比較2017' 解説!最新のMacbook Pro, Air 18機の性能とおすすめ(前編)【11・12・13・ 15インチ】:機種の違いと激安購入法ランキング:アップル Macbook Air Macbook Pro Macbook 1200 1100

2017年10月06日

比較2017' 解説!最新のMacbook Pro, Air 18機の性能とおすすめ(前編)【11・12・13・ 15インチ】:機種の違いと激安購入法ランキング:アップル Macbook Air Macbook Pro Macbook 1200 1100

今回レビューする製品:2017年10月 Apple Macbookの性能・おすすめと選び方:Mac用ノートパソコン Macbook 12 Macbook air 11 13 Macbook Pro 15 13 12インチMacBook MacBook Air 11 15: 機種の違いと人気・口コミランキング

今回のお題
Macbook proやMacbook airは、価格や性能の点でどの機種がおすすめ?


 どもAtlasです。今日は、Appleのノートパソコンの話です。

 2017年6月6日に発表された新モデルをふまえつつ、2017年現在最新モデルとなる、Macbook proMacbook air 及び12インチMacBookについて 全機種の性能を比較していきたいと思います。なお、価格が下落している2016年モデルとの違いについても詳しく書いています。

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 AtlasもMacBookユーザーで、各サイズの機種を色々試してます。そこで、実験結果や使用感を含めて、全機種を紹介する記事を書きます。

今回の記事の比較基準

 さて、以下では、Macbook全機種を比較しますが、それにあたっては、次のような基準から性能を比較したいと思います。

1・液晶画面の品質

 Macbookでは、大きく分けて2つのグレードの液晶が採用されています。

 第1に、目に優しく、表示が美しい、「レティナ(網膜)ディスプレイ」を採用するモデルです。

 第2に、視認性がイマイチな「TN液晶ディスプレイ」を採用するモデルです。  

 これをふまえて、「目に優しい」高品質の液晶が搭載されていることを重要視します。

2・本体の性能

 Macbookは、同じ名前の本体でも、機種ごとに本体の処理速度や性能が異なります。

 そのため、快適性に関わる2つの要素、つまり、CPUのグレードや、搭載される物理メモリーの量が十分か?に注目していきます。

3・記憶容量

 Macbookは、通常のハードディスクを採用したモデルと、高速に読み出し可能なSSDドライブを採用したモデルがあります。SSDドライブを採用したモデルを買うと、Macの起動や処理が劇的に速くなります。

 ハードディスクの場合、読み込み/読み出し速度が遅いため、日常的にパソコンを「サクサク」使いたい場合、CPUやメモリの量を気にするよりも、SSDを採用しているかどうかのほうがより重要です

4・本体のサイズと重さ 

  ノートパソコンを比較する場合はこの点も重要です。本体が持ち運べる重さであるかどうか?についても、重視したいと思います。


 今回は、以上、4点に注目しながら比較します。

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 なお、キーボードについては、細かい仕様の違いはありますが、Macbook Air Macbook Proとも19ミリのキー間隔を持っており、デスクトップ用のキーボードと同じく快適に打てます。このサイズは、故スティーブ・ジョブズ氏もこだわっていた部分で、広く打ちやすいです。また、夜間はバックライトでキーが光る仕様です。

 トラックパッドもマルチタッチ対応なので、スマホ感覚で利用できるのもメリットです。

 というわけで、比較をはじめます。

 11インチ・13インチ・12インチ・15インチ全てのモデルを、網羅します。

13インチのMacbook(新型) 

 ここからは、13インチの機種を紹介していきます。13インチの機種は、MacBook AirMacBook Pro、そしてMacBook Pro Retinaモデルがあるため、選択肢が最も多いです。 モバイルでも、家庭でも快適に使える大きさなので、最も売れているサイズです。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 

 【2016年発売】【SSD128GB】

 1・MacBook Air 13インチ MMGF2J/A
  ¥105,000 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 【2016年発売】【SSD 256GB】

 2MacBook Air 13インチ MMGG2J/A
    ¥123,000 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

【CPU】第5世代 Intel Core i5(1.6GHz)
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】128GB or 256GB(増設不可)
【ドライブ】無し
【モニター】13.3型ワイド(TN液晶)
【グラフィック】Intel HD Graphics 6000

 【2017年発売】【SSD128GB】

 3・MacBook Air 13インチ MQD32J/A
  ¥99,763 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 【2017年発売】【SSD 256GB】

 4・MacBook Air 13インチ MQD42J/A
    ¥119,689 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

【CPU】第5世代 Intel Core i5(1.8GHz)
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】128GB or 256GB(増設不可)
【ドライブ】無し
【モニター】13.3型ワイド(TN液晶)
【グラフィック】Intel HD Graphics 6000

【機種共通の特徴】
【重さ】 1.35kg
【接続端子】 USB3.0×2 Thunderbolt2 SDXC
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【バッテリー持続時間】 最大12時間

 最初に紹介するのは、Macbook Airの13インチモデルです。

 2016年モデルと2017年モデルがありますが、CPUが変更されただけのマイナーモデルチェンジなので、同時に紹介します。

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 本体の重さは、1.35kgです。Apple社の13インチのパソコンの中では、軽量・薄型といえるモデルです。1台だけパソコンを所有して、モバイルでも家庭でも使いたい方にオススメできるサイズです。バッテリーも12時間とかなり保ちます。

 CPUコンピューターの「頭脳」ですが、こちらは第5世代 Intel Core i5を搭載しています。実は、2017年の新しいMacBookシリーズは、こちらのAirを除いて、全て第7世代Intel Core i5に、バージョンアップを果たしています。MacBook Airは廃熱機構の問題からか、これを採用せず、同じクロック数のCorei5でも10%程は性能が落ちます。ただ、それでも、Adobeソフトを使うような動画編集や画像編集もそれなりに対応できる水準であり、下手な格安PCとは処理のランクはかなり上です。

 ただし、2016年モデルのMacBook Airも第5世代のCPUだったので、今回のモデルチェンジは、クロックが1.6GHzから1.8GHzにわずかに増えた程度で、新旧で性能差はないと言えるでしょう。

 メモリーは、コンピューターの処理速度に影響する部分ですが、こちらは、8GBの搭載量です。MacOSの最新機種として、多めの容量を搭載しており、サブマシンとしても、メインマシンとしてもこの点では「ボトルネック」にはならないでしょう。快適に使えます。

 グラフィックス(GPU)は、画像処理に関係するパーツで、最近は処理の上でCPU並に重要と言われるパーツです。こちらは、Intel HD Graphics 6000です。こちらは、ノートパソコンによく観られる一体型ではありますが、2016年発売の旧モデルに比べて20〜25%ほど新機種の方が上です。

 ハードディスクは、ハードディスク(HDD)よりも高速なSSDドライブが採用されています。OSやアプリの起動時・終了時などの速度は、CPUやメモリよりも、ハードディスクの読み出し速度がボトルネックになっています。その点、この機種は、高速に起動できるため、モバイル向きでしょう。また、旧機種に較べると、SSDとマザーボードをつなぐ回線が太いため、より高速です。

 なお、Macbookは一般的な、Windows系ノート搭載のSSDよりも高速です。なぜなら、SSDが本体基板に直づけされた上、マザーボードと太い回線でつながっているからです。

 13インチのMacbook Airの場合、SSDのサイズが128GBと256GBのモデルがあります。写真データなどの大容量化が進んでいるため、128GBでは大抵の方にとって容量が少ないと思います。

 ただ、こちらのMacBook Airは接続端子にUSB端子(USB3.0)が2つ付属するので、足りなくなった場合、USBメモリーや、外付けハードディスクを併用すれば、大きな問題ではないでしょう。

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 液晶の性能は、画面サイズ13インチとメイン機としても使える作業領域を持ちます。一方、液晶の品質ですが、こちらはTNパネルという比較的格安な液晶を採用します。TNパネルは視野角が狭い点がネックですが、ノートPCの場合、正面からの利用が原則なので、この点を過度に心配する必要はありません。

 無線LANは、最新の「802.11ac 高速Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続」に対応しています。なお、Macbookは、どの機種も有線LANポートがないので、有線で接続したい場合は、USB端子経由で変換アダプタを利用します。

 具体的に言えば、ワープロや動画鑑賞などは支障なく、快適にできるサイズです。複数のアプリケーションを開きながら作業することもできるでしょう。この点で、家庭用・モバイル兼用で1台所有するならば、この機種は選択肢として良い機種です。

 ドライブは、MacBookの他機種とおなじく、DVDやブルーレイドライブが内蔵しません。これについては、別に買う必要があります。Macに対応するドライブについては、今回の記事の最後でまとめて紹介します。価格は、ポータブルDVDドライブが、だいたい3000円ほどと考えてください。

 接続端子は、いずれのモデルも、Mac独自のThunderbolt2端子が1つと、USB3.0端子が左右に1つずつ、そして、SDカードスロットが付属するという構成ですね。

 以上、MacBook Air 13インチの紹介でした。現行機種のMacBookでは、最も格安に入手できる点で「Mac入門機」と言える機種です。とくに、下位機種については、10万円前後のパソコンとして考えた場合、CPUやメモリーなどの性能はかなり良いため、スペック的に「不足感」を感じることはないでしょう。

 お買得度はかなり高いと言えそうです。


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 【2016年10月発売】 【SSD256GB】

 5MacBook Pro 13 Retina MLH12J/A
 5・MacBook Pro 13 Retina MLVP2J/A
  ¥162,800 Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

 【2016年10月発売】 【SSD512GB】 

 6・MacBook Pro 13 Retina MNQF2J/A
 6・MacBook Pro 13 Retina MNQG2J/A
  ¥200,000 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

【CPU】第5世代 Intel Core i5 2.9GHz
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 256GB or 512GB(増設不可)
【モニター】13.3型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel Iris Graphics 550
【タッチバー】搭載

 【2017年6月発売】 【SSD256GB】

 7MacBook Pro 13 Retina MPXV2J/A
 7・
MacBook Pro 13 Retina MPXX2J/A
  ¥197,000  Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 【2017年6月発売】 【SSD512GB】 
 8・
MacBook Pro 13 Retina MPXW2J/A
 8・
MacBook Pro 13 Retina MPXY2J/A
  ¥212,389
Amazon.co.jp (10/6執筆時)

【CPU】第7世代 Intel Core i5 3.1GHz
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 256GB or 512GB(増設不可)
【モニター】13.3型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel Iris Plus Graphics 650
【タッチバー】搭載
【機種共通の特徴】
【重さ】 1.37kg
【接続端子】Thunderbolt3×2
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ  
【バッテリー持続時間】 最大10時間

 こちらは、MacBook Pro13 RetinaTouch BarとTouch ID付属モデルです。2016年10月28日に発表された機種と2017年6月6日に更新された最新機種が併売中です。ただ、2モデルの仕様は、後述するようにCPUとGPUの部分のみです。

 本体色は、【スペースグレイ】【シルバー】 から選択できます。そのため、型番は2種類ずつあります。

 本体の重さは、いずれも1.37kgです。後述するように、機能面はMacbook Airよりかなり充実しますが、重さはほぼ同等で、持ちはこびのしやすさで言えば、かなり優秀な製品です。バッテリーは、MacBook Airよりも長く、最大10時間保つ点も強調できます。

 CPUは、新旧両機種で異なります。

 2016年モデルは、Macbook Airと同じ第5世代 Intel Core i5ながら、クロック数は2.9Ghzと高くなっているモデルを採用します。

 2017年モデルは、最新の第7世代 Intel Core i5 3.1GHzと、グレードは同じながら、性能が上の最新CPUを採用しています。その他、L3キャッシュが、eDRAM式に変更になっていますが、これはユーザレベルで実感できない改良です。

 さて、新旧の処理速度の面で言えば性能の差は10%程で、やはり体感できるレベルではないです。言いかえれば、新旧のいずれのモデルも優秀といえ、ゲームや画像編集などのある程度の高付加にも耐えられそうなスペックです。

 なお、2017年モデルにについては、CPUが新しい動画圧縮規格であるHEVCコーデック(H.265)H.264のハードウェアエンコード(デコード)に対応します。

 2016年以前のiMacでも、H.264とHEVCコーデックを「ソフトウェアエンコード」によって処理できるので問題ありません。しかし、CPUの力で遂行可能な点は新機種は有利であり、動画処理に限っては、速度的な利点が生じそうです。

 なお、蛇足ですが、HEVCコーデック(H.265)は、2017年秋発表の新しいiOSからiPhoneにも、動画圧縮規格のデフォルト採用されます。iPhoneでは、従来的にファイルの容量の増加が問題となっていたからです。こうした点で、Mac本体でも、この規格の対応については今後進化していくと思われます。

 グラフィックスは、2016年モデルはIntel HD IRIS Graphics 550を採用し、MacBook Airの約2倍のベンチマークです。2017年モデルは、より新しいIntel Iris Plus Graphics 650を採用しています。新旧を比較すると、3D方面に新機種の方がやや強いでしょうが、やはり、体感できるレベルではないと思います。また、新旧いずれも、大抵の画像ソフト、ゲームは動きますが、「バリバリ3Dが動くようなゲーム用」ではないので、単独のメモリーを持たないタイプのGPUですので、独立したGPUユニットを持つ15インチのMacbook Proに比較すると劣ります。

 メモリーは、8GBと十分な量を搭載します。

 SSDドライブは、256GB512GBのモデルから選択可能です。モバイル用として利用するならば前者の容量で十分です。

 以上、マシンスペックの部分の比較でした。イマイチな「青字」の部分が多いですが、これは15インチモデルと比較しているからです。モバイルできる13インチまでの機種としては最優秀といえ、どのモデルも、ここまでのスペックがあれば、重たい写真・動画編集などの作業も快適にできるでしょう。なお、2017年モデルと2016年モデルの差は、以上の部分だけです。

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 液晶の性能は、これらの機種の最大の「売り」です。なぜなら、現在のところ「最高品質の液晶」と言える、レティナグレードの新型IPSディスプレイを採用するからです。Retinaディスプレイ、iPhoneに採用されていることでも有名ですが、この世に存在するあらゆるパソコンディスプレイのなかで一番美しい表示ができるディスプレイ」だと言って良いです。

 高詳細ではっきりクッキリ見えるので、目の疲れが大幅に緩和可能です。また、動画や静止画の表示もかなり鮮明です。また、特殊な技術を採用し、高解像度でも文字などの表示が細かくならないので、老眼世代の方にもオススメです。

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 キーボードは、キーピッチなどの打ちやすさの点ではMacBook Airと同じです。しかし、ファンクションキー(Fキー)が、タッチパネルカラー液晶式の「タッチバー」を採用する点が大きな特長です。

 OSやApple純正ソフトのほか、対応するアプリ(Abobe系など)のショートカットが自動で表示されるほか、ユーザーによるカスタマイズにも対応します。なお、Fnキーを長押しすることで、従来のFキー群を利用することも可能です。

 ただし、この点については、従来のFキーのショートカットに慣れた方は一長一短かもしれません。

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 トラックパッドは、新技術が採用されます。感圧式の新型タッチトラックパッドです。実際にはクリックしない(押し込まない)のですが、押すと内蔵モーターにが反動が手に返すので、「押した感覚」があります。文字にしにくいですが、「心地よい」押し心地です。

 感圧センサーは優秀で、押す圧力の「弱め」「強め」が認識できるため、実際上、2種類のクリック動作を行えることになります。対応するアプリが増えてくると操作性が向上するでしょう。

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 スピーカーも、この機種の場合性能が上位です。新開発の高性能スピーカーを両端に配置し、特に低音部については、従来比で250%のボリュームアップとなっています。MacBook AIrは、本体での音楽再生を意識しない構造ですが、こちらは、それなりの良音を得られそうです。

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 指紋認証への対応も大事なポイントでしょう。右上の電源ボタンが指紋認証(Touch ID)に対応し、ログインや、Apple Payによる支払いなどに対応します。

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 APPLE USB-C - USBアダプタ
  ¥2,680〜 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 接続端子は、注意が必要です。側面に、われわれが「USB端子」と呼んでいる、USB3.0端子がないからです。その代わりに、写真のようなThunderbolt 3(=USB-C)が片側に2ポート、総計4ポート搭載されます。新規格で、速度・容量はUSB3.0よりも速いのですが、USBメモリーや外付けHDDを使う場合は、純正の変換アダプタが必要です。また、充電アダプタもUSB-Cにつなげる方式なので、充電時は自由になるポートが1つとなります。

 USB-C Digital AV Multiport アダプタ MJ1K2AM/A
    ¥7,980 Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

 外付けディスプレイへの接続についても、専用アダプタが必要です。外出先でプレゼンなどで利用する場合は、注意しましょう。そのほか、MacBookの充電もThunderbolt 3を利用します。 

 なお、こちらも、MacBook Airと同じく、DVDドライブが付かず、メモリーやハードディスクの増設にも未対応です。対応するドライブなどについて、詳しくは記事の最後に紹介したいと思います。

 以上、MacBook Pro13 RetinaTouch BarとTouch ID付属モデルの紹介でした。

 価格はやや高いですが、最高品質の液晶ディスプレイが使われているので、自宅や職場で長時間使っても目が疲れにくいのが最大のメリットです薄型の本体で、かつ、MacBook Air並の重さですから、持ちはこび用としても優れる機種です。

 また、Fキー部分のTouch Barの採用と、指紋認証機能であるTouch IDの搭載など「最先端技術」が感じられ所有欲をくすぐります。予算が許せば、現在もっとも「おすすめ」できるMacBookですね。

 ただ、USB端子の不採用とFキーのタッチ液晶化は、既存ユーザーには、これまでの利用法の変革が迫られる部分です。この点で、利便性が削がれると感じている方は、続いて紹介する「不採用モデル」を購入することも選択肢になります。 


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 【2016年10月発売】 【SSD256B】 

 9MacBook Pro 13 Retina MLL42J/A
 9・MacBook Pro 13 Retina MLUQ2J/A
  ¥169,505 Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

【CPU】第5世代 Intel Core i5 2.0GHz
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 256GB(増設不可)
【モニター】13.3型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel Iris Graphics 540
【タッチバー】非搭載
 【2017年6月発売】 【SSD128GB】

 10・MacBook Pro 13 Retina MPXQ2J/A
 10・MacBook Pro 13 Retina MPXR2J/A
  ¥140,200
  Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

 【2017年6月発売】 【SSD256B】 
 11・MacBook Pro 13 Retin MPXT2J/A
 11・MacBook Pro 13 Retina MPXU2J/A
  ¥169,656  Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

【CPU】第7世代 Intel Core i5 2.3GHz
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 128GB or 256GB(増設不可)
【モニター】13.3型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel Iris Graphics 640
【タッチバー】非搭載
【機種共通の特徴】
【重さ】 1.37kg
【接続端子】Thunderbolt ×4
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ  
【バッテリー持続時間】 最大10時間

 これらは、MacBook Pro13 RetinaTouch BarとTouch ID未付属モデルです。1つ上で紹介した機種の「下位機種」となります。 重さは、上位機種同様に、1.37kgと保ちやすいサイズをキープしていますす。

 本体色は、【スペースグレイ】【シルバー】 から選択できます。そのため、型番は2種類あります。

 上位機種との機能上の相違点は、キーボードのFキー(ファンクションキー)部分にタッチ液晶のTouch Barが採用されていない点と、指紋認証機能であるTouch IDに対応しない点です。その分、価格が安いという機種ですね。

 本体の性能も、多少劣ります

 CPUは、2016年モデルについては、第5世代 Intel Core i5ながら、Touch Bar付きの先ほどの機種よりクロック数が多少劣る2.0GHzです。最新の2017年モデルも、第7世代 Intel Core i5 2.3GHzと、やはり、Touch Bar付きの2017年モデルより多少遅いです。ただ、いずれのモデルもターボブーストに対応するため、タッチバー付きの上位機と性能差はほとんど感じず快適に使えるはずです。

 なお、2017年モデルに採用される第7世代 Intel Core i5は、先ほど書いたように、新しい動画圧縮規格であるHEVCコーデックH.264のハードウェアエンコード(デコード)に対応します。

 グラフィックスは、2016年モデルはIntel Iris Graphics 540ですので、タッチバー付きより10%ほど性能が下回るといえます。一方、2017年モデルは、タッチバーモデルの新機種もわずかに劣りますが、新しいIntel Iris Plus Graphics 640を採用しており、性能面では期待できるでしょう。

 メモリーは、同じく8GBです。新機種モデルとは異なるタイプのメモリーですが、体感の上で差はないでしょう。わずかに性能は及びません。

 まとめれば、CPU・GPU・メモリーの点では、タッチバー付きの方が優秀ではありますが、動画の閲覧やワープロ、3Dバリバリではないゲームをやる程度ならば、体感の上での使い勝手の差はないです。タッチバーは、ブラインドタッチ環境に置いては無力なので、実用性からは、「非搭載」のこちらのモデルを選んで問題ありません。新旧の差も、この点はさほどないでし

 SSDドライブは、多少注意が必要でしょう。2017年モデルについて128GBモデルがあるからです。128GBでは大抵の方にとって容量が少ないと思いますので、できれば256GB以上を選びたいところです。

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 ディスプレイは、こちらも上位機種と同じグレードの視認性の良い新Retinaです。大きめの感圧式のタッチパッドも同様に採用されています。

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 APPLE USB-C - USBアダプタ
  ¥2,680 Amazon.co.jp (10/6執筆時)

 接続端子は、この機種の場合も、USB3.0を利用する場合は、変換アダプタが必要です。また、上位機種と違って、Thunderbolt3端子は2ポートしかありませんこの点は注意しましょう。

 以上、MacBook Pro13 RetinaのTouch BarとTouch ID未付属モデルの紹介でした。

 視認性の良いRetinaディスプレイ採用モデルは欲しいが、ファンクションキー(Fキー)はなくては仕事に支障をきたすという方は、特にこのモデルが良いでしょう。一方、USB3.0端子はこのモデルも無いので、変換アダプタを利用したくない方は、次に紹介する別のモデルを選択した方が無難でしょう。


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 【2015年3月発売】【SSD128GB】
 12・MacBook Pro 13 Retina MF839J/A

  
¥143,499 Amazon.co.jp (10/6執筆時) 
【CPU】第5世代 Intel Core i5(2.7GHz)
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】128GB(増設不可)
【モニター】13.3型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel Iris Graphics 6100
【タッチバー】非搭載
【機種共通の特徴】
【重さ】 1.58kg
【接続端子】Thunderbolt2 ×2 USB×2 HDMI SDXC
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【カメラ】720p FaceTime HDカメラ  
【バッテリー持続時間】 最大8時間

 こちらは、MacBook Pro13 RetinaUSB3.0端子搭載モデルです。2015年発売で、2017年5月まで継続販売されていました。ただ、現在は後継機がでず【在庫限り】となります。

 本体色は、【スペースグレイ】【シルバー】 から選択できます。そのため、型番は2種類あります。

 本体の重さは、1.58kgです。ここまで紹介した機種の中では、重さがある機種ですが、十分に持ちはこびできるサイズです。バッテリーは、最大8時間保ちます。

 CPUの性能は、他機種の2016年モデルと同じで、第5世代 Intel Core i5を採用します。クロック数は2.7GHzと、それなりい高スペックです。

 グラフィックスは、一方、最新製品よりわずかに劣るIntel HD IRIS Graphics 6100を採用するため、USB-C規格を搭載する2016年モデル以降と比べると総合的には、多少負けます。

 ただ、ワープロや動画閲覧、写真の簡単な編集などについては、この程度のスペックがあれば問題なく、2台同時に置いて比べでもしない限り、実際上位機との体感状の差はないでしょう。

 メモリーは、8GBと同じ水準です。正確には、新機種と動作クロックが異なりますが、性能差の体感はできないでしょう。

 SSDドライブは、128GBと少なめです。この点は、こちらの最大の弱点でしょう。

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 液晶の性能は、こちらもレティナグレードのIPSディスプレイを採用します。ただ、1世代前の設計なので、色域の広さは、上で紹介したMacBook Proに25%ほど及びません。画面の鮮やかさという点では、ここまで紹介した新機種が優位です。ただ、「目の疲れにくさ」「視認性」などは同じです。逆に、違いを感じられるシーンは、写真を編集する際などしょう。

 トラックパッドは、こちらも、感圧式の新型タッチトラックパッドを採用します。ただ、トラックパットのサイズは、Thunderbolt3を搭載する他機種に較べると小さめとなります。スピーカーも、重低音を強調する新型を採用せず、従来並の音質です。

 接続端子は、しかしながら、こちらは、Thunderbolt端子のほか、2つのUSB3.0端子とHDMI端子が付属します。もちろん、Fキーも従来通りです。

 以上、MacBook Pro13 Retinaの紹介でした。「視認性の良いRetina液晶は欲しいが、普通のUSB3.0端子はどうしても欲しい」という方は、こちらが良いでしょう。重さは多少増えますが、小型ですし、持ち運びに苦労することはないと思います。

12インチのMacbook Retina

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 【2016年5月発売】【SSD256GB】

 13・12インチMacBook 256GB MLHA2J/A
 13・12インチMacBook 256GB MLH72J/A  
 13・12インチMacBook 256GB MLHE2J/A  
    ¥140,000 Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

【CPU】1.1GHz Intel Core Mプロセッサ
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 256GB(増設不可)
【モニター】12型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel HD Graphics 5300
【タッチバー】非搭載

 【2016年5月発売】【SSD512GB】

 14・12インチMacBook 512GB MLHC2J/A
 14・12インチMacBook 512GB MLH82J/A
 14・12インチMacBook 512GB MLHF2J/A  
 14・12インチMacBook 512GB MMGL2J/A

   ¥140,378 Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

【CPU】1.2GHz Intel Core Mプロセッサ
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 512GB(増設不可)
【モニター】12型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel HD Graphics 5300
【タッチバー】非搭載

 【2017年6月発売】【SSD256GB】

 15・12インチMacBook 256GB MNYF2J/A
 15・12インチMacBook 256GB MNYK2J/A  
 15・12インチMacBook 256GB MNYM2J/A
 15・12インチMacBook 256GB MNYH2J/A  
    ¥146,500
  Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

【CPU】1.2GHz Intel Core Mプロセッサ
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 256GB(増設不可)
【モニター】12型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel HD Graphics 615
【タッチバー】非搭載

 【2017年6月発売】【SSD512GB】

 16・12インチMacBook 512GB MNYG2J/A
 16・
12インチMacBook 512GB MNYL2J/A
 16・12インチMacBook 512GB MNYN2J/A
 16・12インチMacBook 512GB MNYJ2J/A
   ¥175,849
Amazon.co.jp (10/6執筆時) 

【CPU】1.3GHz Intel Corei5 プロセッサ
【メモリ】8GB(増設不可)
【SSD】 512GB(増設不可)
【モニター】12型 IPS Retina液晶
【ビデオ】Intel HD Graphics 615
【タッチバー】非搭載

【機種共通の特徴】

【重さ】 0.92kg
【接続端子】USB-C充電ポート
【通信機能】Wi-Fi 11ac、Bluetooth 4.0
【カメラ】480p FaceTime カメラ  
【バッテリー持続時間】 最大10時間

 続いて紹介するのは、12インチMacbook Retinaです。MacBookのなかでは、体積の上ではMacbook Airを超えて最も小型な機種ですが、早くも2017年に3世代目のモデルが登場しました。こちらも2016年モデルが併売中です。違いはCPUのグレードとSSDの速度です。また、各年度モデルとも2モデル展開で、CPUとSSDのサイズが異なります。

 本体色は、【スペースグレイ】【ゴールド】【ローズゴールド】【シルバー】 から選択できます。そのため、型番は4種類あります。

 本体の重さは、いずれも920グラムです。Macbook では最も軽量で薄型な機種です。とくに重さについては、200グラムも軽量という、Apple至上最強のモバイルパソコンです。

 本体の性能は、しかし、部分的に注意するべき箇所があります。それは、CPUグラフィックスの性能です。なぜなら、これらのMacは、完全にファンレス設計の静音仕様にしたこともあり、CPUとGPUの点で、他のシリーズに比べると非力と言えるからです。

 CPUは、新旧両機種で多少異なります。

 2016年モデルは、「第6世代」の超消費電力版のコアMシリーズを採用します。上位機種(1.2GHz)と下位機種(1.1GHz)と異なりますが、いずれも、クロック数も低い、低消費電力と低発熱重視のCPUなので、ここまで見てきた他のMacbookに比べると処理能力が落ちます。GPU(グラフィックス)も、やはり同じことが言えます。

 2017年モデルは、下位機種は「第7世代」の超消費電力版のコアMシリーズ(1.2GHz)、上位機種は同じく第7世代のCPUですが、Intel Corei5 プロセッサの低消費電力版(1.3GHz)を採用しています。上位機は、やや性能が上回ると言えますが、ファンレス設計のこちらは、本体の廃熱が追いつかない場合はCPUスピードを自動で落とすこともあり、格段に優れるとまでは言えないレベルです。

 以上、CPUについて2年分比較しました。Macbookについては、そもそも低発熱CPUを使っている関係で、CPUの部分で、新旧・上位・下位で性能差はほぼありません。あっても、せいぜい10%程度でしょう。

 とはいえ、使用者の経験から言えば、モバイル時に行うインターネット視聴・動画視聴・ワープロなど重くない処理ならば、全くストレスなく行うことができます。Atlasも、このモデルの「第1世代」を使っていますが、KeyNoteを使ったプレゼン、講演などでのスクリーンでの動画再生を含めて、ボトルネックを感じたことはほとんどありません。

 なお、2016年モデルについては、2017年秋からiPhoneでも採用される、動画圧縮規格であるHEVCコーデックH.264のハードウェアエンコード(デコード)に対応しません。しかし、モバイルノートであるこちらの場合、あまり重要ではないかもしれません。

 SSDドライブは、この機種は、高性能の直付けSSDを採用するため、普段使いではストレスは全く感じません。この点が、CPUの若干の非力さをカバーしていると感じます。また、2017年モデルは、より高速なモデルに交換され、50%ほど速度が増しています。ただ、2016年モデルも十分高速で、もともとSSDは速度がめっぽう速いので、新旧の差を体感できる人は少ないと思います。

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 液晶の性能は、どれも、高品質な液晶を搭載したRetinaモデルです。同じモバイルサイズと言える11インチが採用するTN液晶と比べると、格段に視認性が良く、高詳細です。輝度も落とせますし、長時間使っても疲れません。

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 キーボードは、薄型化と押しやすさの向上のため、新しいバタフライ式のパンタグラフキーボードが採用されます。これは薄型化につながったとともに、キーをどこから叩いても反応がよくなり、打ち心地も向上しています。

 また、暗いところでキーボードが光るバックライトについては、新設計で、キーの1つ1つにバックライトを搭載しました。他機種もバックライトは搭載しますが、こちらのほうが視認性が良くなっています。ただ、MacBook Proの新機種のような、指紋認証機能や、タッチパネル式のFキーなどは未搭載です。消費電力と本体サイズを考えると仕方ないですね。

 タッチパッドは、13インチのMacbook Pro retina同様に搭載される、感圧式タッチパッドはこちらも搭載されます。

 このように、12インチMacbook Retinaは、モバイル用としてはかなり優れた機種です。Atlasは、10年間で10台はMacを換えていますが、その経験をふまえても、完成度がひときわ高いモバイルノートと言えます。

 ただ、公平を期して言えば、接続性の面で、かなり特殊な用途のプロ向けのモバイルパソコンだということは指摘しないといけません。

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 というのも、このモデルは、接続端子Thunderbolt3(USB-C)充電ポート1つだけだからです。そして、この1つのポートを、電源端子、USB端子、外部ディスプレイ用の端子(Display/HDMIVGA)として兼用します。

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 USB-C Digital AV Multiport アダプタ
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 したがって、例えば充電しながらUSB周辺機器を使う場合や、外部ディスプレイにつなげて使う場合、USB-C Digital AV Multiportアダプタを使う必要があります。

 これは端子部分に、USB-C/HDMI/USBの3つの接続端子が付いた、いわば「ハブ」のようなものです。その点を不便に感じる人はこの機種は避けた方が良いでしょう。

 こうした点で、基本的にこの機種は、インターネット・クラウド上で仕事が完結できる人向けの製品と言えるでしょう。周辺機器も、Bluetooth無線に対応する機器だけで足りる上級者のみ快適に使えます。

 ただ、モバイルノートとしてはかなり特殊なので、自分のやりたい作業にどの程度の本体性能が必要なのか分からない初心者の方にはおすすめできません。多少重くても、他の機種が良いでしょう。

後編の予告!!
価格や性能からのMacbookのおすすめ機種はこれ!

 というわけで、今回は、現行のMacBookの新機種を全紹介しました。

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 【2017年6月新機種】  

 19・MacBook Pro 15 Retina MPTR2J/A
 19・MacBook Pro 15 Retina
MPTU2J/A

 20・MacBook Pro 15 Retina MPTT2J/A
 20・MacBook Pro 15 Retina
MPTV2J/A

 つづく後編【こちら】では、紹介できなかったAppleの15インチ Macbook Proなどの説明をします。

 その後で、11インチや13インチモデルを含めて、ここまで紹介してきた全機種から、目的別・予算別にもっともオススメできる機種はどれか?を考えていきたいと思います。また、DVDドライブなどの周辺機器をどうするべきか?についても書きたいと思います。  

 後編ページは→こちら

posted by Atlas at 12:43 | Comment(0) | Mac関連機器

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