂糖を多く使います。

 たしかに、味は変わった(より美味しくなった)感があります。

 とはいえ、その他は、甘酒がつくれるようになった程なので、価格の下がってお買得感が相当高い旧機種(SD-MT1-T)をAtlasとしては推します。


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 【1斤】【2017年】

 15・パナソニック SD-MDX100-W【白】
 16・パナソニック SD-MDX100-K 【黒】
  ¥27,500 Amazon.co.jp  (10/18執筆時)

 【1斤】【2018年】

 17・パナソニック SD-MDX101-W 【白】
 18・パナソニック SD-MDX101-K  【黒】
  ¥40,806 Amazon.co.jp  (10/18執筆時)

 SD-MDX100は、2017年に新登場となった、パナソニックの最上位機です。

 新旧両機種ありますが、主な相違点は、1つ上の機種と同じ、パンドミの製法です。

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 大きな特長は、マニュアル操作の強化です。

 エムケー精工のホームベーカリーのように、「練り」「発酵」「焼成」について各行程で4段階でレベル調整(速度・発酵度・焼き加減の調整が可能です。また、時間設定も自由にできます。これらは、パン作りの途中でも変更できるため、生地の練り具合などを見ての調整ができます。

 また、「焼くのはオーブン」という方のために、食パンのほか、ハード系パン生地・リッチ系パン生地・天然酵母パン生地などの自動プログラムも加わっています。

 これ以外の点は、下位機種とほぼ同じ仕様です。

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 以上、SD-MDX100の紹介でした。

 かなり本格的にパン作りに取り組みたい人向けの機種です。中麺法を試して見たかったが、マニュアル操作が弱くて導入できなかった中・上級者向けでしょう。一方、入門用としてはオーバースペックですね。

7・タイガーのホームベーカリー

 最後に、タイガーです。

 後発ですが、近年では最もホームベーカリーに力を入れているメーカーです。他メーカーにない特長で差を付けています。


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【1斤】

 19・TIGER やきたて KBY-A100-W  
  ¥17,483 Amazon.co.jp  (10/18執筆時) 

 KBY-A100-W は、タイガーのホームベーカリーです。

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 作れるパンのサイズは、この機種も1斤です。食べたいときに焼くという機種ですね。

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 大きな特長は、IH式ヒーターを2段搭載することです。

 IHヒーターは、炊飯器でお馴染みの技術です。他社のホームベーカリーは、「W加熱」の象印を含めて、加熱に電熱性を使う方式です。

 IH方式は、温度のムラが少ないという利点があります。つまり、焼きムラの防止に効果的ということです。温度管理もしっかりできるので、味・食感・パンの膨らみにおいても高い能力を発揮します。

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 さらに、トリプル室温センサーと冷却ファンを搭載し、イーストの過発酵を抑え、きめの細かい、肌触りの良い焼き上げを実現しています。この方式を、タイガーでは「温感仕込み」と呼んでいます。

 いずれの機能も、タイガー独自の手法で、従来機にない斬新な発想だと思います。味の面では、「外はかりっと、中はふわっと」した、独特の食感のパンができるでしょう。

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 その上で、タイガーもパナソニック・象印と同じ、中麺法を採用しており、イースト自動投入機も付属します。イースト臭が少なく、よく膨らんだパンを作りやすいという効果が期待できます。

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 このほか、「こね上げ」の行程において、モーターによる生地の温度上昇を防ぐため、DCモーターを採用するのも特色です。

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 パンの種類は、多様です。面白いのは、山型食パンのほか、角食パンも焼ける点です。

 山型食パンに比べると気泡が入りにくいので、しっとりとした味わいの食パンができます。形状的にサンドイッチにも向きますね。

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 その他、熟成食パン・ブリオッシュ風・リッチ食パン・全粒粉パン・フランスパン・ライ麦パン・リッチ食パンなど全部で27種類のメニューがあります。

 象印やパナソニックと同様に、生クリーム系の味の濃いレシピもあります。

 一方、ご飯食パンにも対応する機種ですが、天然酵母パンには未対応です。これは、タイガーの旧機種からの大きな変更点です。

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 具材入りパンは、食材の自動投入機も付属し、やはり高級機としてのトレンドを押さえます。

 一方、パナソニックに比べて「粗混ぜ機能」はなく、柔らかくて水分のある素材の対応範囲は、比較すれば「狭い」です。

 パンの耳の焼き目は、「薄い」「普通」「濃い」から選ぶことが可能です。特に釜に施された「耐熱褐色コート」は、耳を「カリッと」仕上げることを可能にしています。

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 パン以外の調理は、うどんやパスタ生地のほか、にも対応します。ケーキ・ジャム・甘酒などのスイーツも若干ありますね。クックブック(説明書)も視覚的で分かりやすいものでした。

 タイマーは、象印の上位機種と同じように、時計つきです。

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 以上、タイガーのホームベーカリーの紹介でした。

 IHヒーター採用というハッキリとした「違い」を持っている機種です。また、作れるパンの種類の面でも「角パン」が作れるという独自性もあります。

 生種おこしに対応しない点は、天然酵母ファンにはイマイチかもしれません。しかし、最近は、乾燥タイプの天然酵母もあるため、明確な欠点ともいえなそうです。

 いずれにしても、従来のホームベーカリーユーザーで、今までとは異なる味を楽しみたいと思っている方にも良いでしょう。


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【1斤】

 20・TIGER やきたて KBD-X100-WF  
  ¥29,200 Amazon.co.jp  (10/18執筆時) 

 KBX-X100-WF も、タイガー社の製品で、1つ上で紹介した機種の上位機種です。

 こちらはタイガーの「高級家電」シリーズのGrandXブランドとしても売られている製品です。 

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 下位機種との相違点は、作れるパンの種類の点です。

 こちらは、米粉100%のグルテンフリー食パンに対応します。そのほか、下位機種では不可能だった生種おこしができるため、ホシノの天然酵母に対応できます。

 機能面での相違はその点だけです。魅力はやはり、天然酵母に対応する点ですね。不要ならば下位機種で良いでしょう。

今回の結論
上手に焼ける!おすすめホームベーカリーはこれ!

 というわけで、今回はホームベーカリーを紹介しました。

 最後に、いつものように、予算別、購入目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案しておきます。


 第1に、基本性能がよい初心者向きの機種を選ぶとするならば、

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【1斤】【2017年発売】

 11・パナソニック SD-MB1-W
  ¥14,869 Amazon.co.jp  (10/18執筆時)

  総合評価    ★★★★★★ 

 パナソニックのSD-MB1-Wでしょう。

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 高温多湿で四季のある日本では、コツ要らずの安定した製パンをするために中麺法が最も良いです。

 最初に開発したパナソニックは、低価格の入門機までこの技術を採用しており、初心者でも「上手に焼ける!」機種です。

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 リッチ系食パンについては、パンドミが焼けます。

 他機種でも「きめの細かい中身が柔らかい」リッチ系は焼けますが、インバーター制御で、カロリーの高い乳脂肪を使わずにヘルシーに焼ける点、全粉粉でも対応できる点で、能力が高いです。

 アレンジパンも、具材の自動投入機がありますので、1万円前後の機種では、アレンジ力が期待できます。

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 パナソニック 食パンミックス
  ¥1,070〜 Amazon.co.jp (10/18執筆時) 

 さらに、、パナソニックは純正の食パンミックスの種類が豊富で、フランスパンミックス、プレミアム食パンミックスなど相当数のラインナップがあります。

 この点で、「初心者が慣れるまで習熟するのにもってこい」です。最も売れているメーカーだけあって、サードパーティのミックスも、パナソニックを前提に説明が書いてあることもあるほどです。

 パンミックスを使うにしても、具材の自動投入ケースを使えば、「プチアレンジパン」は簡単にできます。もちろん、習熟したら、強力粉などの材料で作り始めれば良いと思います。

 なお、生種おこしができないので、天然酵母パンに対応できないのは難点ですが、後述するように、最近は、乾燥タイプもあるため、大きな問題ではないかもしれません。


 第2に、作れるパンの種類と味の面で、現状で最も期待できる機種は、

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 【1斤】

 12・パナソニック SD-MT1-T
  ¥18,750 Amazon.co.jp  (10/18執筆時)

 【2斤】

 13・パナソニック SD-BMT2000-W
  ¥24,169 Amazon.co.jp
  (10/18執筆時)

 SD-MT1-Tなどパナソニックの上位機がよいでしょう。とくに1斤モデルは後継機の登場で値下がりしていてお買得感です。

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 中麺法の搭載に加えて、インバーターモーターが搭載がとにかく「効いて」います。

 このため、製パンの味を決める「練り」の部分の工夫は、他機種よりも機能が優れます。食感の調整は、他社機でもできますが、安定した製パンができるのは、この機種だと思います。

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 インバーターモーターにより「粗混ぜ機能」が利用できる点も優れます。従来的にホームベーカリーでは、水分の多い食材が苦手でした。モーターの工夫で、この点が緩和できてるのは、とても良い部分です。

 下位機種が未対応だった天然酵母パンも対応となりますし、餅などにも対応し、年中便利に使えると思います。

ーーー

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【1斤】

 17・TIGER やきたて KBY-A100-W  
  ¥17,483 Amazon.co.jp  (10/18執筆時) 

 一方、もう一機挙げるとすると、タイガーのKBY-A100-Wです。

 タイガーの場合は、「練り」よりも「焼き」の部分で高い独創性があります。

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 「包み込んで焼く」という点では、象印もにた発想ですが、IHヒーターを採用して、火力を細かく制御するという点では、技術的にタイガーのが「高度」です。

  初心者でも失敗が少ないイーストと具材の中間投入も可能ですし、パナソニックと選ぶのが悩ましいです。

 ただ、火力自慢の機種は、「外はかりっと、中はふわっと」した、窯で焼いたようなタイガーの食パンの再現性が高いでしょう。一方、「きめの細かい、ソフトなパン」「もっちり系」は、練りに特長のあるパナソニックが得意です。

 差は僅差なので、好みで選んで良いと思います。ただし、タイガーの場合、このグレードでは、天然酵母パンに対応できない点と、柔らかい食材がやや苦手な点は、留意しましょう。


 第3に、全粉粉など「茶色系」パンをメインに考えるならば、

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 【2017年】【1.5斤】

 4・ツインバード Take bran BM-EF34G
  ¥9,750 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

 ツインバードBM-EF34G でしょう。

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 低糖質ブランパンミックス PY-PM10BR3
  ¥1,745 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

 ふすまパン専用の炊パンモードが用意されるほか、それ専用のミックスが用意され、初心者に優しいです。日経新聞の最近の報道でもありましたが、「茶色い炭水化物」は、健康の面で最近注目されています。

 一方、中麺法は採用されませんが、茶色系メインならば、直だね法が使われます。(ブランパンもです)。部品と仕組みが不要な分、価格も安いので、この点でも嬉しいです。

 普通のパンについても、ツインバード工業は、「味のファン」がいるほどですから、価格面で「1万円以下」で探している方にも、この機種はおすすめです。
 第4に、上級者で、練りやコネの行程を自由に替えられる機種を探している方は、

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 【白・1.5斤用】

 7・MK ふっくらパン屋さん HBK-152W
  ¥14,245 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

 総合評価    ★★★★★ 

 エムケー精工のホームベーカリーが良いでしょう。

 この価格で、ねり・発酵・焼きの時間が調整だけではなく、速度や温度も設定できるのは、ホームベーカリー多しといえどもこのメーカーだけです。

ーー

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 【1斤】【2017年】

 15・パナソニック SD-MDX100-W【白】
  ¥27,500 Amazon.co.jp  (10/18執筆時)

 予算があれば、インバーターモーターを搭載するパナソニックの上位機が「より良い」のですが、やはりやや高いですね。

補足:必要な材料や道具について

 というわけで、今回は、ホームベーカリーの話でした。

 なお、ホームベーカリーでもライスブレッドクッカーでも、パンを作るにあたって最低限必要な機材があります。


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 TANITA デジタルクッキングスケール
  ¥2,279 Amazon.co.jp
(10/18執筆時)

 第1に、デジタルクッキングスケールです。

  0.1g単位まで測れる製菓用のモデルが良いです。パン作りは分量が重要ですから。

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 第2に、パン切りナイフとガイドです。

 これらは「絶対必要なもの」ではなくて、「あれば便利なもの」とパナソニックが説明しているものです。

 1・パン切り包丁の比較

 ただ、焼きたてあつあつのパンを切る場合は、よりキレ味の良い包丁や、電動カッターを使った方が絶対に良いです。 

 焼きたてのパンを切る方法については、「業物」系を含めて、上記の記事でフォローしました。よろしければご覧ください。



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  昭和 パンミックス 290g×15個
  ¥2,300 Amazon.co.jp
(10/18執筆時)

  パイオニア ドライイースト徳用 3g×30個
  ¥1,042 Amazon.co.jp
(10/18執筆時)

 パイオニア企画 白神こだま酵母ドライG 5g×8個
  ¥947 Amazon.co.jp (10/18執筆時)

 第3に、パン用の食材です。

 本体を買われると同時にすぐにパンを作りたい方は、パンミックスドライーストさえあれば、パンができます。また、最近は、ドライ系の天然酵母も人気です。

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 しかし、「ブランド小麦」や、本格的な「天然酵母」など、もうすこし材料にこだわりたい方もいるでしょう。 そのほか、ダイエットに向いたミックス粉を試したい方もいるかもしれません。 

 2・ ホームベーカリー用材料の比較

 このような、材料に興味のある方は、上記の記事をご覧ください。

 Amazonから手に入る材料で書いてあります。Panasonic専用のミックス粉なども紹介しているので、よろしければご覧ください。

ーーー

 最後になりましたが、もし、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook・はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 19:38 | 調理家電

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