比較2019'【全42機】新型のMacBook Pro, Airの性能とおすすめ・選び方 (1)

2019年07月11日

比較2019'【全42機】新型のMacBook Pro, Airの性能とおすすめ・選び方 (1)

【今回レビューする内容】2019年7月 最新のApple Macbookの性能とおすすめ・選び方:Apple Store BTO CTO対応:Mac用ノートブックPC 性能の違い・ランキング:MacBook Pro(マックブックプロ) 12インチ MacBook (マックブック) 13インチ MacBook Air(マックブックエア)13 15インチ MacBook Pro Retina Macbook 1200 1300 1600 2200 2300 2600

【比較する製品型番】 MQD32J/A MRE82J/A MRE92J/A MR942J/A MPXQ2J/A MREC2J/A MREE2J/A MREF2J/A MR9U2J/A MPXT2J/A MR972J/A MR932J/A MR962J/A MV992J/A MV962J/A MV9A2J/A MV972J/A MV922J/A MV902J/A MV932J/A MV912J/A MVFM2J/A MVFH2J/A MVFK2J/A MVFN2J/A MVFJ2J/A MVFL2J/A MUHN2J/A MUHQ2J/A MUHP2J/A MUHR2J/A

今回のお題
最新のApple MacBookのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年7月現在、最新のAppleMacBookの比較です。

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 7月9日にAppleから発表された、Macbook Pro 13インチとMacBook Airの新機種を含めて、現在手に入る機種を全機種、扱います。

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 以下では、いつものように、機種ごとのスペックを説明したあと、最後に「結論」として、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種!を提案する形式で書いていきます。

 10年を越える長年のMacユーザーとして、新機種の実験結果や使用感などをふまえつつ、できるだけ、詳しく説明します。

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【評価】「メインマシンにもできる小型機!」
 1・処理能力 ★★★★★
 
2・画質   ★★★★★
 
3・軽さ   ★★★★☆
 
4・価格   ★★★★☆
 
5・総合評価 ★★★★★

 なお、今回は、「あまりスペックとか分からない!」という方にも、「おすすめポイント」が分かりやすいように、上の表のような寸評を、各機に付けています。

 「なぜおすすめか?」は、しっかり分かるようにしてありますので、安心してご覧ください。

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1・Macbookの比較
2・iMacの比較
3・Mac miniの比較

 なお、今回の記事は、このブログのMac比較シリーズの1回目記事として書きました。

MacBookを選ぶ際の5つのポイント

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 MacBookは、現在、ショップで手に入る新製品だけで、(色の選択肢を含め)40機以上の選択肢があります。

1・本体サイズ・色・重さの違い
2・CPUのグレードの違い
3・液晶パネルの品質の違い
4・キーボードレイアウトの違い

 ただ、幸いなことに、Windowsとことなり、作っているメーカーがAppleだけです。

 そのため、上表の4点にだけ注目しておけば、初心者の方でも比較的簡単に自分にあったMacBookを選ぶことが可能です。

 大事な部分なので、以下で、この4点について、あらかじめ解説しておきます。

1・本体のサイズと重さの違い

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 第1に、本体サイズについてです。

 MacBookは、モバイル用の12インチから、据置用の15インチまで、3段階でサイズが選べます

1・12インチMacBook(約0.9kg)
 =モバイル上級者におすすめ 
2・13インチMacBook(約1.2kg)
 
=一般ユーザーにおすすめ
3・15インチMacBook(約1.8kg)
 =ゲームや動画編集におすすめ

 Windowsの場合、自宅では15インチの「大画面」、持ちはこびでは12インチの「小画面」と選んで行くのが普通です。

 しかし、MacBookの場合、この選び方だと、やや問題があります。

 なぜなら、15インチは「高級なハイスペックマシン」のみ、12インチは(割り切った仕様の)「モバイル上級者向けマシン」のみの展開だからです。

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 201810312232.jpg

 結論的にいえば、一般的なユーザーは、基本的に13インチだけから選べばOKです。

 今回の記事では、15インチ・12インチを含めて全機種「しっかり」比較します。

 しかし、持ち運んでも、据え置いても使える便利なサイズで、Appleも一番推しているといえるのは、(あくまで)「13インチ」ということは、心に留めておいてください。

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・30W USB-C電源アダプター
 約100g 5.5×5.5×3cm

 =MacBook・MacBook Air Retina
・61W USB-C電源アダプター
 約200g 7.5×7.5×3cm

 =13インチMBP
・87W USB-C電源アダプター
 約260g 7.9×7.9×3cm

 =15インチMBP

 ただ、例えば同じ13インチの画面サイズでも、AC電源アダプターが異なることには注意しましょう。

 例えば、本体の「ほぼ重さの変わらない」ようにみえる、13インチMacBook Pro(61W)と、13インチMacBookAir Retina(30W)は、アダプターのサイズが大きく異なり、重さも2倍違う機種です。

 今回はこの部分も注意しながら書きました。

2・CPUのグレードの違い

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 第2に、CPUのグレードの違いです。

 MacBookは、同じシリーズ名でも、CPU(パソコンの頭脳)や、GPU(グラフィック用の頭脳)、物理メモリーなどを変えて、複数の製品を販売しています。

 例えば、13インチMacBook Proは、基本構成の違いで2種類が販売されています。

 なぜなら、「インターネット・ワープロ・動画閲覧」など中心に使うだろう一般の方と、「動画編集・ハイスペックゲーム・DTP」などで用いる専門的な方とでは、必要とする性能が異なるからです。

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 初心者には選ぶのが難しい部分ですので、今回の記事は、利用目的に留意しつつ、用途に見合ったスペックの製品を、具体的に提案するようにします。

3・液晶パネルの品質の違い

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 第3に、採用する液晶パネルの品質の違いです。

 現行のMacBookは、全機種とも4K解像度が得られる「Retina」ディスプレイとなりました。

 しかし、正確には、大きく分けて2つのグレードの液晶に分けられます。

 上位機は、視野角が広く、目に優しく、表示が美しい、「IPS液晶ディスプレイ」を採用します。

 下位機は、格安だが、視認性がイマイチなTN液晶ディスプレイを採用します。

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 結論的にいえば、予算が許すならば、「IPS液晶ディスプレイ」が搭載されているモデルを選ぶべきです。

4・キーボードレイアウトの違い

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 第4に、キーボードです。

 Windows系のノートPCを選ぶ場合、しっかりチェックして選ぶべき部分です。

 しかし、MacBookの場合、キーピッチ(キーの幅)については、19ミリのキー間隔をどの機種も持っており、特殊配列も基本的にないです。

 19mmのピッチは、故スティーブ・ジョブズもこだわっていた部分であり、デスクトップ用のキーボードと同じく快適に打てます。

 キーストローク(キーの押し味)についても、他社PCと異なり、独自開発のシザー式パンタグラフという独自方式を取るため、レスポンスも良いです。

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 トラックパッドも、一般的なノートPCに比べて大きいです。

 マルチタッチ対応なので、スマホ感覚で利用できるのもメリットです。

 なお、最新機は、物理的に押し込むトラックパッドではなく、iPhoneのような感圧式のトラックパッドになっています。ただ、使用感はほとんど変わりません。

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 ただし、MacBook Proについては、注意が必要です。

 なぜなら、ファンクションキー(Fキー)がある最上段が、TouchBar(タッチバー)という、タッチパネル型液晶になっているからです。

 これは、アプリに応じてFキー以外のショートカットが表示される機能で、初心者には便利です。

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 しかし、ファンクションキー(Fキー)を多用してきた旧来のユーザーには不評です。

 Atlasもそうでした。しかし、アプリケーションごとファンクションキー表示の固定ができるため、慣れればブラインドタッチも支障はないです。

 個人的には、あまり気にしなくても良いと思っています。

 結論的にいえば、キーボードレイアウトの部分は、大事な部分の仕様は共通ですので、選ぶ際に、さほど重要視しなくても良い部分です。

 TouchBar(タッチバー)の部分は大きな改変ですが、慣れれば問題ないですし、上位機は全て採用なので、この部分を気にして、低スペックマシンを選ぶのには、Atlasは反対です。

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 というわけで、ここまでは、MacBookを選ぶ際に注目するべき4点について解説しました。

 「あまり分からなかった」という方も、最終的に、目的に応じた「オススメ機種」を提案するつもりなので、このまま読み進めて頂ければと思います。

13インチのMacBookの比較

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 では、具体的な製品の比較に入ります。はじめに、13インチのMacBookを紹介していきます。

 13インチの機種は、MacBook AirMacBookがあるため、選択肢が最も多いです。モバイルでも、家庭でも快適に使える大きさなので、最も売れているサイズです。

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 いつものように、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

1・MacBook Air 13インチ

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 【2019年7月発売】

 【SSD128GB】【各色】

 1・MacBook Air 13インチ MVFM2J/A
 2・MacBook Air 13インチ MVFH2J/A
 3・MacBook Air 13インチ MVFK2J/A
  ¥129,373 ビックカメラ (5/22執筆時)

 【SSD256GB】【各色】

 4・MacBook Air 13インチ MVFN2J/A
 5・MacBook Air 13インチ MVFJ2J/A
 6・MacBook Air 13インチ MVFL2J/A
  ¥150,973 ビックカメラ (5/22執筆時)

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 【2018年11月発売】

 【SSD128GB】【各色】

 7・MacBook Air 13 Retina MREE2J/A
 8・MacBook Air 13 Retina MREA2J/A
 9・MacBook Air 13 Retina MRE82J/A
  ¥113,173 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 【SSD256GB】【各色】

 【ゴールド】【シルバー】【グレイ】

 10・MacBook Air 13 Retina MREF2J/A
 11・MacBook Air 13 Retina MREC2J/A
 12・MacBook Air 13 Retina MRE92J/A
  ¥134,773 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

CPU:第8世代 Intel Core i5 1.6GHz
メモリ:8GB
SSD:128GB or 256GB
モニター:13.3型 Retina液晶
グラフィックス:Intel UHD Graphics 617
タッチバー:非搭載
接続端子: Thunderbolt3 ×2
バッテリー: 最大12時間
重さ: 1.25kg

【評価】「入門用におすすめの低価格機!」
 1・処理能力 ★★★☆☆
 
2・画質   ★★★★☆
 
3・軽さ   ★★★★★
 
4・価格   ★★★★★
 
5・総合評価 ★★★★☆

 最初に紹介するのは、MacBook Air13インチモデルです。

 2018年11月にフルモデルチェンジを果たし、相当使いやすい機種になりました。

 10万円前後で選ぶ場合、現在最も「おすすめ」できる、小型ラップトップと言えます。

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 なお、2019年7月に早くも、第2世代が登場しました。相違点は、 True Tone テクノロジーの新採用です。

 これは、ディスプレイにかかわる新技術です。環境光に合わせてホワイトバランスの自動調整を行えます。色調が自然となり、目の疲れの軽減につながる点で、「進化」といえます。

 ただ、CPUやSSDを含めて、そのほかの部分は何も変わらない点で、「マイナーチェンジ」です。

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 結論的にいえば、お得度で言えば、旧機種が相当高いため、そちらを選ぶのが(現在は)正解でしょう。 

 とくに、Amazonは、自社在庫をもっているようで、新機種の登場以後「ポイント付きの大幅値引き」をしている状況です。

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 本体色は、ゴールド・スペースグレイ・シルバーの3色展開です。

 iPhoneの配色と同じです。ゴールドについては、実際的には「ピンクゴールド」という表現が適当です。

 本体の重さは、1.25kgです。

 Air(軽い)という表現通り、13インチのMacBookでは、もっとも軽量・薄型といえるモデルです。

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 電源アダプターは、30W USB-C電源アダプターです。

 現行のMacBookでは、最も小さいサイズで、重さも100gと持ち運びやすいです。

 電源アダプター込みで考えても、「持ち運びやすさ」に配慮があります。

 バッテリーは、12時間とかなり保ちます。

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 CPU第8世代 Intel Core i5を搭載しています。

 AppleはCPUの型番を公開しませんが、2コア4スレッドCore i5-8210Yを採用していると思われます。 

 次に紹介する、MacBook Pro13インチの下位機種が採用する8265Uに較べると、スコアが45%ほど低いです。

 ただ、10万円程度のWindowsPCに較べると「逆に優秀」で、ウェブ・動画閲覧・ワープロ・表計算・プレゼンなどは、ストレスを感じずに使える水準です。

 一方、複数のアプリの同時使用や、写真・動画「編集」など、マシンパワーを要する処理は「苦手」とします。

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 結論的にいえば、過度な処理をしないライトユーザーと、持ちはこびと割り切って利用する「上級者」とに向く製品です。

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 グラフィックス(GPU)は、画像処理に関係するパーツです。最近は処理の上でCPU並に重要視される向きもあります。

 MacBook Airは、統合型で、IIntel UHD Graphics 617の搭載です。

 従来機より10%程度の向上です。(高スペックゲームなどを除き)常識的な処理においては十分な水準です。

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 メモリーは、8GBの搭載量です。

 MacOSに最低限必要なのは4GBです。 

 その点で言えば、比較的余裕を持っています。ただし、増設には非対応です。

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 記憶ストレージは、(読み出しの遅い)ハードディスクは採用されず、SSDドライブを採用します。

 MacBookは、現在全ての機種が、高速に読み出し可能なSSDドライブに統一されています。

 ハードディスクに比べて、OSの起動速度は2倍以上高速です。CPUやメモリー以上に、快適性の部分で導入効果が高いといえます。

 PCIeベースSSDとなるので、MacBook Proよりは遅いですが、体感速度は十分に高速です。

 なお、Macは、SSDが本体基板に直づけされた上、マザーボードと太い回線でつながっています。パーツと本体を一体設計するApple方式の利点で、同じグレードのWindows系ノートより、一般的に速いです。

 SSDのサイズは、128GB256GBから選択可能です。

 写真データなどの大容量化が進んでいるため、128GBでは容量が少ないです。

 容量の節約手段が分からない、「超初心者」は素直に、256GBモデルを選ぶべきでしょう。

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 液晶の性能は、13インチサイズながら、4K表示ができるRetinaディスプレイです。

 2,560 x 1,600(400万ピクセル)の高解像度でモニターです。

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 老眼のお年寄りなど、高解像度すぎるモニターを採用したノートPCで、文字が小さくなる点を心配される方もいるでしょう。

 しかし、Macは、全機種とも、文字を4倍の高密度で、文字を高解像度表示(レティナ)できますので、文字は小さくならず、むしろ、「はっきりくっきり」綺麗に見えます。

 その点で、目の疲れが大幅に緩和可能な液晶パネルです。

 動画や静止画の表示もかなり鮮明です。高解像度でも文字などの表示が細かくならないので、老眼世代の方にもオススメです。

 1点だけ注意が必要です。

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 それは、使用される液晶が、高品質で視野角の広いIPS液晶パネルではなく、TN液晶である点です。

 この点で、視野角と画面の明るさの部分で、MacBook Proとは少しがあります。

 長時間使用時に、目が疲れやすい方は、注意が必要です。

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 ネットワークは、最新の「802.11ac 高速Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続」に対応しています。

 なお、MacBookは、どの機種も有線LANポートがないので、有線で接続したい場合は、USB端子経由で変換アダプタを利用してください

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 【DVDドライブ】【アマゾン限定型番】

 ・BUFFALO DVSM-PLV8U2-BK/N
  ¥1,980 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 ドライブは、MacBookはどの機種も付属しません。他社製を必要に応じて購入します。

 「オススメの機種」については、【おすすめMac用DVDドライブの比較記事】を別に書いています。この記事の最後で、改めて紹介します。

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 APPLE USB-C - USBアダプタ
  ¥1,864〜 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 接続端子は、Thunderbolt 3(=USB-C)端子が2つと、逆側にヘッドホンジャックが1つのみです。

 また、Thunderbolt 3端子の1つは、ACアダプターからの充電用にも使うので、充電中に自由に使えるのは「1ポート」となります。

 なお、写真で分かるように、昔からのUSB 3.0端子(=USB-A)端子はありません。 

 お持ちのUSBメモリーや外付けHDDを使う場合は、上記のような、別売の変換アダプタが必要です。

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 なお、Thunderbolt 3は、転送速度はUSB3.0よりも相当速いです。

 そのため、このブログの【ポータブルSSDの比較記事】で紹介したような、次世代デバイスの運用にはむしろ向いています

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 キーボードは、キーピッチについてはMacBook Proと同じで、打ちやすいフルサイズです。

 また、一般的なノートPCと比較した場合、Appleは、ストローク(打鍵)に冠して、単なるシザー式ではなく、安定性が高いバタフライ式を採用します。

 そのため、キーの隅など不安定な打鍵でも、割と正確に返してくれるため、心地良いです。

 右隅に指紋認証でのログインができるTouch Barが採用されています。Fキーの部分は、タッチパネル液晶ではなく、物理キーです。

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 トラックパッドは、感圧式のタッチトラックパッドを採用します。

 実際にはクリックしない(押し込まない)のですが、押すと内蔵モーターが反動を手に返すので、押した感覚があります。

 押す圧力の「弱め」「強め」が認識できるため、実際上、2種類のクリック動作を行えることになります。対応するアプリが増えてくると操作性が向上するでしょう。

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 USB-C HDMI Multiport アダプタ
  ¥5,940 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 プレゼンでの利用は、本体にHDMI端子がないので、変換アダプターを利用します。

 その他の点の注目点としては、MacBook Pro同様に、T2チップを採用する点が挙げられます。

 これにより、セキュリティ面の底上げができます。また、Appleの人工知能となるSiriに対応できるようになりました。

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 以上、MacBook Air 13インチの紹介でした。

 旧モデルは、正直なところ「学生向きの廉価版」という位置づけでした。

 今回の改変で、そういった「安さ」を維持した上で、持ち運べる「Air(軽さ」上に、CPUパワーも画面サイズも「そこそこ」ある、「中級機」に生まれ変わりました。

 そういった点で、10万円程度で「初めてのMacBook」を探している方には、最適でしょう。

 なお、後述するように、12インチMacBookが、2019年をもって「生産終了」となります。そのため、ビジネスパーソンのモバイル機としての需要もありそうです。

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 【上級者向け情報】

メモリ:16GB
 + ¥22,000
SSD:512GB
 + ¥22,000
SSD:1TB
 + ¥44,000

 なお、路面店を含むAppleストアの特注カスタムメイド(BTO)注文の場合、追加費用で装備をアップグレードできます。

 アップルは、部品代が市場価格に連動しないため、増設は割高です。モバイル用として利用する場合は、基本的には不要でしょう。 

ーーー

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 【2017年発売】【SSD128GB】

 ・MacBook Air 13インチ MQD32J/A
  ¥92,018 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

CPU:第5世代 Intel Core i5(1.8GHz)
メモリ:8GB
SSD:128GB
モニター:13.3型(TN液晶)
グラフィックス:Intel HD Graphics 6000
接続端子: USB3.0×2 Thunderbolt2 SDカード
バッテリー: 最大12時間
重さ: 1.35kg

【評価】「安いが、長くは使えない」
 1・処理能力 ★☆☆☆☆
 
2・画質   ★★☆☆☆
 
3・軽さ   ★★★★☆
 
4・価格   ★★★★★★
 
5・総合評価 ★★★☆☆

 一方、MacBook Airの旧型モデルにあたる、2017年モデルが、現在「相当安く」売られています。

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 しかし、CPUが3世代古いため処理能力が、2割程度低いです。その上、この機種に限っては、液晶パネルの解像度が4K水準でない(非Retina)なので、相当「陳腐化」しています。

 トラックパッドも旧式で、USB-C端子もないため、今は安くても、長く使えるという機種でもありません。

 結論的にいえば、現状では選ばない方が良いでしょう。

2・MacBook Pro 13インチ

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 【2019年7月発売】

 【SSD128GB】【各色】

 13・MacBook Pro 13 Retina MUHN2J/A
 14・MacBook Pro 13 Retina MUHQ2J/A
  ¥150,973 ビックカメラ (7/11執筆時)

 【SSD 256GB】【各色】

 15・MacBook Pro 13 Retina MUHP2J/A
 16・MacBook Pro 13 Retina MUHR2J/A
  ¥172,573 ビックカメラ (7/11執筆時)

CPU:第8世代 Intel Core i5 1.6GHz
メモリ:8GB
SSD:128GB or 256GB
モニター:13.3型 IPS Retina液晶
グラフィックス:Intel Iris Plus Graphics 645
タッチバー:搭載
接続端子:Thunderbolt 3×2
バッテリー: 最大10時間
重さ: 1.37kg

【評価】「メインマシンにもできる小型機!」
 1・処理能力 ★★★★★
 
2・画質   ★★★★★
 
3・軽さ   ★★★★☆
 
4・価格   ★★★★☆
 
5・総合評価 ★★★★★

 こちらは、MacBook Pro 13インチ下位モデルです。

 グレード的には、MacBook Air13インチに続く、13インチでは「中間」ランクの製品です。

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 本体色は、シルバースペースグレイの2色構成です。

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 重さは、Airよりは重いですが、1.37kgです。

 薄い形状ですし、(一般的に)十分に持ち歩きやすい水準をキープしています。

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 電源アダプターは、ただし、61W USB-C電源アダプタです。

 MacBookAir と比較して、縦横2.5cmほど大きく、重さは200gと2倍になります。

 もちろん、十分「モバイルできるサイズ」ですが、MacBook本体との合計重量で、MacBook Airと比して300gの差にはなります。

 そのため、荷物の重さに、にこだわる方は注意しましょう。

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 CPUは、第8世代 Intel Core i5 1.6GHzです。

 型番として言えば、Intel Core i5-8265Uとなり、4コア8スレッドのCPUです。

 MacBook Airとは動作周波数は1.6GHzと同じですが、実際のベンチマークでは、45%程度のMacBook Proのほうが、高速です。

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 結論的にいえば、複数のアプリを立ち上げての、少々の並行処理には「びくともしない」パワーを持つと言えます。

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 グラフィックス(GPU)は、Intel Iris Plus Graphics 645です。

 MacBook Airと同じ、CPU統合型ではあります。

 しかし、128MBのeDRAMが搭載されることもあり、パフォーマンスの向上が見込めます。

 メモリーは、標準で8GBです。

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 ストレージは、128GB256GBから選択できます。

 さらに、こちらは、高速のM.2 SSDを採用します。この場合、MacBook airのような PCI ExpressベースのSSDと比べて、約3倍まの速度向上が見込めます。

 理論値では、読込3.2GB/s・書込2.2GB/sです。

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 ディスプレイは、Retinaグレードの13インチの液晶です。

 さらに、MacBook Airと較べた場合、高品質で視野角が広いIPS液晶パネルです。そのため、表示品質と目の疲れにくさにおいて、「1ランク上」です。

 輝度500ニトと明言がありますので、グレードとしては、こちらの方が明らかに上位です。

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 キーボードは、MacBook Airとは、大きく異なる部分です。

 なぜなら、従来のFキー(ファンクションキー)の部分が、タッチパネル式カラー液晶の「タッチバー」Touch Bar)となっているからです。

 OSやApple純正ソフトのほか、対応するアプリ(Abobe系など)のショートカットが自動で表示されるほか、ユーザーによるカスタマイズにも対応します。

 この部分は、従来の「Fキー使い」には、一般的に不評です。

 ただ、Atlasの個人的経験からは「慣れれば違和感なく使える」とフォローしておきます。

 Fキー表示に固定できるので、この部分をだけ気にして選択肢を除外してしまうのは、あまりおすすめしません。

 なお、MacBook Airと較べると、キーボードにバックライトが搭載されるので、夜間作業におけるメリット性もあります。

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 タッチIDによる指紋認証は、MacBook Air同様に対応します。

 ログインや、Apple Payによる支払いなどにも対応します。

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 トラックパッドは、MacBook Airと同じで、感圧式のトラックパッドです。

 スピーカーは、多少ですが、MacBook Airより配慮があり、高性能スピーカーを両端に配置します。

 その結果、低音部については、従来より250%のボリュームアップとなっています。

 それなりの良音を得られそうです。

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 接続端子は、MacBook Airと同じです。

 つまり、Thunderbolt 3(=USB-C)端子が2つと、逆側にヘッドホンジャックが1つのみです。

 無線LANは、「802.11ac 高速Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続」に対応します。

 MacBookはどの機種もBluetooth対応ですが、こちらもBluetooth4.2も搭載です。

 また、こちらも、T2チップを採用しますので、セキュリティ面の底上げができます。また、Siriに対応できる機種です。

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 以上、MacBook Pro13 Retinaの下位モデルの紹介でした。

 CPUパワーの向上やIPS液晶パネルの採用などで、MacBook Airと比較して、総合的な快適度はより増しています。

 その分、ACアダプタの重量込みで300gほど重い点価格も数万高い点がネックです。

 ただ、個人的経験から言えば、十分持ち運べる重さですし、値段が高い部分にも「正当な理由」があります。

 いずれにしても、自宅にデスクトップPCがなく「メインマシン」としてノートPCを運用する場合で、予算が十分確保できるならば、この機種が「おすすめ」です。

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 【2017年6月発売】

 【SSD128GB】

 17・MacBook Pro 13 Retina MPXQ2J/A
 18・MacBook Pro 13 Retina MPXR2J/A
  ¥136,933 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

  【SSD256B】 

 19・MacBook Pro 13 Retina MPXT2J/A
 20・MacBook Pro 13 Retina MPXU2J/A
  ¥158,533 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

CPU:第7世代 Intel Core i5 2.3GHz
メモリ:8GB
SSD: 128GB or 256GB
モニター:13.3型 IPS Retina液晶
グラフィックス:Intel Iris Graphics 640
タッチバー:非搭載
接続端子:Thunderbolt 3 ×2
バッテリー: 最大10時間
重さ: 1.37kg

【評価】「タッチバーが嫌いな方のみの選択肢」
 1・処理能力 ★★★★☆
 
2・画質   ★★★★★
 
3・軽さ   ★★★★☆
 
4・価格   ★★★★☆
 
5・総合評価 ★★★★☆

 なお、2019年7月に生産終了となった、旧機種が少し売れ残っています。

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 CPUは、第7世代 Intel Core i5 2.3GHz(7360U)を採用するため、新機種に較べて、30%ほど性能が悪いです。

 グラフィックス(GPU)も、一世代古いです。

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 キーボードは、一方で、現在のMacBook Airと同じで、タッチバー不採用です。

 物理キーとしての「Fキー」が残っています。ただし、指紋認証機能であるTouch IDは搭載しない仕様です。

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 どうしても、タッチバーを避けたい!という「Fキー使い」で、ある程度のCPU性能と、視認性のよいIPS液晶パネルを「マスト」と考える方は、速めにこの機種を「確保」した方が良いでしょう。

 CPUの処理速度は、新型のMacBook Airに較べても、30%程度高速ですから。

 ちなみに、ここ数年の動向を見ても、アップルはTouch Barを採用しない上位機は「もう出さない」ようです。

 とくに、タッチバーであることに不満がない方は、(価格差を考えても)この機種を選ぶ意味はあまりないでしょう。選択肢から除外して良いです。


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 【2019年5月発売】

 【SSD256GB】

 21・MacBook Pro 13 Retina MV992J/A
 22・MacBook Pro 13 Retina MV962J/A
  ¥214,693 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 【SSD512GB】 

 23・MacBook Pro 13 Retina MV9A2J/A
 24・MacBook Pro 13 Retina MV972J/A
  ¥238,453 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

CPU:第9世代 Intel Core i5 2.4GHz
メモリ:8GB
SSD: 256GB or 512GB
モニター:13.3型 IPS Retina液晶
グラフィックス:Intel Iris Plus Graphics 655
タッチバー:搭載
接続端子:Thunderbolt3×4
バッテリー: 最大10時間
重さ: 1.37kg

【評価】「処理性能が良いが、多少割高感」
 1・処理能力 ★★★★★★
 
2・画質   ★★★★★
 
3・軽さ   ★★★★☆
 
4・価格   ★★★☆☆
 
5・総合評価 ★★★★☆

 続いて紹介するのは、MacBook Pro13 Retinaの「上位機種」です。

 なお、リンク先のAmazonでは、この機種が「一世代前」と表記がでています。

 しかし、2019年7月の更新では下位機種のみのモデルチェンジだったので、これらの型番が「最新機」です。

 本体の重さは、1.37kgです。

 電源アダプターのサイズを含めて、MacBook Pro13 の下位機種と同じ重さです。

 バッテリーも、最大10時間ですから、同等です。

 201907111707.jpg

 CPUは、第9世代 Intel Core i5 2.4GHz(Core i5-8259U)です。

 下位機種と同じ4コア8スレッドのCPUですが、ベンチマークスコアとしては、15%ほど上位機が高いです。

 とはいえ、わりと本体の価格差があるため、性能に比した値段差とは必ずしも言えず、割高感はあります。

  201803281031.jpg

 グラフィックス(GPU)は、Intel Iris Plus Graphics 655です。

 下位機種よりも性能は多少上回りますが、eDRAMの搭載量も同じであり、この部分も、大きな差はないです。

 メモリーは、8GBと同様です。

 201807141108.jpg

 ストレージは、こちらも、高速のM.2 SSDを採用します。

 下位機種と比較する場合、選択できる容量が唯一の違いで、256GB512GBのモデルから選択可能です。

 容量はあるに越したことはないでしょうが、256GBもあれば十分な水準です。

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 APPLE USB-C - USBアダプタ
  ¥1,845 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

 接続端子は、下位機種より2倍多く、Thunderbolt 3(=USB-C)端子が両側に2つずつ、総計4つあります。

 便利ではありますが、旧来のUSB3.0規格の端子につなげる場合は、いずれにしても、変換ケーブルが必要ではあります。

201610281021.jpg

 その他の部分は、キーボードや、タッチIDの仕様を含めて、下位機種と同様です。

---

 以上、MacBook Pro13 Retina上位機の紹介でした。

 下位機種と比較する場合、CPUについて15%の性能の向上に止まるため、価格差を考えても、現状では「割高感」があります。

 Thunderbolt 3(=USB-C)端子が増えるものの、基本的には、下位機種で良いと感じます。

ーー

 【上級者向け情報】

CPU:第8世代 Intel Core i7 2.8GHz
 + ¥33,000
メモリ:16GB
 + ¥22,000
SSD:1TB
 + ¥44,000
SSD:2TB
 + ¥88,000

 なお、路面店を含むAppleストアの特注カスタムメイド(BTO)注文の場合、追加費用で装備をアップグレードできます。

 CPUは、カスタムメイドの場合、Intel Core i7-8569U を選択可能です。

 ベンチマークについては、最新のCPUで、インテルのサイトで詳細がまだ分からないのですが、同世代・同時期発表の1ランク上のCPUとなるため、15−20%程度の性能差だと思われます。

 ただ、本体に単独GPUを搭載しない製品ですから、CPUとその他のパーツとのバランスはあまり良くないです。

 上級者を除けば、カスタムメイドは(あえて)導入しないでも良いでしょう。

15インチMacBook Proの比較

 続いて、15インチの機種を紹介していきます。

 15インチモデルは、現在のところ、MacBook Pro 15 Retinaのみの展開です。このサイズが、アップルのノートパソコンでは、最も画面が大きいモデルになります。

 大画面ノートとしては比較的軽量の2キロで、本体も薄いので、必ずしも持ち運べないこともありません

 たまにならば、苦にならないでしょう。ただ、基本的には、自宅や職場に置きっ放しで使う用途のパソコンです。


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 【2019年5月発売】

 【SSD256GB】【各色】

 25・MacBook Pro 15 Retina MV922J/A
 26・MacBook Pro 15 Retina MV902J/A
  ¥279,493 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

CPU:第9世代7コア Intel Core i7 (2.6GHz)

 【2018年7月発売】

 【SSD256GB】【各色】

 27・MacBook Pro 15 Retina MR932J/A
 28・MacBook Pro 15 Retina MR962J/A
  ¥246,200 楽天市場 (7/11執筆時)

CPU:第8世代7コア Intel Core i7 (2.2GHz)

 201807130904.jpg

 【2019年5月発売】

 【SSD512GB】【各色】

 29・MacBook Pro 15 Retina MV932J/A
 30・MacBook Pro 15 Retina MV912J/A
  ¥327,013 Amazon.co.jp (7/11執筆時)

CPU:第9世代7コア Intel Core i9 (2.3GHz)

 【2018年7月発売】 

 【SSD512GB】【各色】

 31・MacBook Pro 15 Retina MR942J/A
 32・MacBook Pro 15 Retina MR972J/A
  ¥256,602 楽天市場 (7/11執筆時)

CPU:第8世代7コア Intel Core i7 (2.6GHz)

メモリ:16GB
SSD:512GB
モニター:15.4型(IPS Retina液晶)
グラフィックス: Radeon Pro 560X(4GB)
接続端子:Thunderbolt3×4
バッテリー: 最大10時間
重さ: 1.83kg

【評価】「パワーユーザーにおすすめ!」
 1・処理能力 ★★★★★★★
 
2・画質   ★★★★★
 
3・軽さ   ★★☆☆☆
 
4・価格   ★★☆☆☆
 
5・総合評価 ★★★★★

 MacBook Pro 15 Retina は、MacBookの最高性能機です。

 CPUとグラフィックスの性能差、SSDの搭載量で、上位機種、下位機種の2種類のラインナップになります。

 また、この機種の場合も、2019年機と2018年機があります。

 違いは、CPU能力の部分だけですから、同時に紹介します。

 201610281209.jpg

 本体の重さは、1.83kgです。

 15インチで2kgを切るモデルは珍しくかなり優秀です

 本体の厚みも1.55cmとかなり薄いので、大画面を持ち運びたいというニーズに応えてくれる機種です。

  201812291539.jpg

・61W USB-C電源アダプター
 約200g 7.5×7.5×3cm

 =13インチMBP
・87W USB-C電源アダプター
 約260g 7.9×7.9×3cm

 =15インチMBP

 アダプターは、ただし、87W USB-C電源アダプターです。

 13インチに採用される61Wと比較した場合、重くてデカいです。

 バッテリーは、10時間持続というスペックですから、モバイル用としても利用可能な水準です。

 201907111742.jpg

 CPUは、2018年モデルは第8世代・2019年モデルは第9世代のIntel Coreシリーズが搭載されます。

 2018年モデルの下位機種はIntel Core i7-8750H 2.20GHz、2018年モデルの上位機種は Intel Core i7-8850H 2.60GHzです。

 そして、2019年モデルの下位機種が、Intel Core i7-9750H 2.60GHzとなります。

 これら3種類はいずれも、6コア・12スレッドのCPUです。

 ベンチマークは上表の通りですが、旧機種の上位機種より、新機種の下位機のがやや優れる、という順番となります。

 201907111743.jpg

 一方、2019年モデルの上位機種だけは、第9世代の Intel Core i9-9880H 2.30GHzという8コア16スレッドのCPUと、図抜けてパワーアップします。

  他機より、20%程性能が良いです。

--

 結論的にいえば、2019年の上位機は、(デスクトップ機の)iMacの27インチ上位機と較べても、性能が負けいません。同じMBP15インチでは「抜け出た能力」と言えます。Appleも「2倍の処理能力」と表現しています。

 なお、世代が上がりましたが、省エネ性は旧機種と同等で、バッテリーの保ちは10時間です。

 201803281414.jpg

 グラフィックス(GPU)は、MacのノートPCでは唯一、メモリーをCPUと共有しない、単独型のノートパソコン用GPUを搭載します。

 201812301643.jpg

 下位機種Radeon Pro 555X上位機種Radeon Pro 560Xです。

 いずれもAppleがAMDに発注したオリジナルの型番です。

 そのため、性能差を比べるのは現状では難しいです。ただ、類似の型番を比較する場合、

 メモリー量は同様ですし、性能面での差は約10%程度で収まっています。

 いずれにしても、独立したGPUを採用せず、Intel Iris Pro Graphicsのみを搭載する13インチのMacBook Proと較べると、格段の性能差があります。

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 ・Blackmagic eGPU
  ¥89,800
Apple Store (7/11執筆時)

 なお、サードパーティ製ですが、Thunderbolt3接続に対応する外部GPUが発売されています。

 8GBRadeon Pro 580グラフィックプロセッサですから、Radeon Pro Vega 56を搭載するiMac Proに比する性能でしょう。

 201807141108.jpg 

 ストレージは、高速のM.2 SSDです。

 256GB512GBから選べます。

 なお、MacBookは、ストレージもメモリーも直づけであり、後から交換はできません。必要なサイズを搭載するモデルを買ってください。

 201505151939.jpg

 液晶の性能は、15インチと大画面のパソコンですが、Retinaグレードの非常に高詳細なIPSパネルで、視野角も広く見やすいです。

 13インチのMacBook Pro retinaと較べて、液晶パネル上の作業領域が広いので、複数のウィンドウを並べながら、快適に作業できると思います。

 例えば、ワープロとブラウザを並べておいても邪魔にならないサイズです。動画編集や3Dの作業をする人は上位機種を選ぶのが正解です。

 もちろん、必要以上に文字が細かくないため、老眼世代の方にもオススメです。

 なお、13インチの場合と同じで、新機種は、輝度が500ニトと明示された上で、環境光に合わせたホワイトバランスの自動調整機能であるTrue Tone テクノロジーが新しく付属しました。

 色調が自然となり、目の疲れの軽減にもつながります。

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 キーボードは、この機種も、MacBook pro 13インチと同じく、ファンクションキー(Fキー)が、タッチパネルカラー液晶式の「タッチバー」を採用し、指紋認証機能も搭載します。

 トラックパッドは、こちらも新型の感応式のタッチトラックパッドが搭載されます。

 ドライブは、15インチではありますが、こちらもDVDドライブは内蔵しない仕様です。

 記事の最後にMacBook対応の機種をまとめて紹介しますが、別途購入する必要があります。

  201901051054.jpg

 接続端子はThunderbolt3(USB-C)が左右に計4ポートという仕様です。

 この機種も、従来のUSB端子(=USB3.0端子)を利用するには、変換アダプタが必要です。

 ネットワークは、Bluetooth5.0のほか、「802.11ac 高速Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続」に対応しています。

 ただし、この規格の通信を行うためにはWi-Fi(無線LAN)の親機の買い換えが必要です。詳しくは【こちら】の紹介記事をご覧ください。

 その他の点は、こちらも、T2チップを採用し、Siriに対応できるようになった点が目新しいです。

---

 以上、15インチのMacBook Pro Retinaの紹介でした。

 【iMacの比較記事】で紹介した、AppleのデスクトップであるiMacと比較した場合、27インチiMacとほぼ同等レベルの性能です。

 この点で言えば、この製品は、処理性能面では買って間違いの無い機種です。

 ただ、やはり公平に評価すれば、ここまでの性能が必要なのは相当のパワーユーザーだけです。一般的な目的で、普通にMac使う方には、ここまでの処理性能は必要ないでしょう。

 201812291850.jpg

 15インチの画面も、デスクトップパソコンの代用品として使いたい場合や、マルチタスクやExcelなどの作業が多い場合を除けば、不要でしょう。

 目の疲れの点を考慮しても、13インチよりも横幅が長く視点の移動が必要なので、長時間の作業では疲れる場合があります。

 パソコンの場合、「高級・高性能な機種ほど、長く使えてお得」とはなりません。電気を食うだけ無駄ですので、特定の目的がないならば、MacBook Pro13 Retinaでも十分です。

ーー

 【上級者向け情報】

CPU:第9世代 Intel Core i9 2.4GHz
 + ¥33,000
メモリ:32GB
 + ¥44,000
SSD:1TB
 + ¥44,000
SSD:2TB
 + ¥132,000
SSD:2TB
 + ¥352,000
グラフィックス: Radeon Pro Vega 16(4GB)
 + ¥27,500
グラフィックス: Radeon Pro Vega 20(4GB)
 + ¥38,500

 なお、路面店を含むAppleストアの特注カスタムメイド(BTO)注文の場合、追加費用で装備をアップグレードできます。

 201907111747.jpg

 CPUは、カスタムメイドの場合、第9世代のCorei9(Core i9-9980HK )となります。

 8コア16スレッドのCPUですが、CPUスコア的には、さほど違いはないです。シングルスレッドあたりのスコアもあまり変わらないため、基本的にはアップグレードは不要でしょう。

 201812301645.jpg

 GPUも、Radeon Pro Vega系に変更可能です。

 最高峰の Radeon Pro Vega 20については、上表のように、通常の市販モデルと比べて、G3D Mark Ratingにおいて200%もの差があります。

 上を見るとキリがないですが、3D関係のソフトや高スペックゲーム用などに考えている場合は、CTO/BTOモデルを検討する価値はあるでしょう。

後編の予告!!
最新MacBookのおすすめ機種は結論的にこれ!

 というわけで、今回は、現行のMacBook Pro Airの新機種を紹介しました。

 記事は、もう少しだけ続きます。

   201503111707.jpg

【評価】「上級者専用のサブマシン」
 1・処理能力 ★★☆☆☆
 
2・画質   ★★★★★
 
3・軽さ   ★★★★★★
 
4・価格   ★★★★☆
 
5・総合評価 ★★★★☆

 つづく後編【こちら】では、紹介しきれなかった、12インチ MacBook を紹介します。

 その上で、ここまで紹介してきた全機種から、目的別・予算別にもっともオススメできる機種はどれか?を考えていきたいと思います。

 また、DVDドライブなどの周辺機器をどうするべきか?についても書きたいと思います。  

 後編ページは→こちら

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posted by Atlas at 19:06 | Mac関連機器

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