Top 生活家電 比較2022’【涼しい】最新エアコン57機の性能とおすすめ・選び方(2):富士通・三菱電機・三菱重工・東芝編

2022年08月22日

比較2022’【涼しい】最新エアコン57機の性能とおすすめ・選び方(2):富士通・三菱電機・三菱重工・東芝編

【今回レビューする内容】2022年 安いが高性能!新型エアコンの性能とおすすめ・選び方:富士通ゼネラル ノクリア 三菱電機 霧ヶ峰 東芝 大清快 三菱重工 ビーバーエアコン

【比較する製品型番】富士通ゼネラル Cシリーズ AS-C222M-W AS-C252M-W AS-C282M-W AS-C221L AS-C251L AS-C281L三菱重工 Tシリーズ Rシリーズ SRK2222R-W SRK2522R-W SRK2822R-W SRK2222T-W SRK2522T-W SRK2822T-W  三菱電機 GEシリーズ MSZ-GE2222 MSZ-GE2522 MSZ-GE2822 東芝 大清快 RAS-J221R-W RAS-J221RBK-W RAS-J251R-W RAS-J251RBK-W RAS-J281R-W RAS-J281RBK-W RAS-J281M RAS-J251M RAS-J221M RAS-J281P RAS-J251P RAS-J221P RAS-H22X (W)  RAS-H25X (W) RAS-H28X (W)

今回のお題
最新のエアコンで、最もお得でオススメな機種はどれ?

 ども、Atlasです。

 今回は、2022年8月現在、最新のエアコンを比較しています。

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1・格安エアコンの比較 (1)
  1-1:パナソニック
  1-2:ダイキン
  1-3:日立
   予算:3万円〜10万円
2・格安エアコンの比較 (2)
  2-1:富士通
  2-2:三菱重工
  2-3:三菱電機
  2-4:東芝
   予算:3万円〜10万円
3・格安エアコンの比較 (3)
  3-1:シャープ
  3-2:アイリスオーヤマ
  3-3:コロナ
   予算:3万円〜10万円
4・高性能エアコンの比較 (1)
  4-1:パナソニック
  4-2:富士通
   予算:10万円〜30万円
5・高性能エアコンの比較 (2)
  5-1:ダイキン
  5-2:シャープ
  5-3;日立
   予算:10万円〜30万円
6・エアコンのおすすめ 【まとめ】
  結論としておすすめ機種を提案

 今回の2回目記事では、富士通・三菱電機・東芝・三菱重工の各社の格安エアコンを紹介します。

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 なお、「エアコンの基本的な選び方」については、1回目の記事(こちら)の冒頭で説明しました。

 お時間のある方は、そちらからお読みになると分かりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。 

ーーー

冷房能力   ★★★★★
暖房能力   ★★★★★

気流制御   ★★★★★
スマホ連携  ★★★★★

異常気象対応 ★★★★★
カビ臭対策  ★★★★★
   
総合評価   ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を一機ずつ比較していきます。

 その上で、最後に「結論」として、上表の様なポイントから、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種!を提案する形式で書いていきます。

2-1・富士通ゼネラルの格安エアコン

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 はじめに、富士通ゼネラルの「ノクリア」の紹介です。

 同社のエアコンは、関西方面では知名度が低いですが、「関東地域に強い」とよく聞きます。

 おそらく、メイン暖房として、「風力」の部分と「暖房が強い」という部分が評価されてのことです。

ーー

 前回同様、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチな部分を青字で記します。


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 【6畳向き】

 【2022年3月発売】AS-C222M

 15・富士通ゼネラル AS-C222M-W
  ¥55,775 楽天市場 (8/22執筆時)

 【2021年発売】

 15・富士通ゼネラル AS-C221L-W
  ¥48,800 楽天市場 (8/22執筆時)

暖房能力:2.5kW (0.8〜4.1)6〜 7畳
冷房能力:2.2kW (0.8〜2.8)6〜 9畳
コンセント形状:100V 15A
省エネ達成率:100%(717kWh)
年間電気代:19,359円   

 【8畳向き】

 【2022年発売】AS-C252M

 16・富士通ゼネラル AS-C252M-W
  ¥68,586 楽天市場 (8/22執筆時)

 【2021年発売】

 16・富士通ゼネラル AS-C251L-W
  ¥49,806 楽天市場 (8/22執筆時)

暖房能力:2.8kW (0.8〜4.4)6〜 8畳
冷房能力:2.5kW (0.8〜3.1)7〜 10畳
コンセント形状:100V 15A
省エネ達成率:100%(815kWh)
年間電気代:22,005円    

 【10畳向き】

 【2022年発売】AS-C282M

 17・富士通ゼネラル AS-C282M-W
  ¥75,996 楽天市場 (8/22執筆時)

 【2021年発売】

 17・富士通ゼネラル AS-C281L-W
  ¥61,800 楽天市場 (8/22執筆時)

暖房能力:3.6kW (0.8〜4.8)8〜 10畳
冷房能力:2.8kW (0.8〜3.4)8〜 12畳
コンセント形状:100V 15A
省エネ達成率:100%(929kWh)
年間電気代:25,083円    

 nocria Cシリーズは、富士通ゼネラルのスタンダードなエアコンです。

 富士通も日立同様に、毎年4月頃に新機種が登場しますので、2022年が最新モデルです。

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 新旧あります。

 最も大きな違いは、新機種について、無線LANが標準搭載となった点です。昨年機までは、別売(業者設置)だったので大きな進化です。

 そのほか、フィルターに防かび加工(ウイルカット・フィルター)がなされた部分が違いです。

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 結論的にいえば、無線LANの搭載は利便性の上で大きいので、実際的には、新機種は「上位モデル」として比べるべきと言えます。

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 暖房能力は、富士通の「売り」です。6畳用でも4.1wあります。

 同じ暖房出力の他社製品と比較した場合、ここまでみたメーカーに比べて、実際の能力が上位です。

 冷房能力は同様です。

 8畳用のみ「平均値」ですが、それ以外は他社と比較してもパワフルと言えます。

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 さらに、「プラスアルファ」があります。

 富士通ゼネラルの場合、送風機(パワーディフューザー)の強力さも良い部分で、遠くまで風を届けることが可能です。

 同社のエアコンは、この点でも人気があります。例えば、エアコンから離れた場所に机がある場合なども、涼を得やすいです。

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 気流制御は、冷房・暖房で風向きを変える、他社と同じ機能を持ちます。

 その上で、「まがるルーバー」で、170度方向への吹き分けに対応するため、エアコンの設置場所に対して、ソファなどが横にある場合なども快適です。

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 自動お掃除機能は、未付属です。

 清潔性の部分では、本機も熱交換器の洗浄をしています。

 本機の場合、抗菌・防カビ仕様のハイドロフィリック熱交換器です。利用時に発生した水で洗い流す仕様です。

 一方、はつ油性のコーティングには言及がないので、油汚れ対策はイマイチですが、カビと汚れ対策については、氷結洗浄などのある日立機を除けば、最も徹底しています。

 また、停止後に加熱除菌する機能もあります。

 他社上位機にも似たような機能がありますが、富士通は55度とかなり高温になる点で、徹底度は高いです。

 ただ、Atlasも、搭載機を利用していましたが、稼働音がするほか、途中で暑くなるので、夏場の寝室などでの利用には向きません。リビング用ならば、問題なく、便利です。

 空気清浄機能は、パナソニックと同様に別売フィルターで対応します。

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 ネットワーク機能は、先述のように、富士通は2022年機から標準搭載します。

 去年までは、アダプタ(OP-J03A)が別売でした。。導入費は1万円ほどですが、エアコン取付業者以外の設置ができず不便でした。

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 そのほか、音声アナウンスに対応する点も同社のおもしろい部分です。

 酷暑対応は、外気は夏で43度までと従来水準です。

 風通しの悪い場所で、猛暑である地域の方は注意が必要です。

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 以上、富士通ゼネラルのnocria Cシリーズの紹介でした。

 他社に比べて、冷暖房の出力と、風力が強いのが「売り」です。人間は、風によっても涼を得るため、体感的な涼しさもこの機種は高いでしょう。

 暖房についてもパワーが強いため、冬場に暖房を多く使う場合にもおすすめできる機種です。比較的寒い地域で、パワーの強いエアコンを探している場合は、とくに良い選択肢でしょう。

2-2・三菱重工の格安エアコン

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 続いて、三菱重工冷熱の「ビーバーエアコン」です。

 三菱系列は「三菱電機」と「三菱重工」がそれぞれ別にエアコンを作っていて、ややこしいです。

 三菱重工のエントリー機は、富士通ゼネラルと傾向が近く、暖房能力と風力に力点が置かれ、「質実剛健」な感じです。


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 【6畳向き】

 【2022年発売】SRK2222T

 18・三菱重工 Tシリーズ SRK2222T-W
  ¥49,800 楽天市場 (8/22執筆時)

 【2021年発売】

 18・三菱重工 Tシリーズ SRK2221T-W
  ¥40,800 楽天市場 (8/22執筆時)

暖房能力:2.5kW (0.9〜4.1)6〜 7畳
冷房能力:2.2kW (0.9〜3.0)6〜 9畳
コンセント形状:100V 15A
年間電気代:19,359円

 【8畳向き】

 【2022年発売】SRK2252T

 19・三菱重工 Tシリーズ SRK2522T-W
  ¥57,700 楽天市場 (8/22執筆時)

 【2021年発売】

 19・三菱重工 Tシリーズ SRK2521T-W
  ¥51,480 楽天市場 (8/22執筆時)

暖房能力:2.8kW (0.9〜4.6)6〜 8畳
冷房能力:2.5kW (0.9〜3.2)7〜 10畳
コンセント形状:100V 15A
年間電気代:22,005円   

 【10畳向き】

 【2022年発売】SRK2822T

 20・三菱重工 Tシリーズ SRK2822T-W
  ¥59,400 楽天市場 (8/22執筆時)

 【2021年発売】

 20・三菱重工 Tシリーズ SRK2821T-W
  ¥61,800 楽天市場 (8/22執筆時)

暖房能力:3.6W (0.9〜4.7)8〜 10畳
冷房能力:2.8W (0.9〜3.3)8〜 12畳
コンセント形状:100V 15A
年間電気代:25,083円

 三菱重工TYシリーズは、同社のビーバーエアコンでは最も安い製品です。

 同じ三菱ですが、エアコンは「電機」「重工」は別ブランドです。同社も4月に新機種が毎年登場します。

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 旧機種が残っています。

 新機種はリモコンが改良され、冷房・暖房について、(運転ボタンを押さず)ワンアクションで起動するようになりました。

 利便性の部分では進化ですが、基本的には値段で決めて良いでしょう。。

 暖房能力は、特に8畳向きの機種は、富士通を超える4.6wで優秀です。

 その他のサイズについても、割と優秀な部類です。

 冷房能力も、同様に強いです。

 その点で言えば、「パワー自慢」な部分は、富士通と似ています。

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 気流の到達距離についても、直進気流で14M出せるため、12Mの富士通を上回ります。

 三菱重工のジェット機(スペースジェット)と同様の解析技術を使ったとの触れ込みです。

 ただし、足元暖房に利用する場合の到達距離は、10Mの富士通と異なり非開示なので、総合的には互角でしょう。

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 気流制御は、一方で、広範囲に吹き分けられる機能は、同社の場合、10万円以上の機種からとなります。

 自動お掃除機能は、未付属です。

 熱交換器については、清潔プレコート熱交フィンで汚れが付きにくい仕様です。ただ、カビについては富士通と異なり、言及がないです。

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 空気清浄機能は、バイオクリアフィルター搭載で、花粉などの抑制効果を表明しています。

 酵素と尿素の値からでアレル物質を抑制するという仕組みです。ただ、実空間での検証結果ではないという「但し書き」が付くため、やはり「オマケ程度」です。

 清潔性の部分では、本機も、結露水を利用する洗浄機能があります。

 熱交換器の表面に浸水性コーティング(清潔プレコート熱交フィン)を施す方式です。

 こちらは、はつ油(疎水性)はないコーティングですので、油汚れ対策はイマイチです。

 ただ、ファンの部分も抗菌加工の表明があり、(日立を除けば)総合的には結構優秀といえます。

 ネットワーク機能は、非対応です。

 オプション対応できますが、個人では付けられません。

 酷暑対応については、使用温度は43度までなので、水準としては旧来です。

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 以上、三菱重工のビーバーエアコンの紹介でした。

 冷暖房の能力面では、富士通ゼネラルのノクリアASシリーズとあまり変わらない機種で、パワフルな暖房力と風力が自慢です。この2機について言えば、基本的に「価格勝負」で決めても良いかなと思います。

 ただ、安定室温時の省エネ性の点では、ほんの「わずか」ですが、富士通ゼネラルが良いでしょう。

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 【6畳向き】

 【2022年4月発売】SRK2222R

 21・三菱重工 Rシリーズ SRK2222R-W
  ¥71,800 楽天市場 (8/22執筆時)

暖房能力:2.5kW (0.9〜4.1)6〜 7畳
冷房能力:2.2kW (0.9〜3.0)6〜 9畳
コンセント形状:100V 15A
年間電気代:19,359円

 【8畳向き】

 【2022年発売】SRK2252R

 22・三菱重工 Rシリーズ SRK2522R-W
  ¥79,800 楽天市場 (8/22執筆時)

暖房能力:2.8kW (0.9〜4.6)6〜 8畳
冷房能力:2.5kW (0.9〜3.2)7〜 10畳
コンセント形状:100V 15A
年間電気代:22,005円   

 【10畳向き】

 【2022年発売】SRK2282R

 23・三菱重工 Rシリーズ SRK2822R-W
  ¥84,480 楽天市場 (8/22執筆時)

暖房能力:3.6W (0.9〜4.7)8〜 10畳
冷房能力:2.8W (0.9〜3.3)8〜 12畳
コンセント形状:100V 15A
年間電気代:25,083円

 なお、1つ上位のRシリーズまでが、工事費を考えても10万円以内に収まる格安機と言えます。

 冷暖房能力や、期間電気代は下位機種と同じです。

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 大きな違いは、このグレードから、フィルターの自動お掃除機能が付く点です。

 ダストボックスにゴミが溜まる形式で、約1年に一回の掃除です。

 10万円以内で付属する機種は、割と珍しいです。

 ただ、後ほどみる東芝もこの部分を重視するので、比較は必要かと思います。

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 あとは、【加湿器の比較記事】でかいた同社の製品との連動機能が違いです。

 エアコンの感知した湿度で加湿器を制御します。加

 湿器側にも加湿センサーは付くので、さほど大きな意味を持たないとも言えますが、加湿器をつけ忘れた場合などには(多少)便利かもしれません。

 なお、無線LANを利用するシステムではないので、本機の場合も、無線LANアダプタは別売です。

2-3・三菱電機の格安エアコン

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 続いて「電機のほうの三菱」のエアコン「霧ヶ峰」です。

 老舗の家電メーカーで昔からエアコンを作っているので、古い旅館などに行くと、「文化財級の霧ヶ峰」をたまにみます。

 性能面では、エントリー機から「赤外線センサーを利用した気流制御」にこだわりがあり、温度ムラの少なさには定評があります。


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 【6畳向き】

 【2022年2月発売】

 24・三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GE2222-W
  ¥50,900 楽天市場  (8/22執筆時)

 【2021年発売】

 24・三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GE2221-W
  ¥44,260 楽天市場  (8/22執筆時)

暖房能力:2.2kW (0.8〜3.9)6〜 7畳
冷房能力:2.2kW (0.8〜2.8)6〜 9畳
コンセント形状:100V 15A
省エネ達成率:100%(717kWh)
年間電気代:19,359円

 【8畳向き】

 【2022年発売】

 25・三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GE2522-W
  ¥59,700 楽天市場  (8/22執筆時)

 【2021年発売】

 25・三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GE2521-W
  ¥------ 楽天市場  (8/22執筆時)

暖房能力:2.8kW (0.8〜4.4)6〜 8畳
冷房能力:2.5kW (0.8〜3.1)7〜 10畳
コンセント形状:100V 15A
省エネ達成率:100%(815kWh)
年間電気代:22,005円   

 【10-12畳向き】

 【2022年発売】

 26・三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GE2822-W
  ¥68,200 楽天市場  (8/22執筆時)

 【2021年発売】

 26・三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GE2821-W
  ¥65,600 楽天市場  (8/22執筆時)

暖房能力:3.6kW (0.8〜4.7)8〜 10畳
冷房能力:2.8kW (0.8〜3.4)8〜 12畳
コンセント形状:100V 15A
省エネ達成率:100%(913kWh)
年間電気代:24,651円

 三菱電機GEシリーズは、同社の霧ヶ峰ブランドでは、売出時10万円以内で買える唯一のシリーズです。

 三菱電機も新旧両機種あります。

 ただ、以下で説明する基本性能の部分で差はないので、値段で決めて良いかと思います。

 暖房能力は、8畳向きが最大4.3kw、10-12畳が最大4.7kwです。

 暖房能力は、富士通には適いませんが、適応畳数の利用において問題のない出力です。

 冷房能力は、10-12畳用は、富士通や三菱重工ほどですが、それ以外はです。

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 気流の到達距離については、(吹き下ろし時)10Mというスペックです。

 重工などには及ばないとはいえ、この部分は問題ないでしょう。

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 気流制御は、今回紹介する機種の中ではかなり能力が高いです。

 この機種は、室温センサー意外に赤外線センサー(フロアアイ)を持つからです。

 この場合、離れた床温度を測れるので、部屋の温度ムラが少なく、自動運転が快適です。

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 自動お掃除機能は、未付属です。

 清潔性の部分では、本機も、熱交換器の洗浄機能があります。

 使用中に行う方式で、結露の水を利用してそのたび洗浄します。また、三菱の場合、親水性のほか、「はつ油性」コーティングもなされるため、油ぽいほこりにも強いです。

 なお、ファンや通風路の清潔性については特段の機能はないです。

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 その上で、新型はフラップ部分も取り外せるため、送風ファンのカビの部分もユーザーで手入れができる点は良いです。この部分は、すぐカビて、ニオイの原因になるので。

 空気清浄機能は、未付属です。

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 ネットワーク機能は、対応します。

 ただし、他社の入門機と同じで、導入には、別売のアダプターが必要です。個人での設置もできません。

 酷暑対応は、三菱も重視してきており、46度対応を明示しています。

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 以上、三菱のGEシリーズの紹介でした。

 冷暖房のスペックはあまり特長がありません。しかし、高性能なセンサーを積む部分は、目に付くところです。

 清潔性については、目立ちませんが、フラップを外してファンにアクセスできる点は、エアコンの清潔性に気を使いたい部分には、とても良い部分に思います。

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 なお、三菱電機は、(特別な電源コンセントを使う)14畳以上の高級機FZシリーズについては、ファンが左右に別に付属します。

 その上、で赤外線センサーを高度化したムーブアイセンサーが付属し、吹き分けが高度化します。 

 今回は、特別なコンセント工事が必要な機種は紹介しないので「選外」ですが、面白いギミックで、ユニークな技術だと思います。

2-4・東芝の格安エアコン

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 続いて、東芝ライフスタイルのエアコンです。

 大清快というシリーズ名ですが、同社のエントリー機は、自動お掃除機能と空気清浄機能に伝統的にこだわる傾向があります。


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 【6畳向き】

 【2022年4月発売】

 27・ 東芝 大清快 RAS-J221R-W
  ¥105,000 楽天市場 (8/22執筆時)

 【工事費込み】

 27・ 東芝 大清快 RAS-J221RBK-W
  ¥109,800 楽天市場 (8/22執筆時)

 【2021年発売】

 27・ 東芝 大清快 RAS-H221R-W
  ¥55,140 楽天市場 (8/22執筆時)

暖房能力:2.2kW (0.5〜3.9)6〜 8畳
冷房能力:2.2kW (0.6〜3.1)7〜 10畳
コンセント形状:100V 15A
省エネ達成率:100%(717kWh)
年間電気代:19,359円

 【8畳向き】

 【2022年発売】

 28・ 東芝 大清快 RAS-J251R-W
  ¥115,000 楽天市場 (8/22執筆時)

 【工事費込み】

 28・ 東芝 大清快 RAS-J251RBK-W
  ¥119,800 楽天市場 (
8/22執筆時

暖房能力:2.8kW (0.5〜4.4)6〜 8畳
冷房能力:2.5kW (0.7〜3.2)7〜 10畳
コンセント形状:100V 15A
省エネ達成率:100%(815kWh)
年間電気代:22,005円   

 【10-12畳向き】

 【2022年発売】

 29・ 東芝 大清快 RAS-J281R-W
  ¥117,482 楽天市場 (8/22執筆時)

 【工事費込み】

 29・ 東芝 大清快 RAS-J281RBK-W
  ¥129,800 楽天市場 (8/22執筆時)

 【2021年発売】

 29・ 東芝 大清快 RAS-H281R-W
  ¥109,417 楽天市場 (8/22執筆時)

暖房能力:3.6kW (0.5〜4.8)8〜 10畳
冷房能力:2.8kW (0.7〜3.4)8〜 12畳
コンセント形状:100V 15A
省エネ達成率:100%(913kWh)
年間電気代:24,651円    

 こちらは、東芝大清快J-Rシリーズです。

 東芝の下位機種は後ほど説明しますが、本機も年間を通してみると、例年10万円以内になることの多い製品です。

 わりと「特売」にかかることも多いのではじめに見ておきます。

 同社も新機種は毎年4月です。

 そのため、旧機種が残りますが、今年度については、基本性能の変更はないでので、値段で決めて良いでしょう。

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 なお、BKで終わる型番の製品は、ビックカメラ系のオリジナル型番です。

 基本的には同じ機種ですが、 32度になるとアラームが鳴る「高温みはり」と、就寝時に温度を下げるか、風量を下げるかが選択できる「選べる快眠」ボタンが付属します。

 その上で、工事費込み価格です。

 暖房能力は、6畳用が最大3.9kw、10-12畳用が最大4.8kwです。

 冷房能力は、6畳用が最大3.1kw、10-12畳用が最大3.4kwです。

 いずれも、出力として言えば、各社の平均値より上であり、パワフルと言って良いです。

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 気流制御は、他社と同じで、夏と冬の吹き分けは可能です。

 その上で、「無風感」機能を持ちます。

 要するに、冷房・除湿時、本機の装備する二重構造のルーパーで、上下の風をぶつけることで、風を打ち消すという発想です。

 エアコンは強運転したいが、風は苦手という人にはよい組み合わせでしょう。

 ただ、モード利用時は、遠くまでは風が飛ばないので、比較的近くにソファがある場合などに有効だと思います。

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 また、2021年から「無風感」は、暖房でも利用されるようになりました。

 ただ、仕組みとして画期的と言えるのは、やはり(先行した)冷房で、(特別なルーパーなしの)通常の風質でも可能かとは思います。

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 一方、三菱と方向性は似ていますが、本機は、明るさ(日当たり)センサーにより、運転を制御する機能が付属します。

 ただ、この機能は快適性を増すというよりも、、省エネのために搭載される人感センサーと同じで、(あくまで)節電のために搭載しているものです。

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 また、本機は「AI学習機能」があり、利用状況の学習で、自動運転の自動カスタマイズに対応します。

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 自動お掃除機能は、一方、東芝は付属です。

 型落ちで安くなっている製品を除けば、搭載機では最も安価な水準です。

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 面白いのは、「楽ダストボックス」と名付けられた集塵方式です。手前に筒状のダストボックスがあり、それを、家庭用掃除機で吸引できる点です。

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 清潔性の部分では、東芝は、熱交換器に特殊樹脂コーティングもなしています(マジック洗浄熱交換器)。

 詳しい情報はないですが、ほこり以外に、はつ油性(疎水性)もあるようで、ある程度、油汚れ対策も期待できます。

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 一方、エアコンの手入れの際は、日立のように氷結はさせませんが、熱交換器についた水ほか、後述するプラズマ空清で(微量)オゾンを利用して洗浄していきます。1リットル洗浄という機能名です。

 熱と水は他社も使いますが、オゾンに言及があるのは珍しいです。

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 空気清浄機能は、対応です。

 また、他社格安機に比べても能力は高そうです。

 東芝の場合、プラズマ空清という仕組みを利用します。

 これは、一般的には電気集塵式とわれる方法です。事前に帯電させてホコリを、熱交換器に吸着させ、ドレンホース経由で排出させる仕組みです。

 高圧電流ユニットはメンテフリーで、フィルタもないので消耗品費もかからない、というWの利点があります。

 その上で、99%の捕捉率ですから「割と優秀」であり、花粉などの吸着効果は、この価格帯の製品ではかなり期待できそうです。

 ただし、これは、同様の機能を搭載する他社機もそうですが、【空気清浄機の比較記事】で書いたような専用品と違い、「エアコン部分に」舞い上がったほこりしか吸わないので、花粉対策としては弱いです。

 また、脱臭する仕組みはないので、例えば、タバコの煙(粒状物質)は吸着されますが、ニオイ自体はとれません。

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 ネットワーク機能は、無線LANアダプタが標準搭載です。

 そのため、同じく標準搭載の、パナソニックのJシリーズがライバルとなりました。

 ただ、アプリでできる事は、GPSと連動するON/OFF機能を含めて、今とのところパナソニックのほうが多機能でしょう。

 酷暑対応は、一方、本機は43度まで対応の旧水準です。

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 以上、東芝の大清快J-Rシリーズの紹介でした。

 個人的には、花粉などの吸着がある程度期待できる「プラズマ空清」を評価するべき機種と感じます。

 その上で、特に冷房の基本性能も高いので、格安機でも「お掃除機能があった方がやはり便利」と感じる方ならば、このモデルで良いと思います。

 また、外出先からスマホで操作したい場合などにも良いでしょう。

ーーー

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 【6畳向き】

 【2021】

 30・ 東芝 大清快 RAS-H221P-W
  ¥69,800 楽天市場 (8/22執筆時)

 【2022】

 30・ 東芝 大清快 RAS-J221P-W
  ¥74,707 楽天市場 (8/22執筆時)

暖房能力:2.2kW (0.6〜3.1)6〜 8畳
冷房能力:2.2kW (0.5〜3.9)7〜 10畳
コンセント形状:100V 15A
省エネ達成率:100%(717kWh)
年間電気代:19,359円

 【8畳向き】

 【2021】

 31・ 東芝 大清快 RAS-H251P-W
  ¥69,800 楽天市場 (8/22執筆時)

 【2022】

 31・ 東芝 大清快 RAS-J251P-W
  ¥82,189 楽天市場 (8/22執筆時)

暖房能力:2.8kW (0.5〜4.4)6〜 8畳
冷房能力:2.5kW (0.7〜3.2)7〜 10畳
コンセント形状:100V 15A
省エネ達成率:100%(815kWh)
年間電気代:22,005円

 【12畳向き】

 【2021】

 32・ 東芝 大清快 RAS-H281P-W
  ¥79,800 楽天市場 (8/22執筆時)

 【2022】

 32・ 東芝 大清快 RAS-J281P-W
  ¥94,322 楽天市場 (8/22執筆時)

暖房能力:3.6kW (0.5〜4.8)8〜 10畳
冷房能力:2.8kW (0.7〜3.4)8〜 12畳
コンセント形状:100V 15A
省エネ達成率:100%(913kWh)
年間電気代:24,651円   

 なお、東芝は、もうひとつ下のグレードとなるJ-Pシリーズもあります。

 冷暖房能力は、同じです。

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 ただ、東芝も個性と言える自動お掃除機能と無風感運転機能がない機種です。

 そうなると、この値段差では選択肢にしにくい気がします。

 値段差もあまりないので、選ばなくて良いでしょう。

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 【6畳向き】

 【2022年発売】RAS-J221M(W)

 33・ 東芝 大清快 RAS-J221M-W
  ¥50,065 楽天市場 (8/22執筆時)

 【2021年発売】 RAS-H22X(W)

 33・ 東芝 大清快 RAS-H22X (W)
  ¥60,104 Amazon.co.jp (8/22執筆時)

暖房能力:2.2kW (0.7〜3.1)6〜 8畳
冷房能力:2.2kW (0.5〜3.9)7〜 10畳
コンセント形状:100V 15A
省エネ達成率:100%(717kWh)
年間電気代:19,359円

 【8畳向き】

 【2022年発売】RAS-J251M(W)

 34・ 東芝 大清快 RAS-J251M-W
  ¥61,551 楽天市場 (8/22執筆時)

 【2021年発売】 RAS-H25X(W)

 34・東芝 大清快 RAS-H25X (W)
  ¥64,152 Amazon.co.jp (8/22執筆時)

暖房能力:2.8kW (0.5〜4.3)6〜 8畳
冷房能力:2.5kW (0.7〜3.2)7〜 10畳
コンセント形状:100V 15A
省エネ達成率:100%(815kWh)
年間電気代:22,005円

 【12畳向き】

 【2022年発売】RAS-J281M(W)

 35・ 東芝 大清快 RAS-J281M-W
  ¥64,151 楽天市場 (8/22執筆時)

 【2021年発売】 RAS-H28X(W)

 35・ 東芝 大清快 RAS-H28X (W)
  ¥82,280 Amazon.co.jp (8/22執筆時)

暖房能力:3.6kW (0.5〜4.8)8〜 10畳
冷房能力:2.8kW (0.7〜3.4)8〜 12畳
コンセント形状:100V 15A
省エネ達成率:100%(913kWh)
年間電気代:24,651円   

 一方、2022年からはもう1ランク低いJ-Wシリーズも登場しました。

 こちらについては、形状が少し異なり、冷暖房能力も異なります。

 機能面では、空気清浄機能(プラズマ空清)が省略です。

 それに伴って、お掃除時のフィルタ洗浄にも使われないので、先述の1リットル洗浄機能も省略です。

 そのほか、日当たりセンサーがなく、スイングも左右はできず、上下のみになります。

 無線LANもありません。

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 となると、残された独自性は、マジック洗浄熱交換器の部分だけと言えるので、各社の入門機と比べてもあまり魅力的ではないです。

 なお、2021年モデルについては、J-Wシリーズのプチ上位機と言え、無線LANについては付属になります。能力や形状などは同じです。

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 結論的にいえば、東芝で魅力的なのは、値段の割に機能性が高い、はじめにみた機種と言えます。

次回に続く
最もお得で、おすすめのエアコンは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、エアコンについての2回目の記事でした。

 記事はもう少し「続き」ます。

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1・格安エアコンの比較 (1)
  1-1:パナソニック
  1-2:ダイキン
  1-3:日立
   予算:3万円〜10万円
2・格安エアコンの比較 (2)
  2-1:富士通
  2-2:三菱重工
  2-3:三菱電機
  2-4:東芝
   予算:3万円〜10万円
3・格安エアコンの比較 (3)
  3-1:シャープ
  3-2:アイリスオーヤマ
  3-3:コロナ
   予算:3万円〜10万円
4・高性能エアコンの比較 (1)
  4-1:パナソニック
  4-2:富士通
   予算:10万円〜30万円
5・高性能エアコンの比較 (2)
  5-1:ダイキン
  5-2:シャープ
  5-3;日立
   予算:10万円〜30万円
6・エアコンのおすすめ 【まとめ】
  結論としておすすめ機種を提案

 次回の3回目記事こちら )では、シャープ・アイリスオーヤマ・コロナの格安エアコンを引き続き紹介します。

冷房能力   ★★★★★
暖房能力   ★★★★★

気流制御   ★★★★★
スマホ連携  ★★★★★

異常気象対応 ★★★★★
カビ臭対策  ★★★★★
   
総合評価   ★★★★★

 その上で、6回目の結論編こちら)では、ここまで紹介してきた全機種から、Atlasのおすすめといえる機種を提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 3回目記事は→こちら

posted by Atlas at 14:12 | 生活家電

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